2012年08月20日

ビューティフルレイン 8

『親なのに、離れる。親だから、離れる』

木下圭介(豊川悦司)は、娘の美雨(芦田愛菜)を沼津に住んでいる義父母に
預けるべきかどうか、悩んでいた。
義父母の一夫(浜田晃)と愛子(岩本多代)は、圭介と美雨が一緒に沼津に
引っ越して来ることを望んでいた。
部屋は空いているし、圭介の仕事のことも、一夫の口利きで何とかなるというのだ。
愛子は、来週行われる美雨のバレエ発表会に行くことにしたから
その際に改めて相談させてほしい、と圭介に告げた。

圭介は、そのことを社長の中村富美夫(蟹江敬三)と千恵子(丘みつ子)夫妻や
アカネ(中谷美紀)に報告する。

バレエ発表会の日の朝、、美雨は圭介に踊ってみせる。
「ブラボー!パーフェクト!」
「ウフフ。大きくなったらバレリーナになろうかな。」
「あれ?この間はケーキ屋になるって言ってなかったっけ?」
「ケーキ屋さんやりながらバレリーナもやって、幼稚園の先生もやるの。」
「お〜。美雨の将来忙しいな。よし行こう。
 衣装とシューズ、ちゃんと持ったか?」
「うん!父ちゃんカメラ持った?」
「持ったよ。よし、レッツゴー!」
「Wait! Just a moment!
 おばあちゃんたち迎えにいかなくていいの?」
「直接会場に行くから大丈夫だって。」
「分かるかな?区民会館の場所。」
「大丈夫だよ。ちゃんと地図のついた、案内状送ってあるから。」
「じゃあOK!」
「うん。レディー・・・」
「ゴー!」
「あ!美雨きったねぇ!」
「アハハハ!」

中村家の電球を直す秋生。
「あ、そういえば今日ですよね。
 美雨ちゃんの。おばあちゃんたちが上京してくるの。」
「今さら何を話し合うんだろうねぇ。
 圭さんは当分二人で頑張っていくって、ちゃんと伝えたのに。」と千恵子。
「だけど、今は良くても、3年後5年後のことまでは
 誰も責任持てないでしょ?」とアカネ。
「大丈夫よ。私達だってついてるんだから!」
「そうっすよ。住めば都って言うじゃないですか。」と秋生。
「日本語の使い方間違ってる。」
「じゃ、石の上にも、三年?」
「全然違う。」
「アルツハイマー病は、まだまだ未知の病気で、
 病状がなかなか進行しない例もあるけど、
 逆に急激に進行して、取り返しのつかないことが起きちゃう可能性だって。」とアカネ。
「取り返しのつかないことって?」と登美夫。
「例えば・・・火を消し忘れて、火事を出しちゃうとか。」
「まさか!」と千恵子。
「まあ、いずれにせよ、圭さん自身がしっかり、結論を出すよ。」と登美夫。
「そうそう。それよりほら、発表会に行く準備しなくちゃ!」

美雨とともに会場に向かった圭介は、途中でカメラのフィルムを
買い忘れたことに気づく。
美雨はピエロのアートバルーンに夢中になっている。
圭介は、美雨をその場に待たせて近くの店まで買いに行った。

買い物を終えた圭介は、レジに並んでいた人が落とした小銭を拾うのを手伝う。
次の瞬間、圭介は自分がなぜ電気屋にいるのかわからなくなってしまう。
胸のポケットに入れた手帳を開く圭介。
「・・・美雨の発表会だ。」

圭介は美雨を待たせていることを忘れてしまい、ひとりで会場に向かってしまう。

そこで思わぬ事態が起きた。
圭介を待ち続けていた美雨が、警察官を見つけて駆け寄ろうとした際に、
自転車と接触して腰を打ってしまったのだ。
騒ぎに気づいて美雨に駆け寄ったのは、一夫と愛子だった。

美雨は、幸い大きなケガはしていなかったが、念のためひと晩入院することになった。

美雨を必死に探していた圭介は、一夫たちから連絡を受け、
アカネ、千恵子とともに病院に駆けつけた。

病室のロビー
圭介は一夫、愛子に何があったのか説明する。
「つまり、美雨ちゃんが駅前で待っているのを忘れて、
 一人で先に、会場へ行っちまったってことかい?」
「待てってって行ったこと、覚えてないの?」と愛子。
「こんなことになってしまい、本当に、申し訳ありませんでした。」
「・・・やっぱり、この先二人だけで暮らしていくのは、
 難しいんじゃないかしら。」
「・・・」
「現にこういうことが起こったのは、病気が・・・
 進行してるってことじゃないの?」
「・・・」
「どうだろう。沼津に来て、四人で一緒に暮らすというのは。
 仕事の都合で、すぐに引越しするのは無理だというなら、
 とりあえず、美雨ちゃんだけでも、うちで先に預かるという、 
 選択しもあるし。」と一夫。
「今圭介さんが決断しないと、それこそ、取り返しのつかないことが
 起きるかもしれないのよ?」
「・・・」

病室、美雨が目を覚ます。
「美雨ちゃん。気分はどう?」と千恵子。
「大丈夫。」
「良かった〜。」
「父ちゃんは?」
「ん?今ロビーで、おばあちゃんたちとお話してるの。」
「何のお話?」
「何も心配しなくていいから。
 ケガや病気をした時は、体を治して元気になることだけ、考えなさい。」
「・・・」

「美雨ちゃん。起きたの?」と愛子。
「もう大丈夫。」
「良かった。
 でも先生がね、今日は一日、病院でいい子にしてなきゃダメだって。」
「おじいちゃんたち、一旦沼津に戻るけど、すぐにまた東京に来るから。」
「うん。発表会見せてあげられなくてごめんなさい。」
「美雨ちゃんが謝ること何もないのよ。
 それより、父ちゃんとよく話し合ってみてね。」
「・・・」
「じゃ、またな。」「バイバーイ!」
「バイバイ。」
千恵子が二人を送っていく。

「美雨。ごめんな、父ちゃんのせいで。」
「バレエの発表会は、また来年頑張る。
 おばあちゃん達と何話してたの?」
「・・・」

古賀が様子を見に来る。
「美雨ちゃん、大丈夫?」
「はい。」
「救急で運ばれたって聞いたものですから。」

古賀と話す圭介。
「娘さんのためにどうしたらいいか、冷静に考えられるのは、
 病状の軽い、今だと思います。
 今後もし病状が悪化して、自分の感情がコントロールできなくなったり、
 判断力が衰えてから、単純に、半れたくないというその感情だけで
 決めてしまうと、まあ、お互いのために・・・いい結果は出せないかもしれません。」
「・・・じゃあ・・・」
「まあただし、美雨ちゃんと別居するのは、木下さんにとって、
 最も環境を変えてしまうことになると思いますし。
 そこは、慎重に考えたほうが、いいと思います。」
「・・・」
「難しい問題ですね。」
「・・・」

美雨の病室
「父ちゃんに病気を治すことだけ考えてもらうには、どうしたらいいのかな。
 ・・・美雨と一緒にいると、父ちゃん色々大変だよね。」
「そんなことないよ。」とアカネ。

圭介が戻ってきた。
「じゃあ、アカネちゃんも帰るね。」
「うん。バイバイ。」
「また明日ね。」
アカネは圭介を病室の外に呼ぶ。

「先生、何て?」
「・・・」
「実はね、お母さんが亡くなるきっかけをつくっちゃったのは、私なの。」
「・・・お母さんって、アカネちゃんが介護してた?」
「同居を始めて一年ぐらい経った頃、アルツハイマー病は中期に進行して、
 お母さんは勝手に一人で家を出ていって、外を歩き回るようになったの。
 施設に入ってもらうことも考えて、いろいろ調べて、
 実際に見学にも行ったんだけど・・・。
 なんだかお母さんが可哀想になっちゃって。
 もう少し、頑張って一緒に暮らしてみようって。
 ・・・だけど、夜中、私が寝ている間に、一人で家を出ていって・・・
 交通事故に遭っちゃって。
 その事故をきっかけに、寝たきりになって。
 結果お母さんの病気は、どんどん進行して。
 ・・・そのまま、亡くなってしまったの。」
「・・・」
「もっと早く施設に入っていれば、防げた事故だったかもしれない。」
「・・・」
「だから・・・私と同じ後悔を・・・圭さんにはしてほしくないの。」
「・・・」
「もちろん、最終的には、圭さん自身が決めることだと思うんだけど。」
「・・・」

その日圭介は病院に泊まることに。
「ねえ父ちゃん。」
「うん?」
「美雨が自転車にぶつかっちゃったから、おばあちゃんたちに怒られちゃった?」
「・・・そんなことないよ。」
「・・・」
「なあ美雨。神様って・・・いると思うか?」
「分かんない。何で?」
美雨の顔を静かに見つめる圭介。
「・・・おやすみ。」
「お休みなさい。」

眠れない圭介は、病院の外の草原に寝転び、夜空を見つめながら
美雨の将来を考える。

そして眠れない美雨は、病室のベッドで父の病気が治ることを考え・・・。

翌朝
「おはよう。」
「おう、おはよう!気分どうだ?」
「だいじょうブイ!」
「腰は?」
「うん。だいじょうブイブイ!」
「じゃあ予定通り、家に帰れるな。」
「うん!」
「・・・その前に、ちょっと話したいことがあるんだけど。」
「何?」
「おばあちゃん達から・・・夏休みが終わるまで、沼津に来ないかって
 誘われたんだけど・・・」
「・・・」
「美雨・・行ってみないか?」
「・・・行く!美雨行きたい!」
「いやでも・・・父ちゃんは行かないんだぞ。
 美雨一人で行って、何日も泊まるんだぞ。
 それでもいいのか?」
「父ちゃん仕事あるじゃん。」
「まあ、そうだけど。」
「大丈夫。一人で沼津に行ってくる。」
「・・・そうか。分かった。」
「やった!ウフフフ。」
「じゃあ着替えちゃえ。」
「うん!」

美雨を背負って帰る圭介。
圭介は電話で愛子に、美雨には夏休みの間だけと告げてあること、
引越しや天候については少し様子を見て、改めてちゃんと話すと伝えていた。

その夜、中村家
「一人で沼津に行く事を、美雨ちゃんも納得したの?」と千恵子。
「・・・美雨には、とりあえず、夏休みの間だけだって、伝えました。」
「だけど実際は、そのまま引越しちまうっていう方向なんだろ?」と登美夫。
「そんな。」と千恵子。
「ホントにいいのか?それで。」
「ダメよ!美雨ちゃんが可哀想じゃない。
 私達だってついているんだから、」
「俺だって!・・・もちろん、美雨と離れ離れになりたくは、ありません。
 だけど・・・俺は、この先もずっと・・・
 今の病気と付き合っていかなきゃいけないんです。
 決して・・・治らない病気と・・・。
 そのうち、自分が誰か分からなくなって・・・
 美雨のことすら忘れちまう。
 そんな俺に・・・あの子付き合わせるわけにいかないじゃないですか!」
「・・・」
「あの子、まだ8つなんですよ。
 俺のせいで、美雨の将来をいめちゃくちゃなんかにはしたくない!
 俺のせいで・・・美雨の夢を、めちゃくちゃになんかしたくない!」
「・・・」
「俺は・・・あの子の親けど・・・ 
 でも・・・あの子の親だから・・・
 一緒にいちゃいけないんだって・・・決めました。」
 ・・・美雨の・・・将来のために。」
「・・・寂しくなるな。」と登美夫。
「・・・」

翌朝、あさがおに水をやる美雨。
「・・・じゃ、今日も張り切って仕事行ってくるわ。」
「あ、父ちゃん。宿題終わったら菜子ちゃんのところ行ってくる。」
「何しに?」
「・・・発表会はどうだったか聞きたいし、沼津に行ったらしばらく
 会えなくなっちゃうから。」
「腰、大丈夫か?」
「うん!いってらっしゃい!」
「いってきます!」

八百屋前
「あ!美雨ちゃん!」
「菜子ちゃんおはよ!」
「聞いたよ。自転車とぶつかっちゃったんだって?大丈夫?」
「うん!全然だいじょうぶ。」
「どこ行くの?」
「・・・ちょっとね。バイバイ!」
「・・・バイバイ。」

その日の夜。
「おい美雨。なんでこんなサンダル汚れてんだ?」
「・・・菜子ちゃんと公園で鬼ごっこやったの。」
「また随分どろんこになってやったんだな。」

「明日からの荷物、まとまったか?」
「このファイル、二学期になってから使うからここに置いといてよ。」
「分かったよ。」
「それと、この中のシール、勝手に使わないでよ?」
「シールなんか使わねーよ。」
「鉛筆削りも持ってっといた方がいいかな?」
「うーん。持ってった方がいいかもな。」
「でも荷物になるし。全部削っとけば平気かな?
 たった2週間だもんね。」
「・・・なあ美雨。」
「何?」
「寂しくなったら、いつでも電話しろよ。」
「寂しくなるのは父ちゃんの方じゃないのかな〜。」
「・・・何言ってんだ。父ちゃんは、だいじょうブイ!」
「夏休み最後の日、父ちゃんが沼津に迎えに来てくれんの?」
「・・・それは・・・」
「まだ分かんない?」
「うん。」
「どうしたの?」
「・・・コチョコチョコチョコチョコチョ!」
「やだ〜っ!アハハハハ!」

「じゃ、おやすみ。」
「美雨が寝るまで一緒にいてよ。」
「・・・一人で寝ろ。沼津行ったら、朝起きるのも着替えすんのも、
 何でも一人でやんなきゃいけないんだから。」
「だから今日だけ、一緒に寝てあげるって言ってるの。」
「・・・寝てあげるだと〜?」
「きゃぁぁぁ!」
ベッドに横になる圭介。
「あれ?」
「おやすみ。」
「え〜。もう寝るの?」
「おやすみ!」
「・・・仕方ない寝てあげるから。」
美雨はタオルケットを圭介と自分にかけると、圭介の腕に手を置き横になる。
「おやすみ。」
「・・・」

翌朝
「いただきま〜す!」
「いいか美雨。沼津行ったら、ニンジンもシイタケも、好き嫌いしないで、
 ちゃ〜んと食べるんだぞ。」
「分かってる。」
「それから、納豆も食わなきゃダメだ。
 納豆を食うと、」
「粘り強い人間になるんでしょ?もう何回も聞いた。
 父ちゃんこそ、お薬はちゃんと飲んでね。」
「分かってるよ。」
「美雨がいないからってタバコは吸っちゃダメ!」
「はい。」
「規則正しい生活をして、早く病気を治してくださいね。」
「はい。」
「あ、あと、アサガオに水やるの忘れないでね。 
 美雨が帰ってくるまで絶対に枯らしちゃダメだよ。」
「はい。」
「もっと元気よく。」
「はい!」
「ウフフ。」
圭介は穏やかな表情で美雨を見つめる。

「・・・これ全部美雨が持つの?」
「だって全部美雨の荷物じゃないか。」
「父ちゃん全部持って。」
「甘えるんじゃない。」
「え〜。・・・よいしょ。よいしょ!
 うわ!!無理だよやっぱり。」
「・・・しょうがないな〜。じゃあ・・・これは持ってやるから。」
「やった!よいっしょっと。レッツゴー!」
「・・・」

「それでは皆さん、いってまいります!」
「・・・いってらっしゃい。」と登美夫。
「元気でね・・・。」と千恵子。
「いってらっしゃい。」とアカネ。
「いってきます!」
「美雨ちゃん、寂しくなったら俺の顔思い出しな。」と秋生。
「よしな。バカがうつるから。」と宗田。
「ちょ、ムネさんもう。」
「寂しくなんかならないや。な、美雨ちゃん。」と登美夫。
「うん!」
「・・・行こうか。」
「う〜。重いよ。」
「じゃ。」

「美雨ちゃん、本当に大丈夫かしら。」
「辛いのは、圭さんの方だよ・・・。」

高速バス乗り場で、愛子と一夫が待っていた。
「美雨ちゃん!」
「おじいちゃんおばあちゃん!」
「わざわざすいません。」と圭介。
「何言ってるの。美雨ちゃんのためだもの。
 バスの中で食べる、おやつ買いに行きましょうか。」
「うん!」

「・・・よく決心してくれたね。」と一夫。
「はい。」
「転校の手続き、来週にもしようと思うから、
 書類が揃ったら、送ってくれないか?」
「はい。」
「バレエ教室も、車で送り迎えできるところに、見つけといた。」
「色々、すいません。」
「いや〜。
 どうだろうね。一緒に、引っ越してくることは出来ないかね。」
「・・・仕事もありますし。
 美雨のためにも、その方がいいんじゃないかと思って。」

バスのりば
「じゃあな。」と圭介。
「See you again!」と美雨。
「じゃあ、よろしくお願いします。」
「圭介さんも、お元気でね。」
「何かあったら、すぐにでも連絡取り合おう。」
「はい。」

バスの扉がしまる。
「父ちゃん!」
「美雨!」
「行ってきます!」笑顔の美雨。
「おう!いってらっしゃい!」泣きそうな圭介。
「いってきま〜す!」
「いってらっしゃい!」
圭介はバスを追いながら笑顔で答え・・・。

バスが見えなくなると、圭介は拳をぎゅっとにぎりしめる。

高速を走るバスの中、美雨は窓の外をじっと見つめている。
「美雨ちゃん、おみかn食べる?」
「・・・うん!」

帰り道、圭介は美雨を思いながら、おもちゃのチャチャチャを口ずさむ。

バスの中、美雨は愛子たちが眠っていることを確認すると
リュックサックからピンクのポーチを取り出し、大切そうに抱きしめる。
ポーチには浅草に行った時の圭介と美雨のプリクラが貼ってあった。

家に戻った圭介は、部屋を見渡す。
美雨がいない静かな家。
美雨のいない美雨の部屋。
美雨の「いただきます!」「ただいま!」「おやすみ。」を思い浮かべ・・・。

仏壇の前に座る圭介。
妻の遺影を見つめながら、
「約束守れなくて、ごめんな。」と呟く。
その時圭介は、遺影の裏に何かあるのに気づく。
可愛い小さな封筒。
開けてみると、美雨のカードだった。

『父ちゃんのびょうきが
 なつやすみがおわるまでに
 なおりますように。
 美雨』
そこには4つのクローバーが貼ってあり・・・。



美雨と父ちゃんはずっと一緒、という約束。
このままで大丈夫。きっとなんとかなる。

そう思っていた矢先、圭介は美雨との待ち合わせを忘れてしまい、
美雨は自転車にぶつかってしまいました。

念のための検査入院。その夜、二人は寝付けず・・・

ケーキ屋さん、バレリーナ、幼稚園の先生。
美雨の夢、美雨の将来を考える圭介。

自分が圭介に負担になっているのではないか、
圭介が病気を治すことに専念させたいと思う美雨。

二人はもお互いのことばかり想い合っている。


「俺は・・・あの子の親けど・・・ 
 でも・・・あの子の親だから・・・
 一緒にいちゃいけないんだって・・・決めました。」
 ・・・美雨の・・・将来のために。」

美雨の将来のため。その将来を見ることも出来ない圭介。
この決断を下すのは本当に辛かっただろうな・・・。


子供手放すとかこういう展開はダメだ〜。今日は今までの中で一番切ない・・・。

美雨を送り出す社長さんたちの表情。
圭介も一緒に引っ越してこいと言ってくれるおじいちゃんおばあちゃん。
二人は本当に周りの人達に愛されている。


家に帰った圭介が仏壇に見つけたのは、四つ葉のクローバーと美雨のカード。
美雨は菜子ちゃんと遊ぶと嘘をついて、一人サンダル真っ黒になるまで
残りのクローバーを捜していたんだ・・・。

『父ちゃんのびょうきが
 なつやすみがおわるまでに
 なおりますように。
 美雨』

願い事が叶うよう、ママちゃんにお願いしたんだね・・・。

美雨は自分がいると圭介が治療に専念出来ないから、沼津に行くと笑顔で答えた。
圭介の病気は治ると聞かされている美雨、だからそれまでは我慢しようって。
父ちゃんと離れるのは寂しいけど泣かずに行こうって。
父ちゃんの病気が治るまでの我慢。
でも、もし夏休み中に治らなければ、滞在が伸びることもちゃんとわかってるんだ。
父ちゃんとのプリクラと、「二人はずっと一緒」という約束を支えに・・・。


アカネの義母の話を聞いた圭介は、自分が介護される側になった時、
アカネのように心に傷を残してはいけないと、そこまで考えたかもしれない。
圭介は最終的には自分から施設に入る気なんじゃないのかな。
誰にも迷惑かけないよう・・・。

想像はしていましたが、辛い展開が続きます。



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美雨と圭介
・「いってきます!」「いってらっしゃい!」のVサイン
・だいじょうブイ!のVサイン

・来年の夏は大島で花火

キャスト
木下 圭介 (45) - 豊川悦司
木下 美雨 (7 → 8) - 芦田愛菜
木下 妙子 (故人) - 石橋けい

西脇 アカネ (35) - 中谷美紀
中村 富美夫 (65) - 蟹江敬三
中村 千恵子 (61) - 丘みつ子
勝田 秋生 (22) - 三浦翔平
宗田 清 (56) - でんでん

新井 春子 (40) - 国生さゆり
新井 小太郎 (7) - 高木星来 

古賀 豊 (37) - 安田顕
立花 健太 (26) - 君嶋麻耶
松山 昇 - 金時むすこ
松山 菜子 (13) - 吉田里琴

スタッフ
脚本 - 羽原大介
企画統括 - 成河広明
編成企画 - 鹿内植、佐藤未郷
プロデュース - 貸川聡子、山崎淳子
演出 - 水田成英、小林義則、八十島美也子
制作 - フジテレビ
制作著作 - 共同テレビ


芦田愛菜ちゃんの主な出演作品



豊川悦司さんの主な出演作品





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