2009年04月02日

絶対彼氏 最終章スペシャル

『愛してるよリイコ・・・・理想の恋人ロボが奇跡の復活!!
 封じ込めた想いが今再び・・・・
 僕はどうしてロボットなのでしょうか?・・・・
 さよなら、ナイト・・・・』


自分の意志と感情を持つようになった恋人型ロボット・
天城ナイト(速水もこみち)が消えてから3年…。

3年のパリ修行を積んだ浅元創志(水嶋ヒロ)と井沢梨衣子(相武紗季)は
「ASAMOTO」が社運を賭けてオープンする新ショップのプロジェクト
メンバーとして呼び戻され、日本に帰国することになった。
パリ修行で各々の仕事に自信をつけ、意欲的な創志と梨衣子。
そしてその間に愛をはぐくんでいた2人は、同僚たちに婚約の報告をし、
祝福を受ける。
 
その一方、クロノスヘヴン社では天才科学者・神谷亜弓(国仲涼子)が
助手・七瀬純(内田朝陽)とともに新しいタイプの恋人ロボットを
次々と開発、かつて神谷は自我を持ったナイトに興味を示していた。
 
そんなある夜、梨衣子は不良に絡まれているところを赤いマフラーの
男に助けられる。
その男は、3年前に機能が停止したはずのナイトだった…。

公式HPより続きを読む

2008年06月26日

絶対彼氏 第11話 (最終話)

『キセキ』

ナイト(速水もこみち)の初期化スイッチが押された。
駆けつけたものの間に合わなかった並切(佐々木蔵之介)。
「あなたは資料室の整理を命じられているはずです。」と森川(桜木涼介)。
「何でゼロワン初期化した!
 お前らはゼロワンを勝手に殺したんだぞ!!
 なぜだ!!」
並切が森川に掴みかかる。

その頃、梨衣子(相武紗季)は警備員の制止を無視してクロノスヘブン社の
正面玄関を突破。

森川に突き飛ばされる並切。
「並切さん!」田中(加治将樹)が駆け寄る。
「大げさなんですよ!
 ただの家電製品じゃないですか。」と森川。


B001DSX4YW絶対彼氏 ~完全無欠の恋人ロボット~
速水もこみち, 水嶋ヒロ, 相武紗季, 篠井英介
ポニーキャニオン 2008-11-05

by G-Tools
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2008年06月18日

絶対彼氏 第10話

『渡さない』

告白シーンを目撃したナイト(速水もこみち)の機体温度が上昇。
呼吸が荒くなり、エラーが表示される。

クロノスヘブン社
ナイトのエラー表示に気づいた並切(佐々木蔵之介)は
慌てて会社を飛び出していく。

創志(水嶋ヒロ)から告白をされ嬉しいはずの梨衣子(相武紗季)は、
なぜか素直に喜べない自分に戸惑っていた。
考え事をしながら歩く梨衣子をふじ子(真矢 みき)が呼び止める。
「梨衣子!」
「ふじ子さん!」
「どうだった?コンクール。」
「・・やっぱり、ダメでした。」
「そっかぁ。残念だったね。」
「ううん。でも、いい経験できましたから。」
「そうね!
 あれ?今日、ナイト一緒じゃないの?」
「あ・・いつの間にかいなくなっちゃって。」
「・・・」
「ふじ子さん。」
「うん?」
「ちょっと、いいですか?」続きを読む

2008年06月11日

絶対彼氏 #09

『恋しくて』

ASAMOTO社長室
「これは、どういうことなんだ。」
創志(水嶋ヒロ)が提出した辞表を手に父・和志(山本 圭)が聞く。
「井沢とフリーでコンクールに出るんだ。」
「会社を辞めなくても出場は出来るはずだぞ。」
「でも気持ちの問題でさ。
 これからは会社に頼らないで自分ひとりの力で頑張るよ。
 だから、」
「そんなのはただの甘えだ。」と兄・将志(中村俊介)。
「ASAMOTOに俺は必要ないって言ったのは兄貴だろ。
 俺は俺のやり方で、自由にやらせてもらうからさ。」
「そうやって自分の都合で放り出すのは自由じゃない。
 無責任って言うんだよ。」と将志。
「創志。先代も自由な人だったが、会社のことを誰よりもちゃんと
 考えていたから、社員もついてきたんだぞ。」と和志。
「とにかく・・俺は今のASAMOTOにいるつもりはないから。」
創志はそう言い、社長室を出ていく。

「いい機会です。あいつには、大人になる時間が必要ですから。」
「お前が預かっておきなさい。」
和志は将志に創志の辞表を託し、部屋を出ていく。続きを読む

2008年06月04日

絶対彼氏 #08

『新型の愛』

クロノスヘブン社
並切(佐々木蔵之介)は、社の別チームが作った、
より高性能になった恋人型ロボット02・トシキ(阿部力)が
完成したと聞き驚く。

「流線的なフォルム、完璧に均整の取れたボディー、
 これはまるで、ダビデ像のようじゃないか。」と白鷺部長。
「感情データの収集装置は内蔵型で、
 充電時間は約10秒。
 更にゼロワンより、リアルで自然な感情表現が可能になりました。
 キス・起動システムは、くだらないので、搭載は見送りました。」
「並切君。
 恋人型ロボットに絶対必要な条件とは何だね?」と白鷺部長。
「持ち主を喜ばせる能力です。」
「そして、恋人の気持ちを理解し、癒す、包容力だよ。」と白鷺。
「包容力?」
「つまり、融通の利かないゼロワンに、欠けている能力です。」と森川。
「ゼロワンに足りない機能を強化したゼロツーは、
 どんな女性も直ちに虜にする、完全完璧な恋人ロボットだ!」と白鷺。続きを読む

2008年05月28日

絶対彼氏 #07

『届いた愛』

創志(水嶋ヒロ)に抱きしめられた梨衣子(相武紗季)は、
慌てて創志の腕から逃げる。
「お前・・鉄分少なすぎるんじゃねーの?」
「あ・・最近食費にお金かけてなかったんで・・」
「大事なんだぞ!・・鉄分。」
「はい・・大切ですよね・・鉄分・・。」
「・・じゃあ明日な。」
「また明日!」

クロノスヘブン社に連れて来られたナイト(速水もこみち)は、
白鷺(篠井英介)の監視のもと並切(佐々木蔵之介)によって
修理を受ける。
「原因は?」と白鷺。
「何らかの衝撃により、感情データへの回線が接触不良を起こしていました。」
並切はそう言いながらパソコンのキーボードを叩く。
『修理完了』
「正常に戻りました! 
 これでゼロワンは、プログラム以外の行動はしません。」
「信じていいんだな?」
「はい。」
「自己感情を持ったロボットは忠誠心を失った犬と同じだ。
 そんな犬を誰がほしがる!
 感情、知能、意識、自我、そんなものを供えたロボットは
 壊れた機械であり欠陥品だ!
 これからは、ゼロワンのデータは、私も管理する。
 1日に一度私のところに送るように。」
白鷺はそう言い部屋を出ていく。
「わかりました。」

「さすが並切さんですね!
 解析不能だったはずなのに、直しちゃいましたね!」
助手がそう言い、部屋を出ていく。

「・・・直せないんだよ。
 原因もわからないのに、直せるわけないだろう・・。」
ナイトを見つめてそう呟く並切。続きを読む

2008年05月21日

絶対彼氏 #06

『廃棄処分』

クロノスヘブン社
ナイト(速水もこみち)の手首の修理を終えた並切(佐々木蔵之介)と
部下の田中(加治将樹)。
「今後は24時間体制でゼロワンを監視する。
 これは俺たちだけの秘密だ。」
「しかし・・」と助手。
「心配するな。責任は俺が取る。」
「並切さん・・ゼロワンには一体何が起こっているんですか?」
「・・・」

会社に向かう梨衣子(相武紗季)の携帯が鳴る。
「並切ですが、ゼロワンの右手首の故障の修理が完成しました。」
「あ、右手首ですか。
 あの・・修理費は・・」
「特別キャンペーンにつき、無料です。
 じゃあ、本日ご返品いたしますのでよろしくお願いいたします。」
明るい口調の並切。
「はい。」
梨衣子は電話を切ると、携帯の裏に貼ったシールを見つめる。
創志(水嶋ヒロ)がふざけて梨衣子の顔にくっつけたものだ。

社内
「井沢!」
「・・・」創志の声にびくっとする梨衣子。
「井沢?」
「はい。」
「どうした?熱でもあるのか?」創志がおでこに手を当てる。
「・・ちょっ・・やめて下さいよ。」
「変なヤツだなー。」
「変なんかじゃありませんよ。 
 室長がいきなり、」
「俺もう室長じゃねーからさ、名前で呼べ。」
「い・・呼べませんよ。
 何か、御用ですか?」
「ああ。お前の彼氏って今日休み?」
「だから彼氏じゃありませんって。」
「もうゴミ溜まって困っちゃって、」
「失礼します。」
「・・・何だよ。」

二人の様子を美加(上野 なつひ)が見ていた。続きを読む

2008年05月14日

絶対彼氏 #05

『超嫉妬愛』

地下駐車場でナイト(速水もこみち)を調べる並切(佐々木蔵之介)と助手。
「・・・わからない。
 どうして記憶が残ってるんだ?」
「あ!伊藤美加が恋人だった期間のデータだけが消去されていますね。」
「井沢梨衣子のデータも、全てが初期化されるはずなんだがな・・。」
「記憶回路プログラムの不備じゃないでしょうか。」
「認めたくないがそういうことになるか・・。」
「部長への報告はどうしますか?」
「必要ない。
 面倒なことになるだけだ。」

「梨衣子・・・
 梨衣子は、戻ってきたんですか?」
「お前井沢さんにキスされてよかったな。」
「キス・・」
「データは消去されたから覚えてないか。」
「梨衣子は、やっぱり俺のことが好きなんですね。」
「ああ。当然だろ。」
「俺は梨衣子の理想の彼氏ですからね!」

梨衣子の部屋
並切に今月分20万円を支払う梨衣子(相武紗季)。
「私の全財産・・たったのこれだけ。」
「お金だけが全てじゃありませんよ。
 いいじゃないですか。こうして、01も戻ってきたことですし。」と並切。
満面の笑みを浮かべるナイト。
「・・・良かったのかなこれで・・。」
「時に井沢さん。01が、キスで初期化再起動される前に、
 何か変わったことはありませんでしたか?」
「愛してるよ、梨衣子。」
「・・・変わったことなんて日常茶飯事ですよ!」
「いやそういうことではなくて・・もっと他に、基本的な。」続きを読む

2008年05月07日

絶対彼氏 #04

『超キス愛』

ナイト(速水もこみち)と美加(上野なつひ)のキス現場を
目撃した梨衣子(相武紗季)。
ナイトには所有者以外にキスをされるとそれまでの記憶が消えて
キスした人間を恋人と認識して再起動する機能があるため、
キス以来のナイトは美加にべったり。
「誤解しないでね!梨衣子。」
美加はそう言い、逃げるように部屋を出ていく。
その後を追おうとするナイト。
「ちょっと待ってよ!ナイト。
 何であんたが美加とキスなんかしてるわけ!?」
「・・・」
「どういうことなの!?」
「君、誰?」首をかしげるナイト。
「は!?」
ナイトは目の前に立ちはだかる梨衣子を持ち上げ横に置くと、
頭を鴨居にぶつけながら、美加の後を追う。
「え・・何!?」
ナイトが突然立ち止まる。パワーダウン・・
「え!?まさか・・こんな時に!?」
膝を抱えて充電モードに入るナイト。

「重い・・」ナイトに手を引きずって運ぶ梨衣子。

エレベーターホールの窓際に、膝を抱えて充電中のナイトがいた。続きを読む

2008年04月30日

絶対彼氏 #03

『超略奪愛』

(クイズ・ミリオネアのBGM)
震える手で契約書に判を押す梨衣子(相武紗季)。
「お買い上げ、ありがとうございます!
 これで01(ゼロワン)は、正式に、あなたのものです!」
とクロノスヘブン社の並切(佐々木蔵之介)。
「はい・・」
「代金一億円は分割払いで金利は1%になります。
 お支払いは毎月月末です。
 井沢さまには生命保険に加入していただきましたので、
 保証人はいりません。
 万が一のことがあっても、安心ですね。」
「はい・・。」
「こちらが、契約書の控えとなります。
 それから、ただいまご購入された方に、
 弊社オリジナルのボクサーパンツを
 プレゼントさせていただいております!」
パンツには目もくれず契約書を読み込む梨衣子。
「あとで履かせてもらいなさい。」
並切はパンツをナイト(速水もこみち)に渡す。続きを読む