2012年03月20日

理想の息子 最終話

『結婚反対!! 母VS息子最後の聖戦』

「結婚することにした」と大地(山田涼介)に爆弾発言の海(鈴木京香)。
「・・・フフッ。カメラどこ?ドッキリでしょ。」
「冗談じゃないって言ったわよ。」
「ないない、あり得ないでしょ。」
「あったんだよ、それが。」と実(沢村一樹)。
「母ちゃん、いい加減そういう子供みたいなことよそうよ。
 俺に彼女ができたからって腹いせでしょ?」
「違うわよ。」
「違くないの。母ちゃんそういうとこあんだよ。
 分かった。はっきりさせよう。
 まずソラは婚約者なんてもちろん、彼女でも何でもないから。
 ただの家出少女だから。いいね?
 だから母ちゃんの結婚もなし!オールナッシング!
 OK?エニークエスチョン?OK!ノークエスチョ〜ン!」
「大地・・」と実。
「大地じゃないし。気安いし。てかあんた誰?
 ずっと俺の母ちゃんいやらしい目で見てたって話?
 うわっ、キモいんだけどマジで。」
「失礼ですよ、そんな言い方。」とソラ。
「うるさい!お前は黙ってろ!」
「大地。女の子にお前なんてダメでしょう!」
「あ〜ヤダもうヤダ!朝からヤダ!世界中がヤダ〜!!
 何も聞いてない、聞かない、いってきます!」
「もう大地!!」

理想の息子 DVD-BOX
理想の息子 DVD-BOX
バップ 2012-07-18
売り上げランキング : 31


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


続きを読む
タグ:理想の息子
00:50 | CM(1) | TB(0) | 理想の息子 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

理想の息子 第9話

『息子に彼女!? 母ちゃんはオニ姑?』

鈴木家、夕食時。
「あれ?今日実さんは?」と大地(山田涼介)。
「ねえ大地。私達、ここに越してきて何年になる?」と海(鈴木京香)。
「え?俺が小6の時だから・・・4年か5年?」
「あの人その前から住んでたわよね。」
「うん。」
「ある?」
「何が?」
「家を出てったっていう奥さんの顔見たこと。」
「親しくなったのは最近だからな〜。
 でも、言われてみればないかもね。」
「写メとか見せてもらったことは?」
首を横に振る大地。
「やっぱり!
 今日たまたまそういう話になって、近所の奥様方も誰も
 見たことないっていうのよ。」
「つまり?」
「いないのよ、きっと。最初からそんな人!」
「え!?何それ!妄想してるってこと!?
 やめてよキモいし怖いんだけど。」
「あの人の良さそうな顔に騙されてたわ。
 愛する子供を守る母の務めとして、もっと外敵には
 敏感になるべきだったのに!」

続きを読む
タグ:理想の息子
18:35 | CM(0) | TB(0) | 理想の息子 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月05日

理想の息子 第8話

『育てて損した!? 取り違え息子究極の選択』

「女の勘とよく言いますが、
 もしかしたらそれは、子供を守るため与えられた
 原始時代から続く、危険察知能力なのかもしれません。
 何か、嫌な予感がする・・・。虫の知らせ・・・。」


校長室に呼び出された海と大地。

同じ日に同じ病院で生まれた大地と浩司。
光子の血液型はA型、浩司の血液型はO型。

大地(山田涼介)の実の母は光子(鈴木杏樹)で、
海(鈴木京香)の実の息子は浩司(中島裕翔)!?

どうやら二人は生まれてすぐに、病院で取り違えられていたという
衝撃の過去を告げられる大地と海。

「俺・・浩司なの?」
「僕・・大地?」

「16年も経って今さら息子間違いって・・・!」

続きを読む
タグ:理想の息子
18:10 | CM(0) | TB(0) | 理想の息子 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月27日

理想の息子 第7話

『迎えに来た父! パンダ学園を襲う』

大地(山田涼介)の目の前に突然現れたのは、海(鈴木京香)に死んだと
言い聞かされていたはずの父・雄吾(金子ノブアキ)・・・。

鈴木家
「カンガルーケア?」と大地。
「そう。生まれたばかりの赤ちゃんをね、まず一番に母親が抱きしめるのよ。
 母子の情愛を深めるっていうか、
 まあ母乳の出を良くするっていう意味もあるんだけど。
 ほら、ウチ貧乏だったから。」海が笑う。
「最初に俺を、母ちゃんが?」
「そうよ。まぁ覚えてるわけないか。」
「感動した?」
「そりゃ感動したわよ。鼻からスイカ出すほど痛かったけど、
 でもこれから、この子と二人で生きて行くんだって、こみ上げる母性本能が。」
「そう。」

「私は、折に触れてこんなふうに自分の苦労を、
 押し付けにならないよう、話して聞かせました。
 それは、息子が私に反抗しないようにとか、
 感謝の気持ちを持ち続けるための、
 いわば洗脳のようなものです。」


「赤ちゃん袋に入れて抱いたカンガルーか・・・。」
「そうよ。」
「父ちゃん。」
「・・・え!?」
「父ちゃんがいなかったから一人で不安だったんだろうなって。」
「・・そりゃそうよ。
 みんな旦那さんが付き添ったり、ビデオ回したりしてたもの。
 ああ、あの人が生きてたらって、何度も泣きそうになった。
 でももしかして、この子があの人の生まれ変わりかもしれないって
 自分を励まして。」
「そう。」
「込み上げる母性本能と、静かに流れる川のせせらぎのような
 無償の愛が、私に勇気を与えてくれたの。」
「そう。」
「・・・そうそうって、他に何か言うことないの?」
「ああ、ごめん。」

続きを読む
タグ:理想の息子
17:12 | CM(0) | TB(0) | 理想の息子 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月20日

理想の息子 第6話

『母ちゃんに新恋人!? 狼の群れ学園を襲う』

ある朝。
頭ボサボサ、お尻ボリボリ、な母・海(鈴木京香)。
そんな、女を捨てた海の姿に、つい笑ってしまう大地(山田涼介)。
「何?」
「いや別に。」
「言いなさいよ。気になるじゃない。」
「母ちゃん、もう再婚とかする気ないんだなーと思って。」
「それは何度も言ってるでしょ。男にはもう、懲り懲りだって。」
「そうなんだけど。でも、見た目奇麗なんだし、
 言い寄られたりすることもあるんだろうなって、
 弁当屋の時とかまだ思ってたんだけど・・・」
「それが?」
「最近の母ちゃん見てるとこりゃないなって。フフッ。」
「最近の私?」
「すっかり女捨ててんだなぁって。」

「朝っぱらからこいつ、何言い出してるんだ?」

「いや、悪い意味じゃないよ?」
「え?」
「ほら、デパートの特売とかさ、わーっと行ってわーって奪い合ったり 
 するじゃんあい?おばちゃん達って。」
「おばちゃん?」
「たくましいよね!うん。
 でも、そうなると母ちゃんっていうより父ちゃんって感じ?」
「父ちゃん!?」
「母は強してそういうことだったんだね!」
「だったんだねって・・・」

「何かよく分からないけど・・・
 こいつ私のことを・・・ナメてんのか?」


その頃、鰐川が他校の生徒たちから暴力を受けていた。
「テメーら、海王をナメてんのか!」
「そうだよ。ナメてだよ。」と金狼(林遣都)。
「ウッ・・・」

鈴木家
大地を見送る海。

「私は、息子の前でいい母親を演じるために、
 かなりの努力をしてきました。
 でもそれは、自分の中にある女性的部分と両立出来るほど、
 簡単なことではなかったのです。
 そうしているうちに、いつしか・・・」


「枯れたのか・・・私。
 もう一度、女、」

「面倒くせえなぁ。」

続きを読む
18:20 | CM(0) | TB(0) | 理想の息子 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月13日

理想の息子 第5話

『激闘! ファザコンVSマザコン!!』

「私は、息子がいい会社に就職して、
 さらに出世もして欲しいと望んでいます。
 でも、勉強ができていい大学に入っても、
 その後は本人の容量の善し悪しにかかっているのかもと、
 いろいろ悩みはつきません。」


「やっぱさ、イヤな上司とかにも媚び売んなきゃいけないのかね。」と大地(山田涼介)。
「決まってるじゃない、そんなこと!」と海(鈴木京香)。
「なんかイヤだな、そう思うと。」
「豊臣秀吉はね、信長の草履持ちになって天下をとったんでしょ。
 上の者に媚びて媚びて、始めて貧乏人は報われるのよ。」
「母ちゃん・・・」
「いいの?いい年して、平で。」
「俺は別にいいけど。」

「私がイヤなの!」

「いいの?いつまでもこ〜んな狭いアパート住まいで。」
「楽しく生きられればそれでいいよ」

「だから私がイヤなの!」

「いいの?いい年して奥さんに逃げられても。」
「母ちゃんがいるからいい。」

「・・・って、何一瞬喜んでるんだ、私。」

続きを読む
タグ:理想の息子
17:52 | CM(0) | TB(0) | 理想の息子 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月11日

理想の息子 第4話

『貧乏脱出神頼み! 象さんの青い鳥』

ある日海王工業高校に現れた、象のように大きな謎の男。
顔には常に青い覆面を被り、手には鳥かごを持っている…。

5人の生徒たちが鳥かごを持つ生徒をからかい、鳥かごを蹴飛ばすと、
2羽のうち、青い鳥がカゴから飛び出し逃げてしまう。
怒った謎の男は、生徒たち相手に暴れまくり・・・!

朝、朝食の支度をしながら占いチェックする海(鈴木京香)。
「なんで女子って占いとか好きなのかね?
 手相だの何だのって、適当な話に金払って。
 意味わかんないよ。」と大地(山田涼介)。
「どっか受け身なとこあるのよ。
 女の場合、運命を自分で切り開くっていうよりも、
 人頼みな感じ?
 キャリアでバリバリ働いている人だって、
 恋愛とか結婚とか、相手次第だし・・・ってね。」
「困ったときの神頼みってか。」
「そうそう。
 でも大地を産んでからずいぶん変わったわ。
 いいことだけ信じて、悪いことは当たってないって。」
「そのぐらいの方がいいよ。
 って、何で俺が生まれてから?」
「だって結局、国も他人もだ〜れも何とかしてくれないし、
 赤ちゃんはミルクやおしめを待ってくれないでしょ?」
「俺育てるの、苦労したんだよね。女手ひとつで。」
「ううん。私ぐらい苦労した人、世界中捜したら、
 一人や二人、きっといるわよ。」
「それしかいないの?」

「いくら拝んだって、神様は私に家を買っちゃ
 くれないからね〜」


続きを読む
タグ:理想の息子
18:00 | CM(0) | TB(0) | 理想の息子 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

理想の息子 第3話

『言わせて見せる!! クソババア!! 』

「私は、息子を洗脳するために
 いい母親を演じて来ました。
 だけど、優秀な息子を育てるには、
 もっとお金をかけなければいけないのでは?と
 時々不安に思ったりもします。」


夜、勉強をする大地(山田涼介)に、海(鈴木京香)夜食の鍋焼きうどんを
持っていくと、塾に行くことを提案する。
「ね、石川遼くんはちっちゃい頃からゴルフしてたのよね?」
「そりゃそうでしょ。」
「やっぱり英才教育っていうか。」
「母ちゃん。貧乏に負けるのはよそうよ。」
「え?」
「そりゃ金かければ、アドバンテージは取れるさ。
 実際明風の時も、みんな塾の掛け持ちや、家庭教師もいたし。」
「あ・・やっぱり?」
「だけど、俺そういうのに負けたくない。
 頑張れば何とかなるって思いたいんだ。」
「気持ちは分かるけど。」

「立派な能書きはいいって。
 何とかなるじゃ困るのよ。」


「これ!さっき押し入れ整理してたら出て来た。」
海は大地が子供の頃に書いた絵を見せる。
そこには、海、大地、そして大きな家が描かれている。
「懐かしい!」
「ね〜!
 ここ、貼っとこうかしら。」
「え?なんで?」
「初心忘るべからずってね。」
「何の初心?」

続きを読む
タグ:理想の息子
18:00 | CM(0) | TB(0) | 理想の息子 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

理想の息子 第2話

『息子の心が女子!? そのとき母は…』

「私は、16年前に夫と別れ、
 女手ひとつで息子を育ててきました。
 苦しい生活の中、私は息子を立派に育て上げ、
 家を買わせるために、必死に彼を騙し続けてきました。」


そんな海(鈴木京香)は、職場の学校で夫そっくりな教師に出会い、呆然。
つい「あなた・・」とつぶやいてしまう。

大地(山田涼介)が帰宅すると、海がぼーっとしている。
「え?いたの?」
「あ・・」
「お腹空いたな。晩飯なに?」
「あ、ごめん。すぐ作るね。」
「え?母ちゃんが晩飯まだ?
 普通味見と称して2〜3杯先いただいてんのに。」
「何だか、ぼんやりしちゃって。」
「どっかだるいの?熱でもあんのかな?」
自分のおでこを海のおでこに当てる大地。
「いいよいいよ。座ってて。
 なんか俺がちゃちゃっと作るからさ。」
「ねえ大地。」
「うん?」
「私のこと好き?」
「どうしたの?急に。」
「いいから答えて。」
「もちろん好きさ。」
「世界で何番目に好き?」
人差し指を立てる大地。
「ああ!私も!」大地に飛びつく海。
「お〜びっくりした。何だかなぁ。」
「時々確認しないとね。女って不安になるのよ。」
「そっかぁ。母ちゃんも女だもんね。」
「そうだ!寒くなってきたから大地、これ!」
海は100円で買ってきた赤い手袋を渡す。
「え・・・もしかして、手編み!?」
「・・・ええ。もちろんよ。」

続きを読む
タグ:理想の息子
17:45 | CM(0) | TB(0) | 理想の息子 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月16日

理想の息子 第1話

『邪悪な母VSマザコン息子』

16年前。
子ども手当認定請求書の手続きをする鈴木海(鈴木京香)。
「慰謝料や養育費は?」
担当者に聞かれ、海は首を横に振る。
「あなた母性本能ってもの持ってらっしゃる?」
「・・・母性本能?」
「半ば嫌がらせで、お子さんの親権だけ奪って来たんじゃないの?
 取れるもの取らないで。自分のプライドばっかりで。」
「そんな!」
「簡単に産んで、簡単に別れて、あとは国でよろしくって。
 それじゃ都合良すぎると思わない?」
「・・・もういいです!」
「え?」
「母性本能って言いましたよね?」
「え・・ええ。」
「そんなもの!!」

「科学的根拠ねえんだよ。

 私は、男にはこりごりしていて、
 恋だの愛だのにまるで期待をしていませんでした。
 自分に何かを期待する気力も全く持ってなくて・・・」


「嫌がらせで親権とった、か・・・。」

立ち寄った食堂のテレビから、ドラフト1位指名された選手の
インタビューが流れる。

「やはり、これまで自分を支えてくれた、母親に恩返しがしたいです。
 うちは母子家庭で、母はとても苦労したので。
 沢山活躍して、母に・・・家を買ってあげたいです。」

「・・・こいつが私を楽にする?
 こいつが私に家を買う!?」


「そうよ!!」

続きを読む
タグ:理想の息子
19:30 | CM(0) | TB(0) | 理想の息子 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする