2008年11月24日

SCANDAL 第6話

『新展開!!女たちの逆襲』

ニューヨークから戻った久木田(加藤虎ノ介)と会った貴子(鈴木京香)は、結婚式の夜、理佐子(戸田菜穂)が別の男性といるところを見たと告白する。理佐子を庇おうとする貴子を、久木田は一緒にいた男がどんな人だったか教える義務があると責め、出て行く。あわてて追いかけた貴子に、久木田は8年前に起こした傷害事件の話を始めた。
理佐子がたまき(桃井かおり)の夫・哲夫(石原良純)に弁護を頼み、示談にしてもらい、留学中の久木田に代わり1000万円という高額の示談金をほとんど払ってくれたというのだ。さらに、理佐子は貴子の夫・秀典(沢村一樹)からもお金を借りていたと言い残し、もう一度振り出しに戻って理佐子の足跡をたどると行ってしまった。

その夜、帰宅した貴子は、理佐子にお金を貸したことを秀典に問い詰め言い争いになる。

翌日、貴子はひとみ(長谷川京子)を訪ねた。警察の事情聴取を受けたひとみの夫・雄一(光石研)と理佐子との関係を聞くためだった。だが、ひとみはなんと美容師・礼二(植田浩望)とキスしたと夢ごごちで話し出し貴子を驚かす。

一方、たまきは真由子(吹石一恵)を訪ねていた。出かけようとしていた賢治(遠藤憲一)から「真由子をよろしく」と頼まれ、真由子がたまきの名前を使って出かけようとしていたことを知る。問い詰めると、証券マンの隼人(細田よしひこ)とデートするとあっさり言う真由子にたまきは呆れてしまう。

そんな中、礼二に無視されショックを受けたひとみが貴子を訪ねてきた。そんなことを娘に悟られないようごまかす貴子に、咲希は昨夜家の前で理佐子を見たと告げる。この新事実に、再び高柳家に集合した4人だったが・・・。

公式HPより・『Body & Soul』
久木田が弾いていた曲。
身も心も捧げるほど深く愛しているのに、相手に受け入れてもらえない
主人公。
 
理佐子のことを本気で愛している、という意味での選曲でしょうか?


・タクシーで帰宅途中の高柳は理佐子を目撃。
慌てて彼女を追いかける。
高柳の声に逃げ出す理佐子。
高柳が追いつくと、顔を隠そうとし、
顔を見られると高柳を突き飛ばし、
「女なら、誰にでもこうなる可能性はあるわ!
 貴子にも・・他の誰にでも!」
 そう言い逃げていきます。
 それを娘の咲希が見ていて・・。

・8年前久木田が起こした事件
留学の費用を貯める為に働いていたクラブで客を殴ってしまった。
理佐子が哲夫に弁護を頼み、示談が成立したが、
示談金は1千万円。
留学した久木田に代わり、理佐子が借金までしてその示談金を払った。
久木田は理佐子に応えるため、ピアノを引き続け・・
「だから余計にわからない、
 せめて会って理由を聞きたい。
 そしてちゃんと・・別れを・・言いたい。」
 肩を震わせてそう言う久木田の背中に、
 貴子は手を伸ばし・・ブレーキを掛けるようにそれを止める。
 その後、貴子は理佐子が高柳からも金を借りていたと知り・・。

・新藤家を訪れる勝沼刑事。
二階に哲夫を探しにいくたまき。
「哲ちゃん、寝て・・ないよね。
 何?出かけたの?
 なんだ。
 ねえ、駿、お父さんどこいったの?
 ・・・そうか。知らないならいい。」
 勝沼は斜めに立てかけられたプレイステーションを見つめ、
 複雑な表情を浮かべる。
「なんか出かけてるみたい。仕事かな。」
「そうか。」
「・・待つ?」
「まずいだろ、こんな時間に二人きりじゃ。」
「あんたが相手じゃまずくも何もないわよ。
 それに二人きりじゃないし。息子が上にいるから。」
「息子?」
「恥ずかしながら、引きこもりなのよ。
 だけど、いざとなったら母親守るために、上から飛び出してくるんだから。
 15だけど体こんなに大きいから。
 あんたなんかもうメチャクチャにぺっちゃんこよ。」
「・・そう。」
「うん、何よ。」
「いや。じゃあ、待たせてもらおうか。」
「じゃあ、お茶でも入れるわ。ビール、じゃないほうがいいわね。
 勤務中なんだから。そうよね。」
「親切だなー。キャラじゃないぞ。」
「・・・あんな話されたら、冷たく出来ないでしょう。」
"俺の女房は10年前に失踪して・・死んだ。
 俺はこの事件を諦めない。絶対に白石理佐子の居場所を突き止める!"
「・・・」
「でも私はさー、骨折り損だと思うわよ。
 だって、久木田さんの所に無事だってメール来たんでしょ?」
「メールには声も顔も無い。」
「・・奥さんのこと愛してたのね。」
「・・・」
「でもあまり昔の亡霊に縛られない方がいいと思うわよ。」
「それはお互いさまだ。」
「何それ!」
「・・・俺は刑事だぞ。」
「・・・それが何?どういう意味?」
「言ってもいいのか?」
「言いなさいよ。」
「・・・・・やめた!」
「・・・」
「言いたくなったらあんたが言えよ。俺が聞いてやる。」
「何それ。さっぱりわかんない。」
「失礼する。出来た旦那によろしくな。」
たまきは勝沼が出ていくと、持っていたビールを玄関のドアに
掛け・・。

もう勝沼はたまきの秘密を知っているんですね。
事件を調べていくうちに、新藤家に起きた悲しい事件のことも
知ってしまったのでしょう。
部屋に無造作に置かれたプレイステーションは古い型のものでした。
その横にはソフトが積み上げられています。
これ、子供のものなのか、それとも哲夫のものなのか。
多分たまきは勉強に差し支えるとゲームを買ってあげなくて、
息子は親の目を盗んで哲夫ので遊んでいたのかな。

子供はきっと死んでしまっていて、
それが今でも受け入れられないたまきは、息子はあの部屋に
引きこもっていると思い込んで・・。
でも本当はたまきはそれが嘘だと知っていて。
そして哲夫はそんなたまきの嘘に付き合ってくれていて。
だから、「出来た旦那」と言ったんでしょうね。
妻を亡くした勝沼には、たまきの悲しみがとてもよくわかるのかも
しれません。


「理佐子と夫、
 遠い昔に終止符を打ったはずの二人が、
 私の知らないところでつながっていました。
 夫婦って何でしょう。
 友達って何でしょう。
 まさに・・人生はカオスです。」

 夫を問い詰める貴子。
 秀典は7、8年位前に100万、財形を崩して理佐子に貸した。
 もう返してもらったと言う秀典に
「8年前に貸して、2年前に又始めたってことは、
 6年間、金利がついていないってことじゃないの!」
「たいした金利じゃないよー。金利どん底の6年間なんだから。」
「お金の事を言ってるんじゃありません。」
「言ったろ、今!」
「私は、そうやって6年間騙されてたことが腹立たしいんです!」
「そんな、騙されたとか言うなよ。」
「騙してきました!二度も!
 あんたそうやって一生私のこと騙し続けるつもりだったのよ!」
「そんな・・誰だって言えないことの一つや二つあるだろう!」
「正当化するの!?最低!
 久木田さんなんて、いまだにいなくなった理佐子のことを思っているのに。
 なんて違い!」
「あのピアニストと、ずいぶん親しいんだな。」
「私、親しくなんてありません。」
「俺は信用できないけどな。」
「へんなヤキモチやかないで。」
「ヤキモチなんて焼いてないよ。
 大体考えてもみろよ。
 あいつが、しっかりしてれば、理佐ちゃんだって失踪しなくて
 済んだんだから。
 過去にも何かあったんだよ。
 新藤さんが弁護したって言うし、
 警察での河合さんの様子もただ事じゃなかったもんな。」
「でもだからって、信用できないなんて。
 人には誰だって過去の一つや二つありますよ。
 ・・・」
「・・・」
「夫は間違っています!
 久木田さんが信用できないなんて!
 あの人は、いなくなった理佐子を思って泣いたんです。
 私には、あの涙を疑うことは・・疑うことは・・。」


・新藤家
久木田の過去を隠す哲夫に対してたまきは言います。
「先生、守秘義務っすかー。」
「いやー、ホントホント。示談も成立してるしさ。
 たまきが面白がるようなことは、何もないよ。」
「先輩、それ、塩っす!」
「え!?」
「んなわけないっしょ。
 何年夫婦やってると思ってるのよ。
 嘘ついたときぐらいわかるわよ。」
「何言ってんだよ。」
「わかるの!私がうそつきだから。」
たまきが自分を嘘つきと言うのは、やはり息子のことなのかな。

・『薔薇姫の森
 皆さん
 今日の姫は
 朝からアンニュイです
 いやなことがあったのかって?
 いいえ
 その反対です
 メイクアップアーティストの彼と
 とうとうキスをしてしまったのです
 どうしよう
 気持ちを落ち着けなきゃ
 だって、そろそろ電話をくれる頃
 年上としては、クールに振舞いたいところですもの』
夫に日課のキスをしたあと、唇を拭くひとみ。

・鮫島家
朝食を作って夫のご機嫌を取る真由子。
「で、何をねだりたいの?」と夫。
真由子は女同士でまた会いたいと外出のお伺い。
でも実は、それは水谷と会うための嘘。
夫は許可せず。そこへ偶然たまきがやってきて、
鮫島はたまきに免じて外出を許可。
「あなたが一緒なら、安心だ。」
「ご信頼は、決して裏切りませんことよ。」

鮫島が仕事に行った後、たまきは真由子を追求。
「デートです、イケメン証券マンと。」
「クーッ。何がイケメンよー。
 あのね、イケメンって言葉を使った途端、
 どんな男でも安っぽくなっちゃうの、わかる?」
「いいんですー。深入りなんかする気ないから。
 安くて軽くて薄味で。」
「あー、バチ当たるわよ。こんないい暮らしして。」
「そんないい暮らしですかね。」
「いい暮らしじゃない!」
「外出しちゃいけない、働いちゃいけない、子供産んじゃいけない、
 いけなことばっかりなんですよ!」
「・・子供産んじゃいけないの?」
「前の奥さんとの間に、小学生の女の子がいるんです。
 別れる時に、私との間に子供は作らないって条件を飲んだんです。」
「そっか。
 マユちんにも悩みがあるってことか。」
「ま、子供なんか嫌いだからちょうどいいんですけどねー。」
「オイッ!」
「で、何ですか?まさか説教しに来たんじゃないでしょうね。」
「何言ってんおよ。
 仲良しごっこするためでもないわよ。」
「怖っ!」
「ね、ちょっと、お宅のゴジラ、」
「・・・」
「似てるよね?」
「やだ・・」
「ねー、ダーリン、あの・・白石と付き合ってたって言ったでしょう?」
「付き合ってたっていうか、お客だったんです、理佐子さんの。」
「うん、で?」
「え?」
「それだけ?
 ゴジラ・・お宅のダーリンと、白石と、何かまだ連絡を
 取り合っているような気配はない?」
「ありませんよ、そんなー。」
「あんたどうしてそんな自信たっぷりに言えるの?」
「だってー!ダーリンは私をここに閉じ込めておきたい位
 愛しているんですよ!」
「子供めー!嫌んなっちゃうなー。
 女を押さえつけておきたい男なんていうのはね、
 外で勝手な事してるに決まってんの!
 自分が不純だから、だから人を信用できないの。わかる?」
「そんな。だってダーリンは、・・・」
「うん?何か思い当たることでもあった?」
「いえ。それより、どうして新藤さんはそんな躍起になってるんですか?」
「だって、だからさー、あのバカデカさー、まだおっかけてくるからさ、
 だとしたら、何かあるのかなと思って。」
「新藤さん!やっぱりあの刑事のことが好きなんじゃないんですか?」
「・・・はい?やめてよ!」
「これまではネタのつもりで言ってきましたけど、
 やっぱり本物かもなーって。」
「バカバカしい!あんな親父!やだ、鳥肌立っちゃう!」
「立ってませんよー。」
「そうだけど・・いい加減にしてよ!
 私は本当に白石のことが心配になってんのよ。」
「ふん。」
「フンじゃなくてー。」

・その頃、河合家には、雄一のことを聞こうと貴子が来ていました。
ひとみの結婚式の写真、貴子は仲人をした上司が何か引っかかり・・。
秀典が理佐子に金を貸していた話をしても、
話はいつの間にかひとみのキスの話に。
「キス・・しちゃったんです。
 彼強引に私の唇を。
 本気でしょうか、それとも、遊びだと思いますか?」
「あの・・そのお話はやめません?」
「でも、キスですよ。」
「私あの・・そういう話をしようと思って伺ったんじゃないのよ。」
「そのあと、メールも電話もくれないんですよー。」
「あの河合さん、私ご主人のこと伺っているのよ。」
「主人の話はいいですー。」
「よくないです、私理佐子のことどうしても、」
「私ー、知っちゃったんです。本当のキスと、偽りのキスの違いを。」
「・・・」ひとみの目の前で手をパンと叩く貴子。
「河合さん!ご主人、警察でただならぬ様子だったそうですよ。」
「??」
「ご主人には、あなたの知らない顔があるんじゃないかしら。」

・貴子に言われたことが気になったひとみは、夫の職場を訪ねていく。
近くの公園で話す二人。
「どうした!勤務中なんだぞ。」
「うん・・パパ、何か隠してる?」
「いきなり何なんだよ。理解に苦しむよ!」
「高柳さんのご主人ね、理佐姉にお金貸してたんだって。
 パパも、何かあるんじゃないかって言われて・・
 だんだん、気になってきちゃって。」
「また高柳さんたちに会ったのか。」
「いいじゃない、だって、友達だもん。」
「ふん。人の旦那をあれこれ詮索して、ずいぶんいいお友達だな。」
「パパが私に何も言わないからでしょう。
 だって私、パパのことほとんど何も知らないし。」
「くだらない!夫婦なんてそんなもんだよ。」
「じゃあ・・あなたは本当に、何もやましいことはないのね。
 大丈夫なのね。」
「・・・俺は行くぞ。今微妙な時期なんだ。
 俺はな、国家の財政に関わる仕事をしてるんだよ。」
「・・・」

二人を見張っていた勝沼刑事と部下。
「なんだ、女房だったんだ。」
「これこそ事件じゃないか。
 何か特別な用でもなきゃ、女房と勤務中に会うか?」と勝沼。
「会いませんね。」
「歯車が狂い始めてるな。
 まるで白石理佐子が、4人の友人夫婦を試してるみたいだな。」

・夫と別れたあと、子供たちを連れて美容院を訪ねていくひとみ。
だが礼二はひとみを無視。

子供がいたからなのか?
それともこれも気を引く手なのか?


・真由子は水谷と公園デート。
「驚いたー。こんな所で会いたかったの?」と真由子。
「太陽の下で顔見たかったっていうか。」
「キザなこと言っちゃって!
 何が目的?」
「・・・」
「お金?だったら無理よ。
 私、主人から何でも買ってもらえるけど、お金は預かってないから。
 それとも体?それも無理よ。
 私、安売りはしないの。
 いい値がついたときにしか売りませーん。」
「売るとか言うなよ!
 君さ、本当はそんな女じゃないだろ?
 何でそんな悪ぶるんだよ。」
「・・・」

こちらは本気なのでしょうか?
真由子、真実の愛に目覚める!?
それとも、水谷の方がもっとワルだったり?


・高柳家、号泣するひとみを慰める貴子。そこへ、娘の咲希が戻ってくる。
「あのさ・・私見たよ。」
「見たって何を?」
「理佐子さんって人。昨日家の前にいた。」
「え!?」

・高柳家にたまき、真由子もやってきて、咲希の聞き取り調査開始。
「一体、いつのことなの?」と貴子。
「だから昨日だって。」と咲希。
「昨日のさ、何時頃なわけ?」とたまき。
「はっきり覚えてないけど・・8時半過ぎかな。」素直に答える咲希。
「8時半過ぎって、私たちがお食事してた頃・・」とひとみ。
「ノーノーノーノー、私たちがレストランから追い出された頃よ。」とたまき。
「追い出されてません!」と貴子。
「追い出されたじゃない。」とたまき。
「咲希ちゃん、ところで、理佐子さんどこにいたの?」
「だからうちの前だって言ってんじゃん。」
「何なのその言葉遣い!」
「言葉遣いなんてどうでもいいじゃないですか!」と真由子。
「母親にとってはね、娘の言葉遣いは放っておけないもの。」
「あとで説教してよ。 
 ねー、咲希ちゃん、それ、あなたが見た女の人って、
 間違いなく白石なの?」とたまき。
「はい。何度も新聞で見てるので、間違いないと思います。」
「綺麗じゃない、言葉遣い、ね!
 で、どんな様子だった?」とひとみ。
「はい。なんか、考えるようにこっちを見てて・・
 でもすぐにいなくなっちゃったので、
 探しに行ったら、ちょうど、パパが追いかけてきたところでした。」
「パパ!?」
「ちょっと!それで?それで?」とたまき。
「さあ・・パパも追いつかなかったみたいで。」
「ねえ、どうして夕べのうちに言わないの!
 ママたちが、理佐子さんのことを探しているの知っていたでしょう!?」
「だから何回も電話したってば!
 出なかったのママでしょう!?」
「・・・」
「すぐ人のこと責めるけど、自分こそ、あんな遅い時間に帰ってきて、
 何やってんのよ!」
「あ・・あれは・・」
「OK!OK!
 ね、あのさ、えっと、咲希ちゃん。
 あとは、ちょっと大人の話になっちゃうから、
 咲希ちゃん退場。」とたまき。
「はい。」
「それと出来る女だなーと思うから頼むんだけど、
 ねー、どう?あそこにさ、マメみたいのが二匹いるでしょ。
 あれ遊んでもらえる?」
「わかりました!」
「悪い!」
「お願いします。」とひとみ。
咲希はひとみの子供たちを連れて二階へ。

この後、三人は貴子が久木田と会っていたと知り、彼女を責めます。

貴子は理佐子が男とラブホテルに入るのを見たと三人に白状。
三人はそんな大切なことを黙っていてと、ますます激怒。
「裏切り者!嘘つき!
 口先だけの高飛車女!」とたまき。
「・・・」
「あんた達も言いなさいよ!
 言うのよ、思いっきり!それでチャラにすんのよ!」とたまき。
「どういうことですか?」と真由子。
「いい?
 やっぱ何か変よこの事件!
 だってさ、白石がもしも男と失踪したんだったらよ、
 どうして今になって、高柳様の家の前で、
 無言で立ってなきゃなんないのよ。
 それにさ、白石がホテルに入った時間って、
 私たちと別れてからわずか30分以内よ!
 そんなわずかな時間に・・あんた知らない男とホテル行く?」
「確かに・・鮫島さんでも行かないわよね。」とひとみ。
「私!意外とじらしますよ。」
「あんたの自分話はどうでもいいんだけどさ、
 とにかく、その男は誰かが重要よ。
 全ての鍵はそこにあると思う。違う?」とたまき。
「そうだと思います。」とひとみ。
「はい、あの、私、ナンパってことに目が曇ってました。
 やっぱりおかしいと思います。」と貴子。
「よし!
 じゃあ・・やり直してみよう!初めから!
 概念もこだわりも、先入観も全部捨てて!
 白石の行きそうな場所を探してみよう!
 だってさ、こうなったらもうさ、
 私たち4人でどうにかするしかないじゃない? 
 ないじゃない!?
 ハイは!?」とたまき。
「ハイ!!」
「そのためにはさ、この裏切り者を許さなきゃなんないのよ。
 そうでしょう!?
 許すためには、もう思い切りやるしかない!
 ほら、処刑台、そこに立ってなさい。
 言って!ほらそっちから、言って!」
「わかりましたー。ちょうどいいわ。
 私高柳さんってムカついてたんです。
 なんかバカにしてるんですよねー。
 偉そうに!
 ちゃんとしてたってたかがスッチー上がりよ。」と真由子。
「・・・」
「外務省も何か言いなさいよ!」とたまき。
「でも・・そういうことなら・・
 私・・高柳さんって最低だと思います。
 いっつも自分だけ正しいみたいな顔をして。」
「エンジンかかってきた。」とたまき。
「あなたとは違うわーって言わんばかりに綺麗にしちゃって、
 何様のつもりよ!」
「そうよ、何様のつもりよ!」とたまき。
「私はあなたが危なっかしいから言ってあげてるんじゃない。」
「言ってあげてるって。」「そんなーね!」
「甘えるのもいい加減にしてほしいわ。」
「頑張れ高柳!」とたまき。
「逆じゃないですか。」とひとみ。
「いや、いいのよ、どっちが言ったって。」
「自分勝手!私たちいつもこうやって結局新藤さんにけしかけられて!」と貴子。
「言えてる!大嫌い!」と真由子。
「はい!?私も大嫌い!」とたまき。

「こうして私たちは、最も私たちらしいやり方で仲直りして、
 改めて理佐子の行方を捜すことになったのですが・・。」


・ホテルの部屋の窓から悲しそうに街の光を見つめる理佐子。

・鮫島家
早朝、ベッドを抜け出した真由子は夫の携帯をチェック。

・河合家
『薔薇姫の森
 姫はイジワルーな三人の魔女と手を組んで、
 いなくなったお姫様をもう一度探すことにしました。
 そのためには、お城の悪代官の秘密を探らなくてはなりません。
 国のお金を司る、役所に勤めるこの悪代官!
 どうやら何か知っているようなのです。』
ひとみは夫の手帳をチェック。

・高柳家
夫と"メモで"会話する貴子。
『コーヒー、いりますか?』
「もういいよ!」
『いってらっしゃい!私も今日は出かけます。』
『帰ってこなくてもいいぞ!』
そんな両親の姿を不安そうに見つめる咲希。

・警察署の前で勝沼が出てくるのを待つたまき。
勝沼が出てくると、たまきは傘を差して勝沼に歩み寄る。
「雨やんでるよ。」
「わかってる。」
「何だよ。」
「ちょっと話できる?」
「何しに来た。」
「・・嫌がらせ・・かな。」
「楽しみだな。あんたの嫌がらせ凄そうだ。」
「あのさ・・白石理佐子が失踪当日ね、
 六本木の、ルックラブっていう、ラブホテルに、
 行ったそうよ。
 高柳が見てたのよ。
 10月19日の、午後9時ぐらいだって。
 相手はね、中年会社員風の男性だって。」
「これって捜査協力じゃねーのか?」
「ううん・・あんたの捜査能力のなさを指摘してんのよ。
 ほら。
 悔しかったらさっさと理佐子見つけてよー。」
メモを渡すたまき。
「ああ。」
「理佐子が見つかったら、」
「みつかったら?」
「私、あんたに息子の事聞いてもらうかもしれない。」
「はい。」

・久木田と会う貴子。
「理佐子があなたの家に?」
「残念ながら、私は留守で会えませんでした。
 久木田さん、本当は理佐子がいなくなった理由、
 心当たりあるんじゃないんですか?
 理佐子が会いに来たってことは、何か言いたいことがあったんだと
 思うんです。」
「・・・」無言で携帯を差し出す久木田。
「理佐子がホテルに行ったのは、この男でありませんか?」
「あ・・」
それは、河合夫妻の仲人を勤めた男だった。
久木田は動揺する貴子の腕を掴んで引き寄せ・・。

「事件の新たな扉が開きました。
 その向こうには、私たちの想像も及ばないような光景が、
 広がっていたのです。」


妻達が動き出しました!
心に溜めた鬱憤を吐き出して仲直り。
これって外国映画やドラマにはありそうですが、
なかなか日本人には出来ないやり方なんじゃないかなー。
でも、それぞれの言葉がストレートなのが嫌味じゃなくて
言われた方も負けじと言い返していて、
面白かったかも!

しっかり者の貴子ですが、人の話聞いてないですね。(笑)
咲希ちゃんもあれじゃー気分壊します。
反抗期の咲希ちゃんが、他の女性たちには丁寧に素直に答えているのが
なんだかリアルに感じました。
たまきは思春期の子供の扱いが上手だな〜!
自分の息子にはどう接していたんだろう・・。

理佐子の失踪は、妻達の、夫達の嘘を暴くため?
あの日、理佐子は誰に会いに高柳家までやって来たのでしょう。



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気になる点
第3話
・秀典は貴子と付き合う前、理佐子とデートしていたことがある。
・「私・・あのことは誰にも話してないわ。信じて。」
 貴子と理佐子の秘密とは?
・「たまきさ、出来ないことだってあるんだよ。」
 俊介を追い詰めたのはたまき?
・「おーい。たまき出かけたぞー。」
 俊介はたまきがいないと部屋から出てきている?

第4話
・理佐子は失踪する1ヶ月前、鮫島に借金を申し込んでいた。
・8年前、たまきは久木田を知っていた。
・久木田が関与する、8年前の事件とは?
・俊介の部屋をノックせずに開ける哲夫。
・「ねえ、白石は、どうだったのかな。
 ちゃんと旦那の前で化粧落とせてたのかな。」
 「・・・私、理佐子は素顔になれなかったと・・思います。」
・子供から目を逸らすたまき

第5話
・ひとみは理佐子に家庭教師してもらっていたとき、
 兄にアプローチする理佐子に嫉妬し噂をばら撒く。
 そして、夫の上司の行きつけのクラブでホステスしていた理佐子に
 勝利宣言。
・真由子は当時理佐子と付き合っていた鮫島を略奪婚。
・久木田(偽名)が8年前に事件を起こした事件について
 理佐子はたまきに新藤に弁護してほしいと頼みにきていた。
・8年前、同じクラブで働いていた久木田は客の男に暴力。
・結婚式の夜、貴子は男とホテルに消える理佐子を目撃。

第6話
・新藤家、無造作に立てかけられたプレイステーション。
 たまきと勝沼刑事の会話、
「でもあまり昔の亡霊に縛られない方がいいと思うわよ。」
「それはお互いさまだ。」
「何それ!」
「・・・俺は刑事だぞ。」

「言いたくなったらあんたが言えよ。俺が聞いてやる。」
「何それ。さっぱりわかんない。」
「失礼する。出来た旦那によろしくな。」


8年前
・久木田と理佐子は同じクラブで働いていた。

・河合は上司に連れられて偶然理佐子のいるクラブへ。
・それを知ったひとみ、幸せを見せ付けに夫とクラブへ。

・鮫島も理佐子の客だったが、真由子が略奪して結婚。

・久木田、客を殴り傷害事件に。
 河合はその時の目撃者。(ということは、被害者は上司?)
・たまきを通じてその時の弁護を引き受けたのが、新藤。

・事件後も河合は店に通っていた。

・高柳と理佐子、鮫島と理佐子は過去に付き合っていたことがある。

失踪1ヶ月前
・理佐子、鮫島に借金を申し込むが断られる。

失踪した日
・理佐子、腕時計の男(河合の上司?)とホテルへ。


キャスト

高柳貴子 ・・・ 鈴木京香
河合ひとみ ・・・ 長谷川京子
鮫島真由子 ・・・ 吹石一恵
新藤たまき ・・・ 桃井かおり
***
高柳秀典 ・・・ 沢村一樹
河合雄一 ・・・ 光石 研
鮫島賢治 ・・・ 遠藤憲一
新藤哲夫 ・・・ 石原良純

浮田夏子 ・・・ 滝沢沙織
甘利俊樹 ・・・ 小浜正寛
高柳咲希 ・・・ 荒井萌
河合晴彦 ・・・ 平野心暖
河合奈々 ・・・ 松本春姫

川島礼二 ・・・ 植田浩望
水谷隼人 ・・・ 細田よしひこ

金沢(春田純一)河合の上司。財務官僚

久木田慶介 ・・・ 加藤虎ノ介
白石理佐子 ・・・ 戸田菜穂
***
勝沼龍太郎 ・・・ 小日向文世


スタッフ

製作 ・・・ TBS
制作 ・・・ TBSテレビ
脚本 ・・・ 井上由美子
プロデューサー ・・・ 生野慈朗 植田博樹
演出 ・・・ 生野慈朗
成麻畝子
山本剛義
主題歌 ・・・ 福原美穂「LOVE〜winter song〜」



鈴木京香さんの主な出演作品



長谷川京子さんの主な出演作品



吹石一恵さんの主な出演作品



桃井かおりさんの主な出演作品
12:00 | CM(1) | TB(0) | SCANDAL | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
一進一退を繰り返すストーリーなので予測がつきませんね〜

女性陣には、たまきの息子のこと以外は隠していることは無いのでしょうか?男性陣はそれぞれ隠していることがまだありそうですね!

理佐子が秀典から逃げたということは貴子に用があったって事ですよね!電話で済む話ではないからタクシーで乗り付けた、でも呼び鈴は押さずに帰っていく矛盾は何?少なくても秀典は事件後に理佐子と逢ってはいないみたいですね!

「女なら誰にでもこうなる可能性はある」が引っかかりますね!今考えられるのは復讐なのかな?偶然が重なりすぎる中、久木田と理佐子が考えたシナリオで、男探しゲームも金沢を陥れる為に行動を調べ抜いての犯行でホテルに入るところを貴子に見せ久木田のアリバイ作りに一役買ってもらったとか?金沢が杖をついているのは、あの夜からで今回秀典が突き飛ばされたように突き飛ばされて捻挫でもしたのかな?クラブの事件では久木田に非は無かったけれど河合たちの証言に大金を示談金として取られ四家族を怨んだ、でも貴子には友情を感じていた理佐子の迷いが高柳家へと足を運ばせた…なんて妄想中です!
Posted by けた at 2008年11月24日 19:56
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