2008年12月14日

SCANDAL 第9話

『妻が夫を捨てる日』

哲夫(石原良純)から、理佐子(戸田菜穂)からの手紙を受け取った貴子(鈴木京香)たち。だが、哲夫からも理佐子は逃げてしまい、居場所が分からなくなってしまった。
手がかりは「真実を知りたければ、日曜日に結婚式を挙げた教会に来て」という、理佐子から手紙だけ。事件のナゾ解きをする貴子たちだが、つじつまが合わないことばかり…警察に知らせたほうがいいというみんなに貴子は、何があったのか本人に会って聞くしかない、日曜まで警察に知らせるのは待って欲しいと頼む。

一方、勝沼(小日向文世)は、たまき(桃井かおり)の家から凶器と見られるナイフを発見したことから、再捜査のための会議をしていた。
財務省の金沢(春田純一)と雄一(光石研)が何らかのかかわりがあること、8年前の傷害事件に関してのことなど、明らかになってきたことを報告した。
貴子と秀典(沢村一樹)、ひとみ(長谷川京子)と雄一、真由子(吹石一恵)と賢治(遠藤憲一)、たまきと哲夫…4組の夫婦が、それぞれ解決しなければならないことに直面する。そして、ひとみ・真由子には新しい愛が…!?

公式HPより・理佐子からの手紙
『新藤さん、ご主人を巻き込んでごめんなさい。
 どうか、ご主人を責めないで下さい。
 彼は何も知りません。
 私は一生、誰にも何も話すまい。
 そう心に決めて姿を消しましたから。
 4人で必死に私を探してくれたそうですね。
 ご苦労様。
 悪いけど、ありがとうを言う気はありません。
 私は二度とあなた方に会いたくないし、
 あなた方も私に会わないほうがいいのです。
 人生なんて、知らない方がいいことばかり。
 これからも、今までのように幸福な生活を続けたければ、
 これ以上この事件に深入りしない方が、
 あなた方の身の為です。
 それでも真実が知りたければ、
 日曜日の夜7時、私が結婚式を挙げた教会に来て下さい。
 別れも言わずにいなくなったお詫びに、
 私の身に起こったことを全て話します。
 それが、本当のさよならです。
 理佐子』

・哲夫は理佐子の結婚式の夜、たまきを迎えに行き、
 そこで理佐子を見かけて声をかけた。
 その時、理佐子の手のひらには血が付いていて、
 彼女は震えていた。
 そんな理佐子を落ち着かせようと、哲夫は彼女を家に連れ帰った。
 だけど理佐子は誰かに知らせたら出ていくと言い張るので、
 駿介の部屋に匿った。

理佐子が驚きの表情で振り返ったのは、
哲夫に声をかけられたからでした。


・たまきの目を盗みながら理佐子の説得を試みる哲夫。
 哲夫は理佐子の携帯で、着信履歴にあった貴子に電話。

貴子が秀典&浮田とバトルしている時に掛かってきた電話はこの電話、
そして貴子が慌てて掛け直した時に出た男の人は、哲夫でした。


・「このまま逃げ続けられると思っているんですか?
警察が捜査しているんですよ。
今の電話だって、発信源が特定出来るんです。」
哲夫のこの言葉に、理佐子は携帯を久木田に送りつける。
「まるで、これまでの人間関係を断ち切るとでもいうように・・。」

・貴子はこの話に、久木田が理佐子から別れのメールを受け取ったことを
思い出す。
「少なくても、あのメールは理佐子さんが送ったものではありません。
 あの時点で、彼女の携帯電話は、久木田さんの手元にあったんですから。」
哲夫の言葉に動揺する貴子。

・ホテルから姿を消した理佐子は、夜、聖歌隊の子供たちの前を
通り過ぎていきます。

そのしばらく後に、久木田も誰かを探しながら同じ場所を通りました。
子供に募金をせがまれた久木田は、ちゃんと募金をして、
子供の顔を撫でて、また誰かを探して歩き出します。
このシーンを見ると悪い人にも思えないのですが・・。


・8年前に久木田が起こした傷害事件。
被害者は、河合の上司の金沢。
弁護士は、哲夫。
示談金は1千万円。

「あの事件では、僕の力不足で、高額な示談金になってしまった。
 その結果として、理佐子さんにも辛い思いをさせたんだ。
 そのことがずーっと胸につかえてて、
 今度こそ、どんなことをしても力になりたかったんだよ!」

示談金1千万は、そういうことだったんですね。

・理佐子の手紙を読んだ女性4人の反応
「白石はね、人の夫を利用して逃げようとしたのよ!
 それに・・駿介の部屋にナイフまで残して・・
 そんなの・・あなた、信じられると思う!?信じられる!?」(たまき)
「警察に捕まるのは・・」(真由子)
「会いに行く勇気がないです・・」(ひとみ)
「私・・来ると思います。
 理佐子がいい加減な気持ちでこの手紙を書いたとは思えません。
 きっと・・私たちに、話したいと思って・・。
 日曜日まで、警察に話すのは待って頂けませんか?
 私が責任を持ちます!
 皆さんも、この手紙のことは知らなかった事にして下さい。
 私が理佐子に会って、警察に行くよう言います。お願いします!
 ・・もう一度・・理佐子を信じたいんです。」(貴子)

夫や家庭が壊れるような真実がそこにあったとしても、
友人の元に駆けつけることが出来るか?
4人は試されているのでしょうか?


・その頃の夫たち。
理佐子、自分、貴子の3ショット写真を見たあと、怖い顔を浮かべる秀典。
歩道橋の上、今にも泣き出しそうな河合。
悲しげな表情でソファーで考え込む鮫島。

・警察
『六本木「ル・クラブ」殺傷事件捜査本部』が設置される。

・約束の日曜日
貴子が出かけようとするのを危険だからと必死に説得しようとする秀典。
「責任があるの。
 私結婚式の夜、理佐子とあの男の人がホテルに行くところ見たこと、 
 長い間誰にも言えなかった。
 もっと早く言ってれば新藤さんのご主人だって、」
「だってそれはお前が余計な事を言っちゃいけないと思ったからだろ?」
「それだけじゃないの。
 ・・・私ね、あなたと結婚する前、他に好きな人がいたの。」
「・・いきなり何の話だよ。」
「同じ路線を飛んでいた副操縦士。
 結婚も考えて、指輪まで貰ったけど、
 突然彼が他のCAを好きになって私こっぴどく振られたの。
 すごくショックで・・
 半分は、彼へのあてつけの為にあなたと付き合い始めたの。」
「な・・そんな話聞きたくないよ。」
「でも付き合っているうちに本気でどんどん好きにな、・・・
 あなたと結婚できるってわかった時は、本当に嬉しかった。 
 理佐子に報告したときね、」

「おめでとう!!
 あ、でも、前の彼のことは言わない方がいいわよ。
 モテる男ほどヤキモチ焼きだから。
 私も黙っててあげる!」
「本当?」
「口止め料高いわよー。」
「理佐子ありがとう!!」

「だから、理佐子がよその男の人と一緒にいるのを見た時、
 絶対黙ってようって。」
「・・・」
「でも・・こんな大きなことになるなんて。
 だから私、一人で行きます。
 一人で理佐子と話して来ます。」
「・・・」

この時の秀典の様子・・
秀典は理佐子を捨てて、貴子と結婚したのかな。
それとも、貴子を落とせるかどうか賭けでもしていた?
何か後ろめたさがあるようです。


・携帯でコソコソ話す河合。
「はい、河合です。
 ああ、あなたでしたか。
 すみません、今日は日曜日です。明日役所から掛けなおします。
 ええ、必ず。はい。」

ひとみの姿に、ゴルフ場の勧誘と誤魔化していましたが、
電話の相手は・・理佐子でしょうか。


「何かあったなら教えてよ。」
「何もないよ。」
「この間から、夜中に何度も起きているの知ってるのよ。」
「・・・」
「私が信じられないの?
 だったら・・・もう一緒に暮らせないわ。」
「一人じゃ生きられないくせに・・何言ってるんだよ。」
河合はそう言い、出かけてしまう。

・『薔薇姫の森』にヘアカット王子からのコメント。
『姫、その後、大丈夫?
 僕がいつでも助けるよ。』

コメントは834件。
割と好意的なコメントが多いようです。


・鮫島家
サンタの帽子とヒゲをつけながらはしゃぐ鮫島。
真由子に一緒にツリーを飾ろうと誘うが、
「今考え事してるの。」と真由子。
「何考えてるんだよ、こんなハッピーなときに。ねー、マユちん!」
「誰が一番幸せなのかなーって。
 浮気な旦那我慢して、完璧な家事にいそしむ女。
 横暴でケチなダンナにビクビクしつつ、子育てを頑張る女。
 子供がなくなったことを認められず、お芝居の生活を続けてきた女。
 そして、謎の事件を起こして失踪した女。」
「若くて美しくて何不自由なく暮らしているマユチンが
 一番ハッピーだよ!」
「そうかな。」
「もう考えるのやめなさい。法令線が出来ちゃうよ。
 そんなこと考えるから、あの女たちと付き合うの反対だったんだよ。
 マユちんみたいに可愛い妖精さんだよ。一緒に飾ろうよ。」
「クリスマスツリーって、子供のいる家に飾ってあるものだもん。」
「・・・またその話かよ。いい加減にしろよ。
 お前との間に子供作らないって条件が、離婚の条件だったんだよ。
 その条件を飲んだから今こうやって暮らしていられるんだろ。
 いい加減にしろ。」
「私は、」
「お前は、誰もがうらやむような、こんな贅沢な暮らしを手に入れたんだよ。
 これ以上何が必要なんだよ!!教えてくれよ!!
 何が必要なんだよ!!」
「・・・」
「税理士との打ち合わせがあるから出かけてくる。
 帰ってくるまでにちゃんと飾っておけ。
 いいか!最高に美しい、クリスマスツリー!作っておけ。な!」

キレた鮫島はホントに怖い!
真由子は鮫島がいなくなると、オーナメントもツリーもひっくり返して
号泣。


・新藤家
駿介の部屋でぼーっと考え事をしたあと、突然部屋を片付け始める
たまき。おもちゃをゴミ袋に詰めていく。

駿介の部屋の前にたたずむ哲夫。
部屋に入ってみると、たまきは掃除をやめ、プラレールで遊んでいた。
「ごめん、たまき。理佐子さんのこと・・。」
「私ね・・許せない。
 白石をこの部屋に入れるなんて・・浮気してくれた方がまだ良かった。」
「ごめん、本当に。」
「簡単に謝らないで。
 ・・・駿はこの部屋でまだ生きている。
 そう思おうとしてかろうじて生きてこれたのに。」
「・・・」
「この部屋はあんたと私の絆だったのに。」
「・・・じゃあ、ずっと二人で、芝居を続けていくつもりだったのか?
 30年も、40年も。
 そんなの、絆って言えるのか?」
「・・・」

そこへ、勝沼刑事たちがやって来た。
哲夫の話を聞きたいと言う。
たまきは哲夫に会わせまいとするが、哲夫は仕方ないと言い、
警察に出かけていく。
勝沼はたまきが何か隠そうとしていることに感づき・・。

・貴子モノローグ
「私たちは、理佐子によって、自分たちの問題にぶつかっていました。
 それは、これまで避けて通ってきた、人生の岐路でもありました。」


・理佐子に会いに教会に行こうとする貴子を、秀典が送っていくことに。
車の中、楽しそうに会話する二人。
でも、貴子が車を降りようとすると、秀典は急に車をUターンし
警察署の前へ。
でも貴子は、「私約束したの。理佐子を警察に連れていくって!」
そう言い車を降りる。

久々に秀典の爽やかな笑顔!
やっぱり沢村さんカッコイイなぁと思っていたら、
急に恐ろしい顔に戻ってしまいました。
彼が必死に隠そうとしているのは、理佐子との過去?
貴子には知られたくない何かがあるようですよね。


・警察で話す勝沼と哲夫。そこで哲夫は勝沼に言う。
「息子の部屋を強引に開けたの・・勝沼さんですよね。」
「捜査上必要でした。」
「いや・・ありがとうございました。
 僕には・・開けてやることが出来なかった。」
「・・・」

理佐子が失踪しなければ、この夫婦はずっと演じていたのかもしれません。

・子供を連れて川島の元を訪れるひとみ。
「来たわ。助けてくれるって書いてあったから。」
「・・そう!もちろん助けちゃうよ。ね!
 ひとみママ綺麗だもんね!」
「じゃあ、あなたの家に行っていい?三人で。」
「・・・三人?」
「主人ね、恐ろしい事に巻き込まれているみたいなの。
 ・・むちゃくちゃなこと言ってるのわかってるわ!
 でも、子供たちだけは巻き添えにしたくないの!
 あなたの前で若いふりしたけど、これが私なの!
 30過ぎの、子持ちの女なの!
 家を出たら・・・行くところのない・・ただの主婦なのよ・・。」
「面白いじゃん。
 今までいろんな子と付き合ったけど、
 子供二人連れて家行っていいって言ったの、初めてだよ。」
「・・そう。」嬉しそうなひとみ。
「これ、俺んち。6畳一間、ユニットバスだけど。」
「・・・」
「けど、本当にダンナ捨てられる?」
「・・・」ひとみの表情の迷いを読み取る川島。
「・・さよなら!」

住所を渡そうとした川島、本気だったのか?
彼のほうがひとみよりも上手でした。
でもこれでひとみも夢から覚めたようです。


・貴子を追う秀典。
「貴子!ちょっと待てよ。」
「止めないで。」
「お前さっき結婚前のこと告白したよな。
 俺も言うよ。
 俺、結婚前は当然だけど、結婚してからも他の女の子と付き合ったこと
 あるよ。
 一人はクラブの女の子。
 で、もう一人、ゴルフのレッスン場で知り合ったOLの子だ。」
「それだけじゃないでしょ?
 咲希がはしかにかかった時、女の人と一緒だったことがあったじゃない!」
「あれは一夜限りの、」
「一夜限りでも浮気は浮気です!」
「・・ああ。この際だからまとめて謝るよ。
 でも、アシスタントの浮田、あれは何でもないから。
 会社の女の子に手を出したらおしまいなんだよ。
 ただ何度も誘われてるよ。二人で食事もしているし、
 それにあれだ、俺の出張のバッグ、あれにピアスを入れたのも
 浮田だよ。」
「・・・」
「どうだ。
 本当のこと知って、あー良かったって思ったか?
 聞かないほうが良かったんじゃないのか?」
「・・・」
「夫婦なんてのは、上手く目をつぶらなきゃ上手くやっていけない
 んじゃないのか?」
「・・・」
「無理に辛いものを見る必要なんてないんだよ。
 怖いものから目を逸らすのは恥ずかしいことでも何でもないんだから。」
「・・・私は・・・それでも理佐子に会いたい!
 全部知りたいの。」
「全部知るっていうことはあのピアニストの正体知るってことだぞ!」
「・・・」
「あいつ嘘ついたんだろ?
 お前、利用されたんじゃないのか?」
「・・・そうかもしれないわね。
 まずはそれを確かめなきゃいけないわね!」
「こんだけ言ってるのにそれでも行くっていうなら、
 俺だって考えるからな!」
「覚悟は出来てます!」
「・・するなよ。覚悟なんか・・。」

・夫の留守中、鮫島家に呼ばれる水谷。
「・・・しよう!」
真由子のキスに微笑む水谷。
「子供作ろう。」
その言葉に真由子を突き飛ばす。
「違うだろ!
 君が欲しいのは・・子供じゃない。
 お金でもない!この家でもない!
 なんでわかんないんだよ!!」
「・・・」

・新藤家に勝沼がやってくる。
「何の用?」
「だんな何も知らないと仰るんでな、あんたにも事情を聞きにきた。」
「私も、何も知らない。」
「庇うと罪になるぞ。」
「庇わないわよ、あんな女。」
「友達じゃなかったのか?」
「・・・人の亭主を利用するやつなんて、友達じゃないでしょ。」
「俺はさんざん友人を利用したぞ。
 あるときは捜査の情報が知りたくて、騙し、
 あるときは裏を取りたくてはめた。
 おかげで今は、前後左右草も生えてない。」
「友達になってあげようか。
 親友に。」
「・・・」
「・・・何?」
「いや。
 ・・・利用されてもよけりゃ、歓迎するよ。」
「考えとく。」
「・・・で、大丈夫なのか?あんた。」
「それは刑事として聞いてるの?それとも、友達として?」
「もちろん・・刑事だ。」
「・・大丈夫。
 いつかこういう日が来ることはわかっていたから。」
「だとしたら・・白石理佐子のお陰かもしれんな。」
「・・・」

・貴子は久木田のいるピアノバーへ。
久木田はまだ開いていない店でピアノを弾いていた。
「どうも。」貴子に微笑みかける久木田。
「今の曲・・お礼って仰いましたね。」
「それが何か?」
「本当は、心苦しかったんじゃないんですか?
 私に嘘をついておられたから。」
「嘘?」
「理佐子からメールがあったというのは嘘ですね!」
「なぜそんなことを・・」
「理佐子があなたに宛てて、携帯電話を送ったと知ったからです!」
「・・・理佐子に会ったんですか!?」
「まだ会っていません。」
「どこにいるかわかったんですか?」
「私の質問に答えて下さい!
 あのメール、本当はあなたが自分で書いたんじゃないんですか?」
「・・・」
「答えて下さい、久木田さん!
 これは犯罪ですよ!」
貴子を抱きしめる久木田。
「・・・離して!!
 見くびらないで!
 こんなことでごまかされません!」
「ごまかしなんかじゃありません!
 本当にあなたに触れたかったんです。」
「やめて!」
「理佐子の居場所を教えて下さい。
 ちゃんと別れを言ったら・・僕の気持ちをあなたに伝えるつもりです!」
「やめて下さい!」
「僕にはあなたが必要なんです!」
「・・あなた・・私を騙したんですよ!違いますか?」
「僕はこんなにあなたを愛しているのに!!」
「・・・」
身体を震わせて泣き出す久木田。
心配して歩み寄る貴子。
だが久木田は泣いているのではなく、笑っていた。
「だったらどうなんです!
 僕はあなたを騙しました!
 あなたなら・・僕の思うとおりに動いてくれると思ったから。
 利用したんです!
 誰でも良かったが、もっとも騙されやすそうで、尚且つ最後に
 理佐子を見た人間だった。」
貴子を突き飛ばす久木田。
「・・・どうしてそんな、」
「理佐子に会うためですよ。他に何が?」
「なぜそこまで理佐子に・・」
「愛しているから。」
「嘘!」
「嘘?」
「愛していたら・・こんなことしないわ!」
「あなたに何がわかる!!
 あなたのように何も考えず、ぬるま湯に浸かって生きてきた人間に、
 わかるはずがない!!」
「・・・」
貴子は必死で店から逃げ出していく。

・家でコソコソ電話をする河合。
「はい、時間の問題だとは思いますが、
 何か・・確かなものがあるわけではありません。
 わ、私たちさえ、固い意志を持って、
 あ!すみません。か、掛けなおします。」
ひとみの姿に慌てて電話を切る河合。
「何だよ。立ち聞きなんかするな。」
「誰?金沢局長でしょう?
 確かなものがあるわけじゃないってどういうこと?
 何か、悪い事したの?」
「うるさい!口を挟むな!」
「挟むわよ!
 私たち夫婦よ!
 答えてくれないなら・・本当に出てくから!」
「・・・話せるなら・・とっくに話してるよ!
 俺だって・・こんなに参ってるんだよ!
 お前に・・話せるようなことじゃないんだ・・。」
「私なら大丈夫よ!
 パパが思ってる程弱くない!
 私だって力になりたいのよ!」
妻のその言葉に河合は崩れ落ち、そして泣き出す。

・ピアノバーを逃げ出した貴子は、約束の教会へ。
そこには真由子が来ていた。
「理佐子さんに会わなかったら・・
 自分自身にも決着つかないような気がして。」
そこへ、たまきもやってくる。
「やっほ!」
「新藤さん・・」
「高柳さまにさ、一人押し付けてもさ、心配だからさ。
 なんだ、鮫島ちゃんいるんじゃん!」
「お邪魔さま♪」
「私たちやっぱりおめでたいわね。」とたまき。
「ここで結婚を祝ったの、たった1ヶ月前なんですよね。」と貴子。
「ほんと。全然違った景色になっちゃってるわね。」とたまき。

教会の扉が開く。
「河合さんじゃないですか?」

その頃の河合家。
「嘘でしょう!?パパがそんなことしたなんて!」とひとみ。
「・・・」
「ねえ、嘘だって言ってよ!!
 パパ!!」

教会。
理佐子が三人に微笑みかける。
「時間通りでしょ。」

教会の前には、スーツ姿、帽子をかぶった男が見張っていて、
黒い小石を3つ、そして白い小石を1つ、並べると、
それを蹴り飛ばすと、その場を去る。

これは誰なのでしょう。
黒い石は、真由子、貴子、たまき。
白い石は、理佐子のようです。
これも、賭け?女たちが何人来るか賭けていたとか?


「私たちは長い間、この時を待っていました。
 しかしいざとなると、彼女にかける言葉が、
 なかなか浮かんできませんでした。」




やっと理佐子が女性達の前にやってきました。
続きが気になる!!


理佐子が失踪しなければ・・
新藤夫妻はずっと駿介があの部屋に生きていると演じ続け、
真由子はお金には不自由しなくても、本当に欲しいものを手に入れられず、
ひとみは夫が抱える大きな秘密に気づくこともなく、
貴子も夫の浮気を見て見ぬふりをしながら、
自分は幸せだと偽りながら生きていたのかもしれません。


理佐子は何から逃げているのか。
賛美歌を歌う少女の前では久木田はいい人に思えたけれど、
理佐子の居場所を聞き出そうと、貴子に気のあるふりをするなど
やっぱり信用できません。

久木田と金沢は同じヤミ組織の人間で、
女性から金を巻き上げたり薬を売りつけたりしているとか?
理佐子は麻薬の売買に関わらせられていて、それを持ち逃げしたか、
それとも彼女にヤミ組織の秘密をバラされないように
口封じしようと必死に追っているのか?

そうすると、勝沼が第一話で追っていた主婦の麻薬売買事件や、
第二話で出てきた芸術家妻失踪事件とも繋がっていくような。

ここへ来て、賭け、という言葉が気になってきました。
理佐子が唐突に言い始めた、男を連れてくるゲーム。
教会の前で待っていた男の、石を並べていく様子。
理佐子と久木田の結婚式での「私、勝ったわ!」も
誰かとの賭けだったとか?

人々の行動を賭けで金儲けしている組織・・って、
これじゃあ『ライアーゲーム』か。(笑)

今回のタイトルは『妻が夫を捨てる日』でしたが、
秀典、鮫島、そして久木田の豹変が怖かった!
河合はひとみに秘密を打ち明けることが出来て、
心が少しは軽くなったんじゃないのかな。
崩れ落ちて号泣するシーンが心に残りました。

5組の夫婦たちは、ちゃんと幸せを見つけることが出来るのでしょうか。

予告での、留置所での4人の様子に大笑い!
ジャージ姿でもお美しい4人です!

次週最終回、楽しみです。



ランキングに参加中!応援クリックよろしくお願いいたします。
人気blogランキング    TV Drama Ranking


気になる点
第1話
・「私、勝ったわ!」理佐子が女性4人に。
・主婦麻薬売買事件

第2話
・芸術家の妻連続失踪事件

第3話
・秀典は貴子と付き合う前、理佐子とデートしていたことがある。
・「私・・あのことは誰にも話してないわ。信じて。」
 貴子と理佐子の秘密とは?
・「たまきさ、出来ないことだってあるんだよ。」
 俊介を追い詰めたのはたまき?
・「おーい。たまき出かけたぞー。」
 俊介はたまきがいないと部屋から出てきている?

第4話
・理佐子は失踪する1ヶ月前、鮫島に借金を申し込んでいた。
・8年前、たまきは久木田を知っていた。
・久木田が関与する、8年前の事件とは?
・俊介の部屋をノックせずに開ける哲夫。
・「ねえ、白石は、どうだったのかな。
 ちゃんと旦那の前で化粧落とせてたのかな。」
 「・・・私、理佐子は素顔になれなかったと・・思います。」
・子供から目を逸らすたまき

第5話
・ひとみは理佐子に家庭教師してもらっていたとき、
 兄にアプローチする理佐子に嫉妬し噂をばら撒く。
 そして、夫の上司の行きつけのクラブでホステスしていた理佐子に
 勝利宣言。
・真由子は当時理佐子と付き合っていた鮫島を略奪婚。
・久木田(偽名)が8年前に事件を起こした事件について
 理佐子はたまきに新藤に弁護してほしいと頼みにきていた。
・8年前、同じクラブで働いていた久木田は客の男に暴力。
・結婚式の夜、貴子は男とホテルに消える理佐子を目撃。

第6話
・新藤家、無造作に立てかけられたプレイステーション。
 たまきと勝沼刑事の会話、
「でもあまり昔の亡霊に縛られない方がいいと思うわよ。」
「それはお互いさまだ。」
「何それ!」
「・・・俺は刑事だぞ。」

「言いたくなったらあんたが言えよ。俺が聞いてやる。」
「何それ。さっぱりわかんない。」
「失礼する。出来た旦那によろしくな。」

第8話
・新藤駿介
年齢: 享年10歳。
『15歳の高校生で引きこもり』とたまきは周囲に説明していたが、
実は小学校4年生で死亡していた。
駿介の気弱でいじめられやすい性格を変えようとしたたまきが、
少年団の臨海学校に入れたところ、海で事故死。
子供の死を認められないたまきによって、彼の部屋は死んだときのまま
保たれていた。
哲夫の話では、この部屋に理佐子を3日間も匿っていたという。
勝沼&甘利によって、ベッドに下に理佐子の指紋がついたナイフが
隠されているのが発見される。


8年前
・久木田と理佐子は同じクラブで働いていた。

・河合は上司に連れられて偶然理佐子のいるクラブへ。
・それを知ったひとみ、幸せを見せ付けに夫とクラブへ。

・鮫島も理佐子の客だったが、真由子が略奪して結婚。

・久木田、客を殴り傷害事件に。
 河合はその時の目撃者。(ということは、被害者は上司?)
・たまきを通じてその時の弁護を引き受けたのが、新藤。

・事件後も河合は店に通っていた。

・高柳と理佐子、鮫島と理佐子は過去に付き合っていたことがある。

失踪1ヶ月前
・理佐子、鮫島に借金を申し込むが断られる。

失踪した日
・理佐子、腕時計の男(河合の上司?)とホテルへ。


キャスト

高柳貴子(40) ・・・ 鈴木京香
河合ひとみ(32) ・・・ 長谷川京子
鮫島真由子(25) ・・・ 吹石一恵
新藤たまき(52) ・・・ 桃井かおり
***
高柳秀典 ・・・ 沢村一樹
河合雄一 ・・・ 光石 研
鮫島賢治 ・・・ 遠藤憲一
新藤哲夫(44) ・・・ 石原良純

浮田夏子 ・・・ 滝沢沙織
甘利俊樹 ・・・ 小浜正寛
高柳咲希 ・・・ 荒井萌
河合晴彦 ・・・ 平野心暖
河合奈々 ・・・ 松本春姫
新藤駿介

川島礼二 ・・・ 植田浩望
水谷隼人 ・・・ 細田よしひこ
甘利俊樹・・・小浜正寛(勝沼刑事の部下)

金沢(春田純一)河合の上司。財務官僚

久木田慶介 ・・・ 加藤虎ノ介
白石理佐子 ・・・ 戸田菜穂
***
勝沼龍太郎 ・・・ 小日向文世


スタッフ

製作 ・・・ TBS
制作 ・・・ TBSテレビ
脚本 ・・・ 井上由美子
プロデューサー ・・・ 生野慈朗 植田博樹
演出 ・・・ 生野慈朗
成麻畝子
山本剛義
主題歌 ・・・ 福原美穂「LOVE〜winter song〜」



鈴木京香さんの主な出演作品



長谷川京子さんの主な出演作品



吹石一恵さんの主な出演作品



桃井かおりさんの主な出演作品
23:59 | CM(1) | TB(0) | SCANDAL | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちーずさんこんばんは、ちーずさんの妄想も壁がないですね〜感想の部分だけで一本脚本が書けそうな勢いですね!

河合にかかってきた電話は役所から返信すると言っていたので金沢ではないようですね!教会を監視していた人物なのかな〜たまきと親友になった勝沼がひとみが来ない事に苛立ったようにも…

理佐子と金沢がホテルに入ったのは、たんに他人に聞かれたくない密室が必要だった、実際にはナイフを用意したのは金沢で有名人の久木田が結婚することを知り河合が恐れている事実が洩れるのを防ぐために呼び出したとか、空白の時間を埋めるために貴子たちをナンパゲームに誘ったとか?

「勝った!」は結婚をする女性の本音で皆より幸せになれそうというミスリードかも?

初回からちゃんと見てれば良かった〜細かい設定が思い出せません…と言いながら「流星の絆」を見直したらおはぎさんが柏原の家族の事を言っていたのはスルーしたコメントでした〜意外とみてないな〜
Posted by けた at 2008年12月15日 21:17
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/134562872

この記事へのトラックバック