2010年06月20日

同窓会〜ラブ・アゲイン症候群 最終話

『私たちの、愛と死…最後の選択』

「もう一度、せめてもう一度だけでも会いたい。
 私は遠ざかる彼の車を夢中で追った。
 最後の恋を、愚かな行き違いで終わらせたくなかった。」


朋美(黒木瞳)に気付いた杉山(高橋克典)は、車を停め・・・
そして朋美の元へと歩き出し、二人はきつく抱きしめあう。


失踪していた福島(尾美としのり)が、遂に真実を語ることを
決意し、さっそくテレビニュースでの独占会見をセッティングした
大久保(三上博史)だったが、まさに生放送が始まろうとしている
最中に意識不明の状態で倒れ、そのまま病院へと運ばれてしまう。

「私たちは、まだ知らなかった。
 大切な友に、命の終わりが迫っていることを。」


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2010年06月13日

同窓会〜ラブ・アゲイン症候群 第8話

『私、恋で人生を捨てる』

「雨上がりの夜、私たちは濡れた街へ踏み出した。
 いけないことだというのは、二人ともわかっていた。
 幸せにはなってはいけないこともわかっていた。
 でも、私たちはこうせずにいられなかった。」


決意を胸に深夜の病院を後にした朋美(黒木瞳)と杉山(高橋克典)。

翌朝、杉山が警察手帳と携帯電話を残し、病院から
姿を消したことに気づいた妻の佳奈子(須藤理彩)は、
夫が朋美と駆け落ちしたのだと察し、朋美の家に電話をかける。

佳奈子から連絡を受けた誠一郎(吹越満)は取り乱し、
名簿に載っていた大久保(三上博史)の家へと向かう。
 
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2010年06月06日

同窓会〜ラブ・アゲイン症候群 第7話

『もう、逃げるしかない』

「もう会わない」
と心に誓いながら、捜査中の杉山(高橋克典)と偶然にも
再会してしまった朋美(黒木瞳)。

しかし、彼女に気をとられた杉山が、
追っていた麻薬密売人・瀬島(今泉悠)に刺されてしまった!
杉山はそのまま意識を失い、病院へと運ばれていく。
 
嫌疑をかけられ、事情聴取を受けることになった朋美は、
杉山との関係性を事細かに聞かれるものの、
中学生時代の同級生だとしか答えることができない。
杉山の容態を聞いても、安否も入院先も教えてもらえず、
不安を募らせる朋美。
 
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2010年05月30日

同窓会〜ラブ・アゲイン症候群 第6話

『さようなら、あなた』

「私たちは、15歳で出会った。
 それから30年の月日が流れ、
 私たちは再び、出会った。
 長い時間を一瞬で飛び越えるような再会だった。
 でも、45歳は、甘く切ないだけじゃなかった。
 私は悲しい決断を迫られていた。」


ゴミ置き場から携帯で杉山(高橋克典)への愛をはっきりと
口にした朋美(黒木瞳)。
杉山も、その言葉に導かれるように「お前が好きだ」と告白。

「私、杉山君に嘘ついてる。
 実は、主人失業中なの。
 私が食堂でパートして家計を支えているの。
 惨めな生活、してるってわかったら、
 嫌われると思って言い出せなかった。
 ・・・最低よね。」
「ああ、最低だな。」
「・・・」
「そんなことで嫌うなんて思うなんて最低だ。」


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2010年05月23日

同窓会〜ラブ・アゲイン症候群 第5話

『恋の罰…神様、許して』

「恋は人を惑わせる。
 恋は人を残酷にする。
 恋は人を愚かな詩人にする。
 だがいつの世も、人は恋に魅せられてきた。
 そして、とうとう私たちもお互いに触れた。
 出会ってから、30年の月日が経っていた。」


お互い惹かれ合う気持ちに逆らうことができず、思い出の
競技場で思わず抱き合う朋美(黒木瞳)と杉山(高橋克典)。
「帰りたくなーい!
 もう一度、15歳に戻りたい!
 ・・・無理よね。バカみたい、私。」
「俺も帰りたくない。
 でもこのまま気持ちに流されたら、
 福島と真理ちゃんと同じになる。
 それじゃあ自分勝手すぎる。」
「わかってるわ。
 私たちは、15歳じゃない。
 もう大人だものね。」
二人は溢れ出す気持ちを抑え、それぞれの家へと帰っていく。

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2010年05月16日

同窓会〜ラブ・アゲイン症候群 第4話

『引き返せない恐怖の愛』

「私は45歳。主婦。
 最近重要な事を思い出した。

 結婚して18年。
 妻として、母として夢中で生きてきたから、
 すっかり忘れていたけど・・・

 私は、女だった。

 思い出させてくれたのは、同窓会、
 かつて淡い思いを抱いた人。

 でも、世の中には忘れたままの方がいいこともある。
 ・・・今なら、まだ引き返せる。
 今なら・・・。」


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2010年05月07日

同窓会〜ラブ・アゲイン症候群 第3話

『家族を騙すピクニック』

「30年ぶりに開かれた同窓会。
 そこで再会した私たち。
 突然、駆け落ちした二人の同級生。
 そして、私は今、二人に導かれるように、
 未知の世界へ踏み込もうとしていた。」


失踪した福島(尾美としのり)と真理子(宮地雅子)が
山中湖にいるという情報をつかんだ杉山(高橋克典)と
大久保(三上博史)は、二人を探しに行くことを計画。

そこに朋美(黒木瞳)、陽子(斉藤由貴)、
大久保が連れてきた女子アナの亜紀(真野裕子)も加わり、
一同は高速バスで山中湖へと向かう。
 
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2010年05月01日

同窓会〜ラブ・アゲイン症候群 第2話

『愛と裏切りの捜索旅行』

「30年ぶりの同窓会。
 再会した友が失踪した。
 45歳の道ならぬ恋。
 家族も仕事も全てを捨てての駆け落ちだった。
 私の、平凡で退屈な日常は、
 大きく変わろうとしていた。」


中学の同窓会で30年ぶりに杉山(高橋克典)と再会し、
45歳にして再び淡い恋心が芽生え始めた朋美(黒木瞳)。
しかし、そんな甘酸っぱいときめきも束の間、
同窓会メンバーの国交省官僚・福島(尾美としのり)と
主婦・真理子(宮地雅子)が駆け落ちするという
衝撃的な事件が起こる。

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2010年04月24日

同窓会〜ラブ・アゲイン症候群 第1話

『30年ぶりの再会…事件が始まり私は壊れた』

「ああ、いっそ死んでしまいたい。
 生まれて初めてそう思った。
 45歳になったばかりの、春の朝だった。」


45歳になったばかりの春のある日、宮沢朋美(黒木瞳)は
人生で最もみじめな気分の朝を迎えていた。
外資系の損害保険会社に勤務していた夫・誠一郎(吹越満)が
リストラに遭い、1年近く経ってもまだ仕事に就かないで
いるため、高級住宅街に建てた自慢のマイホームを手放し、
一家はこの日、築25年の賃貸マンションに引越すのだ。
 
そんな引越しの最中、朋美は部屋の片隅から中学時代の
同窓会の案内ハガキを見つける。

屋根の上で一人涙をこぼす朋美だったが、
家族の前では明るく振舞い、
「さよなら、マイホーム。」
と呟くと、引っ越していく。

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