2009年12月13日

サムライ・ハイスクール 最終回

『激白 さらば侍』

「ある時は誰よりもヘタレな受験生。
 またある時、正義の為に戦う滅法強いサムライ。
 この摩訶不思議、奇妙奇天烈、超ありえねー状況に
 振り回されてきた俺だけど、
 とうとう、真実を知るときがやって来た!」


望月小太郎(三浦春馬)に“サムライ小太郎”が乗り移るように
なって3ヶ月。

小太郎を恨む岩永仁(賀来賢人)の企みで
名刀・村正を盗んだ容疑をかけられた小太郎は、
サムライ小太郎に乗り移られ刀を持ったまま逃走してしまう。

そして小太郎の体からサムライ小太郎の魂が抜け出し、
二人の小太郎が対峙した。


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2009年12月06日

サムライ・ハイスクール 其の八

『初対面! 俺と侍』

望月小太郎(三浦春馬)に戦国時代の先祖“サムライ小太郎”が
乗り移るようになって2ヶ月。

学校
休み時間、世界史の問題を出し合う生徒たち。
だが小太郎は全然答えられない。
そんな小太郎にあい(杏)が問題を出す。
「江戸時代の圧法として知られる、生類憐れみの令を出した
 将軍は誰でしょうか?」
「・・・江戸時代!
 徳川・・・家康!」
「・・・」
「どうすんのお前!
 親父が失業して浪人出来ないんじゃないの?」
「もうちょっとマシだと思ってました。」と剛(城田優)。
「中村までなんだよぉ・・・。 
 あ!校長先生!!」
みんなの気持ちをそらして景品のお菓子を奪い
おどけてみせる小太郎。

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2009年11月29日

サムライ・ハイスクール 其の七

『悪代官と一騎討』

東雲歴史文庫
小太郎(三浦春馬)はひみこ(ミムラ)に、サムライ小太郎が
複数のヘルメット装備の男達に襲われたことを話す。
「すっげー危なかったんです!
 見てくださいよ、これ!血が出たんですよ!血!!」
「・・てかそんな傷で騒がなくね?フツー。
 やめてケ〜レゲバゲバ♪」
「でも俺、血を見るとクラクラしちゃうんですよー。」
「しょぼっ!それでも武士?」
「俺、武士じゃないですから全く!」
「てか今、あんたのボディーのハーフはサムライ殿じゃん。」
「だから困ってるんじゃないですか。
 どんどんサムライタイムは増えてきてるし、
 周りも、俺が危ない目に遭うと、別人格になって、
 女の子に触れると、元に戻るって気付き始めたんです。
 もうみんなに何もかもぶちまけちゃいたいです!」
「だめだっつーの!言ったっしょ?バレたら、死ぬ。」
「でもー、もう限界です・・。」
「いい?時空のかなたからやって来た魂はね、
 この世に存在していることを知られるわけにはいかないの。
 もし知られたら、消え去るしかない。
 宿っている肉体を道連れにしてね。」
「そんなー。勝手に道連れにしないで下さいよ。
 黙って、そっと、元の世界に戻ればいいじゃないですか。」
「そういうわけにはいかねーし。
 一回彷徨ったら、元の時空に戻るとか無理だかんね。
 だから、相当覚悟的な感じで、こっちに来てるってわけ。」
「もう、何の覚悟なんですか?いい加減に教えてくださいよ。
 何のために、俺の所に現れたんですか?」
「それは、本人しか知らないっしょ?聞いてみな。」
「・・・」

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2009年11月22日

サムライ・ハイスクール 其の六

『父子対決かかってこいや』

「俺は望月小太郎。17歳。
 欲張らず、でしゃばらず、
 ほどほどの幸せを目指して生きてきた。
 はずなのに!
 今、俺の人生は超ド級の怒涛の渦に巻き込まれている。
 何の因果か、戦国時代のサムライが突然降りてきて、
 生活は関が原、
 受験は壇ノ浦、
 その上、なんとあろうことか!!」


望月小太郎(三浦春馬)に戦国時代の先祖“サムライ小太郎”が
乗り移るようになって1ヶ月。
小太郎の家族に最大のピンチが訪れていた。父・信二(岸谷五朗)が
会社をリストラされてしまったのだ。
母・圭子(キムラ緑子)と、大学進学を目指して努力してきた
妹の優奈(大後寿々花)は大きなショックを受ける。

「心配しなくてもな、職は、探すから。ちゃんと、な!」と信二。
「うん。」と小太郎。
「・・・あるの?仕事。」と優奈。
「えっ!?」「え!?」
「さっきニュースで、45歳以上の求職者の就職率は6.2%って言ってたよ。
 お父さん、46歳だよね。」
「うん。」
「47!」と圭子。
「あ、47。」

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2009年11月15日

サムライ・ハイスクール 其の伍

『バカ殿に捧ぐ命』

「サムライが俺の体に光臨して一ヶ月。
 俺の毎日はますます、いよいよ混沌としてきた。
 突然、サムライになったり、元に戻ったり、
 なったり戻ったり、なったり戻ったり、
 もう・・何が何やら・・
 俺の体は、乗っ取られる寸前!!
 ・・・え!?
 サムライの方が、カッコイイ?
 ずっとこのまま、サムライでも全然、OK!?
 それはないよ〜。
 どんなに情けなくても、俺は俺なんだよ!
 もう、誰か、このサムライをとっ捕まえて、
 どっかやっちゃってくれよ〜〜〜っ!!」


平凡な高校生・望月小太郎(三浦春馬)の体に、戦国時代の先祖
“サムライ小太郎”が乗り移るようになって1ヶ月。
小太郎の身にまたもや大事件がふりかかる!
近所の河原にいるホームレスが襲われ、お金を奪われるという事件が起こり、
何故か小太郎と剛(城田優)に容疑がかけられてしまったのだ。

目撃情報によると、一人は180センチを超える長身、
もう一人は物差しを刀のように振り回し、サムライ言葉を使っていたらしい。

「うっそ〜!
 俺じゃないよ!俺たちじゃない!!」


二人は学校から警察に連行されてしまう。

「ごめん、サムライ。
 あなたを捕まえて、どっかやっちゃって、なんて願ったから、
 こんなことになったんですか?
 謝ります。お許しを!
 面目しだいも、ござりません!!」
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2009年11月08日

サムライ・ハイスクール 其の四

『必殺! 空中変身』

平凡な高校生・望月小太郎(三浦春馬)の体に、ある日突然、
戦国時代の先祖“サムライ小太郎”が乗り移るようになってしまった。
サムライ小太郎の活躍で数々のピンチを切り抜けてきた小太郎だが、
幼なじみのあい(杏)が小太郎よりも男らしいサムライ小太郎を
気に入っていることにもヤキモキ。

東雲歴史文庫
「ちょっと何とかして下さいよ!もう我慢できません!」と小太郎。
「つか私に言われても困っし。」と秘書ひみこ(ミムラ)。
「けど、ここでこの本読んでから、サムライが乗り移るように
 なっちゃったんですよ。
 時々現れるだけなら、俺だって、うるさいこと言わずに
 体貸しますよ。
 でも・・いきなり現れて、あっちでも、こっちでも、
 勝手に暴れまわって、また、いきなりいなくなるんです。
 ・・あれ?」
ひみこはいつの間にか場所を移動していた。
「別にいいんじゃね?つーかサムライ殿はあんたの為にメチメタがとって、 
 ムカツクやつやっつけてくれたわけっしょ?」
「それが、困るんです!
 だって俺は、誰とも競わず、争わず、ケンカせず、
 平和が一番で生きてきたんですよ?
 勇敢に戦うなんて、本当の俺とは違いすぎるんです。
 それに、」
「それに?」
「・・・女の子・・なんて・・」
「女の子、なんて?」
「ホントの俺より・・・
 あれ!?」
またいつの間にか場所を移動したひみこが笑い出す。続きを読む

2009年11月01日

サムライ・ハイスクール 其の参

『弓矢で誘拐成敗』

平凡な高校生・望月小太郎(三浦春馬)の体に、なぜか戦国時代の
先祖“サムライ小太郎”が乗り移るようになって数日。
現実の小太郎は相変わらず冴えない日々を送り、模試の結果も最悪で
落ち込んでいた。

そんなとき同級生で幼なじみのあい(杏)が行方不明だという連絡が入る。
小太郎は剛(城田優)や担任のサヤカ(市川実日子)らと手分けして
あいを探す。
そしてなんとギターを手に路上ライブをしているあいを見つけ出す。

成績優秀なあいは、実はミュージシャンになりたいという夢を持っていたのだ。
小太郎らは決して上手ではないが心のこもったあいの歌を聴く。
そんなあいの姿を一人の男が、動画で撮影していた。

翌日、あいのライブ風景が動画サイトにアップされる。
サイトの掲示板には応援のコメントが寄せられ、
なかにはスカウトの書き込みもあった。
まんざらでもなさそうなあいを見ながら、
小太郎は将来に夢を持てない自分をもてあましていた。

しかし翌日、同じ掲示板に「うぬぼれんな」「ブス」など誹謗や中傷が
書き込まれ始める。
小太郎が「悪口はやめよう」と書き込むと「死ね」と匿名のメールが
かえってくる。
小太郎がカッと頭にきたその瞬間、またもやサムライ小太郎に変身していた!

サムライ小太郎は掲示板であいを中傷した相手を探し出そうと、
学校に「名乗りでよ」と果たし状を吊るす。
そしてついに、あいの悪口を書いた人物が名乗りでる。
その人物とは意外にもーー!続きを読む

2009年10月26日

サムライ・ハイスクール 其の弐

『対決! 騎馬の乱』

「俺は望月小太郎、17歳。高3!
 学力なし。体力なし。金ナシ!親の信用なし!
 当然、彼女ナシ!
 自慢じゃないけど、ないナイづくしの、超平凡な俺の人生に、
 ある日、事件が起こった。
 どういうわけか、俺の肉体に、戦国時代の先祖、
 それも、武士が乗り移ってしまったのだ。
 つまり、このワイルドすぎる俺は、俺であって、俺でないっていうか、
 あーーー、こんな話、誰も信じられないよね。
 でも、本当なんだ!
 一体、どうすりゃいいのーーーーっ!!」


望月家
「いただき申す。」
ご飯をかき込む侍・小太郎(三浦春馬)。
「お兄ちゃん、おかずは?」と母。
「失敬ながら、南蛮料理は遠慮させていただきたく。」
「南蛮??」と母。
「西洋料理のことだな、うん。」と父・信二(岸谷五朗)。
「だからってどうして食べないわけ?」と母・圭子(キムラ緑子)。
「アホらし。もう相手にするのやめよ。」と妹・優奈(大後寿々花)。
「でもお兄ちゃんハンバーグが好きなのよ!?」
「母上殿、腹を壊しては戦に備えられぬ。
 お許しくだされ。」続きを読む

2009年10月18日

サムライ・ハイスクール 其の壱

『学園秋の陣イジメ万引き不届き千万』

私立高校に通う望月小太郎(三浦春馬)は、ちょっとヘタレな“草食系男子”。
高3の秋だというのに志望校すら決まっておらず、
同級生で幼なじみの永沢あい(杏)に半ばあきれられている。

その日の数学の授業中、小太郎は夢の中。
講師に叩き起こされた小太郎は、その夢に出ていた『大阪夏の陣』について
レポート30枚提出を命じられる。
「数学が末期的状況なんだから、他の科目でカバーする可能性を探しなさい!」

「そこまではっきり言わなくても・・・。
 確かに俺は、冴えない成績だし、
 高3の秋なのに志望校すら決まっていない。
 でも、何も考えていないわけじゃない。
 こう見えて、結構真面目に考えている。
 何をって・・・笑わない?
 何のために俺は生きているんだろうとか、
 世界平和の為に俺が出来ることはないんだろうかとか。
 いや・・・ネタじゃなくて本気。
 けど、俺にそんな力がないのは・・・なんとなく・・・ 
 しかし、確実にわかってきたわけで・・・。」


体育館
変顔をして友達を笑わせる小太郎。
成績優秀者が名前を呼ばれ壇上に上がる。続きを読む