2009年01月18日

ラブシャッフル Vol.1

『恋人交換する?』

喫茶店
「雨だ・・」
涙をぽろっと流す香川芽衣(貫地谷しほり)。
「低気圧が来るって、夜には。」と宇佐美啓(玉木宏)。
「・・・」
「芽衣も低血圧だから、突然そんなことを。」
首を横に振る芽衣。
「だけど・・3ヵ月後には式場予約して、」
「ごめんなさい。」
「・・・これ!昨日出来あがって。」婚約指輪を差し出す啓。
「ごめんなさい。」
「社長、いや、お父さんには?」
「まだ・・。」
「週末会ったときにはキャッキャしてたじゃない。
 カラオケ歌いまくりで。
 ほら!
 ダイヤモンドだねー♪」
スプーンをマイクに見立てて芽衣に差し出す啓。
「ああ、いくつかの場面」
「あなたとー越えたい♪」
「天城〜越え♪」
「なんだ。そうだ、嘘だよね!
 もう嫌だなぁ。」
「ごめんなさい・・」
「やめようよ、そういうジョーク。」
「ごめんなさい。」
「ドッキリ!?どっかにカメラ?」
「ごめんなさい!」
「こんなの嘘だよ。あり得ないよ。」
「ごめん・・」
「ねえ、嘘だと言ってよ、ジョー!」
「・・ジョー??」いきなり婚約破棄のシーン。
お二人の歌声が聞けてラッキー!
貫地谷さんが涙をぽろっと流すシーンが美しい。


愛車を運転していた逢沢愛瑠(香里奈)は、"非通知"着信に車を停める。
愛瑠の車の後ろには、何十個ものカラフルな空き缶が繋げられている。
「もしもし!あんたなんでしょ、空き缶なんかぶらさげたの!
 新婚旅行を夢見たって言いたいんでしょ!
 あのね!ストーカー規正法っていうのがあるの知らないの!?
 ・・ちょっと!何とか言いなさいよ!
 もしもし!もしもし!?」
電話は切れてしまう。
雷が鳴ってきた。

マンションの地下駐車場
電話で誰かと話す世良旺次郎(松田翔太)。
「今から焼肉ですか?
 あー、すみません。明日ちょっと早いんですよ。
 いえ、精をつけろって言われても・・
 あなたに全部吸い取られる気がするけど。
 ・・・いえいえ。ただね、」
電話が切られてしまう。
「・・・体持たねーっつーの!」
車を降り、エレベーターホールに向かう旺次郎。

そのすぐ近くで、愛瑠は必死に愛車から缶を取り外そうとしていた。

『RESIDENT ONLY』
通路にそう書かれた敷地内を、旺次郎、愛瑠、啓が歩いていく。

エレベーターのドアが閉まりかかる。
「あ、すみません!」
旺次郎、啓、愛瑠が続いて乗り込む。
「何階ですか?」
先に乗っていた男・菊田正人(谷原章介)が訪ねる。
「あ、それで。」と旺次郎。
「それで。」と啓。
愛瑠も頷いて答える。
偶然乗り合わせた4人は皆同じフロア、28階に住む住人だった。
「ほー。」正人が呟く。

エレベーターの窓にもたれかかる啓。
「嘘だよ・・。」
そう呟いた直後、雷が鳴る。
思わず小さな悲鳴を上げる愛瑠。
突然、エレベーターが止まってしまう。
「何!?故障!?」と旺次郎。
「停電ですかね。」と正人。
「まさか。大都会東京よ。」と愛瑠。
街の明かりが次々と消えていく。
「嘘・・」と愛瑠。
エレベーターの灯も消えてしまう。
「嘘!嘘だと言ってよジョー!」と啓。
「ジョー!?」

ここでオープニング。
アース・ウインド&ファイアー『FANTASY』が流れる中、
8人のイケてる男女がポージング。カッコイイです!


エレベーターに非常灯が付く。
「ジョーというのは、シューレス・ジョーのことですよ。」
落ち着いた様子で外と連絡を取ろうとしながら正人が言う。
「シューレスジョー?」と愛瑠。
「メジャーリーガー。野球選手です。
 八百長事件があって、永久追放された。
 その時、ファンの子供が泣きながら叫んだんです。」
「ね、嘘だと言ってよ、ジョー。」と旺次郎。
「へー。可哀想な話。」と愛瑠。
「わかりやすい解説どうも。」と啓。
「いえいえ。」
旺次郎がカバンの中身を確認する。中にはカメラが入っている。
「君、カメラマン?」啓が尋ねる。
「ああ。この雨でロケが中止にね。」
「へー。」
「電波が悪い。」と正人。
「この周辺だけみたいだから、さっきの雷のせいね、きっと。」と愛瑠。
「うん。すぐ復旧するでしょう。」と正人。
「じゃなくても、レスキューが来るよ。」と啓。
「そうね。」
「どうかなー。
 災害時に東京は意外と機能しないって説がある。
 大地震が来たら、環七の内側全滅だって。」と旺次郎。
「ちょっと!このシチュエーションで脅かさないでよ、趣味悪いわね!
 写真もエグいんでしょ!」
「エグいんじゃないよ。エロいの!
 あ、そうだ。グラビアあるけど見る?俺撮ったんだ。」
「へー!」食いつく啓だが、愛瑠の視線に写真集を旺次郎に返す。
「あの、いい機会だから自己紹介でもしませんか?
 ほら、同じフロアの住人が一緒なんて珍しいし。」と正人。
「いいよね、することないし。
 変体とか住んでて女の子が殺されちゃった酷い事件もあったしね。」と愛瑠。
「俺は、変体じゃないよ。」
啓はそう言い、三人に名刺を配る。
「お!流行のIT関連ですか。
 この若さで課長なんてエリートだ!」と正人。
「いや・・」
「宇佐美啓君かー。うさタンでいいかな?」と正人。
「え?」
「ニックネーム。」
「・・何でニックネーム付けるの?」
「だってその方が親しみ沸くじゃない。ね!」
愛瑠が名刺を配る。
「へー。通訳なんだ!
 英語、フレンチ、スパニッシュ。」と旺次郎。
「すごいね!」と啓。
「父の仕事上転々としただけ。」
「アヒルちゃんでいいかな?」と正人。
「愛瑠です!逢沢愛瑠。」
「だから、ニックネーム。」
「やめて下さいよ。別に親しくなんかなりたくないし。」
「あ、俺さ、ちょっと名詞切らしちゃって。
 世良旺次郎。女を専門に撮るカメラマン。
 アイドル、熟女、ニューハーフ。」
旺次郎が正人、啓、愛瑠とと握手を交わす。
「威張って言えるの?」と愛瑠。
「言えるね。女は平和だ。知ってる?LOVE & PEACE.」
「ハッハッハッハ!旺次郎!バケラッタで決まりかな!?」と正人。
「はぁ!?」
「オバケのQ太郎の弟!
 泣くと、ほら、すごいことになる!」と啓。
「バケラッタ!」と正人。
「どうでもいいけどな、さっきからあんた何なんだよ!」と旺次郎。
「そうですよ!初対面なのに、ウサたんだ、アヒルだの、
 バケラッタだのって。」と啓。
「そうよ。一番怪しい!」と愛瑠。
「変体はこいつか。」と旺次郎。
「あー、そんな。僕は・・こういうものです。」
「菊田メンタルクリニック。お医者さんですか?」と啓。
「はい。精神分野のね。」
「へー。セラピストってこと?」と愛瑠。
「悩みがあるなら相談に乗りますよ。」
「菊田・・正人・・」名詞を見つめて呟く啓。
「キクちゃんでもキクリンでも菊之丞でも好きに呼んでいいよ。」
「いえ、菊田さんで。」と啓。
「そう。残念だな。」

雷の爆音がする。
「キャーっ!」
悲鳴を上げ、思わず隣にいた啓を突き飛ばしてしまう愛瑠。
「・・ごめんなさい。私雷ほんっと弱くて。」
「普通、抱きつくんじゃない?突き飛ばさずに。」と啓。
「それはブリっ子な女の演技よ。今のがリアル。」
「これ、君のか?」
正人が指輪の箱を拾う。
「あ・・すみません。」
「結婚するんだ。」と正人。
「へー。おめでと。」と旺次郎。
「ね!彼女どんな人?馴れ初めは!?」と愛瑠。
「・・・」
「あ、別に、いいんだけどね。
 ほら、こんな状況だからハッピーな話をね。」と愛瑠。
「うん。是非聞きたいね。」と正人。
「・・別にハッピーじゃない。」
「また!いいのよ、ノロけたって。」
「だからハッピーじゃないって!」
「あのね!照れ隠しもいいけど、そんなんじゃ相手の人に失礼でしょ!」
「でもさ、気持ちはわかる。結婚は人生の墓場とも言うしな。」と旺次郎。
「そういう風にスカす男、腹が立つ!」と愛瑠。
「あーそ。俺は腹が減ってきたよ。」と旺次郎。
「正確には、今朝まではハッピーだったかな。」
「何それ。どういうこと?」と愛瑠。
「どういうって・・俺は思わず言ったよ。 
 嘘だと言ってよ、」
「ジョー!」と愛瑠。
啓が頷く。
「まさか!君婚約解消されたの!?」と正人。
「もっとやわらか言い方ないもんなんですか?」
「ああ、ごめん・・」と正人。
「マジで!?」
「へー!ホントなの!?どうして!?」
旺次郎、愛瑠が話に食いつく。
「彼女は、ごめんなさいって繰り返すばかりだ。」
「・・・」
「ただの、マリッジブルーじゃないかな。」と正人。
「ブルーは青だから進めばいいでしょ!」と啓。
「わかった!
 他に好きな男が出来た!」と旺次郎。
「芽衣はそんな子じゃない!とっても真面目なんだ。」
「女はわかんないよ。な!」
「私に振らないでよ!
 まあ・・ちゃんとした子なら、ちゃんと考えた末の事かもね。」
「ちゃんと考えた末って・・俺の何が嫌になったっていうんだ・・。」
「こんなに美男子で、仕事も一流。
 年収もいいから我々同様最上階のキーを持ってる。」と正人。
「やっぱ変体か!」と旺次郎。
「そうかも!」と愛瑠。
「恥ずかしいほどノーマルだ!」
「じゃあ中身がないんじゃない?
 結婚となると外見だけじゃねー。」と愛瑠。
「失礼だろ!」
「みんなで考えてあげてるんでしょー!」
「面白がっているとしか思えないね。」
「そういう風に変に裏を読む性格が嫌なんじゃない!?」
「あのな!」
「何よ!」
「まーまー、ウサたんもアヒルちゃんも!ね!」
「どさくさでそういう呼び方やめてください!」と啓。
「ダメ?」
「ダメ!」
「ところで先生は?結婚してんの?」と旺次郎。
「いや、僕はまだ独身なんだ。」
「へー。お医者さんだしそれこそモテそうなのにね。」と愛瑠。
「そういうあんたはどうなんだよ。」と旺次郎。
「私のことは別にいいでしょ。」
「美人でスタイルもいい才女じゃ、それこそ引く手あまたでしょ。」と正人。
「・・ところがなかなかね。上手くいかないの。」
「中身がないんじゃん?」と啓。
「根に持つ人ね!それも原因じゃない?」
「君もね!」
「私は別にしつこくないわ。ダメならさよならって感じだし。」
「・・俺だって婚約してなきゃそうさ。
 自分や、相手の親のことだって関係あるし。
 式場とか・・この、指輪とか・・。」
「とにかく、みんなそうは上手くいってないってことだから、ね。」と正人。
「それ慰めてるつもりですか?」
「協調共感は患者との第一歩なんだ。」
「俺別に病んでないですから。」
「くよくよしたって仕方がない。気持ち離れちゃったもんはさ。」と旺次郎。
「他人事だから簡単に言えるんだ!」
「でもどうしてだろう。」と愛瑠。
「え?」
「好きだって気持ちって、何で増えたり離れたりしちゃうんだろうね。」
「僕に心理学的説明を求めてる?」と正人。
「ううん。でも、また誰かを好きになって、盛り上がって、
 離れて薄れて。
 結婚したって夫婦ってそうでしょう?」
「そういう生き物なのさ。人間なんて。
 第一、愛なんて男と女で存在するのかね。
 盛りが付いて惹き合って、飽きて終了、てなもんじゃないの?」と旺次郎。
「俺はそうは思わないな。
 なかにはずっと幸せそうな夫婦もいるし。」と啓。
「僕は、こう思うんだ。」と正人。
「いいよ。専門家の能書きなんか聞きたくないって。」と旺次郎。
「もしかしたら、愛よりも相性の方が大事なんじゃないかって。」
「愛よりも、相性?」と啓。
「うん。愛は移ろいやすい。
 それをとどめておく為には、二人の相性のよさが必要なんだ。
 よく言う、価値観が同じとかそういう頭でっかちなことじゃなくてね。」
「プラス、体の相性もね。」と旺次郎。
「女性もいるんだよ。」と正人。
突然愛瑠が座り込む。
「どうした?」
「あ・・ううん。別に。」
「そういえば、顔色が悪いね。」と正人。
「そうかな・・。」
「もしかして、妊娠?」と啓。
「バカじゃないの!」
「心配してるんだろ。」
「面白がってるしか思えない!」
「ま、かれこれずいぶん閉じ込められているからな。
 密室で、初対面の男三人に囲まれて。」と旺次郎。
「・・・」
「お腹痛いの?
 あ、もしかしたら冷えたせいもあるかな。」
正人がジャケットを脱ごうとする。
「あ、ううん、そういうんじゃないから。」
「わかった!おしっこしたいんだ!」と啓。
「!!セクハラで訴えるわよ!」
「いやいや、ちょっと、俺もそうだからさ。」と啓。
「こう見えても私女子なのよ!」
「参ったね。
 女性は男性よりも尿道が短いから尿意が我慢出来ない、」
正人が啓、旺次郎に説明し始める。
「大丈夫です!大丈夫!」
「医者は得だな。俺より露骨なこと言ってるのに。」と啓。
「あ、そうだ。
 愛瑠ちゃん、紙コップあるよ。」と旺次郎。
「・・ここでしろって言うの!?死んだ方がマシよ!!」
「ジョークだよ。」
「全然笑えない・・」
「・・・」
「ちょ、ちょっと、黙らないでよ。よけいあれだからさ。」
「・・・」
「歌でも歌うか。」と旺次郎。
「紙コップ貸して!俺も限界だ!ここでするよ。」と啓。
「冗談でしょ!?」と愛瑠。
「みんなで、背中向けてすればいい。
 音が聞こえないように、歌歌いながら。」と啓。
「連れションか。いいね、付き合うぜ。」と旺次郎。
「何言ってんのよ、頭おかしいんじゃないの!?」
「先生も。」旺次郎が紙コップを差し出す。
「僕は勘弁してくれないか?」
「いやいや。」
「こう見えて人一倍羞恥心が強いんだ。」
「協調、共感が大事ですよね、菊リン。」と啓。
「ウサたん・・」
「どうでもいいからさ、さっさとやっちまおう。」
旺次郎は愛瑠にも紙コップを渡す。
「ウソでしょう。私こんなこと・・」
「出産の時に恥ずかしいって言ってられないだろ。」
「だから私妊娠してないし・・。」
エレベーターの隅に行き背中を向ける正人。
「俺自分慰めて歌う。
 You are the dancing queen♪」
「いいね!」
「young and sweet, only seventeen♪」
旺次郎は楽しそうに、正人は仕方なく、歌いながら背中を向ける。
「みんなどうかしてるわよー。
 音はいいけど匂いはどうすんのよー。
 ・・・お母さん・・ごめん!」
愛瑠が諦めてしゃがみ込んだ時、エレベーターの照明が付く。
街の灯も戻った。
「動いた!」
ほっとしてお互いを見渡す4人。
「開いてる!」愛瑠が正人、旺次郎のパンツを指差す。
大笑いする4人。
「カンパイ!」
空のコップで4人は乾杯し、コップをトスした。

株式会社ワールドエレクトロン
IT事業部マーケティング課
テキパキと仕事をする部下に囲まれながらたどたどしくキーボードを叩く
啓。みんなに見つからないようエクセル入門書で調べていると、
部下の女性がやって来た。
「課長、常務が。」
「・・はい!」

街を歩いていた芽衣は、ショーウインドウに飾られたウエディング
ドレスを見つめ・・。

常務に呼び出された啓。
「芽衣が婚約解消!?」
「はい。突然のことで、何がなんだかもう。」
「君、浮気でもしたのかい?」
「まさか!全然心当たりないです。」
「あの子ああ見えて突拍子のないことしたりするからね。
 家族に君を紹介した時もいきなりだったし。
 僕には到底真似できない。
 親父は怖いからね。」
「社長は・・」
「親父は芽衣には甘い。
 正直、二流大学すらろくに卒業してない、君の能力なんか
 まるで期待していないが、
 実際仕事ろくに出来なくても課長。
 式の後はシステム開発の部長にするつもりでいる。」
「本当ですか!?」
「ただし、芽衣と関係なくなれば、別さ。
 君は恐らくその場でクビだろうね。」
「お兄さん!いえ、常務のお力でそこを何とか!
 うちの親も、一流企業に就職できたって、大喜びなんですよ。」
「残念だが、うちは、親父のワンマン経営、
 徹底した能力主義で上場したんだ。
 君は例外中の例外だったのさ。」
「ですから、そこを何とか!
 平でも構いませんので。」頭を下げて頼む啓。
「・・惨めなもんだな。逆玉に乗り損ねた男というのは。」
「・・え?」
「僕も妹が可愛い。
 実を言うと君と合わせられたとき、正直腹がたった。
 どこの安いホストに引っ掛けられたんだって。」
「・・・」
気づくと、部署の社員みんなが二人の事を見ていた。

廊下
大きなため息を吐き出しながら、コーヒーを入れようとする啓。
だが機械が故障しているのかコーヒーが出てこない。
空の紙コップを手に取る啓。
「オシッコしちゃうぞ!」

英語のニュースを通訳していく愛瑠。
後輩が紙コップに入れたコーヒーを差し出す。
「ありがとう。」
紙コップを感慨深げに見つめる愛瑠。
そこへ、"非通知"からの電話。
「もしもし。
 ・・・良かったら、今夜会わない?」

撮影スタジオ
「世良ちゃんまずいよ。またモデル泣かしたんだって?」
「すいませんねー。俺レンズ覗くと人変わっちまうんっすよ。
 でもさ、いつも結果オーライでしょ。」
「ま、確かに腕はいいのは認めるけどさ。」
「腕なんて関係ないよ。
 下手すりゃアングルの取り方も、機材だって、アキバオタクの方が
 よっぽどプロっぽいし。」
「不思議だよなー。みんな泣いて出ていくのに、
 また世良さん指名するんだから。
 ただ、今回は戻ってこないよ。
 マリちゃん売出し中だし、プライド高いって有名だから。」
「プライドね・・。」旺次郎は紙コップを手に取り呟く。
「そういう子にはさ、褒め殺しっていうか、優しくしないと。」
その時、スタジオのドアが開く。
「すみません、お待たせしました。」
戻ってきたのはマリだった。
「嘘!!
 アシスタントも締め出して、一体中で何してるの!?」
「ナイショ!」
旺次郎はスタッフを追い出すと上着を脱ぎ・・。

正人の診療所
「薬はちゃんと飲んでるかな。」
正人の患者・海里(吉高由里子)が頷く。
「夜は眠れる?」
海里がまた頷く。
「この間、お父さんから電話があった。」
「そう・・。」
「感謝されたよ。君がとても穏やかになったって。」
「先生が私のこと信じてくれるからだよ。」
「ああ、もちろん信じてるよ。
 今も、この部屋にも見えているのか?」
「うん。先生のすぐ側にいる。」
「そう。
 僕に、その彼は敵意はあるのかな。」
「ううん。先生はいい人だって。」
「ありがたいね。」
診察室の外で何か割れる音がする。
「ちょっと待ってね。」
正人が席を外す。

「どうした?」
「すみません。先生のカップを割ってしまって。」とスタッフ。
「紙コップで構わないよ。」

診察室に戻ると、海里は壁に向かって話しかけていた。
「でも私が約束したことは怒ってるみたい。」
「君が、二十の誕生日までは死なない?」
「そう。
 でもあともう3ヶ月だから。」
「・・・そうだね。」

その日の夜、4人はあるレストランに集まっていた。
「乾杯!」シャンパンで乾杯する4人。
「・・何に乾杯なんだか。」と正人。
「新たな門出にさ。」と正人。
「そうよ!言っておくけど、今日はあなたの為の集まりなのよ。」と愛瑠。
「先生のアイディア、面白くて気に入ったね。」と旺次郎。
「どうも。」
「どこが面白いんだ、そんな無茶苦茶な話。」
「しかし君に残されたチャンスは少ない。
 わらにもすがる思いでやってきたんだろ?」
「まあ・・。芽衣も二人ではもう会ってくれないかもしれないし。」
「そう。私だって彼氏と二人じゃ気まずいし。」
「俺はさ、ちょっとワケあって。」と旺次郎。
「とにかく、みんな今の相手とはそれ程上手くいっていない。
 もちろんそれなら別れてしまえば話は早いさ。 
 だけどどうだろう。」
「また誰かを好きになって、また心が離れていく。」と愛瑠。
「そう。結局同じ事の繰り返しさ。」
「だから一度立ち止まるってことでしょ?頭ではわかるけど。」と啓。
「確かにさ、新しいとこ行って、前の女の方が良かったかもって
 あるっちゃあるな。」と旺次郎。
「女だってあるわよ。」
「しかし、後悔してもその時は遅い。
 やり直すにもメールすらわからないし、
 第一相手には他にいい人が出来ている可能性が高い。」と正人。
「結局諦めてスカを掴んで結婚しちゃう場合が多い。
 同窓会で悲惨な話を聞くわ。」と愛瑠。
「だからまだ、かけら位気持ちがあるうちに。」と旺次郎。
「恋人を交換してみるんだ。名づけて、」と正人。
「ラブシャッフル!」と三人。
「・・やっぱ無茶苦茶だそんなの・・」と啓。
「それでやっぱり彼女が君のことが一番だと思い直せば
 万事めでたしじゃないか。」と正人。
「思い直さなかったらどうするんですか!」
「それは賭けだよ。
 そんなに自信がないならあれだけど。」と旺次郎。
「自信はあるさ。君や先生に、芽衣を取られる筈がない!」
「へーー。そう言われると燃えるね。」
「ええ。」と正人。
「そう言われると不安になる。
 ・・いや、そんなことより肝心の芽衣がこんなことOKするとは思えない。
 彼女は真面目でいい子で、身持ちも固いんだ!」
「へー。私が不真面目で悪い子で尻軽だって言いたいの?」
「だってそうだろ!
 自分の彼氏が他の女となんて、普通、嫌じゃないの?」
「嫌は嫌よ。だけど、他の子に全然なびかないって、確かめてみたい
 気もする。
 ほら、そうすれば浮気とかの心配もしなくてすむでしょ?」
「なびいちゃったらどうするんだよ。」
「そんな男何の未練もなくさよならできるじゃない。」
「チャレンジャーだね!」
「うさタン。パンドラの箱を開けたまえ。
 そこには必ず、希望があるに違いない。」と正人。
「・・わかりましたよ。どの道クビだしな。」
「え?」
「いや・・」
「彼女をみんなで説得しよう。
 任せてくれ。僕はセラピストだよ。彼女の気持ちをやわらげて
 誘導することが出来る。」
「あれ?もしかしてあの子?」旺次郎が入り口を指差す。
「芽衣!!」
芽衣に駆け寄る旺次郎。
「やだー。必死ね。」と愛瑠。
「逃げれば追う、男の哀れなサガだよ。」と正人。

「こちらが、話してた僕の、・・いや、普通に、香川芽衣さん。」
「はじめまして。」
「どうも。」
「先週の嵐の日に偶然知り合った、同じフロアに住んでるんです。」と正人。
「連れション仲間っていうかね。」と旺次郎。
「してないでしょ!」と愛瑠。
愛瑠を見つめながら歩み寄る芽衣。
「もしかしてアイアイ?」
「・・え?」
「アイアイ!」
「アイアイ?」と男達。
「アイアイ!!」と芽衣。
「アイアイ!」と啓。「アイアイ!」と旺次郎。
「おさるさんだよーー♪」啓と旺次郎が歌いだす。
「ぶっとばすよ!」と愛瑠。
「逢沢愛瑠でアイアイ!」と芽衣。
「あー。」と正人。
「私香川芽衣。ほら、中学で一緒だった。」
「香川・・・芽衣ね!」
「そう!」
「久しぶりー!」
「本当に覚えてんの?」と旺次郎。
「瞬きの回数増えてるね。」と正人。
「うるさい!」
「嘘・・忘れちゃったの?」と芽衣。
「いや私、転校が多くてさ。」
「でも、部活のバスケも一緒だったのに・・。」
「わかった!めがね掛けてた?」
「ううん。視力は2.0。」
「あー、去年事故にあってそれでちょっと記憶が・・」
「どんな嘘だよ。」と旺次郎。
「二人、同級生だったんだ。」と啓。
「うん!アイアイはスターだったの!
 学校ですごいモテてたんです。ね!」
「・・・」
「へー。」と啓。
「女子校ですけどね!」と愛瑠。
「やっぱり!」と啓。
「むかつく!」と愛瑠。
「まあ、とにかう座りましょう。」と正人。
「アイアイ、久しぶりー!すごく嬉しい!」
愛瑠と腕を組んで席へ移動する芽衣。
「嬉しい?良かったねー!」と啓。
「友達ならラッキーじゃん。ナイスアシストしてくれるかもよ。」
旺次郎が啓にささやく。
「アイアイ、お代わりは?」と啓。
「は?」
「いやいや、何でも言ってね。」
「何も言わない!」

そこへ、毛皮のコートを羽織った女性がやって来た。
「玲子さん、こっち!」と旺次郎。
「超セレブ。」正人が旺次郎にささやく。
「まー、そんな感じ?俺もよくわかんないんだけどね。」
玲子(小島聖)の大人の色気にうっとりする啓。
「鼻血出てるよ、鼻血!」と愛瑠。
「嘘!」
「嘘ー。」
「やだー、エッチねー!」「ねー!」と芽衣と愛瑠。
「ね!」と啓。
「じゃあ紹介するよ。」と旺次郎。
「自分でするわ。
 上条玲子です。
 あなたが、精神科の先生ね。」
「ええ。菊田です。」
「あなたが、宇佐美君?」
「はい、よろしくお願いします。」
「こちらこそよろしく。」
「ということは、つまりあれかな?」と正人。
「そうそう。今夜の会合の意味、彼女に昼間話しておいた。」
「意味って?」と芽衣。
「あ、いや、それはね、」と啓。
「とても斬新なアイディアだと思うわ。
 古い価値観を脱ぎ捨てるような。」と玲子。
「さすが大人の美女は話が早い。」と正人。
「だけど、正直メンバーによると思っていたの。
 誰でもいいってわけじゃないから。」
「彼女、面食いなんだよ。」
「是非、参加させていただくわ。」
「中身はいいんですか?外見だけで。」と愛瑠。
「男の人は外見よ。
 自分の幸せだけを考えたら違うかもしれない。
 でも、生まれてくる子供は綺麗な子で圧倒的有利でしょ?
 いい女は未来を見つめるものよ。」

「彼女、すごいのは胸だけじゃないみたい。」啓が旺次郎にささやく。
「わかる?」と旺次郎。

「いい女は未来を見つめる・・
 すごい!なんか参考になります!」と芽衣。

「彼女、天然?」旺次郎が啓にささやく。
「わかる?」

「メンバーはこれで全員?」と玲子。
「あ、私の彼が。
 おかしいな、私との約束遅刻したことないんだけど。」
「さっきからずっといます!」
別の席に座っていた諭吉(DAIGO)が挙手して立ち上がる。
「もう!何で来てんのに何も言わないのよ!」愛瑠が諭吉の背中を叩く。
「ごめん。みなさんがあまりにも楽しそうだったから
 お邪魔かなって。」

「それにしても暇なお店ね。
 美味しいのかしら、ここ。」
「あ、それはさっき、僕がオーナーと話をして貸切にしたからです。」と諭吉。
「え?」と啓。
「はじめまして。大石諭吉です。」
「諭吉?金持ちそうな名前だな。」と旺次郎。
「お気を悪くしないで、聞いて下さいね。」と諭吉。
「はい。」と正人。
「お金は・・たんまり持ってます!」アタッシュケースを掲げて見せる諭吉。
「たんまりって?」と啓。
「たんまり!」と愛瑠。
「あ!タンバリン!!」と啓。
諭吉がアタッシュケースを叩いて笑う。

トイレで用を足しながら話をする啓と旺次郎。
「俺は二流なんだよ。」
「え?」
「大学もそうだし、今まで何をやってもさ。
 今の会社も彼女の父親が社長で、能力もないのに課長にしてもらって。
 マンションの家賃も。」
「逆玉ってわけね。」
「婚約解消ってことになったらクビになる。
 天国から、地獄さ。」
「だから必死ってわけだ。」
「ま、そういうと、本当に彼女のことを好きなのかって思うかも
 しれないけど。」
「まあね。」
「好きだ。愛してる。なんてそんな恥ずかしい言葉言った事ないけど。
 なんか今時ピュアでさ。
 一緒にいると、元気になるんだ。」
「そう。」
「あんな金持ちのお嬢様だったなんて、親に挨拶するまで知らなかったんだ。
 本当なんだ。」
「いいよ、俺に言い訳しなくても。」
「だけどこうなると俺、自分でもよくわからないんだ。
 執着しているのは、芽衣になのか、今の暮らしになのか。」
「悪いけど、」
「うん?」
「ハンカチ貸して。」
「はい。」
「・・二流の方がいいじゃん。」
「え?」
「シャキン!宮本武蔵。」
「・・・それ二刀流だろ。」

女子トイレ
「え?そんな話まで聞いたの?」と芽衣。
「浮気されたりしたの?」と愛瑠。
「ううん。」
「じゃあどうして。」
「・・・」
「彼ルックスはいいし、ま、ちょっと軽くて分かりやすくスケベだけど。
 感じ悪くないけどな。」
「うん。」
「多分自分はしたくないのに連れション。
 ちょっと言い方はしたないか。 
 最初頭おかしいんじゃないのって思ったけど、いいヤツっぽい。」
「ありがとう。」
「ま、言いたくなきゃ聞かないけど。」
「キラキラしてた。」
「うん?」
「高校のスキー合宿なんだ。出会いわ。」
「へー。」
「私ね、運動音痴なのに意外と滑れちゃって。
 それで調子に乗ってナイター。
 一人で。
 知らないうちに上級者コースで、当然転んで、
 足怪我して動けなくなっちゃったの。
 大きな声出したんだけどダメで。
 そのうち最悪!吹雪いてきちゃって。
 嘘、私こんなところで死んじゃうの?
 まだ一度も恋もしたことないのにって。
 その時ね、向こうからライトが見えて。
 それは見る見る私に近づいてきた。
 スキー場でバイトしてた、それが啓だった。」

(回想)
「みーつけた!」
芽衣を抱き上げる啓。
「ごめんなさい・・ごめんなさい、本当にごめんなさい。」
「何で謝るの?お礼言いたいくらいだ。」
「お礼?」
「みんな探しているのに、見つけたのは俺。
 それって、おいしくない?」
(回想終わり)

「そう言って笑った啓は、すごくキラキラして見えた。
 うわーって私・・うわー、うわーって。」

7人がテーブルに着く。
「以上が、我々が試してみようと思う新しいモラル感、
 新しい男女のあり方。
 幸福の追求を求めて考え出した、名づけて、」
「ラブシャッフル。」とみんな。
「俺はどうかなって思うんだけどね。」と啓。
「僕は反対です。こんなのあり得ない。
 愛瑠がテストとはいえ、他の男性と付き合うなんて。
 僕だって、他の女性に目なんかいかないし・・。」泣き出す諭吉。
「やめてよこんな所で泣くの・・」と愛瑠。
「そうだよ。それじゃ彼女も引くって。」と啓。
「素敵。それだけアイアイのこと愛してるのよね。」と芽衣。
「え?ここ泣くとこか。」ハンカチを目に当てる啓。
「自分の彼氏だと引くって。」と旺次郎。
「そっか・・。」
「では、賛成し、参加の意思がある方は挙手をお願いします。」と正人。
「ちょっと待って。先生の彼女は?」
「何度も連絡してるんだけどね。
 でも、昼間僕もバケラッタと同じで説明済みだから。」
「バケラッタ言うな!」
「すっぽかされたんじゃない?」と愛瑠。
「少し気分屋さんのところがあるんだ。
 ま、それが逆にチャーミングなところでもあるんだけどね。」
「それが常識です!
 そんな話聞いて、とてもじゃないけどこんな場所にやってくる
 はずがないんだ!」と諭吉。
「じゃあ、君は参加しないんだね。」と正人。
「しますよ。」と諭吉。
「え?」と啓。
「だってそれしか、愛瑠を取り戻すチャンスがないんだとしたら。」
「ないない!」と旺次郎。「ないない!」と啓。
「おさるさんだよ・・」半べその諭吉。
「なんだかなぁ・・。」頭を抱える愛瑠。
「じゃあとりあえず満場一致ね。」と玲子。
「いや、まだ、彼女が。」と正人。
「私・・」と芽衣。
「芽衣が参加するわけないよね。
 いや、実を言うと、俺だってしない。
 この人たちはね、ちょっといかれてるんだ。」と啓。
「おいおい。」と旺次郎。
「人間にはね、貞操観念というか、人としての、モラルがあるんだ。
 それに古いも新しいもない。」と啓。
「あのね!」と愛瑠。
「芽衣、出よう。二人で静かなところで、もう一度きちんと話し合おう。」
「参加します。」芽衣が挙手する。
「え!?」
「参加します!」
「おー。」5人が拍手する。
「嘘でしょ。だって、俺以外の男と、」
「なんか面白そうだし。」
「そんな・・嘘だと言ってよ、」
「ジョー!」と旺次郎、正人、愛瑠。
「ジョー!」と芽衣。
「・・・」
「残念ね。せっかく芽衣がその気になったと言うのに。」と愛瑠。
「一人足らないから探さないとな。」と旺次郎。
啓も参加の意思を表明し・・。

正人の携帯が鳴る。
「自殺?彼女が・・まさか、そんなはずは・・。」

啓のマンション
「もう、啓はだらしないんだから。
 ちゃんと片付ける癖つけないと。」
散らかった部屋を片付ける芽衣。
「そんな気力ないんだよ。
 毎晩飲まないと眠れないし。
 わかるだろ?」
「わからない。」
「え?」
「嘘。私も同じ。
 あまり熟睡できないの。」
「そう!そうなんだ!ていうことはアレは何かの、」
「多分、啓よりもずっと前から。
 結婚が決まってからずっと。」
「ずっと・・」
「別れた方がいいかなって悩んでたの。」
「芽衣!」
「だから・・衝動的に伝えたわけじゃない。
 よく考えたの。
 辛い思いさせてごめんなさい。」
「俺のどこが嫌に?」
「ごめんなさい。」
「治すよ!ちょっとここムリって思うところは!」
「ごめんなさい。」
「俺バカだからわかんないよ。言ってくれなきゃわかんないよ!
 二流のクソだからさ!」
「・・・」
「・・・あ、ごめん。でかい声だして、ごめん。」
芽衣を後ろから抱きしめる啓。
「芽衣・・好きなんだ。
 照れくさくてちゃんと言った事なかったけど、
 愛してるから。」
「愛・・」
「そうだよ。だから、お願いだ。」
「啓・・・」
芽衣に頷き、キスをする啓。
芽衣の瞳から涙がこぼれる。
涙に気づいた啓は動揺し・・。

帰り道、並んで歩く愛瑠と諭吉。
「・・・私ドンキ寄っていくからここで」
「何か欲しいもの?それならオーナーに話して、」
首を横に振る愛瑠。
「ごめん。悪い癖だね・・」
「そういうの好きな女の子も多いと思うよ。」
「それでどうこうってわけじゃないんだ。」
「知ってる。あなたのいい所は、お金持ちなのに鼻に掛けてないところ。」
「株の値動きを予想するのが趣味なんだ。
 それで尊敬されようとは思ってないよ。」
「そういうところ偉いなー。
 私の知ってるお金持ちは、大体プライドが高くて嫌なやつが多い。
 ね、覚えてる?私たちが知り合ったパーティー。」
「もちろん!」
「医者や弁護士、青年実業家。」
「君の周りには、沢山の男が群れてたね。」
「私・・あなたのことウェイターと間違えてお代わり頼んじゃったのよね。
 だって、あまりにも他の人と感じが違ってたから。」
「着慣れないタキシード、着せられたから。」
「だけど・・あなたは私に、嫌な顔もしないで、かしこまりましたって。」
「声を掛けてくれて、うれしかったんだ。」
「・・・他の人と、幸せになることを考えて。」
「ラブシャッフルは、僕たちにもまだ可能性があるんじゃ・・」
「他の人たちは知らない。
 だけど・・・」愛瑠の瞳から涙がこぼれる。
「・・そっか・・。」
「私なんて全然よくないよ。」
「そんなことないよ!
 僕がしつこく付きまとっても、なんだかんだ気に掛けてくれてたのが
 わかる。
 じゃなければ、今日だって、」
「だって、一度いいなと思った人を嫌いになんてなれない。」
「冷たそうに見えて、情が深いんだよ。」
「そういうトコがダメなのよ!変に期待させたりしちゃうから。」
「・・・」
「・・・わかった!君の事は諦める!」
「本当?」
「正直言うと、思いつめて、犯罪すれすれまでしかねない自分が
 いたから。」
「怖いんですけど。」愛瑠が笑う。
「君の涙を・・初めて見た。」
「私、強がりだからね。」
「それで、吹っ切れたよ。
 他の人に、頑張ってみる!」
「そうよ!芽衣は目がぱっちりしていて可愛いし、
 玲子さんすごいタイプじゃない!
 それに、先生の彼女も、きっと綺麗な人だと思う。」
「もし上手くいきかけたら、相談とか乗ってくれる?」
「もちろん!」
「君のほうの相談にも、乗れるといいな。」
「私はムリよ。多分恋愛に向いていないから。」
「はっきりとした理想があるんじゃない。」
「そうなのかな。自分ではわからない。」
「きっと、僕とは正反対の人だ。」
「・・・」
「君を、お金で買えたら良かったのに。」
「私もそう思う。」
「え?」
「私もね、好きな人、お金で買えたらって思う。」
「僕みたいに、貢ぎたいの?」
「・・・私の側で、きらきらして見せてくれるなら。」
愛瑠はそう笑顔で言うと、一人帰っていく。

ホテル
「先出ますね。」と旺次郎。
「あんまり深入りしない方がいい。
 だからこんなアイディア思いついたの?
 心配しないでも主人が出張から戻るのは3ヵ月後なのに。
 暇と身体をもてあましているふしだらな人妻。
 普通はそう思うでしょうね。
 でも、こういうことでもしてないとおかしくなってしまいそうに
 なるの。
 愛し合って結婚したはずの夫が、一番私のことを女として見てくれない。
 そう思うと苦しくなる。そんなのってない!」
「やだな。別に潮時かなんて聞いたわけじゃないんですよ。
 だったら、直球で済むし。
 この幸せ、俺だけで独占するのも何だと思ったんですよ。
 世間じゃどう思うか知らないけど、俺ね、死ぬまで女でいたいって
 いうあなたのこと、尊敬しているんです。
 つべこべ言わずに私を抱いてって、そこらのグズグズした女には
 真似できない。
 そういう女は、絵になるんだよ。超クール!」
キスを交わす二人
「泊まってく?」
「うーん。ごめんなさい。明日ちょっと早いんで。」
旺次郎が帰っていくのを寂しそうに見送る玲子。

病院
「一月分の薬を、一度に?」と正人。
「ごめんなさい・・」と海里。
「どうして?誕生日までまだ三ヶ月もある。」
「パパが私に絵を描けって言うの。
 でも私は描きたくない。
 だって・・頭が痛くなるから。」
「そう。」
「そしたらパパ、私を打ったの!
 私は頭がおかしいって。
 幻覚を見ているって先生にも言われたって。」
「・・そうか。」
「先生はやっぱり私の言うことを信じてなかったんだって!」
「そういう症状は、他の患者さんにもあるんだ。」
「見えるのよ!今もいる!私の側にいるの!!」
「落ち着いて。大丈夫だから。深呼吸して。」
「・・・」
「君の事を信じよう?が悪かった。
 僕は鈍感な人間だから、君のように感受性が強くないんだね。
 教科書どおりの診断しか出来ない、ヤブ医者なんだ。
 でも今日はとても残念だったよ。
 もしかしたら、君が生きていても幸福を感じられるかもしれない、
 そういうテストをしてみたかったんだよ。」
「・・・恋をしてみる?」
「うん。
 三人の青年を紹介したかった。
 その中に、君が引かれる男性がいるかもしれない。」
「そういうの・・興味がない。」
「何でも、試してみないとわからないよ。」
「それに・・もし私がそういう気持ちになったとしたら、」
「うん。」
「その三人の中の一人を、いっぱい傷つけちゃうと思う。
 それだけはわかるんだ。」
「ああ。だけどそんなの気にしなくていい。
 全然構わないよ。誰を傷つけたとしても。」
正人はそう言い海里に優しく微笑みかける。

愛瑠と別れた歩道橋に座り込み涙する諭吉。

夜の歩道を寒そうに歩く旺次郎。
黒猫が彼の前を横切る。
「黒猫のタンゴ・・。」

綺麗に片付けられた部屋でくじ引きをしてみる啓。
出てきたのは超凶。
「知ってるって。」
「じゃ、私帰るね。」と芽衣。
「送るよ。」
「大丈夫。」
「ちょっと待って!待って!
 待って!行かないで!
 何でシャッフルなんかするんだよ。」

芽衣が玄関を出ていくと、隣の部屋の愛瑠も出かけようとする
所だった。
「まだそんなこと言ってんの・・。」
愛瑠は必死に芽衣を追いかける啓の背中にそう呟く。

「芽衣!待って!」
「私高2から、啓としか付き合ったことないでしょ?」
「え?ああ・・」
「今時そんなのおかしいっていうか。
 ほら、そういう女って年ってから狂い咲いたりするかもって、
 友達に半分冗談で脅かされたの。」
「そんな友達やめたほうがいい。
 もうすぐ君が幸せになりそうだからやっかんでたんだよ、きっと。
 いるんだよ、そういうヤツ会社にもさ。」
「でも、視野が狭いのは事実だと思うの。」
「芽衣は素直だからすぐにそうやって人の意見・・
 そうか!それでか!わかった。チクショウ!」
「ねえ啓、ちゃんと聞いて。」
「・・ごめん。」
「いろいろな男の人を知るって、いやらしい意味じゃなくて、
 あるのかもしれないなって。
 今の私じゃ、すぐ白か黒かって決めちゃうところがあるから。」
「よくわからないけど、それで、黒ってなったら?」
「だから、女として成長してみたいの。」
「だったら、望みはあるってことだよね。」
「うん。」
ほっとする啓。
「ううん。ごめんなさい。
 それはわからない。
 約束は出来ない。」
エレベーターに乗り込む芽衣。
「じゃあお願いだ!
 お父さんにはまだ、婚約解消のことは話さないで欲しいんだ。
 ギリギリまで、3ヵ月後の式直前まで、いや、当日までこのまま、
 形式的には進めて欲しいんだ。」
「啓・・」
「ドタキャンでいい。
 俺披露宴で花嫁に逃げられた情けない野郎になってもいい。
 ギリギリまで、芽衣の気持ちが変わるのを待たせてほしいんだ。」
「啓も他の女の人ちゃんと見て、」
「俺には意味がない。
 シャッフルなんて、まるで意味がない。」
「おやすみなさい。」
エレベーターのドアが閉まってしまう。
「芽衣!!あぁ・・ダメだこりゃ。」

落胆する啓の姿に微笑む愛瑠。

正人と旺次郎がマンションのエントランスで一緒になる。
「君、なんか疲れた顔してるね。」と正人。
「先生も。」
「生きてると、」
「いろいろあるからね。」
「うん。」
そこへ芽衣が泣きながらエレベーターから降りてきた。
「あれ?彼女・・」と旺次郎。
「どうしました?」正人が彼女の肩に触れる。
それを拒否する芽衣。
「あ、失礼。職業柄・・」
立ち去ろうとする芽衣の写真を撮る旺次郎。
「ごめん。職業柄。」
急いでその場を立ち去る芽衣。
「どんな職業・・」指を指して言い合う正人と旺次郎。

プールサイドに腰掛け、婚約指輪を見つめる啓。
そこへ愛瑠がやってくる。
「・・汗でも流すかと思ったけど、気力なくて。」と啓。
「・・・」
「そうだ。君芽衣から何か聞いた?
 俺のこと何か聞いた?」
「はっきりとした理由?」
「あるんだ、やっぱり!
 それなら、今後の傾向と対策。」
「あの子は何でもペラペラ喋るような子じゃないよ。」
「・・・」
「でも多分原因はさ、そんなもん、いつまでも未練たらしく見てる
 性格じゃない?」
指輪を奪う愛瑠。
「おい、ちょっと何するんだよ!」
「たいてい女は、キラキラした光物がすきよ。
 でも、偽物をつかまされたら、誰でも投げ捨てたくなるわ。」
そういい指輪をプールに投げ捨てる愛瑠。
「おい!何てことするんだよ!」
必死にプールの底に落ちた指輪を探す啓。
「出会った頃はキラキラしてたって言ってた。
 遊びでも何でも、夢中になるとキラキラする。」
「投げることないだろ!」
「それが何?
 いい会社入れていいとこ住めて、つまらない男に成り下がったって
 ことでしょ!」
「俺の指輪!」
「もう!せこいわね!
 実際人の婚約指輪投げるわけ、
 ・・・あれ!?」
「あれじゃないだろ!」

「やっぱここにいた。
 うさタン。芽衣ちゃん泣いてたよ。」
旺次郎と正人がやって来た。
「彼女が俺の指輪どっかに・・」
「わざとじゃないのよ。スルっていっちゃって・・。」
「そりゃ大変だ。」と正人。
「やっぱなくなる運命だったんだよ。」
「チクショウ!みんなでバカにしやがって。
 あんたら本物の金持ちだから、無くせばまた新しいのって
 考えるだろうけど、普通はそうはいかないんだよ!」
「そういうつもりはないよ。」と正人。
「何だって!?
 才能があるカメラマン、裕福な医者、親父が外交官の通訳だ?
 ふざけんなって。ろくに苦労もしてないくせに!」
「おい!そういう言い方ないだろ。」と旺次郎。
「何がキラキラだ。
 そりゃ若いときは遊びに夢中になるさ。
 だけといつまでもアホみたいに考えもなしにいられるか。
 会社や生活に執着して何が悪いんだ。
 社会に出れば当たり前だろ?
 不動産買い、ITだってバブルに女もそういう男と結婚するじゃないか!
 結局金じゃないか!」
「ふふ。」愛瑠が笑う。
「何がおかしいんだ。」
「心配しなくても、そういう男と結婚した女はみんな不幸になる。」
「え?」
「確かにうちにもストレスで来る女性の患者さん多いかな。」
「ほんとかね。」
「それよりあんたは、キリギリスだったんでしょ?
 毎日歌うたって楽しく過ごすような。
 それが今更アリになってもみっともないってことよ。」
「飢え死にするだろ、そんなバカな人生。」
「すりゃあいいのよ。」
「確かにその方がカッケーな。」と旺次郎。
「うん。」
「どうせあんたらにはわからない。
 二流の貧乏人の気持ちなんかな。
 クビになればすぐにワーキングプアになる。
 そんなビクビクしたポジション、わかんないんだよ!」
「ちょっと何してるの?」
上着と靴下を脱ぎプールに入る啓。
「中探すなら明日管理人さんに水抜いてもらってから。」と正人。
「うるさい!寝るとき側にないと不安なんだ!」
「しょうがねーな。探してやるか。」と旺次郎。
「私も。」と愛瑠。
「・・・」迷う正人。

プールの中、潜水して探していた啓が、キラキラ光るものを見つける。

「よーし。」旺次郎がプールに飛び込もうとした時、
啓が水から顔を出す。
「あった?」
指輪を掲げ、大きく頷く啓。
「見つけたって!」正人が愛瑠を呼びにいく。

「アハハハハ!」指輪を見つめながら大笑いする啓。
「何?」と愛瑠。
「故障しちゃったみたい。」と旺次郎。
「度重なるストレス、コンプレックス、指輪が見つかった。
 心の電気系統がショートしちゃったのかも。」と正人。
「大丈夫?」と愛瑠。
「やってやるよ!」
「え?」
「本気でやってやる。
 君の熟れた年上も、先生、あなたの彼女も。
 それに、君自身にも。
 本気でやってやる。
 全部俺に惚れさせてやる!
 活躍してやる!!」
そう言いプールに潜る啓。

「なんか平気みたい・・」
「違う意味で心配だけど・・」と正人。
「まあどこかで飲みなおしますか。」
「いいね。」

「聞いてんのかよ!俺が本気になったら、
 おい!」
「私が聞いてるよ。」と愛瑠。
「どうなっても知らないからな。」
「あり得ないけど、もし、私があなたのことを好きになったりしたら、」
「したら?」
「10円あげる。」
「・・・」
「ね!」
「50円!」
「30円。」
「40円!」
「35円。」
啓は頷き、手を差し伸べる。
その手を掴み、啓を引き上げようとするが、プールに落とされてしまう。
「ちょっともう何すんのよ!」
そう怒りながらも楽しそうに水を掛け合う二人だった。

マンションのロビーに8人が集まる。
「紹介しよう。早川海里君だ。
 芸大の美大生でね。」
「若っ!」と愛瑠。
「こんにちは。」
「彼女も参加の意思を示してくれた。
 さあみなさん。手元にカードは渡っているね?
 男性はJ、女性はQ。
 同じマークが来週のパートナーということになる。」
「毎週、変えるの?」と啓。
「イエス。我々はメリーゴーランド。
 幸福を掴むまでくるくると回り続ける。」
「じゃ、俺から見せる。ラブ&ピース。」
旺次郎のカードは、スペード。
「ラブ。」玲子のカードはクローバー。
「ラブ。」諭吉のカードはダイヤ。
「ラブ、ラブ。」海里のカードはダイヤ。
「ラブ。」芽衣のカードはハート。
「ラブ。」正人のカードはハート。
「ラブ。」愛瑠のカードはスペード。
「ラブ、シャッフル。」啓のカードはクローバー。



第一印象はあまり期待していなかったんですが、第1話、面白かったです!
閉じ込められたエレベーターの中。
この狭い、閉ざされた空間、短い時間の中で、
会話の内容によって、4人がそれぞれ、共感する相手の側に
立ち位置を変えながら話していく。
偶然居合わせた4人、こんな状況だからこそ、
つい本音で語り合ってしまう。
そして生まれた、ラブシャッフルというゲーム。


啓と芽衣
突然、芽衣からの婚約解消。
芽衣を失うということは、今の会社の地位全てを失うということ。
「執着しているのは、芽衣になのか、それとも今の暮らしになのか。」
啓自身、その答えがわからなくなっているんですね。
芽衣はスキー場で啓に助けられていた。
助けにきてくれた啓はキラキラ輝いて見えた。

結婚が決まってからずっと眠れなくなるほど芽衣は悩んでいたようです。
多分啓は、芽衣の家柄を知ってしまったとき、
自分でも気づかないうちに、彼女に嫌われないよう気を使うように
なってしまったのかも。
父親の会社人間になってしまった啓には、前のようにキラキラが
感じられず、芽衣はそれが悲しいのかな。

・・と思っていたのですが、どうやら芽衣の心変わりは友達の一言。
他の男の人とも付き合ってみて、視野を広めたいと思うようになった。
芽衣の本心がいまいちよくわかりません。


愛瑠と諭吉
愛瑠は諭吉にしつこく追い回されて、迷惑していたようですね。
二人の出会いはパーティー。
場慣れしない諭吉のことを、愛瑠はウエイターと間違ってしまったが、
諭吉は嫌な顔せずに注文を受けた。
この二人は別れることを前提に、ゲームに参加。
でも諭吉は本当に愛瑠を忘れることが出来るのか。
愛瑠が好きになった相手に対して寛大でいられるのか、心配です。


旺次郎と玲子
旺次郎は玲子のことを
「世間じゃどう思うか知らないけど、俺ね、死ぬまで女でいたいって
 いうあなたのこと、尊敬しているんです。」
と言っていましたが、本当は持て余しているのかな?


正人と海里
海里は正人の患者で、海里は自分の誕生日の日に死ぬと決めて
いるようです。
幻影に苦しむ彼女を救うために、正人はラブシャッフルを思いついた。
選ばれた男が傷ついても構わない、と言い切る正人がちょっと怖いです。
彼は海里を愛しているのか?


まず、シャッフル一回目は、
旺次郎と愛瑠。(スペード)
啓と玲子。(クローバー)
諭吉と海里。(ダイヤ)
正人と芽衣。(ハート)
誰が誰の心を掴むのか!?

啓と芽衣の結婚式までの3ヶ月。
海里の誕生日までの3ヶ月。
最終的に、それぞれ、どんな答えを導き出すのか楽しみです。

第1話での予想は、
啓と愛瑠、(ふたりのやり取りが可愛いので)
諭吉と芽衣、(タイプ的に合っていそう)
旺次郎と海里。(美術繋がり)
玲子は夫に戻る、かな。

エンディングのNG集が楽しい!
みんな揃って、「ウィッシュ!」


どうしても時間を作る事が出来ず、今クールはレビュー4、5本に
絞らなければなりません。
『ヴォイス』『トライアングル』『銭ゲバ』はあらすじ付きで、
『ありふれた奇跡』『ラブシャッフル』は感想のみにする予定です。
もし時間があれば『歌のおにいさん』も感想のみでUPします。



公式HP


TBS ishop


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B001P3POUWラブシャッフル (玉木宏、香里奈 出演) [DVD] by G-Tools




【キャスト】
宇佐美啓(玉木宏)
逢沢愛瑠(香里奈)通訳
世良旺次郎(松田翔太)カメラマン

大石諭吉(DAIGO)青年実業家
海里(吉高由里子)正人の患者
上条玲子(小島聖)人妻

香川芽衣(貫地谷しほり)
菊田正人(谷原章介)心療内科医



【スタッフ】
脚本 … 野島伸司
主題歌 … アース・ウインド&ファイアー「FANTASY」
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
挿入歌 … バングルス「ETERNAL FLAME」
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
プロデューサー … 伊藤一尋
演出 … 土井裕泰/山室大輔/坪井敏雄
制作 … TBSテレビ
製作著作 … TBS



玉木宏さんの主な出演作品



香里奈さんの主な出演作品



松田翔太さんの主な出演作品



DAIGOさんの主な出演作品



吉高由里子さんの主な出演作品



小島聖さんの主な出演作品



貫地谷しほりさんの主な出演作品



谷原章介さんの主な出演作品


この記事へのコメント
ちーずさんこんにちは、テンポが良い作品ですね!一人ずつの細かい設定を説明するのではなく出演者のノリのなかに立場的なものをはさんでいるので見やすいです!

たまたま乗合わしたエレベーターで啓の婚約破棄をきっかけに4人の利害関係が一致、そんな簡単に意気投合するかの疑問より出演者の掛け合いに圧倒されて見入ってしまいました!

情けない男の代表のような啓も芽衣と出逢った頃はきらきらしていたのですね、トイレを我慢する愛瑠をきずかって連れションしようとした優しさがシャッフルされたそれぞれの女性にどう影響するのか?啓がカップルとして他の女性と成立したとき泣くのは芽衣なのかな…

正人の思惑が気になりますね、海里の事をどう思っているのでしょうか?父親絡みの秘密や圧力があるのかな?
Posted by けた at 2009年01月18日 17:21
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【新】ラブシャッフル 第一話「恋人交換する?」
Excerpt: 三ヶ月後に結婚を控えた婚約者の芽衣(貫地谷しほり)から、突然別れを切り出された啓(玉木宏)その帰り、自宅マンションのエレベーターが停電で停止してしまう。乗り合わせたのは、同じフロアに住む愛瑠(香里奈)..
Weblog: 掃き溜め日記-てれびな日々-
Tracked: 2009-01-18 20:36

ラブシャッフル 第1話「恋人交換する?」
Excerpt:  第1話「恋人交換する?」
Weblog: Happy☆Lucky
Tracked: 2009-01-18 22:08

ラブシャッフル 第1話
Excerpt: 「ラブシャッフル」の第1話が放送されました。「 薔薇のない花屋 」から1年振りの
Weblog: 裏 TV RANKING SHOW
Tracked: 2009-01-19 05:43

ラブシャッフル 第1回 感想
Excerpt: 『恋人交換する?』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2009-01-19 20:15

TBS「ラブシャッフル(新番組)」第1話:恋人交換する?
Excerpt: 陰影のない野島ドラマ。パートナーの交換という“ドラマの仕掛け”を聞いて、4〜5年前だったか、アメリカで人気の“妻交換”番組を見たことを思い出しました。
Weblog: 伊達でございます!
Tracked: 2009-01-19 22:56
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