2012年04月02日

SPEC〜翔〜

捜査一課が手に負えない特殊な事件を捜査するため、公安部が設立した
未詳事件特別対策係、通称“ミショウ”。
ミショウには、IQ201の天才であり変人の当麻紗綾(戸田恵梨香)と、
警視庁特殊部隊(SIT)出身で叩き上げの瀬文焚流(加瀬亮)がいる。

当麻と瀬文は、時間を止める…、人の心を読む…、未来を予言する…など、
凡人にはない特殊能力(SPEC)を持つ犯罪者に対しても、SPECを逆手に取った
トラップを仕掛け、息詰まるような攻防を繰り広げる。
そして、スペックホルダーとの死闘を重ねるうちに2人の間には信頼関係が生まれ、
最大の敵を倒すことに成功したのだが…。
 
1年後、目の療養で警視庁を休職中だった瀬文がミショウに戻ると、
そこには係長待遇に降格した野々村(竜雷太)に代わり、
係長に任命された市柳(でんでん)と組織犯罪対策部から異動になった
吉川(北村一輝)の姿があった。

数日後、奇妙な殺人事件が起きたとの連絡がミショウに入る。
白昼の街中でマシンガンによる殺人事件が起き、女子高生が一人、
生存しているという。
しかもその女子高生は、「犯人は全身黒づくめで、瞬間移動して逃げた」と証言。
撃ち合っていたらしき当事者の写真の中には、サトリ(真野恵里菜)の姿があった。
犯人は瞬間移動したという。
ニノマエは、生きていたのか・・・!?


B006YKI14C「SPEC〜翔〜」 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿ディレクターズカット版 Blu-ray
TCエンタテインメント 2012-04-04

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「絶対ニノマエではないです。」と当麻。
「ニノマエの可能性は捨てられません。」と瀬文。
「ニノマエは死んでいます。それだけはハッキリしてる。」
「私は私情は挟みません。」
「どういう意味だ?ぶっ殺す!」

サトリの殺害写真を見た当麻。
以前確保したはずのサトリ。当麻たちが確保したSPECホルダーたちは、
警視庁のどこかの保護施設にいるらしいが・・・。
サトリが殺された時、『L'IMPERTRICE』のタロットカードを握りしめていた。
カードにはローマ数字の3。
I I I、これは一 十一、ニノマエのことを指しているいのか?

当麻は、スペックホルダーの奪い合いの抗争が白昼堂々と行われた、と分析。
早速、その生存者・久遠望(谷村美月)が入院する警察病院へ向かう。
望は自分が見たことを当麻に話す。
「パパと、ママンは・・・必死に私を守ろうとして・・・。
 私もあの時一緒に死ねたら良かった・・・。」
「分かるよ。でもね、望ちゃん。
 死ぬことだけは考えたらダメだよ。
 だってさ、悔しいじゃん。なんかさ・・・負けたみたいで。」
当麻の言葉に頷く望。

「最後に、一つだけ。
 その黒男は、この少年でしたか?」
当麻が出てったあと、瀬文はニノマエの写真を望に見せる。
「・・・一瞬だったので。
 でも、似てる気もします。」
「・・・」

病院の廊下
「どういうつもりですか?ニノマエの写真を見せるなんて。」と当麻。
「捜査だ。」
「チッ。あっそうですか。
 あ、そうだ。吉川さんにお願いが。」
「何じゃい。」
「この病室を、完全警護してもらいたいんですよ。
 黒男は望ちゃんに顔を見られたと知ったら必ず殺しに来るはず。
 サトリ殺しを請け負ったというプロの殺し屋ですからね。」
「・・・おうよ。」

屋上
サトリのボディーガードが射殺された現場に立つ当麻。
「何か分かったか?」と瀬文。
「別に。」
「・・・何だ。言いたいことがあるなら言え。」
「そりゃこっちのセリフですわ。ぐだぐだやらしい男やわ。」
「何だと?」
「黒男のことをニノマエじゃねえかとか、
 私は私情を挟まねえとか、
 奥歯にいかが挟まったような物言いしやがって、やらしいんだよ。
 言いたいことあるなら直接言えっつうの。」
「・・・なら聞こう。
 あの日、あの時、お前は何をした。」
「・・・」

(回想、教会)
「死ね!」と地居(城田優)。
「左手動けーー!!」
地居が放った銃弾はすべて地居に戻っていく。
「ニノマエが、生きていたのか?」
「ニノマエじゃない!」と地居。
(回想終わり)

「あのとき、俺は目が見えなかったが、お前が何かをした。
 お前の持っているSPECは何だ?
 そして、なぜ!俺に隠していた!!」
「隠してませんよ。瀬文さんが何も聞かなかっただけでしょ。」
「・・・だから!今聞いてる!」
「ひーーみーーーつ!!」
「何だと!!」
「てかつくづく無神経なヤロウだな!
 私がSPECを持ってたとして、それで何かお得なことでも
 あったと思ってんのかよ!
 何も見てねえ、見えてねえ!
 その目ン玉全然治ってねえんじゃねえの!?」
「・・・お前が俺を信用してねえことはハッキリ分かった。」
「それはこっちのセリフだよ。」
「残念だよ。」
立ち去る瀬文。

ミショウ
近藤弐係長が野々村係長待遇に誕生日ケーキを持っていく。
ケーキには
『今週金曜日早朝。
 成田空港にシンプルプラン
 が持ち込まれます。
 詳細はこの紙に。』と書かれている。
「係長、どうぞ食べて下さい。」
と言いながらメモを渡す近藤。
「う〜ん。僕糖尿なんだよ。
 てか、このケーキ、意味ある?」
『2012/7/13FRI
From Honolulu at Narita
512 flights 5:15
It is concealed in
Makadamia
No, 199091816316273440
Simple Plan 【Goetia】
brought in.』

そこへ一柳がやってきtえ、二人は慌ててケーキの文字部分を
手づかみで食す!

病院に瞬間移動のSPECホルダーが現れる。
望は吉川が別の部屋に移していたおかげで無事だったが
犯人は瞬間移動で確保できず。

ミショウ
吉川の部下(マル暴の刑事?)達を見た当麻、
「カッケー。」
「では、ミショウの諸君。瞬間移動する犯人を捕まえたまえ。」と一柳。
「おいっす!」
「スーパーカッケー。」
「なかなか、簡単にはいかないでしょうがね。
 可及的全力を尽くしましょう。」と野々村。
「どうやって?」と当麻。
「それを考えるのが君の仕事だろ。」と一柳。
当麻、部下たちのパンチパーマをビヨヨ〜ンとしながら
「上司なんだからちっとは考えたらどうっすか?
 ただ組織の上に乗っかってるだけなら・・・
 ヅラと一緒っすよ!」
「・・・ウィッグだ。」

志村家
その日、瀬文はお経をあげていた。
その後美鈴(福田沙紀)にビールを勧められ・・・。
「飲めよ。飲めっつってんだろ!
 命捨てろよ。」と美鈴。
「・・・美鈴ちゃん、芸大の方は順調なの?」
「フンッ。 大学なんて、とっくにやめくさったぜよ。」
「え・・・」
「ある日、私大学でハンカチ拾ったんすよ。
 その女が、ストーカーしてやがってですね。
 それをマッポに通報したら・・・」
サイコメトリーで犯人を通報したはずが、自分が犯人扱いされてしまった。
「まあそりゃそうだよな。
 普通の人が見えてないもんが見えるって、超不気味じゃね?」
「・・・ひどい話だ。俺が大学に抗議に行ってくる。」
「私のことはもういいの。逆に今は清々したんだから。
 私のことより、当麻さんを支えてあげな。
 当麻さんは、お前が戻ってくるのをず〜っと一人で待ってたんだから。
 当麻さんはね、瀬文さんが、うちのお兄ちゃんのことで
 いなくなった時も、一番心配してたんだから。」
「・・・」
「あんたが信じたげなくて、誰が彼女の孤独を救うのかっつう
 話なんですよ。」
「・・・」
「分かってんのか?コラ!分かってんのか?セブン!」
「・・・」
「泣くよ。」
「・・・」

ミショウ
天井に頭を付けて考えこむ当麻。
「小一時間も、そのままなんすけど。」と野々村。
「!!」
何か閃いた当麻は、書道開始。
『黒男』
『サトレない』
『瞬間移動』
『女帝のカード』
『V』
それらを足で踏み、ビリっと破り天に放り投げる。
「無理だよ。無理だよ。無理だよ。
 無理だよ姉ちゃん。
 無理だよ姉ちゃん!」
「嘘だ・・嘘だ!!」

「何か思いついたか!?」と一柳。
「・・・大丈夫です。どんな手を使っても、望ちゃんは私が守ります。」

「敵をナメるな。」と瀬文。
「・・・」
「お前一人で何ができるんだ。」
「・・・」
「やるからには、俺が守る。」
「・・・」

「ちょっと待てや!
 お前のような病み上がりには任せられん。わしに任せろ。」と吉川。

「・・・」

久遠家の葬儀が行われる。
相手は顔を見られることを一番嫌がる。
当麻はわかりやすい警備を指示。

どすこい引越しシャトル(野々村さん、わかりやすくを勘違い)で
葬儀場に運ばれた望。ママンとパパの棺にすがり泣く。

当麻は他の葬儀会場からグレープフルーツを拝借。
「コラ!」と瀬文。
「何すか何か問題ですか?私の魅力ダイナマイト罪ですか?」
当麻の胸にグレープフルーツ、ドーン。
「・・・こんな時に何考えてんだ!」
「チッ。冗談ですよ。つまんねー男だな。」
「窃盗じゃねえか。」
「金は置いtえあります〜。」
遺影に貼りつけられた1000円札。
「てか緊急事態に、」
「緊急事態で何でグレープフルーツなんだ。」

突然鳴り響くブブゼラの音に、二人は走りだし・・・。

「全員しゃがめ!」
瀬文が発砲すると、ブブゼラの音が止む。
その隙に逃げ出す人々。
「馬鹿猪。」
当麻は無線で馬場らが乗った車を呼び、そこに望を乗せる。

車の中
「助かった。」と吉川。
「何言ってんすか。こっからっしょ。」と当麻。

葬儀会場
「今のは何だ?」と一柳。
「ニノマエを連れて消えた、例の、ブブゼラリーマンズですよ。」
「信じられ〜ん!!」
「信じるかどうか、迷う権利は我々にはない。
 我々にできることは、大切なものたちの未来を守ることだけだ。」
「・・・」
「係長。久遠望を保護する究極の保護施設の場所を教えてもらいたい。」
「・・・何のことだい。」
「君たちは、デッドエンドって呼んでるようだがね。」
「ヒットエンドラーン。」
「刑事魂をちゃかすな。殺すぞ貴様!」
野々村は一柳の額に銃を当て・・・。
「・・・さすがゴリさん。ただの昼行灯じゃねえな。」
「事態は予断を許さん。
 君の部下が裏切り者だということも分かっている。
 津田君。君の部下の決着は君がつけろ。
 私の部下は、私が守る。」
「・・・私も昔、あなたの部下だったことがあります。
 本名は名乗れませんが、あなたの言葉は今もこの胸に生きている。
 心臓が息の根を止めるまで、真実に向かってひた走れ。
 それが刑事だ。」
「私の言葉じゃないよ。今はもう、君自身の言葉だ。大切にしなさい。」
電話で部下に指示する市柳。
「あー俺俺。市柳だ。
 今から言う場所へ望さん確保しろ。」
「了解です!」と鹿浜。

「あ、右の地下駐に入れて。」と当麻。

地下駐車場では同じ車を3台揃えた美鈴が待っていた。
ナンバーの偽造も完璧。
「ナンバーは違法じゃろ。」と猪俣。
「4台で撹乱し、望ちゃんを保護施設へ。早く!」
「おぬしは?」と吉川。
「私は黒男を待ちぶせます。」
「じゃあ行こう。」
「馬場さんも手伝ってくださいよ。免許持ってますよね。」
「もちろんだ。」

4台の車が地下駐車場を出ていく。。
三角布から左手を出す当麻。その手は黄金に光り・・・。
「レモンじゃねーけど・・ちょいちょいすっぱいし大丈夫だろ。」
グレープフルーツをカバンから取り出す。
「冷泉さん。私に音からを貸して下さい。」
当麻はそう言いながら左手を地面に付ける。
するとそこから冷泉が現れ・・・。
「う・・イッタ〜。」
二人は手を合わせ、ぐるっと廻る。
当麻がグレープフルーツをかじり、冷泉もかじる。
「ラミパスラミパスルルルルル
 ラミパスラミパスルルルルル」

『15時23分
 馬場の車を
 襲う田舎道
 16時25分多摩市
 吉川の車を
 襲う
 工事現場』

「これが黒男の未来です。
 この未来に先回りすれば、彼がどう襲ってこようが
 逃げようが関係ない。未来は絶対なのです。」
「いただきました。」
当麻にチューしようとする冷泉の頭を抑え、地面に押し戻す当麻。

その様子を瀬文が見ていた。
「・・・見ましたね。」
「・・・」
「女の秘密を知って、いいことないっすよ。」
「・・・それがお前の、左手の力なのか。
 だから・・・左手を狙われた。」
「死んだSPECホルダーとつながるSPECです。」
「・・・」
「死んだ両親や陽太とつながりたかっただけなんですけどね。」
「・・・」
「まあ、最初謎のSPECホルダーが出てきたときはガチビビりましたよ。」

(回想)
亡き父、母、陽太を思い涙する当麻。
両手を地面につけると、御船が地面から顔を出す。
「呼びました?」
「誰・・・」
「御船千鶴子と申します。」
「・・・あ、超能力者の?てか死者じゃね?」
「出して。痛い。」
「あ、すいません。
 こんにちは。」
手をあわせて回る二人。
「何で回ってんの?」
(回想終わり)

「地居を倒した時も、そのSPECを使ったのか?」
「・・・そうです。」

(回想)
「死ね。」と地居。
「左手動けー!!」
当麻の横に一瞬ニノマエが姿を表し、指を鳴らす。
(回想終わり)

「私はあの時、陽太が死んだことを思い知ったんです。
 これ、見ますか?」当麻の手には冷泉が書いた紙。
「俺は普通の人間だ。
 そんな卑怯な真似はせん。」
「卑怯?敵もSPECを使ってるのに。
 望ちゃんを守るために自分のベストを尽くす。
 それのどこが卑怯なんですか!?」
「SPEC込みのお前なんか、俺は認めん。」
「・・・なぜですか?」
「なぜもどうもない!認めんといったら認めん!
 絶対に認めん!!」
「だったら、これを見ずして黒男を倒してくださいよ。」
「望むところだ。SPEC抜きで倒してやる。
 そんなものこの世界にいらないことを証明してやるよ。」
瀬文はそう言うとアイフォンで録画を始める。

「テメエ!こら、黒男!
 俺はお前の顔をはっきりと見たからな。
 俺を殺さないと、色んなヤツに喋るぞ。
 俺のなは瀬文焚流だ。
 逃げも隠れもせん。かかってこい。
 夜光町7丁目の路上にて待つ。」

「誰に話してんですか?」と当麻。
「お前はバカだから知らんだろうが、ヨウツベに今動画をあげた。」
「ヨウツベじゃなくてヨーチューブだから。」
「ネット用語で、ヨウツベともいう。
 神戸の海上保安庁の方に聞いたから間違いない。」
「ヲタク度ハンパねえな!」
「これで黒男は、間違いなく俺を狙いに来る。
 俺はお前のSPECなんぞは借りん。
 意地でも借りん!」
「・・・勝手にしろ。」

馬場、美鈴の乗った車が黒男に襲われる。
待ち伏せしていた当麻も発砲。男の右足に銃弾が当たるが
黒男は瞬間移動で逃げてしまう。

「馬場さん。この血液をDNA鑑定に回しといて!」
「・・・はい!!」

望を乗せた車を運転する吉川。
工事現場で立ち往生していると、黒男が現れる。
吉川らに発砲しようとする黒男を、当麻がネットで確保。
男に銃を向けるが、工事現場で働く神戸明(宅間孝行)が
職場を荒らされたことに腹を立て、黒い男を蹴り倒す。
「どけーーーっ!!」
当麻の発砲に驚く神戸。
黒男はまた瞬間移動で逃げてしまった。
当麻は吉川に、神戸も一緒に連れて保護施設へ逃げるよう指示する。

一人になった当麻は再び冷泉を呼び出す。
「痛い痛い痛い痛い・・・」
手を合わせようとする当麻。だが冷泉は手を出さない。
「なぜ?」
「当麻さん。私のSPECでよければいくらでもお貸しします。
 が、あなたの心の中に、迷いが見える。
 心に迷いがある以上、未来を知ることは、かないません。」
「・・・」

ミショウ
「おつかれ3月はじめて4月。
 すっかり疲れて5月病。」と当麻。
「お、当麻君。無事で良かった。」と野々村。
「腹減りヘリハラ。飯食ったか?ごはん俊彦です。」
「そう思ってね、餃子の出前頼んどいたよ。」
「え〜?どっかでお見かけしたような・・・」
ミショウにはCBCロボットが。
「手作り餃子をこの中で作ってくれてね。これがうまいんだ。
 ゆで5、焼き5。」
「ゆで5、焼き5。」とロボ親父。
「ニンニク増量♪」と当麻。
「ハイ。ヤットカメダガヤ チーン!」
「・・・今チーン言わはりましたで。手作りちゃいまっせ。詐欺でっせ。」
「ロボットだって、餃子も作る。恋もする。
 早く人間に戻りたい。」

「うーん。馬勝った!牛負けた!
 何すか?このモニター。」
「今気がついたの?
 デッドエンド。今望ちゃんが保護されている施設のモニターだ。」
「これがデッドエンド。
 てそれ何すか?」
「名前は怖いけどね。安全安心完全無欠な保護施設だ。」
「もうこれで一安心といったところだ。」と市柳。
「SPECホルダー達をかくまっている施設ですね?」
「え?何で知ってんの!?」
「あら、図星だ。へ〜。ここが。汚いとこっすね。」
「ずるい〜。」

デッドエンド
「お名前は?」と吉川。
「何で取り調べみてえになってんだ?ああ?」と神戸。
「・・・すいません。お名前をお伺いしてもよいですか?」
「神の戸と書いてカンベ。神戸明。」
「身分を証明するものはお持ちですか?カミトさん。」
「カンベだ!この野郎!
 何でそんなもん見せなきゃいけねえんだ!?
 てかさっさと解放しろ!このヤロウ!」
「今解放すると、神戸さんを、黒い殺し屋が狙いに来るんですよ。」
「ハハハ。んなもん知るか。てか携帯返せ。」
「携帯電話でここの隠れ場所が特定されるんで。」
「ふざけるな!こっちは仕事に戻らなくちゃいけないの!
 クビになっちゃうの!
 こんな所で黒いヤツの似顔絵描いてる場合じゃないの!
 女房と子供食わせなきゃならねえんだよ!」
「マル暴舐めんな!」
「暴力的市民なめんなコラ!」
神戸が吉川を投げ飛ばし、監視カメラが壊れてしまう。

ミショウ
「瀬文君が黒男を倒した!?」

倒れたバイク。
顔面血だらけの黒尽くめの男。

「よく倒せましたね。」と当麻。
「SPECなんかいらねえ。イッ・・・
 自明の理だ。即身成仏だ。」と瀬文。
「それ死んでません。」
「いい加減、俺の言葉を心で聞け。」
消毒薬をドバっと掛ける当麻。
「う〜。イテテテテ。
 これ、ウエスじゃねえか!」
「違いますよ。」

「お手柄だよ。瀬文君。あの時採取したDNAと、
 死体のDNAが一致した。つまり、本物の黒男だ。
 これで、一件落着だな。」と馬場。
「名前は分かったんですか?」と当麻。
「乙部直樹、21歳。もともと有名な不良で中学卒業後、
 南米の外人部隊に入ったプロの殺し屋だ。
 通常は、ドラマの録音スタッフとして働いている。
 その筋では有名な男らしいぞ。」と鹿浜。
「SPECについての情報は?」
「それはまだない。ま、これから集まってくると思うが。」と馬場。
「・・・」
「何だ?」と瀬文。
「・・・」

ミショウ
「う〜ん。こいつが犯人・・・。
 じゃあこれは一体何だったんだろう。」
サトリが持っていたタロットカードを見つめる当麻。
天井を頭にくっつけて考える。
「・・・。」

書道開始。
『黒男』
『瞬間移動』
『Vのタロットカード』
『EMPRESS』
『保護施設』
『スペックホルダー』
『工事男』
『久遠望』

それを破いて放り投げ・・・。

「いただきました。」

「こら!散らかすな。」と市柳。
「まんまとヤツの罠にハマった。」
「罠?」と瀬文。
「黒男はただの殺し屋ですよ。
 瞬間移動させるSPECホルダーは別にいて、
 黒男をおとりに使ったんです。」
「何で分かるか!?」と市柳。
「バイクですよ。瞬間移動できるSPECを持ってるなら
 バイクを使う必要なんかない。
 黒男は用済みになったから捨てられたんです。」
「じゃあ、真犯人の狙いって、何?」と野々村。
「SPECホルダーを匿っているデッドエンドの場所を知り、
 その中に潜り込むことだったんです。
 真犯人は今、ここにいる。
 あの工事男こそが、真犯人だったんです。」
「望ちゃん達が危ない!」

デッドエンド
神戸は警備員らに発砲し、SPECホルダーの元へ。
反抗するものは銃で射殺。
「俺達の味方になるかどうか好きな方選べ。」と神戸。
「お前らの・・言うとおりになるか。」男はそう言い踊りだす。
「何のSPECだ?それ。」
「音を消す、SPECだ。」
「約にも立たねえSPECだけど、ひとまず連れてくか。」

吉川が神戸に襲いかかる。
「マル暴ナメんじゃねえぞコラ!!」
「死に損ないが。」

「志村と同じ最期にしてやるよ。」
ブブゼラ隊登場。
だが、突然音が消える。
「僕も少しは人のために・・・」
音を消すSPECホルダーが踊っていた。

神戸がSPECホルダーを射殺。音が元に戻る。
「頑張ろう・・日本。」
「うるせー。」

「頑張ってー、やるぜー日本!!」瀬文登場。
瀬文、吉川がブブゼラリーマンズを倒す!

神戸に銃を向ける瀬文、当麻。
「クェッ!」瞬間移動しようとするが、SPECが効かない。
「跳べない。なぜだ!?誰かが俺のSPECをブロック!?
「何ブツブツ言ってんだよ。降参しろ。」と当麻。
「チックショー。」
神戸が手榴弾を取り出す。

「当麻さん!」と望。
「望ちゃん!」
「危ない!!」

「陽太、お願い!」
三角巾を脱ぎ捨てると、ニノマエが姿を現す。
爆発が起こった瞬間、当麻、ニノマエが指を鳴らす。

「久しぶりだね、姉ちゃん。」
「元気だった?っておかしいか。」
「僕はずっと姉ちゃんのそばにいる。いつでもね。」
「フハハハハ。キモ。砂肝、うな肝、和田あ肝! アダモステ、ペイ!」
「・・・どうしよっかな〜。」
「シカトかよ。」
「アチ。これ手榴弾触るより、あの3人動かしたほうが早いね。
 よし。重っ!」
ニノマエは瀬文、吉川、神戸を安全な場所へどかしていく。
「重てえ〜。ヘビ〜。ローテーション♪なんつって。」

「何してんの?姉ちゃん。」
「手榴弾の破片、毛布で包んどいた。あったまいい!私♪」
「先に言ってよ。」
「私の渾身のギャグをシカトすっからだよ。ペイ!」
「男子は全員まとめたからその子はお姉ちゃんが運びな。」
「・・・」
当麻は神戸の首に傷があることに気づく。
「・・・」
当麻が望に向けて発砲!
「クェッ!」
望が瞬間移動する。
「え!?クェッ!?姉ちゃん!」とニノマエ。

「危ねぇ。いたいけな女子高生に何すんだよ。」と望。
「サトリが残していたダイイングメッセージの意味が
 やっと分かったわ。
 サトリはこのカードで、犯人は女王だって言いたかった。」
「女王?」
「あんたの名前、久遠は、音読みするとQUE EN。
 すなわち、クイーン。
 もっと早くに気づくべきだったわ。」
「だからさ、無理せず早めにサトリを召還して直接聞けばよかったじゃない。
 バーカ。」
「・・・」
「サトリます。
 当麻さんは、SPECを使うと自分がいつかモンスターに
 なっちゃうことを恐れてますね。」
「・・・」
「サトリます。
 なぜこいつがサトリの能力を持ってんだって涙目ですね。
 キャハ。うける〜!
 サトリます。何でこいつが、時が静止している世界の中で
 自由に動けるんだって必死に考えてますね。ムヒ・・。
 それはね、私も当麻陽太と同じSPECを使えるからなんだよ。」
「・・・」
「解説してやるよ。私のSPECはコレクション。
 色んなSPECホルダーのDNAを取り込んで、自分のものにしていく。
 だからどうしてもこの場所に来て、色んなSPECホルダーのDNAを
 取り込みたかったのよ。それが私の目的。」
「便利だな〜。」とニノマエ。
「一つだけ聞くわ。
 あんたのSPECはDNAを取り込めばそれでいいんだよね?
 だったら、殺す必要ないよね?」
「そうよ。」
「じゃあ何故殺したの?」
「だって、私以外の人間が私と同じSPEC持ってるなんて
 キモイもの。」
「だからサトリも殺した?」
「ええ。」
「他のSPECホルダーも?」
「だからそれが何?
 私のなはクイーン。キング亡きこの世界の女王よ。」
「キング亡き後だって。傷つくな〜。」とニノマエ。
「それどころじゃねえだろ!」
「ペイ。」
「ということで当麻さん。あなたのSPECをもらっちゃいます。
 そして・・・ぶっ殺す。」
「・・・」
「何かしようったって無駄よ。私はあなたの心が読める。
 サトリます。・・・うん!?」
当麻の左腕が光り、サトリを召還。
「サトリ!?」
二人は手を合わせ、グルっと回る。
「サトリます。」と当麻、サトリ。
「・・・サトリます!」と望。
「サトリんサトイモスイスイスイ♪
 サトっておサトがサトポッポ♪
 サトリんサトイモスイスイスイ♪
 サトっておサトがサトポッポ♪
 サトリます!」と3人。
サトリます!・・・サトレない。」と望。
「おバカさん。そもそも私のSPECなんだから、オジリナルにコピーが
 かなうわけねえだろ。」とサトリ。
「ねえだろ。」と当麻。
「キャハ!」と二人。
「ムカつく。」
「子供のあんたに教えといてやるよ。」と当麻。
「やるよ。」とサトリ。
「SPECとは、その人の思いに応じて目覚めるもの。」
「もの。」
「思いのこもってないSPECなんて所詮子供だまし。」
「だまし。」
「そんなバッタもんが通用するほど、世の中甘くねえんだよ!」
「ねえんだよ!」
「うわ〜。ちょムカ。バッタもんって何だよ!」
望が二人に銃を向ける。
「サン、ハイ。幸せは〜ある、にゃー!」
当麻、サトリを望に向けて突き飛ばす。
「チクショー。クエッ!」
望、当麻の背後に。でも当麻にはお見通し。
「あんたの心はすでにサトってある。
 あんたに私は倒せない。」

続いて当麻は冷水を召還。
「痛い痛い・・」

「何このオッサン。」と望。
「オッサンではありません。冷え込む泉と書いて、レイセンです。」
「陽太。それ。」と当麻。
ニノマエ、レモンとサツマイモを投げる。
当麻がレモンを、冷泉がサツマイモをキャッチ。
「・・・まあいいか。
 ラミパスラミパスルルルルル
 ラミパスラミパスルルルルル・・・
 あなたがこれから瞬間移動する先を全て予言します。
 逃げても無駄です。」
「だってさ。どうする?」
「ヤバイ。超ヤバイ!
 あんたぶっ殺してそのSPEC絶対コレクションしてやる!」
「ざけんな。・・・古戸さんのSPEC!!」
念動力発動。
「あんたが死ねばどんなspecホルダーだって消える。」
冷泉、サトリ、ニノマエが姿を消す。
「よ〜し。チュバ!
 てか返事えねえけど死んだ?
 てか死んで。」
「ああ・・やだ。痛っ。」
「痛いっしょ。凡人はかわいそうだな〜!」
怪我した足を治してみせる望。
「怪我も治せるんだ。」
「モチのローン!」
「じゃあ何故、ご両親を助けなかったの?」
「だって必要ないし。」
「あんたを守ろうとして亡くなったんだよ。」
「ウッザ。別に私は頼んでないし。
 大体あいつらうるせーから嫌いだったの。」
「はぁ・・そっか。良かった。
 お前のような悪人なら遠慮なく、ブチかませるわ。」
「はあ!?ブチかますのはこっちだよ!
 死ね。」

「うわーーーっ!」
瀬文、吉川が飛び出し、望の首を狙う。その場に倒れる望。

「SPECに溺れやがって。」
「私が埋もれてる間に、時間の流れが戻ったことに
 気づかなかったみたいだね。痛・・・」
「大丈夫か?」
「ふふ。大丈夫です。」
「嘘つけバカ野郎。無茶しやがって。」
「こんな子供が・・・」と吉川。
「SPECってのは人間にとって、やっぱり開けちゃいけない 
 パンドラの箱なんすよ。
 でないとこんなガキがこれからどんどん出てくる。」

当麻は海野を召還する。
「痛い痛い痛い・・痛い!」
手を合わせ、ぐるっと廻る。
「こんばんは。」
「先生、あの子のSPECだけ消せますかね?」
「SPECは脳の覚醒ですからね。
 覚醒したその部分だけ、永久に眠らせましょう。」
「ちょ・・ちょ、ちょっとエロいよ。」
「失礼な。僕は、こういうSPECなんです。」
額を望に当てる海野。

「これで恐らく大丈夫でしょう。」
「もういいよ!ありがとうございます!
 あともう一つ。
 ・・・私のこの左手のすべての感覚を殺してください。
 二度と動かないように。」
「当麻・・・」と瀬文。
「この能力のせいで私は弟を失い、罪のない人を大勢死に
 至らせてしまった。
 このまま持っていたら、この後もそういうことが次々に起こるはずです。」
「当麻さんのSPECは、能力を召還するわけではなく、
 死者自身を召喚する能力。
 いわば、人と死者との、絆のSPECです。
 万が一他の誰かが私を呼び出しても、私はそいつの言うことは聞かない。
 当麻さんだから、みんなが力を貸すのです。
 別に消す必要なんてありませんよ。」
「・・・私は今の幸せを失いたくないんですよ。」
「え?」
「このSPECを得て、私の人生は一変しました。
 沢山の人間が私を利用し、私も自分の能力に酔いしれた。
 誰が来ても何が起こっても怖くなかった。
 それはある意味、怖いもの知らずだったけど、
 実は私は・・・ずっと孤独でした。」
「・・・」
「そんなある日、陽太に左腕を切られ、SPECを失ってしまったけど、
 逆に自分の人生は豊かになった。
 それは多分、死者との絆に逃げ込んでいた私を、
 現実との絆に引き戻してくれた、未詳の仲間に出会えたからだと 
 思っています。」
「・・・」
「SPECが一旦戻って、今回色々な出来事を通してやっと
 そのことが分かりました。
 私がこれから生きていきたい人生は、未詳の仲間との人生だってことです。
 その絆が壊れるぐらいなら、何もいらない。」
「・・・」
「瀬文さんが意地になって黒男を倒そうとしたことの意味、
 私分かってますよ。
 闇に落ちそうだった私にとって今回は、瀬文さんが・・・私の光でした。」
「・・・」
「じゃあお願いします。」
「仕方ありませんな。
 ・・・では。」
海野は当麻の左腕に額を当て・・・・。
「才能は、自分が望むものと一致しないとずっと思ってた。
 でも、当麻君に使ってもらえて、よかった。」
当麻は泣いていた。
「処方が、成功したようだ。
 私は消えます。
 では、お元気で。」

「え・・・赤!巣鴨の?巣鴨でしょ?巣鴨・・・」
当麻のスカートの中を地面から覗く海野を
瀬文が押し戻す。

当麻が泣き出す。
「ホントだ。委託も痒くもない・・・
 ピクリとも動かねえ・・
 アハハ・・・
 くっついてるだけの、ただの、肉になっちゃいました、
 この左手。ゴムみたい・・・。」
動かない左手で瀬文を叩くと馬。
その手をぎゅっと掴む瀬文。
「・・・瀬文さんの手、熱くも冷たくもないっすね。」
「・・・お前の手は・・・温かいよ。」
「・・・」
「温かいよ。」
「・・・瀬文さん。一回ぐらい着替えてくださいよ。
 いつも同じ服じゃないですか。」
「・・・お前もだろ。」
「・・・」
瀬文は当麻ンお手をずっと握りしめ・・・。

神戸が瞬間移動で姿を消す。
気を失っていた望の姿も消える。

成田国際空港
旅行客の持っていたマカデミアナッツと自分のをすり替える野々村。
それは、近藤係長が渡したメモの品番と同じ。
「ゴエティアのパーツを確保できたか。」

「こおっち!」雅の声。
「雅ちゃん!」慌てて缶を隠す野々村。
「見送りにきてくれたの?さすがこおっち!」
「そ、そ、そうだけど・・てか雅ちゃん、どこ行くの?」
「ハワイよハワイ島!」
「ハワイ?誰と?」
「友達のオフィスクレッシェンドのナカサカさん。」
「ナガサカ?」
「いや、ナカサカさん。」
「どっかで聞いた名前だな。
 てか、男?女?」
「お・・・とこ?うっそ。女!」
「ホント?」
「うーーん。おかま?」
「え〜?」
「ヒデキ!」
「サイジョウ。」

とある場所、神戸が覆面を外す。彼もまた、津田だったのだ!
「もしもし、津田です。
 状況失敗。
 ただ、当麻のSPECは封じました。」

突然の発砲。津田がその場に倒れる。
「津田を名乗るなーーー!この裏切り者!!」撃ったのは、市柳。
「撃つな・・・誰に待ち合わせ場所を聞いたんだ?」
「御前会議は、お前との契約を破棄する。」
「御前会議?・・・裏切ったな!」
「お前こそ、津田助広の歴史を汚した裏切り者だ。」
「撃つな。」
銃声音。

目を覚ました望が逃げ出す。

施設の外
「どこ行った?」と瀬文。
「わかりませんよ。」と当麻。
「どっちや!?こっちや!」と吉川。

3人別れて辺りを捜索する。

「おう?」吉川が何かを見つける。

その後、瀬文と当麻はミイラ化した吉川を発見し・・・。

当麻はビルの屋上から立ち去る3人の姿を発見。
「あいつらか!?」

「映画化とかゼッテー出ねえかんな!」
「俺は絶対に出る!」
「え!?」
『東宝さんよろしく』

SPEC天へ


おかえり!当麻〜!瀬文〜!!
ニノマエ、津田、野々村係長も雅ちゃんも、馬鹿猪トリオ、
美鈴ちゃん、冷泉さん、サトリちゃん、海野さん、
みんなみんな懐かしい!

まずは今回の事件のおさらい。
瞬間移動のSPECホルダーが起こした銃乱射事件。

真犯人は、瞬間移動のSPECホルダー・神戸明、工事現場の男。
プロの殺し屋・乙部直樹を使い、捜査撹乱。
乙部直樹さんは本当に録音助手!エンディングでお名前発見しました。

神戸の目的はデッドエンドの場所に潜り込むこと。
彼はSPECホルダーをどこかに連れていこうとしていました。

望が襲われたのは偶然?それとも神戸と組んでいた?
両親を殺され、男の顔を見たということで警察に匿われますが
実は望もSPECホルダーだった。
狙いはSPECホルダーのDNAを取り入れること。

サトリを銃で襲ったのは神戸。でもナイフで刺したのは望?
サトリはそのことを伝えようと、女帝のカードを手に取った。

望もまた、SPECによって人生が狂ってしまった人間なんですね・・・。

SPECを持つ者と持たぬ者。

あの日、命がけで戦った当麻と瀬文。
その後二人の間には溝ができていました。

瞬間移動の犯人はニノマエなのか?
「絶対ニノマエではないです。」と当麻。
「ニノマエの可能性は捨てられません。」と瀬文。

遺体安置所で野々村さんが見たもの・・・
ニノマエの死体はブブセラ隊に連れ去られたのか!
私はニノマエが生き返ったのかと思っていた・・・。

当麻のSPECが明かされました。
死んだSPECホルダーを召還する。

教会で地居と戦った時、当麻は自分のSPECを発動。
そこで、死んだニノマエを召還。
当麻はそれでニノマエ・・・弟・陽太が死んだことを知ったんですね。
悲しすぎる・・・。

今回召還されたのは、ニノマエ、冷泉、サトリ、海野。
みんな死んでしまったってことなんですね・・・。
保護したはずの冷泉や海野も殺されてしまっていた。
サトリは望に殺された。
望が古戸の能力を持っていたということは、古戸も死んでいる。

左手を地面につけてSPECホルダーを召還する当麻ですが
ニノマエだけは三角巾外すだけで召還出来るようです。
当麻とニノマエの姉弟らしい会話がウレシイ。
もっとずっと聞いていたかった・・・。

当麻は自分のSPECのことを瀬文に話せずにいた。
瀬文がSPECを全否定しているから。
そして当麻自身、SPECは開けてはいけないパンドラの箱だと
悟ったから。

「このSPECを得て、私の人生は一変しました。
 沢山の人間が私を利用し、私も自分の能力に酔いしれた。
 誰が来ても何が起こっても怖くなかった。
 それはある意味、怖いもの知らずだったけど、
 実は私は・・・ずっと孤独でした。
 そんなある日、陽太に左腕を切られ、SPECを失ってしまったけど、
 逆に自分の人生は豊かになった。
 それは多分、死者との絆に逃げ込んでいた私を、
 現実との絆に引き戻してくれた、未詳の仲間に出会えたからだと 
 思っています。
 SPECが一旦戻って、今回色々な出来事を通してやっと
 そのことが分かりました。
 私がこれから生きていきたい人生は、未詳の仲間との人生だってことです。
 その絆が壊れるぐらいなら、何もいらない。
 瀬文さんが意地になって黒男を倒そうとしたことの意味、
 私分かってますよ。
 闇に落ちそうだった私にとって今回は、瀬文さんが・・・私の光でした。」

人間の欲望がSPECを欲しがり、争いを起こす。
SPEC<人との絆だと当麻は気づいた。
でも、SPEC全てを否定するのではなく、
「SPECとは、その人の思いに応じて目覚めるもの。
 思いのこもってないSPECなんて所詮子供だまし。
 そんなバッタもんが通用するほど、世の中甘くねえんだよ!」
SPECと人の思いについても語られていた。

映画版ではSPECを失った当麻がどう戦うのでしょう。

★シンプルプラン
ミショウ、近藤弐係長が野々村係長待遇に渡したせんべいの文字

『シンプルプランの
 導入が決定
 阻止に向けて
 尽力を乞う
 S』

同じく、ケーキの文字

『今週金曜日早朝。
 成田空港にシンプルプラン
 が持ち込まれます。
 詳細はこの紙に。』

渡したメモには

『2012/7/13FRI
 From Honolulu at Narita
512 flights 5:15
It is concealed in
Macadamia
No, 199091816316273440
Simple Plan 【Goetia】
brought in.』

この二人、盗聴されているのを知っていて、こうやってカモフラージュ
しながら情報交換しているんですね。

★ゴエティアのパーツ
マカデミアの缶にはゴエティアのパーツが入っているらしい。
ゴエティアとは、呪術・妖術などを意味する語、喚起魔術。
何だろう・・・。これで当麻のSPECを取り戻せるか?

★デッドエンド
SPECホルダーを保護?する施設。
当麻たちが捕まえたSPECホルダーもそこへ送り込まれた。
場所を知っているのは一部の人間のよう。

★津田
市柳も神戸も津田だった!
顔は同じでもそれぞれ意志があり、目的も違うようで・・・
ややこしい!
「君の部下が裏切り者だということも分かってる。」
野々村が市柳に言っていた、君の部下とは?

★御前会議
戸田恵子さん、山寺宏一さんらが参加していたのが
御前会議?

★ミイラ化
屋上の3人は、浅野ゆう子さん、伊藤淳史さん、三浦貴大さん?
映画に続く、というわけですね。

★SPECをブロック!?
瞬間移動を阻止。望のサトリを阻止。
もしかしてこれが瀬文のSPEC?


SPECドラマシリーズ最終話の冒頭、サブタイトルの表示時に、
"癸の回"の"癸"の字が"起"に変わりました。
起承転結、とあと3話続いてくれたらなーと思っていたので、
SPドラマ化、映画化を知った時本当に嬉しかった!

起→癸(連ドラ)
承→翔(SPドラマ)
転→天(映画)
結→?

結はどういう形になるのでしょう。

ニノマエ、冷泉、サトリちゃん、海野らが死んでしまい、
当麻は左手のSPECを失った。

だとするとオリジナルキャストはどうやって映画に登場するんだろう。
当麻がSPECを取り戻すのか?
それとも、瀬文のSPEC発動か!?

オリジナルメンバーはもちろんのこと、
望役の谷村美月さんの演技が光っていました。



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主題歌
The Ricecookers「NAMInoYUKUSAKI」

外国のアーティストかと思っていましたが、国籍は日本。
歌番組で見てみたいです。
ドラマでは毎回アレンジが違うそう。


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甲の回魔弾の射手
犯人:脇 智宏
動機:世界を正しい方向へ導く
SPEC:異常な身体能力
射殺
漢字=麻「痺」

乙の回天の双眸
犯人:桂 小次郎
SPEC:千里眼(異常に鋭敏な聴覚の持ち主)
死刑
漢字=血「痕」

丙の回漂泊の憑依者
犯人:林 実
動機:警察批判、被害者の怒り、悲しみ
ニノマエに殺される
SPEC:憑依

丁の回希死念慮の饗宴
犯人:古戸久子
動機:娘を失った悲しみ、幹事、警察への怒り
組織に確保?
SPEC:念動力
漢字=「遺」品

戊の回堕天刑事
犯人:白いひげの老人
SPEC:病を処方するスペック
里中 小百合
里中 梨花

己の回里中 貢病の処方箋
犯人:海野亮太
動機:
組織に確保?

庚の回
犯人:サトリ(星野 慧)
SPEC:人の心を読む能力
ミショウに連れ帰ったあとは?

辛の回
容疑 志村優作殺害/津田助広拉致
被害者 志村優作/津田助広
被疑者 不明/一 十一、瀬文焚流


犯人:神戸明
SPEC:瞬間移動
犯人:久遠望
SPEC:SPECコレクション



気になるポイント
・津田率いる組織(公安)の特殊能力者の犯罪研究
 冷泉はこの組織に監禁→「翔」で殺されたことが判明
・海野のボスは、冷泉を奪還しようと動く。
・古戸、海野はどこへ?→「翔」で殺されたことが判明
・脇、林を殺し、死刑になる林を見殺しにしたニノマエ。
 彼はどこの組織に属する?

・左利きの地居、当麻の怪我した左腕→切断

・キャラクターの名前と数字(☆印=能力者)
 ☆当麻 紗綾(10)死んだSPECホルダーとつながるSPEC
 ?瀬文 焚流(7)(23)
 ☆一 十一 (1)漢数字の1:時間を止める?
 ☆志村 美鈴(0)ミレイのレイ:サイコメトリ
 ☆地居 聖 (1)チイ→イチ:記憶を削除、変更(津田?)
 ☆海野 亮太(1)ウンノ→ウノ(スペイン語):病を処方
 ☆冷泉 俊明(0)レイセン:予言
 ?津田 助広(2) パブリックドメイン

SPEC HOLDER
『少しだけ発光できる能力を持つ者/相崎好治』
『未来予知能力を持つ者/冷泉俊明』
『お金を司る能力を持つ者/赤羽智比呂』
『字空間移動能力(行方不明)/稲留 武』
『念動力を持つ者/古戸久子』
『テンプテーション能力を持つ者/今井夏木』
『/上原一晃』
『超聴覚能力を持つ者/桂 小次郎』
『超絶対音感を持つ者/臼井久雄』
『時間を止める能力を持つ者/一 十一』
『大食漢能力を持つ者/内田久美子』
『18 高速移動能力を持つ者/奥山武司』
『19 遠くの音を聞き分けられる能力を持つ者/乙部直樹』
『20 遠くの音を聞き分けられる能力を持つ者/小川貴裕』
『21 自然発火能力を持つ者/加藤 新』
『22 動物と話せる能力を持つ者/金沢康雄』
『23 タイムスリップ能力を持つ者/金子文紀』
『24 町嗅覚能力を持つ者/上木原智恵美』
『25 発光できる能力を持つ者/川里一幸』
『26 念動力を持つ者?/清田益章』
『27 瞬間異動能力を持つ者/串岡良太郎』
『28 髪の色を自在に変える力を持つ者/楠 千亜紀』
『29 発光できる能力を持つ者/坂本真章』
『30 怒ると発火する能力を持つ者/篠崎泰輔』
『31 天候を変える力を持つ者/白石達也』
『32 シンクロニシティ能力を持つ者/関根 淳』
『33 サイコメトリー能力を持つ者/高久奈美』
『34 空中浮遊力を持つ者/高橋』
『35 透視能力を持つ者/瀧 悠輔』
『36 予知夢の能力を持つ者(要検証)/谷村久美子』
『37 出血する能力を持つ者/堤 幸彦』
『38 空想が現実になる能力を持つ者/利光佐和子』
『39 錬金術の能力を持つ者(未確認)/中川真吾』
『40 念動力を持つ者?/中沢美波』
『41 遠隔視能力を持つ者/中田未央』
『42 念写能力を持つ者/中村香苗』
『43 自動書記能力を持つ者/西荻弓絵』
『44 幽体離脱能力を持つ者/似内千晶』
『病を処方する能力を持つ者/不明』
『病を治す能力を持つ者/』
『指先から発火する能力を持つ者/納富貴久男』


気になるセリフ
1話
(脇)
「我々の存在に気付いてしまった以上仕方ない。
 当麻さんの仰る通り、人は進化を遂げ続けている。
 進化した我々は、この世界を修正していかなければならない。
 政治、経済、教育、モラル。
 今手をつけなければ間に合わなくなる。
 今どきタレントや、親の七光りで当選した二世議員たちに、
 この世界を任せている場合じゃないんですよ。」

(ニノマエ)
「せっかく俺たちに近づいてきたやつらが現れたのに、
 何勝手な事するんだよ。
 お前が死ね。」
 
2話
(桂)
「警察が無能なあまり、罪を償うことなく、
 青空の下のうのうと生きている犯罪者が、どれほど沢山
 いることでしょうか。
 未だに癒えぬ被害者の怒りや悲しみが天に届き、
 が・・・私に命じたのです。
 神にかわって、この千里眼を用い、天罰を下せと。」

3話
(林とニノマエ)
「僕は僕だ。たまたまSPECがあるからと言って
 お前らの仲間にはならない。」
「仲間?」
お前らの組織の事は多少研究した。」
「組織?
 アハハ。なーんだ。安心したよ。
 サブコードを良くわかっていなかったようだね。」

(海野)
「医者っていうのは、死になれていると思われていますが、
 本当はそうじゃない。
 人の死は、おりの様に、心の中にずっと溜まっていくんです。
 痛みとか、悲しみや、色んな重みを背負ってます。
 それは、刑事のあなたと一緒だと思う。
 悪いようにはしません。神の手を持つ男のデータを教えて
 くれるだけでいい。
 その代わり、僕は志村さんを救ってみせる。」

4話
(地居)
「受験用の物理は、暗記と、慣れだよ。
 実際、最新の理論と異なる部分も少なくない。
 大学に入って、本格的に勉強を始めれば、物理も本当は
 面白い世界が広がってる。
 例えば、相対性理論で最も有名なパラドックスで、
 双子のパラドックスというのがある。
 双子の兄が、高速に近いスピードで、すっ飛んでいく宇宙船に乗り
 旅をした場合、宇宙船の中では時間の進むスピードが遅くなる。
 つまり、ずっと若いままのはずなので、宇宙船にいる兄の方が
 地球にいる弟よりも、若くなるはずだっていう話。」

(古戸と瀬文)
「あなた達警察が、最初からちゃんと捜査してくれれば
 良かったのよ。
 自殺サークルなんてものを野放しにして、
 全部あなた達が悪いのよ!
 罪を償うのはあなた達よ!
 娘の無念、親の無念、自殺していった人たちの苦しみ、
 残された家族の苦しみ、怒り、悲しみ、絶望!」
「人のせいにするな。
 警察が悪い、自殺サークルが悪い、世の中が悪い、
 そうやって他人のせいばっかりにしてるから
 娘の気持ちもわからねーんだよ!」

5話
(海野)
"公安に奪われた民間人を一人奪還するだけのミッションだ"

(津田)
「ヤバかったなー。え?
 オトリの為のミショウが、パンドラの箱を開けやがって。
 いっそ消しちゃうか。」

(地居)
『時空(時間と空間)にそれ以上の分割不可能な最小単位が存在する
ことを記述する理論である』

6話
(当麻と海野)
「病を処方するのは、我々の生命を守るためだ。
 いわば、正当防衛ですよ。」
「え?」
「治安って言葉ご存知ですか?
 より多数の国民の安全を守るために、利益に相反する存在を
 取り締まり、時には刑に処す。
 一見聞こえはいいが、要は体制による暴力支配だ。
 我々は、マイノリティだ。
 体制による暴力には、能力で対抗する。
 さもないと、我々の妻や、子供たちさえも狙われる。
 殺される。」
「そんな馬鹿なこと・・あるわけない。」
「真実にたどり着けなくて、何が刑事だ。
 君こそ、刑事として最低だ。」
「・・・」
「僕だって・・・医者を続けたかった。
 医者はいい。人の生命を救える。
 当麻さん、僕だって・・・生命を救うSPECが欲しかったですよ。
 ただ才能ってのは・・・自分が望むものと一致しない。
 ・・・神は残酷だ。」

(美鈴と当麻)
「あなたも、本当は向こう側の人間なんでしょう?」
「・・・」
「嘘をついても無駄よ。
 私には、何でもわかるの。触ればね。」

7話
(当麻)
「いやね、仮に組織の構成員がもし1千万人を越えるような
 話なら、今起こってるのは犯罪ではなく、戦争、
 もしくは、カワメイ(革命)ってことかな、なんつって。」
「妄想じゃないかもですよ。
 大体歴史のターニングポイントは、いつも静かに私たちの
 真横を掠めていく。
 誰かがそのことに気付いた時には、既に手後れなんっす。」

(津田)
「中野のメンツ、潰されるんじゃねーぞ。」

(当麻)
「分かりやすく言うとですね、金融や資源で世界を支配
 してきた大メジャーの一部は、ヒューマンリソース、
 つまり、才能溢れる人材を資材と見なして、
 取り込み始めています。
 科学者、技術者、スポーツ選手とか。
 スペックホルダーなんぞは、人的資源の超レア物件ですからね。
 下手すると、その覇権争いが、次の世界地図を書き換えるかも
 しれません。」

(サトリ)
「世界各国の要人の、寿命を予言してほしいんです。
 サブアトラスを書き換えるには、この人たちの寿命を
 書き換えるのが一番なんです。」

(冷泉と当麻)
「自分はこの才能を持っている限り、自由に生きてはいけない。
 今回の件で痛感しました。
 詐欺師やってた頃はね、本物の予知能力が欲しくて
 たまらなかった。
 でもこの才能が芽生えてから、僕の人生は狂ってしまったんですよ。
 結末が見えるから恋愛は出来ない。博打もつまらない。
 未来を知ることは恐怖ですよ。」
「しかし、未来は変える事が出来る。
 そうですよね?」と当麻。
「当麻さん。この日本が半年後には必ず消滅すると
 知ったら、どうします?」
「そうなんですか?」
「救いようのある未来ならまだいいが、
 救いようの無い未来も見える。
 私は世界一哀れ名人間です。
 逃げても生きながらえられるとは思ってはいません。
 ただ、これ以上他人に迷惑は絶対にかけたくない!
 他人の人生にも関与したくない!
 だから!!お願いします!見逃してください!
 俺は残りの人生を思い切り、自由に生きたいんだ!」

8話
(ニノマエ)
「君が僕の家族を皆殺しにしたんじゃないか。」
「爆弾魔のくせに説教なんて。マジうざい。
 ・・・死んじゃえ。」

(当麻の母?)
「サヤ!ヨウタ!いい加減にやめなさい!」

(渡部麻由人)
「零課って知ってます?公安の特務班です。
 政府の中でも一部の人間しか知らない、秘密の組織。 
 津田さんは、そこの指揮官で、つい最近、撃たれたんです。
 知ってるでしょう?冷泉を奪還しに来たやつらです。
 その特務班は、数十年も前から水面下で、ずっと活動
 してたんです。サブコード対策で。」
「瀬文さん、これ以上は触らないほうがいい。
 組織とか、そんなハンパなものじゃないんだ。」

(野々村)
「特殊能力者対策特務班、
 警視庁公安部考案零課、通称、Aggressor。
 陸軍中野学校に由来すると言われている。
 公安の中の公安。秘密警察の中の、秘密警察だ。」

(ニノマエ)
「津田ってやつは人殺しだよ。
 何の問題があるの?
 僕達の存在を隠すためなら誰でも殺すんだ。
 警察の名を借りた殺人マニアだよ。」

(野々村)
「法治国家としては違法だが、この国の治安を守るという 
 意味では、必要だ。
 私はそう思い込もうとした。
 犯罪一つとっても、法律は特殊能力者には対応しきれないからね。
 そうして、新しい人種差別が起こる。
 ことによると革命になる。
 戦争にもなる。
 だから私は、このパンドラの箱を開けてはならないと信じていた。
 しかし、時代は変わる。
 人間の進化がもし本当なら、真実を覆い隠すことは許されない。
 ただ・・見てのとおり私は老人だ。
 パンドラの箱を開ける力はもうない。
 だから・・君たちに来てもらったんだ。」

9話
(ニノマエ)
「二度と僕に逆らうなと全レベルに伝えろ!」

(美鈴)
「瀬文さん。
 ・・・真実なんてどうでもいい。
 兄の仇とか、つまらないこと考えないで・・・
 生きて下さい。
 そして時折、兄に会いに来てやって下さい。
 お願いします。」

(当麻と瀬文)
「法に乗っ取って、刑事として真実を追うから
 私たちは刑事なんです。
 私情に駆られてしまったら、それはただの暴力です。」
「スペックホルダーを今の世の中でどう取り締まるんだよ。
 志村を殺したやつを法で裁けるのか?
 法なんてクソ食らえだ。」

(津田)
「津田っていうのは公安部零課の幹部の、
 言うなればパブリックドメインだ。」
 誰もが、津田助広を狙うだろう。
 だからあの津田は殺されても、代わりにこの津田がいるっていう
 システムだ。だからこそ、公安零課は世界最強の組織。
 全てを捨てて、愛する者達の住むこの国を守っている、
 究極の公務員だよな。割には合わんがな。」
「我々は特殊能力者に対して、何十年と研究対策を行ってきた。
 その結論として、合法的な警察活動では限界があると判断され、
 公権力の元で、我々は非合法活動を行っている。
 この街の平和を守っている。」

(当麻)
「私の脳でずっと眠っている残り90%のうちのどっかが、
 私の思いに応じて、目覚めてくれるはず。」

(ニノマエ)
「厳密に言うと僕は時間を止めているんじゃない。
 君の世界と僕の世界の時間の流れは違うんだよ。
 いくら隙を突こうとしても、君たちの動きは常にスローモーションなんだよ。

10話
(地居と当麻)
「ニノマエは君の弟だよ。
 驚いた?
 この僕が、こいつの記憶を奪ったからさ。7年前にね。」
「嘘だ。だって年齢が!」
「そう。僕達の1秒間で彼は何日も過ごしていたりする。
 その分成長しているんだよ。まだこれで13才だけどね。
 7年前の飛行機事故で奇跡的に、というか、
 その時、時を止める能力が芽生えて生き残ったんだよ。」
「何で知ってんの?」
「飛行機と共に炎上する大好きなパパとママを見て、
 心の底から時を止めたかったんだろうね。
 感動的な話さ。
 時を止めるなんて、人類最高のスペックだと思わない?
 でも本当の意味でそれをコントロールしたのは、僕なんだよ。」
「・・・コントロール?」
「ニノマエが君を憎んでいる理由知ってる?」
「・・・」
「そう。僕が書き換えた偽の記憶だよ。」
「じゃ・・何もかも・・あんたが仕組んだの?」
「そう。そして僕の想像通り、あんなすごい能力に君は勝った。
 ふふふ。最高の頭脳だよ、全く。フフフフ。」

「簡単ですよ。
 何十人かの記憶を書き換えていけば、憎しみが生まれて、
 テロが始まる。セプテンバーイレブンしかりですよ。」

(地居)
「姉弟対決なら面白いかなーと思って、そういうシナリオにしたんです。
 実際見ごたえあったし。
 そのうちですよ。段々当麻の頭脳にマジに感動して、
 好きになっていったんです。
 今では本当に愛してる。
 当麻の心を、全てを手に入れたい。
 それが手に入らないなら・・・この世にない方がいい。」
「・・・やっぱラブストーリーには恋敵が必要でしょ?
 サブコード絡みで人生をめちゃくちゃにされたやつが、
 ミショウにやってくる。
 彼は、ある事件で心に傷を負っている。
 フフフ。いいファーストシーンでした。アハハハハ・・。」



起→癸
承→翔
転→天
結→?


【キャスト】
 当麻 紗綾(24) - 戸田恵梨香
 瀬文 焚流(36) - 加瀬 亮

 野々村 光太郎(70) - 竜 雷太

警視庁関係者
 津田 助広(42) - 椎名桔平
 近藤 昭男(50) - 徳井優

 馬場 香(40) - 岡田浩暉
 鹿浜 歩(55) - 松澤一之
 猪俣 宗次(28) - 載寧龍二

 正汽 雅(20) - 有村架純
 志村 優作(24) - 伊藤毅

その他
 一 十一(ニノマエ ジュウイチ)(年齢不詳) - 神木隆之介
 志村 美鈴(19) - 福田沙紀
 地居 聖(24) - 城田優   
 海野 亮太(35) - 安田顕
 冷泉 俊明(鈴木俊明)(年齢不詳) - 田中哲司

中部日本餃子「CBC」
陽太・・・当麻の弟


吉川 州(きっかわ しゅう) - 北村一輝
久遠 望(くおん のぞみ) - 谷村美月
市柳 賢蔵(いちやなぎ けんぞう) - でんでん
神戸 明(かんべ あきら) - 宅間孝行
大河原(おおがわら) - 三浦理恵子


【スタッフ】
脚 本 
 西荻弓絵
演 出 
 堤 幸彦
 加藤 新
 今井夏木
 金子文紀
プロデュース 
 植田博樹
 今井夏木
 赤羽智比呂
音 楽
 渋谷慶一郎
 ガブリエル・ロベルト
製作協力
 オフィスクレッシェンド
製 作
 TBS

Wikipediaより


戸田恵梨香さんの主な出演作品



加瀬 亮さんの主な出演作品





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