2006年03月27日

輪舞曲〜ロンド〜 最終話

『さよなら愛しき人よ』

「私は何の罪もなかった、佐倉愛としてだけ、
 あなたの中に残っていたい。
 最後のワガママを聞いて…」
と琢己(竹野内 豊)に告げたユナ(チェ・ジウ)。
去って行くユナの後ろ姿を見つめることしか出来ない琢己だった…。

依然として、指名手配中の琢己。警察の必死な捜査が続いていた。
しかし、自首したユナは供述を始め、日本を壊滅状態に陥れる
サイバーテロ計画の全容が明らかになる。

警察は首謀者の宋(橋爪 功)と龍吾(速水もこみち)の行方を
探し始めるのだか…。
公式HPより=続きを読む

2006年03月20日

輪舞曲〜ロンド〜 第10話

『償うべき罪守るべき愛』

父・宋(橋爪 功)に命じられ、日本を崩壊させるサイバーテロを
実行するプログラムを完成させるため韓国に戻っていた
ユナ(チェ・ジウ)。
母国・韓国にある、子供の頃からの憧れの場所に向かったユナは
琢己(竹野内 豊)と再会する。
驚くユナに琢己は、
「君は、佐倉愛(さくらあい)。警官の娘だ」と告げる。
「君は、どうしてこの場所にやって来た?
 君の中に、このホテルの記憶が残っていたからじゃないのか?
 あの悲しい夜の記憶が。 
 このホテル、この近くにあった、露天の並んだ道、
 君は、犬が好きだった。
 射的で取った、犬のぬいぐるみを大事に抱えてた。」
ユナの脳裏に、幼い日、露天で一緒に遊んだ少年の顔が浮かぶ。
「あなた、なの?」
琢己が、頷いた。続きを読む

2006年03月13日

輪舞曲〜ロンド〜 第9話

『運命の地、ソウルへ』

互いに銃口を向け合う琢己(竹野内 豊)とユナ(チェ・ジウ)。
『卑怯者
 ユニにあんなメールを送るつけるなんて』
「ユニにメール?何のことだ。」
『嘘つかないで』
ユナが引き金を引く。1発、2発、3発、4発、5発。
涙を流しながら・・・。
弾は全部琢己を外した。
『撃ちなさいよ
 早く、撃ちなさいよ!』
ユナが絶叫するが、琢己は銃を下ろした。
「殺さない。どんなに憎くても。
 俺はそのことを、大切な人たちから教わった。
 警察に行こう。
 『一緒に、警察に行くんだ』」
『あなたも捕まるわよ』
「俺は、どうなっても構わない。神狗をつぶすためなら。」
見詰め合う二人。続きを読む

2006年03月06日

輪舞曲〜ロンド〜 第8話

『愛するが故の悲劇』

ユナ(チェ・ジウ)がアジアンマフィア「神狗」の人間だと知り愕然とする
ショウ(竹野内 豊)。
ユナは今までとは別人のような冷たい目で銃を突きつけ、「さよなら」と
ショウに告げる。そして、銃の引き金に指をかけ…。

そして、その姿を窺うかのように、ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)と
ケビン(リュウ・ヒジュン)が現れる。

一方、妹・ユニ(イ・ジョンヒョン)の病状を気遣うユナは、
父・宋(橋爪功)と自分が「神狗」の人間である事を、
ユニにだけは隠し通そうとする。
そして、組織の一員としての任務を非情に遂行しようとするユナだが、
心の底ではショウへの愛に苦しんでいた。
公式HPより=続きを読む

2006年02月27日

輪舞曲〜ロンド〜 第7話

『新章突入』

伊崎(石橋凌)の葬儀が盛大に行われる。
警官らが敬礼をして伊崎の乗せた車を見送る中、恵子(風吹ジュン)は
手を合わせ、彼の乗せた車を見つめそっとうなずいた。

琢己(竹野内 豊)は、実家を訪ね、恵子とあきら(木村佳乃)に
自分が潜入捜査をしていたこと、そして伊崎が自分の目の前で銃殺されたことを
話す。恵子の顔色が変わる。
「救ってやりたかったなー。
 伊崎さんは、家族も作らないで、ただ神狗を潰すことだけに
 全てを捧げてた。
 やっと、風間龍一郎を逮捕して・・・
 これからだったのにな。
 何の、恩返しも出来なかった。」
「琢己。お父さんが殺されて、真っ先に日本から駆けつけてくれたのが、
 伊崎さんだった。
 そしたら、言ってくれたのよ。
 金山先輩に代わって、琢己君を、見守り続けますって。
 お前がいたから、伊崎さんは決して、孤独なんかじゃなかった。
 伊崎さんの残した仕事を、しっかり引き継ぐことが、
 お前に出来る、たった一つの、恩返しじゃないの?」続きを読む

2006年02月20日

輪舞曲〜ロンド〜 第6話

『キスの朝』

ショウ(竹野内 豊)がユナ(チェ・ジウ)に打ち明ける。
『俺の名前は、「金山琢己」
 「神狗」じゃない
 警察官なんだ』
『・・・嘘』
「本当なんだよ。
 それと・・・俺は・・・元々は日本人じゃないんだ。
 警官になるために帰化したけど、
 本当は、韓国人なんだ。」
『韓国人なんだ。
 俺は、韓国人だ』
『・・・韓国人?』
「俺も、俺の両親も、日本で生まれ育った韓国人。
 父親は、神狗に殺された。
 そうだ。携帯、ある?」
ユナが自分の携帯を琢己に渡す。
琢己は西嶋ショウと書かれた名前を消し、金山琢己と打ち直した。続きを読む

2006年02月13日

輪舞曲〜ロンド〜 第5話

『母の愛!!』

「あなたは、神狗なの?」
『どうして答えてくれないの?
 いいえって・・・いいえって。』
ショウ(竹野内豊)はユナ(チェ・ジウ)の視線から目を外す。
『違うって言ってよ。違うって。』
「ごめん。黙っていたわけは、今話すことは出来ない。
 でも、いつか必ず、話すから。信じてほしい。」
「今、知りたい。」
「・・・」
『言ってよ
 あなたは日本人で私は韓国人
 国も文化も全然違う
 ただでさえ分かり合えないことだらけなのに
 そんな風に口をつぐんでいたら
 心を閉ざしているのと同じじゃない』
「・・・」
『ごめんなさい
 あなたを・・・信じすぎたのね』
「さよなら。」そう言いユナは立ち去った。続きを読む

2006年02月06日

輪舞曲〜ロンド〜 第4話

『つかの間のデート〜揺れる思い』

小林肇(平田満)の死に責任を感じつつも、何も出来ない自分が悔しい
ショウ(竹野内 豊)。
そんなショウをユナ(チェ・ジウ)は、ただ抱きしめることしか出来なかった…。

「早く会ってみたいね。君を出し抜いたという警察のモグラに。」
風間ホールディングス社長、神狗のトップ・風間龍一郎(杉浦直樹)にそう言われ
謝罪する宋(橋爪功)。
「しかし、準備は順調に進んでおります。予定日には、必ず。」
「その日には、屋上に立つとしよう。」
予定日?屋上?

ショウが自宅に戻ると、ユナが犬のジャスティスを返すために待っていた。続きを読む

2006年01月29日

輪舞曲〜ロンド〜 第3話

『哀しい約束〜はじめての涙〜』

風間ホールディングス、社長秘書・宋(橋爪功)が、社長・風間龍一郎(杉浦直樹)
から余興があると組織員たちを集める。
「これから、モグラ退治を開始する。」
キム・ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)は社長の合図にルーレットを回す。
構成員の手にはそれぞれ、カードが渡されている。
「自分から名乗り出るのなら今だぞ。」社長が不気味に微笑む。
ショウ(竹野内 豊)に緊張が走る。
ルーレットの玉は、ショウの持つ赤の7に入ったあと、黒の17に収まった。
「偶然じゃないのか!?
 こんな偶然で、モグラ扱いされるのか!?」
黒の17のカードを持っていた構成員が憤慨する。
「偶然じゃないんだよ!黒の17番に、わざと落としたんだよ。」
ヨンジェの言葉を仲間が通訳する。続きを読む

2006年01月23日

輪舞曲〜ロンド〜 第2話

『心の言葉』

「いらっしゃいませ」
「また来てください」
店を修理しながら日本語の勉強をするユナ(チェ・ジウ)。
『お姉ちゃん、笑顔が嘘っぽい 
 普段使ってない筋肉、無理して使うから』
妹のユニ(イ・ジョンヒョン)がからかう。

『あーすごく難しい!全然覚えられないわよ』
トンカチで指を叩いてしまったユナは
「痛い」って日本語でなんだろう?と聞く。
『初雪の日からコロっと変わったよね
 前は、日本語なんてもう使わないって
 騒いでたくせに』
姉に絆創膏を渡しながらユニがつぶやいた。続きを読む