2011年05月03日

JIN -仁- 完結編 第3話

『さらば愛しき人』

南方仁(大沢たかお)と橘咲(綾瀬はるか)は、皇女和宮(黒川智花)に
献上した安道名津(あんドーナツ)に砒素を盛った疑いを掛けられ、
毒殺未遂の容疑で牢屋敷に入れられてしまう。

大牢に送られた仁は、牢名主(宇梶剛士)とその手下たちから、執拗なまでの
仕打ちを受けることに。

そんな中、牢名主が悲鳴を上げ苦しみ始める。
耳に虫が入ったらしい。
「耳の中に油をたらし、虫を殺してしまえばいいんです。」
牢名主の治療に当たる仁。

仁友堂を出た野風は、横浜、港崎町にいた。
野風は、仁を助けるために何とかツルを用意しようと思っていた。
赤い門をくぐろうとしたとき、誰かが野風の肩を叩く。

勝海舟(小日向文世)を訪ねる橘恭太郎(小出恵介)。
「板倉周防守様はなんと?」と恭太郎。
「和宮様の毒殺嫌疑だからな。
 表沙汰になりゃあ公武合体も吹っ飛び、幕府は絶体絶命の危機に陥る。
 極秘裏に始末したいってとこだな。」
「南方先生と咲にすべてをなすりつけ、闇に葬り去るという
 ことでしょうか。」
「お前さん京に上ることはできるかい?」
「京へ?」
「一人だけ力になってくれるかもしんねえお方がいる。」
「・・・」

牢屋敷
せきをする平囚人たち。

「だんだん分かってきたことがある。
 牢内には、御頭と呼ばれる牢名主を筆頭に、
 様々な役があり・・・
 添役、金庫番の穴の隠居、囚人の出入りを見張る隅の隠居、
 食事の世話をする五器口番など。
 そして、使う畳の数が、その序列を示す。
 その最下層が平囚人であり、1枚の畳に4人が寝起きしている。
 寝るといっても横になることは出来ない。
 24時間座ったままだ。」


「かっこみー。
 名主に申す。今日は全員に干し魚がつくぞ。」と牢同心。
「おありがとうごぜえます。」と牢名主。
「干し魚の含んだものは、新入りの宿からのものだ。」
干し魚の下には貨幣が2枚、隠されていた。
「二分だと全部でツルは、100両に!」

「待ってください!これは一体、誰が!?」と仁。
「商人風の男が持ってきたが。」と牢同心。
「商人風?あの、名前は?」
「名など知らぬが。お前の宿の者ではないのか?」
「・・・濱口様?」

「おい新入り。お前を添役に取り立ててやろう。」と牢名主。
「・・・」
「これでもう、座って寝ることもないぞ。へっへっへ。」
「・・・私は平囚のままで結構です。」
「・・・」
「その変わり・・・みなさんの畳を敷きつめてもらえないでしょうか。
 せめて夜だけでも眠れるように。」
「ハッハッハッハッハッハ。
 おう、医者ってのはもっと賢いもんかと思ったぜ。」
「・・・」
「畳を増やさなくても、おう。平囚の数減らしゃあいい話じゃねえか。」
「そんな・・・。」
この時仁は、平囚が自分を睨みつけていることに気づく。
「おい!こいつがいなくなりゃあ、新しく添役になるやつが
 一人出るぞ!」と牢名主。
「・・・」
「おい、どうした!やっちまえっつってんだよ!」

「お前らは、人を殺し過ぎだ!」
「そうだ!」
「俺ももう人殺しは嫌だ!!」
「この医者はお前を助けたんじゃねえのかよ!?」
と平囚たち。

「座らなえとぶっ殺すぞ!」」
「やれるもんならやってみろ!」
平囚たちが牢名主たちに向かっていく。

「ちょっちょっと、暴力は!!」と仁。

平囚の一人が、牢名主の胸を拳で叩く。
その場に崩れ落ちる牢名主。
「おい!どうした!?」
「何をしたんですか?」仁が平囚に聞く。
「胸を突いただけだよ。」
瞳孔、脈を調べる仁。
「ない・・」
「おい!御頭は死んだのか!?おい!どうなんだ医者!」と穴の隠居。
「どいて下さい。」
心臓マッサージ、人工呼吸。
「おい、何やってんだ!」
「ひょっとして・・・心室頻脈か?」と仁。
「何やってんだっつってんだよ!」と手下。
「いちかばちか・・・」
仁は牢名主の胸を思い切り叩き、そして心臓マッサージを続ける。
牢名主のうめき声。
「よし!」

「助けたのか?二度も殺そうとしたやつを!」
「もう大丈夫です。」
「お前様は、仏じゃーーーっ!!」
「ははーーーっ。」
一同が仁にひれ伏す。
「・・・え!?」

咲のいる揚がり座敷
「誠でございますか?では先生のお命は?」と咲。
「殺されることは、もうねえんじゃねえか?」
「左様で・・・。」ほっとする咲。
「大牢の中ではな。」
「え?」

大牢では、牢名主の指示で畳が平等に敷き詰められていた。
「旗本の娘さんは、座敷牢、揚がり座敷だ。
 こんな目にはあわねえよ。」
「そうなんだ。」ほっとする仁。
「けど、妙な話だな。
 医者なんだったらあんた、揚がり屋のはずだぜ。」
「え?」
「何やったか知んねえけど、はめられたんじゃねえのか?」
「はめられた?」

「確かにヒ素が盛られていたのは、陰謀のにおいがする。
 だとすれば、調査によって罪が晴れることなど、
 はなから期待できないのだろうか?
 
 俺は、このまま和宮毒殺未遂の犯人として、
 闇に葬り去られるのだろうか?
 現代に戻れる最後のチャンスを、
 俺はふいにしてしまったのかもしれない。
 だけど・・・
 何一つ動くことも出来ないなら・・・
 信じよう。
 今まで何度も自分を救ってくれた、
 江戸の人たちの善意を。
 神は・・・乗り越えられる試練しか、
 与えないはずなのだから。」


京都・寺田屋前にいた。
恭太郎が持ってきた手紙に怒り狂う坂本龍馬(内野聖陽)。

牢獄で必死に祈る咲。

ベッドに腰掛け万華鏡を覗く野風。

京都 九条
「勝先生の話は誠でございますか?」と恭太郎。
「慶喜公公の肝いりで、南方先生が西郷を助けたっちゅうがは誠じゃ。
 けんど、薩摩から慶喜公へ、南方先生の偉業が伝わっちょるか
 どうかは、分からんがじゃき。」
「では、改めて薩摩藩を通し、取り次を。」
「うーん・・・。」

二人は、新門辰五郎(中村敦夫)に協力を仰ぎに行く。
火消しの辰五郎は町人でありながら、上洛するほど慶喜公に近く、
娘が慶喜公の妾でもあった。

「この話は本当か?
 どうかしちまってんじゃねえのか?お上は。
 あの男は、江戸の宝だぜ。」と辰五郎。

大牢
囚人たちを診察する仁。
「おいら、シャバでも医者にかかったことなんかねえや。」
牢名主もその言葉に微笑みを浮かべる。

「南方仁。牢問いだ。出ろ。」と牢同心。
「・・・」

西洋医学所
「医学館のお調べの次第が伝えられてきた。
 南方殿の持参した菓子の一つから、ヒ素が見つかってしまったそうだ。」と良順。
「一つでっか?」と佐分利(桐谷健太)。
「うん。」
「そんな・・・そんなおかしな話ありまっか?
 毒を盛って殺そういうのに、一つやなんて。
 それこそ、南方先生がやったんやないって証しやおまへんか!」
「無論、我らもそう思う。だがこの度の一件は、幕府としては
 決して表沙汰にしたくない事態。
 誠の下手人を突き止めるより、早く終わらせてしまいたいと
 考えるやもしれぬ。」
「ほな、先生は・・・南方先生はどうなりますんや!」
「茶碗があればこの話を覆せるかもしれぬ。」
「茶碗?」
「確か宮様はあの時、茶を飲んでおられた。
 菓子から出た毒も、その茶がかかったものだとすれば、
 一つだけから出たこともつじつまが合おう。」
「では、その茶碗から毒が見つかれば・・・」
「だが、このお調べにはその茶碗の話はまったく出てきておらぬ。
 見つからぬのか、見つからぬことにしてあるのか・・・。
 いずれにしろ、医学館が我らの為に茶碗を探し出し、
 お調べをしてくれるとは、、とうてい思えぬ。
 もし仕組んでおった者がおるとすれば、なおさらじゃ。」

「南方仁、
 医学館のお調べにより、その方の持参した菓子より
 ヒ素の毒が見つかったとの報告があった。」吟味与力。
「違います。私は何もしていません!」
「ではなぜ毒が出てきたのじゃ?」
「本当に知らないんですって!」
「あくまでしらを切りとおすつもりじゃな。」
「私は本当に、」
「その者を釣責めにいたせ!」

役人たちからの厳しい拷問に耐える仁。

仁の逮捕を知らされた仁友堂の面々も大混乱。
「南方先生・・・死にはるで。」佐分利。
「・・・」
「お前のせいやーーっ!!」
佐分利は、医学館出身の福田玄孝(佐藤二朗)を責め立てる。
「福田先生は脅されていただけであろう!」
「南方先生は医学館に殺されるんや!
 お前の命を救ってくれた先生を殺すんや!!」
「・・・」震えの止まらない福田。

福田は、今回の一件についての御調べを任されている医学館の督事・
多紀元琰(相島一之)に、もう一度公正な御調べをするよう必死で懇願。
「南方先生はやっておられません!
 何とぞ!公正なお調べをお願いいたします!
 お助けいただければ、この後私は・・・
 いかなることでもいたします!
 ですから・・・何とぞ!!」
「まるでわしが公正な調べをしていないかのような言い草じゃのう。」
「・・・」
「前にも言うたはずじゃ。
 この元琰、多紀家に生まれ、みだりに人の命を奪うようなことはせぬと!」
「しかし、元琰様は私に・・・」
「不愉快じゃ!去れ!!」
「元琰様ーーーっ!!」

大牢
傷だらけになって戻された仁を見守る囚人たち。
「先生よ。次は石抱きが待ってんぞ。
 早えとこ認めちまった方がいいんじゃねえか?」牢名主が心配そうに言う。
「何も・・・やってないんです。」

「これは神の手によって巧妙に仕組まれた罠で、
 あらがう余地などない出来事なのだろうか?
 だとすれば、出来ることは・・・」


揚がり座敷
布団に横になろうともせず、祈り続ける咲。
「先生の罪が、晴れまするまでは・・・。」

「せめて、咲さんを道連れにしないこと。
 この身一つに罪を背負うことじゃないだろうか。
 せめて・・・出来ることは・・・。」


石攻めの刑に叫び声をあげる仁。
「吐かぬのなら、あの女も同じ目にあわすぞ」と吟味与力。
「あの人は・・・何も知りません。」
「ではおぬしは何か知っておるということだな?」
「・・・私が・・・」

「待てい。
 ・・・
 その者に奉行所より呼び出しがあった。
 すでに沙汰が決まったそうじゃ。」
「死・・・死罪ってことですか?
 橘咲さんはどうなったんでしょうか!?
 教えて下さい!咲さんは!!教えて下さい!教えて下さい!!」

奉行所に向かう篭。
町の人々が顔をしかめ、仁の入れられた篭を見つめる。
「すいません・・みなさん・・。」と呟く仁。

その時、突然籠が揺れる。
「先生!」籠を覗き込む男・・・龍馬だ!
「龍馬さん!」

「狼藉者!」「離れんか!!」と役人。

「これをご覧ください!一橋様の一筆でございます!
 この者の、嘆願の旨が書かれております!
 何とぞお取次ぎを!」と恭太郎。
「偽物に決まっておる。行け!」と町与力。
「ちくっと待ち!これは本尾野ながじゃ!もらっておうぜ!
 その方が、おまんの身の為でもあるがじゃき!」
「無礼者!」
龍馬を殴りつける役人。
「坂本殿!!」

「その先生は・・・江戸の町を、コロリから救うてくれたがぜよ!
 文久二年の、夏のことじゃ!
 火事場では、火に巻かれながら、江戸の民を救うたがじゃき!
 文久三年の、秋のことぜよ!!
 みんなの・・みんなの親兄弟を、
 こん国の民を救うたがは、
 あん篭の中の、先生じゃ!!」

篭の中、龍馬の言葉に涙する仁。

「こん国は・・・いつからそんな、恩知らずになったがじゃーーっ!!」

奉行所
「面を上げよ。」
奉行の言葉に、仁がゆっくり顔を上げる。
「南方仁。毒薬投与の件、」
「・・・」
「構いなし。」
「・・・え?」
「これにて落着。この者をただちに放免せよ。」
「・・・」

仁が奉行所を出ると、佐分利ら医師たち、そして咲が待っていた。
「・・・咲さん。」
咲に歩み寄ろうとし、その場に倒れる仁。
咲がしっかり仁を支える。
「・・・先生。・・・あの。
 今宵は・・・今宵は、何をお食べになりとうございますか?」
「・・・揚げ出し・・・揚げ出し・・・」
涙ぐむ二人。

「南方先生!お帰りなさいませ!」
医師らに囲まれ、号泣する仁。

仁を背負って歩く山田。
「では、野風さんは?」と仁。
「働き口が見つかったと、出て行かれてしまいました。」と八木。
「そうですか・・・。
 それでは、福田先生は?」
「あんなやつおらん方がええんです。」と佐分利。
「実は・・・」と山田。

仁友堂
「茶碗からヒ素が出たんですか?」と仁。
「宮様の使われた茶碗が、寺の仏壇の奥から見つかりまして、
 その茶碗からヒ素が。
 菓子のヒ素も、この茶がかかったおのと判断された次第でございます。」と良順。
「お茶に毒を入れたのは、一体誰だったんですか?」
「ある奥女中に疑いがかかったのですが、吟味を受ける前に
 ヒ素を飲んで自害を。」
「じゃあ、何を目的として和宮様に毒を盛ったのかも・・・」
「黒幕は、不明のままです。
 この度は、誠にとんだことに巻き込んでしまい・・・」
「あ・・納得して受けたことですから。
 それより、茶碗を見つけてくれた人に、感謝ですよ。」
「伝え聞いたところによりますと、お調べの内容に納得がゆかぬゆえ、
 茶碗を捜してみたいと言い出したのは、何とあの医学館の
 多紀元琰殿だそうなのです。」
「多紀先生が!?」

(回想)
「なにとぞ、我らにさらなるお調べをお許しくださいませ。」と多紀。
「私も、そのようにあるべきだと、思っておりました。」と和宮。
(回想終わり)

「医学所は、医学館に大きな借りが出来ました。」と良順。
「もしかして、ツルも多紀先生が?」
「・・・」

医学館
「わしは後々、医学館が恥をかかぬために調べただけじゃ。
 その方らのためではない。
 しかし、その方ももう、仁友堂にはいにくかろう。
 医学館へ戻ってまいるか?」
元琰が玄孝に言う。

そこへ、仁が、山田と佐分利に抱えられ、やってくる。
「すいません。こんな格好で突然。
 多紀先生。あの・・・ありがとうございました!」
「・・・」
元琰に何かを差し出す仁。
「これは?」
「ペニシリンの製造方法です。」
「・・・」
「よかったら今度、製造所を見に来て下さい。
 使い方もお教えします。」
「しかしこれは、お主らの秘伝の妙薬のはず。」
「ほかにお礼も出来ませんし。
 それに、本道の先生にも、ペニシリンを使えるようになってほしいんです。
 この国の医療の為にも。」
「この国の、医。」
「はい。
 ですが・・・福田先生はお返しいただけますでしょうか。」

「・・・」仁の言葉に驚く玄孝。

「稼ぎ頭がおらんと、うちは死活問題なんですわ。」と佐分利。

その言葉に微笑む元琰。
「間諜もいらぬようになった今、さして役にも立ちませぬ。
 どうぞお持ち帰りくだされ。」
「ありがとうございます!」
仁が玄孝に微笑みかけると、玄孝は号泣し・・・。

「多紀先生。ひょっとして、ツルも先生が?」
「ツル?何のことじゃ?」
「あ・・いえ、何でもありません。」

仁友堂へと戻っていく4人を見送る元琰。
「それにしても、誰が何のために毒を盛ったのでしょう。」と弟子。
「さあな。しかし、あの男に嫉妬せぬ医者はおらぬであろう。
 流れを同じくする者にとっては、いっそう、目障りであろうな。」

ヒソを薬品棚に戻す男がいた。
それは、野風の癌を見抜けなかった、藩医・三隅俊斉(深水三章)・・・。
「まあよい。また折もあろう。」

仁友堂
「じゃあお礼はみんな、済んだのかい?」と勝。
「はい。でも、まだツルを送ってくれたのが誰なのか分からなくて。
 鈴屋さんでも、濱口様でも、多紀先生でもないとなると。
 ほかにお金を出してくれそうな方も分からず。」
「あれは・・・野風さんではないでしょうか。」と山田。
「・・・」
「冷たく去っていかれたのは、我らに、止めだてさせぬために
 やったことなのではないかと。」
「・・・」

「捜すがじゃ!先生!」と龍馬。
「捜すったって・・・」
「野風が金を作る方法ら、一つしかないろう!」
「・・・」

「野風さん・・・」咲が心配そうにつぶやく。

江戸の町
「馬!馬よ馬!」

仁友堂
「お気をつけて。」仁と龍馬を見送る咲。
「すいません。じゃあ何日かお願いします。」
「行ってくるきー。」

「羅紗緬(らしゃめん)だー!」
その言葉に振り返る仁。馬に乗った異人と、洋装の野風がいた。

「どういたぜよ?野風!
 異人に身請けしてもろうたっちゅうことかえ?」
「いずれは正式な夫婦にと、主さんは仰って下さっておりんす。」
「そんなこと・・・信じるアホがどこにおるがじゃ!」
「実は・・・身売りをしようと、横浜の遊郭を訪ねたでありんすよ。
 そこで主さんの手の者に、声を掛けられんした。
 何でも、いなくなったあちきを捜してくださっていたそうで。」

(回想、洋館)
「ジュ・・ジュテーム。」とルロン。
「じゅ?」
「お・・お慕いしています。」
ルロン氏はフランス語で話しだす。
(回想終わり)

ルロンは流龍と名乗り、野風にかんざしを贈ったこともあった。

「細かなことは分かりんせんが、気持ちだけは、伝わってきんしてなぁ。
 あちきはルロンさんと一緒になることを決め、
 お金持ちだというので、支度金をいただいたでありんすよ。」
「それを、もしかして私たちのツルに?」
「あちきは言わぬが花と思っておりんしたが、
 主さんが。
 相手は大金の出所を捜しまわり、困っているかもしれぬと。
 きちんと告げるのも、思いやりだと、おっしゃられんしてなぁ。
 それもそうかと。」
「んーー何じゃその・・言いなりは!
 意地を張るがが、おまんの信条じゃろうが!」
「ちゃんとした方なんですね。ルロンさんは。」と仁。
「頼もしきお方でありんす。」
「けんど、おまんはそれで良かったがかえ?
 あ?」
「主さんといると・・・あちきはいつの間にやら、
 笑っているのでありんすよ。」
「・・・」
「あちきは、幸せになれる気が、」
「ちゃーーーっ!ちゃっちゃっちゃ・・・」
野風の幸せそうな様子が見ていられずに部屋を出ていく龍馬。
野風をじっと見つめる咲。

「南方先生。」
「はい。」
「あちきはこれより、女子の幸せはすべて、手に入れるつもりでおりんす。
 故に、これより先の心配はご無用でありんす。
 先生も、わが身のお幸せだけを、お考えください。」
「・・・はい。」

野風と仁の会話を聞きながら、咲は未来のことを考えていて・・・。

咲には、野風がルロンと一緒になったことで、
未来が生まれなくなってしまうことを悟ったんですね。


ルロンたちを見送る仁。
「お気をつけて。」
「グッバイじゃき。ボンボヤージか、」
銃をルロンに付きつける龍馬を慌てて止める医師たち。

「野風さんは、あの日の話を、お聞きに?」と咲。
「せっかくお助けで来たお二人でありんす。
 あちきのためにも、幸せになってくださんし。」
「・・・」
「先生と、幸せになると、約束してくださんし。」
「あの・・・」

「そろそろ、出ます。」と使用人。

「では、咲さま。
 おさらばえ。」
野風は美しく微笑み、馬に乗る。
そしてまっすぐ前を見つめ、立ち去った。

箱の中の未来の写真は消えてしまった。
「ごめんな。未来。」

帳場で考え込む咲。
「咲さん。」仁が声を掛ける。
「あ・・はい。」
「ちょっと、お話があるんですけど。」

丘で話す二人。
「未来に、戻れそうになられたのですか?」
「殺されそうになったとき・・・
 まあ、幻化もしれないんですけど。
 でも・・・その時、その・・・私は・・・
 戻りたくないって思ったんです。」
「・・・」
「未来に会えなくなるより・・・
 咲さんに会えなくなる方が辛いって思ってしまったんです。」
「あ・・・」
「戻りたくないって思っても、いつか戻されてしまうかもしれないし、
 そんな人間が・・・
 こんなこと言っていいのか・・・わかりませんけど・・・」
「・・・」
「咲さん。」
「・・・」
「私と一緒になってもらえませんか?」
「・・・
 美しい夕日ですね。
 こんなに美しくて、よいのでしょうか。
 ・・・お断り申し上げます。」
「・・・」
「私の幸せは、先生と一緒になることではございませぬ。」
「・・・」
「私の幸せは・・・後の世に、仁友堂を残すことでございます。」
「・・・」
「私は、先生が、いつかお戻りになる世のことを考えていらっしゃるのが、
 情けなく感じることがございました。
 それは何故かと、心に問うてみますれば、
 先生がお戻りになる未来に、私がいないからなのでございます。」
「・・・」
「ならば、残せばよいと思いました。
 私が・・・私たちが、つかの間、先生と生きた日々を。」
「戻らないかも・・・しれませんよ。」
「・・・いいえ。きっと、お戻りになります。」
「・・・」
「実は、それも大きゅうございます。
 いつかおられなくなると分かっている方と、
 人生を共にする勇気は・・・やはり私にはございませぬ。
 親不孝ばかりの身。せめて結婚は、母も兄も、素直に喜べる
 お相手とも思っております。」
「・・・」
「なれど、今まで通り、先生の弟子として、
 出来る限りのことをいたしますので、これからも・・・
 よろしくお願いいたします。」
「・・・」
「では、食事の支度がございますゆえ、先に。」

竹林を足早に歩く咲。
「おぉ、咲。」恭太郎が呼び止める。
「・・・」
「何か、あったのか?」
「・・・」先の瞳から涙があふれる。
「どうしたのだ?咲。何が・・・」
「私だけ・・・など・・・
 私だけ幸せになど・・・
 なれるわけがないではございませぬか。」
咲はそう言い、恭太郎の肩で涙する。

「咲さんは大人だった。
 俺が思っていたよりもずっと。
 だけど、ふられたところで、みんなを幸せにしたいと思った、
 あの気持ちは嘘じゃない。
 だったら、やることは一つだ。
 全力で今を生きる。
 自分自身の志を持って。
 この時代の明日を変えていくんだ。」


「しばらく、薩摩藩のやっかいになろうと思うちょるがぜよ。
 操練所もつぶれてしもうたきの。」と龍馬。
「薩摩で、何をするんですか?」と仁。
「これを足掛かりに、ゆくゆくは、薩摩と長州を結びつけるつもりぜよ。」
「・・・」
「この、二大雄藩を結び付けたら、必ずこん国を
 生まれ変わらせることが出来る。
 こん国は、変わらねばならんがじゃ。ねや?先生。」
「張り切んのはいいが、おいらのこともちゃんと考えてくれよ。
 おいらこれでも一応、旗本なんだからよ。」
「おう。そうだったかいのう?」
「まったくよ。」
「勝先生には一生頭が上がらんがじゃき。」

山道を歩く仁と龍馬。
「私も、ペニシリンをもっと扱いやすくしようと思っています。
 扱いが簡単になれば、京都のときのような悔しいこともないだろうし。
 それをきっかけに、医学の色んな垣根もなくなるかもしれないし。
 この国に、新しい医術が生まれるかもしれない。」
「初めて、聞いたぜよ。」
「いや、だって初めて言いましたから。」
「違うき!
 先生が自分の考えを、聞かれもせんうちに話すっちゅうがを、
 初めて聞いたち言うとるがじゃ。」
「・・・ちょっと、言ってみたくなったんですよ。」

「ほいたら、先生、また。」
「はい。」

龍馬の背中を見送っていた仁。その時またあの頭痛に襲われる。

「だけど、このとき・・・
 すべてはすでに始まっていたんだ。
 残酷で優しい未来へと・・・
 時は動き出していた。」



野風は仁と咲を救おうと、元の世界に戻ろうとしていた。
彼女が仁の為に使ったお金のことが、公式HPにありました。

『ちなみに、野風が仁を助けるためにドーンと差し入れ(干魚と金)を行った際、それぞれの皿に載っていたお金の価値についてだけど・・・あの貨幣は「1分金」といって、一両(幕末レートで約5万円)の1/4の価値があるものなの。それがひとりにつき2枚ずつ配分されていたってことは…野風がかなりの金額を仁先生のために使ったことがわかるわよね。彼女のことだから、きっと仁先生と同じ牢にいた人だけでなく、牢屋敷にいるすべての人に金をバラまいて脅しをかけただろうと推測されるから、穴の隠居のセリフにもあったとおり、だいたい100両(一両を5万円と換算すると、約500万円)ぐらいは使ったんじゃないかしら。』


500万!仁だけでなく、囚人全員にってすごい!
仁のために。
野風の賢さが表現されたシーンでした。

奉行所を出た傷だらけの仁に、咲の掛けた言葉は、
「今宵は何をお食べになりとうございますか?」
心も体も傷だらけの仁を思う咲の優しさ。
それに対する仁の答えは、揚げ出し豆腐。
ここで揚げ出し豆腐を持ってくるか〜!泣かせる!

和宮に毒を盛ったのは、多紀元琰だと思っていました。
「この玄琰、多紀家に生まれ、みだりに人の命を奪うようなことはせぬと!」
この言葉に嘘はなかった。
仁はペニシリンの製造方法を元琰に渡しました。
これにより、日本の医学はぐんと急成長しそうです。

ツルを送ったのはルロンと結婚した野風でした。
咲はこれで未来が生まれてこなくなることを悟った。
仁が大切に持っていた未来の写真も消えてしまった。

大好きな仁からのプロポーズのあと、咲の口から出た言葉は、
「美しい夕日ですね。こんなに美しくてよいのでしょうか。」
咲は仁の言葉が嬉しかったはず。幸せに感じたはず。
こんなに幸せで、という思いを、夕日の美しさに置き換えて
咲が本心を言ったのかな。
でも、自分一人幸せになることは出来ない、そう思ったんですね。
兄・恭太郎の肩で泣く咲が切ない。

野風も咲も、自分の幸せよりも、仁の幸せ、周りの人の幸せを願っている。
江戸の町には、こんな風に他人を思いやる人がいっぱいいたのかな。

そして咲にはわかっている。いつか仁が戻っていってしまうことを。
仁友堂は咲にとって、仁自身、仁と生きた証となっていくのでしょうか。
二人には江戸で一緒に年を重ねていってほしい・・・。

次週、手術中の仁が消えてしまう!?




※5月8日放送の第4話、放送時間が午後9時〜9時59分(5分枠大)だそうです。




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公式HP


B004UNGJLW日曜劇場 JIN-仁- オリジナル・サウンドトラック~ファイナルセレクション~
TVサントラ
Anchor Records 2011-05-25

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B002QMMIBEJIN-仁- DVD-BOX
角川映画 2010-03-17

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主題歌
B002MS1SN6逢いたくていまMISIA BMG JAPAN Inc. 2009-11-18by G-Tools



サウンドトラック
TBS系 日曜劇場「JIN-仁-」オリジナル・サウンドトラック
TBS系 日曜劇場「JIN-仁-」オリジナル・サウンドトラック高見優 長岡成貢 高見優 HARBOR RECORDS 2009-12-02売り上げランキング : 115Amazonで詳しく見る by G-Tools




小説版
4087032108小説JIN―仁 (JUMP j BOOKS)集英社 2009-10by G-Tools



原作
B002QZX74IJIN-仁- 総集編 運命の決断集英社 2009-11-04by G-Tools



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第1話
・未来モノローグ
「私達は、当たり前だと思っている。
 思い立てば、地球の裏側にでも行けることを。
 いつでも、思いを伝える事が出来ることを。
 平凡だが、満ち足りた日々が続くであろうことを。
 闇を忘れてしまったような夜を。
 でも、もし、ある日突然、その全てを失ってしまったら。
 鳥の様な自由を。
 満たされた生活を。
 明るい夜空を、失ってしまったら。
 闇ばかりの夜に、たった一人、放り込まれてしまったら・・・。
 あなたはそこで、光を見つけることが出来るだろうか。
 その光を、掴もうとするだろうか。
 それとも、光なき世界に、光を、与えようとするだろうか。
 あなたの、その手で。」
・運び込まれた男
 年齢は、30代から40代、身長は180センチ程度。中肉。
 血液型はA型のRH+。
 患者の傷は、何か鋭利な刃物で頭部を切りつけられたもの。
 頭蓋骨骨折と、急性硬膜外血腫を起こし、緊急手術。
 顔面に無数の打撲傷。
 胎児の形をした腫瘍。
・未来の好きな言葉。
「神は、乗り越えられる試練しか与えない。」
・野口の言葉
「医者は患者の為にその恐怖と、戦うべきなんじゃないんですか?
 一緒にその恐怖と戦うから、尊敬されるんじゃないんですか?
 先生って呼ばれるんじゃないんですか?
 失敗して傷つかない人間なんていないですよ。
 先生は卑怯です。
 先生のやり方は、自分の代わりに他人に傷ついてもらっているような
 ものじゃないですか。」
・謎の声
「戻るぜよ、あん世界へ。」
・仁、文久2年(1862年)へタイムスリップ
・仁モノローグ
「あいつがいれば戻れるはずだ。
 あいつに連れてこられたようなもんなんだから。」
・斬られた恭太郎
「・・・それが私の、寿命なのです。」
・恭太郎の開頭手術、タエの額の縫合手術

第2話
・コロリ(コレラ)との戦い
・バタフライエフェクト、蝶の羽ばたきがさ、地球の裏側で台風を引き起こす。
・江戸の人々と触れ合うたびに、仁は本気でこの命を救いたいという思いを
 取り戻していく。

第3話
・文久2年(1862年)秋
・喜市や山田純庵をコレラから救う。
・仁がコレラに感染。咲の懸命な看病。
・タエは辻斬りに遭い亡くなってしまう。
・仁は拒んでいた髷を結い、江戸で生きていく覚悟。

第4話
・未来と仁の2ショット写真『2007.10.13』
・彦三郎の慢性硬膜外血腫の手術
・恭太郎、初音と出会う。
・野風の彦三郎への恩。
・揚げ出し豆腐

第5話
・野風、仁に夕霧の診察を頼む。
・痩毒(そうどく=梅毒)
・ペニシリンの製造過程を思い出したきっかけは咲の油落とし。
 製造方法を教えたのは大学時代の未来。

第6話
・医学館(漢方医学)VS医学所(西洋医学)
医学所(蘭方医)には松本派と弟子、緒方派と弟子。
医学館(漢方医)には多紀派と福田ら弟子たち。
・伊東派の首に痣がある医師。
・この時点で仁、江戸で半年以上過ごしている。
・「南方大明神」の札
・腑分け=解剖
・仁モノローグ
「俺の招いた歴史の混乱」
・仁モノローグ
「俺には、この世界に対する執着がない。
 だから、指針などないような、仏のようなことが出来るけど、
 だからこそ、きっと、何一つリアルに感じられないんだ。
 俺はもう本当に・・・死んでいるのかもしれないな。」
・命を狙われる仁。野風が咲に知らせ、咲が救う。
・平成二十二年の10円玉

第7話
文久3年(1863年)5月〜文久3年(1863年)6月
・天命
「ご判断を急ぐ必要はないのではないでしょうか。
 いつか、天命も参りましょうし。」
「天命?」
「人には、いかに生きるべきか、天命を授かる時が来るといいますから。」
「もし、いつか、本当に天命なんてものが空から降ってきたとして・・・」
 天命=あの胎児?
・ヤマサ
・1863年7月25日洪庵死去

第8話
文久3年(1863年)8月
・小さな盃、人の器、形見の器
・初音の敗血症、新しいペニシリン


第9話
・火事
・火消しの心意気、医者の心意気 
・新しい医術道具
・消えてしまう未来の写真。野風と未来の関係



【キャスト】

南方仁 …… 大沢たかお
橘咲 …… 綾瀬はるか
野風・友永未来 …… 中谷美紀 (特別出演)
坂本龍馬 …… 内野聖陽

橘恭太郎 …… 小出恵介

佐分利祐輔 …… 桐谷健太
山田 純庵 … 田口 浩正

松本良順(奥田達士)
福田玄孝(佐藤二朗)
多紀元琰(相島一之)

西郷隆盛 …… 藤本隆宏

佐久間象山 …… 市村正親
新門辰五郎 …… 中村敦夫

東修介 …… 佐藤隆太
中岡慎太郎 …… 市川亀治郎

橘栄 …… 麻生祐未
勝海舟 …… 小日向文世


【キャスト(第1シーズン)】

南方 仁 … 大沢 たかお
野風・友永 未来 (2役) … 中谷 美紀
橘 咲 … 綾瀬 はるか

橘 恭太郎 … 小出 恵介
佐分利 祐輔 … 桐谷 健太
山田 純庵 … 田口 浩正
タエ … 戸田 菜穂
喜市 … 伊澤柾樹

千葉重太郎 … 平山浩行
鈴屋彦三郎 … 六平直政

初音 … 水沢エレナ

緒方 洪庵 … 武田 鉄矢(特別出演)
濱口(石丸謙二郎)

新門 辰五郎 … 藤田 まこと(特別出演)

野口元 … 山本耕史
杉田 … 戸次重幸

伊東玄朴

松本良順(奥田達士)
福田玄孝(佐藤二朗)
多紀元えい(相島一之)

夕霧 … 高岡 早紀
鈴屋 彦三郎 … 六平 直政
橘 栄 … 麻生 祐未
勝 海舟 … 小日向 文世
坂本 龍馬 … 内野 聖陽


【スタッフ】

原 作
村上もとか『JIN−仁−』(集英社「スーパージャンプ」)
脚 本
森下佳子
演 出
平川雄一朗/山室大輔/那須田淳
プロデュース
石丸彰彦/中井芳彦
音 楽
高見優/長岡成貢
主題歌
「いとしき日々よ」平井堅
音楽プロデュース
志田博英
医療指導・監修
酒井シヅ(順天堂大学 医学部医史学 名誉教授)
冨田泰彦(杏林大学 医学部医学教育学 講師)
ペニシリン監修
花木秀明(北里大学 抗感染症薬研究センター センター長)
歴史監修
大庭邦彦(聖徳大学 人文学部日本文化学科 教授)
土佐弁監修
橋尾直和(高知県立大学 文化学部 教授)
時代考証
山田順子
製作著作
TBS


大沢 たかおさんの主な出演作品



中谷 美紀さんの主な出演作品



内野 聖陽さんの主な出演作品


15:22 | CM(1) | TB(3) | JIN -仁- | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「野風さんは、あの日の話を、お聞きに?」と咲。

 『あの日の話』って何でしょうか、ご教示ください。
Posted by sigma2 at 2011年05月03日 22:50
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