2011年05月16日

JIN -仁- 完結編 第5話

『消えた体の謎』

南方仁(大沢たかお)が旅先の旅館で出会った少女・お初(畠山彩奈)。
そんなお初が、折り紙で遊んでいる最中に、転んで大怪我を負ってしまう。
すぐさま橘咲(綾瀬はるか)とともにお初の治療にとりかかった仁だが、
咲の目の前でなんと自らの身体が消えていってしまう!
その瞬間、仁はあるものを目撃して…。

「何が・・・起こってるんだ?
 ここ、どこだ?結婚式?」


「お初にこんな日が来るたあ。」と文左衛門。

「あれは、成長したお初ちゃんなのか?
 南・・・方?
 じゃあ、あの男は俺の先祖?」


赤ん坊を背負い、洗濯物を干す着物姿の女性。

「何だ?ここは現代?
 俺の、生まれた家。
 あれは・・俺・・・じゃない!」


「行ってきまーす!
 あ・・体操着。」
少年の手提げには、『南方仁』と名前が入っている。

「どういうことなんだ?
 お初ちゃんが成長すると、俺じゃない俺が生まれる?」


「先生!先生!
 お返事くださいまし!先生!!
 ・・・お初ちゃん!!」
お初の腹部から大量出血。

次の瞬間、仁の姿が戻ってきた。
「戻った!」
「先生!お初ちゃんが!!」
「DIC・・・何で!?何で!!何で!!
 戻ってこい!お初ちゃん!!お初ちゃん、戻ってこい!!」
お初にすがり泣き崩れる女将。
「これが、お初の運命だったのだ・・・。」と文左衛門。
「申し訳ありません。」
仁と咲は頭を深く下げ・・・。

河原
「お初ちゃんが大きくなると、先生のご先祖の方に嫁ぐ。
 すると、先生のご先祖は、本来出会うはずのご先祖と出会わなくなり
 先生は、今の先生としては、お生まれにならないという
 ことでございますか?」と咲。
「消えてしまった間に、そういう映像を見たんです。」
「あの・・えいぞうとは?」
「絵巻みたいなものです。
 私は、お初ちゃんの命と引き換えに生まれてくる人間なんじゃないでしょうか。
 だから、あんなあり得ないようなDICが起こって、
 お初ちゃんは助からなくなって。
 その代わりに私が戻ってこれて・・・。」
「では・・・これが、お初ちゃんの運命であったということでございましょう。」
「・・・でも私が来なければ、もう少し長く生きられたり・・・」
「運命であれば、イカヒコーキを追いかけずとも、
 蝶を追いかけて、同じときに同じ怪我をしたのやもしれませぬ。
 先生のせいでは・・・。」
「前から感じていたことですけど・・・
 私は本当は誰ひとり助けていないのかもしれません。」
「先生が助けた方々は、先生がいらしたから病気になった。
 逆に死ぬ運命である方は、助けても、程なく命を落とされるという、
 カラクリのことでございますか?」
「私は何かを変えることなんて出来ないし、そんなこと望まれてもいない。
 神はそれを改めて知らしめたんじゃないでしょうか。
 一番わかりやすい形で・・・。」
「・・・」

仁友堂
「龍馬さんが、襲われたんですか!?」と仁。
「京の寺田屋で、謀反を企てたかどで捕えられそうになったって噂だ。」と勝。
「あの・・・龍馬さんは・・無事なんですか?」
「逃げ延びたらしいよ。」
「・・・」ほっとする仁。
「先生。こっから先、龍馬とかかわるときにゃあ、
 十分用心してくんな。」
「・・・」

仁友堂では、医師たちがペニシリンを粉末化させようと努力を重ねていた。

「あの・・・咲と、川越へ行かれたそうで。」と恭太郎。
「あ・・・」
「先生はその、咲のことを、いかがお考えなのでございましょうか。」
「私に出来ることは・・・咲さんを一人前の医者にすることだけです。
 ・・・咲さんもそれを望んでいると思います。」
「本当にそうでしょうか?」
「・・・身元も分かりませんし、こんな幽霊みたいな男と
 一緒になろうなんて人、いませんよ。」
「・・・」

「俺が聞いた話は、あの寺田屋事件ってやつだと思う。
 俺という異物を抱え込みながらも、
 歴史は、おそらく、
 史実通りに進んでいっているんだろう。
 龍馬さんの暗殺に向けて。」


「南方仁がおれば、坂本龍馬は死なん!」
「助けますよ。俺が、この手で。」

「そんなことは、出来ないんじゃないだろうか。
 もし、俺が襲われた龍馬さんを助けられたとしても、
 それはやはり、つかの間の延命で、
 すべては、無に帰していくのではないだろうか。
 歴史の修正力とでもいうものによって。
 だとしたら、俺は、何のためにここに送られてきたのだろう。」


「田之助さん!」
「先生。ちょっくら診てほしいやつがいるんだよ。」

浅草 守田座
「兄さん。先生に来てもらったよ。
 私の兄弟子でね、吉十郎て役者さ。」
「吉十郎とは・・・あの、坂東吉十郎様で?」と咲。

坂東吉十郎(屋号 大和屋)

「ああ。裸一貫から名題まで上り詰めた、天才役者さ。
 先生、早く診てやってくんな。」

「失礼します。」
指先、足の指のただれ。黒ずんだ歯茎。
「鉛縁が見られます。あまり中毒ですね。」

鉛中毒・・・鉛が体内に蓄積し、神経・内蔵・関節などの痛みや
障害を引き起こす中毒症状

「鉛?何だって兄さんは鉛なんか。」
「舞台で使うおしろいか何かに入ってるんじゃないでしょうか。」
「おしろいって、塗るだけで中毒になるようなものなのかい?」
「おしろいを落とすときは、どうしてますか?」
突然吉十郎が苦しみだす。
「咲さん、モルヒネ!」
「はい!」

風呂場
「これかもしれませんね。
 落とすとき、湯気と一緒に知らず知らずのうち、
 大量のおしろいを吸い込んでしまうんじゃないでしょうか。」
「先生。モルヒネはあまり効かぬようで、自然におさまるのを
 待ちましたが。」と咲。
「そうですか・・・。」
その時仁は、自分を見つめる少年に気づく。
「兄さんの息子の与吉だよ。
 ここで下働きをさせてんだ。
 で、先生。兄さんは治るのかい?」
「鉛を、体の外に出す薬がないんです。
 残念ですが、手足を切って延命を図ることしか。」
「じゃあ・・・せめてもう一度、舞台に立たせることは無理かい?」
「舞台ですか?」
「来月の芝居に出れりゃ、兄さんは当たり役の朝比奈をやれるのさ。
 もう一度朝比奈やりたいってのが、兄さんの最後の望みなんだからさ。」
「お気持ちはわかりますが、無理ですよ。
 手も足も神経が麻痺してるんですよ。」
「でも、やってみなきゃわからないだろ?」
「養生したとしても、ひと月やそこらで動き回れるようにするなんて
 絶対に無理です。」
「無理無理って、それでも医者なのかい!」
「・・・」
「無理無理言うだけなら、誰だってできらあ!
 無理ひとつ通せねえで、何が医者先生様だ!
 そんだったらやめちまえ!!」
「・・・」
「先生にとて、できることと・・・」と咲。
「・・・そうですよね。」と仁。
「先生?」
「吉十郎さんを仁友堂に運んでもいいですか?」

仁友堂
父に付添ってきた与吉は、朝比奈と書かれた台本を見つめ・・・。

「壊疽部分が感染症を起こしているので、ペニシリンを点滴しています。
 同時に、食事療法も始めます。
 しらす干し、ゆずやしょうが、あとビタミンCやミネラル、
 カルシウムを多く含んだものを取らせるようにして下さい。
 咲さんお願いします。」
「はい。」
「先生方には、塩化カルシウムの製造を手伝っていただきます。」
「塩化、カルシウム?」と佐分利。
「はい。塩化カルシウムで鉛中毒によるカルシウム不足を
 補うことが出来ると思うんです。
 塩化カルシウムは「いしばい」から作ることが出来るので。」

「腹壁の硬直が、おさまってきました。」と佐分利。
「やっぱり、塩化カルシウムは有効なようですね。」と仁。

「お父っつあん、お薬効くみたいでよかったわね。」
咲が与吉に声をかける。
「・・・」
「与吉ちゃん?」
「・・・」

「じゃあ佐分利先生、あとお願いします。
 何かあったら呼んでください。」
「はい。」
仁が部屋を出ていく。
「先生、いつにも増して張り切ってはりまんなぁ。」
「ええ。」と咲。

「鉛中毒の治療には、通常キレート剤が使用される。
 だがこの時代にキレート剤を作り出すのは不可能だ。
 となれば、生薬を調べてみるしかない。」


キレート剤・・・人体から重金属性の元素の排出を促進する薬。

「あらゆる中毒に効く、柴苓湯。
 植物の中毒に良いとされる、四苓散。
 毒による発熱の解熱作用があるとされる、荊防敗毒散。
 ご注文通り、解毒作用のある生薬を集めました。」と福田。
「じゃあ、鉛を排出する効果があるかどうか、片っ端から
 調べてみましょう。」と仁。
「あの・・ちなみに、どうやってお調べに?」

「・・・ネズミで薬を試すのでございますか?」と福田。
「可哀想ですが、医術のためです。
 まず、ネズミの蒸し風呂を作ります。
 おしろいが蒸気に混ざりこむよう細工した蒸し風呂を作り、
 そこにネズミを入れます。
 これを繰り返すことで、まず、鉛中毒の症状を見せるネズミを
 作り出し、そのあと、そのネズミに、生薬を練り込んだエサを与え、
 その薬に効き目があるかどうか判断するんです。」
「しかし、何とも、残酷ですなぁ。」
「本当に。
 ごめんな。」

「感染症はよくなってきてるみたいでんなあ。」と佐分利。
「傷も、乾いてきましたね。」と仁。

「とまってくれ・・・一番とまってくんさるなら・・・」
吉十郎がうわ言を言う。

「これは・・・お芝居のセリフでございますか?」と咲。
「先生、この分やったら、舞台立てるんとちゃいます?」
「・・・」
「先生!」
「あまりに経過がいいのでびっくりして。」
「良かったわね。与吉ちゃん。
 お父っちゃんの芝居見られるかもよ。」
「・・・」

「与吉ちゃんと吉十郎さんは、ケンカでもしているのでしょうか。」と咲。
「舞台に立つのは反対なんかもしれませんね。
 そんなことせんと、養生して、少しでも長生きしてほしいんと
 ちゃいますか?」と佐分利。

「吉十郎さんは、順調なのでございますか?
 では、私たちも頑張らねばなりませんな。」と福田。
「はい。」と仁。

ある日、咲は庭の大きな石を動かしている与吉に気づく。
「与吉ちゃん。何してるの?」
「・・・ずれてたから。」
そう言い逃げ出す与吉。
「ずれて・・おりましたか。」

ネズミに薬を飲まそうと必死な仁。
「ちゃんと、眠られておられますか?
 川越から戻られて、ろくにお休みされていないのでは?」
咲が声をかけても気づかない。

そんな中、吉十郎が立ち上がった。
「食事療法と塩化カルシウムが思いのほか効いたみたいで。」と佐分利。
だが仁は、お初が急変したことを思い出し、素直に喜べない。
「先生!?」
「そうですね。このままいけば・・・。」
「動ける・・・。」感動する吉十郎。
だが与吉はそんな父から目を背けていた。

「先生。何か、ご心配なことでも?
 とてもよい経過だと思われるのですが。」
「信じられないほどいいです。
 何かおかしいんじゃないかってぐらい。」
「え?」
「福田先生。残りのネズミは?」
「改善は、されておりませんでした。」
「ほかに、生薬はないんですか?」
「私の知る限り、効くと思われるものは。」
「本当にもうないんですか?
 何千種類も薬があって、効くものが一つもないんですか?」
「先生・・・」
「すいません。興奮して。」
「・・・」

「少し・・のめり込みすぎてはおられませぬか?」仁を気遣う咲。
「負けたくないんです。歴史の修正力に。」
「修正力?」
「これまで何度も、治したと思ったら足元をすくわれての
 繰り返しでしたから。
 今回は完璧に治したいんです。
 ここで負けたら、私は認めるしかなくなるんです。
 自分に出来ることは、ほんの少しの延命だけで、
 結局は何も変えることは出来ないんだって・・・。」
「延命だけではいけないのですか?」
「・・・」
「すべての医術はしょせん、延命にしかすぎぬのではございませぬか?
 未来がいかに進んだ世かは存じませぬが、
 人はやはり、死ぬのでございましょう?」
「・・・それは・・」
「勝つの負けるの仰いますが、吉十郎さんを鉛中毒から完璧に救え、
 70まで生き延びさせたとしても、
 先生がここに来なければ、そもそもそういう運命であったという
 考えからすると、それとて、勝ったということには
 ならぬのではございませぬか?」
「・・・じゃあ、私は何のためにここに送られてきたんでしょうか。」
「・・・」

大きな物音。
吉十郎が与吉に殴りかかっていた。
「何があったんですか?」と仁。
「こいつが、俺のホンを捨てやがったんだよ!」
「ホン?」
「歌舞伎のホンだよ!
 今度やる、曽我対面だけがねえんだよ!」
「やったんか?お前。」と佐分利。
「・・・」
「芝居なんかせんと長生きしてほしいからか?」
「・・・」
「そんなんじゃねえんだよ先生。
 こいつはなあ、俺のことが嫌いで嫌いでしかたがねえんだよ。
 俺が舞台に立つのを邪魔したいだけなんだよ!
 そうだよなあ!!」
「・・・」
「何とか言えこの野郎!」
「吉十郎さん!治療辞めますよ!
 事情は知らんけど、子供を殴らせるためにあんたを治してるんとちゃう!」
「・・・」
「吉十郎さんも、佐分利先生も、ちょっと待ってください。」と仁。
「与吉。荷物まとめろ。」
「・・・」
「待ってください。吉十郎さん。」
「行くことない。ここにおり!」と佐分利。
「今度はここの厄介者になるつもりか?」
「・・・」
与吉は咲の腕から離れ、荷物をまとめ始める。

父を乗せたリヤカーを引く与吉。

「とりあえず行って様子を見てきます。
 投薬をやめたらどうなるか分かりませんし。」と仁。
「では、支度をいたします。」と咲。

二人が守田座を訪れると、吉十郎は痛みをこらえながら稽古をつけていた。
「よく・・・あんなに動けますね。」と咲。
だが足の痛みに耐えられず、姿勢を崩してしまう。
「大丈夫ですか?吉十郎さん。」仁と咲が駆け寄る。
「でえじょうぶだ。」
「これ・・・」仁は包帯から血がにじんでいることに気づく。

「やっぱり無理なんじゃねえか?」
「ありゃ駄目だよ。」「大丈夫なのか?」と役者たち。
「でえじょうぶだよ!!
 俺はできんだよ!!
 ああ・・・」
「吉十郎さん!ここで無理したら、」

「ちょっとすんまへん。」佐分利がやってきた。
「てめえ!ヤブ医者!」
「ああ、もう大丈夫大丈夫。
 私が痛み止め打ち忘れたんや。
 ちょちょちょっと治せますさかい、心配せんといて下さい。」
「医者がそう言うんんらよ。本番はしっかり頼んだぞ。」と役者たち。

「芝居に出るのは考え直した方がいいと思います。
 このまま続ければ、舞台に立つ前に亡くなってしまうことだって
 あり得ます。」と仁。
「・・・」黙り込む田之助。
「どうしてそこまでして、舞台に立たなければならないんですか?
 それが、役者だからですか?」
「親だからさ。」
「親?」
「言わないでおいておくれよ。口止めされてるんだから。」
「はい。」
「兄さんは、役者バカってやつでね。
 芸の肥やしって言っちゃ、飲む、打つ、買うを繰り返し
 女房と、まだ言葉も出ねえ与吉を、面倒くせえって
 追い出しちまったのさ。
 だけど、今度はその母親に男ができたらしくてね。
 行く場所のなくなった与吉は、ここに転がり込んできたってわけさ。
 その頃、兄さんはもう体を悪くしてたし、
 長くないだろうから、何とか道を付けてやろうと、
 躍起になって芝居の稽古をさせようとしたのさ。
 けど、あの子も強情で、まったく覚えようとしなくてさ。
 ついに、兄さんは手が出るようになっちまって。
 与吉は与吉で、口もきかなくなっちまってさ。」
「与吉ちゃんは、どうして稽古をしなかったのですか?」と咲。
「芸の為に捨てられた与吉には、役者稼業は恨みでしかないんだろうさ。
 それならしかたねえ。奉公の口を探したらどうかって、
 兄さんに相談を持ちかけたんだよ。
 そしたらさ・・・」

(回想)
「田之助・・与吉に、俺の芝居を見しちゃやれねえだろうか。
 一日だけでいい。
 朝比奈をやらしてもらえねえかって、
 座頭に頼んじゃくれねえか?」
「兄さん、悪いけどのめないよ。
 こんな役者を客の前に出しちゃ、
 座の名折れだ。」
「俺が与吉に残してやれるもんは、もうそれしかねえんだよ。」
「兄さん・・」
「俺は人間のクズだ。恨まれて当然だ。
 今さら謝って許してもらおうと思っちゃいねえし、
 そんなくせえ芝居なんてできねえよ。
 けどよ、俺がすべてを注いだ芸だけは、見せてやりてえんだよ。
 今のままじゃよ・・・
 あいつ、クズの親父から生まれてきたんだと思って、
 生きていくしかねえだろうよ。
 けどよ・・・そのクズにもたった一つだけでも取り柄があったって
 思えりゃ、生きていくのもちっとはましになるもんじゃねえか・・・。
 田之助、後生だ。
 田之助・・・。」
(回想終わり)

「兄さんにとっちゃ、手足を切って生きながらえることは、
 大して値打ちがないのさ。
 先生。命の値打ちってのは、長さだけなのかい?」
「・・・」

吉十郎の手当てをする佐分利。
「さっきは何で、庇ってくれたんだい?」
「私は医術を極めたいんです。
 だからあんたが最後まで芸を極めたい言う気持ちは。」
「おう。」

丘で話す仁と咲。
「自分の気持ちに振り回されて、患者をちゃんと診れていなかったです。
 長生きさせることばかりにとらわれて。」
「・・・先生が、ここに送られてきた目的は、一人一人の命を
 救うこととは、違うものなのではないでしょうか。」
「どういうことですか?」
「もっと大きな、一人一人の、世の営みを超えたものの為、
 といいますか。
 ・・・何とは言えぬのですが。」
「世の営みを・・超えるもの。・・・。」
仁は夜空を見つめ・・・。

仁友堂
「何という薬ですか?これは。」と仁。
「吉十郎さんの落ち込んでいる体の、働きを、
 元に戻すことを考えて調合したので、
 名前と言われると・・・」と福田。
「ありがとうございます。
 使わせていただきます。」
「はい。」

守田座
稽古を重ねる吉十郎。
だが与吉は父の稽古を見ようとはしなかった。

だがある日、咲は与吉が吉十郎の稽古を隠れて見ていることに気づく。

そんな中、仁友堂では、吉十郎の足の負担を軽くするサポーターを
作り上げていた。

庭では咲が大きな石を動かそうと格闘している。
何とか石をどかしてみると、そこには朝比奈のホンがあった。

守田座、芝居当日。
「何かあっても、私らが舞台の袖にいますから。」と佐分利。
「ありがとな、先生。」
「吉十郎さん、お芝居楽しみにしていますね。」と仁。
「おう。・・・」
「与吉ちゃん、探してまいりますね。」と咲。
「さてと。
 俺も田之助に礼の一つでも言ってくるかな。」

「与吉ちゃん!」
「・・・」
咲が与吉に歩み寄ろうとしたとき、大きな物音。
吉十郎が倒れたのだ。
咲は与吉の手を取り、廊下を急ぐ。

「兄さん、立てるかい?」と田之助。
「ああ、廊下が濡れてて滑っちまっただけだい。
 よいしょ。」
だが吉十郎は立ち上がることが出来ない。

「吉十郎、残念だが、諦めてくんねえか。」と座頭。
「・・・」
「何が起こるか分かんねえ役者を、客の前に出すわけにはいかんよ。」
「・・・」
「いいじゃねえか、動けなくなったって。
 血反吐吐いて倒れたって、それが最高にかぶいた芝居に
 見せれりゃいいだけの話だろ!」と田之助。
「能書きばっかり並べてんじゃねえよ!
 そんなこと出来る訳ねえだろうが!」と座頭。
「・・・」
「大丈夫です。必ず立てるようにします。」と仁。
「・・・」
「実は、一つ策が。」
その時、吉十郎はうめき声を上げ・・・。
「兄さん!」
「部屋に運びましょう!」

「吉十郎さん、聞こえますか?聞こえますか!?」
吉十郎がパっと目を開け笑い出す。
「かぶいた芝居だったろ?」
「芝居、だったんですか?」
「やっぱりよー、芝居は俺だけのもんじゃねえもんな。」
「・・・」

そこへ、咲と与吉がやってくる。

「始まっちまったな。
 ・・・ちきしょう。もうちょっとだったのにな。」
「・・・」
「吉十郎さん、体、起こせますか?
 立つための道具です。
 芝居中立てなくなったらと思って、作ってみたんです。」と仁。
「・・・」

仁たちが作った器具をつけて立ち上がる吉十郎。
部屋から逃げ出そうとする与吉を、咲は抱きかかえ、
吉十郎の芝居を見せようとする。

「さて、これからは祐経殿へ、
 折り入って頼みがある
 頼んでおいた二人の、」

吉十郎のホンを差し出す咲。
「本当は、吉十郎さんが、お芝居のことばかり考えているのが
 悔しくて・・・
 だから、こんなことしたんでしょう?」
「・・・」

「すりゃ
 遭ってくんさるか」

「死にそうになっていても、与吉ちゃんには一言もなしに、
 お芝居のことばかりで。
 ひどいお父っつあんよね。
 だけど、本当は、言いたかったことたくさんあって、
 でも、素直に言えなくなってただけじゃないかな。」
「・・・」
「与吉ちゃんと同じように。
 お父っつあん、今与吉ちゃんに、
 話し掛けようとしてるんじゃないかな。」
「・・・」

与吉は咲の言葉に顔を上げ、父の姿を見つめる。
痛みをこらえながら、必死に、自分の為に演じている父の姿を。

痛みに耐えかね、唸り声を上げながら倒れてしまう吉十郎。

「・・・や・・・大和屋!」
「・・・」
「・・・大和屋〜っ!!」
与吉は涙をポロポロこぼしながら、父の屋号を叫んでいた。
息子の声に吉十郎はすすり泣き・・・。
「あいすまぬ
 あぁ・・」
最後の力を振りしぼり、再び立ち上がる。
「あいすま〜ぬ!
 与吉〜!」
「よっ、日本一!」
父の頬を、息子の頬を、涙が伝い・・・。

「つかの間の延命。
 もしかしたら、延命にすらなっていないのかもしれない。
 こうしたことで、命を縮めた可能性すらある。
 だけど、この瞬間には、
 長さでは語れない命の意味がある。
 残された時間を輝かせるという、
 医療の意味がある。」


「さ〜、ら〜、ば〜!」

「田之助さん、おいら、お父っつあんの跡を継ぎたいです。
 仕込んでもらえませんか?」
「楽な世界じゃないよ。」
「はい。」

「世代を超え、受け継がれていく芸のように、
 世の営みを超えていくもの、
 歴史の修正力にあらがえるものを、
 俺も残したい。」


仁友堂
ペニシリンの粉末化を試みる仁たち。
「な・・何故!?え!?間違えました?」と咲。
「咲さん!何をしたんですか?」と仁。
「消毒用のアルコールを作ろうと、高濃度のアルコールに、
 蒸留水を加えたところ・・・」
「こ・・これは水ではございませぬ。
 ペニシリンでございます!」と山田。
「すると・・」と咲。
「100%近いアルコールの脱水作用で、ペニシリンが結晶化したんです!
 これをこせば・・・ペニシリンの粉末が取り出せます!」
「やったーー!!」「ばんざーーい!!」
「ばんざい!」と咲。

海を見つめる坂本龍馬。

龍馬からの手紙を読む仁。
「坂本様は、何と?」と咲。
「亀山社中で、ペニシリンを扱うことはできないかと。」
「何か、ご心配なことが?」
「龍馬さんに今関わることは・・・
 仁友堂にとって、危険なんじゃないかって。」
「では、何のために、ペニシリンの粉末化を?」
「・・・」
「ここで行かずにして、どこで行くのでございますか?
 これは仁友堂の使命でございます。」
「・・・では・・・」
「はい!」

「行こう。龍馬さんのところへ。」

「見ててくれよ。お初ちゃん。」
仁はあの丘からイカヒコーキを飛ばし・・・。



仁が江戸に来て助けた命、助けられなかった命。

喜市の母親は仁の手術によって命が助かったけれど、
その後辻斬りに遭い亡くなってしまった。
喜市はコロリにかかったけれど、仁がいなくても助かる運命だった。
仁のせいで怪我をした恭太郎、仁と出会わなければ怪我することもなかった。

人の運命はそう簡単には変わらない。
だとすると、何故仁は江戸にタイムスリップしてしまったのか。
ただのアクシデント?それとも神の意思?

お初ちゃんは、仁の先祖ではなく、お初が生きて育てば
仁のご先祖様と出会い、結婚してしまい、
仁が産まれなくなってしまう、ということでした。

歴史は変わらない。変えられない。
もし仁が龍馬を暗殺から救っても、龍馬はすぐに別の方法で
命を落としてしまうのでしょうか。

たとえそうであっても、生き延びることが出来た時間は
国にとって、仁と龍馬にとって、とても貴重であるはず。
喜市が母と少しだけ長く一緒に過ごすことが出来たように。

歴史の修正力に負けたくない、と意地になる仁の気持ちもわかります。
医師として、人を助けたいという思いが強いからこそ。
そんな仁を支える咲の言葉は強いなぁ。説得力がある。
仁は咲に出会うためだけにタイムスリップしたのかも。そんな風に思ってしまう。
でも、咲の言う、「世の営みを超えるもの」。
それが何なのか気になります。

医者と役者。
医術を極めたいと思う佐分利と、芸を極めたいと思う吉十郎、
職は違うけれど同志。お互いを認め合う姿も感動的でした。

吉十郎は役者としてでなく、父としての姿を息子に残したかった。
自分のためでなく、これから生きていく息子のために。

意地っ張りな父と子。
この二人、きっと仁たちに出会わなければ、お互いの想いに
気づかぬまま別れてしまっていたことでしょう。
父の迫真の、渾身の演技、そして与吉の「大和屋!」に泣けた!


歴史の修正力に勝つことに必死になっていた仁、
「命の値打ちってのは、長さだけなのかい?」
田之助のこの言葉に目が覚めたようです。

残された時間。
ふと、ベッドで意識不明なままの未来にとっての
残された時間を思いました。
仁の考え方は江戸にきて大きく変わりました。

きっと未来の仁はまた未来と出会い、恋に落ちる。
でも今度は自分の判断で未来の命を危険にさらすようなことは
しない。

次週、仁の絶叫が見ごたえありそう!
あの包帯男の正体にも近づける!?



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公式HP


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平井堅
DefSTAR RECORDS 2011-05-04

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4847019873日曜劇場 JIN -仁- オフィシャルガイドブック
TBSテレビ
ワニブックス 2011-04-22

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B004UNGJLW日曜劇場 JIN-仁- オリジナル・サウンドトラック~ファイナルセレクション~
TVサントラ
Anchor Records 2011-05-25

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B002QMMIBEJIN-仁- DVD-BOX
角川映画 2010-03-17

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主題歌
B002MS1SN6逢いたくていまMISIA BMG JAPAN Inc. 2009-11-18by G-Tools



サウンドトラック
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小説版
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原作
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第1話
・未来モノローグ
「私達は、当たり前だと思っている。
 思い立てば、地球の裏側にでも行けることを。
 いつでも、思いを伝える事が出来ることを。
 平凡だが、満ち足りた日々が続くであろうことを。
 闇を忘れてしまったような夜を。
 でも、もし、ある日突然、その全てを失ってしまったら。
 鳥の様な自由を。
 満たされた生活を。
 明るい夜空を、失ってしまったら。
 闇ばかりの夜に、たった一人、放り込まれてしまったら・・・。
 あなたはそこで、光を見つけることが出来るだろうか。
 その光を、掴もうとするだろうか。
 それとも、光なき世界に、光を、与えようとするだろうか。
 あなたの、その手で。」
・運び込まれた男
 年齢は、30代から40代、身長は180センチ程度。中肉。
 血液型はA型のRH+。
 患者の傷は、何か鋭利な刃物で頭部を切りつけられたもの。
 頭蓋骨骨折と、急性硬膜外血腫を起こし、緊急手術。
 顔面に無数の打撲傷。
 胎児の形をした腫瘍。
・未来の好きな言葉。
「神は、乗り越えられる試練しか与えない。」
・野口の言葉
「医者は患者の為にその恐怖と、戦うべきなんじゃないんですか?
 一緒にその恐怖と戦うから、尊敬されるんじゃないんですか?
 先生って呼ばれるんじゃないんですか?
 失敗して傷つかない人間なんていないですよ。
 先生は卑怯です。
 先生のやり方は、自分の代わりに他人に傷ついてもらっているような
 ものじゃないですか。」
・謎の声
「戻るぜよ、あん世界へ。」
・仁、文久2年(1862年)へタイムスリップ
・仁モノローグ
「あいつがいれば戻れるはずだ。
 あいつに連れてこられたようなもんなんだから。」
・斬られた恭太郎
「・・・それが私の、寿命なのです。」
・恭太郎の開頭手術、タエの額の縫合手術

第2話
・コロリ(コレラ)との戦い
・バタフライエフェクト、蝶の羽ばたきがさ、地球の裏側で台風を引き起こす。
・江戸の人々と触れ合うたびに、仁は本気でこの命を救いたいという思いを
 取り戻していく。

第3話
・文久2年(1862年)秋
・喜市や山田純庵をコレラから救う。
・仁がコレラに感染。咲の懸命な看病。
・タエは辻斬りに遭い亡くなってしまう。
・仁は拒んでいた髷を結い、江戸で生きていく覚悟。

第4話
・未来と仁の2ショット写真『2007.10.13』
・彦三郎の慢性硬膜外血腫の手術
・恭太郎、初音と出会う。
・野風の彦三郎への恩。
・揚げ出し豆腐

第5話
・野風、仁に夕霧の診察を頼む。
・痩毒(そうどく=梅毒)
・ペニシリンの製造過程を思い出したきっかけは咲の油落とし。
 製造方法を教えたのは大学時代の未来。

第6話
・医学館(漢方医学)VS医学所(西洋医学)
医学所(蘭方医)には松本派と弟子、緒方派と弟子。
医学館(漢方医)には多紀派と福田ら弟子たち。
・伊東派の首に痣がある医師。
・この時点で仁、江戸で半年以上過ごしている。
・「南方大明神」の札
・腑分け=解剖
・仁モノローグ
「俺の招いた歴史の混乱」
・仁モノローグ
「俺には、この世界に対する執着がない。
 だから、指針などないような、仏のようなことが出来るけど、
 だからこそ、きっと、何一つリアルに感じられないんだ。
 俺はもう本当に・・・死んでいるのかもしれないな。」
・命を狙われる仁。野風が咲に知らせ、咲が救う。
・平成二十二年の10円玉

第7話
文久3年(1863年)5月〜文久3年(1863年)6月
・天命
「ご判断を急ぐ必要はないのではないでしょうか。
 いつか、天命も参りましょうし。」
「天命?」
「人には、いかに生きるべきか、天命を授かる時が来るといいますから。」
「もし、いつか、本当に天命なんてものが空から降ってきたとして・・・」
 天命=あの胎児?
・ヤマサ
・1863年7月25日洪庵死去

第8話
文久3年(1863年)8月
・小さな盃、人の器、形見の器
・初音の敗血症、新しいペニシリン


第9話
・火事
・火消しの心意気、医者の心意気 
・新しい医術道具
・消えてしまう未来の写真。野風と未来の関係



【キャスト】

南方仁 …… 大沢たかお
橘咲 …… 綾瀬はるか
野風・友永未来 …… 中谷美紀 (特別出演)
坂本龍馬 …… 内野聖陽

橘恭太郎 …… 小出恵介

佐分利祐輔 …… 桐谷健太
山田 純庵 … 田口 浩正

松本良順(奥田達士)
福田玄孝(佐藤二朗)
多紀元琰(相島一之)

西郷隆盛 …… 藤本隆宏

佐久間象山 …… 市村正親
新門辰五郎 …… 中村敦夫

東修介 …… 佐藤隆太
中岡慎太郎 …… 市川亀治郎

橘栄 …… 麻生祐未
勝海舟 …… 小日向文世


【キャスト(第1シーズン)】

南方 仁 … 大沢 たかお
野風・友永 未来 (2役) … 中谷 美紀
橘 咲 … 綾瀬 はるか

橘 恭太郎 … 小出 恵介
佐分利 祐輔 … 桐谷 健太
山田 純庵 … 田口 浩正
タエ … 戸田 菜穂
喜市 … 伊澤柾樹

千葉重太郎 … 平山浩行
鈴屋彦三郎 … 六平直政

初音 … 水沢エレナ

緒方 洪庵 … 武田 鉄矢(特別出演)
濱口(石丸謙二郎)

新門 辰五郎 … 藤田 まこと(特別出演)

野口元 … 山本耕史
杉田 … 戸次重幸

伊東玄朴

松本良順(奥田達士)
福田玄孝(佐藤二朗)
多紀元えい(相島一之)

夕霧 … 高岡 早紀
鈴屋 彦三郎 … 六平 直政
橘 栄 … 麻生 祐未
勝 海舟 … 小日向 文世
坂本 龍馬 … 内野 聖陽


【スタッフ】

原 作
村上もとか『JIN−仁−』(集英社「スーパージャンプ」)
脚 本
森下佳子
演 出
平川雄一朗/山室大輔/那須田淳
プロデュース
石丸彰彦/中井芳彦
音 楽
高見優/長岡成貢
主題歌
「いとしき日々よ」平井堅
音楽プロデュース
志田博英
医療指導・監修
酒井シヅ(順天堂大学 医学部医史学 名誉教授)
冨田泰彦(杏林大学 医学部医学教育学 講師)
ペニシリン監修
花木秀明(北里大学 抗感染症薬研究センター センター長)
歴史監修
大庭邦彦(聖徳大学 人文学部日本文化学科 教授)
土佐弁監修
橋尾直和(高知県立大学 文化学部 教授)
時代考証
山田順子
製作著作
TBS


大沢 たかおさんの主な出演作品



中谷 美紀さんの主な出演作品



内野 聖陽さんの主な出演作品


タグ:JIN -仁-
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