2006年09月18日

タイヨウのうた 最終話

『絶唱』

咳き込んで倒れてしまった薫は、「呼吸障害」に陥り、声帯の手術をしないと
命に関わると診断される。
榎戸が薫に説明する。
「神経症状が声帯にも及んで、さっきのような咳を引き起こした。
 呼吸障害は命に関わる。
 気管切開手術をするしかないと思う。」
「・・・声は・・・
 手術しても、歌えるんだよね。
 先生!?」
「・・・・・
 発声用の、特殊なパルブを付けた気管内チューブを入れて、
 気道を確保することになる。」続きを読む

2006年09月10日

タイヨウのうた 第9話

『忍び寄る運命の影』

薫(沢尻エリカ)と孝治(山田孝之)と麻美(松下奈緒)が三角関係だと
いう記事が週刊誌に載り、薫がXP患者であることが公になってしまう。

マスコミが雨音家に殺到し、部屋の中に閉じ篭る薫のもとに、
孝治がこっそり訪ねてくる。
「大丈夫?」薫を気遣う孝治。
「お父さんもお母さんも、美咲もいてくれているし。
 そっちは?」笑顔を見せる薫。
「大丈夫。居場所は知られてないみたいだから。」
「良かった。」
「薫、あの記事のことなんだけど。」
「わかってる。
 ・・・わかってるよ。」
見詰め合う二人。
「孝治。ちゃんと見張っていてね。みんな練習サボんないように。」
薫の笑顔に頷く孝治。
戻ってきたマスコミの姿に、孝治は急いでその場を去った。
お互いを心配しているが、多くを語らず、見つめあうだけで心が通じ合う
二人だった。続きを読む

タイヨウのうた 第8話

『仲間とみる夢』

バンドフェスティバルで音楽の楽しさに目覚めた薫(沢尻エリカ)たちは、バンドを続けることを決断。生きることに対して今まで以上に欲が出てきた薫は、左手のリハビリにも力が入る。

そんなある日、麻美(松下奈緒)の失踪で窮地に追い込まれた工藤(要潤)が、薫のもとへやって来る。何と、バンドフェスティバルでの演奏を見た工藤は、薫たちのバンドをプロデュースさせてほしいと言うのだ。しかし、薫はそのデビューのチャンスを、みすみす断ってしまう。

工藤からその話を聞いた孝治(山田孝之)は、薫がデビューの話を断ったのは、工藤が麻美のプロデューサーだからなのではないかと思う。しかし、余命の短い自分のために皆を巻き込みたくないという薫の気持ちを察した孝治は、それ以上何も言わず、薫を見守ることに。そんな二人に忍び寄る怪しい影・・・。

工藤のもとに戻ってきた麻美に、雨音薫をバンドで売り出すから、もう君には用はない、と工藤は冷たく言い放つ。そのバンドに孝治もいると聞いて、愕然とする麻美。

薫がデビューの話を断ったと聞いた雄太(田中圭)たちは、薫を責め、バンドを解散しようと言う。
公式HPより
http://www.tbs.co.jp/taiyounouta/story/story_08.html続きを読む

2006年08月26日

タイヨウのうた 第7話

『約束のステージへ』

傷害事件を起こして少年院に入っていた過去を薫(沢尻エリカ)に
知られてしまった孝治(山田孝之)。
麻美(松下奈緒)を守るために起こした事件だと、薫に告白する。

一方、孤児院にいた過去を隠して嘘の人生を生きられない、と
頼ってくる麻美のことも放っておけず、抱き締めてしまう孝治……。

「少し・・・考えさせてくれ・・・。」
と言う孝治に、麻美は連絡先を渡して去る。

自分は薫のそばにいる資格はないと考えた孝治は、民宿のバイトも
バンドも辞めると話す。続きを読む

2006年08月19日

タイヨウのうた 第6話

『捨てた過去の復讐』

バイトの仕事を終え、駅前広場に駆けつける孝治(山田孝之)。
いつもの場所で薫(沢尻エリカ)がギターを抱えて待っていた。
「よう。左手、調子どう?」
「うん。悪くはない。
 それにさ、見て。
 ギター弾けなくなったお陰で、ネイル出来る様になったし。
 可愛いでしょ?」
孝治が笑う。
「はい。」
薫が孝治にギターを渡す。
「そっちこそ大丈夫?緊張するんじゃない?」
「してねーよ。」
「人前で弾いたこと、あんの?」
「ねえけど・・・。」続きを読む

2006年08月12日

タイヨウのうた 第5話

『絶望の中の光』

音楽プロデューサーの工藤洋平(要潤)から、薫(沢尻エリカ)に
連絡が入る。
「実は、あれからあなたの曲を聞き直してみたんですが、
 荒削りだが、いいものを持っている。
 出来れば一度、きちんとお会いしてお話したいのですが。」
「はい!!!
 でも、夜じゃないと・・・。」
「わかりました。
 それでは、12日の夜では?」

工藤の電話を立ち聞きする麻美(松下奈緒)・・・。

電話を切った薫は大喜び。
「私、知らせてくる!」
店の手伝いを放り出し、薫は真っ先に孝治(山田孝之)に伝えに行く。続きを読む

2006年08月05日

タイヨウのうた 第4話

『あなたがくれた夢』

海の家でバイトをしながら、薫(沢尻エリカ)の部屋を見つめる
孝治(山田孝之)。

薫の病気、色素性乾皮症XPについて本で知ったこと、
そして、
「同情でもしに来た?
 そういうのすごい迷惑。
 だからもう来ないで。」
そう言った、薫の言葉を考え込む。

薫は、自主制作のCDや、美咲(佐藤めぐみ)が撮ってきてくれた
孝治と"再会"するきっかけとなった海開きのビデオも、
孝治からもらった5円玉で作ったペンダントも、
部屋のゴミ箱に捨ててしまう。
そしてギターもケースに入れ、クローゼットにしまった。続きを読む

2006年07月29日

タイヨウのうた 第3話

『太陽に壊される愛』

「孝治・・・久しぶり。
 元気だった?」
下宿先に戻った孝治(山田孝之)を待っていたのは、麻美(松下奈緒)だった。
「話があって来たの。」
「・・・俺にはないよ。」
孝治はそう言うと、麻美を残して立ち去った。
海の家で片付けをしていた雄太(田中圭)が、力なく立ち尽くす麻美を
目撃する。

海の家でバイトする孝治の姿を嬉しそうに見つめる薫(沢尻エリカ)。

薫がいつもの場所で自分のオリジナルの曲を歌っていると
親友の美咲(佐藤めぐみ)がやって来た。
美咲は隆介(川村陽介)と音信不通になり落ち込んでいる。
「向こうから連絡が来ないってことは、もうどうでもいいって
 思われてる。
 それに、謝るのなら向こうからじゃない!?
 こっちからかけるのは、負けを認めるようなものよ!
 でもな、なんか私が悪いことしちゃったのかな・・・。
 今度こそ素敵な恋が出来ると思ったのにな・・・。」続きを読む

2006年07月22日

タイヨウのうた 第2話

『月夜の告白・・・忘れられない初恋』

ストリートライブで自作曲を歌っていた薫(沢尻エリカ)は、通りかかった
酔っ払いに絡まれてしまうが、孝治(山田孝之)に助けられる。

「ありがとう。助けてくれて。」
「危ないんじゃねーの。あんな時間までやっていたら。」
「・・・」
「何?」
「へー。心配してくれてるんだ。」
「いや、別に。」
「いい人だね。」
「そんなことないよ。」
「いい人だよ。
 だって普通、ああいう時、
 関わりたくないって、そう思うじゃん。」
「・・・」続きを読む

2006年07月15日

タイヨウのうた 第1話

『太陽に嫌われた少女・・・月夜がくれた奇跡』

太陽の光をいっぱい浴びながらスクーターを走らせる孝治(山田孝之)。
途中、親友の雄太(田中 圭)、隆介(川村陽介)、晴男(濱田 岳)と
合流。みんな、大きな荷物を運んでいる。
晴男のバイクが出前用なのを「ダサい」とからかいながら、
4人は楽しそうに江ノ島の海に向かう。
途中孝治のスクーターが故障してしまうと、三人は「また!?」と
言いながら孝治を置いていってしまう。
向う先は、江ノ島。

松前美咲(佐藤めぐみ)が海岸でビデオを回す。
「美咲でーす。
 今日は海開きだからビーチに来てみましたー。
 ほら、人だらけだよー。
 みんな、暇だよねー。
 あーあ、カッコいい人いないかなぁ・・・
 いた!!」続きを読む