2012年08月04日

黒の女教師 1

『必殺!学園ドラマ!!ダークヒロイン誕生』

「文武両道で名を馳せる名門、國分館高校。
 私は知らなかった。
 この高校に、もうひとつの顔があることを。
 いや、この高校の女教師たちに、夜の顔があることを。」


桜舞い散る4月。
新人教師ながら都立国文館高校3年D組の担任になった 遥 (木村文乃) は、
胸を希望で膨らませて教壇に立つ。

しかし副担任は学校でもいい噂を聞かない生物教師・夕子 (榮倉奈々)。
さらに転校生のトシオ (松村北斗) がクラスのボス・望月 (千葉雄大) らの悪事を
いきなり告発するなど新学期から問題は山積みだ。

そんな 3D のリオ (竹富聖花) は大学生の彼氏・達也 (早乙女太一) から
友人のメールアドレスを集めるよう指示されていた。
達也は一流大学に通い司法試験にも合格している “勝ち組” だが、
実は脱法ハーブを売り捌く売人。
リオは達也との関係を続けるために悪事と知りながら様々な要求に応えていた。

やがて学校ではリオにメアドを教えると脱法ハーブを勧めるスパムメールが
来るという噂が立ち始めた。
焦るリオに追い討ちをかけるように抜き打ちの持ち物検査が行われる。

リオは遥に助けを求め、遥も学校には内緒にすると約束する。
しかし夕子はリオを単なる売人の道具だと斬り捨てる。

さらに 3D の生徒が脱法ハーブを吸って倒れたと連絡が!
追い詰められたリオを救おうと遥は夕子に助けを求めるが、
夕子は遥の初任給全額と引き換えならリオを救うと冷たく言い放つ。

夕子と古典教師・すみれ (市川実日子)、美術教師・彩 (小林聡美) の3人は
高額の金銭と引き換えに問題を解決する “黒の女教師” だった…。

公式HPより

「私にとって教師の仕事とは、前向きで、明るく、迷える生徒を救うこと。
 教師なら、誰もがそれを目指すと思っていた。」


教師への夢を諦められずにOLから教師になった遥先生に、
「チャイム・トゥ・チャイム。
 教師の仕事は、始まりのチャイムが鳴ってから、終わりのチャイムが鳴るまで。
 必要以上に、生徒に深入りはしないこと。」
と言い放つ高倉夕子。

(藤井彩)
「人間の目って面白くできてて、偏見に先入観。
 意外とあてにならないの。
 だけどほら、こうやって角度を変えてみると、違った何かが見えてくる。」

(青柳遥)
「今日の授業は、みんなが思う、人間とは、を考えてもらおうと思います。」

(高倉夕子)
「基本的に動物が殺し合うときは、生きるためという目的があります。
 しかし人間は、相手より優位な立場になりたいという欲求のためだけに、
 争い、殺し合いをする、唯一の動物です。」

(青柳遥)
「私達人間は、誰かと笑い合うことができる、幸せな動物なんです。」

(高倉夕子)
「私達人間は、どうしようもなく争いを好む、愚かな動物なんです。」

(青柳遥)
「そんな素晴らしい能力を持つ動物。」

(高倉夕子)
「他人を蹴落として生き残った動物。
 それが・・・」

(青柳遥)(高倉夕子)
「人間です。」

藤井先生の言っていた角度を変えて見ると・・・というのが
青柳遥、高倉夕子の「人間とは」に表れていました。


エリート大学生・達也は脱法ハーブは違法じゃないと、女子高生に友達のアドレスを集めさせ、
脱法ハーブを広めようとする。
「人間はさ、生まれた瞬間に、勝ち組と負け組が決定してんだよ。」

3人の女教師、和食のお店でガチャガチャの話。
内田すみれは子供の頃半年で3500円つぎ込んでもゲット出来なかった景品を
友達が持っていて盗んでしまったが、盗まれた友達はそのことに気づかず
「手にした途端バカバカしくなった。半年で3500円。ほんっと大損!」と話す。
「そりゃ得よ。だって毎週ワクワクできたんでしょ?」と藤井彩。
「セト君は、1回しかワクワクできなかったことになります。」と高倉夕子。
「そもそもセト君はワクワクしたのかしらね。
 ちゃんとワクワクしないとね。」と藤井彩。

恋人の達也の頼まれたリオは、幼馴染の薫に脱法ハーブを勧める。
「違法じゃないから。警察にも捕まらないし。
 ちょっと楽になりたい時、どうかな。」
リオに失望する薫。

青柳遥は持ち物検査でリオに助けを求められる。

この時点で、高倉夕子も藤井彩も、リオが脱法ハーブに関わっていると気づいている。
「安っぽいネックレスね。」
男からプレゼントされたものだと見ぬいている。
でも、自分から生徒を救おうとはしない。そこが今までのヒーロー・ヒロインとは
違うところ。
「これからあの子は不幸になる。野放しにしたのはあなたよ。」
持ち物検査でリオを見逃した青柳遥にそう言い放つ。

脱法ハーブを吸って入院したのはリオの幼馴染の薫。

なぜ薫は吸ってしまったのか?リオを助けるため?

そのことを聞かされた青柳遥、高倉夕子に一緒に行ってほしいと頼む。
「いいわよ。報酬は、あなたの初任給、17万5000円。」
「え?」
「チャイム・トゥ・チャイム。時間外の活動は有料なの。」
「・・・何言ってるんですか!?教師が生徒を助けるのに報酬って正気ですか!?」
「・・・」
「・・・もういいです。私が山岸さん助けますから!」
「夜は学校の美術準備室にいます。」
「え?」

達也が経営するカフェで、リオは達也たちの話を聞いてしまう。
「リオ?あいつ友達いねーし、疑い深いし、ホント使えねえよな。」
「オーナーが吸ってるとこ見せたら信用するんじゃ?」と店員。
「俺、勝ち組の人間だよ?吸う理由ねえだろ。
 あいつら女子高生はビジネスツール。負け組の道具なんだよ。
 吸うのは、あいつら道具だけで十分だろ。」
「オーナー鬼っすね。」
「寂しい女子高生なんて簡単だもん。」

「薫が・・・私の友達が脱法ハーブで倒れた。
 達也のせいで、私のせいで倒れたんだよ!
 退学になるかもしれないんだよ!」とリオ。
「いいか?こっちはちゃんと法に則って商売してんだよ。
 買った後のことは自己責任だよ。」
「警察に電話。」
「何回も言ってんだろ。違法じゃないって!頭悪いな。」
「・・・」
店員はリオを押さえつけ、脱法ハーブを吸わそうとする。
「これから大変だね〜。名門校で禁断症状に悩まされるなんて。」

「やめなさい!!その子を話しなさい。私の大事な生徒よ!」と遥。
「何だ。先生か。」
「あなた最低ね。
 その子はね、人間は、愛が無ければ生きていけない動物だと書いたの!
 本気でそう思ってるの!
 そんな子をカモにして、許せない!」
「先生。俺はさ、人間は最も不公平な動物だと思ってる。
 勝ち組は最初から決まってんだよ。」
「そんなこと・・・」
「違うっていうなら証明してくんない?」
「え・・・」
「アンタが代わりに吸ったら、この子を返してやるよ。」
「・・・」
「愛が一番だってこと証明しろよ。」
「・・・」
「この子大事なんだろ。」
「・・・」

美術準備室
トランプをして遊ぶ女教師たち。
「そろそろです。」と高倉夕子。

カフェ
「ほら、吸いなよ先生。」
「・・・」
遥は脱法ハーブを手に取り、口に近づける。
達也はその様子を写真に撮る。
男たちに無理やり吸わされそうになり、遥はリオを置いて逃げ出してしまう。

ごくせんのように登場し・・・そして逃げ出す。
リオが可哀想過ぎる展開・・・。


逃げ出した遥は雨に打たれながら号泣。
「私・・・何やってんだろ・・・。」

美術準備室
「遅かったわね。」と高倉夕子。
「で、決心はついた?」と藤井彩。
「・・・本当ですか?
 本当に、助けてくれるんですか?」と遥。
「その前に、約束したものは?」と高倉夕子。
「17万5000円。あなたの初任給。」と内田すみれ。
お金の入った封筒を投げつける遥。
「あなた達のこと、軽蔑します!」
「軽蔑する相手に頼るあなたは何?」
「・・・」
「じゃ、始めましょっか。」と内田すみれ。
「いいですか?青柳先生。」と藤井彩。
「・・・」

「それでは、課外授業を始めます。」

高倉と内田すみれはカフェバーの裏口の鍵を破り潜入。

店に警官が訪れる。この警官、野口は高倉たちの仲間だった。
「先ほど、通報がありまして。
 お宅に違法販売の疑いがあるのではと。
 抜き打ちで、調査させていただきます。」
「いやいや、捜索礼状取られてますか?」と達也。
「いえ、とりあえずお話だけでもお伺いしたくて。」
「・・・」

事務所に潜入した内田すみれは達也の"ビジネスパートナー"宛てに一斉メール。
PCにウイルスを仕込む。

高倉は倉庫に閉じ込められたリオを救出。
「私の仕事、手伝ってくれない?
 服を脱いで。」

野口警官にお香だと説明し、言い逃れる達也。

今度は高倉が達也に声をかける。
「脱法ハーブを売っていただきたくて。」
「だったら店で買えますよ。ショーケースにあったでしょ。」
「500万円で、どれぐらい買えますか?」
「500万?」
札束を見せる高倉。
「西麻布で会員制のバーをやっています、高倉と申します。」
『会員制Bar Joker
 オーナー
 高倉夕子』
と書かれた名刺を差し出す。
「出来ればゆっくりとお話を伺いたいのですが。」
「ご商談ならこちらへ。どうぞ。」

藤井彩はある女子高生を連れてくる。

"商談"中、高倉は良い物が欲しいと達也に脱法ハーブを吸わせ、
写真を撮る。
そこへ、たくさんの女子高生が現れ、同じように写真を撮り始める。
みんなの首にはリオと同じネックレス。
「何だ?何やってんだお前ら。」
「皆さん、あなたの大事なビジネスパートナーなんでしょ。」と高倉。
「・・・リオ。」
「どんだけ自分がクズか、思い知らせてやる。」

「遅くなってごめ〜ん。店の前にいたから連れてきた。」
内田すみれが遥を連れてくる。

「ごめんなさい。契約はお断りします。」と高倉。
「はあ?今さら?これビジネスだぞ。」
「ビジネス?女子高生を使ったドラッグ販売が?」
「これはドラッグじゃない。脱法ハーブだ。脱法。
 違法じゃない。合法なんだよ。
 買った後は自己責任だ。
 このハーブで入院するやつがいようが、死ぬやつがいようが、
 俺は悪くない。
 これが社会のルールなんだよ。」
「青年の主張は、それで終わり?」

「ハーブ吸ってる写真、送っちゃった!
 あなたの就職先の弁護士事務所さんに。」と内田すみれ。
「ホントだ。よく撮れてる。」と高倉。
「あ、日本弁護士会にも送っといたから。
 これで弁護士への道、絶たれちゃったかも。」

達也にネックレスを投げつけるリオたち。
「私達道具に、裏切られた気分はどう!?」
「・・・アハハハハ。アハハハハハ!
 友達病院送りにしたのお前だろ!
 友達のメアド配ったのもお前!
 サンプル配ったのもお前!
 お前だって高く売りつけたろ!
 お前なんか自分で吸ってやめらんなくなってんだろ。な!
 バカな女たちだなお前ら。
 俺は欲しい奴に売っただけだ。
 後は買った客の自己責任。
 買ったやつが弱いってことだよ!」
「・・・」

「そうね。買った人の自己責任。
 悪いのは利用された弱い人間の方。」と高倉。
「俺は悪くない。いや、違うな。
 俺はそもそも犯罪なんか犯しちゃいない。
 俺はちゃんとうまく考えてやってきたんだ。
 誰も俺を裁けない。
 裁判でも何でもやってみろ!
 俺は勝ち組なんだよ。完璧な人間なんだよ!」

藤井彩がある女子高生を連れてくる。
「夏美・・・」と達也。
「お兄ちゃん。」
「お前、何でいんだよ。」
「脱法ハーブで嫌なこと忘れない?って、メールがあったんだって。
 何度も何度も。」と藤井。
「・・・吸ったのか?ハーブやったのか?」
夏美のポーチには脱法ハーブ。
「だって、違法じゃないんだよね。
 平気なんでしょ?
 ヘ、ヘ、ヘヘヘ。アハハハ。アハハハハ!」
「夏美!!
 だから言ったろ!聖凛学園に手出すなって!
 誰だよ売ったの。お前か!?お前か山岸!」
達也がリオを殴ろうとしたその時、高倉の回し蹴り、炸裂!
「愚か者!!」
「・・・」
「俺は悪くない。何も間違ってない。
 妹をバカな負け犬にしたのはどこの誰!?
 それでも間違ってないの!?
 言えるもんなら言ってみなさい!」
「・・・」
「あなたは完璧なんかじゃない。
 法の抜け穴にしがみつき、自分の弱さを認められない、
 不完全な人間よ。
 妹に勧められないもん他人に売ってんじゃないわよ!
 悪いことをしたら自分に返ってくる。
 それが社会のルールって、学校で先生に教わらなかった?」
「・・・」

「それではこれで、課外授業を終わります。」

「やりすぎです!こんなの、教師のすることじゃない。」と遥。
「これが、私達のやり方だから。」と高倉。
「・・・」

「先生!あの・・・ありがとうございました。」
「別にあなた、あの男のこと好きだったわけじゃないでしょ。
 好きだったのは、彼の持ち物。
 一流大の肩書き。将来性。セックスとか?」と内田すみれ。
「・・・」
「ちゃーんと、ワクワクしないとね。」

「悪いことをしたら自分に返ってくる。
 そうだよね。」と藤井彩。

校長室
「野間薫につきましては、3日間の停学処分ということで、
 内々に処理しました。」と副校長。
「はい。いいんじゃないでしょうか。」と校長。

転校生の戸田トシオが高倉を呼び止める。
「高倉先生。困ったら、俺にも課外授業してくれるんですか?」
「お金さえ払えるなら。」
戸田は高倉にキスをするほど顔を近づけ、白衣のポケットに金を入れた。



3話まで放送されました。お決まりのパターンが案外面白くなってきたので
簡単にレビュー。

新任の遥先生、意外とガッツはあるようです。
生徒と向きあおうとする姿勢は間違ってはいないけど、
途中で生徒置いて逃げ出してしまうなんて。
中途半端な愛情は生徒を余計に傷つける。
まあ彼女も高倉たちと一緒にいることで成長していくのでしょう。

子供の頃のガチャガチャの話から、ワクワクしないとね、と言われた内田すみれが
最後生徒に「ワクワクしないとね」と言う流れ。
黒の女教師たちもまだまだ成長過程と思っていいのかな。

「愚か者!」と回し蹴りは毎回のお約束のようです。
頑張ってるとは思うけど・・・ちょっと笑っちゃう・・・。

「学校で先生に教わらなかった?」
このあたりに、高倉夕子の目指す教師の姿があるのかな。


高倉夕子、プールで泳ぐシーン
「チャイム・トゥ・チャイム。」
「それでは、課外授業を始めます。」
回し蹴り
「愚か者!!」
「学校で先生に教わらなかった?」
「それではこれで、課外授業を終わります。」
これは毎回のお約束となりそうです。



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公式HP


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・「チャイム・トゥ・チャイム。
 教師の仕事は、始まりのチャイムが鳴ってから、終わりのチャイムが鳴るまで。
 必要以上に、生徒に深入りはしないこと。」
・プールのシーン
・「それでは、課外授業を始めます。」
・回し蹴り
・「愚か者!!」
「学校で先生に教わらなかった?」
・「それではこれで、課外授業を終わります。」


第1話
「悪いことをしたら自分に返ってくる。
 それが社会のルールって、学校で先生に教わらなかった?」


キャスト
高倉夕子 … 榮倉奈々
  ○  
戸田トシオ … 松村北斗
望月亮平 … 千葉雄大
下村明日香 … 大野いと
杉本順平 … 西井幸人
松本 栞 … 土屋太鳳
安田俊介 … 山ア賢人
山岸リオ … 竹富聖花
佐伯江衣花 … 広瀬アリス
栗原啓太 … 太 賀
野間 薫 … 杉咲 花
三島恭子 … 藤原令子
立花 聡 … 上遠野太洸
梅原 優 … 中条あやみ
  ○  
青柳 遥 … 木村文乃
落内福子 … トリンドル玲奈
野口警察官 … 駿河太郎
堀田副校長 … 光石 研
内田すみれ … 市川実日子
芹沢校長 … 南 果歩
藤井 彩 … 小林聡美


スタッフ
原案・脚本
 山下友弘 (連ドラシナリオ大賞)
脚 本
 大林利江子
 吉澤智子
 池田奈津子
音 楽
 出羽良彰
音楽プロデュース
 志田博英
主題歌
 UVERworld 『 THE OVER 』/ ソニー・ミュージックレコーズ
演 出
 岡本伸吾
 石井康晴
 川嶋龍太郎
プロデュース
 伊與田英徳
製作著作
 TBS

榮倉奈々さんの主な出演作品



木村文乃さんの主な出演作品



市川実日子さんの主な出演作品



小林聡美さんの主な出演作品





タグ:黒の女教師
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