2008年07月27日

ROOKIES 最終章 後編

『最終章終幕〜さらば愛しの恩師・・・・』

夏の甲子園・東京予選大会の4戦目を迎えるニコガク野球部だが、
スポーツ紙に生徒を殴り辞職した過去を取りざたされ 川藤 (佐藤隆太) は、
予選大会中のベンチに座ることができなくなってしまった。

そんなとき、安仁屋 (市原隼人) と 若菜 (高岡蒼甫)、関川 (中尾明慶) は、
不良グループに襲われて負傷。
しかも、その騒ぎの責を負い、予選で負けた時点で1年間の公式試合
出場停止処分を高野連が下すという。
まさしく後がない、がけっぷちに立たされたニコガクナイン。

そんな大ピンチの中、対戦相手はあの 江夏 (上地雄輔) が率いる
目黒川高校だ。
「やるしかない。
 勝って甲子園に勝ち進むしかない!
 俺たちが生き残る道はそれしかないんだよ。
 道を切り開くものは自身と勇気だ!BY 川藤幸一!!
 ・・・先生は俺たちといつも一緒だよ。
 一緒に入る。今もいるよ。」
「・・・」
「だから諦めない。
 勝って、先生の気持ちに答えるんだ!」
ナインにゲキを飛ばす 御子柴 (小出恵介)。
それを受けて気合を入れたニコガクナインは、グラウンドに整列して
目黒川ナインと礼を交わす。続きを読む

2008年07月20日

ROOKIES 第10話

『最終章前編〜最期の夏・・・そして』

ついに始まった夏の甲子園・東京予選大会。
ニコガク野球部が初戦に迎える相手は、以前に練習試合で戦った
用賀第一高校だ。
スタジアムの観客から、昨年に起こした暴力事件のことで野次が飛ぶ中、
ニコガクナインは用賀第一を大差で圧勝。

そんな中、用賀第一のコーチ・国松 (田口浩正)は悔しさに身を震わせ・・。

試合を見ていたある新聞社の記者たち。
「すんごい番狂わせですよ!ヨシさん!」
その記者の隣には、競馬新聞を手にイヤホンでラジオを聞く吉田記者 (渡部篤郎) 。
「よし!単勝取った!」
「競馬なんてしてないで、仕事して下さいよ!」
「やっぱり、大穴狙いはおもしれー。」
そう言い後輩記者の肩を叩き、立ち去る吉田。
「あのニコガクが勝った、・・」
そう言いかけた記者は、吉田が置いていった競馬新聞に
『大穴 ニコガク』
と書かれていることに気づく。

ベンチに戻ってきたニコガクナインを満面の笑みで迎える川藤(佐藤隆太) 。
用賀第一の生徒たちは、一列に並びグラウンドに一礼している。
「あいつらの夏・・これで終わったんだね。」
御子柴 (小出恵介) が呟くように言う。
そこへ、用賀第一の監督がやって来た。
「水原先生・・」
「みなさん、うちの、選手たちのためにも、
 甲子園へ行って下さい。」
水原(山本龍二)の言葉を噛み締めるニコガクナイン。
「頑張ります!」
川藤は大きな声でそう答え、用賀第一のベンチに視線を向ける。
すると、国松が鋭い視線でニコガクベンチを睨んでいた。
川藤はそんな国松にも一礼するが、国松はそれを無視し・・。続きを読む

2008年07月06日

ROOKIES 第9回

『汚された誇り』

目黒川高校との練習試合に勝利し、過去の自分たちと決別した
ニコガクナイン。
その後、東工、守山、砧東と、他校との練習試合を重ね
2勝1分けの戦績を記録し、ニコガク野球部はまさに絶好調。

そんなある日、川藤 (佐藤隆太) の元に、夏の甲子園の抽選会の
知らせが届く。
予選は明日と嬉しそうに同僚に話す川藤。
「いよいよね!」優しく微笑む真弓(吹石一恵)。
「はい!」
「本気で出場するとは、恐れいったね。」と島野(平山広行)。
「また、乱闘事件を起こしたりして。」と掛布 (天野ひろゆき) 。
「そんな心配いりませんよー!」川藤が余裕で微笑む。
「本当に大丈夫なんだろうね。」と藤村校長 (大杉漣) 。
「え?」
「去年のような暴力事件が起きないとも限らんだろう。」
「過去の過ちを悪く言われることは、ある程度仕方のないことだと
 思っています。
 ですが、あいつらは夢に向かって努力することの素晴らしさを
 知ったんです!
 それに、その努力の重みも、充分に感じています。」
「校長も一度、彼らの試合をご覧になられては?」と池辺教頭(浅野和之)。
「見る価値なんてありませんよ。不良の試合なんて。」
「校長!」と真弓。
「ただの不良じゃありませんよ!
 あいつらは、1日千本素振りをする不良なんです。
 あいつらのスタートは、後悔と反省からです。
 だからこそ、夢への思いは誰よりも強い。
 だからこそ誰よりも努力しているんです。
 それが今のニコガク野球部です。」
「後悔と反省・・また繰り返さなければいいが。」
胃をさすりながら出張に出かけていく校長。
「期待していて下さい!」続きを読む

2008年06月29日

ROOKIES 第8話

『はるかなる夢・・・明日への勝利』

ついに始まった目黒川高校との練習試合。
1回表、先攻のニコガクはノーアウト満塁で 安仁屋 (市原隼人) が打席に立つが、 江夏 (上地雄輔) は三球三振で安仁屋を仕留める。
江夏の力を目の当たりにしたニコガクナインは意気消沈するが、川藤 (佐藤隆太) の笑顔と安仁屋のゲキで戦う気力を取り戻すと、それぞれのポジションに散っていく。

1回裏、目黒川高校の攻撃は、スラッガーの 河埜 (阿部亮平) の一振りで1点を先取。

ニコガクベンチ
「亡霊?」と池辺教頭(浅野和之)。
1塁側ベンチに目をやると、生気なく怠惰な態度で、時に仲間と
取っ組み合いの争いをしている目黒川ナインがいた。
「ええ。今回の相手は、あいつらの亡霊なんです。
 人生になんの希望も持たず、
 人の夢を笑い、
 虚しく怠惰な日々を、暴力と共に過ごしていた頃の自分。
 安仁屋たちは、あいつらに打ち勝つことで、
 愚かだったあの頃と決別しようとしているんです!
 亡霊を倒し、本当の意味の勝利を手に入れるんですよ!」
川藤がナインを見渡して微笑む。
「だが、目黒川は凶暴だよ。
 個人個人の能力は確かな実力に裏づけされている。」と教頭。続きを読む

2008年06月15日

ROOKIES 第7回

『許されざる敗北』

一人、バッティングセンターで練習をしていた 桧山 (川村陽介) が、
不良高校生に因縁をつけられた。
暴行事件を起こすと甲子園への道が閉ざされてしまうと、
桧山は握り締めた拳を納めグッとこらえたが、
不良たちは容赦なく桧山に暴行を加える。

そのとき、元ニコガク野球部で暴行事件を起こして退学した
江夏 (上地雄輔) が現れた。
江夏は桧山の携帯を使って 安仁屋 (市原隼人) を呼び出す。

ほどなく、バッティングセンターに駆けつける安仁屋たちニコガク
ナインは、ボロボロになった桧山の姿を見て愕然とする。
そんな安仁屋たちに向かって、ニコガク野球部を侮辱する言葉を吐く江夏。
グッとこらえていた安仁屋だが、ガマンも限界に達しぶち切れ、
江夏に殴りかかろうとする。
そのとき、「手を出すんじゃねぇ!」と、桧山が安仁屋を制止した。
「甲子園目指してんだろうが!」と桧山。
桧山を見つめるニコガクナイン。
安仁屋は拳を握り締めたまま立ち尽くし・・。続きを読む

2008年06月08日

ROOKIES 第6回

『今夜第2章スタート
 奇跡の初優勝なるか!?そして涙の別離・・・・』


用賀第一高校との練習試合も9回裏を迎え、1点差を追うニコガクの攻撃。
関川 (中尾明慶) を一塁において2アウトの状況でバッターは
若菜 (高岡蒼甫) だったが、若菜は 安仁屋 (市原隼人) の剛速球を
受けすぎて左手の感覚がなくなり、バットが握れない…
そんなとき、ユニフォームを着た新庄 (城田優) がグラウンドに現れた!
「同じユニフォームでここに立ちたかった…」という新庄に、
代打はお前しかいないと若菜。
そこで川藤 (佐藤隆太) は代打、新庄とコールする。

握り締めた拳を川藤に開いて見せた新庄が、ニコガクナインの想いを
背負ってバッターボックスに立つ。

「9回裏、2アウト一塁、一点差。
 ・・・一発出れば・・逆転サヨナラ。」
(安仁屋)

「大丈夫だ。
 あんなに一生懸命ツッパっていたヤツだ。
 やっと見せた素直な気持ち。」と川藤。

静かに闘志を燃やしバットを構える新庄。
豪快なスイングを見せるも、初球、ストライク。

「すげースイング!」と仲間たち。

「その勇気をみんなわかってて、
 何のためらいもなく・・
 全てをあいつに託した。」と川藤。続きを読む

2008年05月18日

ROOKIES 第5回

『負けたら解散・・・その時、最後の男!』

ついに練習試合の日がやってきた。
感慨深げにグラウンドを見つめる、安仁屋 (市原隼人) たち
ニコガクナイン。
「本当に試合できるんだな、俺たち・・。
 このままみんなで、甲子園まで行けたらな。」と御子柴(小出恵介)。
「・・・あり得ねーだろー!」
関川(中尾明慶 )たちが御子柴にじゃれ付く。

そんな様子を見つめる用賀第一高校の選手たち。
「乱闘事件起こしたのあいつらなんだろ?」

「何見てんだこらぁ!」
威嚇する桧山(川村陽介)を慌てて止める御子柴たち。

校長室
「甲子園ですか。
 こないな時代もありましたんやな。
 それが今じゃ。」
用賀第一高校の野球部副顧問をしている国松 (田口浩正)が
本棚に飾られた写真を見つめながら言う。
そこへ、川藤 (佐藤隆太) がやって来た。
「失礼します!」
「おー!
 用賀第一高校野球部で副顧問をやっております、
 国松です。どうぞよろしく。」
「いやあの、こちらこそ、よろしくお願いいたします!
 川藤幸一です。」
「うちのはみんな気の小さい真面目な子たちですんで、
 どうか今日は穏便にひとつ。」
「え!?うちの部員は何も、」
「ほな、先に行ってますわ。」
国松が出ていく。

「試合を中止するんなら今のうちだ。
 公の場で、事が起こってから後悔しても、遅いんだよ。」と校長(伊武雅刀)。
「後悔なんかしません!
 今日は校長先生に、あいつらの本当の姿をお見せしますよ。」
そう言いにっこり微笑む川藤。続きを読む

2008年05月11日

ROOKIES 第4回

『どん底からの出発』

用賀第一高校との練習試合まで、あと残すところ一週間というとき、
ついに 安仁屋 (市原隼人) もニコガク野球部へと合流。

『公認野球規則』を読む川藤(佐藤隆太)。
「ポジション選びは各選手の適正を踏まえ、
 効率的に・・・。」

そんな中、ニコガクナインはグラウンドで、誰がピッチャーになるかで
もめていた。
「俺がピッチャーだっつってんだろ!」
「おめーがピッチャーってツラかよ!」と桧山(川村陽介)。
「うるせーよ!おめーよりツラはマシだよ!」と若菜(高岡蒼甫)。
「俺だって元々ピッチャーやりたかったんだよ!」と関川(中尾明慶)。
「あのあの!じゃあ、順番に投げてみて決めようよ。」と御子柴 (小出恵介)。
「・・・・・」
部員たちが静まり返り、御子柴がにっこり微笑む。
と、その次の瞬間、みんなは又、自分が自分が、と主張しあい、
御子柴はがっかり。安仁屋は呆れ顔。

「やっぱりピッチャーは人気あるんだなー。」
笑顔をこぼす川藤。
「感心してないでよー。」とマネージャーの塔子(村川絵梨)。

「よし!誰かキャッチャーやれ。」
みんなの言い争いをよそに、安仁屋がマウンドに立つ。
「お前もともと外野だろうが!
 外野やっとけよ。」と湯舟(五十嵐隼士)。
「お前らよりマシだよ。」と安仁屋。
「な〜に〜!?」平塚、桧山、関川、湯舟が反発。
若菜はそれを静止して安仁屋に言う。
「じゃあ俺が受けてやるよ。
 但し!俺たちが納得出来るような球投げられなかったら
 そん時は!」
「は?」
「俺たちに女紹介しろーーっ!!」
若菜の言葉に沸き立つ部員たち。
「みんな真面目にやろうよ・・。」と御子柴。

「お前大丈夫なのかよ。」岡田(佐藤 健)が若菜を心配する。
「あいつ遠投はかなり得意だけどよ、球はそんな早くねーって。」と若菜。続きを読む

2008年05月04日

ROOKIES 第3回

『守り抜きたいもの』

川藤 (佐藤隆太) が野球部の監督になってから、御子柴 (小出恵介) と
関川 (中尾明慶) に続き、若菜 (高岡蒼甫) と 岡田 (佐藤健)、
湯舟 (五十嵐隼士)、桧山 (川村陽介) らも部活に合流した。

練習試合に向けて、メンバーが集まりつつあった野球部だが、
そんなとき事件が起こる。
元野球部の 坪井 (松本寛也) らが何者かに襲われ、部室が荒らされたのだ。
その事件は、野球部に恨みを持つ不良グループの仕業で、
野球部が部活を再開したことで、安仁屋 (市原隼人) たち野球部が、
今までのように暴力ができなくなると思い、報復を始めたのだ。

犯人を捜す若菜たちは3年生の 国枝 (鈴之助) に詰め寄るが、
そのとき川藤が止めに入る。
「また後戻りしたいのか!」という川藤の言葉に、
「舐められたまま野球なんかやってられるか!」と言い残して、
若菜たちは犯人を捜しにその場を走り去る。

一方、ペンキまみれにされた部室ドアを見つめていた安仁屋は、
手形に指輪の痕を見つける。
ある女子生徒が、同じ場所に指輪をしていたのを思い出したのだ。

安仁屋が立ち去ったあと、新庄 (城田優) は、仲間たちと撮った
プリクラを見つめ・・。続きを読む

2008年04月27日

ROOKIES 第2回

『夢を、どこまでも信じる!』

川藤 (佐藤隆太) が二子玉川学園高校へ着任すると、
「みんなともう一度、野球がしたかった」
という 御子柴 (小出恵介) の想いを叶えるために、
野球部の監督を務めることに。

安仁屋 (市原隼人) たち、野球部の不良グループは川藤に反発するが、
「笑って高校を卒業したい」という 関川 (中尾明慶) は、
御子柴とともに部活を再開する。

そんな三人に視線を送る安仁屋。
そして、校長室の窓から野球部を見つめる村山校長 (伊武雅刀)。

野球部の部室の鍵を針金で開けようとする 湯舟 (五十嵐隼士)。
「いつまでガチャガチャやってんだよ。
 そんなもんで開く訳ねーだろ。」
「ここを、くいっとひねってだにゃー。」
他の部の生徒たちがそんな元野球部員たちの様子を笑っている。
「見せもんじゃねーぞ!!」
桧山 (川村陽介)が怒ってバケツを蹴り飛ばすと、生徒たちが逃げていく。
「な・・俺らダサくね?」と岡田 (佐藤健)。
「・・・おい、湯舟、もう行くぞ!」と若菜 (高岡蒼甫) 。
「!!開いたニャー!!」
「・・ニャーーッ!!」と三人。続きを読む