2009年05月31日

スマイル 第7話

『はじめてのキス』

ビト (松本潤) とのデートの待ち合わせ場所にいた花 (新垣結衣) は、
林 (小栗旬) に連れ去られそうになる。
それに気付いたビトは慌てて駆けつけ、走り出そうとするタクシーの
ドアを叩く。
仕切り窓を蹴り破って運転手を威嚇する林。
一瞬の隙をついて逃げ出す花。
「おぅビト。何してんのお前。」
「・・失礼します。
 行こう!」
ビトは花の腕を掴んで走り去る。

喫茶店で話す一馬 (中井貴一) と下平香苗(羽田美智子)。
「そもそもあなたと別れて・・いえ、別れさせられて、
 もう誰でもいいやって感じでダンナと付き合って、結婚して。
 でもやっぱり、そこに愛は無かったのよね。」
「・・・」
「私・・本当に申し訳ないことをしたと思ってる。」
「いや。」
「許してもらえるわけないだろうと思っていたし。」
「香苗が悪いわけじゃなかったし。俺は全然。」
「・・本当?」
「本当。」一馬が微笑む。林から逃れほっとするビトと花。
花は手を合わせてビトに謝る。
「びっくりした・・。
 偶然会ったの?あいつと。」
花が頷く。
「僕がちょっと遅れたりしなかったら・・。
 守るって言ったのに・・。」
『一緒に、家から行けば良かった。』
「でも・・その髪、いいと思うよ!
 美容院行ったんでしょ?
 すごく、可愛いと思う。」
ビトの言葉に花は嬉しそうの微笑む。

ビトの携帯が鳴る。林からだ。
「・・・断ち切らなきゃ。
 ずっと同じことの繰り返しだ。」
ビトはそう呟き、林からの電話を無視する。
「怖い思いをさせてごめんね。
 強くなるよ。
 絶対に守るから。」
花はビトに抱きつき・・・。

喫茶店
「この前久々に会った時、ほっとしたって言うか。」
「俺も・・嬉しかった・・っていうか。」
「本当?」
「ああ。」
「・・ねえ、じゃあ・・思い切って話していいかな。」
「・・何?」
「慰謝料、なるべく沢山取りたくてさ、ダンナから。
 で・・相談に乗って欲しいの。」
「・・ああ。」
「どうしたら、沢山お金ふんだくれる?
 結婚して20年。私の人生何だったんだろう!」
「・・・」

「ごめんね、ご馳走になっちゃって。」
「いや。」
「じゃあ、又。」
「うん。」
香苗は一馬と別れた後、若い男と待ち合わせをしていた。
一馬はそのことに気付き・・。

「あのさ、デート、やり直そうか。」
ビトの言葉に嬉しそうな花。
「でも今日は、遊園地はもうやめておこう。
 映画とかは?」
『賛成!』と手を挙げる花。
「ほんと?じゃあその前に何か食べよう!」
『お腹すいた!』
「何食べたい?」
花が何かを伝えようとする。
「うん?ホットドッグとか?
 ・・・三角?
 あ!クレープ!!」

食事を済ませた二人は映画館へ。
手をつない映画鑑賞をする二人。

ようやく気持ちがひとつになったビトと花は、時間を惜しむかのように
同じ時間を過ごす。

帰り道
「楽しかった?」
『もうちょっと』
「・・帰りたくないの?」
うつむく花。
「そっか。
 ・・・そしたらさ、」
『うん!』
「キリン見に行かない?」
『??』
「海辺に、キリンがいるんだよ。
 何匹もいるの!ホント沢山!」
『東京に?』
「そう!東京に。東京だよ?知らなかった?」

町村フーズの車で海に向かう二人。
「本当にいるのとか思ってるでしょ?」
花が頷く。
「これ、誰にも言っちゃダメだよ。」
花がまた頷く。

二人は港に到着。
「いっぱいいるでしょ!」
それは、岸壁にすえられた巨大なクレーンだった・
手を叩いて喜ぶ花。

車の後部ドアを開けて腰掛けるビト。
花はビトの隣に座り、ビトの手を握り締める。
夕陽に染まる港を見つめる二人。
「きれいだね。」
『ありがとう』
「どういたしまして。」
花はビトの肩にもたれ・・・
見詰め合う二人。
そして二人はキスを交わし・・・。

「これは、壮絶な生き様を見せた男の、
 愛と正義の、物語だ。」


居酒屋で酒を飲む一馬としおり(小池栄子)。
「つまり、俺は、その目的の為に手段なわけよ。」
「でもきれいな人ですよね。」
「きれいでも、慰謝料ふんだくるって!ふんだくるって言ったよ!
 香苗、ふんだくるって!」
「昔はそんなにお行儀のいい人だったんですか?」
「・・・20年。
 冗談じゃない。」
「え?」
「冗談じゃねーよ。
 俺の人生何だと思ってんだよ。」
「何とも思ってないですよー。」
「そう・・そうなんだ。何とも思ってないんだよ!
 ・・・落ちるよなー、俺だって。」
「・・本当に好きだったんですね。」

甲斐を待ち伏せする林。
「甲斐君、ご無沙汰ー。」
林は甲斐にナイフを突きつける。
「おい・・また懲役逆戻りだぞ。」
「そもそもその懲役はお前のせいだろうが。」
「ふん。逆恨みするんじゃねーよ。」
「これで腹掻っ捌いてやるよ。」
甲斐の手下が林の背後から銃を突きつける。
すばやく林のナイフを奪う甲斐。
「鏡見るたび、俺の顔思い出させてやろうか?」
「・・・」
「なーんて、まどろっこしいことはもうヤメだな。
 おい、コイツ殺せ。」
「うっす。」と部下たち。
「哀れな最後だなー。」
甲斐は笑いながらエレベーターに乗り込み姿を消す。

林を連れ出す手下たち。
「殺されちゃうんだ、俺・・
 どうしよう・・どうしよう殺されちゃう・・
 誰かーーっ!助けて下さーーい!!
 俺この人たちに殺されちゃいます、ほんとに、
 この人たちに殺されちゃいます!!」
林はそう叫びながら二人の男達を殴り蹴り飛ばし、
夜の街に姿を消す。

誰かに電話をする林。
「もしもし、上倉です。」
「・・ああ。俺だよ、俺。」
「・・・誠司?」
「ああ。あのさ、」
「もう、電話してこないでって言ったでしょ。」
女性は電話を切ってしまう。
林はその場に座り込み・・。

町村フーズに、リナと母親がやってくる。
「本当に、申し訳ありませんでした。」ビトに謝罪する母親。
「いえ。僕のほうこそ軽率でした。
 僕がおはぎ持っていったのが、悪かったんだと思います。
 本当に、申し訳ありませんでした。」とビト。
「ビト兄ちゃんは悪くないよ。
 リナがお願いしたんだもん!」とリナ。
「実は・・この子、クラスで苛められていまして。 
 一人でいると、声をかけてくださったり、優しくしていただいたと
 聞きました。
 お兄ちゃんに謝ってって、泣いて泣いて。
 告訴は、取り下げました。失礼いたしました。」
その言葉にみどり(いしだあゆみ)たちもほっとする。

リナたちが帰ったあと、花はビトに言う。
『あの子、好きになる。』
「え?好きになる?リナちゃんが?ハート?」
『ラブ!』
「好きは好きでも、そういう好きじゃないんじゃないのかな。
 まだまだ小さいし。」
手を横に振る花。
「え?」
『わかってない』
「わかってない?何を?
 ハート?」
『女心。』
「そうかな。」
ヤキモチを焼く花だった。
「あ、花ちゃん。
 また・・ドライブでもしない?
 まぁ・・この軽トラなんだけど。」
嬉しそうに頷く花。
「ちゃんと、富士急ハイランドも、行きたいよね。」
『でも・・』
「行きたくない?」
『行きたい!けど・・
 山。』
「山?山にドライブ?」
富士山の絵葉書を見せrく花。
「富士山?富士山行きたいの?」
『見たい。』
「富士山の麓とかってこと?
 あ、昔、ちょこっとだけいたことあるよ、仕事で。富士山の麓。
 まあ、何もないところだったけどね。」
花が頷く。
「うん?」
『そこでいい。』
「そこでいいの?本当?
 じゃあ、今度のドライブは、富士山見に行って、
 富士急ハイランドに行こうか!」
ヤッター、とガッツポーズする花。

そこへ、林から電話が入り・・。
ビトは電話には出なかった。

美奈子のアパート
「何で誰も出ねーんだ・・。
 ったく、どいつもこいつも!」
林はビトの携帯にメッセージを残す。
「もしもし、ビト?
 俺だよ俺。
 あのさ・・・」

町村家に招かれた一馬は、宗助の遺影に手を合わせる。
その日、町村家の食卓にはベトナム料理が並ぶ。
「告訴も正式に、取り下げてもらったし!」と金太。
「これから町村フーズ、巻き返しっすね!」とブル。
「それではこれからも、よろしくお願いします!」とみどり。
「はい!!」
「それじゃ、乾杯!」「乾杯!!」

「奥さん、この生春巻きの作り方教えてもらっていいですか?」とビト。
「いいわよ。ちょっと待ってね。」
「ビト、ちょっとそれ見せてくれ。」と一馬。
「え?」
「いいじゃない。」
「なんか恥ずかしいですね。」
「どれ位、レシピは集まったんだ?」
「今、20ヵ国で、80種類くらいです。」
「すごいね!いつでもオープン出来るじゃん。」としおり。
「つーかメニュー多すぎだろ。」金太が笑う。
「全部が全部メニューに入れられるわけじゃないから。」とビト。
「ソーセージの作り方って、自分で作れるの?」と一馬。
「それも私が教えてあげたんです。」とみどり。
「へー!」
「すっごい美味しいんですよ、それ。」としおり。
「美味いんだよな〜!」と金太とブル。
「あ、食べてないよね。」みどりが花を気遣う。

2015年 夏
「あの最高に幸せだった次の日のことを思い出すと、
 今でも胸が痛むよ。
 俺があの場にいながら・・。」と一馬。
「そう自分を責めるなって。」と柏木刑務官(勝村政信) 。

独房でマーティン・ルーサーキングの本を読むビト。
「あんまり根詰めるなよ。」柏木が声を掛ける。

面会室
「もし自分があそこで一緒についていったら、運命は大きく変わって
 いたんじゃないかって。」と一馬。
「それは違うよ、一馬さん。」とビト。
「でも・・・
 ・・この前、買ってきてやった本、読んだか?」
「うん。まだ途中だけど」
「そうか。」
「すごい人だね。」
「バスの、ボイコット運動の件読んだ?」と柏木。
「あ!ダメダメ!まだそこ読んでないんだから!」とビト。
「あそこは凄かったよね〜!びっくりした!」
「あのさ、俺達今二人で話してるんだからさ。」と一馬。

「今笑っている我々は、こうして笑顔を取り戻すまで、
 どれだけ傷ついたことだろう。
 あの悪夢の夜以来、どれだけ眠れぬ夜を過ごしただろう。
 あの日、いつもと、何も変わらなかった。」


2009年6月9日
村上フーズ
「なあビト、最近林さんから連絡あるか?」金太が聞く。
「・・たまに。
 この間、留守電入ってて。
 なんか、全然元気なくて、林さんじゃない人みたいだった。
 今はもう、出てない。
 金ちゃんは?」
「俺は着信拒否。」

そこへ一馬がやってくる。
「一馬先生!こんにちは!」
「今日はどうしたんですか?」
「帝国食品への賠償問題。
 きっちり片付ける相談よ、これから。」
「社長のあだ討ちは、これからが本番っすね。」と金太。
「うん。
 あ、そうだビト。
 今度サシで飯行かないか?」
「はい!
 そしたら、レストランの参考になるような、めちゃくちゃ美味しいとこ
 連れてってもらえませんか?」
「難しいこと言うなよー。
 焼肉じゃダメか?」
「嬉しいです!」

そこへ、林が訪ねてきた。
林の姿の凍りつくビトたち。
「よっ。久しぶり。」
「すみません、しかとしてたとか、そういうんじゃ、」金太が言い訳する。
「いいんだよ。
 てか・・相談があって。」
「林さん・・」とビト。
「ちょっと時間あるか?」
「あの、自分には・・」
「久しぶりに、飯でも食いに行くか?」
「おいおいおい。」と一馬。
「この間は、すみませんでした。」林が頭を下げる。
「・・・」
「出所したてで、イライラしてて。
 話聞いてもらえるの、こいつらしかいないんですよ。」
「・・・」
「金太、お前も行くか?」
「あの・・」
「林さん。
 自分も・・話したいことがあります。」とビト。
「俺もだよ、ビト。」
「ビトやめとけ。」と一馬。
「でも・・」
「信じてもらえないかもしれないですけど・・
 俺・・立ち直りたいんです。」と林。
「信じられないね。」と一馬。
「本当なんです。
 ・・・もう、立ち直らないと俺・・ずっとハンパもんだし。
 仕事も、始めないといけないし。
 やり直す相談、昔の仲間に、聞いてもらっちゃいけないですかね。」
「・・・」
「先生、いつか必ず、話しつけなきゃいけないことだから。」とビト。
「じゃあ、一緒に行くか。」と一馬。
「自分だけでケリつけてきます。
 僕自身が・・強くなんなきゃ。」
「・・・本当に、大丈夫か?」
「はい。」
「じゃ何かあったらすぐに連絡しろ。いいな。」
一馬に頷くビト。
「あの・・自分行きますんで、金太さんはいいですか?
 ここの仕事、ヤバくなっちゃうんで。」
「あ、ああ。あ・・そうだな。
 なんか・・悪いな。」
「・・・」
「すぐ着替えてきます。」とビト。
「すみません。」林は一馬たちに頭を下げ・・。

町村フーズの軽トラックを運転するビト。
助手席には林。
「・・甲斐さんのことじゃないですよね?」
「・・違うよ。
 甲斐とかそういうことじゃないんだ。」

町村フーズ
「甲斐って、対立していたグループの?」と一馬。
「リーダーやってた男です。
 そのグループとの最後の大乱闘で、林さんは、甲斐だけじゃなくて、
 多くの犠牲者を出したんです。」
「例の、ビト一人のせいにされた事件か。」
「あの古瀬って刑事が、ビトって決め付けなきゃ・・」とブル。
「そこなんだけど・・実はさ、
 林さんの親父さんは、警察庁のお偉いさんだったんですよ。」
「何だよそれ!」とブル。
「ビトは最初から身代わりにと目を付けられたのか。」と一馬。
「どうも話によると、外国人労働者とかいう、とにかく偏見ありありの、
 古瀬って刑事に、敢えて捜査に当たらせたって噂で。
 林さんが、一度飲んでる席で楽しそうに話してて。」

「親父が手回したから、何て言ったかなー、
 古瀬、とかいう刑事が動いているうちは、
 間違いなく犯人はビトだから。」


「酷すぎじゃねーかよそれ!」とブル。
「それで、まあ相変わらずやりたい放題やっていた林さんのことが、
 どうしても面白くないって、甲斐の仲間が復讐しに行ったんですよ。」

2001年夏、復讐にきた甲斐の仲間をボコボコにする林。

「ところが、林さんがそう簡単にやられるわけなくて。
 結局そこで現行犯で掴まって。
 これには、もう、流石の林さんも逃げ切れなくて。
 林さんの親父さんは、責任を取って辞任。
 林さんは縁を切られたって。
 連絡も取れないらしく。
 甲斐が原因だと思っているんですよ、親父さんが警察のお偉いさんから
 引き摺り下ろされたのも、
 自分が懲役ばっかの人生になったのも。」
「逆恨みもいいところだな。散々テメーで悪さしておいて。」と一馬。

カフェ
「何ですか?相談したいことって。」とビト。
「実は・・・財布を・・落っことしちまってさ。」
「え?」
「ムショで働いて稼いだ金、10万ちょっと入っててさ。
 やり直すのにどうしても必要なんだ。
 で・・悪いんだけどさ、一緒に、交番行ってくれないか。」
「何で僕が・・」
「真昼間の交番に顔出せる柄じゃねーってことくらい、知ってんだろ?
 だから・・悪いんだけどさ、代わりに、ビトの名前で届け出して
 もらえないかな。」
「・・・」
「ムショから出たばっかりの俺じゃ、おまわり、信用してくれねーからさ。」
「・・・林さん。」
「うん?何?」
「・・・もう勘弁して下さい。」
「え・・何が?」
「僕はもう、まっとうに生きていくって決めたんです。」
「俺だってそうだよ。」
「もう・・林さんとはつるめません。
 ・・・何もかも終わりにしたいんです。」
「・・・終わりにしてーって・・・。
 ・・じゃあわかった。これで最後。
 交番だけは・・付き合ってくれないか?」
「・・・」
「別にたいしたことじゃねーだろ?
 やり直すのに・・力貸してくれよ・・な。
 頼むよ・・ビト。」
「・・・」

「本当に・・最後ですよね。」
「・・ああ。
 悪いな、ビト。
 茶色の革の長財布。
 中に身分証とか入ってねーから、大丈夫だと思う。」
「はい。」
車を降り交番に向かうビト。
「ビト!ありがとな!」

交番
「すみません。」
「はい、どうしました?」
「あの、財布を落としちゃったんですけど。」
「ああ、じゃあこれに名前書いてください。」
ビトが名前を書いていると、林が警官に殴りかかる。
何度も何度も・・そして警官の銃と手錠を奪う林。
「林さん・・・」
「早く歩け!早く行けほら!」

町村フーズ
まだ戻らないビトを心配する一馬たち。

ビトが林と会っていると知った花は、美奈子のアパートを訪ねていく。
アパートの前に町村フーズの車が停まっていた。

美奈子の部屋
「ヤバイですよ・・絶対ヤバイですって・・」とビト。
「大丈夫だよっ。」
「ねえ、返しましょう!」
「うるせー!!
 お前・・勝手な真似したらこれでぶっ殺すぞ!」
林はそう言い、ビトをベッドに手錠でつなぎ、トイレへ。

ビトの携帯が鳴る。
「もしもし先生!」
「ビトか?今どこだ?何があった?
 今テレビで指名手配されてる。何があったんだ!」
ビトは慌ててテレビをつけてみる。
『指名手配 早川ビト容疑者(26)』
「もしもし?ビト?今どこにいるんだ?」
「最悪だ・・。」

誰かがビトの肩を叩く。花だ!
『しーっ。』
必死に手錠を解こうとする花。

トイレから林が出てきた。

「もしもし!ビト!今どこにいるんだ!ビト!?」

林はビトの携帯を切ってしまう。
「あらら。ビトちゃん、指名手配?
 とんでもないことになっちゃったねー。」
「・・・」
「ふーーん。」
林は花を突き飛ばし、蹴り始める。
「やめて下さい!やめて下さい林さん!やめて下さい!!」
花は気を失い・・。
「花ちゃん!!花ちゃん!!」
「俺達の邪魔すっからこういうことになるんだ。
 そうだビト。この際だから俺の計画に乗ってくれるよな。」
「警察へ行きましょう。」
「あ?」
「これ以上・・これ以上僕に・・」
「おい!落ち着けよ、バカ。
 いいか?甲斐のバカタレがな、今日六本木のクラブへ来るんだ。
 実はそこのホステスに金握らせてて、来店したら携帯に連絡
 くることになってる。
 で、俺達がスタンバイしたら、非常階段に誘ってきてくれるわけだ。
 夜の非常階段で・・ズドン!!大作戦。」
「・・・」
「ムカツクあのヤロウから解放されんだぞ。
 嬉しいだろ?な、ビト。」
「甲斐さん・・もうどうでもいいです。」
「あー?」
「お願いですから!お願いですから!」
「お前・・お前、これ以上めんどくさいこと言うと、
 この姉ちゃんやっちまうぞ。
 あ?」
花に向かおうとする林。その時林の携帯が鳴る。
「おっと!かかってきたー!
 はいもしもし。ああ、何々?来店してくれた。
 はーい。わかりました。じゃあ六本木着いたら連絡します。
 非常階段よろしくー。はいー。」
電話を切ると、林は花を見つめ、そしてビトに銃を渡す。
「甲斐のやつやってこい。」
「・・・」
ビトの手錠を外す林。
「何で僕なんですか・・。」
「心配すんな。
 お前が一仕事している間に、やっちゃったりしねーからよ。
 でもこの女喋れないんだっけ?
 じゃあ、襲っても声出せないんだ。
 やりたい放題じゃねーかよ。
 可愛い顔してんじゃん。興奮しちゃうな。
 可愛い顔してんな。」
林の頭に銃を突きつけるビト。
「・・・死んで下さい。
 死んで下さい。」
ビトに向きあう林。微笑を浮かべ、銃を自分の胸に押し当てる。
「ほら、撃てよビト。
 ここだよここ、ほら!撃てよ!!
 ここ撃てよ。そしたら即死だ!」
「やめて・・」
「おい、早く撃てよ。撃てよ!!
 その代わり失敗したらぶっ殺してやるからな。
 きっちり殺せよ。」
「・・・やめて・・。」
「お前恩人に銃向けてんだぞ。
 お前みたいなやつはな、俺と一緒にいりゃいいんだよ、
 このフィリピン野郎が。
 早く甲斐のヤツやってこい。
 じゃねーとあの女やっちまうぞ。あ?」
ビトは林を見つめ・・・そして引き金を引く。
「あ・・アチィ・・熱い熱い熱い!!」
林は床を転げ周り・・ビトを睨みつけ・・そして動かなくなる。
ビトは呆然と立ち尽くし・・。


林はやっぱり林だった!
狂犬のように狂った演技を小栗さんは魅せて下さいました。
迫力あった〜!
上倉という女性は、苗字が違うので恋人かな、とも思いましたが、
離婚した母親なのかな。
あの林も、親の愛を求めていたのかもしれません。

ビトは林を殺してしまったのですね。
正当防衛は認められるのでしょうか。
警察官を襲った罪を擦り付けられてしまったら罪は重そうです。


花とビトの初めてのキスが素敵でした。

富士山は、花が子供の頃過ごした場所なのかな。
そこにビトも仕事でいたことがあった。

小学生の頃、苛められていた花は、ビトに優しくされ、彼に恋をした。
だからきっとリナも、昔の自分のように、ビトに恋をする、と思っている。
リナに自分を重ねて見ているんでしょうね。
リナちゃんにヤキモチを焼く花が可愛いです。

ビトにサシで飯を食いに行こうと誘う一馬。
焼肉・・韓国料理を受け入れようと努力しているのでしょう。
ビトと出会えて、彼も考え方を変えることが出来たようです。

一馬はビトを救えるのか!?



B001VEH35Oありあまる富椎名林檎EMIミュージックジャパン 2009-05-27by G-Tools



19??年
 伊東弁護士、高校時代に事件を起こす?
 その後伊東一馬と名前を変える。

2000年春、甲斐と林のグループ、乱闘。

2001年夏、林、復讐にきた甲斐の仲間をボコボコにし、現行犯逮捕。

2005〜6年
 花、声を失う。

2009年
 ビト、花と出会う。
 ビトの夢は、無国籍料理のレストランを開くこと。
 覚せい剤所持を疑われる。

2009年4月 第一回公判
 第二回公判
 第三回公判
 第四回公判
 第五回公判
 一週間後 判決 無罪


2010年
 ビトの刑が確定。

2015年春、ビト、拘置所に。

公式HP

【キャスト】
早川ビト … 松本 潤
三島 花 … 新垣結衣
町村しおり … 小池栄子
金太 (河井金太) … 徳山秀典
ブル (風間健児) … 鈴之助

美奈子(村上知子)

古瀬刑事 … 北見敏之
高柳刑事 … 池内博之
北川検事 … 甲本雅裕
裁判官  … 神保悟志


林 誠司 … 小栗 旬
近藤
甲斐

柏木啓介 … 勝村政信
山根(石井正則)
相模 陽太郎(吉沢 悠)

下平香苗(羽田美智子)
佐原明夫(高橋洋)



町村宗助 … 前田 吟
町村みどり … いしだあゆみ
伊東一馬 … 中井貴一


【スタッフ】
制作著作 … TBS
脚 本 … 宅間孝行
プロデューサー … 瀬戸口克陽
成麻畝子(高成麻畝子)
演 出 … 石井康晴
坪井敏雄
音 楽 … 山下康介
主題歌 … 椎名林檎 『 ありあまる富 』
2009年5月27日 (水) 発売
/ EMI ミュージック・ジャパン


松本 潤さんの主な出演作品



新垣結衣さんの主な出演作品


21:43 | CM(1) | TB(3) | スマイル | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちーずさんこんばんは、林は死んでしまったのでしょうか?母親らしき女性に電話を拒否されビトの携帯に寂しい留守電をのこす林の孤独感からの交番で拳銃を奪い花を蹴り飛ばす豹変は迫力ありましたね!一馬が少しの疑いを残しながらもビトを同行させたのも納得の演技力でした。

富士山の思い出は、あの踏み切りの遮断機に掛けられたランドセルを取ってもらった場所なのかな?リナにヤキモチをやく花が可愛いです!はじめてのキスも初々しくて〜林が撃たれたときに蹴られて気絶していた花は証言できないと思うし交番の警官も不意をつかれてビトの事しか見てないし一馬がどんな弁護をするのか楽しみです、林はビトの握った引き金を自分で撃ったようにもみえますね?
Posted by けた at 2009年06月01日 18:08
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スマイル (小栗旬さん)
Excerpt: ◆小栗旬さん(のつもり)小栗旬さんは、TBS系列で毎週金曜よる10時から放送されている連続ドラマ『スマイル』に林誠司 役で出演しています。一昨日は第7話が放送されました。●第5話〜第7話のあらすじと感..
Weblog: yanajunのイラスト・まんが道
Tracked: 2009-05-31 23:42

スマイル 第7回 感想
Excerpt: 『はじめてのキス』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2009-06-01 22:12

TBS「スマイル」第7話:はじめてのキス
Excerpt: 毎回おなじみのビトの2015年パート。次第に、嫌なムードが漂い始めたと思ったら、今回の、この展開。何ともやりきれません。それでもビトはスマイルを忘れず…。
Weblog: 伊達でございます!
Tracked: 2009-06-02 00:53
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