2011年06月19日

BOSS 2ndシーズン CASE 09

『最強の殺人者現る』

「そう。わかった。お疲れ様。
 ・・・いよいよね。」電話で話す大澤絵里子(天海祐希)。
「はい。」と木元真実(戸田恵梨香)
「こっちの準備はできてる。頼んだわよ。」
「はい。ボス。」

野立と話す絵里子。
「片桐がやめる!?」
「あいつは不器用だが、大事な戦力だった。残念だ。」
「そんな・・・。どうして急に?」
「思うことがあるんだろ?本人にしか分からん。」
「あんたに言う前に、私に一言言ってくれてもいいのに。」
「お前に言う必要はない。ボスは俺だ。」
「直属の上司は私でしょ?」
「何言ってんだ?俺だ。野立会のボスは。」
「あ、野立会っつった?」
「ああ。」
「辞めるって、野立会のこと!?」
「もう野立会には参加できませんと、直接本人から申し入れがあった。」
「・・・その報告私に必要?」
「報告じゃない。これは、愚痴だ。
 これから新たにな、片桐クラスの合コン要員を探すのは、
 非常に難しいな。」
「やめちまえば!?合コンとやら。」
「おい絵里子。待てよ。愚痴は終わりだ。」
「??」

対策室
恋に落ちた片桐、何やら思いつめ、深いため息。
「片桐――――!!」
「・・・何か?」
「事件だから。」

沢村夫妻という中年夫婦が刺殺される事件が起こった。
司法解剖の結果、昨日午後7時半ごろに殺害された。
自宅から何かを盗まれた形跡はない。
凶器はナイフ。
ナイフは遺体のそばで、トランプに刺した状態で発見された。
指紋不検出。
トランプは、スペードの10とジャック。
「これは明らかに、犯人が意図的に残したもの。
 刺したのはたった1個所。
 つまりこれは、訓練を受けた、プロによる犯行。」と絵里子。
また、夫婦の5歳の娘・愛海(毛利恋子)が行方不明になっていることもわかった。

絵里子は片桐琢磨(玉山鉄二)、山村啓輔(温水洋一)とともに夫婦宅を捜索。
テーブルの上には食べかけの豪華な夕食。
キッチンには食べかけのスープとパン。

殺害現場のガレージで、絵里子はビニールテープを発見する。

そんななか、自宅近くの公園の遊具の中で寝ていた愛海
捜査員によって保護された。
愛海は発見されてから一言も口をきいていなかった。

「愛海ちゃんは、ASDにかかっているかもしれない。」と絵里子。
「ASD?」と山村。
「急性ストレス障害。
 キッチンには、愛海ちゃんの夕ご飯もあった。」
「じゃあ、犯行時は家にいた?」と幸子。
「愛海ちゃんは、犯人の姿を見ている可能性が高い。
 両親の犯行現場も、目撃しているかもしれない。」

野立信次郎(竹野内豊)は、しばらくの間、対策室で愛海を保護すると発表。
岩井善治(ケンドーコバヤシ)が世話役に任命された。
子どもが苦手な岩井だが、虫に驚き岩井にしがみつく愛海に
「か、可愛い・・・。もしかして、これが母性ってやつなのかい?
 お前さん。」

絵里子は花形一平(溝端淳平)を連れ、愛海が見つかった公園にやってきた。
愛海はよくここで一人で遊んでいたらしい。
絵里子はそこに置き忘れられた缶を見つける。
中には小石が入っていた。

すると、そこでひとりの男(坂口憲二)とぶつかった。
絵里子は男が落としたスーパーの袋と缶詰を拾い、男に渡す。
男は無言で立ち去った。

一方、黒原理香(成海璃子)の調べで凶器のナイフが、軍隊などで
使用されるフランス製のジャックブレードと判明。
絵里子は、外国人を含めた入国者と、軍隊や傭兵訓練を受けた者を
調べるよう指示した。

同じ頃、田所幸子(長谷川京子)は、どこかへ電話をかけていた。
「もしもし。私です。
 例の件ですが・・・」

幸子はスパイ!?幸子に指示を出しているのはピーピー?

そんな中、鈴木という中年男性が刺殺される。
手口から夫婦殺害と同一犯による犯行だと推定された。
今回の被害者はサラリーマン、格闘技経験者。
1件目の被害者との共通点はまだ見つからず。
遺体のそばには、ナイフが刺さったトランプ、スペードのクイーンが
残されていた。

さらに、最近の入国者リストのなかに、海外の傭兵部隊を除隊した
真崎正吾という男がいると発覚。
真崎は、絵里子が公園でぶつかったあの男だった。

真崎は6歳の時に、児童養護施設の前に座っているのを保護されていた。
発見当時、名前も、どこから来たのかも答えず、
真崎正吾という名前は施設の職員が付けたものだった。
パスポートに登録してあった住所は何年も前に引き払っていて、
施設にも顔を出していない。
「真崎には身寄りがない。
 手分けして、都内の宿泊施設を当たって。」と絵里子。

愛海にキャラ弁を作って差し入れする岩井。
だが愛海は手を付けようとしない。
岩井が諦めて部屋を出ていくと、愛海はその弁当を美味しそうに食べ始める。
「可愛い・・・!!」

片桐と山村は、真崎が宿泊していたホテルを突き止める。
応援部隊と共に部屋に突入するが、真崎は既に姿を消していた。
部屋にはパソコンと小型カメラ。

その様子を別の部屋で真崎は見ていて・・・。

対策室
「ホテル中を探しましたが、真崎の姿はありませんでした。」と山村。
「部屋には、小型のカメラが仕掛けられていました。」と片桐。
「小型カメラが?」と花形。
「それはおそらく、警察がどこまでつかんだかを知るために、
 真崎が仕掛けたもの。」と絵里子。
「警察がこのホテルに辿り着けば、自分の顔と名前が割れたことが
 分かると?」と片桐。
「真崎はそれを知るために、あえて偽名を使わずホテルに入って、
 別の場所から監視してた。」と山村。
「犯行は大胆だけど、すぐには捕まらないように計算されてる。」と絵里子。
「じゃあ、警察がここまでつかんだと知った真崎は、
 もう都内のホテルには・・・」と花形。
「いない。」と絵里子。
「被害者同士の接点も見つからず、犯行目的も不明。
 容疑者は挙がってるっていうのに・・・。」と片桐。
「犯人は現場に、あえてカードを残した。
 そこにな何等かの意思が隠されているはず。」と絵里子。

黙々とお絵かきする愛海に、ぬいぐるみを使って物語を披露する岩井。
「あるところに、怖い怖いおばはんデカがいました。
 そしていつも、おばはんデカにいじめられている、
 かわいそうな子猫ちゃん刑事。 
 ガオー!
 キャー!おばはんデカ怖い世。愛海ちゃん助けてよぉ。
 おばはんデカを、退治しておくれよぉ。」

「誰のことよ。」と絵里子。
「・・・いえ、架空の話ですから、架空の話。
 虚構ですがな。フィクションですがな。」
「でもまあ、あんたを選んだだけの効果はあったみたいだけどね。」
愛海は子猫のぬいぐるみに笑顔を浮かべていた。
「愛海ちゃん。この箱、愛海ちゃんのかな?
 あの公園にあったから持ってきたの。
 あの公園にはよく行くのかな?
 石を集めるのが好きなのかな?愛海ちゃーん。」
愛海、絵里子から缶を取り返すと、岩井の後ろに隠れてしまう。
「ちょっとボス!やめたってください。
 怖がってるじゃないですか、この子。
 なあ?おばはんデカ怖いなぁ。な?」
「おばはんデカって・・・。」
「あ、ちょっと愛海ちゃん。ボタンが外れかけてるやないの。
 よし、岩井ママが直してあげましょう。
 このままやったらボタンがぽーん、飛んでいきよるからな。」

その頃、真崎はボディーガードに守られた男性の前に立ちはだかる。
真崎はボディーガードたちを気絶させると、男をあっけなく殺害。

3人目の被害者・森山は、会社役員。
会社帰りの地下駐車場で襲われた。
「信じられない。ボディーガードを5人もつけていたのに。」と花形。
「ボディーガードは普段からつけているの?」と絵里子。
「いえ、付けたばかりだそうです。」と片山。
「だとしたら、森山さんは、真崎に襲われることを事前に
 知っていたことになる。」と絵里子。
「確かに!」と山村。
「ボディーガードは誰一人殺されていない。
 狙ったのは森山さんただ一人。」と絵里子。
「だとしたら、この犯行には明確な目的があるはず。」と片桐。
「目的って?」と山村。
「被害者の過去を徹底的に洗おう。
 そこに、真崎とつながる糸が必ずあるはず。」と絵里子。
「了解!」

理香の調べで、3件目の被害者・森山は、30年前に新潟で起きた
一家惨殺事件の容疑者として取り調べを受けていたことがわかった。
事件は未解決のまま15年前に時効になっていた。
当時、事件は3人組の犯行とまでは断定されたが、物的証拠が見つからず、
起訴を断念。
その3人組のうちの一人として容疑が掛かったのが、森山だった。
「3人組・・・。」と絵里子。

その頃、岩井は愛海にせがまれ、公園にきていた。
愛海は公園に住む猫が心配だったのだ。
公園には、猫用の缶詰が置いてあった。
「愛海ちゃんのほかにも、猫好きな人おってんな。」
「ココアのおじちゃん。」
「ココアのおじちゃん?
 今喋った!?」

対策室
30年前の一家惨殺事件の被害者は、その家に住む父親と母親、
そして4歳だった娘の3人。
その中のただ一人、当時6歳の息子だけ、事件直後から
行方不明になったままだった。
「その少年が、真崎かもしれない。」と絵里子。

公園
愛海と岩井を見つめる真崎・・・。

対策室
「真崎が森山を殺した目的が、復讐だとしたら、
 ほかの2件の被害者たちも?」と山村。
「一家惨殺事件の犯人は3人組。
 殺された澤村さんと鈴木さんが、犯行に関わっていた可能性はある。」と絵里子。
「じゃあ真崎は、恨みのあった3人を殺して、すでに復讐を終えたんじゃ?」と花形。
「まだ終わってない。」と絵里子。
「え?」
「真崎が犯行現場に残したカードを見て。
 何か足りないと思わない?」
スペードの10、ジャック、クイーン、キング。
「・・・これ、ポーカーのロイヤルストレートフラッシュ!」と山村。
「だとしたらもう1枚。」と絵里子。
「エース。」と片桐。
「あと一人、殺されるってことですか?」と花形。
「おそらく。」
「1件目は、自分の過去とは直接関係ない奥さんまで殺しています。」と花形。
「自分の家族が惨殺されたように、被害者の家族も皆殺しに
 するつもりだとしたら。」と山村。
「残されたエースのカードは・・・」と片桐。
「・・・」

対策室の電話が鳴る。
「はい。」と絵里子。
「ボス!すいません。愛海ちゃんがおらんようになってもうた!」
「愛海ちゃんがいなくなった!?」
「はい。」
「今どこ?」
「さくら台公園です。」
「何やってんの!何で外に出したの!?」
「すいません!」
「家に戻ってるかもしれない。誰か向かわせるから。
 岩井は公園の周辺をもう一度捜して。」

みんな必死に愛海を捜すが、発見できず・・・。

対策室
「ボス・・ほんますいませんでした!」
「謝罪なんか必要ない。必ず見つけるから。
 それまで弱さを見せるんじゃない。」
「・・・はい。」

そんな中、目撃証言から、愛海は真崎といるらしいことが判明、
岩井は責任を感じる。
 
愛海のスケッチブックを見ていた絵里子はあることに気づき・・・。
そこへ、幸子がやってくる。
「ボス、頼まれていた分析が、ようやく終わりました。」
「ご苦労様。どうだった?」
「ガレージの中の遺留物からは、真崎の痕跡は見つかりませんでしたが、
 このテープから気になるものが。」
「何?」
「愛海ちゃんの皮膚のDNAと、涙の痕跡が検出されました。」
「涙の痕跡・・・。」

対策室
「虐待!?」と岩井。
「そう。
 愛海ちゃんは両親から虐待を受けていた。」
「あの子が、そんな・・・。」と山村。
「これは、ガレージから発見されたテープ。
 ガレージの柱にも、テープの跡があった。」
「それで手を縛りつけて、閉じ込めていたってことですか?」と花形。
「そして縛られた手で、涙を拭っていたと。」と片桐。
「これを見て。
 家と家族が描かれてる。
 ノブのないドア。
 田んぼの田の形をした窓を持つ家。
 黒いクレヨンで囲まれた小さな自分。
 顔に歯のある、大きな両親。
 この絵には、虐待を受けた子供が示す、いろんな要素が含まれてる。」
「あの子が、虐待受けてたやなんて・・・。」
「事件当日も愛海ちゃんは、あのガレージに閉じ込められていた。
 おそらく食事の途中で。
 キッチンには、愛海ちゃんの食事が残されていた。
 虐待方法も、体を傷つけるといった露骨なものではなく、
 ろくに食事を与えず、誰にも声が聞こえない、
 ガレージに縛り付けるといったもの。
 最初、愛海ちゃんが話をしないのは、犯行現場を見てしまったことの
 心的ショックだとばかり思っていた。」
「でも本当は、虐待で心的ショックを受けていた。」と山村。
「だから愛海ちゃんは、いつも一人で公園に。
 あの場所は、愛海ちゃんにとっての唯一の逃げ場所だったんだ。」と花形。
「でも、ほんならあれは何やったんやろ?
 愛海ちゃんが言うてたんや。
 公園で、猫に餌あげてるとき、空の缶詰見て、
 ココアのおじちゃんって。」
「缶詰?・・・それはきっと真崎のこと!
 真崎の侵入経路はガレージ。
 そこに愛海ちゃんがいれば、真っ先に見つけているはず。」
「真崎が、愛海ちゃんを逃がしたと?」と片桐。
「そう。愛海ちゃんは自分の意思で、真崎と一緒にいる。」
「そんなアホなことがあるかい!」
「そう考えればすべての辻褄が合う。
 真崎が自分の復讐とは関係のない奥さんを殺したのは、
 愛海ちゃんを虐待から守るためだった。」
「だとしたら最後のカード、エースは愛海ちゃんじゃない。
 次に殺されるのはいったい・・・。」と片桐。

やがて、野立の尽力で一家惨殺の実行犯3人を束ねていた
塩田(隆大介)という男の存在が浮上。
「30年前にこの城田って男は、湯沢地区の苗場で飲み屋を経営
 していた。そのとき、短期バイトに来ていた連中に、
 金の話をちらつかせて、窃盗話を持ち掛けていた。
 そのとき、バイトに来ていた連中のリストが、これだ。
 これを集めるのは大変だったんだぞ。
 俺の権力がなきゃ、まあ3か月はかかったな。」
「澤村正也、鈴木将彦、森山耕一。
 今回真崎に殺害された被害者の名前が載っています。」と片桐。
「そこで知り合った3人が、真崎の家に押し入った。」と絵里子。
「窃盗目的で入ったのに、一家惨殺したってことですか?」と山村。
「指示をしたのはこの塩田。」と絵里子。
「塩田はこの後、別の事件で刑務所に入った。」と野立。
「じゃあまだ、刑務所に?」と花形。
「いや。それが今日出所するらしい。」
「真崎はずっと、塩田が出所するのを待ってたんか。」
「エースは塩田か。出所するタイミングを見計らって、
 全ての復讐の計画を企てていた。
 二手に分かれて、この塩田の自宅と、事務所に行って。
 本人を見つけ次第、保護する。
 真崎は必ず、塩田の前に現れる。」

絵里子らは刑務所を出た塩田が帰る自宅へと急行したが、すでに塩田は
連れ去られた後だった。
「血痕続いてる!」

その頃、真崎は塩田を倉庫に連れ込みナイフで切り付けていた。
「うわ!やめろ!やめてくれって!
 ・・・確かに、確かにあいつらに、強盗に行けって指示出したのは
 俺だ。だけど・・・だけどあいつらはやり過ぎた!
 殺すなんて思ってなかったんだよ!
 ホントだって!俺は悪くねえ!
 助けてくれ。頼む!なあ!」
「・・・分かったよ。」
「・・・」
「やっぱり、お前が指示してたんだな。」
「・・・」
「これで終わりだ。」
真崎がナイフをふりかざそうとしたその時、
「真崎正吾!ナイフを下ろしなさい!」と絵里子。
「邪魔するな。」
「一歩でも動けば迷わずあなたを撃つ!」
「・・・撃てよ。
 死ぬことなんて怖くない。
 俺は今日まで、この瞬間の為に生きてきたんだ。
 お前ら警察には感謝している。
 やつらを野放しにして、俺に殺すチャンスをくれた。
 俺は家族の前で誓った。
 必ず、自分の手で殺すと。」
「そして復讐の為に傭兵部隊にまで入り、訓練を受けた。
 家族を殺された、あなたの悲しみ、憎しみは計り知れない。
 だけどあなたは間違ってる!
 家族の中で、たった一つだけ残った大切な命を、
 復讐に使うなんて!」
「俺が生き延びたのは、復讐するためだけだ!!」
「復讐を終えればあなたは満足するの?」
「復讐は、家族のためだ。」
「・・・」
「俺はこいつを殺す。」
「あなたが殺す前に私たちが止める。」
「何発撃たれたってこいつを殺すまでは死なない。
 ・・・絶対に。」
「・・・」

「おじちゃん!!」愛海の声。
「・・・」
「ココアのおじちゃん!」
「・・・ついてきたのか。」
「おじちゃんをいじめないで!」
「向こうに言ってろ!!」
「やめて!やめてよ!」
「早くその子を連れてけ!」
「おじちゃんは悪くない!
 おじちゃんをいじめないで!!
 おじちゃんは、ココアをくれるもん!
 猫のミーちゃんにも、ご飯くれるもん!!
 怖いところから、出してくれるもん!!
 おじちゃんはいい人だよ!
 何でいじめるの!?」
「・・・早く連れてってくれ。」
「おじちゃん!!」
「連れてけって!!」
「おじちゃん!」
「何してんだ!早くしろ!」
「ココアのおじちゃん!」
「早くしろって・・連れてけよ・・連れてってくれよ!!」
ナイフを投げ捨てる真崎。

銃を下ろす絵里子。
「ボス。」と片桐。
「大丈夫。この子の前では殺せない。」

その隙にナイフを奪おうとする塩田。
「動くな!
 また刑務所に入りたいの!?」
「・・・」

「おじちゃん!」
「・・・違う。
 俺は・・・俺はいい人なんかじゃない。
 違うんだ。
 俺は・・・俺はお前の、」

「言わなくていい。
 全てを言えば、あなたと同じ苦しみを持つだけ。
 全てを知ることが、幸せなことじゃない。」と絵里子。
「・・・」
「知らなくていいこともある。
 少なくとも、今はまだ。」
「・・・」

「おじちゃん、どこ行くの?」
「・・・猫の餌を買ってくる。
 その人たちと一緒にいてくれ。」
真崎は愛海に微笑むと、連行されていく。

対策室
「真崎は、施設の中でも、誰にも心を開かなかったそうです。
 ただ、ココアを飲んでいるときだけは、普通の少年の顔に戻るって、
 施設の職員が言っていました。」と花形。
「なぜ、ココアだったんだ?」と片桐。
「ココアは生前、お母さんがよく入れてくれた、
 思い出の飲み物だったそうです。」
「真崎は愛海ちゃんを、亡くなった自分の妹に重ね合わせていたのね。
 だから殺さなかった。」と絵里子。
「・・・決めた!!
 こうなったら、愛海ちゃんは俺が引き取る!
 本物のママになったる!!」
「愛海ちゃんなら親戚の家で大事に育ててもらうことに
 なったそうですよ。」と花形。
「そうか。えーーーっ!!」

絵里子の携帯が鳴る。
「はい。」

片桐は、付き合いはじめた藤森楓(木南晴夏)を家まで送り届けた。
しかし、キスをしてしまった責任を取らねば、と思いつめる片桐は、
楓の部屋の呼び鈴を鳴らし、ドアが開いた瞬間
「結婚して下さい!」
と結婚を申し込んだ。
ところが、そこには男性の姿があり…。

一方、絵里子は、神妙な面持ちで野立の部屋をノックした。
部屋に入った絵里子が見たのは、野立の前に立つ真実だった。
「待ってました。」と絵里子。
「ボス。」
「おかえり」


やっと木元が帰ってきますね。嬉しいー!

冒頭、夫婦仲良く旅行に行こうと話しながら夕食を食べるシーン。
部屋に飾られた写真は、なかには子供と一緒のものも数枚あったけれど、
ほとんどがラブラブ夫婦なものばかり。
入学式の写真も、夫婦、入学式の看板、娘、という不自然な立ち位置。

ゴトっという物音に、「今の音、愛海か?」と夫。
「ちょっと見てきましょうか。」と妻。
高校生ぐらいの娘が帰宅したのかと思っていたけれど、
この夫婦、まだ5歳の娘をガレージに監禁していました。

家族を惨殺されてしまった真崎正吾は、愛海から家族を奪った。
いくら虐待から守るためでも、愛海が自分と同じ思いをするとは
考えなかったのかな。
もし、愛海が悲しんだら、真崎はどう思ったのだろう。

それにしても、坂口さんはこういう役もハマりますね〜。
前半は一言もセリフがありませんでしたが、その分役の雰囲気が
伝わってきました。
上半身裸のシーンが多かったけれど、背中に龍の形の傷がなくて
ちょっとさびしく思ったり。(笑)

幸子が誰とつながっているのか気になりますね。
ピーピー(森岡)が絵里子たちの動きを探っているようなシーンが
あったので、もしかして彼か?

そして、片桐は楓ちゃんにプロポーズ!
でも出てきたのは男。あれ、もしかして反町隆さん?



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公式HP


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【キャスト】

大澤 絵里子(天海 祐希)特別犯罪対策室

野立 信次郎(竹野内 豊)
木元 真実(戸田 恵梨香)
花形 一平(溝端 淳平)
奈良橋 玲子(吉瀬 美智子)
岩井 善治(ケンドーコバヤシ)
山村 啓輔(温水 洋一)
片桐 琢磨(玉山 鉄二)

田所幸子(長谷川京子)
黒原理香 (成海璃子)

丹波 博久(光石 研)
屋田 健三(相島 一之)

池上 浩 (丸山 智己)
川野 昭夫(長谷川 博己)
森 政夫(HILUMA)

小野田 忠(塩見 三省)

黒原健蔵(西田敏行)

森岡博(大森南朋)



【スタッフ】

脚 本 … 林宏司
演 出 … 光野道夫 / 石井祐介
音 楽 … 澤野弘之 / 和田貴史 / 林ゆうき
主題歌 … 「My Best Of My Life」 Superfly
プロデュース … 村瀬健 / 三竿玲子
制 作 … フジテレビドラマ制作センター


天海 祐希さんの主な出演作品



竹野内 豊さんの主な出演作品



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