2008年12月23日

イノセント・ラヴ 最終話

『永遠に』

佳音(堀北真希)は、殉也(北川悠仁)と結婚式を挙げた。
式場には、昴(成宮寛貴)のほか、子ども聖歌隊のルリ子(八木優希)や
勇(澁谷武尊)たちの姿もあった。

だが、そこに耀司(福士誠治)の姿はなかった。
耀司は、仕事を理由に結婚式には出席しなかったのだ。

藤堂が耀司の仕事場にやって来た。
「どうだ?仕事の方は。」
「大分、慣れました。
 皆さんよくしてくれますし。」
「そうか。
 ・・・今日だろ?妹さんの式。
 出てやらないのか?」
「・・・俺は晴れの場に相応しい人間じゃないですし。」


B001TIKGL0イノセント・ラヴ DVD-BOX
堀北 真希, 北川 悠仁, 香椎 由宇, 福士 誠治
ポニーキャニオン 2009-04-15

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そこへ佳音から電話が入る。
「妹さんからか?」と藤堂。
「・・・」
「出てやれよ。」
藤堂はそう言い帰っていく。

「・・もしもし。」
「もしもしお兄ちゃん?
 ごめんね。一言だけ、お兄ちゃんに言いたくて。
 今までありがおつ。」
「・・・」
「ありがとうね。」
「佳音・・ごめんな、今日そっち行けなくて。」
「ううん。」
「本当、ごめん。仕事休めなくて。」
「わかってる。
 ・・・あのね、お兄ちゃん。
 私・・・お兄ちゃんがいなかったら・・きっと今日まで生きて
 こられなかった。
 だから・・・殉也さんに出会えたのも、今日ここにいるのも、
 全部お兄ちゃんのお陰だと思う。」
「・・・」
「私幸せになるね。」
「・・ああ。」
「今度会いに来て。」
「わかった。行くよ。
 幸せにな。」
「うん。」
佳音の言葉に、耀司は涙を堪え切れなかった。

同じころ、殉也は昴と会っていた。
持っていた航空券を殉也に見られてしまった昴は、聖花(内田有紀)と
一緒にパリ旅行に行く、と嘘をついた。
「ちょっとした旅行だよ。」
「旅行か。聖花大分良くなったんだな。」
「うん。もう普通に歩けるし、機嫌がいいと歌を歌ったりもするよ。」
「歌を?」
「うん。」
「そうか。歌を歌うんだ、聖花!」
「・・・」
「昴。いつか聖花と結婚しないの?
 余計なお世話かもしれないけど、聖花もそれを望んでいるんじゃないのかな。」
「・・・」
「いつか笑いあえる日が来るといいな。
 俺とお前と聖花と、佳音も一緒に。」
「・・・」

「殉也さん、子供たちが呼んでますよ。」
「今行くよ。
 じゃあまたあとで。」
殉也が離れていく。
「・・・殉也!」昴が呼び止める。
「・・・一つだけ、お前に知っておいて欲しいことがあるんだ。
 ・・・俺ね、ずーっと前から、思っている人がいる。
 10年越しの恋。でも、相手は気づいていない。」
「聖花・・じゃないのか?」
「違うんだ。
 そういう意味で・・お前が聖花を愛したような意味で、
 俺は聖花を愛した事は一度もない。」
「・・・」
「他にいるんだ。
 好きな人が。」
「・・・お前の好きな人って・・誰なんだ?」
「・・・
 もういい。忘れて。」
昴はそれ以上何も言うことができず、その場から去ってしまう。

佳音は、戻ってきた殉也のようすがどこかおかしいことに気づく。
「殉也さん、どこ行ってたの?」
「ちょっと昴と話してた。」
「これ、ルリちゃんたちが寄せ書きをくれたの。見て。」
『じゅんや先生・かのんさん
 けっこんおめでとう』
寄せ書きを見つめながらも考え込む殉也。
「どうしたの?
 疲れちゃった?」
「いや、大丈夫だよ。」
殉也の手を握り締める佳音。
そんな佳音を安心させようと、殉也が微笑む。
「ルリちゃんたちにお礼に行きましょう!」
「うん。」

そのとき殉也は、式場の上階にあるバルコニーに聖花(内田 有紀)が
立っていることに気づく。

バルコニー
悲しげな表情で殉也だけを見つめる聖花。

佳音が、昴が聖花の姿に気づく。
心配そうに殉也の方に振り向く佳音。

聖花は泣きながら殉也を見つめ・・そして手すりの上に立った。

階段を上っていくのも大変そうだった聖花が
一瞬でてすりの上に立ってしまいました・・。


聖花の体が宙を舞う。
その瞬間、殉也は走り出し・・
ギリギリのところで落ちてくる聖花を受け止めた。
その衝撃で、殉也は聖花を抱いたまま倒れ、頭部を打ってしまう。
殉也に駆け寄る佳音。
「殉也さん!殉也さん!!殉也さん!!」
佳音を安心させるように微笑む殉也。
そしてゆっくり目を閉じ・・。
殉也の頭から流れる血が石畳に広がっていた。

殉也は命こそ取りとめたものの、意識を取り戻さないままだった。
佳音は、そんな殉也にオルゴールの音を聞かせ続けた。
かつて、聖花のためにそうしたように…。

そこへ耀司がやって来た。
耀司は佳音に優しく微笑みかけ・・。

「殉也さん・・ずっと目が覚めないの。
 もう3日になるの。」
「お前ちゃんと寝れてるのか?」
「・・・前に聖花さんが危なかったとき、
 オルゴール夜通し回してたら目が覚めたの。
 だから、今度も・・きっと・・」
耀司は泣き出す佳音を優しく抱きしめる。

佳音が耀司と一緒に病室を出た間、殉也とふたりっきりになった昴は、
殉也の手を握り締めて話しかける。
「殉也・・。あの話の続き聞きたいか?
 ほら・・結婚式のときに話したろ?他に好きな人がいるって。
 ずーっと思っている相手がいるって。
 あれ・・・お前なんだ。
 びっくりだよな。
 ・・実はさ、パリに行ったら、こっちには戻ってこない
 つもりだったんだ。
 二度と、お前とは会わないつもりだった。
 ・・でもやめにした。
 俺はお前の側にいるよ。 
 ・・だって・・こんな状態のお前置いていけないだろう・・。」

佳音が病室に戻ると、殉也がベッドに身体を起こしていた。
意識を取り戻したのだ。
殉也に抱きつく佳音。
だが殉也は事故の後遺症で、記憶を失っていた。

佳音は、退院が許された殉也を家に連れて帰ると、
献身的に身の回りの世話を続けた。

包帯を替えようとする佳音の手を、殉也はびっくりして跳ね除ける。
「大丈夫。大丈夫だから。」
笑顔で殉也を安心させる佳音。

ある日佳音は結婚式の写真を殉也に見せる。
「覚えてる?結婚式。
 みんなお祝いに来てくれたでしょう?」
写真をぼーっと眺める殉也。
「これはね、ルリちゃんたちが送ってきてくれたの。
 殉也先生早く元気になって下さいって。
 おかしいね!みんな殉也さんに笑って欲しいのよ。」
「・・・」
「・・・私もだな。
 私も笑ってほしい。」
殉也が一枚の写真に反応を見せる。
「それ!私たちが出会った日の最初の写真!
 私の宝物!
 ね、覚えてる?あの時、」
だが殉也は無表情のまま写真を置いてしまう。
佳音は悲しそうに宝物の写真を見つめ・・。

耀司が働いている工場に池田(豊原功補)が訪ねてくる。
「よ!仕事頑張っているようだな。」
「頑張るしかないですから。」
「妹さんには、会っているのか?」
「・・・」
「俺は会社辞めたよ。フリーになった。
 その方が、好き放題書けるしな。
 書きたくないことは書かなくたっていい。
 いつか又・・君たちのことを書かせてくれよ。」
「・・・」
「タイトルは、事件その後だ。
 事件のその後、10年後、20年後。
 希望を捨てずに生きている、人間の姿が書きたい。」
耀司は、去っていこうとする池田を呼び止める。
「池田さん!」
「うん?」
「・・・何があっても、人は生きていくしかないんですね。」
「そうだな。
 何があっても、人は生きていくしかない。」
池田は微笑みを浮かべてそう答えると、帰っていく。
耀司は池田が去っていくのを見つめ・・。

秋山家に美月(香椎由宇)がやって来た。
「お久しぶり。」
「すみません、お呼び立てして。」
「・・・殉ちゃん!」
「・・・」
「私よ。わからないの?」
美月から目をそらす殉也。
「事故の影響で脳に傷害が残ってるんです。
 そのせいで昔の事が思い出せないんだろうって、
 お医者さんが言ってました。」
「記憶は戻らないの?」
「毎日殉也さんに話しかけています。
 何か思い出してもらえないかなと思って。
 でも私、一緒に撮った写真も思い出もすごく少ないんですよね・・。」
「・・・」
「殉也さんに、思い出させてあげてほしいんです。
 楽しかったこととか、いろいろ。」

昔のアルバムを開く美月。
「ねえ殉ちゃん覚えてる?
 子供の頃よく一緒に遊んだじゃない。
 ここ。このお庭で落ち葉とかどんぐり拾って。」
写真を見ようともしない殉也。
美月が殉也に触れると、殉也が飛びのく。
「・・殉ちゃん?」

そこへ佳音が戻ってきた。
殉也は佳音にすがるような視線を向ける。
「どうしたんですか?」
「・・・」
佳音が殉也の肩を抱くと、殉也は拒絶しなかった。
その様子を美月は見つめ・・。
「私ね、5歳の頃から殉ちゃんのことを知ってるの。
 だから聖花さんやあなたには絶対に負けないって思ってた。
 ・・・でもそんなの何の意味もないのよね。」
「・・・」
「あなたには殉ちゃんとの未来がある。
 ・・・うらやましいわ。」

家を出た美月は、ふり返り、殉也の住む家を見つめ・・
殉也への思いを捨て去ろうと決意し、立ち去るのだった。

その頃聖花は昴の家で、大学時代に撮った三人の写真を見つめていた。
「聖花・・
 お前さ、本当は殉也のことを愛してたんじゃないの?
 だから命がけであの子から殉也を奪おうとしたんだろ?」
「・・・」
「なあ。」
昴の問いかけに聖花は顔を背け・・。

ピアノの譜面を取り出す佳音。
「これね。殉也さんが私のために作ってくれた曲。
 思い出せないかな。」
ピアノを弾いてみようとするが、譜面が読めずに
思うように弾く事が出来なかった。
「ダメだよね、こんなんじゃ下手くそすぎて。
 ・・練習しておくね。」

佳音が部屋を出ていったあと、殉也はピアノを見つめ・・。

ピアノバーで働く佳音。
「どうなの?最近の殉也の調子は。」
「自分でご飯が食べられるようになったんです!
 怪我も、大分良くなってきて。」
「言葉のほうは?」
「それはまだ。」
「そっか。大変だな。」
「そんなことないです。 
 病院で、命が助かったってわかったとき、
 渡しすごく嬉しくて。
 だから一緒にいられるだけで幸せなんです。」
「・・そうか。」

携帯で殉也の様子を確認する佳音。
殉也がベッドにいない。
「すみません。早退させてもらってもいいですか?」

急いで家に帰ってみると、殉也はピアノの前にいた。
たどたどしく、だがしっかり、『いつくしみ深き』を弾いていたのだ。
佳音の瞳から涙がこぼれる。

別の日、佳音は、殉也を外に連れ出し、ベンチで手品などを見せた。
その際、殉也は、佳音に向って微笑んだ。
「笑った!殉也さんが笑った!」
佳音は、大喜びだった。

そんな佳音たちの姿を見つめていた耀司は、義道神父(内藤剛志)の
教会を訪れる。
跪き、手を合わせ、涙を浮かべて祈る耀司。
そんな耀司の姿に義道神父が気づく。
「妹が・・前にここで式を挙げたんです。」
「ああ、そうでしたか。」
「今まで・・妹の幸せを、心の底から願うことは出来なかった。
 願おうとすると、心の中の余計なものが邪魔をして・・。
 でも今は本当に・・本当に心から祈っています。」
耀司の言葉に義道神父は穏やかに微笑む。

公園で風船売りの姿を見た殉也が立ち止まる。
「風船が欲しいの?」
「・・・」
「・・・もしかして聖花さんのこと思い出しているの?」
「・・聖花・・。」
「・・・」

殉也は家に帰ると、聖花のことを探し始める。
「聖花?聖花?」
空のベッドを不思議そうに見つめる殉也。
「・・・聖花さんはもうここにはいないのよ。」
佳音はそう言うと、複雑な表情を浮かべる。

朝、朝食の準備をする佳音。
殉也が起きてきた。
「おはよう。もうすぐ準備できるから座って待ってて。」
「聖花は?」
「・・・」

昴に電話をする佳音。
「佳音です。」
「佳音ちゃん?どうしたの?」
「昴さん・・お願いがあるんです。
 殉也さんが一番喜ぶ事を・・
 殉也さんを幸せにしてあげたいんです。」


佳音は、殉也に聖花が好きだったカサブランカの花束を持たせると、
涙を堪えて微笑み、そして家を出ていった。

しばらくすると、聖花がやって来た。
微笑みあう二人。

家を出た佳音は教会に向かう。
殉也が弾いていたオルガンを見つめ・・。

殉也は聖花に、カサブランカの花束を手渡す。
そのとき、窓から吹き込んだ風が楽譜を吹き飛ばした。
聖花はそれを拾って、ピアノ前に置く。
殉也は不思議そうに譜面を見つめ・・そしてピアノの上に指を乗せ、
たどたどしく弾き始める。
それは、殉也が佳音のために書いた曲の楽譜だった。

教会
跪き、泣きながら祈りを捧げる佳音。

殉也の家
その曲を弾いているうちに、しだいに記憶が蘇えってくる殉也。
やがてすべてを思い出した殉也は、聖花を残したまま、家を飛び出した。

殉也は、佳音を探して必死に走り続けた。

教会に駆け込む殉也。
だが佳音の姿はなかった。

諦めて教会を出ていくと、殉也は教会のベンチに座っている佳音を
見つける。
「佳音!」
「・・・」
殉也は、彼女を固く抱き締めた。佳音の目から涙が溢れた。

「お兄ちゃん。
 愛って、何だと思いますか?
 愛には、過去も、未来もない。
 好きだという、胸いっぱいのこの気持ちを、
 この今を、
 一瞬一瞬つなげていくこと。
 ただそれだけ。
 だから大丈夫。心配しないで。
 私達はもう、大丈夫です。」


聖花は、寂しげに公園のベンチに座っていた。
そこにやってきた昴は、持っていた赤い風船を聖花に握らせて微笑んだ。

「そうして気が付けば、至る所に愛はあるのです。」

美月は、教会でオルガンを弾きながら子どもたちと一緒に歌を歌っていた。
義道神父も、その姿を笑顔で見守っていた。

喫茶店
パソコンに原稿を打ち込む池田。

耀司は、まだ仕事をしていた。
雪が降ってきたことに気づいた耀司は、空を見上げた。

「私は今も祈っています。
 あなたが、そして私たちが、
 幸せでありますよう。」


佳音と殉也は、クリスマスのイルミネーションが美しく輝く街を
歩いていた。
ふたりは、雪の降る道を、しっかりと手を繋いで歩いていき…。

※あらすじは一部公式HPを引用しています。


真犯人が誰なのか、実はこんな秘密があるのでは、と想像して
きましたが、実際は、純愛を描いたドラマでしたね。
うーん、なんか物足りない気がしてしまう!

殉也の生い立ち、秋山一家の不幸な事件、
殉也、聖花、昴の大学時代、
これらを全部線につなげられたら面白そうなのに。
でもそうすると、純愛の部分がぼやけてしまうのかな。

なんとか一命を取り留めた殉也は、記憶喪失に。
聖花に続いて殉也までもが結婚式当日に事故に遭い、
そして聖花は奇跡的に意識を取り戻し、
殉也も突然記憶を取り戻し。
奇跡的な出来事が二度も続くと感動できないというのが正直なところ。
ただ、殉也が記憶を取り戻したのが『いつくしみ深き』でなく
佳音の為に作った曲だった、というところと、
その時の殉也の表情が良かったです。

教会に駆け込む殉也。
その時位置的にベンチが目に入らなかったかもしれないけど
ベンチからは教会に飛び込む殉也が見えないのは変!
それだけ佳音も考え込んでしまっていた、ということかな?

揚げ足を取ってしまいたくなるシーンもありましたが、
作者が伝えたかった"純愛"はしっかり伝わってきました。

聖花、美月、昴は、殉也の幸せを、
自分たちの価値観で計っていたように思います。
聖花と一緒にいるのはかわいそうだとか、
佳音は彼に相応しくないとか。

殉也と佳音は、自分よりも相手のことを考えていて、
一緒にいられるだけで幸せ、好きな人の笑顔が見たい、
好きな人に幸せになってほしい、
そのために、自分は身を引く覚悟をした。
すごい愛情ですよね。

昴は意識不明の殉也に告白することで、
そして美月は殉也に自分の声が届かないという事で、
それぞれの恋をやっと終わらせ、歩き出すことが出来ました。

耀司のセリフ、
「今まで・・妹の幸せを、心の底から願うことは出来なかった。
 願おうとすると、心の中の余計なものが邪魔をして・・。
 でも今は本当に・・本当に心から祈っています。」
佳音は秋山家の本当の娘なのか、その辺がはっきりしませんでした。
耀司の言う"余計なもの"。
本当の兄妹でないとするなら、恋愛感情のことなのか、
本当の兄妹だったなら、妹の為に罪を犯してしまったということなのか。
そんな思いが心のどこかにいつもあって、
だけど佳音の、人から見たら幸せとは言えない状況でのあの笑顔に、
目が覚めたのでしょうね。
彼は心から佳音を祝福出来るようになりました。

聖花と昴は幸せになれるのでしょうか。


1〜2話のみの登場の、須藤理彩さん、宮崎美子さん、浅利陽介さん。
八木優希ちゃんや澁谷武尊君。
山本圭さん、浅野和之さん、平田 満さん、内藤剛志さん。

もっとストーリーに絡んでくるかな、と思っていました。
もったいない気がしてしまいました。

昴役の成宮さんの涙の演技と、福士さんの静と動の演技が強く印象に
残りました。
今後の活躍に期待です!



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(流れ)

1988年8月12日 
 佳音誕生日
1992年4月 
 殉也、横浜市立大に中学に入学(平成4年度)
?年12月 
 殉也、美月と一緒にクリスマスパーティー
19??年
 殉也の両親亡くなる
 その後、美月や教会での写真がアルバムに貼られる。
1998年4月 
 横浜芸術大学入学(平成10年)
 美月の父や教父のサポートで大学へ
2000年12月24日
 佳音、父親に性的暴行を受ける。  
 耀司、引きこもるようになる。
 殉也、聖花の家に着ぐるみで訪ね、交際申し込む  
2001年12月24日(佳音13才、耀司18才、殉也22才)
 深夜、近所の人が秋山家で争う声を聞いている。
 秋山家の事件
 耀司、逮捕後両親の殺害を自白したが、裁判では無罪を主張
 (妹にとって信じられる唯一の存在であるため?)
 事件後佳音は高校を卒業するまで親戚の世話になる。
2002年
 佳音、山本医院で治療を受ける。
2004年
 結婚式前日、聖花、昴を訪ね、何かを告白。    
 聖花、殉也との結婚式前日に薬を飲み過ぎて植物状態に
2007年12月  
 佳音、横浜に上京


気になる点:
第一話
・殉也のアルバム
 クワガタを捕まえたときの写真。
 大勢の子供達と一緒にジャングジルムでポーズする写真。
 父親に買ってもらったサッカーボールを抱え、両親と共に微笑む写真。
 平成4年度横浜市立第二中学校 入学式の写真。
 クリスマス、美月と一緒にクリスマスツリーの前でポーズをとった写真。
 そして・・両親の遺影を抱えた写真・・。
 神父様と一緒の写真。隣には美月。
 ピアノを弾く写真。隣には美月。
 シスターと一緒の写真。
 横浜芸術大学入学式の写真。
 そして、ピアノの前で微笑む写真。

・「6年前、平成13年12月24日、深夜。
 君のお兄さんとお父さんの言い争う声を聞いたって、
 当時隣に住んでいた、主婦の高橋ユウコさん、
 その人、そう証言している。
 お兄さんが引きこもるようになってから、お父さんとお兄さん、
 あまり仲が良くなかったんだよね。」

・「・・・あの日・・・兄は私をたたき起こして救い出してくれたんです。
 火事だ、逃げようって。
 両親がまだ家の中にいるって聞かされて・・ 
 兄は震えながら火を見つめていました。
 すごく優しい兄なんです。」

・「人は見かけによらない」春江の言葉

・「あの日の夜も、本当に楽しかったんです!
 父がいて母がいて、兄がいて。
 みんな笑ってた。
 あの頃は一人ぼっちじゃなかった。
 ・・・兄が二人を・・
 父と母を殺したなんてあり得ません!」(佳音→池田)

事件を伝えるネットの記事
『長野両親殺害放火事件とは、2001年12月24日長野県下高井郡で
 発生した、公務員の秋山誠太郎さん(46)、妻の順子さんが 
 刃物で殺害され、自宅が放火された事件。
 事件発生時、長男の耀司さん(18)と長女の佳音ちゃん(13)は 
 駆けつけた消防隊員によって無事保護された。
 しかしその後の調べで、同県警は長男の秋山耀司を事件の容疑者と
 断定し、殺人および放火の容疑で逮捕した。
 逮捕後、秋山容疑者は両親の殺害と放火を自供した。

 警察の調べによると、遺体の損傷が激しいことと、
 発見された居間に灯油がまかれたような跡があったことから、
 失火ではなく故意の放火であると断定。
 また、司法解剖の結果、誠太郎さんの胸部、順子さんの腹部に、
 ナイフによる複数の刺し傷があり、火災発生時にはすでに
 死亡していたことがわかった。
 凶器になったナイフは、事件の二日前に長男の耀司さんが
 近くの量販店で購入したもの。その後警察は、量販店の店員の証言と
 防犯カメラの記録、隣に住む主婦の「事件発生時に、誠太郎さんと
 耀司くんの言い争う声が聞こえた」という証言を得たことなどから、」』

家族写真と佳音の記憶:
佳音=白い服
兄=紺に黄色い文字のトレーナー
母=白いアンサンブルにグレーのスカート
父親=グレーのカーディガンに茶のパンツ

父親が耀司を叱っているときの記憶
父=グレーのカーディガン
兄=黒系フード付きTシャツ

耀司の事件当日の記憶:
兄=紺無地のTシャツ+白いシャツ、黒に白ラインのジャージ
父親=ベージュのカーディガン、ストライプのシャツ、茶系のパンツ
母=ピンク系のトップ、グレー系のスカート

佳音が思い出しかけた記憶:
グレー系のセーター、黒系のパンツの男が佳音のベッドの布団を
剥ぎ取り・・


第2話
・「時々思うんだ。
 聖花の体は確かにここにある。
 けどもし心がここに無いとしたら・・
 だとしたら俺は聖花の何を愛しているのかなって・・。」(殉也→昴)
・「うーん。聖花は、そんなにいい女じゃなかったよ。
 優しくもなかったし、誠実でもなかった。
 いい奥さんになるようなタイプじゃなかった。
 そういう女だからこそ・・好きになるってことも
 あるんじゃないかな。」(昴→美月)
・「事実を・・暴くのが記者の仕事だからね。
 それが事実なら、そうしますよ。」(池田→佳音)

第3話
「作曲の仕事は、もう辞めてしまったのか?
 こんなこと・・言いたくはないけど、
 ご両親が亡くなってから、お前が大学を出られたのは、
 美月のお父さんや、教父の皆様の、ご好意に助けていただいたからだ。
 私としては、君の将来に責任を感じるんだよ。
 教会や日曜学校の為に、奉仕してくれるのはありがたいが、
 ここの教会と、家を行き来しても、」(神父→殉也)

「・・兄は、体が弱くて、家にいることが多かったので、
 いつも遊んでもらっていました。
 兄が一番の友達でした。」(佳音→池田)

「あんなことがあった晩だもんな・・。
 ほら、あの、サンタクロースって、いつ頃まで信じてた?
 クリスマスプレゼントって、夜中に、親がこっそり、
 枕元においていくだろう?
 親は騙したつもりでも、子供は案外、薄目開けて見ててさ。 
 気づかない振りしたりして。」(佳音→池田)

「お前の人生がこの女に食いつぶされていくのを見たくないんだ。
 お前には・・お前の人生を生きて欲しいんだ!」(昴→殉也)

第4話
・「中学を卒業するまでは親戚にお世話になって、
 それからは、色々バイトして。
 でも働くの好きだから。」
「偉いんだね。
 僕は、父が教会のパイプオルガンの職人で、
 周りの人が良くしてくれて、
 音楽学校を出られたんだ。
 あまり恩返しできてないけどね。
 でも・・一人で頑張れるなんて、本当に偉いね。」(佳音&殉也)

・「もしかして、恋人いるの?
 それまさか女ってことないよね。」(ユキオ→昴)

・「あの事件が起きた時、マスコミの論調は、引きこもりの青年が
 親を逆恨みした不幸な事件って感じだった。
 でも、君は、芯の有る、しっかりとした男だ。
 大切に育ててくれた親を逆恨みするようなひ弱な人間とは思えない。
 ・・・誰か庇ってんじゃないのか?」(池田→耀司)

・「彼には、聖花さんていう大きな十字架があります。
 これ以上余計なものを背負わせるわけにはいかないの。
 彼の純粋で綺麗な世界を、
 あなたの存在で汚して欲しくない。」(美月→佳音)

『長野両親殺害放火事件に新事実!
 「週刊時潮」編集部 池田次郎
 兄の歪んだ愛情
 耀司元受刑者と妹・佳音の仲の良さは近所でも有名で、
 2人はどんな時も一緒にいたという。
 耀司元受刑者は佳音を誰よりも可愛がり、佳音が道に迷った時には
 何時間も名前を叫び続け、町中を探し回っていたと近所の人が
 証言していた。耀司元受刑者にとって妹・佳音は特別な存在で
 あった事は周知の事実であった。
 誰の目から見ても仲の良い兄妹であった2人だが、耀司元受刑者の
 佳音に対する愛情はいつしか兄妹愛を超え、兄の妹への
 歪んだ愛情へと化していったのだった。
 そんな耀司元受刑者がひきこもるようになったのは、
 事件発生の1年前、誰よりも愛している妹・佳音を一時も
 自分の目から離したくなかったと考えると納得がいく。
 やがてこの耀司元受刑者の歪んだ愛情が両親殺害という、
 見るも無残な』


第5話
・「思い出したくない事は、無理に思い出さなくても
 いいんじゃないのかな。」(殉也→佳音)
・「そうだよ佳音。
 俺が・・父さんと母さんをやった。」
 二人を殺して・・あの家に火をつけたんだ。
 フッ。
 よく思い出したな。
 ・・・けど、もうこれ以上は何も思い出すな。」(耀司→佳音)

第6話
・「覚えてないか?
 俺が学校にも行かず、閉じこもるようになってから、
 親父はいつも苛立ってたろう。
 ちゃんとしろって言われるのに、うんざりしてたんだ、俺は。
 カーっとなったんだよ。」
「佳音・・ごめんな。
 お前が思っているような立派な兄貴じゃなくて・・。
 俺のことはもう忘れろよ。
 この世にいないものだと思ってくれ。」
「お兄ちゃん・・」
「いい人そうじゃないかあの人!」

・「隠しても無駄だよ!
 真実ってのは人を追いかけていく。
 隠したつもりでもいつかきっと露になる。
 人は真実に復讐されるんだ。」(池田→佳音)




謎:
・殉也の両親の死
 父親はパイプオルガン職人。周りの人が殉也を音楽学校に入れてくれた。
・秋山家両親刺殺事件
・逮捕後両親の殺害を自白し、その後裁判では無罪を主張した耀司
・聖花が植物人間になってしまったこと=結婚式前日に薬を飲む
・聖花の身内は?
・聖花の裏切りとは?
・昴の好きな人とは?

オープニング:
佳音=destiny(運命・宿命)
殉也=memory(記憶・思い出)
聖花=betrayal(裏切り)
昴=denial(否定)
耀司=sacrifice(犠牲)
手帳に書き込まれるTRUTHの文字
池田=disclosure(暴露・発覚)
美月=jealousy(嫉妬)


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ピアノオルゴール





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主題歌はアルバムの収録曲
B00005HV8JDistance宇多田ヒカル 河野圭 村山晋一郎 EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2001-03-28by G-Tools



B001I1D6GKフジテレビ系月9ドラマ 「イノセント・ラヴ」 オリジナル・サウンドトラックTVサントラ EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2008-12-03by G-Tools




キャスト

秋山 佳音(19) … 堀北 真希 (子供時代=沢木ルカ)
長崎 殉也(28) … 北川 悠仁
桜井 美月(23) … 香椎 由宇  父親が殉也をサポート
秋山 耀司(24) … 福士 誠治

秋山誠太郎(平田 満)
秋山順子

由香里(須藤理彩)
美代子(筒井真理子)
春江(宮崎美子)

ルリコ … 八木優希
勇 … 澁谷武尊 

松下保護司 … 浅野和之
東野 晋 … 中原丈雄 医師
宮川(矢島健一)店長
卓夫(浅利陽介)
ユキオ(中村倫也)昴のパートナー
岩崎(有福正志)工場長
藤堂刑務官
精神科医(山本圭)

瀬川 昴(28) … 成宮 寛貴
義道神父(53) … 内藤 剛志(特別出演)
遠野 聖花(28) … 内田 有紀
池田 次郎(43) … 豊原 功補

Bar Primo Piano

スタッフ

脚 本
 浅野妙子
音 楽
 菅野祐悟
MAYUKO
主題歌
 宇多田 ヒカル「Eternally - Drama Mix -」
プロデュース
 中野利幸
演 出
 加藤裕将
松山博昭
制 作
 フジテレビドラマ制作センター



堀北 真希さんの主な出演作品



『ゆず』の音楽


この記事へのコメント
観はじめると義理堅く最後まで観ることにしているので、最終回までしっかり観ました。途中からはもう…突っ込みどころ満載で、目が離せなくなりました。

でも、私は堀北真希さんが好きです。
堀北さんの次回作に、期待しています。
それから、福士誠治さんも…今後に期待します。
Posted by やすこ at 2008年12月23日 17:49
ちーずさんこんばんは、もの足りないというかラスト一話は余計だったというべきか…

「ラス・フレ」の盛り上がりに拘りすぎたのですかね?何度も繰り返す事件の夜の映像は宗佑の元へ帰ってしまう美知留のしつこさ、姉へのトラウマに悩むタケルの真実が描かれなかったことを思い出します!手法かもしれませんが続けて二回はどうも…あのドラマでは瑠可とタケルという飛び切り優しいキャラがいたので楽しめたしラストの有耶無耶感より勝ったのですが!

今回の聖花の飛び降りもいらなかったですね、聖花が飛び降りてから下敷きになるには瞬間移動しないと…殉也と聖花の奇跡的回復も二度あるとね〜今さらの昴の告白もなんだかいらなかったような気がします!

テーマも伏線や贅沢なキャストの使いかたもぼやけていたかな?美月はなんだったのでしょうか?
Posted by けた at 2008年12月23日 19:48
わたしはとにかくもう、北川悠仁がどうにもダメでした。なぜ彼を起用したのかとうとうわかりませんでしたね。慈愛に満ちた微笑のつもりだったかもしれませんが、あまり気持ちがよろしくない作り笑いにしか見えなかったし。少なくとも演技力が買われたわけではないですね。ではルックス?シンガーにしてはルックスはいいほうかもしれませんが如何せん成宮くんや香椎由宇のような本物の美男美女に混じるとまったく冴えません。一体彼の何が買われたのでしょうか?
脚本もひどかったですね〜。殉也は聖花が好き→聖花にはその気はない→真実の愛(佳音)に気づく→でもやっぱり聖花が好き→真実の愛(佳音)に気づく・・・なんで2回やったの?
聖花はただのお騒がせ女だし、美月に関してはけたさんと同じ「なんだったの?」。昴の同性愛者設定も必要だったかどうか。
脚本家や出演者にとって負のキャリアになってしまった感じがひしひしとします。そもそも野ブタやイケパラのようにエキセントリックな役をこなしてきた堀北真希に、ひとりきりの食事でも両手を合わせて「いただきます」という女の子の役は今さら無理でした。
やすこさんと同様、堀北真希は応援したい女優さんなのでこれからも期待してます。次回作を楽しみにします!
それにしてもちーずさん、どのドラマをレビューし、どれを切るか、毎回むずかしいことでしょうね。ちーずさんをこそ応援しています!がんばれ!
Posted by マンデリン at 2008年12月23日 23:12
いつも楽しみに拝見しています。

ドラマをそのまま文字で再現されているのはもちろんですが、そのドラマに対するレビューもとっても楽しみです。

このドラマはストーリーがどう展開するのか気になってみてはいましたが、正直・・・でした。
ちーずさんの予想のほうがよっぽど面白かったですwww
いい役者さんをたくさんそろえていたのに残念でした。
Posted by hana at 2008年12月24日 01:07
なんか薄気味悪いドラマだなと思いつつ、結局最後まで見てしまいました。
最後まで見たくなる何かはあったんだと思いますが、正直全然好きじゃないです、このドラマ…。
最終回はいらなかったんじゃない?って思っちゃいました。
ドラマ全般を通して、突っ込み所が多過ぎました。
一応ハッピーエンドなんだけど、なんとも後味の悪いドラマでした^^;

昴には幸せになって欲しいなぁ。
Posted by りの at 2008年12月24日 11:15
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