2008年09月11日

ゴンゾウ 最終話

『夏の終わり』

「ねえ!鶴ちゃん!
 一つ、聞いてもいい?」乙部(内田朝陽)が鶴(本仮屋ユイカ)に聞く。
「なぁに?乙部君。」
「この世界に愛はあるの?」
「・・え?」

「また始まったよ。」
綾乃(三輪ひとみ)と中村が乙部を見ながら笑っている。

「鶴ちゃんは、この世界に愛があるって思う?」
「・・・そうだな。
 やっぱり、あるんじゃないかな。」
「・・・」
「うん。あると思う!」
「そっか。やっぱ鶴ちゃん幸せな人なんだね。
 安心した。
 じゃあね!」
「・・・」
乙部が立ち去ると、鶴は走り出す。

バイオリニストのもなみ(前田亜季)を殺害した真犯人が、
かつての黒木(内野聖陽)の恋人・杏子(池脇千鶴)を殺害した
犯人と同一人物だった。


B001BWJ034ゴンゾウ〜伝説の刑事 DVD-BOX
内野聖陽, 筒井道隆, 本仮屋ユイカ, 大塚寧々, 猪崎宣昭;橋本一
ジェネオン エンタテインメント 2008-12-26

by G-Tools
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2008年09月04日

ゴンゾウ 第9話

『真犯人』

備品室
一人ぶつぶつ呟く黒木(内野聖陽)。
「よーしみんな。捜査会議を始める。
 ・・・ありがちだな。
 それでは、捜査会議を始めます。
 ・・・なんか佐久間っぽくない?
 あーもう嫌だ嫌だ。
 野郎共、捜査会議を始めるぜ!
 ・・誰だこれ!
 さー、みんな!捜査会議を、始めるよー!
 ってこれ、歌のお兄さんだ!」
振り向くと、みんながいる。
「あ!!・・何・・みんな来てたの。
 えっと・・じゃああの・・
 始めよっか。捜査会議。」

バイオリニストのもなみ(前田亜季)を殺害したのは
岡林(白井晃)ではなかった…!?
黒木は上層部の命令を無視、鶴(本仮屋ユイカ)、日比野(高橋一生)、
寺田(綿引勝彦)とともに密かに再捜査を開始する。続きを読む

2008年08月27日

ゴンゾウ 第8話

『鍵を握る女』

潜入捜査であることが岡林(白井晃)にバレてしまい、
ショットガンで殺されそうになった黒木(内野聖陽)。

発作を起こして仰向けに倒れてしまう黒木に、
岡林が、震える手で銃を向ける。
「さあ!撃て!撃てよ!
 ・・・撃てないんだったら、僕が撃ってあげる。」
銃を震わせながら引き金に人差し指を置く岡林。
黒木は大きく目を見開いて見つめ・・。
「さよなら。黒木君。」
「・・・」

その時、一発の銃声が。
次の瞬間、岡林の腹部が赤く血で染まる。
岡林が後ろを向くと、佐久間(筒井道隆)が銃を構えて立っていた。
岡林は銃を佐久間に向けようとする。
佐久間が岡林の右胸に向けてもう一発、その後2発発砲、
岡林が黒木の腕の上に倒れる。

その後、SAT突入。
「佐久間!
 黒ちゃん!大丈夫か!」
「黒木さん!!」
岸(菅原大吉)日比野(高橋一生)らが黒木に駆け寄る。
黒木は言葉を発することが出来ず、うめき声を上げるばかり。
「何がったんだ、おい!!」
佐久間は静かに黒木を見つめ・・。続きを読む

2008年08月14日

ゴンゾウ 第7話

『3年前の真実』

=2005年 事件発生の3年前=
 
そこには若き佐久間(筒井道隆)を柔道場でイヤというほど畳に叩きつける黒木(内野聖陽)がいた。
「もう一本!」

黒木に何度も何度も背負い投げされる佐久間。
張り切る黒木に、嫌々そうな佐久間。
3年前の上下関係がこのシーンから伝わってきます。


事件発生の報に捜査一課7係へ戻る黒木と佐久間。
「いくぞぉ!のび太!」
「はい。」

「杉並区鳥居町2丁目の路地裏、
 詳細はまだ不明だ。」と氏家(矢島健一)。
「とりあえず向かいます。」と黒木。
「黒木!
 任せていいか?」
「いっつも、そうでしょ?」
頷く氏家。
「おい行くぞ!」
「はい!!」
黒木の掛け声一つで7係が動いた。
タバコを吸いながら先頭を歩く黒木。
胸には赤バッジが輝き、その顔は、揺るぎない自信に満ちあふれていた。続きを読む

2008年08月06日

ゴンゾウ 第6話

『潜入捜査』

第6話も面白かった!
気になったことがあったので、先に記事をあげておきます。
ラスト、佐久間が裏切ったような演出でしたが、
本当は乙部なのでは。

乙部は岡林の武器庫を見て逃げ出したそうですが、
あの後忍び込み、イカズチを盗み出し、
もなみを殺害したのでは。
罪を岡林に擦りつけようと、足の悪い振りをして。

鶴がもなみのDVDを聴いているときに乙部が足を止めたのは、
あれがもなみの弾くバイオリンだとわかったからなのかな。
彼はもなみを好きだったのでは・・。

鶴が逮捕状が出たと電話をした相手、理沙と見せかけて実は乙部なのでは。
乙部は黒木が裏切ったと岡林に言いつけ、
暴走する岡林を殺させる狙いなのでは。

なーんて予想をしてみました。
あらすじをアップしたらまた感想を追加します。

それにしても佐久間はなぜ5分過ぎても突入しないのか。
黒木を殺したいほど憎んでいる?
お母さんの体のことと関係があるのでしょうか。

岡林と黒木、本気で意気投合したように見えたので、
岡林が裏切られたと絶望するのもわかるような気がしました。

タバコ、動物嫌い、甘いもの嫌い。
黒木は昔の黒木に段々戻っていますね。
ちょっと寂しい気もします。

以下、あらすじUPしていきます。
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2008年08月02日

ゴンゾウ 第5話

『幻の拳銃』

=2008年3月 事件発生の4ヶ月前=
(有)津田金属製作所
子どもたちが竹とんぼで遊ぶのを眺める津田(左とん平)。
竹とんぼのバランスを直してあげていると、息子から電話が入る。
「この間の話だけどさ、もう旋盤回して食っていける時代じゃないんだ。
 どうせ仕事ないんだろ?とっとと畳めよ。
 メグミも、同居してもいいって言ってくれてるんだから。」
「あるんだ。」
「え?」
「まだ取引先があるんだ。今日納期だ。忙しい。」
そう言い電話を切る津田・・。

そんな津田を男が訪ねてきた。
「差し入れ。ここのコロッケ美味いんです。
 昼は毎日ここでね。」
「昼は食ったから。」
「そうっすか。」
「ドア閉めてくれ。」
「はいよ。」

銃の試し撃つをすると、自慢げに銃を見つめる津田・・。続きを読む

2008年07月24日

ゴンゾウ 第4話

『天使の証明』

「おめでたです。」
医師の言葉に嬉しそうに微笑む女性。
「妻は・・過去に二度流産しています。
 すでに、高齢ですし、私達はもう、子どもは・・」
「産みたい。」

仲よく手をつないで歩く親子三人。
バイオリン教室から音楽が聞こえてくると、娘は笑顔で見つめ・・。

その少女は、バイオリンを習い始める。
娘の発表会、ビデオを回しながら大拍手を送る両親。

その、天野電気店の娘・もなみもなみ(前田亜季)が、バイオリンと
バッグを手に、東京へ旅立った。
寂しそうに娘を見送る父・孝作(秋野太作)と母・光恵(浅利香津代)。

もなみのコンサートに行く準備をする両親。
孝作はタンスからあるネクタイを探し出す。
コアラのアップリケと、K(ハート)Mと刺繍されたネクタイ。
それは、妻のお手製ネクタイだった。
「やめてよ恥ずかしい。」と照れる光恵。
そんな中、もなみの訃報を知らせる電話が入り・・。続きを読む

2008年07月23日

ゴンゾウ 第2話

『第一容疑者』

井の頭署の新人刑事・鶴(本仮屋ユイカ)と若手バイオリニストの
もなみ(前田亜季)が何者かに銃撃された。

「遠藤です・・撃たれ・・ました。」

=7月2日午後8時15分 事件発生=

雨が犯人の靴跡を消していく。

=同日午後8時38分 待機命令発令=

「死亡したって言ってます・・」
刑事課への連絡に声を震わせる日比野勇司(高橋一生)。
「二人ともか・・」と黒木(内野聖陽)。
「・・・」
「日比野!!」
「どっち!誰が死んだの!?」

鶴の病室
意識朦朧とする中で、鶴はヴァイオリンを弾くもなみを見ていた。
「あなたはもう、大丈夫よ。」
もなみの言葉に涙を流す鶴・・。続きを読む

2008年07月21日

ゴンゾウ 第1話

『ダメ警官登場』

警視庁井の頭署。
備品係の黒木(内野聖陽)は、能力や経験はあるのに仕事をしない警官=
ゴンゾウだ。
かつては捜査一課のエースとして活躍していたが、
ある事件をきっかけに今は所轄の備品係に。
ここでも事務員のルミ子(吉本菜穂子)に仕事を押し付け、
自分はゲームに熱中している。
署員のレクリエーションアイテムとして導入すべきか審査している、
と言うのだが、楽しんでいるようにしか見えない。

鶴(本仮屋ユイカ)は、そんな黒木が用意してくれた女子高生の制服を
着ておとり捜査を。
未成年の少女を食い物にしているニコラス(正名僕蔵)という男をまんまと
デートに誘い出すまでは良かったが、刑事であることがバレてしまう。

車の中で、ニコラスのニックネームの由来を当てようとする鶴。
「わたった!ニコラスケイジでしょ。はい、お小遣い!」
お金の受け渡しが確認できれば、ニコラスを逮捕することが出来ます。
でもニコラスは、
「17才っていうと何年生まれ?」と質問。
「私?」
「最近多いんだ。金目当てに未成年のフリしてるババァが。
 ミカちゃん疑ってるわけじゃないけど嘘つかれるの寂しいから。」
「・・1991年!」
「昭和で言うと?」
「平成3年!」
「干支は?何年?」
「え?」
「干支!」
「・・・アハハハハハ。
 子・丑・寅・卯・辰・巳・・・巳!!」
「巳?」
「巳・・年!?」
「・・・悪いけどお小遣いはあげられない。
 本当に残念だよ。 
 最近の若い子は平気で大人を騙そうとする。
 そんなにお金が欲しい?
 自分を偽ってまで金が欲しいのか!
 は? 
 もう何を信じていいのかわかんないよ。
 日本はいつからこんな国になってしまったんだろう、ね。」
「金で未成年買ってるあんたに言われたくないわよ!
 このロリコン変態オヤジ!!」
警察が取り囲み、犯人確保!続きを読む

2008年07月16日

ゴンゾウ 第3話

『目撃者ロダン』

=事件発生2日目=
刑事たちがホームレスに聞き込み捜査をする。

=事件発生3日目=
制服から背広に着替え、特捜本部に合流した黒木(内野聖陽)。
旧知の岸(菅原大吉)とコンビを組んでの聞き込みを始めるが、
あまりの暑さに熱射病で倒れてしまうなど、
いきなり足を引っ張ってしまう。
 
元エースとして知られる黒木。
嫌々ながらも捜査一課に加わることになりましたが、
その理由は、佐久間の目力に負けたらしい。
「目からピーってビームが出るかと思ったよ。
 のび太のクセに!」って。(爆)
佐久間さん、昔はのび太のようなメガネを掛けていたらしい!

特捜本部で佐々木はみんなに黒木を改めて紹介します。
「黒木警部補は元捜査一課で、私などは足元も及ばない、 
 豪腕捜査官でした。」

黒木の伝説、その1=超ヘビースモーカー。
今はタバコの変わりにアメをくわえているようです。

飯塚に疑ってしまったことを詫びる日比野刑事。
日比野の疑われなければ、飯塚は寺田刑事(綿引勝彦)を刺すことも
なかった。
裏切ることになれている、と日比野。
「俺に出来ることがあれば何でもする。」と何とか飯塚の為になろうとする
日比野ですが、日比野は冷たく言い放ちます。
「じゃ、一つだけ。
 二度と俺の前に現れんな。」
やるせないですね・・。

落ち込む飯塚に、入院中の寺田刑事は、
彼の顔を両手で掴み、
「お前が、送検しろ。
 そして、お前が、立ち直らせろ。
 間違っても、辞表なんて書くんじゃねーぞ。
 わかったな。」
この言葉がなかったら、日比野や刑事を辞めてしまったかもしれません。

黒田の伝説、その2=疲れ知らずの体力。
久々の外回り、黒木は日射病を起こしてダウン!

同じ病院に入院していた寺田が、鶴ちゃんのお見舞いに行きます。
そこで鶴は、犯人の何かを見たがそれがどうしても思い出せないと言う。
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