2011年06月27日

JIN -仁- 完結編 最終話

『完結〜時空の果て…
 150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末』


野風と話をする咲(綾瀬はるか)。
「手は、一つだけございます。」
「もとの世へ、お戻りになられることでありんすか?」
「もちろん、願うことしかできぬ手ではございますが。
 それより他は・・・」
「いずれにせよ、お二人には、時がないということでありんすな。
 先生にお気持ちはお伝えに?」
「先生は今、私どもに、持てるだけの医療技術を伝えようと
 しておられます。
 それだけで私には・・・もう十分にございます。」
「咲様・・・。」

西郷隆盛(藤本隆宏)を中心とする新政府軍が江戸へ入ったため、
対する徳川家に仕えていた旧政府軍(旗本たち)は「彰義隊」を
名乗って上野に集まり、反旗を翻す機会を伺っていた。

そんな時局の中、橘恭太郎(小出恵介)は勝海舟(小日向文世)から
フランスへの留学を推薦される。
「願ってもない話ではありますが・・・。」
「おめえがいくら悔やんだって、あいつは帰ってこねえんだ。」
「・・・」
「前を向けよ、恭太郎。」
「・・・」

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2011年06月20日

JIN -仁- 完結編 第10話

『最終章前編〜タイムスリップの結末・・・・』

ついに、歴史通りに斬られてしまった坂本龍馬(内野聖陽)。

斬ったのは、東だった。
「東・・・」
「私の兄は・・・あなたに斬られたんです。
 あなたが久坂さんと会った帰りに。」
「・・・」
「あなたは私の敵なんですよ。
 始めからこのつもりで近づいたんです。
 ずっと・・・こうしようと・・・」
「ほいたら・・・どういてわしを、ここまで守り続けてくれたんじゃ?
 なんぼでも、折はあったろうに。」
「・・・」
「そんな話・・・今更わしが信じるとおもうかや。」
「・・・」
「これも・・・わしを守るためじゃろう?」
「・・・違います!」

「やめて下さい!」
龍馬を庇う仁。
東はそのまま走り去る。

「咲さん!佐分利先生を起こしてきて下さい!」
「・・・」
「咲さん!!」
「は、はい!!」

「龍馬さん!大丈夫ですか!?」
「南方仁がおれば・・坂本龍馬は・・死なん・・
 ほうじゃろ?」
「・・はい!助けます!
 俺が、この手で!」
微笑み合う二人。龍馬の意識が遠のいていく。
「龍馬さん!!」

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2011年06月13日

JIN -仁- 完結編 第9話

『坂本龍馬、暗殺』

「この国を生まれ変わらせよう」とした坂本龍馬(内野聖陽)の悲願であった
『大政奉還』が成立。江戸幕府は、その260年余りの歴史を終了させる。

そして南方仁(大沢たかお)は、恋人である友永未来(中谷美紀)が過去に
“坂本龍馬は誕生日に死んだ”という史実を話していたのを思い出し、
その暗殺日まであと1ヶ月だと気付く。

着々と近付く龍馬暗殺。
仁は咲(綾瀬はるか)に龍馬が暗殺されてしまうことを伝えようとするが
激しい頭痛に襲われ倒れてしまう。

仁を看病する咲。
「その頭痛は、まことにただの持病でございますか?
 本当は、岩などでは・・・」
「前にも説明したじゃないですか。
 未来にいたときに調べてもらったけど、何ともなかったって。」
「あの・・あんは、暗殺のあん、でございますか?」
「・・・」

「では、坂本様は・・・28日後に・・・。」

「必ず自らの手で龍馬を助けるのだ」と決心した仁は、咲、
佐分利(桐谷健太)とともに龍馬のいる京へ向け出発。

一方、橘恭太郎(小出恵介)は、上役(中原丈雄)から、坂本龍馬を
討てと命じられる。逆らえば母と妹の命がどうなるか、と脅され・・・。

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2011年06月06日

JIN -仁- 完結編 第8話

『歴史に逆う命の誕生…』

1867年(慶応3年)秋。
天皇に政権を戻す、いわゆる「大政奉還」の実現に向け、坂本龍馬(内野聖陽)は
日々奔走していた。

幕府の上役(中原丈雄)に龍馬の動向を探るよう命ぜられていた
橘恭太郎(小出恵介)は、龍馬と仁友堂は今は関係は断っていると
嘘の報告をするが、引き続き動向を探るよう命じられる。

龍馬と仁の写真や手紙を燃やしてしまう恭太郎。
「お許しを・・・。」

「龍馬さんの暗殺は、大政奉還から、明治になるまでの間の、
 寒い時期だったイメージがある。
 大政奉還は今年、1867年。
 ということは、来年のどこかで明治。
 ということは、暗殺は、今年の終わり頃か、来年の頭頃のはず。」


「龍馬が亡くなったのは確か、」
未来の言葉の続きを必死に思い出そうとする南方仁(大沢たかお)。

そして仁も、龍馬の手紙を処分していた。
「やはり、燃やされるのですか?」と咲(綾瀬はるか)。
「勝先生に、そうした方がいいと言われて。」
「坂本様にも、事の次第をお知らせした方が良いかもしれませんね。」
「・・・」

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2011年05月30日

JIN -仁- 完結編 第7話

『永遠の愛と別れ』

現代の病室
「坂本龍馬と、同じですね。
 龍馬が死んだ日も、確か・・・。」

医師として働く未来(中谷美紀)の夢を見て飛び起きる仁。
「何でこんな夢・・・。」

橘家
仏壇の前で考え込む恭太郎(小出恵介)。
「恭太郎さん。」栄が声をかける。

「奥詰歩兵頭というのは、初めて耳にするお役ですね。
 何をするのですか?」
「世が、動いておりますから。
 治安の維持などを、主に。」
「大切なお役目でございますね。」
「はい。」

坂本龍馬(内野聖陽)と気持ちがすれ違ったまま、長崎から江戸・仁友堂に
戻った南方仁(大沢たかお)。

仁の足を洗う咲。
「いつまでたっても慣れないんですよね、これ。」と仁。
「未来では、足を洗わぬものですか?」
「こんなふうに、人に洗ってもらったりは。」
「無事にお帰りになられて、良かったです。」
咲の言葉に嬉しそうに微笑む仁。


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2011年05月23日

JIN -仁- 完結編 第6話

『坂本龍馬の闇』

1866年6月
ペニシリンの講義に出向く仁友堂の医師たち。
江戸の町では、幕府が長州征伐を決めてから、物の値段が上がり、
米屋が襲われることが多くなった。
「暗い世になりましたね・・・。」咲がつぶやく。

ペニシリンの普及のため長崎の精得館で講義をする南方仁(大沢たかお)。

「その頃、俺は長崎の精得館に、ペニシリンの講義に来ていた。
 創設者である、松本良順先生の紹介だったが、
 生徒の反応はかたかった。
 岡田さんという一人の老人を除いて。
 このかたさの原因は、ここの教師をしているオランダ人医師、
 ドクター ボードウィンだった。」


1週間前
「あなたは、蘭語を話せないというのは本当ですか?」とボードウィン医師。
「はい。英語なら少しできますが。」
「では、アメリカかイギリスで医術を?」
「特に、外国で学んだことは・・・」
「なぜ、そんな嘘をつくのですか!?」
「え・・」
「あなたは嘘をついてます!
 留学もしたことがない日本人が、我々も知らぬ医術を、
 知っているはずがない!」
「・・・あ、記憶を失くしておりまして、その・・・
 覚えてないというか・・・アハハハハ。」

「ドクター・ボードウィンは、当然、俺に不信感を持ち、
 それが生徒に影響しているようだった。」


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2011年05月16日

JIN -仁- 完結編 第5話

『消えた体の謎』

南方仁(大沢たかお)が旅先の旅館で出会った少女・お初(畠山彩奈)。
そんなお初が、折り紙で遊んでいる最中に、転んで大怪我を負ってしまう。
すぐさま橘咲(綾瀬はるか)とともにお初の治療にとりかかった仁だが、
咲の目の前でなんと自らの身体が消えていってしまう!
その瞬間、仁はあるものを目撃して…。

「何が・・・起こってるんだ?
 ここ、どこだ?結婚式?」


「お初にこんな日が来るたあ。」と文左衛門。

「あれは、成長したお初ちゃんなのか?
 南・・・方?
 じゃあ、あの男は俺の先祖?」


赤ん坊を背負い、洗濯物を干す着物姿の女性。

「何だ?ここは現代?
 俺の、生まれた家。
 あれは・・俺・・・じゃない!」


「行ってきまーす!
 あ・・体操着。」
少年の手提げには、『南方仁』と名前が入っている。

「どういうことなんだ?
 お初ちゃんが成長すると、俺じゃない俺が生まれる?」


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2011年05月09日

JIN -仁- 完結編 第4話

『江戸から消える』

1865年、冬。
龍馬からの手紙を読む仁。

『先生、元気かえ?
 わしは元気にやっちょるぜよ
 薩摩に来たわしは、先生が手術した西郷さんと馬が合うてのう。
 手術んときの話も改めて聞いたぜよ。
 そんなことしながら、長州にも顔を出しちょる。
 長州では わしと同じ土佐の脱藩浪人で、長州の預かりとなっちょる、
 中岡慎太郎いう男と出会うたがじゃ。
 こん男がなんと、わしと同じことをたくらんじょって、
 今は二人で、長州と薩摩の和解に走り回っちょるぜよ。
 そうそう。長崎で海軍操練所の仲間とともに、
 亀山社中っちゅうカンパニーも作ったぜよ。
 先生は どうぜよ?』

『龍馬さん、お元気そうで何よりです。
 私の方は、あの後上様と和宮様より、
 おわびを兼ねたお礼をいただきました。
 そのせいもあったのか、恭太郎さんの差控も解かれ
 橘家は、やっと元どおりになりました。
 さらに、仁友堂の方にも良いことが色々と。
 まず、横松先生と一緒に考えていた、
 遠心分離機という道具が出来上がりました。
 これは、血液型というものを判定するためのものです。
 これによって、輸血という治療ができるようになり、
 象山先生のように、失血死で亡くなる方を
 減らすことができるようになります。
 ペニシリンを扱いやすくするという件は、
 粉末化に向けて実験を繰り返しています。
 この試みが成功すれば、
 ペニシリンは、爆発的に広まることになると思います。
 咲さんは、』

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2011年05月03日

JIN -仁- 完結編 第3話

『さらば愛しき人』

南方仁(大沢たかお)と橘咲(綾瀬はるか)は、皇女和宮(黒川智花)に
献上した安道名津(あんドーナツ)に砒素を盛った疑いを掛けられ、
毒殺未遂の容疑で牢屋敷に入れられてしまう。

大牢に送られた仁は、牢名主(宇梶剛士)とその手下たちから、執拗なまでの
仕打ちを受けることに。

そんな中、牢名主が悲鳴を上げ苦しみ始める。
耳に虫が入ったらしい。
「耳の中に油をたらし、虫を殺してしまえばいいんです。」
牢名主の治療に当たる仁。

仁友堂を出た野風は、横浜、港崎町にいた。
野風は、仁を助けるために何とかツルを用意しようと思っていた。
赤い門をくぐろうとしたとき、誰かが野風の肩を叩く。

勝海舟(小日向文世)を訪ねる橘恭太郎(小出恵介)。
「板倉周防守様はなんと?」と恭太郎。
「和宮様の毒殺嫌疑だからな。
 表沙汰になりゃあ公武合体も吹っ飛び、幕府は絶体絶命の危機に陥る。
 極秘裏に始末したいってとこだな。」
「南方先生と咲にすべてをなすりつけ、闇に葬り去るという
 ことでしょうか。」
「お前さん京に上ることはできるかい?」
「京へ?」
「一人だけ力になってくれるかもしんねえお方がいる。」
「・・・」

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2011年04月25日

JIN -仁- 完結編 第2話

『未来との選択』

“脚気に効く菓子”として、南方仁(大沢たかお)の考案した安道名津
(あんドーナツ)が江戸で評判となったある日のこと。

そんな中、奥医師でもある西洋医学所の松本良順(奥田達士)が訪ねてくる。
「実は、あるお方が脚気の疑いがございまして。
 安道名津を献上していただきたいのです。」
「どなたにですか?」
「・・・」松本が仁に耳打ちする。
「はぁ。和宮って人ですか。」
「・・・左様でございます。」
「松本先生の患者さ、・・・!!
 それって、こっ・・皇女和宮!!」
「口にするのも畏れ多いお方でございますぞ。」
仁を押し倒し、仁の口をふさぐ松本。
足をばたつかせてもがく仁。
「和宮様は亡き帝の内親王様。
 上様の御台所であらせられる、最も高貴なお方でございます。」
松本の手から逃れ、息を整える仁。
「実は、大の甘いもの好きでいらっしゃいましてな。
 近々お忍びで、田之助の芝居を楽しまれる、良い折がございますので、
 ぜひ、その席で。」
「他之助さんの?」
「私は、これを皮切りに、先生を奥医師にとも、」
「いや、ちょっと待ってください。」
「うん?」

二人の話を誰かが盗み聞きしていて・・・。


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