2012年06月29日

ダークナイト/The Dark Knight

【ダークナイト】2012年6月27日視聴/テレ朝

ピエロのような不気味なメイクを施した「ジョーカー」と名乗る正体不明の犯罪者がゴッサム・シティに現れ、その日も白昼堂々と銀行強盗をやってのけると姿をくらました。

一方、バットマンことブルース・ウェインはゴッサム市民を守るべく、毎夜悪と戦い続けていた。しかし、悪の芽をいくら摘み取っても、ゴッサムに真の平和が訪れることはなかった。バットマンはゴッサム市警のジム・ゴードン警部補と協力して、マフィアの資金洗浄元である銀行を摘発するという手段に出る。市警に潜む内通者の存在で一時は失敗も危ぶまれたが、新任の地方検事ハービー・デントの後押しもあり、ついにマフィアの資金源を断つことに成功する。

バットマンと違い、姿を晒して正々堂々と悪に挑むハービー。そんなハービーの姿に、ブルースは彼こそゴッサムが求める真のヒーローだと確信し、バットマンを引退しようと考え始める。かつての幼なじみである地方検事補レイチェル・ドーズに未だ想いを寄せるブルースは「バットマン引退の瞬間」こそ彼女と結ばれる時であると信じていたが、一方のレイチェルはブルースとハービーとの間で揺れ動いていた。

その頃、資金源を断たれて悩むマフィアたちの前にジョーカーが現れた。ジョーカーは彼らの全資産の半分を条件に、大胆にもバットマン殺害の提案を持ちかける。罪なき市民や警官を次々に殺害し、さらには市長暗殺を企ててバットマンを追い詰めるジョーカー。これまで自身のルールに従って犯罪と戦ってきたバットマンは、「秩序」を一切持たないジョーカーに苦戦を強いられるが、ジョーカーの真の目的は金でもバットマンの命でもなかった。ジョーカーの唯一の目的、それは「恐怖」と「混沌」をもたらし、人間の「本質」をさらけ出すことだったのだ。

ウィキペディアより

録画しておいた映画『ダークナイト』を視聴。
バッドマンにはあまり興味がなかったのですが、これ、映画館で見れば良かった。
面白かった!そして考えさせられた。

分け前が減ると仲間に殺し合いをさせるジョーカー。
これも人の心の醜さを見るためだったのかも。

中国は罪人であろうとい他国に引き渡さない。
逃げた中国人マフィアを中国から取り戻すシーンはすごかった。

ジョーカーはギャングにバットマンを殺そうと持ちかける。

ジョーカーの口の傷、本人は二通り説明していました。
まず、父親が笑いながら妻を刺し、そのあとその包丁をまだ子供だった
ジョーカーの口に突っ込み「さあ、笑顔にしてやろう。」と切り裂いた。
もう一つがギャンブル好きの妻が借金取りに顔を切られ、
ジョーカーはそんな妻を慰めようと自分でカミソリを口に突っ込み切り裂いた。
妻はその顔に恐れ出ていったが、自分はいつも笑った顔。
どっちが本当?どっちも嘘?

ハービー・デント検事は正しい信念を持つ、真っ直ぐな青年。
「ヒーローとして死ぬか、生き延びて悪に染まった自分を見るか。」
「バットマンは引き継ぐ相手を探してる。」

そう語るハービーを見つめていたのがブルース。
ブルースは2つの顔を持つ。
青年実業家と、バットマン。

ブルースは、バットマンではなく、顔の見えるヒーローが必要と考え、
ハービーこそヒーローにふさわしい、彼は希望の星と確信する。

ハービー、レイチェル、ブルースの三角関係。
レイチェルはブルースの幼馴染。
「バットマンがゴッサムに必要なくなったら」
二人は一緒になるはずだったが、ハービーとブルースの間で揺れ動いている。

執事のアルフレッドはブルースの相談役。
「人が死んでいく。アルフレッド、僕はどうしたらいい?」
「耐えるのです。ブルース様。耐えねば。
 人に憎まれますが、それはバットマンなのです。
 バットマンははみ出しもの。
 だからこそ思い切った、決断を下せるのです。
 正しいご決断を。」
「今日バットマンに出来ないことがわかった。
 憎しみに耐えられない。
 今日こそ、だから言ったのにと言ってくれ。」
「今日は、そのような気分では。
 ・・・だから申し上げたのに。
 私も捕まるんでしょうね。共犯者として。」
「共犯者?全てお前の差し金だ。」

父の形見のコインで運命を決めるハービー。
でもそのコインは両方とも表。
運は掴むもの。本当は全て自分で答えを決めていた。
彼はバットマンを信じ自ら囮に。

ハービーを追うバットマン。
カーチェイスのシーンは迫力満点。
車がバイクに変形するところも格好良かった!

ゴードン警部補→本部長との協力により、ジョーカーを確保!
殺されたと思っていたゴードンが生きていた!やられた〜!

ジョーカーは逮捕出来たけれど、ハービーとレイチェルは拉致されていた。
二人の命、救える命は一つだけ。

バットマンはレイチェルを救いに向かう。
でも、救ったのはハービー。

レイチェルが選んだのはブルースではなく、ハービーだった。
ブルースはそのことを知らないまま、自分を攻め続ける。

執事のアルフレッドはレイチェルが残した別れの手紙をそっと隠す。

命は助かったものの、大やけどで顔半分を失ったハービー。
愛するレイチェルを失い悪に落ちてしまう。

ジョーカーの次の標的は病院。
ランボルギーニの爆走シーンも格好良い〜!

ジョーカーは入院中のハービーに接触。ナース姿のジョーカーは不気味さを増す!
レイチェルの死に自分は関わっていない、ゴードンの部下が裏切ったと伝え、
彼の心に憎しみを植え付ける。
「俺はやつらに思い知らせてやりたいんだ。
 この世界はコントロールなんか出来やしないってな。
 俺はあんたや、あんたの恋人に何の恨みもなかった。
 それは信じてくれよ。」
ハービーに銃を渡すジョーカー。
「まず、ちょっとした騒ぎを起こし、規制の秩序をひっくり返しゃ、
 あとは混乱の渦巻く、混沌の世界!
 俺は混沌の配達人。混沌の本質がわかるか?
 それは恐怖。」

混沌・・・カオス・・・恐怖。

「橋とトンネルに気をつけろ。」
ジョーカーのメッセージに、人々は船で街を出ていこうとする。

海に浮かぶ二隻のフェリー。
一つには囚人。一つには町の人々。

フェリーには爆弾が仕掛けられていた。
町の人々のフェリーには囚人の、囚人のフェリーには町の人々の船の起爆装置。
「今夜はみんなにある実験に参加してもらう。
 それぞれの船に渡したのは、相手の船の起爆装置だ。
 夜中の12時、二隻とも爆破する。
 だが先に相手の船を吹き飛ばせば、残った船は助けてやろう。
 さーて、どっちかな〜?
 ハービー・レントが必死にかき集めた凶悪犯どもか、
 何の罪もない真面目な市民か。
 自分たちで決めてくれ。」とジョーカー。

フォックスがジョーカーの居場所を突き止める。
ピエロは人質。医師に姿をしたのがジョーカーの手下。
SWATがピエロに銃を向けるのを、バットマンがなんとか阻止。

ハービーの憎しみはゴードンに向けられた。
ゴードンの妻、子供二人を、レイチェルが死んだ場所に拉致。

市民たちは、囚人の船を爆破しろ、自業自得と言い、多数決を取る。
反対、140。賛成、396。
「さあ、やりましょうよ!押して!」
「俺達は生きてる。向こうは押してないってことだ。」

バットマンVSジョーカーとドーベルマン。

囚人の乗る船では、囚人の一人が起爆装置を持つ警官に歩み寄る。
「死にたくねえようだな。命の奪い方を知らねえな。
 よこしな。どの道こいつらは、お前らを殺してもぎ取る。」

市民の船、市民の一人が立ち上がる。
「・・・誰も手を汚したくないか。いいだろう。私がやる。
 向こうの連中は、道を踏み外したんだ。
 自ら人を殺し、盗みをした。
 私達が一緒に死ぬのは理不尽だ。」
起爆装置を手に取り・・・。

囚人の船
「よこすんだ。俺が無理やり取り上げたって言えば済む。
 よこすんだ。10分前にすべきだったことを俺がしてやる。」
警官が囚人に起爆装置を渡すと、囚人はそれを窓から投げ捨てた!

市民の船
市民もまた起爆装置を押すことが出来ず、箱にそっと戻す。

時間になっても花火は上がらない。船は二層とも爆発しなかった。
「この街の人々は、正しい心を持っている!」とバットマン。
「それは、心が壊れるまでの話だ。
 みんなによく見て欲しいね。本当のハービー・レントを!
 あいつは、さすがヒーローだって思うぞ!
 どうだ。お前には切り札があるのか?俺のはハービーだ!
 簡単だったぞ。
 激しい怒りってういのは、そう、重力みたいなもんだ。
 落としたけりゃちょっと、押せばいい!」とジョーカー。

家族が拉致された場所に駆けつけるゴードン。
「お前の部下に裏切られ、レイチェルはここに連れて来られた。
 ここで死んだんだよ。」とハービー。
「それは知ってる。助けに来たんだ。」
「だが助けなかった。」
「救えなかったんだ。」
「いや、救えた。俺の忠告を聞いて、汚職を憎み立ち上がっていればな。
 だがお前は奴らを野放しにした。」
「マフィアと戦う人員が必要だったんだ!」
「俺の失ったものを知っててよく自分を正当化出来るな!
 こんな経験あるか?誰より愛する者に、もうダメだとわかってて
 大丈夫だと言う・・・。
 まあ、今からその気持ちがわかるだろう。
 そしたら俺の目を見て心から、すまなかったと言える。」
「やめてくれ、妻と子を奪うのは。」
「いいや、殺すのは最愛の一人だ。
 さて、女房か?」
「銃を下ろしてくれ、ハービー。頼む。頼む。お願いだ。
 やめろ、私の家族に銃を向けるのはやめてくれ!」
「こいつだ。」
男の子を母親から引き離すハービー。
「ハービー!私が悪かった!何もかも!
 息子に手を出さないでくれ。」
警察犬の鳴き声。
「警察を連れてきたのか!?」
「事件だということしか伝えてない。何が起こっているかは知らない。
 周囲を固めてるだけだ。」
「俺が逃げると思ってんのか?俺は鼻から逃げるつもりなんかない!」

「お前に子供は殺せない。」バットマン登場。
「俺がどうしたいかじゃない!問題はフェアかどうかだ!!
 正義を貫けると思ったよな、このどうしようもない時代であっても!
 だが間違ってた。
 世の中は残酷だ。残酷な世の中で、唯一の正義は、運だ。
 えこひいきもない、偏見もない。フェアだ。
 この子にもレイチェルと同じチャンスをやる。
 フィフティー・フィフティーだ。」
「レイチェルをただ死なせたわけじゃない。俺達は行動を起こした!俺達3人は!」
「だったらどうして、この俺だけがすべてを失ったんだ!」
「それは違う。」
「ジョーカーは俺を選んだ!」
「3人の中で一番潔癖だからだ!
 やつは君のように、潔癖な人間でも悪の世界に、引き込めると証明したかった!」
「・・なら成功だ。」
「銃を向ける相手を考えろ。彼女を、死なせた人間に銃を向けるんだ。」
「いいだろう。まず、お前だ。」
コインを投げるハービー。裏。発砲。バットマンが撃たれる。
「次は俺。」コインを投げるハービー。コインは表。
「ハービー、言うとおりだ。レイチェルが死んだのは私のせいだ。
 だから、その子に罪はない。私を罰しろ。」
「罰するとも。息子に大丈夫だって言え。嘘をつけ。俺と同じように。」
「・・・大丈夫だ。心配いらないぞ。」
コインを投げた瞬間、バットマンがハービーに体当たり。二人は落下。

「パパ!バッドマン大丈夫!?」
バットマンが体を起こす。
「ありがとう。」
「礼を言う必要はない。」
「いや、言わせてくれ。・・・ジョーカーの勝ちだな。
 告発も何もかも、ハービーの戦いは・・なかったことに。
 この街を良くするせっかくのチャンスも、ハービーの名声とともに消える。
 彼に賭けていた。 
 ジョーカーはそんなハービーを狙いズタズタに。
 みんな希望をなくす。」
「いいや。デントのしたことは知らせない。」
「人が死んだんだ。警官も含まれてる。隠すことなど・・・。」
「だがジョーカーには勝たさない。
 ゴッサムには真のヒーローが必要だ。」
「そんな・・・」
「ヒーローとして死ぬか、生きながらえて、悪に染まった自分を見るか。
 俺がやったことにしてくれ。俺はヒーローじゃない。デントとは違う。」
「・・・」
「殺したのは俺だと。俺にふさわしい。」
「いや、そんなのダメだ。あんたは悪人じゃない。」
「ゴッサムのためなら何にでもなる!
 いいな?」
「・・・」

「彼こそ、今我々が必要とする真のヒーローでした。
 希望を見たラス、光の騎士です。」

「追われる身だな。」
「手を抜くな。俺を糾弾し、犬を放つんだ。
 そうしなければならない。
 真実がいつでも、最善とは限らない。
 もっと大事なものもある。
 信じたことが報われる。時にはそれが、大切だ。」

「バットマン!バットマン!!
 どうして逃げるの?」とジミー。
「パパたちが追うからだ。」
「悪いことしてないのに。」
「彼はゴッサムにふさわしいヒーローだ。 
 だが今はその時じゃない。
 だから追われる。
 そして耐える。
 彼はヒーローじゃない。
 静かなる守護者。我々を見守る番人。
 闇の騎士、ダークナイトだ。」


ジョーカーが欲しかったのは、金でも、バットマンの命でもなかった。
人の心に憎しみを宿すこと。人に殺し合いをさせること。
誰でも簡単に悪に落ちてしまう。

でも、二隻の船はどちらも爆発しなかった。
人間は信じる力を持っている。その思いが人を救う。

ツーフェイスと過去に呼ばれたハービー、
ただれた顔と綺麗な顔、本当にツーフェィスとなってしまった。
でもバッドマンは亡くなったハービーの綺麗な顔を向け、
彼をヒーローに仕立てあげた。
泣いた赤鬼のように・・・。

闇に落ちたハービーは光の騎士と崇められ、
バットマンは街の、人々の平和のためにダークナイトとなった。

アメコミってあまり興味を持っていなかったのですが、
バットマンといい、スパイダーマンといい、奥が深い!
バットマンは普通の人間、というところが凄いですね。
そして、ジョーカー役のヒース・レジャーの死が悔やまれます。


キャスト
ブルース・ウェイン/バットマン:クリスチャン・ベール
ジョーカー:ヒース・レジャー
ハービー・デント/トゥーフェイス:アーロン・エッカート
レイチェル・ドーズ:マギー・ギレンホール
アルフレッド・ペニーワース:マイケル・ケイン
“ジム”ジェームズ・ゴードン:ゲイリー・オールドマン
ルーシャス・フォックス:モーガン・フリーマン



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