2010年09月20日

GOLD FINAL

『最終回…死なないで! 母と子の号泣の結末』

早乙女悠里(天海祐希)は、無謀な賭けだと知りながら、
廉(矢野聖人)の力を借りて洸(松坂桃李)を立ち直らせようとしていた。
自らの命をかけて競泳の代表選考会に挑もうとする廉の姿が、
洸の魂を奮い立たせてくれると信じていたのだ。

悠里は、蓮見丈治(反町隆史)や父親の惣一(夏八木勲)にも
そのことは秘密にしていた。
知っていたのは晶(武井咲)だけだった。

悠里の祈るような思いは通じ、選考会場に現れた洸は、
廉と同じ組で100m自由形のスタート台に立つ。

会場にいた新倉リカ(長澤まさみ)や辰也(寺島進)も、
洸の登場に驚きを隠せなかった。

洸は、隣に立つ廉に向かって、お前なんかの出る幕じゃない、
と告げると、スタートの合図と同時に力強く飛び込んだ。


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2010年09月12日

GOLD 10

『誰か助けて! もう限界よ…哀しき母の最後の叫び』

蓮見丈治(反町隆史)は、心臓疾患を持つ次男・廉(矢野聖人)を
競泳の代表選考会に出場させようとしている悠里(天海祐希)を、
惣一に説得してもらうつもりでいた。

そんな中、悠里は、父・惣一(夏八木勲)に代わって、
早乙女グループの新代表に選ばれた。
「これからは、名実ともにお前が早乙女だ。
 全ての意思決定は、お前によってのみ、動かされる。」

悠里がグループの代表になったことで、丈治の目論見は外れてしまう。

同じころ、YSコーポレーションの室内プールで練習していた
廉のもとに、洸(松坂桃李)が現れる。
洸は、強い運を持つという女性・神代麻衣子(南沢奈央)と一緒だった。
「廉。」
「兄貴。あれ?新しい彼女?」
「うん。いや。」「うん。」
「どっちよ。」
「そう。」と麻衣子。
「ふーーん。何か今までのとタイプ違うね。」

「・・・どう違う?」

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2010年09月06日

GOLD 9

『息子の命と引換えに・・・悲しき母最後の賭け』

早乙女悠里(天海祐希)は、オリンピックでゴールドメダルを獲得
するという夢を、次男の廉(矢野聖人)に託す。
「私には、もうあなたしかいない」という悠里の言葉を受け止めた
廉は、父・辰也(寺島進)のアパートを出て早乙女家に戻った。

廉は、兄の洸(松坂桃李)の代わりに、競泳の自由形に転向するつもりでいた。
コーチの蓮見丈治(反町隆史)は驚きを隠せなかったが、廉が
ずば抜けた身体能力を持っていること、陸上選手時代からずっと
水泳トレーニングを続けていたことを考慮し、本気で廉の
トレーニングに取り組むことを決意する。

一方、廉が心臓の病を抱えていることを知る新倉リカ(長澤まさみ)は、
悠里にそれを打ち明けるべきかどうか悩む。

社長室
「死ぬほどって・・。」
廉の練習風景をモニター越しに見詰めながらリカが呟く。
「私にはあなたしかいない。
 廉にそう言ったの。」と悠里。
「えこ贔屓、ですね。」
「ええ。あの子の顔がみるみる輝いていったわ。」
「社長、それは、本来使ってはいけない母親の武器なのでは?」
「仕方が無いでしょう?洸も晶もいないのよ。家庭崩壊の危機よ。」
「はい・・それは・・ですが社長。」
「残された手段はそれだけなの。」
「気持ちはわかります。ですが社長、」
「丈治は慎重なタイプよ。行けると踏んだのよ。」
「はい。それは、ですが、」
「何なのよさっきからですがですがって。何か文句あるの!?」
「文句じゃないです。ただ、廉君は・・」
「希望よ!私に残されたパンドラの箱。
 唯一の、希望!」
「・・・」

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2010年08月30日

GOLD 8

『母親失格−サヨナラ子供たち』

早乙女悠里(天海祐希)は、秘書の新倉リカ(長澤まさみ)をともなって
絵画展会場を訪れる。
「ごっこよ。
 子どもの頃のお人形さんごっこのようなものなの。
 私と朋の関係は。」
「はい・・。」
「それを覗き見るなんて犯罪よ。
 お陰で恥ずかしくて、もう朋君ごっこ出来ないじゃない。」
「まだリカちゃんごっこがあるじゃないですか!」
「え?そう?」
「はい!」
「悪いけど一人でやって。」
「そんなぁ。」
「そんなぁ。」

そこへ、画家・笠原真理恵(倍賞美津子)がやって来た。
「お花、どうもありがとう。」
「いいえ。
 紹介するわ。パリで活躍していらっしゃる、画家の笠原先生。」
「素敵な絵ですよね!私、さっきから感動しっぱなしで。」とリカ。
「200万でお譲りするわ。」
「200!?」
「そんなに気に入ってくださったのなら。 
 買い手も付き添うだけど、あなたを優先的に。」
「すいません、今、持ち合わせがなくって。」

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2010年08月23日

GOLD 7

『号泣! 最愛のわが子を失う母親−衝撃の三男の秘密』

ベストジュエリー賞を受賞した早乙女悠里(天海祐希)は、
秘書の新倉リカ(長澤まさみ)と長男の洸(松坂桃李)を
ともなって受賞式に出席する。

「早乙女悠里です。
 このような賞を頂きますと、私もまだまだ、母として
 だけではなく、女として生きられると、何か勇気と希望を
 与えられて、とても嬉しく思っております。
 1億円のダイヤですって。似合ってるかしら?」
会場からの拍手。
「ありがとうございます。」

その席で洸は、世界的な宝石商・神代洋治(名高達男)に出会い、
彼の娘である沙織(佐藤めぐみ)と麻衣子(南沢奈央)を紹介される。
それは悠里が、見合いのような意味でセッティングしたものらしい。
華やかな沙織と、どこか地味な印象の麻衣子。
悠里は微笑みながら麻衣子を見つめるが、どうやら洸は、
姉の沙織のことを気に入ったようだった。

そのようすを見ていた神代は、若いから仕方ないのかも
しれないが残念だ、と言い出す。
洸には女を見る目がない――神代はそうつぶやいた。

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2010年08月14日

GOLD 6

『DNA鑑定の結果は? 娘を狙う男の真実-愛を亡くした運転手の悲劇』

宇津木洋介(綾野剛)が待つ場所に向かいながら、
早乙女悠里(天海祐希)は、亡兄・修一(水上剣星)の言葉を
思い起こす。

「家族は励みになるっていうけど、俺はちょっと違うかな。
 頑張れるだろうけど、戦うことは出来ないだろ?
 だから、子ども出来たらバトンを渡すってことじゃないかな。
 もう俺はいいから、その子が戦えるように。」


「僕は約束を守りましたよ。
 晶ちゃんを家に帰した。」と宇津木。

悠里は宇津木を見つめながら、兄の言葉を思い起こす。

「子ども?どっちが欲しいかって?
 俺は早乙女の長男だから。
 ま、そういうの抜きにしても、
 やっぱりキャッチボールしたいじゃん。
 息子とはさ。」


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2010年08月10日

GOLD 5

『真夏のプールサイド〜母は長男を抱いた 愛する兄の死の真相』

早乙女悠里(天海祐希)は、クレーマーだった丹羽聖子
(エド・はるみ)とすっかり親しくなっていた。

社長室、電話で聖子と話す悠里。
「お仕事は?何してるの?」
「・・クリーニング業です。」
「クリーニング屋さん?」
「ええ・・いくつか、チェーンで経営していて。」
「そう。じゃあ私と一緒。仕事もあるから大変ね。」
「忙しさにかまけて、息子に目配りが足りなかったのかも。」
「今更育て方がどうだったなんて悩んでも仕方ないわよ。
 これから、とにかくその、息子さんの部屋?」
「開かずの間。」
「そう。その、開かずの間から、表に出さないといけないわね。」
「でも、私の言うことなんか聞かないの。」
「旦那さんは?」
「離婚して。」

悠里のことを心配していた蓮見丈治(反町隆史)は、秘書の
新倉リカ(長澤まさみ)に、電話の相手について調べるよう依頼する。
悠里も、次男の廉(矢野聖人)や長女の晶(武井咲)のことで
悩んでいて、引きこもりの息子のことで悩んでいるらしい
電話の相手と痛みを共有したいと思っているのではないか、と
丈治は考えたのだ。

「それって私にスパイになれってことですか!?」
「大袈裟だよ。
 相手の電話は履歴でわかるだろうし、名前は何気に
 悠里から聞きだせるだろ?」
「何気・・ですか・・。」
「君は不安じゃないのか?
 クレーマーだったんだよ。本来無視するべきなのに、
 悠里のやつどうかしてると思わないか?」
「それは・・・」

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2010年08月03日

GOLD 4

『焼かれた人形−子を亡くした全ての母へ 二人の母親の絆』

テレビ番組『深夜の討論BATTLE』。
いじめ、学級崩壊について熱く語り合う参加者たち。
それを静かに聞いていた早乙女悠里(天海祐希)は意見を求められると、
「こうした討論は今まで何度も繰り返されてきたなって。
 ということは、結局誰も解決方法を見つけることが
 出来ないんだと。永遠になくならない。
 人間の他者を傷つける習性に対してと。」
と答える。
「そう言わずに、何かありませんか?」
「まず・・・小、中の私立学校を全て撤廃することでしょうか。
 経済的環境や、生い立ちの違う子どもを、同じ学校に通わせるんです。」
「あなたね、そんなこと無理ですよ。
 親はね、なるべく評判の良い安心感のあるところに通わせたい
 わけですから。」
「無理ですよ。
 でも、学力、親の経済力が同じような子供を、同じところに
 行かせるから起こる問題のような気がするんです。」
「というのは?」
「リーダーが見つかりづらいんです。
 昔は、勉強は出来なくてもガキ大将のような子がいました。
 もちろんいじめはあったでしょうが、それは、親分が子分に
 ならせるための通過儀礼のようなものです。
 関係が決まれば、親分は子分を守る立場になりました。
 そうして、秩序は作られたんです。」
「つまり、義務教育は、全公立校にするべきだと?」
「もっと、子ども達を思春期まで雑多に生活させることによって
 カリスマ性のある、子どもを生み出すことが必要じゃないですか?
 愛すべきボスザルですよ!」
「それが、ビーチャイ?」
「はい。究極の、ビューティフルチャイルドです。」

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2010年07月25日

GOLD 3

『涙…母と娘の決別!
娘に男の影、そして俺と同じ孤児達へ! 丈治の熱き叫び』


テレビのインタビューで、早乙女悠里(天海祐希)は司会者に
少子化問題について問われる。
「私は少子化とは考えていませんので。
 私は、子供が少ないというより、親が少ない、
 つまり、少親化が、この国では進んでいると考えています。
 私は、子供を産むのには、覚悟と資格がいると思っています。
 親の心子知らずと言いますよね。
 そんなことは当たり前であるのに、今の親は、
 好かれたいから、厳しく育てられないんでしょうね。
 大人になりきれていない。」
「確かに。育児放棄或いは虐待といったことが
 社会問題になっています。」
「親になる覚悟も資格もなく産むとそういうことになります。
 結果、児童施設には、沢山の子どもが存在しているんです。」
「早乙女さんは、そういった子どもたちの為に水泳教室を
 開かれてますね。」
「資格も覚悟もないのに産む、結果育児放棄をする。
 だったら、産まなくていいんです。
 子どもは可愛いと思えない、面倒見る気力も体力もない、
 そういう女性は、敢えて産む必要はないんです。 
 親になれない人は、ならなくていいんです。
 覚悟と資格のある人が何人も産んでくれればいいんです。
 自分に、母性本能が足りないのではないかと悩む女性が
 かなり多く存在しています。
 そう思うなら、無理に産む必要はない。
 産まないで下さい、と。
 変な言い方ですが、人には向き不向きがあるんです。
 そうは言っても、出来婚で、もう産んでしまったという女性、
 子どもを見れば、あなたに資格があったかどうかわかります。
 さて、あなたの子どもは、ビーチャイですか?
 それとも、プアチャイですか?」

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2010年07月20日

GOLD 2

『女の子の育て方…妊娠騒動勃発! その時、母は?』

早乙女悠里(天海祐希)は、長女の晶(武井咲)とともに
雑誌連載用の取材を受ける。
そのグラビア撮影を担当したのは、今風のイケメンカメラマン・
宇津木洋介(綾野剛)だ。
早乙女ファミリーの大ファンだという宇津木は、さっそく晶と
メールアドレスの交換をする。
それを見た新倉リカ(長澤まさみ)は、晶のことを心配していた。
だが、悠里は、晶なら大丈夫、と気にも留めていなかった。

今回の連載のテーマは、女の子の育て方についてだった。
編集者から、女の子を育てる際、そのベースメイクとして
もっとも重要なことは何か、と問われた悠里は、こう答える。
「正義感です。
 全ての母親が、息子を戦場に行かせない、
 そう決意すれば、世界は平和になります。
 ごめんなさい、それはちょっと大げさでした。
 少しキザな言い方をさせていただければ、
 私の言う、女の子に持っていてほしい正義感という意味は、
 愛だけを真っ直ぐに見つめること。
 簡単なようで、ところが実は、これは、ある理由で、
 守る事が意外と困難なんです。
 女性の場合は特に。とても。
 私はこの雑誌のを読む、読者の皆さんを敢えて挑発しましょうか?
 あなたの子どもは、ビーチャイですか? 
 それとも、プアチャイですか?」

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