2009年02月01日

ラブシャッフル Vol.3

『愛情なのか友情なのか』

啓(玉木宏)は、記憶にはないものの酔った勢いで最初のラブシャー
相手・玲子(小島聖)と一夜を過ごしてしまった。

エレベーターホールで一緒になる啓、愛瑠(香里奈)、正人(谷原章介)。
愛瑠は啓を無視し、正人に挨拶。
「おはよう。菊リン朝弱いの?」
「朝まで本読んでてねー。」
「ふーん。」
「僕も、寝不足で。」と啓。
「あんたはどうせマンガでしょ!」と愛瑠。
「またー。僕も一応サラリーマンだし、リーマンブラザーズの破綻以来、
 世界経済の、」
「ウイーーッス。」旺次郎(松田翔太)がやって来た。
「おはよう。」と愛瑠と正人。
「それにしても、なんだかんだアレしちゃうんだから、玲子さんと。」
「やっぱ、出ちゃう?その話題。フフ。」オロオロする啓。
「出ちゃう出ちゃう。フフ。」と旺次郎。
「・・本当に、記憶にないんだ。」
「政治家ですか、君は。」と正人。
「すごすぎて記憶飛んだのかも。
 これがセックス! This is sex!!」と旺次郎。
「・・ほんと嫌ーね。男って。」と愛瑠。
「みなさん、もちろん、芽衣には内緒にしてもらえますよね。
 ラブシャーの鉄の掟って言いますか。」
「情報交換は特にルール違反じゃないよ。」と正人。
「・・・アイアイ、」
エレベーターに最後に乗り込む愛瑠の肩を掴む啓。
「触んないでよ!妊娠すっから!」
「・・・」「俺今週芽衣ちゃんラブシャーだから。」と旺次郎。
「・・言わないよね!?一晩の過ちなんだから。」
「言うわけないじゃん。」ハイタッチを求める旺次郎。
「イェーイ!」
啓が手を合わそうとすると、すばやく手を引っ込める旺次郎。
「あれ??」
「俺の得にならないから、そんなチクリは。」
「得って?」
「意外とタイプなんだよねー。目ぱっちりしてウブい感じ。
 下駄箱で、ラブレターを押し付けて、
 キャッ、パタパタパタって去っていく。」
「あれー?旺次郎は私がタイプじゃなかったの?」
「先週はね。」
「ウィークリーラブかよ!」と愛瑠。
「僕へのナイスアシスト期待しています!」と啓。
「よく言えるね、そんなこと。俺の玲子さん抱いといて!」
「いや・・俺のって人妻だから後腐れないって君が。」
「心と言葉は相反するものさ。」と正人。
「そうそ。リベンジしないとな。」
「芽衣はお嬢様だから、旺ちゃんみたいなワイルド系がタイプかもね。
 ねえ、私をさらって連れて逃げて、どこかにって!」と愛瑠。
「え・・どこよ・・。」と啓。
「悪いけど、全力で行かせてもらうよ。」
「僕も今週はアイアイだ。全力で行かないと。」
「うわ!ドキドキしちゃう!全力で伺います。」

「やめようよ、その全力全力って。
 リラックスリラックス!肩の力抜いて!」と啓。
「全力で行かせてもらいます!」と三人。
「・・・」
「(くろう??)と、やきもち、不安、それらを抱えて回り続ける。
 なぜならそれが・・」と正人。
「ラブ・シャッフル!」と三人。

「・・・そんなこと言うなら、僕の相手はあなたの若い美大生!
 全力で、行かせてもらいます!」と啓。
「どうぞー。」と正人。
「あれ??
 ・・あれ!?」
駐車場に啓の車がない。
「そうか。車検だった!」
「じゃーねー!」と旺次郎たち。
「ちょっと!誰か!乗せてー!」
三人の車は啓を置いて行ってしまう。
「・・・全力で走らせてもらいます!」

主題歌と共に啓の走る姿がオープニングに繋がり・・
カードを放り投げる啓の背中がカッコイイです!


撮影スタジオ
芽衣(貫地谷しほり)のメイクをする旺次郎。
「何でも一人でやっちゃうんだ。」
「その方が早いしね。
 ヘアメイクにイメージを伝えるのも面倒だし。」
「ふーん。私はどんなイメージ?」
旺次郎は鏡越しに芽衣を見つめて微笑み・・。

その頃、啓は海里(吉高由里子)のアトリエにいた。
「すごいね、これ・・。君専用のアトリエなんだ。」
「・・パパが画廊を経営しているの。」
「英才教育ってやつだね。羨ましい!」
「羨ましい・・」
「え?」
「絵を描くこと以外は禁止よ。それでも羨ましい・・」
「禁止って・・じゃあこんなラブシャッフルなんて。」
「殺されちゃう。」
「・・・」
その時!
「君は誰だね?」
男の声に二人が振り返ると、そこに海里の父親が立っていた。
「パパ・・」
「パパ!?」

諭吉(DAIGO)は玲子(小島聖)と蕎麦屋にいた。
「あの・・お蕎麦でいいんですか?」と諭吉。
「え?」
「いや・・焼肉とか・・スッポンじゃなくて。」
玲子の胸に目が釘付けの諭吉。
「カロリー高いわよ。」
「え・・でも・・精がつくっていうか・・」
「つけてどうすんの?」
「え!?・・ぼ、僕、マッサージ得意ですけど・・フフ!」
「それが?」
「あ・・いえ・・言ってみただけです。
 ・・あれ!?」

玲子さんは誰でもいい、という訳ではないようで。
諭吉のことは眼中にないようです。


正人は愛瑠と焼き鳥屋にいた。
「なーんか私ずいぶん安くあげられちゃってるみたいねー。」
「あ。君は気取らない店のほうが好きだと思って。
 嫌なら出ようか?」
「ううん。冗談冗談。
 私って男っぽいっていうか、焼肉屋も一人で行くタイプだし。」
「へー!」
「時々、うわ、女一人で肉焼いてビールだって目で見られるけど、
 自分で稼いだお金で文句あるのか!って、グビって感じ?」
「ハハ。そりゃ確かに男っぽい。」
「でしょ?
 ていうか菊リンの方が意外だなー。
 もっと静かな店とこばかり行くかと思ってたから。」
「うん。インターンの頃よく来てたんだ。
 まあ来るのはずいぶん久しぶりだけど。」
「ふーん。思い出があんのねー。
 その頃の彼女と?」
「うん。あーだこうだ、よく言い合ったよ。」
「彼女も医大生。なんか難しそうな話しそうね。」
「うん。
 エロスとタナトス。」
「うん?」
「フロイトの分類なんだ。
 人間にはね、エロスとタナトスという二つの、
 まるで反対の本能が存在するっていう。」
「エロスとタナトス?」

ホテル
シャワーを浴びる玲子を待つ諭吉。
「やっぱり来た!宇佐美さんの言った通りだ!」

焼き鳥屋
「エロスはわかるね?人間の性への本能。
 キラキラしたものへの欲望。」
「エッチな意味もひっくるめて。」と愛瑠。
「そうだね。」

ホテル
気合を入れて服を脱ぎ始める諭吉。

アトリエ
男の裸体をデッサンする海里。
モデルは・・啓!
すぐ側で父親が厳しく監視している。
「嘘だと言ってよ、ジョー・・。」

焼き鳥屋
「タナトスは、死への欲求。」
「そんな欲求ってあるの?」
「ああ。
 無機質の普遍性に帰りたいという衝動だよ。」
「変わらない状態?」
「永遠の静寂。」
「理由もなく死にたくなるなんて。」
「普通に、我々エロスに導かれている大多数の人間には理解できない。
 だから、自殺はいけないとか、残された人が悲しむんだからとか、
 そういうことしか言えない。
 感性というか、種類が違うんだろうね。
 彼、彼女たちは、むしろ生きたいという人間を理解出来ないんだろうな。」
「なるほど!それであの子を混ぜてみたのね。」
「え?」
「ラブシャッフルに。」
「・・・バレた?」

愛瑠にバレてしまったことがとても意外のようでした。
愛瑠は勘のいい女性なんですね。


撮影スタジオ
「すごい・・自分じゃないみたい。」と芽衣。
「小悪魔メイクってやつだよ。
 実際君は彼を振り回しているしね。」
「・・そうね。」
「パッパと質問するから、即答で答えて。
 注意点は・・常に笑顔でよろしく。」
「はい!」

「初恋はいつ?」
「えっと・・具体的にはどうだろう。」
「ほら、即答即答。」
「ごめんなさい。じゃあ高2。」
「ずいぶん遅いな。じゃあ相手の彼を思い出して。」
芽衣が笑い出す。
「何がおかしいの?」
「思い出さなくてもあれだから。」
「相手は宇佐美啓。」
「イエス。」
「初恋の相手と結ばれた。」
「イエス!」
「彼の何が好きだった?」
「キラキラしてるとこ!」
「今はしていない?」
「・・・」芽衣の表情が曇る。
「だから婚約を解消する。」
「・・・」
「・・笑顔で答えて。」
「・・・」
「・・・」芽衣の悲しそうな顔を見つめる旺次郎。
「・・・」
「・・・ごめんごめん。やっぱさ・・
 普通のありきたりの質問にしよう。
 ・・何だろ。流石に俺も君にはなんか・・」
「続けて。」
「え?」
「・・続けて。」芽衣が微笑む。

アトリエ
急いで服を着る啓に、海里が封筒を差し出す。
「何?まさか、バイト代?」
海里が頷く。
「はぁ・・よしてくれよ。」
「受け取らないとパパが怪しむ・・」
「・・・じゃあ、遠慮なく。」

海里が住む豪邸を出た啓、封筒を見つめて呟く。
「俺何しにきたの・・。」

ホテル
裸になりベッドで玲子を待つ諭吉。
玲子がシャワールームから出てきた。
「は!?何してるのよ!」
「いや・・何って?」
「何であなたが脱いでるのよ。」
「いや・・ここまで来たら腹を据えてっていうか・・」
「マッサージが上手いっていうから入れただけよ。」
「え!?・・すいません!すいません!
 何で脱いでんだろ・・すいません!ほんっとすいません!」
諭吉は服を抱えて慌てて部屋を出ていく。
「・・・僕何してんの・・。」

タラちゃんズ・・・!!

撮影スタジオ
「君の親に会って彼は変わった?」
「ええ。」
「金持ちのお嬢様とわかって、欲が出たわけだ。」
「でもそれは仕方がないことだと思う。」
「いい会社に就職できて、いいマンションに住めて。」
「啓のせいじゃないの。」
「生活に執着しているんであって君にじゃない。それが辛い。」
「ううん。そうじゃない。
 啓は私のことも大事にしてくれてる。」
「じゃあ問題は何?元のキラキラを取り戻せ、
 つまり、会社を辞めてほしい。」
「違う。」
「違わない!!君は会社を辞めてほしい! 
 ありのままの自分だけを見てほしいんだ!」
「違うわ!」
「笑顔で答えろって。何が違う。」
「もしそう話したら、啓は会社を辞めると思う。」
「それはどうかな。今更二流には戻れない。」
「ううん、わかる。啓はそうしてくれる。」
「それならなぜそう言わない?」
「啓が苦しむから。」
「そりゃ苦しいさ。貧しい暮らしに戻るから。」
「違う。私にその暮らしをさせられないと思うから。」
「実際、君は貧乏に耐えられない。」
「耐えられる!
 だけど・・啓はそうじゃないと思って苦しむ・・。」
「それを見ている君も辛い。」
「それが一番辛い・・」イスに座り込む芽衣。
「私・・啓が苦しんでるのを見るのが辛い。
 だから私もきっと苦しむ・・。」
「それでも、今のままじゃダメ?」
「啓はキラキラしてないとダメなの。
 いっぱい我慢しているの似合わないの。
 そして私は・・キラキラしている啓を見ているのが幸せだから。」
「それならどの道、二人に未来はない。」
「・・・そうでしょう?」
「なのに、君はシャッフルに参加している。
 ・・まだ、彼の近くにいようとしている。」
「・・だって大好きなんだもん。」泣き出す芽衣。
「笑顔でもう一度・・」
「・・啓が大好き。」
泣きながら微笑む芽衣を旺次郎はカメラに収め・・。

屋台のラーメン屋
「僕はお蕎麦でした・・。
 そして・・マッサージ師でした。」と諭吉。
「は?」と啓。
「魅力ないんですね、やっぱり・・。」
「ま、そう気を落とすなよ。」
「あなたはモテていいですね!
 お金まで海里さんにもらえるなんて。」
「いや、まあ言っちゃうと、君とは違うからね。」
「はぁ・・わかりました。タラちゃんズは解散しましょう。」
「組んだ覚えないけど。」
「・・・」突っ伏して落ち込む諭吉。
「おい!元気だせよ!
 ほら、玲子さんも、もしかしたらあの日だったのかもしれないし。」
「え!?あそうか!だから、機嫌も悪かったのかも。
 なぁんだ、あの日かぁ!」
「立ち直り早いな。」
「そうですよね!僕とあなたにそんな大差ないですから。
 いや、お金ある分僕の方がはるかに有利なはずだ!」
「・・慰めて言ったのに・・このヤロ!ムカツク!」
諭吉のラーメンに胡椒を掛けまくる啓。
「ジョークですよ。でも人生、前向きにならないと!」
「そうそう!報われなくても笑顔絶やさず!」
「みんなの幸せを祈り続ける、それが僕ら、」
「あの日のタラちゃんズ!
 親父!貸切で!」声を揃えて言う二人。
「ということで、?下さい!」と啓。
「俺ラーメン辛ウィッシュ!」
「何がウィッシュだ!」

啓は芽衣の兄・浩介(野村祐人)に婚約解消を否定しにいく。
「何かの間違い?」と浩介。
「よくある、マリッジブルーというやつですよね。」と啓。
「それなら妹は予定通り君と。」
「はい。大丈夫です、お義兄さん!」
「・・・」
「いえ、ジョークです。」
「何だつまらない。」
「え?」
「ほら。」
「何ですか?」
「披露宴の招待客リスト。
 経団連会長や、現職の大臣も出席予定だ。」
「・・・」
「ニューオータニの鳳凰の間だ。」
「ホウオウ・・」

結婚披露宴の招待客リストを見せられ、その凄さに驚いた啓は
芽衣を呼び出す。
「こんなお偉い人ばっかり。
 俺なんか、会ったこともないのに。」
「らしくないな。」
「うん?」
「啓は本来プレッシャーに強かったのに。」
「そうだけど・・ことが違うからさ。やっぱり。
 それにしても、そのメイクどうしたの?別人みたいだな。」
「嫌い?」
「そんなことないけど、なんか芽衣っぽくないっていうか。」
「こういうのが本当の私なの。」
「何言い出すんだよ。」
「今までいい子のフリしてきただけなのよ。
 うちでも学校でも、啓の前でも。」
「芽衣・・」
「それがわかったの。
 ・・ううん。わからせてもらったの。
 世良さんに。」
「旺次郎?」
「このメイクも彼が。なーんかドキドキしちゃった。
 顔いじられている間も、写真撮られている間も。」
「・・そう。」
「自分が解放されるっていうか。ふわふわしてるっていうか。」
「俺といる時はそうじゃなかった。」
「で、そのあとお酒も飲んで。本当に気持ちよくなっちゃって。」
「・・そう。」
「彼と寝ちゃったの。」
「・・え!?」
「私、自分でも知らない自分に変身してみたいっていう冒険心が
 どこかにあったのね。」
「嘘だろ!?」
「それで、」
「芽衣!嘘だろ!?」
「それ程自己嫌悪はないの。
 もちろん内緒にも出来た。
 だけど・・いいきっかけかもしれないなって。
 私たち、お互いいい人間のふりで終わる、」
「嘘だ!!」
「・・嘘じゃないのよ、ジョー。使い方違う?」
あまりのショックに喫茶店を飛び出していく啓。
啓がいなくなると、芽衣の表情から笑みが消え・・。

撮影スタジオ
現像した芽衣の写真に、旺次郎は微笑み・・。

その日の夜。
マンション最上階共有スペースに集まる愛瑠、正人、啓。
「もちろんね、お医者さんの守秘義務っていうのも大事かもしれないけど、
 こうなった以上少なくてもラブシャー相手には説明するべきだと思うの。
 じゃないとデリカシーのないこと言って、大変なことに
 なるかもしれないでしょ?
 ・・ねえ!聞いてるの!?」愛瑠が啓に言う。
「・・・大丈夫だよ。俺得意だから。」と啓。
「何が!?」
「テトリスだろ。」
「はぁ・・タナトスよ!
 ほら!この調子だもの。」
「うん。」正人が笑う。
「なんかいつもより元気なくない?」
「いや。別に。そんなことないしさ。」と啓。
「ふーーん。
 ね、理想のアニメキャラって誰?」
「突然話変わるな・・。」
「女性特有なんだよ、それが。井戸端会議。」と正人。
「まーまーまー!
 でもそういうのって、現実の理想と実は違うのよね。」

そこへ旺次郎が帰ってきた。
「ただいま。」
「お、お帰り!」
「やってるねー!」
「ねーねーねー!旺ちゃんって、理想のアニメキャラって誰?」
「アニメ?」
「うん。」
「いねーよ、そんなもん。」
「菊リンはね、999のメーテルだって。」
「モーテル!?」
「ちょっと!」と正人。
「メーテル!
 さっきから、テトリスだモーテルだってわざとボケてんでしょ!」と愛瑠。
「ウサたん、出来たてのホヤホヤ、見る?」
旺次郎は封筒から芽衣の写真を取り出して差し出す。
「何々?うわ!」と愛瑠。
「これ芽衣ちゃん!?」と正人。
「うっそ!すんごいイメチェン!」と愛瑠。
愛瑠から写真を奪う啓。
今まで見たことがない芽衣の笑顔、涙にため息をつく。
「コンセプトは、お嬢様も本当はエロい。なんちゃって!」と旺次郎。
「旺次郎・・」
「何だよ、そんな怖い顔しなくても、欲しけりゃやるよ。」
「・・・嘘だよな?」
「・・は?」
「・・いや。悪い。何でもない。」
「どうしたの?」と愛瑠。
「何か・・あったのかい?」と正人。
「そんなことあり得ないんです。ただちょっと。」
「ちょっと何よ!気持ち悪い。」と愛瑠。
「まあ・・いつものように芽衣がまたね。
 ほら、少し天然だから。
 俺もあれだな。いちいち真剣にとったらバカだな。」
「・・ウサたん?」と正人。
「・・寝たって言うんですよ、Oちゃんとね。」
「え!?芽衣が?」と愛瑠。
「まさかそんな、ねえ!」と正人。
「全くね。悪いねOちゃん。みんなも忘れて。」と啓。
「・・・参ったね。もうバレちまったのか。」と旺次郎。
「え!?」と三人。
「ほら、一晩の過ちってことさ。
 ウサたんも言ったろ?玲子さんのこと。」
「旺次郎嘘でしょ!?やめてよ!そんなの冗談だって、」と愛瑠。
「とぼけてもいいんだけど、相手がそう言ってんなら失礼だろ。」
「そういう問題じゃないでしょ!?」と愛瑠。
「俺は記憶にないとは言わない。」
その言葉に、啓は旺次郎を殴りつける。
「ちょっと!冷静に!」と正人。
「お前ふざけるな!」と啓。
「イテ・・」と旺次郎。
「そりゃ俺も、芽衣に聞いたときカっとなったさ。
 だけどそんなことない、そんなはずないって思い直したんだ!
 正直、女のことは俺もわからない。
 芽衣のことだってわからなくなってきた。
 突然婚約解消されちまうぐらいだし。
 だけど・・知り合って間もないけどいいヤツだって、
 お前の事そう思って!
 例えば芽衣が仮に、もしも仮に寝たとしても、」
「何グチグチ言ってんだよ。
 あんただって玲子さんのこと抱いたんだろ!?」と旺次郎。
「それは・・だけど誘ってきたのは向こうで、」
「俺だって無理やりじゃないぜ。
 第一、盗った盗らないって、女は物じゃないんだよ。」
「・・・」
「そんな情けない野郎だから、嫌気を起こされちまうんじゃねーのかよ。」
「クソ!離せ!!」
正人は必死に啓を押さえつけている。
「なあ、せっかくだからもう一つ教えてやるよ。
 彼女、俺とのベッドの方がずっといいって言ったぜ。
 あんたよりずっとな。」
「おい!!」
「もうやめなよ!!
 旺次郎、あんた最低だよ!
 私が出会った人生最低男ランク、ナンバー1だよ!」と愛瑠。
「おめでとう!」拍手をして茶化す旺次郎。
「・・・」
「あ、そうかい。あんたら二人もそっちの味方かい。 
 じゃ、仲良くパーティー続けてちょ。
 じゃあな。」
旺次郎は芽衣の写真を手に部屋に戻っていく。
「・・・」
「ウサ・・」と愛瑠。
「何がラブシャッフルだ。くだらない!
 やめだこんなこと!」
啓も部屋に戻ってしまう。
「・・・僕らもお開きにする?」
「ですね。」

翌日、愛瑠は芽衣と会っていた。
「あー・・私って、早とちり女人生ランクナンバー1だ・・。
 おめでとー・・」自己嫌悪に陥る愛瑠。
そんな愛瑠の様子にクスっと笑う芽衣。
「何笑ってんのよ!
 元はあんたがそういう嘘つくからでしょ!」
「ごめんなさい。」
「ったく、何考えてんのよ、一体!」
「まさかそんなことになるなんて。」
「なるのよ!当たり前でしょ!」
「そうじゃなくて。
 世良さんが否定すれば終わりでしょう?あんな作り話。」
「・・そうとも言い切れない。
 疑いの芽は残るし。
 でもアリバイとか証明できれば別だけどね。」
「刑事さんみたい!」芽衣がまた笑う。
「あのね!
 ・・でもそうよね。旺次郎。何であんなわざと、煽るようなことまで。」
「そうなの?」
「思いっきり殴られてたのよ。
 ま、でもあれか。ボクシングやってたっていうし、
 それも避けようと思えば・・。」
「・・・」
「でも何でもなかったんだったら良かった。
 じゃあ私帰るわ。
 早速そのことを教えてあげた方がいいと思うし。」
「啓に!?」
「無理やり嫌われようとしたんだろうけど、今の彼には酷な話すぎるよ。」
「・・・」
「そういうのっていい女ぶってて私は正直あまり好きじゃない。」
「・・・」
「その化粧も、芽衣には全然似合わない!」
「・・・」芽衣が泣きそうになる。
「あー、キッツいなー。
 友達少ないのも、こういう毒舌が原因かもね。」
芽衣が首を横に振る。
芽衣の肩をポンと叩き、大きく手を振りながら、愛瑠は帰っていく。

一人になった芽衣は、公園の水道で顔を荒い、小悪魔メイクを
洗い流すのだった。

啓は海里と遊園地にいた。
ジェットコースタ−、メリーゴーランド、無表情でただ乗っているだけの
海里。
「もう一周!」ゴーカートを楽しむ啓。
海里は赤い風船を握り締めながら、青空を見上げ・・。

マンションのプールサイド。
「だけどウサたんよく遊園地なんか行く気になったよね。」と愛瑠。
「そこが彼の面白いところだよねー。
 まあ、せっかくの休みの日に家で鬱屈としているよりはと
 思ったんじゃない?」と正人。
「なら私たちもどっか出かけましょうよー。」
「ああ、申し訳ないんだけど、ちょっと用事があって。」
「休みなのに?」
「私用なんだけど。」
「・・わかった!本命の彼女と会うんだ!」
「・・・え!?」
「やだ。図星!?」
「君は本当に勘がいい。」

遊園地
「なんか、申し訳なかったね。
 俺だけはしゃいでるっていうか。」と啓。
「・・・」
目の前を仲のいいカップルが通り過ぎていく。
「はぁ・・上手くいかないな。」
「・・・」
「こんなはずじゃなかったのに。」
「・・・」
「情けないけど、芽衣が俺のことなんで嫌になったのか、
 いまだにわからないんだ。
 浮気した覚えもないし。
 ていうか元々、あんなお嬢様と釣り合うような男じゃ
 なかったんだ、きっと。
 芽衣が浮気したってカっとなったけど、悪いのは俺なんだ。 
 それが本当の私って芽衣は言ったけど、違う。
 芽衣はそんな子じゃないんだ。
 ・・そうなるようにしちゃったのは俺なんだ。
 つまんない男だからさ。
 ・・女は物じゃないって言われたけど、
 ・・・ごめん。
 一人ではしゃいで、愚痴こぼして、
 君にも迷惑な野郎だね。」
「・・・」海里はうっすらと微笑んでいる。
「タナトス、だっけ?
 死という静寂に導かれてるとか何とか。
 難しいことはわからないし、
 全然、意味も、感覚も違うんだろうけど、
 なんか・・・俺も死にたい。」
海里は隣に座る啓を見ようと顔をゆっくり向ける。
その時、彼女の手から風船がすり抜け・・
二人は青空に吸い込まれていく赤い風船を見つめ・・。

愛瑠の運転する車、助手席には正人が座っている。
「本当に会わせてくれるの?」
「ああ、いいよ。」
「やきもち妬かれないかな。あ!妹のふりしますか?
 お兄ちゃんー!」
「彼女はヤキモチなんかやかないよ。そういうタイプじゃないんだ。」
「ふーーーん、あっそう。」
「あ、その前に、お花屋さん寄ってもらってもいいかな。」
「うん。さっすが大人!キザで素敵ー。」
正人が笑う。

遊園地
「何か食べて帰ろう。
 あ・・お父さん。門限ある?」
ふと見ると、横にいたはずの海里がいない。

海里はゲームセンターのクレーンゲームの前にいた。
「欲しいの?」と啓。
「あれ。目がテロンとなってるやつ。」海里が指を指す。
「不良品・・。
 ・・ま、とにかく任せて。俺大得意だから。
 タラララランタンタン、UFO!」

花束を手に正人が向かった場所は、墓地だった。
「菊リン・・」
「今日は彼女の命日なんだ。」
「・・・」
「彼女の家族に会わないように、遅くに、毎年僕は・・。
 君の双子のお兄さんも、小さいとき?」
「だけど・・あれは病気よ。」
「・・・」
「患者さんなのに、あの子一人だけのことを気に掛けているのは、
 そういう理由だったから?」
「・・・バレた?」
「・・・菊リンの彼女・・自殺・・したのね。」
悲しそうに微笑み頷く正人・・。

ゲームセンター
ゲームに苦戦する啓。
「ダメだこりゃ。アームゆるすぎだよ。」
「取れないの?」
「え?」
「取れないの・・」
「・・・」
「つまんない。」
「・・・ウサたんきっと取れる!!」

墓地
「理由がわからなかったからなんだ。
 あのとき、彼女がなぜ死を選んだのか。
 家族にも、恋人だった僕にも。
 理由が知りたい。
 それが少しでもわかれば、どこか納得できる。
 何かに苦しんでいたのなら尚更。
 だけど・・いまだに理解出来ないんだ。」
「すごく・・愛し合ってたのね。」
「・・幸せだった。」

ゲームセンター
何度も何度もパンダを取ろうと挑戦する啓。

墓地
「タナトス。」
「彼女は僕よりも死神を選んだ。」
「・・憎いでしょうね。」
「殺してやりたいよ。死神が殺せるものなら。」
「彼女のことよ!」
「どうして?」
「だって、私は憎いよ!
 菊りんを死んだ後もずっと縛り付けてるんだよ!」
「・・・」
「もう忘れよう!自分の幸せ見つけようよ!
 その人以上に好きな人を見つけよう!」
「・・・」悲しそうに微笑む正人。
「やめてよそういう風に笑うの・・。
 悲しいくせに笑わないでよ!」
「・・・」
「・・私じゃ・・ダメ?」
その言葉に、正人は愛瑠を見つめ・・。

ゲームセンター
相変わらずパンダをゲットすることが出来ない啓。
5百円玉がどんどん消えていく。
啓たちの周りにはいつの間にかギャラリーが集まっていた。

墓地
「頑張るから。菊りんが幸せになれるように。」
「アイアイ・・」
「頑張る!ね!だから私と、」
「いけないよ愛瑠。」
「・・・」
「君はそうやっていつも、誰かに同情して恋愛を始めていたんだろう。」
「・・・」
「愛情と同情は温かさが似ているが、
 赤と青のように色が違う。」
「・・・」
「君は、教会の言葉どおりの相手を選ぶんだ。
 共に助け合い、共に歩む。
 それがまるで悲しみでも苦しみでもなく、
 ただ喜びである相手を。
 相性が隣り合ったパズルのピースのようにパチリと合う彼が、
 どこかにいる。」
「・・いないわよ、そんな人。」
「双子のお兄さんを言い訳にするのはやめなさい。
 僕のケースとは違うよ。
 君が言った通りに、病気だったんだから。」
「だって・・」泣き出す愛瑠。
「君は他の女の子のように、仕事や生活、子供、
 何かで折り合いが付けられる人じゃない。」
「どこにもいないわよ、そんな人!」
その時、愛瑠の携帯が鳴る。
「なによこんな時に・・。
 ・・ウサよ、あのバカ!!
 もしもし。・・は!?何?金貸せ!?」

「そう!悪いんだけどさ、今から来てくれないかな。」

このタイミングで啓から電話ってことは、愛瑠にとっての"その人"は啓、ということなのか?

その頃、諭吉は玲子としゃぶしゃぶを食べていた。
「・・肉ですけど、油落ちちゃって。
 これじゃ精力があれなんじゃ。」
「・・はぁ・・。」ため息をつく玲子。
「すみません。また会ってもらえるだけ、マシですよね。」
鍋で曇ってしまっためがねを外す諭吉。
「!!ちょっと待って!」
玲子はめがねを掛けようとする諭吉の腕を掴んで止める。
「え?」
「あなた意外と可愛い顔してるじゃない。
 コンタクトに変えるべきよ、絶対!」
「はぁ・・」
「これ、下げてもらいましょう。
 すき焼きに変更よ。
 生卵たくさん掛けて。」
「はい!」

啓に呼び出され遊園地にやって来た愛瑠。
「どこにいんのよ!
 ・・何!?」
愛瑠はゲームセンターの人だかりの向こうに啓たちの姿を見つける。
「アイアイ、こっちこっち!」
「どうなってんのよ!」
「いや良かった。現金いくら持ってる?」
「え?
 ちょっと待て。こんなことで私を呼びつけたの!?」
「この子がそれ欲しがって。あの、目のデロンとなってるパンダ!」
「・・・で?何でこんな人だかりに?」
「いや、知らないうちに、応援してもらってるっていうか。」
「パンダ!パンダ!」ギャラリーからパンダコールが掛かる。
「いくら使ったの?」と愛瑠。
啓は人差し指1本立てて笑う。
「はぁ・・1万か。」
「ううん。」
「10万!バッカじゃないの!?」
「アームが緩くてさ。」
「おつむが緩いのよ!!」愛瑠は持っていたカバンで啓を叩く。

「良かった!ようやくちゃんとした人が来てくださった!
 もうやめるように言って下さい。評判悪くなりますから。」
店のスタッフはそう言うと、ケースを開けて目の取れかかったパンダを
取り出す。
「はい、これ差し上げますんで。」
「え?いいの?」と啓。
「ええ。ですからもうお帰りに。」
「ま、そういうことなら。」と啓。
「戻して!」と愛瑠。
「え?」と啓。
「これ、戻して下さい。」と愛瑠。
「あの・・」とスタッフ。
「自分で取らなきゃ自分のじゃないでしょ!」
「いや・・でも・・」と啓。
「ギャラリーが納得しないでしょ!
 戻して!」と愛瑠。
愛瑠の意見に納得した啓、
「戻して!」
と店員にぬいぐるみをつき返す。
すると、ギャラリーから感性が沸き起こる。
「両替してくるわ。」と愛瑠。
「うん!」と啓。

「パンダを芽衣だと思ってやるのよ!絶対捕まえるって。」と愛瑠。
「女を物に例えちゃまずいんじゃない?」
「何言ってんのよ。女は物よ!
 心を盗んで鷲掴みよ!」

ホテルのベッド
ぐっすりと眠る玲子の横で諭吉が幸せそうに歌う。
「大人の階段上る 君はまだシンデレラさ・・」

ゲームセンター
パンダコールが沸き起こる中、ゲームに集中する啓。
「世の中不景気だってどこもかしこもやれ、
 節約だ、?だって息苦しいったらありゃしない。
 楽しいことには突っ込まなきゃ人生なんてつまんねーのさ!
 1億円の貸し出し料が必要だって、どっかの企業は反対らしいが、
 上野にゃパンダが必要なんだよっ!」
クレーンが、目の取れかかったパンダを持ち上げ、
景品箱にストンと落とす。
啓が、愛瑠が、ギャラリーがガッツポーズ!
「しめて16万2500円のデロンパンダちゃーーん!」と愛瑠。
「はい。」
啓がパンダを海里に渡す。嬉しそうにパンダを抱きしめる海里。
啓と愛瑠はハイタッチ!

その頃、夜道を一人歩いていた正人は、人の視線もはばからず、
その場に座り込み・・
「なぜ・・・
 なぜなんだ!!」
そう叫び、泣き出し・・。

そして旺次郎は芽衣と会っていた。
「写真ありがとう。」
「メイクさ、やっぱ今のほうがいいね。」
「アイアイにも全然似合ってないって言われちゃったし、
 よく見るとパンダみたい。」
「アハハ。いやぁ、実は、俺もちょっと思った。」
「酷い!」
「まあほら、想い出の一枚ということで。」
「顎まだ痛い?」
「え?ああ、あの優男、意外といいパンチしてたからな。」
「どうしてそんなの、嘘だって言わなかったの?」
「うん?」
「どうして?」
「うーーん。君が謙虚な女に見えたから。」
「謙虚?」
「いいとこのお嬢だし、顔もキュートだ。
 普通さ、もっとずうずうしくなるんだよ。
 自分の幸せだけ考えて、相手のことなんかアクセサリーぐらいにしか
 思ってない。
 そんな子が振り絞ってついた嘘なら・・乗ってやろうと思ったんだよ。」
「・・でもね、結局ズルいの。
 ほら、だって実際にはよごれてないわけだし。」
「でも・・心は痛んだでしょ?」
「え・・」
「うさタンにそんな嘘をついたとき、死にたいくらい痛んだでしょ?」
「・・・」
「ギリギリまで男を振り回してもいい。
 いっぱい悩んで、迷ってもいい。
 いつか、後悔しないようにな。」
「・・・酷い女じゃないかな。」
「いやあ全然。正直、うさタンが羨ましいぐらいだ。
 そんなに好かれてさ。」
「何もしてないのに、ぶたれて災難だったね。」
「ま・・いいよ。」
その時、芽衣は旺次郎にキスをした。
突然の出来事に驚く王次郎。
「・・おやすみなさい。」
芽衣はにっこり微笑むと、その場から走り去る。
「ラブレター押し付けて、パタパタパタっと去っていく・・。」
芽衣が走り去るのを見送りながらそう呟き・・。

マンション駐車場
「芽衣ったらそんな嘘をついたのは、やっぱり俺のこと好きなのかも
 しれないじゃん!
 そうでもしないと、離れられないっていうか。」
「あんたってホントポジティブねー。」と愛瑠。
「タラちゃんズ、だからねー。」
「は?」

最上階の共有スペースでは、正人と旺次郎がパジャマパーティー。
「やってるね!」と啓。
「やってるやってる!・・古いか。」と愛瑠。
「古い!」と啓。
「お帰り。ずいぶん遅かったね。」と正人。
「車どうも。満タン返ししましたから。」啓が正人に鍵を返す。
「私のお金でね。」
「まーまー。」と啓。
「ありがとう。」と正人。

「・・旺ちゃん!ごめん!」土下座をして謝る愛瑠と啓。
「いやなんで謝るの?
 人生最低男ランクナンバー1の男に。」と旺次郎。
「いやあのそれは・・」と愛瑠。
「酷いな、そんなこと言うか?普通!」と啓。
「あんたはぶったんでしょう!」
「イタタタタ。痛い!全然痛い、まだ痛い。」と旺次郎。
「大丈夫!?痛いの痛いの、飛んでいけー!」と啓。
「心の痛みも、飛んでいけー!」と愛瑠。
「いやでもね・・俺も謝らないといけないんだよね。」と旺次郎。
「え?」と二人。
「芽衣ちゃん送って、ちょっとキスしちゃったから。」
「またまた!もうその手には乗らないから。」と啓。
「マジ!唇柔らかかった!」と旺次郎。
「おい!嘘だろ!?」
「まーまーまー。いいじゃない、キスぐらい。」と愛瑠。
「よくないだろ、バカ!」
「バカはあんたでしょ!お金返しなさいよ!」
「ほら、ウサたんにも!」
啓の唇にキスする旺次郎。
「・・・」驚いて何もいえない啓。
妙に納得顔の欧次郎。
ぼっくり顔の愛瑠。
「うわぉ!」と正人。
「ご感想は?」愛瑠が啓に聞く。
「唇、柔らかい!」

海里の部屋
パンダのぬいぐるみを抱きしめる海里。
「ギューーーッ。」幸せそうに微笑む。

共有スペース
「ラブシャッフル!」4人がカードを引く。
「ワンモア、OK?」と旺次郎。
「ワン!」と愛瑠。
「シャッフル。」と啓。
「イエイ!パンダ!」ハイタッチする愛瑠と啓。
「次週は君たちの、」と正人。
「パンダー!!」


※あらすじは一部公式HPを引用しています。


なぁんだかハマってきちゃいましたよ。(笑)
啓の「フフ。」も「嘘だと言ってよ、ジョー。」も
癖になってきた!日常の会話で使ってしまいそうで怖い。(爆)


パートナーが変わる度に、違った表情や心の内を見せていく8人。

旺次郎に心を裸にされた芽衣が、婚約解消の理由を告白しました。
芽衣は啓が今でも大好きなんですね。
彼に以前の自分を取り戻してほしくて、
自分の為に苦しむ啓を見たくなくて、それで婚約を解消した。

芽衣はお嬢様だけれど、実はとても芯の強い女性のようです。
旺次郎への感謝の気持ちを込めた突然のキスにはびっくりしました。


芽衣に"下駄箱パタパタ"されてしまった旺次郎、
ワイルドな彼の抱く恋の理想が意外でした。
彼は芽衣に恋してしまうのでしょうか!?


正人の心の傷を知り、なんとか救い出したいと思う愛瑠。
そんな愛瑠に、愛情と同情の違いを教えようとする正人。
「アイアイ」から「いけないよ、愛瑠」の流れにやられました。


クレーンゲームで、愛瑠がパンダを戻させたのが良かった。
「自分で取らなきゃ自分のじゃないでしょ!」
好きな人の心も同じです。
もしも取ったのでなく貰ったのだとしたら、
海里は最後あんなふうに幸せそうにパンダをギューっと
しなかったかもしれません。


セレブでしかもイケてるメンズとレディースの集団。
華があって、カッコ良くて、惚れ惚れ!
オープニング一つにしても、見とれてしまいます。
主題歌もピッタリで盛り上がる!
バブルな雰囲気、だけど嫌味じゃないのは、
6人の個性が生きているからなのかな。

それぞれ、ダメなところ、抱えているものもしっかり描かれていて、
クスっと笑わせてくれて、そしてキュンと切なくさせてくれる。
バランスが取れていて、面白いです。


啓のオロオロ戸惑う情けない様子と、本気を出すと途端に
キラキラ輝き始めるところ。
スキー、ビリヤード、クレーンゲーム。
啓のキラキラは毎回登場するのかな?楽しみです。
会話の中にはテトリスが得意とも出てきました。
ダーツ、ボーリング、ディスコ、サーフィン等。
芽衣が見てきた啓のキラキラ、今後何が登場するのかな。
次週は、ケンカ!?


ラブシャッフルを終えた6人、誰が誰とくっつくのか。
どの二人が付き合いだしてもおかしくない状態です。
まるっきりわからなくなってきました。

芽衣は大好きな啓と一緒になれるのか。
啓は芽衣の思いを受け止めることが出来るのか。
諭吉は愛瑠の心を射止めることが出来るのか。
愛瑠は同情ではない愛を見つけることが出来るのか。
正人は自殺した恋人の死を乗り越えることが出来るのか。
玲子は心を満たしてくれる相手を見つけることが出来るのか。
旺次郎は愛瑠を取り戻すことが出来るのか?
海里はタナトスから解放されるのか?


次週は3回目のシャッフル。
啓と愛瑠。
正人と玲子。
諭吉と芽衣。
旺次郎と海里。
元々のカップル以外ではこれで全部組んだことになります。
これでもうシャッフルは終わりなのか?まだまだ続くのか?

芽衣と啓に元サヤに戻ってほしいと思う反面、
啓と愛瑠のやり取りが楽しいので、この二人がカップルになって
ほしい気がしています。



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【キャスト】
宇佐美啓(玉木宏)
逢沢愛瑠(香里奈)通訳
世良旺次郎(松田翔太)カメラマン

大石諭吉(DAIGO)青年実業家
海里(吉高由里子)正人の患者
上条玲子(小島聖)人妻

香川芽衣(貫地谷しほり)
菊田正人(谷原章介)心療内科医



【スタッフ】
脚本 … 野島伸司
主題歌 … アース・ウインド&ファイアー「FANTASY」
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
挿入歌 … バングルス「ETERNAL FLAME」
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
プロデューサー … 伊藤一尋
演出 … 土井裕泰/山室大輔/坪井敏雄
制作 … TBSテレビ
製作著作 … TBS



玉木宏さんの主な出演作品



香里奈さんの主な出演作品



松田翔太さんの主な出演作品



DAIGOさんの主な出演作品



吉高由里子さんの主な出演作品



小島聖さんの主な出演作品



貫地谷しほりさんの主な出演作品



谷原章介さんの主な出演作品


この記事へのコメント
ちーずさんこんばんは、愛瑠に続いて芽衣の心も開いた旺次郎、若いけれど本質を知っていてクールな中にみせる優しさが良い感じです、芽衣のついた嘘を受け止めて啓に殴られるなんて大人ですね!海里の心をカメラを使って開くところが早くみたいです。

ジェットコースターにも表情を変えない海里、絵以外のことを全て禁じる父親との葛藤を悩んでの自殺願望なのでしょうか?目がてろんとなったパンダを嬉しそうに抱きしめる笑顔は吉高さんならではの演技です!4人の男性とはカップルにはならずに父親から独立した生活に踏み出していくのかな?

正人は恋人を自殺で亡くしていたのですね!詳しい話を聞いてみたいです、診療内科医として他人の気持ちを落ち着かせるのは仕事だけど自分の気持ちは相談できない…廻りを気にせずに路上で泣き始める姿に心の傷の深さが伺えました、海里の心の闇が恋人と重なり治療に自身がもてなくなったのかな?

玲子が啓と違う対応をした諭吉、彼が眼鏡を外したとたんに態度が変わったのは子供が欲しいからなのかな?浮気をする旦那との間に何があるのでしょう。

愛瑠の恋愛のかたちも浮き彫りになりましたね!正人に諭されるように否定されたときの表情と啓と絡んでいるときの生き生きした顔のギャップにやられます、パンダを諦めた啓を力づける言葉はオットコ前!ちからを入れずに付き合えるのは、啓と愛瑠のカップルかな?

今回もパンダを簡単に取ってしまうのかと思っていた啓ですが、女々しさを残した集中力がキャラを惹きたてたかな?芽衣を本当に愛しているけど地位も捨てられない板ばさみを演じる玉木さんのとぼけた顔が好きです!

来週でシャッフルは一回りしますね!これからどう展開するかも楽しみです!
Posted by けた at 2009年02月01日 19:11
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