2012年08月14日

リッチマン, プアウーマン 6

『消えた三千億円!そのとき君はいない…』

個人情報流出の48時間前。
日向は燿子に頼まれて彼女を車で送っていく。
「何かこのまま帰るのもつまんないなー。
 家に行ってもいい?」
「唐突だな。そういうのはあんまり歓迎しないんだ。」
「ダメか・・・。」
「・・・今日は、これから行くところがある。」
「あ。それなら完全拒否ってわけでもないのね。
 じゃあ今度にしよっ!」

夏井真琴(石原さとみ)は燿子が日向の車で帰るのを見てしまいモヤモヤ。
友人・遥香に愚痴ろうと電話をすると、ある店に呼び出される。
医師との合コンだった。

「貞子からの〜ひきわり納豆!」
真琴の一発芸で盛り上がっていると、そこに日向徹(小栗旬)が!!

日向は株主総会で株主に持たせる手土産を購入しに来ていた。
真琴はその荷物を車に運ぶのを手伝う。
「戻らなくていいのか?」
「あの、ホントに違うんです。」
「じゃあ・・・。」
送っていこうにも座席はギフトでうめつくされている。
「・・・フフ。」真琴が笑う。
「何だ?」
「・・・私仕事します。」
「ハハ。何を急に。」
「合コンなんて。恋愛だ彼氏だなんてそんなこと言ってる余裕ないです。
 仕事でいっぱいいっぱいだし、もっとできるようになりたいし。
 24時間。48時間。私仕事します。
 だから・・・社長が大変な時、何でも言ってください。」
「・・・意気込みは認めるが、僕のやるべきことに、お前に任せられるものが
 あるとは思えない。」
「あ・・えへへ。そうですよね。
 じゃあ、あの、へこんだりとか、もう何でもいいから笑いたいとかそういう時
 いつでも呼んでください。私全力で、鉄板の顔芸やりますから。
 ヘヘヘ。」
「・・・」
「いやあの笑える笑えないは別として、
 あの、人ってくだらないことやってる人みたら、
 バカだなってツッコんだりとか、ほっとしたりとかするじゃないですか。」
「分かった。」
日向の車を見送る真琴。
「・・・そうだよ。仕事しよう。」

個人情報流出の24時間前
真琴と打ち合わせしていた朝比奈恒介(井浦新)は、駐車したままの車のことを思い出す。
駐車料金32000円!!
「ケガしてからずっと置きっぱなしだった。」
「これだからお金ある人は。早く、一刻も早く出しましょう!これ!」
「うん。でも右足こんなだし。うーん。どうしたもんかな〜。
 あ!」
「え・・・」
「何か、いろいろ資格持ってたよね?」
「・・・持ってますよ、普通免許。」

運転席に座り、色々ボタンを押してみる真琴。
そんな真琴を楽しそうに見つめる朝比奈。
「・・・いきます!」
そーっとアクセルを踏み込む。
「あ!!あーー!あーー!」
何かするごとに大騒ぎ!
「ハハ。大丈夫だよ。」
「いえ・・ちゃんと、無事にお宅にお送りしますから、大丈夫です。」

個人情報流出の20時間前
「うーわ。暗くなっちゃったよ。ハハハ。
 ああ、じゃあさ、環境生物学の三木教授ってまだいる?
 俺さ、一般教育の時あの先生でハマっちゃってさ。」
「だから話しかけないでください!」
「何ていったっけ?あいつの口癖。なんだっけ?ほら。ほら。」
「えーと、あのう・・・学会はバカばっか!でしたっけ?」
「そうそう そうそう そうそう!」
クラクションの音。
「あ!!ごめんなさい!!」
「うわ〜。めっちゃ怒ってる。」
「何か、日向社長はどSですけど、朝比奈さんもそうなんですね。
 朝比奈さんの場合は一見優しそうに見えるのが厄介です。」
「ごめんごめん。今信号赤だったよ。」
「え!?嘘!?どうしよう!!」
「嘘。」
「・・・何か日向社長の場合はつい口から出ちゃったって感じで、
 悪気がないから何か許せるんですけど。
 何か朝比奈さんは日向社長と違って、
 日向社長の方が何か。うーん。」
「まったく夏井さんは日向の話しかしないな。」
「え?」
「日向のこと好きか?」
「いえ、そんなこと。」
「否定しても無駄だな。
 素直な人だよ。」
「え!?」

地下駐車場
「ありがとう。わざわざ悪かったね。」
「いえ、全然全然。」
「上がってく?妹、まだ帰らないし。」
「あ・・いえ・・それはちょっと・・あの、いや。」
「冗談だって、冗談!」
「ああー!恥ずかしい。どうしよう私!」
「本気にした?」

その時朝比奈は遠野がいることに気づく。
真琴に見られてはまずい。
朝比奈は咄嗟に真琴を抱きしめ・・・。

真琴が帰ったあと。
「家にまで来るな。お前とつながってることがバレたら終わりだろ?」と朝比奈。
「・・・」
「500万人分入ってる。
 50万人分の個人情報なんてインパクトがない。
 フッ。遠野は昔からやることが中途半端なんだよ。」
「・・・」

(回想)
NEXT INNOVATIONを立ち上げたばかりの頃。
「資本金600万出すと言ってくれてる。
 こいつはプログラマーとしても優秀なんだ。」と朝比奈。
「俺にだってできる!」
遠野はそう言い、壁にもそう書く。
「めでたく3人めの社員だよ。」と朝比奈。

別の日
「おい!おい!ハハハ!おい!!
 日本ネットコミュニケーションズが、俺達と資本提携したいって言ってる!
 幾らだと思う!?・・・10億だ!
 NEXT INNOVATIONに10億出すと言ってる!!
 俺は前からこの会社はもっと大手にアピールするべきだって
 ずっと思ってたんだ!」と遠野。
「あんまりぴんとこないな〜。」と日向。
「え?」
「うん。要するに買収だろ?遠野、お前は人が良すぎるよ。」と朝比奈。
「はあ?ハハハ。じゃあお前ら普通に10億稼げんのかよ。
 こんなとこでそんなパソコンばっかいじって、
 10億なんて金生み出せんのかよ!?」
「稼いだ金の額で評価されたいのか。意外と小さい男だなぁ。」と日向。
「・・・」

後日
「独立したい。」と遠野。

「最初に出してくれた金だ。ありがとう。」と朝比奈。

テレビのニュース
「IT関連企業のNEXT INNOVATIONが、本日、東証マザーズに上場。
 時価総額は、1000億円を超えるものと見られて、」

遠野貿易、副社長室
「積もり積もって2億の借入ですよ!?
 もうお父様にも隠しきれません。
 何とかして補填していただかないと、
 我々としても副社長の責任を問わないわけにはいきません!」
遠野は社員に詰め寄られ・・・。
(回想終わり)

「遠野は昔からやることが中途半端なんだよ。
 でもお前は大人だ。
 日向と違ってな。」と朝比奈。
遠野は日向から500万人の個人情報が入ったUSB遠野貿易を受け取り・・・。


日向は、個人情報流出の件で会見を開く。
流出経路は警察の協力を得て調査中だが、外部侵入の形跡はない、
と日向は淡々と報告した。

しかし、株主総会が迫る中、株価は下げ続け、社員たちの間に動揺が広がる。

「君たちを検閲する!」
大量の個人情報を持ち出せたのは、最近「NEXT INNOVATION」に在籍した
者以外ありえないとの結論から、社員たちの検閲が行われることになった。
監視カメラなどを確認するが、疑わしい人物は浮上しない。

山上芳行(佐野史郎)は、流出騒動が収まるまでパーソナルファイルの件は
一時保留だと発言し、真琴に総務省に流出騒動の件の探りを入れるよう指示。
すると、朝比奈が、あと2週間で契約が終わる真琴には任せられないと言う。
真琴は、自分にやらせて欲しいと頼むが、日向にも一蹴されてしまう。

一方、レストランの客入りが思わしくない朝比奈燿子(相武紗季)は、
余った食材を使った料理教室を発案。
「午後3時から5時までを限定して、私がやります。
 とにかく、人に来てもらわないと。」
「集まるんですかねぇ。」とスタッフ。
「食材を無駄にするぐらいなら、割引してでも食べてもらった方がいい。
 そのためには体裁がいります。
 料理教室という名目で、安い料金で食べてもらいます。」
「そんな安易な企画で。うまくいくとは思えませんけど。」とスタッフ。
「やらせてください。お願いします。」頭を下げて頼む燿子。
「・・・あと、乃木さんにお願いがあります。
 料理教室で使う食材とまったく同じ物を使って、
 素人には絶対に作れない料理を作ってください。
 繊細な感覚と、高い技術がなければできない料理。
 乃木さんは、キュイジーヌ・ルイ・シャペルで修行した人ですから、 
 そういうの得意ですよね?」
「・・・嫌味のつもりか?」と・乃木湧太(丸山智己)。
「違いますよ。同じ食材を使ってもこれだけ違うんだって
 見せつけたいんです。
 うちの料理が、いかに素晴らしいかってことを。」
「・・・」

株主総会の準備に追われる真琴は、そんな燿子と鉢合わせる。
「こんにちは!」と燿子。
「どうも。」
「忙しそうね。」
「はい。」
「何か、大変なことになってる?
 お兄ちゃん何も言わないから、敢えて聞かないけど。」
「何とかしたいとは思ってるんですけど・・・。何もできなくて。
 本当に何も・・・。
 あ、といって所詮下っ端のバイトなので。
 全然戦力にはならないんですけど。」
「それでも、そばにいられるじゃない。」
「・・・いや、あの、何か、この間は変なこと言っちゃって。
 あの、気にしないでください。
 あの、燿子さんと社長、すごいお似合いですから。
 あ、ほら!あの、あれですよ。えっと・・・
 社長と朝比奈さん、パートナーじゃないですか。
 だからこれであの、妹さんが奥さんになればこう盤石っていうか鉄壁っていうのか、」
「いや、あのさ、」
「だから最高にすごく、社長にとって、いいと思うんです。
 だからあの全然私そういう気持ち全然ないので、大丈夫です。」
「・・・」

株主総会が開かれる。
罵声が飛び交うなか、日向登場。
「社長の日向徹です。
 このたびは、個人情報流出というトラブルを招き、
 株主の皆さんには多大な損失を被らせました。
 申し訳ありません。おわびいたします。」

「何だその態度は!土下座しろ土下座!」

「無意味なパフォーマンスよりも、話し合ったほうが建設的かと思います。
 ご意見を伺います。どうぞ。」

「何なんだ!!」
「開き直るんじゃないわよ!」
「横暴だぞ!!」
「そんなものがまかり通るのか!?」
「どの面下げて、セキュリティーに自信があるなんて言えるんですか!?
 え!?どうなんだっ!!」
「パーソナルファイルって何ですか!?
 かってに事業転換して。これは詐欺ですよ!詐欺!!」
「20億が一瞬にして消えたんだ。この責任をどう取るのか言ってくれ!」
「そうだ!説明しろ!!」

「・・・」

「あ、あのう。あ、あの・・・」
若い男性・酒井(菅田将暉)が立ち上がる。
「あ、どうもあの、ああ、そっか。えっと。」
酒井は金髪にオレンジのTシャツ姿。
「僕は、今無職です。
 あ、バイトはしてます、けど・・えっと・・なかなか就職できなくて。
 金ないし、何か、うまい話ないかなーって、そしたら、あの、
 友達で、株で何かすごい儲けたやつがいて。
 そいつに教えてもらって、金かき集めて、
 NEXT INNOVATIONの株、買いました。えー、200万です。」

「何だよそのはした金!」
「帰れ帰れ!」
「時間の無駄だよお前は!」

「続けてください!」と日向。

「あ・・・最初は、金目当てで。
 でも、会社の業績とか、調べているうちに・・
 日向さんの、ファンになったっていうか・・・。
 あの、いや俺とそんなに年も変わらないし、学歴だって、ないのに、
 今までと違うことをしてる。
 この人すげえなあって、思ったんです。
 時価総額、3000億円?って、何か、バカみたいな額だけど、
 でもそれって、日向徹っていう、こう、今までと違う、
 何かこう、世の中をよくしてくれる人への、期待の表れだと思うんです!
 あの・・いや・・それが、こんなふうになって・・・
 残念です。あの・・・
 何かみんな金のことしか言わないし、やっぱり何か・・・
 何も変わらないんだなぁって。
 何かあの・・・し、失望、したっていうか・・・。」

「青臭いこと言ってんじゃないよ!!」
「そうだよ!」
「ガキは引っ込んでろ!!」
「お前の来るところじゃない!帰れ!!」

「もう一度、お立ちいただけますか!?」と日向。

日向の言葉に酒井が立つ。
「名前を教えてもらえますか?」と日向。
「酒井、貴宏です。」
「・・・」
日向は酒井に深く頭を下げる。
「すまなかった。
 ありがとう、酒井貴宏さん。
 僕は、あなたの名前をこれからもずっと覚えている。」
「・・・」
「あなたが託してくれた、200万という期待に、
 応えられなくて・・・本当に悔しい。
 これで終わりなら、僕は本当に詐欺師だ。
 だから、もう一度チャンスをください。
 必ず、世の中を良くする。
 パーソナルファイルはその第一歩です。
 一企業が携わるには規模が大きい。
 無理だと言う人もいる。
 けれども僕は、これは誰かがやらなければならないことで、
 企業としても、確実に収益を上げて、成長するチャンスだと思っています。
 情報漏えいの一件で、会社の信用を失墜させたことは、
 本当に申し訳なく思っています。
 でも・・・僕は必ずパーソナルファイルを成功させる。
 だから、あなたが持っているNEXT INNOVATIONの株は、
 売らないでください。持っていてください。
 いつか必ず、君を喜ばせる。」
その言葉に微笑む酒井。

「この期に及んでまだパーソナルファイルをやるっていうのか!?」
「事態の収拾が先だろ!」
「金を返せ!金を!」

罵声が飛び交う中、日向は舞台袖に向かって歩き出す。
すると、株主の一人、また一人、おみやげのトマトを日向に投げつける。
「何が世の中を良くするよ!
 人のお金を何だと思ってるの!?
 知ってるわよ。これ。
 1個1000円だかなんだかするのよね!?
 そんな奇麗な格好をして、こんな高いもん買って!
 どうせあんたは、痛くも痒くもないんでしょ!!」
「・・・」
日向は一礼し、その場を去る。

社長室
「あの場でパーソナルファイルか!!
 お前の信念はわかるが、今は情報漏えいを抑える方に持っていくのが普通だろ!?
 何やってる!!」朝比奈が日向を怒鳴りつける。
「・・・」
「俺が間違ってたよ。
 お前のやりたいようにやれと今までずっとそうしてきた。
 でも今回は違った!
 JIテックとは提携すべきだった。
 株主には嘘でもいいから丁重に謝罪すべきだった!
 お前は不必要に敵を作る!
 今のお前は、ただのわがままなガキだ!!」
「・・・」
「パーソナルファイルだって、母親捜しの延長なんだろ?」
「・・・」
「澤木千尋。実の母親だよな?
 ああ、いいさ。理由は何だって。
 でもな、本気でやるなら、妥協だって戦略だ!
 覚えておけ。」

朝比奈が部屋を出ると真琴がいた。
「・・・あの。」
「何も言うな。言い過ぎだって分かってるんだ。」
「・・・」

NEXT INNOVATIONの株価はストップ安となり、
終値は320円、時価総額は240億円に下落。

パソコンで株価をチェックしていた朝比奈、
「フフっ。これが底値だろう。ハハハ。
 買えるだけ買っとけ。」
と電話で命じる。

社長室
「お疲れ様です。」と真琴。
「・・・」
「・・・あの、これ、拭いてください。」
「3000億って・・・生まれるのも一瞬なら、
 消えるのも一瞬だな。フフッ。」
「・・・」
「澤木千尋は・・・僕の母は生きているのか?
 それだけ知りたかったんだ。別に会いたいとも思わない。」
「・・・」
「母のことはきっかけにすぎない。
 でも、こだわってたのかもしれない。
 朝比奈の言うとおり、ホントがきの発想だな。」
「・・・」
「・・・何だ?何も言わないのか?
 お前が好きそうな人情話をしてるというのに。」
「あ・・いや、あの・・・。」
「僕のやり方は、間違ってたんだな。」
「あの・・・」

「総務省から呼び出しだそうです。藤川さんが状況を聞きたいと。」
「朝比奈と・・・お前行け。
 僕が行くと、また余計な摩擦を生む。」
「・・・すぐ行きます。」
真琴はタオルを置き、部屋を出ていく。

総務省から戻った二人。
「総務省から正式な行政指導がある前に、明日にでも聞き取り調査があるはずだ。
 先回りして報告書を出そう。」と朝比奈。
「じゃあ監査の方とも連絡をとってみます。」
社長室に日向はいない。
「帰ったのかな。
 大丈夫ですかね。私電話してみます。」
「さすがのあいつも堪えてるんだろう。
 好きにさせておこう。」
「・・・そうですね。仕事しましょう。」
「うん。」

「これからどうなるんですかね・・・。」
「うーん。・・・分からないな。
 でもやるしかない。
 今までもそうしてきた。日向とふたりで。」
「・・・」
「うん?どうしたの?」
「良かったです。
 何か・・・社長と朝比奈さんもう一緒にやれないのかななんて
 勝手に思っちゃって。」
「確かに。あそこまで日向に言ったことなかったよ。
 でも俺はあいつを支えていくしかないからね。」
「・・・朝比奈さんがうらやましいです。」
「うん?どうして?」
「朝比奈さんはいつでも、社長の力になれる。」
「・・・」

「資料取ってきます。」
「うん。」
「・・・このまま2週間たったら、はいさよならっていなくならなきゃ
 いけないんですよね。」
「・・・アハハ。健気だね。」
「・・・」

その頃、自宅で落ち込んでいた徹は、真琴が言っていたことを思い出す。

「へこんだりとか、もう何でもいいから笑いたいとかそういう時
 いつでも呼んでください。私全力で、鉄板の顔芸やりますから。」


真琴のひきわり納豆を思い出し無邪気に笑う日向。

社長室
日向のトマトで汚れたシャツを手に取る真琴。
そこへ朝比奈がやってきた。
「この間のことだけど。急にあんなことして悪かったね。」
「・・・」
「僕は冗談と思ってないんだけどね。」
「・・・」
「君が、日向のことばかり見てると・・・腹が立つんだ。」

その頃、日向は真琴の携帯を鳴らしていた。
真琴の携帯は事務所で、呼び出し音が鳴り続けるだけ。

社長室
「こっちを向いてくれないか?」
「・・・」

日向の家
「はぁ・・・。嘘つき女。」

そのとき、徹の部屋のチャイムが鳴る。
真琴かと思い、嬉しそうに玄関に向かう。ドアを開けると燿子がいた。
「フフッ。家に行ってもいい?」
「フ・・ハハハ。もう来てる。」
「アハハ。あなたみたいな人にいちいち許可取ってたら、永遠に行けないなと思って。
 いいの見つけたの。お店に出す前に試してみない?」
「どうぞ。」

「でね、お兄ちゃんはやっぱりそのときも1等だったわけ!」
「うん。」
「でも、1等の景品がね・・・スーパーマンの全身スーツで。
 お兄ちゃんもう大学セにだったんだけど。」
「うん。え!?着たのか!?」
「着た着た!」
「アハハハハ!」
「ウケたよ。燿子見てみろって言って、私の前飛んだからね!」
「アハハハハ!あの朝比奈が!?」
「そう!」
「・・・よかったよ、来てくれて。」
「そう?・・・よかった。
 何か作ろっか。何かあるかな?ないんでしょ、何も。」

日向の携帯が鳴る。
「はぁ・・・。今度は何だ?ああ。
 粉飾決算でも見つかったか?」
携帯を手を伸ばすのを、燿子が止める。
「今だけ忘れたら?」
「・・・」
「迷ったのよ、これでも。
 弱ってる男の家に来るなんて、最低。
 でも・・・好きだから来たの。」
「・・・」
燿子が日向にキスをする。
見つめ合う二人。鳴り続ける携帯。
そして今度は日向が燿子にキスをし・・・。


着信は真琴からでした・・・。

貞子からの〜ひきわり納豆!笑った!可愛かったです。

ペーパードライバー真琴ちゃんにも笑った。
でもあの気持ちわかるな〜。すっごいノロノロ運転で夜になってしまった!
朝比奈本当で楽しんでいるように見えました。
本気で真琴を好きになる可能性もあるかもな〜。 

駐車場でハグしたのは、真琴が遠野を気づかないためでした。
君が日向のことをいうと腹が立つ・・・これも朝比奈の嘘?それとも本気?

日向に惹かれ、会社を辞め、ずっと日向を支えてきた。
ナンバー2と言われても構わなかった。
日向が日向らしく仕事をしていくのが楽しかった。

ところが澤木千尋=真琴が現れてから、少しずつ日向は変わってしまった。
そこが気に食わない。
だったら、日向が大切にしている会社も真琴もすべて奪ってしまえーって
感じなのかな。


遠野はNEXT INNOVATIONの3人めの社員でした。 
朝比奈が情報漏えいを指示し、遠野が流した。
底値になった株価を買っておけ、と言った相手は遠野か?

朝比奈のことだから、用意周到。罪は遠野にかぶせる気でしょう。
その朝比奈の陰謀、次週燿子が気づくようです。
燿子も好きな人と兄にはさまれ辛い立場に置かれますね・・・ 
自分で考えてアイディアを出して、結果を出そうとがんばってるので
応援してあげたくなってしまいます。 
 
朝比奈の裏切りを知った時、日向はどうなってしまうんだろう。
信じている人に騙されている日向が可哀想すぎる!

それと、気になっていたのですが、日向はちゃんと夏井真琴の名前を
覚えていました。




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気になる点
日向は6歳の時養子として今の両親に引き取られた。
真琴が高3の時、母を探しに高知にやってきた日向と出会う。
9年前、旅行中の燿子、汽車の中で日向と出会う。
8年前、大手通信会社に勤める朝比奈、日向と出会う。
5年前、証券会社に勤める山上が日向と出会う。


・千尋は日向のことを知っていたのか。それとも会社を調べて興味を持ったのか。
・千尋が澤木千尋の存在を知ったのはいつ?
・フェイスブックもどきに登録したのは千尋なのか?それとも本物の澤木千尋なのか?
・千尋の資格
 普通免許、漢字能力検定2級、TOEIC840ten ,色彩検定、秘書技能検定2級、
 食品衛生管理者、キネシオテーピング資格、クリーニング師、世界遺産検定、
 きものコンサルタント、管理栄養士、ギフトラッピングコーディネーター、
 グリーンセ・・・、レタリング技能検定3級、サービス接遇検定、
・千尋の趣味
 魚釣り
・特技
 暗記


安岡君の名前覚えて作戦
第2話:名前Tシャツ
第3話:『(や)さしくて!(す)素直で!!(お)おもろい!!!(か)角刈り(笑)』


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キャスト
日向 徹 : 小栗旬
澤木千尋 : 石原さとみ
(夏井真琴)

朝比奈 耀子 : 相武紗季
朝比奈 恒介 : 井浦新

安岡 倫哉 : 浅利陽介
小川 聡史 : 中村靖日
宮前 朋華 : 八木のぞみ
立石 リサ : 舞川あいく
山下 芳行 : 佐野史郎

小野 遥香 : 野村麻純
久我 友樹 : 古川雄輝

夏井真二郎
夏井真一
夏井歌子

乃木 勇太 : 丸山智己
笛木 匡正 : 中原丈雄

スタッフ
脚本 : 安達奈緒子
プロデュース : 増本淳、関口大輔
演出 : 西浦正記、田中亮
音楽 : 林ゆうき
制作 : フジテレビドラマ制作センター


小栗旬さんの主な出演作品



石原さとみさんの主な出演作品





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