2010年05月21日

月の恋人〜Moon Lovers〜 第2話

『ありえないキス』

葉月蓮介(木村拓哉)は、中国側の反発を押さえ込み、
無事『レゴリス』上海一号店を開店させた。

会場に集まった客から拍手を浴びる蓮介とシュウメイ
(リン・チーリン)。
そんな中、蔡風見(松田翔太)は女性記者に何やら耳打ちする。

その記者が手を挙げ、蓮介に質問する。
「これまで中国側と様々な問題があったと伺っていますが、
 この一件に関しまして一言お願いします。」
「・・・えー。開店を迎えられるまでは、本当に、
 色々な事がありました。
 正直、この日を迎えられないんじゃないかと、
 不安に思う日もありました。
 そんな時に、ある人が、こう言ってくれたんです。
 "雨が降れば幸せが訪れる
 雨は大地に染み渡り 恵みを与える"
 つまり、雨が降れば、幸せがやってくるって
 僕に話してくれたんです。
 その話を聞いたときに、我々レゴリスも、
 皆さんにとって雨の様な企業にしたいと、
 そう思ったんです。
 今後も、レゴリスを、宜しくお願いします。」

「上手く反対を押さえ込んだな。
 役者だな。」
『マストポール』の大貫照源(長塚京三)は、
雉畑(渡辺いっけい)にそう言い、会場を後にする。

「素晴らしいスピーチでした!
 現地の工員たちを全員、同じ条件で再雇用するという件、
 あれも英断です!」と雉畑。
「いや。今の時点の話。」
蓮介はそう言い、スピーチ中に話した中国語のカンペを
ゴミ箱に投げ捨てる。
「葉月さん!今の時点って・・・。」

蓮介は次の仕事の為に、日本に戻ることに。

『レゴリス』のイメージキャラクターとなったシュウメイは
来日するが、ホテルでの寂しい1人暮らしが続く。
上海での開店以来、蓮介ともほとんど会っていなかった。
シュウメイは、浅草の絵葉書を頼りに、
日本で暮らしているはずの父親を探しに行く。

見知らぬ町をさまようシュウメイは、迷子になってしまった。
蓮介は、二宮真絵美(篠原涼子)にシュウメイを迎えに行って
欲しいと頼む。

シュウメイを見つけた真絵美は、かつて通っていた
中国料理屋へ連れていく。
すると、その店が気に入ったシュウメイは常連客、
丸山鉄二(竹中直人)の勧めで、そこに住むことに。
マスターの時田良三(温水洋一)も承諾する。

「キサマたち、兄弟か?」
シュウメイのセリフに笑った!


2階の部屋
「今日は楽しかった。
 ホテルで、私一人。寂しかった。ずっと。」
「そっか。」
「・・・社長、会いに来ない。
 電話も、来ない。」
「会いたい?」
「・・・」
「もしかして、好・き・」
「違う違う!寂しいだけ。」
「まったまった!」

豆腐屋の笛の音。

「ここ・・いい。
 ここ、私の住んでいたところに、似てる。
 ホテルで一人、寂しい。
 ここ、ふるさとの味。」
「蓮介には、ちゃんと伝えておくよ。」
「ありがとう!真絵美さん!!」

真絵美がレゴリスに行くと、なぜか険悪な雰囲気。
「葉月さん、考えなおして下さい!
 何らかの救済措置が必要です!
 でないと上海の工場でいつ不満が爆発するか、」と雉畑。
「その必要はありません。
 コストは最大限に削減しないと会社は生き残れませんから。
 会社間の生存競争っていうのは工員たちの生き残りよりも
 熾烈なんです。
 話は以上です。」
雉畑は仕方なく部屋を出ていく。

「で、何?あ、そうだ。シュウメイのことだけど、
 お前が責任取るんだったらいいよ。
 あともう一つ。こっちは大事な話なんだけど、
 実は今、クレイトンリージェンシー・ホテルのコンペに
 参加しようと思ってる。」
「あのホテルはクレイトン・リゾートとの系列で
 マスト・ポールと強いつながりがあるんじゃないんでしょうか?
 コンペは出来レースだって噂もありますけど。」と真絵美。
「確かお前さ、青森の岩田木材に伝手あったよね。」
「・・・」
「その搬入ルートとデザイン込みで勝負すれば
 勝ち目あると思うんだよね。
 それを、全部お前に任せようと思ってる。
 でかい仕事だし、今までの小さな仕事は切って
 これを機会にうちと専属で契約しない?」
「・・・仕事に大きいも小さいもなーいの。
 はっきり言うけど、私は、今のあなたの仕事のやり方が、
 好きじゃない。
 会社立ち上げた頃のことはよく知らないけど、
 今のあなたは、人を使うだけで、人を見てない。
 上手い事言ってシュウメイ引っ張ってきたんだったら、
 現地の従業員や工場の人たちの立場もっとちゃーんと、」
「経営のことは俺が考える。
 お前の仕事は、職人としていいデザインを考えて
 いい家具を作る。
 そのために必要な最高の舞台は、うちが用意する。
 考えといて。」
「・・・」

後日、クレイトンのコンペ説明会が開かれた。
ホテルオーナーのジョゼフ・ブライアン(ジョン・オーエンズ)と
『マストポール』の大貫の会話から、蓮介はある作戦を思いつく。
大貫はブライアン夫妻と子ども達をディズニーランドに
招待、子ども達はすっかり大貫に懐いていた。

蓮介は大貫の娘・柚月(北川景子)のことを、
大貫の目を意識しながら誘い出す。

だが、待ち合わせ場所にやって来たのは、蓮介ではなく風見だった。
「蓮さんのどこがそんなにいいの?」
「私は、あの人と、結婚したいの。」
「へー。」
「だって、うちの会社にとって有利でしょ。
 彼が若い頃、うちのパパが目を掛けてあげてたのよ。
 才能あるってわかってるんだったら、何でうちの会社に、
 引っ張ってこなかったんだろう。」
「・・・」
「何笑ってんのよ。」
「いや。」
「なんかムカつく!
 じゃあさ、あなたが彼より優ってるところ、言ってみてよ。」
「うーん。ま、僕の方が優しいところ。
 あ、それと・・・僕の方がセックスがうまい。」
「・・・何を根拠にそんなこと言ってるわけ?」柚月が笑う。
「・・・あの人は自分のことしか考えてない。
 僕は必死で考える。
 相手が何を求めてて、何を考えているのか。
 それで、相手が求めているものをそっと差し出す。
 それって大事なことだろ?
 なんてね。」
「なーに言ってんの。」

蓮介の命を受けた風見は、家族持ちのブライアンが
女好きだと突き止めた。

久しぶりにシュウメイに電話した蓮介は、食事に誘う。

蓮介の誘いに浮かれるシュウメイは、衣装を選んで欲しいと
真絵美に頼む。

そんなところに、蓮介が迎えに来た。
せっかくの真絵美のコーディネートを否定した蓮介は、
シュウメイを連れ出す。
そして、高級ブティックで服やアクセサリーを買いつけ
シュウメイを飾った。

蓮介はお腹を空かせていたシュウメイを、中華屋に連れていき
餃子定食を注文。
「あの・・ありがと。」とシュウメイ。
「これ?」
「工場のみんな、感謝してる。
 みんな、また、働ける。
 仕事、出来る。
 社長さんの、お陰。」
「・・・」
「美味しい!」
「だろ?」

その後、蓮介はシュウメイを伴って高級レストランへ。
そのVIPルームでは、ブライアンが待ち受けていた。
蓮介は、シュウメイにブライアンを接待させようとする。
女好きなブライアンの食指が美しいシュウメイに動かない
はずが無い。
ブライアンは、自室に来るようにとまで言いだす。
シュウメイは耐えられなくなって、店を飛び出た。

追いかけた蓮介は、これが仕事だと冷たくシュウメイに言い放つ。
裏切られた思いのシュウメイは、帰ってしまった。

シュウメイが戻ると真絵美がいた。
「ごめん。寝ちった。デートはどうだった?楽しかった?」
「デートじゃなかった!
 あの人、私のこと、女とも、人間とも、
 思ってない!
 ただの、道具だと思ってる!」
「やっとわかってきたんだね。」
「何?何で?あの人の為に働く?
 あんな人の為に?」
「何でだろうね。
 まあ、しいて言うなら、昔からあいつのこと
 知ってるからかなー。」
「だから?何?」
「何だろうね。」
真絵美自身にもその答えは分からなかった。

次の日、シュウメイは蓮介が買ってくれた服や
アクセサリーを風見に渡し、上海に帰ると言う。
踵を返したシュウメイの背中に、風見はこのまま帰ったら
負け犬だと告げた。

シュウメイは、上海のミン(阿部力)に電話して帰ると話す。
だが、ミンは帰ってきても仕事は無いと言う。
工員たちは蓮介の言うとおりに復帰したものの、
ノルマがきつく次々にクビを切られたのだ。
またしても、蓮介の裏切り…
シュウメイはある決意を固めた。

『レゴリス』の社長室に乗り込んだシュウメイは、
蓮介に2人だけであって欲しいと頼む。

その夜、あるレストラン。
「あなた、昨夜、私を利用しようとした。」
「・・・すまなかった。
 許してもらえないか。」
「あなた、私を欲しいと言った。
 本当か?」
「・・・」頷く蓮介。
「私は、あなたのおもちゃには、ならない。
 使い捨てには、ならない。」
「・・・」
自ら蓮介にキスするシュウメイ。

その様子を柚月に目撃されているとも知らず、

蓮介はシュウメイを抱きしめ返してキスをする。
長い長いキス。
だが蓮介は瞳を開き・・・。


長い長いキスでしたが、心のない、冷たいキスでした。

第1話でシュウメイを手に入れるときも、
全部蓮介のシナリオ通り。
今回も、シュウメイを心配している素振りで、
実は、彼のシナリオ通りのようです。

ブライアンの髪を撫でられるシュウメイを見ながら、
蓮介はタバコを折ってしまっていました。
少しは良心が残っているのか?
その後、バッティングセンターで、蓮介は苛ついていました。
シュウメイを傷つけたから?
それとも、接待が上手くいかなかったから?

中途半端に悪いところが面白くない。
どうせなら、思いっきりブラックな蓮介でいいのに。

風見の動きが謎です。
風見は何故記者に蓮介を困らせるような質問をさせたのか。
結果的には蓮介は上手く質問を乗り切り、
プラス効果になったようです。
でもそのあと、蓮介は風見を睨みつけていました。
計算外の質問だったのか?

そのスピーチも、蓮介の本心ではないようです。
ナプキンに書いたアメンボの絵、そしてシュウメイが
片言の日本語で一生懸命語ったアメンボの話。
それを中国語に直したものを、蓮介はためらいもせず
ゴミ箱に捨てていました。

「・・・仕事に大きいも小さいもなーいの。
 はっきり言うけど、私は、今のあなたの仕事のやり方が、
 好きじゃない。
 会社立ち上げた頃のことはよく知らないけど、
 今のあなたは、人を使うだけで、人を見てない。」

蓮介の大学時代を知っている真絵美。
その頃の彼はどんな人物だったのでしょう。
きっと会社を立ち上げた頃に、蓮介にとって
大きな出来事があったのかなーと、予想。



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キャスト
葉月蓮介(木村拓哉)
二宮真絵美( 篠原涼子)
リュウ・シュウメイ(リン・チーリン)
蔡 風見(松田翔太 )
大貫柚月(北川景子)
雉畑藤吾(渡辺いっけい)
前原継男(濱田岳)
小泉桂一(水上剣星)
エルカ(西山茉希)
安斎リナ(満島ひかり)
笠原由紀(中村ゆり)
ミン(阿部力)
時田良三(温水洋一)
丸山鉄二(竹中直人)
大貫照源(長塚京三 )


スタッフ
原作:道尾秀介『月の恋人 Moon Lovers』(新潮社刊)
脚本:浅野妙子、池上純哉
プロデューサー:後藤博幸、村瀬健
演出:西谷弘、平野眞、石井祐介

主題歌
久保田利伸『LOVE RAIN 〜恋の雨〜』


木村拓哉さんの主な出演作品



篠原涼子さんの主な出演作品



リン・チーリンさんの主な出演作品




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接待をぬけだそう!(月の恋人〜Moon Lovers〜#2)
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