2008年12月21日

ブラッディ・マンデイ #11

『今夜0時東京破滅テロ宣言へ!!生死を懸けた終幕へ』

ついに姿を現したテロリスト教団の首謀者「K」の正体は、なんと、
藤丸(三浦春馬)と同じ新聞部の同級生・真子(徳永えり)だった。
真子は、自分を助けに来た藤丸に対し、ためらいもなく銃口を向ける。
そして、撃ち放った銃弾は、藤丸をかばった竜之介の胸へと突き刺さる。

「K」とマヤ(吉瀬美智子)はその場を逃げ出し、藤丸と竜之介は
駆け付けた「THIRD-i(サード・アイ)」によって保護される。
「ブラッディ・マンデイ・・
 ブラッディ・マンデイの・・全てが・・この中に・・。」
竜之介が加納に何か渡そうとする。
「時間がない!全てがここにある!」
加納は竜之介からそれを受け取ろうと手を伸ばす。
その手をぎゅっと握り締める竜之介。
「絶対、止めろ!
 ・・・頼んだぞ。」
「・・了解しました。」


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THIRD-i
霧島に加納から報告が入る。
「折原マヤの情報はガセだ。ここには宝石箱なんてものはねー。
 あと・・・教会に高木さんがいた。
 高木さんから、敵の情報を預かった。
 今からそっちに送る。」
「わかりました。」

病院
オペ室前、父の無事を心配そうに待つ藤丸。

九条大臣と話す苑麻局長。
「仰るとおり、お孫さんの音弥君と、テロリストとのつながりは
 ありませんでした。
 Kの正体は、安斉真子。弥代学院2年在学。
 Jとは・・異母兄弟の関係です。
 神島紫門には、我々にも把握できていない、
 11番目の子供がいたということになります。」
「最初から、神島は全てを見越し、その存在を隠していたのだろうな。」
「Jと同じですね。
 自らの孫であるJが、二年前のテロ未遂事件に深く関わっていたと
 知ったあなたは、法務大臣という職を利用し、
 神崎潤という、自殺した青年の戸籍とすり替え、
 Jを生かすことにした。
 そうですね?」
「・・・」
「あなたは、Kという男の存在を世の中から消した!」
「・・・」

KANZAKIと書かれた名前から、誰かの指がKの文字を消していく。
ANZAI・・・。

霧島は音弥に会いにいく。
「結局Kの正体は誰だったんですか?」と音弥。
「安斉真子。君の同級生だ。」
「・・・」

病院にあおいがやってくる。
「・・・安斉だった。Kは・・安斉だった・・。」と藤丸。
「・・・」

『時は来た』
『祝祭が始まる』

テロリスト教団は、「宝石箱を開ける」という最後の切り札であり
真の目的へ向けて動き出す。
「この宝石箱の威力は、爆心地区の半径20キロ。
 首都から人間が一掃、全ては一瞬で終わる。
 これが箱を開ける鍵。
 キー入力後、5時間後に宝石箱は開きます。
 お受け取り下さい、全てはKの手に託されました。」とマヤ。
「・・・」
「失礼。新しい導師様の手に。」
腕時計を受け取る真子。
「全ては一瞬で終わる。
 神々の住む理想の世界を・・・私が創造する。
 ブラッディ・マンデイ。」
タイマーが作動する。

『宝石箱が開いた』

THIRD-i
ロシア教会テロの映像を、宗方が説明する。
「青白い閃光の直後、電磁波のノイズが起き、熱線が走っています。
 これは教会の近くで、何かが爆発したものと思われます。
 爆発から発症までの時間は15分。
 ウイルスだとするならば、あまりに時間が短すぎます。
 これはブラッディ・Xではありません。
 中性子爆弾による被害だと考えられます。」
「ウイルスの次は・・中性子爆弾。」と鎌田。
「それがブラッディ・マンデイ。
 高木さんのレポートとも一致します。」と南海。

『テロリスト集団の実態』
『「ブラッディ・マンデイ」計画』
『核爆弾の中でも、建物への破
 もの、といえば『中性子爆弾』
 可能性が高い。』

「加納班敵アジトに突入します!」と澤北。
「加納さん!慎重にやって下さい。
 アジトの中に中性子爆弾がある可能性があります!」と霧島。

「中性子!?
 クソが!」
雄たけびを上げながらアジトに突入する加納。
だがテロリストは逃げ出したあとで、テーブルには爆発までの
残り時間が表示されたパソコンが置いてあった。
爆発まで、4時間28分32秒。
「これ遠隔式のタイマーです!
 あいつらもう爆弾のスイッチ押してますよ!」と工藤。
「あいつらアホだ!
 おい!爆弾探せ!!」
「はい!!」
「死ぬ気で探せ!!」
「はい!!」
「霧島ーっ!死んでも止めるぞ!!」

「こちらも手を打ちます!
 ・・無茶しないで下さい。」

「私は官房長官に会ってくる。
 ことは緊急を要する。
 霧島、現場の指揮は、君に任せた。絶対に止めろ。」と鎌田。
「わかりました。」

「敵の最終目的は、首都東京への中性子爆弾による爆破。
 タイムリミットは今から4時間28分後!
 日付が変わる午前0時だ!」

4.26 TO THE ENDO OF TOKYO

「止めてやる!」霧島が呟く。

病院
手術が終わるのを待つ藤丸の下へ、苑麻がやって来た。
「お父さんは・・敵の組織に潜入し、ウイルステロの奥にある
 本当の狙いを探っていた。
 だが・・阻止できなかった。」
「・・・」
「娘の腎臓を提供する見返りに、スパイになれと敵からの接触があった。
 お父さんは、それに応じるふりをした。
 決して、我々を裏切っていたわけではない。」
「・・・」
「作戦の性質上、私だけしかそれを知らず、
 君にも・・妹さんにも、本当に申し訳ないことをした。
 手術が終わり次第、妹さんを連れて東京から脱出するんだ。
 こちらで手配をする。」
「・・・ブラッディ・マンデイ。
 ここに来る前に、父が言っていました。
 ブラッディ・マンデイを、絶対に止めろと。
 どれだけの時間が残されているんですか?」
「・・・敵のアジトに残されていたパソコンによると・・
 深夜0時前後がリミットだ。
 現在そのパソコンから、爆発物と思われる宝石箱の手がかりが、
 そのタイマーを止められないか、解析中だ。」
「・・・俺が宝石箱のタイマーを止めます。」

敵のアジトで必死にパソコンを探る工藤。
「ダメだ・・。」
そこへ、ファルコンが侵入する。
「え?ファルコン!」

病院の廊下でパソコンのキーボードを叩く藤丸。
ファルコンが宝箱目指して飛び立った。

THIRD-i
「中性子爆弾は、爆発による破壊力を最小限に抑え、
 変わりに、強い放射線を撒き散らす。
 建物はそのままで、人体だけをしに至らしめる。
 敵が宝石箱と呼んでいたのは、この光をイメージしてのことでしょう。
 もし都心部で爆発が起きた場合、東京23区、ならびに近隣都市の、
 およそ1200万人が死に至ります。」と宗方。
「敵がこの映像を消す事にこだわっていたのは、
 本当の狙いを察知されないためだった・・。」と霧島。

東京の空をさまようファルコン。

霧島に藤丸から連絡が入る。
「霧島だ。」
「高木です。
 敵のアジトのPCからでは、宝石箱のタイマーは止まりません。」
「・・・」

2:59 TO THE END OF TOKYO

「シミュレーション完了です!爆心地絞れました!」と澤北。
「中性子爆弾から発せられる中性子線は、季節風に乗せると、
 効果が絶大なものになります。
 風の方向性、人口密集、被害の規模を考えると、
 この3箇所に設置された可能性が高いはずです。」
・千代田区丸の内・霞ヶ関の4箇所
・新宿区西新宿の5つのビル
・渋谷区の5箇所
「全捜査官に告ぐ。
 爆弾設置場所として考えられるのは、
 丸の内霞ヶ関、新宿高層ビル街、渋谷駅スクランブル交差点付近。
 以上3地点、それぞれ展開し、爆弾を探せ!
 何としても食い止めるぞ!」

アジトに戻ったマヤたちがKに報告する。
「宝石箱は、予定通り設置してまいりました。」
「マルサンは高木竜之介から得た情報で、予想以上に早く動いています。
 我々の脱出の方法を、別に考えませんと。」
「誰かさんが、二重スパイの存在に、全く気づかなかったから、
 こんなことになった。」マヤがJに言う。
「・・・」にらみ合う二人。
「どうする?J。」とK。
「それじゃあ方程式の変数Xをいじっちゃおう。
 作戦は変更。プランBだ。」
「プランB?そんな作戦聞いてないわ。」とマヤ。
「それは僕だって君の作戦聞いてないわけだし。
 ・・・心配いらないよ、K。
 方程式は必ず成立させてみせるから。」
Jはそう言いアジトを出ていく。

病院
携帯を閉じる藤丸。

カフェ
藤丸からのメールを受信する音弥。
『状況は聞いていると思う。
 今すぐ東京を離れて欲しい。
 東京にいると危ないんだ。
 俺と遥はとっくに逃げたから・・・。藤丸』
メールを読んだ音弥は少し微笑み、店を出ていく。

そんな音弥を尾行する男たちがいた。

街を歩く音弥は、驚いた顔で振り返り・・。

病院
藤丸の携帯が鳴る。
「もしもし、音弥?」
「僕だよ、ファルコン。
 今、わが弟と一緒にいるんだ。」
車の中、Jの隣には、縛られた音弥がいた。
 
「君も来ない?
 助けたかったら一人で来るんだ。
 あ、パソコンは置いてきてね。
 東京が消えるまであと2時間8分。
 楽しもうよ。」
Jはそう言い電話を切る。

「東京から逃げろ。」藤丸があおいに言う。
「・・高木くんは?」
「手術が終わるまでには、ちゃんと戻ってくる。」
「だったら私もいる。」
「ダメだ!
 絶対に逃げろ。
 ・・・逃げてくれ。」
藤丸はそう言うと病院を出ていく。

1:53 TO THE END OF TOKYO

渋谷駅近くのカフェ
藤丸を後ろから目隠しするJ。
「さすが!本当に来たんだ。」
「音弥はどこにいる!」
「もちろん無事だよ。
 それより君に、とっても耳寄りな話がある。
 座って。」
「・・・」
「ブラッディ・マンデイは中止にする。」
「・・・何?」
「Kは、自分の父親である、神島紫門を殺した。
 そしていまや、自らが導師様になった。」
「・・・」
「マヤに唆されたんだけどね。
 ファルコンを筆頭に、君のお父さんも、
 みーんな勝手な真似しちゃうから、
 僕の方程式にズレが出てきた。
 僕もよくよく運がない。
 だから、ブラッディ・マンデイは中止だ。
 でもね、一つだけ問題がある。
 それは宝石箱がまもなく爆発しちゃうってこと。
 それを君に止めてもらいたい。
 鍵を握るのは、Kだけが持てる発信機だ。
 それをハッキンスすれば、爆破をとめることが出来るし、
 爆弾の在り処を探り当てる事が出来る!」
「お前は知らないのか?爆弾の在り処を!」
「・・うん。
 どう?なんとしても宝石箱を止めたい君と、
 利害が一致したと思わない?」
「ふざけるな!
 そんなもん信用できるか!」
「ふざけてないし、信用するもしないも君の自由だけど、
 ・・・こんなチャンス、不意にするの?」
「・・・」
「崩された方程式を無理やり成立させるなんて、
 僕のプライドが許さなくてさ。
 だから手伝ってよ。
 Kやマヤが考えているしょうもない方程式を崩すためにさ。」
「・・・」
「・・・君にしか出来ないんだよ、ファルコン。」
Jはそう言い、藤丸にパソコンを差し出す。
「君が僕と手を組んでくれるのなら、九条音弥を家に、いや、
 九条法務大臣の元まで、送り届けるよ。」
「無事だという証拠は?」
「彼を殺す理由なんてない。
 君が・・協力を断らなければ。」
「・・・」
「じゃ。よろしくね!」
Jが帰っていく。

Jは車に乗り込むと、音弥の口をふさぐタオルを外す。
車の中から藤丸がパソコンを開く姿が見える。
「ファルコンは君の窮地に飛んできた。
 いい友達を持ったものだ。」
「・・・」
「大違いだね。
 母親が同じってだけで、それ以外何の関係もない僕らとは。」
「俺は・・お前とは違う。」と音弥。
「・・・じゃあ元気でね、弟君。
 また逢う日まで!
 大事に送り届けてね、おじいちゃんの所に。」
Jは寂しそうな微笑を浮かべると、車を降り、ドアを閉めた。

喫茶店
「このPCが接続されているネットワークは、テロリストたちの専用ライン。
 安斉が持っている発信機は、その中央サーバーと、通信を行っている。
 まずは、中央サーバーに侵入。
 発信機の場所を突き止めてやる!」

車の中
ブルーバードがパソコンを操作する。
「ファルコンが使うPCは、僕らのもの。
 つまりここは、ファルコンにとってアウェイ。
 僕らにとってはホームグラウンド。
 宝石箱への道筋をファルコンに開いてもらい、
 最後にサクっと横取りするぐらい簡単だよね?
 これで宝石箱は僕のものだ。」とJ。
「ファルコン・・打ち落としてやる!」
『狙いうち』を歌いながらファルコンを追うブルーバード。

ブルーバードがファルコンに襲い掛かる。
ファルコンは必死に追跡を交わしながら飛び続け、
そして突然姿を消した。
戸惑うブルーバードの背後から、ファルコンが姿を現す。
foreign host.
閉まる扉に滑り込むファルコン。
ブルーバードは扉に激突。

「捕獲・・完了。」と藤丸。

ブルーバードに銃を突きつけるJ。
銃声が鳴り響く。

1:16 TO THE END OF TOKYO

THIRD-iに藤丸から報告が入る。
「高木です。
 宝石箱のタイマーは止まりました。
 それと・・テロリストの潜伏先がわかりました。
 K・・・安斉真子もそこにいると思われます。」
「わかった。すぐ我々が向かう。」と霧島。
「それじゃあ。」
「ファルコン!」
「はい。」
「・・ありがとう。すぐに妹さんのところへ帰るんだ。」
「わかってます。」

珈琲 MARIMO
テロリストは渋谷のこの喫茶店に潜んでいた。
「J、遅いですね。」とマヤ。
「このままだと、Kの脱出が間に合わない。
 Jはどこにいったんだ!」
「まさかKを見捨てた?」とマヤ。
「そんなことはない。
 待ちましょう。」
真子はそう言うと、タイマーの腕時計を腕にはめる。
タイマー画面に彼女の脈拍が表示された。

ロシア語で誰かと連絡を取るマヤ。
"まもなくここを脱出する
 約束の金額、振り込んでくれたでしょうね"
テロリストの一人がマヤに銃を向ける。
「物騒なものしまってくれない?」とマヤ。
「初めから逃げるつもりだったんだろ!」
「逃げる?そんなわけないでしょ。
 仕事は最後まで全うする。」
「・・導師様を殺したのは・・お前だな!」
「・・・」

「行きなさい。」真子が二人の後ろに立っていた。
「神はあなたを見ている。
 神は、あなたを守る。」
「ありがとうございます。
 そちらも、どうか神のご加護を、K。」
マヤがアジトを出ていく。

街を走りながら誰かに連絡を取る藤丸。

真子が携帯の電源を入れる。

街を歩くマヤ。
「全ては一瞬で終わる、か。」

THIRD-iがテロリストのアジトに到着。
突入し、テロリスト数名を捕まえるが、Kは偽物。
「JとK、兄妹を探せ!!」と南海。
「はい!!」

THIRD-i
「Jと、Kもいない?
 ・・・澤北、ファルコンの動きを追え。」と霧島。
「はい。」

その頃藤丸は、あるビルの展望台で真子と会っていた。
「高木君、連絡くれてありがとう。
 これで三度目だね、助けられたの。
 THIRD-iには言ったの?」
「・・・まだだ。
 その前に・・どうしても聞きたいことがある。
 全部・・最初から計画通りだったのか?
 俺たちと同じ学校にいたのも、
 新聞部で一緒だったのも。」
「そうよ。」
「英が・・死ぬ事も・・
 俺の親父を、撃ったのも。」
「・・・」
「どうしてだよ!
 安斉!」
「私は選ばれた存在だから。
 人間から逸脱した、つまり神になる存在。」
「お前は神なんかじゃない。
 ・・・ただの人殺しだ。」
「やっぱり何もわかってない!
 腐りきったこの国、この世界を再生するには、
 一度全てリセットする必要があるの。
 この世界は・・やり直す時がきた。」
「わかんねーよ安斉!
 それでどうして人を殺すんだよ!
 それでどうして・・親父を・・」
真子が宝箱の前に立つ。
「もしかして私を理解するつもりでここに来た?
 ・・そんなの無駄!」
「爆発はしない。
 お前の発信機を通じて、爆弾の時限装置は、止めさせてもらった。
 爆弾も、発信機も、俺がただのガラクタにしてやった。
 大人しく自首するんだ。」
真子は藤丸に銃を放り投げる。
「時限装置は関係ないの。
 爆発は止まらない。」
「何言ってるんだ?」
「私を殺さないと、爆発は止まらないの。」
そう言い、パソコンを開く真子。
タイマーに真子の脈拍数が表示されていた。
「私の脈拍が止まったら爆弾も止まるようになっている。」
「・・・」
「嘘だと思うなら、あと3分待ってみる?
 ほら、私を殺さないと東京が消えるよ。
 友達も家族もみんな。
 東京にいる1千万人が死ぬ。
 私一人の命と1千万人の命。どっちを選ぶ?」
銃を拾い構える藤丸。
「そう。高木くんが撃てば、爆弾は止まる。
 東京は救われる。
 ・・・だけど高木君は人殺しになる。
 私のことも・・少しは理解できたりして。」
「・・・」
THIRD-iがビルに到着。

爆破まで、2分25秒。
銃を突きつけるだけで何もすることが出来ない藤丸。
時間だけが過ぎていく。
藤丸が、ゆっくりと銃をおろす。
その銃を今度は真子が藤丸に突きつける。
「あなたの正義なんて、そんなもの。」
藤丸の瞳から涙がこぼれる。
真子の左手が銃に添えられようとした時、霧島が発砲。
「こちら霧島。宝石箱を発見!現在確認中!
 尚、容疑者負傷。緊急要請を頼む。」
爆破まであと30秒。
タイマーがアラーム音を発し始める。
「私が死んだら・・爆発しないなんて・・嘘・・。
 死んだら・・爆発するから・・。」
そう呟く真子を泣きながら見つめる藤丸。
「私が、死んで・・悲しい?・・・うれしい?」
「俺は・・・悲しいよ。」
2秒・・・
1秒・・・
タイマーがゼロになり、真子の脈拍の数値もゼロになった。

「起爆装置が切り離され、核物質が抜き取られています。」と霧島
「・・・」

『今の日本って、変だよね』
『ムカつく奴多すぎ』
『こんな国滅んだ方がいいんだ』

「全捜査官に告ぐ。
 新宿、渋谷、丸の内の警戒態勢継続、
 及び、複数のテロリスト、依然闘争中。」
霧島たちを見送っていた藤丸は、音弥とあおいの姿を見つける。
藤丸に微笑みかける二人。
藤丸が二人の元へ行こうとした時、電話が鳴る。
「・・・J!」
「ありがとうファルコン。
 これで僕はいつでも東京を一瞬で終わらせることが出来る。」
「・・・」
「でも・・・当分はやめておくよ。
 霧島ちゃんたちに伝えておいて。
 宝石箱の中身は僕が大事に保管しておくから。
 あなた達が持っているよりよっぽど安全だってね。」
「今どこにいる!」
「どこにもいない。
 そしてどこにでもいる。
 僕は最初から存在しない人間だから。」
「・・・お前は安斉に宝石箱を開けて欲しくないから、
 中身を抜いたんじゃないのか?
 俺にハッキングさせたのも、安斉の居場所を知らせたかったから。」
「相変わらず君はお人よしだね。
 でもね、最初からわかってたよ。
 君が君の妹の為に這いずり回っていたあの時からわかってた。
 何かを守るものは弱い。
 だけどね、守りたいものがない人間はどんなに強くても
 最後には勝てない。
 世界なんて救えない。
 勝ったのは君だ。
 ・・・それじゃ、お元気で。」
電話が切れる。

顔を上げた藤丸は、とおり向かいの歩道橋にJの姿を見つける。
急いで追いかけようと一瞬視線を外した瞬間に、彼は姿を消していて、
メロンソーダだけが残されていた。

空港
電話で誰かと話すマヤ。
「ええ。報酬はちゃんといただきました。
 また何かあれば、いつでも。」
登場口に向かうマヤを、蝶の刺青の男が見つめていて・・。

携帯電話を閉じる九条大臣。

病室
遥を見つめながら父の言葉を思い起こす藤丸。

「お前達には・・本当に何もしてやれなかった・・。
 ごめんな藤丸!本当に悪いことを、」
「もうしゃべるなよ!父さん!!」
「・・・俺が死んだら・・この腎臓を遥にやってくれ。」
「・・・」
「移植承諾してある。」
藤丸の手を握り締める竜之介。
「これでずっと・・お前と遥と一緒だ。」
父の言葉に泣き出す藤丸。
「父さん!!」

遥が目を覚ます。
「お兄ちゃん・・・もうすぐクリスマスだね。」
「・・ああ。」
「それまでには・・退院できるかな。」
「移植した腎臓の適合具合だって。先生が言ってた。」
「・・・」
「大丈夫!間に合うよ。」
「今年は、どんなケーキにしようか。」そう言い微笑む遥。
「そうだなー。」
「沢山、料理も作っていい?」
「元気になったらな。」
「うん。」

「高木さん、目覚めましたか?」看護師がやって来た。
「さ、検査の時間だ。
 終わる頃又来るからな。
 お願いします。」
「お兄ちゃん!」
「うん?」
「・・・今年のクリスマスは、三人一緒だね。」
「・・・・・ああ。」
藤丸は目に涙を浮かべそう答えると、笑顔を作り部屋を出ていく。

遥はドアのガラス部分に映る兄の背中を見つめ・・・。

病院の屋上
藤丸は東京の街をぼーっと眺め・・。


※あらすじは一部公式HPを引用しています。


高木は死んでしまったのですね。
そしてその腎臓は遥に移植され・・。
想像していなかった結末に呆然となってしまいました。
無理に笑顔を作って見せる遥も、
ガラス越しの兄の背中に辛い表情を浮かべていました。
兄妹の心の傷の深さが辛い!
病院の屋上から東京を見つめていた藤丸は、何を考えていたのでしょう。
父が命がけで守った東京。

結局あの爆弾は、真子が死ぬと作動するようになっていたのでしょうか?
真子は藤丸が自分と1千万人の命、どちらを選ぶか
試したかったのかな。

JとKの関係もよくわからなくなってしまった。
Jに話しかけるときの真子は普通の女の子のように心細げで、
多分彼のことは信頼していたんだと思います。
Kだけが大切、そう思わせてきたJ。
でもラスト、彼女が死ぬ結末から救い出そうとはしなかった。
数学者としてのプライドと、妹への思い。
Jにとってどちらが大切だったのでしょう。

マヤを雇っていたのは、九条大臣、と考えていいのかな。
Jに神崎潤という戸籍を与えた九条。
それは、彼なりのJへの愛情だったのか。
それとも、自分の保身のためだったのか。
マヤを雇った理由も同じ理由なのかな。

マヤがロシア語で喋っていた相手は誰?
他にも雇い主がいるのか?

そして、マヤに殺されたと思っていた蝶の刺青の男が生きていた!
怪我した様子も見れなかったし、
マヤと彼はグルだったと思っていいのかな?
それともマヤを尾行している?

振り返ってみると、残された謎が多いですね。
続編があるのでしょうか?

藤丸役の三浦さんの表情や涙がとても良かった!
今後の活躍が楽しみです。


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テロリスト懐メロシリーズ
・『わたしの青い鳥』 桜田淳子
・『好きになった人』都はるみ
・『赤い靴』
・『想い出がいっぱい』H2O
・『?』ファミレス内にて、聞き取れず。
・『狙いうち』山本リンダ
・『てんとう虫のサンバ』


気になる点
・2年前、藤丸ハッキングで捕まる。
・2年前、宗教団体がBLOODY-Xを使ったテロ事件を起こす。
・敷村教授、BLOODY-Xの抗ウイルス剤を完成させるが、
 国はBLOODY-Xを全て処分すると決定。
・そしてその2年後、ロシアでBLOODY-Xが発見され・・。

・マヤのモノローグ
「全ては2年前に始まっていた。
 ファルコン。もうあなたはこの迷宮から逃げ出せない。」

・朝倉看守→石川看守(第1話)
「ひとつだけ言っておく。
 ヤツとは絶対に言葉を交わすな。
 交わせば、お前がヤツに操られる。」

・官房長官→敷村(第6話)
「政府の決定が出た。
 BLOODY-Xは全て処分する。
 もう、抗ウイルス剤は必要ない。」

・敷村→藤丸(第6話)
「君は何のために生きているんだ。
 君の父親と、昔よくこんな話をした。」
「私の全てを託せるヤツだと信じていたが・・見込み違いだったよ。」

・J(第8話)
「取り戻したいものがある」
「人を愛すれば愛するほど・・人は弱くなる。
 ・・そんなヤツいらない。」

・(第9話)
『人間は真実を見るが、真実から目を背ける』
「再生のために全ての罪は、私が背負う」(神島)
『真実は宝石箱の中にある』



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キャスト

高木藤丸 … 三浦春馬 (弥代学院高等部2年)
高木 遥 … 川島海荷 (弥代学院中等部2年。週三回透析治療を受ける)

●私立弥代学院高等部新聞部
立川英 … 久野雅弘(カメラ小僧)
安斎真子 … 徳永えり(両親を亡くし、親戚の家に住む)
朝田あおい … 藤井美菜(新聞部副部長。マヤにやきもち)
九条音弥 … 佐藤 健 (藤丸の幼馴染。祖父は法務大臣)

●THIRD-i
工藤明 … 久保田将至(情報分析官)
南海かおる … 芦名 星(元警視庁公安部外事第三課、国際テロ担当)
加納生馬 … 松重 豊(現場捜査官チーフ。元警視庁刑事部)
霧島悟郎 … 吉沢 悠(エリートキャリア)
高木竜之介 … 田中哲司(藤丸、遥の父。沖田殺人の罪を着せられ逃亡)
澤北美姫 … 阿南敦子(情報分析官、シングルマザーらしい)
宝生小百合 … 片瀬那奈(現場捜査官。元は自衛隊特殊部隊にいた)
沖田耕一 … 工藤俊作 (国際派の情報捜査官。何者かに射殺)
苑麻孝雄 … 中原丈雄(局長)
沙織(原田佳奈)霧島の婚約者。ウイルスに感染、発症。
山村陽子(小山田サユリ)看護師。感染したが発症せず。
鎌田(斎藤歩)新たな指揮官

● 警視庁捜査一課
船木勘介 … 蛍雪次朗(警視庁捜査一課の課員)
伊庭刑事 … 尾崎右宗(警視庁捜査一課の課員)

●テロリスト集団
折原マヤ … 吉瀬美智子
神崎潤(J) … 成宮寛貴(特別出演)(テロリスト集団の参謀)
出門丈一 … TET(殺し屋。左手の甲に蝶の刺青)

小林(谷口翔太)ピエロの男。モールで一番最初に吐血。
女性A(恒吉梨絵)制服を来た若い女。富永発見。モールで二番目に吐血
女性B(安部魔凛碧)長い髪の女性。モールで三番目に吐血
男性B(永倉大輔?)携帯で話していた男。
男性C(山口龍人)金色短髪の男ハッカー(ブルーバード)
男性D()ファミレス店員。モールのドアの先頭
男性E(斗澤康秋)遥を探す藤丸に携帯貸す。ファミレスのドアに鍵
女性C()ファミレスで吐血
男性F()ファミレスで吐血

・日景潔 … 並樹史朗 (弥代学園の生物教師)
・城田学 … 滝藤賢一 (富永の夫に成りすました男)

ブロンコ急便
"BRONCO FOODS"


敷村壮介 … 神保悟志(竜之介の大学時代の同級生、ウイルス学者)
宗方瞳 … 村岡希美(敷村の元助手)

神島紫門 … 嶋田久作(教祖。独房に拘束中)

石川看守 … 野間口徹
浅倉看守 … 佐伯新

石川松子 … 三原伊織奈(石川の妻。不倫相手が殺される)

安田由紀子(江口のりこ)最初の感染者

吉岡 … 和田サトシ

九条彰彦(竜雷太)法務大臣

金子貴伸

浅里昌吾
澤山薫

村上杏里(渡辺志穂)


スタッフ

製作 … 東宝・TBS
原作 … 「ブラッディ・マンデイ」龍門諒×恵広史
(講談社「週刊少年マガジン」連載)
脚本 … 蒔田光冶
渡辺雄介
演出 … 平野俊一
波多野貴文
宮下健作
音楽 … 井筒昭雄
音楽プロデュース … 志田博英
プロデューサー … 蒔田光冶
神戸明
樋口優香
主題歌 … 「Over the rain 〜ひかりの橋〜」flumpool
(A-Sketch)



三浦春馬さんの主な出演作品



吉沢 悠さんの主な出演作品


この記事へのコメント
初回からスピード感にハラハラドキドキしながら見てきたドラマが終わってしまいました、色々と妄想し予想をたてたドラマでしたがラストは難しかったです!どう理解したらいいのか自分なりの理解でいいのか続編ではなくても演出者の解説が欲しいところです!

テーマ的には藤丸が一千万人の命と真子の一人の命を秤に掛けられないところやJが爆発物を国の手に置くより自分が持っていたほうが安全だと言う言葉にSEVE THE EARTHが重なり核兵器の根絶などの世の中の問題に重ねているのは何となく伝わってきたのですが…

マヤを雇ったのは九条のようですが、九条が光で神島が影と考えていいのか、国がたくらんだ計画を公表されないためにマヤを雇いKにとりいって教団の動きをコントロールした、Jの目的は暴露Kの目的は神島の意思を受け継ぎ首都を国を立て直すことだった…それだとマヤが成功したとは思えませんね〜頭のなかでまとまらないです!数日間ひきずりそうです〜もう少しまとまったコメントが出せない自分が不外ないです!

でも三ヶ月間楽しませてもらった作品でした、ファルコンとブルーバードのCGも上手い表現でPCを操る藤丸のスピード感やトラップが良く表されていたし出演者のみなさんの緊迫感たっぷりの演技も素敵でした!
Posted by けた at 2008年12月21日 20:48
このドラマはもう、ちーずさんに感謝です。ストーリーを追えないことが多々あり、どらまのーとに助けてもらっていました。本当にありがとうございました。おかげで楽しめました。
吉瀬美智子はセクシーで藤井美菜は美しく川島海荷は可愛らしくてそんなところも楽しめた要因ですが、最後は徳永えりが全部持って行った感じです。あの美しきテロリストぶりにはやられましたね〜。彼女は「フルスイング」もよかったし「流星の絆」はさらによかったし、凄く楽しみな逸材ですね〜。来年はもっと大きな役に恵まれそうで本当に楽しみです。
ちーずさんが期待する春馬くんもよかったですよ!「14歳の母」の頃は志田未来が凄すぎたことであまり目立たなかったけど、確実に成長してますね。「ごくせん」と比べてもグンとよかったですよ。彼も注目の成長株ですね。
未来は明るいですよ。
Posted by マンデリン at 2008年12月21日 22:38
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