2012年08月05日

ビューティフルレイン 5

『忘れたくない…父と娘の夏の想い出』

木下圭介(豊川悦司)は、世話になっている中村産業の社長・
中村富美夫(蟹江敬三)と妻の千恵子(丘みつ子)に、病気のことを説明する。
解雇もやむを得ない、と覚悟してのことだった。
「もし、社長の判断で、辞めてくれって、ことなら。」
「そんなこと言うわけねーだろ!」
「もちろんよ。」と千恵子。
「そう言ってくれるなら・・自分も、できる限り、働かせてもらいたいと思ってるんですけど。」
「美雨ちゃんは?病気のこと知ってんの?」
「はい。だけど美雨は、薬飲めば、治ると思ってます。
 治らない病気だとは・・とても言えなくて。」
「そりゃそうよ・・・。」
「ムネさんと秋生にも、いずれちゃんと説明しなきゃとは思ってるんですが。」
「あの二人には時期を見て俺から話すよ。」
「本当に、すいません。」
「何言ってんだよ。困ったときはお互い様。
 さあ、そうと決まったら仕事仕事。
 そんな病気なんかお前、汗だらだら流して働いてりゃ
 どっか行っちまうよ。」
「じゃあ俺、工場の方に。」
「うん。そうしてくれ。」
「何でも言ってね。美雨ちゃんのことも。」
「・・・ありがとうございます。」
圭介が工場に戻る。

「・・・まあな。少々の、物忘れぐらいはな。」と中村。
「どうにかなるよね。みんなで気をつければさ。」
「うん。」
「お父さんたちは少し甘く考えすぎてると思う。
 アルツハイマー病のこと。
 根本的に治す薬がない以上、圭さんの病気は、
 これから確実に進行していくのよ。」とアカネ(中谷美紀)。
「進行ったってお前、たかが物忘れだろ?」
「初期症状の今は単なる物忘れだけかもしれないけど、
 これから中期、後期と、病気が進んでいけば、もっといろんな症状が出てくるの。」
「そうなのか。」
「しっかり勉強して、アルツハイマーのこと理解して、圭さんに接していかないと。」
「アカネ。」
「うん?」
「あんた何でそんなに、アルツハイマー病のこと詳しいの?」
「・・・今時常識よ。
 アルツハイマーの患者は、どんどん増えてるんだから。」
「・・・」

工場に戻り、メモを確認する圭介に、勝田秋生(三浦翔平)、宗田清(でんでん)は
何故メモを取るようになったのかと聞いてみるが、圭介はそれをはぐらかす。

アカネに病気のことをもっと知るべきだと言われた中村は、
本屋でアルツハイマー関連の本を手に取る。

その頃美雨(芦田愛菜)は部屋で夏休みの宿題中。
「ふ〜ん。2年生でも結構たくさん宿題出るのね。あ、これは?」とアカネ。
「夏休みの思い出を描くの。」
「へ〜。美雨ちゃんは、何を書く予定?」
「・・・まだ決めてない。」

アカネの携帯に夫からの着信。
「電話出ないの?」
「・・うん。」
「何で?」
「今、お話したくないから。」
「誰から?」
「・・・ダンナさん。」
「どうしてお話したくないの?好きになったから結婚したんでしょ?」
アカネは美雨の質問に苦笑する。

「美雨ちゃん!アカネ!福引行くけど一緒に行かない?」千恵子の声。
「は!」

千恵子やアカネと一緒に商店街の福引に挑戦した美雨。
まずは千恵子・・・残念賞。
続いてアカネ・・・残念賞。
そして美雨・・・
「ママちゃんお願い!」
金色の玉が飛び出した。伊豆大島一泊に履くペア旅行の一等賞!!
「ママちゃんありがとう!!」

美雨は、夏休みを利用して旅行に行くという友だちの話を聞いて
寂しい思いをしていたが、圭介のことを気遣って喜べなかった。

「圭さん!美雨ちゃんが福引で大当たり。
 伊豆大島1泊旅行当てたんだけど。
 圭さん、旅行・・・行ける?」と千恵子。
「・・・行けますよ、もちろん。」
「やった〜〜〜!!!」
美雨は大喜びして、旅行の計画を立てようとはしゃいだ。

圭介は、主治医の古賀豊(安田顕)に旅行の件を相談する。
「家族旅行、ですか。」
「娘が、商店街の福引で、1泊2日の大島旅行なんてのを・・当てちまって・・・。」
「いいじゃないですか。楽しんできてください。」
「あ〜、良かった〜!」
「ただし、常に時間に余裕を持って行動するよう、心掛けてくださいね。」
「はい。」
「どこで食事をするか、どこを観光してどこに泊まるか。
 きちんと予定を立て、紙に書いて持っておくこと。」
「分かりました。」
「念のため、緊急時の連絡先と、私の名刺を差し上げますので、
 常に身に着けておいてください。」
「あ・・・ありがとうございます。」
「会社の方には、もう話されました?」
「はい。だけど・・・本当に言って、良かったのかなって。
 これから色々、気使わせちゃうことも、あると思うし。」
「・・・病気を知らされるショックより、隠されてる方がつらいものです。」
「・・・」
「患者との関係が、近いほどね。」
「・・・」
「とにかく、旅行を楽しんできてくださいね。」
「はい。」
「娘さん喜んでいるでしょう?」
「はい!」

トヨエツのいい笑顔〜!

その夜、富美夫は、秋生と宗田を誘って、新井春子(国生さゆり)の店に飲みに行く。
しかし富美夫は、秋生たちに圭介のことを切り出せなかった。

木下家
旅行のプランを練る美雨と圭介。
「三原山の火山も見える?」
「見れるよ。この山な、まだ美雨が生まれる前に、噴火したことあるんだぞ。」
「噴火って?どうなんの?」
「ん?・・・マグマが、グツグツグツグツグツ、ドッカーン!」
「わぁぁ!アハハハハハ!」

中村家
「お父さんちゃんと話せてるかな。」とアカネ。
「アカネ・・・お父さんから、ちらっと聞いたんだけど、
 拓哉さんとはちゃんと話ししてんの?」
「・・・」
「理由はどうあれそろそろはっきりした方がいいんじゃない?」
「・・・」

アカネの部屋
アカネは封筒から離婚届を取り出し・・・。

旅行前日、圭介と美雨は、買い物に出かける。
「これください!」美雨の手には花火。
「どこ行くの?」と店員。
「伊豆大島。お船に乗っていくの!」
「わ〜!いいな〜!」
「いいでしょ〜。ウフフ。」

中村家
「じゃあ明日から行ってきますんで、留守中よろしくお願いします。」と圭介。
「お願いします!」と美雨。
「はいよ。楽しんできな。」と千恵子。
「うん!」

「圭さんこれも持ってって!」秋生がワニの浮き輪を、宗田がシャチの浮き輪を持ってくる。
「わぁ!ワニさんだぁ!シャチだ〜!」
「こんなでっかい浮き輪持ってけませんよ〜。」と圭介。
「気持ちだよ。楽しんできてもらいたいという俺らの気持ち!」と宗田。
「ねえ美雨ちゃん、海でこれ乗りたい?」
「乗りたい!」
「ほら〜。」
「だけど・・・」

「圭さん。明日からか?」と中村。
「あ・・ご迷惑、おかけします。」
「まあ、とにかく・・・気をつけて。」
「はい・・。」

部屋に戻った中村は、アルツハイマー関連の本を広げていた。
『退職を決意するタイミング』という項目に・・・。

木下家
荷物を準備する二人。
「着替え!」と美雨。
「はい。」と圭介。
「歯磨きセット!」
「はい。」
「水着!」
「持った。」
「カメラ!」
「持った!」
「花火!」
「持った!」
「ワニさんとシャチ!」
「本当に2つとも持っていくのか?
 美雨は一人なんだから、一つしか乗れないんじゃないか?」
「1日目がワニで、2日目がシャチなの!」
「・・・」
「持ってくの〜!」
「分かったよ。」
「花火!」
「花火はさっき言った。」
「だって夜海で花火するのが一番楽しみなんだもん!
 花火だけは絶対に忘れないでね。」
「はいはい。」
「はいは1回でいい。」
「はい!画用紙。」
「持った!薬?」
「持った!」
「はいよく出来ました〜。」
「調子に乗ってんなぁ。」
「では、伊豆大島旅行の予定を発表しま〜す!」
「よろしくお願いしま〜す。」
「大島に着いたら、まず、ホテルに荷物を置いて、水着に着替えて、海に行きま〜す!」
「お!海に着いた〜。」
「準備体操をして、海に入りま〜す!」
「うわ〜!奇麗な海だな〜。」
「沖に向かって、どんどんどんどん泳ぎま〜す!」
「お!だんだん深くなってきた〜。」
「あ、サメだ!」
「それはサメじゃなくてシャチ。」
「今度はワニだ!食べちゃうぞ〜!」
「ヤバイ!逃げろ〜。」
「逃がすもんか。待て〜。」
「ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ」
「ガブ〜ッ!!」
「うわ〜!くっ。食べられた〜!」
「勝った〜!」
「と!油断させといて、」
「きゃ〜!!」
「コチョコチョコチョコチョ・・・。参ったか!人食いワニめ!」
「参った〜!降参〜!」
「よし!勝った〜!」
「ずるい父ちゃん。くすぐりはなし!」
「あ、大事なチケットは、ここに挟んで、この中にと。」
圭介はチケットをパンフレットに挟み、カバンの中へ入れる。
「よし出来た。明日朝8時の船だから、今日は早寝するぞ。」
「美雨まだ眠くない。朝まで起きてていい?」
「いいよ。そのかわり寝坊したら置いてくよ?」
「ダメ!」
「フッ。よし。じゃあ父ちゃん風呂入ってくるから、、その間には磨いて
 先にベッドに行ってること。いいな?」
「は〜い!」
「よし。」

「ママちゃん!父ちゃんと伊豆大島に行ってくるね!
 お船に乗って、火山を見て、海で泳いで、夜は花火やるの!」
美雨は仏壇の前で母に語り続け・・・。

美雨が寝たあと、圭介は美雨が作ったてるてる坊主に、
「おい、頼むぞ。」と語りかける。

「いよいよだね。美雨ちゃん、楽しみにしてるでしょ。」とアカネ。
「張り切っちゃって大変だよ。」
「フフフ。良かったね。」
「・・・アカネちゃん。」
「うん?」
「社長、あの二人に、まだ言ってないみたいだな。」
「だけど、アルツハイマーの本、何冊も買ってきて読み始めた。」
「何か悪いな。工場だって色々大変なのに、俺のことで、余計な心配かけちまって。」
「でも、ちゃんと病気のこと理解してもらわないと、この先一緒にやっていけないじゃない。」
「俺・・・本当にやってけんのかな。」
「・・・とにかく、旅行楽しんできて。
 さきのことは、帰ってきてからまた相談していこう。」
「ありがとう。
 アカネちゃんの方はどうなんだ?」
「・・・私も・・早いとこ一歩踏み出さなきゃ。」

その夜、アカネは結婚指輪を外し、離婚届に記入し始める。

アルツハイマーの本を読む中村。
「圭さん本当に、仕事続けられるの?」と千恵子。
「病気がどんどん進行すると、リモコンの使い方、時計の読み方、
 車の運転の仕方まで忘れちまうらしい。」と中村。
「そんなことになったら、仕事どころじゃないじゃない。」
「もっと進行すると、日常の会話も、ろくにできなくなって、
 寝たきりになるそうだ。」
「・・・どうするの?」
「・・・」

翌朝
「父ちゃん起きて!お船が出発しちゃう!早く起きて!」
「あ、あ〜!今何時!?」
5時半。
「・・・もう、まだ十分間に合うから。」
「ダメ!早く早く!」
「寒い〜。」

駅に向かって走る二人。
「父ちゃん!早く早く〜!」
「待てよ〜。荷物持ってんだからそんなに早く走れねえよ。」
「あ、電車!!」
「あ!!ガスの元栓、閉めたっけ?」
「え?」
「ちょっとここで待ってろ。父ちゃん行って見てくる。あ、これ頼むな。」
「え〜〜〜!?早くしてよ〜!!」

ガスの元栓はちゃんと閉まっていた。
「よし。良かった〜!」

「美雨〜!!」
「どうだった!?」
「うん。ちゃんと閉まってた。」
「じゃ、時間の無駄だったじゃん!遅刻したらどうすんの!?」
「大丈夫だよ。まだ時間は・・・あ!!」
「今度は何!?」
「いけね。洗濯物干しっぱなしだ。」
「いいじゃん洗濯物ぐらい。」
「ダメだよ〜。」
「あ、千恵子おばちゃんに電話して頼めば?」
「ダメダメ!それじゃなくても色々迷惑かけてるんだから。」
「お船が出ちゃったらどうすんの!?」

「お!夏休みの家族旅行ですね。いいな〜。」立花警官が自転車を停める。
「・・・おお。ちょっと、自転車貸してくれ。」
「え!?ダメですよ〜。」
「いいから!すぐ返すから〜!ここで待っててくれ。」
「はぁ・・・。って、ちょっとダメですよ〜!!」
「父ちゃんダーーーッシュ!!」

洗濯物は干してなかった。
「あ!!今朝、洗濯機回してこなかったじゃん!!」

竹芝客船ターミナル
「良かった〜!間に合った!」と圭介。
「早く乗ろう!」と美雨。
カバンからサングラスを掛けておしゃまに歩く美雨。
「何でサングラス掛けてんだ?」
「気分はもう、伊豆大島なの。」
「ハハハ。」

「チケット拝見します。」
「はい。・・・あれ?」
挟んでおいたパンフレットにチケットがない。
「どうしたの?」
「あれ?」
「ないの?」
「いや、そんなはずは・・・」
「早く!」
結局カバンをひっくり返してみても、チケットはなかった。
「どこにしまったの!?」
「いや・・確かに、ここに挟んで・・・。
 おかしいな・・・。」
「・・・もしかしたら・・・忘れちゃったんじゃない?」
「・・・いや、まさか。」
「じゃあ何でないの?ねえ何でないの!?」
「・・・」
「父ちゃんのバカ!どうして忘れちゃったの!?
 一番大事なチケットをなんで忘れちゃうの!?
 2回も途中でうちに帰ったのに、何で気づかなかったの!?」
「・・・美雨〜。」
「やだ!絶対大島に行く!
 火山見て海で泳いで夜になったら花火やる!!」
「・・・待ってろ。」

圭介はチケット売り場へ走っていく。
「大島行きのチケット、ありませんか?
 キャンセル待ちとか、他の島でもいいんですけど。」
「あいにく、全て売り切れとなっております。夏休みですから。すみません。」
「・・・」

「只今を持ちまして、大島行きの乗船受付を締め切りました。
 まもなく出港いたします。」

呆然と、船を見送る二人。
「美雨〜。ごめんな。」
「・・・」

中村家
「じゃ、本当に、それでいいのね。」と千恵子。
「腹は括ったよ。」
「圭さんにはいつ話すの?」
「旅行から帰ってきたらすぐだ。」
「そういう話は、できるだけ早いほうがいいもんね。」

「ねえ圭さんに何を話すの?」とアカネ。

ドアの開く音。
「圭さん!!」
「圭さん!?大島は?」とアカネ。
「どうしたんだ!?」と中村。
「竹芝桟橋まで行ったんですけど・・肝心の、チケットを、
 忘れちゃったみたいで・・・。」
「忘れた・・・」と千恵子。
「じゃあ、行けなかったのか?」
「はい。」
「そんな・・・。」

美雨は仏壇の前で母に語りかける。
「ママちゃん。伊豆大島には行けなかった。
 父ちゃんがチケット忘れちゃって。
 ・・・でもしょうがないよね。
 父ちゃん、病気だもんね。
 ・・・!!」

「美雨。」
「・・・」
「どうした?」
「美雨だった。」
「何が?」
「これ・・大島行きのチケット。忘れたの美雨だったの。」
「・・・」
「昨日、父ちゃんがお風呂に入っている間に。」
美雨は母親にもチケットを見せようと、カバンから取り出していた。
「チケットだけここに置いたまま歯磨きに行っちゃったから・・・。
 だから忘れたのは父ちゃんじゃなくて、美雨だったの・・・。
 父ちゃんのせいにしてごめんなさい。
 ごめんなさい。」
泣きながら謝る美雨。
「・・・美雨。大丈夫だ。また行けばいいじゃないか。
 大島なんかいつだって行けるんだぞ。
 な!また行こう。」
「ホントに?」
「うん。」
「また行ける?」
「うん!」
「じゃあ・・・父ちゃんの病気が治ってから一緒に行こう。
 病気が治ってからの方が父ちゃんも楽しいでしょ?
 だから病気が治ったら連れてって。」
「・・・」
「いい?」
「・・・分かった。」
「良かった。」
圭介は美雨を抱きしめる。
「その前に、今夜、花火やろう。
 大島は行かなくたって花火は出来る。
 夏休みの思い出つくって、絵描かなきゃいけないんだろ?
 な?今夜は二人で、花火大会だ。」
「うん!」

中村家
「じゃあ、美雨ちゃんもそれで落ち着いたの?」とアカネ。
「うん。色々、ご心配おかけして、すいません。」
「お父さん。」と千恵子。
「うん。・・・圭さん、ちょっと、話があるんだ。」

「お父さん?ちょっと何、」とアカネ。
「いいから。お父さんの任しといて。」千恵子が止める。

「・・・実はな、若年性アルツハイマー病の本を何冊か買って、読んでみた。」
「・・・はい。」
「最初病気のことを聞いた時は、どうにかなるって、高くくってたんだが・・・
 俺の考えは、甘かった。」
「・・・」
「正直言って・・・これから圭さんが、どうなっちまうのか・・・
 俺らが圭さんに、何をしてやれんのか、
 それとも、何もしてやれないのか、
 さっぱり分からん。」
「・・・はい。」
タバコに火をつける中村。
「だからな、圭さん。」
「はい。」
「だから・・・」
「・・・」
「とにかく・・・一緒に頑張っていこう。」
「・・・!!」
「圭さんたちがここへ来て、もう8年だ。
 石の上にも三年。
 いや、桃栗三年柿八年も・・ちょっと違うか。
 とにかく・・・圭さんが、どう思ってるかは知らんが、
 俺らは勝手に、圭さんの親代わりだと思ってる。
 圭さんのことは、息子。美雨ちゃんのことは、孫みてえなもんだって。
 何をどうしていいのかさっぱり、分からんが・・・
 病気なんかに負けねえで、今までどおり、
 がっちりタッグ組んで・・・
 信頼関係を大事に、頑張っていこうや。」
「・・・社長。ありがとうございます。
 ありがとうございます。」
圭介の瞳から涙がこぼれる。

その日の夜、中村家の工場前での花火大会。
浴衣姿ではしゃぐ美雨に、
「美雨ちゃん良かったね〜!」と千恵子。
「楽しい夏休みの思い出が出来たじゃない。」とアカネ。
「うん!見て見て。」
「奇麗だね〜。」と圭介。
「うん。飛んでる飛んでる!稲妻みたいだよ〜。
 ぐるぐるぐるぐる〜。」

「ねえ父ちゃん。」
「うん?」
「来年の夏は大島で花火やりたい。」
「うん。」
「来年には病気も治ってるよね?」
「・・・うん。」
「父ちゃんの病気、いつ頃治るの?」
「・・・」


福引で当てた一等の伊豆大島旅行!
でも、圭介がいつ、何を忘れてしまうのかと思ったら不安で不安で、
美雨が無邪気にはしゃぐのが辛く感じてしまいました。

忘れられてしまったのはチケット。
二人は船に乗ることも出来なかった・・・。

いや、行けないとは思ってたよ。ロケの都合上・・・。
でも、忘れたのは圭介じゃなくて美雨だった。
そうか〜。美雨だったんだ〜。
でも正直に父ちゃんに言えて、偉かったね〜。


今回は社長さんの広い心に泣かされました。

「金に物を言わせて、4番バッターばっか集めたってダメなんだよ。
 大事なのは選手と監督の、信頼関係なんだから。」
新聞を読みながらそう呟いていた中村社長だからこそ、
「困ったときはお互い様。」
圭さんのことを受け入れてくれると思っていた。

でも、アカネに言われて病気のことを調べ始めた中村の表情が曇っていく。
現実的には圭さんのことばかり考えているわけにもいかない。
他の社員の生活だって考えなければいけない。

でも、中村社長は圭介の病気のことを詳しく調べ、
その上で、圭介をまるごと引き受けてくれた。
圭介と美雨は自分の家族だと言ってくれた。
こんなに嬉しいことはないよね・・・。

宗田さんは圭介の病気のこと、うっすら気づいているのかも。

アカネがアルツハイマーの本を持っていたのは、夫の親がアルツハイマーになり、
調べて詳しくなったのかな?

いつか本当に伊豆大島リベンジ旅行ができますように。
その時は中村家の人たちも一緒に。



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美雨と圭介
・「いってきます!」「いってらっしゃい!」のVサイン
・だいじょうブイ!のVサイン

・来年の夏は大島で花火

キャスト
木下 圭介 (45) - 豊川悦司
木下 美雨 (7 → 8) - 芦田愛菜
木下 妙子 (故人) - 石橋けい

西脇 アカネ (35) - 中谷美紀
中村 富美夫 (65) - 蟹江敬三
中村 千恵子 (61) - 丘みつ子
勝田 秋生 (22) - 三浦翔平
宗田 清 (56) - でんでん

新井 春子 (40) - 国生さゆり
新井 小太郎 (7) - 高木星来 

古賀 豊 (37) - 安田顕
立花 健太 (26) - 君嶋麻耶
松山 昇 - 金時むすこ
松山 菜子 (13) - 吉田里琴

スタッフ
脚本 - 羽原大介
企画統括 - 成河広明
編成企画 - 鹿内植、佐藤未郷
プロデュース - 貸川聡子、山崎淳子
演出 - 水田成英、小林義則、八十島美也子
制作 - フジテレビ
制作著作 - 共同テレビ


芦田愛菜ちゃんの主な出演作品



豊川悦司さんの主な出演作品




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