2008年06月27日

ラスト・フレンズ スペシャルアンコール特別編

シェアハウスの前に並ぶ智彦(山崎樹範)、エリ(水川あさみ)、
赤ん坊を抱く美知留(長澤まさみ)、瑠可(上野樹里)。

「前にもこういう写真、撮ったよね。」とエリ。
「撮った撮った!」と三人。
「はい、撮るよー!」とタケル(瑛太)。
「はーい!」
カメラのタイマーをセットし、タケルがみんなの横に並ぶ。
親指をつきたててポーズを取る友彦。
「ちょっとちゃんとしなよ!」エリが叱る。
「してたでしょ、ちゃんと!」
「古いよ、ポーズが。」
「ほらレンズ見てレンズ!」とタケル。
カメラに向かって微笑む5人。


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2008年06月22日

ラスト・フレンズ 最終話

『未来へ』

自ら命を絶った宗佑(錦戸亮)を見つめながら泣き続ける美知留(長澤まさみ)。
ふと、宗佑のカバンのポケットに差し込まれた白い封筒を見つける。
『美知留へ』と書いてある封筒を開ける美知留。

『美知留へ
 さよなら 美知留。
 君を自由にしてあげるよ。
 生きてる限り、僕は君を縛ってしまう。 
 だから、君に自由を上げるには、この心臓を止めるしかない。
 僕は、君のすべてになりたかった。
 君の見る、世界の全てに、君を照らす、光のすべて、
 君の感じる喜びの全すべてありたかったんだ。
 どこまでも、いつまでも、僕は、君と一つでいたかった。
 でも君は、僕のいない世界に、幸せを見つけてしまったんだね。
 だから僕は行くよ。
 せめてまだ、君のぬくもりが、この手に残っているうちに。
 君と一つになれたことを、この体が、覚えているうちに。
 ごめんね。君の笑顔が大好きだった。
 笑わせてあげられなくて。
 ごめんね。愛し方がわからなくて。
 ごめんね。僕が、君を幸せに出来なくて。
 さようなら、美知留。幸せにね。』


手紙を読んだ美知留は、両手で宗佑の顔に触れ、泣きすがり・・
そしてバッグ一つを手に、宗佑の部屋を出ていった。


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2008年06月13日

ラスト・フレンズ 第10話

『最終章・愛と死』

宗佑(錦戸亮)に覆いかぶさられた瑠可(上野樹里)は、側に転がって
いたランプで思い切り宗佑を殴りつけ、なんとかその場を逃げ出した。

洋服屋に飛び込んだ瑠可は、手ごろなシャツを掴むと試着室に入り、
震える手で着替えながら声を立てずに号泣する。

取れてしまったマグカップの取っ手を接着剤で直すタケル(瑛太)。
「よし。」
「くっついた?」と美知留(長澤まさみ)。
「うん。」

「ただいま。」普段と同じ様に挨拶する瑠可。
「お帰り。」
「どうしたの?その傷!」と美知留。
「ああ・・ちょっとバイクで転んじゃって。
 でもたいしたことないよ。
 あー、喉渇いた。」
「でも消毒しようよ。」と美知留。
「あー、いいよいいよ。」
何事もなかったように振舞う瑠可。
しかしタケルは、瑠可が嘘をついているのではないかと感じていた。続きを読む

2008年06月06日

ラスト・フレンズ 第9話

『君の命』

シェアハウスのリビングでメイク術の勉強する美知留(長澤まさみ)。
ソファーに寝転びテレビを見ているタケル(瑛太)。
その側で、エリ(水川あさみ)テレビのチャンネルをガチャガチャと回す。
「何やってんの!?」と友彦(山崎樹範)。
「瑠可の試合やってないかなーと思って。」とエリ。
「やってないよ!
 番組表見ればわかるでしょう!?」
「45チャンネルもあるのに。使えないなー。」
「え・・それってもしかして、遠まわしにテレビの持ち主のこと批判してる?」
「そんなこと言ってないじゃん!
 てか何最近!機嫌悪くない!?」
「やめなよー。
 なんか長年連れ添った夫婦のケンカみたいだよ。」とタケル。
「あーあ!なんかしっくりこないなー。
 瑠可がいないからかな。」とエリ。

そこへ、美知留の携帯電話に、遠征中の瑠可(上野樹里)から連絡が入る。
「もしもし!瑠可!!」
美知留の声に三人が注目する。
「そう!良かった!おめでとう!!
 優勝したって!」
「え!!」とタケル。
「やった!」とエリ。
「やると思ってたよ瑠可ちゃんなら!」と友彦。
「シャンパン開けようタケル!」とエリ。
「開けよう!シャンパン好き!」とタケル。
「シャンパン好き!」はしゃぐエリたち。続きを読む

2008年05月30日

ラスト・フレンズ 第8話

『最後の手紙』

シェアハウスを出ようと決意した瑠可(上野樹里)は、
美知留たちに内緒で不動産会社を訪れる。
「都心に比べると、お家賃は大分お安いですよ。
 それに、敷金礼金も頂きませんし。」と不動産会社の担当者。
「ありがたいです。
 半年ぐらいしか住めないと思うんで。」と瑠可。
「どういうご事情で?」
「半年経ったら海外に行くつもりなんです。」
「へー。海外!すごいですね!」

シェアハウス
二人分のお弁当を作る美知留(長澤まさみ)。
「おはよう!」エリ(水川あさみ)が起きてきた。
「おはよう!」
「何作ってんの?」
「タケル君と、二人分のお弁当。
 ヘアメイクの仕事教えてもらうからそのお礼に。」
「タケル君か・・」
「エリーも食べる?から揚げ。」
「ううん。大丈夫。ありがと!」
笑顔でそう答えながらも、複雑な表情を浮かべるエリ。

部屋に戻ったエリは、自分が酔った勢いでタケルに迫った時のことを
思い出していた。
「どうなってるんだろう・・。」続きを読む

2008年05月23日

ラスト・フレンズ 第7話

『残酷な現実』

美知留(長澤まさみ)は、瑠可(上野樹里)との関係があまり上手く
いっていないことに悩み、タケル(瑛太)に相談を持ちかけた。
美知留は、学生時代から、瑠可には決して他人を入り込ませない
壁のようなものがある、と感じていたのだという。

 
ふたりの会話を偶然聞いてしまった瑠可は、美知留の言ったことは
本当だ、とタケルに打ち明けると、いままで誰にも話したことがない
その秘密を聞いてほしい、と告げた。
以前から瑠可に心をひかれていたタケルは、瑠可の話を聞く前に、
といってその思いを伝えた。

「俺・・滅多に人を好きにならないし、
 この気持ちは揺るがないって自信がある。
 だから、何でも安心して打ち明けてほしいんだ。」
「・・・」
「俺は・・君の味方だから。」
「・・・・・
 ごめん。」
「・・・」
「タケルの気持ちには答えられない。
 私・・・」
「他に・・好きな人がいるから?」
無言で頷く瑠可。
「・・そうか。」
「ごめん。」
「・・いいよ。
 ・・・いいんだ。
 ・・・わかってた。」
瑠可が一人で歩き出す。続きを読む

2008年05月16日

ラスト・フレンズ 第6話

『命がけの逃避行』

美知留(長澤まさみ)は、宗佑(錦戸亮)のそばにいてあげたい、
と瑠可(上野樹里)に訴える。
美知留は、自分自身も弱い人間だから宗佑の弱さがわかる、と
瑠可にいうと、宗佑のマンションへと急いだ。
瑠可は、そんな美知留の言葉に傷つき、激しく動揺し、
心配してくれたタケル(瑛太)の手を跳ね除けてしまう。
「・・・しょうがないや、もう。
 帰るやつはとっとと帰ればいいんだ。
 さあ飲も飲も!」瑠可が歩き出す。
「ほっといていいの?危なくない?」とエリ(水川あさみ)。
「・・・好きで帰ったんだから、どうしようもないだろ。」

電話で宗佑から、死ぬことにした、と告げられた美知留は、
震える手を押さえながらマンションの鍵を開けた。
「宗佑!!」
ソファーに座る宗佑に駆け寄る美知留。
すると宗佑は、何事もなかったように、
「お帰り。」と美知留に微笑む。
「携帯出して。」と宗佑。
「・・・」
「携帯。」
美知留は言われたとおり携帯を差し出す。
「又新しいの買うから。」そう言い立ち去る宗佑。
キッチンには、包丁が突き刺さったリンゴが置いてあり・・。

美知留の卒業アルバムの瑠可が載っているページが燃やされる。
「美知留。
 君は、僕のものだ。
 ・・・二人で生きていこう。
 誰にも、僕らの邪魔はさせない。」
「・・・」続きを読む

2008年05月09日

ラスト・フレンズ 第5話

『衝撃の一夜』

美知留(長澤まさみ)は、シェアハウスの前でずぶ濡れになって
うずくまっている宗佑(錦戸亮)を見つける。
「僕は・・・いつも・・・君を待ってる。」
その言葉に、思わず宗佑を抱きしめる美知留・・。

そんな美知留の様子を見ていた瑠可(上野樹里)は、
二人には声をかけずにそっと家に戻る。
「おはよう。」タケルが起きてきた。
「・・おはよう。」
「あれ?生ゴミは?」
「今、出した。」
「・・・美知留ちゃんは?」
「・・・」
その時瑠可の携帯が鳴る。美知留からだった。
「瑠可?あのね、私、これから美容室に行ってくる。」
「美容室・・」
「・・店長さんには御世話になったし、
 やっぱりこのままズルズルはやめられないから。
 一度、顔出さないとと思ってて・・。」
美知留はタクシーの後部座席に、眠っている宗佑と一緒にいた。
「・・・そう。これから行くんだ。」
「すぐ戻るから、心配しないで。」
「わかった。」
「じゃあ。」

「何?美知留ちゃんから?」エリ(水川あさみ)が聞く。
「うん。美容室に、挨拶しに行ってくるって。」続きを読む

2008年05月02日

ラストフレンズ 第4話

『引き裂かれた絆』

美知留(長澤まさみ)は、瑠可(上野樹里)のことで宗佑(錦戸亮)と
口論になり、激しい暴力を受ける。
宗佑から瑠可と会うことを禁じられた美知留が、それに反発したことが
原因だった。
美知留は、瑠可やタケル(瑛太)たちが暮らしているシェアハウスに
向かい、助けを求めた。

美知留の怪我の手当てのあと、傷を目立たなくするようメイクするタケル。
「これで、だいぶ目立たなくなったと思うけど。」とタケル。
「ありがとう・・。」と美知留。
「・・・美知留。正直に言ってくれる?
 こういうこと・・これで何度目?」瑠可が聞く。
「こんなに酷くは・・。
 でも・・何度か・・。」
「別れた方がいい。
 優しい人だとか、私を愛してくれているとか、
 美知留言ってたよね。
 でも違うよ。これは愛じゃない。
 暴力で・・人を思い通りにしようとするのは・・
 愛じゃないよ。」と瑠可。
その言葉に涙を浮かべる美知留。続きを読む

2008年04月25日

ラスト・フレンズ 第3話

『命を削る思い』

「もしも私に、人の心を知る能力があったら、
 あの恐ろしい出来事を、あの死を、
 防ぐことが出来たんだろうかって。」


美知留(長澤まさみ)は、モトクロスの大会で転倒し、
病院に搬送された瑠可(上野樹里)に付き添っていた。
そこにやってきた宗佑(錦戸亮)は、美知留を連れ出すと、
帰宅時間を守らなかった彼女を責め、彼女の頬を平手打ちする。

トイレに立った際に偶然その現場を目撃してしまった瑠可は、
美知留を庇い、宗佑の前に立ちはだかった。

ほどなく、瑠可の戻りが遅いことを心配したタケル(瑛太)もやってきた。

「瑠可・・・
 今思えば、あれは虫の知らせだったんだな。
 初めて見た、君の必死な顔。
 君は傷ついた体で、大切な友達を守ろうとしていた。」
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