皆川寛子(伊東美咲)は、勇太郎(森山未來)がアパートから出て行って
しまったことにショックを受ける。
勇太郎を探し、田村伸一教授(児玉清)を訪ねる寛子。
「彼の気持ちを尊重して、温かく、見守ってあげましょう。
必ず、立派な医師になって戻ってきてくれると、私は、信じています。」
教授がそう言う。
家に戻った寛子は、勇太郎の部屋のゴミ箱から
『2006年12月
「みながわ」
ついに復興』
と書かれた紙が捨ててあるのに気付き、自分がどれほど勇太郎を傷つけて
しまったのかと、ショックで部屋に引きこもってしまう。
そんな寛子を心配して、武田育夫(高嶋政伸)は部屋を訪ねるが、
寛子は居留守を使い・・・。
その頃、勇太郎は「関西電力病院」にいた。続きを読む