高野部長(藤木直人)が会社を辞め、転職すると宣言。
長いこと考えた末の決断だということを知ったホタル(綾瀬はるか)
は自分のふがいなさにショックを受ける。
夜、ベッドに寝転び考え込むホタル。
「ホタル。ちょっといいか?入ってもいいか?」高野がノックする。
「野獣か!?ついに現れたか!野獣!」
思わずファイティングポーズを取るホタル。
「入るぞ。」
「ど、どど・・どうしよう。」
寝たふりをするホタル。
「もう、寝たのか。
ホタル。」
「しまった!パンツ、もっと可愛いの履いときゃ良かった!」
「君のパンツ、俺の洗濯物の中に紛れ込んでた。」
「え!?」
「Tシャツと一緒に。置いておくぞ。」
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「いやーーーん!
私の体はまだ知らないくせに、私のパンツは知っている男!
いなせな野郎だぜ。
・・・部長は、どんなパンツ履いてたっけ?」
ホタルは和室に畳んで置いてある高野の洗濯物をチェック。
「パンツパンツ!部長のパンツ。
・・・ない。
まさか・・・ノーパン!?」
高野の気配に思わず身を隠すホタル。
高野はホタルに気付かず、台紙にシールを嬉しそうに貼り付け、
それを引き出しに戻す。
高野が部屋に戻ると、ホタルはその台紙をチェック。
「コーヒー豆についてる、応募券。
10枚集めると、まめまめクッション、プレゼント!?
こんな切ないことしてたなんて・・・し、知らなかった・・。」
翌朝、ホタルは高野の行動を監視してみる。
庭で水撒きをする高野。
『ボクの友達 トマトのトマちゃん』
「家庭菜園?
こんな所で、お友達作りしていたなんて・・
し・・知らなかった。」
洗面所の鏡に映った自分の姿につぶやく高野。
「髪型変えたいなぁ。」
「し・・知らなかった!」
ホタル、高野の背後に忍び寄り、パジャマの下をチェック!
「え!?・・・何!?」驚く高野。
「し・・・知らなかった!!」
「何が!?」
高野のパンツを見たホタル、目を背けて逃げ出す!
会社では、高野が会社を辞める噂が広まり、社員たちが動揺する。
「これまで通り、いや、これまで以上に、君たちの力が発揮
出来るよう常務に話している。」と高野。
「部長。その話は今は。」と山田姐さん(板谷由夏)。
「あの・・ついでってわけじゃないですけど、俺も。」と瀬乃。
「瀬乃は、ニューヨークに行くことになった。」と高野(向井理)。
「え!?」驚く社員たち。
「すみません。みんなと一緒に働けるのも明日でおしまいです。
お世話になりました。」
「瀬乃っちがニューヨーク、部長が台湾・・」と井崎。
「イザッキ。いいから仕事に戻りなさい。
小夏さんのお店のオープン間近でしょう?
はい、みんな仕事仕事!」と山田姐さん。
「・・・」
「がんばりましょう!」
「・・・」
「いつから、そんな話?」小夏(木村多江)がホタルに聞く。
「私も、つい先日聞かされて。」
「知らなかった?」
「・・・」
「そう。」
「私は・・・知らなかった。
わかってなかった。
部長の全部を、わかってない。
私は、部長のこと・・・」
「ずっと昔、遠い夏の記憶。
おばあちゃんは言った。
ホタルはね、きれいな水と、流れる川と、
ありのままの自然がなければ、
生きていけないんだよ。
夏が来れば思い出す。
今にも消えてしまいそうな、儚いちいさな光。」
その夜、山田姐さんと二ツ木が高野家にやってくる。
料理をしながら話す山田姐さんとホタル。
「山田姐さんが、部長!?」
「そうなのよ。正式な辞令が出るまでね、みんなには
言えなかったんだけど、企画部自体が、営業企画部と、
イベント事業部に分散されることになってね。
私は営業企画部任されそうなの。
部長っていう器じゃないんだけどねー。」
「そんなことないですよ。」
「そう?
ホタルにはさ、引き続き私の元で働いて欲しかったんだけど。
高野部長が辞めるんだったら仕方ないわよねー。
行くんでしょ?台湾。」
「・・・ああ。」
「あら?結婚して一緒についてきて欲しいって
言われてるんじゃないの?」
「そうなんですけど・・・。」
高野の部屋
「高野。」
「うん?」
高野をベッドに押し倒す二ツ木。
「俺さ、お前のこと好きなんだよな。」
「お・・俺も好きだけど?」
「お前のこと・・・だったらいいよな?」
「な、何が!?」
「言わせてもらうぞ。
お前は、相手のことを思いやり過ぎる。
時にはさ、こう自分の考えを、押し通すような強さを
見せたほうがいいよ。」
「強さ?」
「そう。まあ今みたいにこうしうてね、時々押し倒したりさ。」
「二ツ木!
あのな、こういうことだけが強さじゃないだろ?
本当の男の強さっていうのは。」
「本当の男の強さ?」
「俺は、ここを一度出たとき、これから先のこと腹括ったんだよ。
一生、あのアホな女の縁側になるって。」
窓に顔をペタっとくっつけて、二人の様子を伺うホタル。
「何話してるのかちらん。」
「彼女が、どういう結論を出そうと、受け止めるってね。」
「何を言ってるのかちらん。」
「そうか。お前は本当に、愛してるんだな。
ホタルちゃんのこと。
・・・あ!!」
二ツ木、窓に顔をべったりくっつけるホタルに気付く!
「・・・愛してるんだよね、これ。」と二ツ木。
「可愛いよなぁぁ。」
「って、どこが!!」声をそろえる高野と二ツ木。
テーブルには山田姐さんが用意した料理がずらっと並んでいる。
「すっごいな!」と高野。
「専業主婦になるって言ってね、毎日ご飯作ってくれてさ。」と二ツ木。
「最初は、悲惨だったんだけどねー。」と山田姐さん。
「でも見る間にほら、上達しちゃって。」
「今では、ちゃちゃっと手際良く。」山田姐さんが笑う。
「まあこの夏はね、色々あったけど、
無駄な事はなかったかなー。」
「そうねー。随分と、成長させていただきました。」
「ねー!」幸せそうに微笑む二ツ木と山田姐さん。
縁側
「ホタルはさ、これから先、二人の幸せを、どう思い描いてるの?」
山田姐さんがホタルに聞く。
「二人の幸せ・・・ですか?」
「そう。今はね、ぐうたらしてても、若くて可愛いから
許されると思うの。
でも、40、50になったらそうはいかないと思うんだよねー。
部長も愛想尽かすすかもよ。」
「愛想尽かすも何も変わらないよ。」と高野。
「じゃあ部長はホタルが干物女のままでいいんですか?」
「干物女は、干物女のままだろ?」
「・・・そうかな。」とホタル。
「そうじゃないのか?」
「いや、わかんないけど。」
「わかんないって自分のことだろ?」
「もしかすると、変わるかもしれませんよ。
すっごい素敵なおばさんになるかも。
素敵おばさん誕生です!」
「何を根拠に?」
「だから、結婚して、40、50になれば、」
「今変わらないものが、結婚して40、50になれば変わるのか?」
「・・・それは。」
「この夏、結婚とは何かと色々やっても、君は君のままだった。」
「それは、そうですけど・・。」
「まあいいんじゃないの?ホタルちゃんはホタルちゃんで。
これから先も。」と二ツ木。
「ホタルは、それでいいの?」と山田姐さん。
「・・・」
二ツ木たちが帰ったあと、縁側でビールを飲む二人。
「山田が言った、これから先の二人の幸せだけど。」
「あ・・・はい。」
「君は、自分の幸せを考えればいいから。」
「え?」
「君は、これから先のことあまり深く考えたこと
なかっただろ?今まで目の前のことで一杯で。
なぜかわかるか?」
「・・・めんどくしゃいから。」
「めんどくしゃくて、自信が無いから。」
「ああ・・・」
「俺のことはいいから、自分のことを考えろ。」
「どうして!?どうして部長の事はいいんですか?
私だって部長のこともっとわかりたいし、もっとちゃんと
受け止めたいし、部長を幸せにしてあげたいって思ってます。」
「自分の幸せが何かわからない人間が、人を幸せに出来ると思うか?」
「・・・」
「君は、これから先も、ずっと干物女でいるのか?」
「・・・」
「わからないなら、まずそのことを考えなさい。」
「・・・」
「じゃ。」
高野が部屋に戻っていく。
「はぁぁぁ。」縁側にゴロンと横になるホタル。
すると高野が戻ってきた。
「だからめんどくしゃがるんじゃない。」
「わかりました。わかりましたよー。わかってます。
考えてますよ、ちゃんとー。
夏は終わったのに夏休みの宿題みたい。」
「人生の宿題なのだ。君のな。」
「立ってないで座ってちょーよ。」
「仕事があるんだよー。」と言いつつホタルの隣に座る高野。
「あのねあのね、部長。」
「うん?」
「買っときやしたぜ。」
「何を?」
「だーかーらー、」
「どこに手を入れてるんだよー。」
「もう、いけずなんだからぁ。」
「だから、何を買ったんだ?」
「応募券。部長の為に集めておきました!」
「・・・!!」
高野が慌てて引き出しを開けてみると、まめまめクッション
応募券が全て貼り付けられてあった。
「何てことするんだよっ!!」
「え!?」
「何でこんな勝手なことを!」
「いや、集めてたんじゃないんですか?」
「集めてたよ。まめまめクッションに応募しようと。」
「いっぺんに集めた方が、すぐ応募できるじゃないですか。」
「一枚一枚、コツコツコツコツ集めるところに楽しみを
見出してたんだよ。」
「そうなんですか!?」
「いいか?君がありのままで生活しているように、
俺は俺なりにありのままで生活してるんだよ。」
「・・・はあ。」
「君のいいところは、俺の生活スタイルに踏み込まないところだ。」
「はい。部長は部長ですから。」
「そう。だから、君は君で考えろって言ってんだよ。」
「あ・・そっか。」
「もう10枚溜まっちゃったよ。俺のささやかな楽しみが。」
「すみません。」
「俺一人ぼっちは嫌だけど、一人ぼっちの世界にこんな風に
踏み込まれるのも嫌なんだよ。」
「すみません!」
うーん。部長の言い分もわからなくはないけれど
めんどくちゃい人だなぁと思ってしまった。
私だったら嬉しいけどなぁ。
部長は集まるまでの過程を楽しんでいるんですね。
翌日は瀬乃の最後の日。
「あの、ニューヨークへ遊びに行ってもいいですか?」と桜木。
「・・・」
「あ、いや、全然深い意味じゃなくて。」
「いいよ。いつまでいるかわかんないけどね。遊びにくれば?」
「はい!」
「おはようございます。」とホタル。
「ああ・・おはよう。」と瀬乃。
「瀬乃さん。今日、このあと何か予定あります?」
「一旦会社に戻るけど?何で?」
「瀬乃さんの送別会です。」
「いいよやんなくて。」
「でも、」
「そういう堅苦しいの苦手だし。」
「・・・」
仕事を終えた瀬乃は、人事課の二ツ木に挨拶に行く。
「いつだったか、高野に言ったろ?対等じゃないって。」と二ツ木。
「・・・ああ。」
「そんなことないから。」
「え?」
「高野はさ、人を見下すようなやつじゃない。
君の事をちゃんと、対等に見てた。
内心はさ、君の存在が、それなりに脅威だったと思うよ。」
「どうしてそんなこと、今頃俺に?」
「戦わずに去ったと思うとさ、引きずるだろ?
君はちゃんと、試合に出て、負けたんだ。」
「・・・」
「まださ、ほら、水弾くんだから、新しい恋でもして、」
「けど、まだ負けたかどうかわかんないじゃないですか。」
「だって君ニューヨークにさ、」
「部長は台湾でしょ?」
「彼女は着いていくよ。」
「そうかな。」
「・・・大丈夫。あの二人は大丈夫なんだよ。
元気でな。」
「・・・」
瀬乃が部署に戻ると、ホタルたちが待っていた。
「瀬乃さん!みんな待ってたんですよ。」
「え?何これ。」
「堅苦しいこと苦手だって言ったから、はい!」
「それで、社内で送別会?」
「一生懸命働いたあとのビールは美味い会です。」
「大学のサークルかよ。」瀬乃が笑う。
「お疲れ!」「お疲れ様でした!」
「よし、じゃあ瀬乃っちに、乾杯!!」「乾杯!!」
「美味いか?」ホタルが瀬乃に聞く。
「美味いです。」
「・・・元気でね。」
「うん。そっちもな。」
「美味いか?」「美味いです。」
立場は逆ですが同じセリフが前にありましたね〜!
帰り道、瀬乃との思い出を考えながら歩くホタル。
「・・・ま、いっか。」
すると、自動販売機の前に瀬乃がいた。
「まだあんな所にいたよ。
・・・瀬乃さん、私の様なものを相手して下さって、
色々アドバイスくださったり、本当に、ありがたいありがたい、
奇特な方でした。
お世話になりました。」
手を合わせて祈り、一礼するホタル。
目を開けると、瀬乃が覗き込んでいた。
「はっ!!」
「何やってんの!?何拝んでんだよ。」
「いや・・こんな所にいるなんて。」
「つーかさ、見かけたら普通声掛けない?
・・・待ってたんだよ。あんたが、後片付け終わって来るの。
ふん。これ飲む間だけ少し話そ。」
「・・・」
「今年の夏は暑かったなー。」
「・・・記録的な猛暑が、各地で観測されましたね。」
「そうだね。」瀬乃が笑う。
「・・・あの。」
「やっぱあんたとこうやってると楽だわ。
つーか、自然な自分でいられる感じ?何でだろ。」
「・・・」
「あんたが正直だからかな。」
「似てるとこ、あるからかな。」
「あー、適当なのも好きだしな。」
「昔付き合ってた人の名前も忘れちゃうし。」
「それは覚えてるって。サトミ。」
「上の名。」
「・・・あー、なんか普通の名だったな。」
「私のこともすぐ忘れちゃいますよ。」
「忘れるかなー。正直まだ気になるし。」
「どうしてまたそんなこと言い出すんだろう。」
「むかつくけどさ、大嫌いにはなれなかったから。」
「どうすればいいんだろう。
!!そうだ。おならしちゃえ!
ここですっごい臭いおならを一発かませば、
100年の恋も一気に覚めるはず!
・・・
ダメだ、出ない!」
「人の話聞いてる?」
「すかしっ屁はどうかしら。」
「このままじゃ終わらせること出来ないから。」
「え!?」
「来てくんないかな。ニューヨークに行く日と時間を教えるから。」
「・・・は?」
「一緒に来て欲しいんだ。」
「・・・あの・・」
高野家
ホタルの携帯が鳴る。
「もしもし?」
「雨宮さんの携帯ですよね?豪徳寺です。以前一緒に働いてた。」
「ああ。」
豪徳寺が訪ねてくる。
「これが、台湾の。」台湾のパンフレットを差し出す豪徳寺。
「あの、部長は、半年ほど前から悩んでたって。」
「ああ、元々うちの会社の設立時に力を貸していただいたんですよ。」
「じゃあ、随分前から、こういう話が?」
「ええ。3年ほど前から。」
「し、知らなかった!」
「台湾行きは急でしたけどね。
雨宮さんの分の手配は、済ませてありますから。
お二人が暮らす新居も、見つけてあります。」
「え!?」
「それとこれが、雨宮さんの為の会社の資料。
それから、今度のタイユウグループのパーティーは
出席されますよね?」
「パーティー?」
「妻あるいはパートナー同伴ということなんで、
よろしくお願いします。」
「し、知らないことばっかり!!」
「たららま〜。」
「たららま??」
その日、高野は酔っ払って帰ってきた。
「社長に、飲まされちゃってさ。」
「部長!大丈夫ですか!?」
高野を寝室に運ぶホタル。
「ほら、パジャマ着替えますよ!
大丈夫ですか?
気持ち悪くないですか?」
高野を着替えさせたあと、縁側で一息つくホタル。
「疲れた〜。
なんか色々考えなきゃいけないことあったな・・。
瀬乃さんのこと?
いや、部長のこと。
あ、パーティーがあるとか言ってたな。
あとは、何だ?
明日の仕事の段取り。
小夏さんのお店の食器の納品を確認して、
・・・うーーん。美味い!
うーーーん。幸せ〜。
やっぱこれだよ。
・・・」
その時、ホタルは高野の言葉を思い出す。
「これからこの先、ずっと干物女でいるのか?」
翌朝
「おはようございます。」
「ああ、おはよう。」
「今日は、小夏さんのお店に直行しますので、先に出ますね。」
「ああ。」
「大丈夫?まだ気持ち悪いの?」
「いや。あ、パジャマを着せてくれたのか?」
「えへへ。部長の裸、見ちゃった!」
「ごめんな。」
「謝るような裸じゃないっす!いかす裸っす!
私的には、抱かれたい男、ナンバー1っす!!」
「俺的にも、君は抱きたい女ナンバー1だ。」
「いやっほー!」
「二人そろって、ナンバー!!」
「昨夜、豪徳寺が来たろ?」
「あ、そうそう。パーティーがあるって言ってました。
私も一緒に行きます。」
「・・いいの!?」
「任せてください!」
小夏の店
「パーティー!?大丈夫!?」
小夏と山田姐さんが声をそろえる。
「え!?」
「妻同伴のパーティーって、私も出席したけど・・」
「内助の功ってやつを必要とされるのよね!」
「気配りがすごく大変!他の奥様たちと、話合わせたり。」
「あら!奥様まあ素敵なお召し物ですことー!」
「オホホホ・・オホホホ。なんて。」
「出来んのホタル。今小夏さんだって下手だったわよー。」
「下手だった?」
「その手のパーティー、出たことないでしょう?」
「・・でも、結婚したらこれからもこういうことあると思うし、
大丈夫ですよ。しっかりやってきますから。」
「・・・」
そのパーティーに、ホタルは着物で出席する。
「誠一さん。」
高野にシャンパンを渡すホタル。
「This is my partner.」高野がホタルを紹介する。
「My name is Hotaru. I'm pleased to meet you.」
「Nice to meet you, too. I'm Mark.
The Kimono is wonderful on you.」
「Thank you. It was so nice of you to invite us here today.
Thank you very much.」
「We've high hopes placed on Takano−san.」
「Thank you.」
「あ!雨宮さん!紹介します。僕の妻です。」と豪徳寺。
「豪徳寺の家内です。いつもお世話になっております。」
「こちらこそ、お世話になっております。」
「高野さん、雨宮さんすっかり奥様って感じじゃないですか。
いや、変わったなぁ。」と豪徳寺。
豪徳寺の妻はホタルを友人に紹介。
「こちら、雨宮さん。」
「初めまして。」
「高野さんのパートナーでいらっしゃるんですよ。」
「あら!」「高野さんの!よろしくお願いします。」
手を口元に当てて上品に笑うホタル。
高野家
「君にしては、かなり難易度の高いことをやり遂げたな。」
高野がビールを手に縁側に行くと、着物姿のホタルがバテていた。
「ホタル!?」
「し、死んでる!?干からびてる!?
・・動いてる動いてる・・
あ。力尽きた。」
縁側でビールを飲む二人。
「あー。生き返ったぁ。」
「そんなに疲労困憊したのか?」
「素敵主婦がいっぱいいて、あんなの初めてですよ。」
「よしよし。よく頑張りました。」
「横になってもいいですか?」
「いいよ。」
高野の膝に頭を乗せて横になるホタル。
「はー。楽ちんだなー。
部長といると、すごく安心します。」
「そう?」
「おばあちゃんの縁側で遊んでいた、ちっちゃな頃を思い出す。」
「俺はおばあちゃんか!」
「目の前のことだけ考えればよかったあの頃、
私はいつも一生懸命遊んでいて、
振り向くと、縁側におばあちゃんがいて、
私のこと見守ってくれていた。
ただ黙って、言葉はなくても、
包まれるようなあの感じ。
何だろうなー。」
「愛だろ。」
「・・・愛?」
「言葉にしなくても伝わるのは、愛だろ?
おばあちゃんの大きな愛に包まれていたんだよ。」
「愛かぁ。
じゃあ、私は今、部長の愛に、包まれているんだ。」
「今頃気付いたのかよ。」
「だって、好きと言われたことはあっても、
愛してるとは・・」
「愛してるよ。」
「!!」
「愛してるよ、ホタル。」
飛び起きて踊りだすホタル。
「踊らなくていいから。」
回りだすホタル。
「回らなくていいから!」
クラウチングスタートをするホタル。
「何がやりたいんだ、このアホが。」
思わず吹き出す高野。
「ちっ。」
高野の膝に頭を乗せて横になるホタル。
「戻るのかよ!」
「へへ。部長といると、私アホっぷりが増すんですよねー。」
「君のアホは、俺のせい?」
「部長といると安心しちゃって。
台湾に行っても、安心ですよね。
私の為に二人で暮らす新居もあって、
私の仕事も、きちんと決めてくれてて。」
「君の為というより、事前準備を怠らない、俺の性格だよ。」
「私は、高野蛍になって、ついていけばいいだけ。
部長に乗っかって、行けばいい。
こーんな楽ちんなこと、ないですよねー。
・・・いいのかなぁ・・。
こんなんで・・私・・いいのかなぁ・・・。
ぶちょお・・・」
ホタルはそう呟くと、眠りに落ちる。
そんなホタルに高野は・・・。
翌朝、小夏の店で準備をするホタル。
「以上、問題なし。
あとは、プレオープンの招待状ね。」
「はい。いつまでに発送したらいいですかね?」と桜木。
手帳を調べるホタル。
「!!今日ニューヨークに行く日だ。
・・・行かなきゃ。」
会社、エレベーターの中
「はぁ!?」驚く高野。
「瀬乃さんに来て欲しいって言われたの。」
「何で今頃そんなことを。」
「ニューヨークじゃないですよ。お見送りに行くんです。」
「え!?・・だからって、何でお前が成田空港まで瀬乃を
見送りに行く必要があるんだよ。
トレンディードラマじゃあるまいし。」
「ヒロインが一人で走っていくんじゃないんです。
部長も一緒に。
それに、成田空港じゃなくて、瀬乃さんちの側。」
「今、何て言った?」
「部長も一緒に。」
部長と一緒に。
それは、最後にけりをつけたいという瀬乃の願いだった。
「・・・そうきたかー。」と高野。
「部長が嫌ならいいですよ。
でも、私は行きます。
瀬乃さんに会ってきます。」
「・・会いたいのか?いや、君は瀬乃のことを、」
「深く考えた事なかったから。」
「え?」
「好きだって言ってくれて、私はそのことを、
あまり深く考えずに、どこか適当だったと思うの。
瀬乃さんに対して、私の態度は良くなかったと思う。
だから、今でも私のこと気になるなんて。」
「気になると言われたのか?」
「きっぱりはっきり言ってきます。
それが、瀬乃さんに対しての、誠意だと思うから。」
「念のために聞くけど、きっぱりはっきり、何て言うんだ?」
「部長に言われて気付いたんです。
ちょっとしたことでドキドキしたり、相手のことが気になったり、
そういうのは、恋だと思う。
部長は違う。愛だから。」
「・・・」
「私も部長のことを愛してる。
これから先もずっと、愛してる。」
「・・・」
「きっぱりはっきり言ってきます。」
「あ・・待てよ。俺も一緒にって言われたんだろ?」
「いいの?」
「ああ。」
そして二人は瀬乃の元へ。
「すみません、なんか・・青臭いことしちゃって。
ごめんな。来てくれてありがとう。」と瀬乃。
「瀬乃さん、私、」
「俺の気持ちはっきり言っておきたくて。最後だから。」
「・・・」
「・・・雨宮のこと・・離さないで下さい。
離れ離れになったら、きっとダメになる。」
「瀬乃、俺とこいつは、」
「知ってます。
香港と東京で、3年間離れ離れだったって。
でも、今度は違う。
今度離れ離れになったら、雨宮は日本にいる側だろ?
日本にいて、あの縁側にいて、ビールがあれば雨宮は・・・
部長の事は一番だけど、恋愛のことは一番じゃないから。
恋愛のことは、めんどくさいって思ってるから。
だからどっか、無防備っていうか無頓着っていうか。
大体さ、俺と何回朝まで過ごしたよ。
普通じゃ考えられない。」
「・・・」
「俺じゃなかったら・・・いや・・部長じゃなきゃ、
雨宮は受け止められない。
これから先離れちゃダメだ。
一緒に行けよ、台湾に。」
「・・・」
「部長に着いてって、末永く幸せに暮らせよ。」
「・・・」
「・・・以上。好き勝手言わせて貰いました。
すみません。
じゃあな!」
「瀬乃。・・・俺の女が、迷惑掛けてすまなかったな。」
「・・・」
「すまない。」
「・・・」
悲しそうに立ち去る瀬乃。
「部長、」
「うん?」
「せっかく来たから、やっぱり言ってきます。」
「え?」
「きっぱりはっきり言ってきます!
瀬乃さん!」
「心配しなくても、私は、これから先どんなことがあっても、
部長の事、」
ホタルを抱きしめる瀬乃。
「あいつ!」
「だから、離れちゃダメだって言ったろ!バーカ!
ほら、戻れよ。シッシ!
じゃあな。」
瀬乃はそう言い、ホタルの前から立ち去った。
ホタルが振り返ると、高野はスタスタ歩き出す。
「きっぱりはっきり、言ってきやしたぜ。」
「お前なー。」
「見てた?」
「見てたよ!」
「まったく、最近の若者は油断も隙もありやせんね。」
「一瞬ドキっとしたくせに。」
「何でわかるの!?」
「お前のことなんかお見通しのコンコンチキだ。」
「妬いてくれてるの?」
「誰が妬くか!お前に隙があるからだろ?」
「隙があっても、好きにはなりませんから大丈夫ですよ。」
「何が大丈夫だよ。瀬乃にまでこれからのこと心配されて
情けないよ俺は。」
「大丈夫ですよ。私、決めたから。」
「・・・」
「これから先のこと、どうするか決めました。」
縁側
「あー、疲れたー。」
ビールを一口飲み、横になる二人。
「部長?」
「え?」
「私が決めたこと、話してもいい?」
「いいよ。」
「・・・私は、」
「起きて話そうか。」
「あ・・」
「はい、いいよ。」
「チューしてから、話します。」
「何で?」
「なんとなく。」
ホタル、高野の頬にキス。
「エヘヘ。
・・・私、台湾には行きません。」
「・・・」
「一人で、待ってます。」
「どうして?」
「一人でも、強くなりたいから。
・・・私は、これから先も、干物女でいたいんです。
家の外では、すっごく頑張って、
頑張るために、家の中ではぐーたらしたいの。
これからも、ぐーたらすると思うの。」
「ずーっと干物女か?」
「そうです。私は、一生干物女です。」
「・・・がっくし。」
「部長・・・」
「嘘。そんなのわかってる。」
「お見通しの、こんこんちき?」
「ああ!」
「でもね、部長。
どんなにぐーたらしても、部長の事が一番だから。
部長が困っているときは、駆けつけたいの。
部長が悩んでいたら、支えたい。
迷っていたら、一緒に迷って、
弱っている時には、力になりたい。
どんなにぐーたらしてても、部長のいざという時には、
かけがえのない力になりたいんです。
その力は・・・今はまだ、足りないと思うの。
山田姐さんや小夏さんにも心配されて。
瀬乃さんにも、離れちゃダメだって言われて。
こんなんじゃ、結婚して、働く主婦になっても、」
「ああ。恐らく、全国の働く主婦も心配するだろう。」
「こんな私じゃ、今は、ダメだと思うんです。
部長が、香港に私が行っている3年間、待ってくれていたように、
今度は、私が待ってます。
部長の事を思って、今度は、私一人で・・・
待ってます!
自分を信じて、強くなって、
いつか私も・・私も・・部長の縁側になりたい。
それが、私の幸せだから。」
ホタルの瞳から涙がこぼれる。
そんなホタルを抱き寄せる高野。
「また遠距離恋愛だな。」
「ビバ、遠距離恋愛です。」
「東京、台湾。離れ離れか。」
「毎日電話します。手紙も、メールも書きます!」
「3年前もそう誓った女がいた。」
「・・・私だ!」
「キサマの言うことなんて当てになんないけどな。
まあ、たかが3ヶ月、3年に比べれば大したことないや。」
「どこ行くの?」
「引継ぎの案件があるんだ。もう話は終わった?」
「そうだけど・・・」寂しそうなホタル。
「・・・」
高野はそんなホテルを置いていけず、また隣に座る。
「ヘヘ。」嬉しそうに笑うホタル。
「じゃあ・・今夜どっちで寝る?」
「え!?」
「君の部屋?それとも、俺の部屋?」
「あ・・」
「君の部屋は散らかってるからなー。」
「・・・は。」
「俺の部屋においで。今夜は、一緒に寝よう。」
「・・・はい。」
「じゃあ、仕事、急いで終わらせるわ。」
「ついに来たな!野獣め!
今日はかわゆいパンツ履いてて、良かったぁぁ!」
ホタルはビールをグビグビ飲み干し・・・。
「ホタル?」
高野が仕事を終わらせて戻ると、ホタル、縁側で爆睡中。
高野は幸せそうにホタルの寝顔を見つめ・・・。
翌朝、縁側には新聞紙をお腹に掛けて眠るホタルと高野がいた。
二人の手はしっかり繋がれていて・・・。
小夏の店
「どう?」と小夏。
「俺が作ったのより・・」と高野。
「美味しい?ギャフン?」
「ギャフンだな。すごく美味しいよ。」
「良かった!!
お店も出来たし、あなたをギャフンと言わせることも出来たし、
これで吹っ切れるかな。」
「何を?」
「え・・あなたへの気持ち。」
「・・・」
「え・・気付いて、なかった?」
「昔の話だと・・」
「あなたって・・そうなのよね!
意外とそういう、デリカシーのない所もあったりするのよね。
だから、私とはうまくいかなかったのよね。
あなたは気付いてないかもしれないけど、
あなたがあなたらしくいられるのは、雨宮さんだからよ。」
「そうだな。」
「ママー!」千夏が駆け寄る。
「私は、千夏とこのお店で頑張る。
だから、台湾から戻ってきたら、今度こそちゃんと結婚なさいよ。」
「しないと私のパパになってもらうからね!」
「こら千夏。また余計な事を。」
「へへーんだ。」
小夏の店に井崎たちがやってくる。
「部長!このたびは、ご結婚、」
「ちょっと!!違う!今日は違うでしょ!」と桜木。
「え!?」
「お待たせ!」とホタル。
「さ、準備しるぞ。」と高野。
「はい!」
「え??」
その日、小夏の店では、高野とホタルではなく、
二ツ木と山田姐さんの結婚パーティーが開かれた。
「ご結婚、おめでとうございます!
乾杯!!」「乾杯!!」
「おめでとう。」と高野。
「ありがとう。」と二ツ木。
「一生干物女かー。」と山田姐さん。
「すみません。」とホタル。
「ううん。ホタルが自分で考えて、そう決めたなら
それでいいの。
でも、せめて一生可愛い干物女目指しなさいよ。」
「はい!」
「指輪をですね、まだ渡しておりませんで。」と二ツ木。
「何?いいって!」
「これ。
俺の3歩先を行く君が、道に迷った時のために。」
「何?」
「俺の名前と、住所が刻んである。」
「これが結婚指輪の代わり?」
「フタちゃんらしいだろ?」
二ツ木は名前の刻まれたネックレスを山田姐さんの首に掛ける。
「ありがとう!」
そして、ブーケトス。
「取ります!絶対取ってきます!」
張り切るホタル。
「せーの、」
ブーケを手にしたのは・・・
高野家
「じゃあ、行くね。」
「はい。」
「戸締りは、しっかり。」
「はい!」
「ニャンコに入られないよう、」
「窓は、ちゃんと閉めて寝ます。」
「・・・庭の、」
「トマトのトマちゃんには、毎朝水を忘れません。」
「頼むな。」
「はい!」
「一人で大丈夫か?」
「大丈夫。大丈夫です!」
「・・・じゃあ、行ってきます。」
「行ってらっしゃい。」
「・・・107万円!」
「ありますよ。待って。」
ホタルは部屋から指輪を持ってくる。
高野はそれをホタルの指にはめ・・・
二人は微笑み合い・・・
「・・・」
「・・・」
そして二人はキスを交わし・・・。
「ぶちょお・・・ぶちょお・・・ぶちょお・・・」
山田部長の下、張り切って仕事をするホタルたち。
夜、家に帰ると、夕食の準備。
味噌汁の味に満足そうに微笑むホタル。
トマトのトマちゃんを大切に育て、
部屋を綺麗に掃除し、
冬野ある日、高野家にコーヒー豆のクッションが届く。
縁側でくつろぎながら、ホタルは星空を見上げ・・・。
翌年ー初夏
「部長!部長!!
部長!!
ぶちょどこぶちょどこぶちょどこ!?」
ウエディングドレス姿で高野を探し回るホタル。
「そんなところに人間が潜んでいると思うか!?」
甚平姿の高野登場。
「いた!!どうかちらん。似合うかちらん。」
「綺麗だよ。すごく綺麗だ。目が腐りそうなほど綺麗だ。」
「ひゃっほーーーっ!」
「はいはい。ほら、汚れるといけないから着替えてきなさい。」
「はい!」
縁側でビールを飲む二人。
「やっぱジャージが一番っすね。」
「ああ、披露宴のご両親への手紙、早く書けよ。」
「何書けばいいか、部長も考えて。
手紙書くの得意でしょ?」
「得意じゃないよ。手紙書くのと恥をかくの、大嫌い!」
「え!?台湾から3日に一度、しょっぱい手紙を書いて
送ってきてたじゃないですか。」
「お前は3ヶ月に一度だったけどな。」
「ずいぶんこまめな女になりました!」
「3ヶ月に一度が!?」
「愛が怠惰な私を変えたんですー。」
「3ヶ月に一度で!?」
「もう!やれば出来るんですよ、私も!」
「3ヶ月に一度で威張るんじゃない!」
「ヒヒ。
あ、ビール、ビール!」
「あ、そこの封筒。あとは君の名前を書くだけだ。」
「あ!!これは・・・婚姻届ですね!」
「お日柄がいいから、明日入籍しようと言ったろ?」
「は!合点承知のすけ!」
部屋で婚姻届に名前を書くホタル。
壁に貼った、『結婚とは』の文字を見つめ・・・。
「部長?」
「まだ持ってたのか。」
「はい。
あのね、部長に、結婚とは何かって問いかけられて、
これを書いた日から、本当は、部長に言えなかったことが、
一つだけあるの。」
「なに?」
「夢を見るの。時々。」
「どんな夢?」
「部長と私が、縁側でこうやって座ってて、
庭で、ちっちゃな子どもが遊んでるの。」
「俺と君の子ども。」
「ううん。部長はもうすっかりおじいちゃんで、
私も、しわくちゃなおばあちゃん。」
「俺たちの孫かー。」
「なのに私は、相変わらずジャージなの。」
「そう。」高野が笑う。
「二人で、こうやってね、手を繋いで、その手は、やっぱりしわくちゃで。」
「腰も曲がってる。」
「曲がってる!髪も白いし、耳も遠いの。」
「もうヨボヨボだ。」
「ヨボヨボです。」
「その頃に、ようやくわかるのかもな。
結婚とは何か。
俺は、君の手が、どんなにしわくちゃになっても、
相変わらずジャージでもいいよ。」
「いいの?」
「ああ。」
「夢だけど、いいの?」
「いいよ。」
「良かったぁ!私言えなかったの。
いつも夢の最後は、二人でゴロゴロして救急車で運ばれるから。」
「え!?」
「私が部長にゴロゴロしようって誘って、
部長は、病院に搬送されるの。」
「それで、俺は!?」
「さあ・・」
「さあって・・」
「いつもそこで目が覚めるから。
でも多分・・・」
「多分・・・」
「死んだんじゃないかなぁ。」
「・・・キサマーッ!」
「すいません!!」
「婚姻届、どうした!」
「あ。」
急いで部屋に取りに行くホタル。
「ぶちょお!!
婚姻届に、ニャンコがウンコを!!」
「なに!?」
「・・・」
「・・・」
「明日、朝一で婚姻届を取ってきて、
二ツ木夫妻にきちんと詫びて、
私がきちんと責任を持ってやりますから。
お日柄のいい明日、必ず入籍しましょう!」
「・・・」
「大丈夫ですよ。私は明日、高野蛍になります。」
「じゃあ、任せるよ。」
「はい!」
「今夜は俺の部屋で寝る?」
「・・・え?」
「だって、君の部屋には、ニャンコの・・コが。」
「あ・・」
「今夜は、一緒に寝よう。いい?」
「つ、ついに・・ようやく・・野獣到来!」
「・・・いい、よ。」
「おいで、ホタル。」
「・・・はい!誠一さん!」
そして二人は手を繋ぎ・・・。
「はっ!しまった!
今日パンツ、可愛いパンツじゃなかった!
うわぁぁ、どうしよう!
それ以上は、それ以上は・・・
ダメダメダメ、ダメだこりゃぁ!」
瀬乃にとっては切ない展開となってしまいましたが、
希望通りの最終回で良かった!
ホタルの同僚たちも最初はドライな感じに慣れなかったけれど、
いつの間にか愛着が沸いていました。
ホタルの弾けっぷり、増してましたね。
時々見ていてるこっちが恥ずかしくなってしまったりもしましたが、
ホタルの「部長といると、私アホっぷりが増すんですよね」
というセリフに納得。
高野のホタルにしか見せない甘えん坊、寂しん坊な表情、セリフが
可愛かったです。
ホタルがぶちょおの老後を心配したのは、何度も見てしまう
夢が原因だったりもするんですね。
好きな人の老後まで考える。それは恋ではなく愛。
ホタルの夢の通り、しわくちゃのおじいちゃん、おばあちゃんに
なっても仲良く縁側に座っている高野とホタルを想像すると
なんだか心が温かくなります。
おじいちゃん、おばあちゃんになった二人のドラマを
見てみたいかも!
楽しい作品でした。
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ホタル、結婚までの道のり
1.結婚とは
2.節約
3.我慢
4.ラブラブ
5.ビバ!専業主婦
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原作
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キャスト
雨宮 蛍(綾瀬はるか)
瀬乃和馬(向井 理)
山田早智子(板谷由夏)
桜木美香(臼田あさ美)
二ツ木昭司(安田 顕)
浅田千夏(石井萌々果)(子役)
井崎豊作(高橋 努)
杉下真菜(中別府葵)
松小路豪也(市川知宏)
竹林篤志(君沢ユウキ)
梅田翔太(井出卓也)
椿 春乃(佐藤千亜妃)
椋木 伸(裄V貴彦)
椎名あゆみ(真下玲奈)
浅田小夏(木村多江)
高野誠一(藤木直人)
スタッフ
脚 本
水橋文美江
原 作
「ホタルノヒカリ」ひうらさとる(講談社 KC Kiss)
音 楽
菅野祐悟
シニアチーフクリエイター
櫨山裕子
プロデューサー
三上絵里子
内山雅博(オフィスクレッシェンド)
綾瀬はるかさんの主な出演作品
藤木直人さんの主な出演作品
タグ:ホタルノヒカリ2



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