2009年06月17日

白い春 第10話

『娘を救ってくれ』

さち(大橋のぞみ)が病気で倒れ、大がかりな手術を受けることに…。

手術が続く中、不安を抱えながら終了を待つ康史(遠藤憲一)と
佳奈子(白石美帆)。
手術室の様子が慌しくなる。

仕事をしていた春男(阿部寛)は真理子(紺野まひる)の写真に向かって
祈り続ける。
「真理子・・さちを守ってくれ。
 手術上手くいくよう・・見守っててくれ・・。
 頼む。
 さちの命・・守ってくれ。」

手術が終えた医師が出てきた。
「先生・・・」
「手術は、終わりました。」
「それで・・」
「娘さん、よく頑張りましたよ。」
「それじゃあ・・上手くいったんですね!」
「手術は成功しました。
 人工心肺から抜け出した際、回復に時間が掛かりましたが、
 もう大丈夫です。
 一週間もすれば、歩けるようになるでしょう。」
「ありがとうございました。」

さちの病室
さちが目を覚ます。
「お父さん・・」
「さち・・よく頑張ったな。」むらかみベーカリーに戻った康史は、春男のもとへ。
春男は黙々と片付けをしていた。
「おい。さちの手術、」
「聞いた。」
「・・そうか。」
「・・ちょっといいか?」

神社
「何だ?」
「・・助かって良かった。」
「ああ。」
「金・・無理したのか?」
「父親として、当然のことしただけだ。
 約束は守った。文句ないな?」
「ああ。」
「さちの病状が安定したら、一緒に見舞いに行くか?」
「いいのか?」
「当たり前だろ。」
「・・・」
春男は帰っていく康史の背中を見つめながら、そっと涙を拭う。

むらかみベーカリーに栞(吉高由里子)から電話が入る。
「あの・・佐倉さんいますか?」
「え・・あなた・・」と佳奈子(白石美帆)。
「あの・・さっちゃんの手術・・どうだったんですか?」
「手術なら、上手くいったわ。」
「本当ですか!?良かった!!」
「心配してくれてたのね。ありがとう。」
「おじさんったら連絡くれないし。」
「そんな気が利く人間じゃないでしょ。」
「そうですね。」
佳奈子も栞も笑みを浮かべ・・。

それから栞は張り切ってワッフルの販売を始めるのだった。

むらかみベーカリー
康史、ケイイチ、春男は黙々と仕事を続け・・。

プレハブ小屋
店の利益が出てきた喜ぶ栞。
勇樹(遠藤雄弥)が何か言いかけて止める。
栞と春男に問い詰められ、勇樹はしぶしぶ白状する。
「実は・・・栞の親父が見つかるかもしれない。」
「え・・どういうこと?」
「栞前言ってたじゃん。
 親父は仕事が写真屋だったって。」
「うん。」
「もしかしたら、写真屋で、西田写真館とか、
 そういう名前で探したら見つかるかなと。」
「そんな簡単に見つから、」
「見つかった。
 だめもとだと思ってネットで調べたらあったんだよ、西田写真館。
 都内に。
 店長の名前は、西田シンイチ。」
「親父の名前か?」と春男。
「・・・そんなの、同姓同名かも。珍しい名前じゃないし。」
「だから確かめてみたら?」
「いいよ・・」
「何でだよ。会いたくないのかよ、親父に。」
「誰がそんなこと言った?」
「言ってねーけど・・いつも寂しそうじゃん、お前。」
「私が?寂しい・・」
「さっちゃんの心配したり、仕事に熱中したりするのも、
 寂しいの紛らわそうとしているからじゃねーの?」
「・・・私の父親はね、まだ小さいときに、私を捨てて出ていったの!
 そんな男に会いたいわけないでしょ。
 勝手に私のことわかった気にならないで!」
栞はそう言いプレハブ小屋を出ていってしまう。

そんな栞を心配し、春男が小屋から出てきた。
栞はプレハブ小屋の上でぼーっと考え込んでいた。
「親父の事、好きだったって言ってたじゃねーか。」
「小さい頃の私はね。
 でも今はわかんない。」
「・・・」
「さっちゃん、手術、上手くいってよかったね。」
「・・ああ。」

病院の屋上
春男からのプレゼントの絵の具を使い絵を描くさち。
そこへ、康史と佳奈子がやってくる。 
「さち!」
「お父さん!」
「どうだ、調子は。」
「うん!大丈夫!」
「ちゃんと先生や看護師さんの言うこと聞いてるか?」
「うん!」
「そうか。」
「あ!!おじさん!!」
「よっ!」春男も一緒だった。
「やっぱり痛くなかったよ!」
「え?」と康史。
「・・・何でもない!」とさち。
「何描いてるの?」と佳奈子。
「あそこの森!
 ねえ、雲は何色がいいと思う?」
「雲はやっぱり白だろ。」と康史。
「そうかなー。
 おじさんはどう思う!?」
「うん?・・・」
「答えてやってくれよ。」と康史。
「・・・雲は、色んな色に変わるから、
 好きなように、色を塗りたくれ。」
「そうか!そうする!
 ありがとうおじさん!」
「ああ!」
二人のやり取りに複雑な表情を浮かべる康史。
「うん?こんなのいつ買ったんだ?」康史が水彩画セットを手に取る。
「あれ・・いつだっけ?」とぼける佳奈子。

病院の廊下
「私が、あの人にお見舞いに来てもらったの。」と佳奈子。
「どうして・・」と康史。
「あの子・・色のない絵を描いてたのよ。」
「どういうこと?」
「・・・さっちゃん、この間の手術、本当はすごく怖かったの。
 お兄さんの前では平気なフリしてたのよ。」
「・・・だったら、どうして俺に言わないんだ。
 あいつの方が、父親に相応しいとでも思っているのか?」
「そんなわけないでしょう!?
 大体、あの人をお店に入れようと言い出したのはお兄さんでしょ?
 私は反対したのに。」
「今更そんなこと・・」
「そうよ今更よ。
 ・・・もう、さっちゃんの前からあの人の存在消すことなんて
 出来ない。
 私、こんなことになるんじゃないかって気がしたの。」
「・・・」

病室
「お父さんたちは?」とさち。
「さあな。医者と話でもしてるんだろ。」
「ふーん。
 ね、これ見て。
 さっき友達がお見舞いに来てくれた時に持ってきてくれたの。」
さちはそう言い、『こども絵画コンクール』のポスターを見せる。
テーマは海。
「出すのか?」
「出したいな。」
「海か。」
「退院したら、絵を描きに海に行きたいな。」
「そうか。」
「おじさん連れてってくれる?」
「俺?
 親父に連れてってもらえ。」
「お父さん忙しいもん。
 それに絵の事はおじさんの方が詳しいでしょ?」
「詳しかねーよ、俺だって。」
「行こうよ!」
「・・・」
「ねえ、ちゃんと手術頑張ったでしょ!?」
「・・ああ。」
「じゃあ連れてってくれるの!?」
「・・・もしかしたら。」
「やったー!」
さちの嬉しそうな笑顔に頬を緩める春男。
「海きれいかな。」
「うん。」

その様子を康史と佳奈子は見ていて・・。

むらかみベーカリー
作業をしながら、さちのことを思う春男。
「おじさん連れてってくれる?
 ねえ、ちゃんと手術頑張ったでしょ?」

さちの言葉を思い浮かべると、つい頬が緩んでしまう。
「キモいな。何ニヤニヤしてんの?」とケイイチ。
「ほっとけ!」

そこへ、栞が訪ねてきた。
「あのさ・・これ、私のお父さんの居場所。」
「聞いたのか?」
「うん。やっぱり気になって。」
「それで?」
「同姓同名の人かもしれないし、それ確かめるだけでも、
 行ってみようかなと思って。」
「そうか。
 本物だったらどうするんだ?」
「え・・」
「娘だって言うのか?」
「それは・・現場の状況次第・・っていうか・・。」
「そうだな。
 行って来いよ。」
「ちょっと待ってよ!」
「あ?」
「おじさんも一緒に行ってくれない?」
「俺?」
「一人じゃ心細いっていうか。」
「あいつがいるだろ、勇樹が。」
「あいつじゃ頼りになんないもん。
 この間一緒に買物付き合ってあげたじゃん!!」
「なんだいきなり・・。」
「ねー行こうよぉ。お願い!!」

村上家
さちのアルバムをめくる康史。
そこへ佳奈子がやって来た。
「・・・ごめんなさい。今日は、言い過ぎた。」
「さちはさ、俺より、あいつと海に行きたいんだな。」
「まさか、行かせたりしないよね?」
「当たり前だろ。」
「・・・」

病室で絵を描くさち。
「海?きれいだねー!」と看護師。
「でも本物見て描きたいなぁ。」
「退院したら行けるわよ。」
「うん!!」

カフェで雨宿りする栞と春男。
「へー!さっちゃんがおじさんと海に行きたいって?」
「ああ。」
「良かったじゃない。」
「あいつが許すわけない。」
「あいつってさっちゃんのパパ?
 だったら、駆け落ちみたいに二人でこっそり行っちゃえば? 
 で、どっかで、さっちゃんと一緒に暮らすの!」
「さっさと親父の家探しに行かないのか?」
「・・行くよ。」
「ここまで来て何ウダウダしてるんだ。
 ・・怖いのか?」
「そんなことないよ!」
ポケットからおもちゃのネックレスを取り出す栞。
「なんだそれ?」
「小さい頃、父親に貰ったやつ。
 気付くかな・・。」
「・・・」
「行くよ!」

二人は迷いながら、やっと写真展を見つける。

店を覗きこむ二人。
店主は妻らしき女性と楽しそうに笑い合っていた。

「あいつか?」
「・・・よくわかんない。小さい頃だったから・・。」

店から少女が出てきた。
慌てふためく栞は、少女とぶつかってしまう。
「ごめんなさい!」
少女が落とした小銭を拾い集める栞。
「大丈夫?」
「ありがとう!」
「・・あなた、ここの子?」
「うん!」
「・・そう。」
「バイバイ!!」
「・・・」

「あのー。
 うちの子が何か?」と店主。
「・・・写真、撮ってもらえますか?」
「・・あ、はい。」
店主は栞に気付かないようだった。

店の中、カメラの前に立つ春男と栞。
そこへ、娘が帰ってきた。
「ただいまー!」
「お帰り。」
「お父さん、買ってきたよー!」
「ありがとう!」
「アメも買ってきちゃった。」
「いいよ。」
親子のやり取りをじっと見つめる栞。

「お待たせしました。じゃ、行きますよ。」
「あの・・」と栞。
「はい?」
「・・・綺麗に撮って下さい。」
「もちろんです。
 じゃ、笑顔で。」
栞は涙を堪え、父から貰ったネックレスを服に隠した。
春男はそんな栞を見つめ・・。
店主が満面の笑みでシャッターを切る。

帰り道
「いいよ。」
「え?」
「いいよ。幸せだってわかったから。」
「・・・」
「おじさんは違うよ。」
「・・・」
「私の父親は、私のこと捨てたけど、
 おじさんは、さっちゃんがいることなんて知らなかったんだからさ。」
「・・・」
「パン屋さんは8年間もさっちゃんのお父さんが出来て良かったじゃない。
 もう十分じゃない。
 そろそろ・・おじさんにさっちゃんのお父さんの役、
 譲ってあげてもいいじゃない。」
「・・・」
「私はそう思う。」
「・・・」

病院
さちの寝顔を見つめる康史。
さちが描いた海の絵を見つめ・・。

むらかみベーカリー
春男はケイイチに、店に届いた家具を上に持っていくよう頼む。

二階に家具を運んだ春男は、そこにアルバムがあることに気付く。
『さち(2)』と書いてある。
春男はためらいながらもアルバムを開いてみる。
そこには、幼いさちの笑顔が何枚も貼られていた。
さちの側には康史の笑顔も一緒に映っていて・・。
さち、康史の笑顔に春男は微笑み・・そして何かを思う。

帰り道、春男はふと旅行会社に立ち寄る。
「どちらへ?」
「どこか海へ、一泊くらい。」
「何名様ですか?」
「二人。」
「これからですと、伊豆などがよろしいかと。
 温泉や、ゴルフ場などもございますし。」
「海は綺麗か?」
「それはもう!」
「・・・あの・・子供がその・・絵を描きたいもんで。」
「それなら、いい場所が沢山あると思いますよ。
 お子様とご一緒ですか?」
「まあな。」
「それは結構ですね。」
封筒の金を確認する春男。
「・・・じゃあここで。」
「はい。
 では、こちらに、お名前をお願いします。」

『旅行申込書
 お名前(契約責任者)
 自宅住所
 連絡先』

申込書を見つめながら、春男は穏やかな笑みを浮かべ・・。
そして記入し始める。

プレハブ小屋に栞が戻ると、春男はもう眠っていた。
春男のカバンから旅行のパンフレットが見えていた。
「さっちゃんと行くんだ!」
栞は春男の寝顔を見つめ・・。

ブログを更新する栞。
『頑張れ、おじさん!
 そのままあの子をさらって逃げちゃえば?
 何だか楽しくなってきた!』

さちの退院の日、栞が見舞いにやって来た。
「こんにちは。」
「あ!お姉ちゃん!」
「来てくれたの?」と佳奈子。
「いいですか?」
「どうぞ!」
「今日が退院?」
「回復が順調だからお家に帰っていいって。」と佳奈子。
「良かった!お見舞い間に合った!」
栞が花束を渡す。
「うわー!」
「わざわざありがとう!」と佳奈子。

そこへ、看護師が退院後の通院について説明しにやって来た。
佳奈子が看護師と話している間、栞はさちに言う。
「おじさんが、さっちゃんと海に行く計画立ててるよ!」
「本当!?」
「でもおじさんが言うまで内緒ね!」
「うん!!」

佳奈子は二人の様子に気付き・・。

退院の手続きを済ませた康史が戻ってきた。
「じゃあ、失礼します。」と栞。
「バイバイ!」

「今のは?」と康史。
「おじさんのお友達。」とさち。
「へー。
 何の用だ?」
「うん?お見舞い。
 ・・ねえ、ちょっといい?」
佳奈子は康史を病室の外に連れていく。

「何?どうした?」
「あの人、さっちゃんと海に行く話、今日辺り切り出すかもしれない。」
「・・・」
「ね、私が言おうか?ダメだって。」
「いや・・それは、父親の役目だ。俺が言うよ。」
「そう?」
「ああ・・。」

さちが帰宅する。
「ただいま!!」
「お帰り!!」「手術よく頑張ったね!!」
「もう大丈夫!ありがと!」

店の奥からさちを見つめて微笑む春男。
「ただいま!」
「おぉ!」

「上でみんなで、退院祝いやろう!
 今日は臨時休業!」と康史。

さちは春男とすれ違いざま、満面の笑みを浮かべ・・。

『本日、誠に勝手ながら
 都合により臨時休業致します 
 むらかみベーカリー』

「じゃあ、乾杯しようか!」と佳奈子。
「さち、よく頑張ったな!おめでとう。乾杯!」と康史。
「乾杯ーー!!」
春男はさちを見つめ、そしてビールに少しだけ口をつける。

「・・・あの、ちょっといいかな。」と春男。
「・・何だ?」と康史。
春男が自分を海に連れて行くと発表するのだとワクワクしながら
待つさち。
「・・・俺・・・俺・・・
 今日で店辞める。」
「え・・どうしたんだよ、急に。」
「これ。」
春男は旅行申込書を康史に渡す。
申込者の氏名には、『村上康史』と書いてあった。
それを見て驚くさち。
「金は払い込んだ。
 あとは、日にちだけ決めて連絡すればいいように
 なってるから。」
「・・・お前、最初から・・俺とさちに行かせるつもりで・・。」
「・・じゃあ。」
「おい!」
「・・・おじさん!!」
春男を追いかけようとするさちを、康史は捕まえる。
だがさちはその手を振り解き、春男を追って行ってしまう。

店を飛び出したさちだが、春男の姿はもう見えなくなっていた。
さちは悲しそうな表情を浮かべ・・
ある場所を思いつき、走り出す。

公園
思い出の桜の木目指して歩く春男。
「待っておじさん!!」
「・・・」
振り返ると、さちが走ってくる。
「おい!そんな身体で走るな!!」
「大丈夫だもん。」
「・・・」
「どうして出てっちゃうの!?」
「・・・」
「海に行こうって言ってたのに。」
「・・・親父に連れてってもらえ。」
「どうして?」
「・・・おじさん、海が嫌いなんだ。」
「どうして嫌いなの?」
「泳げないから。」
「泳がないよ!絵を描きに行くんだよ!」
必死に春男の腕を揺するさち。
「・・・もう・・お前の相手はしてられないんだよ。」
目をそらしてそう告げる春男。
「・・・」
「ガキは嫌いなんだ!」
「・・・」
春男を掴んでいたさちの手から力が抜けていく。
「じゃあな。」
「・・・」

さちは泣きながら、立ち去る春男の背中を見つめる。

そして春男も泣きながら、振り返らずに立ち去るのだった。

さちを探し回る康史と佳奈子。

ワッフルを売っていた栞がさちに気付く。
「さっちゃん!どうしたの!?」
「おじさんが・・」
「おじさんが?」
「出ていっちゃったの・・」
「え!?何で・・海に旅行に行く計画だってしてたのに。」
「お父さんと行けって・・。」
「・・そうなんだ。」
「私のこと嫌いになっちゃったのかな。」
「そんなわけない。
 全然逆だよ。
 おじさんは、さっちゃんのことが大好きなんだよ。」
「だって・・・」泣き出すさち。
「さっちゃん・・。
 ・・・
 本当のこと・・教えてあげようか。」
「え?」
「おじさんはね・・
 おじさんは・・
 本当はね・・
 本当はさっちゃんの・・・」


父と娘。
春男、さち、そして康史。
栞と彼女の父親。

自分を捨てた父親に会いに行く栞。
栞の父親は、新しい家族と幸せそうに暮らしていました。
栞は名乗り出ることが出来ず、父の思い出のおもちゃのネックレスを
そっと隠し、カメラに向かって微笑みました。

そんな栞を間近に見ていて、春男はどう思ったのでしょう。
栞の姿を、数年後のさちと重ねていたのかな。

さちのアルバムを目にした春男。
自分で育てることの出来なかったわが子の笑顔。
一生懸命さちを育ててくれた康史の満面の笑み。
あのアルバムを見た春男は、この家族の笑顔を壊してはいけないと
思ったのでしょうか。

春男が旅行申込書を記入する時に浮かべた笑顔、
てっきり、さちとの旅行を思い浮かべて幸せそうに微笑んで
いるのかと思っていました。

でも、春男は自分ではなく康史の名前を書き込んでいた!

そう来たか〜!やられました!

むらかみベーカリーを出ていく春男。
春男を追いかけようとするさち。
さちを捕まえる康史。
康史の手を振り解くさち。

この時の康史の気持ちを思うと本当に切ない!

康史の心の中には、自分よりも本当の父親の方が
さちを幸せに出来るのでは、という思いが生まれているようです。

アルバムを見る春男の表情。
旅行の申し込み用紙を記入する時の表情。

春男は、さちと康史の幸せを心から願い、出ていったんですよね・・。

「泳がないよ!絵を描きに行くんだよ!」
必死に春男を引き止めるさちにも泣けました。

康史に対する春男の態度、
春男に対する康史の態度、
お互いの存在を認め、お互いの存在を尊重する。
そんな仲になれたのに。

さちを巡った三角関係は、春男が身を引く事で終わりました。
・・・果たして本当にこれでよかったのか?

次週、最終回!!


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公式HP

『血はつながっている。心はどうだ。』


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阿部寛, 大橋のぞみ, 吉高由里子, 遠藤雄弥
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さちちゃんが使っているNIKE(ナイキ)キッズ キャンパスバックパック



主題歌
横顔
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【キャスト】

佐倉春男 … 阿部 寛
村上さち … 大橋のぞみ
西田 栞 … 吉高由里子
小島勇樹 … 遠藤雄弥 
高村真理子 … 紺野まひる
組長 ・・・ 品川 徹
安岡竜也 … デビット伊東
三枝圭子 … 中島ひろ子
山中ケイイチ
高村佳奈子 … 白石美帆
村上康史 … 遠藤憲一


【スタッフ】
■脚本
 尾崎将也

■プロデューサー
 安藤和久(関西テレビ)
 吉條英希(関西テレビ)
 東城祐司(MMJ)
 伊藤達哉(MMJ)

■演出
 三宅喜重(関西テレビ)
 小松隆志
 植田 尚

■制作
 関西テレビ
 MMJ


阿部 寛さんの主な出演作品



遠藤憲一さんの主な出演作品


01:08 | CM(1) | TB(3) | 白い春 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちーずさんこんばんは、勇樹が持ってきた栞の父親の情報、会いたいわけないと言いながらも春男の腕にしがみつき一緒に行ってもらう栞、子供の頃に買って貰ったネックレス大事に保管し気がついてもらえるかも?の淡い期待と幸せに家族と暮らす姿を見て涙をこらえて服の中に隠す姿にやられました〜帰り道での春男との会話で8年間パパができた康史はさちを春男に返せと言った言葉を春男はどう考えたのでしょうか!知らなかった方が良かった事実栞は父親の幸せな家族、春男は康史に溺愛され育ってきた事を今までの事や今回のアルバムの二人の笑みを見て思ったのでしょうか、ベーカリーを去る決断は何となく雰囲気で感じたのですが、旅行はさちとの最後の思い出、康史と行かせる為だとは思いませんでしたね!春男を引き止めるために腕を揺らすさちを栞に重ねるのも良い演出でした!

やはり脚本が上手いです、さちの書いた色の無い絵、さちの為に買った水彩の道具、春男と海に行きたいと願うさちを思いアルバムに目を落とし思い出に浸る康史がふと、置き忘れたアルバムを二階には上がるなと言われた過去がある春男が見てしまうなど無理が無いです!さちが望むことでも使用人ではあるけれど他人として装っている春男と二人きりで旅行に出すだすのは無理がありますよね!

最終回、春男は真理子のために作ったお金の行方に気がつくみたいですね!手術代で苦しむ康史のために事件を起こしてしまうのでしょうか?お金を盗まれ食い逃げすることになった定食屋で一生懸命に働く春男、どんな結末を持ってくるのか楽しみです!
Posted by けた at 2009年06月17日 19:49
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白い春 第10回 感想
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Tracked: 2009-06-17 19:28

フランケンの置き土産(白い春#10)
Excerpt: 『白い春』緊急手術だぁ! 輸血だぁ! 生命の危機だぁ!ってな事態にはならず、さっちゃんの心臓手術は無事終了。「おじさん、やっぱり痛くなかったよ!」空気を読んだのんちゃん、黙る(笑)偽物オヤジ・エンケン..
Weblog: |あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο
Tracked: 2009-06-17 22:52

白い春 (吉高由里子さん)
Excerpt: ◆吉高由里子さん(のつもり)吉高由里子さんは、フジテレビ系列で毎週火曜よる10時から放送されている連続ドラマ『白い春』に西田栞 役で出演しています。今週は第10話が放送されました。●あらすじと感想
Weblog: yanajunのイラスト・まんが道
Tracked: 2009-06-20 01:12
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