2012年08月15日

ステキな金縛り

弁護士の宝生エミは、裁判を任されても失敗ばかり。
ラストチャンスとして与えられた仕事は、妻殺しの容疑で捕まった矢部五郎の弁護だった。
矢部は「犯行時間は、旅館で落ち武者の幽霊にのしかかられ、金縛りにあっていた」という。

その旅館を訪ねたエミは、更科六兵衛という落ち武者の幽霊に遭遇し、
裁判で矢野のアリバイを証言してくれるよう依頼する。
六兵衛は証言台に立つことを承知するが、六兵衛は誰にでも見えるわけではなく…。
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以下ネタバレあり!!

三谷幸喜の監督第5作目。

深津絵里さんがやっぱり可愛くて、微笑みながら見てしまう。
その他のキャストの皆さんももちろん魅力的で、まさに、三谷ワールドな映画でした。

幽霊は瞬間移動できないんだ!
7月期ドラマ『ゴーストママ』の仲間由紀恵さんと同じだ〜!

「こんなものは、トリックだ!」
中井貴一さん、阿部寛さんを前にそのセリフ!

一番頭が固いと思っていた小佐野(中井貴一さん)、実は彼は六兵衛が見えていた!
愛犬ラブちゃんとの再会、良かったね〜。犬好きには切ないシーンでした。

六兵衛さんを見る条件:
・最近ついてない
・最近身近で市を感じた
・シナモンが好き

「断っておくが、我々は敵ではない。
 真実を求めるという意味では、むしろ味方同志だ。
 我らの本当の敵は、真実を隠そうとする者たちです。」

小佐野検事(中井貴一さん)は六兵衛を幽霊としてではなく、
彼の死因、首をはねられた、反逆罪で処刑されたことから、
一人間として、彼の人間性を問いただします。
「証人が幽霊だろうが人間だろうが、生きていようが死んでいようが
 そんなことはどうでもいい!
 この法定において最も大事なのは、その証言に信ぴょう性があるか否か!」
カッコいいシーンでした。

六兵衛がこの世に留まれるのがあと2時間、となった時、
エミは事件の真相を調べるのではなく、六兵衛のために時間を使った。
これで悔いなくあの世へ戻っていった六兵衛。


幽霊が見える、見えない。見られない。

嘘をついているから夫の顔が見られない。

殺されたのは双子の妹ではなく姉でした。

「自分を殺したのは、彼女だとはっきり応えました。
 これ以上の証言はありません。」
小佐野検事がきっちりまとめてくれた!

法定後の裁判長の一言、
「毎回被害者が証言してくれればこんなに楽なことはない。」
ごもっとも!

「裁判は勝ち負けではない。」と何度も繰り返す小佐野。
いい言葉だと思ったけど、あれだけ繰り返すのは自分の負けを認めたくない?
ちょっと古美門みたいでした。(笑)


草なぎ剛さんはどこだろう、と思ったらエミの父親か!

エミが最後、六兵衛を見えなかったのは、成仏できたからなのか?
でもせっかく六兵衛が連れてきてくれた亡き父の姿も見えなかった。
見えなかったけど、ハーモニカのアルプス一万尺(ヤンキードゥードゥル)で
存在がわかったのが良かった。

速水弁護士がまさかあのまま帰らぬ人となってしまうとは!
ラスト、タップしても音が鳴らない〜。

小佐野検事は裁判後に霊を認めようとせず、集団催眠って言っていましたが、
ラスト、エミは見えなくなってしまっていたのに小佐野には見えていて、
速水弁護士や六兵衛と語り合っていました。


エミに贔屓目な裁判長(小林隆さん)。
竹内結子さんの二役。

小日向文世さん、浅野忠信さん、山本耕史さん、篠原涼子さん。

ちょっとしか登場しなかったけれど存在感はハンパなかった
佐藤浩市さん、唐沢寿明さん、深田恭子さん。

豪華で楽しい作品でした。



キャスト
深津絵里 (エミ)
西田敏行 (更科六兵衛)
阿部寛 (事務所のボス)
竹内結子 (資産家の妻)
浅野忠信
中井貴一 (小佐野)
草なぎ剛
市村正親
小日向文世
小林隆
KAN
木下隆行
山本亘
山本耕史
戸田恵子
浅野和之
生瀬勝久
梶原善
阿南健治
近藤芳正
唐沢寿明
佐藤浩市
深田恭子
篠原涼子

スタッフ
監督
 三谷幸喜
脚本
 三谷幸喜
製作  
 亀山千広
 島谷能成
企画
 石原隆、市川南
プロデューサー
 前田久閑
 土屋健
 和田倉和利


深津絵里さんの主な出演作品



三谷幸喜さんの主な作品



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