2008年03月21日

鹿男あをによし 最終話

『二つのキス〜冒険の終わりが恋の始まり』

小川孝信(玉木宏)は、堀田イト(多部未華子)から受け取った
“目”=銅鏡を草の上に置く。
それを、藤原道子(綾瀬はるか)、鹿、鼠が見守る。
最後まで私欲をむき出しにした小治田史明(児玉清)は、
離れた場所で放心したように座っている。

「さあ、儀式を始めよう。」
鹿の呼びかけで、いよいよ儀式が始まる――。
草の上に置かれた銅鏡に堀田が水を注ぐ。
「大仏池の、ただの水だよ。」
「この縁は、水を貯めるためのものなんですか?」と道子。
「そうだ。人間たちは、目の形をまねた物を作って、
 みんなヒメの力にあやかろうとしていたんだ。」と鹿。
「ヒメっていうのは・・卑弥呼のことですか?」と道子。
「卑弥呼か・・。そういう呼び名もあったようだな。
 死の間際に、ヒメは、私と狐と、そこにいるババァを呼んだ。」
「私がババァなら、あんたはクソジジィだね。
 ジジィのくせに、雌鹿になんかなっちゃって、
 気味悪いったらないよ。」と鼠。
「これでも我々は、この辺りでもっとも力のあるもの達だったんだよ。」


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2008年03月14日

鹿男あをによし 第9話

『最後の対決!運命の夜〜日本の行方は?』

自分が鼠の“運び番”だと認めた小治田史明(児玉清)。
「目は、どこですか?」と小川孝信(玉木宏)。
「ここにはありませんよ。
 安全な場所に隠していますから。」
「どこですか?」
「・・高松塚古墳です。」
「古墳?何でそんなところに。」
「壁画修復の為に、石室を取り出して以来、あそこは封鎖されています。
 誰も中に入らないから、安全なんです。」
「じゃあ、取りに行きましょう。」
「待って下さい。
 許可がなくては入ることが出来ません。
 私は、壁画保存協会の一員だから、特別に許可が下りるんです。
 ですから、明日まで待って下さい。
 私が目を取り出して、必ず、学校に持ってきます。
 信用していただけませんか?」
「残念ですが信用出来ません。
 俺も一緒に行きます!」
「どうせ中に入れないんですよ。」
「表で待たせていただきます!」
「・・・じゃ、朝8時半に、事務局が開きますから、
 古墳の前で、待ち合わせましょう。」
「わかりました。」続きを読む

2008年03月07日

鹿男あをによし 第8話

『辿りついた意外な真実!犯人は貴方だ!』

小川孝信(玉木宏)は、藤原道子(綾瀬はるか)、堀田イト
(多部未華子)とこれまでの事柄を整理した結果、
鼠の“運び番”が、教頭・小治田史明(児玉清)だと確信する。

そして、一番乗りで出勤すると教頭室に忍び込むが、
正体を裏付ける証拠を発見できない。

そんな小川を、出勤してきた体育教師の前村さおり(キムラ緑子)が
見てしまう。

手がかりが見つからない小川に藤原は、小治田に直接聞いてみるのが
いいと言うが、小川は賛同しない。
すると、藤原は小川や堀田同様に、教頭も“鼠顔”になっている
のではとひらめく。

早速、小川はトイレで小治田を待ち伏せし鏡に映る顔を見るが、
そこには人間の小治田がいるだけだった。

授業を終えた小川が職員室に戻ると、雰囲気がおかしい。
どうやら、前村が小川の件を教師たちに話したらしい。
福原重久(佐々木蔵之介)から噂を聞いた藤原が小川に確かめると、
教頭室には入ったが何も盗んでいないと言う。
そして、今は疑いを晴らすよりも“目”を取り返すのが先決だから、
自分を敵だと思っている長岡美栄(柴本幸)の誤解を解きに行こうと
藤原を促す。 

京都女学館を訪れた小川、藤原、堀田を目の前に、長岡は不信感を
あらわにする。
そんな長岡に堀田が、
「長岡先生は、狐の“使い番”なんでしょう?」
と切り込む。
そして、長岡を見据えると自分が鹿の“使い番”であることを明かす。
これに面食らった長岡は、堀田を見ると…。

公式HPあらすじより=続きを読む

2008年02月29日

鹿男あをによし 第7話

『謎の少女の正体!?衝撃の事実が明かに』

小川孝信(玉木宏)は、学校を辞めたいと言う堀田イト(多部未華子)の
言葉を退ける。
「約束・・破るんですか?」
「ダメだ。それだけは叶えてやれない。
 他の願い事にしてくれ。」
「どうしてですか!?」
「どうしてって・・
 辞めたら、きっと、将来後悔することになるぞ。」
「どうせ将来なんて・・。」
「え?」
「・・・」
「あのな、学校の勉強なんて何の役にも立たないって、
 若い時は誰でもそう思うものなんだよ。
 でも社会に出たら、それがいかに大切だったかわかるはずだ。」
「・・・」
「なんか・・つまんないことを言ったよな。
 違うんだ、そういうことを言いたいんじゃなくて・・。
 あれだ!つまり・・」
「冗談ですよ。」
「はぁ!?」
「先生って何でも本気にするんですね。
 無断で休んですみませんでした。
 ちょっと体調崩しちゃって。
 でももう元気になりました。
 おでん、頂きます。」
「・・・」続きを読む

2008年02月22日

鹿男あをによし 第6話

『すべての鍵を握る女 第2幕のスタート! 』

小川孝信(玉木宏)は、「大和杯」で入手した“サンカク”を鹿に届けるが、それは“目”ではないと言われてしまう。どうやら、鼠にだまされたらしいのだ。鹿が言うに、神無月になる少し前に、鼠が鹿と狐のところへきて、最近、人間の間で“目”の呼び方が“サンカク”に変わったと報告した。それで、鹿は小川に「“目”=“サンカク”と呼ばれるもの」と説明したが、それが、鼠が仕組んだトリックだったというのだ。

小川は、藤原道子(綾瀬はるか)にその話をし、“目”がなくては鯰を鎮められないと投げやりに言う。藤原は、味方である狐に協力してもらえばいいと提案。すると、どういうわけか小川が動揺する。藤原が追求すると、小川は鹿からも狐の“使い番”に会うように言われていたことを明かす。狐の“使い番”は、“目”を鼠の“運び番”に手渡しているから、それが誰かを知っているというのだ。

それでは、狐の“使い番”は誰なのか――? 鹿曰く、“使い番”の手がかりは三つ。第一に女性で、第二に京都の“狐のは”で小川に“目”を渡そうとし、第三に“狐のは”で小川に会う以前に、小川の前に姿を現していた人物だと言うのだ。

それを聞いた藤原は、京都女学館の長岡美栄(柴本幸)しかいないと断言。長岡に会って、真相を確かめようと意気込むが、小川は賛同しない。 そんな小川の態度にしびれを切らした藤原は、翌日、奈良公園へやって来ると、しゃべる鹿に向い歩きはじめ――。 

公式HPより=続きを読む

2008年02月15日

鹿男あをによし 第5話

『奇跡が起きた!!〜第一幕フィナーレ〜』

小川孝信(玉木宏)は、堀田イト(多部未華子)の活躍で大阪女学館に
勝ったことを誇らしく思い、続く京都女学館にも勝利しようと
意欲を燃やす。
藤原道子(綾瀬はるか)や福原重久(佐々木蔵之介)も、
予想外の結果に喜びを隠せない。
 
小川は、京都の剣道部顧問・長岡美栄(柴本幸)とフェアプレイを
誓いあい、ついに「大和杯」を賭けた戦いが始まる――。
 
強豪の京都だけあって、京都1人目の先鋒に、奈良は4人目の副将・
佐倉まで費やすという展開になる。
ケガを押して出場した佐倉は意地を見せ、先鋒から1本を奪う。
ところが、ケガを悪化させリタイアすることに。
そうなると、大将の堀田が4人抜きをしなければ京都には勝てない。
堀田の実力をしても、それは至難の業だ。
「大和杯」の優勝プレート=“サンカク”を熱望する小川でさえ、
あきらめムードだった。
そんな小川を堀田が一喝。
大和杯を取る、と言うとコートへ進んでいく。
 
緊張感が漂うなか、堀田は2人目の次峰と向き合う。
そして、先方が様子見の姿勢を見せたその瞬間、前進した堀田が
相手の小手を叩く。
これを皮切りに、敏捷な動きで相手を打ち、堀田が勝利する。
そして、体格でもパワーでも勝る京都の3人目、4人目も打ち負かす。
そして、いよいよ大将戦。
京都の大将は、国体で準優勝したこともある猛者で余裕の表情。
一方の堀田は、疲れを見せはじめ吐く息も荒い。
小川は祈るような気持ちで堀田を見つめ…。

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2008年02月08日

鹿男あをによし 第4話

『帰れない二人』

「さっき見たのは一体何だったんだろう。
 単なるまぐれだったのか?
 それとも・・・」


剣道部
小川孝信(玉木宏)は、堀田イト(多部未華子)に一本取られ、
「本気でお願いします。」
と言われてしまっていた。
だがその後も、彼女に勝つことが出来ず。
それもそのはず、彼女の父親は、剣道の道場を経営していたのだ。
イトのお陰で、は奈良女学館剣道部は何とか大和杯の出場申請が済んだ。

屋上
小川がイトに声をかける。
「何をしてるんだ?こんなところで。」
「・・・」景色をボーッと見つめるイト。
「剣道部のことなんだけど。」
「・・・」
「あ。お前の家は、道場なんだってな。
 驚いたよ。
 どうして今まで、剣道部に入っていなかったんだ?」
「学校の子達は相手にならないから。
 そんな暇があったら家で練習します。」
「剣道部に入部した理由を聞かせてくれないか?」
「・・・」
「お前は俺のことが嫌いなんだろ?」
「嫌いです。」
「だったら何で。」
「それとこれとは話が別です。
 言ったでしょう?私は大和杯で勝ちたいんです。
 それだけです。」
そう言い立ち去るイト。続きを読む

2008年02月01日

鹿男あをによし 第3話

『今明かされる真実』

鹿に“印”を付けられた小川孝信(玉木宏)は、鏡で見る自分の顔が
鹿になっていることに驚愕する。
顔を洗ってみても、鏡に映るのは鹿の顔・・・。
鏡に映る尖った鼻や角に触れてみようとするが、
手で触れることは出来ない。

そこへ、藤原道子(綾瀬はるか)がやって来た。
慌てて顔を隠す小川だったが、道子は小川の顔を見ても驚かない。
「鏡・・何が映ってる?」小川は自分の顔を鏡に映して聞いてみる。
「私と、小川先生と、コップとハブラシ。」
「鹿は!?」
「鹿?」
「鹿は、見えないのか?」
「・・・鹿は見えないです。
 まだ酔っ払ってるんですか?」続きを読む

2008年01月25日

鹿男あをによし 第二話

『鹿になっちゃった』

「おい!神無月だ。」
鹿に声をかけられ腰を抜かし、びっくりを通り越して笑ってしまう
小川孝信(玉木宏)。
「おい!
 まったく、何でこんな、情けないヤツが・・。
 おい、よく聞け。
 先生は運び番に選ばれた。
 つまり、この国の未来はその手に託された。
 お前さんが日本を救うんだよ、先生。」
「・・・・・・うわぁぁぁぁっ!!」
小川はそれが現実だと気付くと、耳をふさいで走り去る。

下宿
小川は居間のソファから転げ落ち目を覚ます。
「起きたね。」と女将( 鷲尾真知子)。
「おはよう。」と福原重久(佐々木蔵之介)。
「・・おはようございます。」
「起きたらそこに倒れてるからさ、びっくりしたよ。」と女将。
「小川先生なんでそんなところに寝てるんですか?」
朝食を食べながら藤原道子(綾瀬はるか)が聞く。
「ちょっと・・眠れ・・なくて。
 あ・・あの・・奈良の鹿、」
「納豆とマヨネーズって合うと思います?」と道子。
「え?」
「それ生徒たちが話してたんですよ、美味しいって。」
「納豆は苦手だな。」と福原。
「お味噌汁温めているから、顔、洗ってきなさい。」と女将。
「すみません。今日はいらないです。」
「食欲ないの?」と福原。
「はい。先に行きます。」
「え?もう行くんですか?」と道子。
「ちょっと寄り道したいところがあるんで。」
「ふーん。」
納豆をすする道子を見つめる福原。
「納豆って美味しいの?」
「うん!」

その後、小川は再び奈良公園へ出向いてみる。続きを読む

2008年01月18日

鹿男あをによし 第一話

『しゃべる鹿の秘密!古都を巡る恋と冒険』

「お前たちに・・・頼みがある・・
 私が・・いなくなったあと・・
 この力を、引き継ぐことができる者が・・・
 どうしても、見付からなかった・・
 だから・・これからは・・
 お前たちが、代わりに使命を果たしてほしい。
 どうか・・約束しておくれ・・
 もしあれが、好き放題暴れるような・・ことになれば・・
 私の国が・・滅びてしまう・・」

大塚寧々さんが演じる祈祷師のような女性・・
ウィキペディアを読んで見ると、卑弥呼(ヒメミコ)だようです。


突然の、大きな地震。
揺れが治まるったあと、地震のせいで物が散乱した部屋を見渡し
ため息をつく内閣総理大臣(夏八木勲 )。続きを読む