2006年12月09日

家族〜妻の不在・夫の存在〜 最終回

『愛するパパとママへ・・・・涙の結末』

出発の挨拶のために晋一郎(渡哲也)のもとを訪れていた
亮平(竹野内 豊)は、理美(石田ゆり子)が建築現場で転落して
意識不明との知らせを受け、病院に駆けつける。

晋一郎が悠斗(宇都秀星)と共に病院にやって来る。
「パパー!!」悠斗が亮平に抱きつく。
「どうですか?」晋一郎が尋ねる。
「まだ、意識が戻りません。危険な状態だそうです。」
「・・・そうですか。」
「パパ・・・」悠斗が泣き出す。
「泣くな、悠斗。男の子だろ?」
「泣きたいときは泣いてもいいって言ったもん!」
「言った。
 でもさ、今はママを守らなきゃ。
 悠斗が泣いてたらママのことを守れないだろ?
 ね、悠斗。」続きを読む

2006年12月02日

家族〜妻の不在・夫の存在〜 第7回

『夫から妻へ・・・・最後のプレゼント!!』

2度目の離婚調停を一人で待つ理美(石田ゆり子)。
そこへ、弁護士を降りたはずの詩織(木村多江)がやって来る。
「詩織・・・どうして?」
「仕事、途中で投げ出すわけにはいかないでしょう?
 この前は、感情的になって、悪かったと思っています。」と詩織。
「私こそ、本当に・・・ごめんなさい。」

理美たちが部屋に呼ばれる。
「実は、今日の調停を始める前に、ご主人から提案したいことが
 あるというので、同席していただきました。」
部屋には亮平(竹野内 豊)もいた。
「先日の調停から、私たち夫婦のことをもう1度、
 よく考えてみました。
 妻が希望するとおり離婚に応じることにします。」

その帰り、亮平は晋一郎(渡哲也)の家を訪ねていくと、丁度
さやか(星野真里)が出てきた。
「さやか、今日もここに帰って来ちゃうかも!」
「いいよ。」
「わぁ、嬉しい!今日もお仕事頑張っちゃう!」
さやかはそう言うと、亮平に冷たい視線を投げかけ帰っていった。続きを読む

2006年11月25日

家族〜妻の不在・夫の存在〜 第6回

『愛する妻と子へ・・・涙の離婚決意!!』

亮平(竹野内 豊)が悠斗(宇都秀星)を理美(石田ゆり子)のもとへ
返してから、3週間が経った。
フランスの食品見本市の出張から戻った亮平は、いつもの居酒屋に寄る。
「バリバリしている先輩、輝いてます!」と津久野(劇団ひとり)。
だが店主はむっとしている。
「怒ってるんですよ、先輩のこと。
 悠斗、奥さんの所に返したでしょ。
 子供より、仕事取ったんだって。」
「・・・」
「あ、先輩、お土産は!?」
「おぅ。」
亮平は津久野にブタのぬいぐるみを渡す。
「トリュフを掘る有名なブタ。
 一人寝は寂しいだろ?これ抱いて寝ろ。」
「自分だって一人寝の癖に!
 先輩、おみやげのセンスないでしょう!」続きを読む

2006年11月18日

家族〜妻の不在・夫の存在〜 第5回

『父と子・・・別れの朝!!離婚夫婦の涙』

上川家。
人生ゲームで遊ぶ亮平(竹野内 豊)、悠斗(宇都秀星)、
そして津久野(劇団ひとり)。
亮平のコマが『給料日』に止まる。
「やっぱありがたいね、給料は。」
「やっぱダメだったんですか?この前の面接。」
「ああ。正式に電話があったよ。」
「そうですか・・・。
 厳しいっすね、やっぱ。子育てしながら働くのは。」
「ああ。でもこんな大変とは思わなかったよ。」
津久野の番。コマは『離婚』に止まる。
「パパー。離婚ってなぁに!?」
「離婚?
 んーー。裕斗もう一回、回そうな。」
「なぁに?」
「なあに?」
「なぁに?」
「なあに?」続きを読む

2006年11月11日

家族〜妻の不在・夫の存在〜 第4回

『妻VS夫!!最後の家族写真』

会社をクビになり、晋一郎(渡哲也)に殴られた翌日、
悠斗(宇都秀星)のお弁当を作っていた亮平(竹野内 豊)が
悠斗に言う。
「なぁ悠斗、今日幼稚園休む?」
「何で?」
「別に理由はないけどさ。」
「シンちゃんとケンカしたから?」
「違うよ。
 たまには・・・家でゆっくりするのもいいかなって。」
「やだ!幼稚園行く。」
「・・・ディズニーランド行こ!」
「ディズニーランドぉ!?」
「今日はパパとディズニーランドで
 おもいっきり遊ぶ!」
「幼稚園休むー!!」
「よしっ!
 そうと決まれば、電話しなきゃ。」
「パパー、会社行かないのぉ?」
「あ、そうだ。美帆先生は携帯に、」とごまかす亮平。
「またクビー!?」
「・・・・・」続きを読む

2006年11月04日

家族〜妻の不在・夫の存在〜 第3回

『涙の別れ・・・夫が妻に息子を渡す時』

亮平(竹野内 豊)は弁護士・詩織(木村多江)から、
理美(石田ゆり子)に悠斗(宇都秀星)の親権を渡すように
要請される。
「もし承諾していただけない場合、法的措置も辞さない覚悟です。
 理美さんは悠斗君の親権さえ渡してくれれば、
 慰謝料も月々の養育費もいらないと言っているんです。
 あなたにとってこれ以上の条件はないでしょう?
 お二人の共有財産はこの家と、銀行にある定期預金と
 聞いています。
 このうちは新築同然ですから、売却して、
 ローンの返済をしたらいかがでしょうか。」
「いやですから、俺は離婚に同意してませんよ。」
「理美さんは、離婚を強く望んでいます。」続きを読む

2006年10月28日

家族〜妻の不在・夫の存在〜 #2

『仕事と子育て 妻と別れた男の涙・・・』
 
悠斗(宇都秀星)を幼稚園へ送って行った亮平(竹野内 豊)は、
晋一郎(渡哲也)に前夜言い放った心無い発言について謝る。
そんな中、悠斗の弁当を用意していなかったことに気付いた亮平は、
とりあえずコンビニ弁当を買い与える。

亮平は上司に熊本出張を頼まれるが、妻が実家に帰っていて
子供の面倒を見なければならない、と言い断る。

その夜、亮平は後輩の津久野(劇団ひとり)に呼び出され、
悠斗を連れて居酒屋へ。
悠斗がトイレに行った間に、亮平は妻・理美が出ていってしまった
ことを告げる。驚く津久野。続きを読む

2006年10月21日

家族〜妻の不在・夫の存在〜 #1

『妻との別れ "熟年離婚"から1年 新しい親子愛の物語』

ある日、亮平(竹野内 豊)と妻・理美(石田ゆり子)はレストランで、
息子・悠斗(宇都秀星)の誕生日を祝っていた。
その席で、亮平はヘッドハンティングされた外資系企業に
転職することを報告。しかし、なぜか理美の表情は浮かない。

そんな中、誕生日プレゼントの電車で遊んでいた悠斗が、
近くのテーブルにぶつかってしまう。
その席では、晋一郎(渡哲也)が妻・加奈子(中田喜子)と共に、
定年より1年早い退職を祝っていた。
 
それから1年。
亮平は転職先の外資系企業で、リストラ担当として働いていた。
家族を養うため、心を鬼にして仕事だけに没頭する亮平。

ある日、学生時代からの後輩・津久野(劇団ひとり)をリストラ
せざるを得ない状況に陥った亮平は、良心の呵責から津久野の
再就職先の面倒を見ることに。
理美に出席すると約束していた悠斗のピアノ発表会をドタキャンし、
津久野の面接に付き合う。

ちょうど同じ日、亮平の人生を揺るがす事件が起こった!
亮平によってリストラ対象者にされた社員が自殺未遂を起こしたのだ。
自分の仕事に嫌気がさした亮平は辞職を決意。
やがて帰宅した亮平は、理美と悠斗の姿がないことに気付き…。
公式HPより=続きを読む