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<title>どらま・のーと</title>
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<description>お気に入りドラマのあらすじを辿り復習しています。</description>
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<title>最後から二番目の恋　第３話</title>
<description>『大人の青春を笑うな！』吉野千明（小泉今日子）は、長倉和平（中井貴一）の弟・真平（坂口憲二）と一夜をともにした。素敵な夜を過ごした千明は、あくる朝、真平と朝食をとるために一緒に長倉家に行く。するとそこには、和平と彼の娘・えりな（白本彩奈）の姿があった。和平だけでなく、えりなにまで真平との関係を悟られてしまった千明は、恥ずかしさを隠せない。「確かにびっくりはしましたけど。」と和平。「私だってびっくりしてますよ。」と千明。「びっくりなさってるんですか！？」「してますよ。」「ご当人..</description>
<dc:subject>最後から二番目の恋</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2012-02-02T00:52:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『大人の青春を笑うな！』</strong><br /><br />吉野千明（小泉今日子）は、長倉和平（中井貴一）の弟・真平（坂口憲二）と<br />一夜をともにした。<br /><br />素敵な夜を過ごした千明は、あくる朝、真平と朝食をとるために<br />一緒に長倉家に行く。<br />するとそこには、和平と彼の娘・えりな（白本彩奈）の姿があった。<br />和平だけでなく、えりなにまで真平との関係を悟られてしまった千明は、<br />恥ずかしさを隠せない。<br /><br />「確かにびっくりはしましたけど。」と和平。<br />「私だってびっくりしてますよ。」と千明。<br />「びっくりなさってるんですか！？」<br />「してますよ。」<br />「ご当人なのに！？」<br />「いけませんか？びっくりしたら。」<br />「その割にはすっと入っていらっしゃいましたね。朝に。エヘヘ。」<br />「何でそうやっていつも勝ち誇ったような顔で言うんです！？」<br />えりなが新聞を叩く。<br />「・・・すいません。」と千明。<br />コーヒーを運ぶ真平。<br />「あ、そういえば万理子ちゃんはまだ？」<br />「ええ。何も変わってませんよ。夕べから。」<br />「そうですか。」<br />「あなたは、すっきりしたかもしれませんけど。」<br />「やめてください。そういういやらしい言い方！」<br />「いやらしいこと言いましたか？」<br />「ああそうですよ。おかげさまで。すっきりしましたよ！<br />　とってもとっても素敵な夜でした！どうもありがとうございまｓちあ！」<br />「とんでもございません。僕じゃないですけど。」<br /><br />「良かった。素敵な夜だったんだ。良かった。」と真平。<br />「・・・」<br /><br /><a name="more"></a>そこに、水谷典子（飯島直子）が夫の広行（浅野和之）を連れてやってくる。<br />典子は、前の晩、突然自室に引きこもってしまった万理子（内田有紀）を<br />部屋から強引に引っ張り出すと、本当のことを話すよう万理子に命じる。<br />「万理子、あんたが引きこもったのに、この人、関係あるね？」と典子。<br />「私？」と千明。<br />「・・・はい。」と万理子。<br />「え？」<br />「それから、これも関係あるね？」と典子。<br />「え？」と広行。<br />「は、はい。」<br />「話しなさい。」<br />「あのう・・多少ですね、お怒りになる要素、プラス、かなりのしこりが<br />　残る場合が想定されますが、どういたしましょうか？」<br />「いいから！」<br />「は、はい。そうおっしゃるならば。」<br />万理子は自分の携帯を見せる。そこには千明の写真。<br />「え？私！？」<br />「出会い系？」とえりな。<br />「出会い系！？」と和平。<br />「いえ、するわけないじゃないですか！<br />　あ！バナナ！」<br />「バナナ？」<br />「それを、登録したのは私です。」<br />「はぁ・・・。で？」と典子。<br />「どういうことなんだよ？」と和平。<br />「そうよ。どういうこと？」と千明。<br />「ごく、簡単に言いますと、私の外見の価値に、ふと興味が湧きまして。<br />　たまたま見つけたサイトを利用して実験をしておりました。<br />　あのう、どれくらいの人が、会いに来るのか、確認するというか。<br />　ま、自分に対する社会の評価というか。<br />　位置づけを確かめる作業とでもいいますか。<br />　まあ、そんなところです。」<br />「お前何考えてんだ！<br />　出会い系とかそういうのはな、いろんな事件に巻き込まれて危ないんだぞ！」<br />「ちょっとそれ後にしてもらっていいですか！？<br />　後にしてもらっていいですか！！」<br />「はい。」<br />「で？何で私なの？」<br />「そうだよ。」<br />「ええ、まあ、私の場合、大体平均して、８人から１０人ほど<br />　やってくるわけです。<br />　ただそれが、他の人と比べて、多いのか、少ないのか、<br />　自分だけでは判断がつきませんので、<br />　それで、あの・・千明さんを。」<br />「何人来たの？」とえりな。<br />「３人でした。」<br />「３人、か・・。」と千明。<br />「申し訳ありません。」<br />「・・・いや、いやいや。うん。面白いよ、万理子ちゃん。<br />　面白い面白い。その実験。<br />　まあ、３人っていうのはちょっと微妙だけど。<br />　まあね、ゼロじゃないから。ま、いっか。ね！」と千明。<br />申し訳なさそうな表情を浮かべる和平。<br /><br />「ちょっと待った。・・・で？万理子。」と典子。<br />「まだあんのか？」と和平。<br />「はい。それで、その３人目にやって、来ましたのが・・・」<br />万理子が広行の方を見る。<br />「・・・え。」<br />「違う違う！いや、これはあのう。これは・・・。」<br />「なるほど。そういうことか。」と典子。<br />「・・・」<br />「・・・どこがいいわけ？」と典子。<br />「え？」<br />「浮気とかさ、ま、わかるよ。<br />　そういうスケベな気持ちがあるのは分かるよ。分かります。<br />　でもさ、何で？何でこの人なの？」<br />「いや、何でって・・・。」<br />「何で若いお姉ちゃんとかじゃないわけ！？ふざけないで！！」<br />「ねえちょっと、失礼じゃないですか？」と千明。<br />「何で女房と同じ年の女と浮気すんのよ！冗談じゃないわよ！」<br />「失礼じゃないですか？」と千明。<br />「そんなのね、テレビ局とか派手な所で働いてるから、<br />　服とか髪とか化粧にお金掛かってるけど、<br />　大したことないわよ。私とおんなじよ！」<br />「やめなよ！姉ちゃん。千明のせいじゃないだろ？」と真平。<br />「何よ。何かばってんのよ。あ、何？<br />　もうできちゃったわけ？二人。」<br />「だったら何？」と真平。<br />「・・・へ～。別にいいけど。<br />　こういうね、結婚もしないでチャラチャラチャラチャラ若作りしてる<br />　女はね、嫌いなのよ、私。何でこんな女なのよ！<br />　まだキャバクラのお姉ちゃんに貢いでる方が許せるわよ！」<br />「ちょっと待ってよ。私が何したっていうんですか？<br />　ええ、確かに私は結婚してませんよ。<br />　子供だっていませんよ。<br />　お金だって、自分の自由になりますよ。<br />　奇麗にいようと、一生懸命努力してますよ。<br />　それの何が悪いっていうのよ！！<br />　だったら自分だって奇麗にすればいいでしょ！<br />　自分が怠けてんの、人のせいにしないでよね！！」と千明。<br />「分かったわよ。するわよ奇麗に！<br />　してやろうじゃないの。<br />　ちゃんとしたらね、こ、こんなのに負けてないんだから！」<br />「いきなりやると、痛いことになるんで、気をつけてくださいね。<br />　それから私、この人、趣味じゃありませんから。」<br />「え？」と広行。<br />「ちょっと待ちなさいよ。何それ！<br />　私だって趣味じゃないわよ！！」<br /><br />「やめろ典子。いい加減にしろ！<br />　お前ら夫婦の問題だろ。二人でやれ、二人で。<br />　もう帰れ！」と和平。<br />「何でよ！」<br />「何でよじゃないだろう、お前。<br />　朝っぱらから人んち来て。」<br /><br />「あのう、遅刻しませんか？」とえりな。<br /><br />「・・・あ！！」<br />千明、和平、広行が飛び出していく。<br /><br />電車の中<br />「・・・」<br />「・・・」<br />「・・・」<br /><br />長倉家<br />「なんだか、妙なことになってしまいましたね。」と万理子。<br />「あのねー、きっかけはあんたなんだからね。分かってんの？」と典子。<br />「はい。<br />　あ、でも、もし今回のことがなければ、広行さんは、他の誰かを<br />　求めてしまった可能性もあり、むしろ、良かったのではないかという。」<br />「なるほど。」と真平。<br />「え？」<br />「お腹が空いてきました。」<br />「はいはい。」<br />「私もー。」<br />「わかった。」<br />「いや、そうじゃなくてさ。<br />　私も、登録してみようかな。何人来るかな！」<br />「ご飯にしよっか。」<br />「手伝う。」<br />「ね、ね、ちょっと。話逸らさないでよ。<br />　ねえ、ちょっとちょっと！」<br /><br />「ごめん。千明さん傷つけた。」<br />「うーん。うぎゃ！」<br />万理子の頭をくしゃっとする真平。<br /><br />電車の中<br />「あのう・・先ほどはあのう、」と和平。<br />「申し訳ありませんでした。」と広行。<br />「ううん。いえいえ、全然全然。」<br />「・・・あのう、やっぱり私じゃダメですかね？」と広行。<br />「は！？」<br />「あ・・ですよね。すいません。」<br />電車が揺れてぶつかる３人。<br />「あ。」<br />「どうしました？」<br />「いえいえいえ。何でもないです。ちょっと仕事のことで。」<br />千明が何かをひらめいたようだ。<br /><br />そんな騒動の後、市役所に出勤した和平は、クレーマーの一条（織本順吉）から<br />呼び出される。<br />一条は、和平と大橋秀子（美保純）という女性を見合いさせようとしていた。<br />が、和平が、秀子の娘で、観光推進課の部下でもある知美（佐津川愛美）とも<br />同時に見合いすることになったと知ると、「俺なら両方と付き合う」などと<br />言い出す始末。<br />「いや、一条さんね、あの、私も別に、聖人君子ではありませんし、<br />　普通の五十男です。<br />　このままずっと、一人なのかなとか、もう恋はしないのかなって思うと、<br />　寂しいなって思います。<br />　いや、思いますよ。憧れますしね。<br />　それこそ、一条さんとこみたいに、ずっとご一緒のご夫婦を見ますとね。」<br />「うん。いつでも代わってやるよ。」<br />「いやいや、代わらなくていいんです。<br />　でも、このお話はあのう、お断りしても、いいでしょうか？<br />　いやいつも言うように、今はそういう気持ちにならないんです。<br />　ずっとこのままかどうかはわかりませんけど。今は・・まだ。」<br />「・・・つまらん男だね。」<br />「申し訳ありません。」<br />「いやいや、男ってのはね、大体つまらんもんなんだよ。」<br />「そうですよね。」<br />「面白いのは、女だね。」<br />「そうかもしれませんね。」<br />酒を勧められた和平は仕事中だからと断る。<br />「・・・つまらんねぇ。」<br />「・・・じゃ、分かりましたよ。一口だけですよ。<br />　ホントに。内緒にしてくださいね。」<br />「分かったよ。」<br />ドアの開く音。<br />「奥様ですよ！奥様ですよ！<br />　早く早く早く！<br />　これここに入れて！！」<br />慌てて日本酒を急須に移す和平だった。<br /><br />同じころ、千明は、JMT　テレビのスタッフルームで、自分が書いた<br />プロットをスタッフたちに見せていた。<br />それは、万理子が千明の写真を使った出会い系の一件をネタにしたものだった。<br />脚本家の栗山ハルカ（益若つばさ）も千明のネタを気に入ったようだった。<br /><br />仕事中、千明はスタッフに真平の写真をわざとらしく見せる。<br />恋する千明はハルカの仕事がはかどっていないことに対しても<br />いつもよりおおらか。<br />それよりも、真平の写真を突っ込んでもらうことを待っている。<br />見て見ぬふりをしていたスタッフ、もう無視出来ず。<br />「やだ～見ちゃったの～？」<br />「千明さんの彼氏ですか？」<br />「アハハ。そうなんだよね～。」<br />「カッコイイですよね！」<br />「そんなことないそんなことない。」<br />「誰かに似てますもんね。」「誰だろう？」<br />「ブラピにちょっとね。」<br />「あ！似てます！笑顔が！」<br /><br /><br />その夜、千明は、荒木啓子（森口博子）、水野祥子（渡辺真起子）と<br />飲みに行き、出会い系の件を話し、盛り上がる。<br />「そのネタまたドラマで使うわけ？」と祥子。<br />「もちろん！<br />　自分の恥ずかしいことは全部使うわけですよ。この仕事は。<br />　それにさ、そんな無茶な話さ、思いつかないもんね、実際ね。」<br />「なるほどね！」<br />「でさ、ボランティアの天使君と、しちゃったわけ？」と啓子。<br />「え？まあ・・はい。」<br />「よくやった！」<br />「ありがとうございます。あざーす。」<br />「で？どうだった？」<br />「どうだったって・・・やめてよそんな。<br />　すいません、ワインもう１本。」<br />「素敵だったんだよ。うん。」と祥子。<br />「何かあれだね。良かったって話、あんまり盛り上がらない。<br />　つまんないね。」<br />「つまんないー。」<br />「すいませーん。一人で盛り上がっちゃって。」<br />「大丈夫？千明エッチした後さ、すごいいびきかくって言ってたじゃん。」<br />「私そんな話あんたにしたっけ？」<br />「・・・」<br />「あらららら。」と啓子。<br />「誰？」<br />「うーん、うわさ話かな？」<br />「そうじゃないでしょう。<br />　私の付き合った男の誰としたわけ？祥子は。<br />　そうじゃないとそんな話しないでしょ？」<br />「そうだね。しないね。」と啓子。<br />「もうやめようよ。そこ掘るの。昔話だしさ。<br />　さ、飲みマｓん法！」<br />「まあじゃあ、やめといてあげるか。<br />　まあさ、そんな昔の男よりさ、今のこういう関係の方が大事だしね。」<br />「そうですね。」<br />「大事大事！」<br />「友達、カンパイ！」<br />「でもさ、そのボランティア真平君？<br />　そうやって、ボランティアしてくれてるってことはさ、<br />　誰にでもそうなわけ？」と啓子。<br />「・・・うん？」<br />「私や啓子がお願いしても、してくれるわけ？」<br />「うーん？」<br />「いやいや、実際にはしないよ。例えばよ。」<br />「うーん？」<br />「ボランティアだもんねー。」<br />「そういうことになるよね。」と啓子。<br />「うーん、まあ・・そう、かも、ね。」<br />「そっか～。」<br />「そうなんだ～。」<br />「まあいいじゃん。私がそれでいいって思ってんだから。ね。」<br />「そっか。」<br />「そうよ。」<br />「千明さー、１回すると重たくなるじゃん。」<br />「そうなんだよねって、ねえ。」<br />「うん？」<br />「だから誰に聞いたんだって言ってんの！」<br />「ワインもう一本頼もうか！」<br />「今来たばっかりです、ワインは。」<br />「すいません。シャンパン。じゃあシャンパン！」<br />「じゃあお前のおごりね！すいません。ドンペリのピンク色の方ください。」<br />「え～ピンク！？」<br /><br />ほろ酔い加減で千明が極楽寺駅に着くと、そこに真平の姿があった。<br />「お帰り！」<br />「え！？待っててくれたの？真平君。」<br />「必要かなーなんて思って。」<br />「あー、そうなんだ。」<br />「大丈夫？」<br />「いや、もったいないから極力使わないようにしてんだけどな。」<br />「うん？」<br />「うん？なんでもない。<br />　うん、嬉しい。嬉しい。ありがと。」<br />「いやいやいやいや。」<br /><br />「せっかくだからさー。」<br />「どうしてほしい？」<br />「うん？・・なんかちょっと、寒いよね。<br />　手が冷たいな、なんて。」<br />真平は千明の手を生きで温め、その手を自分のポケットに。<br />「あったかい？」<br />「・・・あったかい。<br />　何か、高校生みたいだね。ヘヘ。」<br />「うん。あ、でも今時高校生でもしないんじゃない？」<br />「え？しないの？高校生。」<br />「しないしない。」<br />「へー。」<br />「千明してた？」<br />「え？してたよ。エヘヘ。」<br />「そうなんだ。」<br /><br />長倉家前<br />「・・・まだ帰ってないか。」と呟く和平。<br /><br />そこへ、千明と真平が帰ってくる。<br />「どうも。」と和平。<br />「ども。じゃあ・・おやすみ。」<br />「おやすみ。」<br />「お邪魔、でしたね。」と和平。<br />「そうですね。」<br />「バイバイ！」<br /><br />長倉家<br />「良かったのか？千明さん。邪魔しちゃったな。」<br />「全然。色々話せたし。」<br />「ああ。」<br />「ゆず茶飲む？」<br />「飲みたいね～。」<br />「じゃ、入れる。」<br />「・・・なあ。」<br />「うん？」<br />「お前ひょっとして、本気で惚れたんじゃないの？あの人に。」<br />「何言ってんの。俺は誰か一人のことをそういうふうに思ったりは<br />　しないの。知ってんじゃん。」<br />「そう自分で決めただけの話だろ？お前が。」<br />「・・・」<br />「いいんじゃないかなー。そんなルール破っても。<br />　一人の人、ちゃんと好きになって、結婚したり子供を作ったり。<br />　そうしたくなったら、すればいいんじゃないかなー。<br />　俺は、そんな風に、なってもらいたいな、お前に。<br />　そういうお前が見てみたい。無理してるお前じゃなくてさ。」<br />「無理なんかしてないよ。大丈夫。」<br />「真平さ、」<br />「兄ちゃんこそさ、」<br />「うん？」<br />「もういいんじゃない？<br />　姉さんだってきっとそう思ってるよ。<br />　いい加減自分のこと責めるのやめてさ。<br />　恋愛とかすりゃいいじゃん。」<br />「・・・関係ないし。全然違う話だろ。それ。」<br />「そっか。」<br />「・・・」<br />　<br />あくる日、和平は、ＪＭＴテレビを訪れ、千明に会いに行く。<br />典子たちが迷惑をかけた件を、キチンと謝るためだった。<br />「先日は、大変、失礼致しました。<br />　妹たちが、いやあの、妹の亭主までもが、ホントに大変申し訳ありません。」<br />「いえいえ。私はもう全然大丈夫ですから。」<br />「あの、これ、鎌倉旭屋の、源氏最中です。<br />　あのう、えっと何ていうんですか。あの、<br />　スタッフの皆さんで、召し上がってください。」<br />「いえいえ。」<br />「ぜひ。召し上がってください」<br />「え？あのう、あれ？東京へは、お仕事で？」<br />「ええ、ああ・・ちゃんと、お詫びしたかったものですから。」<br />「あ・・すいません。」<br />「いえ、こちらこそ、すいません。」<br />「じゃあこれ、遠慮なく頂きますね。みんなすごく喜ぶと思います<br />　あっという間になくなっちゃうんですよ。<br />　もうちょっと味わって食べろっていう感じなんですけどね。」<br />「じゃあ良かったです。<br />　あのう、ホントにお仕事中に失礼致しました。」<br />「あ、いえいえ。」<br />「あのう、すいませんでした。失礼します。」<br />「ああ、あのあのあの、」<br />「はい？」<br />「ちょっとお茶でも飲みません？」<br />「いや、お茶・・」<br />「もう、そこなんで。どうぞ！」<br /><br />喫茶店<br />「そういえばその後万理子ちゃんいかがですか？」<br />「すいません。・・・ケロっとしてます。」<br />「ハハハ。え？じゃあ典子さんは？」<br />「あれ以来家に居座って、ホントに困ったもんです。<br />　ホントにあのう、バカで失礼な妹たちが、<br />　ホントに申し訳ありませんでした。」<br />「いえいえ。大丈夫ですから、私は。」<br />「すいません。」<br />「もう、この年になると、傷つくのなんか慣れてますからね。<br />　いつまでも凹んでたら、一生凹んで過ごさなくちゃならなく<br />　なっちゃいますから。<br />　ふふ。それにもう、元取りましたからね。」<br />「はい？」<br />「実は、一連のネタを、今度のドラマで全部使わせていただいてます。」<br />「はあ。」<br />「ヒロインがね、傷つくネタとして、ボロボロに傷つくネタとして、<br />　全部まんま、使わせていただきました。」<br />「あ・・そうですか。」<br />「はい。ですからもう私は全然大丈夫です。<br />　気にしてません。<br />　そういうふうに、万理子ちゃんにお伝えください。」<br />「ありがとうございます。」<br />「いえいえいえ。<br />　フフフ。今日は何か、性格が真っ直ぐなんですね。」<br />「・・・いつも、真っ直ぐですけど？私は。」<br />「そんなことないです。」<br />「いや、あれはあなたが何かっつったら突っ掛かってくるから。」<br />「すいませんすいません。<br />　ちょと、ジャブ打ってみました。」<br />「アハハ、そうですか。」<br />「はい。」<br />「・・・でもあれですね。」<br />「何ですか？」<br />「いえいえいえいえ、そういうことではなくて、あの・・<br />　月並みな言葉で申し訳ないんですが・・強いなあって。」<br />「え？そんなことないですよ。」<br />「いや、切り替えが早いっていうか。<br />　いえいえいえいえ、そういう悪い、悪い意味じゃなくて。<br />　悪い意味じゃないですよ。羨ましいなって。」<br />「へ～。」<br />「男はダメですね。色んなことで、うじうじうじうじうじして。」<br />「・・どうか、したんですか？」<br />「・・・いや。フフフ。いやいやいいんですいいんです。<br />　何でもない何でもない。」<br />「ホントだ。何かウジウジしてますね。」<br />「・・・いや、そんな。」<br />「ぱーっと言っちゃいましょうよ、ぱーっと。ね！」<br />「・・・」<br /><br />「ハハハハハ！えーっ。面白いじゃないですか。」<br />「面白いって・・・。」<br />「だって、母と娘と同時にお見合いなんて、なかなかないでしょう？<br />　そんなの！」<br />「そりゃ、ないかもしれませんけど。」<br />「何で断っちゃうかなー。」<br />「だって失礼じゃないですか。結婚する気もないのに。」<br />「堅いですね～。」<br />「いけませんか？」<br />「つまらないんだよね～。」<br />「つまるとかつまらないとかっていう、そういう問題じゃないでしょう。」<br />「とりあえず、してみれば良かったんですよ。」<br />「何言ってんですか。」<br />「楽しいかもしれないじゃないですか。<br />　まあ、酷いことになったとしても、何にもないより、いいですよ。<br />　何にもないより、苦しんだりとか、失敗したりとか、<br />　そういう方が面白いですよ。うん。<br />　私は、そう思うことにしました。真平君のことも。<br />　うん。正直言って、彼のことはよく分かりません。<br />　本気で私のこと好いてくれてるんじゃないような気もするし。<br />　これって、恋って言えるのかな～と思ったりもします。<br />　でもまあ・・うん。面白いかなって。<br />　だから、いいかなってそう思います。<br />　もしかしたらこの先、悲しい事が待っているかもしれないけど、<br />　ま、ていうか、まあハッピーエンドはないと思うし。<br />　でも、まあそれはそれでいいかなって。<br />　何にもないより、こう、心が動く何かがあった方が、<br />　ずっといいかなって。うん、そう思ってます。」<br />「・・・そうですね。そうかもしれませんね。」<br />「フフ。いえ、やっぱり今日は、素直ですね。」<br />「・・・今日も、です。」<br />「フフフ。」<br />「でも私には、もうそういうことってないんでしょうけど。」<br />「うん？そういうことって？」<br />「いや、あのう、ドキドキしながら待ち合わせをしたりとか。<br />　こう、ワクワクしながら相手を待ったりとか、<br />　こう、何つうんですかね、あのう。ヤキモチを、」<br />「つまり、恋ってことですか？」<br />「・・・いえ。いや。いい年して何言ってんすかね。<br />　ホントに。笑ってください。」<br />「ハハハ。笑いませんよ。<br />　後で思い出して笑いますから。」<br />「そうしてください。・・・もう半ば笑ってるじゃないですか。」<br />「いえいえいえいえ。恋したらいいじゃないですか。<br />　残念ですよね～。２対１のお見合いなんて相当ファンキーなのに。」<br />「ファンキーですか？」<br />「ええ。いいネタになります。」<br />「え？ネタ！？」<br />「冗談です。」<br />「ああ・・びっくりした。」<br />「フフフ。」<br /><br />日曜の朝、和平は知美に声をかけられる。<br />「おはようございます。」<br />「おはようございます。あれ？どうしたの！？」<br />「今日、本当ならお見合いだったんですよね、今頃。」<br />「・・・ああ、すまん。」<br />「いえ、いいんです。ちょっと嬉しかったです。」<br />「え？どういうこと？」<br />「軽い気持ちで、そういうこと出来ない人なんだなって思って。<br />　和平さん。」<br />「いや、和平さん？何！？」<br />「好きになっちゃいました、私。」<br />「・・・え！？」<br />「それだけ言いに来ました。じゃ！」<br />「・・・ちょっと待って！大橋さん！大橋さん！？」<br /><br />鎌倉の町を楽しそうに一人で歩いて回る千明。<br /><br />買い物に出かけた和平は、ある女性に声をかけられる。<br />「あのう。」<br />「はい？」<br />「長倉さんですよね。」<br />「はい。」<br />「あの、一条さんから写真・・」<br />「あ！大橋さん！」<br />お見合い相手の秀子だった。<br />「娘がいつもお世話になっております。」<br />「いえいえ、こちらこそ。<br />　この度はあのう、大変失礼なことを。」<br />「いえ、謝らないでください。<br />　私の方こそ娘が変なことを言っちゃって、ホントに失礼しました。」<br />「いえいえ、そんなのもう、全然あれです。」<br />「すいません。」<br />「すいません。」<br />「あのう、実は私も長倉さんと一緒です。」<br />「一緒？」<br />「特にあの、再婚する気持ちは、ないんです。」<br />「ああ、そうだったんですか。」<br />「あ、でも、お見合いの話が来るのって、ちょっと嬉しくなっちゃって。<br />　あー、私も、そういう可能性があるのかなって、<br />　ちょっとはしゃいでしまいました。」<br />「あ、いえいえ。」<br />「別に、新しい夫、欲しいわけでもないし、<br />　誰かと、生活するっていう、そういうこともないんです。<br />　ただ・・・ちょっと、恋愛っぽいこと、してみたいかな、とか思って。」<br />「え？恋愛っぽいこと？」<br />「はい。<br />　あのう、待ち合わせしたり、男の人と会うために、おしゃれしたり。<br />　お茶したり、ご飯食べたり、まあ歩いたり。<br />　それくらいのことです。<br />　鎌倉って素敵なお店がたくさんできてるじゃないですか。<br />　だからそういうところには、女一人じゃ入りにくいし、<br />　男の人と入ってみたいなーなんて、思うんですよね。」<br />「・・・」<br />「あ、すいません。私なんか、初対面の人にペラペラ喋っちゃって。」<br />「いえ。」<br />「私今日なんか変なんです。<br />　こんな風にあの、おしゃれして町を歩くなんて、あんまりないので。<br />　この服も、お見合いの為に買ったんですよ。」<br />「あ・・すいません。」<br />「あ、いいんです。買う時すごくあの、楽しかったですから。」<br />「・・・」<br />「じゃああの・・失礼いたします。」<br />「あのう、大橋さん。」<br />「はい。」<br />「・・・どの辺りですか？」<br />「何がですか？」<br />「そのあのう、素敵なお店があるところって。<br />　もし良かったら・・いや、もし良かったら・・<br />　ご一緒していただけませんか？」<br />「え・・ええ？」<br />「いや・・ちょっと腹減っちゃって。行きませんか？ハハ。」<br />「いいですね。行きましょう！」<br />恥ずかしそうに、楽しそうに話す二人。<br />「でもなんかファンキーですね。」<br />「ファ？」<br />「いえいえいえ。もういや、こっちのことです。」<br />　<br />同じころ、買い物を終えて江ノ電に乗った千明は、<br />真平が女性と一緒に歩いている姿を見てしまい…。 <br />「ファンキーだね・・・。」<br /><br /><span style="color:#009898;"><br />お見合いと出会い系。<br />共通点は出会い、ではなく、自分のステータスを知ることが出来る！？<br />すごい共通点だな～。<br />出会い系もお見合いもしたことないけれど、<br />万理子の気持ちも秀子の気持ちもわかってしまうような気がする。（笑）<br /><br />失敗しても傷ついてもいいから、とにかく突き進む千明と、<br />慎重で足踏みしてばかりの和平。<br /><br />自分の写真を出会い系に登録されたらもっと激怒しても良いと<br />思うのだけど、千明はちゃんと万理子を許してあげました。<br />そしてそれをドラマのネタにしちゃっているし！<br />千明、逞しい～！！<br /><br />和平は千明の前向きな姿勢に早速感化されたようです。<br />それと、秀子に自分と似た部分を見たこともあり、<br />二人はデート。秀子もカワイイ人でした。<br /><br />知美は本当に和平に惹かれているのかなぁ。<br />母親の再婚を反対しているから、和平に近づき<br />自分に興味を持たせようとしているような。<br /><br />典子と千明、前回は初対面であんなに気が合っていたのに<br />今回大げんか。<br />夫が自分よりも若い女ではなく、自分と同い年の女と浮気しようと<br />したら、妻のダメージは大きい。典子がキレるのもわかります。<br />でもこの二人、いい友だちになりそう。<br /><br />千明、啓子、祥子の３人は飲んで食べて喋って楽しそうだけど、<br />祥子は千明の昔の男と付き合った過去があるらしい。<br />同時進行だったりではないよね。<br />啓子か祥子のどちらかが、真平にちょっかい出したりしなければいいなー。<br /><br />真平は周りの女性を幸せにすることが自分の使命だと思っているんですよね。<br />万理子の頭をクシャっとした時の真平の笑顔。<br />この双子をずっと見ていたいな～。<br /><br />真平と千明。<br />和平と秀子。<br />ファンキーな恋の行方が気になります。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006JKYH72/watashinook0c-22/" target="_blank">2012年1月クールフジテレビ系木10ドラマ　オリジナルサウンドトラック</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006JKYH72/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="2012年1月クールフジテレビ系木10ドラマ　オリジナルサウンドトラック" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">平沢敦士 <br /><br />ポニーキャニオン  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/>小泉今日子さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=小泉今日子&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />中井貴一さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=中井貴一&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<item rdf:about="http://www.dramanote.com/article/249333978.html">
<link>http://www.dramanote.com/article/249333978.html</link>
<title>理想の息子　第３話</title>
<description>『言わせて見せる!! クソババア!! 』「私は、息子を洗脳するために　いい母親を演じて来ました。　だけど、優秀な息子を育てるには、　もっとお金をかけなければいけないのでは？と　時々不安に思ったりもします。」夜、勉強をする大地（山田涼介）に、海（鈴木京香）夜食の鍋焼きうどんを持っていくと、塾に行くことを提案する。「ね、石川遼くんはちっちゃい頃からゴルフしてたのよね？」「そりゃそうでしょ。」「やっぱり英才教育っていうか。」「母ちゃん。貧乏に負けるのはよそうよ。」「え？」「そりゃ金..</description>
<dc:subject>理想の息子</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2012-01-30T18:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『言わせて見せる!! クソババア!! 』</strong><br /><br /><span style="color:#FF0098;">「私は、息子を洗脳するために<br />　いい母親を演じて来ました。<br />　だけど、優秀な息子を育てるには、<br />　もっとお金をかけなければいけないのでは？と<br />　時々不安に思ったりもします。」</span><br /><br />夜、勉強をする大地（山田涼介）に、海（鈴木京香）夜食の鍋焼きうどんを<br />持っていくと、塾に行くことを提案する。<br />「ね、石川遼くんはちっちゃい頃からゴルフしてたのよね？」<br />「そりゃそうでしょ。」<br />「やっぱり英才教育っていうか。」<br />「母ちゃん。貧乏に負けるのはよそうよ。」<br />「え？」<br />「そりゃ金かければ、アドバンテージは取れるさ。<br />　実際明風の時も、みんな塾の掛け持ちや、家庭教師もいたし。」<br />「あ・・やっぱり？」<br />「だけど、俺そういうのに負けたくない。<br />　頑張れば何とかなるって思いたいんだ。」<br />「気持ちは分かるけど。」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「立派な能書きはいいって。<br />　何とかなるじゃ困るのよ。」</span><br /><br />「これ！さっき押し入れ整理してたら出て来た。」<br />海は大地が子供の頃に書いた絵を見せる。<br />そこには、海、大地、そして大きな家が描かれている。<br />「懐かしい！」<br />「ね～！<br />　ここ、貼っとこうかしら。」<br />「え？なんで？」<br />「初心忘るべからずってね。」<br />「何の初心？」<br /><br /><a name="more"></a><span style="color:#FF0098;">「家を買うんだろうが。私のために。」</span><br /><br />「ああ、親子ずっと仲良くって？」<br />「フフフ。それもあるけどね。」<br />「あと何？」<br />「やだな～。ちょっと、よく見てよ。ほら！」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「家だよ、家。」</span><br /><br />「ああ！大きい家が欲しいね、って？」<br />「大地の夢でしょ？」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「私の夢だけどな。」</span><br /><br />「まあ、今となっちゃ母ちゃんと一緒にずっとアパート暮らしでも<br />　いいと思ってんだけどね。」<br />「え！？」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「こいつ買わない気か？<br />　家を。」</span><br /><br />「・・・」<br />「・・・」<br />「冗談冗談！<br />　おっきい家買って、金持ちの連中見返してやらないとね。」<br />「アハハ。大地が幸せなのが一番だけどね！」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「ガキには時々口で言わせないとな。」</span><br /><br />「あんまり無理しないで寝るのよ。」<br />「うん。ありがと。おやすみ。」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「結局のところ子育てなんて・・・<br />　全て結果論だからよ！」</span><br /><br />「母ちゃん。画鋲落ちちゃった。」<br />「ちょっと！」<br />大地の子供の頃に書いた絵をしっかり画鋲で留める海。<br />「これでよしと！」<br />「・・・」<br />「何？」<br />「いや。」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「何？」</span><br /><br />「・・・」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「なんか文句ある？」</span><br /><br />「おやすみ。」<br />「おやすみ。」<br /><br />ある日、大地が学校に着くと、鰐川（入江甚儀）が校門に裸で<br />吊るされている姿を目撃する。<br />鰐川の腹には『弱』の文字。<br /><br />昼休み<br />牛丼特盛り（By海／手が滑っちゃった）を食べる大地と小林浩司（中島裕翔）。<br />自慢の歯が折れ、裸で吊るされた鰐川は今や学校中の笑いもの。<br />今まで威張りちらして多分、生徒たちからイジメの標的となっていた。<br />鰐川のラーメンに、残した野菜、カレー、デザートまで入れられる。<br /><br />そんな鰐川の隣に大地が座る。<br />「それうまそうだな。ちょっと俺のと交換しようぜ。<br />　これ食べていいよ。」<br />「・・・」<br />「いただきます！」<br />鰐川のラーメンを食べる大地。<br />「・・・うん。うまい！意外とイケるな。<br />　サラダが入ってるからヘルシーだろ。<br />　カレーライスでボリュームアップ。<br />　で、柑橘系のミカンが入ってるからスープの味も引き立つ。<br />　うまい！<br />　なあ、これ意外と美味いけど、誰か食うやついる？」<br />大地が声をかけると生徒たちが集まっていく。<br /><br />「どうかしてるよ。仕返しのチャンスだろ？<br />　・・・あれ！？」<br />気づくと小林の周りには誰もいない。みんな大地の周りに集まっていた。<br />「鈴木君・・・。」<br /><br />調理室<br />「まったく子供なんてカワイイのは５歳までよね。」と西田。<br />「そうそう。生意気になってずるがしこい嘘つくようになってね。」と本田。<br />「思春期になったらもっと酷いわよ。<br />　ママママ言ってたのが、ババア！<br />　うるせえババア！とか言うんだもん！」と太田。<br />「うちはそんなの言われたことないですよ。<br />　小さい時のまま、素直でいい子っていうか。」と海。<br />「・・・」<br />「え？何ですか？」<br />「マズイわよ、あなたそれ！」と本田。<br />「マズイって？」<br />「母親ウザがるのが健全な祥子なのよ。<br />　自立に向かってるっていうか。」と吉田。<br />「そんな～。」<br />「うちの近所の歯医者さんの息子さん、きちんとしたいい子だって<br />　評判だったのよ。挨拶もできて。」と本田。<br />「それが？」<br />「多分、表面化面かぶってただけで、中では相当ストレス<br />　溜めてたんじゃないの？」<br />「それで？」<br />「ある日突然キレて、母親包丁でブス～！よ。」<br />「ブス～！？」<br />「そりゃババアなんて言われたら誰でもショックよ。<br />　でも口で済んでるからいいのよ。<br />　ある日突然、家庭内暴力が始まるよりは。」<br />「か・・・家庭内暴力だなんて・・・<br />　うちの子に限って。」<br />「その歯医者さんの奥さんも、病院でうわ言のように<br />　そう言ってたって。<br />　ウチの子に限って！」<br />「・・・冗談じゃないですよ。<br />　そんな事になったら・・・。」<br /><br />ボクシング部にある生徒がやってくる。<br />「お前が鰐川を？」と内山。<br />「２年の羽生義和です。」<br />「は？なんだそりゃ。」<br />「聞いたことねえ名前だな。」と三船。<br />「先輩方が俺ら２年を差し置いて、１年の鰐川を次の海王の<br />　頭にしようと思ってる。そんな噂を耳にしたもんで。」<br />「それで鰐川をシメたのか？」と三船。<br />「はい。俺のほうが強いって、分かっていただきたくて。」<br />「あ？残念だけど、そうはいかねえな。<br />　憲吾。」と内山。<br />「まあな。」と三船。<br />「なぜです？」<br />「鰐川のヤツは、あいつの武器の前歯をへし折られてたんだ。<br />　既に他のやつにな。」<br />「歯のないワニなら誰でも勝てるぞ。」<br />「誰がやったんです？」<br />「１年の鈴木大地だ。」<br />「・・・分かりました。」<br />羽生が立ち去る。<br /><br />「五郎、いいのか？<br />　これであいつ、次に鈴木を狙うぞ。」と三船。<br />「鈴木の実力をもう一度試してみたくてな。<br />　つうか、今のやつはどうよ？<br />　お前の跡目にするには存在感というかよ。」と内山。<br />「ハッ。街ですれ違っても気付かねえよ。」<br />「てかもう顔忘れたわ。」<br />「ハハハ。」<br />「あいつメガネとか掛けた方がいいだろ。<br />「存在感がねーからな。」<br /><br />「・・・チクショウ。」<br />羽生は二人の話を聞いていて・・・。<br /><br />反抗期らしい反抗期を全く迎えず育ってきた大地が、ストレスを溜め込み、<br />やがて激しい家庭内暴力に走るのではないか！と想像を膨らます海。<br /><br />家に帰るやいなや、隣人の実（沢村一樹）と共に、家中のナイフや<br />フォークなど、あらゆる危険物を隠し、息子の爆発に備え始める。<br />「大地君に限ってそれは・・・」と実。<br />「ウチの子に限って。世界中の母親がみんなそう思うの！」<br />「確かに、思春期になると母親ウザっていうのありましたけど。<br />　いつまでも子供扱いして、いちいち構われるとね。」<br />「母親にとってはいつまでたっても子供なのよ。<br />　だって、赤ちゃんの時から大事に育ててるんだから。<br />　洋服も一人で着れない。<br />　男の子だとしょっちゅうケガの心配もさせられて。<br />　それが、いきなりもう大人だからって、分からないわよ。」<br />「ま、母親の言い分としてはそうなんでしょうけどね。」<br />「のんきな声出さないで。<br />　悲惨だわ。その挙句、家庭内暴力に怯える日々が<br />　やってくるなんて。」<br />「でもまだ暴力されてないんでしょ？」<br />「されてからじゃ遅いでしょ。」海の手には包丁。<br />「遅いですね。」<br />「うっせえババア！クソババア！<br />　あなたも一度や二度、そういう言葉を投げつけたことあるでしょ！？」<br />「あります。ありますね、多分。はい。<br />　もう、悪いな～と思いながら、きっと。」<br />「いいのよ。言葉で済んでれば。<br />　それが健全な自立の証なんだから。」<br />「でもまあ、二十歳過ぎる頃には元に戻る感じはあるんですけどね。」<br />「そう！つまり、中学高校がデンジャラスゾーンなのよ。<br />　息子の、反抗期のね。」<br />「ねえ、大地君って今まで一度もそういった言葉は？」<br />「ないの。」<br />「あ・・・」<br />「一度もないの。<br />　多分うちが母子家庭だから、必要以上に私に気を使って<br />　くれてるとは思うんだけど。」<br />「それでストレスが溜まって・・・」<br />「ある日突然、ブスッ！」<br />「あぁ～痛い！」<br /><br />「ただいま～。」<br /><br />「は！早く片付けて！！」<br /><br />「奥さんまだ帰ってこないの？」と大地。<br />「帰ってこないね～。　<br />　こうなると蛇のにらみ合いだね。<br />　どっちが先に頭下げて謝るかっていう。」<br />「蛇ね～。<br />　ここは一つ大人になってさ。<br />　いろいろ不便なんでしょ？」<br />「それがさ、そうでもないから不思議なんだよな。<br />　ほら、晩ご飯だってこうやってしょっちゅうご馳走になってるし。」<br /><br />「はい、お待たせ～。」<br />「いただきます！・・・って何これ。」<br />食器、グラスなど、食器棚は空っぽ。<br />料理は全て紙皿の上。<br />「キャンプみたいで楽しいかなって。」<br />「食いづらいけど。」<br />「ごめんなさい。怒らないで！」<br />「怒っちゃいないけど。マヨネーズある？」<br />「ごめんなさい！すっかり買い忘れて。」<br />「そう。」<br />「あ！お願い！キレてるけどキレないで・・・。」<br /><br /><span style="color:#009898;">マヨネーズがなくてブチキレたのは、NHKドラマ『カレ、夫、男友達』。<br />ユースケ・サンタマリアさんがDV夫を演じてました。</span><br /><br />「あの、僕ね、家から持ってきますお、マヨネーズ。」と実。<br />「あ～行かないで。二人にしないで！」<br />「いや、でも。・・。」<br /><br />「何なのよ？一体。」<br />大地のカバンが倒れ、コンパス、ものさし、カッターが落ちる。<br />「あらら。」<br />ものさしを拾う大地。<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「それでぶつの！？」</span><br /><br />「よいっしょ。」<br />コンパスを拾う大地。<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「それで刺すの！？」</span><br /><br />「はぁ・・・。」<br />「母ちゃん疲れてるんだろ？方もんであげるよ。」<br />「あ・・・」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「あぁそれで・・・首を絞めるの？」</span><br /><br />翌朝<br />「あー、ほとんど眠れなかった。」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「息子の暴力に怯えて・・・。」</span><br /><br />「はぁ・・・。<br />　あ、そうだ。」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「もっとしつこくヘビーアタックすれば、<br />　ウザいと思われるはず。<br />　そうよ！！<br />　言わぬなら、言わせてみよう　クソババア！」</span><br /><br />「大地～！」<br />「うん？」<br />「せっかくの日曜だから、ママとお出かけしない？」<br />「ママ！?」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「高校生でママはないだろ。」</span><br /><br />「いいけど勉強は？」<br />「たまには息抜きもしないとね～。デートしよ！」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「デートはないだろ。<br />　恥ずかしくてマジキモイ！ってか！？」</span><br /><br />「・・・いいね～！」<br />「・・・え！？」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「行くんかい！」</span><br /><br />遊園地<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「さすがに、遊園地はないだろ。」</span><br /><br />「母ちゃん。」<br />「やっぱり・・・。」<br />「早く早く！」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「入るんかい！」</span><br /><br />大地と手をつないでみる海。<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「振りほどくだろ、これは。<br />　・・・<br />　握り返すんかい！」</span><br /><br />ジェットコースター、お化け屋敷。<br />風船をもらった海は、それを大地に渡す。<br />「お！いいね～！」<br />「じゃ、次行ってみる？フフフ。」<br />はしゃぐ母の姿に目を細める大地。<br /><br />メリーゴーランド<br />「母ちゃん！」<br />「大地～！」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「・・・何はしゃいでんだ私。」</span><br /><br />一つのジュースにペア用ストロー。<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「さすがにこれはないな。<br />　やってるこっちも寒いわ。」</span><br /><br />「・・・飲むんかい！」<br />「え？」<br />「高校生にもなって恥ずかしくないの！？」<br />「いや、だってママがさ、」<br />「誰がママだっていうの！」<br />「母ちゃん急にどうしたのよ？」<br />「もう知らない！」<br />「え！？ちょ・・」<br />海の風船が飛んでいってしまった。<br /><br />公園のベンチ<br />「はぁ・・・。」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「私がキレてどうする。」</span><br /><br />「こんちは。」<br />ジョギング中の三船が海に気づき声をかける。<br />「あぁ～！」<br />「どうしたんです？そんなところで溜息ついて。」<br />「うん・・・息子に、うるせえ、クソババアって・・・」<br />「言われたんすか？そいつは酷いな。」<br />「ううん。言われたいの。」<br />「え！？」<br /><br />木に引っかかった赤い風船を見つめる大地。<br />それを取ろうと、木に登り始める。<br /><br />「いい子ストレス溜めすぎて、いきなり家庭内暴力ってことに<br />　ならないように、ガス抜きで。<br />　そうだ。年もあなたと近いし、アドバイスしてくれない？」<br />「アドバイス？」<br />「そう。母親を、ウザいって感じる瞬間ってどんな時？」<br />「・・・いや、俺は・・・」<br />「あなただって、実の母親に、ババアの一言ぐらい<br />　言った経験あるでしょ？」<br />「いや、ないっすよ。」<br />「いいのよ別に。それが思春期の健全な男の子なんだから。」<br />「マジでないです。」<br />「そう。それじゃウチの息子と一緒。<br />　いきなり暴力とかの危険ありそうね。」<br />「俺、母親いないんです。」<br />「え・・・」<br />「だから、すいません。参考にならなくて。」<br />「こっちこそごめんなさい。そうとは知らずに・・・。」<br />「いや、いいんです。まだ、小さいガキの頃なんで。」<br />「病気か、事故で？」<br />「あ・・いや・・・」<br />「あ、もうごめんなさい。<br />　もう詮索みたいな・・・。<br />　やあね、女も年をとると。」<br />「もし、何かあったら言ってください。<br />　俺なんかからしたら、羨ましいですよ。<br />　息子さん、そうやって悩んだり、心配してもらえるだけ。」<br />「そう？」<br />「そういう母親に、万が一暴力なんかふるったら、<br />　俺がシメてやりますよ。」<br />「ダメよそんなの。ウチの息子はか弱いんだから。」<br />「じゃあ、脅すだけ。」<br />「そうね。それぐらいだったら、お願いしよっかな。」<br />「はい。」<br /><br />「母ちゃん～。」<br />「大地。」<br />「え！？」<br />「三船先輩。」<br />「鈴木。」<br />「あれ？じゃあ、二人は顔見知りだったの？」と海。<br />「うん。２コ上のボクシング部の。<br />　プロからスカウトされたんだよ。世界チャンプになったりしてね。」<br />「え～じゃ、今のうちからサインもらっとこうかしら。」<br />「・・・俺、トレーニングの途中なんで。」<br />「さようなら。」「さようなら。」<br /><br />「・・・」<br /><br />小林家<br />「それで、最近学校はどうなの？」と光子。<br />「あ、はい。<br />　クラスメートで、鰐川君という乱暴者がいたので、<br />　僕は彼を制圧したんです。」<br />「そう。」<br />「だけど、そのことで、今度は、彼が今までの取り巻きから<br />　無視されるようになったんです。」<br />「奢れるものは久しからず、よ。<br />　今度は彼が標的にされるわね。」<br />「ええ。ただ僕は、なんとなく彼が可哀想に思えてしまって、<br />　つい、手を差し伸べてしまったんです。<br />　昨日の敵は今日の友、というか、放ってはおけなくて。」<br />「・・・」<br />「・・・」<br />「偉いわ。立派よ。」<br />「不思議に他の生徒達も、僕と彼の周りに集まり出しました。」<br />「・・・それが、カリスマというものよ。<br />　あなたは、やはりおじい様の血を引いた、<br />　生まれながらに人の上に立つ人なのよ。」<br />「・・・はい、ママ。」<br /><br />鰐川と一緒に登校する大地。<br />「これタワシでこすっても落ちないんだよ。」<br />「そっか。でもお前さ、ホントに誰にやられたのか覚えてないのか？」<br />「ああ、なんかどこにでもいるような顔したヤツっていうか、<br />　名前も名乗ってたけど、何つったかな・・・。<br />　あ、そうそう。確かヤブだ。」<br />「やぶ医者のヤブか？」<br /><br />「おっす！<br />　鈴木、ちょっといいか？」<br />丹波が待っていた。<br />「まさかまた・・・」<br />鈴木を抱えて立ち去る丹波。<br />「鰐川、先行ってて・・・。」<br /><br />柔道部の道場<br />丹波は大地に紙袋を渡す。<br />「一度フリフリ着たら俺のこと忘れるって約束じゃなかったですか？」<br />「もちろん。男に二言はない。」<br />「じゃあ又何なんですか？これ。」<br />「今日は、わしの頼みじゃない。<br />　さやか、おいで。」<br />車椅子に乗った少女がやってくる。<br />「わしの妹の、さやかだ。」<br />「はじめまして。」<br />「実は妹は、浅田真央ちゃんのように、オリンピックを目指して<br />　スケートをしていた。<br />　ところが、ある選考会で転倒してしまい、<br />　背中を強打してしまったんだ。」<br />「そうなんですか。」<br />「手術は、無事成功した。<br />　ところが妹は、どうしても立ち上がろうとはしないんだ。」<br />「怖いの。」<br />「そう、可哀想に。」<br />「明るかった妹は、すっかり暗くなってしまった。<br />　わしはどうしても、もう一度明るい笑顔を取り戻してもらいたい。」<br />「あの、同情はしますけど、俺、医者じゃないんで。」<br />「精神的なことだ。医者じゃ無理だ！<br />　君にしか、きっと・・・」<br />「初対面の俺に何ができますか？」<br />「それを着れば分かる。」<br />「って言われても・・・。」<br />「頼む！このとおりだ～！！」<br />「一度だけでいいの。」<br />「お兄さんもそう言いましたけど？」<br />「私・・・もう一度滑れるようになりたい！」<br />「・・・」<br /><br />「いいか？さやか。お前はまるでクララだ。<br />　必要なのは勇気付けて・・・」<br /><br />そこへ、ハイジの衣装を身に付けた大地登場。<br />「クララ！立ち上がるのよ！」<br />「ハイジ！」<br />「か・・かわいい！<br />　わしは今、猛烈にハイジを抑えこみたい～！！」<br />「ホントはあんたが見てぇだけだろ。」<br />何とか立ち上がろうとするさやか。<br />「・・・怖い。やっぱり無理。」<br />「チクショ～！！<br />　鈴木！また今度、違う衣装でリベンジさせてくれ！」<br />「す～るか、ボケ～♪」<br /><br />廊下<br />「君、このクラスの生徒さん？」<br />羽生が小林に声をかける。<br />「ええ、まあ。」<br />「僕、２年の羽生義和っていうんだけど、<br />　鈴木大地君ってどのコかな？<br />　何でもすごい強いらしいじゃない。」<br />「彼に、何の用ですか？」<br />「噂だけでファンクラブができて、みんなサインを欲しがっているんだ。」<br />「・・・ぼ、いや、俺が鈴木だけど。」<br />「へ～。君が鈴木君なんだ。」<br />「何か、自然に周りに人が集まって来るんだ。アハハ。」<br /><br />羽生は小林を作業室に連れていく。<br />「あの、他の人達は？」<br />「実は俺一人なんだ。」<br />「え？」<br />「一人じゃ不服かい？熱狂的なファンなんだけど。」<br />「いや、別に、いいけど。」<br />「まず、握手してよ。」<br />「え？ああ、うん。アハハ。<br />　・・・イッテェ！イッテェ！！<br />　何すんだよ！<br />　え？え？<br />　あぁ！蛇だ～～～！！」<br /><br />鈴木家<br />「ごちそうさまでした！」<br />「・・・ねえ、大地、そういえば、バーゲンで、<br />　いいもの買っちゃった。」<br />「何？」<br />「ジャーン！！おそろいのトレーナー！」<br />「・・・」<br />ピンクにLOVEの文字のトレーナー。<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「これはない。あり得ない！」</span><br /><br />「・・・いいじゃん！これ着てまたどっか行こう！」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「着るんかい！」</span><br /><br />「もう！こうなったら最後の手段ね！」<br />「え？」<br />「え？・・・ねえ、そういえば大地、久しぶりに、<br />　一緒にお風呂に入らない？」<br />「・・・お風呂！？」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「来た！これでキモく思わなかったら犯罪よね。」</span><br /><br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「出るわ。<br />　ウザイよババア！って。」</span><br /><br />「ねえ大地。一緒に入ろう！」<br />パンチが飛んでくるかと構える海。<br />うつむいたままウンっと頷く大地。<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「は・・・入るんかい！！」</span><br /><br />「あ～！！」<br />「母ちゃん？どうした？」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「疲れた、もういい！」</span><br /><br />ナイフや包丁を入れたダンボールを開ける海。<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「好きなの使え。」</span><br /><br />「？？？」<br /><br />よく朝、バスの中<br />「それでか～！<br />　何か最近母ちゃんおかしいと思ってたんだよね。<br />　一緒に風呂入ろう、とかさ。」<br />「・・・で、入ったのか？風呂。」と実。<br />「家庭内暴力って、なんで俺がそんなことしなきゃいけないのよ。」<br />「それはあれだよ。いろいろストレスが溜まっていたり。」<br />「いや別にないし。つうかあったとしても何で俺が母ちゃんに対して<br />　当たらなくちゃいけないのよ。」<br />「普通は母親に女を感じる年頃なんだろうな～。<br />　だから、濃く近寄られると、あんた俺の彼女でも奥さんでもないのに<br />　ウザいよ！って、男性ホルモンのなせる業かね。」<br />「俺って、男子としてちょっと奥手ってことなのかな？」<br />「母親は、ホントはそっちの方が嬉しいんだと思うけどな～。<br />　大人になられるのも寂しいな～って。」<br />「じゃあ今の俺でいいってことじゃない？」<br />「ところがそれはそれで普通じゃない。<br />　なんか歪んでんじゃないかって、母親っていうのはさ、<br />　ああだこうだ気になってんだよ、息子のことが。<br />　だからさ、言ってやればいいんだよ、一回。<br />　ウゼエんだよ、ババア！って。」<br />「いや、悪いけどそれは言えないな。」<br />「ウソでもいいんだよ、思ってなくても。」<br />「いやわかってるけども、ウソでも言いたくない！」<br />「・・・君、意外と頑固ね。」<br />大地がバスを降りる。<br />「大地。」<br />「絶対言わないから！」<br />「そうじゃなくて。一緒に入ったの？お風呂。」<br />「・・・そっちかい！」<br /><br />学校<br />廊下に置いてあるロッカーからうめき声。<br />そこには上半身裸の小林が閉じ込められていた。<br />背中には『最弱』の文字。<br /><br />保健室<br />神部が小林の治療をする。<br />「関節のあちことが外されてるな。」<br />「鰐川の時と一緒だ。」と大地。<br />「一体誰にやられたんだ？」<br />「それが、顔がはっきり、思い出せなくて。」<br />「名前は？名乗ったんだろ？」<br />「あ～、ヤブ！」と鰐川。<br />「違うよ。確か、アブって。」<br />「普通忘れないだろ。一回戦った相手の名前も顔も。」と大地。<br />「あいつは、鈴木君を捜してたんだ。」<br />「俺を？」<br />「うん。多分、鰐川君を倒した君をマークして、<br />　君を倒せば、三船先輩の後にこの学校を仕切れるって。」<br />「じゃあ小林、何でお前がやられた？」<br />「それは・・僕が鈴木大地だと名乗ったからです。」<br />「俺を、かばったのか？」<br />「いや、違うんだ。<br />　僕は・・・<br />　お金を持ってるわけでもないのに、自然に人が集まり、<br />　人気者になりつつある君が羨ましくて。<br />　僕は、僕は君に・・・。」<br />「男の嫉妬は見苦しいぞ。」と神部。<br />「すいませ～ん・・・うぅ・・。」<br />「とにかく鈴木、お前は狙われてる。」と鰐川。<br />「う～ん・・・。」<br />「相手がわからない今は危険だな<br />　鈴木、今日のところは早退しろ。」<br />「僕なら、動物園でコアラでも見ながら、オーストラリアに思いを馳せるよ。」<br />「ちょっと待ってくれよ。<br />　俺この学校を仕切るとか興味ないし。<br />　第一、俺そういうタイプのキャラでもないし。」<br />「それ決めるのは、お前じゃないし。」と鰐川。<br />「歯ないし～。」<br /><br />学校のベンチ<br />「こんにちは。」<br />池田が海に声をかける。<br />「あ・・どうも。」<br />「どうやらまた、息子さんのことで悩みがあるようですね。」<br />「私・・・息子に殺されるかもしれないんです。」<br />「それは物騒な話だ。」<br />「ちょっと、大げさかもしれないんですけど。」<br />「大げさなくらいでいいんです。<br />　大げさな、無限の広がり<br />　アートの世界も往々にしてデフォルメし、具現化するものです。<br />　お茶を入れましょう。」<br />「はい。」<br /><br />ボクシング部<br />「ご要望通り鈴木も倒しました！<br />　失礼ですけど、先輩たちが見込んだ男とは思えないほど最弱な。」と羽生。<br />「お前、誰だっけ？」と三船。<br />「確か、カブだったな。」と内山。<br />「フッ。それじゃバイクだろ。ボブだよな？」と三船。<br />「いやいや外人か！ハハハ。」<br />「羽生です。羽生義和です。」<br />「ああ、鈴木ならさっき学食で会ったぞ。」<br />「え？」<br />「お前、人違いしたんじゃねえか？間抜けな野郎だな。」<br />「そんな・・・」<br />「だけどまあ憲吾、お前の跡目を継ぎたい気持ちの強さは<br />　評価できるな。<br />　どうだい？海王をこいつに任せることを考えてみちゃ。」<br />「どうだっていいっつってんだろ。卒業した後のことなんか。」<br /><br />「こんちは。」大地がやってくる。<br />「おう。<br />　噂をすれば影だぜ。<br />　どうした？鈴木。」と内山。<br />「どうしたもこうしたもないですよ。<br />　いい加減迷惑してるんです。<br />　俺先輩の跡目なんて全く興味ないですから。<br />　とっととそのコブって人指名してくださいよ。」<br /><br />「コブなんかねーよ。」とハブ。<br />「え？あ、お話し中でしたか。<br />　すいません、全然気づかなくて。すいません。」<br />「俺は羽生義和だ！」<br /><br /><span style="color:#009898;">ここでやっと羽生、正面から映される！<br />演じているのは柄本時生さん！</span><br /><br />「失礼ですけど、確かに一度会ったくらいじゃねえ・・。」<br />「なあ！アハハ！」と内山。<br />「笑うな！」<br />「すいません。」<br />「何で俺はいつもこうなんだ。<br />　赤ちゃんの時からそうだ。母親にも間違えられて、<br />　抱っこしてんじゃねえ！息子はこっちだろ！って<br />　いつも心の中で叫んでいたんだ！」<br />「・・・気の毒に。」<br />「そういう話を聞くと、同情するな。<br />　よ～し、分かった。<br />　三船の後はロブ、お前でいい。」<br />「ロブじゃなくて羽生です。<br />　テニス部か、俺は！」<br />「悪い。今のわざと。」<br /><br />「羽生先輩！おめでとうございます！」と大地。<br />「おう。何かありがとう。」<br />「いえ、とんでもないです。」<br /><br />「・・・いや、ちょっと待て。<br />　鈴木を倒さねえと、認められねえな。」<br />三船は海のことを思いながらそう告げる。<br /><br />「何だよ、憲吾。お前さっきは・・・。」<br />「そんな・・・。ねえラブ先輩！<br />　ドキューン！」と大地。<br />「何がラブだ。俺に愛を語るな！」<br />羽生の必殺ハブ攻撃！<br />「うわ～！！いや～～！！」大地の悲鳴！<br /><br />美術室<br />「ラブ・・・。」と池田。<br />「え？」<br />「息子さんに愛されている証拠かもしれませんよ。」<br />「それは・・・。」<br />「確かに思春期というのは、体の急激な成長、それに、<br />　心の成長が追いつかないので、どうしても苛立ちというものがあります。<br />　普通はそれを、一番身近な人間にぶつけてしまうもんです。」<br />「それが、健全なんですよね？」<br />「一般的にはそうでしょう。<br />　ただあなたの息子さんは、いら立ち以上に、あなたの近くにいることを<br />　幸福に感じてるのかもしれません。<br />　子犬が飼い主のそばで安らぐように。」<br />「うちの息子は犬じゃありません。」<br />「犬だと思えばいい。」<br />「え？」<br /><br />ボクシング部<br />レスリングの技をかける羽生。<br />「痛い痛い・・・。」<br />パン！と何かが破裂する音。<br /><br />「おい！アバラ折れたんじゃねえか？」と内山。<br />割れた風船が床に落ちる。<br />「風船の割れた音か。」と三船。<br /><br />「あ・・俺と母ちゃんの想い出の赤い風船が・・・。<br />　だんだんしぼんできたから、思わずポケットに大切に・・・。<br />　この野郎！！」<br />「動けば動くほど締め付けるぜ。<br />　血行が止まり、まるでハブの毒が回るみたいに意識を失う！」<br />「苦しい・・・。母ちゃん・・・。」<br /><br />美術室<br />「ずっとずっと主人を裏切らないように、母親を裏切らない息子。<br />　愛のある子犬のような。<br />　すべての母親の本音っていうのは、ホントはそうじゃありませんか？<br />　お腹を痛めた息子。<br />　赤ちゃんから子供、そして思春期から大人へ。<br />　それでもずっと変わらずに、一番に慕ってくれて、愛してくれる生き物。」<br />「それは・・。」<br />「人の心だから分かりません。<br />　でも、息子さんがもし子犬のような心を持ってるんだとしたら・・・。<br />　すべての母親の、それこそがまさに・・・。」<br />「！！」<br />「理想の息子といえるんじゃないでしょうか？」<br />「ああ！・・ああでもそれじゃ自立できない。<br />　ま、まるでマザコンみたいに。」<br />「マザコン、大いに結構です。<br />　社会で名を成す人間のほとんどが、実はそうなんです。」<br />「ああ・・つまり理想の息子の正体は・・・子犬のようなマザコン？」<br />「そのとおりです！」<br />「はぁ～。なんか分かったような分かんないような・・・」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「なんとなく腑に落ちないのは、<br />　ここ掘れワンワンじゃあるまいし。<br />　犬は家、買わないし。」</span><br /><br />ボクシング部<br />「むすんで　ひらいて　てをうって　むすんで」<br />「おい、分かったらもう許してやれよ。」と内山。<br />「もうちょっとで落ちますから。」<br />「うわ～！<br />　・・・またひらいて　<br />　ガキの頃、俺はケガをして骨を折ったことがあったんだ。<br />　ギプスが取れた後も、なかなか痺れて動けなかった。<br />　母ちゃんはすごく心配して、何とか動かそうと、<br />　明るい声で、歌い出した。<br />　むすんで　」<br />「なんだこいつ、母ちゃん母ちゃん言いやがって。<br />　マザコンか！？」<br />「うぅ・・俺はマザコンじゃねー！<br />　ただ母ちゃんが好きなだけさ。<br />　口が裂けたってババアなんて呼びたくない。」<br /><br />「何やってんだ！」と神部。<br />「鈴木君！」と小林。<br /><br />「近寄るな！近寄るとこいつの頸動脈締め上げるぞ！」<br /><br />「分かった。この学校のことはお前に任せるから！<br />　なあ、憲吾。」と内山。<br />「ああ。」<br /><br />「とっとと落ちろ！」<br />「うぅ・・！<br />　繰り返し繰り返し歌うから、そのうち母ちゃんの声が枯れ始めて・・・<br />　むすんで　ひらいて<br />　母ちゃんありがとう。もう大丈夫。<br />　そのてを　うえに！<br />　母ちゃんほら、こんなにも動けるよ。」<br />大地が羽生を突き飛ばす。<br /><br />「鈴木君、お金があれば、ホントは行きたかったよね、<br />　オーストラリア！」と小林。<br /><br />「もちろんさ。この蛇野郎。<br />　開いちまえばこっちのもんさ。<br />　名付けて、マザコン、コアラパンチ！<br />　むすんで　ひらいて　手を打ちやがれ！！」<br />大地の必殺・マザコンコアラパンチが飛ぶ。<br />「うわ～！」<br /><br />そのまま気を失いそうになる大地。<br />「鈴木、しっかりしろ。」<br /><br />「ここは、どこ？」大地が、<br /><br />「あなたは、誰？」羽生が、気を失う。<br /><br />屋上<br />「俺としたことが・・・<br />　つまんねえ嫉妬するなんて。<br />　・・・母ちゃんか。」と三船。<br /><br />鈴木家<br />「すいません、いつもご馳走になって。」と実。<br />「・・・」<br />「嫁がまだ、帰って来ないんですよ。<br />　ったく何が不満なのかなー。<br />　言わせてもらえば僕にだっていろいろあるんですよ？」<br />「・・・」<br />「ねえ・・・。」<br />「・・・俺言うよ。」と大地。<br />「え？」<br />「それで母ちゃんが安心するんだったら、ウザイって。」<br />「いやいや、そんな宣言して言ってもあんまり意味がないんじゃ<br />　ないのかな、そういうのって。」<br />「言って。」と海。<br />「え？」<br />「私の目を見て、プンと吐き捨てるように、<br />　うるせえババアって。」<br />「それで母ちゃんが、何ですって！そう怒る。」<br />「それが思春期の息子と、母親のあるべき姿なら・・・。」<br />「俺達も真似っ子してみよう。」<br /><br />「まねっこ？」と実。<br /><br />「行くよ。」<br />「うん。」<br />「・・・あのさ、悪いんだけど。」<br />「悪いんだけどはいらない。」<br />「あのさ・・・」<br />「なーに？」<br />「いちいち・・・ふぅ・・ふぅ・・・。」<br />「頑張って！」<br />「いちいちうるせぇんだよ・・」<br />「もっと、大きい声で！」<br />「ウザいんだよババア！うわ～・・」<br />泣きながら叫ぶ大地。<br />「なんですってぇ！！」<br />「クソババア！」<br />「もう一度言ってみなさいよ！！」<br />「うるせぇババア！」<br />「はぁ！？」<br />大地の頭をげんこつする海。<br />「痛っ。・・え！？」<br />「はっ！！実際言われるとカッとなって、つい・・・。」<br />「母ちゃんお芝居なんだから・・・。」<br />「ごめん。」<br /><br />「変！二人共変です！」と実j。<br /><br />「もう一回・・・。<br />　マジウザいんだよ！」<br />「何ですってぇ！」<br />「ふざけんなっての、ババア！あ～！！」<br />「お腹痛めた実の息子にそんな、ひどい！！」<br /><br />「じゃ、僕はこれで。<br />　ごちそうさまでした。」<br /><br />「そういうのがキモいんだよ！」<br />「なんですって！」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「芝居でもショックでイラっと来るんだから、<br />　実際言われる母親は、マジ、キツイだろうな～。<br />　要するに、不安は消えても、健全な息子はムカつく。」</span><br /><br />「母ちゃん、無理だろ？」<br />「うん。ごめん大地！ありがとう！！」<br />大地を抱きしめる海。<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「不健全でも、こっちのが子犬みたいでかわいいよな。<br />　ってことはやっぱり・・・<br />　マザコンこそ、理想の息子。<br />　といってただの寄生虫は困るから、<br />　マザコンこそ理想の息子！家も買う！」</span><br /><br />翌朝、羽生が大地たちの前に立ちはだかる。<br />「・・・」<br />「・・・」<br />握手を求める羽生。<br />「負けたよ。」<br />羽生と握手をする大地。<br />「・・・すいません、どちら様でしたっけ？」<br />「え！？」<br />「分かる？」<br />「いや。」と小林と鰐川。<br />「じゃあ、失礼します！」「どうも。」<br />「おい・・・。」<br /><br />「なあ。」<br />大地は制服の下のピンクのトレーナーを小林達に見せる。<br />「いいだろ？これ。LOVEだよ。」<br />「どこで買ったの？」<br />「ハハハ。」<br />「え？」<br />大地は人差し指を空に向け、笑顔で走りだす。<br />「鈴木君！」<br /><br />その頃、お揃いのピンクのトレーナー姿で部屋の掃除をする海。<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「いいだろ？これ。<br />　・・・どうでもよ。」</span><br /><br /><span style="color:#009898;"><br />確かに大地はマザコンなんだけど、私は気づいた！<br />調理室で海が大地のことを話しているのを聞いていると、<br />海はやっぱり息コンだ！<br />海の心の声は打算的で、でも実は気づいてないけど息子ラブ。<br />そんな海さんがカワイイです。<br /><br />自分には母性などない、と言っている海さんですが、<br />窮地に追い込まれた大地が思い出すのは幼い頃の母の思い出、<br />そこには海の母性が溢れている。<br /><br />それに海さんと倉橋実との会話から、<br />どれだけ海が大切に、一生懸命大地を育ててきたか、<br />ちゃんと伝わってきます。<br /><br />光子は息子の話を信じたのかな。<br />少し間があったのが気になりました。<br />カリスマだった父親のことを思い出していたからなのでしょうか。<br />やはり大地は小林の血筋を引いている、<br />つまり、海の夫は光子の兄、という展開か？<br /><br /><br />ちなみにうちの息子は大地のように理想の息子ではないですが、<br />でも反抗期もなかったし、ババアとも言わない。<br />良き相談相手にもなってくれる。<br /><br />でもそれも、きっと恋人が出来るまで。<br />恋したら、好きな人の元へ行ってしまうんだろうな～。<br />それで良いと思うのです。<br /><br /><br />１話はボクシングの先輩たち、２話は鰐川。<br />次の回にはすっかりいい人になっちゃっているのが楽しいです。<br />後味悪くないしね。<br /><br />ヤブ、アブ、カブ、ボブ、コブ、ロブ、ラブ<br />生徒にちゃんと名前さえも覚えてもらえない羽生。<br />次週はちゃんと名前覚えてもらえているのか？<br /><br />こうやって友達の輪が広がり、大地は海王をまとめ上げて<br />いくのでしょう。<br />でも最終的には、小林が跡目を継ぐのかな？<br /><br /></span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><a href="http://www.ntv.co.jp/perfectson/index.html" TARGET="_blank">公式ＨＰ</a><br /><br /><br /><table  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<title>ラッキーセブン　第２話</title>
<description>『天才研究員を調査せよ』ラッキー探偵社に、ステラバイオ社という企業から研究員の素行調査の依頼が舞い込み、時多駿太郎（松本潤）は、新田輝（瑛太）が潜入捜査に入ると聞く。ステラバイオ社の人事部長・峯岸（鶴見辰吾）より、研究員・佐々岡（リリー・フランキー）の素行調査を依頼されたのだ。笹岡には役員昇進の話が出ており、そのための素行調査らしい。藤崎瞳子（松嶋菜々子）は有名大学の理学部出身の新田を指名する。「中退です。何も覚えていないけど。」と新田。「頼んだわよ～。新田君。」「はい。」「..</description>
<dc:subject>ラッキーセブン</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2012-01-29T23:25:00+09:00</dc:date>
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<strong>『天才研究員を調査せよ』</strong><br /><br />ラッキー探偵社に、ステラバイオ社という企業から研究員の素行調査の<br />依頼が舞い込み、時多駿太郎（松本潤）は、新田輝（瑛太）が潜入捜査に<br />入ると聞く。<br />ステラバイオ社の人事部長・峯岸（鶴見辰吾）より、研究員・佐々岡<br />（リリー・フランキー）の素行調査を依頼されたのだ。<br />笹岡には役員昇進の話が出ており、そのための素行調査らしい。<br />藤崎瞳子（松嶋菜々子）は有名大学の理学部出身の新田を指名する。<br />「中退です。何も覚えていないけど。」と新田。<br />「頼んだわよ～。新田君。」<br />「はい。」<br />「・・・あいつ頭もいいのかよ。」<br />新田が頭脳も明晰だと知った駿太郎は面白くない。<br /><br />新田は同社に潜入し、天才と称される研究員の佐々岡の素行調査を続けた。<br /><br />新田は他の研究員にさり気なく探りを入れる。<br />「佐々岡さんって今、どういう研究しているんですか？」<br />「ああ、神ね。」<br />「神？」<br />「この研究室の神。」<br />「何やってるのかよく分からないんだ。」<br />「分からない？」<br />「まあ彼はそっとしておいた方がいいよ。」<br />「触らぬ神にたたりなし。」<br />「・・・」<br /><br />「あのう。」新田が佐々岡に声をかける。<br />「あっ？」<br />「何か手伝うことありますか？」<br />「誰だ？お前。」<br />「井上です。この前自己紹介しましたけど。」偽名を答える新田。<br />「チッ。時間ねえんだよ。こっちはな。」<br />「時間。」<br /><br /><a name="more"></a>そんなある日、佐々岡がいつもより早く研究室を出た。<br />新田から報告を受けた駿太郎と水野飛鳥（仲里依紗）が尾行開始。<br />「じっと見過ぎ！」飛鳥が注意する。<br />「え？」<br />「視界の端に捉えつつ、何気なく辺りを見る。<br />　そして角を曲がったら・・ダッシュ!」<br />「ちょっと。」<br /><br />ダッシュして角を曲がると、佐々岡は自動販売機で飲み物を<br />買っていた。佐々岡と目が合い慌てる駿太郎。<br />「待ってよ～。置いてくなんて酷い！<br />　合わせて！」飛鳥がフォローする。<br />「ごめんって～。困った顔が見たかったんだよ。」<br />「やっだ～。」<br />「何食べ行く？」<br />「どうする～？」<br />「レバーか？」<br />「そうだね！」<br />「レバーだな。焼肉行こう！」<br /><br />佐々岡は特に気にせずそのまま先を行く。<br /><br />「ちょっ！放してよ！<br />　ちょっと何なの？今の小芝居！」<br />「リアリティーあっただろうが。」<br />「どこがよ！」<br />「飛鳥ってさ・・・意外と胸あんだな。」<br />「！！・・・飛鳥さんだろうが！」<br />「イテッ！！」<br /><br />佐々岡は高級クラブに入りそこでひとりの男と会う。<br />飛鳥はホステスに扮装し、佐々岡と男が会話する様子を盗撮した。<br /><br />翌朝、駿太郎が事務所に行くと、新田が机に突っ伏して眠っていた。<br />机には沢山の研究資料。インターネットでも調べ物をしていたようだ。<br /><br />駿太郎、新田、旭淳平（大泉洋）、飛鳥、茅野メイ（入来茉里）、<br />筑紫昌義（角野卓造）が集まり調査報告が行われた。<br />社長は不在。筑紫によると「色々と、忙しい」らしい。<br /><br />佐々岡が会っていたのはライバル会社・ジーンケミカルの人事部の男で、<br />自分の研究を売り込もうとしているようだとわかった。<br /><br />駿太郎と飛鳥は飛鳥の犬を連れ、犬の散歩をする佐々岡の妻に接触。<br />「カワイイ！何歳？」と佐々岡の妻・美紀。<br />「２歳になります。」<br />「もしかして、新婚さん？」<br />「あ、はい。」照れた素振りを見せる二人。<br /><br />「へー。ご主人研究者なんですね。すごいなぁ。」と駿太郎。<br />「そんないいものじゃありません。<br />　研究ばっかりで、ほとんど家にいないし。」<br />「お忙しいんですね。」<br />「夕食作っても、結局無駄になるばっかり。<br />　子供でもいれば、少しは違ったかしら。」<br />「でも、ワンちゃんがいるじゃないですか。」<br />「ああ。友達にね、勧められたの。<br />　子供がいないなら、犬でも飼えば、夫婦の会話にもなるんじゃないって。」<br />「分かります。」<br />「でもあの人はこの子の名前すら覚えてない。<br />　結局興味ないのよ。家にも、私にも。<br />　今はこの子だけが、私の家族。」<br />「・・・」<br />「あ、新婚さんに変な話しちゃったわね。ごめんなさい。」<br />「いえ、全然。」<br />「じゃ、また。」<br /><br />「あの様子じゃ、移籍の話なんか聞いてそうにないな。」<br />「な～んか、冷たい旦那さんみたいね。」<br /><br />研究所<br />「佐々岡さん。」と新田。<br />「あ？」<br />「これ。」<br />「・・・」<br />「自分なりにまとめてみました。」<br />「お前一人で？」<br />「はい。」<br />「ふーん。」<br />新田が作った資料を放り投げ、研究に没頭する佐々岡。<br /><br />その後、佐々岡の調査を依頼したステラバイオ社の峯岸がやってくる。<br />筑紫が現状報告をすると、峯岸は調査の続行を指示した。<br /><br />研究所<br />「え～っと、何だっけ？お前。」佐々岡が新田に声をかける。<br />「だから、井上です。」<br />「ああ、飯は？」<br />「いや、どうしようかなーと思って。」<br />「行くか？」<br />「え！？」<br /><br />「皆さんとは食べに行かないんすか？」<br />「皆さん？」<br />「ええ、研究員の。」<br />「ああ。フッ。そういやいたな。」<br />「いたなぁって。」<br />「お前何でついてきたの？」<br />「何でって・・・。<br />　正直佐々岡さんのことはよくわかりません。<br />　でも嫌いじゃないっすよ。<br />　周りから嫌われてることに気づいてないところとか。」<br />「え？何？俺嫌われてんのｐ？」<br />「え？<br />　あ、すいません。失礼なこと。」<br />「ハハハハ。嫌われてんだ～。アハハハハ。」<br /><br />ケーキバイキング<br />「どうした？」<br />「いや。なんか、イメージ違うなぁと思って。」<br />「この店のバイキング、侮れないんだよ。ハハハ。」<br /><br />「あのデータさ、どうやってまとめた？」<br />「まあ、必死に。」<br />「嘘つけ。」<br />「いやホントですよ。」<br />「勉強に必死なんていらねえよ。<br />　必死にやったから出来ましたなんて、お前そりゃ嘘だ。」<br />「じゃあ、才能があったんでしょうね～。」<br />「ふっ。うぬぼれんな。」<br />「この会社どうっすか？研究の自由さとか。」<br />「何？就職したいの？」<br />「考えてます。<br />　でも佐々岡さん、いつも一人で研究してるでしょ？<br />　不満でもあんのかなぁって。」<br />「不満か～。<br />　大いにあるね。」<br />「・・・」<br /><br />探偵社では再び調査報告が行われ、ステラバイオ社には社長派と<br />専務派の派閥争いがあり、佐々岡はそのどちらにも属していないことがわかった。<br />「依頼人の峯岸さんは、昇進のための調査だと言ったが<br />　そりゃ嘘だな。<br />　いや、前からおかしいとは思ったんだよ。<br />　佐々岡は天才とはいえ、研究一筋の男だ。<br />　しかも変人。<br />　そんな男を役員にしてどうする？」と淳平。<br />「確かに。」と駿太郎。<br />「つまり峯岸さんは、初めから佐々岡の背任行為を予見して、<br />　調査を依頼してきたんだ。」<br />「まあ会社にとっては、昇進のための調査と言ったほうが<br />　体裁がいいからねぇ。」と筑紫。<br />「え？じゃあどうするんですか？」と駿太郎。<br />「別に。どうもしないよ。」と淳平。<br />「どうもしない？」<br />「俺達は依頼されたとおりに、調査を続けるだけだ。」<br />「・・・」<br /><br />研究所<br />「お。人事部長どのだ。」と佐々岡。<br />「お前のやっていることは会社への裏切り行為なんだぞ。」と峯岸。<br />「それが？」<br />「佐々岡。」<br />「変わったのは、俺か？お前か？」<br />「・・・」<br />「両方か。」<br />「・・・」<br /><br />その夜、実家で駿太郎が母・百合子（岡江久美子）と話していると、<br />弟・孝次郎（小山慶一郎）が帰ってきた。<br />会社内の派閥争いなどが大変だと嘆く孝次郎に、駿太郎は佐々岡のことを思い出す。<br /><br />同じ頃、峯岸は専務に佐々岡が移籍するつもりらしいと報告。<br />専務は、研究を置いて佐々岡を辞めさせろと指示する。<br />「研究員からここまできたんだ。<br />　上りたいだろ？もっと上に。<br />　早く手を打つんだ。」<br />「・・・」<br /><br />峯岸は探偵事務所に出向き、再調査を依頼する。<br />「とにかく何か、横領だとか何でもいい。<br />　佐々岡のスキャンダルを見つけ出してください。」<br />「研究成果を持ち逃げって立派なスキャンダルじゃないんですか？」と駿太郎。<br />「その件は、会社としては伏せておきたいんです。」<br />「つまり、他の問題で彼を解雇したいということでしょうか？」と筑紫。<br />峯岸が頷く。<br />「私どもは探偵社ですので、そういった工作はお引き受けしておりません。」<br />「・・・」<br />「いいんじゃないっすか？再調査しても。」と新田。<br />「え？」<br />「おっしゃるとおり、調べてみないとわかりませんからねぇ。」<br />「ありがとう。頼みます。」<br />「人間叩けばほこりは出るもんです。誰でもねぇ。」<br />「・・・」<br /><br />峯岸が帰った後、駿太郎は新田に聞く。<br />「なあ、何であんなの引き受けたわけ？」<br />「・・・」<br />「何でもいいからスキャンダル見つけろってめちゃくちゃだろ。」<br />「・・・」<br />無言のまま立ち去る新田。<br /><br />「スイッチ入っちゃったかな、あいつ。」と淳平。<br />「何すかそれ。」<br />「素行調査ってのは何だと思う？」<br />「そりゃあ、対象者を尾行して、行動とか、対人関係の情報を集める。」<br />「それだけじゃ素人なんだな～。<br />　そいつが本当はどんなやつなのか。<br />　違う顔はあるのか。<br />　当の本人以上にその人間を見る。<br />　それが探偵ってもんだ。」<br />「・・・」<br /><br />佐々岡は、研究に関する資料などをアタッシュケースに詰めていた。<br />そこへ、新田が現れた。<br />「佐々岡さん。何を持ちだそうとしてるんですか？」<br />「・・・」<br />「そんなにお金が欲しいんですか？会社に逆らってまで。」<br />「・・・そりゃ欲しいよ。当たり前だろ。」<br />「嘘だ。」<br />「・・・」<br />「あなたはお金で動くような人じゃない。」<br />「・・・お前、変なヤツだな。」<br />「あなたに言われたくないです。」<br />「フッ。ま、一杯付き合えよ。」<br /><br />バー<br />「偶然生み出しちゃったんだよ。」<br />「何を？」<br />「新しい穀物だ。水がない土地でも、驚くほどよく育つ。<br />　もうそりゃ、革命的に。いや、もう革命なんだよ。<br />　これちょっとした。<br />　この穀物の種を、世界中の食糧難の地域に提供できれば、<br />　飢餓は劇的に解消される。」<br />「すごいじゃないっすか。」<br />「でももう少しなんだ。もう少し、進めないと完成しない。<br />　それには、時間も費用もかかる。<br />　だから、俺は峯岸に相談した。<br />　でも、あいつな裏切ったよ。専務と一緒になってな。<br />　完成する前に売却しようとしてる。」<br />「未完成なのに？」<br />「新種の株、しかもバイオエタノールに使える可能性もあるんだ。<br />　専務はでかいポカやらかして、10億近い損失出してる。<br />　穴埋めに必死なのさ。」<br />「・・・」<br />「そんなくだらない事のためにこの研究を使われるのはまっぴらだ。<br />　俺は絶対にこれを完成させる。」<br />「でも会社を裏切った挙句、すべてを失うかもしれませんよ。」<br />「ああ。そうかもな。」<br />「ご家族には話したんですか？」<br />「女房には、苦労をかけてばっかで。<br />　今度こそ、愛想つかされるかもな。」<br />「・・・佐々岡さん、そういえば犬飼ってるんですよね？」<br />「え？」<br /><br />新田と別れた後、佐々岡がひとり歩いていると、男たちが来て<br />アタッシュケースを奪い去った。<br /><br />それを目撃した新田は、事務所に応援要請をすると、男たちを追走。<br />やがて、駿太郎が合流し男たちを追い込むが、格闘の末、<br />ケースは男たちの手に渡ってしまう。<br />「まだ何かある。」と感じる新田は、駿太郎にある頼みごとをする。<br /><br />駿太郎と飛鳥は佐々岡の妻の元へ。<br />「あら。」<br />「こんにちは。」<br />「この間はごめんなさい。変な話しちゃって。」<br />「あれから考えたんです。あなたが話したこと。<br />　言ってましたよね。旦那さんのことはもう諦めた。<br />　今はもう、この犬だけが自分の家族だって。」<br />「ええ。」<br />「でもこうも言ってましたよ。<br />　夕飯を作っても、結局無駄になるばっかりって。<br />　自分の家族だと思っていない人のために、毎晩ご飯作ってるんですか？」<br />「・・・」<br />「旦那さんのこと、今でも大事に思ってるんですよね？」<br />「・・・」<br />「犬の名前、ニコでしょう？」<br />「え？どうして？」<br />「佐々岡さんちゃんと覚えてましたよ。」<br /><br />（バーでの回想シーン）<br />「佐々岡さん犬飼ってるんですよね？」<br />「え？」<br />「名前何て言うんですか？」<br />「犬？ああ、ニコだけど。」<br />「ニコ？」<br />「ああ。あの、2月5日でニコ。<br />　俺とかみさんが、初めてデートした日。」<br />「へー。」<br />「フフ。これ笑っちゃうだろ？」<br />（回想終わり）<br /><br />「実は俺達、探偵なんです。」<br />「え・・」<br />「ちょっと！」と飛鳥。<br />「ステラバイオ社からの依頼で、佐々岡さんの調査をしてました。<br />　今佐々岡さんはピンチです。研究が絶たれるかもしれません。」<br />「あの人の？」<br />「教えて欲しいんです。<br />　佐々岡さんと、峯岸さんのこと。」<br /><br />研究所<br />「佐々岡さん。」と新田。<br />「おう。」<br />「何してるんですか？」<br />「例のもの全部取られた。専務の仕業だろうな。」<br />「だったらもうここ出る必要ないじゃないすか。」<br />「俺はお払い箱だ。峯岸に言われたよ。倉庫番やれってさ。<br />　はぁ・・。俺から研究取ったら何が残る？<br />　辞めろって言うのと同じだよ。」<br />「移籍の話は？」<br />「そんなもん、あの研究がなきゃ白紙だよ。<br />　また、どっかでやれるとこ探すわ。」<br />「・・・」<br /><br />佐々岡の妻と話す駿太郎たち。<br />「峯岸さんと佐々岡は同期です。<br />　最初は研究室で一緒に、研究員として働いていました。<br />　あの頃は互いに意識しあっていたみたいで、<br />　あいつのあの研究が気に入らないとか、<br />　俺の考えのほうが優れてるとか、<br />　とにかく口から出るのは、峯岸さんのことばかり。」<br />「それって・・」と飛鳥。<br />「ええ。仲のいい証拠です。<br />　でも、峯岸さんが研究室を離れて、出世されてからは、<br />　主人の口から峯岸さんの名前が出ることは、<br />　ほとんどなくなってしまいましたけど。」<br />「今では完全に仲違いしてしまったんですか？」<br />「ああ、どうでしょう。<br />　だけど、あの二人は、何だかんだ言ってもどこかで繋がってる。<br />　そんな感じがします。」<br /><br />探偵事務所<br />依頼通りの調査は行ったが思わぬ結果になったことに、<br />駿太郎や新田がやるせない思いでいると、瞳子が言う。<br />「そもそも、最初の依頼って何だっけ？」<br />「佐々岡光男の素行調査です。」と淳平。<br />「佐々岡さんのことをちゃんと調べて峯岸さんにきちんと報告する。<br />　そういうことよね？」<br />「そうです。」<br />「あなた達、それちゃんとやった？」<br />「え？」<br />「だから、表向きは、お金に目が眩んでライバル会社に移ろうとしている男。<br />　でも佐々岡さんはそうじゃないっていう裏の顔を、<br />　あなた達は見抜いたんでしょ？」<br />「・・・」<br />「表と裏の顔を合わせたのが、佐々岡さんの本当の姿。<br />　それを、峯岸さんにきちんと報告したのかって聞いてるの。」<br />「・・・ちょっと行ってきます。」と新田。<br />「・・・面白そうなんで行ってきまーす。」と駿太郎。<br /><br />「何あれ。一緒になっちゃって。<br />　奇跡の一瞬だわ。」と飛鳥。<br /><br />新田が対峙したのは峯岸だった。<br />「峯岸さん！」<br />「ああ、はい。」<br />「佐々岡さんの再調査の結果を報告します。」<br />「ああ。」<br />「佐々岡さんはあなたを信頼してました。<br />　大切な仲間として、大切な研究も、自分の気持ちも。<br />　あなたに全てをさらけ出したんです。」<br />「ただの同期ってだけですよ。」<br />「佐々岡さんは全てを失ってもあの研究を完成させたいと言っていました。」<br />「・・・」<br />「その覚悟分かりますよね？あなたも研究者だったんなら。」<br />「・・・」<br />「あなたが手に入れようとしているものは、佐々岡さんの覚悟と、<br />　同じ価値があるものなんですか？」<br />「・・・」<br />「報告は以上です。」<br />「・・・」<br /><br />「お前意外と厚いところあるんじゃん。」と駿太郎。<br />「お前につられたんだ。いい迷惑だよ。」<br />「ハハ。そりゃ悪かったねー。<br />　なあ、足の速さは俺の勝ちだな。」<br />「ま、それぐらいは譲ってやるよ。」<br />「探したら他にもいっぱいあんぞ。きっと。」<br />「何だよ。そりゃ大変だなぁ、探すのは。」<br /><br />研究所<br />「もうですか？」と新田。<br />「ああ。元気でな。」と佐々岡。<br />「・・・隠してましたけど、俺、探偵なんです。」<br />「そっか。」<br />「驚かないんですか？」<br />「なんとなく、気づいてたよ。こっちの人間じゃねえなって。」<br />「そうっすか。」<br />「でもまあ、最初っから、こうなる運命だったのかもしんないな。<br />　井上。」<br />「やっと覚えてくれましたね。<br />　でも、本当は、新田といいます。」<br />「ハハ、そっか。」<br />「はい。」<br /><br />「佐々岡。ちょっといいかな。」と峯岸。<br />「うん。」<br /><br />「社長が？」<br />「ああ。あれを社長のところに持っていったら、<br />　この研究は世界を救う。<br />　佐々岡君には引き続き進めるように伝えてくれ、だってよ。」<br />「でも、専務派のお前がそんなことしたら。」<br />「フフ。俺はどっかでおかしくなっちまってたんだよ。<br />　出世っていう熱に侵されてたんだろうな、きっと。<br />　お前に頭冷やしてもらって、ようやく目が覚めたよ。」<br />「・・・これからどうするんだよ。」<br />「どっか移ってやり直すよ。」<br />「そんな呑気なこと言ってていいのか？お前。」<br />「お前もうかうかしてられないぞ。<br />　俺が研究者に戻ったら、天才研究者　佐々岡光男に<br />　ライバル現るって、業界も騒然だよ。ハハハ。」<br />「ハハハ。何を言ってるんだよ。」<br />楽しそうに笑いあう二人。<br /><br />そんな二人を見つめて微笑みう新田。<br /><br />その日の夜、駿太郎、新田らは居酒屋で楽しげに飲んでいた。<br />「カンパイー！」<br />「でも潜入してたんならさ、もっと早く気づいて欲しかったよな。」と駿太郎。<br />「悪かったな。」と新田。<br />「素直じゃん。」<br />「確かにお前は今回よく働いたよ。」<br />「何だ何だ？」<br />「素人にしては。」<br />「一言余計なんだよ。」<br /><br />「社長と筑紫さん、遅いっすね～。」と茅野。<br />「瞳子さんってさ、男いんのかな？」と駿太郎。<br />「どうでしょう？知らないし。」<br />「いなくてもお前には無理だよ。」と新田。<br />「だからなんで俺にそんな突っかかってくんだよ。」<br />「っていうかなんでお前俺の横なんだよ！」<br />「来たらたまたま、」<br /><br />「あの奇跡の一瞬は何だったんだろう。」と飛鳥。<br />「幻だ、幻。」と淳平。<br /><br />同じ頃、北品川警察署の桐原由貴（吹石一恵）と後藤将司（金田明夫）は、<br />田無副署長に呼び止められる。<br />「管内の、ラッキー探偵社って言ったかな。<br />　特に、変わったことはないかね？」<br />「特に、違法行為もないですし。<br />　ごく普通の小さな探偵事務所だと思いますが。」と由貴。<br />「そうか。」<br />「あの探偵事務所が何か？」と後藤。<br />「いや、何でもない。<br />　何かあったら、知らせてくれ。」<br />「は！失礼します！」<br /><br />「何だったんでしょうね？」<br />「さあな。」<br /><br />そして、探偵社にいた筑紫は、社長室の瞳子に声をかける。<br />「よろしいでしょうか？」<br />「どうぞ。あれ？行かないんですか？」<br />「・・・お父様の件です。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898;"><br />研究に没頭する佐々岡を見張っているうちに、新田は佐々岡に<br />少しずつ興味を持ち始めていくのが表情から伝わってきました。<br />佐々岡の新人イジメとも思われる資料まとめも、新田は必死になって<br />完璧に仕上げます。<br />前回はファイティングシーンで、今回は研究員として。<br />新田さんすごいなぁ。文武両道！<br /><br />新米探偵の駿太郎はまだまだ学ばなければならないことばかり。<br />でも飲み込みは早いようです。<br />この分だとすぐに飛鳥さんを越してしまいそう？<br /><br />新田と駿太郎は、佐々岡と峯岸のように、良いライバルとなるのでしょうね。<br /><br />瞳子の父親は警察のトップ、という流れかな。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br />主題歌 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/>　佐藤信介<br />　成田　岳<br />　平野　眞<br />プロデューサー<br />　重岡由美子<br />　関口大輔<br />アソシエイト・プロデューサー<br />　金井卓也<br />製作著作<br />　フジテレビ<br /><br /><br />松本潤さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=松本潤&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />瑛太さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=瑛太&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<link>http://www.dramanote.com/article/248696823.html</link>
<title>最後から二番目の恋　第２話</title>
<description>『ひとりって切ないくらい自由』　鎌倉の古民家を購入して移り住んだJMTテレビのドラマプロデューサー・吉野千明（小泉今日子）は、隣に住む長倉和平（中井貴一）ら長倉家の面々と知り合う。和平は、鎌倉市役所の観光推進課に勤める50歳の独身男で、双子の弟妹、真平（坂口憲二）と万理子（内田有紀）、亡き妻との間に生まれたひとり娘のえりな（白本彩奈）と暮らしていた。真平は自宅１階を改装したカフェの店長、万理子はフリーターだった。　鎌倉に引っ越して最初の夜、ネズミに驚いて大声をあげてしまった千..</description>
<dc:subject>最後から二番目の恋</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2012-01-27T00:45:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『ひとりって切ないくらい自由』　</strong><br /><br />鎌倉の古民家を購入して移り住んだJMTテレビのドラマプロデューサー・<br />吉野千明（小泉今日子）は、隣に住む長倉和平（中井貴一）ら長倉家の<br />面々と知り合う。<br />和平は、鎌倉市役所の観光推進課に勤める50歳の独身男で、双子の弟妹、<br />真平（坂口憲二）と万理子（内田有紀）、亡き妻との間に生まれた<br />ひとり娘のえりな（白本彩奈）と暮らしていた。<br />真平は自宅１階を改装したカフェの店長、万理子はフリーターだった。<br /><br />　<br />鎌倉に引っ越して最初の夜、ネズミに驚いて大声をあげてしまった千明は、<br />やってきた真平から、朝まで一緒にいてずっと抱きしめていてあげる、<br />と言われる。<br />「・・・バカにしてる？私のこと。」<br />「え？あ、いいや。」<br />「いやいや、そうでしょ。<br />　一人で寂しい45の女だから、喜ぶとでも思ったわけ？」<br />「あ・・・」<br />「だってそうでしょ？<br />　じゃなきゃ、おかしいでしょ？これって。あり得ないでしょ。<br />　そりゃね、君は、いい男だし、悪い人なんかじゃないっていうのは分かるよ。<br />　だから何これ？ああ！ボランティアか！」<br />「違う!」<br />「バカにしないでね。嫌いになりたくないから。<br />　一人で生きていくって、決めたからここに来たんだから私位は。<br />　そうなんだから。<br />　だから、そんな、中途半端なことしないでね。」<br />「・・・」<br />「私と、おじいちゃんとおばあちゃんになるまで、一緒にいる気ある？」<br />「・・・それは、できないや。」<br />「でしょ。」<br />「そっか。じゃ、帰るね。」<br />「うん、そうだね。」<br />「ボランティアが必要な時はいつでも言って。<br />　おやすみ。」<br />「うん。おやすみ。」<br /><br /><a name="more"></a>その話を聞いた千明の独身仲間、荒木啓子（森口博子）と<br />水野祥子（渡辺真起子）は「据え膳食わぬは女の恥」<br />と言って千明を非難した。<br />「最後の恋か。<br />　もう終わってんのかな？」と啓子。<br />「・・・」<br />「私この間さ、夜中情けないなとは思ったんだけど、<br />　昔付き合ってる男をね、ネットで検索してみたの。」<br />「うわ～。で、どうだった？」と千明。<br />「すごく偉くなってて、嬉しかったり、ちょっとこう切なかったり、<br />　みたいな。」<br />「何か分かる気がする。」<br />「分かる？」<br />「あれ？ちょっとうやってませんか？何？何？」<br />「あー、いたね、シュウちゃん。」と啓子。<br />「分かる？覚えてる？ヒットしない。」と祥子。<br />「年下だよね？」<br />「うん。」<br />「育たなかったね～！」<br />「そういうこと？」<br />「そういうこともあるんだねー。」<br />「ちょっと残念ね。」<br />「いやがっかり・・。」<br />「ちょっと私も。」と千明。<br />「誰？」<br />「あー！いたいた！」「渋いとこいくね。」「・・・どうした？」<br />「死んでるね。」と千明。<br />「わ・・・」<br /><br />その頃、長倉家<br />「断られたんだ。」と和平。<br />「おじいさんとおばあさんになるまで一緒にいてくれるわけじゃ<br />　ないでしょって。<br />　一人で生きてく覚悟して、鎌倉に来たんだからって。」と真平。<br />「ふーーん。」<br />「ま、無理だしね。おじいさんとおばあさんまでは。」<br />「やめろ。そういう言い方。」<br />「だってさ。」<br />「やめろ。」<br />「・・はい。」<br />「一人で、生きていく覚悟ね～。」<br /><br />翌朝、真平は千明を朝食に誘う。<br />「すいません、朝からおじゃましちゃって。」<br />「とんでもございません。どうぞ。」と和平。<br />「どうも。」<br />「・・・さすがにあれですね。」<br />「さすがに何ですか？<br />　ああ！。さすがに女も45になると、ずうずうしいとか厚かましいとか<br />　そういうことを仰りたい？」<br />「いえいえいえ。とんでもありません。<br />　さすがに１月ともなると、冷えますねって、<br />　言いたかっただけですけど、何か？」<br />「ああそうですか。」<br />「今表歩いていらっしゃいましたよね。」<br />「ええええ。」<br />「寒かったでしょ？」<br />「寒かったですね。」<br />「冷えましたでしょ？」<br /><br />「もう、またもめてんの？<br />　千明は、もう鎌倉市民だよ。<br />　市民の皆様の税金で、給料もらってんでしょ？」と真平。<br />「・・・」<br />「千明、食べて。」<br />「ありがとう。」<br /><br />「あのう。」とえりな。<br />「うん？」<br />「KEITAとか会ったことあります？」<br />「KEITA？会ったことあるよ。」<br />「嫌なやつでしたか？」<br />「ううん。すっごいいいやつ。」<br />「へ～。」<br />「何で？好きなの？」<br />「うん！」<br />「ちょっとカワイイもんね。」<br /><br />「何何何？」と和平。<br />「どうせ知らないでしょ。言っても無駄。」とえりな。<br />「・・あのう、ラグシーの、ロールキャベツ系の男の子のことです。」<br />「・・アハハハハ。僕もあそこのロールキャベツはもう、大好物で。」<br />「無理なさらないほうが傷が浅いと思いますよ。」<br /><br />起きてきた万理子は千明の姿に大慌て。<br />「あ・・おか、おかしな、おかしな髪型ですみません。」<br />動揺を必死に隠そうとしている。<br /><br />「さあ食べよう。<br />　楽しいね、みんなで食べる朝ご飯は。」<br />「うろうろうろうろしないで、座りなさい自分の席に！」<br />「仲良くしようよ。短い人生なんだからさ。」と真平。<br />「バカ。」と和平。<br />「バカだもん。」<br /><br />駅のホーム、千明は万理子を見つけて声をかける。<br />「あら。」<br />「・・・！！」<br />「これから仕事？」<br />「ええ。<br />　・・・あのう。」<br />「やっぱり、おばさんくさい？」<br />「はい。」<br />「だよね。朝からちょっと動揺し過ぎたな。」<br />「あのう。今日は、東京へ、お仕事で？」<br />「ええ。」<br />「・・・何時のお帰りで？」<br />「ああ、まだ分かんない、けど、<br />　ま、そんな遅くなんないから、7時くらいかな。」<br />「！！7時！？」<br />「何かまずい？」<br />「・・・あ、東京、例えば東京からは、まっすぐお帰りでしょうか？<br />　あのう、えっと、あのう、途中ちょっとお買い物して帰ろうか<br />　なんていう、野心はお持ちではないですよね？」<br />「うん。今んとこないです。」<br />「よかったな。」<br />「なんかさ、ユニークだよね、お宅のきょうだい、みんな。」<br />「はい。」<br />「うん。」<br />「私の場合はですね、外見と内面のギャップに、脳が自分をうまく<br />　管理できないというか。<br />　まあ簡単に説明するとそんな感じなわけです。<br />　分かりますか？」<br />「全然分かんない。」<br /><br />市役所<br />和平は、日ごろから何かと市役所に要望を出してくる市民のひとり、<br />一条（織本順吉）から、いきなり見合い写真を手渡される。<br />「娘さんだって、おかあさんが欲しいんじゃないの？<br />　父親一人じゃ、大変だろう。」<br /><br />相手は53歳の美しい未亡人だった。<br /><br />和平の部下・大橋知美（佐津川愛美）はその見合いが何やら気になる様子。<br />「するんですか？お見合い。」<br />「うん？一条さん強引だからなー。」<br />「えりなちゃんには母親が必要だろうって一条さん言ってましたよね。」<br />「え？聞こえてた？」<br />「たまたま。」<br />「まあそりゃあな。母親はいた方がいいだろうけど。<br />　父親には話せないことだってあるだろうし。」<br />「・・・年下のほうが、良かったですか？」<br />「いや、そういうんじゃないんだよ。」<br />「私、知ってるんですよ、その人。」<br />「え？これ見たの？何で知ってんの？」<br />「いや、その人、夫をなくしてからずっと一人で、<br />　恋とか全然してないし。<br />　でも、お見合いの話が来てから、なんか、そわそわウキウキ<br />　してるんですよ。ちょっとお洒落になったりとかして。<br />　こんなの、最後のチャンスだからって、なんか、はしゃいでるっていうか。<br />　どうなんですかね？なんか、そういうのって、痛いっていうか、<br />　みっともないっていうか。<br />　どう思います？課長はそういうの。」<br />「うん？いや、みっともなくなんかないよ。<br />　当たり前の気持ちだと思うけど。<br />　俺にはわかるなー。」<br />「へー。そうなんだ。」<br />「うん。」<br />「・・・」<br />「普段はダメなおじさんだと思ってんだろ？<br />　こう見えてさ、意外と理解力あんのよ。<br />　理解力は。」<br />「お先に失礼します。お疲れ様でした。」<br />「・・・お疲れ様。」<br />　<br />千明は、人気の美人脚本家・栗山ハルカ（益若つばさ）と組んで<br />新しい連続ドラマに取り組んでいた。<br /><br />「千明さん、台本にこういうの（付箋）付けないで<br />　よくわからなくならないですね。使いますか？これ。」と武田。<br />「嫌いなんだよ、それ。」<br />「嫌い？」<br />「まあいいや。じゃ、お疲れ様！」<br /><br />忘れ物に気づいた千明が部署に戻ると、若い社員たちが楽しそうに騒いでいた。<br />何故か立ち止まる千明。<br /><br />スタッフの一人・三井が千明に声をかける。<br />「何かさ、みんな楽しそうでさー。入りづらくなっちゃったんだよね。<br />　もし、自分のことネタにして笑ってたらどうしようみたいなさ。<br />　やだねぇ。年取ると考えすぎだよねー。」　<br />「こういうときは？」<br />「うん？」<br />「こういうときは！？」<br />「・・・あ！」<br /><br />仕事の帰り、千明は、思いっきり買い物をして憂さ晴らしをした。<br />沢山の買い物袋を手にベンチで一休みする千明。<br /><br />偶然そのすぐそばに、万理子がスマホを手に立っていた。<br />万理子は、千明の顔写真を出会い系のネット掲示板に公開していたのだ！<br /><br />そして偶然千明がその待ち合わせ場所に来てしまったのだ！<br />目印のバナナを手にしたふたりの男からいきなり声をかけられ、<br />不審がる千明。<br /><br />しかも、遅れてその場所にやってきた３人目の男は、何と典子（飯島直子）の<br />夫・水谷広行（浅野和之）だった。<br />そんな状況にパニックを起こした万理子は、慌ててその場から逃げだした。<br />　<br />帰宅した万理子は、家に典子が来ていることを知るとますます動揺し、<br />何も言わずに自室に逃げ込んだ。<br /><br />駅で一緒になった和平に八つ当たりしながら歩く千明。<br />そんな中、和平の携帯が鳴る。典子からだった。<br /><br />典子は自分の家に入ろうとする千明を長倉家に連れていく。<br />「何なんだろう。何があったんだろう。」と典子。<br />「私に言われても・・」<br />「私の顔を見たらね、急に部屋に入っちゃったのよ。<br />　ま、座って座って。」<br /><br />二階から万理子にドアを開けるよう説得する和平の声が聞こえてくる。<br /><br />「どうしたんですか？」と千明。<br />「うん。何かね、自分で抱えきれないことがあると、<br />　心がパニックになって、閉じこもるんだ。」と真平。<br />「はあ。ああ、私朝駅でちょっと喋りましたけどね。」<br />「どうだった？」「何か変わったことあった？」<br />「うーん。普段あんまり分かんないから、<br />　変わったとこって言われても・・・。」<br />「普段が変わってるしね。」とえりな。<br />「うん。そうだよ。そうなのそうなの。」<br /><br />「あー、ダメだ。」和平が下りてきた。<br />「でしょ。私でも真平でも駄目。」<br />「いや、何で？」千明の姿に驚く和平。<br />「千明ちゃんはね、私が来てもらったの。」<br />「お前、家族のことだろ！」<br />「前の時はね、何日だったかな。<br />　トイレ我慢しすぎて膀胱炎になったんだよね。」<br />「その時は、何があったんですか？」<br />「え？あ、これはさすがに、えりなの前では言えないな。」<br />「あ～。そっち方面の？」<br />「そうそう。」<br /><br />「あのう、すいません。来ていただいたんですけど、<br />　あの、家族のことなんで。申し訳ありません。」と和平。<br />「そうですね。」<br />「あの子、私達きょうだいが説得して出てきたことないでしょ！<br />　他人っていうか、そういう人のほうがいいの。<br />　話して出てきたの１回だけだよ。<br />　お姉さんのときだけ。<br />　だからさ、お願いします。話してやって。」<br />「え～。」<br />「千明、お願い。あいつなんか千明のこと好きみたいだし。」<br />「いや、だって、何話していいか分かんないし。」<br />「いや、何でもいいの。」「何でもいいよ。」<br />「何でもって・・・。」<br /><br />万理子の部屋<br />下から聞こえてくる声に、<br />「何故故に？」と呟く万理子。<br /><br />「こんばんは～。」<br />広行の声に、再び慌てる万理子。<br /><br />１階<br />バナナを差し入れる広行。<br />千明に気づき、びっくりする。<br />「うちの旦那。あだ名はじじい。」と典子。<br />「ハハハ。そうなんですか。<br />　あの、隣に引っ越してまいりました吉野千明と申します。<br />　よろしくお願いします。」<br />「・・・千明？」<br />「はい、千明。」<br />「あ・・そうなんですか。」<br />「じゃ、失礼します。」<br />「ちょっちょっちょ・・待って待って待って待って。」<br />「千明待ってよ～。お願いだからさ。」<br />「何で私なんですか・・・。」<br />「お願いお願い！！」<br /><br />麻理子の部屋の前<br />「万理子ちゃん。聞こえる？<br />　・・・あ、あのう、隣の千明です。<br />　ごめんね。なんか、家族でもないのに。<br />　でもね、みんな本当にすっごく心配してるからさ、<br />　ちょっとだけ、顔見せてくれないかなー。」<br />「・・・」<br /><br />「無理みたいね。」<br />「もっともっと！喋って。」<br />「もっと喋んの？」<br /><br />「ど・・どうしちゃったの？<br />　仕事で、何かあった？」<br />「・・・」<br />「あ、じゃ、恋愛だ。彼と、うまくいかなくなったとか？<br />　そういうこと？」<br />「・・・」<br />「どんなにつらいことがあったかわかんないけどさ。<br />　まだ若いしさ、絶対取り戻せるよ。<br />　いきなり元気出せって言われても、そんな簡単にはいかないかも<br />　しれないけどさ。<br />　もしもさ、恋なら、まだ絶対に次があるから、ね！」<br />「・・・」<br />「ほら、私なんかの年になっちゃうとね、なかなかはい次！って<br />　わけにはいかなくてさ。<br />　素敵だなって思う人がいたら、絶対結婚してるしさ。<br />　そうじゃない人と出会っても、仕事が忙しくて、いつの間にか<br />　フラれちゃったりさ。<br />　・・・もしかしたらさ、もうこの先、恋もしないで<br />　終わっちゃうのかもしれない。<br />　でもさ、万理子ちゃんまだ若いから。<br />　まだまだ取り戻せる！<br />　傷ちたって大丈夫！<br />　だってまだ35でしょ？いい年頃じゃないの！<br />　戻れるものなら戻りたいもん。私だってそのくらいに。<br />　ね！だから大丈夫だから。<br />　ね、絶対に次があるから。<br />　失敗したって、もう絶対大丈夫だから！<br />　私だってね、いっぱい失敗して生きてきたんだよ。ね！」<br />「・・・」<br />「最後の恋なんかさー、ホントに酷い終わり方でさ。<br />　あれが最後かと思うと、私も結構きついんだよねー。<br />　・・・年下の子とさ、何かちょっと、良い感じになってさ。<br />　もうじゃ、一緒に住んじゃえって、暮らし始めたのね。<br />　でもさ、まあ、何かこう、重いって思われるの嫌だからさ、<br />　ちょっとこう、あくまでも軽いノリみたいにしてたんだけどさ。<br />　実は私結構浮かれててさ。<br />　ありゃ、私・・本気だったんだよね。<br />　出来もしない料理いそいそと作っちゃったりさ。<br />　寝てていいよっていうのにジトーっと待っちゃったりさ。<br />　ついつい仕事場に電話しちゃったりさ。<br />　ウザイでしょ～。<br />　ね、もう今考えただけでも恥ずかしいもんね。<br />　でね、付き合ってそうだね、2週間ぐらい経った時かな。<br />　仕事早く終わったからさ、お肉とかさ、おしゃれな野菜とかさ、<br />　ワインとかさ、いっぱい買ったわけ。<br />　若いからサーロイン好きだろうな～って感じでさ。<br />　もういっぱい包っみ抱えてさ、帰ったらね・・・<br />　いなかったんだよね、<br />　荷物も奇麗になくなっててさ。<br />　ごめん、無理って、玄関のとこにさ、ペタって貼ってあったの。<br />　ポストイットが。<br />　ポストイットだよ～。<br />　・・・あれが、私の人生の・・・最後の恋になっちゃいそうなんだよね～。<br />　・・・！！<br />　ハハ・・私何話してるんだろう。<br />　ゴメンゴメンゴメンゴメン！<br />　だからさ、それに比べたら、万理子ちゃんなんかまだ若いんだし<br />　カワイイんだし、まだまだ取り戻せるよ！<br />　ね！ほら。元気になってきたでしょ～？<br />　ほら、万理子ちゃんには、まだ未来があるんだから。<br />　ね！　<br />　さー元気になってきた。そろそろ扉を開けてみようか。」<br />「・・・」<br />「・・・普通開けるよね、このタイミングで。<br />　何よ・・今の全部無駄？<br />　今の、全部無駄ですか？<br />　お願い。ねえ開けてよ。<br />　私ね、開けてくれないと今ね、死ぬほど恥ずかしいの。<br />　恥ずかしくて死にそうなの！」<br /><br />「すいません。ホントにすいません。<br />　ホントにすみません。大丈夫ですから。<br />　ホントに申し訳ない。」<br />和平たちが千明を連れていこうとすると、万理子の部屋の扉が開いた！<br /><br />「万理子。お前何やってんだ！？」<br />「万理！」<br /><br />「・・・あのう、せっかくのお話・・申し訳ありませんが・・<br />　あの、まったく、そういうことでは、なくてですね。」<br />「はぁ・・。」<br />「ホントすいません。<br />　あのう・・あのう・・」<br /><br />万理子はそこに広行がいることに気づく。<br /><br />「ごめんなさい！あのう、やっぱり・・やっぱり言えません。<br />　あのう・・・<br />　もう一度、さらに・・・固まります！」<br />万理子は再び部屋に籠ってしまう。<br /><br />千明を見送る和平。<br />「あの、本当に、すみませんでした。今日巻き込んでしまって。」<br />「いいえ。こちらこそお役に立てなくてすみません。」<br />「いや、とんでもないです。」<br />「それに私なんか、途中から変なこと言いましたよね。<br />　ハハハッ。恥ずかしい。<br />　あの、笑ってくださいね。<br />　後でも思い出して笑ってください。」<br />「いや、笑いませんよ。」<br />「・・・」<br />「笑いません。<br />　いいじゃないですか。どんな形であれ、ちゃんと恋が終わったんだ。<br />　好きだったんでしょう？その、ポストイットの彼のこと。」<br />「・・ええ。」<br />「じゃあいいじゃないですか。　<br />　・・・それに比べて、私は駄目です。<br />　妻に、先立たれた男は駄目ですね。<br />　突然、事故でいなくなってしまったんで、<br />　何だか、結論が出てないんですよ。<br />　私は、妻との恋が最後だったのか、そうじゃなかったのか。<br />　私の恋はもう終わりなのか、よくわからないんですよ。<br />　だから、あんな風に、笑える、いや笑えるっていったら失礼ですけど、<br />　最後の恋ネタを持っているあなたが羨ましいです。」<br />「そうですか？」<br />「ええ。<br />　それに、最後かどうかなんて分からないですよ。<br />　まだ若いんだし。<br />　45と、50は違うんですよね？」<br />「ええ、そうですね。」<br />「ああ。フフッ。<br />　寒い。すいません、引き止めて。」<br />「いえいえいえいえ。」<br />「ホントにすみませんでした。」<br />「いいえ。」<br />「おやすみなさい。」<br />「おやすみなさい。」<br /><br />それからしばらく後、千明の家に真平が訪ねてくる。<br />「千明。お腹空いたでしょ。キッチン借りるよ。」<br />「・・・夢のようだね。」<br /><br />「いい匂いだね。」<br />「うまそうでしょ？」<br />「うん。」<br />「あ、さっきはごめんね。」<br />「ううん。大丈夫？万理子ちゃん。」<br />「うん、多分。<br />　あいつの心がいつも不安定なのは、子供の頃からで、<br />　俺のせいなんだ。」<br />「真平くんの？」<br />「うん。<br />　双子ってさ、一心同体みたいなとこあってさ。<br />　あいつはいつか俺がいなくなってしまうんじゃないかと思って、<br />　おかしくなったんだ。」<br />「いなくなるって？」<br />「え？・・ああ、何でだろうね。分かんない。<br />　よし！もうすぐだよ。仕上げ！」<br />「たまらんねえ！」<br />「じゃ、ワイン用意して。」<br />「うん、ワインね。」<br /><br />長倉家<br />「万理子は？」<br />「全然反応なし。」とえりな。<br />「そっか。、<br />　な、えりな。」<br />「何？」<br />「えりなはさ、お母さん欲しいか？」<br />「・・・」<br />「うん？」<br />「何だか分からないけど・・」<br />「うん。」<br />「私のためにとかそういうのはやめてね。」<br />「・・・そうだよな。」<br />「おやすみなさい。」<br />「おやすみ。<br />　・・・はぁ。最後の恋、か。」<br /><br />和平は、一条から預かった見合い写真を見ていた。<br />するとそこに知美が現れる。<br />「こんばんは～。」<br />「あれ！？あれ、どうしたの？どうした！？」<br />「すいません、夜分に。」<br />「いやいやいや、俺もこんな格好でごめんなさい。」<br />「いえ。<br />　あの、お見合いの話なんですけど。」<br />「えっ？」<br />「あれ、母です。私の。」<br />「アハハ。・・・は、母！？ハハって、母！？」<br />「はい。」<br />「ああ。」<br />「それを言いに来たわけではないんです。」<br />「えっ？」<br />「これ。」<br />「何これ？」<br />「これは私です。」<br />「それは分かってるけど。」<br />「私も、お見合いに立候補します。<br />　なので、お見合いは3人で。<br />　つまり、2体1でさせていただきます。<br />　よろしくお願いします。」<br />「・・・ちょ、ちょっと、意味が分からない。」<br />「では、日曜日に。」<br />「ちょ、ちょっと待って！ねえ、知美、大橋さん！<br />　・・・どういうこと！？」<br /><br />千明の家<br />「お待たせしました。」と真平。<br />「いいえ。ありがとうございます。」<br />「食べよっか！」<br />「うん！」<br />ワインを開ける真平をみつめる千明。<br />「あのさ、真平君。」<br />「うん？」<br />「この間のお誘いってさ・・・<br />　お断りしておいて今更言うのもあれなんだけど・・・<br />　あのお誘いって・・・まだ、生きてる？」<br /><br /><br /><span style="color:#009898;">１週遅れでレビューをUP！<br /><br />万理子を元気づけようと一生懸命自分語りする千明、<br />職場ではキツいけど本当はとても優しい女性なんだと思う。<br />終わった恋の話の中に、千明がポストイットを嫌いと言っていた<br />理由がちゃんと描かれていて、さすがだなぁと思った。<br />恋人の置き手紙に使われていたら、嫌いになっちゃうよな～。<br /><br />最近は女３人をメインにしたドラマが流行っているのか？<br />でも確かに、女３人集まれば賑やかです！<br />昔の恋人がどうしているか検索して、死んでる！って。<br />いくつの人と付き合ってたんだ～？<br /><br />第１話では和平のことをあからさまに嫌がっていた知美ちゃん、<br />母が和平とお見合いすることになり、急に態度を変えてきた。<br />母を取られたくないから邪魔しようとしているのかな？<br /><br />真平の天真爛漫さが素敵～。<br />でもやっぱり彼は病気のようです。<br /><br />「私と、おじいちゃんとおばあちゃんになるまで、一緒にいる気ある？」<br />「・・・それはできないや。」<br />「仲良くしようよ。短い人生なんだからさ。」<br />「双子ってさ、一心同体みたいなとこあってさ。<br />　あいつはいつか俺がいなくなってしまうんじゃないかと思って、<br />　おかしくなったんだ。」<br /><br />子供の頃から体が弱かったのかな・・・。<br /><br />会話の楽しいドラマなので、明るい展開になるといいなー。<br /></span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006JKYH72/watashinook0c-22/" target="_blank">2012年1月クールフジテレビ系木10ドラマ　オリジナルサウンドトラック</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006JKYH72/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="2012年1月クールフジテレビ系木10ドラマ　オリジナルサウンドトラック" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">平沢敦士 <br /><br />ポニーキャニオン  2012-02-29<br />売り上げランキング : 10902<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006JKYH72/watashinook0c-22/" 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src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=小泉今日子&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />中井貴一さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=中井貴一&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<link>http://www.dramanote.com/article/248038741.html</link>
<title>理想の息子　第２話</title>
<description>『息子の心が女子!? そのとき母は…』「私は、16年前に夫と別れ、　女手ひとつで息子を育ててきました。　苦しい生活の中、私は息子を立派に育て上げ、　家を買わせるために、必死に彼を騙し続けてきました。」そんな海（鈴木京香）は、職場の学校で夫そっくりな教師に出会い、呆然。つい「あなた・・」とつぶやいてしまう。大地（山田涼介）が帰宅すると、海がぼーっとしている。「え？いたの？」「あ・・」「お腹空いたな。晩飯なに？」「あ、ごめん。すぐ作るね。」「え？母ちゃんが晩飯まだ？　普通味見と称..</description>
<dc:subject>理想の息子</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2012-01-23T17:45:00+09:00</dc:date>
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<strong>『息子の心が女子!? そのとき母は…』</strong><br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「私は、16年前に夫と別れ、<br />　女手ひとつで息子を育ててきました。<br />　苦しい生活の中、私は息子を立派に育て上げ、<br />　家を買わせるために、必死に彼を騙し続けてきました。」</span><br /><br />そんな海（鈴木京香）は、職場の学校で夫そっくりな教師に出会い、呆然。<br />つい「あなた・・」とつぶやいてしまう。<br /><br />大地（山田涼介）が帰宅すると、海がぼーっとしている。<br />「え？いたの？」<br />「あ・・」<br />「お腹空いたな。晩飯なに？」<br />「あ、ごめん。すぐ作るね。」<br />「え？母ちゃんが晩飯まだ？<br />　普通味見と称して２～３杯先いただいてんのに。」<br />「何だか、ぼんやりしちゃって。」<br />「どっかだるいの？熱でもあんのかな？」<br />自分のおでこを海のおでこに当てる大地。<br />「いいよいいよ。座ってて。<br />　なんか俺がちゃちゃっと作るからさ。」<br />「ねえ大地。」<br />「うん？」<br />「私のこと好き？」<br />「どうしたの？急に。」<br />「いいから答えて。」<br />「もちろん好きさ。」<br />「世界で何番目に好き？」<br />人差し指を立てる大地。<br />「ああ！私も！」大地に飛びつく海。<br />「お～びっくりした。何だかなぁ。」<br />「時々確認しないとね。女って不安になるのよ。」<br />「そっかぁ。母ちゃんも女だもんね。」<br />「そうだ！寒くなってきたから大地、これ！」<br />海は100円で買ってきた赤い手袋を渡す。<br />「え・・・もしかして、手編み！？」<br />「・・・ええ。もちろんよ。」<br /><br /><a name="more"></a><span style="color:#FF00CB;">「違うけど。」</span><br /><br />「・・・母ちゃんが～夜なべをして♪」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「嘘だけど。」</span><br /><br />「手袋　編んでくれた～♪」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「100円だけど。」</span><br /><br />「俺いっぱい勉強して、いい会社入って、<br />　絶対母ちゃんに家買うから。」<br />「いいのよそんなこと。」<br />「絶対買う！」<br />「大地！」<br />「母ちゃん！」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「マジで買えよな～。<br />　庭付きでよ。」</span><br /><br />母の"手編み"の手袋をつけて嬉しそうに学校に向かう大地。<br /><br />大地は、浩司（中島裕翔）が同級生の鰐川（入江甚儀）に5万円<br />渡している現場を目撃する。<br />金と引換えに手に入れていたのは、宮崎美子写真集。<br /><br />食堂<br />大地にだけ超大盛りカレーライスを渡す海。<br />「お～。」と周りの生徒たち。<br />「あ、悪い。手が滑っちゃった。君ツイてるね！」<br />「どうも！」<br /><br /><span style="color:#FF00FF;">「家計節約。」</span><br /><br />「トンカツ？それも、手が滑ったのかな。」と小林。<br />「お前これ誰にも言うなよ。<br />　実はあの人・・・俺の母ちゃんなんだ。」<br />「へ～。もしかして、君がここに転入したのが心配で？」<br />「いや、どっちかっていうと逆。<br />　俺のほうが心配で追っかけてきたってうか。」<br />「何だ。君、やっぱりマザコンなんじゃない。」<br />「俺はマザコンじゃねーよ。ただ母ちゃんが好きなだけさ。」<br />「どう違うんだよ、僕と。」<br />「お前は怖くて支配されてんだろ？」<br />「まあ、そうだけど。」<br />「それより、今朝のこと。」<br />「ああ、鰐川君のこと？<br />　彼、古本屋の息子でね。」<br />「それは聞いたよ。<br />　それよりあんな古い写真集、5万もしねえだろ？<br />　お前集めてんの？昔のアイドル写真。」<br />「いや、まさか。」<br />「ってことは無理やり買わされてんだろ？」<br />「彼、クロコダイルっていわれて恐れられてるんだ。<br />　噛み付いたら死んでも離さない。<br />　何人も手や足の肉を噛みちぎられてるんだ。<br />　そのために、自分の歯を毎晩やすりで砥いてるっていう噂さ。」<br />「じゃ、脅されてるんですって先生に言ったらどうだ？」<br />「いや、何言ってんだよ鈴木君！<br />　僕の方から彼に頼んでるんだよ。」<br />「え！？」<br />「他の不良達から守ってもらう為さ。用心棒代。」<br />「だけど月5万円なんて。うちの1ヶ月の生活費だぜ。」<br />「10人に1万ずつ脅されたら、10万だよ。<br />　鰐川君一人で5万だったら、安上がりじゃない。」<br />「そういう考え方。」<br />「企業だって、総会屋に黙ってもらうために、裏でお金を渡す<br />　こともあるんだ。一種の必要経費さ。」<br />「ま、別に、お前がいいなら俺はいいんだけど。」<br />「そうだ！鈴木君のことも頼んであげるよ！僕の友達だからって。」<br />「いい。自分のことは自分で出来る。<br />　あ、お前やめろ！お前！やめ・・・。」<br />小林は大地が止めるのも聞かずに鰐川のところへ。<br />「・・・怖～。」<br /><br />調理室<br />「息子のケータイ代でびっくりしてね！<br />　問いただしたら、いやらしいサイトに引っかかって。」と太田。<br />「いやらしいサイト？」と海。<br />「ウチも部屋からエッチな写真集とか本見つけた時は、<br />　ショックだったわよ。気持ち悪いって。」と西田。<br />「まあでも、思春期の息子には避けて通れないわよね。<br />　そういう、性の芽生えっていうの？」と本田。<br />「ウチはそういうのはまだ全然・・奥手みたいで。」と海。<br />「高校生でしょ？奥手っていうか、興味なかったら逆に異常よ？」<br />「異常？違います！きっと、今どきの草食系っていうか。」<br />「草食系っていってもほら、二次元アニメキャラとかで、<br />　萌え～、とかなってんのよ。」と吉田。<br />「いや、そういうのも見たことないです。」<br />「まさか、ゲイってことないわよね？」と本田。<br />「・・・バカなこと言わないでください！」<br /><br />その頃、悪の巣窟と呼ばれるボクシング部にマザコンコアラパンチを<br />放った大地は、校内の男子たちに次々と「つきあってくれ」と迫られ始める。<br /><br />海はそんな大地を目撃して、まさか自分の息子がゲイなのでは！？<br />と思いこみ、一人苦悩する。<br /><br />家の玄関前、海は倉橋（沢村一樹）に声をかけられる。<br />「こんばんは。」<br />「あ、どうも。<br />　・・・あのー。」<br />「はい？」<br />「ちょっと相談に乗っていただけませんか？」<br />「・・はい。」<br /><br />大地の部屋、机の引き出しやパソコンを調べる二人。<br />「勝手に部屋入って大丈夫なんですか？」<br />「断らなくても掃除とかしてるし。<br />　いちいちノックしろとも言われたことないの。」<br />「見られて困るものも秘密もないってことか。」<br />「ないわ～！エッチなものの影も形も！」<br />「パソコンの履歴にも、怪しいサイトへのアクセスはありませんね。」<br />「それっておかしいんでしょう？」<br />「そう言われてみると、あの年頃だと確かに、<br />　健全という名の不健全なのかも。」<br />「健全という名の不健全・・・。つまり異常なのね。」<br />「いやでもスポーツとかしてるとね、家ではぐっすり寝るだけって<br />　こともありますからね。」<br />「運動部には入ってないの。部屋では勉強ばかりで。」<br />「だからって、ゲイって決めつけるのは・・・。」<br />「他に、どう考えたら？」<br />「もしかしたら・・・」<br />「もしかしたら？」<br />「実は女の子なのかも。」<br />「何言ってるんですか。おちんちんはちゃんと立派なのついてます！」<br />「いや、体じゃなくて、心が。」<br />「心？」<br />「ええ、つまり、性同一性障害。」<br />「性同一性障害。」<br />「体はね、男の子に生まれたんだけど、心は女の子っていう。」<br />「だとしたら、私のせいだわ！」<br />「え？」<br />「私、男性不信みたいなところがあって、妊娠してる時、<br />　女の子がいい、娘が欲しいってず～っと・・・。」<br />「いや、でもそれだけじゃ。」<br />「まだあるの！<br />　小さい時、時々こう、髪にリボンなんかして、遊んでしまったことがあるの。」<br />「あぁ・・・。」<br />「本人は嫌がってたけど、色も白くてあまりにも可愛らしかったからつい・・。<br />　いずれにしろ、開発したのは私だわ！」<br /><br />「ただいま。」<br /><br />「か、帰ってきましたよ。」<br /><br />「上がれよ。」<br />「いいの？」小林の声。<br /><br />夕食を食べる4人。<br />「普通に、友達もいるみたいだし、やっぱり、気のせい<br />　なんじゃないですか？」と倉橋。<br />「ならいいんですけど。」と海。<br />「うん？」と大地。<br />「うん？・・いや、あの・・。<br />　小林君。小林君？」と倉橋。<br />「はい。」<br />「小林君ちは、お家は何をやっているのかな？」<br />「マルコバって、ご存じですか？」<br />「・・・」海の顔色が変わる。<br />「知ってるよ。超大手じゃない。<br />　え、何？小林のコバって、マルコバのコバなの！？」と倉橋。<br />「はい。」<br />「マルコバ！？」と海。<br />「あ、いけね。」と大地。<br />「あなたマルコバの息子さんなの！？」<br />「あ、はい。」<br />「・・・人殺し！」<br />「え？」<br />「母ちゃん！別に、親父が死んだのはこいつのせいじゃないから。」<br />「鈴木君！鈴木君！」<br />「うちの親父、マルコバからリストラされて。」<br />「そうだったの！？」ト倉橋。<br />「覚えてもいないでしょうよ。<br />　あなたの会社の人、誰一人。<br />　鈴木という、平凡な名前のいち社員のことなんか。<br />　だけど、突然リストラされたあの人は、　<br />　大地を身ごもっている私を安心させようと、<br />　配送のアルバイトをいくつもいくつも掛け持ちして、<br />　疲れと、睡眠不足から真夜中のガードレールに！」<br />「母ちゃん、事故だったんだから。<br />　それに、クビにされた会社恨んでも仕方ないし。」<br />「庇うの！？」<br />「え？」<br />「私と、父親の敵を庇うの！？」<br />「鈴木君！」<br />「別に庇うわけじゃないけど、こいつは息子なだけだし。<br />　それに、会社の人事なんか知りもしないし。」<br />気づくと小林と大地は手を握りしめ合っている。<br />「え？」<br />「・・・あの・あの、君達は、あれかな？<br />　・・・付き合っているのかな？」と倉橋。<br />「付き合うって？」と大地。<br />「どうなの！？」と海。<br />「え？」<br />「友達、ですけど。」と小林。<br />「つまり、友達から初めているわけだ。」と倉橋。<br />「そうですけど何か？」と大地。<br />「やっぱり・・・。<br />　そりゃ、庇いもするでしょうよ。<br />　最初は友達からって、お互いまだ新鮮な感じで？」<br />「何のこっちゃい。」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「こいつの心が女の子だとしたら、<br />　何もかも台なしじゃない！<br />　私の庭付きの家が・・・<br />　リカちゃんハウスになっちゃう。」</span><br /><br /><span style="color:#009898;">海の力説聞いてると、父親は事故で亡くなったんだと<br />思ってしまうけれど・・・海さん視聴者も一緒に騙してる？</span><br /><br />朝、バスの中。<br />「付き合ってって何？クラブの勧誘のことか。」と倉橋。<br />「そう。ちょっとボクシング部ともめちゃってね。<br />　それから俺、す～げぇいい運動神経だって噂が<br />　どっからか流れちゃったみたいで。」<br />「な～んだ。」<br />「ったく、誰が心は女の子だっての！」<br />「まあそれも・・・肝の顔がとってもキュートだからよ。<br />　男の俺から見ても。」<br />「やめろやめろ。<br />　面倒だな、この顔。<br />　ドヤ顔に生まれりゃよかったかな。」<br />「まあでも母親ってのはさ、息子のこといろいろ心配なんだよ。<br />　ガキの頃はいいんだけどさ、だんだん分かんなくなってきてな。」<br />「ま、母ちゃんっていっても女だから、男の気持ちはねぇ。」<br />「そうそう！逆にほら、男だって、なぁ。<br />　女の気持ちなんか全然分からないし。」<br />「え？その様子だとまだ奥さん帰って来ないんだ。」<br />「もう一生帰って来ないんじゃない？」<br />「そうやけになんないでよ。」<br />「やけになってるうちが花だよ。<br />　そのうち、いなことに慣れてくるからね。」<br />「そんなもん？」<br />「そんなもんだよ。」<br />「ふ～ん。」<br /><br />学校<br />大地は柔道部の丹波（脇知弘）に呼び出される。<br />「すいません、俺クラブ入るつもりないんで。<br />　母ちゃんとの約束でとっとと家帰って勉強しないと。」<br />「わしを、他の奴らと一緒にしないでくれ。」<br />「わしって・・・。」<br />「柔道部部長の、丹波巌だ。」<br />「鈴木大地です。」<br />「付き合ってくれないか？」<br />「いや、だからこうやって、話聞いてるじゃないですか。」<br />「いや、クラブに勧誘してるわけじゃない。」<br />「え？」<br />「文字通り、わしと、付き合ってほしいんだ。<br />　つ・・つまり・・・こ、交際してほしいんだ。」<br />「ちょっと待ってください？俺、男ですけど！」<br />「そんなことは分かってる。」<br />「先輩・・ゲイですか！？」<br />「そ、そんなはずはないだろう。」<br />「だったら・・・」<br />「いいか。綺麗な顔に男も女もあるものか。<br />　もっと、自信を持て。」<br />「・・・はぁ。」<br />「あらためて君を前にすると、なぁ～んて愛らしい顔なんだぁ。<br />　まるでペットショップで、誰に飼われるのかと、不安と希望で<br />　うち震えている、真っ白な、子犬のようじゃないか！」<br />「クゥ～ン！」<br />「わしは今、猛烈に君を！押さえ込みたい！」<br />「柔道つながりですね。でも、勘弁してください！」<br />「・・・そうか。<br />　冷静に考えれば、そうだよな。」<br />「冷静に考えなくても、そうですよ！」<br />「分かった。君のことは忘れよう。」<br />「あれ？物分りいいんだ。」<br />「オス！日本男子だからな！」<br />「ウッス。」<br />「ただ、君を忘れるために、一度だけ！思い出に、<br />　これを着てくれないか？」<br />紙袋を渡す丹波。<br />「・・・う～わ～。」<br />「似合うと思うんだぁ。」<br />「・・・これ着たら、ホントに忘れてくれます？」<br />「オス！男に二言はない！」<br />「・・・マジかよ。」<br /><br />買い物帰り、海が持っていた紙袋に穴が空き、じゃがいもが<br />こぼれ落ちていく。慌てた海は、転んでしまう。<br />ちょうどそこへ、三船（藤ヶ谷太輔）が通り掛かり、じゃがいもを拾う。<br />「ありがとう。・・・痛っ！」<br />「家、どこですか？」<br /><br />病院<br />顎が外れて入院した内山 五郎（武田航平）を見舞う大地。<br />「すいませんでした。」<br />「見舞いのつもりか？」<br />「はい、一応。」<br />「勘違いすんな、バカ。<br />　オメェのパンチなんか当たっちゃいねえ。<br />　顎の関節は癖でよ。<br />　大あくびするだけで外れちまうんだ。」<br />「そうなんですか。いや、俺も自分のコアラパンチ<br />　空振りだって聞いてたんで、おかしいなとは思ってたんですよ。」<br />「何がコアラパンチだ。<br />　そういうデマを流す奴がいるってことよ。<br />　この俺が１年にやられたって面白おかしくな。<br />　ま、退院したらただじゃおかねーけどな。」<br />「ですよね。」<br />「おいお前。」<br />「はい。」<br />「俺達先輩が怖いか？」<br />「まぁ一応。」<br />「フッ。まぁ一応か。<br />　それはお前、幸せだぜ。<br />　俺達が１年の時なんか、学校はもっと荒れてたしよ。<br />　完全に先輩の奴隷みたいなもんよ。<br />　まあ何せ、３年は暴力団とつながってるって噂もあったしな。」<br />「うわっ。」<br />「まあ今は随分静かだろ。<br />　学校にパトカーが突っ込んでくるってこともなくなったしな。」<br />「まぁそれが普通なんですけどね。」<br />「ハハハ。<br />　・・・憲吾がよ・・あ、三船、分かるか？」<br />「あぁ、はい。」<br />「あいつが、先輩達を黙らせたんだ。」<br />「静かにしなさい！って？」<br />「あ？アホ！<br />　こいつ（拳）でさ。」<br />「あぁ・・やっぱり。」<br /><br />鈴木家<br />鼻歌を歌いながらじゃがいもの皮をむく海。<br />そんな海を見つめる三船。<br />「やっぱり、俺失礼します。」<br />「え？何言ってるの？せっかくだから食べてって。<br />　それとも何か急な用事でもあるの？」<br />「あ・・いや、だけど・・。」<br />「もう、若いのに遠慮なんかすると、かえって感じ悪いのよ？<br />　ほら！ほら！」<br />「・・・」<br /><br />病院<br />「ただ強いだけじゃないぜ、あいつは。<br />　何つうか、イカしてんだよな。<br />　だからみんな言うことを聞く。<br />　海王がまとまったのは、あいつがてっぺんで、<br />　つまんねえ悪さをやめさせたからさ。<br />　ま、俺もその一人さ。<br />　あいつのカッコ良さにやられたっていうか。」<br />「ちょっとしたカリスマ性っていうんですかね？」<br />「おぉ、そうそう。それ。<br />　お前よく分かってんじゃん。ほら。」<br />大地が持ってきたみかんを一つ渡す内山。<br />「ああ。<br />　でも何か、ちょっと、暗く感じません？」<br />「そこがまたいいんだろうが。群れない感じで。<br />　孤独っていうか、孤高ってういかよ。」<br />「はぁ。」<br />「これだけは言ったら殺されるから、気を付けろよ。」<br />「え？」<br />「あいつ、小さい時に、母親に捨てられてるんだ。」<br />「・・・母ちゃんに？」<br /><br />鈴木家<br />「お待たせ～！<br />　はい。」<br />「いくら何でも、こんなに食えないけど。」<br />「あ、ごめんなさい。こっちは私の方。」<br />「え？」<br />「私ね、恥ずかしいけど大食いなの。」<br />「ああ・・。」<br />「女の子は、こ～んな小っちゃなお弁当の方が、カワイイわよね。」<br />「そんなのスカしてるだけでしょ。」<br />「そうよね。ぶりっ子よね、ただの。フフ。<br />　ウチの息子に聞かせてやりたいわ。<br />　ホント、犬じゃないんだから食い物に釣られるな！とか、<br />　酷いのよ～。」<br />「息子さん、いるんですか？」<br />「ええ。これがね、勉強はできるけど、女の子みたいなの。」<br />「女の子みたい？」<br />「顔がね。まだ信じられないけど、どうやら心まで。<br />　息子なら、あなたみたいな男らしい子に育ってほしかったんだけど。」<br />「・・・」<br />「どうぞ～。」<br />「傷、大丈夫ですか？」<br />「ああ、何てことない。<br />　痛いの痛いの飛んでけ～って感じ。」<br />「・・・」<br /><br />病院<br />「だから俺らは心配なのさ。<br />　憲吾が卒業すりゃ、また無法地帯でまとまりがなくなる。<br />　そしたら、他校の連中にナメられるってな。」<br />「先輩って、あの学校好きなんですか？」<br />「いや、好きっていうか、ほら、サッカーとか興味がなくても、<br />　ワールドカップじゃ応援するってのあんだろ？」<br />「ああ、はい。」<br />「国とか母校とかって、何つうか、心のよりどころ、みたいな<br />　もんじゃねえか。」<br />「そうっすね。」<br />「あ、鰐川って知ってるか？」<br />「あ、はい。うちのクラスの。」<br />「そいつが一番骨があるって噂だからよ。<br />　うちの部にスカウトして、俺らの後の海王を任せようかってな。」<br />「あ～それはいいかもです。<br />　クロコダイル、何か、噛み付いたら死んでも離さないらしいんで。」<br />「ホントか？」<br />「はい。」<br /><br />大地が病院を出ると、三船がいた。<br />「こんちは。」<br />「お前、何しに？」<br />「あの、先輩のお見舞いに。<br />　なんか、俺のせいだって噂だったんで。」<br />「クラブの勧誘が一気に増えたか？」<br />「でもデマだって分かったんで安心しました。」<br />「まんざらそうとも言い切れないだろ。」<br />「え？」<br />「その噂、流したのは・・・」<br />「はい。」<br />「俺さ。」<br />「・・・先輩。」<br />「驚いたか？」<br />「口にカレーついてます。」<br />「・・・取れたか？」<br />「はい。」<br /><br /><span style="color:#009898;">内山もいい人。三船もカワイイ！</span><br /><br />鰐川は小林を呼び出し、ある本を渡す。<br />「これ・・。」と小林。<br />「鈴木のことも守ってくれって言ったろ？<br />　あいつの分だよ。もう５万だ。」<br />「え！？鈴木君、母子家庭で、とてもそんなお金・・・」<br />「だったらテメェが払えって話だ！」<br />「あぁ、分かった！分かった！分かった分かった。」<br />財布から５万円取り出しながら、小林は大地の言葉を思い出す。<br />「・・・もうお金は渡さない。」<br />「何だと！？」<br />「鈴木君の分はもとより、僕も、これからは自分のことは<br />　自分で守ることにするよ。」<br />「なら今からそうしろや！」<br />「気づいたんだ！お金は正当に使われるべきだと。<br />　貧しい家庭では・・・鈴木君の家庭では、ものすごい大金なんだ、<br />　５万円は。」<br />「・・・グワァ！」<br />「ワニャ～！」<br />「グワァ！！」<br /><br />鈴木家<br />風呂で居眠りしていた大地、一瞬溺れかけて慌てる。<br />「何だ！？」<br /><br />海は大地が持ち帰った紙袋の中の白いドレスを発見！<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「女の子決定！！」</span><br /><br />海が倒れる物音に、<br />「また何だ！？」と大地。<br /><br />翌朝、テーブルに広げられた白いドレス。<br />「・・・それね、」慌てる大地。<br />「見て見ぬふりをしようかとも思ったの。<br />　人にはそれぞれ性癖というものもあるでしょうし。」<br />「母ちゃん、違うんだよ、これさ・・・。」<br />「でも自分の息子が変態だなんて、我慢できないわ！」<br />「だ～れが変態だってのよ？」<br />「ごめんなさい。変態は言いすぎたわ。そうね。」<br />「分かってくれればいいんだけどね。」<br />「ただ、心が女の子なのよね。」<br />「だから違うって言ってるでしょ！」<br />「ならこのフリフリは何よ！！」<br />「これは柔道部の先輩が俺に似合うはずだから<br />　着て見せてくれって頼んできたのよ。」<br />「そんなあちこちに変態がいるはずないわ！」<br />「あ～もう！朝から頭回んないよ。」<br />「あなたの部屋には何にもなかったわ！<br />　エッチな写真もDVDも、何にも！」<br />「あったらあったで汚らわしいとか言うくせにさ。」<br />「それが母親よ！文句は言わせないわ。」<br />「あ～面倒だなぁ。彼にもし、俺の心が女子だったらどうなるの？」<br />「認めたわね。やっと認めたわね！」<br />「仮にっつったでしょ！<br />　もしそうなら、そんな息子いらない？<br />　一緒に暮らせない？<br />　出てって欲しいとでも言いたいの？」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「こいつ、開き直りやがった。」</span><br /><br />「ったく冗談じゃないってのよ。よいしょ。」<br />「・・・そうかもしれないわね。」<br />「え！？」<br />「私は母親として、息子の育て方が悪かったんだと<br />　自分を責め続けるでしょうし。<br />　そういう私を敏感に感じて、あなたも辛い思いをする。<br />　そうなったら、もうあなたとは一緒に暮らせない。」<br />「だけど母ちゃん・・・。俺行くとこないよぉ？」<br />「・・・」<br />「クゥ～ン。」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「勝った！」</span><br /><br />そこへ、小林がやってくる。<br />「小林！どうした？その腕。犬にでも噛まれたか！？」<br />「クラスの子にされたんですって。」と海。<br />「クラスの子・・・鰐皮か？」<br />小林が頷く。<br />「だってあいつお前の用心棒なんだろ？」<br />「君のことも守ってほしいって頼んだら、<br />　もう５万よこせって言われて。<br />　君が払えないのは知っていたから、僕が払おうとした。<br />　だけど、その時、ふっとこの家のことを思い出してしまったんだ。<br />　マルコバから解雇されて、お父さんは亡くなってしまった。<br />　そして母子家庭で君達親子は、大変な苦労を！」<br />「別にお前のせいじゃないって俺言ったろ？な？」<br />「そうよ。あの時は突然だったから、ごめんなさい。<br />　あなたには何の責任もないのよ。」と海。<br />「５万は大変な金額なんだ。<br />　僕はその時思い知ったんだよ。<br />　こんなことに使うべきじゃないｊ．<br />　何が用心棒代だ！<br />　僕は何て情けない男だったか気がついたんだ！」<br />「そう。偉いわ。<br />　でもそんな怪我させられて、またこれからも・・・。」<br />「いえ。ところが僕は・・・やっぱり払ってしまったんです。<br />　あまりの痛さと怖さで、これからも毎月払うと再契約を。」<br />「まあ、気持ちは分かるよ。」<br />「それだけじゃない。<br />　怒りの収まらない鰐川君は、君を標的にしようと思ってる。」<br />「え～。」<br />「僕に変なことを吹き込んだと思い込んで、<br />　学校に来たら、徹底的に焼きを入れるって。」<br />「お前、それをわざわざ俺に伝えに来てくれたのか？」<br />「一難去らずにまた一難って、パニックになりそうだわ。<br />　ねえ、とにかく大地。あなたはここから外に一歩も出ちゃダメよ。<br />　行ってくる！」<br />「母ちゃんどこ行くの？」<br />「ここはおかあさんの言うとおりに。<br />　鰐川君に目を付けられたらおしまいだよ！<br />　前の明風学園に戻るか、他の学校に転校した方がいい。<br />　というより、僕ならオーストラリアにでも引っ越して、<br />　コアラでも見ながらのんびり過ごすよ。」と小林。<br />「簡単んび言うな。そんな金あるかよ。<br />　つっか、俺あの学校嫌いじゃないんだけどなぁ。<br />　公立だし、家庭の生活レベル一緒って奴らの集まりって感じで。」<br />「ま、せっかく友達になれて残念だけど、<br />　じゃあこれ、お別れの印に。」<br />「え？何これ。」<br />小林が帰っていく。<br />「何だかなぁ・・。」<br />小林が置いていった紙袋には、アグネスラムの写真集。<br />「・・・誰？」<br /><br />学校、職員室<br />「私、そんな話を聞いて、不安で不安で。<br />　居ても立ってもいられなくなってしまって。」と海。<br />「そうですか。鰐川が。<br />　ここのところ、おとなしくしてると思ったんですが。」と<br />神部 敏郎（ケンドーコバヤシ）。<br />「せっかく、職場にも慣れたんですが、息子共々、別の所にと。」<br />「いけません！それはいけません！」<br />「え？」<br />「私に任せてください！<br />　こう見えて私、神部敏郎、空手五段、剣道四段、柔道六段、<br />　不良生徒の一人ぐらい、お灸をすえるのは、たやすいことです！」<br />「ええ。でも・・」<br />「私に、すべてを！任せてください！」<br />「お願いします！」<br />海は神部の手を握りしめてそう言い、職員室を出ていく。<br />「・・・あなたの、人生全てを。」<br /><br />部屋で考えこむ大地。<br />「母ちゃん、俺のことホントに捨てちゃうのかな・・・。<br />　そうだ！<br />　柔道部の先輩を母ちゃんに会わせればいい。<br />　ほら、変態はいるだろって。<br />　そうすれば俺の誤解は解ける！<br />　何だ。簡単じゃんか！」<br /><br />人差し指を突き上げながら、大地は学校へと急ぐ。<br /><br />学校の中庭、ベンチで考えこむ海。<br />「こんにちは。」池田が声をかける。<br />「・・・」<br />「何かマズイことしましたか？」<br />「え？」<br />「今も、この間も、そうやってすぐ逃げようとする。」<br />「ああ・・・。」<br />「どこかでお会いしたことあるんでしょうね。<br />　それでその時何か、良くない印象をお持ちになられたとか。」<br />「・・・」<br />「あるんですよ、よく。<br />　実は、僕、視力が悪いんですが、何ていうか・・・<br />　ぼんやりした世界のほうが落ち着くんで、普段メガネ掛けないんです。<br />　それで、感じ悪く無視されたって思われることとか。」<br />「違うんです！それはあなたじゃなくて・・・。<br />　とても、よく似た人で。」<br />「あぁ、ホント。ならどうして？」<br />「びっくりしてしまったんです。<br />　だって、その人は・・・」<br />「亡くなられたんですか？」<br />「・・ええ。事故で。」<br />「それは・・・」<br />「・・・夫です。」<br />「そうだったんですか。」<br />「あ・・でももちろん、生きていればあなたよりもずっと　<br />　年上だったんですけどね。」<br />「はい。」<br />「・・・実は、息子がこの高校に通ってまして。<br />　それで色々と問題が。」<br />「問題？」<br />「一つは、何とか。<br />　でももう一つは心の問題なので。<br />　とても私には理解できなくて。」<br />「良かったら、ご相談に乗りますよ。」<br />「え？」<br /><br />教室<br />「鈴木君！！」と小林。<br />「遅刻遅刻と。」<br />「君、どうして！？」<br />「何が？」<br /><br />「てっきりお家で震えてるかと思ってたけどなぁ。」と鰐川。<br />「そっか。俺母ちゃんのことで頭いっぱいになってて、<br />　こっちのこと忘れてた。」<br />「忘れてただ！？テメェいい度胸してんじゃねえか。」<br />「なあ。小林から金取るのもうやめないか？」<br />「あ？」<br />「いやいいんだよ、鈴木君！<br />　それは、僕が頼んでることなんだから。」<br />「俺らダチでちょっとした用心棒代って、」<br />「ダチじゃねーだろ。<br />　普通友達なら金を取ったりはしない。」<br />「鈴木君？」<br />「同じ学校に通ってるんだから、他校の生徒に絡まれたら<br />　普通に守ってやればいい。」<br />「アホか。ただでそんなこと誰がすっかよ。」<br />「国とか母校とか、そういうのって、人間心の拠り所みたいなのが<br />　あるんだ。サッカーに興味なくても、ワールドカップじゃ応援する。」<br />「テメェ、何分からねえこと言ってんだよ！」<br />「あ～悪いけど俺ちょっと柔道部に用あるから、失礼。」<br />「おちょくってんのかテメェ！」<br />大地を蹴飛ばす鰐川。<br /><br />「鈴木君！誰か、先生！！」小林が教室を飛び出していく。<br /><br />「この野郎チクんのか！？」と戸部。<br />「おい、関係ねえ奴は出てけ！<br />　ほら、お前らこいつ立たせろ！」と鰐川。<br /><br />「もう行っちゃうの？鰐川君。ちょっと早くね？」と熱川。<br />「先公が来るとうっとうしいだろ？」<br />鰐川、尖った歯で大地の腕に噛み付く。<br />「痛って～！！」<br /><br />ボクシング部<br />「だから、鰐川って奴をスカウトによ。<br />　オメェがいなくなった後、学校がバラバラになんねえように。」と内山。<br />「くだらねえな。<br />　卒業した後の学校なんかどうでもいいだろ。」と三船。<br />「そうはいかねえ。思い出があるからよ。<br />　お前とのことも。」<br />「フッ。ったく。愛校心の強い野郎だぜ。」<br /><br />教室<br />大地の腕からは流血。<br />鰐川はそれでも離そうとしない。<br />「痛えよ母ちゃん。」<br />「何だこいつ。母ちゃんだってよ！」と八木山。<br />「そういやこいつ、写真も踏めねえマザコン野郎だった。」<br />「マザコン？」と鰐川。<br />「あ～ワニ君、休んでて知らないんだ。<br />　ボクシング部の先輩達にしごかれてさ。」<br />「ボクシング部？<br />　あいつらもそのうち、俺がまとめてシメてやるさ！」<br />鰐川、大地の赤い手袋を引き千切る！<br />「俺の母ちゃんの手編みの手袋を！！」<br />「フフフ。」<br />手袋を踏みつける鰐川。<br />「チキショ～・・・。」<br />「立たせろ。フィニッシュ行くぞ。」と鰐川。<br />「ほら立て！」<br />「フフフフ。グワァ！！」<br />「・・・」<br />「グワァ！！」<br />「うわぁぁぁ！！」<br /><br />池田の教室<br />「心は女の子？」と池田。<br />「ええ。」<br />「いいじゃないですか。」<br />「何がいいんですか？」<br />「すいません。アートの世界っていうのはそういったタイプの人間が<br />　結構多いんで。僕は別に抵抗が。」<br />「私たちは普通の親子なんです。」<br />「すいません。ただ・・・」<br />「ただ？」<br />「受入れてあげないと。<br />　理解しようとするから苦しむんじゃないですかね？」<br />「ええ、それは・・・。」<br />「何があっても受け入れる。<br />　無責任にきこえるかもしれません。<br />　男の僕が言っても説得力もない。<br />　でも、子供を持つ母親にしか、きっとできない能力が<br />　あるんでしょう。」<br />「・・・全てを、受け入れる。」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「・・・待てよ？<br />　はるな愛ちゃんみたいなケースだとしたら・・・<br />　金稼いで、家建つじゃないの！」</span><br /><br />教室<br />「母ちゃん痛いよ・・・。」<br />「こいつ泣いてるぜ！」<br />「赤ちゃん言葉みてぇ。痛いよ～。」<br />「ハハハ。」<br />「・・・大地？代ｊ兵部。<br />　お母さんが吸いとってあげるから。<br />　うっ！<br />　ほら、痛いの痛いの飛んでけ～。」<br /><br /><br />その頃、教室の外にはボクシング部の生徒たち。<br />「何だこれ。開かねえぞ。」<br /><br />そこへ、小林が神部を連れて戻ってきた。<br />「約束したとこだというのに、鰐川め、許さん！<br />　俺の息子を！」<br />「え！？」<br />「全力で！守る！！<br />　おいお前ら何してる！」<br />「いや、ちょっと１年のスカウトっていうか。」と内山。<br />「何だそりゃ後にしろ！」<br />「つうかね、開かないんすよ。」<br />「何！？おい！開けろ！！」<br /><br />「痛いの痛いの、飛んでけ～。<br />　俺はその優しい声が大好きで・・<br />　まるで全てを受け入れてくれるような、<br />　温かい・・<br />　風邪の熱で頭が痛い時も、<br />　転んで擦りむいた時も、<br />　痛みなんてとっくに消えてるのに、<br />　痛い痛いって母ちゃんを困らせた。」<br /><br />「出た～！ワニ君必殺、クロコダイルひねり！！」<br /><br />教室の外<br />「おい、お前ら！開けろ！！」<br />「鈴木君が死んじゃうよ！！」<br />「鈴木？」と三船。<br />「あいつと鰐川がやりあってんのか？」と内山。<br />「僕は止めたんです。<br />　鰐川君ににらまれたらおしまいだから、<br />　家でじっとしといた方がいいって。<br />　だけど、鈴木君は・・・この学校機雷じゃないって。」<br />「そうなのか！？」と内山。<br />「こじ開けるぞ！」と三船。<br />「おぅ！！鰐川！！」と内山。<br />「開けろ！！」<br /><br />教室<br />「痛いの痛いの飛んでけ～！<br />　痛いの痛いの飛んでけ～！<br />　何だ。心配することないや。<br />　母ちゃんが俺のこと捨てるはずないじゃないか。」<br />「うぅ！！」<br />「このマザコン野郎しぶてぇな。」と豊橋。<br />「いい加減泣き入れて謝れよ。腕食いちぎられちまうぞ。」<br />「俺はマザコンじゃねえ！<br />　ただ母ちゃんが大好きなだけさ！」<br />「分かった。分かったから。」と戸部。<br />「うぅ～。」噛んだ腕を離そうとしない鰐川。<br />「チックショ～。<br />　ホントは行きたかったぜオーストラリア！<br />　この鰐野郎～。<br />　名付けて、マザコンコアラパンチ。<br />　痛いの痛いの飛んで行きやがれ～！！」<br />大地のパンチで鰐川が吹き飛ぶ。<br />「鰐川・・・。」自慢の歯は折れていた。<br /><br />「やっただね！あいつにコアラパンチかましたんだね！」と小林。<br />「痛いの痛いの飛んでけ～！」<br />大地が気を失う。<br />「鈴木く～ん！！」<br /><br />鈴木家<br />アイロンをかけながら呟く海。<br />「はるな愛なら、お金を稼いでくれる。<br />　はるな愛なら、お金を稼いでくれる。<br />　はるな愛なら、・・・ふぅ。でも何か複雑！」<br /><br />大地の部屋、海はアグネスラムの写真集を発見。<br />「これ・・・あった！<br />　いやらしい！<br />　おっぱい大きい！<br />　あった！！<br />　あった～～～！！」<br /><br />「自転車に引っかかっちゃって。<br />　ほんっとごめん！」<br />引き裂かれた手袋を差し出す大地。<br />「いいのよ、そんなこと。<br />　それより、大地がおっぱい星人だったなんてね～！」<br />「あのね～。ま、いっか。いいね。」<br />「あぁ、くだらない心配して損しちゃった！」<br />「だから言ったろ？ノーマルだって。」<br />「それよりも、あのワンピース、その柔道部の先輩の前で<br />　着てみせたの？」<br />「一度着たら忘れてくれるって言うし、何か真剣でこっちも<br />　気の毒に思っちゃってさ。<br />　わざわざ小遣いはたいて買ったって言うし。」<br />「もう一回、着てくれない？」<br />「は？」<br />「私も見てみたいな～！」<br />「冗談はよしてよ！」<br />「あら？柔道部の先輩の頼みは聞けて、<br />　お腹痛めた実の母親の頼みは聞けないっていうこと？」<br />「あんなの息子に着せて喜んだら、それこそ変態だろう！」<br />「あ、そう！じゃあいいわよ。」<br />「・・・もっかい編んでくれる？手袋。」<br />「・・・うん、いいわよ。」<br />「じゃあ、・・・俺も、一度だけ。」<br />「うん！」<br /><br />「リボンもちゃんと結んでね～！」<br />「・・・笑うなよ。」<br />「おう！」<br />白いドレス姿の大地、登場！<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「・・・ヤバかわいい！<br />　これが噂の、息子萌え～！」</span><br /><br />本を見ながら手袋を編む海。<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「はぁ・・面倒くせえ。」</span><br /><br /><br /><span style="color:#009898;">一話では恐ろしかったボクシング部メンバーが、<br />二話ではみんないい人に。<br />三船先輩、内山先輩、カッコイイ～！<br /><br /><br />海と大地。まるで恋人同士のような母と息子。<br />普通ならベタベタして気持ちわるいと思いそうだけど、<br />鈴木さんと山田さんの演技はそう思わせず、見ていて楽しい！<br />最後はちゃんと手袋を編んであげて、こういうところがあるから<br />憎めないんだな。<br /><br /><br />100円手袋を手合いと嘘ついたり、<br />母性あふれる自分を演じてみたり。<br />全ては大地に家を買わせるため。<br /><br />でも一番大きな嘘は、夫は死別ではなく、<br />「16年前に夫と別れた」こと、と思っていいのかな？<br /><br />海の力説聞いてると、大地の父親は亡くなっていると思うんだけど、<br />例えばナレーションに「私は、16年前に夫と別れ」とあったり、<br />第一話でも病気と言ったり回想シーンに不思議に思う点があったので、<br /><br />今回の、「人殺し！」と小林君を責めるセリフの前に、<br />少し間がありました。ここで海は女優になった？<br /><br /><br />息子に家を建ててもらう！<br />そう夢を見ることで、海はたった一人で子育てを<br />頑張ることが出来たのかもしれない。<br /><br />一話は、海の誕生日と自分が生まれた日のことを絡めて。<br />二話では「痛いの痛いの飛んでいけ」。<br />大地はケンカに強いわけじゃないけれど、<br />闘いながら、思い浮かぶのは母親の愛。<br />海は気づいていないかもしれないけど、それが母性。<br /><br /><br />大地は海王のリーダーとなっていくのかな。<br />次週も楽しみです。</span><br /><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><a href="http://www.ntv.co.jp/perfectson/index.html" TARGET="_blank">公式ＨＰ</a><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006WH1RXE/watashinook0c-22/" target="_blank">SUPER DELICATE(初回限定盤1)(DVD付)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006WH1RXE/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/414Dfyw%2BVfL._SL160_.jpg" border="0" alt="SUPER DELICATE(初回限定盤1)(DVD付)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">Hey! 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<item rdf:about="http://www.dramanote.com/article/246951986.html">
<link>http://www.dramanote.com/article/246951986.html</link>
<title>ラッキーセブン　第１話</title>
<description>『新米探偵、女ボスからの初ミッション!』自称&quot;自由人&quot;、実はフリーターの時多駿太郎（松本潤）は、昼間から人妻の美香（松本若菜）とホテルにしけ込んでいた。そんな二人を見張る人物。「まったく何時間イチャコラしてるんだあいつらは！　とっとと、ガバッ、グワッと終わらせろよ！」カフェから呟く旭淳平（大泉洋）。「何すか？ガバッ、グワッて。」地下駐車場にいる新田（瑛太）。「最低！だからモテないんですよ。」ホテルロビーには水野飛鳥（仲里依紗）。「それは違う。　なぜなら、俺はいつもガバッ、グワ..</description>
<dc:subject>ラッキーセブン</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2012-01-21T23:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『新米探偵、女ボスからの初ミッション!』</strong><br /><br />自称"自由人"、実はフリーターの時多駿太郎（松本潤）は、昼間から<br />人妻の美香（松本若菜）とホテルにしけ込んでいた。<br /><br />そんな二人を見張る人物。<br />「まったく何時間イチャコラしてるんだあいつらは！<br />　とっとと、ガバッ、グワッと終わらせろよ！」<br />カフェから呟く旭淳平（大泉洋）。<br /><br />「何すか？ガバッ、グワッて。」<br />地下駐車場にいる新田（瑛太）。<br /><br />「最低！だからモテないんですよ。」<br />ホテルロビーには水野飛鳥（仲里依紗）。<br /><br />「それは違う。<br />　なぜなら、俺はいつもガバッ、グワっといく前にフラれてんだよ。」と淳平。<br /><br />「言ってて虚しくなりません？」と新田。<br /><br />「淳平さんのモテない話なんてどうでもいいんですけど。」と飛鳥。<br /><br />「どうでもいいってことないだろ、お前。大事な問題だ。」<br /><br />「今日決めないとまずいですよね。」と飛鳥。<br /><br />「かなりな。」と新田。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006LETY7O/watashinook0c-22/" target="_blank">私立探偵★真壁リュウ [DVD]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006LETY7O/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xdqWfVXQL._SL160_.jpg" border="0" alt="私立探偵★真壁リュウ [DVD]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">尾形竜太 <br /><br />ポニーキャニオン  2012-02-02<br />売り上げランキング : 2963<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006LETY7O/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><a name="more"></a>「大丈夫。今日は撮れる。」<br /><br />「何なんですか？その自信。」<br /><br />「今日の俺は本気だからだ。」<br /><br />「いつも本気100%でしょ。」と新田。<br /><br />「うざいくらいにね。」と飛鳥。<br /><br />「飛鳥、どうしてお前はいつも一言多いんだよ！」<br /><br />「来ました。」<br /><br />数時間後、部屋を出たターゲットは、別方向へ歩き去る。<br /><br />「新田！何とかしろ。」と淳平。<br /><br />「何とかったって・・・。」<br />新田はターゲットの女性にわざとぶつかり、ストールをゲット。<br /><br />ホテル、エレベーター前。<br />「あのー。」<br />誰かに呼ばれた駿太郎が振り返る。<br />「これ、さっき一緒にいた女性が落としましたよ。」<br />新田がストールを差し出す。<br />「ああ。」<br />一瞬、新田の時計を見つめる駿太郎。<br />「ありがとうございます。」<br /><br />地下駐車場<br />「美香さん！<br />　落としたって。」駿太郎が美香に駆け寄る。<br />「え？ああ、いつ落ちたんだろう。」<br />「ぼんやり歩いてるからだよ。」<br /><br />慌てて駿太郎を追ってきた新田は、駿太郎とすれ違い、顔をそらす。<br />「あの！さっきの人ですよね。」と駿太郎。<br />「・・・」<br />「ストール、ありがとうございました。」<br />「ああ。」<br />「あ。腕時計、タグ・ホイヤーのモナコでしょ！復刻版のやつ！」<br />「ああ。使いやすくていいっすよ。」<br />「俺も欲しかったんだよね。」<br />立ち去る駿太郎の背中を見つめながら、新田はチッと舌打ちする。<br />お気に入りの腕時計は駿太郎を追いかけている時に落として<br />ベルトが切れてしまったのだ。<br /><br />「おい新田。撮ったか？」淳平の声。<br />「いいえ。」<br />「えーーー！？新田～！」<br />新田の背後から、ビデオカメラを手に純平登場。<br />「俺の本気を見よ！」<br />淳平はターゲットの2ショットをしっかりカメラに納めていた。<br /><br />時多家<br />自宅に戻った駿太郎は、弟・孝次郎（小山慶一郎）の息子でテレビドラマの<br />『私立探偵☆真壁リュウ（谷原章介）』が大好きな翔太（後藤奏佑人）に<br />ちょっかいを出す。<br />駿太郎はフリーター。自分のことを自由人と言う駿太郎に<br />母・百合子（岡江久美子）は、早く社会人になれ、と小言を言う。　<br /><br />数日後、駿太郎は携帯で美香と話しながら、有名時計店に飾られた時計を<br />眺めていると、店内にストールを差し出したあの男がいた。<br />そんなとき美香が、駿太郎との関係が夫にバレたからもう会えないと告げた。<br />ホテルの駐車場にふたりでいる写真を探偵に撮られたと言うのだ。<br /><br />それを聞いた駿太郎の脳裏に、駐車場ですれ違ったあの男の顔がよみがえった。<br />駿太郎は店を出て歩く男を追うと、胸倉を掴んで、｢お前は探偵か｣と声を荒げる。<br />さらに、殴りかかろうとしたが、男はそれをかわすと逃走した。<br /><br />｢北品川ラッキー探偵社｣の事務所に、息を切らした男が入ってきた。<br />男は探偵の新田輝（瑛太）で、そこには同じく探偵で駿太郎と美香の<br />調査をしていた旭淳平、飛鳥と、総務の筑紫昌義（角野卓造）、<br />事務員の茅野メイ（入来茉里）がいた。<br /><br />筑紫が会議を始めようと言ったとき、なんと、入口に駿太郎が立っていた。<br />写真を撮られたことが許せない駿太郎は、新田に食ってかかる。<br /><br />事務所が大騒動となるなか、社長室から藤崎瞳子（松嶋菜々子）が出て来た。<br />駿太郎を観察するように見つめる瞳子。<br />「あなた、モテる？」<br />「まあ、それなりに。」<br />「謙遜しないんだ。」<br />「一応狙った女は外しませんから。」<br />「すごい自信。」<br />「そんなんじゃないですよ。<br />　単に一度見れば分かるだけで。」<br />「何が分かるの？」<br />「落とせる女かどうか。」<br />「じゃあ、私はどうかしら。<br />　落とせる？落とせない？」<br />「フッ。その質問はずるいなぁ。」<br />「どうして？」<br />「ここで先に落とせるって言っちゃったら、あなたは絶対に落ちない。<br />　でも最初っから落とせないって言うような男に、<br />　あなた興味ないでしょう？<br />　どんな答えでも、満足させることは出来ない。」<br />「・・・あなた、うちで働かない？」<br />「え？働くってここで？<br />　俺が？・・・探偵？」<br /><br />駿太郎は見習い探偵として雇われることになった。<br />教育係を任された淳平は不満そう。<br /><br />淳平は駿太郎にティッシュとチラシのセッティングとティッシュ配りを命じる。<br />「これこそ、うちの売上の命運を担う大切な仕事だ。<br />　心してやれ！」<br />「・・・」<br /><br />そんな折、兄を捜して欲しいと松浦茉菜（緑友利恵）という女性がやってきた。<br />消防士だった松浦拓巳（水橋研二）は、現場の事故で隊員が死亡したことに<br />責任を感じ辞職して以来、消息が知れないと言う。<br /><br />駿太郎は、淳平と組んで張り込みを続け、顔がアザだらけの松浦を見つけた。<br />待機中の新田が追うと、松浦は怪しげな廃倉庫に入っていく。<br />そこには鉄骨で囲まれたリングがあり、男たちが戦い、周囲には観衆が群がっていた。<br /><br />事務所に戻り、新田が撮影したビデオを見る一同。<br />「通称アンダーグラウンドファイトの映像です。」<br />「ずいぶん盛り上がってんなぁ。<br />　うわ！」<br />「おー、ガチっすね、これ。」と駿太郎。<br />「痛そうだな、おい。」と淳平。<br />「何これ。いいの？こういうの。」と飛鳥。<br />「やりたいやつ同士が殴り合って、<br />　見たい奴が入場料払って見てる。<br />　別に違法じゃないんじゃないの？<br />　プロレスの興行と変わんないし。<br />　ファイターが素人ってだけで。」と新田。<br />「これ、対象者か？」と筑紫。<br />「顔のあざからすると、ファイターの可能性が高いですね。」と淳平。<br />「確認する必要あるな。」と筑紫。<br />「ここ何だろうねぇ。」と瞳子。<br />「スーツ姿のガードか。」と淳平。<br />「どうする？筑紫さん。」と瞳子。<br />「・・・アンダーグラウンドファイト。<br />　潜入してみますか。」<br />「潜入？」と駿太郎。<br /><br />北品川警察署<br />淳平の姿に気づくと、くるっと背を向けて歩き出す桐原由貴（吹石一恵）。<br />「あ、ちょっとちょっと、聞いてくださいよ。<br />　逃げることないじゃないですか。」<br />「逃げてません！あっちに用事があるだけです！」<br />「ほんのちょっと！ちょっとだけ聞きたいことあるだけですから。」<br />「・・・3秒。」<br />「短っ！！」<br />「３、」<br />「大井埠頭の廃倉庫！<br />　素人同士のバトル。赤い扉。<br />　さあ何でしょう？」<br />「え？」<br />「わかりません？」<br />「何なんですか？」<br /><br />「何やってんだよ、探偵。こんなところで。」と後藤警部（金田明夫）。<br />「これはこれは、後藤警部。お元気そうで何より。」<br />「まったくよ。迷惑ばっか掛けやがって。」<br />「じゃ、桐原さん。また来ますんで。お疲れ様でした。」<br />淳平が帰っていく。<br /><br />瞳子の一言で潜入捜査が行われることとなり、駿太郎、新田、淳平が<br />倉庫へ入った。<br />すぐに始まったファイトの熱狂ぶりに駿太郎が目を奪われるなか、<br />新田は、松浦が倉庫内の部屋に入るのを見て後をつけた。<br /><br />「おい！選手以外は控え室立入禁止だ！」<br />新田がスタッフに見つかってしまう。<br />「選手です。」<br />「見ねえ顔だな。」<br />「選手になりたいんですけど。」<br />「・・・じゃあ手前の扉入って。」<br />新田は言われた部屋に入ってみるが、そこに松浦はいなかった。<br /><br />その頃、新田の不在に気づいた駿太郎は、新田と同じルートで<br />部屋に入り、運よくスタッフの目を避けて松浦を見つけた。<br />そして、近くにいた男から、松浦が「やられ屋」だと聞く。<br /><br />新人ファイターチェックに合格した新田は、控え室に行こうとする。<br />だが他のスタッフに声をかけられ・・・。<br /><br />控え室でモニターを見ていた駿太郎、そして客席にいた淳平は、<br />リングの新田がいることに気づき驚く。<br /><br />「来いよ！」挑発する相手。<br />「じゃ、遠慮なく。」<br />新田の顔面キックに、相手はノックダウン!<br /><br />「目立ちすぎだろう・・・。」と淳平。<br /><br />「あいつにはケンカ売らないほうがいいな。」と駿太郎。<br /><br />新田が控え室に戻ってきた。<br />「お前どうやって入った？」<br />「普通に歩いてだよ。」<br />「テストは？」<br />「テスト？？」<br /><br />やがて、大歓声のなか松浦の試合が始まったが、<br />松浦は応戦一方で反撃をしない。<br />観客は松浦が殴られるたびにその数をカウントし盛り上がる。<br /><br />「何だこいつ。」と新田。<br />「・・・そういうことか。」と駿太郎。<br />「え？」<br />「やられ屋だってさ。」<br />「やられ屋？」<br />「自分からは殴らない。<br />　ずっと殴られるんだよ。<br />　死ぬ気かよ。」<br />駿太郎は、殴られるだけの松浦に怒りを感じ始めた。<br /><br />松浦が控え室に運ばれてくる。<br />駿太郎はうなされる松浦に声をかける。<br />「あんたの試合、胸くそ悪いよ。」<br />「・・・」<br />「もう限界じゃん。」<br /><br />その様子を見ていた新田はチッと舌打ちをし・・・。<br /><br />探偵事務所<br />松浦の妹・茉菜に報告書を渡す筑紫。<br />「兄は、元気なんですか？」<br />「・・・」<br /><br />調査報告を聞いた茉菜は、追加調査を希望しなかった。<br />「じゃあ、この案件は終了ってことで。」と淳平。<br />「終了？これで終わり？」と駿太郎。<br />「うーん。」<br />「松浦さんヤバくないっすか？<br />　ほっといたらマジで死にますよ。<br />　手だってかなり震えきてたし。」<br />「まあ気持ちはわかるけどな。<br />　俺達の仕事は調査、報告までだ。<br />　というわけで、つぎのティッシュ。」と淳平。<br />「依頼人の事情にいちいちクビ突っ込んでたら、やってらんないよ。」と飛鳥。<br />「・・・」<br /><br />仕事の帰り、駿太郎は川を見つめて考えこむ茉菜に気づく。<br />「どうも。」<br />「・・・」<br />「もう５時だよ。何時間こうしてたの？」<br />「・・・」<br />茉菜の頬に触れる駿太郎。<br />「超冷たいじゃん。」<br />「・・・」<br />「ホットココアでも飲みに行く？」<br />「・・・」<br />「・・・あなたのお兄さん、何であそこまでしてんだろうね。」<br />「きっと兄は、未だに自分が許せないんです。」<br />「そんなのただのてめえ勝手だろ。」<br />「・・・」<br />「ごめん。<br />　でもそうだろ？」<br />「・・・お願いしてもいいですか？」<br /><br />駿太郎は茉菜を倉庫に連れていく。<br />「お兄ちゃん！」<br />「・・・」<br />「お兄ちゃん！<br />　お兄ちゃんがこんなことしたって、誰も喜ばないよ！」<br />「帰れ。二度と来んな。」<br /><br />「勝手な奴だな。」と駿太郎。<br />「・・・」<br />「自分だけが悲劇のヒーローかよ。」<br />「・・・」<br />松浦は黙ったまま倉庫の中に入っていく。<br /><br />時多家<br />甥っ子と寝そべって考えこむ駿太郎。<br />「ね、探偵の仕事ってどんな感じ？」と母・百合子。<br />「え？どんなって。<br />　依頼人から依頼受けて、調査して報告する。<br />　それだけだよ。」<br />「ふ～ん。じゃあ駿太郎も人のためになってんだ。」<br />「人のため？」<br />「うん。だって、人の頼み聞いて、助けてあげてんでしょ？」<br />「健太郎お兄ちゃん、すげえよなぁ。探偵かぁ！」<br />「・・・」<br /><br />その後、一連のファイトが賭博の対象になっていることがわかる。<br />警察には情報を流したが、警察が動くには時間が掛かる。<br />「何日もかかってたらその間に松浦さん死んじゃいますよ！<br />　なんかないんですか！？他の方法！！」と駿太郎。<br />「お前いい加減にしろよ！！」と新田。<br />「・・・」<br />「そんなに何とかしたいんだったらお前一人で何とかしろ！<br />　はぁ～っ。何も出来ねーくせに、ぎゃーぎゃー騒いでんじゃねえよ。」<br />「できねえから言ってんだよ。<br />　一人じゃ何にも出来ねーから言ってんだよ！！」<br />「・・・」<br />「でもお前らだって一緒だろ。<br />　何も出来ねえじゃねーか。<br />　ただ見てるだけ。<br />　調査します。報告しました。はい、終わり。<br />　後は人一人死のうが関係ありません。<br />　お前らホントにそれでいいのかよ？<br />　それが探偵って仕事だったら俺には無理だわ。<br />　やってらんねえよ！」<br /><br />「じゃあ辞めるのね。」と瞳子。<br />「・・・」<br />「いいんじゃない？それも。」<br />「・・・」<br />「でも、どうせ辞めるなら、一つぐらいやりたいことやって<br />　やめたらどう？<br />　あなた今、ここに来て、初めてやりたいって言ったんだから。」<br />「・・・え？」<br />「だったら、やっちゃえばいいじゃない。<br />　賭博の現場映像が届けば、警察は動く。でしょ？」<br />「そりゃもう、現行犯ですから。通報があればすぐ動くでしょう。」と筑紫。<br />「でも社長！」と新田。<br />「新田も協力してあげて。」<br />「マジっすか～？」<br />「私はいいですけど。」と飛鳥。<br />「警察を呼ぶって部分、賛成です。」と淳平。<br />「・・・どう？」と瞳子。<br />駿太郎が頷く。<br />「残業代付かないけどね～。」と瞳子。<br />「いや、社長！残業は付けて欲しいなぁ。」と淳平。<br /><br />詳細を調べるため、探偵たちは再び倉庫に潜入する。<br />まずは、飛鳥が中年男に取り入って賭博場へと潜入、<br />飛鳥は金持ちそうな男の前でよろけ、その男のエスコートで<br />赤い扉の向こう側へ。その様子を撮影し始めた。<br /><br />映像を受け取った淳平は、北品川警察署の桐原由貴に転送。<br />由貴が上司の後藤将司に報告すると、すぐさま警察が出動した。<br /><br />警察が到着するまでの間、松浦をリングに立たせないため、<br />駿太郎と新田が戦うことになった。<br /><br />「軽く当てるから倒れろよ。」<br />客にバレないようにそう告げる新田。<br />「何でだよ！てめえが倒れろ！」と駿太郎。<br />「俺が倒れたら不自然だろ。」<br />負けず嫌いの駿太郎が新田に仕掛ける。<br />「てめえ。」<br />「手出さなきゃ不自然だろうが。」<br />「ああそうかよ。」<br />新田の回し蹴り！<br />「いって。お前何本気出してんだよ！」<br />「本気じゃないよ～。」<br /><br />そんな二人に呆れる淳平、飛鳥。<br /><br />「そういやお前には二発貸しがあんの。<br />　事務所で一発と、追われてた時の一発だよ。」と駿太郎。<br />「それ俺のせいじゃねえだろ！」<br />「うるせえ！絶対二発は当ててやる！」<br /><br />予想外の本気のファイトが勃発、ふたりは体をぶつけ合う。<br /><br />が、新田の渾身の一撃で駿太郎はリングに沈んでしまう。<br /><br />「勝手にルール作んなよ。」と新田。<br /><br />十分な時間稼ぎができないまま、松浦の試合が始まった。<br />いつものように殴られる松浦に耐えられない駿太郎は、<br />リングに飛び込んでいく。<br />「ふざけんなよ！<br />　お前の死ぬとこなんかな、見たくねえんだよ！！」<br />羽交い締めにするスタッフを殴る駿太郎。<br />新田もリング外から応戦。<br />スタッフを攻撃し、リングの内外で大乱闘となった。<br /><br />そこへ、やっと由貴らが到着し、関係者を次々と連行し始めた。<br /><br />そんな現場の片隅に松浦がいて、傍には茉菜が立っていた。<br />兄に並んで座る茉菜。<br /><br />ふたりを遠くから見つめる駿太郎。<br />「行くぞ。」新田が声をかける。<br />「・・・」<br />「俺達に出来んのはここまでだ。」<br />「・・・」<br />「犬、行くぞ。」<br />「・・・うるせえ、猿。」<br /><br />翌日、駿太郎が正式に探偵として採用されたと発表になった。<br />「よろしくね。」と瞳子。<br />「俺って向いてると思います？この仕事。」<br />「その質問はずるいなぁ。<br />　向いてるって言えば、あなたは安心を手に入れられる。<br />　向いてないって言えば、いつ辞めてもいい逃げ道になる。<br />　違う？」<br />「・・・ですね。」駿太郎が微笑む。<br /><br />「その顔じゃモテませんね。ハハハ。」と淳平。<br />「この１00倍怪我しても純平さんよりモテる自信ありますけど。」<br />「・・・おい新田、こいつの顔もっと殴ってやれ！」<br />「いや、しかし新田君相手によくやったよ、ああ。」と筑紫。<br />「新田さんがやってたのって、ボクシングだっけ？空手だっけ？」と飛鳥。<br />「忘れた。」<br />「何だよ。きったねえな。先言えよ！」と駿太郎。<br />「聞かれてないし。」<br />「チッ。ていうか聞いてねえ！」<br />「うるせーな。」<br />「もめるな。」と淳平。<br />「ってか、淳平さん席替わってくださいよ。」と駿太郎。<br />「・・じゃ、替わろう、お前と。」と淳平。<br />「いや、ダメですよ！真正面俺もっと嫌です。」と新田。<br />「じゃあどこがいいんだよ。」<br />「あ、茅野！そこ席替わってくれ。」と新田。<br />「無理です～。」<br />「じゃ、新田と茅野が替われ。」と淳平。<br />「ダメです。俺ここで8年の歴史があるんですよ！<br />　だから淳平さん替わってくださいよ。」と新田。<br />「俺12年だよ。バカ！」<br />「年代なんか関係ないよ。ちっと飛鳥、替われよ。」と駿太郎。<br />「飛鳥さんです。」と飛鳥。<br />「何だてめえ！」<br />「もう、とりあえず一緒にいろ。<br />　ここに色！お前らは。な？」と淳平。<br />「いや、分かった分かった。<br />　じゃあここに境界線引きましょう。境界線ね。<br />　あ！お前！！」と新田。<br /><br />事務所にいつもの賑わいが戻るなか、<br />瞳子は駿太郎の履歴書を眺め…。<br /><br /><br /><span style="color:#009898;"><br />松潤VS瑛太さんが魅せてくれた第一話。<br /><br />怒って必死に追いかける松潤。<br />松潤をおちょくって、追いかけられるのを楽しむように<br />手をポケットに突っ込んだまま逃げる瑛太さん。<br />踏切で逃げきって、走りすぎていく電車の隙間から銃を撃つ真似。<br />瑛太さんのかっこ良さがもうホント、ツボでした～。<br />「やっべ。ヤバシヤバシ！」もツボ！<br />『それでも、生きてゆく』の時の表情や走り方さえも全くの別人！<br /><br />駿太郎、新田のガチンコ勝負、スローの映像では皮膚が波打ってて<br />本当に当ててたんだろうな～。見応えありました。<br />細マッチョな松潤と瑛太さん。鍛えたんだろうな～。<br />ファンにとっては一生保存版の第一話なのでした。<br /><br />大泉洋さん、松嶋菜々子さん、仲里依紗さん、角野卓造さん、入来茉里さん、<br />探偵事務所のメンバーそれぞれの役割にぴったりハマっている。<br />吹石一恵さん、綺麗～！<br /><br />駿太郎の、洞察力、そして諦めないしぶとさ、正義感、そして運。<br />探偵向きなのかもしれない。<br />瞳子はこの事務所にいる人間みんな、こんな風にスカウトしてきたのかな。<br /><br />松潤と松嶋菜々子さんといえば、花より男子の司と姉ちゃん！<br />探偵社のメンバーにつくし（筑紫）がいるのは狙ったのか！？<br /><br />落とせるか落とせないか。<br />この仕事に向いてるか向いてないか。<br />駿太郎と瞳子のやり取りもお洒落でした。<br /><br />楽しいドラマとなりそうです。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br />主題歌 <br />    嵐「ワイルド アット ハート」（ジェイ・ストーム）<br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006JKYH6I/watashinook0c-22/" target="_blank">フジテレビ系ドラマ「ラッキーセブン」オリジナルサウンドトラック</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006JKYH6I/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="フジテレビ系ドラマ「ラッキーセブン」オリジナルサウンドトラック" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">ティム・ウィン <br /><br />ポニーキャニオン  2012-02-29<br />売り上げランキング : 1688<br /><br /><br /><a 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/><br /><br /><strong>【キャスト】</strong><br /><br />時多 駿太郎 - 松本潤<br />新田 輝 - 瑛太<br />旭 淳平 - 大泉洋<br />水野 飛鳥 - 仲里依紗<br />茅野 メイ - 入来茉里<br />筑紫 昌義 - 角野卓造<br />藤崎 瞳子 - 松嶋菜々子<br /><br />桐原 由貴 - 吹石一恵<br />後藤 将司 - 金田明夫<br /><br />時多 百合子 - 岡江久美子<br />時多 孝次郎 - 小山慶一郎<br />時多 翔太 - 後藤奏佑人<br /><br />真壁 リュウ - 谷原章介<br /><br /><br /><strong>【スタッフ】</strong><br /><br />シリーズ構成<br />　佐藤信介<br />脚本<br />　早船歌江子<br />　野木亜紀子<br />　金沢達也<br />音楽<br />　ティム・ウィン<br />演出<br />　佐藤信介<br />　成田　岳<br />　平野　眞<br />プロデューサー<br />　重岡由美子<br />　関口大輔<br />アソシエイト・プロデューサー<br />　金井卓也<br />製作著作<br />　フジテレビ<br /><br /><br />松本潤さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=松本潤&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />瑛太さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=瑛太&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br />

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<link>http://www.dramanote.com/article/246412262.html</link>
<title>理想の息子　第１話</title>
<description>『邪悪な母VSマザコン息子』16年前。子ども手当認定請求書の手続きをする鈴木海（鈴木京香）。「慰謝料や養育費は？」担当者に聞かれ、海は首を横に振る。「あなた母性本能ってもの持ってらっしゃる？」「・・・母性本能？」「半ば嫌がらせで、お子さんの親権だけ奪って来たんじゃないの？　取れるもの取らないで。自分のプライドばっかりで。」「そんな！」「簡単に産んで、簡単に別れて、あとは国でよろしくって。　それじゃ都合良すぎると思わない？」「・・・もういいです！」「え？」「母性本能って言いまし..</description>
<dc:subject>理想の息子</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2012-01-16T19:30:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『邪悪な母VSマザコン息子』</strong><br /><br />16年前。<br />子ども手当認定請求書の手続きをする鈴木海（鈴木京香）。<br />「慰謝料や養育費は？」<br />担当者に聞かれ、海は首を横に振る。<br />「あなた母性本能ってもの持ってらっしゃる？」<br />「・・・母性本能？」<br />「半ば嫌がらせで、お子さんの親権だけ奪って来たんじゃないの？<br />　取れるもの取らないで。自分のプライドばっかりで。」<br />「そんな！」<br />「簡単に産んで、簡単に別れて、あとは国でよろしくって。<br />　それじゃ都合良すぎると思わない？」<br />「・・・もういいです！」<br />「え？」<br />「母性本能って言いましたよね？」<br />「え・・ええ。」<br />「そんなもの！！」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「科学的根拠ねえんだよ。<br /><br />　私は、男にはこりごりしていて、<br />　恋だの愛だのにまるで期待をしていませんでした。<br />　自分に何かを期待する気力も全く持ってなくて・・・」</span><br /><br />「嫌がらせで親権とった、か・・・。」<br /><br />立ち寄った食堂のテレビから、ドラフト1位指名された選手の<br />インタビューが流れる。<br /><br />「やはり、これまで自分を支えてくれた、母親に恩返しがしたいです。<br />　うちは母子家庭で、母はとても苦労したので。<br />　沢山活躍して、母に・・・家を買ってあげたいです。」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「・・・こいつが私を楽にする？<br />　こいつが私に家を買う！？」</span><br /><br />「そうよ！！」<br /><br /><a name="more"></a>現在。<br /><br />大食いの海は、まかない付きの仕事しか考えられず、<br />食堂で働いていた。<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「あれから、女手ひとつで息子を育ててきました。<br />　はっきり言って母性本能なんかないと思っている自分には、<br />　お金もないのに、それはそれは大変な苦しみでした。<br />　それでも何とかやって来れたのは、<br />　将来、息子からその苦労の何杯も回収できるからと、<br />　自分に言い聞かせてきたからです。」</span><br /><br />友達とのコンサート鑑賞を、母の誕生日だからと断る大地（山田涼介）。<br />「あのさ、前から聞こうと思ってたんだけど、<br />　私とお母さん、どっちが大切なの？」<br />「母ちゃん。」<br />「早っ！！」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「どんな卑怯な手を使ってもいい。<br />　息子が裏切らないように、良い母親を演じてきたんです。」</span><br /><br />「母ちゃんですけど、何か？」<br />「・・・ま、マザコン！？」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「何よりも、誰よりも、私を一番に考えてくれる！<br />　理想の息子を、作るために！」</span><br /><br />ふたりきり、平穏で幸せな生活を送っている･･･<br />ようにみえる母と息子がいた。<br /><br />母の息子への望みはいい大学に入って、いい会社に入って稼いでくれること。<br />「私のために家を買え！」と心の中で叫び、素敵な母ちゃんを演じる鈴木海は、<br />女手ひとつ必死で働きながら、息子を育ててきた。<br /><br />そして、母ちゃん大好きNEOマザコン高校生・鈴木大地は、<br />美しい母に言い寄ってくる男を排除しながら、必死で母を喜ばせようと<br />成績優秀・素直で性格良しのカンペキな息子として育ってきた。<br /><br />母の誕生日。<br />大地は学校が終わると、母が勤める惣菜屋へ。<br />「こんにちは！」<br />「あら大地君。綺麗なお花ね～！」<br />「これエディブルフラワーっていうんです。食べれる花。」<br />「え？食べれんの？」<br />「せっかく買っても、無駄遣いだって言われないようにね。」<br />「ふ～ん。」<br />「あの、母ちゃんは？」<br />「今さっき上がったところよ。」<br />「え？<br />　チャリあるけどなぁ・・。」<br /><br />辺りを見渡すと、海が男の車に乗り込んでいた。<br />「母ちゃん！？」<br /><br />夜、買い物袋を手に海が帰宅。<br />エレベーターで向かいの住人・倉橋 実（沢村一樹）と一緒になる。<br />「まとめ買いですか？」と倉橋。<br />「一日分ですけど？」<br />「一日・・あ、大地君！育ち盛りだから。」<br />「え？あ、まあ・・。<br />　それより、奥さん戻ってきました？」<br />「実家に戻ってると思うんですけど・・・。」<br />「なら迎えに行かないと。」<br />「ええ。ただ、その都度戻るには条件があるって、<br />　俺の小遣い減らされたり、環境悪くなるんですよね。」<br />「でも、ケンカするほど仲いいって言うし。」<br />「抜けのいいケンカならいいんですよ。<br />　嵐のあとにパーっと虹が見えるような。」<br />「見えないの？虹。」<br />「うん・・どん曇りですね。<br />　・・ま、でも、結婚って、そんなもんなのかなって。」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「そんなものよ、結婚なんて。」</span><br /><br />「え？」<br />「え・・、<br />　でも不便でしょ？いろいろ。<br />　ほら、そんなものばっかり。」<br />「ハハハ。」<br />倉橋の買い物袋にはカップメンばかり。<br /><br />鈴木家<br />「いいんですか？ご馳走になっちゃって。」と倉橋。<br />「二人も三人も手間は一緒だから。<br />　あら、まだ帰ってないのかしら？」<br />台所の電気をつけると、大地が花束を抱えてイスに座っていた。<br />「うわ！」と倉橋。<br />「何よ電気も付けないで。」と海。<br />「何かあった？<br />　もしかして、失恋？」<br />「誰なんだ？」と大地。<br />「え？誰って、お向かいの倉橋さんじゃない。<br />　奥さんに逃げられた。」<br />「戻って来ますから！」<br />「そうね。ごめんなさい。」<br />「誰だって聞いてんだよ！」と大地。<br />「俺だよ。今朝もバスで一緒だったろ？<br />　奥さんに逃げられた倉橋。」<br />「戻ってきますから。」<br />「そうですね。<br />　とにかくその倉橋じゃん。大丈夫か？」<br />「ね、熱でもあるの？」<br />「あんのは母ちゃんの方だろ！」<br />「私？結婚だけが取り柄ですけど。」<br />「恋の熱にうなされてんじゃないの？」<br />「恋の熱！？」<br />「不倫っつうんだろ？それ。」<br />「バカ！勘違いするなって。<br />　確かにね、嫁は出てってるけど、そんなのは痴話喧嘩みたいな、」と倉橋。<br />「仲良く車に乗り込んでデートなんかしてんじゃねえよ！」<br />「ああ！小林さんのこと？」<br />「小林さん？」と倉橋。<br />「お弁当屋のチェーンの社長さんなの。<br />　ちょっとお話があるって誘われて、ついでにお食事でもって。」<br />「何のついでだよ！イラっと来るわ～～っ。」<br />「・・・いいお話だったの！<br />　正社員にならないかって！」<br />「正社員？」と倉橋。<br />「母子家庭で大変だろうからって、前々から心配していただいてて。」<br />「ああ、いい社長さんだ！」<br />「バカなんじゃないの？二人共！」と大地。<br />「何でよー。こんな不景気になかなかそんな社長さん、いないよ？」<br />「この不景気だからおかしいと思うんだろ？」<br />「どういう意味？」と海。<br />「下心があるに違いないっていうの。」<br />「ああ！確かにね、お母さん、年の割に綺麗だから。」<br />「年の割にって、失礼ね！」<br />「すいません。」<br />「デリカシーないから奥さん出てくのよ。」<br />「はい。」<br />「他にも沢山パートいるのに、何でよりによってウチの母ちゃんにだけ<br />　そんなオイシイ話すんのよ！」<br />「だから、うちが母子家庭で大変だから。」<br />「パートしてんだから家計はみんな大変だろ？<br />　付け込もうとしてんだよ。<br />　優しいヒツジの皮かぶったオオカミさ！」<br />「そんないちいち人の善意疑ってたら、何も出来ないわよ！」<br />「普通疑うの！<br />　母ちゃんがお人よし過ぎんだよ。<br />　それとも何？母ちゃんもそれはそれでまんざらって話か？」<br />「何言ってるの？<br />　あなたの言う通り、奥さんいる人よ。<br />　そんなこと考えたこともないわ。」<br />「母ちゃんになくても向こうはどうかって話してんだろ。」<br />「そんなの知らないわよ！」<br />「知らないで済むかよ。<br />　どっか好きがあるからつけ込まれんだろ。」<br />「何ですって！？」<br />「まぁまぁまぁ、おかあさん。」と倉橋。<br />「貧乏につけ込まれんじゃねえよ！」<br />「大地、それは言い過ぎよ。」と倉橋。<br />「・・・私は、家は貧乏でも、心までは貧しくないつもりで<br />　生きてきたわ。<br />　それそばで見てて一番分かってくれると思ってたのに。<br />　そんなふうにふしだらな女だと思っていたなんて・・・。」<br />「そうじゃないけどさ・・・」<br />「激しい陣痛で、お医者様から母体を取るのか赤ちゃんを取るのかっていう<br />　究極の選択を迫られてまで産んだ実の息子に、そんな酷い・・・」<br />「そうだったんですか・・・」と倉橋。<br />「ええ。」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「ウソに決まってんだろ。」</span><br /><br />「謝ろう、大地。<br />　な、ここは一つ。」<br />「心配してんだろ？あとで泣き見ないかって。」<br />「いやいやでも、ほら、言い過ぎもあったから、な。<br />　ごめんなさいって。」<br />「仮にもし、その社長さんにそういう、下心みたいなものが<br />　あったとしても私は、正社員になるわ！」<br />「母ちゃん！！」<br />「おかあさんもそんな意地にならないで。」<br />「私に似ないで勉強ができるから、私立の明風に行かせてるの。<br />　お金がいる！これからもっと！<br />　受験や大学費用もあるし。」<br />「うん、それは掛かりますね。」と倉橋。<br />「正社員になりたいの！<br />　喉から手が出てこう、誰かと、握手したいほどよ！」<br />「誰かって誰よ？」<br />「知らないわよ！」<br />「・・・勝手にしろよ！なら！」<br />「勝手にするわよ！！」<br />「・・・あの、じゃ、おやすみなさい。」倉橋、退散。<br /><br />部屋で勉強をしていた大地は、母が気になり、そっと様子を見に行く。<br />海は花を食べながら泣いていた。<br /><br />大地が様子を伺っていることに気づき、泣く真似を続ける海。<br /><br />そんな母に、大地は小さい声で歌いだす。<br />「ハッピー　バースデー　トゥーユー<br />　ハッピー　バースデー　トゥーユー」<br /><br /><span style="color:#FF0098;">「ういヤツ。」</span><br /><br />小林家<br />「それで、どんなご用かしら？」と小林 光子（鈴木杏樹）。<br />「いや～立派ないいお宅ですね～！」と大地。<br />「ありがとう。どうぞ。」<br />「すいません。<br />　表の花壇も手入れが良くて素敵です。」<br />「あなたセールスマンには見えないけど、もしかして、あれ？<br />　ボランティアで寄付とか回ってるの？」<br />「まぁ・・・はい、ボランティアですね。」<br />テーブルに母との２ショット写真を置く大地。<br />「ご主人ですよね？」<br />「ええ、これは・・・。」<br />「浮気の現場です。<br />　この後、二人は都内の某ホテルへ。」<br />「まさか！」<br />「相手はご主人の経営なさっているお弁当屋さんのパート主婦です。」<br />「何てこと！」<br />「世の中には、知らないほうがいいこともあると言います。<br />　だけど、僕は通学バスの中からいつもこのお宅を眺めていたんです。<br />　綺麗な花壇。美しい奥様。<br />　きっと幸せな家庭なんだろうな～って、<br />　憧れっていうか、夢っていうか。」<br />「そう・・・。」<br />「はい。<br />　でも、それを汚されるのが辛かったんです！<br />　なにより・・・奥様が気の毒で！」<br />「許せないわ。」<br />「はい。」<br />「この人は、養子なのよ。<br />　私の父の会社をただ継いでいるだけ。<br />　他の女と黙って食事に行くだけでも十分な裏切り行為よ。」<br />「はい、ごもっともです。」<br />「八つ裂きにしてやるわ。」<br />「はい。」<br />「この女！」<br />「はい。・・・え！？」<br />「だって泥棒猫でしょう？」<br />「いや、奥様、奥様、ね。猫は猫です。<br />　いちいち目くじら立てても、また違う猫がね、<br />　ミャ～ミャ～って。」<br />「うん・・それはそうね。<br />　じゃあやっぱり、主人の方を。」<br />「はい！本から絶たないと！」<br />「ダメ！」<br /><br />お弁当屋<br />「昨日の話は、なかったことにしてもらいたいんだ。」<br />顔に引っかき傷だらけの店主が海に言う。<br />「そんな！私、息子にも話して・・・。」<br />「すまない。」<br />「その顔どうなさったんですか？」<br />「ちょっと、花壇の手入れしてて・・・バラの。」<br />「・・・」<br />「これ持ってって。とにかく、ホントすまない。」<br />「バカにしないでください！！」<br />怒って立ち去る海。<br /><br />ラーメン屋<br />「なかったことにしてくれ、よ！<br />　昨日の今日で、あんまりだと思わない？」と海。<br />「それは酷いね・・うん。」と大地。<br />「きっとあなたの言うように、下心があったのね。」<br />「もうその話はよそうよ、ね！」<br />「忘れられないわよ。むしゃくしゃするわ！<br />　お弁当にゴキブリ入ってたってネガティブキャンペーンはってやろうかしら。」<br />「そこまでする必要ないって。」<br />「ごめんなさい。<br />　もっとあなたのいうことちゃんと聞いてれば・・・。」<br />「それにしても、パートまでクビになるとわね。」<br />「クビじゃなくて、辞めたのよ。<br />　あんな社長のところで今まで通りニコニコ働けるわけないでしょ。」<br />「そりゃそうだけどさ。」<br />「心配しなくてもね、次の職場ちゃ～んと確保してあるの。」<br />「え？」<br />「本田さんって前いた人、覚えてる？<br />　ほら、あなたのこと女の子だと間違えた。」<br />「あ～！何となくね。」<br />「紹介してくれるって。明日、面接に行ってくるわ。」<br />「どこ？」<br />「何か、学食みたい。」<br />「いいじゃない。大学？」<br />「ううん。海王、工業高校？」<br />「ブッ！！海王！？<br />　何それ母ちゃん。それって男子校だよ！？<br />　しかも、札付きのワルばっかりいる超ヤンキー高校だよ！」<br />「あ～！ごちそうさまでした！」<br />鐘の音。<br />「５キロラーメン完食、おめでｒとうございます！<br />　金一封です！」<br />「わぁ！ありがとう！！<br />　毎日来ようかしら。」<br />「ハハハ。店潰れるし～。」<br /><br />鈴木家<br />「母ちゃん、さっきの話だけどさ、」<br />海は家計簿を開いたまま眠ってしまっていた。<br />「・・・こたつで寝ると風邪引くよ。」<br />家計簿のそばには、『授業料・教材費・明風会費振替日のお知らせ』、<br />請求額は75,000円。<br />『修学旅行費用積立』総額400,000円。<br />修学旅行はオーストラリア。<br />大地はその手紙を見つめた後、家計簿に目をやる。<br />-121円の赤字の下に、『修学旅行100,000ｘ4回　40万』の付箋。<br />何かに気づき、母の髪に触れる大地。<br />「！！やだ。またいつの間に寝ちゃって。」海が目を覚ます。<br />「・・風邪引くってば。」<br />と言い部屋に戻る大地。<br /><br />布団を並べて眠る母と息子。<br />隣りで眠る海を見つめた後、大地は呟く。<br />「ちっきしょ～。母ちゃん白髪あんのかよ・・・。」<br /><br />そんな息子の言葉にそっと微笑む海。<br /><br />大地の机には、オーストラリアのガイドブック。<br /><br />海王工業高校の前で心配そうに中の様子を伺う大地。<br />「母ちゃん大丈夫かよ・・・。<br />　まさに極悪！」<br /><br />以前のパート仲間・本田（須藤理彩）と話をする海。<br />「子供たち？一人一人はみんな素直でいい子よ。」<br />「去年、卒業式で、傷害事件があったって・・・。」<br />「そうそう！パトカー来てすごかったわよ～。」<br />「それで素直ないい子って・・。」<br />「ま、でも中には本物のワルがいて、どっか感化されちゃうんじゃないの？<br />　朱に交われば赤くなるっていうか。」<br />「やっぱり、環境よね。」<br />「あなたの息子さんは？確か、もう高校生じゃなかった？」<br />「うちは、明風学園に通ってるの。」<br />「へ～！優秀なのね！」<br />「まあ、勉強が得意みたいで。」<br />「じゃ、将来は安心ね。」<br />「それはまだね。」<br />「あ、ここここ。女子トイレは少なくてね。<br />　あとは、職員室の方。」<br /><br />その時海は、教師と一緒に歩く生徒に気づく。<br />大地だ！<br /><br />１－Aの教室<br />「転校生を紹介する。」と神部敏郎（ケンドーコバヤシ）。<br /><br />「て、転校生！？」と海。<br /><br />「ほら、早く座れ！！」<br />「鈴木大地です。よろしく。」<br />「・・・」<br />「空いてる席に。」<br />「はい。」<br />一人の生徒が足を出し、大地を転ばせる。<br />「分っかりやすいな。」<br /><br />休み時間、海は大地を屋上に連れていく。<br />「どういうことよ！何！一体何がどうなってんの！！」<br />「落ち着いてって。」<br />「落ち着いてなんていられるわけないでしょ！！」<br />「やっぱ母ちゃんが心配でさ。<br />　週末編入試験受けたって話。」<br />「聞いてないわよ、そんな話！」<br />「そりゃ反対するかもしれないと思って。」<br />「かもしれない、じゃないわよ！！するわよ反対！絶対反対！！」<br />「だから事後報告っつうか。」<br />「・・・明風は！？」<br />「もちろん自主退学したよ。」<br />「ウソ！<br />　1個も学校から連絡来てないわよ？」<br />「母ちゃんの方から電話したのさ。」<br />「してないわよそんな電話！私！」<br />「まぁ、ある人に頼んだっつうか。」<br /><br />大地は小林光子に頼んで学校に連絡してもらったのだ。<br /><br />「頭がおかしくなりそうよ・・・。<br />　どーしてこんなことに・・・。」<br />「母ちゃん。これで少しは家計が楽になるだろ？<br />　あんな私立の金掛かるとこ、無理して行くことなかったんだよ。<br />　もちろん、俺の将来のこととか考えてくれて有りがたかったけど。」<br />「・・・何にもわかってないのね！」<br />「うん？」<br />「今からでも遅くないわ！明風に戻って！<br />　あなたは東大に入って、外資の一流企業に勤めるんでしょ！？<br />　そして私に！！」<br />「家を買う？」<br />「・・・いや・・そんなことはどうでもいいんだけど！」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「どうでもよかねえよ！」</span><br /><br />「お言葉を返すようだけどさ、母ちゃん。<br />　俺にも見栄っつうもんがあんだよ。」<br />「何よそれ！」<br />「周りは金持ちのボンボンんばっかさ。<br />　小遣いなんて2万も3万も貰ってやがる。<br />　欲しいものありゃ、また別に買ってもらって。」<br />「それで、辛い思いを？」<br />「誤解しないでくれよ。そうじゃないよ、母ちゃん。<br />　俺はそんなことは気にしない。むしろ逆！<br />　修学旅行ひとつとっても、オーストラリアだろ？<br />　大した意味もねぇ。無駄金だよ。<br />　俺はさ、母ちゃんにスーパーの特売並ばせといて、<br />　コアラかわいい～！なんてはしゃぎたくないし、出来ないよ。<br />　大丈夫だって。勉強はするよ。<br />　俺はここでも勉強はするし、大学も奨学金付きで<br />　東大でも一橋でも合格してやるさ。」<br />「・・・大地。」<br />「あ、そうそう、忘れてた。」<br />「何よ。」<br />「なんか、クラス全員、母ちゃんの写真撮ってくるらしいんだ。<br />　美人コンテストでもやるんじゃねえかな？」<br />「急に言わないでよ。化粧もろくに。」<br />「笑って笑って。」海にカメラを向ける大地。<br />「転校ショックで笑えるわけないでしょ。」<br />「３階の織田さんが内緒で飼ってる犬は？」<br />「マルチーズ！」<br />カシャ。<br />「母ちゃん絶対１等とれるから。」<br />「・・・バカ。」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「世紀末的な、バカ。」</span><br /><br />「仲がよろしいことで。」<br />二人の話を聞いていた三船憲吾（藤ヶ谷太輔）が呟く。<br /><br />明風に電話をする海。<br />「だから、私は電話なんてしてないんですってば！<br />　お願いですからまた明風に通わせてください！<br />　え？・・・復学の入金。おいくらですか！？<br />　107万円・・・そんなお金・・・うちには・・・。」<br /><br />母親の写真を撮った１年生が集められる。<br />「全員、撮ってきたポラ床に置け！」と内山五郎（武田航平）。<br />「床？」<br />「踏め！」<br />「え・・・」<br />「踏み潰せ、オラ～！！」<br />「・・・」<br /><br />「何なんだ？この人達。」と大地が呟く。<br />「ボクシング部の先輩達です。」と小林浩司（中島裕翔）。<br />「ボクシング？」<br />「この学校の中でも、札付きの不良達が集まってる、<br />　悪の巣窟といいますか・・・。」<br />「悪の巣窟・・・。」<br /><br />「最近、他校の連中にこの海王が少しナメられてるって噂でな。<br />　特に１年！オメェらがぶったるんでるってことだ！！<br />　俺達は情けなくて仕方がない。<br />　泣く子も黙る海王がナメられてるんじゃ、お話にもなんねぇ。<br />　まあ、何つうか心配で、おちおち卒業もできやしねえってことよ。<br />　今日は、軟弱野郎を燻り出すテストをする。<br />　この中に、いい年こいてマザコン野郎がいねえかってな。」と内山。<br />「踏み絵ってことか。」と大地が呟く。<br />「オラ。とっとと踏みつけねえか。<br />　それとも、大ちゅきなママはとてもじゃないけど<br />　踏めませ～ん、なんて抜かすつもりじゃねえだろうな！？」<br /><br />大地、小林以外の生徒たちはみな母親の写真を踏みつける。<br /><br />「内山さ～ん。見つけましたよ、軟弱な兵隊を。」と井岡。<br />「テメエ、とっとと踏みやがれ！！」と内山。<br />「踏めません。そんなことしたらママに叱られます。」<br />小林はそう言い、指を噛む。<br />「ハッ！ママだってよ！おい！こいつママだってよ！<br />　笑ってんじゃねーよタコ！！」<br />内山に殴られる小林。<br /><br />「テメエはどうなんだ？<br />　あいつと同じように殴られたいか？」<br />内山が大地に聞く。<br />「・・・」<br />人差し指を内山に向ける大地。<br />「人間がなぜ四足歩行から二足歩行に変えたのか分かりますか？」<br />「は！？」<br />「最大の急所である心臓を、他人に見せるようになったのは、<br />　もう暴力はやめましょうってことなんです！」<br />笑顔で親指を立てる大地に、内山、パンチ！<br />「なら四つん這いに戻りやがれ！！」<br />「痛って・・。」<br /><br />「助けて・・助けて、ママ、ママ～。」と小林。<br />「何がママだこの野郎！」輪島が殴る。<br /><br />「勘弁してください。ウチは母子家庭で小さい時から母ちゃんが<br />　苦労してきてるのを見てきたんです。<br />　俺はマザコンとかじゃなくて、そんな母ちゃんの顔踏めないっていうか。」<br />「おい、お前その学ラン何なんだよ。」と川嶋。<br />「あ、今日転校してきたばかりで、まだ制服が。」<br />「お前これ明風学園の学ランじゃねえか。」と平仲。<br />「はい。」<br />「おいテメエ、ナメてんのか？」と内山。<br />「え？」<br />「何が母子家庭だ。<br />　貧乏人があんな金持ち学校入れるわけねえだろ！」<br />「それはですね、」<br />「ああ！？」<br /><br />ドアが開く音。三船だ。<br />「何してんだよ。」と三船。<br />「いや、こいつら二人がマザコン野郎って判明してさ。」<br />「マザコンねぇ。」<br />「助けてください、お願いです！」<br />三船に駆け寄る小林。三船は小林に腹をパンチ。<br />「顔は目立つからよせ。」と三船。<br />「瞬殺・・・」<br />三船が大地の前に立つ。<br />「人間がなぜ四足歩行から二足歩行になるか、」<br />大地の言葉が終わる前に、三船、大地の腹をパンチ。<br />「うっ・・・」<br />「急所は他にいくつもある。」<br />「よーし、解散だ。」と内山。<br />「ういっすー。」<br />「じゃあな、マザコン。」<br /><br />小林を支えながら歩く大地。<br />「おい、大丈夫か？」<br />「ああ、ありがとう。もうここでいい。」<br />「え！？ここお前んち！？」<br />「そうだけど？」<br />手入れの行き届いた花の家・・・お弁当屋の小林の家だった！<br />「世の中狭いな～！」<br />「え？」<br />「いや。」<br />「あ、そうだ。ちょっと寄ってかない？ママ紹介するよ。」<br />「いいよいいよ。また今度な。」<br />「いや、この顔、言い訳しないとマズいんだ。」<br />「あ～。そっか、心配するもんな。殴られたとかじゃな。」<br />「あ、それ以上に、殴ったことにしてくれない？」<br />「あ？」<br /><br />小林家のリビング<br />「僕が絡まれているところを小林君、いえ、、敢えて”さん”と<br />　呼ばせてください！<br />　小林さんに助けていただきまして！」<br />「ハハハハ。」と小林。<br />「そうなの？」と光子。<br />「ま、弱いものいじめは見て見ぬふりができないからね。」<br />「威圧というか威光というか！<br />　やめろよ、うん。<br />　この小林さんの一言で、５人もいた奴ら、一斉にひるみましてね！」と大地。<br />「たった５人？」と光子。<br />「いや～～・・・10人？20人？<br />　いやでも僕ちょっと殴られて意識が朦朧としてたんで、<br />　下手したら100人いましたかね、小林さん！」<br />「ああ、まあ、骨のある奴は1人2人だったけどね。<br />　あとは、烏合の衆っていうか。」<br />「そうですよ、う、です！う！<br />　小林さんのカリスマ性で震え上がった、まさに、あいうえおのう！」<br />「さすが私の息子。<br />　亡くなったおじい様が聞いたらきっとさぞ、お喜びになるわ。<br />　それにしても、あなたとは何かとご縁があるようね。」<br />「ハッハッハッハ！奥様、そのようですね。ハハハ！」<br /><br />帰り道<br />「よく分かんねえけど、あれで良かったの？」と大地。<br />「うん。ありがとう。助かったよ。」<br />「いや～でも、まさかお前が弁当屋チェーンの社長の息子だったなんてな。」<br />「本業は建設業なんだ。」<br />「建設業？小林、もしかしてあの大手のマルコバ！？」<br />「うん。お弁当チェーンはママに本社業務から外された、<br />　パパの内職みたいなもんで。」<br />「内職って・・・<br />　お前、その内職のパートの息子だぜ、俺は。」<br />「さっき亡くなったって話の出たおじい様が、<br />　一代で築いたんだ。マルコバは。」<br />「へぇ～。それこそカリスマ性があったってことか。」<br />「うん。でもママはそれを僕にも求めてるんだ。<br />　現場には、職人や多くの肉体労働者がいる。<br />　そういうブルーカラーの荒くれ者を束ねるには、<br />　強いカリスマ性がいるって。」<br />「それで無理やり、海王工業に？」<br />「勉強なんて中途半端にできなくていい。<br />　不良達を制圧しろって。」<br />「すんげぇ話だな。」<br />「僕にそんなこと出来るわけないのに。<br />　この一年だって、必死に因縁つけられないように、<br />　クラスでも、誰とも目を合わせないように、<br />　まるで、夜だけひっそりと咲くｍ月見草のように生きてきたのに。」<br />「・・・お前、指しゃぶんのよせよ！」<br />「あ、そうだ！忘れるとこだった。<br />　これ。」<br />「何？これ。」<br />「さっきのお芝居してくれたギャラ。<br />　君とは何だか、あの学校で、唯一友達になれそうな気がする。<br />　僕ホントは明風学園に入りたかったんだ。」<br />「金なんていらない！」<br />「いや、遠慮しないで。<br />　君んち、母子家庭で大変なんだろ？」<br />「だったら何だよ！」<br />「え・・」<br />「お前みたいな奴、ヤンキー高校にもいたんだな。」<br />「・・・」<br />「確かにお前、明風学園のほうが合ってるよ。<br />　オーストラリアでコアラかわいい～！って。」<br />「怒ったの？」<br />「怒るっていうか・・呆れるよ。<br />　爪かむのもよせって！ったく！<br />　嫌なら嫌、無理なら無理って母ちゃんにそう言やいいだろ？<br />　勉強でも運動でも何でも押し付けられたって<br />　自分に向いてなきゃものになるわけねえだろ！」<br />「・・・」<br />「とにかく、俺お前とは友達になれないわ。」<br />「あ、いや、君は僕のママの怖さを知らないんだ。<br />　上品そうに見えて、怒ると半端じゃないんだから！」<br />「ま、確かに眼の奥笑ってねえか。」<br />「何だよ。君だってマザコンなんだろ？」<br />「一緒にすんじゃねえよ！」<br />「だって、写真踏めなかったろ。」<br />「俺はマザコンじゃねえ。<br />　ただ母ちゃんが好きなだけさ。」<br />「・・・」<br /><br />鈴木家<br />「もうそんなケンカに巻き込まれたなんて…。」<br />「ケンカじゃないよ。いじめみたいなもんさ。理不尽なさ。」<br />「いじめなんて聞くとますます心配になるじゃない。」<br />「悪かったよ…これからはそういうこと内緒にするね。」<br />「ダメよ！なんでもかんでも隠し事なしっていつも言ってるでしょ！」<br />「そうでしたね。」<br />「私は、よかれと思うウソでもつかれるのは嫌なの！」<br />「はいはい。」<br />「こんなことのないよいうに、私立の明風に入れたのに～。」<br />「その話はもうよそうよ。」<br />「あなたもあなたよ。別にいいじゃない。<br />　写真ぐらい踏めば。」<br />「母ちゃんの写真だぜ？」<br />「いいわよそんなの～。<br />　変に逆らって目を付けられるよりは。<br />　長いものには巻かれろっていうことわざもあるでしょ。」<br />「そういうずるい人間でいいのかよ。<br />　それこそ朱に交われば赤くなっちまうぜ。<br />　だんだん卑怯な大人にさ。」<br />「息子がいじめられる心配するよりはマシよ。」<br />「とにかく、俺は写真とはいえ、母ちゃんの顔踏んだりしないから。」<br />「他の子はみんな踏んだんでしょ？」<br />「俺は他の奴とは違う。」<br />「・・・」<br />「何？」<br />「・・何でも。」<br />「顔赤いし。」<br />「朱に交わっただけ。」<br />「フフフ。何だそれ。」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「こいつ・・・いっちょ前に・・・<br />　いかん！！<br />　息子にときめいてどうする！」</span><br /><br />海王の調理室<br />「へ～。鈴木さんとこは息子？」と西田。<br />「はい。高校生です。」<br />「そんな大きな子がいるようには見えないわね。」と太田。<br />「明風学園通ってるんですって。」と本田。<br />「えぇ～すっごい！優秀なんだ～。」と吉田。<br />「いや・・それがですね。」<br /><br />「バッカみたい。」と村瀬。<br />「は？」<br />「金もないのに、無理にそんなとこに通わせてるなんて、<br />　バ～カみたい。」<br />「やめなよ村瀬さん、そんなの人の勝手じゃない。ねえ！」<br />「息子なんてね、そのうち好きな子ができたらあんたそっちにベッタリでさ。<br />　結婚なんかしたらあんた嫁さんの言いなりだよ？<br />　でさ、体の心配するふりして、施設にでも入ったらどうですか、<br />　なんて厄介払いだよ。」<br />「ウチの息子はそんなこと言いませんよ。」<br />「ハハハハハ。私だってそうでしたよ～。<br />　信じてましたよ。そんなこと言われる前は。」<br />「えっ？」<br />「息子にさ、自分の腹痛めた息子に裏切られるほど、<br />　惨めなことはないよ。<br />　100人の男に騙されるよりずっと辛いよ。ハハハハハ。」<br />「・・・お言葉を返すようですけど、ウチの息子に限って<br />　そんなことは！」<br />「おめでたい人！」<br />「絶対にありません！！」<br />「はっ。」<br /><br />「ないない。あんたの息子に限ってないよ～。」と本田。<br />「ええ！」<br />「ないない！」<br />「・・ええ！！」<br /><br />校舎<br />「ねえ！待ってよ鈴木く～ん！！」と小林。<br />「友達にはなれないって言ったろ。何がく～んだ。<br />　子犬みたいに懐くな。」<br />「謝るよ。<br />　お金で友情を買おうとした僕が悪かった。」<br />「・・・まあ、分かりゃいいけどさ。」<br />「その代わり、物で買わせてくれ！」<br />「・・・お前一生月見草でいろ！」<br />「違う違う。そんなやらしいもんじゃないって。<br />　僕のお古で悪いけど、サイズが少し小さくなってさ。」<br />「制服か。まあ余計な出費抑えることにはなるか。」<br />「ほら、着てみたら？」<br />「うん。」<br /><br />「よお、マザコンズ。」<br />内山たちがやってきた。<br />「まだ持ってるよな？ポラの写真。」<br />「しつこいですねぇ。」<br />「当たり前だ！軟弱者は鍛えあげる！<br />　母校愛ってやつさ。」<br />「小林さん、お願いします！」と大地。<br />「そんなぁ～。」<br />「オラ！！今度こそきちんと、マザコン克服しやがれ！！」<br /><br />階段の踊り場で涙を拭う海は、<br />大地が先輩たちに連れ去られていくのを目撃。<br />「ちょっと！ウチの子に何！！」<br />大地と小林は、ポケットから写真を取り出し踏みつける。<br />「！！」<br /><br />「ほら、踏みましたよ。<br />　これでもか！」<br />「僕も、ママなんか嫌いだ！えい！！」<br />「何だオメエら、やればできるじゃねえか。」と内山。<br />「はい！<br />　これからも、先輩方のご指導ご鞭撻を、お願いします！」<br />「いたします！」<br /><br />「あいつ・・・！！」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「裏切りやがった！」</span><br /><br />お墓参りをする海と大地。<br />「ホントに雨降んのかなー。」<br />「・・・そういえば大地ってお父さんのこと、<br />　私にほとんど尋ねたことなかったわね。」<br />「まあ、思い出すのも辛いのかもってさ。」<br />「辛いというより切ないかな。<br />　短い間だったけど、、いい思い出しかなかったから。」<br />「俺がお腹の中にいる時？」<br />「ええ、病気で。」<br />「え？事故でしょ？」<br />「・・・それを聞いて私が病気に。<br />　設計の仕事してたんだけど、不動産バブルがはじけてね。<br />　会社をリストラされたの。<br />　大手だったのよ。マルコバって会社、知ってるでしょ？」<br />「世の中狭いからな～。」<br />「それで仕方なく、配送のアルバイトを掛け持ちして・・・<br />　寝不足だったのね。夜中ガードレールに・・・。」<br />「その時、何ヶ月だったの？俺。」<br />「３ヶ月。」<br />「こんなこと、本人の俺が聞くのも何だけど、<br />　その・・・産むのやめようとか思わなかったの？<br />　母ちゃんまだ若かったんだし、いくらでもやり直し利いたっていうか。」<br />「年齢的にはそうだったけど、でも私、それまでも<br />　あんまり男運ないっていうか騙されやすいっていうか。」<br />「母ちゃんの過去の男の話、あんま聞きたくないけど。」<br />「だからもういいやって。<br />　恋愛とかもういいって。<br />　あなたのお父さん、今までの人と違ってそれなりに優しかったし。」<br />「けどさ、それだって結婚して、俺が生まれたりしたら分からないよね。<br />　リストラされて定職持ってなかったら特にさ。<br />　イライラして当たられたかもよ？」<br />「自分の父親、よくそうワルイ方に考えられるわね。」<br />「実の親父っていっても、俺思い出ないからね。<br />　正直、あんまり、好きにはなれないな。」<br />「え・・・」<br />「事故なら気の毒だけど、母ちゃん寂しくさせたのは一緒だ。」<br />「・・・大地。」<br /><br />（回想）<br />海のお腹に手を当てる男。<br />「まだ全然動かないわよ。」<br />「どっちかな。母親の勘は？」<br />「鈍いから分からない。<br />　でも、明るくて健康な子だったら。」<br />「どちらでもウェルカムだ。」<br />男の手には結婚指輪。<br />（回想終わり）<br /><br />「でもね、一人になって不安だったけど、やっぱり愛した人の子供だから<br />　産んでで育てようって。」<br />「・・・愛か。俺にはまだ分かんないな。」<br />「プリクラ見せてくれた彼女いたじゃない。」<br />「あれは別に彼女じゃないよ。<br />　まあコンサートの約束はしたけど。<br />　そういやドタキャンしちゃったな。」<br />「メールは？」<br />「その後何回か来たけど、俺が海王工業に転校したらぷっつり。<br />　俺が明風学園にいたから、どっかのボンボンと勘違いしてたんじゃない？」<br />「そう。」<br />「そんなもんでしょ。<br />　結局、大学とか会社とか、年収いくらとかってさ。」<br />「・・・」<br />「やっぱ降ってきた。」<br />「涙雨よ。きっと私の。」<br />「え？」<br />「そういう女の子ばかりじゃないのよ。<br />　あなたはもっと素敵な子と出会えるわ。」<br />「そうかな？ま、今んとこ興味ないけど。」<br />「その時はその子ベッタリになって、私のことなんてウザいとか思うの。」<br />「そんなの思うはずないじゃない。」<br />「思うのよ！<br />　いつか結婚したら、お嫁さんの言いなりになって、<br />　体気遣うふりして、施設でも入ったら？なんて、<br />　厄介者扱いするの！」<br />「急に何言い出すのよ。」<br />「裏切るのよ！！」<br />「・・・何かあったの？」<br />「別に。何もないけど。」<br />「待って。嘘は嫌いなんでしょ？<br />　俺も嫌い。<br />　ね、俺達何でも言い合う親子なんでしょ？」<br />「・・・それじゃ言わせてもらいますけど。<br />　あなた踏んだでしょ！」<br />「え！？マジ？ガムか何か？」<br />「とぼけないでよ！桜吹雪はお見通しよ！」<br />「桜吹雪って・・よく分かんないけど。<br />　・・・ああ！」<br />「ああ！じゃないわよ！」<br />「見てたんだ、中庭の。」<br />「見たくなかったわよ、ホントに！」<br />「だって、母ちゃんが長いものには巻かれろって。<br />　変に逆らって目を付けられるよりはマシだって。」<br />「・・・ちょっとお言葉を返すようですけど、あなたそういう私に<br />　かぶせて言ったじゃない！<br />　たとえ写真でも、私の顔は踏めないって。」<br />「まあ確かに言いましたね。」<br />「何が、俺は他のやつとは違う、よ！<br />　ときめいて損したわ。」<br />「なるほど。事情は分かりました。」<br />「何冷静な口調なのよ！イラっと来るわ。この裏切り者！」<br />「いや～、実を言うとあれはですね、」<br />「もういい！傘貸して！帰るから！！」<br />「一緒に帰るよ。傘１本しかないし。」<br />「２本持ってくればよかったでしょ！」<br />「雨降らないって言い張ったのは母ちゃんの方だろ？」<br />「私位はこのあと食事に誘われてるの！<br />　濡れねずみじゃ行けないでしょ。」<br />「食事って誰と？」<br />「事務局長の川崎さんよ。<br />　時給や手当の相談してくれるって、面接の時から誘われてたの！」<br />「そんなの断れよ。学校でも済む話だろ？<br />　弁当屋の時より怪しいっつうの。」<br />「断らない！一食浮くし。」<br />「犬じゃないんだから食い物に釣られんなよ。」<br />「犬ですって！？<br />　お腹痛めた実の息子に、まさか犬呼ばわりされるなんて！」<br />「それは言葉のあやじゃない。」<br />「ワン！」<br />「あのねえ！」<br />「ワンワン！！」<br />「やめてって！」<br />「・・・」悲しそうに立ち去る海。<br />「母ちゃん・・・。」<br /><br />ボクシングジム<br />「もうすぐ最終選考会だ。変な悪さするんじゃねえぞ。」と神部。<br />「ハッ。悪さねぇ。」と三船。<br />「大学推薦も決まってんだ。<br />　オリンピック出て、テレビにでも映りゃ、<br />　連絡来るかもしれないじゃないか。」<br />「連絡って、誰から？」<br />「そりゃ・・幼いお前を置いて出て行った、おかあさんだ。」<br />「・・・捨てたって言っていいっすよ。」<br />「・・・」<br /><br />母が乗ったバスを追いかける大地は、雨に足を取られ、転んでしまう。<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「少し・・大人気なかったか。」</span><br /><br />鈴木家、脱衣所<br />「よく見りゃ年季入ってんなこれ。<br />　・・・何だ？これ。」<br />小林にもらった学ランの売らには<br />『？代早朝<br />　小林朔太郎』<br />と名前が入っていた。<br />「・・・ま、いっか。」<br /><br />バスの中<br />「奥さん戻ってきた？」<br />大地が倉橋に聞く。<br />「しばらく無理だな。」<br />「原因は何？」<br />「わかりやすいんだけどさ、俺の年収が２００万下がったってことだな。<br />　あそこのアパート出て、建売でもって夢、壊しちまった。」<br />「まあ、世の中全般、景気悪いもんな。」<br />「まあな。<br />　俺人事部にいたんだよ。<br />　派遣社員バッサバサ切る担当でさ。<br />　何か、辛くなっちゃってな。<br />　医療機器売るちっちゃい会社に転職したんだ。<br />　飛び込みの営業でたいへんなんだけどさ、でも、<br />　他人の生活奪う仕事より、気が楽にはなった。」<br />「そういう気持ちは奥さんに伝えたの？」<br />「そんなの分かっちゃくんないよ～。<br />　夫婦なんて、所詮他人なんだからさ。」<br />「・・・そういう話聞くとさ、マジ結婚とかしたくなくなっちゃうよね。」<br />「まあな。<br />　俺も独身の奴の話聞いてると、時々羨ましいよ。<br />　ガキでも出来ると違うのかな。<br />　それとも、もっと金かかってギスギスすんのかね。」<br />「・・・俺、ずっとこのままでもいいのかな。」<br />「え？」<br />「母ちゃんと二人、ずっとこのままで。」<br />「・・・おい、降りないのか？」<br />「ああ、俺転校したのよ。」<br />「転校？どこに？<br />　あ！そういえば制服！」<br /><br />食堂で大盛りカレーを食べる海。<br />「すいません。ここ、空いてますか？」<br />神部が声をかける。<br />「え？・・・ええ。」<br />食堂はガラガラ。<br />「失礼します！」<br /><br />「気があるのよ、あなたに絶対。」と本田。<br />「体育の先生？」<br />「神部さん。<br />　ほら、こういう学校でしょ？<br />　にらみ利かせる武闘派の教師も必要なのよ。<br />　じゃないと、完全な無法地帯になっちゃうでしょ？」<br />「それはそうね。」<br />「お見合い、100回断られてるらしいの。<br />　無骨な、いい人だと思うけどね。私なんか。」<br />「やだ。変に勧めないで。」<br />「さすがに生理的に無理か。」<br />「あの先生がどうこういうんじゃなくて、<br />　私、再婚なんて考えたこともなかった。」<br />「でも、誰かに思われてるうちが花じゃない？」<br />「そんなこと。」<br />「でもほら、この間の村瀬さんの話じゃないけど、<br />　確かに息子が結婚でもしたら、ポツ～ンと独りになって、<br />　寂しくなっちゃうかもしれないわよ？」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898;">101回目のプロポーズは、誰に！？<br />『101回目のプロポーズ』の脚本も、野島伸司さん！</span><br /><br />教室<br />「この問題、わかる人、いるかな？<br />　・・・いないね。<br />　いいんだ。因数分解なんか分かっても、<br />　何の役にも立たないからね。」<br />「はい。」大地が手を挙げる。<br />「え？あ、はい。」と立花先生。<br />前に出て黒板に答えを書く大地。<br />「正解！」<br /><br />廊下を雑巾がけする大地。<br />そこへ、内山たちがやってくる。<br />「あれ？先輩方、また何か？」<br /><br />ボクシング部<br />「小林・・」<br />「鈴木く～ん・・」<br /><br />「ママママ言ってた奴が、急に喜んで写真踏んづけるから<br />　おかしいと思ったんだ。<br />　テメエら、ずるこいてたらしいじゃねえか。」<br /><br />「鈴木君、許してくれ。君のアイデアだとつい恐怖に負けて。」<br />「まあ、仕方ないな。」<br />「ほら、リングにあがれ。」<br />「僕、格闘技は全く・・・」<br />「校内じゃな、テンプラがどうのって、下手に障害沙汰すっと、<br />　警察呼ぶようになりやがったからよ。」<br />「テンプラ？・・・もしかして、コンプライアンスじゃないでしょうか。」<br />「おい！着替えさせろ！」<br />「え？何？」<br /><br />校内のベンチ<br />「独りぼっち、か・・・。<br />　・・・<br />　冗談じゃない<br />　絶対に・・・」<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「家は買わせる！」</span><br /><br />ボクシング部<br />内山のパンチを交わす大地。<br />「テメエ！ちょこちょこ逃げまわってんじゃねえぞ！」<br />「僕、痛いの嫌いなんで・・・。」<br /><br />そこへ三船がやって来る。<br />「ウッチー、おちょくられてんじゃねえか。」<br />「チクショ～。テメエちょこちょこすばしっこいんだよ！」<br /><br />三船は大地の制服のポケットから写真を取り出す。<br /><br />「あ・・」と大地。<br /><br />「捕まえたぞこの野郎！」<br />内山のパンチ！<br /><br />（回想）<br />「あの手の連中はしつこいからまた同じことやらせに来るな。<br />　だからこうしよう。」<br />「どういうこと？」と小林。<br />「はい、マルチーズ！」<br />大地たちは母親の写真に自分の写真を重ねていた。<br />（回想終わり）<br /><br />「それなら、母ちゃん踏んだことにはならない。<br />　逆に、母ちゃんをギュって抱きしめることになる。」<br />殴られながらもそう呟く大地。<br />「それでも海王工業か！」<br />大地、ノックダウン。<br /><br />校内のベンチ<br />落ちてきた紙を拾う海。<br />「すいません！すぐ取りに行きますんで。」<br />校舎から声が聞こえてくる。<br />「はーい。」<br /><br />ボクシング部<br />「おい、まだたったの３ラウンドだぞ。」<br />「・・・」<br /><br />三船が海の写真を破る。<br />「・・・母ちゃん。」<br />「おい、こいつ泣いてるぜ。<br />　マジ真性のマザコン野郎だな！<br />　徹底的に鍛える必要があるな！<br />　お前ら、立たせろ。」と内山。<br />大地はロープに捕まり必死に立ち上がろうとする。<br />「赤ちゃんひねり出すのは、スイカが鼻から出るほど痛いらしい。」<br />「あ？スイカだ？頭イカレたか？」<br />「何が気に入らねえのか、１時間に最低１回は泣き叫ばれて、<br />　毎日睡眠不足でノイローゼにもなりかかる。<br />　始終抱っこで腱鞘炎さ。」<br />内山のパンチ。<br /><br />「もうやめてよ！死んじゃうよ！」と小林。<br /><br />「だけど、評価なんかしてもらえない。<br />　妊娠は病気じゃない。<br />　子育てなんて誰でもしてきたことなんだからって。<br />　まるで報われないのに必死に頑張って、<br />　不安や希望に、揺れながら、<br />　子供の為に、真っ暗な土の中で根を伸ばす。<br />　根っこさ。<br />　そう、母ちゃんは俺達の根っこなんだ。」<br /><br />「すいません。風で吹き飛ばされちゃって。」<br />池田が落とした紙を取りに来る。<br />「・・・」池田の姿に驚く海。<br />「父兄の方ですか？」<br />「・・・」<br />「美術の池田です。」<br />「・・・」<br />「返してもらっていいですかね。」<br />海は、池田が差し伸べる左手を見つめる。<br /><br /><span style="color:#FF00CB;">「こいつ・・・マジで似てる！」</span><br /><br />「あなた・・・」<br /><br />ボクシング部<br />「母ちゃんは根っこだ。<br />　俺の根っこなんだ。<br />　テメェの根っこ嫌って、人生花なんか咲くもんかよ！！」<br />「何だこいつ。まだこんな余力残してやがったのか。」<br /><br />「いいぞ鈴木君！」<br /><br />「俺はマザコンじゃねえ。<br />　ただ母ちゃんが好きなだけさ。<br />　何発殴られようが、世界中に叫んでやるよ！<br />　俺は母ちゃんが大好きなんだよこの野郎！！」<br />必死に内山に向かっていく大地。<br /><br />「お前ら！！鍵かけて何やってんだ！<br />　タバコ吸ってんのか！？開けろ！！」<br />部室のドアを叩く神部。<br /><br />「そろそろ決めろよ、ウッチー。」と三船。<br />「ああ。よっしゃ。とっておきのお見舞いしてやるぜ」<br /><br />「中にいるのは分かってんだ！<br />　開けないかオラ！！」と神部。<br /><br />「コアラはユーカリをつかむ鋭い爪がある。」と大地。<br /><br />「行くぜマザコン野郎！」<br /><br />「チッキショ～！ホントは行きたかったぜオーストラリア～！」<br /><br />「おりゃ～！！」<br /><br />「名付けて、マザコ～ン、コアラパ～～～ンチ！！」<br />大地の必殺・マザコン　コアラパンチが・・・<br /><br />「お前らい一体！！」神部、ドアを壊して登場。<br /><br />「鈴木君・・・」<br /><br />「空振り？」と大地。<br />「なんだそれ。」と内山。<br />「・・・」<br />「脅かしやがって！」<br />内山のパンチが大地に命中し、大地、ノックアウト！<br /><br /><span style="color:#009898;"><br />面白かった～！でも謎がいっぱい。<br />そしてセリフが多いのか、これ１話で4時間以上掛かった～。<br />次回からはちょっと控えめにします。＾＾；<br /><br /><br />「母性本能ってもの持ってらっしゃる？」<br />役所の担当者のこの言葉にカチンときた海は、<br />子ども手当を貰わずに、本当に自分の力だけで大地を育ててきた。<br /><br />担当者は慰謝料や養育費と言っていたけど、<br />海の夫は亡くなったんじゃないの？<br /><br />大地は海に洗脳されて育ったんだろうな～。<br />海の方が息子にベタベタしてないから見やすい。<br />それどころか息子を利用しようとしているし。（笑）　<br /><br />海の白髪を見つけた大地が本当に悲しそうで。<br />母親の白髪って娘から見ても寂しく思ったりしたな～。　 <br /><br /><br />マルコバって小林っていう名前から来てるのか。<br />カリスマ性のあった祖父。<br /><br />大地の父親はマルコバで設計の仕事をしていたが、<br />バブルがはじけてリストラされた。<br />大地がお腹の中にいる３ヶ月の時に、事故死したと<br />大地は海に聞かされている。<br /><br />回想シーンのあのお腹は3ヶ月の大きさじゃないな～。<br />６ヶ月とか７ヶ月ぐらい？<br />でも、「まだ動かない」なら３ヶ月ぐらいなのか。<br />男の左手には結婚指輪。<br />でも海の手は見せてくれなかった。<br />不倫の可能性、あるんじゃないかな～。<br />墓地の名前も確認出来なかった。<br />大地の父は本当にあの中で眠っているのか？<br /><br />冒頭の役所の担当者の「慰謝料や養育費は？」というセリフも<br />あったので、海は大地の父親と引き離されてしまったのかな。<br />相手は小林光子の兄、とか？<br />それが、学ランに入っていた名前の朔太郎だったり？<br /><br />光子は浩司に厳しいのも、カリスマの血を受け継いでいる浩司が<br />いつか目覚めると信じているからなのかも。<br />あの一族はみんな海王で武者修業させられる決まりなのかな。<br /><br />そして、海王高校のカリスマとして知られる三船。<br />三船は母親に捨てられたとのことだけど、ひょっとして<br />小林の血を引いていたり？母親は光子とか？<br /><br /><br />息子がマザコンになってしまうのは困るし、嫌だし、<br />周りからそう思われるのも絶対に嫌～。<br />そうならないように育ててきたつもり。<br />ちゃんと自立して家族持って孫の顔を見せてもらえれば<br />最高の親孝行だわ、と実生活ではそう思う。<br /><br />でも、<br /><br />「俺はマザコンじゃねえ。<br />　ただ母ちゃんが好きなだけさ。」<br /><br />男の子を持つおかあさん、この言葉に微笑んでしまったのでは<br />ないでしょうか？私はガッチリ心掴まれました。（笑）<br /><br />「息子にさ、自分の腹痛めた息子に裏切られるほど、<br />　惨めなことはないよ。<br />　100人の男に騙されるよりずっと辛いよ。ハハハハハ。」<br /><br />村瀬さんのセリフ。<br />親は子供が巣立っていくのを応援しなきゃね。<br />でもやっぱりその時が来たら寂しいんだろうな～。<br /><br /><br />このドラマ、海がちゃっかり息子にたかろうと考えていて、<br />でも時々息子にときめいちゃったり。<br />そして息子にベタベタしないからサラっとしていて楽しく見てられる。<br /><br />子供を利用して幸せになろうとする海。<br />その幸せっていうのが、家を買ってもらうってところが安直でいいな。<br />息子に隠れてそんな魂胆隠し持っていながら、<br />息子の言葉に何故かときめいてしまったりもする。<br />時々親子っていうより恋人か！？って思ってしまう。<br /><br /><br />海は恋をして息子から自立するのかなぁ。<br />息子はガールフレンドと、母は恋人と、という４ショットも見てみたい<br />気がします。 <br /><br />母親役が京香さんで良かった！<br />大地役の山田君の真っ直ぐな演技も良かったです。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><a href="http://www.ntv.co.jp/perfectson/index.html" TARGET="_blank">公式ＨＰ</a><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006WH1RXE/watashinook0c-22/" target="_blank">SUPER DELICATE(初回限定盤1)(DVD付)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a 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<title>最後から二番目の恋　第１話</title>
<description>『寂しくない大人なんていない』「いつか、穏やかで心に余裕があるような、　素敵なおとなになりたいと思っていた。　でも、年はとっくに大人になっているはずなのに、　思っていたのとは全然違っていて。　大人になれば、寂しく思ったりすることなんて、　なくなると思っていたのに、　全くそんなことはなかった。　でもそれは、私だけではなく、　みんな同じなんだと思う。　不安だし、寂しいけれど、　それを口にはせず、明るく笑い飛ばそうとしていた。　それが、大人になるということなのかもしれない。　　でも..</description>
<dc:subject>最後から二番目の恋</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2012-01-14T01:17:00+09:00</dc:date>
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<strong>『寂しくない大人なんていない』</strong><br /><br /><span style="color:#FF32CB;">「いつか、穏やかで心に余裕があるような、<br />　素敵なおとなになりたいと思っていた。<br />　でも、年はとっくに大人になっているはずなのに、<br />　思っていたのとは全然違っていて。<br /><br />　大人になれば、寂しく思ったりすることなんて、<br />　なくなると思っていたのに、<br />　全くそんなことはなかった。<br /><br />　でもそれは、私だけではなく、<br />　みんな同じなんだと思う。<br />　不安だし、寂しいけれど、<br />　それを口にはせず、明るく笑い飛ばそうとしていた。<br />　それが、大人になるということなのかもしれない。<br />　<br />　でも・・・<br />　<br />　寂しくない、大人なんているだろうか？<br />　<br />　不幸せだから寂しいのではなく、<br />　寂しいから、不幸せなわけでもない。<br /><br />　人は一人で生まれてきて、<br />　やがて一人で死んでいく。」</span><br /><br />「寂しくない大人なんていないよ。」<br />仕事を終え、買い物を済ませ、ふと呟く和平。<br /><br /><span style="color:#FF32CB;">「つまり、人生ってやつは、<br />　もともと寂しいものなのかもしれない。」</span><br /><br /><a name="more"></a>吉野千明（小泉今日子）は、JMTテレビでドラマのプロデュースを<br />手がける45歳の独身女性。<br />千明は、がむしゃらに仕事をしていくつかのドラマを世に送り出し、<br />プライベートでは人並み以上に恋愛もしてきた。<br />しかし最近、いつまでも現場にいられると思うな、と上司から釘を刺され、<br />今度作るドラマが最後の作品になりそうだった。<br />恋愛も随分ご無沙汰で、いまや女友だちとの話題は、専ら健康や老後のことばかりだった。<br /><br />長倉和平（中井貴一）は、鎌倉市役所の観光推進課で課長を務める50歳の独身男性。<br />和平は、両親を早くに亡くしたため、４人の弟妹の親代わりを務めてきた。<br />現在は、双子の弟妹、真平（坂口憲二）と万理子（内田有紀）、<br />死別した妻との間に生まれた11歳になる娘・えりな（白本彩奈）と暮らしている。<br /><br />真平は、自宅の１階を改装したカフェの店長。<br />万理子は、繊細な心の持ち主ゆえ、何をやっても長続きしないフリーターだ。<br />長女の典子（飯島直子）は、高校時代の体育教師・水谷広行（浅野和之）と<br />結婚して家を出たものの、毎日のように実家に入り浸っていた。<br /><br />千明は、美人脚本家として人気の栗山ハルカ（益若つばさ）と組んで<br />連続ドラマを作るよう命じられる。<br />だが、締め切りを守らない上に全く面白くない本を書いてきたハルカを呼び出す。<br />「まずあの・・お疲れ様でした。」<br />「ありがとうございます！」とハルカ。<br />「え～。とりあえず全体的な感想から言わせてもらっていいかな。」<br />「はい！お願いします♪」<br />「えっと・・・全体的によくかけてるっていうか、テンポがいいっていうか。<br />　・・・うん。そんな感じがしました。」<br />「・・・」<br />「・・・ごめん。やっぱ調子出ないな。自分流にやらせてもらうね。」<br />「はい。」<br />「うん。えっとね、まったく笑えないし、まったく泣けなかった。<br />　何にもない！」<br />「・・・」<br />「それとさ、これ基本的なことなんだけど、原稿待たせすぎ！<br />　中にはね、遅いのがカッコイイ伝説みたいになってる先輩がいてさ<br />　そういうのいいなって思ってるかもしれないけど<br />　遅くていいことなんて一つもないわけ！<br />　多くの人が無駄な時間を使うし、効率は悪くなるし、<br />　準備期間は短くなるしでさ。<br />　何一つとしていいことなんてないわけ！遅くて！」<br />「・・・」<br />「でもね、遅くてもさあ、いやいや参りましたよっていうのが来ればさ、<br />　そりゃ許すよ。許しちゃうよ。<br />　だって結局のところ私たち、ドラマ作るのが好きでやってるんだから<br />　いい台本が来たらそりゃ許すわけ。<br />　でもね、遅くてつまんないのなんてホントに最低！！<br />　まだ早くてつまんない方がいいよ。考える時間があるからね。みんなで。<br />　これはね、ホントに、最低の台本なんです！<br />　職業的雰囲気だけ、脚本家になんないでね、先に！<br />　分かる！？・・・分かんないか！<br />　私はさ・・私はホントにね、ドラマが好きでやってるわけ”！<br />　誇り持ってるしさ、テレビドラマに！<br />　それをね、恋愛ドラマなんてこんなもんでしょみたいな本が来るとさ、<br />　もうホントに腹が立つわけ！<br />　命削って書いてんのかって話よ！ホントに！！<br />　悔しかったらさ！！<br />　・・・悔しかったらさ・・・<br />　ううっ！！」<br /><br />激しくダメ出しをしているうちに、めまいや吐き気など、<br />病院に運ばれてしまう。<br />妊娠ではなく、更年期特有の症状との診断。<br /><br />同い年の独身仲間、荒木啓子（森口博子）と水野祥子（渡辺真起子）は、<br />そんな千明をねぎらう。<br />「私さ、よく覚えてないんだけどさ、その脚本家に向かって吐いたらしいからね。」<br />「それ、嫌がらせ？」と啓子。<br />「いやいやいや。そんなことないけど。<br />　あ、でもひょっとしたらね。無意識にね。<br />　もうホント腹立ってたからな、あの女。」<br />「でもわかるね。何かさ、自分が部屋入ってくと、空気変わる感じ？」と祥子。<br />「でしょう？」<br />「しょうがないんじゃない？<br />　だって私達だって若いころさ、45ぐらいの先輩イヤだったもん。」と啓子。<br />「死ね、ばばぁ。古いんだよてめえ、みたいなね。<br />　言ってたよね、裏でね。」と千明。<br />「言った。」「言ったね、うん。」<br />「言われてるんだろうね、私達。」<br />「・・・」<br />「・・・」<br />「で、仕事は？どうなのよ、その後。」と祥子。<br />「進んでますよ。私抜きで順調みたいですよ。<br />　映研みたいなノリで楽しく台本作ってまーすって若い子が報告してきやがった。」<br />「ああ。」<br />「私なんか、いなくていいわけ？<br />　ていうか、いない方がいいわけ？私なんか。」<br />「ごめん。あまりにも自分に返ってくるものが多いからさ、<br />　答えたくない。」と啓子。<br />「私も。」と祥子。<br />「そうだな。じゃあさ、違う話しようよ。<br />　違う話ね。<br />　えっとさ・・・」<br />「あ、あの話はやめようね。昔話。<br />　あの時こうだった、ああだったとか、あれ虚しいからさ。」と啓子。<br />「分かった。」<br />「あ、あの話もなしね。<br />　ここのお店のタカシ君がイケてるとか。もうそういうのなし！」と啓子。<br />「えー。いいじゃん別に。ねえ。」<br />「後でね、虚しくなるよ。<br />　どぼじでどぼじで。だいちゃんの涙。」<br />「古っ！」<br />「昭和の話もやめましょうね、古いから。」<br />「そうね。」と祥子。<br />「・・・」<br />「・・・」<br />「・・・」<br />「私さ、思ったんだよね。」と千明。<br />「うん？」<br />「倒れてさ、病院に運ばれて、病室で、思ったんだよね。」<br />「何を？」<br />「私って、家族いないんだなって。<br />　田舎にはさ、親もきょうだいもいるけどさ。<br />　家族つくらなかったんだなー私って。<br />　そうつくづく思ったんだよね。」<br />「何で連絡してこなかったのよ。」と啓子。<br />「そうだよ。」と祥子。<br />「だってほら、病気じゃないしさ。<br />　でね、思ったわけ。」<br />「うん？」<br />「鎌倉の古民家で、、3人で暮らすっていう話。」<br />「あー。」<br />「調べたんだけどさ、私暇だったから。<br />　ああいう古民家ってさ、割と安く手に入るみたいよ。」<br />「へ～。」<br />「それにほら、私達、昭和の人間じゃない？<br />　だから落ち着くんだって。<br />　昔住んでた家を思い出すみたいな感じで。」<br />「あー、なるほどね～！」<br />「でもでも、いい物件っていうのはすぐなくなっちゃうって書いてあったのね。<br />　だから私さ、見てくる！」<br />「え？」<br />「だってほら、いいのがあったらさ、先に住んじゃってもいいわけじゃない。<br />　だって鎌倉からなんか全然通えるでしょ？<br />　だからさ、ね！見てくる見てくる。<br />　ね！そうする、そうする。<br />　うん。そうしよ、そうしよ。うん。」<br />「・・・」<br />「何よ。どうかした？」<br />「やけに積極的だね、千明。」と啓子。<br />「そうだね。<br />　大体、一番現役オーラ出してたのにね。」と祥子。<br />「まあさ。ちょっとこう、人生考えちゃったりしてるわけですよ、<br />　ここんとこね。」<br />「へ～。あんたが？」と祥子。<br />「何かあった？」と啓子。<br />「あのさ、まあ、分かんないんですけどね。」<br />「うん？」<br />「何が分かんないの？」<br />「いやぁ・・あのさ・・あの・・ね。」<br />「うん？」<br />「あのう・・ないんだよね。」<br />「何が？」<br />「ないわけ。」<br />「何がよ。」<br />「生理！？」と啓子。<br />「え！？・・・終わったってこと！？<br />　え！？閉経！？」と祥子。<br />「しーーっ！」と啓子。<br />「閉じたの！？」<br />「閉じたとかいう言い方やめてよ。<br />　まだ分かんないんだから。分かんないんだよ。<br />　だけど、そうかもしんない。<br />　分かんないの。分かんないの。」<br />「・・・あ、私まだ。」と祥子。<br />「私もある。」と啓子。<br />「まだ分かんないって言ってんじゃん！<br />　分かんないんだから、まだ！<br />　分かんないんだって・・・。」泣き出す千明。<br />「ごめんごめん。」<br />「鎌倉行ってくるから。」<br />「あ、行こう！」<br />「うん、行ってこい行ってこい！」<br />「だって3人で生きてくって・・・」<br /><br />「失礼しまーす。　<br />　・・・失礼しました。」<br />空気を読み立ち去るタカシ。<br /><br />「タカシ君のバカーーっ！！」<br />「分かった分かった。3人で生きていこうね～！」<br /><br />あくる日、千明は、事前に調べておいた情報をもとに、鎌倉を訪れる。<br /><br />その頃、和平は、クレーマー・一条（織本順吉）の対応をしていた。<br />今度のクレームは、勝手に他人の家を覗いたり写真を撮ったりしている<br />女がいる、というものだった。<br /><br />和平は、撮影の自粛を呼びかける立て看板を作って一条の家を訪れた。<br />そのとき一条は、携帯電話のカメラで撮影したという証拠写真を和平に見せた。<br />そこに映っていたのは、千明！<br />一条はお礼にと、グラビア誌を和平に渡した。<br /><br />写真を撮ったりしながら散策を楽しみ、目的の古民家にたどりついた千明は、<br />売りに出されているその家の隣家が古民家を改装したカフェだと知る。<br />そこは、真平が店長をしている店『ながくら』だった。<br /><br />「すいません。」<br />「いらっしゃい。」と真平。<br />「やってます？」<br />「はい。あ、看板！<br />　ごめんなさい。どうぞ。好きなとこ座ってください。」<br />「はい。」<br /><br />「外でいいんですか？」<br />「ええ、はい。」<br />「何にします？」<br />「えっと。ソイラテなんてあったりします？」<br />「あったりします。」<br />「じゃあそれで。」<br />「ちょっと待ってくださいね。」<br />「はい。」<br /><br />「春んち行ってくる。」とえりな。<br />「おう。気をつけてね。」と真平。<br />「うん！」<br /><br />「美少女ですね。お子さんですか？」<br />「え？ああ、いやいや。兄貴の子ですよ。<br />　俺は、まだ独身。<br />　この世界の女性たちを、もっとたくさん幸せにしなくちゃならないんで。」<br />「へー、そうなんだ。」<br />「そうなんです。<br />　何かもし俺に出来ることあったらしますよ、何でも。」<br />「何でも～？」<br />「うん。何でも。」<br />「ウフフ。」<br />「名前は？」<br />「吉野です。」<br />「いやいや、下の名前。」<br />「あ、千明、です。」<br />「何でも言って。千明。」<br />「フフフ。」<br /><br />千明の携帯がなる。<br />「もしもし？」<br />「ねえ、決めるって何？あれ本気だったの？<br />　ウソ！無理無理無理！<br />　だって私マンション更新したばっかりだもん。」と啓子。<br />「ちょっと何それ。何それ！」<br />「ごめん。打ち合わせ入るから。<br />　またご飯行こうね！じゃあね！」<br />「ちょっと待っ、・・・」<br />電話は切れてしまう。<br />「信じらんない！」<br /><br />続いて、祥子からの電話。<br />「もしもし。祥子ちゃん？」<br />「ごめん。あれ本気だったんだ～。<br />　いや、この間はさ、言い出しにくかったんだけど、<br />　今ちょっと、男と一緒に暮らすかな、みたいになってて。」<br />電話を切る千明。<br />「サイテー！」<br /><br />「お待たせしました。」<br />「お待たせされました～。」<br />「ハハハ。面白いね、千明。」<br />「ウフフ。」<br />「いいね！可愛くて面白いなんて。<br />　はい。」<br />「・・・いやいやいや・・あのう、あれですね。<br />　素敵なお店ですね。」<br />「でしょ？」<br />「どうですか？住み心地は。」<br />「え？ああ、ここの？」<br />「うん。あのう、古民家。」<br />「ああ、俺は、生まれた時からここに住んでるからね。<br />　古民家っていうか、住んでる家が古くなっただけみたいな話で。」<br />「そっか・・そっか、そうだよね。へえー。」<br />「あ、隣！見に来たんだ。住むの？」<br />「まだそこまではあれなんだけど、<br />　でもちょっと素敵だなと思ったりしてて。」<br />「何だ。おいでよ千明。お隣さんになろうよ。楽しいじゃん。ね！」<br />「ウフ。そうですかね。」<br />「俺、千明が喜んでくれることなら何でもするから。」<br />「・・・でもあのう、一緒に住もうって言ってた友達に<br />　裏切られちゃって、ちょっとトホホって感じなんですよ。」<br />「何だ。そうなんだ。」<br /><br />さわやかで自由奔放な雰囲気を持つ真平にときめきながら『ながくら』を<br />後にした千明は、海岸に立ち寄る。<br />そこで千明は、部下たちと海岸を掃除していた和平と出会う。<br /><br />「わぁ、綺麗！さくら貝だ。カワイイ！」<br />「それ、どかしたら出てきたんです。」と和平。<br />「ああ、そうなんですか。」<br />「はい。」<br />「へ～！綺麗ですね。<br />　私、今東京なんですけど、生まれが長野なので、<br />　こういう綺麗な貝拾うみたいの憧れちゃうんですよね。」<br />「そうですか。」<br />「はい。」<br />「結構綺麗なのありますよ。」<br />「へ～！<br />　あ、ほんとだ。あった！」<br />「ありました？」<br />「はい。」<br />「良かった。」<br />「ふーん。いいところですね、鎌倉。」<br />「ああ、ありがとうございます！」<br />「市役所の方なんですか？」<br />「ああ！ええ。そうです。」<br />「へ～。こんなこともなさるんですね。」<br />「何でも屋です。もう、鎌倉のためになることなら何でも。」<br />「大変なお仕事ですね。」<br />「いや、結構好きでやってます。ハハ。」<br />「こういう、ポスター作ったりも？」<br />「ああ、それあのう、苦情いただいて作ったんですけどね。<br />　最近多いんですよ。何て言うんですかね。<br />　独身の女性で、中年になって、男とか結婚とか諦めて、<br />　エコだわ、ロハスだわなんていうんで、<br />　鎌倉の古民家に、引っ越してくるのが。ヘヘヘ。<br />　それで、人生変わるんじゃないかって思ってんですかね。<br />　何を考えてんだか。<br />　そんなに、甘いもんじゃないじゃないですか、人生って。<br />　所詮、雑誌に、乗せられてるだけで。」<br />「そういう人ばっかりじゃないと思いますけど。」<br />「いやいやいや、実際多いんですよ、そういうおばさんのトラブル。」<br />「ずいぶん偏見があるんですね、中年の女性に。しかも独身の。」<br />「いや、別にそういうわけじゃ。あ！<br />　あ、ちょっと！<br />　今置いちゃいました？ここに。」<br />「はい。」<br />「チッ。もう。交ざっちゃったよ、もう。」<br />「だって集めてるんじゃないんですか？」<br />「余計なことをしないでください。」<br />「・・多分これ、この辺。」<br />「いや、もういいです。」<br />「・・すいませんでした。<br />　何か落ちましたよ。はい。」落ちたグラビア誌を拾う千明。<br />「ああ、どうもすいません。<br />　あ！これ！これ！ちょっと待ってください！<br />　引っ張らないで！引っ張るな！<br />　これ私んじゃないんです！」<br />「いいですよ。私だって小娘じゃありませんし。おばさんですし！<br />　気持ち分かりますから。」<br />「だってこれ私のじゃない！」<br />「仕事中に・・」<br />「何で！何で見るんですか！？」<br />「・・・」<br />「あれ？どこかでお会いしましたっけ？」<br />「・・・ハッハハ！会ったことないと思いますけど！」<br />「いえいえ、違うんです。いやいや今ちょっとあのう、<br />　安っぽいナンパ男みたいになっちゃいましたけど、<br />　違うんです！」<br />「見苦しいですよ！スケベなおっさんの言い訳！」<br />「・・・スケベなおっさん！？<br />　チッ。」<br /><br />千明が立ち去ったあと、グラビア誌を開く和平。<br />それを娘のえりなに見られてしまった。<br />軽蔑の眼差しで父を見つめ、立ち去るえりな。<br />「・・・最悪だ。もう最悪！もうやだ！」<br /><br />ナガクラ<br />「おかえり。」と真平。<br />「ただいま～。あー寒い！表めっちゃ寒い。」と和平。<br />「いいのあった？」<br />「えー。まあまあかね。」<br />「あ、兄貴。」<br />「え？」<br />「今日暇なんだろ？店手伝ってよ。」<br />「イヤだよ。何で休みの日まで観光客のために、<br />　働かなきゃいけないんだ。<br />　嫌だ。絶対に嫌だ。」<br />文句を言いながら、拾ってきたさくら貝をビンに移し替えす和平。<br />「はいはい、分かりました。」<br />「・・・嫌味で言ってんだから素直に聞くなよ、お前は。」<br />「素直だから。イヒヒヒヒ。」<br /><br />「ただいま。」とえりな。<br />「あれ？えりな、どこ行ってたんだ？」<br />「コンビニ。やらしい本は買ったりしてません。」<br />「・・・何度言ったら分かるんだって。」<br />「はい、真兄ちゃん。」<br />「サンキュー。あ、えりな。やっぱりその服似合うね。」<br />「ありがと！」<br />「あれれれ、ホントだ。ホントだ！<br />　正面向いてよ、ねえ。」と和平。<br />えりな、無視！<br />「あーあーあー。思春期。」と真平。<br />「思春期ね。<br />　わ！びっくりした！<br />　おはようぐらい言えよお前！」<br />「あ、おはようございます。お世話になっております。」と万理子。<br />「どっち？・・うん！」<br />真平は万理子を見て、牛乳とオレンジジュースのどちらが良いか察する。<br />「万里子。お前また仕事辞めたんだってな。吉永さんとこ。」<br />「うん。辞めてないよ。」<br />「うん。辞めてない。<br />　どっちなんだよ！」<br />「辞めさせられました。」<br />「・・・何で？」<br />「店が、陰気になるので。」<br />「なるほど。」<br />「その話題、結構古いです。<br />　もう新しい仕事に移りました。」<br />「そうなのかよ。今度は大丈夫そうか？」<br />「そこも昨日辞めたというか。<br />　まあ、やめてほしそうな空気を察して辞めました。」<br />「辞めたんじゃねーかよ。」<br /><br />「おっはよ～！」と典子（飯島直子）。<br />「あれ？おはよう。」と真平。<br />「また来たよ。<br />　何でそう毎日来んだよ。<br />　お前大丈夫なのか？家は。」<br />「いいでしょ、別にいくら帰ってきたって。<br />　実家なんだから。うるっさいなー。」<br />「良くないよ、ちっとも！」<br />「いいの！あ、これお餅。」<br />「ああ、サンキュー。」と真平。<br />「あー、真平。お腹空いた～。」<br />「はいよ！」<br />「腹減らして来んな。飯ぐらい自分ちで食ってこい！」と和平。<br />「いいでしょ。人の作ったものが食べたいのよ。<br />　えりなは？」<br />「部屋だよ。」<br />「思春期だもんね。主に部屋だよね。」<br />「ふっ。まあな。」<br /><br />「大きい兄ちゃんがエロ本を読んでるところに遭遇して以来<br />　ろくに口も利いてもらえないみたい。」と万理子。<br />「何でそういう時だけ長く喋るんだ？お前は。」<br /><br />「最低だね、お兄ちゃん。」と典子。<br />「何がだよ！だから、」<br />「ま、しょうがないか。男だもんね。<br />　独身長いしね。うん、分かるよ。」<br />「分からなくていいよ。」<br />「鎌倉は健全な街だからね。<br />　あれだよね。遊ぶとことかないしね。<br />　そのう、ほら、なんていうの。そういう時、<br />　どこ行くの？横浜？」<br />「何の話してんだ！うるさいよ、お前は。」<br />「何ようるさいうるさいって。<br />　一番人に文句ばっか言ってうるさいの自分じゃない。ねえ！」<br />「おいおいおいおい。<br />　俺はな、好きこのんでこうなったわけじゃないぞ。<br />　父さんと母さんが死んで、それから、お前達の親代わりに<br />　ならなきゃいけなかったんだぞ！」<br />「はいはいはいはい。」と真平と典子。<br />「お前らがきちっとしてれば、」<br />「はいはいはいはい。<br />　感謝してま～す。」と真平と典子。<br />「感謝してんのか？お前ら。」<br /><br />「典姉、写真いい？」と万理子。<br />「え？いいよ。ね、染めたの分かる？」<br />「分からない。いくよ～。<br />　・・・いいですやっぱり。」<br />「え？何それ。どういう意味？」<br />「無理でした。」<br />「何よ無理って。どういうこと？<br />　ちょっと撮ってよ、ちゃんと。ねえ！」<br /><br />「ごめんください。」<br />「はーい。」<br />「すみません。あのう、私、隣に引っ越してまいりました、<br />　吉野千明と申します。<br />　つまらないものなんですけどお近づきの印にと思って。」<br />「すいません。」<br /><br />「それはご丁寧に。<br />　私、長倉と、・・・。」と和平。<br />「・・・」<br /><br />「どうしたの？知り合い？」と典子。<br />「・・いや別に。」<br /><br />「フフフ。よろしくお願いいたします。」<br />「よろしくお願いします。<br />　まあまあまあ。せっかくなんで、どうぞどうぞ。」<br />「ああ、いえいえ。」<br />「お茶でも飲んでってください。」<br />「いえ、ホントにご挨拶だけ。」<br /><br />「あ！千明。え？引っ越してきたの？」と真平。<br /><br />「何？知り合い？」と典子。<br />「うん。友達。ね！」<br />「うん・・そんな感じかな。」と千明。<br />「はぁ～。なるほど。」と和平。<br />「まあまあまあ。座ってください。<br />　お茶でも飲んでってください。<br />　どうぞどうぞ。」と典子。<br /><br />「何ですか？なるほどって。」と千明。<br />「いや別に。」と和平。<br />「そうですか。」<br />「ええ。」<br /><br />「典姉、また来たの？」とえりな。<br />「うれしいでしょ？」<br /><br />千明の写真を撮る万理子。<br />「もう少し笑って。<br />　うん。ありがとう。」<br />「・・いえいえ。」<br /><br />「で！和平兄ちゃんは奥さんを亡くして以来、独身男。<br />　えりなは 一人娘。<br />　私は嫁にいって。<br />　あっ、これが 結構すごいんだけどさ私、女子校のときに、高校の先生と<br />　できちゃって。で、バレちゃって学校に!もう大騒ぎ!<br />　で、近くじゃまずいからって、横須賀のホテルとかでデートしてたんだけど<br />　見つかっちゃって！」と典子。<br />「えりなの前でやめろ！おい！」と和平。<br />「何でよ。えりなだって知ってるわよ。ね！」<br />「うん。有名だから。<br />　それに別に全然やらしいと思わない。誰かに比べたら。」<br />「へえー。」と千明。<br />「で、この２人は双子。」<br />「えっ！？ 双子！？」<br />「性格は全然似てないんだけどね。<br />　あっ、双子だからさ、何かね、テレパシーみたいの通じ合ってるから、<br />　怖いよ～。エヘヘ。<br />　まっ、以上かな。」<br />「長々とどうもありがとうございました。」<br />「いえいえ。」<br />「自分の説明が一番長いんだ。<br />　俺のはあっという間に終わってんじゃないか。」と和平。<br />「で？」と典子。<br />「うん？で？」と千明。<br />「今度はあんたの話でしょ。」<br />「ああ、私？」<br />「うん。」<br /><br />「へ～！テレビ局か。ドラマね！すごいね～！！」<br />「いえいえ、そんな。」<br />「いくつですか？」と万理子。<br />「え？あ、年？<br />　45です。」<br />「３つ下げるか。」<br />「何月生まれ？」と典子。<br />「３月です。」<br />「やった！私のほうが若い。学年も１個下だ。」<br />「四捨五入すると、５０ですね。」と和平。<br />「四捨五入する必要あるんですか！？」<br />「自分が50だからじゃない？」と典子。<br />「あ～アハハハ。あの、一緒にしないでくださいね。心外ですから。」<br />「一緒ですよ～。いいですか？<br />　45と50。確かに5歳違いますよ。違いますね？<br />　でもあなたが20代の頃に、45歳の人と50歳の人って区別できました？<br />　もうそこまでいったら一緒だろと思ってませんでしたか？<br />　思ってたでしょ？でしょ？<br />　75歳の人と80歳の人も違うんですよ、5歳。<br />　今あなたがご覧になって、えーと、こちらが75歳、こちらが80って<br />　言い当てられます？<br />　無理でしょ？<br />　もう似たようなもんだと思ってますでしょ？思ってるでしょ？」<br />「何でそんな勝ち誇った顔してるんですか？」<br />「してませんよ、別に。」<br />「してますよ！」<br />「そうですか？」<br />「大体ね、全然違いますからね。45と50は。<br />　私の中では全然違うんです！<br />　そこには大きな壁があるわけです！<br />　だって、50なんてあり得ない～！」<br />「はぁぁ！？<br />　自分が50になったらどうするんですか？」<br />「なりませんから！！」<br />「おい、聞いたか？みんな。<br />　なりませんからって言い切ったぜ！おい。<br />　年取らないってことだろ？」<br /><br />「ごめんね～。<br />　お兄ちゃん悪い人じゃないんだけどさ。<br />　色々あってこういう性格になっちゃったの。<br />　ホントごめん。」と典子。<br />「謝るな！」<br />「ねえねえ、ドラマってどんなの作ってんの？」<br />「うん、あ、でも何か言って知らないって言われると凹むんで言いません。」<br />「1個でいいから教えて。ね！」<br />「え？じゃあ、最近だと、あの、『モテキパラダイス』とか。」<br />「・・知らない。」<br />「でしょ。だから言ったのよね。」<br /><br />「モテパラ作ったんですか？」とえりな。<br />「そうだよ。」<br />「そうなんだ。」<br />「えりな知ってんの？」と典子。<br />「うん。全部見た！」<br />「嬉しい。ありがとう！」<br />「そんなもんいつ見てたんだ？」と和平。<br />「そんなもんってご存知なんですか？」と千明。<br />「いいえ。でもタイトルがあんまりバカっぽかったんで。」<br />「バカっぽいって。だから50代とかダメなんだよね。」<br />「何がですか？」<br />「だって若い者の文化とか全然分かってないでしょ。」<br />「全然。知る必要ないじゃないですか。」<br />「すっごい若い子達に支持されたドラマですよ。」<br />「おばさんが頑張って、」<br />「千明！」<br />「え？」<br />ナイフとフォークでテーブルを叩くえりな。<br />「・・・」<br />「あの家で、ドラマのロケとか勘弁してくださいね。」<br />「そんなつもりありませんから！」<br />「そうですか。それは安心しました。どうも。」<br />「そうですね～。」<br /><br />「で？<br />　千明ちゃんは、真平ともう何だかそんな感じの仲なの？」<br />「はっ？」と千明。<br />「ううん。まだだよ。」と真平。<br />「ま・・まだ？」<br />「そうなんだ。」と典子。<br /><br />食器の割れる音。<br />「イテっ！」と真平。<br />「おい！」<br />「大丈夫！？」<br />慌てる和平と典子。<br />その場で固まる万理子。<br />「ごめん。皿落としただけ。」<br />「何だもう、びっくりした。<br />　ちょっとちゃんと消毒して。<br />　ほうきほうき。」<br /><br />家に戻った千明は友人に電話。<br />「もしもし。裏切り者１号？<br />　フフフ。 えっ？うんうん。だいたい終わった。<br />　疲れた～！<br />　いやさ、家具がさ、もう全部合わなくなっちゃったからさ、<br />　全部売っ払っちゃって。ほんで、昭和アンティーク風にしてみましたよ。<br />　うん。そりゃいい感じですよ。<br />　えっ？ 駄目駄目！当分入れてやんないからね。<br />　フフン。なんて嘘嘘嘘。うん。おいでよ。ねっ！<br />　うん、広い広い。うん、大丈夫大丈夫。<br />　うん！うん、分かった。はい。 <br />　じゃあね。おやすみ～。」<br /><br />「もしもし。裏切り者２号？<br />　フフフ。うん？元気 元気。<br />　海？そりゃ、近いでしょうよ。<br />　嘘じゃないって。ちょっと待ってよ。<br />　ちょっと待ってね。<br />　いくよ～。」<br />波の音。<br />「聞こえる？・・・波の音だよ。風の音じゃねえよ。<br />　聞こえないの？<br />　ああ、じゃあ裏切り者には聞こえないのかもね～。<br />　フフフ。で？そっちはどうなの？彼と。<br />　ああ～、もういいや。聞きたくないわ。<br />　あ、やっぱ聞きたいわ。うん。<br />　ああー。ホント～。えー。」<br /><br />千明の声は長倉家に丸聞こえ。<br />「でっかい声だな。おい、近所迷惑だよ。」と和平。<br /><br />吉野家<br />「真平君でしょ？うん。そうそうそう。<br />　何かね、不思議な子なんだよね～。<br />　ワイルドなのに、癒し系みたいな感じかな。<br />　ジュード・ロウじゃないな～。<br />　うーん。どっちかっていうとブラピかな。<br />　あれ、違うかな？<br />　ああ！そんな感じそんな感じ。<br />　何かね～、ちょっと救われてるんだよね。<br />　近くにいると思うと。<br />　ホントに。へへっ。<br />　そう、でもね、そのお兄さんっていうのがさ、<br />　もう何か嫌な感じなの。いちいち突っかかってきやがんの。<br />　もうね、最悪！<br />　うん？え？分かった分かった分かった。<br />　うんうん、じゃ、また連絡するから。<br />　うん、そっちもね。はい。うん、じゃあね。お休み～。」<br /><br />長倉家<br />「・・・別にこっち見てもいいよ。」と和平。<br />「いや。」<br />「フッフ。別に平気ですけど。何か？ブラッドピット。」<br />「ねえ、ブラッドピット。エヘヘ。」<br /><br />吉野家<br />「もしもし？ああ、久しぶり。<br />　うん。そうそう。私さ、引っ越したんだよ。え？」<br /><br />長倉家<br />「ねえ。」と真平。<br />「うん？」と和平。<br />「結構溜まったね。」<br />真平の手にはさくら貝の入った瓶。<br />「うん。」<br />「千明さんさ。」<br />「うん。」<br />「ちょっと、姉さんに似てない？」<br />「・・・は！？全然違うだろ、顔も性格も。<br />　なあ、万理？」<br />「似ていません。」と万理子。<br />「だよなぁ。冗談じゃないよ、お前。」<br />「そっかなぁ。なんとなく似てる気がするけどなぁ。」<br />「なーに。」<br />「おやすみなさい。」と万理子。<br />「おやすみ。」「おやすみ。」<br />「万理、風邪引くな。<br />　あのほら、俺が買った、」<br />「腹巻き、します。」<br />「ああ。」<br /><br />さくら貝の瓶を見つめる和平。<br />「何の意味があるんだか。」<br />「あのさ、姉さんのことはもう、」<br />「俺のせいじゃない、だろ？」<br />「・・・うん。おやすみ。」<br />「おやすみ。お前もあったかくして寝ろ。」<br />「うん。」<br /><br />「古民家、寒すぎ！」<br />コンビニでカイロを買い、家に戻る千明。<br /><br />玄関を開けると、ネズミの鳴き声。<br />「・・・え！？きゃ、きゃ～～～！！」<br /><br />悲鳴を聞き、真平が駆けつける。<br />「どうしたの！？」<br />「ネ、ネ、ネ、ネズミが、こっちに・・」<br />「もう大丈夫！俺がいるから。」<br />「いやだってネズミだよ！」<br />「古い家だもん。仕方ないよ。<br />　慣れるってそのうち。」<br />「無理だってネズミなんか・・」<br />「じゃあ、朝まで一緒にいてあげるよ。」<br />「・・・」<br />「一緒に寝よっ。ずっと抱いててあげるから。<br />　そうすれば怖くないでしょ？」<br />「・・・え？それってさぁ・・それってあれですかね。」<br />「何？」<br />「うん？それってだから、すなわちさ・・<br />　あの・・するっていう・・<br />　いやいやいや、違うよね。ないない。違う違う！」<br />「違わないよ。」<br />「・・・」<br />「しようよ。千明がしたいなら。<br />　上がっていい？お邪魔しま～す。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898;">キレやすくて厳しく部下に恐れられている千明。<br />でも子供を見つめる時の表情はとても優しい。<br /><br />オヤジっぽいところがちょっと社員に煙たがられている和平。<br />家族にも言いたいことポンポンいうけど、本当は家族思いでとても優しそう。<br /><br />ネットに自分の顔写真を乗せて、バナナを目印に男を誘い、<br />陰から何人来ているか数える万理子。不思議ちゃんだ～。<br /><br />典子は明るい主婦って感じだけど、自分の家では疎外感を感じていて<br />ついつい実家に来ちゃうのかなぁ。<br /><br />「何か俺に出来ることある？<br />　どうせいつか死ぬならさ、ひとりでも多くの人を<br />　幸せにしたいなぁと思って。」<br />真平の使命は、女性を幸せにすること。でも結婚は無理らしい。<br />食器を割った時、和平達の不安そうな表情・・・。<br />最初はただの軽い男かと思ったけれど、もしかしたら彼は病気なのかも・・・。<br />だから周りの人を幸せにしようとしているのか？<br /><br /><br />岡田恵和さんの作品だから楽しみにしていましたが、期待通り！<br />主人公の職業柄、ドラマや脚本について描かれているのも楽しみです。<br /><br />小泉今日子さんが演じる万里子の行動力が羨ましい～！<br />単身鎌倉へ引越し、お隣の長倉家とはまるで昔からの知り合いのように<br />馴染んじゃってる。このシーンからテンポが良くなった！<br />中井貴一さん、飯島直子さん、内田有紀さん、坂口憲二さんの４人兄弟、<br />個性豊かで楽しいです。<br /><br />中井貴一さん演じる和平が桜貝を集めているのも気になる。<br />Wikiで調べてみたら、桜貝ってお守りとされることもあるんだそうです。<br /></span><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006JKYH72/watashinook0c-22/" target="_blank">2012年1月クールフジテレビ系木10ドラマ　オリジナルサウンドトラック</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006JKYH72/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="2012年1月クールフジテレビ系木10ドラマ　オリジナルサウンドトラック" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">平沢敦士 <br /><br />ポニーキャニオン  2012-02-29<br />売り上げランキング : 10902<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006JKYH72/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><a href="http://www.fujitv.co.jp/nibanmeno_koi/index.html" TARGET="_blank">公式ＨＰ</a><br /><br /><strong>【キャスト】</strong><br /><br />吉野千明<br />　　小泉今日子<br />長倉和平<br />　　中井貴一<br />長倉真平<br />　　坂口憲二<br />長倉万理子<br />　　内田有紀<br />AP三井さん<br />　　久保田磨希<br />田所勉<br />　　松尾諭<br />大橋知美<br />　　佐津川愛美<br />武田誠<br />　　坂本真<br />長倉えりな<br />　　白本彩奈<br />一条さん<br />　　織本順吉<br />水野祥子<br />　　渡辺真起子<br />荒木啓子<br />　　森口博子<br />水谷広行<br />　　浅野和之<br />水谷典子<br />　　飯島直子<br /><br /><br /><strong>【スタッフ】</strong><br /><br />脚本<br />　　岡田惠和<br />音楽<br />　　平沢敦士<br />主題歌<br />　　浜崎あゆみ「how beautiful you are」(avex trax)<br />プロデュース<br />　　若松央樹<br />　　浅野澄美（FCC）<br />演出<br />　　宮本理江子<br />　　谷村政樹<br />　　並木道子<br />制作<br />　　フジテレビドラマ制作センター<br /><br /><br />小泉今日子さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=小泉今日子&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />中井貴一さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=中井貴一&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<item rdf:about="http://www.dramanote.com/article/242564143.html">
<link>http://www.dramanote.com/article/242564143.html</link>
<title>2012年01月期　ドラマ一覧</title>
<description>時　間開　始　　　　　　番　組　名　　　　　出　演　者　　　　脚　　本　　月20:00TBS1/09ステップファザー・ステップ上川隆也小西真奈美渡辺いっけい篠崎絵里子原作／宮部みゆき月21:00フジ1/16ラッキーセブン松本　潤瑛太松嶋菜々子早船歌江子野木亜紀子火21:00フジ1/10ストロベリーナイト竹内結子西島秀俊小出恵介龍居由佳里林誠人黒岩勉旺季志ずか原作／誉田哲也火22:00NHK1/24タイトロープの女池脇千鶴高岡早紀小澤征悦金子ありさ火22:00フジ1/10ハング..</description>
<dc:subject>各クールドラマ一覧</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2012-01-10T00:00:00+09:00</dc:date>
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<div><TABLE BORDER="1"BORDERCOLOR="#6495ED"><TH>時　間<TH>開　始<TH>　　　　　　番　組　名　　　　<TH>　出　演　者　<TH>　　　脚　　本　　<TR><br /><TD ALIGN="center">月<br />20:00<br />TBS<br /><TD ALIGN="center">1/09<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tbs.co.jp/stepfather/" TARGET="_blank">ステップファザー・ステップ</A><br /><TD ALIGN="center">上川隆也<br />小西真奈美<br />渡辺いっけい<br /><TD ALIGN="center">篠崎絵里子<br />原作／宮部みゆき<TR><TD ALIGN="center">月<br />21:00<br />フジ<br /><TD ALIGN="center">1/16<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.fujitv.co.jp/lucky-seven/index.html" TARGET="_blank">ラッキーセブン</A><br /><TD ALIGN="center">松本　潤<br />瑛太<br />松嶋菜々子<br /><TD ALIGN="center">早船歌江子<br />野木亜紀子<TR><TR><TD ALIGN="center">火<br />21:00<br />フジ<br /><TD ALIGN="center">1/10<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html" TARGET="_blank">ストロベリーナイト</A><br /><TD ALIGN="center">竹内結子<br />西島秀俊<br />小出恵介<br /><TD ALIGN="center">龍居由佳里<br />林誠人<br />黒岩勉<br />旺季志ずか<br />原作／誉田哲也<TR><TD ALIGN="center">火<br />22:00<br />NHK<br /><TD ALIGN="center">1/24<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.nhk.or.jp/drama10/rope/" TARGET="_blank">タイトロープの女</A><br /><TD ALIGN="center">池脇千鶴<br />高岡早紀<br />小澤征悦<br /><TD ALIGN="center">金子ありさ<TR><TD ALIGN="center">火<br />22:00<br />フジ<br /><TD ALIGN="center">1/10<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.ktv.jp/hungry/index.html" TARGET="_blank">ハングリー！</A><br /><TD ALIGN="center">向井　理<br />瀧本美織<br />国仲涼子<br /><TD ALIGN="center">大森美香<TR><TD ALIGN="center">火<br />22:55<br />NHK<br /><TD ALIGN="center">1/10<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.nhk.or.jp/drama/taian/" TARGET="_blank">本日は大安なり</A><br /><TD ALIGN="center">優香<br />浅野ゆう子<br />谷村美月<br /><TD ALIGN="center">西荻弓絵<br />原作／辻村深月<TR><TD ALIGN="center">火<br />23:58<br />日テレ<br /><TD ALIGN="center">1/10<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.ntv.co.jp/teen/" TARGET="_blank">ティーンコート</A><br /><TD ALIGN="center">剛力彩芽<br />瀬戸康史<br />村川絵梨<br /><TD ALIGN="center">渡辺雄介<br />G2<TR><TD ALIGN="center">火<br />24:55<br />TBS<br /><TD ALIGN="center">1/24<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://kazokuhakkei.jp/" TARGET="_blank">家族八景<br />Nanase，TelepathyGirl’s Ballad</A><br /><TD ALIGN="center">木南晴夏<br /><TD ALIGN="center">佐藤二朗<br />池田鉄洋<br />前田司郎<br />江本純子<br />上田誠<br />原作／筒井康隆<TR><TD ALIGN="center">火<br />25:30<br />テレ東<br /><TD ALIGN="center">1/17<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-tokyo.co.jp/orin2/" TARGET="_blank">逃亡者おりん2</A><br /><TD ALIGN="center">青山倫子<br />渡辺　大<br /><TD ALIGN="center">沢橋凛<TR><TD ALIGN="center">火<br />25:51<br />テレ朝<br /><TD ALIGN="center">10/04<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-asahi.co.jp/hostchan/" TARGET="_blank">私のホストちゃん<br />～しちにんのホスト～</A><br /><TD ALIGN="center"><br /><TD ALIGN="center">演出／鈴木おさむ<TR><TD ALIGN="center">水<br />21:00<br />テレ朝<br /><TD ALIGN="center">10/19<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/" TARGET="_blank">相棒season10</A><br /><TD ALIGN="center">水谷　豊<br />及川光博<br /><TD ALIGN="center">輿水泰弘<br />櫻井武晴<br />戸田山雅司<TR><TD ALIGN="center">水<br />22:00<br />日テレ<br /><TD ALIGN="center">1/11<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.ntv.co.jp/dirtymama/" TARGET="_blank">ダーティ・ママ！</A><br /><TD ALIGN="center">永作博美<br />香里奈<br />安田　顕<br /><TD ALIGN="center">白木朋子<br />原作／秦建日子<TR><TD ALIGN="center">木<br />24:43<br />テレ東<br /><TD ALIGN="center">1/04<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume/" TARGET="_blank">孤独のグルメ</A><br /><TD ALIGN="center">松重　豊<br /><TD ALIGN="center">原作／久住昌之<TR><TD ALIGN="center">水<br />24:59<br />日テレ<br /><TD ALIGN="center">1/11<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.ntv.co.jp/sj/" TARGET="_blank">数学女子学園</A><br /><TD ALIGN="center">田中れいな<br />道重さゆみ<TD ALIGN="center">山浦雅大<br />徳尾浩司<TR><TD ALIGN="center">木<br />20:00<br />テレ朝<br /><TD ALIGN="center">10/20<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-asahi.co.jp/kasouken/" TARGET="_blank">科捜研の女</A><br /><TD ALIGN="center">沢口靖子<br />風間トオル<br /><TD ALIGN="center">櫻井武晴<br />戸田山雅司<TR><TD ALIGN="center">木<br />21:00<br />tvk<br /><TD ALIGN="center">1/05<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.kuroneko-lucy.info/" TARGET="_blank">くろねこルーシー</A><br /><TD ALIGN="center">山本耕史<br />京野ことみ<br />塚地武雅<br /><TD ALIGN="center">川上亮<br />亀井亨<br />野尻克己<br />中田悠仁<br />長島法透<br />倉木佐斗志<TR><TD ALIGN="center">木<br />21:00<br />TBS<br /><TD ALIGN="center">1/12<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tbs.co.jp/saikou-no-jinsei/" TARGET="_blank">最高の人生の終り方<br />～エンディングプランナー～</A><br /><TD ALIGN="center">山下智久<br />榮倉奈々<br />前田敦子<br /><TD ALIGN="center">渡辺千穂<TR><TD ALIGN="center">木<br />21:00<br />テレ朝<br /><TD ALIGN="center">1/19<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-asahi.co.jp/seinaru/" TARGET="_blank">聖なる怪物たち</A><br /><TD ALIGN="center">岡田将生<br />中谷美紀<br />長谷川博己<br /><TD ALIGN="center">荒井修子<br />高山直也<br />原作／河原れん<TR><TD ALIGN="center">木<br />22:00<br />フジ<br /><TD ALIGN="center">1/12<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.fujitv.co.jp/nibanmeno_koi/index.html" TARGET="_blank">最後から二番目の恋</A><br /><TD ALIGN="center">小泉今日子<br />中井貴一<br />坂口憲二<br /><TD ALIGN="center">岡田惠和<TR><br /><TD ALIGN="center">木<br />23:58<br />日テレ<br /><TD ALIGN="center">1/05<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.ytv.co.jp/deka/" TARGET="_blank">デカ黒川鈴木</A><br /><TD ALIGN="center">板尾創路<br />田中　圭<br />田辺誠一<br /><TD ALIGN="center">大宮エリー<br />原作／滝田務雄<TR><TD ALIGN="center">金<br />22:00<br />TBS<br /><TD ALIGN="center">1/20<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tbs.co.jp/renai-neet/" TARGET="_blank">恋愛ニート<br />～忘れた恋のはじめ方</A><br /><TD ALIGN="center">仲間由紀恵<br />佐々木蔵之介<br />りょう<br /><TD ALIGN="center">永田優子<TR><TD ALIGN="center">金<br />23:15<br />テレ朝<br /><TD ALIGN="center">1/13<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-asahi.co.jp/13sai/" TARGET="_blank">13歳のハローワーク</A><br /><TD ALIGN="center">松岡昌宏<br />横山　裕<br />桐谷美玲<br /><TD ALIGN="center">大石哲也<br />原作／村上龍<TR><TD ALIGN="center">金<br />24:12<br />テレ東<br /><TD ALIGN="center">1/13<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-tokyo.co.jp/audition/" TARGET="_blank">撮らないで下さい!!<br />グラビアアイドル裏物語</A><br /><TD ALIGN="center">川村ゆきえ<br />杉原杏璃<br />小松彩夏<br /><TD ALIGN="center">入江信吾<br />和田清人<br />葛木英<br />北川亜矢子<TR><TD ALIGN="center">金<br />24:20<br />TBS<br /><TD ALIGN="center">1/27<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tbs.co.jp/shirato-osamu/" TARGET="_blank">白戸修の事件簿</A><br /><TD ALIGN="center">千葉雄大<br />本郷奏多<br /><TD ALIGN="center">渡辺啓<br />原作／大倉崇裕<TR><TD ALIGN="center">土<br />21:00<br />日テレ<br /><TD ALIGN="center">1/14<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.ntv.co.jp/perfectson/" TARGET="_blank">理想の息子</A><br /><TD ALIGN="center">山田涼介<br />沢村一樹<br />鈴木京香<br /><TD ALIGN="center">野島伸司<TR><TD ALIGN="center">日<br />20:00<br />NHK<br /><TD ALIGN="center">1/08<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/" TARGET="_blank">平　清盛</A> <br /><TD ALIGN="center">松山ケンイチ<br />玉木　宏<br />松田翔太<br /><TD ALIGN="center">藤本有紀<TR><TD ALIGN="center">日<br />21:00<br />TBS<br /><TD ALIGN="center">1/15<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tbs.co.jp/unmeinohito/" TARGET="_blank">運命の人</A> <br /><TD ALIGN="center">本木雅弘<br />松たか子<br />真木よう子<br /><TD ALIGN="center">橋本裕志<br />原作／山崎豊子<TR><TD ALIGN="center">日<br />21:00<br />フジ<br /><TD ALIGN="center">1/15<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.fujitv.co.jp/hayamisan/" TARGET="_blank">早海さんと呼ばれる日</A><br /><TD ALIGN="center">松下奈緒<br />井ノ原快彦<br />要　潤<br /><TD ALIGN="center">大島里美<TR><TD ALIGN="center">日<br />23:15<br />テレ朝<br /><TD ALIGN="center">1/22<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-asahi.co.jp/mousou/" TARGET="_blank">妄想捜査<br />～桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活</A><br /><TD ALIGN="center">佐藤隆太<br />桜庭ななみ<br />倉科カナ<br /><TD ALIGN="center">森ハヤシ<br />原作／奥泉光<TR></TABLE></div><br /><br /><a name="more"></a><strong>気になるドラマをチェック！</strong><br /><br />月20:00【ステップファザー・ステップ】TBS<br />水戸黄門の放送枠で始まるドラマ。<br />怪盗が双子の父親に？<br />上川さん、小西さん、須藤理彩さんに期待。<br /><br />月21:00【ラッキーセブン】フジ<br />次期月９は探偵もの。<br />松潤、瑛太さんの探偵役が楽しみです。<br />松嶋菜々子さんの笑顔も沢山見られるかな？<br /><br />火21:00【ストロベリーナイト】フジ<br />誉田哲也さん原作の人気ミステリーをドラマ化。<br />竹内結子さん、西島秀俊さん、小出恵介さん、遠藤憲一さん、生瀬勝久さん、<br />武田鉄矢さんと、出演者に惹かれます。SP版をもう一度見直さなくては。<br /><br />火22:00【タイトロープの女】NHK<br />次クール火22時はフジに行ってしまうかな～。<br /><br />火22:00【ハングリー！】フジ<br />脚本は大森美香さん、主演は向井理さん。稲垣吾郎さんも出演。<br />ロックバンドとレストランのお話、楽しみです。<br /><br />火24:55【家族八景Nanase，TelepathyGirl’s Ballad】<br />木南さん初主演ドラマ。<br />これ、脚本を俳優さんが担当されるんですね！<br />どんな作品になるのか楽しみ！<br /><br />水22:00【ダーティ・ママ！】日テレ<br />片手に赤ちゃん、片手に銃、という絵はどうなのか？<br />原作は『アンフェア』の秦建日子さん。<br />永作さんが好きなので期待。<br /><br />木21:00【最高の人生の終り方～エンディングプランナー～】TBS<br />木曜21時の2本、警察御用達の「葬儀屋」が舞台。<br />内容的にはこちらに惹かれます。<br />山下智久さん、山崎努さんが共演されていると『クロサギ』を思い出す。<br /><br />木21:00【聖なる怪物たち】テレ朝<br />岡田将生さん、中谷美紀さん、長谷川博己さん、小日向文世さんなど<br />出演者ではこちらに惹かれる・・・。<br /><br />木22:00【最後から二番目の恋】日テレ<br />岡田恵和さん脚本に小泉今日子さん、中井貴一さん。<br />これは見なければ。<br /><br />木23:58【デカ黒川鈴木】日テレ<br />面白そうなんだけど時間が遅い・・・。<br /><br />金22:00【恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方】TBS<br />6人の恋愛ニート。<br />コメディードラマなので楽しく見られそうです。<br /><br />金23:15【１３歳のハローワーク】テレ朝<br />タイムスリップした主人公が１３歳の自分に出会う。<br />私なら何てアドバイスするだろう。<br /><br />土21:00【理想の息子】日テレ<br />野島伸司さんが描く家族。鈴木京香さんと山田涼介さんが演じる<br />母と息子。面白そう！<br /><br />日21:00【運命の人】TBS<br />山崎豊子さんの作品で、本木さんに松さん。<br />じっくり見るならこちら。<br />長谷川博己さん、大森南朋さんらも出演。<br /><br />日21:00【早海さんと呼ばれる日】フジ<br />楽しく見るならこちらかな～。<br />4兄弟に要潤さんが入っていると『ヒミツの花園』を思い出します。<br /><br />日23:15【妄想捜査～桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】テレ朝<br />佐藤隆太さんが演じる准教授は妄想だけが取り柄。<br />妄想捜査って面白そう！<br />倉科カナさんがどんな役を演じるのか楽しみ。<br /><br /><br /><strong>視聴予定</strong><br />月20:00【ステップファザー・ステップ】TBS<br />月21:00【ラッキーセブン】フジ<br />火21:00【ストロベリーナイト】フジ<br />火22:00【タイトロープの女】NHK<br />火22:00【ハングリー！】フジ<br />火24:55【家族八景Nanase，TelepathyGirl’s Ballad】<br />水22:00【ダーティ・ママ！】日テレ<br />木21:00【最高の人生の終り方～エンディングプランナー～】TBS<br />木21:00【聖なる怪物たち】テレ朝<br />木22:00【最後から二番目の恋】日テレ<br />木23:58【デカ黒川鈴木】日テレ<br />金22:00【恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方】TBS<br />金23:15【１３歳のハローワーク】テレ朝<br />土21:00【理想の息子】日テレ<br />日21:00【運命の人】TBS<br />日21:00【早海さんと呼ばれる日】フジ<br />日23:15【妄想捜査～桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】テレ朝<br /><br />うわ、こんなに見られないぞ～。まずは初回を見て絞ります。<br /><br /><br /><strong>アンケート</strong><br />お気に入りドラマをお知らせください。<br /><br /><script type="text/javascript" charset="euc-jp" src="http://blog.with2.net/vote/form.php?sid=11740&id=82886&size=1&s_wd=220&s_tts=16&s_ds=12&s_cs=14&s_bc=%23FFFFFF&s_ttc=%23500000&s_dc=%23606060&s_cc=%23505050&s_tc=%23505050&s_cms=220&s_pd=8&target=_blank"></script><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><strong>2012年1月1日</strong><br />新年あけましておめでとうございます。<br />今年も皆様にとって素晴らしい一年となりますように。<br /><br />1月期ドラマが始まるまでこの記事を一番上に置かせていただきます。<br /><br />【どらま・のーと】としてブログを始めたのが2004年10月。<br />早いもので、今年で8年、レビュー作品は184本となりました。<br />そこで、この184本の中からトップ10を選んでみたいと思います。<br /><br />１．Mother<br />２．それでも、生きてゆく<br />３．JIN<br />４．野ブタ。をプロデュース<br />５．雨と夢のあとに<br />６．あなたの隣に誰かいる<br />７．セクシーボイスアンドロボ<br />８．結婚できない男<br />９．ゴンゾウ<br />10．女王の教室<br /><br />ベスト10は各期終了後更新していきます。<br /><br /><br /><strong>2012年1月5日</strong><br />金曜21時TVK【くろねこルーシー】を一覧に追加しました。<br /><br /><br /><strong>2011年1月8日</strong><br />3月まで週6日勤務が続くので、今期もレビュー目標は2本。<br />今のところ、<br /><br />土21:00【理想の息子】日テレ<br />木22:00【最後から二番目の恋】日テレ<br /><br />木21:00【最高の人生の終り方～エンディングプランナー～】TBS<br />月21:00【ラッキーセブン】フジ<br />火24:55【家族八景Nanase，TelepathyGirl’s Ballad】TBS<br /><br />がレビューしたいな～と思う作品。<br /><br /><br /><strong>1月7日【とんび】前篇／感想</strong><br />妻を亡くしたヤスと、まだ幼いアキラ。<br />二人の周りの人達は、彼らを優しく見守っている。<br /><br />そんな中、和尚が二人にかけた言葉。<br /> 「お父ちゃんがしっかり抱いてくれとるけ、お腹の方は温い。<br />　そうじゃろ？<br />　お母ちゃんのおる子は、背中からも抱いてもらえるけえ、どっちも温い。<br />　じゃけどお前の背中は、この先もずっと、寒いままじゃ。<br />　その寒さを、背負ういう事が、旭、お前が生きる言う事なんじゃ。」<br />アキラの背中に毛布ではなく、自分達の手を当てる大人たち・・・。<br /> 「どうじゃ？もっと温かろうが。<br />　アキラ、お前にはお母ちゃんがおらん。<br />　ほいでも、背中が寒うてかなわん時は、こげえして、みんなで温めてやれる。<br />　じゃけえお前は、どげん時でも、寂しゅうない。<br />　お前には、お母ちゃんの代わりに背中を温めてくれる者が、ぎょうさんおる。<br />　それを忘れるな。分かったか？」　<br />和尚の言葉が素敵でした。<br />甘やかすだけでなく、事実を伝え、その上でちゃんと安心させられる言葉。<br />こんな大人になりたい。<br /><br />和尚のヤスへの言葉、<br />「ヤス、お前は海になれ。なんぼ雨が降っても、雪が降っても、<br />　それを黙って飲み込んでいく、海にならんといけん。<br />　アキラが悲しゅうしている時に、お前まで一緒に悲しんでどげんする！」<br /> 「アキラが泣いとったら、お前は、笑え！<br />　泣きたい時でも、笑え！<br />　二人きりしかおらん家族が、二人一緒に泣いて、どげんするんな。」<br /><br />父と息子、母と娘。昭和の風景とヤスの仲間たちの温かさ。<br />ヤスはアキラに妻は自分をかばって死んだと嘘をついた。<br />自分は嫌われてでも息子を傷つけたくない。<br />そんな父親の覚悟に泣けた。後編も楽しみ！<br /><br />小学生になったアキラを今井悠貴君が演じているのも嬉しかったです。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043646070/watashinook0c-22/" target="_blank">とんび (角川文庫)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043646070/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41M6bj196dL._SL160_.jpg" border="0" alt="とんび (角川文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">重松 清 <br /><br />角川書店(角川グループパブリッシング)  2011-10-25<br />売り上げランキング : 1034<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043646070/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>1月8日【ステップファザー・ステップ】第一話／感想</strong><br />顔はそっくりな双子でも、性格の違いがはっきり描かれていた。<br />ふたりとも賢い！<br />俺＝怪盗キングは子供の頃親が不仲だった。<br />礼子先生は子供を置いて家を出た。<br />校長先生と娘はそれぞれ、子を思うが故、厳しく、辛く接してしまっていた。<br />最後はどちらの親子もわかりあえて良かった。<br />これは好きな作品となりそう。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062632853/watashinook0c-22/" target="_blank">ステップファザー・ステップ (講談社文庫)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062632853/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hj6iA4cCL._SL160_.jpg" border="0" alt="ステップファザー・ステップ (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">宮部 みゆき <br /><br />講談社  1996-07-13<br />売り上げランキング : 41<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062632853/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>1月10日【ストロベリーナイト】第一話／感想</strong><br />電車に引き裂かれた遺体を見た姫川の第一声は「干物」。<br />今回の犯人はシンメトリー。左右対称で釣り合い調和している図柄。<br />姫川の直感の凄さが描かれたた第一話だった。<br />映像はグロいけど続きが気になる。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006LC2TYG/watashinook0c-22/" target="_blank">ストロベリーナイト DVD</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006LC2TYG/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51jhcLxRkXL._SL160_.jpg" border="0" alt="ストロベリーナイト DVD" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">誉田哲也 <br /><br />ポニーキャニオン  2012-02-24<br />売り上げランキング : 292<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006LC2TYG/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>1月10日【ハングリー！】第一話／感想</strong><br />ロックとレストラン経営。ちょっと詰め込みすぎのような・・・。<br />向井理さん好きなのでカッコ良く撮られていて嬉しいけど<br />内容でも魅せてくれるようになると嬉しいなぁ。<br /><br /><br /><strong>2011年1月11日【ダーティ・ママ】第一話／感想</strong><br />「子供にとって一番安全なのは母親のそば！」<br />ってことは、赤ちゃんはほぼ一日中ベビーカー？　<br />仕事、生き方を自分らしく生きていくのはカッコイイけど<br />第一話を見るかぎり子供が犠牲になってるなぁと。<br />そこが共感出来ないんだな。　 <br />秦建日子さん原作、ということで、どうしても『アンフェア』の雪平と<br />比べてしまう。『アンフェアは』初回からハマれたけど、<br />高子はベビーカー暴走させたり赤ちゃん使ったり、特注とはいえ<br />もうすぐ1歳の赤ちゃんを狭いベビーカーにほぼ入れっぱなし。<br />これは特に母親には受け入れられないだろうな、と思う。<br />今後高子の過去や、なぜ今のスタイルとなったのか描かれていくと<br />思うので、そこに期待。 <br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309411177/watashinook0c-22/" target="_blank">ダーティ・ママ！ (河出文庫)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309411177/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/510zp-AmvTL._SL160_.jpg" border="0" alt="ダーティ・ママ！ (河出文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">秦 建日子 <br /><br />河出書房新社  2011-11-05<br />売り上げランキング : 9387<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309411177/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><strong>2012年1月12日【最高の人生の終り方～エンディングプランナー～】</strong><br />葬儀屋を継ぐ息子の話。<br />初回は父の仕事を毛嫌いしていた息子が仕事を継ぐ覚悟を決めるまで。<br />父、同じ職場の人、そしてバイトの面接に来た人。<br />舞台は葬儀屋とはいえ、一話で3名もの人が亡くなりました。<br />今後は主人公とは特別関わりのない人達の葬儀に関わっていくんですよね？<br />遺言読むシーンで窓ガラスにスタッフさん2名映ってしまっていた。<br />シリアスなシーンだったのに、残念。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4803003017/watashinook0c-22/" target="_blank">最高の人生の終り方 葬儀屋5代目井原真人 (Linda BOOKS!)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4803003017/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41LI8FkUIlL._SL160_.jpg" border="0" alt="最高の人生の終り方 葬儀屋5代目井原真人 (Linda BOOKS!)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">渡辺 千穂 龍田　力 <br /><br />泰文堂  2012-01-07<br />売り上げランキング : 1166<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4803003017/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>2012年1月13日【最後から二番目の恋】</strong><br />小泉今日子さんが演じる万里子の行動力が羨ましい～！<br />単身鎌倉へ引越し、お隣の長倉家とはまるで昔からの知り合いのように<br />馴染んじゃってる。このシーンからテンポが良くなった！<br />中井貴一さん、飯島直子さん、内田有紀さん、坂口憲二さんの４人兄弟、<br />個性豊かで楽しいです。<br /><br />お皿を落として割ってしまった真平と、その時の兄妹達の反応。<br />彼は病気なのか？<br />だから周りの人を幸せにしようとしているのか？<br />中井貴一さん演じる和平が桜貝を集めているのも気になる。<br />Wikiで調べてみたら、桜貝ってお守りとされることもあるんだそうです。<br /><br />今のところレビュー候補。でも会話は全部拾いきれません。（笑）<br />マンデリンさん、週末までお待ちください。＾＾<br /><br /><br /><strong>2012年1月15日【運命の人】</strong><br />無精髭姿の弓成が海に飛び込むシーンから始まった。<br />仕事に使命に燃える働き盛りの弓成と、彼を支える二人の女性。<br />妻・由里子は夫の弱さを知っているから。<br />昭子は弓成に自分の夢を重ねて。<br />見応えのある作品でした。<br />本木さんも松さんも若いころのシーン、声のトーンを高く、表情も初々しかった。　<br /><br /><br /><strong>2012年1月19日【聖なる怪物たち】</strong><br />敏雄と圭子の血を引く、代理出産で生まれるであろう赤ちゃん。<br />誰かに病院前に放置された妊婦から生まれた赤ちゃん。　<br />この二人の赤ちゃんがすり替えられたりしちゃうのかな。<br />見逃せない展開となりそう。木曜9時はこちらをメインで。<br /><br /><br /><strong>2012年1月20日【恋愛ニート】</strong><br />仲間由紀恵さんは可愛かったし、りょうさんも蔵之介さんも大好きだけど<br />恋愛ドラマはハマれるものが少ない。<br />これは残念ながら興味持てなかったです。<br /><br /><br />今期ドラマだいぶ絞れてきました。<br />『ラッキーセブン』『理想の息子』『最後から二番目の恋』<br />『１３歳のハローワーク』『ステップファザー・ステップ』<br />『ストロベリーナイト』『運命の人』『聖なる怪物たち』<br />これで８本。<br />あとは『タイトロープの女』『家族八景』が気になる。<br />レビューは最初の３本を予定しています。<br />あー、もっと時間が欲しい！ <br /><br /><br /><strong>2011年12月30日時点での気になるドラマランキング</strong><br />１．土21:00【理想の息子】日テレ<br />２．木22:00【最後から二番目の恋】日テレ<br />３．月21:00【ラッキーセブン】フジ<br /><br />４．火21:00【ストロベリーナイト】フジ<br />４．火22:00【ハングリー！】フジ<br />４．火24:55【家族八景Nanase，TelepathyGirl’s Ballad】TBS<br />７．木21:00【最高の人生の終り方～エンディングプランナー～】TBS<br /><br />８．月20:00【ステップファザー・ステップ】<br />８．木21:00【聖なる怪物たち】テレ朝<br />８．金23:15【１３歳のハローワーク】テレ朝<br /><br />11．火22:00【タイトロープの女】NHK<br />11．水22:00【ダーティ・ママ！】日テレ<br />11．木23:58【デカ黒川鈴木】日テレ<br />11．金22:00【恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方】TBS<br />11．日21:00【運命の人】TBS<br />11．日21:00【早海さんと呼ばれる日】フジ<br />11．日23:15【妄想捜査～桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】テレ朝<br /><br /><br /><strong>2012年1月31日時点でのランキング</strong><br />１．月21:00【ラッキーセブン】フジ<br />２．土21:00【理想の息子】日テレ<br />３．木22:00【最後から二番目の恋】日テレ<br />３．火22:00【タイトロープの女】NHK<br /><br />５．月20:00【ステップファザー・ステップ】<br />６．火21:00【ストロベリーナイト】フジ<br />７．金23:15【１３歳のハローワーク】テレ朝<br />８．木21:00【聖なる怪物たち】テレ朝<br />９．日21:00【運命の人】TBS<br />９．木21:00【最高の人生の終り方～エンディングプランナー～】TBS<br /><br />火22:00【ハングリー！】フジ<br />火24:55【家族八景Nanase，TelepathyGirl’s Ballad】TBS<br />水22:00【ダーティ・ママ！】日テレ<br />木23:58【デカ黒川鈴木】日テレ<br />金22:00【恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方】TBS<br />日21:00【早海さんと呼ばれる日】フジ<br />日23:15【妄想捜査～桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活】テレ朝<br /><br />

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<title>2011年全期　どらま・のーと杯</title>
<description>今期は以下ドラマをレビュー＆視聴していました。■2011.01月21:00【大切なことはすべて君が教えてくれた】フジ月22:00【最上の命医】テレ東火22:00【美しい隣人】フジ金21:00【悪党・銃犯罪捜査班】テレ朝金23:15【バーテンダー】テレ朝土21:00【デカワンコ】日テレ日20:00【江～姫たちの戦国】NHK日21:00【冬のサクラ】TBS日21:00【スクール!!】フジ■2011.04月22:00【鈴木先生】テレ東火21:00【名前をなくした女神】フジ火22:0..</description>
<dc:subject>どらま・のーと杯</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2011-12-31T23:10:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
今期は以下ドラマをレビュー＆視聴していました。<br /><br />■2011.01<br />月21:00【大切なことはすべて君が教えてくれた】フジ<br />月22:00【最上の命医】テレ東<br />火22:00【美しい隣人】フジ<br />金21:00【悪党・銃犯罪捜査班】テレ朝<br />金23:15【バーテンダー】テレ朝<br />土21:00【デカワンコ】日テレ<br />日20:00【江～姫たちの戦国】NHK<br />日21:00【冬のサクラ】TBS<br />日21:00【スクール!!】フジ<br /><br />■2011.04<br />月22:00【鈴木先生】テレ東<br />火21:00【名前をなくした女神】フジ<br />火22:00【グッドライフ】フジ<br />水22:00【リバウンド】日テレ<br />木21:00【ハガネの女】テレ朝<br />木22:00【BOSS】フジ<br />金22:00【生まれる。】ＴＢＳ<br />金23:15【犬を飼うということ～スカイと我が家の180日～】テレ朝<br />土21:00【高校生レストラン】日テレ<br />日20:00【江～姫たちの戦国 】ＮＨＫ<br />日21:00【JIN－仁－】ＴＢＳ<br />日21:00【マルモのおきて】フジ<br /><br />■2011.07<br />日21:00【華和家の四姉妹】TBS<br />月22:00【全開ガール】フジ<br />月22:00【IS（アイエス）～男でも女でもない性～】テレ東<br />月24:18【ピースボート-Piece Vote-】日テレ<br />火24:55【荒川アンダーザブリッジ】TBS<br />水22:00【ブルドクター】日テレ<br />木21:00【陽はまた昇る】テレ朝<br />木22:00【それでも、生きてゆく】フジ<br />金23:15【ジウ警視庁特殊犯捜査係】テレ朝<br />金24:12【勇者ヨシヒコと魔王の城】テレ東<br />土21:00【ドン★キホーテ】日テレ<br /><br />■2011.10<br />月21:00【私が恋愛できない理由】フジ<br />火21:00【謎解きはディナーのあとで】フジ<br />火22:00【HUNTER～その女たち、賞金稼ぎ～】フジ<br />火22:00【カレ、夫、男友達】NHK<br />火22:55【ビターシュガー】NHK<br />水22:00【家政婦のミタ】日テレ<br />木21:00【DOCTORS～最強の名医～】テレ朝<br />木21:00【ランナウェイ～愛する君のために】TBS<br />木22:00【蜜の味～ATasteOfHoney～】フジ<br />金22:00【専業主婦探偵～私はシャドウ】TBS<br />金23:15【11人もいる！】テレ朝<br />土21:00【妖怪人間ベム】日テレ<br />日20:00【江】NHK<br />日21:00【南極大陸】TBS<br />日21:00【僕とスターの99日】フジ<br /><br /><a name="more"></a>今年は47本のドラマを視聴していました。<br />この中からベスト１０を選んでみようと思います。<br /><br />１．木22:00【それでも、生きてゆく】フジ<br />　　今年一番心に残ったのはこのドラマ。<br />　　被害者、加害者と家族について考えさせられたし、<br />　　役者さん達の演技が素晴らしかった。<br /><br />２．日21:00【JIN－仁－】ＴＢＳ<br />　　待ちに待った続編。江戸にタイムスリップした医者が<br />　　迷いながら生きる道を見つけていく。感動をいっぱい貰いました。<br /><br />３．月22:00【鈴木先生】テレ東<br />　　斬新なドラマだったな～。続編が見たい。スズセンに又会いたい！<br /><br />４．水22:00【家政婦のミタ】日テレ<br />　　毎週水曜日が楽しみでした。予告の見せ方も上手かった！<br />　　視聴者として視聴率は気にしていませんが、最終話、40．0％にはびっくり。<br />　　日本のドラマにはこれからも頑張ってほしいです。　<br /><br />５．土21:00【妖怪人間ベム】日テレ<br />　　原作もこんなにメッセージ性の強い作品だったかな。<br />　　ベム・ベラ・ベロの美しい心は毎回心を温かくしてくれました。<br /><br />６．日21:00【マルモのおきて】フジ<br />　　毎回どんな"おきて"がノートに書かれるのか楽しみでした。<br />　　これも温かい作品だったな～。マルモ、薫、友樹、ムックに又会いたい。<br /><br />７．金24:12【勇者ヨシヒコと魔王の城】テレ東<br />　　ドラクエ好きにはたまらないドラマでした。これも続編に期待したいな～。<br /><br />８．火22:00【美しい隣人】フジ<br />　　マイヤーの狙いは何なのか？絵里子はどうなってしまうのか？<br />　　ラスト、マイヤーは本当に死んだのか？<br />　　最後まで惹きつけられたドラマででした。<br /><br />９．金23:15【11人もいる！】テレ朝<br />　　真田家大家族の日常に、笑ったりほろっとしたり。<br />　　大切なのは絆。これも心温まるドラマでした。<br /><br />10．21:00【ドン★キホーテ】日テレ<br />　　ガン！ドン！ズドン！<br />　　極道と気弱な青年、入れ替わりドラマは沢山見てきましたが、<br />　　これも面白かったな～。<br /><br /><br />2011年は3月の震災を受け、忘れられない一年となりました。<br />日本中が悲しみに暮れ、大切な人を思い、人の絆の大切さを改めて認識した。<br /><br />もうすぐ2012年。<br />この思いを忘れずに、私は自分の仕事を責任をもってやり通すことが<br />2012年の抱負です。笑顔を忘れずに。<br /><br /><br />今年もどらま・のーとにアクセスいただき、ありがとうございました。<br />今までのようにたくさんの記事をＵＰすることが出来なくなりましたが、<br />これからもお気に入りドラマを記事にしていこうと思っています。<br />また、Twitterでもつぶやいていますので、お気軽に声を掛けて下さい。<br /><br />来年も、どうぞよろしくお願いいたします。<br />2012年が皆様にとって素晴らしい一年となりますように。<br /><br /><br /><strong>2012年1月5日</strong><br />あけましておめでとうございます。<br />今年が皆様にとって良い一年となりますように。<br /><br />【どらま・のーと】としてブログを始めたのが2004年10月。<br />早いもので、今年で8年、レビュー作品は184本となりました。<br />そこで、この184本の中からトップ10を選んでみたいと思います。<br /><br />１．Mother<br />２．それでも、生きてゆく<br />３．JIN<br />４．野ブタ。をプロデュース<br />５．雨と夢のあとに<br />６．あなたの隣に誰かいる<br />７．セクシーボイスアンドロボ<br />８．結婚できない男<br />９．ゴンゾウ<br />10．女王の教室<br /><br />ベスト10は各期終了後更新していきます。<br /><br />

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<title>2011年10月期　どらま・のーと杯</title>
<description>今期は以下ドラマをレビュー＆視聴していました。月21時00分【私が恋愛できない理由】フジ火21時00分【謎解きはディナーのあとで】フジ火22時00分【HUNTER～その女たち、賞金稼ぎ～】フジ火22時00分【カレ、夫、男友達】NHK火22時55分【ビターシュガー】NHK水22時00分【家政婦のミタ】日テレ木21時00分【DOCTORS～最強の名医～】テレ朝木21時00分【ランナウェイ～愛する君のために】TBS木22時00分【蜜の味～ATasteOfHoney～】フジ木23時5..</description>
<dc:subject>どらま・のーと杯</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2011-12-29T17:00:00+09:00</dc:date>
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今期は以下ドラマをレビュー＆視聴していました。<br /><br />月21時00分【私が恋愛できない理由】フジ<br />火21時00分【謎解きはディナーのあとで】フジ<br />火22時00分【HUNTER～その女たち、賞金稼ぎ～】フジ<br />火22時00分【カレ、夫、男友達】NHK<br />火22時55分【ビターシュガー】NHK<br />水22時00分【家政婦のミタ】日テレ<br />木21時00分【DOCTORS～最強の名医～】テレ朝<br />木21時00分【ランナウェイ～愛する君のために】TBS<br />木22時00分【蜜の味～ATasteOfHoney～】フジ<br />木23時58分【秘密諜報員エリカ】日テレ<br />金22時00分【専業主婦探偵～私はシャドウ】TBS<br />金23時15分【11人もいる！】テレ朝<br />金24時20分【フライデードラマNEO「怪盗ロワイヤル」】TBS<br />土21時00分【妖怪人間ベム】日テレ<br />日20時00分【江】NHK<br />日21時00分【南極大陸】TBS<br />日21時00分【僕とスターの99日】フジ<br /><br /><a name="more"></a>それでは、各賞の発表です！<br /><br /><strong>【最優秀主演男優賞】</strong><br />〓亀梨和也『妖怪人間ベム』<br />亀梨さん出演ドラマは『野ブタ。をプロデュース』も良かったですが<br />この作品も良かった！<br />ベムの抱える孤独、そして人間になりたいという思いを丁寧に美しく演じられました<br /><br />2位：神木隆之介『11人もいる！』<br />『SPEC』のミステリアスな印象が強く残っている神木君、この役も良かった！<br />等身大の男の子の役を、伸び伸びと楽しそうに演じていました。<br /><br />次点：<br />西島秀俊『僕とスターの99日』<br />今まではどちらかというとシリアスな役を演じる西島さんを多く<br />見てきましたが、航平のように元気でまっすぐで、絆創膏の似合う役も良い！<br /><br />沢村一樹『ドクターズ』<br />穏やかな笑顔に秘めた強い思い。魅力あふれるお医者さんを<br />爽やかに、優しく、強く演じていらっしゃいました。<br /><br />市原隼人『ランナウェイ』<br />市原さんはやっぱり熱い男が良く似合う！<br /><br /><br /><strong>【最優秀主演女優賞】</strong><br />〓松嶋菜々子『家政婦のミタ』<br />感情を殺した頃のミタさんを演じるのはそう難しくはないかもしれない。<br />松嶋さんが素晴らしかったのは、ミタさんの仮面が少しずつ剥がれ落ちて<br />いくところを丁寧に演じていらしたところ。<br />自分の過去を感情を抑えながら滔々と語るシーン、<br />そして最終話、阿須田家の人々に向ける優しい笑みにやられました。<br /><br />2位：深田恭子『専業主婦探偵　私はシャドウ』<br />深田恭子さんの変装も涙も笑顔も可愛かった！<br />ずっとこういう役の似合う女優さんでいて欲しいです。<br /><br /><br /><strong>【最優秀助演男優賞】</strong><br />〓長谷川博己『家政婦のミタ』<br />『鈴木先生』とは全く違う役。<br />恵一はまるでのび太がそのまま大人になったかのよう。でもどこか憎めない。<br />いろんな役を演じられる俳優さんですね。次作も楽しみ。<br />そうそう。長谷川さん、セリフを噛むらしい。NG集に期待しちゃおう。<br /><br />2位：田辺誠一『11人もいる！』<br />こちらもダメンズ、だけど憎めない役でした。<br />実の大らかさと、田辺さんの笑顔に癒されました。<br /><br />次点：<br />佐々木蔵之介『僕とスターの99日』<br />ガンモと航平の友情がこのドラマを引き立てていました。<br /><br />桐谷健太『専業主婦探偵　私はシャドウ』<br />ROOKIESで知った桐谷さん。最近気になってしかたがない！<br />クールで、ちょっとコメディチックな役がハマっています。<br /><br />高嶋政伸『ドクターズ』<br />卓ちゃんの壊れっぷりから目が離せなかった！<br />やっぱり良いライバルがいると人は成長するんだな～。<br />ドラマも主人公はもちろん、脇のキャラが生きていると<br />本当に面白くなる。<br /><br /><br /><strong>【最優秀助演女優賞】</strong><br />〓杏『妖怪人間ベム』<br />素直じゃないけれど情に厚い、本当はとっても優しい、おベラ良しな<br />ベラ姐さんに惚れた！<br /><br />2位：広末涼子『11人もいる！』<br />幽霊役の広末さん、お茶目でとても可愛らしかった。<br /><br /><br /><strong>【脚本賞】</strong><br />〓遊川和彦『家政婦のミタ』<br />一つ問題が解決しても、次はどうなる？と思わせてくれる。<br />毎週水曜日が楽しみでした。<br /><br /><br /><strong>【特別賞】</strong><br />〓阿須田家の子供たち『家政婦のミタ』<br />結、翔、海斗、希衣。<br />名前にちなんだキャラクターを、伸び伸びと見せてくれました。<br />希衣ちゃん役の本田望結ちゃん<br />海斗役の綾部守人君の涙の演技が好きでした。<br /><br />〓鈴木福『妖怪人間ベム』<br />福ベロがとーっても可愛かった！福君の喋り方と表情に癒された！<br /><br />〓加藤清史郎『11人もいる！』<br />清史郎君の「おっぱい」連呼とちょっとエッチな表情が<br />とっても可愛かったです。いい俳優さんに育ってほしいです。<br /><br />〓熊田聖亜『ランナウェイ』<br />サクラ役をワイルドに（笑）元気いっぱい演じていました。<br />この子も将来楽しみな女優さんです。<br /><br /><br /><strong>【最優秀主題歌賞】</strong><br />〓安室奈美恵「Love Story」『私が恋愛できない理由』<br /><br />次点<br />斉藤和義「やさしくなりたい」『家政婦のミタ』<br /><br />スピッツ「タイム・トラベル」『僕とスターの99日』<br /><br /><br /><strong>【殿堂入りドラマ】</strong><br />〓『家政婦のミタ』<br />『女王の教室』の二番煎じになるのかな、と思っていました。<br />三田灯は、阿久津真矢のように強く、自分に、周りに容赦無い。<br />過去の出来事により心に大きな傷を抱え、生き方を変えてしまった女性。<br />派遣先の壊れかけた家族の再生、そして灯自身の再生。<br />毎回飽きさせることなく最終話まで駆け抜けました。<br />予告の見せ方も上手だった！<br /><br />〓『妖怪人間ベム』<br />アニメのドラマ化、正直最初は興味なかった作品なのですが、<br />善だけを持って生まれたベム・ベラ・ベロ、<br />悪だけを持って生まれた名前のない男、<br />そして、善と悪を持ち合わせる人間、<br />毎回考えさせらました。<br /><br /><br /><strong>【保存ドラマ】</strong><br />『家政婦のミタ』<br />『妖怪人間ベム』<br />『11人もいる！』<br />只今レコーダー、フル回転中。（笑）<br /><br /><br />『家政婦のミタ』『妖怪人間ベム』『11人もいる！』<br />ミタさんと阿須田家、ベムと夏目家、大家族な真田家。<br />どれも家族、人間の絆を描いたドラマですね。<br />2011年にふさわしいドラマだったと思います。<br /><br />NHKのドラマ2本、それぞれ良かったんですが<br />少しテーマがかぶっていたのが残念。<br /><br />『蜜の味』は登場人物にイライラしながらも<br />毎回欠かさず見ていました。<br /><br />ミタさんにベラ、『蜜の味』の彩。<br />今期は強い女性を描いたドラマが多かったように思います。<br />そして、ダメンズが多かった！<br />でも、振り返ると、今期は男性の活躍が目立っている10月期でした。<br /><br /><br /><strong>【アンケート結果】</strong>（12月29日15時）<br /><div style="text-align:right;"><br />相棒season10 	  		 78件<br />専業主婦探偵～私はシャドウ 	  		 78件<br />家政婦のミタ 	  		 70件<br />妖怪人間ベム 	  		 61件<br />謎解きはディナーのあとで 	  		 60件<br />僕とスターの99日 	  		 44件<br />私が恋愛できない理由 	  		 41件<br />南極大陸 	  		 26件<br />11人もいる！ 	  		 18件<br />蜜の味～ATasteOfHoney～ 	  		 10件<br />DOCTORS～最強の名医～ 	  		 8件<br />ランナウェイ～愛する君のために 	  		 7件<br />ビターシュガー 	  		 6件<br />怪盗ロワイヤル 	  		 3件<br />HUNTER 	  		 2件<br />その他 	  		 18件 	(3.4%)<br /> </div>	<br /><br />ご協力ありがとうございました。<br /><br /><br /><strong>【ランキング】</strong><br /><br />9月23日時点での期待度ランキング<br />１．金22時00分【専業主婦探偵～私はシャドウ】TBS<br />２．水22時00分【家政婦のミタ】日テレ<br />３．火22時55分【ビターシュガー】NHK<br />４．木22時00分【蜜の味～ATasteOfHoney～】フジ<br />５．金23時15分【11人もいる！】テレ朝<br />６．火21時00分【謎解きはディナーのあとで】フジ<br />６．火22時00分【HUNTER～その女たち、賞金稼ぎ～】フジ<br />６．木21時00分【DOCTORS～最強の名医～】テレ朝<br />６．土21時00分【妖怪人間ベム】日テレ<br />月21時00分【私が恋愛できない理由】フジ　<br />木21時00分【ランナウェイ～愛する君のために】TBS<br />木23時58分【秘密諜報員エリカ】日テレ<br />金24時20分【フライデードラマNEO「怪盗ロワイヤル」】TBS<br />日21時00分【南極大陸】TBS<br />日21時00分【僕とスターの99日】フジ<br /><br />11月14日時点での期待度ランキング<br />１．水22時00分【家政婦のミタ】日テレ<br />１．金23時15分【11人もいる！】テレ朝<br />１．土21時00分【妖怪人間ベム】日テレ<br />４．月21時00分【私が恋愛できない理由】フジ<br />４．木21時00分【DOCTORS～最強の名医～】テレ朝<br />４．木22時00分【蜜の味～ATasteOfHoney～】フジ<br />７．火22時00分【カレ、夫、男友達】NHK<br />８．火22時00分【HUNTER～その女たち、賞金稼ぎ～】フジ<br />８．木21時00分【ランナウェイ～愛する君のために】TBS<br />10．金22時00分【専業主婦探偵～私はシャドウ】TBS<br />10．日21時00分【南極大陸】TBS<br />10．日21時00分【僕とスターの99日】フジ<br />13．木23時58分【秘密諜報員エリカ】日テレ<br />13．火22時55分【ビターシュガー】NHK<br />13．火21時00分【謎解きはディナーのあとで】フジ<br /><br />12月29日次点でのランキング<br />１．水22時00分【家政婦のミタ】日テレ<br />２．土21時00分【妖怪人間ベム】日テレ<br />３．金23時15分【11人もいる！】テレ朝<br /><br />４．木21時00分【DOCTORS～最強の名医～】テレ朝<br />５．火22時00分【カレ、夫、男友達】NHK<br />６．火22時55分【ビターシュガー】NHK<br />７．日21時00分【僕とスターの99日】フジ<br />８．木21時00分【ランナウェイ～愛する君のために】TBS<br /><br />９．金22時00分【専業主婦探偵～私はシャドウ】TBS<br />９．月21時00分【私が恋愛できない理由】フジ<br />９．木22時00分【蜜の味～ATasteOfHoney～】フジ<br /><br />12．火22時00分【HUNTER～その女たち、賞金稼ぎ～】フジ<br />12．日21時00分【南極大陸】TBS<br />12．火21時00分【謎解きはディナーのあとで】フジ<br /><br /><br />まだ1月期ドラマをまとめていません。年内に出来るかな？<br />1月期も良いドラマと出会えますように！<br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A 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<title>映画の感想</title>
<description>映画関係のツイートにネタバレ部分を加筆しています。自分への覚え書き。【プリンセス・トヨトミ】2011年12月27日／DVD【パラノーマル・アクティビィティ２】2011年12月28日／DVD【ダーリンは外国人】2011年12月29日／DVD【スラムドッグ・ミリオネア】2011年12月30日／DVD【英国王のスピーチ】2011年12月31日／DVD【ソーシャル・ネットワーク】2012年1月1日／DVD【バタフライ・エフェクト】2012年1月1日／DVD【ブラック・スワン】2012..</description>
<dc:subject>映画／舞台</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2011-12-27T00:00:00+09:00</dc:date>
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映画関係のツイートにネタバレ部分を加筆しています。<br />自分への覚え書き。<br /><br />【プリンセス・トヨトミ】2011年12月27日／DVD<br />【パラノーマル・アクティビィティ２】2011年12月28日／DVD<br />【ダーリンは外国人】2011年12月29日／DVD<br />【スラムドッグ・ミリオネア】2011年12月30日／DVD<br />【英国王のスピーチ】2011年12月31日／DVD<br />【ソーシャル・ネットワーク】2012年1月1日／DVD<br />【バタフライ・エフェクト】2012年1月1日／DVD<br />【ブラック・スワン】2012年1月2日／DVD<br />【バベル】2012年1月2日／テレ東<br />【ICHI】2012年1月2日／TBS<br />【陰日向に咲く】2012年1月2日／日テレ<br />【ベンジャミン・バトン】2012年1月6日／日テレ<br /><br />見たい映画<br />2012年<br />【SPEC～天～】 	<br />【フライトナイト】<br />2011<br />【宇宙人ポール】（Paul）<br />【エンディングノート】<br />【ニューイヤーズ・イブ】（NEW YEAR'S EVE）<br />【八日目の蝉】<br />【ツーリスト】（THE TOURIST）<br />【ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2】<br />【SP　革命篇】<br />～2010年<br />【ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1】<br />【ライフ・イズ・ビューティフル】（LA VITA E BELLA）<br />【食堂かたつむり】<br />【バタフライ・エフェクト3／最後の選択】（THE BUTTERFLY EFFECT 3:REVELATIONS）<br /><br /><a name="more"></a>以下ネタバレあり。ご注意ください。<br /><br /><br /><strong>【プリンセス・トヨトミ】2011年12月27日視聴</strong><br />父が死を悟った時、息子へと受け継ぐ大切な秘密。<br />大阪国という発想は面白かったけど、街中の人々がいなくなった間、<br />子どもや女はどこへ？という疑問が残りました。<br />まー、あまり深く考えずに楽しむ映画かな？<br />堤さんはやっぱり好きな俳優さんです！<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005GO56Z4/watashinook0c-22/" target="_blank">プリンセス　トヨトミ　Ｂｌｕ－ｒａｙプレミアム・エディション [Blu-ray]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005GO56Z4/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51jj13jGrVL._SL160_.jpg" border="0" alt="プリンセス　トヨトミ　Ｂｌｕ－ｒａｙプレミアム・エディション [Blu-ray]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">万城目学 <br /><br />ポニーキャニオン  2011-11-16<br />売り上げランキング : 3552<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005GO56Z4/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><strong><br />【パラノーマル・アクティビィティ２】（Paranormal Activity）2011年12月28日視聴</strong><br />何が怖いって監視カメラの映像の時の静寂！<br />急に音がするんじゃないかって怖かった～！<br />自分の先祖が悪魔と取引して成功を手に入れた、<br />悪魔は見返りに男の子を要求。そしてハンターが生まれた。　<br />前編よりも先に２を借りて見てしまった。<br />１は姉夫婦がメインなんですね。いつか見てみよう。<br />３の次に日本版も出来ているようです。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0064LS5RO/watashinook0c-22/" target="_blank">パラノーマル・アクティビティ2 [Blu-ray]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0064LS5RO/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51i4wle%2B8uL._SL160_.jpg" border="0" alt="パラノーマル・アクティビティ2 [Blu-ray]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">スティーヴン・シュナイダー <br /><br />パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン  2012-02-10<br />売り上げランキング : 19519<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0064LS5RO/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【ダーリンは外国人】2011年12月29日視聴</strong><br />原作持っています！<br />暮す妻は日本人の漫画家。夫は言葉オタクな外国人。<br />トニーの日本語の捉え方、そこに疑問を感じるのか！？というところが<br />楽しくて笑える原作です。<br />映画も序盤はそんな雰囲気ですが、姉の結婚式での寂しそうな父親の背中、<br />その後のしんみりモードは予想外でした。<br />最後の「度肝抜かれました」が可愛かった！<br /><br />繊細で穏やかなトニーとまっすぐ突き進むさおり、二人の笑顔が心に残りました。<br />国際結婚されている夫婦のインタビューも面白かったです。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003UEDLL8/watashinook0c-22/" target="_blank">ダーリンは外国人 [DVD]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003UEDLL8/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51O2njPHHDL._SL160_.jpg" border="0" alt="ダーリンは外国人 [DVD]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />メディアファクトリー  2010-10-08<br />売り上げランキング : 27513<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003UEDLL8/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【スラムドッグ・ミリオネア】（Slumdog Millionaire）2011年12月30日視聴</strong><br />クイズに答えながら主人公の子供時代の映像を織り込んでいく演出が<br />素晴らしかった。<br /><br />主人公のジャマールはスラムで育った男の子。<br />国有地で遊んでいたところ警官に追われ、スラム街を疾走するジャマールたち。<br />その後、母親に無理やり学校に連れて行かれた時の三銃士。<br />憧れのスターがやって来た時、兄にトイレに閉じ込められたジャマール、<br />肥溜めにダイブし、その姿でスターに駆け寄りサインをゲット！<br />その後、大事なサインは兄に売られてしまった・・・。<br />スター民族紛争で母親を殺された直後に見た"神"に扮したこどもの姿。<br />優しい大人に救われたと思ったら、彼らはスラムの子供を使って<br />金を稼ぐ悪の組織だった。<br />盲目の歌い手は金が倍稼げるという理由でジャマールの目が潰されそうに<br />なった時、さすがの兄も弟を見捨てなかった！<br />その後、タジ・マハールで偽ガイドや客の靴を盗んでお金を稼いだり、<br />とにかくもう、子供たちの生きざまが逞しい！<br /><br />ジャマールがクイズ番組に出たのは、組織から初恋の女の子を<br />助けられなかったことを悔いて。<br />お金ではなく、勝ち進み、長くテレビに映ることで彼女に見つけて<br />もらえると信じて。<br /><br />全てはスラム街を必死に生きて、見て、学んだこと。<br />逞しく生きる子供たち、肥溜めとスターのサイン、金、権力、初恋、<br />兄の裏切りと愛。色んな力を感じさせる映画でした。 <br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002JJ12AM/watashinook0c-22/" target="_blank">スラムドッグ$ミリオネア[Blu-ray]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002JJ12AM/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61xN1SB5pnL._SL160_.jpg" border="0" alt="スラムドッグ$ミリオネア[Blu-ray]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />メディアファクトリー  2009-10-23<br />売り上げランキング : 18285<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002JJ12AM/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【英国王のスピーチ（The King's Speech）】2011年12月31日視聴</strong><br />史実を元にして作られた映画。<br /><br />言語聴覚士のライオネル・ローグが自分をdoctorと呼ばせなかったのは、<br />信頼関係を築きたいからだと思っていました。<br />でも、彼は医師の資格を持っていないかった。<br /><br />資格はないけれど、自分の得意な分野。<br />戦地から戻り話せなくなった兵士たちの心をほぐし治療してきた実績が、<br />自信が、彼にはあった。<br /><br />王家に生まれたアルバート王子も同じ。<br />厳しい父、兄を贔屓した乳母、利き腕、O脚を矯正させられたこと、<br />兄に吃音をバカにされたこと。<br /><br />ライオネルの治療はとても変わったものでした。<br />大音量の音楽が流れるヘッドフォンを付けて朗読させると吃音にならなかったり、<br />顔の筋肉をほぐしたり、体を鍛えさせたり、<br />わざと汚い言葉を言わせたり、音楽に乗せて喋らせたり。<br /><br />一番大切なのは、心の傷を癒すこと。<br />そして友として彼の話を聞くこと。<br /><br />ラストの国王の戦争スピーチは、国民に戦争が始まることを告げ<br />国に忠誠を誓わせるためのもの。人々の心を掴まなければならない。<br /><br />スピーチのあと、「ローグ」「陛下」と呼び合うシーンが心に残りました。<br /><br />言葉は人の心を動かす力を持っている。<br />苦手なことを克服しようと努力する姿、そしてその結果に感動。<br />コリン・ファースがとても良かったです。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004N3B95U/watashinook0c-22/" target="_blank">英国王のスピーチ コレクターズ・エディション [Blu-ray]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004N3B95U/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/511HV6RTcqL._SL160_.jpg" border="0" alt="英国王のスピーチ コレクターズ・エディション [Blu-ray]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />Happinet(SB)(D)  2011-09-02<br />売り上げランキング : 1065<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004N3B95U/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【ソーシャル・ネットワーク】（The Social Network）2012年1月1日視聴</strong><br />ハーバード大の大学生、マーク・ザッカーバーグがフェイス・ブックを<br />立ち上げていく様子を、二つの訴訟を絡めて描かれていました。<br /><br />マークは頭が良すぎるからなのか、恋人・Ericaと話していても<br />話が噛み合わない。<br />言わなくていいことを言ってしまい、彼女に振られてしまう。<br />その腹いせに、彼女の悪口やブラのサイズまでブログに投稿。<br />それだけじゃ収まらず、大学のコンピューターをハッキングし、<br />女の子の格付けサイトを立ち上げる。<br /><br />親友のエドゥアルドは問題になると心配しつつも、<br />押し切られて窓に書いたアルゴリズム。<br />このシーンは二人の友情の象徴でもあり、<br />フェイス・ブックの最初の1ページでもあるのかも。<br /><br />格付けサイトは大ヒット、そしてエドゥアルドが言ったとおり、<br />マークは女子学生の嫌われ者に。<br /><br />エドゥアルドは選ばれた学生しか入れないファイナルクラブ・<br />フェニックスに選ばれる。素直に喜べないマーク。<br /><br />そんな中、マークはボート部のウィンクルヴォス兄弟らに<br />「名誉挽回のチャンス」とハーバード大生専用のコミュニティサイトの<br />立ち上げを依頼される。<br />ボート部はEricaが素敵と言っていたクラブ。<br /><br />元恋人を、友達を、見返したい、認められたい。<br /><br />フェイス・ブックはマークのそんなネガティブな感情と共に<br />大きく育っていったんですね。<br /><br />「ハーバードの紳士は訴えない」と言っていたボート部の双子も<br />黙ってはいられなくなり、提訴。<br /><br />ショーン・パーカーの入れ知恵で失脚させられたエドゥアルドが提訴。<br /><br />全ては失恋から始まった。ただ好きな人に認めてほしかった。<br /><br />映画のラスト、Ericaは友だち申請を受け入れてくれたかどうか<br />何度もRefresh（更新）し直すところが悲しかった。<br /><br />負のエネルギーは時として人を大きく突き動かす。<br />彼が欲しかったのは成功というよりは、彼女の気持ち、だったのかなぁ。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004T8BV84/watashinook0c-22/" target="_blank">ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】（2枚組） [Blu-ray]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004T8BV84/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XXIrhujkL._SL160_.jpg" border="0" alt="ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】（2枚組） [Blu-ray]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />ソニー・ピクチャーズエンタテインメント  2011-05-25<br />売り上げランキング : 10556<br /><br /><br /><a 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href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AM6R00/watashinook0c-22/" target="_blank">バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AM6R00/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51RWZFT6EJL._SL160_.jpg" border="0" alt="バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />ジェネオン エンタテインメント  2005-10-21<br />売り上げランキング : 3461<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AM6R00/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【ブラック・スワン】（Black Swan）2012年1月2日視聴</strong><br />純粋で臆病な白鳥は完璧に踊れるけれど、<br />官能的な表現には欠けている主人公・ニナ。<br /><br />ライバルや母親の存在に追い詰められ、少しずつ精神が破綻していく。<br />鏡の中に見えるもう一人の自分・・・。<br /><br />初演の日、ニナは自分の役を守ろうと、割れた鏡でライバルを刺殺した後、<br />ブラック・スワンを官能的に完璧に踊り、再び控え室へ戻る。<br />そこで、刺してしまったのは自分自身と気づく。<br /><br />ニナは元々繊細な子だったのかもしれないけれど、<br />自分の夢を押し付けようとする母親の過保護さも加わり、<br />精神的に大人になれていなかったのか・・・。<br /><br />いや、本当は怒り、憎しみ、性への関心など、母親が嫌がることは<br />全て押し殺し、母の好きな娘を演じていたのかも。<br />トマスにキスされた時に唇を噛みついたシーンと、<br />彼女が見てきた様々な妄想に、そんな風に思いました。<br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004N3B96E/watashinook0c-22/" target="_blank">ブラック・スワン　3枚組ブルーレイ＆DVD＆デジタルコピー（ブルーレイケース）〔初回生産限定〕 [Blu-ray]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004N3B96E/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51RjcOTN4IL._SL160_.jpg" border="0" alt="ブラック・スワン　3枚組ブルーレイ＆DVD＆デジタルコピー（ブルーレイケース）〔初回生産限定〕 [Blu-ray]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン  2011-09-07<br />売り上げランキング : 832<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004N3B96E/watashinook0c-22/" 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/>母の死を受け入れられず、父に反発的な態度を取ってしまう。<br />この父親がモロッコでガイドに譲ったライフルが事件の始まり。<br /><br />３つの事件が繋がっていったというのも興味深かったけれど、<br />言葉の違い、夫婦のすれ違い、父と娘。<br />伝わらない思いのもどかしさ。<br /><br />女子高生が刑事に渡したメモには何と書かれていたのでしょう。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000UDNR02/watashinook0c-22/" target="_blank">バベル プレミアムエディション [DVD]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000UDNR02/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41yc3zqVszL._SL160_.jpg" border="0" alt="バベル プレミアムエディション [DVD]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />ギャガ・コミュニケーションズ  2007-11-02<br />売り上げランキング : 17395<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000UDNR02/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【ICHI】2012年1月3日視聴</strong><br />盲目の瞽女・市と、刀を抜けない十馬。<br /><br />市の回想シーンがBGMの音楽だけで美しさ、悲しさが増していました。<br />謎の男は座頭市だったのでしょうか。<br /><br />男が市に渡した鈴。<br />その鈴を鳴らしてみる時の市の穏やかな表情。<br />男に教えてもらった剣術。<br /><br />ある日、町の男に襲われてしまった市は、掟から座を追い出され、<br />初めて人を斬ってしまう。<br />そして、自分を育ててくれた男を探し求め、一人で生きてきた。<br /><br />だが、その男は病で死んでいたことを知る。<br /><br />大切にしてきた鈴を落としてしまったシーンは、<br />市のたった一つの希望を失ったことを意味する。<br />市は知りたかった。あの男が父親だったのかどうか<br /><br />でも市は、絶望の淵から十馬の優しさを思い出し、手を伸ばす。<br />そしてその手を、助けに来た十馬が握りしめた。<br /><br />心の傷の全てを十馬に打ち明けたあと、子供のように眠る市。<br />そんな市の寝顔を見つめ、決意の表情で立ち上がる十馬。<br /><br />刀を抜けなくなった十馬、その理由は子供の頃母を誤って<br />傷つけてしまったから。<br /><br />守るべき者を見つけた十馬、今度こそはと戦いに挑むけれど<br />やはりなかなか刀が抜けない。<br />目の前で仲間はどんどんやられていく。<br />隅っこで情けなく涙ぐむ十馬に、いつ刀を抜くのだろうとヤキモキ。<br /><br />市を賭けての戦い。<br />やっと十馬が立ち上がった！<br /><br />「あの女は俺のものだ。」<br />「市は・・・絶対に渡さない。」<br /><br />その後、目を閉じ、刀に手を掛け・・・<br />愛する女性の為に抜いた！！<br /><br />万鬼を斬った時の十馬の笑みにゾクっとしました。<br />穏やかな十馬の中にもこんな一面が隠されていたのか。<br /><br />万鬼と相討ちとなり、十馬は逝ってしまった。<br />大切な人を又失った。<br />市は仇を取るように、万鬼に止めを刺す。<br /><br />小太郎に鈴を残し、十馬の母の墓へと向かう市。<br />鈴を渡したのは、いつか又会えるという約束。<br /><br /><br />「何斬るかわかんないよ。見えないんだからさ。」<br />主役の綾瀬はるかさんは素敵でした。<br />着ているものはボロでも美しさは際立っているし、<br />戦いのシーンも見応えありました。<br /><br />でもこの作品の主人公は市だけでなく、<br />十馬、万鬼（ばんき）、白河組二代目・虎次、<br />それぞれの生き様が丁寧に描かれていたところが良かった。<br />万鬼役の中村獅童さんの迫力、白河組二代目・虎次役の窪塚洋介さんの<br />演技が心に残りました。<br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001Q4ZCWK/watashinook0c-22/" target="_blank">ICHI プレミアム・エディション [DVD]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001Q4ZCWK/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/510NifqTmoL._SL160_.jpg" border="0" alt="ICHI プレミアム・エディション [DVD]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />ジェネオン・ユニバーサル  2009-04-03<br />売り上げランキング : 1190<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001Q4ZCWK/watashinook0c-22/" 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<item rdf:about="http://www.dramanote.com/article/242528504.html">
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<title>妖怪人間ベム　Episode 10</title>
<description>『さよならベム・ベラベロ…人間になれるのか!? 最後の大決闘!!』『それは、いつ生まれたのか誰も知らない。　暗い音のない世界で、一つの細胞が分かれて増えていき　３つの生き物が生まれた。　彼らはもちろん人間ではない。　また、動物でもない。　だが、その醜い体の中には　正義の血が隠されているのだ。　その生き物は・・・それは、人間になれなかった、　妖怪人間である。』名前の無い男（柄本明）と合体し、「悪の心」を取り込むことが人間になる方法だと知ったベム（亀梨和也）、ベラ（杏）、ベロ（鈴..</description>
<dc:subject>妖怪人間ベム</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2011-12-25T15:38:00+09:00</dc:date>
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<strong>『さよならベム・ベラベロ…人間になれるのか!? 最後の大決闘!!』</strong><br /><br />『それは、いつ生まれたのか誰も知らない。<br />　暗い音のない世界で、一つの細胞が分かれて増えていき<br />　３つの生き物が生まれた。<br />　彼らはもちろん人間ではない。<br />　また、動物でもない。<br />　だが、その醜い体の中には<br />　正義の血が隠されているのだ。<br />　その生き物は・・・それは、人間になれなかった、<br />　妖怪人間である。』<br /><br />名前の無い男（柄本明）と合体し、「悪の心」を取り込むことが<br />人間になる方法だと知ったベム（亀梨和也）、ベラ（杏）、ベロ（鈴木 福）。<br /><br />「さあ、悪を取り込みなさい。<br />　さあ！！」<br />「・・・」<br />「そんなのごめんだね！」とベラ。<br />「なぜ拒むのです？<br />　人間は誰もが、宿しているというのに。<br />　そうですよね？ねぇ。」<br /><br />「ぎゃーーっ！！」<br />いつの間にか自分のとなりに名前のない男がいることに悲鳴を上げる夏目。<br />「パパさん？」<br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006J4D67A/watashinook0c-22/" target="_blank">「妖怪人間ベム」Blu-ray BOX</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006J4D67A/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ONw1ZrN1L._SL160_.jpg" border="0" alt="「妖怪人間ベム」Blu-ray BOX" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />バップ  2012-03-28<br />売り上げランキング : 71<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006J4D67A/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><a name="more"></a><br />「あなただって、人間になってもらいたいでしょ？<br />　人間が善悪、併せ持つものだと、この人が身をもって<br />　証明してくれたじゃないですか。<br />　恐れることはありません。<br />　私を取り込めさえすればそれでいい。<br />　そうすればあなた方は、人間となる。」<br />「・・・」<br />「もう私が、人間を、悪へ導くこともなくなるのです。<br />　さあ、早く。」<br />「・・・」<br />「いいのですか？出来損ないのままで。<br />　では私は私の正義を貫きましょう。<br />　人間の、悪を解放するまでだ。」<br />「待ちな！！」<br />「求めれば、いつでも現れますよ。」<br />名前のない男が姿を消す。<br /><br />「あ・・すいません。あの・・<br />　ベムさんたちにあの、お任せしますなんて言いながら。」<br />「謝るのは、俺達の方です。<br />　誠君を事故に巻き込んだのは、やはり俺達だ。」<br />「それなのにあたしらは、人間になる方法を目の前にぶら下げられて、<br />　ただ突っ立ってるだけ。」<br />「ベムさん達は何も悪くないじゃないですか。<br />　悪いのは・・・<br />　悪いのは、誰なんですかね・・。」<br />「・・・やっぱりあいつは許せないよ。」<br />「でも、人間になれなくてもいいの？」<br />「そうは言ってないさ！<br />　ただ、あんなのを体の中に入れるなんて。」<br />「だがそうしなければあの男は、人間を悪に導き続ける。」<br />「それじゃああんたは受け入れるっていうのかい？」<br />「それは・・・。」<br />「・・・あの、俺は、人間になってほしいって思ってます。<br />　ああでも、あいつが自分の中にあるっていうのは、<br />　とても恐ろしいことっていうのは分かってるんで・・・。<br />　役に立てることがあったら言って下さい。<br />　俺・・みなさんを守ります！<br />　・・・なんて言いながら、結局何も出来てませんから・・・。」<br />「・・・」<br /><br />廃船の上<br />「今日もキレイ！」<br />「ああ。」<br />「オイラ達がこんなに悩んでても、お天道様は昇るんだね。」<br />「・・・」<br />「体ん中に悪いの入るって、どんな感じなんだろう。」<br />「見当もつかない。」<br />「・・・もういいさ。<br />　あたしゃ人間にはならない。<br />　悪ってのを入れて、醜い心晒すくらいなら、<br />　醜い見てくれでも今のほうがましさ。」<br />「でも・・・」<br />「大体、散々あたしらを傷つけて来たヤツラじゃないか。<br />　そんな人間に今更なるなんて。」<br />「・・・本当にいいのか？」<br />「・・・」<br />「大切なのは、俺達がどうなりたいかだ。<br />　俺達は、心からなりたいのだろうか。<br />　人間に。」<br />「・・・」<br /><br />緒方家<br />「ねえ、じいさん。<br />　胸ん中の気持ちっていうのを探る方法はないのかい？」<br />「方法？何の？」<br />「いや・・だから自分の心でもはっきりしないことがあるだろ？」<br />「おいら達、それが分かんなくて困ってんの。」<br />「あぁ・・なるほどねぇ・・。」<br />「何か・・あったんですか？」<br />「ん～？」<br />「今日変だよ。」<br />「実は・・逃げちゃったんだ。永太郎。<br />　風邪気味なんで注射してあげようと思ったら、一目散に・・・。」<br />「あっちゃ～！」<br />「分かる気がするよ。<br />　体の中に妙なもん入れられそうになったら、<br />　逃げ出したくもなるさ。」<br />「リスザルの気持ちも分かんないなんて、<br />　いっぱしの学者気分だったけど、<br />　まだまだなれてなかったんだねぇ・・・。」<br />「・・・」<br /><br />永太郎を捜すベロたち。<br />「永太郎～！」<br />「ったく、また余計なことに首突っ込んで。」<br />「だが・・・」<br />「永太郎だってきっとお家に！！」<br />「分かった分かった。<br />　ったく仕方がないねぇ。」<br />ベラの千里眼で、小春を発見。<br />「ん？」<br /><br />「どこどこどこ？」とベロ。<br />「え？」驚く小春。<br />「見つけたんだろ？どの辺だい？」<br />「いないよ？」<br />「ごめん。何の話？」<br />「永太郎を捜していたのでは？」<br />「は？違うけど。」<br />「じゃあ何見上げてたんだい？」<br />「あの人みたいに、やりたいと思うこと、見つかるのかなって。」<br />小春は植木職人を見つめていた。<br />「また妙なことで悩んでんのかい？」<br />「だって、あの人達って、何か、なりたい自分になれてる感じするじゃん。」<br />「なりたい自分、ねぇ・・。」<br />「もう、いいでしょ。」<br />小春が帰っていく。<br />「つれないねぇ。」<br /><br />ベムは杖を叩き、永太郎を捜してみる。<br />すると、日出美が必死に歩いている姿を感知。<br /><br />「どこどこどこ！？」<br />「へ！？」<br />「どっちに行きましたか？」<br />「はい？」<br />「あんた永太郎を追ってんだろ？」<br />「いいえ。」<br />「だって今足早に。」<br />「これはダイエットです！！」<br />「はぁ！？」<br />「最近、かなり太ってきちゃったんで、<br />　だから、買い物帰りに、ウォーキングでもしようと思ったんですけど、<br />　体力が・・はぁ・・はぁ・・。」<br />「んなこと知るかい！」<br />「別に、痩せる必要など・・。」<br />「今でもそれなりだよ？」<br />「昔はもっと、ナイスバディーだったんです！<br />　あの頃の自分みたいに、なりたいんです！」<br />「ナイスバディー？」<br /><br />「この匂い！永太郎！！」<br /><br />緒方家<br />「永太郎、帰ってきたんだ！」<br />「いや、まだ・・。」<br />「でも、匂いするよ。<br />　・・・あ、これだ！」<br />「ああ、永太郎のお気に入りでね。<br />　それで、新しい寝床を作ろうかと。<br />　戻ってきてくれたら、心地よく眠ってもらうためにね。」<br />ベム達は永太郎のハウスづくりを手伝い始める。<br /><br />「出来た～！」と緒方。<br />「うわぁ～！」と日出美。<br />「おかしなもんだねぇ。<br />　あんた達、さっきまであんなに難しい顔してたのに、<br />　もう笑ってるじゃないか。」<br />「別に。」と小春。<br />「そうですか？」と日出美。<br />「ちゃんと帰ってきてくれるかなぁ。」と緒方。<br />「今までだって戻ってきてるじゃん。」<br />「そうそう。結局自分の居場所は分かってるんですよ。」<br />「・・・」<br /><br />夜景を見つめる名前のない男。<br />感知するのは、人々の悪の心。<br />そんな中、若い男に目をつけ・・・。<br /><br />「聞こえますよ。」<br />「は？」と吉村。<br />「あなたの、心。」<br />「何だよおっさん。」<br />「・・・聞こえてしまうんです。」<br />「気持ち悪い・・。」<br /><br />機械室<br />「どうだった？」と長谷川。<br />「ああ。予定通り。」と吉村。<br />吉村のカバンには、警備会社のユニフォームと銃。<br />「すげぇ！」<br />「こっちも裏は取り終わった。」と長谷川。<br />「じゃあ・・・」<br /><br />昼間、道を歩くベム、ベラ、ベロ。<br />「おいら達の居場所ってどこなんだろうね。」<br />「だから今それを捜してるんじゃないか。」<br /><br />３人は公園で夏目が優以の写真を撮っていることに気づく。<br />「あ！ベロ君！」<br />「あ！どうも。<br />　あ、良かったら一緒にお昼どうですか？」と夏目。<br />「え！？いいの？」<br />「もちろん！」<br />「やった～！<br />　じゃ、お言葉に甘えて、行こう！」<br />「仕方ないねぇ。」<br />「じゃ！」<br /><br />「それ何？プレゼント？」<br />「あぁ・・うん。」<br />「誰から貰ったの？」<br />「いや、私があげようと思ってたんだけど・・・」<br />「誰に？誰に！？」<br />「・・・いいの。」<br />「・・・！！」<br /><br />夏目家<br />記念写真を撮る一同。<br />ベラ、ベム、ベロは緊張気味。<br />「今ピカってしたね！ピカピカって！！」<br />「分かったから静かにおし。」<br />「はい、ほらいい感じに撮れてる。」<br />「ホントだ！」<br />「優以かわいい！」<br />「かわいくないよ。」<br />「プリントアウトして渡しますね。」<br />「あ・・はい。」<br />「あ～！知らないのに頷いた！」とベロ。<br />「いや・・」<br />「プリン何とかって、知らないでしょ？<br />　おいら達、こうやって写真撮んの初めてなのに。」<br />「え？写真、初めてなの？」と菜穂子。<br />「あ・・あの、あれさ。写真撮ると、魂抜かれるってんだろ？<br />　それでさ。」<br />「何それ。」と優以。<br />「やだ、ベラさんまで～。そんなの大昔でしょ？ねえ。フフフ。」<br />「ハハハ。」<br /><br />「あ、そうそう！<br />　優以ちゃんって、恋してんだよ！ね！」<br />「・・・」<br />「絶対そうだよ。プレゼント渡せなくて悩んでたもん。」<br />「そうなの？優以。」<br />「違うよ！そんなんじゃないから！」<br />「みんなに相談してみなよ。」<br />「ああ、そうだねぇ。恋ってのはこう、思い切って、」<br />「だから、違うんだって。」<br /><br />「これ。<br />　本当は、お父さんとお母さんに渡したかったの。」<br />「何？改まって。」<br />「開けてみて。」<br />「ああ。ハハ。」<br />夏目が包みを開けると、中にはピアノコンサートのチケットが入っていた。<br />「コンサート・・。」<br />「それ、誠お兄ちゃんがいた頃、毎年小春ちゃんとこと<br />　一緒に行ってたでしょ？」<br />「・・・」<br />「また行きたいなぁと思って。」<br />「あ～・・そうだね。」<br />「今年は、行こうか、ね！」<br />「笑わなくていいよ。<br />　私、分かってるから。<br />　今でも、苦しんでるって。」<br />「・・・」<br />「お母さんが、ピアノ教室の前通らないようにしているのも知ってるし。<br />　お父さんが、お兄ちゃんの好きだったおまんじゅう買ってこなくなったのも　<br />　わかってる。<br />　だから、私の前で無理に笑わないで欲しいの。<br />　苦しかったら、苦しいって、ちゃんと言ってよ。」<br />「・・・」<br />「上手く言えないけど・・・<br />　そういう家族になりたい。」<br />優以の言葉に微笑む夏目夫妻・・・。<br /><br />ベム達の隠れ家<br />「本当においら達も行っていいの！？」<br />「もちろん！」と夏目。<br />「嘘ついたらハリいっぱいだよ！」<br />「あ・ん・た・も、しつこいねぇ！」<br />「だってコンサートだよ！！」<br />「夏目家、緒方家、ベム家、大集合ですね。」<br />「はい。」<br />「でも驚きました。まさか優以があんなこと。<br />　一番乗り越えられてなかったのは、俺だったんだな。」<br />「・・・」<br />「人間てのは大変だねぇ。<br />　悩んでたと思ったら、笑って。<br />　笑ってたと思ったら、今度は泣いて。<br />　で、また笑って。<br />　慌ただしいったらありゃしないよ。」<br />「でも・・・面白いね！」<br />「ああ。」<br /><br />「心は決まりましたか？」名前のない男が現れる。<br />「言ったはずですよ。求めれば現れると。」<br />「あんた随分必死だね！」<br />「私も早く、人間になりたいので。<br />　名前が欲しいんです。<br />　人間になり、誰かに名を呼ばれたい。<br />　晴れて自分という存在を、味わってみたい。<br />　誰にも認識されず、必要とされない。<br />　それがどれほど虚しいことか、<br />　あなた方ならおわかりでしょう。<br />　ともに人間になりましょう。」<br />「・・・」<br />「何を迷ってるんです？<br />　そんなに私は醜いですか？<br />　悪は醜いですか！？」<br />「・・・」<br />「それが人間なのに。」<br />名前のない男は夏目を見つめながら緑の液体を出す。<br />「やめろ！！」<br />「私が、何もしなくても、彼の中には私がいる。<br />　息子さんを死なせたのは私です。<br />　いいんですよ？私を殺めても。」<br />「殺める？何言ってんだい！」<br />「私たちにも、死ぬ方法はある。」<br />「・・・」<br />緑の男はガラスの破片で自分の手を切り、<br />傷口に杖を当てる。<br />すると緑色の液体が杖に吸い込まれていく。<br />「もともと我々は一つの細胞。<br />　その細胞を、このステッキに付着させ、<br />　人間となるはずだった。<br />　だが、私とあなた方に分かれてしまった今では、<br />　ただ我々の細胞を吸い寄せるのみ。<br />　このまま続けていれば、いずれ体中から・・・・。<br />　綺麗事ばかりの彼らに、人間というものを、もう一度、<br />　見せてあげてください。」<br />名前のない男は夏目の前に杖をほうり投げる。<br />「憎くてたまらないでしょ？<br />　さあ。」<br />「・・・」<br />夏目は杖を手に取り、名前のない男に歩み寄る。<br />そして・・・<br />「そんなことはしない。」<br />「憎くは、ないのですか？」<br />「憎いよ。<br />　でも俺には家族がいる。<br />　みんなで乗り越えることが、誠にしてやれることなんだ。<br />　それにお前がいないと、ベムさん達は人間になれなくなってしまう。<br />　その時のために、お前には生きていてもらう必要がある！」<br />「・・・」<br />名前のない男は失望し、無言で立ち去る。<br /><br />「・・・怖かった！！」<br />腰を抜かす夏目に、ベム達は微笑み・・・。<br /><br />帰り道<br />「ありがとうございました。<br />　さっきの言葉。」<br />「いえいえ、そんな。ハハ。<br />　・・ハハ！<br />　あ、いや、この道、ほらあの時、驚いたのを思い出して。<br />　あの雨の日。<br />　ベムさん、急に泣き出すから。」<br />「・・・お恥ずかしい。」<br />「いや、実は俺も、カッコつけすぎちゃって、　<br />　あの後大変だったんですよ。<br />　カバンこうやって帰ったでしょう？<br />　もう、書類びちょびちょになっちゃって。ハハハ。」<br />「・・・人間になったら、こんな風に、<br />　誰とでも思い出を重ねることが出来るんですよね。<br />　楽しいことも、悲しい事も。<br />　やはり、憧れてしまいます。」<br />「じっくり、悩んで下さい。<br />　ひと足先に俺は決めました。<br />　刑事、続けてみます。<br />　俺なんか正義の人になれないって諦めかけてましたけど。<br />　だって隣に本物の正義の人がいるわけじゃないですか。<br />　でも皆さん見てたらやっぱり。<br />　もちろんベムさん達みたいには到底なれませんけど。<br />　なりたい自分、追いかけてみます。」<br /><br />満月を見上げるベラとベロ。<br />そこへベムが戻ってくる。<br />「お帰り！」「お帰り。」<br />「ただいま。」<br />「見て！ベム。」<br />「美しいな。<br />　昼間の太陽も、夜空の月も。」<br />「おいらどっちが好きかな。<br />　お天道様はポカポカして、お外が明るくなるし。」<br />「月だって同じさ。<br />　あいつの明かりで暗闇を怖がらずに済むのさ。」<br />「そっか！」<br />「・・・人は、暗闇の中で、不安を感じ、<br />　笑うことも出来なくなってしまう。<br />　だから・・・誰かがわずかでも、光を灯さないと、<br />　いけないのかもしれないな。」<br />「・・・」<br /><br />長谷川、吉村らが警備員を遅い、現金輸送車を強奪。<br /><br />コンサート会場<br />入場券を手に夏目家、緒方家を待つベム家。<br />「あ、いたいたいた！皆さん！」と日出美。<br />「やっと来たかい。」<br />「時間通りじゃん。」と小春。<br />「お待たせしちゃいました？」と菜穂子。<br />「いえ。」<br />「早くおうち出ちゃったの。朝からソワソワして！」<br />「私も。昨日眠れなかった。」と優以。<br />「じゃあ、行きましょうか。」<br />「はい。」<br /><br />警官に追われた長谷川達が、コンサートホールに逃げ込む。<br />「どうすりゃいいんだよ！やっぱおとなしく捕まっといた方が・・」<br />「ふざけんなよ！この金さえありゃ人生やり直せる。」と長谷川。<br />「けど・・」と田丸。<br /><br />５人の前に名前のない男が立ちふさがる。<br />「なりたい自分は、諦めるのですか？」<br />「何だおっさん。」<br />「こいつ！」<br />「人は、心に思うものになるのです。」<br /><br />コンサートホール<br />「なんだい。まだなりたいもんで悩んでんのかい？」<br />「・・まあ。」<br />「そこまで考えて何も出ないなら、とりあえず進んでみるしかないだろ。<br />　それでダメだったら、また違う道を行けばいいさ。」<br />「あんたって、ホントおせっかいだよね。」<br />「言ったろ。あたしゃいいと思ったもんには、一途なんだよ。」<br />「・・・」<br />「ほら。」<br /><br />「大きいピアノ～！」<br />「グランドピアノって言うんだよ。」と優以。<br />「優以ちゃんちのよりもおっきいね！」<br />「そりゃそうだよ。」<br />「おいらも弾ける？」<br /><br />「もしｋして、緊張してます？」と夏目。<br />「こんな華やかな場所は、初めてなので。」<br />「人間になったらいろんなはじめての経験が出来ますよ。」<br /><br />その時、女性の悲鳴が！<br />「動くな！！」<br />長谷川が天井目掛けて発砲する。<br /><br />観客らは舞台袖に集められる。<br />「話が違うじゃねえかよ！」と吉村。<br />「仕方ねえだろ。警察がこんなに早く。」と長谷川。<br />「動くな！！」と田丸。<br />泣き出す女性。<br />「うるせぇな、静かにしろよ！！」<br />「ごめんなさい・・ごめんなさい・・やだ・・やめてください・・」<br /><br />立ち上がろうとするベムを抑え、夏目が立ち上がる。<br />「待て待て！」<br />「動くな！！」<br />「落ち着け、俺は刑事だ。<br />　・・・なあ、こんなことして何になる？<br />　今なら、誰も傷ついていない。<br />　まだ引き返せる。だからバカな真似は、」<br />「引き返す気なんかねー。<br />　この金が必要なんだよ。<br />　これがなかったら俺らの人生変わらねえんだ。」と長谷川。<br />「・・・何があった？」<br />「何もねーよ。何もねーんだよ！<br />　ただ普通に働いてただけだよ。<br />　でもな、いくら必死に働いたってたかが知れてんだろ！」と吉村。<br />「貧乏人は貧乏人。金持ちは金持ち。<br />　生まれた時から人生は決められてる。」と田丸。<br />「いや、それは違う、」<br />「うるせえ！死ね！」<br />長谷川が引き金を引く瞬間、ベムがその腕を掴む。<br />「くっ・・何だおめえ！」<br />長谷川が銃でベムの顔を殴りつける。<br /><br />「え・・」「何あれ・・。」「口から・・」「緑の血！！」<br /><br />ベラ、ベロが立ち上がろうとするのをベムが止める。<br /><br />「あれは・・・」と教授。<br />「ねえ、どうなってんの？ベロ君？」と小春。<br /><br />「静かにしろ！！」長谷川、また発砲。<br />「おおい！おめえ何なんだよ！！」<br />「・・・」<br /><br />「ホント、何なんだろうね。」<br />ベロはそう言い、髪留めを外し、額のウロコを見せる。<br /><br />「おいら達も、知りたいんだ。」<br />ベロはゴーグルを外し、ツノを見せる。<br /><br />ベラ、ベロはベムの元へ。<br /><br />「勝手に動くな！座ってろ！！」<br /><br />「確かに、誰もが自分の生まれ落ちる場所を、<br />　選ぶことはできない。」とベム。<br />「そもそもこの世の中は、誰もが望むようなきれいな世界じゃないのさ。」<br />「おいらも、時々悲しくなる。」<br />「生きて行くのが、苦しくなることもあるだろう。<br />　そんな時、人間は悪の心を持ってしまう。<br />　だが、それにあらがい、必死に生きていこうとできるのが人間だ。<br />　投げ出さないでくれないか？人間であることを！<br />　うぅ！」<br />ベム、ベラ、ベロの体に変化が現れ、人々は悲鳴を上げる。<br /><br />「怖えよ！何なんだよこいつら！！」<br /><br />観客の一人が逃げ出そうとし、犯人が発砲する。<br />ベムは観客を庇い撃たれてしまい、変身が進みそうになる。<br /><br />「ダメです！！ベムさん！！ダメです！！」と夏目。<br />「助けを必要とする人間を、見過ごすことは出来ません！<br />　・・・うぅ！<br />　そんなことをしたら・・・<br />　俺達は・・・<br />　ただの妖怪になってしまう。」<br />ベムの言葉に、ベラ、ベロが涙を流す。<br />「うっ！」<br />ベムが、ベラが、ベロが妖怪に姿を変えると<br />人々は悲鳴を上げ、後ずさりしていく。<br />そんな人々の様子を悲しそうに見つめたあと、ベム達は犯人を<br />取り押さえる。<br />舞台下に落ちた犯人たちは、舞台上に向かって銃を乱射。<br />ベム達は人々に当たらないよう全て体で受け止めていく。<br />何発も、何発も・・・。<br /><br />銃弾が切れ、逃げ出そうとする犯人たちを取り囲むベムたち。<br />人々は悲鳴を上げながら会場から飛び出していく。<br /><br />長谷川がベムを撃とうとするのを、夏目が阻止する。<br />「言ったでしょ？俺が守るって。」<br />「・・・」<br /><br />ベムたちの姿が人間に戻る。<br />ベロは犯人の涙を肌で受けるが、人間には戻らなかった。<br />「あいつの仕業じゃなかったんですね。」と夏目。<br />「・・・」<br /><br />舞台の上には、優以、菜穂子、小春、日出美、緒方教授が立っていた。<br />「・・・行こう。」とベム。<br />「待って下さい！！ベムさん達はみんなを助けただけじゃないですか！！<br />　それは、俺が証明します！！」<br />「・・・いつまでも・・そばにいますから。」<br />「・・・」<br />ベム達が愛するもの達の前から立ち去る。<br /><br />「お父さん。」<br />「優以、ごめん。お父さん行かなきゃ。」<br /><br />研究所には名前のない男。<br />そこへベム達がやってくる。<br />「答えは出ましたか？」<br />「ああ。」<br />「人間ってのは弱っちいもんでえさ。<br />　ちょっとしたことですぐに悪が芽生えちまう。」<br />「それでもそうならないように、一生懸命踏ん張ってるんだ。」<br />「俺達は・・・人間になりたい。<br />　だが、人間にはならない！」<br />「・・・」<br />「人間が悪の心に負けちまった時、誰かが止めてやらなきゃならないだろ。」<br />「おいら達が人間になったら、年をとって死んじゃうもん。<br />　ず～っと人間守れなくなっちゃう。」<br />「やはり我々は、未完成だ。<br />　お互い、持ちあわせていない感情は、理解しあえないようですね。<br />　私は、人間の悪を解放し続ける。<br />　あなた方が、人間を、助けようとするのを、やめられないようにね。」<br />「・・・お前は、俺達が止める！！」<br />名前のない男に襲いかかるベム。<br />「いいのですか？<br />　私が消滅すれば、あなた方は未来永劫、<br />　人間にはなれないのですよ。」<br />「ああ、それがあたしらなのさ！」<br />「おいら達は、妖怪人間だもん！！」<br />「俺達は、そうやって生きる！！」<br />「・・・」<br />「うわぁ～！！」<br />ベムは自分の杖を名前のない男の胸に突き刺し・・・。<br /><br />瓶が転がり、そこからこぼれた液体にろうそくの火が引火。<br /><br />「こうするしかないんだ。<br />　悲しむ人間を増やさないために。」<br /><br />夏目が研究所に駆けつけると、中に入れないくらい火の手が回っていた。<br />「ベムさん！！」<br /><br />「同情しますよ。<br />　あなた方を、待ち構えている未来を思うと。<br />　私は・・・幸せだ。<br />　ようやく・・・死ねる。」<br />名前のない男の命が尽きるのを、涙ながらに見つめる３人。<br />「ごめんね、おとうさん。<br />　おいら達、人間になれなくて。」<br /><br />「ベムさん！！」<br />ベム、ベラ、ベロは夏目に微笑み・・・。<br />「ベムさん！！ベムさーーん！！ベムさーーん！！」<br /><br />研究所は全焼。<br />夏目はそこから、一体の人骨と、一本の杖を発見。<br />そして・・・。<br /><br />ベム達の隠れ家<br />夏目はテーブルに、焼け跡から見付け出した、<br />ベムの帽子、ベラの髪飾り、ベロのゴーグルを並べて置く。<br /><br />夏目家<br />ピアノの練習をする優以。<br />「うーん。下手クソだね。」と菜穂子。<br />「ちょっとは気ぃ使ってよ。」<br />「ごめんごめん。」<br />幸せそうに微笑む二人。<br />ピアノの上にはあの時の記念写真。<br />ベム・ベラ・ベロは緊張した表情で映っていて・・・。<br /><br />杖を調べる緒方教授。<br />「おぉ～。世の中はまだまだ知らないことで満ち溢れている。<br />　それを思うと何だかワクワクして来ないかい？」<br />「ええ、そうですねぇ。」と日出美。<br /><br />小春の部屋<br />「大丈夫。ちゃんと考えてるから。<br />　心配しないでってお父さんにも言っといて。<br />　途中でやめないよ。<br />　私結構、いいと思ったら一途になるほうだし。<br />　うん。は～い。じゃあね。」<br />電話を切る小春。<br /><br />「・・・おじいちゃん！日出美さん！！」<br />「はいはいはい。」<br />「どうかされましたか？」<br /><br />永太郎ハウスに、永太郎が戻ってきていた。<br />「帰ってきたのかい！」<br />「気に入ってくれたみたいですね。」<br />永太郎の頭をそっと撫でる小春。<br /><br />犯人を追跡する夏目たち。<br />「はぁ、チクショウ！逃げられたか。」<br />「諦めるなんてらしくないですよ、先輩！」<br />辻はそう言うと、チョコレートを口に放り、走りだす。<br /><br />夏目を背後から狙う犯人。<br />発砲した瞬間、空から何者かが降り立ち、夏目を突き飛ばして守る。<br />夏目が振り返ると犯人が倒れていた。<br />「・・・ベムさん。」<br />夏目は嬉しそうに空に向かってピースサインをする。<br />空には大きな満月が浮かんでいた。<br /><br />『妖怪人間ベム、ベラ、ベロ。<br />　３人の姿は消えた。<br />　いや、彼ら正義の魂が死ぬはずはない。<br />　きっとどこかで、生きているはずである。<br />　もし、あなたの周りで、怪しい出来事が起こり、<br />　それが、人知れず解決しているようなことがあったら、<br />　彼ら３人が、活躍してくれたのかもしれない。<br />　そして、妖怪人間ベム、ベラ、ベロに、<br />　感謝をしようではないか。』<br /><br /><span style="color:#009898;"><br />人間になるには、名前のない男＝悪を取り込めなければならない。<br /><br />人間が持つ善と悪。<br />ベム達には善しかない。<br /><br />「体ん中に悪いの入るって、どんな感じなんだろう。」<br />「あたしゃ人間にはならない。<br />　悪ってのを入れて、醜い心晒すくらいなら、<br />　醜い見てくれでも今のほうがましさ。」<br />「大切なのは、俺達がどうなりたいかだ。<br />　俺達は、心からなりたいのだろうか。<br />　人間に。」<br /><br />悪を取り込むことに迷うベロ、ベラ、ベム。<br />ここで、リスザルの永太郎が注射を嫌がって逃げ出した、<br />と持ってくるのが上手でした。<br /><br /><br />なりたい自分。<br />将来の夢が見つけられずに焦る小春。<br />ナイスバディーだった頃の自分になりたい日出美。<br />優以は、苦しい時には苦しいってちゃんと言える家族になりたいと。<br />夏目は正義の人に。<br /><br />優以は子を失った両親の気持ちをちゃんと理解していて、<br />その上で、自分の前で無理に笑わないで欲しいとお願い。<br />「苦しかったら、苦しいって、ちゃんと言ってよ。」<br /><br />無理に笑うというところでは『家政婦のミタ』の三田さんの子供の頃や<br />うららが重なりました。<br />月、暗闇、光を灯す、というセリフにも、ミタさんを思い出したり。<br /><br /><br />なりたい自分を見つけていく、ベムの周りの人間たち。<br />そして、人間になりたかったベムたちは・・・。<br />悪の心に負けてしまう人間を助けるため、<br />妖怪人間である道を選びました。<br />自分たちの願いを捨ててまで・・・。<br /><br /><br />悲しい結末だったけれど、みんな、自分の生き方、自分の居場所を<br />見つけたんですよね。永太郎が帰ってきたように。<br /><br />人間に裏切られ続けてきたベムたち。<br />夏目家の人々と出会えたこと、自分達の出生の秘密を知ったこと、<br />自分達の生き方を見つけることが出来たことで、<br />今までよりもずっと幸せに生きていると思いたいです。<br /><br />ベム、ベラ、ベロ、ありがとう！！<br />私も悪の心に負けないよう、生きていきたいです。<br /></span><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006J4D67A/watashinook0c-22/" target="_blank">「妖怪人間ベム」Blu-ray BOX</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006J4D67A/watashinook0c-22/" target="_blank"><img 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>G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00466IRRW/watashinook0c-22/" target="_blank">妖怪人間ベム　初回放送（'68年）オリジナル版 DVD-BOX<通常版></a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00466IRRW/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61rJMU565vL._SL160_.jpg" border="0" alt="妖怪人間ベム　初回放送（'68年）オリジナル版 DVD-BOX<通常版>" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />ビクターエンタテインメント  2010-12-29<br />売り上げランキング : 935<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00466IRRW/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />『それは、いつ生まれたのか誰も知らない。<br />　暗い音のない世界で、一つの細胞が分かれて増えて行き<br />　３つの生き物が生まれた。<br />　彼らはもちろん人間ではない。<br />　また、動物でもない。<br />　だが、その醜い体の中には<br />　正義の血が隠されているのだ。<br />　その生き物は・・・それは、人間になれなかった、<br />　妖怪人間である。』<br /><br /><br /><strong>涙</strong><br />第１話<br />畑山の涙がベロの腕に落ち、その部分が人間の皮膚に一瞬変化。<br /><br />第２話<br />神林の涙をベロが回収。ベム、ベラに変化を披露。<br /><br />第３話<br />日出子の夕日に感動した涙→失敗<br /><br />第４話<br />光の涙、中心部は緑色に光っていた<br /><br /><br /><br /><strong>気になる点</strong><br />夏目の息子・誠は5年前に爆発事故に巻き込まれて死亡<br /><br />大久保が説明していたAOTシステム。<br />汚水を滅菌フィルターにかけて、高純度のH２Oに生まれ変わらせる開発。<br />「ざっくり言うと、これで水不足に悩む国が、なくなることに<br />　なる、みたいな。<br />　知ってます？これまでのシステムだとコストがかさんで、<br />　必要としている人口のわずか２％しか利用することが<br />　出来なかったんですが、これが完成すると！」<br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br /><br />ベム - 亀梨和也<br />ベラ - 杏<br />ベロ - 鈴木福<br /><br />夏目 章規 - 北村一輝<br />夏目 菜穂子 - 堀ちえみ<br />夏目 優以 - 杉咲花（幼少期：小西舞優）<br />夏目 まこと - 林遼威<br /><br />緒方 浩靖 - あがた森魚<br />緒方 小春 - 石橋杏奈<br />町村 日出美 - 広田レオナ<br /> <br />辻 尚樹 - 永岡佑<br /><br />名前の無い男 - 柄本明（特別出演）<br /><br />第１話ゲスト<br />畑山 悟 - 光石研<br />岡田 - 中村倫也<br />松下 哲 - 笠井しげ<br />畑山 孝則 - 兒玉宣勝<br /><br />第２話ゲスト<br />神林 輝夫 - 風間俊介<br />新井 昌樹 - 松永隼<br /><br />第３話ゲスト<br />和久井 忠雄 - 平田満<br />熊川 浩二 - 細田よしひこ<br /><br />第４話ゲスト<br />朝比奈 光 - 紺野まひる<br /><br />第５話ゲスト<br />篠山豊 - 斎藤工<br /><br />第６話ゲスト<br />大久保 一 - 田中哲司<br /><br />第７話ゲスト<br />山田 幸平 - 綾野剛<br />飯塚 義明 - 佐戸井けん太<br /><br /><br /><strong>スタッフ</strong><br />原案：アサツー ディ・ケイ（旧 第一動画）<br />脚本：西田征史<br />演出：狩山俊輔、佐久間紀佳<br />音楽：サキタハヂメ<br /><br /><br /><br />亀梨和也さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=亀梨和也&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />杏さんの主な出演作品<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00572Y9S0/watashinook0c-22/" target="_blank">名前をなくした女神　DVD-BOX</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00572Y9S0/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51r35ZimipL._SL160_.jpg" border="0" alt="名前をなくした女神　DVD-BOX" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">渡辺千穂 <br /><br />ポニーキャニオン  2011-09-21<br />売り上げランキング : 16953<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00572Y9S0/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002QMMIAK/watashinook0c-22/" target="_blank">サムライ・ハイスクール DVD-BOX</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002QMMIAK/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51m%2BFH995QL._SL160_.jpg" border="0" alt="サムライ・ハイスクール DVD-BOX" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />バップ  2010-03-26<br />売り上げランキング : 8875<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002QMMIAK/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8S2/watashinook0c-22/" target="_blank">泣かないと決めた日 DVD-BOX</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8S2/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DcpxWM6DL._SL160_.jpg" border="0" alt="泣かないと決めた日 DVD-BOX" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />TCエンタテインメント  2010-08-11<br />売り上げランキング : 18254<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8S2/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />鈴木　福くんの主な出演作品<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0059X6PI4/watashinook0c-22/" target="_blank">「マルモのおきて」 DVD-BOX</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0059X6PI4/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51MMhtFntaL._SL160_.jpg" border="0" alt="「マルモのおきて」 DVD-BOX" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">櫻井剛 <br /><br />ユニバーサルミュージック  2011-09-21<br />売り上げランキング : 2660<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0059X6PI4/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004CCQDWG/watashinook0c-22/" target="_blank">ちょんまげぷりん 【初回限定版】 [DVD]</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004CCQDWG/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41QoIsmdmJL._SL160_.jpg" border="0" alt="ちょんまげぷりん 【初回限定版】 [DVD]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />ジェネオン・ユニバーサル  2011-02-09<br />売り上げランキング : 5991<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004CCQDWG/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />

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<title>家政婦のミタ　最終話</title>
<description>『本当の母親…それはあなたたちが決めることです!』阿須田家の子供たちから「お母さんになって」と懇願された三田（松嶋菜々子）が「承知しました」と返事をしたことを聞いた恵一（長谷川博己）は耳を疑う。子供達にプロポーズをせがまれる恵一。「あの・・三田さん。」「何でしょうか。」「本当に、この子たちの母親になってくれるんですか？」「私でよろしければ。」「いや・・でも、それってあの・・・　僕達はどんな関係に、なるのかなぁと思って。　まさか・・夫婦になるなんてことはないですよね？」「私は、..</description>
<dc:subject>家政婦のミタ</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2011-12-25T12:13:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『本当の母親…それはあなたたちが決めることです!』</strong><br /><br />阿須田家の子供たちから「お母さんになって」と懇願された三田（松嶋菜々子）が<br />「承知しました」と返事をしたことを聞いた恵一（長谷川博己）は耳を疑う。<br />子供達にプロポーズをせがまれる恵一。<br />「あの・・三田さん。」<br />「何でしょうか。」<br />「本当に、この子たちの母親になってくれるんですか？」<br />「私でよろしければ。」<br />「いや・・でも、それってあの・・・<br />　僕達はどんな関係に、なるのかなぁと思って。<br />　まさか・・夫婦になるなんてことはないですよね？」<br />「私は、署名捺印しておきました。」<br />三田は恵一に、署名・捺印済みの婚姻届を差し出す。<br />「えぇ！？いや・・ちょっちょっちょ・・<br />　ちょっと待ってくださいよ。無理ですよ、そんなの。」<br />「どうしてですか？」<br />「いやだって、僕は、結たちの母親を自殺させた男ですよ。」<br />「奥様は自殺ではありません。事故です。」<br />「あぁ・・そうですけど・・。」<br />「それに、旦那様は新しい会社に入ったばかりなので、<br />　給料も下がり、本当は家政婦など雇う余裕などないはずです。<br />　私が主婦になれば、経済的な心配もなくなり、<br />　お子さん達の面倒も一日中見ることができるので、<br />　最善の選択だと思いますが。」<br /><br />「そうだよお父さん！<br />　もう俺達の事心配しないで仕事に専念出来るじゃん！」<br />「俺、塾やめて三田さんに勉強教えてもらうからさ。」<br />「お父さんお願い！もう三田さんと離れたくないの。」<br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006J44DC2/watashinook0c-22/" target="_blank">「家政婦のミタ」Blu-ray BOX</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006J44DC2/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51J96uCbSOL._SL160_.jpg" border="0" alt="「家政婦のミタ」Blu-ray BOX" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />バップ  2012-04-18<br />売り上げランキング : 333<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006J44DC2/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><a name="more"></a><br />「おい結・・何とかしてくれよ。」<br />「とりあえず、結婚はもう少し考えることにして、<br />　三田さんにこれからもずーっとうちにいてもらうには、<br />　問題ないんじゃないの？お父さん。」<br />「・・ああ・・まあ・・そうだな。<br />　・・・三田さん。お願いできますか？」<br />「承知しました。」<br />「やった～！！<br />　三田さん、はい！<br />　三田さんの石を入れて。」<br />「承知しました。」<br />三田は希衣の缶に石を入れる。<br />「この石はもういりませんね。」<br />「え？でもそれは、お母さんの。」<br />「この家に、母親は二人、必要ありません。」<br />「・・・」<br />「皆さん、これからも、末永く、よろしくお願いいたします。」<br />「・・・」<br /><br />「ご飯が出来ました。」<br />「え！？何これ！<br />　今までと違って、すっごく地味なんですけど。」<br />子供達のメニューは、魚半切れとご飯、お味噌汁のみ。<br />「我が家の家計は楽ではないので、これからは、食事も質素にします。」<br />「いや、でも何かお父さんのだけちょっと豪華だけど。」<br />「お父様は、あなたたちを養っているのだから当然です。<br />　それから、これからは、おかわりは１杯だけにしてもらいます。」<br />「うっそ～。持たないよ、俺～。」<br />「三田さん、そこまでしなくても。」<br />「私は、貯金もほとんどなく、家のローンもたくさん残っている現実を、<br />　子供たちに分かってもらった方がいいと思っているだけです。」<br />「はい・・・。<br />　まあ、とりあえず食べようか。な。」<br />「いただきます！」<br />「あ、そうだ。三田さんこの問題分かる？」<br />「これからは、食事中にケータイを見ることは許しません。」<br />「え、でも俺もうすぐ受験なんだけど。」<br />「あの程度の問題が分からないのなら、私立なんて諦めたほうが<br />　いいんじゃないですか？家計を助けるためにも。」<br />「ねえ、かけい、って何？」<br />「あなたも来年は小学生なんだから、いつまでも甘えてないで<br />　食事中は黙って食べなさい。」<br />「ちょっと、そんな言い方しなくても・・・。」<br />「あなたは長女なんだから、文句を言う暇があるのなら、<br />　家のことを手伝ってもらわないと困ります。」<br />「でもね、三田さん。」<br />「お母さん。」<br />「え？」<br />「三田さんではなく、お母さんです。<br />　いつまでも私を家政婦扱いするのはやめて下さい。」<br />「・・・」<br /><br />「ねえ、お父さんはどうなの？<br />　何か変だと思わない？<br />　黙ってないで何か言ってよ。」<br />「ああ・・うん。ああ・・そうだな。<br />　・・・あの～、三田さん。俺は・・・」<br />「・・・」<br />「あ・・あれ・・何か・・お腹が・・」<br /><br />病院<br />「胃潰瘍で、一週間の入院が必要だそうです。」と三田。<br />「でも何で？さっきまでは、なんともなかったんでしょ？お父さん。」と結。<br />「ああ・・まあ。」<br />「ゆっくり休んでください。<br />　家のことは、私がちゃんと見ますから。」<br />恵一の手に自分の手を重ねる三田。<br /><br />「奥様。義理のお父様が面会にいらしてますけど。」と看護師。<br />「三田さん、すいませんが、お義父さんにはまだ黙っておいて<br />　もらえますか？母親になったこと。<br />　また改めてきちんと話したいんで。」<br />「承知しました。」<br /><br />「おい！大丈夫か？」と義之。<br />「ああ・・すいません、お義父さん。わざわざ。」<br />「ああ、いやいや。別にいいんだ。<br />　こっちもな、ちょっと相談があってな。」<br />「どうしたの？おじいちゃん。」<br />「実はな・・・うららのヤツが、この前見合いした相手と<br />　結婚すると言い出して。<br />　式の日取りも、勝手に決めてきちまって。」<br />「えぇ！？こんなに急に？」<br />「あのバカ、お前達には秘密にしておいてくれなんて言うもんだから、<br />　こっちはもう、ま～た怒鳴っちまって。」<br />「どうするんですか？お父さん。」<br />「はぁ・・これは、俺の勘違いかもしれんが、<br />　うららは・・・あんたを諦めようとしているみたいな気がしてな。」<br />「あぁ・・。実は、この前僕も、うららちゃんに言われたんです。」<br /><br /><span style="color:#FF98FF;">「あなたのことが、好きなの。」</span><br /><br />「悪いが、あんたにだけは、うららをやるわけにはいかん。」<br />「もちろんです。<br />　僕ももう、誰とも再婚なんか出来ないと思ってますし。」<br />「ただまぁ・・・どうしたらいいか、さっぱりで。」<br /><br />「私が説得してみましょうか。うららさんを。」<br />「ホントか！？<br />　お～！あんたなら、何とかしてくれるかもしれんな！<br />　頼むなり。」<br />「承知しました。」<br /><br />結婚式場、衣装合わせをするうらら（相武紗季）。<br />その表情は暗い。<br />いつの間にか三田が来ていた。<br />「どうしたんですか？三田さん。」<br />「本当にこのまま結婚なさるんですか？」<br />「ああ・・うん。<br />　とっても、いい人なんですよね、彼。<br />　私がいくらドジやっても全然気にしないし。<br />　ついに運命の相手に巡り会えたって感じ。」<br />「その割に、浮かない顔をなさってますが。」<br />「私・・もうヘラヘラ笑うのやめたんです。<br />　三田さんみたいに。」<br />「・・・」<br />「彼が、ニューヨークに転勤になるので、もう本当にお宅には、<br />　二度と伺うこともないと思うので。<br />　結ちゃん達のこと、よろしくお願いします。」<br />「ご心配なく。<br />　私が結さん達の母親になりましたから。」<br />「え・・ウソ・・。<br />　じゃ・・・お義兄さんと結婚するんですか？三田さん。」<br />「何か問題でも。」<br />「いえ、別に・・。<br />　三田さんがいてくれれば、何の心配もないっていうか・・。」<br />「どうぞ、お幸せに。」<br />「・・・」<br /><br />希衣と手をつないで歩く三田。<br />「この坂を♪・・・登ったら・・・<br />　ねえ三田さん。一緒に歌って。」<br />「お母さんでしょ。」<br />「あ・・ごめん。<br />　この坂を♪」<br />「死んだお母さんと歌った歌なんて、忘れなさい。」<br />「え・・・あ・・・」<br /><br />「ただいま～。」結が帰宅。<br />「何をやっていたんですか？こんな時間まで。」<br />「あ・・ごめん。パソコンがフリーズしたから<br />　友達に直してもらってて。」<br />「早く夕食を済ませなさい。片付かないから。」<br />「・・・」<br /><br />海斗の叫び声。<br />「どうしたの！？海斗！」<br />「ゴキブリ踏んじゃった！<br />　学校にケータイ忘れるし、もう最悪だよ！」<br />「え～。」<br /><br />「あ～。」今度は翔の唸り声。<br />「何よあんたまで。」<br />「バスでおばあさんに席代わろうとしたら、<br />　杖で思い切り足踏まれて、遺体の我慢して走ってたら、<br />　階段から落ちて足くじいちゃって。」<br />「何やってんのよ・・・。」<br /><br />「あ～！」今度は希衣。<br />「どうしたの？希衣！」<br />「ミルクに虫入っちゃった。もうイヤ～だ！」<br />「うわ～。」<br /><br />「一体どうしたの？みんな。<br />　うららちゃんみたいなんだけど。」と結。<br />「あ！！」<br />クリスマスツリーが倒れかけ、三田が支え起こす。<br />「ありがとう。」<br />「いつまでも遊んでないで、翔と海斗は早く勉強しなさい。<br />　希衣もお風呂ニはいらないと。」<br />「はい・・・。」<br /><br />「ねえ、今日うららちゃんと会ってきたんでしょ？<br />　どうだったの？」<br />「とっても幸せそうでしたよ。<br />　相手の方もいい人みたいだし。」<br />「じゃあ結婚するの？うららちゃん。<br />　ていうか何で止めなかったの？」<br />「仕方が無いでしょう。うららさんが決めることなんだから。<br />　それより、早く食べなさい、あなたも。」<br />「・・・教えて。一体何考えてるの？」<br />「・・・どういう意味ですか？」<br />「三田さんが、お母さんになるって言ったのは、<br />　ホントは何か目的があるんじゃないの？」<br />「私は、母親として当然のことをやっているだけです。<br />　一家の主婦になると、子供の教育やしつけ、<br />　日々の家計のやりくりなど大変なんです。<br />　家政婦の時はあなた達のわがままを聞くけど、<br />　母親になるとそうもいかないことぐらい、<br />　あなただって分かるでしょう。」<br />「・・・」<br /><br />河原で話す４人。<br />「そんなこと言ってたんだ。」と翔。<br />「でも何か・・・納得できないっていうか・・・。<br />　はぁ・・・何であんなに豹変しちゃったんだろう、三田さん。」<br />「ひょうへんって何？」<br />「三田さん、別人みたいになっちゃったでしょ？希衣。」<br />「そういえば、最近イヤなことやたら起きるしな。」<br />「お父さんが入院したのも、料理に何か入ってたのかも。」と海斗。<br />「お父さんの保険金狙ってるとか？<br />　ていうかうちに来たのも、最初からうちを乗っ取るのが<br />　目的だったのかも！」<br />「やめてよ二人とも。<br />　ねえお姉ちゃん、何とか言って。」<br />「・・・」<br /><br />「こんな所で、何をコソコソ話してるんですか？」と三田。<br />「あ・・ううん。別に。ね！」<br />「うん。」<br />「早く帰りなさい。<br />　手伝ってほしいことがあるから。」<br /><br />阿須田家<br />「今から大掃除をするので、邪魔なものを片付けてもらいます。<br />　とりあえず、これから。」<br />三田は仏壇を指さす。<br />「え・・・」<br />「翔、海斗、二人で捨てなさい。」<br />「出来るわけないだろ！そんなの！」<br />「そうだよ！お母さんの仏壇なのに！」<br />「あなた達のお母さんは私です。<br />　希衣。これも捨てておいて。」<br />凪子の石を差し出す三田。<br />「イヤだ！」<br />「俺達もイヤだよ！」<br />「もうやめて！何でそんなこと言うの！本当に三田さん。」<br />「嫌ならこの家にいてもらわなくて結構です。<br />　出て行きなさい。」<br />「え・・・」<br />「母親の言うことが聞けないのなら、出ていきなさい。」<br />「・・・みんな・・・行こう・・・。<br />　おいで、希衣。」<br />子供たちは家を出ていく。<br /><br />病院<br />「本当にそんなこと言ったのか？三田さん。」と恵一。<br />「うん。」と結。<br />「俺達、もう耐えられないんだけど。」と翔。<br />「お願いお父さん。このままだと本当におかしくなっちゃうよ、家が。」<br />「・・・分かった。じゃあ、おじいちゃんに電話をして来てもらおう。<br />　あ・・ダメだ。」<br />「え？何で？」<br />「明日うららちゃんの結婚式でそれどころじゃないよ。」<br />「あ～・・・。」<br /><br />その日子供たちは病院に泊まる。<br /><br />翌日、結婚式会場<br />「なぁ、うらら・・。<br />　本当に、いいのか？」<br />「お父さん・・・長い間、お世話になりました。」<br />「・・・何を言っているナリお前は・・・。」<br /><br />チャペルの入口前に、結達が駆けつける。<br />「待って！！」<br />「どうしたの？みんな。」<br />「ごめんね、うららちゃん。こんな時に。<br />　三田さんが、お母さんになった途端・・<br />　私達にひどいことばっかりするの！」<br />「何だと！？」<br />「家の中が暗くなって、笑顔が消えたから、<br />　何とかしたくて必死に考えたけど、<br />　もうどうしたらいいか全然分からなくて・・・。<br />　そしたら・・うららちゃんの顔が浮かんできたの。<br />　いつも家に来て、何か問題があるたびに<br />　私が何とかするからって言ってるうららちゃんの顔が。<br />　何度も何度も・・・。」<br />「・・・」<br /><br />「それでは、ご新婦様の入場です。」<br />パイプオルガンの音と共に、ドアが開くと・・・<br />そこに立っていたのは義之のみ。<br />「・・・申し訳ございません！！」<br />義之、土下座をしてお詫び・・・。<br /><br />阿須田家の庭、仏壇に灯油を撒こうとする三田。<br />「ちょっと何やってるの！三田さん！！」と結。<br />「あなた達が言うことを聞かないから、燃やそうとしているんです。」<br />「あ・・」<br /><br />「ちょっと！！ちょっとやめて下さい！！」とうらら。<br />「何しにいらしたんですか？<br />　今日は結婚式のはずじゃ。」<br />「私は、あなたが結ちゃん達にひどい事をしてるって聞いて。」<br />「何言ってるんですか？大体あなた、もう二度とこの家には来ないと<br />　言ったはずじゃ？」<br />「それは・・・」<br />「あなた達もどういうつもり？<br />　こんな人家に連れてきて。<br />　罰として、食事は抜きです。<br />　この際だから、クリスマスもやめにしましょう。」<br />「ちょっと・・・」<br /><br />「三田さん！！何でそんなことするんですか！？」<br />「家族でもない人は、口出ししないでください。」<br />「ちょっとやめてよ！！そんな酷い言い方するの。」と結。<br />「うららは、俺達の事心配して来てくれたんだろ！」<br />「何言ってるの。<br />　うららが来るとろくなことがないって散々言ってたのは、<br />　あなた達でしょう？」<br />「・・・」<br />「早くこんな人追い出して、二度と家に入れるんじゃありません。」<br />「そんなこと出来るかよ！<br />　うららは結婚式なのに来てくれたのに！」<br />「俺考えたんだけど、最近、俺達に悪いことばかり起きるのは、<br />　うららがうちに来なくなったからじゃないかって。」<br />「私も気づいたの。<br />　うららちゃんは今までずっとババ引いて、<br />　災難とか不幸から私たちを守ってくれてたんじゃないかって。」<br />「来衣、うららちゃんともう会えないなんてヤダ！」<br />「だったら、私か、その人か、どっちか選びなさい。<br />　私とその人の、どっちに守ってもらいたいのか、<br />　あなた達にとって、本当に必要なのか。」<br />「・・・」<br />「ちょ・・ちょっと待ってください。<br />　私、そんなつもりで来たんじゃ・・」とうらら。<br />「あなたは黙っててください。<br />　これは・・・子供達が決めることです。」<br />「・・・」<br />「・・・無理だよ。どっちか選べなんて。」と海斗。<br />「どうするの？お姉ちゃん。」<br />「はぁ・・・。<br />　私は・・・うららちゃんは何があっても、私達のことを大切に<br />　思ってくれるし、絶対裏切らないって信じてる。<br />　だから・・・うららちゃんに、私達のそばにずっといて欲しい。」<br />「・・・」<br />「お姉ちゃん。」<br />「あなたは・・・私達のお母さんじゃない。」<br />「・・・分かりました。<br />　なら、私は出ていきます。」<br />「え・・」と結。<br />「ちょっと待って！三田さん！」と希衣。<br />「止めても無駄ですよ。<br />　あなた達が決めたんだから。」<br />「・・・」<br /><br />「・・・もしかして三田さん。」<br />家を出ていく三田を、うららが追いかける。<br /><br />「三田さん！！<br />　三田さん！！<br />　三田さん、全部わざとでしょ？<br />　結ちゃん達のほうから、出てけって言わせるために<br />　あんなことしたんでしょ？<br />　これ以上結ちゃん達といると・・・<br />　幸せになってしまうからですか？」<br />「・・・」<br />「嬉しくて嬉しくて、笑ってしまいそうだからですか？」<br />「・・・」<br />「だったら、別にいいじゃないですか、そうなったって。<br />　私なんかより、三田さんの方が必要なんだから、結ちゃん達には。」<br />三田、うららをビンタ！<br />「・・ちょっと、何するんですか！」<br />三田、またビンタ！<br />「やめて下さい！」<br />3発目！<br />「・・・いい加減にしないと、怒るわよ！」<br />4発目！<br />「ちょっと何、」<br />5発目！<br />「やめて、」<br />6発目！<br />「ちょっと！！」<br />7発目！<br />「・・・ふざけんなよ！！」<br />うらら、三田を突き飛ばし、馬乗りに。<br />「一体何なのよアンタ！！」<br /><br />「ちょ・・ちょっと！何やってるんですか！二人共！！」<br />恵一たちが駆けつける。<br /><br />「そうやって怒って下さい。」<br />「え・・」<br />「泣きたい時には泣いて下さい。<br />　気を使って、無理に笑顔を作ることはやめて下さい。<br />　ご機嫌を取ったり、顔色をうかがうようなこともやめて下さい。」<br />「・・・」<br />「あの人達の家族になりたいのなら。」<br />「・・・」<br />「本当に、あの家族を守る気なら。」<br />「・・・でも・・私は・・・」<br />「あなたは、旦那様の妻にはなれないかもしれない。<br />　子供達の母親になれないかもしれない。<br />　でも、保護者にはなれます。」<br />「・・・」<br />「私が何とかするから。<br />　人を憎むより、好きになってほしい。<br />　大丈夫だよ、ハートでぶつかっていけば。<br />　今まであなたが言ってきたことは、全部正しいんです。<br />　ただ、伝え方が間違っているだけです。」<br />「・・・」<br />「これからは、甘いだけじゃなく、厳しいことも言ってください。<br />　今までのようにあなたがババを引いて、<br />　あの家族に振りかかる災を、全てはね返して下さい。<br />　そして・・・最後には、いつもあなたの笑顔で、<br />　みんなを包んで下さい。」<br />「・・・」<br />「あなたは、私のようになっては、絶対ダメです。」<br />「・・・分かった。<br />　私は・・・ずっと、笑顔を忘れずに生きていく。」<br />「・・・」<br />三田を見つめて微笑むうらら。<br />「失礼します。」<br /><br />「あの！三田さん！！」恵一が呼び止める。<br />「・・・」<br />「ちゃんと、お別れさせてくれませんか？<br />　こんな形ではなくて・・・。」<br />「・・・」<br />「そうだ明日はクリスマスイブだし、<br />　せめて、明日まで一緒にいてくれませんか？子供達と。」<br />「・・・」<br />「お願いします！」<br />「三田さん。私からも、お願いします。」とうらら。<br />「・・・承知しました。」<br /><br />結婚式場<br />「どうだった？うららちゃん。」と恵一。<br />「うん・・当日のドタキャンだから、1円も戻って来ないって。」<br />うららの頬にはビンタの痕。<br />「あぁ・・・。じゃあ、弁償するよ。<br />　子供達も迷惑かけたし、俺にも責任あるし。」<br />「あ・・お義兄さん、本当にもう、気にしないで。<br />　私、やっとわかったの。<br />　何でこんなババみたいな人を好きになったのか。<br />　私、結ちゃん達のことが好きなの。一緒にいたいの。<br />　みんなと縁が切れるのがイヤなの。」<br />「あぁ・・ああ、ありがとう、うららちゃん。」<br />「フフフ！<br />　あ・・来た！」<br /><br /><br />大場（勝地　涼）がやってきた。<br />「あの・・昨日は本当に、すみませんでした。<br />　私、好きな人と結婚できないから、ヤケになってて、<br />　あなたに、失礼なことを・・・。」<br />「いいんです。僕も同じだから。」<br />「え？」<br />「実は、付き合ってた彼女が、父親に逆らえなくて、<br />　見合い相手と結婚するというから・・・僕も、ヤケになって。」<br />「あ～！だから、私なんかと？」<br />「でも、ｙららさんを見て・・・<br />　勇気が出ました。<br />　今から行ってきます。」<br />「え？」<br /><br />式場の扉を開ける大場。<br />「その結婚ちょっと待った～！！」<br />「何だい君は！！」<br />「行こう！！」<br />大場、花嫁の手を取り逃走！！<br /><br />「待て～！！」<br />飛び出してきた花婿は・・・名取！！<br />「名取君！？」<br />「課長・・」<br />「え・・じゃあ・・あれは・・常務の娘さん？」<br />「・・・待って～！！」<br /><br />買い物をし、家へと向かう阿須田家と三田。<br />「こちょこちょこちょこちょ。」三田の手をくすぐる希衣。<br />「何をなさってるんですか？」<br />「笑わないかなって思って。<br />　希衣、三田さんが笑ってるの見てないからさぁ。」<br />「・・・」<br />「あ、そうだ。お父さん、三田さんのプレゼントもサンタさんに<br />　頼んでおいた方がいいんじゃないの？」と結。<br />「あ～そうだな。三田さん、何が欲しいですか？」<br />「私は、結構です。」<br />「そんなこと、言わないで。」<br />「あ、そうだ。三田さんの誕生日っていつなの？」と海斗。<br />「12月25日です。」<br />「え！？」<br />「うっそ！<br />　だったら絶対に何か買わないと！お父さん！」と翔。<br />「え？サンタさんがくれるんじゃないの？」<br />「いや、それはえっと・・」<br /><br />「お願いします。」<br />ビラを配る女性・・・美枝だ！<br />「風間君！何、やってるの？<br />　田舎に帰ったんじゃ・・・」<br />「親に、会社辞めた理由話したら、ケンカになって。<br />　またこっちへ出てきちゃいました。」<br />「・・・そう。」<br />「きっと・・・バチが当たったんですね。<br />　奥さん自殺させるようなことしたから。」<br />三田が何か言おうとする前に、結が歩み出る。<br />「お母さんは自殺じゃありません。<br />　事故です。」<br />「え？」<br />「誰が何と言おうと、そう思うことにしたんです、俺達。」と翔。<br />「だから、もう、自分を責めるようなことやめてください。」と海斗。<br />「・・・」<br />「あげる！」<br />希衣が折り紙で作ったサンタを差し出す。<br />「・・・」<br />美枝は嬉しそうにそれを握りしめ・・・。<br /><br />阿須田家前<br />「旦那様。」<br />「え？」<br /><br />隣の家の前には引っ越しの小さなトラック。<br />家から真利子が出てきた。<br />「あ、あの・・どうしたんですか？」と恵一。<br />「翼を返してくれって頼んだけど・・ダメだった。<br />　これからどうやって生きていけっていうの？」涙ぐむ真利子。<br />三田が声をかける前に、恵一が真利子に語りかける。<br />「あ・・諦めちゃ、ダメですよ。」<br />「・・・」<br />「僕みたいな最低な父親でも、この子達を取り戻すことが出来たんだから。」<br />「・・・」<br />「翼君のお母さんは、この世で、あなた一人だけなんだから。」<br />「無理よ・・・。奇跡でも起きない限り。」<br /><br />「きせき、って何？」<br />「え？あぁ・・それは・・・」<br />「奇跡というのは、普通に考えれば絶対起きない出来事が、<br />　そうなってほしいと願う、人間の強い意志で起きることです。<br />　奇跡は、起こるから奇跡と言います。<br />　自分には無理だと諦めている人には、絶対起きません。」と三田。<br /><br />「ママ～！」翼が飛び出してくる。<br />翼を抱きしめる真利子。<br />「ごめんね、翼。<br />　何があっても、また一緒に暮らせるようにするから、ママ。」<br />「本当？」<br />「約束。」<br />二人は指切りをし・・・。<br /><br />阿須田家の庭、夜空には満月。<br />「キレイだな～。」と恵一。<br />「うん。星もいっぱい出てるし。」と結。<br />「お父さん、あれが北極星かな？」と海斗。<br />「ああ。」<br />「ほっきょくせい、って何？」<br />「うん？え～っと・・・何て言うかな。」<br /><br />「北極星とは、いつも同じ場所で光っているので、<br />　自分の行き先が分からなくなった時、<br />　あの星を見ていれば、道に迷わずにたどり着ける、<br />　大切な道しるべです。」<br />「みちしるべ、って何？」<br />「うん？それは、後で三田さんに聞きな。」と海斗。<br />「ね！三田さん。」<br />翔の合図で振り返った５人、それぞれの変顔！！<br />「・・・・・食事の用意が出来ました。」<br />「・・・はぁ。」<br />阿須田家の人々、三田を笑わせるミッション失敗！<br /><br />「お～今日もまた一段と豪勢だな。」<br />「さすが三田さん。」<br />「今日は、結さんにも手伝っていただきました。」<br />「え？そうなのか？結。」<br />「フフッ。まあね。ほら、早く食べよう！<br />　今日こそ、三田さんも一緒に。」<br />「いいでしょ？三田さん。」<br />「・・・承知しました。」<br />「よっしゃ～！」<br />阿須田家の５人、三田のテーブルをセッティング。<br /><br />「はぁ～。腹減って死にそうだよ、俺。」<br />誰かのお腹が鳴る音。<br />「・・・もう翔！そんなにお腹空いてたの？」<br />「いや、俺じゃないよ。」<br />「え！？」<br />「お父さんじゃないの？」<br />「いやいや違うよ。何言ってんだよ。」<br />「え！？じゃあ誰？」<br />「俺じゃないよ。」<br />「申し訳ありません。私です。」と三田。<br />「ウソ～！」「アハハハ！！」「三田さん！？」<br />「・・・」<br />「・・・まあ、とりあえず食べようか。<br />　じゃあ、いただきます！」<br />「いただきます！！」<br />「あ、そうだ、三田さん。<br />　やっぱり、何かプレゼントしたいんですけれど、<br />　欲しいもの、ないですか？」<br />「え？プレゼントは、サンタさんがくれるんじゃないの？」<br />「あ～・・だから、それは・・三田さんは明日が誕生日だから、<br />　そのプレゼントだよ、な！」<br />「三田さん、何かないの？<br />　考えたんだけど、何がいいか全然分からなくて。」と結。<br />「・・・１つだけ、あります。」<br />「え？何？」<br />「希衣さん、私の石をいただけませんか？」<br />「え・・・」<br />缶の中から三田の石を取り出す希衣。<br />「・・・嫌だ！」<br />「おい、希衣。」<br />「希衣・・・やっぱり三田さんと別れたくない！！」<br />泣き出す希衣。<br />「泣かないの、希衣。お願い泣かないで。希衣。」と結。<br /><br />「三田さん、希衣のためにも、何とか家にいてくれませんか？」と恵一。<br />「お金だったら、俺がバイトでも何でもするからさ。」と翔。<br />「申し訳ありませんが、所長さんが沖縄で、<br />　新しい家政婦紹介所を開くことになり、<br />　明日出発しますので。」<br />「え・・」<br />「嘘・・まだ、三田さんの笑顔見てないのに。」と海斗。<br />「三田さんのおかげで、生きる勇気をもらえたから・・・<br />　恩返しみたいなこともしたいのに。」と結。<br />「それはもう、十分です。<br />　皆さんのおかげで、少しですが、光を取り戻すことが出来ました。<br />　ただ、死んだ夫と、息子への思いは、一生消えることはありません。<br />　二人を死なせてしまった十字架は、一生背負っていくしかないんです。<br />　・・・でもこれからは・・・皆さんのおかげで、取り戻すことが出来た、<br />　小さな灯りを頼りに、家政婦として、働いていこうと思います。<br />　自分の意思で。」<br />「・・・分かりました。<br />　どうしても辞めるというなら・・・<br />　最後の業務命令です。<br />　三田さん。」<br />「何でしょうか。」<br />「笑って下さい。」<br />「・・・」<br />「今でも、亡くなったご主人と、息子さんのために、<br />　笑ってはいけないと思ってるんだろうけど、<br />　そんなこと、本当に二人が望んでいると思いますか？<br />　あなたは、生きているんです！<br />　さっきみたいにお腹も空くようになった。<br />　寒さも感じるようになった。<br />　手を切れば血が出た。<br />　子供たちに怒った。<br />　遊園地では泣いた。<br />　あなたはロボットじゃなくて、人間なんです！<br />　だから・・・僕達のために、いや、亡くなったご主人や<br />　息子さんのために、笑ってほしいんです。」<br />「・・・」<br />「このまま笑顔を見せないでいなくなるなんて、<br />　卑怯ですよ。<br />　納得できませんよ！」<br />「・・・」<br />「笑って下さい、三田さん。」<br />「・・・」<br />三田は目を閉じ考え・・・。<br /><br />「承知しました。」<br />三田はそう答えると、恵一を見つめて微笑む。<br />翔を見つめて微笑む。<br />海斗を見つめて微笑む。<br />結を見つめて微笑む。<br />希衣を見つめて微笑む。<br />三田の笑顔に涙をこぼす子供たち。<br /><br />「三田さん、約束ですよ。<br />　これからは、どこの家に行っても、<br />　必ず自分の意思で動くって。」<br />「承知しました。」<br /><br />「言われたことは、何でもやるとか言って、<br />　うちでやったような危険な真似は絶対しないでね。」と結。<br />「承知しました。」<br /><br />「俺・・・三田さんの料理食べたくなったら、<br />　会いに行ってもいいかな。」<br />「承知しました。」<br /><br />「俺・・・私立行って、友達いっぱい作ったら、<br />　また、花まるしてね。」<br />「承知しました。」<br /><br />「希衣、強くなる！<br />　みんなを守れる、強い子になる！<br />　だから・・また会いに来てね。」<br />「承知しました。」<br /><br />「私たちは、みんな、感謝しきれない程、<br />　三田さんに助けてもらったよ。<br />　だから三田さんが困ったときは、私達のこと頼ってね。」と結。<br />「承知しました。」<br /><br />「俺・・三田さんに呼ばれたら、何があっても、<br />　真っ先に駆けつけるから。」<br />「承知しました。」<br /><br />「難しい問題とかあったら、俺が絶対解決するから。」<br />「承知しました。」<br /><br />「三田さん。<br />　本当にありがとう。<br />　僕が家族を取り戻せたのは・・あなたのおかげです。<br />　もう、自分をあんまり責めないでください。<br />　今度はあなたが幸せになる番です。<br />　あなたが幸せにならなかったら、<br />　僕は承知しませんからね！」<br />「・・承知しました。」<br /><br />「これからは、いっぱいいっぱい、笑ってね。<br />　三田さん。」と希衣。<br />「承知しました。」<br /><br />「・・・食べよう、な！<br />　三田さんも食べよう。」<br /><br />夜空には大きな満月・・・。<br /><br />翌日、晴海家政婦紹介所<br />「悪かったわね、灯ちゃん。お手伝いなんかさせちゃってさぁ。」と晴海。<br />「いえ。」<br />「あら！あんたそろそろ時間じゃないの？<br />　お別れに行く、約束なんでしょ？<br />　早くあれしたら
