2006年12月21日

僕の歩く道 最終話

『僕は歩き続ける。』

「オオタカは、全長約50センチ。
 翼を広げると、約100〜130センチの中型の種です。
 非常に飛翔能力が高く、小型の鳥を空中で捕獲し、
 捕食します。
 優れたハンターであることから、厳しい訓練を経たのち、」

都古(香里奈)が机に突っ伏しスヤスヤと眠る動物園の事務室で、
輝明(草なぎ剛)が勉強をしている。
そこへ三浦(田中圭)がやって来た。
「大竹さん、ジンジン・・元気になってきましたね・・。
 河原先生!?」
都古の姿に驚く三浦。
「都古ちゃんが寝ています。」
都古はその声に目を覚ます。
「都古ちゃんが起きました。」
「寝ちゃった。
 ・・・あ!お邪魔してます。」
「久しぶり。」
「はい。」
「今日は、何?大竹さんに会いに来たの?」
「・・・はい。」都古が微笑んで答えた。続きを読む
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2006年12月13日

僕の歩く道 第十話

『涙で、愛が見えない』

輝明(草なぎ剛)の胸で泣く都古(香里奈)。
「手紙、出したから。」
「うん。・・待ってる。」
「・・・」
「・・・ごめん。」都古が離れる。
「どうしたの?」
「・・ううん。何でもない。」
「・・・」
「ロードバイク、カッコイイね。
 見せに来てくれたの?すごいよ、テル。」
「・・・」
「せっかく来てくれたんだけど、私行かなきゃいけないから。」
「どこに?」
「仕事。」
「河原さんの動物病院。」
「うん。」
「約束だからね。」
「え?」
「結婚ていうのは、ずっと一緒に仲良くしようって
 約束すること。」
「・・・うん。」
穏やかに微笑むテル。続きを読む
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2006年12月06日

僕の歩く道 第九話

『再会!助けて、テル』

輝明(草なぎ剛)がリンゴを食べていると、幸太郎(須賀健太)が
五百円玉を持ってきた。
「これで五千円、全部返したから。」と幸太郎。
「輝明さん、すみませんでした。」真樹(森口瑤子)が謝る。
「小遣い帳つけてくる。」
「僕も行く!」
二人は輝明の部屋へ。

「お母さん、本当にすみませんでした。」
「ちゃんと返したんだから。」
「一年以上かかっちゃいましたけど。
 あ、お茶入れますから、もう座っていて下さい。」
「そう?ありがとう。」

リビングでは秀治(佐々木蔵之介)が新聞を読んでいる。続きを読む
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2006年11月29日

僕の歩く道 第八話

『偽りの心と真実の愛』

「ジンジンの爪を切りました。」
堀田(加藤浩次)に報告する輝明(草なぎ剛)。
「また新しい仕事を覚えたんですか。」微笑む堀田。
「はい。」
「順調ですね。」
「新しい道も覚えました。」
「聞きましたよ。
 自分から新しい道に行けたそうですね。」
「はい。」テルが微笑む。
「とても素晴らしいことですよ。
 新しいことに挑戦するのは。」
「はい。」続きを読む
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2006年11月22日

僕の歩く道 第七話

『はじめての反抗』

大竹家のキッチン。
「都古さんは、河原さんと、結婚しました。
 結婚っていうのは、」
りな(本仮屋ユイカ)が輝明(草なぎ剛)に説明する。
「わかってる。」とテル。
「え・・・」
「結婚っていうのは、ずっと一緒に仲良くしようって
 約束すること。」
「・・その通り。」
「都古ちゃんに教えてもらった。」
「そうなんだ。」
「僕も都古ちゃんと約束した。」
「約束?」続きを読む
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2006年11月15日

僕の歩く道 第六話

『失踪!悲しき夕焼け』

「出来ました?」三浦(田中圭)が聞く。
「出来ました。」輝明(草なぎ剛)が答える。
「お!ちゃんとかけているじゃないですか。
 松田先・・・じゃなくて河原先生、これ見てよ。
 大竹さんが一人で書いたんだ。」
都古(香里奈)が三浦から、輝明が書いた飼育日誌を受け取る。
彼女の左手薬指に光る指輪。
「すごい!
 三浦さん、ありがとうございます。
 こんなに早く大竹さんがここまで出来る様になるとは
 思っていませんでした。」と都古。
「ほら。早く大竹さんのこと、誉めてあげたら?」
「はい!
 テル、よくがんばったね!」
テルの嬉しそうな笑顔。続きを読む
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2006年11月08日

僕の歩く道 第五話

『結婚式の奇跡』

「結婚しよう。
 俺は、一緒になりたい。」
河原(葛山信吾)にプロポーズされて驚いた都古(香里奈)は、
アパートの階下に輝明(草なぎ剛)を待たせていたことを思い出し
慌てた。
ツール・ド・フランスの歴代優勝者をしゃべり続けていた輝明に
都古は駆け寄る。
「ごめん!テル。」
テルは都古が来ても、歴代優勝者を繰り返す。
「ごめん!待たせちゃったね。
 本当にごめん。」
それでも、まだ言い続ける。続きを読む
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2006年11月01日

僕の歩く道 第四話

『黄色い傘に降る涙』

精神科医の堀田(加藤浩次)が輝明(草なぎ剛)に仕事のことを聞く。
「解説の仕事は気に入ってますか?」
「はい。気に入ってます。」
「休み時間に、職場の人たちと、話をしてますか?」
「・・・」
「あまり話をしませんか。」
「変なことを言うと叱られるので。」
「世間話や雑談をするのは大変でしょうが、
 仕事をよくやってらっしゃいますよ。」
輝明が立ち上がる。
「帰りますか?」
「帰りません。
 堀田先生、テンジクネズミの話を聞きたいですか?」
「はい。聞きたいです。」堀田が笑顔で答える。
「しょうがないな。話してあげます。」
輝明が誇らしげに話し出す。続きを読む
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2006年10月25日

僕の歩く道 第三話

『約束と裏切り』

96点のテストを誇らしげに母に見せる幸太郎(須賀健太)。
クラスで一番だったのに、母・真樹(森口瑤子)は
「どうしてこれ間違えたの?
 落ち着いてやればちゃんとわかる問題でしょ。
 100点取れるはずよ。」と厳しい。
幸太郎の顔から笑顔が消えていく。
クラスで一番になったらゲームを買ってもらうと約束も、
この問題なら100点取れたはず、と真樹は約束を守らなかった。

飼育係として正式採用になった輝明(草なぎ剛)のお祝いをする
大竹家。
「輝明さん、がんばってね!」真樹が声をかける。
「お兄ちゃんは、がんばって、って言われても
 どう頑張っていいかわからないから。」と妹のりな(本仮屋ユイカ)。
「まだ越してきて3ヶ月だから、輝明のことわからなくても
 仕方ないよ。これから、少しずつな。」と兄の秀治(佐々木蔵之介)。
「・・・もちろん!」真樹が笑顔を見せた。
「それから、お兄ちゃんはいつも精一杯頑張っているんで、
 頑張ってって言葉はかけないで下さいね。」とりな。
「・・・はい。
 ごめんなさいね。
 ・・・そうそう!幸太郎の今度の遠足、輝明さんの動物園なのよね!」
「・・・うん。」
「レッサーパンダの赤ちゃんは、2006年6月2日に生まれました。」と輝明。
「レッサーパンダの赤ちゃんだって!
 楽しみね。」
真樹の言葉に黙ったままの幸太郎・・・。続きを読む
09:58 | CM(11) | TB(0) | 僕の歩く道 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

僕の歩く道 第ニ話

『教えて本当の気持ち』

朝、動物園の前で輝明(草なぎ剛)を待っていた都古(香里奈)。
輝明が自転車で到着すると、
「テル、昨日はごめん。本当にごめん。
 すごく嫌な思いしたでしょう?」と謝る。
「おはよう。」
「・・・おはよう。」
「都古ちゃんに、手紙出したから。」
「うん。待ってる。
 昨日私が怒ったり泣いたりしたのは、
 テルのせいじゃないから。」
穏やかな表情で都古の言葉を聞く輝明。
「テルは全然悪くないからね。」都古が言うと、
「テルは全然悪くないからね。」と繰り返す。
「そう。悪いのは、私。
 本当にごめんなさい。」
テルは自転車のベルを一度鳴らし、
「行こう、都古ちゃん。」
そう言い動物園の中に入っていく。続きを読む
10:03 | CM(7) | TB(0) | 僕の歩く道 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする