2011年05月09日

JIN -仁- 完結編 第4話

『江戸から消える』

1865年、冬。
龍馬からの手紙を読む仁。

『先生、元気かえ?
 わしは元気にやっちょるぜよ
 薩摩に来たわしは、先生が手術した西郷さんと馬が合うてのう。
 手術んときの話も改めて聞いたぜよ。
 そんなことしながら、長州にも顔を出しちょる。
 長州では わしと同じ土佐の脱藩浪人で、長州の預かりとなっちょる、
 中岡慎太郎いう男と出会うたがじゃ。
 こん男がなんと、わしと同じことをたくらんじょって、
 今は二人で、長州と薩摩の和解に走り回っちょるぜよ。
 そうそう。長崎で海軍操練所の仲間とともに、
 亀山社中っちゅうカンパニーも作ったぜよ。
 先生は どうぜよ?』

『龍馬さん、お元気そうで何よりです。
 私の方は、あの後上様と和宮様より、
 おわびを兼ねたお礼をいただきました。
 そのせいもあったのか、恭太郎さんの差控も解かれ
 橘家は、やっと元どおりになりました。
 さらに、仁友堂の方にも良いことが色々と。
 まず、横松先生と一緒に考えていた、
 遠心分離機という道具が出来上がりました。
 これは、血液型というものを判定するためのものです。
 これによって、輸血という治療ができるようになり、
 象山先生のように、失血死で亡くなる方を
 減らすことができるようになります。
 ペニシリンを扱いやすくするという件は、
 粉末化に向けて実験を繰り返しています。
 この試みが成功すれば、
 ペニシリンは、爆発的に広まることになると思います。
 咲さんは、』

咲にプロポーズを断れたことを思い起こす仁。

「咲さんは あれから、前にもましてニコニコと接してくれていたが、
 時折、その笑顔が、妙に遠く感じることが。」


『咲さんも元気にやってます。』

「こうして、俺は、江戸で四度目の正月を迎えることになった。」

時は経ち、薩摩藩預かりの身となった坂本龍馬(内野聖陽)は、
仲間と共に『亀山社中』という海運商社を立ち上げる。
さらに、同じく土佐の脱藩浪人で、長州藩の預かりとなっている
中岡慎太郎(市川亀治郎)と出会い、意気投合。
2人で長州と薩摩の和解を目指し、走り回っていた。

1866年正月、長州 下関
「坂本様はいまや、幕府の捕り方に追われる身。」と印藤。
「そんな大げさな、護衛ら。」
「薩摩と長州との盟約は、坂本様抜きではなし得ぬ仕事!
 これは、我が殿からの命でございます。」
印藤がふすまを開けると、そこに二人の護衛がいた。
「三吉慎蔵と、東修介にございます。」
東(佐藤隆太)は以前龍馬が助けた男。
「生きちょったがかえ!おまんんは!」と龍馬。
「はい。」と東。

ある日、ペニシリンの粉末化を模索している南方仁(大沢たかお)のもとへ、
多紀玄琰(相島一之)がやって来る。
幕府筋からの依頼で、ある人のこぶを治療して欲しいと言うのだ。
「そのこぶは、悪性の腫瘍、」
「・・・」
「あ・・岩なんですか?」
「それもどうのも分からぬらしい。
 まず、診るだけ、頼めぬか?」
「えっと・・その患者さんは、どういうお方で?」
「そのお方は、東照大権現様につながるご家門のお家柄。
 川越松平家のご先代のご息女であらせられる。」
「松平家って!!あの・・・上様の・・・親戚ってこと!?」
「さよう!
 南方殿、この手術には、徳川家二百六十年の、由緒あるお血筋の存亡が
 かかっておるのじゃ。」
「・・・」
頭痛に襲われる仁。
「血筋・・ですか。」

「ずっと、気にかかっていたことがある。
 この世界のどこかには、確実に俺の先祖がいる。
 もし俺が、自分の祖先と関わってしまったら
 どうなるんだろう。
 別段、何も起こらないんだろうか。
 それとも、そのことで、未来の何かが大きく変わったり
 するんだろうか。
 ひょっとして、俺自身の手で、
 俺が存在しない未来を・・・
 作り出すことだってあるんじゃないだろうか。
 あのときと同じように。」


消えてしまった未来の写真を思う仁。

「だけど、それこそがもし、
 このタイムスリップの目的だとしたら・・・」


仁友堂
「ご家門の方を治療するなら、医学所の方に話をしておかねば
 まずいことになりませんか?」と八木。
「それは大丈夫です。松本先生も私を推してくださったそうですから。」と仁。
「先生、ここんところ仁友堂が医学館とつるんでるという噂が立ち、
 好意で手伝いに来てくれた医学所の学生たちが、引き揚げてしまいました。
 上同士の話は通じても、下にまで伝わるのはなかなか・・・。」と山田。
「そうなんですか・・・。」

「では、ペニシリンの粉末化を急がねばなりませんね。」と咲(綾瀬はるか)。
「・・・」
「ペニシリンが扱いやすくなれば、おのずと本道でも処方され、
 流派はおのずと溶け合いましょう。」と咲。
「それはそうですが・・・。」と山田。
「製造の方は、しばしの間職人を増やせばよい話です。
 川越の治療は、それなりの礼も見込めましょうし。
 いかがでございましょうか?」
「そうですね。そうしていただけると。」と仁。
「では、川越行きの支度をいたします。
 あ、助手は、私でよろしゅうございますか?」
「はい。」と仁。
「よ、よろしいのですか!?
 夫婦でもない男女がといもに旅をするということですぞ!」と山田。
「あ!いいんですか!?」と仁。
「先生方には、ペニシリンの粉末化がございましょうし、
 佐分利先生と福田先生には、患者を診ていただけねばなりませぬし。
 私しかおらぬではございませぬか。」
咲は微笑み、支度を始める。
「・・・いいのかな。」と呟く仁。

「・・・言えました。」
胸に手を当て微笑む咲。

長州 下関
「おまんがわしの護衛になるとはの。」と龍馬。
「仕方ないことですから。」と東。
「こ、これ、東!」と三吉。
「坂本さんは志士というより、商人ですよね。
 長州のためにと武器を流してくれていますが、 
 実際のところ、かなり儲かってるという話ですし。」
「・・・」
「だが今、長州の為に尽力してくれてるのは、
 坂本さんと中岡さんだけです。
 守らねば仕方ないですよね。
 何より・・・僕はあなたに助けられてしまった。」
「・・・」
東に抱き着く龍馬。
「な、何を!」
「何ちゅう正直な男じゃ! 
 わしゃそういうヤツが大好きじゃき!」
「僕は好きじゃないです!」
「・・・まっこと東。
 薩長も、そこが肝ながじゃ。」
「・・・」
「薩摩も長州も、互いのことは、好きやないき。
 むしろ嫌い合うちょる。
 けんど、情の垣根を越えて、手を結ばせるもんが、
 一つだけあるぜよ。」
「・・・」
「そりゃあ・・利じゃ。
 利、ちゅうがは、この場合、倒幕じゃ!」
「やはり商人の考えですね。」
「いんや。」
龍馬は、仁が医学の色んな垣根を無くそうとしていることを思う。
「医者の、考えぜよ。」
「南方先生のことですか?」
「ほいたら、行こうかねや。京へ。」
「・・・」

川越道中
川越藩主の妻・恵姫(緒川たまき)のこぶを診察する依頼を引き受けた
仁は、咲と川越へ向かう。
「咲さん!大丈夫ですか?」
「はい!」
仁の先を笑顔で元気に進む沙希。

大井宿
「は〜。着いた〜。」と仁。
「ここまで来れば、川越までは間近でございますね。」

「お客さん。お茶飲んでくんろ。」子供がお茶を出す。
「ありがとう。お名前は?」
お茶を受け取ろうと少女の手に触れた仁に、電気が走る。
「あちかったけ?」と少女。
「お嬢ちゃん、何ともなかった?」
「へ?」
「静電気かな・・・。」

「お客様!お初が何か、ご無礼をいたしましたでしょうか。」と文左衛門。
「いえいえ。」
「二階の一番良い座敷を、ご用意させていただきましたので。」

「あの、私の部屋はどちらに?」と咲。
「お客様がたは、夫婦では?」と女将。
「・・・」
「も、申し訳ございませぬ!ただいまお部屋を。」と文左衛門。
「でも、今日は埋まって・・・」と女将。
「何とかいたしますので、しばし!!」

「あ、いいですよ。私は護衛の方のお部屋で眠りますから。」と仁。
「お許しくださいませ。
 お殿様の大切なお客様に、このようなご無礼を。
 かくなる上は、いかなる処罰も!」

「私は、同じ部屋でもかまいませぬ。
 それならば、罰せられることもございませんでしょう。
 先生さえ、お嫌でなければですが。」と咲。
「ちょっと待って・・沙希さん、それはいけませんって。
 もちろん嫌ではなkですけど、私は・・・
 ・・・沙希さんさえ、嫌じゃなければ。」

「ありがたきお言葉でございます!!
 今宵は心より、おもてなしをさせていただきますので。」

二人きりになり緊張気味の二人。
そこへ、先ほどの少女・お初(畠山彩奈)がやってきた。
「なあなあ。咲様は折り紙は得意け?」

仁友堂
「咲と南方先生がともに旅に?」と恭太郎。
「私どもにはペニシリン粉末化という使命がございましてな。」と山田。
「はぁ・・・。まったく。母上が聞いたら気絶いたすわ。」
「ここだけの話、お二人はどうなっておるのでございましょう?
 私はてっきり、一緒になられるものかとばかり思うておりましたが。」
「うん・・・。」
恭太郎は咲の涙を思い浮かべる。
「私にお、よう分からぬのだ。
 咲に、何があったのか。」

お初と折り紙で遊ぶ咲。
そんな咲を見つめる仁。

咲が仁の視線に気づく。
「あ・・・いや、何でも。」
「先生も何か折るべ?」
「私?いやぁ、困ったな。」
「偉いお医者様は、何も折れんべか?」
「お!待ってろよ〜。」
折り紙を折る仁。
「出来た。はい!」
「何だべか?そりゃ。」
「イカヒコーキ。」
「ヒ、コーキ?」
「・・・イカ!空飛ぶイカ!」
「空飛ぶ、イカ?」
「よし、いくぞ!行け!」
「うわぁぁ!飛んだ〜!!」

夜、部屋の真ん中に屏風を立て、布団に横になる二人。
「あれは、未来の折り紙なのですね。」
「そうだったんですね・・・。気づきませんでしたけど。」
「先生がいらしたのは、どれ程先の世でございますか?」
「百・・三十年とか、四十年とか。そんな感じじゃないですかね。」
「では・・私は、先生のおばば様の、おばば様くらいでしょうか。」
「私は咲さんの、孫の、孫くらいですか。」
「・・・この屏風の向こうは、百数十年後なのでございますね。」
「・・・そうなりますね。」
「・・・」
「・・・」
「あ・・川越藩のことですが、込み入った事情があるとか。」
「ああ、そうなんです。
 実は、川越藩の現在のお殿様は、婿養子だそうで、
 家の血筋を継ぐのは、奥方様の方なんだそうです。
 でも、この奥方様は、こぶが大きくなって、
 お殿様との仲がうまくいかなくなっちゃって。
 尼寺に入るって、実家に戻ってきちゃったらしいんですよ。
 しかも悪いことに、お殿様の側室が、現在妊娠中らしくて。
 このままでは、代々続いている川越藩直系の血は、
 絶えてしまうかもしれないってことでの、この度の依頼なんです。
 ・・長くなってすみません。」
「こぶを治し、夫婦仲もなおすということでございますか。」
「でも、奥方様はどう思っているんでしょうね。
 奥方様の気持ちは二の次に、周りが、子供、子供って、
 騒いでるような気がして。」
「・・・武家の女子は、お家の為に子を産むのが使命であり、
 幸せであると、育てられますゆえ。」
「・・・あの・・・それは、咲さんも、ですよね。」
「・・・」
「寝ちゃいましたか。」
目を閉じる仁。

「・・・私の子は・・仁友堂でございます。先生。」
咲がそっと呟く。

川越藩 松平家別邸
「おもてを上げよ。」と恵姫。
顔を上げそうになり、ぐっとこらえる仁。
「おもてを上げよ。」
二度目に言われ、顔を上げる仁と咲。
「奥の三人、その方達がなぜここにおる?」
「は。ご家老様より、南方殿の手助けをせよと、命じられまして。」と藩医。
「わらわのこぶを、何とも出来なかったその方らがか!」
「それは・・奥方様の身に万一のことがあってはと。」
「治療に失敗したとき、その方らの身に万一のことがあっては、であろう。」
「・・・」
「そなたは江戸の町医者じゃそうじゃな。」
「はい。」と仁。
「治療は無用じゃが、金ならもろうていくがよい。
 大儀であった。」
恵姫はそう言い、部屋を出ていく。

「先ほど、殿とお房様の間のお子が、
 お生まれになったそうで。」
女中が恵姫に伝える。
「・・・では祝いの品を。
 これでまことに我が家中も安泰じゃ。
 わらわも心安く尼寺へ入れるということじゃ。」

「申し訳ござらぬ。
 再度、説得してまいりますゆえ。」と家老。
「恐れながら、私に、お話をさせていただけませぬでしょうか。」と咲。
「咲さん・・」
「女子同士なら、出来る話もあるやもしれません。」
「・・・」

「奥方様、医者の弟子がお話をしたいそうで。
 いかがいたしましょう。」
「・・・」

「話とは何じゃ。」
「・・・奥方様、おぐしが。
 どうか、これを。」
咲が差し出したクシを見つめる恵姫。
「天子様の菊のご紋に、徳川の葵!」
「南方先生は、町医者ながら、和宮様より、礼を受けられるほどの
 名医。
 なにとぞ、ご信頼をいただければ。」
「・・・」

仁の待つ部屋に、恵姫と咲が戻る。
「治療をお受け下さるそうです。」と咲。
「でも・・・え?いいんですか?」
「先生、お早く。」
「はい。」

「失礼します。
 あの、奥方様、布を・・・」
顔に巻いた布をほどくと、恵姫の左首に大きなこぶがあった。
「・・・」
「・・早うせい。」
「はい。
 表面は滑らか。が、硬く、触ると凹凸がある。
 しこりは浅い。」と仁。
「では、ワルチン脳腫ではなく、多形性腺腫でございますか?」と咲。
仁がうなずく。
「奥方様。大丈夫でございます。
 手術で取り除けますよ。」
「そちは女子であるのに、なぜそのような知識を持っておる?」
「女子ですが、この名医の弟子でございますので。」
「あ、すいません。
 ・・・スプーンネイル。
 失礼します。」
恵姫の目の裏を調べる仁。
「奥方様。
 一つだけまずいことがあります。」
「何じゃ。」
「こぶの状態次第では、手術中、血を大量に失う可能性があるんです。
 奥方様は貧血・・・もともと、血が少ないお体なので、
 出血した場合、持ちこたえられるか、どうかが・・・。」
「何か手はないのか?」
「・・・輸血という手は、ございます。」
「ゆ・・・ゆけつ?」
「奥方様のお体に、別の人間の血を入れる治療です。」
「血・・・血を・・・」
「お命のためでございます。
 もちろん、さほど出血がない場合はいたしませぬし。」と咲。
「・・・承知した。背に腹は代えられぬ。
 しかし、一つだけ願いがある。」
「願い、ですか?」

恵姫に血液の説明をする咲。
「この中に、梅干しに含まれるクエン酸を溶かした液体を加えます。
 この試験管を、遠心分離機というこの機械にかけ、
 これを、とにかく回します。
 すると血は、血球なるものと、血清なるものに分かれます。
 それぞれの血球と、相手側の血清を混ぜ合わせますと、
 血液の適合が分かり、結果的に、血液の型なるものが判明します。」
「型なるもの?」
「血液型には、A型、B型、AB型、O型なるものがございます。
 おおまかには、同じ型同士の人からしか、輸血は受けられませぬが、
 O型は、ほかのすべての型に輸血できます。
 しかし、O型は、O型の者からしか、輸血を受けられませぬ。
 少し、割りを食う型でございますね。
 この、南方先生の血液型は、A型でございます。
 これで、両方固まれば、奥方様はB型。
 両方固まらなければ、A型。
 奥方様の血球の方のみ固まれば、AB型。
 先生の血球のみ固まれば、O型、ということになります。」

咲が恵姫に説明するのを笑顔で見守る仁。
咲が仁に気づく。
「間違っておりますか?」
「素晴らしい説明に、聞き入ってました。」

「南方殿の血球を入れた方だけ、固まったようじゃが。」
「では、奥方様は、O型ということです。」
「・・・そなたらのすることは、何やら魔術のようじゃ。
 して、南方殿。家老の方は?」
「明日、皆様を集めていただけるそうです。」
「みな分かってくれるであろうか。」
「奥方様は、お家のために、お命をかけられんですから。」と咲。
「しかし、血を抜かれるというのは・・・皆にとってはさぞかし
 恐ろしいことであろう。」
「・・・」

京都
捕り方達が坂本を必死に探す追う。

「幕府の取り締まりも厳しくなってますね。」と東。
「まっこと・・・わしゃまっとええ男じゃ!」

川越
「つきましては、血縁のある皆様に、血液の型の検査を受けていただき、
 奥方様と、血液の型が適合する方には、万一の際の、
 血液のご提供をお願いしたいと思っております。」と仁。
「汚らわしい!血を混ぜるなど、おぞましい!」
「そのような治療は、耳にしたことがございませぬ!藩医殿!」
「南方先生独自の方法かと。」と藩医。
「あくまでも、万一に備えてです。
 何事もなければ、血をいただくことはございません。」と仁。
「万一のときとは、貴殿が失敗したときのことではないのか?」
「失敗ではなく、その、こぶの元の位置によって、出血してしまうことが、」
「だまらっしゃい!!」
「だまらっしゃい・・」と仁。
「おぬしは黙ってこぶを取り除けば、それでのいのだ!」

そこへ、恵姫がやってくる。
「奥方様・・・」
「こぶを取ったあかつきには、わらわは殿とやり直し、
 子をもうけたいと思うておる。」
「・・・」
「この血はその子にも継がれるであろう。
 ならばそれは、一滴残らず、我が一族のものであってほしい、
 それは皆も同じかと思い、南方殿にお願いした次第であったが・・・
 無念じゃ。」
「・・・」
「幸いわらわには、この者の血を混ぜてもかまわぬそうじゃ。
 女子ながらに才たけ、肝も太い。
 そなたらの血を混ぜるより、我が子には幸いやもしれぬ。」
「・・・」
親戚一同を見渡したあと、悲しそうに立ち去る恵姫。
その時。

「先生、血を調べるお部屋は?」孝という老女が尋ねる。
「・・・」
「この老骨で、お役にたつなら、血でも、骨でも、
 お取りください。」
「・・・」
「奥方様。
 子をもうけるは、女子の戦。
 どうか、助太刀、させてくださいませ。」
「おばば様・・・」
親戚の者達は、次から次へと立ち上がり・・・。

恵姫の手術は成功。

「咲さん。ありがとうございます。
 完璧な助手でした。」
「これも、蘭方と本道をつなげる、懸け橋となるといいですね。」
「懸け橋か・・・。」
薩摩と長州を結びつける、と言っていた龍馬を思う仁。
「どうしてるかな、龍馬さん。」

京都 二本松 薩摩藩邸
「待ち!待ちんちや!
 このまま故郷に帰るたあ、どういたことじゃ!桂さん!」
「ここに来て10日。
 薩摩は官人の盟約に関してはまったく切り出してこぬ。」と桂小五郎。
「長州からは切り出したがかえ?」と龍馬。
「長州は今、賊軍の汚名を着せられ、窮地に追い込まれている。
 薩摩から手を差し伸べるのなら、僕はすべてを捨ててすがろう。
 だが、僕から薩摩に、助けてくれとすがることは出来ない!」
「そんなこと!言うちょる場合ではないろう!!
 盟約を結ばにゃ、薩摩は次の長州征伐に出兵するちう!
 ほいたら、長州は確実に、滅ぶぜよ!!」
「長州からは言えん!!」
「長州、長州ち・・・
 わしゃ土佐じゃ!!」
龍馬は飛び出していく。

龍馬を追いかける東。
「土佐のあなたが何故長州のためにここまで!」
「わしゃ、久坂の最期の声を聞いたがじゃ!
 こん国は、一つにならんといかんがじゃ〜!」

錦小路 薩摩藩邸
「長州が哀れじゃち思わんがかえ?
 あいつらは、旅支度を解くに解けずに待っちょるぜよ!」
「・・・」無言の西郷。
「寝ちゅうがかえ!!」
「・・・」

「おい達は、失礼がなかように、もてなしちょう。
 いつまでたっても、長州が切り出してこんだけの話じゃ。」と大久保。
「あいつらはおまんらにメッタメタにやられた身じゃ。
 言いだせるわけがないろう!」
「じゃっどん、こっちからわざわざ頭を下げて、
 盟約を結んでもらう義理は何一つなか。
 長州がすがってくっとが、筋っちゅうもんじゃ。」と大久保。
「・・・
 腹を見せんがかえ!西郷!」
「・・・」
西郷の着物をめくり、腹の傷を出す龍馬。
「この腹には、南方仁に助けられた傷があるろう!」
「・・・」
「死にそうになっちょったとき、みんなが腹を切る手術に反対し、
 おんしはいっぺんは、手術はいらん、ちゅうて、
 はねつけんとならんかった。
 ほうじゃろう。」
「・・・」
「そんとき・・・南方仁は何をした?あ!?
 お願いだから、おまんを助けさせてくれち、
 土下座をしたがじゃろう!!」
「・・・」
「ほうじゃき、みんなの前で、その手にすがることができたち!
 そういうたではないがやないかえ!!」
「・・・」
「そのおんしが・・どういて長州の気持ちを、くんでやれんがじゃ!!」
「・・・」

町を走る龍馬。
「やったぜよ!先生!!」

川越
「南方殿。
 藩医達に、医術を教えてくださったそうじゃな。」と恵姫。
「ああ、はい。」
「その者達が、ペニシリン薬なるものを、我が家中でも作りたいと
 言いだしておる。
 わらわから、製薬所を作るべく、殿に口添えをしておく。」
「ありがとうございます!」
「咲殿。」
「はい。」
「意地を張るとろくなことはない。」
「・・・」
「のう?」
「・・・」

帰り道
「咲さん。あの、一番最初、奥方様をどう説得したんですか?」
「上様と、和宮様のご威光をお借りしました。」
「咲さん、ますます肝が据わってきましたね。」

先に歩く仁の背中を見つめながら、咲は恵姫との会話を思い浮かべる。

(回想)
「恐れながら、もう一つ、お話をさせていただいてよろしいでしょうか。
 実は、私にも、お慕いしているお方がございました。
 もう、決して一緒になることはできませぬが。」
「それは、そなたのお家の事情か?」
「・・・私が、意地を張ってしまったからでございます。」
「意地。」
「人として、張らねばならぬ意地でございました。
 悔いはございませぬ。
 けれど・・・時折、ふと、思い浮かべてしまうのでございます。
 その方と・・・その方によく似た子と、
 一緒に暮らす姿を。」
「・・・」
「奥方様。
 意地を張っては、ろくなことがございませぬ。」
「・・・」
(回想終わり)

紙飛行機を追いかけて遊ぶ子供たち。
お初は川に落ちそうな紙飛行機を追いかけ、大けがをしてしまう。

大井宿
「奥方様、お子さん生まれますかね。」と仁。
「一応、オギノ式なるものについては、こっそりご説明しておきましたが。」
「いつの間に?」
「あ、やはりここに。」
「何ですか?それ。」
「お初ちゃんに折り紙をと。
 こちらに紛れ込んでいたようで。」
「・・・」
「では、私はこれで。」
「咲さん。
 私に気兼ねしないでくださいね。」
「・・・」
「医者になることと、女性としての幸せは、両立できないものでは
 ないし。これという縁があれば、私のことは気にせず結婚を。」
「私の幸せは、仁友堂を未来に残すことと、申し上げたはずです。」
「でも・・・咲さん、すごく子供好きじゃないですか。
 それに、咲さんだって、武家の娘さんじゃないですか。
 橘家の血を継ぐ子を産むんだって、そういうふうに
 育てられてきたんだろうし。
 きっと、そこに夢が、」
「よく・・・よく、そのようなことおっしゃいますね!」
「いや・・私は本当に、咲さんの幸せを邪魔したくない、」
「私の幸せを、勝手にお決めにならないでくださいませ!」
「・・・あの時・・結婚は別の人としたいって、咲さん
 言ったじゃないですか。」
「先生にだけは・・おっしゃってほしくないのでございます!」
「・・・あの・・・じゃあ、何であの時・・・私は断られたんですか?」
「・・・」
「私がいつか・・いなくなるからですか?」
「・・・私とて、」

「お初!!しっかりしろ!お初!!」文左衛門の声。

お初の腹には、木の枝が突き刺さっていた。
「ハサミありますか!?」
「折り紙を追いかけて、落っこちまったんだべ。」と男。
「折り紙?」と咲。
「先生!お初は!?」
「腹腔内出血を起こしています。」

「先生・・・」とお初。
「・・・」
「咲さま・・」
「・・・」
初は、手に紙飛行機をしっかり、握りしめていた。
「すまねえな。
 おら、空飛ぶイカ、うっつぶしちまったべ。」
「お初ちゃん・・。」
お初の手を握り締める仁。その時また電気が走る。
「先生?」
「・・・オペの準備を。緊急輸血の準備もお願いします。」
「はい。」

寺田屋
「無事、盟約がなり良かったですなあ。
 これで薩摩は長州征伐には加わらず。」と三吉。
「まっこと、良かったぜよ。」と龍馬。
「坂本殿と南方先生は、そもそもどういったご縁で?」と東。
「さあ。どんな円なんじゃろうのう。
 ほんまのところは・・・。」

大井宿
お初の手術が始まる。
「先生、脈が。」
「・・・出血源ありました。
 輸血の用意、お願いします。」
「はい。」

寺田屋
龍馬の部屋に、すっぱだかのおりょうがふすまを開ける。
「おまん・・」
「龍馬!捕り方が!」

「坂本龍馬!倒幕をたくらむ謀反人として、取り押さえる!」

捕り方に向け発砲する龍馬。

大井宿
「脈が、しっかりしてきました。」と咲。
「ほかからの出血は多くない。助かるぞ、お初。」
その時、仁を頭痛が襲う。
「こんな時に・・・」
仁の体が消えていく。
「先生!」

「何だこれは。
 どうしてお初ちゃんを助けると、
 俺の体が消える?
 この子は、何なんだ?
 俺の先祖なのか?」


寺田屋
「坂本様、後ろ!!」

大井宿
「先生!」


江戸で暮らしていくうちに、仁の医師としての評判は広がり、次から次へと、
歴史上の重要人物が仁に引き寄せられてきます。

今回登場したのは川越藩主の妻・恵姫。
咲さんは恵姫に、和宮様から頂いたくしを見せ、仁を信用させる
ことが出来ました。咲さん、素晴らしい!

仁も、患者になるべくわかりやすく病状、治療法を説明している。
今でいう、インフォームドコンセント、ですね。

龍馬と仁の友情も素晴らしい。
お互い、相手に良い影響を与え合ってる。
龍馬役の内野さん、迫力があり、見ごたえあります。
「やったぜよ、先生!」
龍馬の突き上げた拳が太陽と重なるシーンにも感動しました。

寺田屋事件、お初ちゃんの手術。
次週、仁はまたタイムスリップ?

お初ちゃんの命が助かりかけたとき、仁の体が消え始めた。
ということは、お初ちゃんが助かると、仁が将来生まれなくなってしまう。
お初の次に生まれてくる妹か弟が、仁誕生の鍵となっていくのかな。


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公式HP


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平井堅
DefSTAR RECORDS 2011-05-04

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4847019873日曜劇場 JIN -仁- オフィシャルガイドブック
TBSテレビ
ワニブックス 2011-04-22

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B004UNGJLW日曜劇場 JIN-仁- オリジナル・サウンドトラック~ファイナルセレクション~
TVサントラ
Anchor Records 2011-05-25

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B002QMMIBEJIN-仁- DVD-BOX
角川映画 2010-03-17

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主題歌
B002MS1SN6逢いたくていまMISIA BMG JAPAN Inc. 2009-11-18by G-Tools



サウンドトラック
TBS系 日曜劇場「JIN-仁-」オリジナル・サウンドトラック
TBS系 日曜劇場「JIN-仁-」オリジナル・サウンドトラック高見優 長岡成貢 高見優 HARBOR RECORDS 2009-12-02売り上げランキング : 115Amazonで詳しく見る by G-Tools




小説版
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B002QZX748JIN-仁- 総集編 神の悪戯集英社 2009-10-07by G-Tools



JIN(仁) 第16巻 (ジャンプコミックスデラックス)
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第1話
・未来モノローグ
「私達は、当たり前だと思っている。
 思い立てば、地球の裏側にでも行けることを。
 いつでも、思いを伝える事が出来ることを。
 平凡だが、満ち足りた日々が続くであろうことを。
 闇を忘れてしまったような夜を。
 でも、もし、ある日突然、その全てを失ってしまったら。
 鳥の様な自由を。
 満たされた生活を。
 明るい夜空を、失ってしまったら。
 闇ばかりの夜に、たった一人、放り込まれてしまったら・・・。
 あなたはそこで、光を見つけることが出来るだろうか。
 その光を、掴もうとするだろうか。
 それとも、光なき世界に、光を、与えようとするだろうか。
 あなたの、その手で。」
・運び込まれた男
 年齢は、30代から40代、身長は180センチ程度。中肉。
 血液型はA型のRH+。
 患者の傷は、何か鋭利な刃物で頭部を切りつけられたもの。
 頭蓋骨骨折と、急性硬膜外血腫を起こし、緊急手術。
 顔面に無数の打撲傷。
 胎児の形をした腫瘍。
・未来の好きな言葉。
「神は、乗り越えられる試練しか与えない。」
・野口の言葉
「医者は患者の為にその恐怖と、戦うべきなんじゃないんですか?
 一緒にその恐怖と戦うから、尊敬されるんじゃないんですか?
 先生って呼ばれるんじゃないんですか?
 失敗して傷つかない人間なんていないですよ。
 先生は卑怯です。
 先生のやり方は、自分の代わりに他人に傷ついてもらっているような
 ものじゃないですか。」
・謎の声
「戻るぜよ、あん世界へ。」
・仁、文久2年(1862年)へタイムスリップ
・仁モノローグ
「あいつがいれば戻れるはずだ。
 あいつに連れてこられたようなもんなんだから。」
・斬られた恭太郎
「・・・それが私の、寿命なのです。」
・恭太郎の開頭手術、タエの額の縫合手術

第2話
・コロリ(コレラ)との戦い
・バタフライエフェクト、蝶の羽ばたきがさ、地球の裏側で台風を引き起こす。
・江戸の人々と触れ合うたびに、仁は本気でこの命を救いたいという思いを
 取り戻していく。

第3話
・文久2年(1862年)秋
・喜市や山田純庵をコレラから救う。
・仁がコレラに感染。咲の懸命な看病。
・タエは辻斬りに遭い亡くなってしまう。
・仁は拒んでいた髷を結い、江戸で生きていく覚悟。

第4話
・未来と仁の2ショット写真『2007.10.13』
・彦三郎の慢性硬膜外血腫の手術
・恭太郎、初音と出会う。
・野風の彦三郎への恩。
・揚げ出し豆腐

第5話
・野風、仁に夕霧の診察を頼む。
・痩毒(そうどく=梅毒)
・ペニシリンの製造過程を思い出したきっかけは咲の油落とし。
 製造方法を教えたのは大学時代の未来。

第6話
・医学館(漢方医学)VS医学所(西洋医学)
医学所(蘭方医)には松本派と弟子、緒方派と弟子。
医学館(漢方医)には多紀派と福田ら弟子たち。
・伊東派の首に痣がある医師。
・この時点で仁、江戸で半年以上過ごしている。
・「南方大明神」の札
・腑分け=解剖
・仁モノローグ
「俺の招いた歴史の混乱」
・仁モノローグ
「俺には、この世界に対する執着がない。
 だから、指針などないような、仏のようなことが出来るけど、
 だからこそ、きっと、何一つリアルに感じられないんだ。
 俺はもう本当に・・・死んでいるのかもしれないな。」
・命を狙われる仁。野風が咲に知らせ、咲が救う。
・平成二十二年の10円玉

第7話
文久3年(1863年)5月〜文久3年(1863年)6月
・天命
「ご判断を急ぐ必要はないのではないでしょうか。
 いつか、天命も参りましょうし。」
「天命?」
「人には、いかに生きるべきか、天命を授かる時が来るといいますから。」
「もし、いつか、本当に天命なんてものが空から降ってきたとして・・・」
 天命=あの胎児?
・ヤマサ
・1863年7月25日洪庵死去

第8話
文久3年(1863年)8月
・小さな盃、人の器、形見の器
・初音の敗血症、新しいペニシリン


第9話
・火事
・火消しの心意気、医者の心意気 
・新しい医術道具
・消えてしまう未来の写真。野風と未来の関係



【キャスト】

南方仁 …… 大沢たかお
橘咲 …… 綾瀬はるか
野風・友永未来 …… 中谷美紀 (特別出演)
坂本龍馬 …… 内野聖陽

橘恭太郎 …… 小出恵介

佐分利祐輔 …… 桐谷健太
山田 純庵 … 田口 浩正

松本良順(奥田達士)
福田玄孝(佐藤二朗)
多紀元琰(相島一之)

西郷隆盛 …… 藤本隆宏

佐久間象山 …… 市村正親
新門辰五郎 …… 中村敦夫

東修介 …… 佐藤隆太
中岡慎太郎 …… 市川亀治郎

橘栄 …… 麻生祐未
勝海舟 …… 小日向文世


【キャスト(第1シーズン)】

南方 仁 … 大沢 たかお
野風・友永 未来 (2役) … 中谷 美紀
橘 咲 … 綾瀬 はるか

橘 恭太郎 … 小出 恵介
佐分利 祐輔 … 桐谷 健太
山田 純庵 … 田口 浩正
タエ … 戸田 菜穂
喜市 … 伊澤柾樹

千葉重太郎 … 平山浩行
鈴屋彦三郎 … 六平直政

初音 … 水沢エレナ

緒方 洪庵 … 武田 鉄矢(特別出演)
濱口(石丸謙二郎)

新門 辰五郎 … 藤田 まこと(特別出演)

野口元 … 山本耕史
杉田 … 戸次重幸

伊東玄朴

松本良順(奥田達士)
福田玄孝(佐藤二朗)
多紀元えい(相島一之)

夕霧 … 高岡 早紀
鈴屋 彦三郎 … 六平 直政
橘 栄 … 麻生 祐未
勝 海舟 … 小日向 文世
坂本 龍馬 … 内野 聖陽


【スタッフ】

原 作
村上もとか『JIN−仁−』(集英社「スーパージャンプ」)
脚 本
森下佳子
演 出
平川雄一朗/山室大輔/那須田淳
プロデュース
石丸彰彦/中井芳彦
音 楽
高見優/長岡成貢
主題歌
「いとしき日々よ」平井堅
音楽プロデュース
志田博英
医療指導・監修
酒井シヅ(順天堂大学 医学部医史学 名誉教授)
冨田泰彦(杏林大学 医学部医学教育学 講師)
ペニシリン監修
花木秀明(北里大学 抗感染症薬研究センター センター長)
歴史監修
大庭邦彦(聖徳大学 人文学部日本文化学科 教授)
土佐弁監修
橋尾直和(高知県立大学 文化学部 教授)
時代考証
山田順子
製作著作
TBS


大沢 たかおさんの主な出演作品



中谷 美紀さんの主な出演作品



内野 聖陽さんの主な出演作品


タグ:JIN −仁−
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