2008年12月13日

ブラッディ・マンデイ #10

『東京炎上!?死と裏切りの絶叫の中、遂にテロ最終舞台へ』

ずうずうしくも藤丸(三浦春馬)の自宅へと上がりこんでいた
J(成宮寛貴)。
「お前と音弥は何なんだ。」
「僕らは・・・血の繋がった兄弟なんだ。」
「・・・」
「本当はね、僕も教える気はさらさら無かったんだよ。
 こんな・・誰も得をしないような真実をさ。
 でもわかったろ?
 真実を知れば知るほど、現実が崩壊していくんだ。
 友達まで失っちゃって、大変だ。
 守りたいものが沢山あるってさ。」
「・・・」
「じゃ、そういうことで。」
「待て!」
「・・あっそうだ。
 さき妹さんに注射しちゃったから。
 これ。」
そう言い、Bloody-Xを見せるJ。
藤丸は慌てて2階の遥(川島海荷 )の部屋へ。

「痛い!何するの?」
「あいつに何かされなかったか?」
「何もされてないけど。」
「・・・」

下に降りていくと、Jの姿はもうなかった。
藤丸の携帯に音弥からの着信。
だが藤丸はその電話に出ることが出来ず・・。英の通夜に向かう音弥(佐藤健)とあおい(藤井美菜)。
「藤丸出ないな・・。」と音弥。
「真子も出ない・・。
 英の通夜は、私たちだけか・・。」

その頃、高木(田中哲司)の運転する車の後部座席に、
真子(徳永えり)は眠らされていて・・。

THIRD-i
苑麻局長(中原丈雄)が報告する。
「みんなのお陰で、ウイルステロは無事、回避できた。
 鎌田君には、詳細報告を国家テロ対策委員会へ。」
「はい。」
「そしてその間の指揮は・・霧島、君が取れ。」
「承知しました。」
「みんな、気を抜くな。
 これで全てが終わったわけではない。
 教祖の霧島は、いまだ闘争中だ。
 残党をあぶり出し、組織を殲滅せねば、テロの危険は完全に
 消え去らない!
 逮捕したテロリストたちは?」
「まだ何も。
 信仰で繋がる彼らは、このまま口を割らない可能性が。」と霧島。
「ったく!口が軽いの一人ぐらいいないのかよ、なぁ!」と加納。
「組織のトップである、教祖の神島。
 そして、テロを指揮していたJ。
 この二人を何としても逮捕し、」

「大変です!!」

THIRD-iにマヤ(吉瀬美智子)がやって来た。
「テメー!何しに来た!」加納が銃を向ける。
「あーら良かった。お元気そう。」
「・・・」
「心配しないで。あなた達のお手伝いに来たの。」
「お手伝いだ?」
「これ、お土産。」
マヤが持ってきたアタッシュケースの中には、
BLOODY-Xが16本、小瓶が16個入っていた。
「BLOODY-Xと、抗ウイルス剤よ。」

高木家
心の底から信用していた音弥にも裏切り者である可能性があると知った
藤丸は、動揺を隠せない。
そこへ、霧島から電話が入り・・。

藤丸はTHIRD-iに連れてこられる。
「電話でも言った通り、絶対にヤツに取り込まれるな。
 何を考えているかわからない。」と霧島。
「はい。」

霧島は藤丸を、マヤの取調室の監視部屋へ連れていく。
「2時間前、Bloody-Xと抗ウイルス剤を手に出頭してきた。
 しかし君が来るまで何も話さないと。」

「まだなの?高木君は。」とマヤ。

「ずっとああ言ってる。
 だが、我々もそう簡単に君をやつの前に差し出すわけにはいかない。
 するとこう返してきた。
 THIRD-iの信用を得るために、もう一つ証拠があると。
 神島紫門の遺体だ。」

マヤの供述どおり、倉庫にて神島(嶋田久作)の遺体が発見される。

その知らせを受けた霧島は、藤丸と共に取調室へ。
「やっと来てくれたのね。
 教祖の遺体は見つけた?」とマヤ。
「ああ。」
「テメー何考えてる!」と加納。
「あなた達へのささやかな、二つ目のプレゼントってわけ。
 これで探す手間が省けたでしょう?」
「お前がやったのか?」
マヤが小さく頷く。
「なぜだ。」
「私は今回のこの計画の為に、金で雇われていただけ。
 でもちょっとまずいことになって、ここへ逃げてきたってわけ。
 もちろん、タダで守ってもらおうなんて思っていない。
 ・・・だから取引したいの。
 私の知っているヤツラのことを、教えてあげる。
 組織が次に何をしようとしているのか。」
「何やるって言うんだよ!」
「逮捕したテロリスト、何もしゃべらないでしょう?
 信仰心の厚い彼らは、絶対に口を割らない。
 でも金で雇われていた私は、何でも喋れちゃう。」
「言いたいことはわかった。
 しかし、それでどうしてわざわざ彼を。」と霧島。
「まず最初に、高木君に伝えなきゃいけないことがあるの。
 あなた達に話しても、きっと秘密にされると思ってね。
 あなたのお父さんが、お友達の安斉真子を誘拐した。」
「親父が安斉を!?」
「テロリストたちが、高木竜之介に与えた、電気の周波数を教えるわ。
 だからすぐに追って。」
「・・・」

マヤから教えられた周波数を調べる澤北。
「出ました。
 安斉真子の携帯電話と、高木さんの無線機の発信場所が
 一致しました!」
「じゃあ本当に安斉は・・」
「加納さん!」と霧島。
「わかってるよ。行くぞ!」「はい!」
「何でだよ・・」藤丸が呟く。

取調室
「安斉真子は偶然知ってしまったのよ。
 テロリストたちの重要な秘密をね。」とマヤ。
「秘密?」と霧島。
「Jの奥に隠れている、もう一人の人物。
 教祖の神島じゃない。」
「・・誰だ?」
「K。アルファベット11番目の、K。」

藤丸はその言葉に、Jが言っていた言葉を思い出す。
"僕はJ。アルファベット10番目のJ。"

「何者だ、そのKというのは。」と霧島。
「Jの兄弟。」
「・・・」
「教祖が捕らえられ、バラバラになった教団を、
 JとKの兄弟が束ねていく。
 表向きのリーダーはJに見えるけど、
 教祖の後継者ではない。
 本当の後継者は、Jの奥に隠れていた・・K!
 高木君、知りたくない?Kの正体。
 Jの兄弟が誰なのか。」
「・・・」
「Kというのは・・・高木君の同級生!」
「・・・」
「驚いちゃった。あなたの高校に赴任した時、
 Kとあなたが、すごく仲良くしてるんだもの。
 安斉真子は、Kの正体を知ってしまった。
 だから口封じの為に消されちゃうの。」
「・・・」
「あなたのお父さんにね。
 早く捕まえてあげて。
 無意味な殺生はよくないわよ。」
「・・・」

『すえてを疑え』

取調室の監視部屋。
「何か知ってるのか!?」
「・・・さっき、Jが会いに来ました。
 俺の同級生に・・・Jの兄弟がいると。」
「名前は聞いたのか?」
Jが言っていたことを話す藤丸。
「法務大臣の・・孫。
 そうか。」
「デタラメですよ。
 音弥が・・Jの兄弟だなんて・・。
 いつものハッタリに決まってる!
 こうやって混乱させて、本当の狙いは別にあるんです!」
「・・・」
「霧島さん!」
「ずっと疑問に思っていた。
 立川英が、学校内に置いて、いつどうやってウイルスに感染したのか。」
「・・違いますよ!
 そんなはずない!!」
霧島が部屋を出ていく。

「あーあ、可哀想。
 信じていた友達に裏切られるって、どういう気分かしら。」とマヤ。

「九条音弥を調べろ。
 彼の家族関係。
 とくに、教団との関わりについて。」と霧島。
「はい。」
「霧島さん、加納班間もなく到着します。」と澤北。
「わかった。」

廃墟ビルで目を覚ます真子。
「安斉真子。」
高木が真子に銃を向ける。
「君には消えてもらわなければならない。」
「・・・」

加納班たちが現場に到着。
だが一足早く、高木は真子を連れて逃げ出していた。

「二人の電波が切られました。
 電源が切られたものと思われます。」と澤北。

「こちら加納!逃げられたよ。
 この近くにいるはずだ、探すぞ!」「はい!!」

高木が運転する車。後部座席には真子。
真子は助手席に置かれた自分の携帯電話を見つめ・・。

THIRD-i
「どこに逃げたかって?」
「ああ。」
「そんなの本人に聞いてみたら?」
「あんたら場所を知ってるんだろう!?」
「私、せっかちな男は嫌いなの。
 それより、Jの兄弟については調べた?」
「・・・」
「先生、あなたは答えを導き出すのを、待ってるのよ。」
「・・・」

車を停めた高木は、真子に手錠をかける。
「逃げようなんて思うな。」
そう言うと、テロリストのアジトに入っていく。

「みんなはどうした?」高木がJに聞く。
「導師様を探している。
 昨日から見当たらない。」
「・・そうか。」
「・・・その顔は何か知っている顔だね。」
「導師様から連絡があった。」
「どうして僕じゃなくて君に?」
「厳密に言えばKを通じて。」
「・・・Kが?」
「時は来た。
 宝石箱を、開けよと。」
「ふーーーん。
 それは僕の方程式から外れてるけど。
 そういえば、君や折原マヤは、Kに雇われているんだったね。
 ・・そういうことか。」
「宝石箱とは何だ?」
「そんなの、K本人に聞けばいいじゃない。」
「・・・」

『真実は、宝石箱の中にある』
『宝石箱を開けよ』

南海は宗方を訪ねていく。
「これが昨夜電話で話した、復元が完了した映像ファイルです。」

THIRD-i会議室
「九条音弥に関する調査結果が出た。」
霧島はそう言い、藤丸に書類を渡す。
「そこにある通り、九条音弥の母、九条美和子は20年前、神島紫門の
 教団にいた。
 そして今から2年前、教団のテロ未遂事件の直後に自殺している。」
「・・・どういうことですか?」
「残念だが、九条音弥と教団が無関係とは言えない。」
「こんなもの、音弥とは何も関係ない!」
「それを本人に確かめる。」
「・・・音弥を、尋問する気ですか?」
「時間の猶予はない。
 安斉真子は危険に晒されているんだ。
 もし本当に九条音弥が、Jの兄弟、Kであるなら・・・
 手段を選んでいる場合ではなくなる。
 ・・いいな?」
「・・・なら、頼みがあります。
 俺をそこに同席させて下さい。」
「・・・」
「俺は信じますよ、音弥のことを。
 俺はあいつを信じる。」

『信じるものは、滅びる』

音弥がTHIRD-iに連れてこられる。
「藤丸!
 英の通夜、あおいと二人で行ってきたぞ。」
「・・・ごめん。」
「で、どうして俺がこんなところに?」
「・・・」
「何かあったのか?」
「・・・行こう。」

会議室
「座ってくれ。」と霧島。
「・・・」
「九条君、単刀直入に聞く。
 君の母親、九条美和子さんは、かつて神島紫門の教団にいたね?」
「・・・」
「間違いないね?」
「・・・ええ。間違いありません。
 母から聞かされていました。
 でももう、俺が生まれる以前に辞めたって。」
「・・・」

九条大臣を訪ねていく苑麻と鎌田。
「神島紫門が、死んだ?」と九条大臣。
「申し訳ございません。」
「そう・・か。」
大臣の反応を不思議そうに見つめる苑麻。
「大臣、こちらを見ていただけますか?」
鎌田が調査報告書を渡す。
「2年前にお亡くなりになった、大臣の娘さんに関して、
 私どもが把握した情報です。
 そこに書かれてあることは、全て事実ですね?」と鎌田。
「我々は、ある仮説を立てています。
 かつて、神島の教団にいた大臣の娘さんは、
 そこで教祖の子供を身ごもり出産。
 その子供とは・・テロリストのリーダー、Jこと、神崎潤。」
「・・・」
「そして、お孫さんの九条音弥君も・・神島紫門と九条美和子さんの
 子供ではないんですか?」「・・・」

THIRD-i
「俺とJが兄弟!?」驚く音弥。
「そして我々は今、テロリストを指揮していたのがJと、
 その兄弟だという疑惑を持っている。」
「それが俺だと!?」
「あくまでTHIRD-iの考えだ。」と藤丸。
「母親が自殺した時、君は相当に落ち込んだらしいな。」
「誰だってそうなるでしょ?」
「確かに。
 だとしたら、こういう推測が出来る。
 君の母親の自殺は2年前。
 教団のテロ未遂があった直後だ。
 自殺の原因は、自分がかつていた教団の解体や、
 神島の逮捕に合ったかもしれない。
 だとすれば・・・
 教団を追い込み、結果的に君の母親を死に追いやったのは、
 テロ計画を暴いた高木藤丸や、我々ということになる。
 つまり親の仇というわけだ。
 憎しみが向けられてもおかしくない。」
「霧島さん・・」
「何が言いたいんですか?」
「君は・・兄であるJと一緒に今回のテロ計画を立てたのかもしれない。」
「霧島さん、そんなはずない!!」と藤丸。
「・・・」

そこへ、澤北がやって来た。
「霧島さん。」
「・・・失礼。」
霧島が部屋を出ていく。

苑麻と話す霧島。
「大臣は、肯定も否定もしなかった。」
「九条音弥もです。
 ですが、全てを知った上での、演技の可能性もあります。
 あとは、ファルコンの協力次第です。」

会議室
「・・・お前は何も関係ない。」
「本気でそう思ってるのか?」
「ああ。」
「だったら・・どうしてここが盗聴されてる。」
「・・・何言ってるんだ。」その笑顔に嘘を見破る音弥。
「マジで盗聴器があるんだな。
 鎌掛けて言っただけなのに。」
「・・・こんなこと聞きたくない。
 だけど聞かなきゃならない。
 安斉は今・・俺の親父に誘拐されているらしい。
 お前が何か知っているなら、・・教えてくれ。
 もうこれ以上友達を失いたくない。」
「・・・お前俺のこと信じてないんだな。」
「・・・」
「真子のことは何も知らない。
 これで満足か?」
「・・・」

『真実の証明、現実の崩壊』

音弥はTHIRD-i内の宿泊施設に連れていかれる。

南海から預かったCDRを調べる宗方。
「これは・・・。」
「どうしました?」

『すべては、宝石箱の中にある。』

空っぽの倉庫に車を止める高木。
「すぐに戻るから。」そう真子に言うと、車を降りていく。
真子は手錠された手を必死に携帯に伸ばし、
なんとか電源を入れることが出来た。
8509・・・番号を打っていく真子。
高木が戻ってきてしまい、慌てて携帯を戻す。

『血の月曜日』

THIRD-i
藤丸は、今まで音弥が自分を支えてくれてきたことを思い起こしていた。
そして、"お前俺のこと信じてないんだな・・"と言った音弥の言葉を・・。

取調室
「私の予想だと、あの二人、もう修復不可能だと思うんだけど。
 ま、当然よね。
 かたや教団の子供。かたやTHIRD-iの子供。
 初めから上手くいくわけなかった。」とマヤ。
「・・・何が狙いだ。」と霧島。
「私はただKの正体を証し、彼らの組織を壊滅してほしいだけ。
 私のためにも。国のためにも。」
「国のため?
 ふざけるな!」
「だから霧島さん。ここからが本当の取引。
 私を教団に戻すの。」
「何?」
「私を戻せば、やつらが何かを仕出かす前に、
 組織を空中分解させてあげる。」
「・・・」
「恐ろしい宝石箱の在り処、安斉真子を拉致した、高木竜之介の行方も、
 全て調べてあげる。」
「バカなことを言うな。
 我々にお前を信用しろと言うのか。」
「ええ。
 あなた達は下手に手を出したら危ない。
 内部を知っている私でないと。
 全て一瞬で終わってしまう。」
「・・どういう意味だ?」
「宝石箱が開く。」
「宝石箱?」
「ウイルスよりももっと恐ろしいこと。
 その中身を知っているのは、JとKのみ。
 兄弟が、やがて来るこの世の終末を、特別な言葉で信者たちに
 伝えていた。」
「・・・」
「ブラッディ・マンデイ。」
「・・・」

音弥の部屋の前で考え込む藤丸。
そこへ、あおいから電話が入る。

あおいと会う藤丸。
「あおい、どうした。」
「それが・・」
あおいが携帯を藤丸に渡す。
「いくら真子に電話をしても、ずっと電源が切れてたのに・・
 今度はコールするだけで、全くでないの。
 何かあったのかな。」
「確かに一度・・電源は落とされたはず。」

車の中、
真子の携帯が小さく点滅していた。

パソコンを開く藤丸。
「これで安斉を助けられる。」
「助けられるって?」
「安斉は・・親父に誘拐されている。」
「・・・」
「待ってろ。今居場所を特定してやる!」

マヤがテロリストのアジトに戻ると、テロリストが銃を向ける。
「おかえりマヤ。」
「どうも。」
「僕のプランに背き、ウイルスも撒かずに一体今までどこで
 何してたんだい?」
「・・・」
「もうバツを与えなきゃいけないね。」
テロリストたちがマヤを押さえつけ、銃を向ける。
「・・・」
「じゃあいいよ。」とJ。
「Kが監禁されています。」とマヤ。
「・・・監禁?」
「はい。
 もう一つ、ご報告せねばならないことが。」
「・・・何だい?」
「Kが監禁される前から、直接の指示を受け、あることについて
 調べていました。
 導師様、何者かによって殺害されました。」
「・・・」
テロリストたちの間に動揺が走る。
「既に、THIRD-iがその遺体を回収しています。
 セキュリティーコードを教えます。
 THIRD-iをハッキングしてみて下さい。」
「・・・ブルーバード!」

真子の居場所を探る藤丸。
「捕らえた!」
「・・・行くの?」とあおい。
「・・ああ。」

テロリストのアジト
「これ・・見て下さい。」とブルーバード。
モニターに神島紫門の死体検分調書が映し出される。
失血死の文字と、殺害現場の映像に、テロリストたちは激しく動揺する。
「もしかして君の仕業かな。」とJ。
「J、あなたよ。」
「・・・」
「導師様を殺したのは・・・J。
 それをみんなに教えようと思って来たの。
 あなた達は、騙されているのよ。」
「・・・」
「証拠でもあるの?」とJ。
「THIRD-iの捜査資料に・・続きがあります。」とブルーバード。

『若い男を目撃して・・
 Jと呼ばれる男に酷似』という文章と、Jの写真。

THIRD-i
「予定通り、敵が偽の資料にハッキングしました。」と澤北。

テロリストのアジト
テロリストたちがマヤを解放する。
「・・そうか。
 THIRD-iとグルになったんだ。」とJ。
「何の話?」
「いや。
 ・・・Kか。」
「・・・」
「・・・まあいい。
 いずれにせよ、僕のプランからだいぶズレが生じた。
 ・・・みんな、僕を信じるも信じないも全て自由だ。
 動揺している暇はない。
 僕らにはKがいるんだ。
 Kの意志なら僕は従う。
 宝石箱を開けよう。
 それがKの意志だ。」
テロリストたちが頷く。
「これでいいんだよね、K。」

タクシーで真子の携帯を追う藤丸。

マヤは霧島の携帯に連絡。
「全て上手くいった。
 まもなくJは教団トップから引き摺り下ろされる。」
「それで、宝石箱の在り処は?」
「やつらより先に必ず取りに行ってよ。」
「ああ。」

「現場付近での通報や、不審者の目撃情報がなにか、
 調べてくれ!」と霧島。
「はい!」

「霧島さん、例の復元を終えた映像ファイルのことで・・。」
南海が宗方を連れてくる。
「この、クリスマスの虐殺というのは、
 ロシアで現実に起きた出来事なんですね。」と宗方。
「ええ。」
「そうですか・・。」
「どうしたんです?」
「ここに真実が隠されています。」

『真実は、そこにある』

苑麻が九条法務大臣を訪ねていく。
「呼びつけて悪いな。」と九条。
「いえ。」
「政治家には、秘密がつき物でね。」
「お話していただけるのですね。」
「ああ、君たちの質問に答えよう。」
「・・・大臣のお孫さんは・・テロリストのリーダーなのでしょうか。」
「・・・ああ。そうだ!」
「・・・」

高木は真子を廃墟となった教会へ連れてきた。

藤丸とあおいも、その教会に到着する。
「ここで待ってろ。」
「え・・高木君・・」

藤丸が教会に入っていくと・・
真子は祭壇の前に跪かされ、
その背後から、高木が銃を向けていた。

「親父!」
「・・・」
「何してるんだ親父!」
「帰れ藤丸!!
 お前は関わるな!!」
「・・ふざけんな。」
二人に近づいていく藤丸。
「来るな!!
 藤丸止まれ!!」

苑麻が九条大臣に質問する。
「やはり・・あなたの娘さんである、九条美和子さんは・・
 教祖・神島の子供を生んだ・・。」
「・・・そうだ。」
「それが・・神崎潤と、九条音弥の兄弟。」
「・・・違う。」
「・・・」
「音弥は、神島の子供ではない。
 教団を去った美和子と、私の秘書との間に出来た子だ。
 テロリストとは何の関係もない!」
「・・・」

教会
「それ以上近づくな。
 藤丸!!」
「助けて!高木君!」
「今すぐここから出ていけ。」
「親父!もうこれ以上誰も傷つけるな!!」
「・・・」
「安斉は・・・安斉は俺の大事な友達なんだよ!」
「・・・」
高木がゆっくり振り返ろうとする。
その時、一発の銃声が。
教会の2階から、マヤが撃ったのだ。
弾は高木の手を掠めた。

教会の前、あおいが気を失っている。

教会
落とした銃を拾おうと歩き出す高木に、藤丸が掴みかかる。
「親父・・もう自首してくれ。」
「違うんだ、藤丸。」
「何が違うんだよ!!
 言い訳は聞きたくない!」
「藤丸!
 ・・・逃げろ!」
「は?」
高木の視線の方を向くと、真子が銃を向けていた。
「ありがとう高木くん。
 また助けてもらっちゃった。」
「・・・」
「でもバイバイ。」
真子はそう言い引き金を引く。
撃ち放った銃弾は、藤丸をかばった竜之介の胸へと突き刺さり・・。
「何してるんだ・・。
 どういうことだよ安斉!!」
「お友達が呼んでますよ・・・K。」とマヤ。
「・・・」


※あらすじは一部公式HPを引用しています。


冒頭、なぜJは、音弥がKだと藤丸に嘘をついたのか。
ミスリードさせて計画をスムーズにはかどらせるため?
それとも、信頼していた友達を疑わせる、ということに
意味があったのでしょうか。

Kの正体が明らかに。真子でした。

マヤの教祖殺害は、本当にK(真子)の指示なのか?
真子は自分の父親を恨んでいたのでしょうか。

高木とマヤはKに・・つまり真子に雇われていたようです。
だとしたら、高木はなぜ真子を誘拐したのか。

車の助手席には、真子の携帯と無線機。
あんな所に置くなんて、真子に電源を入れろ、と言っているようなもの。
まるで、藤丸やTHIRD-iを誘導するような・・。

教会で真子に銃を突きつける高木。
藤丸たちが来るのを待っていたかのようでした。

なぜ高木は真子を教会に連れてきたのか?
ロシアでのウイルステロの映像も教会。
何か繋がりがあるのか?
あの映像で宗方が見つけたものを早く知りたい!

高木は、藤丸たちにKの正体を知らせる目的で真子を
拉致したんじゃないのかな。
そしてマヤに真子を救い出させれば、テロリストたちは
又マヤを信用するでしょう。
マヤの目的は、宝箱の在り処・・。

マヤと高木の本当のボスは、九条法務大臣のような気がしてきました。
二人はそのことを伏せて、お互い助け合いながら目的を果たそうと
しているのでは。
九条法務大臣の目的は・・教団の完全壊滅と、
彼らの次の武器、宝箱を見つけ出すこと・・とか?


音弥の母親、九条美和子は、昔、神島紫門の教団にいたが、
その後、脱会。
父である法務大臣が娘を取り戻し、洗脳を解いたのかもしれないですね。
その後、父親の秘書と結婚し、音弥が生まれた。
だが、教団がテロを起こそうとした直後の2年前、自殺。

美和子&教祖=J
 ? &教祖=K(真子)
美和子&秘書=音弥

Jは、自分を捨てた母親のことを恨んでいたかもしれないですね。
そして、音弥と祖父のことも。

音弥の母親の自殺と、藤丸たちに母親がいないことは関係あるのかな。
遥ちゃんは、実は教祖の12番目の子供・L・・とか?


今回のタイトルから、その宝箱が何なのか、何となく想像できますね。
東京炎上・・爆発物で東京を消滅させようとしているのか?


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テロリスト懐メロシリーズ
・『わたしの青い鳥』 桜田淳子
・『好きになった人』都はるみ
・『赤い靴』
・『想い出がいっぱい』H2O
・『?』ファミレス内にて、聞き取れず。
・『狙いうち』山本リンダ
・『てんとう虫のサンバ』


気になる点
・2年前、藤丸ハッキングで捕まる。
・2年前、宗教団体がBLOODY-Xを使ったテロ事件を起こす。
・敷村教授、BLOODY-Xの抗ウイルス剤を完成させるが、
 国はBLOODY-Xを全て処分すると決定。
・そしてその2年後、ロシアでBLOODY-Xが発見され・・。

・マヤのモノローグ
「全ては2年前に始まっていた。
 ファルコン。もうあなたはこの迷宮から逃げ出せない。」

・朝倉看守→石川看守(第1話)
「ひとつだけ言っておく。
 ヤツとは絶対に言葉を交わすな。
 交わせば、お前がヤツに操られる。」

・官房長官→敷村(第6話)
「政府の決定が出た。
 BLOODY-Xは全て処分する。
 もう、抗ウイルス剤は必要ない。」

・敷村→藤丸(第6話)
「君は何のために生きているんだ。
 君の父親と、昔よくこんな話をした。」
「私の全てを託せるヤツだと信じていたが・・見込み違いだったよ。」

・J(第8話)
「取り戻したいものがある」
「人を愛すれば愛するほど・・人は弱くなる。
 ・・そんなヤツいらない。」

・(第9話)
『人間は真実を見るが、真実から目を背ける』
「再生のために全ての罪は、私が背負う」(神島)
『真実は宝石箱の中にある』



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ブラッディ・マンデイ×サマンサキングズ/SAVE THE EARTH
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「ブラッディ・マンデイ」三浦春馬さん着用モデル



主題歌
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「ブラッディ・マンデイ」 オリジナル・サウンドトラック
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原作
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キャスト

高木藤丸 … 三浦春馬 (弥代学院高等部2年)
高木 遥 … 川島海荷 (弥代学院中等部2年。週三回透析治療を受ける)

●私立弥代学園高等部新聞部
立川英 … 久野雅弘(カメラ小僧)
安斎真子 … 徳永えり(両親を亡くし、親戚の家に住む)
朝田あおい … 藤井美菜(新聞部副部長。マヤにやきもち)
九条音弥 … 佐藤 健 (藤丸の幼馴染。祖父は法務大臣)

●THIRD-i
工藤明 … 久保田将至(情報分析官)
南海かおる … 芦名 星(元警視庁公安部外事第三課、国際テロ担当)
加納生馬 … 松重 豊(現場捜査官チーフ。元警視庁刑事部)
霧島悟郎 … 吉沢 悠(エリートキャリア)
高木竜之介 … 田中哲司(藤丸、遥の父。沖田殺人の罪を着せられ逃亡)
澤北美姫 … 阿南敦子(情報分析官、シングルマザーらしい)
宝生小百合 … 片瀬那奈(現場捜査官。元は自衛隊特殊部隊にいた)
沖田耕一 … 工藤俊作 (国際派の情報捜査官。何者かに射殺)
苑麻孝雄 … 中原丈雄(局長)
沙織(原田佳奈)霧島の婚約者。ウイルスに感染、発症。
山村陽子(小山田サユリ)看護師。感染したが発症せず。
鎌田(斎藤歩)新たな指揮官

● 警視庁捜査一課
船木勘介 … 蛍雪次朗(警視庁捜査一課の課員)
伊庭刑事 … 尾崎右宗(警視庁捜査一課の課員)

●テロリスト集団
折原マヤ … 吉瀬美智子
神崎潤(J) … 成宮寛貴(特別出演)(テロリスト集団の参謀)
出門丈一 … TET(殺し屋。左手の甲に蝶の刺青)

小林(谷口翔太)ピエロの男。モールで一番最初に吐血。
女性A(恒吉梨絵)制服を来た若い女。富永発見。モールで二番目に吐血
女性B(安部魔凛碧)長い髪の女性。モールで三番目に吐血
男性B(永倉大輔?)携帯で話していた男。
男性C(山口龍人)金色短髪の男ハッカー(ブルーバード)
男性D()ファミレス店員。モールのドアの先頭
男性E(斗澤康秋)遥を探す藤丸に携帯貸す。ファミレスのドアに鍵
女性C()ファミレスで吐血
男性F()ファミレスで吐血

・日景潔 … 並樹史朗 (弥代学園の生物教師)
・城田学 … 滝藤賢一 (富永の夫に成りすました男)

ブロンコ急便
"BRONCO FOODS"


敷村壮介 … 神保悟志(竜之介の大学時代の同級生、ウイルス学者)
宗方瞳 … 村岡希美(敷村の元助手)

神島紫門 … 嶋田久作(教祖。独房に拘束中)

石川看守 … 野間口徹
浅倉看守 … 佐伯新

石川松子 … 三原伊織奈(石川の妻。不倫相手が殺される)

安田由紀子(江口のりこ)最初の感染者

吉岡 … 和田サトシ

九条彰彦(竜雷太)法務大臣

金子貴伸

浅里昌吾
澤山薫

村上杏里(渡辺志穂)


スタッフ

製作 … 東宝・TBS
原作 … 「ブラッディ・マンデイ」龍門諒×恵広史
(講談社「週刊少年マガジン」連載)
脚本 … 蒔田光冶
渡辺雄介
演出 … 平野俊一
波多野貴文
宮下健作
音楽 … 井筒昭雄
音楽プロデュース … 志田博英
プロデューサー … 蒔田光冶
神戸明
樋口優香
主題歌 … 「Over the rain 〜ひかりの橋〜」flumpool
(A-Sketch)



三浦春馬さんの主な出演作品



吉沢 悠さんの主な出演作品


この記事へのコメント
ちーずさんこんにちは、最後まで楽しませてくれる展開にワクワクします!

宝石箱とは爆発物のようなものでしょうか?予告を見ると地震波のようにも見えました、首都移転を考えた国が地震にみせかけて東京を壊滅するために地中深くに埋めたとしたら…九条は神島を利用してBloody-Xによるテロにみせかけようとしたが敷村の抗ウィルス剤では大勢の命が失われると判断して中止、だが神島たちは暴走したので逮捕、九条と神島の繋がりを知った音弥の母親が自殺したとか?

Jもマヤも音弥を疑わせるように仕向けたのはTHIRD-iに九条を調べるようにしたかったのかも、Jは母親を奪われ自殺に追い込んだ恨み、マヤは九条と対立している政治家に雇われて潜入しているのではないでしようか?ロシアのテロのときにマヤが仕掛けたとしても、皆が苦しむ中、抗ウィルス剤もないのに助かったことや発症の早さカメラを回していたのは誰か?の疑問も今回高木が真子を連れて行った教会で撮影されたとしたら納得がいくかも!宗方がみたDVDに映っていたのは2話めで出てきたロシアのクリスマスの違い、例えば十字をきる風習は無いとか?

K=真子でいいのでしょうか?藤丸を狙って発射された弾丸は高木に当たってしまいましたが、まだ藤丸のハッキング技術が必要なら撃たないはずでは?洗脳されている表情にも見えました!同じようにマヤが高木を撃ったので同じボスとは考えにくいですが無実の真子を撃つと高木が罪を作ってしまうのを防いだとも考えられますね、政府の陰謀が公になってもパニックになることを知った高木は孤軍奮闘してKの正体を調べるために組織に潜入したとか?

どうしても政府がらみの妄想をしてしまいます!
Posted by けた at 2008年12月14日 16:08
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