2005年03月25日

優しい時間 最終回

『雪解け』

拓郎(二宮和也)は、窯から取り出したばかりの焼き物を腕に押し付けた。
「死神」という刺青をそれで焼き消そうとしたのだ。
拓郎の悲鳴を聞きつけた六介(麿赤兒)は、彼を病院に運ぶ。

治療が済んだ後、六介は拓郎に尋ねます。
「1200度の火傷の怪我、どうして左手のそんなところに
 触ったんだ?」
「触ったんじゃありません。
 自分でそこに押し付けたんです。
 刺青を、ここにあった刺青を消したくて。
 ガキの頃いきがって入れた刺青です。
 それを消したくて。
 焼けた陶器を自分で押し付けました。
 これで昔がひとつ、清算できました。」
拓郎は、痛みをこらえながら、六介にそう言って笑ってみせた。続きを読む
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2005年03月18日

優しい時間 第10話

『刺青』

ある日、勇吉(寺尾聰)は、「北時計」の朋子(余貴美子)に電話する。
「明日か明後日、時間があったらちょっと付き合ってもらえませんか?」
電話の向こうでは、酔っているらしい朋子。
最初、この誘いをデートと思ったかな!?

「ちょっと、真面目に聞いてもらえませんか?」
そして勇吉は朋子に、「皆空窯」に一緒に行き、・六介(麿赤兒)を紹介
してもらいたいと頼む。
拓郎(二宮和也)が世話になっている礼を言いたかったのだ。
もちろん、拓郎には内緒だった。
拓郎へ、1歩歩みだそうとする勇吉。
そんな彼を亡き妻・めぐみ(大竹しのぶ)の遺影が優しく見守る。
写真の横には白い花が飾られていました。
勇吉の、めぐみへの愛がそこにも感じられました。
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2005年03月11日

優しい時間 第9話

『傷痕』

梓(長澤まさみ)を心配するリリ(森上千絵)とミミ(高橋史子)のもとに
電話が入る。動揺を隠せない姉のリリ。

勇吉(寺尾聰)は風間(山下澄人)に、梓が雪に埋まった車の中から発見、
意識を失った状態で凍死寸前、上富良野の総合病院に運ばれたとを伝える。
すぐにでも見舞いに行きたい勇吉だが、国道は使えないと風間に聞き
天候の回復を待つことに。続きを読む
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2005年03月04日

優しい時間 第8話

『吹雪』

「当分、逢わない。メールしないでくれ。タク」。
拓郎(二宮和也)のメールに大きなショックを受け、元気のない
梓(長澤まさみ)。

美可子(清水美砂)がペンションの宿泊客を連れて「森の時計」に
やってくる。スキーに来たという。
「今日は低気圧が近づいているから山には行かない方がいいですよ。」
常連客の高松(山谷初男)が声をかけと
「わかってます。」と笑顔で答えるペンションの客。
東京の山岳会のメンバーで、山のことをよく知っているとのこと。
店の奥から皿の割れる音がした。アズがまたやったのだ。続きを読む
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2005年02月25日

優しい時間 第7話

『息子』

勇吉(寺尾聰)は、梓(長澤まさみ)に連れて行かれた皆空窯での
「待って、拓ちゃん!」と叫ぶ梓の声と、雪の中暗闇へと走り去って
いく青年の後姿を思い出していた。
皆空窯に電話をしてみる勇吉。
電話に出たのは、師匠の妻・洋子(朝加真由美)。

迷いながらも勇気を出して電話をしてみた勇吉。
少しの間のあと、「すみません、間違えました。」と勇吉。
本当は自分が見かけた青年のことを尋ねたかったんでしょうね。
その電話の向こうには、電話の様子を、なんとなく伺っていた拓郎。
電話に出ようとした拓郎を、師匠・天野の妻、洋子が
「手が汚れているから」と変わりに出てしまいました。
もしも拓郎が電話に出ていたら・・・。
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2005年02月18日

優しい時間 第6話

『聖夜』

クリスマス・イブの日。
「森の時計」でクリスマスのデコレーションの準備をする勇(寺尾聰)
たち。そこに、コーラスグループのメンバー・五木(木村多江)達が
慌てたようすでやってきた。
慰問の予定があるのにサンタクロース役がカゼで寝込んでしまった
ので、勇吉に代役を頼みたい、というのだ。
勇吉が断ったため、常連客らに頼み始める五木たち。
そこに偶然そこにやってきた常連客・佐久間(久保隆徳)。
じゃんけんで負け、彼が代役を務めることに。
わ!木村多江さん登場!大好きな女優さんです。
それから、勇吉のサンタクロース姿、見たかった!(笑)


その時店に、美可子(清水美砂)がやってきた。
嬉しそうに美可子を迎える梓(長澤まさみ)。
アクセサリー作りをしている美可子の作品を見せてもらう約束をして
いたのだ。
「これにする!」
梓が選んだのは、雪の結晶の形をした銀のペンダント。
似たようなのを探してもらい、二つ買う梓。
梓は早速それを身につける。
美可子のアクセサリーは、常連客らにも大好評だ。
みんな、鼻の下が伸びていますね。(笑)続きを読む
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2005年02月11日

優しい時間 第5話

『記憶』

勇吉(寺尾聰)は、梓(長澤まさみ)がまだ家に帰らないと知り
心配していた。
「マスターにまで盗んだなんて言われるの、信じられない!」
梓に言われた言葉を思い出す勇吉。

その時やってきた朋子(余貴美子)に勇吉は梓のことを話す。
「私の言い方がちょっと悪かった。
 怒らしてしまって店を飛び出してしまった。」そういう勇吉に朋子は
「今の若い子はみんなそんなもん。そのうち帰ってくる」と言い
音成の自殺の話を始め、自分は音成に300万貸したと話す。
勇吉は、梓のリストカットのことを知っているか朋子に尋ねる。
その時リリから電話で梓が帰ってきたと報告を受け、ほっとする勇吉。
朋子は300万も貸していたんですね。
貸したお金は戻らないと思っている、と朋子。潔いです。
朋子が違う話を始めても、話題を戻すくらいアズのことが
心配な勇吉。責任を感じているようです。
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2005年02月04日

優しい時間 第4話

『根雪』

「森の時計」に、水道工事業者の立石(國村隼)がやってきた。
店の水道管を凍らせてしまったため、彼に連絡したのだ。
作業を終え、ひと息ついた立石は、勇吉(寺尾聰)に娘の話を始めた。
立石の娘は、父親よりも年上の大手パチンコチェーンの専務だという
男の子どもを宿し、結婚することになっていた。
その相手が、結納金1000万円出すと言ったのだという。
しかし立石は、娘を売り飛ばすような気がして、思わず断ってしまった
らしい。
その話を聞いていた梓(長澤まさみ)は、不快感を露わにし、破談に
すべきだ、と言い出す。

そのころ、店には妙なカップル(瀧伸、久保明子)がいた。
彼らは、席につくなりぴったりとくっつき、まったく動かないのだ。
そのカップルは、水やコーヒーにも口をつけず、午後になっても同じ
姿勢のまま、ただ窓の外をぼんやりと眺めていた。

そんな折、「森の時計」に、常連客のひとりで、電機店を経営する音成
(布施博)が現れ、勇吉に借金を申し込む。
今日の午後6時までに金を用意しないと、店の商品を引き上げられて
しまうのだという。
勇吉は、音成が他の常連客たちからも金を借りようとしていたことを
佐久間(久保隆徳)から聞かされて知っていたが、彼の申し出を断る。

一方、仕事を終えた梓は、拓郎(二宮和也)の家を訪ねる。
梓が来ていることに気づいた六介(麿赤兒)は、ふたりの仲を勘ぐり、
朋子(余貴美子)に相談を持ちかける。
公式HPより続きを読む
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2005年01月28日

優しい時間 第3話

『初雪』

「森の時計」の一日が始まろうとしていた。
いつものようにめぐみ(大竹しのぶ)の遺影の前に質素な朝食を
供える勇吉(寺尾聰)。
窓からはるか遠くに見える十勝岳は、もう山裾まで雪に覆われて
いた。

その日、ペンションオーナーの滝川(納谷真大)が、美しい女性を
伴って「森の時計」にやって来ていた。
滝川の親戚で、東京から転居してきた美可子(清水美砂)だった。
常連客の音成(布施博)や佐久間(久保隆徳)は、美可子が未亡人と
聞いて大騒ぎだ。

午後、店に二人の男性客が現われた。
水を持って行った>梓(長澤まさみ)は、そのうちのひとりを見て
凍りついた。
それは、梓の初恋相手だった教師松田(佐々木蔵之介)だった。
松田が来たことを知ったリリ(森上千絵)は、慌てて梓を買い物に
行かせる。

松田たちが帰った後、リリは、梓と松田の間にあった出来事を
勇吉に説明した。
松田は梓の初恋の相手であること、松田は妻がありながら
積極的で、それが学校で話題になって梓がいじめに遭ったこと、
すると松田は梓を避けるようになり、傷ついて学校へ行かなくなった
梓は、リストカットをするまで追い詰められたことを…。

スーパーで鍋物セットを買った梓は、拓郎(二宮和也)の家の前で
彼の帰りを待っていた。
仕事を終えて戻ってきた拓郎は、そんな梓を優しく迎え入れた。
久しぶりに、ひとりきりではない食事を楽しむ拓郎。
そこで梓は、姉と一緒に暮らしていることや、炭鉱事故で父親が
死んだ後、母親が隣家の男と消えたことを拓郎に話した。
そして、「森の時計」で働いていることも…。
勇吉のことを、「静かで、とっても寂しい人」だと言う梓。
拓郎は、そんな梓の話を複雑な思いで聞いていた…。
公式HPより続きを読む
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2005年01月20日

優しい時間 第2話

『拓郎』

勇吉(寺尾聰)は、コーヒー業者の安西(田中圭)と渓流釣りを
楽しんでいた。
安西は勇吉のフライフィッシングの師匠で、髪を染めている男だ。
勇吉はそれが気になって、髪を染めた理由やそれを見た両親の
反応をしつこく安西に聞いてしまい、まったく釣りに集中出来ない。
何故なら、めぐみ(大竹しのぶ)が事故死した時、拓郎(二宮和也)が
髪を染めていた記憶にいまも苛まれていたからだった。

台風情報が流れる朝、梓(長澤まさみ)は、拓郎からもらった
「皆空窯」の廃棄皿を姉のリリ(森上千絵)に自慢気に見せていた。
ところがそれを「森の時計」に持って行くと、ミミ(高橋史子)に、
カレーには合わない、と頭ごなしに言われてしまう。
納得いかない梓は勇吉に裁定を求めたが、優柔不断の勇吉は、
結局、ミミとリリの意見に従う。
梓は、悔しさと怒りのあまり皿を全部叩き割り、そのまま車に乗って
出ていってしまう。

そんな折、「森の時計」に妙なカップルが現れる。
新婚旅行中の川西秀子(田畑智子)と健(中村俊太)だった。
秀子が、健から逃れるように店内を動き回ったかと思うと、健は怒って
外に出てしまったのだ。
ちょうどそこにやってきた朋子(余貴美子)とミミは、泣き出して
しまった秀子をなだめながら事情を聴いた。
すると秀子は、健にレイプされたという。驚いた朋子たちは、さらに
詳しい事情を聴こうとするが…。
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23:59 | CM(0) | TB(0) | 優しい時間 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする