2012年08月18日

黒の女教師 5

『花火の恋!盗撮犯に愚か者 !! 教師の過去』

国文館高校3年D組の立花 (上遠野太洸) は、ある日繁華街で
ガールズバーの客引き女子高生の中に栞 (土屋太鳳) を目撃する。
しかも運悪くそこにすみれ (市川実日子) がやってきた!

しかしすみれは栞には気づかず、傍らにいた経営者の河合 (加藤虎ノ介)に声をかける。
「河合君。」
「・・・」
「あれ?忘れちゃった?私内田。内田すみれ。」
「あ!内田!」
「久しぶり。」
「久しぶり!」
「河合君、今どうしてんの?」
「今?飲食店いくつか経営してる。」
「経営?へ〜!すごいね。」
「いや、大したことないよ。内田は?」
「しがない独身高校教師。」
すみれは右手薬指の指輪をかくして答える。
「よかった〜!」
「うん?」
「いや、変な意味じゃなくて。俺も独身だから。
 あ、内田、番号昔のまま?」
「うん。」

河合はすみれの高校時代の彼氏で、2人の間にはなにやら因縁がありそうだ。

栞は客からブランドの財布をプレゼントされる。
客が帰ったあと、その男に握られた手を見つめる栞。
「どうした?」内田が声をかける。
「バカですよね。私なんかにお金使って。
 あれ(野菜スティック)だって、原価50円ぐらいですよね。」
「ぼろい商売だろ。
 成功に必要なのは学歴じゃない。知恵だよ。
 成功したかったら、知識じゃなく知恵を使ってね。
 そうやって俺はさ、高卒のフリーターから年収3千万になったの。」
「・・・店長。もっとバイトのシフト増やしてもらえますか?」
「栞ちゃんあたまがいいな。」

学校
「おはよう。みんな、夏休み前で浮かれてる気持ちはわかるけど・・・」と遥 (木村文乃) 。
「この夏休みで、人生が決まります。」
夕子 (榮倉奈々) のこの言葉に生徒たちは静まり返る。
「東大合格者の50%以上は、親の年収が900万円以上。
 東大に合格するには、金持ちの子が有利なのが現実。
 日本で年収900万円以上の収入がある人は、たった、6%。
 貧富の差は、学力の差、進路の差となり、やがて、年収格差となる。
 あなた達は、そんな格差社会を生きています。」
「・・・」
「貧しい家の子でも、いい大学に入り、高収入を得れば、
 格差から抜け出せる。
 年収900万円以下の94%になるか、6%になるか、
 それは・・・この夏休み次第です。」

休み時間
すみれの目的が栞ではないことに安堵した立花は、危険なアルバイトを辞めるよう
栞に忠告するが、逆に10万円貸して欲しいと持ちかけられる。
栞は母子家庭であることを隠し、金持ちキャラを無理して演じ続けていたのだ。

進路相談
「この前の模試の結果だと、松本さん東大も十分狙えるのに。
 志望校、全部推薦で行ける私立大学のままなのはどうして?」と遥。
「東大出の女なんて、男の人に煙たがられますから。
 私にとっていい大学は、見栄えです。
 男ウケがよくて、いい出会いがある大学に行きたいんです。
 私、自分で900万以上稼ぐ気なんてないですから。
 高倉先生のいう、6%の高収入な男の人と結婚して、
 幸せな専業主婦になりたいんです。
 だって、先生たちあんまり幸せそうじゃないし。」と栞。
「そんなことないよ。あの・・・」と遥。
「分かりました。好きなだけ、婚カツしなさい。」と夕子。

その頃、クラスの友人達は栞の噂をしていた。
「栞どうしたんだろうね。最近ちょっと変じゃない?」
「そうかな。」
「金持ち自慢多くない?まあ前からそういうとこあったけど。」
「あ〜。財布とかカテキョとかね。」
「ていうかな〜んか本音言わないし。」
「栞、プライド高いとこあるしね。」
「ちょいめんどいよね。」

空に浮かぶ雲を観察する彩。
「歪んでくわね〜。さっきまで蝶みたいにかわいらしい形してたのにね。
 蝶が、黒〜いカラスに変わっていく。」

「あ、いた!ここにいたのか。探しちゃったよ〜!」栞がやってきた。
「ごめん。夏休みの旅行のこと話してたんだ。」
「そうそう。このホテルとかよくない?」
「1泊1万5千円・・・」と栞。

「美しくも、醜くも見える。」と彩。

その後栞は立花から10万受け取る。
「ありがと。」
「約束だからな。」
「・・・うん。」

すみれの授業
「つまり、ここで吉田兼好が言ってるのは、
 大して皆から好かれてもないのにグループに交ざりたがったり、
 人を恐れて媚びたりするのは恥ずかしいってこと。
 誰かに媚びて手に入れた、手軽な愛は、
 消えてなくなるのも早いのよね〜。」

小料理屋
「花火が嫌いなんてめずらしいですね。」と夕子。
「花火っていうか、花火大会がね〜。」とすみれ。
「人ごみを見に行くようなもんですからね。」
「それがいいんだけどね。高校生ぐらいの男女には。
 手、つなげるでしょ?自然に。」
「高校の頃の話ですか?」
「うん。でもその手を離しちゃった。自分から。」
「はぐれるにも便利よね。花火大会。」と彩。
「わざとはぐれて、彼を陰から見てた。」
「見てた?」と夕子。
「彼が、私のこと捜してくれるかどうか。」
「悪趣味。」と彩。
「そう。悪趣味。
 そんな自分にぞっとしたんだけどね〜。」
「でもちょっと分かる気がする。
 そっちの方が花火より面白いかも。」と彩。
「それで、どうなったんですか?」と夕子。
「結局、見られなかったね〜。そんな彼は。」
すみれの携帯が鳴る。
「・・・」
「出ないんですか?」
「・・・もしもし。うん。久しぶり。」

栞は立花からの10万円を軽井沢の旅行費用とスマートホン購入にあてる。

数日後、栞がバイトを辞めていないことを知った立花は約束が違うと
彼女を責めるが、栞は彼氏のようなことを言うなと逆ギレ。
そこに 夕子が現れる。
「ひどいわね。
 道徳と倫理。そんなことよりも自分のことが一番大事な女性が
 一定数いるのも事実。」
「・・・」
「足元すくわれないようにね。」

栞はバイトで給料の前借りをし、立花から借りた10万円を返すことに。
「良かったらさ、出張ガールズバーの仕事やってみない?
 もっと稼げるよ。」と河合。
「出張ガールズバー?」
「お客さんの家に行って、お酒を出して、
 後は店の仕事と一緒かな。」
「そういうのって、いいんですか?法律とか。」
「知恵だよ知恵。ズルも、大人の知恵の一つ。
 今の日本じゃね、まともにやったって損するだけ。
 反則勝ちでも勝ちは勝ちだから。」
「反則勝ち・・・。」
「大丈夫だよ。お客さんはさ完全会員制で、医者とか弁護士とか、
 エリートだから安心だよ。」
「・・・」
「良かったら、考えておいて。」
「はい。」

レストラン
「内田こそ國分館の先生なんて立派じゃない。
 高校の頃から勉強できたもんな。」と河合。
「そうでもないって。」
「そりゃ高卒の俺なんかフラれちゃうよな。」
「そんなんじゃないから。」
「感謝してるんだよ、内田には。
 フラれて気づいたんだ。
 低学歴の俺でも、この世の中で勝つ方法。」
「フラれたのは、私でしょ?」
「え?」
「他に付き合ってる人いたよね。」
「・・・」
「それに気づいたから、手を離したの。あの花火の日。
 ま、昔の話だけどね〜。」
「勘違いだよ〜。聖凛女学院のお嬢様と付き合えたんだ。
 そんなことするわけないだろ。」
「・・・」
河合はすみれの手に手を重ねる。
「今度、花火見にいかない?」
「・・・」
「次は、離さないようにしないとな。」
「・・・」

校長室
「模試の結果を見る限り、東大合格者2年連続2桁もあり得るかと。
 そこで、保護者向けに、受験論で有名な教育評論家・永井浩(杉村太蔵)の
 講演会を開いて、一気に、東大進学校のイメージをつけるつもりです。」と副校長。
「2年連続2桁。いいんじゃないでしょうか。」芹沢校長が微笑む。

副校長は遥に、松本栞には東大を受験させるよう指示する。
「でも、本人が・・・」戸惑う遥。
「問題ありません。彼女は、東大受験します。」と夕子。
「そんなこと、一言も指導してなかったじゃないですか!」
「・・・」
「彼女の件は、担任の私に任せてください。」
「・・・」

その頃、栞は立花に10万円入った封筒を返していた。
「おい、どうしたんだよこの金。」
「店に前借りした。」
「何してんだよ!俺はバイト辞めろって言ってんだよ!」
「返したんだからいいでしょ。」
「俺が嫌なんだよ。松本があそこで働くの。」

約束が違うともめる2人の前に、立花の中学時代の同級生が現れ、
絡まれてしまう。今は、クラスの中心的グループにいるが、
立花は裕福な家庭ゆえに中学時代はパシリとして使われていたのだ。

栞は学生たちに石を投げつける。
「イテ!何すんだよ!」
「いつまで話してんのよ!映画に行く約束でしょ!」と栞。
「・・・」
「これ、私のだから。」
栞は男子生徒が奪った封筒を奪い返す。
「テメエ何なんだよ。」
「彼女です。」
「え!?」と立花。
「行くよ!」
栞は立花の手を取り走りだす。
「ちょっと・・・」

「・・・ありがとう。」
「・・・別に。あいつらにムカついただけ。」
「・・・」
「私も、高校デビューだから。」
「松本が?」
「うち、本当はお金ないの。」
「だったら何で金持ちのふりなんか。」
「貧乏でかわいそうな子だって思われたら、クラスの隅のどうでもいい
 キャラにされちゃう。
 私、必死で今の自分作ったの。
 今の自分だから、江衣花たちと一緒にいられるの。」
「・・・」
「分かるでしょ?いっつも望月と一緒にいる立花なら。」
「・・・」
「だから・・・バイトは辞められない。」
「・・・」

立花がガールズバーを訪れる。
「ちょっと!こんなところまで来ないで。」と栞。
「50万で、今晩松本のこと指名する。
 そしたら前借り分余裕で返せるだろ?」

「お客様。」と河合。
「店長、この人は違うんです。
 あんたの金銭感覚どうなってんのよ!」
「何がだよ。」
栞は立花を店の外に連れ出す。

「何だよ。俺の金をどう使おうと構わねえだろ!」
「50万、自分で稼いだことある?」
「・・・」
「バカにしないで。」
「・・・」

進学のことで松本家に電話をした遥は、栞の母親から、栞はカラオケで
バイトしていると聞き、栞を探しまわる。
そこで、ガールズバーで働く栞を発見してしまう!

河合は学校にバレた以上雇うわけにはいかないと栞を突き放し、
よりいかがわしい仕事をするよう脅迫する。
河合は更衣室で着替える栞を盗撮していた。
「ネットにばらまいちゃおうか?
 さっきの先生か、それとも内田すみれに相談するか?」
「何で内田先生のこと・・・」
「言っとくけどな、内田は生徒を守るような女じゃねーぞ。
 計算高くて自分が得になることしかしない。
 低学歴だからって俺のことフッたくせに、
 金持ちだって知った途端、擦り寄ってきやがって。
 國分館校則厳しいらしいな。」
「・・・」

河合が栞を連れだそうとすると、立花が戻ってくる。
「お願いです!彼女辞めさせてください。
 お願いします!」
「クソガキが!」立花を突き飛ばす河合。
「助けて。」
栞は車で連れ去られる。

「金持ちの息子は、違うわね。」と夕子。
「・・・」
「松本さん、推薦取り消しどころか、退学もあり得るわね。」
「・・・お願いします、見逃してやってください!お願いします!
 あいつんち親父いなくて金ないんですよ!」
「みたいね。今からもっとお金になるバイトするようだし。」
「・・・え!?」
「港南グランパーク。金持ち相手の秘密のサロンがあるらしいわね。」
「・・・あいつさっき助けてって。」
「助けてあげましょうか。
 報酬は・・・そのお金。
 学校に秘密で、解決してあげる。」
「・・・金取んのかよ。」
「チャイム・トゥ・チャイム。時間外の活動は有料なの。」
「ふざけんなよ。」
「友達も恋も、お金で手に入れようとしてきたじゃない。
 それぐらい簡単でしょ。」
「・・・」
「美術準備室にいるから。払う気になったら来なさい。」
「・・・」

港南グランパーク
ベッドで栞を待っていたのは・・・教育評論家・永井浩!

そこへ立花が駆けつける。
「松本!松本!」
「立花!」
「おい、何なんだよお前は!」と河合。
「彼氏だよ!!」
立花は栞の手を取り部屋を飛び出す。

エレベーターに乗り込む二人。
河合の手下が二人を階段で追いかける。

エレベーターの中
栞は立花の手が震えていることに気づく。
「・・・ありがとう。」
立花はエレベーターを2階で止める。
「下まで降りたら、とにかくすぐ美術準備室に行け。」
「え?」
「チックショー。これ使え。高倉が助けてくれる。」
立花は栞に50万円入った封筒を渡す。
「・・・立花?」
「いいから逃げろ!後から必ず俺も行くから。」
「立花!」

立花は階段で、追手を待ちぶせ・・・
「うぉぉぉぉ!!」

マンションを抜けだした栞は、スマホを取り出しアドレス帳を開く。
母・・・友達・・・
助けを求める相手は一人もいない。
栞は学校に向かって走りだす。

マンションの一室
「金で解決しようと思ったけど、気が変わっちゃったよ〜。」
河合らは立花に殴りかかり・・・。

学校、美術準備室
「高倉先生!」

自分の財布から持っているお金すべてを出す栞。二千数百円。
「これじゃ立花君と約束した額に、足りないわね。」
「・・・」
「そのお金は?」と彩。
「私が、払いたいんです。
 残りはバイトして、必ず払います。
 お願いします!!」
「あなたの携帯渡すなら・・・助けてあげる。」
「・・・」
「困ったときにかける相手のいない携帯なんて、いらないでしょ?」
「・・・」
携帯を差し出す栞。

夜の校舎、並んで歩く3人。夕子が白衣を脱ぎ捨てる。
「それでは、課外授業を始めます。」

マンションの一室
「やりすぎですよ。」
「落ちてるだけだ。そのうち起きる。」と河合。

「火事だ〜!!逃げてくださ〜い!!
 火事だ〜!火事ですよ〜!!大変だ〜!!」彩の声。
夕子は花火で煙を起こし、すみれが非常ベルを鳴らす。

河合は永井を避難させ、手下の男たちは気を失った立花を置き逃げていく。

誰もいなくなると、夕子は花瓶の水を立花の顔にかける。
「うっ・・・高倉!!」
「あの人達ならもういません。」
「え・・え!?火事!?痛。」
「大丈夫。花火だから。ついてきなさい。」

マンション外
永井が迎えに車で立ち去ると、野口警官登場。
「もう大丈夫みたいなんで、お部屋にお戻りください。
 どうやら小火、いたずらだったみたいです。
 さあさあ、どうぞ。」

部屋に戻った河合は、パソコンが無くなっていることに気づく。
「あのパソコンには客のヤバイ画像データが山ほど入っているんだよ。
 流出経路がバレたらシャレになんねえ。
 ・・・あのクソガキか!」慌てる河合。

その頃、夕子たちはタクシーに乗り込む。
「内田先生は?」と彩。
「・・・」

すみれは河合の部屋にいた。
「助けてあげましょうか?」
「内田・・・」
「うちの生徒がいたずらしたみたいで、ごめん。」
「・・・」
「大丈夫。立花の居場所だったら、見当つくから。」

栞が待つビルの屋上に、夕子らが到着。
「立花!」
「大丈夫。」
屋上から花火が奇麗に見える。
「ここキレイね〜!」と彩。
「始めましょう。」と夕子。

夕子はパソコンの画像を確認。
そこには女子高生を回春する永井の姿があった。
「ええ。河合の秘書です。
 1千万円で結構です。
 今言った講座に振り込んでいただけたら、お送りした写真、動画、
 一切公開しません。
 約束の時間に目の前で消去します。では。」
彩が電話を切る。

「いったい何してるんですか?」と立花。
「反則、かな。」

そこへ、すみれと河合がやってくる。
「内田先生!」と立花。
「何で一緒に?」と栞。

「火事とはな!ずいぶん派手にイタズラしてくれたじゃねえか。」と河合。
「パソコンさえ返してくれるなら、彼はそれで許してくれるって。」とすみれ。

「今回の目的はこの二人の身の安全。
 彼らに二度と関わらないなら、お返しします。」と夕子。
「約束する。」と河合。
「・・・取引成立。」
夕子はパソコンをすみれに渡す。

「お前ら結局大人に泣きつくんだな。
 これだからゆとりのガキは嫌いなんだよ。
 生意気なくせに、困ったらしれっと大人に頼る。」と河合。

するとすみれはそのパソコンをヒザでバキっと割ってしまう。

「何してんだよ!」
「消去してあげたの。流出したら困るデータなんでしょ?」
「内田、お前最初から俺を騙すつもりだったのか?」
「フッ。初恋の人とは会わないほうがいいって、ホントね。」
「初恋じゃねえだろ。」
「あ、バレてた?でも、がっかりした。」
「ま、確かに俺はクズだよ。けどこんなバイトしてる女だって
 ロクなもんじゃねえだろ。
 お前ら教師は、どんな教育してんだ!・」
「・・・」
「俺はな、楽して金を稼ぎたい女と、
 金使って若い女ほしがってるバカなエリートつないだだけだよ。
 女も、客も俺も、ちょっとズルして得してるわけ。」

「売春の斡旋もズル。」と夕子。
「世の中ズルのうまいヤツが勝つ時代なんだよ。
 俺は就職氷河期時代のフリーターだからな。
 恵まれたヤツに勝つには反則しかねえんだよ。
 反則勝ちも勝ちは勝ちだ。」
「勝手に同世代、代表しないでもらえる?
 あなたのやったことは、ただの犯罪。」とすみれ。
「犯罪?警察なんざな、痛くもかゆくもねえんだよ!
 大した懲役にもなんねーしな。
 俺はな、お前らみたいなエリートと違って、見栄なんかねえんだよ。」

「もうそろそろね。」と彩。
「教育評論家の永井浩さんの、関係者と待ち合わせをしているの。」と夕子。
「永井さん?」
「永井浩に、画像データと引き換えに1千万、
 河合君の口座に振り込んでもらった。」とすみれ。
「おい。永井さんゆすったんってのか!?」
「河合君の秘書としてね。」
「何やってんだよ!永井さんのバックにはな、」
「怖い人がついてるんでしょ。
 大抵偉い人は怖い人とつながってる。
 確かに嫌な時代よね。」と彩。
「そんな・・・」
「あなたは逃げられない。彼らにあなたを裁いてもらうから。
 覚悟するのね。」とすみれ。
「俺を殺す気か!?ふざけんな!」

すみれに飛びかかろうとする河合。
夕子の回し蹴り炸裂!
「愚か者!!」

「・・・」
「隠し撮りが知恵。
 売春斡旋が成功。
 自分の怠慢を、時代のせいにしてんじゃないわよ!」
「・・・」
「反則勝ちは失格って、学校で先生に教わらなかった?」
「・・・」

「これで、課外授業を終わります。」

「見て、河合君。花火だよ。」
「・・・」
手を差し伸べるすみれ。
その手を掴み立ち上がる河合。
「お互い、随分手が汚れちゃったね。」
「・・・」
「あ、そうそう。あの花火の日、私ずっと河合君のこと見てたの。」
「・・・」
「だから河合君が、すぐに別の彼女呼んだの、見てたんだよね〜。」
「・・・」
「身の危険を感じたら、ここに電話して。
 野口って警官が事情知ってるから。
 刑務所の中のほうが、安全なんじゃない?」
「・・・」
「はぁ〜。キレイ。
 やっと二人で花火、見られたね。」
「・・・」

「やっぱり悪趣味。」と彩。

「先生!ありがとうございました。」栞と立花が頭を下げる。
「あなた達にとって、本当の絆って何?」と夕子。
「・・・」

パトカーの中
「なあ、助けてくれんだよな?」と河合。
「大丈夫ですよ。河合さんのことは、しっかり刑務所で、保護させていただきます。」
「・・・」

学校
「先生私、推薦入試やめます!」
栞が遥に報告する。
「・・・東大受験にするの?」
「私、6%の方になって、自分の人生とか、自分にとって大切な人を
 選べる女になりたいんです。
 失礼します。」
栞の表情は晴れやかで・・・。

その後栞は立花に50万を返す。
「はい。」
「・・・使わなかったの?」
「使えないよ。大切な人のお金だもん。」
微笑み合う二人。

教室
「では、2学期に成長したみんなに会えるのを楽しみにしています。
 高倉先生からは何か?」と遥。
夕子の言葉を待つ生徒たち。
「・・・受験生に、夏休みなどありません。」

ホテルのラウンジ
スマホを操作するすみれの右手薬指に光るリング。
そこへ男がやってくる。
「久しぶり。今メールしてたとこ。」
すみれは男の左手に手を重ねる。その指には結婚指輪が・・・。
「離さない。」すみれが呟く。
「何か言ったかね?」
首を横に振るすみれ。
「離せない・・・か。」

その様子を戸田が見ていた。

「随分悪趣味ね。」と夕子。
「・・・」


お金持ちのふりをして友達に合わせる栞。
友達にライブのチケットをおごって友人でいる立花。

二人とも、中学時代とは違う自分を必至で作り、高校デビューしていた。

立花を救う栞の「彼女です!」
栞を救う立花の「彼氏だよ!」
の流れにちょっと感動してしまった。(笑)

二人はやっと本当の自分で付き合える友・恋を見つけることが
できたんですね〜。


河合は学歴コンプレックスの塊。
もともと二股かけるような男でしたが、内田すみれにフラれた悔しさが
そうさせてしまったんでしょうね〜。

すみれ・河合の花火の思い出と恋。
栞・立花の花火と恋。
火事騒動を起こすのに花火を使っているのも考えてるな〜。


夕子が教室で現実をつきつけるシーンは女王の教室と重なります。
生徒たちも、遥先生と夕子先生の言葉の重みの違いを感じている。
遥先生は悪い人ではないけれど、経験も浅いこともあり、
上辺だけの言葉になってしまっているんですよね。
それに比べて夕子先生は、生徒の機嫌など一切取らず、
ただ事実をとうとうと投げかける。
遥も、自分の話を聞く時と、夕子の話を聞く時の
生徒たちの表情の違いに気づいているようで・・・。


今回の課外授業のレッスン料は新しい携帯本体。
毎回、生徒が別のことで使おうとする金額を夕子は要求しますね。
同じ金額、でも、ずっと有意義な使い方です。


すみれ先生の右手薬指の指輪。
最初は内田からのプレゼントを今でも大切にしているのかと思ったけれど、
不倫相手からのプレゼントで、その罪悪感で隠したのでしょうか。

ところでなぜホテルのラウンジに戸田君と夕子が!?

次週は杉田かおるさん登場。杉田さんが回し蹴りされるのか!
楽しみ!・・・にして良いのか?

あ!パターン化されてると思ったプールと長嶋家のシーンが今回なかった!



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公式HP


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チャイム・トゥ・チャイム
「教師の仕事は、始まりのチャイムが鳴ってから、終わりのチャイムが鳴るまで。
 必要以上に、生徒に深入りはしないこと。」

課外授業のレッスン料
生徒が別のことで使おうとする金額を夕子は要求。
同じ金額、でも、ずっと有意義な使い方。

黒い女教師のパターン
・女教師3人での食事のシーン。
・「夜は、学校の準備室にいます。」
・「そろそろ時間です。」
・暗い廊下を3人で歩く。高倉、白衣を脱ぎ捨てる。
・「それでは、課外授業を始めます。」
・回し蹴り
・「愚か者!!」
「学校で先生に教わらなかった?」
・「それではこれで、課外授業を終わります。」
・「先生、ありがとうございました!」
プラス、
・プールのシーン
・長嶋家

第一話
・勝ち組と負け組
・統計『新任教師の離職率』
・脅迫された10万円
・「悪いことをしたら自分に返ってくる。
 それが社会のルールって、学校で先生に教わらなかった?」
・「悪いことをしたら自分に返ってくる。
  そうだよね。」と彩

第二話
・自己プロデュースとリセット
・統計『教師の残業代(教職調節学)給料の4%。』
・プレゼント代5万円
・「間違いをリセットできるのは、パソコンの中だけって、
  学校で先生に教わらなかった?」
・「間違いはリセットできない。」と彩。

第三話
・痴漢詐欺
・人間も見る人によって180度変わる/女の恨み
・自分の言葉
・恐喝されかけた10万円
・「嘘つきは泥棒の始まりって、学校で先生に教わらなかった?」

第四話
・モンペ
・諦めるな/二兎追うものは一兎をも得ず//親の支配/勝てない勝負/ライオンの親子
・「子供はどんな母親だって憎みきれない。悲しいけどそれが真実。」(彩)
 「だからこそ、他人の手が必要な時がある。」(夕子)
・「逃げることは誰にでもできる。でも後悔からは逃げられない。」(夕子)
・「諦められるのも才能の一つ。でも諦めないのも才能の一つ。」(彩)
・統計『東大合格者、バレーボール全国大会に出場できる選手の割合』
・新しいシューズ購入代・2万円
・「人のせいにするのは卑怯者って、学校で先生に教わらなかった?」

第五話
・花火と恋
・「ズルも、大人の知恵の一つ。
  今の日本じゃね、まともにやったって損するだけ。
  反則勝ちでも勝ちは勝ちだから。」
・見栄
・立花の50万→栞の携帯本体
・「反則勝ちは失格って、学校で先生に教わらなかった?」 

第六話

第七話

第八話
 
第九話
 
第十話



キャスト
高倉夕子 … 榮倉奈々
  ○  
戸田トシオ … 松村北斗
望月亮平 … 千葉雄大
下村明日香 … 大野いと
杉本順平 … 西井幸人
松本 栞 … 土屋太鳳
安田俊介 … 山ア賢人
山岸リオ … 竹富聖花
佐伯江衣花 … 広瀬アリス
栗原啓太 … 太 賀
野間 薫 … 杉咲 花
三島恭子 … 藤原令子
立花 聡 … 上遠野太洸
梅原 優 … 中条あやみ
  ○  
青柳 遥 … 木村文乃
落内福子 … トリンドル玲奈
野口警察官 … 駿河太郎
堀田副校長 … 光石 研
内田すみれ … 市川実日子
芹沢校長 … 南 果歩
藤井 彩 … 小林聡美


スタッフ
原案・脚本
 山下友弘 (連ドラシナリオ大賞)
脚 本
 大林利江子
 吉澤智子
 池田奈津子
音 楽
 出羽良彰
音楽プロデュース
 志田博英
主題歌
 UVERworld 『 THE OVER 』/ ソニー・ミュージックレコーズ
演 出
 岡本伸吾
 石井康晴
 川嶋龍太郎
プロデュース
 伊與田英徳
製作著作
 TBS

榮倉奈々さんの主な出演作品



木村文乃さんの主な出演作品



市川実日子さんの主な出演作品



小林聡美さんの主な出演作品





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