2010年12月24日

流れ星 第10話

『二人の決断』

岡田健吾(竹野内豊)が警察に出頭した後、発熱し倒れた槇原梨沙
(上戸彩)は、神谷凌(松田翔太)の知り合いの病院に入院する。

同じ頃、槇原修一(稲垣吾郎)は岡田マリア(北乃きい)の病室にいて、
眠るマリアの首に手を伸ばした。
「記者の人?」
目を覚ましたマリアは、修一に記者かと尋ねる。
「・・・ええ。そうですけど。」
「どうぞ、何でも聞いて下さい。」
「どんな気持ちですか?
 お兄さんが、契約結婚した相手を、ドナーにするなんて。
 ・・・梨沙さん、でしたっけ?」
「契約結婚なんかじゃありません。
 兄が騙したんです。梨沙さんのことを。」
「お兄さんがやったことはさ、酷い事だよね。」
「そうですね。」
「どうしてそんなに誇らしげなの?」
「・・・お兄ちゃんが、私の為にしてくれたことだから。」
「・・・仲良しなんだね。」
「はい。
 記者さん、兄弟は?」
「いるよ。妹がね。」
「へー。」
「小さい頃は泣いてばかりいてね。
 僕がいないと何も出来なくてね。」
マリアが笑う。
「おかしい?」
「私のお兄ちゃんも、そう思ってるんだろうなーって。
 お兄ちゃんやるのも大変なんですね。」
「・・・そうだね。」
「だから・・・お兄ちゃんが困ったとき、今度は私が助ける。」
「・・・」
「どうしたんですか?」
「あいや・・小さいときに妹が、そう言ってたなーって
 思い出してね。」
「仲いいんですね。」
「・・・じゃあ。」
「もう、いいんですか?また、いつでも。」
「・・・もう来ません。」

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ポニーキャニオン 2011-04-20

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2010年12月19日

流れ星 第9話

『引き裂かれた絆』

水族館
「すげー。
 これ全部生きてんの?」
クラゲのグラスタワーに微笑む梨沙(上戸彩)。
「うん。」健吾(竹野内豊)も微笑む。
「ふーーん。」
「クリスマスが近づくとこれをやるのが最近の恒例行事なんだよ。」
「・・・クリスマスか。
 初めてあんたに会った時ってさ、まだ暑かったよね。」
「ハハ。そうだ。」
「なんだかあっという間だね。
 ・・・色々ありすぎて、あっという間。」
「・・・これからは、ゆっくり行こう。」
「そうだね。」
二人はお互いを見つめながら微笑み・・・
そして今度は水槽のクラゲを静かに見つめる。

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2010年12月11日

流れ星 第8話

『最後の夜』

手術を終え病室にいた梨沙(上戸彩)が病室で目覚める。
ベッドの横では、岡田健吾(竹野内豊)が眠っていた。
健吾の寝顔を見つめる梨沙。

健吾が目を覚ます。
「目、覚めた?」
「マリアは?」
「大丈夫。」

集中治療室で眠るマリア(北乃きい)には、和子(原田美枝子)が
付き添っていた。

「手術、成功したよ。」と健吾。
「良かった・・・。」
「・・・ありがとう。」
「・・・マリアの側にいてやれよ。」
「母さんがついてるから。」
「そっか。」
「うん。」
「・・・これで契約完了だ。」
「・・・」
「ね。」
「・・・そうだね。
 ちょっと・・・先生呼んでくる。」
「うん。」

病室を出た健吾は、複雑な表情を浮かべ・・・。

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2010年12月03日

流れ星 第7話

『二人きりの夜』

岡田健吾(竹野内豊)は、マリア(北乃きい)のドナーになりたいと
言い出した相澤美奈子(板谷由夏)に戸惑いを隠せない。
一度は別れたが、健吾が忘れられない美奈子は、
自分がドナーになり移植手術をするのが妥当だと考えたのだ。

「良かったじゃん。」
健吾にそう言い、先に家に入っていく梨沙(上戸彩)だったが、
その表情は複雑で・・・。

美奈子を送っていく健吾。
「久しぶりだね。この道二人で歩くの。」
「うん。」
「・・・ごめんね、突然。」
「いや。」
「でも・・・考えて出した結論だから。」
「・・・」
「あの人がね、私のところに来て・・・
 健吾と私に、より戻してほしいって。
 そしたら、マリアちゃんも納得するんじゃないかって。
 ・・・私がドナーになるのが一番いいんだと思う。
 最初からそうしてれば良かったんだよね。」
「いや、美奈子。」
「マリアちゃんを、助けたいの。」
「・・・」
「・・・それに私・・・やっぱり健吾のことが
 忘れられなかった。」
「・・・」
「私たちの3年間をね、これで終わらせたくないの。」
「・・・」
「・・・明日、マリアちゃんに会いに行こうか。」
「え?」
「一緒についてきて。
 ・・・また明日連絡する。
 じゃあ。」
健吾は複雑な表情で美奈子を見送り・・・。

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2010年11月23日

流れ星 第6話

『愛と死』

岡田健吾(竹野内豊)、梨沙(上戸彩)、マリア(北乃きい)、
和子(原田美枝子)は山梨から自宅へ戻る。

自宅前
「マリア。」と和子。
「何で梨沙さんなの?」
「うん?」と健吾。
「お金とか貰ってんの!?」
「・・・」
「マリア行きましょう。」と和子。
「・・・貰ってるよ、300万。」と梨沙。
「・・・」
「だから何?」
「・・・手術しないから。」
「マリア・・。」と和子。
「してもしなくても金は貰うよ。
 そういう契約だから。」
「・・・行こう。」
健吾、和子はマリアを家の中に連れていく。

部屋でクラゲを見つめながら考え込む健吾。
梨沙が部屋をノックする。
「・・・おぉ。」
「私・・・この家にいる意味あんのかな。」
「うん?」
「あの子手術しないって言ってるじゃん。」
「マリアにはもう一度、きちんと話すから。
 そしたら手術の日程も決まると思うし。」
「そんな簡単に行くとは思えないんだけど。」
「家族の問題に巻き込んでしまって申し訳ないけど、
 ここにいてほしい。」
「・・・」

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2010年11月21日

流れ星 第5話

『壊れた絆』

岡田健吾(竹野内豊)は、神谷凌(松田翔太)から、マリア(北乃きい)が
行方不明だと連絡を受けた。
マリアの病室にやってきた健吾は、ベッドのそばに、壊された
ウェルカムボードを見つける。

その頃、マリアは電車のなかにいて、横にはマリアを追ってきた
沢村涼太(桐山照史)がいた。
ふたりの携帯電話には、神谷から連絡が入るが、ふたりは電源を切ってしまう。

健吾は、自宅にいる梨沙(上戸彩)に電話をするが、
マリアは自宅にも連絡をしてきていなかった。
また、安田瑞希(川口春奈)も、相澤美奈子(板谷由夏)も、
マリアの失踪を知らなかった。

そんななか、岡田和子(原田美枝子)が帰宅する。
健吾からマリアのことを口止めされていた梨沙は、取り繕いながら
和子と接する。
そこへ、マリアを心配した美奈子がやってきた。

「突然すみません。」と美奈子。
「美奈子さん・・」
「マリアちゃん・・どうか、したんですか?」
「え?
 ・・・何か、聞いてる?」和子が梨沙に聞く。
「・・・いや。」
「何?」
「・・・病院抜け出したって・・・」
「すみません。私が、移植を断ったから。」
「そんなこと・・」
「あんたのせいじゃないよ。
 私の肝臓が嫌だったんだ。」
「梨沙さん・・」

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2010年11月11日

流れ星 第4話

『衝撃の告白』

朝、和子(原田美枝子)に起こされる槇原梨沙(上戸彩)。
「梨沙さん。朝よ。起きて。
 病院に行くでしょう?今日。」
「・・・そうだった。」
「起きてね。」

食卓
「でもどうしてまた病院に呼ばれたのかしら。
 検査は終わっているのに。」
「さあ。」
「・・・よろしく、お願いします。」
和子に頭を下げられ、軽く頷く梨沙。
「マジヤバイ。」
「美味しい?」
「うん。」
「それね、健吾の大好物なの。」
「煮物とか作ったことねーな。」
「あら。梨沙さん料理なんて作るの?」
「料理ぐらい一人で作れるっつーの。」
「本当に?」
「余裕だし。」

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2010年11月03日

流れ星 第3話

『二人の秘密・・・』

岡田健吾(竹野内豊)と槇原梨沙(上戸彩)は、役所に婚姻届を提出した。
これでふたりは夫婦となり、健吾はその足で銀行に立ち寄り、
梨沙に約束の300万を渡す。
「これ。
 わかっていると思うけど・・・
 面接とか、検査とか。」
「はいはい。」
「それから、結婚のことだけど。」
「わかってるって。内緒にしておけばいいんだろ?
 あと、金のことも。」
「・・・」

病院
健吾の妹のマリア(北乃きい)は、健吾と相澤美奈子(板谷由夏)の
結婚を心待ちにしていた。
結婚のお祝いのプレゼントのデザインを考える。
「何?これ。」
主治医・神谷凌(松田翔太)がマリアに尋ねる。
「お兄ちゃん結婚するから、ウェルカムボード。」
「ふーん。そうなんだ。」
「うん!」
「でも程ほどにね。
 ちょっと診るよ。」
「はい。
 ・・・先生はさ、着物とドレスどっち派?」
「うん?」
「結婚式。」
「うーん、結婚かー。どっちでもいいかな。」
「お兄ちゃんと同じこと言ってる。そんなんじゃもてないよ。」
「そうなの?」
「先生は・・・タキシードが似合うよ、きっと。」
「どうだろうなー。」

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2010年10月28日

流れ星 第2話

『命がけの想い』

岡田健吾(竹野内豊)は、電車に飛び込む寸前の槇原梨沙(上戸彩)
を救出すると、借金を払ってやるから結婚してくれ、とプロポーズした。
妹を助けるために結婚し肝臓を分けてほしい、と言うのだ。

「300万・・・」
「・・・え?」
「借金・・・借金本当に払ってくれるんだな?」
「・・・ああ。」
「・・・じゃあいいよ。」
「・・・」
「肝臓分けてあげる。」
「・・・」
「とりあえず今日あんたんち泊めてもらうわ。」

岡田家の前
「ここ?」
「ああ。」
「妹いんの?」
「いや、今は入院してる。母親と俺だけ。」

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2010年10月21日

流れ星 第1話

『最愛の人は一年の命 契約から始まる愛!!』

新江ノ島水族館に勤める岡田健吾(竹野内豊)は、婚約者の
相澤美奈子(板谷由夏)との結婚を控え、幸せな気分でいた。

同じ頃、槇原梨沙(上戸彩)も、恋人の藤代誠(大東俊介)から
神戸に住む両親に会ってほしいと言われ、笑顔になる。
と、そんなとき、梨沙の携帯電話が鳴った。
誠には秘密だが、梨沙はイメクラで働いており、電話は出勤の催促だった。
「冬物の棚卸、手伝わなきゃいけなくなっちゃって。」
梨沙は誠にそう嘘をつく。

翌朝、梨沙が帰宅すると、兄の修一(稲垣吾郎)が部屋にいた。
「何でいるんだよ。」
「お前探すの苦労したんだぞ。妹探して三千里だよ。」
「何が苦労だよ。人に借金押し付けておいてふざけんなよ!」
「悪かったよ。いや、ほんっと悪かった。」
「出ていって。」
「わかったよ。」
「出てけよ!」
「わかったわかった。な。今日はな、お前に、報告したいことがあって
 来たんだよ。」
「報告?」
「借金、全部、返せることになった。
 お前にはさ、本当に迷惑掛けたよな。反省してる。」
そう言い頭を下げる修一。
「で、お前いくら出してくれてたんだっけ?」
「金は?」
「え?」
「金だよ!」
「あ、今日はね、まだちょっと。」
「やっぱり。」
「今週中にはなんとかするからさ。
 今、手持ちがなくてね。」

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