2014年03月10日

明日、ママがいない 第8話

『少女が旅立つ時。子供たちの流す涙の訳』

ポスト(芦田愛菜)は朝倉(吉沢悠)の家に通い、ポストを亡くなった自分の娘・愛と呼ぶ
瞳(安達祐実)と共に日々過ごしていた。
瞳を「ママ」と呼ぶポスト。彼女の中で一つの幸せが流れ始める。

川島家でのお泊りの日。布団3組並べて眠る川島夫妻とドンキ(鈴木梨央)。
「私を生んだ時、痛くなかった?…痛かった?」
返事に戸惑う美鈴(大塚寧々)に川島(松重豊)は静かに頷く。
「フフっ。安産だったわよ〜。あなたはあの頃から、ママ思い。」
「でもね、大きな声で泣いてた。病院中に響き渡るぐらい大きな声で。」と川島。
「フフフ…。ハイハイしたり、立ったり、笑ったり。
 そのたんびに大喜びして、たくさん写真撮ってた。」
「初めてパパって呼ばれた時は泣いたな〜。」
「フフフ…泣いてた泣いてた。あなた幼稚園の入園式でも泣いてたじゃない。」
「えっ!?バレてたのか?」
「うん!フフフ…。」
「そして、9歳になりました。」
「まだ甘えん坊で、時々こうやって一緒に寝たがる。」
「私…2人の邪魔?」
「フフフ… 何言ってんだ。邪魔なもんか。」
「そうよ。そんなことあるわけないじゃない。」

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2014年03月03日

明日、ママがいない 第7話

『私のママでいい?』

ポスト(芦田愛菜)たちの担任教師が産休に入ることになり、新しい担任・
朝倉(吉沢悠)がやってきた。
「何か素敵じゃない?今度の先生。大人の魅力っていうか。」とピア美。
「ピア美は蓮くんじゃなかったの?」とボンビ。
「別腹でしょ。好きな人は1人じゃなきゃいけないの?そんなに息苦しい世の中なの?」
「でも先生指輪してるよ?結婚してるんじゃない?」とドンキ。
「あんた目ざといわね。」

公園のトイレ
「早くしろ!置いてくぞ!」とポスト。
おならの音。
「まだうんち出る〜。」とニッパチ。
「完全遅刻だよ…。」
オナラの音が続く。
ポストが上から覗いてみると…ニッパチ、オナラの音の真似をしていただけだった。
「まだうんち出る〜。」
「おい!お前幼稚園に行きたくないだけだろ。」
プ〜ッ。おならを真似た音。

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2014年02月24日

明日、ママがいない 第6話

『物言わぬ青年へ。愛と魂の大演説を聞け』

コガモの家
廊下の雑巾がけをするドンキ(鈴木梨央)と、窓を拭くロッカー(三浦翔平)。
ロッカーは掃除用のスプレーで女の子の絵を描く。
「それ、私?」
ロッカーが頷く。
「フフフ…。でも私、こんなにかわいくないかな。
 ねぇ、私のいいところって何だろう?
 ピア美みたいに、スタイルいいわけじゃないし、
 ボンビみたいに、かわいげがあるわけじゃないし、
 ポストみたいに、強くもないし。
 ロッカーは、私達4人だったら誰がいい?」
首を傾げるロッカー。

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2014年02月17日

明日、ママがいない 第5話

『超絶美少女のピアノパパはここにいる…』

ピアノへの情熱を抱き、いつも学校の音楽室でピアノを弾いているピア美(桜田ひより)。
ポスト(芦田愛菜)たちも、よくピア美の練習に付き合わされていた。

音楽室
「女っていつになっても見栄えが気になるもんよね〜。
 ママもそうだったし。」とピア美。
「蒸発したママ?」とポスト。
「そう。パパの会社が倒産したら、あっという間に私とパパを見捨てて出て行ったママ。」
「金の切れ目が縁の切れ目ってやつ?」
「最低の女。…まぁ私にも半分その血が流れてるんだけど。」
「半分最低か。」

音楽室のドアが開く。
「どっち?」女性が尋ねる。
「えっ?」
「ピアノが上手なほうは。」
「顔見れば分かりません?こっちは、和太鼓って感じでしょ?」とピア美。
「おばさん誰?」
「別に誰でもいいでしょ?さっき仕事終わりにピアノの音が聞こえたから。」
「あっ!給食のおばさんだ。」とピア美。
「まぁ、何でもいいから、間近で聴かせてくれる?」
「ギャラは?」とピア美。
「お前 給食のおばさんから金取んのかよ。」とポスト。
「冗談よ。何聴かせてほしい?」
「じゃあ…あなたには難しいかもしれないけど、ドビュッシーの『アラベスク第1番』なんてどう?」
「私のフレーズに難しいなんて文字はない。」
「言うね〜。」とポスト。

ピアノを弾くピア美。

「…で?〜ぶっちゃけうまいの?」とポスト。
「…」

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2014年02月10日

明日、ママがいない 第4話

『少女の悲しいヒミツ母親の幽霊は語る…』

コガモの家
「悪い話ではなさそうだな。
 …はぁ。…あいつ、ここへ来て何年だ?」
佐々木(三上博史)はロッカー(三浦翔平)にそう問いかけながら、
1月のカレンダーを見つめる。そこには冬の海の写真。
「…あいつだよ。」

アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットのような理想の夫婦に引き取って
もらうのを夢見て、いつも妄想ばかりしているボンビ(渡邉このみ)。
ボンビはコガモの家に来て長かったが、今まで一度も“お試し”に行ったことがなかった。
「だって、パパとママが迎えに来るんだし!」とボンビ。
「えっ?パパとママ?」
「そうだよ。今は貧乏だから無理だけど、一生懸命働いてお金がたまったら
 私を迎えに来てくれるんだもん。
 だからお試しは、無理!」

「いつまでそんな寝言を言ってんだ!」
子供たちの部屋にやってきた佐々木は、ジョリピーのポスターを剥がしてしまう。
「いい加減、現実を見ろ。」
「…」

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2014年02月03日

明日、ママがいない 第3話

『ウサギの赤い涙。親のいる子も寂しい?』

来年にはコガモの家を出ていかなければならない17歳のオツボネ(大後寿々花)は、
条件の合う里親候補がなかなか見つからず悩んでいた。

そんな中、年齢性別不問で子供を引き取りたいという里親候補が現れる。
条件はただ一つ、星座が射手座であることだけだった。
コガモの家で該当するのはポスト(芦田愛菜)とオツボネで、二人が里親候補の家へ
“お試し”で行くことに。

叶の車の中
「あの〜。私、ホントにお試しに行ってもいいんでしょうか?」とオツボネ。
「条件は満たしてるんでしょ?」
「条件っていっても星座って…。」とポスト。
「母親は占星術師で有名な星野とばりさんという方。」
「両親との相性を気にしてる…。」とポスト。
「行けば分かるわ。」
「ライバルってことね、ポスト。」
「ライバル?」
「私にはこれがラストチャンスかもしれない。
 もしここのお家の子になれなかったら私…。」
「あ〜!分かった分かった。いざという時は…なっ!」

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2014年01月27日

明日、ママがいない 第2話

『9歳の母性本能。いたいけな少年を救え』

ポスト(芦田愛菜)らコガモの家の子供たちは佐々木(三上博史)から、
新しい里親候補の資料を見せられる。

「俺パス。」
男の子が捨てた資料に手を伸ばすドンキ。するとオツボネが
「私に譲って。時間がないの!来年の春に卒業したら貯金もないのに自立して
 ここを出て行かなきゃいけない。この国のシステムはどうなってんの!?」
その気迫に押されて怯えるドンキ。
資料を奪いニッコリのオツボネに
「10歳未満が対象と書いてある。」と魔王。
「心は9歳です。」オツボネ、めげない!
「頭の出来はな。」魔王、負けない!
「チッ。」オツボネの舌打ち。

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2014年01月21日

明日、ママがいない 第1話

『愛を失った少女。捨てられたんじゃない 私が親を捨てたんだ』

母親の涼香(酒井美紀)が事件を起こして警察に逮捕されてしまったため、
一軒の児童養護施設に預けられることになった少女・真希(鈴木梨央)。

雷鳴が鳴り響く夜、真希は児童相談所職員の叶(木村文乃)から不気味な風貌の男・
佐々木(三上博史)に引き渡される。

「じゃあよろしく。」と叶。
「・・・え?」戸惑う真希。

佐々木に促され、真希は佐々木の車に乗り込む。

車の中
「はぁぁぁ。チッ。
 痴話喧嘩は、いつもこんな夜中だ。」舌打ちする佐々木。
「…」

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2014年01月05日

2014年1月期 見るドラマリスト

2014年1月期 見るドラマリスト

月21:00【失恋ショコラティエ】フジ
火21:00【福家警部補の挨拶】フジ
火21:00【紙の月】NHK
火22:00【チーム・バチスタ4螺鈿迷宮】フジ
水21:00【相棒season12】テレ朝
水22:00【明日、ママがいない】日テレ
水22:00【僕のいた時間】フジ
木21:00【緊急取調室】テレ朝
木21:00【Dr.DMAT】TBS
木22:00【医龍4】フジ
木23:59【慰謝料弁護士〜あなたの涙、お金に変えましょう〜】日テレ
木24:58【闇金ウシジマくんSeason2】TBS
金22:00【夜のせんせい】TBS
金23:15【私の嫌いな探偵】テレ朝
金24:12【なぞの転校生】テレ東
土21:00【戦力外捜査官】日テレ
土23:10【ロストデイズ】フジ
日20:00【軍師官兵衛】NHK
日21:00【S−最後の警官−】TBS

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2013年12月29日

リーガルハイ 最終話

『二転三転する最後の法廷!!執念で救え依頼人!! 真実は悲劇か喜劇か!?』

(回想、数カ月前)
「面会?吉永慶子? 知らないわよ。」と貴和。

貴和が面会室に行ってみると…
「どこの美人さんかと思ったら検察の坊やじゃない。」
待っていたのは、羽生晴樹(岡田将生)だった。
「控訴審のさなかに、こんな会い方していいわけ?」
「古美門先生は、やはり最高の弁護士です。」と羽生。
「どうだか。」
「無罪にするかもしれない。…でも、あなたは無罪になるべきじゃない。」
「私はやってないのよ。」
「今回はね。」
「…」
「過去に何人も殺してるでしょう?」
「過去の事件は関係ないでしょ。」
「ええ。それでもあなたは、徳永光一郎殺害の罪を認めるべきだ。」
「あんたね、頭おかしいんじゃないの?」
「僕は決めたんです。みんなを幸せにするって。…あなたも含めて。」
「私も含めて?」
「僕の話を聞いた上で、犯行を否定するか、罪を認めるか考えてください。
 決めるのはあなたです。」
「…でも罪を認めたら死刑なんでしょ?」
「おそらく。
 でも僕はあなたを死刑にしたくない。死刑は、ウィンウィンじゃないから。
 古美門先生と黛先生を信じて任せるんです。
 僕もひそかに彼らを援護する。
 そうすれば、必ず最高裁で勝ちます。
 おそらく一審への差し戻しになるでしょう。」
「そんなにうまくいくの?」
「分からない。でもみんなが幸せになるには、この方法に懸けるしかない。」
「差し戻しを取ったら?」
「僕が差し戻し審を担当し、無期懲役に持ち込みます。」
「無期懲役…。」
「それで納得してください。
 ただそのためには、戦いやすい相手にする必要があります。
 差し戻し審では、弁護人を代えましょう。
 古美門先生と黛先生を切るんです。」
「…」
(回想終わり)

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15:43 | CM(1) | TB(0) | リーガルハイ | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする