2006年12月21日

14才の母 最終回

『命ってなに?』 (2006.12.20)

病院の渡り廊下。
未希(志田 未来)が青空を見上げながら、赤ん坊に握られた
手の感触を思い出していると、加奈子(田中 美佐子)が走ってきた。
「未希!」
「お母さん。会って来たよ、赤ちゃんに。」
「どうだった?」
「私名前決めた。」
「赤ちゃんの?どんな名前?」
未希が人差し指で空を指す。
「うん?」
「そら。」
「そら?」
「そら。青い空の、そら。」
未希と加奈子が青空を見上げる。続きを読む
17:59 | CM(18) | TB(0) | 14才の母 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月14日

14才の母 第十話

『もう一度笑って…』 (2006.12.13)

未希のお腹から、小さな赤ん坊が取り出されると、
NICU担当の小児科医・土田太郎(反町隆史)がオペ室に駆けつける。
「お願いします!」と春子(高畑 淳子)。
「任せて下さい!
 初めの一分間が勝負だ。
 バギング!
 泣いてくれよ・・・。」

帝王切開による出産を終えた未希の血圧が低下。
出血が止まらず危険な状態に陥っていた。

保育器に入れられた赤ん坊がオペ室から出てきた。
「すみません!一之瀬の家族なんですが、」
加奈子(田中 美佐子)が駆け寄る。続きを読む
22:28 | CM(10) | TB(0) | 14才の母 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月07日

14才の母 第九話

『出産・命をかけた24時間』 (2006.12.6)

突然の陣痛に襲われた未希(志田未来)。
偶然彼女を見かけ、様子を伺っていた波多野(北村一輝)が
「救急車を呼ぼうか」と声をかける。
「ありがとうございます・・・でも・・自分で出来ます。」
そう言い、母・加奈子(田中美佐子)に連絡する未希。

「え!?お腹いたいの?」
「うん・・来たーって感じ・・」
「今どこ!?」
「若葉公園の・・バス停・・」
「わかった。お母さんすぐに行く!待てる?」
「うん。お願い・・」
「OK!・・しっかりね、未希!!」

予定日まであと1ヶ月もある。
「1ヶ月も早い・・・」加奈子を不安が襲う。続きを読む
09:11 | CM(25) | TB(0) | 14才の母 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月30日

14才の母 第八話

『「二つの命…どちらを選ぶ?』 (2006.11.29)

突然の腹痛に見舞われた未希(志田未来)は的場クリニックに
搬送された。
病室にはに春子(高畑淳子)と加奈子(田中美佐子)が、
未希が目を覚ますのを待っている。

「おはよう。どう?気分。」目を覚ました未希に春子が声をかける。
「はい・・・。
 あの!」
「大丈夫よ。あなたも、おなかの赤ちゃんも。
 不思議ね。あなたの年でもちゃーんと、
 赤ちゃんを守ろうっていう気持ちが生まれるんだね。」
「最初の頃、間違いであってほしいとか、
 手術してしまおうとか、考えちゃったから、
 その分、大事にしなきゃ悪いなーって。」
「そう。
 じゃあ検査をして、これからのことを考えましょう。」
「これからのこと?」
「うん。
 あとでゆっくり話すけど、ちょっと気になることがあってね。」続きを読む
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2006年11月23日

14才の母 第七話

『お金で未来は買えますか?』 (2006.11.22)

母子健康手帳をもらう手続きをする一ノ瀬未希(志田未来)。
書類に、自分の名前を記入したあと、その次の項目、
"夫の氏名(パートナー)"の欄で、筆を止め・・・。
出産予定日年齢は、14才。

帰りのバスの中。
辺りを見渡したあと、カバンから健康手帳を取り出し、
愛しそうにみつめる未希・・・。

「未希、あなたに赤ちゃんが出来たと知って、
 3ヶ月が経ちました。
 驚き、戸惑い、悩み。
 この100日あまりは、平凡に生きてきた私たち家族にとって、
 想像を絶する過酷な日々でした。
 私たちは数え切れないほど、沢山のものを失い、
 多くの人が、私たちの前を去っていきました。
 でも、未希。
 あなたは、小さな命に突き動かされるように、
 14才で産む事を選びました。
 そして、お母さんも、あなたの隣りを歩き始めました。
 そう。あなたと、生まれてくる赤ちゃんにとって、
 おそらく、一番大きな壁を乗り越えるために・・・。」
続きを読む
16:23 | CM(10) | TB(0) | 14才の母 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月16日

14才の母 第六話

『私にも母子手帳くれますか』 (2006.11.15)

「ありがとうはまだ早いかもしれないわ。
 私、まだあなたに何も教えていない。
 退学の手続きはもう少し待って。
 あなたが、この学校を卒業できる方法はないか、
 もう1度、考えてみるから。」
香子(山口紗弥加)が未希(志田未来)に告げる。

一之瀬家。
「断った!?」驚く加奈子(田中美佐子)。
「うん。無理しないで下さいって言った。」
「どうして!
 せっかく先生、考えてくれるって言ったんでしょう!?」
「もう、恵たちに嫌な思いさせたくないし。」
「でも・・・待ちましょう。
 もし、卒業証書だけでももらえたら。」続きを読む
15:35 | CM(10) | TB(0) | 14才の母 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

14才の母 第五話

『バイバイ…初恋が死んだ日』 (2006.11.8)

未希(志田未来)の 「産みたい」 という強い意志を聞いた
恵(北乃きい)や真由那(谷村美月)たちクラスメイトは
動揺を隠せず、
職員会議では香子(山口紗弥加)たちが未希の退学へ向けて
話を進めていた。

「お母さん・・・。」
学校の帰り、未希が加奈子(田中美佐子)に手を差し伸べる。
しばらくその手を見つめたあと、加奈子は未希の手を握り締める。
微笑みあう二人。

そして二人はしっかりと手をつないで歩くのだった。続きを読む
14:22 | CM(7) | TB(0) | 14才の母 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日

14才の母 第四話

『旅立ち 私はもう泣かないよ』 (2006.11.1)

「あの日の驚きは、忘れられません。
 あなたは、たった一人で走り出しました。
 誰も味方のいない、まったく先の見えない、
 どしゃぶりの道へ。
 雨の中、何度もあなたの名前を呼びながら、
 お母さんは気付きました。
 もう、あなたは小さな子供ではないことを。
 そして・・・
 お母さんがもっともっと、強くならなければならないことを。
 未希。
 あなたとお母さんの本当の戦いは、
 あの時、始まったのね。」
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00:48 | CM(8) | TB(0) | 14才の母 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月26日

14才の母 第三話

『さよなら…私の赤ちゃん』 (2006.10.25)

「突然だけど・・・私・・・
 キリちゃんのこと、好き。」
未希(志田未来)が智志(三浦春馬)に告白する。
「・・本当に突然だね。」
「・・キリちゃんは?」
「・・・何で。」
「私・・今まで誰にも好きって言ったことなかった。
 ていうか、一生言わないって思ってた。
 そんなのはマンガとか映画の中だけのことだって。
 でも・・・言いたくなったの。
 自分の気持ち。
 だから、聞きたくなったの。キリちゃんの気持ちも。
 例え・・・嫌いでも。」
「嫌いじゃない。」
「それ・・・嫌いじゃないけど好きでもないっていう?
 それとも・・・嫌いじゃない・・イコール・・・」
「イコールの方。
 ・・・見んなよ。
 一緒だよ、気持ち。」
「・・・ありがとう。」
「礼は入らない。」
「そっか。」続きを読む
19:26 | CM(9) | TB(0) | 14才の母 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

14才の母 第二話

『お前なんかもう娘じゃない』

妊娠していることに気づいた未希(志田未来)は、勇気を出して
一人で産婦人科を訪れる。

パートから戻った母親の加奈子(田中美佐子)は、
弟のマコト(河本準一)からの電話で、
未希が先日マコトのギターショップで号泣していたことを知らされる。

「初診ですか?」
「・・初診?」
「あ、うちは、初めてですか?」
「・・はい。」
「じゃあ保険証をお願いします。」
「保険証?・・ありません。」
「保険証がないと、全額負担になりますが。」
「・・やっぱりいいです。
 すいません。また来ます。」
逃げるように病院を飛び出していく未希。続きを読む
16:06 | CM(8) | TB(0) | 14才の母 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする