2006年06月24日

てるてるあした 最終話

『あしたはわらう』

ずっと行方不明だった慶子(荻野目慶子)が、ようやく笹乃館を訪れた。
「来てくださったんですね!」サヤ(木村多江)が声をかける。
「鈴木先生は?」面倒臭そうに慶子が聞く。
「お部屋にいらっしゃいます。今お医者さんが治療を。」
「なーんだ。まだ生きてたんだ。」

「お母さん!!」照代(黒川智花)が駆け寄る。
「あら照代。元気そうじゃない!」
「いいから早く来て!久代さん待ってるから!」
「待ってるって私を?冗談でしょ。」
「いいから!久代さんに会って!お願い!」
「お願いされなくても会うわよ!せっかく来たんだから。」
帽子を放りながら笹野館に入っていく。続きを読む

2006年06月17日

てるてるあした 第10話

『遺言』

やす子(福田麻由子)は、照代(黒川智花)の母・慶子(荻野目慶子)の
30年前の姿だった。
その事実に照代本人が気付いた矢先、久代(草笛光子)がまた倒れた!
医者の、倒れた理由は貧血で、1ヶ月もすれば元気になるという説明に、
珠子(冨士真奈美)や夏江(大森暁美)、サヤ(木村多江)たちは
なるべく普通に過ごそうとする。

そんな中、照代が久代に呼ばれる。
「話は、末広君から聞いた。
 やす子のことは、あんたが思っている通りだよ。
 30年前、ここに住んでいたのは間違いなく、あんたのお母さんだ。」
「名前が、違うのは?」
「あの子は母親が亡くなった後、親戚の家に引き取られたんだ。
 それで苗字が変わった。
 多分その時、名前の読み方も、やす子からけい子に変えたんだろう。」続きを読む

2006年06月10日

てるてるあした 第9話

『母のテーマソング』

病院の帰り、久代(草笛光子)は大八(ブラザートム)の車に
揺られながら、流れてくる音楽に
「やす子の曲だ・・・。」と呟く。
家よりもずいぶん手前で車を降りる久代を、心配そうに見つめる大八。

照代(黒川智花)はまた遠い過去の光景を目撃!
そこは、あの橋の上。
やす子(福田麻由子)が男のために橋から飛び降り自殺しようとする
母親を必死に止める姿だった。
「どうしてよその男の人の為に死ぬの!?」
「邪魔なんだよ!」
「お母さん!
 何で私の為に生きてくれないの!?」
「放っておいてよ!!」
照代が駆け寄ろうとすると、現実に引き戻された。続きを読む

2006年06月04日

てるてるあした 第8話

『ささらさや』

『佐々良らぁめん』で働き始めた照代(黒川智花)。
遊びに来た偉子(高部あい)に感想を聞かれ、
「手は腫れるし腰は痛いし!
 そして・・・いろんなラーメンが食べられる!」
今度のバイトは照代もお気に入りのよう。
偉子にお勧めを聞かれた時、店の奥から五木(道躰雄一郎)。
中国語で登場!
どうやら餃子がお勧めらしい。
「謝謝!」

智花ちゃん、ドアップ!
五木さんは、お客さんのようです。
照代に見送られ、偉子とふざけながら歩いていく姿が可愛らしかった!
続きを読む

2006年05月27日

てるてるあした 第7話

『父帰る』

久代(草笛光子)が退院し、バイト先の市場に復帰した照代(黒川智花)は、突然クビを宣告されてしまった。
責任者・大木(佐藤二朗)は謝りながら、給料と併せて、
持っているとお金が寄ってくるという“大富豪のコイン”を
照代に手渡す。

そのコインを偉子(高部あい)が手にした途端、夏江(大森暁美)から
テストのご褒美にと、お小遣いが! 
「まさか・・・。」半信半疑の照代。
その時、ギターの音が流れてくる。
「なにあの人たち?」
「知らないんの?
 今評判になっているのよ。
 佐々良が生んだ、初めてのストレートチルドレンって。」
「ストレートじゃなくてストリートで、
 しかもミュージシャンだから。」
照代と偉子が笑う。

『平川地一丁目
 ワンマンライブ決定!
 6/10(土)佐々良ライブハウスSASAROCK』続きを読む

2006年05月20日

てるてるあした 第6話

『一人ぼっちの少女』

久代(草笛光子)が倒れて病院に運ばれた。
ただの風邪だったが、医師の江藤(おかやまはじめ)の勧めで、
安静のためにしばらく入院することに。

ちなみにこの江藤も久代さんの元教え子。
子供の頃、よくお医者さんごっこをして遊んでいたらしい。
「エロ医者!!」(照代の心の声!)

珠子(冨士眞奈美)と夏江(大森暁美)の話によると、
久代の夫は亡くなっているが、結婚した息子がひとり東京に
いるらしい。
どうやら息子の妻が、久代に負けないくらい強いらしい。
「そっか・・・。
 オニバにも、家族がいたんだ・・・。」照代が呟く。

ところが、サヤ(木村多江)がその息子の家へ連絡すると、
「ご主人が忙しいからお見舞いにはいけない」との返事が。続きを読む

2006年05月13日

てるてるあした 第5話

『東京の夜・ふたり』

目覚ましを止めて、また布団にもぐりこむ照代(黒川智花)。
廊下の足音に、飛び起き、部屋の戸を開け「今起きました!」
「おはよ。」ドアの前には久代(草笛光子)がいた。
「おはようございまーす!」久代ににっこり笑顔を見せる。
「あ、し、た、は!!ゆきち(諭吉)ー!」

照代が市場で働き始めて1週間が経った。
久代は照代に、以前通っていた東京の高校へ正式な退学届を
提出するよう言う。
「来年あんたが佐々良高校の編入試験を受ける気があるなら、
 前の学校に通っていたっていう証明書が必要なんだ。」
「来年までに学費がたまるでしょうか。」
「そりゃ、あんたの努力次第だ。
 ひょっとするとね、前の学校からいくらか戻ってくるかも
 しれないし。」続きを読む

2006年05月06日

てるてるあした 第4話

『歌うゾンビ自転車』

照代(黒川智花)は、久代(草笛光子)から紹介された佐々良市場で
働くことになった。
さらに、スナックを辞めて不動産店で電話番の仕事を始めたサヤ
(木村多江)のため、久代たちと交替で祐介(関根航)の面倒まで
見るハメに…。納得がいかず、不機嫌になる照代。

そんな照代に、珠子(冨士眞奈美)はここ30年ほど使っていない
自転車を出勤用に貸す。
ところが、ちゃんと動くか確かめるため、照代が軽くペダルを踏むと、
風の音と共にかすかな歌声が!
しかも、久代たちには聞こえていないようだ…。

そんな中、サヤがうっかり、母・慶子(荻野目慶子)が照代に贈った
唯一のプレゼントであるガラスのリンゴを割ってしまった。
それを見た照代はショックを隠せない。
 
翌朝、市場へ向かう照代は、自転車を走らせた瞬間、またも
女性の低い歌声を耳にする。

一方、サヤは夫・俊彦の霊の出現を心待ちにする日々の中、
彼が以前憑依した陽太(金子昇)に手作りの食事を差し入れするように
なるのだが…。
公式HPより=続きを読む

2006年04月30日

てるてるあした 第3話

『恋する超能力少女』

布団干し、ゴミだし、洗濯。
久代(草笛光子)に言われ次から次へと家事をこなしていく
照代(黒川智花)。
「人使い荒すぎなんだよぉ!鬼バァ!!」

靴を磨いていると、珠子(冨士真奈美)が差し入れしてくれて
ニッコリ!
それが『蜂の子』と知り、びっくり!!

「それが終わったら買物を!」久代に言われ、
「私仕事探したいんですけど!」と主張する照代。
「ついでに買物ぐらい出来るだろ。
 もう1週間もただ飯食べてるんだよ。 
 食費の分ぐらい働きなさい!」
「・・・ケチ鬼バ!!」続きを読む

2006年04月23日

てるてるあした 第2話

『照代、時をかける』

「チキン・・・ケーキ・・・」
そうつぶやきながら、スーツケースの荷物をほどく照代(黒川智花)。
ピンクの巾着袋を見つめながら、荷支度する自分に母が言った
言葉を思い出す。
「そんなものどうでもいいでしょう!早く支度して。」
それは、ガラスで出来たリンゴの置物。
「明日も5時起きか・・・。」

陽太(金子昇)の体を借りてサヤ(木村多江)の夫が語りかける。
「お礼は、お前が黙って出ていくつもりだってわかってた。
 だから後を追いかけた。
 その時、陽太君も同じように思ったんだろうな。
 で、気がついたら、俺はもう陽太君の中にいた。」
「同じ気持ちになったから?あなたと陽太さん?」
「かもしれない。
 あと、この町自体が特別なのかも。」
「佐々良が?」
「ここについてから、祐介と目が合うようになったんだよ。
 まるで俺が見えているみたいに。」
「本当に?」続きを読む