2010年03月01日

君たちに明日はない 最終回

『人にやさしく』

真介は、ホームレスとなった平山(村田雄浩)の姿にふれ、
高橋に、リストラされた人たちの再就職を支援する事業を
提案するが、高橋は全く受け入ない。

高橋社長は、オモチャ会社DONDOの社長に謝罪するため
すし屋にいた。
「結局、切って欲しい人材を抱える羽目になって、
 ご立腹なんだよ。」
高橋社長の言葉に真介は返す言葉が見つからず・・・。

帰り道、真介は平山と話したことを思い起こす。
平山は、退職金で株を始めたが、調子が良かったのは最初だけ。
有り金全てを失い、ホームレスになっていた。
「もう・・終わってるよな、俺の人生。」
「・・・終わってるなんて言わないで下さい。」
「は?」
「そんな・・・終わってるなんて・・。」
「もう、いいんだって!」
平山はそう言い、真介の前から立ち去った。

続きを読む

2010年02月22日

君たちに明日はない 第5話

『オモチャの男』

ラーメン屋で働く平山に気付き、慌てて店から逃げ出す真介と陽子。

「びっくりしましたね・・。」と真介。
「うん・・。」
「ラーメン屋で、独立目指してるんですかね・・。」
「傷ついたよね、平山さん・・。
 どう思っただろう、私とあなたが一緒にいて・・。」

陽子のマンション
険悪ムードな泰子と恋人のミッチーの心配をする陽子。
「あんた達、もめてるの?」
「もめてるっていうか・・俺、結婚したいんです。」

喫茶店で会う真介と隆志。
「結婚??マジで?」と隆志。
「マジで。」
「え?つーか、でもまだそのオバサンとは・・」
「付き合ってない。」
「おいおいおい。まだ付き合ってもないのに結婚って。
 あ!実はそのおばちゃんキャバ嬢!?」
「は?お前と一緒にすんな。」
「絶対やめた方がいい!
 そんな勢いで結婚口走るなんて真介らしくもないし。」
「実家に帰っちゃうかもしんないんだって。」
「だからって。どこよ?」
「鹿児島。」
「・・・まさかお前・・ついて行こうとか考えてる?」
「・・・」
「おい・・おい、ダメダメ!!」
「今俺は、自分の人生ときっちり向き合おうと思っててさ。」

続きを読む

2010年02月08日

君たちに明日はない 第4話

『旧友』

真介に殴りかかった平山は、駆けつけた警官に連行されていく。

真介も事情を説明するために警察へ。
「どうしますか?告訴、しますか?」
「・・・いえ。」
「本当にいいんですか?」
「・・・はい。」
「彼、あなたにリストラされたんですって?」
「・・・はい。」
「まあ、こういう状況でこういうこと言うのも何なんですが、
 彼にも同情すべきところが、あるようですしね。」
「・・・」

陽子と歩く真介。
「平山さん、離婚されたそうです。」
「・・・そうなんだ。」
「今は一人でアパート暮らしらしいです。」
「・・・再就職、上手くいってない、みたいね。」
「みたいです。」

続きを読む

2010年02月01日

君たちに明日はない 第3話

『二億円の女』
 
次なるクライアントは、未曾有の不況に苦しむ大手百貨店。
特に個人向けの外商部門は、構造的な業績不振に陥っていた。

倉橋なぎさ(内山理名)は、そんな外商部で1年2億円の
ノルマをこなす超優秀なセールスレディ。
前年度実績10%増しのノルマが課される営業現場で、
毎年目標をクリアしてきた辞める必要のない人材だ。

ところが、彼女は、退職したいと言い出す。

真介は大いに戸惑い、辞めないよう必死に説得する。

(ゲスト:内山理名 袴田吉彦)

続きを読む

2010年01月25日

君たちに明日はない 第2話

『去り行く者』

高橋(堺正章)は、音楽事務所社長大西(伊武雅刀)から、
創業以来事務所を支えてきた2人の大物プロデューサー
黒川(中村育二)と石井(田中哲司)、
どちらか一方の首を切りたいと依頼される。

高橋は、あえて真介にこの難題を一任する。

職業観の全く異なる対照的な2人。
どちらも否定できず追い詰められる真介。

一方、陽子は、リストラは免れたが、会社への不信は、
もはや拭えないものになっていた。

(ゲスト:伊武雅刀 中村育二 田中哲司)

続きを読む

2010年01月18日

君たちに明日はない 第1話

『怒る女』

村上真介(坂口憲二)は、リストラ請負会社に勤める面接官。
不景気にあえぐ瀕死の会社に乗り込み、
面接し相手を退職に追い込むプロ。

ある朝、真介は仕事に行く途中、大きなスーツケースを抱えて
困っていたおばあさんを見かける。
手助けしようとしたとき、真介より先に声を掛けた女性がいた。
そんな女性の姿に微笑む真介。

信号が変わり、横断歩道を渡ろうとした真介は、
一人の男に呼び止められ、
「お前のせいだ!」と顔面を殴られてしまう。

『明日への鐘は
 その階段を登る者が
 鳴らすことができる』

続きを読む