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<title>どらま・のーと</title>
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<description>お気に入りドラマのあらすじを辿り復習しています。</description>
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<title>コード･ブルー-2nd season- STORY#09</title>
<description>『心の傷』「連続縫合、水平マットレス縫合、スキンステイプラー。 破れた傷を縫う方法を、外科医は何通りも知っている。 だが、心の傷は・・・ 心の傷を縫い合わせるには、どうすればいいんだろう。」 （藍沢）エレベーターの中、三井環奈（りょう）と橘啓輔（椎名桔平）が一緒になる。「提訴取り下げの話、部長には？」と三井。「これからだ。」「そう。 さっき、緋山、緊張してた。 いつもの緋山じゃなかった。」「いつものって？ 生意気で、無鉄砲で、自惚れ屋ってことか？」「そうね。」三井が少し笑う。...</description>
<dc:subject>コード・ブルー -2nd season-</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-03-10T00:40:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『心の傷』</strong><br /><br /><span style="color:#0065FF;">「連続縫合、水平マットレス縫合、スキンステイプラー。<br />　破れた傷を縫う方法を、外科医は何通りも知っている。<br />　だが、心の傷は・・・<br />　心の傷を縫い合わせるには、どうすればいいんだろう。」<br />　（藍沢）</span><br /><br />エレベーターの中、<br />三井環奈（りょう）と橘啓輔（椎名桔平）が一緒になる。<br />「提訴取り下げの話、部長には？」と三井。<br />「これからだ。」<br />「そう。<br />　さっき、緋山、緊張してた。<br />　いつもの緋山じゃなかった。」<br />「いつものって？<br />　生意気で、無鉄砲で、自惚れ屋ってことか？」<br />「そうね。」三井が少し笑う。<br />「取り戻してあげたいね、それを。」<br />「・・・」<br />「今日は、俺が横に乗る。」<br /><br /><a name="more"></a>部長室で倒れた田所良昭（児玉清）は、幸い意識を取り戻した。<br /><br />ベッドの上。<br />「大きいですね、これは。」と田所。<br />「ええ。脳幹をかなり圧迫しています。<br />　動脈瘤の中の血栓が、飛んだんでしょう。<br />　早急に方針を固めます。」と章（杉本哲太）。<br />「わかりました。<br />　良かったですね、緋山先生の件。」<br />「ご迷惑をお掛けしました。」橘と三井が一礼する。<br /><br />「こうやって３人並んでいると、救命時代に戻ったみたいね。<br />　黒田先生と西条先生がいて、その下に、橘先生と三井先生。<br />　懐かしいわ。」と田所の妻・麗子（長内美那子）。<br />「落ち着きなさい。今ムンテラを受けてるんだから。」と田所。<br />「病人は黙ってて！<br />　みなさん、チョコ食べる？」<br />「・・また、血栓が飛びそうだな。お前を見てると。」<br /><br />藍沢耕作（山下智久）たちは、部長室で倒れた田所の身を案じる。<br /><br />もうひとつの関心事はそれぞれの卒業後の進路。<br />藤川一男（浅利陽介）が尋ねると、藍沢と白石恵（新垣結衣）は、<br />まだ決めていないと答える。<br /><br />緋山美帆子（戸田恵梨香）は、裁判には至らず、現場に復帰した<br />ものの患者との対応に心を痛め、深く傷ついてしまっていた。<br /><br />藍沢は、外来患者、青山美樹（宮本裕子）の足にコンパートメント<br />症候群を発見。<br />一刻も早く手術しなければ、足を切断しなければならない状態。<br />藍沢はすぐさま手術に入る。<br /><br />藤川は、喘息の少年の治療に当たる。 <br /><br />緋山は橘、冴島はるか（比嘉愛未）とドクターヘリに搭乗。<br />練習中に怪我を負ったスキー選手、田上信夫（榎亮太朗）の治療、<br />搬送に向う。<br />だが、緋山は現場での治療中に自分の手を傷つけてしまった。 <br /><br />病院に運ばれた田上は、スタッフらに<br />「スキー、出来ますか。」と訪ねる。<br />「すごいガッツだな。」と森本は思わず呟く。<br /><br />藍沢の機転で美樹は足の切断は免れ、病室に戻る。<br />仕事の電話を終えたあと、嬉しそうに携帯の写真を見つめる美樹。<br />「息子さんですか？」と冴島。<br />「一人息子。」<br />「おいくつなんですか？」<br />「9歳。これ撮った時は7歳なんだけどね。<br />　会うたびに大きくなるからびっくりするわ。<br />　・・・3歳から田舎で母に預かってもらってるの。<br />　今度こっちに呼んで、一緒に住むんだけどね。」<br />「離れ離れで暮らしてたんですか？」<br />「そう。仕事仕事でね。シングルマザーは大変なのよ。」<br />「でも、良かったですね。」<br />「正直、上手くやっていけるのか自信ないんだけどね。」<br />藍沢は二人の会話を傍で聞いていた。<br /><br />スキー選手の田上は、足は折れてはいなかったことを知り<br />ほっとする。<br /><br />緋山の傷を縫う藍沢。<br />「ちゃんと綺麗に縫ってよ。」<br />「・・・何があった？」<br />「単なるミス。」<br />「・・・まだ患者が怖いのか？」<br />「・・・」<br />「痛むか？」<br />「大丈夫。」<br />「・・・そうだな。<br />　手の傷はたいした事ない。」<br />「・・・」<br /><br />冴島が美樹の会話に不自然さを感じて藍沢に報告。<br />藍沢は美樹に訪ねる。<br />「バイクで転倒したとき、どうやって倒れました？」<br />「え？・・・あれ？どうしてだろう。」<br />「覚えてない？」<br />「気が付いたら、道に転がってて。」<br />「・・・」<br /><br />田上をストレッチャーで運ぶ白石たち。<br />「田上さん、これから受けるのは、」<br />「何度もやってます。CTですよね？」<br />「そうですよね。」<br />「腰椎骨折、前十字 靭帯断裂、左足首骨折。<br />　怪我のデパートです。」<br />「怖くないんですか？」と白石。<br />「怖いですよ、それは。<br />　大怪我して、身体は治っても、二度と滑れなくなった選手を<br />　何人も知ってます。<br />　一度転んだ恐怖は、なかなか抜けるもんじゃない。<br />　体の傷は怖くない。<br />　怖いのは、心が折れることです。」<br />田上の言葉に自分を重ねる緋山。<br />「白馬でレース中、大事故を起こしました。<br />　一年かかって復帰して・・・<br />　同じコースで、自己ベストを更新しました。<br />　その時、腰に入っていた、ボルトです。」<br />田上がネックレスにしたボルトを白石に見せる。<br />「勇気の証ですね。」<br />「アルペンはね、身体能力、技術、そして、勇気を競う<br />　スポーツなんですよ。<br />　先生、腕に麻酔打ちました？」<br />「いえ。どうしました？」<br />「おかっしな。手がちょっとしびれてる。」<br /><br />検査の結果、田上に脊柱管狭窄症による中心性頸損が確認された。<br />転倒による怪我が全て治っても、選手はおろか<br />スキーを滑ることも出来なくなる。<br />白石は田上にどう告げるかと緋山に相談。<br />だが、緋山は患者への説明を避けた。<br /><br />一方、美樹のCT検査をする藍沢たち。<br />美樹の脳に大きな腫瘍が発見された。<br />藍沢は美樹に後遺症を伴うリスクの大きな手術になると説明する。<br />「・・・わかりました。ちょっと考えさせて下さい。」 <br /><br />白石は田上に病状を伝える。<br />「残念ですが・・。」<br />「スキーが出来ないって、足は何ともないんでしょう！？」<br />「脊柱管狭窄症というのは、ちょっとした衝撃で<br />　全身麻痺にもなりかねないんです。<br />　そうなったら、スキーは愚か、一生寝たきりです。」<br />「だけど、」<br />「今回、これぐらいの怪我で済んだのは、<br />　不幸中の幸いだと思います。<br />　手の痺れは残るかもしれませんが、<br />　普通に生活する分には問題ないと思います。<br />　・・・競技さえ、しなければ。」<br />「・・・」お守りのボルトを握り締める田上。<br /><br />そこへ、彼の妻、和美（関根洋子）と娘の楓（毛利恋子）が<br />やって来る。<br />和美は、田上の表情に暗いものを感じた。 <br /><br />喘息の子供を診察していた藤川は、その母親に、<br />下の子の熱が下がらないから付き添いが出来ないと言われ・・・。<br /><br />田所の病室<br />「それで、お二人はお式の準備は順調に進んでいるの？」<br />田所の妻が森本、轟に聞く。<br />「あ、進んでます！別れ話、・・・」と轟。<br />「え？」<br />「あ、いやいや、あの、<br />　生き別れたお母様も、式に出席するんですよ、な！」<br />梶が必死に誤魔化す。<br />「生き別れ？」と妻。<br />「新婚旅行は、どちらへ？」と田所。<br />「地獄の一丁目です。」と森本。<br />「地獄！？」<br />「じ、地獄谷温泉です！長野にある！<br />　な？一丁目じゃなく、二丁目のほう、な！」と梶。<br /><br />田所の病室を出る3人。<br />「あれじゃお前、バレバレだよ。<br />　で、どうなのよ、部長。」と梶。<br />「・・・厳しいね。」と森本。<br /><br />田所のMRI写真を見る西条たち。<br />田所の手術は、西条の腕を持ってしても、<br />困難なものになりそうだった。 <br /><br />「脳幹の圧迫が酷くなっているな。」と西条。<br />「オペの見通しはどうです？<br />　クリッキングは、無理ですか？」と橘。<br />「この位置じゃ掛けられない。<br />　トラッピングも試してみるが、3本全ての血管を<br />　遮断できるかわからない。」<br />「無理に血栓を取ろうとすると、大出血の可能性が高いって<br />　ことですか。」<br />「ああ。」<br /><br />三井が緋山に声を掛ける。<br />「田上さん、中心性頸損だったんだって？」<br />「・・・すみません、白石に聞いてください。」<br />「・・・」<br />「患者と距離を置け。入れ込みすぎるな。<br />　全部橘先生から言われてたことなのに。<br />　・・・どうやったら、橘先生みたいになれるんですかね。」<br />「なりたくてなったんじゃない。<br />　ああなるしかなかったの、あの人は。」<br />「・・・部長の容態は？」<br />「安定してる。<br />　心配してたわ、あなたのこと。」<br />「・・・」<br /><br />廊下を歩く橘と藍沢。<br />「4針縫っただけか。じゃあヘリには乗れるな。」<br />「そうですね。」<br />「診療から遠ざかれば遠ざかるほど、戻ってこれなくなるからな。」<br />「・・・」<br /><br />白石は田上の妻と話していた。<br />「奥様からも、ご主人に話してもらえませんか？<br />　もう競技は無理だと。」<br />「・・・今年は、調子良かったのに。<br />　ここ何年か、ほんと怪我ばっかりで。<br />　まともに滑れたシーズンはほとんどないんです。」<br />「そうなんですか。」<br />「正直、私ももう嫌なんです。<br />　怪我をして、必死になってリハビリをしている、<br />　主人の、つらそうな顔を見るの。<br />　でも・・・今日の顔は・・もっと嫌でした。」<br />「え？」<br />「とても、悲しそうな顔。本当に・・・。」<br />「・・・」<br />「白石先生、本当に治る方法はないんですか？」<br />「・・・」<br /><br />緋山は田所の病室を訪れる。<br />「私のせいなんです。<br />　部長がこんなになったのも。」<br />「そんなことありませんよ。」<br />「そうそう。話は聞いてます。<br />　この人がね、年甲斐もなく無茶な当直続けるからよ。<br />　あなたは関係ないわ。」と妻。<br />「それより、良かったですね。提訴、なくなって。」<br />「本当に、ご迷惑をお掛けしました。」<br />「責任は全部私にありますから。」<br />「・・・あの、私はもう、フェロー卒業は無理なんですよね？」<br />「そうかも、しれませんね。<br />　私も、落ちこぼれでした、大学病院では。」<br />「え？」<br />「出世の見込みはないし、人間関係も嫌になった。<br />　もう、ボロボロでね。<br />　それで島へ逃げた。<br />　僻地医療の為とか、理屈をつけてね。」<br />「どう、でした？」<br />「焦りましたよ。<br />　自分だけがこんな所で、先端医療から、置いていかれるんじゃ<br />　ないかって。<br />　・・・でも、医者や、機材もない、島の人たちの心細さを、<br />　肌で感じられた。<br />　だから、今こうして、ドクターヘリ事業にまい進出来る。」<br />「・・・」<br />「島へ行ったからこそ、見えた景色がある。<br />　回り道は、悪いことじゃありませんよ、緋山先生。」<br />「・・・」<br /><br />「お陰で私は苦労しましたけどね。<br />　何が回り道よ。<br />　この人ったらね、ある日突然、おい、島に行く、<br />　ついて来いって、こうよ！<br />　私の返事も聞かないで連れていかれて、<br />　ほんっと、青春返してって感じ。」妻が笑いながら言う。<br />「いいんだよ、お前は。今いい話してるんだから。」<br />「だったら、私の苦労も話しなさい。<br />　何よ、一人だけいい人ぶっちゃって。偉そうに。」<br />仲良く笑い合う夫婦を緋山は見つめ・・・。<br /><br />冴島は、喘息の子供に付き添う藤川に声を掛ける。<br />「藤川先生・・」<br />「うん？」<br />「どうしたんですか？こんな所で。」<br />「どうしたもこうしたもないよ。<br />　お母さんがどうしても泊まれないって、<br />　死ぬほど頭下げられちゃってさ。<br />　嫌になるよ、俺もやることいっぱいあるのに。」<br />「喘息の発作ですよね。」<br />「ああ。<br />　俺もさ、よく運ばれたんだよなー、ガキの頃。」<br />「喘息だったんですか？」<br />「よく夜中に発作起こして、病院に運ばれてさ。<br />　気が付いたら、天井がいつも、違ってて。<br />　ま、俺は手握っててくれるおふくろがいたから<br />　良かったけどね。<br />　・・・この子は、一人だからさ。」<br />「・・・」<br />「目が覚めて、知らないところで一人だったら、<br />　寂しいじゃん。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">冴島が、藤川の良いところに気付いてくれたようです。</span><br /><br />ストレッチャーでオペ室に向かう美樹。<br />藍沢の携帯で、実家の母・清美（高柳葉子）に息子のことを頼む。<br />「お母さん、大丈夫なの？」と一樹（澁谷武尊）。<br />「平気平気！<br />　ばぁばの言うことよく聞くんだよ。」<br />美樹は一樹に明るく答える。<br /><br />次の日、白石が田上の病室に行くと、その姿がない。<br /><br />田上は復帰を焦り、階段でリハビリをし、足を滑らせ、転倒。<br />幸い大事には至らなかった。<br /><br />田上は白石に聞く。<br />「先生ならどうします？<br />　急に医者を辞めろって言われたら。<br />　俺は６つの頃から滑ってきた。<br />　他に何もないんです。<br />　何も。」<br />「・・・」<br /><br />藍沢は、西条の執刀による美樹の手術を手伝う。<br />手術は成功するのだが、当初の懸念どおりに美樹はリハビリが<br />必要な後遺症を負っていた。 <br /><br />次の日、藍沢は美樹に、リハビリ施設への転院の説明をする。<br />「ご家族は？」藍沢が聞く。<br />「今日の便で来るって。<br />　やっぱりバチが当たったのかなー。<br />　今まで放っておいたくせに、急に一緒に住もうなんて<br />　言い出したから。」<br />「・・・」<br />「先生は、お母さんと同居？」<br />「いえ。」<br />「お母さん、一人暮らし？」<br />「死にました。6歳の時。」<br />「・・・ごめんなさい。」<br />「いえ。<br />　どうして急に、子供と住もうと？」<br />「子供がね、大人になるのはあっという間なの。<br />　男の子は18ぐらいになれば家を出ていく。　<br />　先生もそうだったでしょう？」<br />「ええ。」<br />「仕事に夢中でさ。<br />　好き勝手やってたら、気が付かないうちに一樹、<br />　9歳になってた。<br />　・・・18年の半分が過ぎてた。<br />　バカだったなって、ようやく気付いたの。<br />　人生は長いけど、子供と一緒に過ごせる時間はすごく短い。<br />　子供にしたら、何年もほったらかしておいて・・・<br />　母親失格だっていうのはわかってる。<br />　なのにいい子なの。<br />　こんな私にも優しいの。」<br /><br />そこに清美と息子の一樹が来た。<br />「おっす！」<br />「一樹！」<br />「頭、どう？大丈夫？お母さん。」<br />「うん、もう平気。」<br />美樹は麻痺した手を布団の下に隠していたが、<br />清美は置いてあるリハビリ施設のパンフレットに気付く。<br />「こっちはやっぱすごいね、人の数！」<br />「一樹・・・よく聞いて。」<br />「何？」<br />「やっぱり・・・一緒に暮らせないわ、お母さん。」<br />「え？」<br />「また忙しくなっちゃってね、仕事。<br />　だから・・・一樹の面倒見れないの。ごめんね。」<br />「マジで？嘘だろ？俺、お別れ会してもらっちゃったよ。<br />　寄せ書きも貰ったんだよ。」<br />「ごめん・・。」<br />「みんなになんて言うんだよ、かっこ悪いよ。」<br />「ごめんね。」<br />「どんな顔して又戻るんだよ。」<br /><br />「カズくん、お仕事なんだから仕方ないでしょう。」と清美。<br />「でもさ・・<br />　早く言ってよ。こっちだって都合があるんだよ。<br />　勝手すぎるよ、そんなの。」<br />「そうだよね。勝手だよね。<br />　・・・ごめん。」<br />「・・・」<br />一樹の手を握り締める美樹。<br />「何？」<br />「・・・元気でね。」<br />「何改まってるの？<br />　どうせ、今度会うの夏休みでしょ？」<br /><br />「カズ君、下の売店に行こう。お菓子買ってあげる。」<br />清美が一樹を連れ出すと、美樹は堪えていた涙を溢れさせ・・・。<br /><br />田上の病室<br />「一度でいいから、滑れる方法はありませんか？」<br />田上が白石に聞く。<br />「田上さん・・」<br />「見てないんです、娘はまだ。<br />　娘は見たことないんです、俺の滑っている姿を。」<br />「・・・」<br />「一度でいい。たった一度でいい。<br />　滑っている俺を、俺の仕事を子供に見せたい。<br />　これが父親の仕事だって。」<br />「それで、現役を続けていたんですか？」<br />「お願いします。」<br />「・・・私の父は医者です。<br />　同僚からも、家族からも尊敬される医者でした。<br />　その姿を見て、私も医者を目指したんです。<br />　小さい私にとって、ヒーローでした。」<br />「だから俺も！」<br />「でも！<br />　・・・でも今は、その父も身体を壊して、<br />　もう長くは生きられません。<br />　そうなってみて、初めて気づきました。<br />　ヒーローじゃなくていい。<br />　元気でいて欲しい。<br />　ただ、元気でいてくれればって。<br />　今、私はそう思います。」<br />「・・・」<br />「ヒーローでいることは、そんなに大事ですか？<br />　家族の為に、ベストな決断をして下さい。」<br />「・・・」<br />「田上さんは、3歳の時から自分の勇気を試してきた。<br />　本当の勇気を、知っている人だと、信じています。」<br />「・・・」<br /><br />美樹の病室<br />帰っていく母と息子の背中を窓から見つめながら、<br />美樹は藍沢に尋ねる。<br />「あなたも、お母さんに言いたいこといっぱいあるでしょうね。」<br />「・・・いえ。<br />　ただ・・・聞いてみたいです。<br />　子供と一緒にいられる時間は、短いってわかっていたのか。<br />　少なくとも、あなたはそれに気付いた。<br />　その上で、一緒に住まない方を選んだ。<br />　子供の為に。」<br />「・・・」<br />「あなたは、いい母親です。」<br />美樹の瞳から涙が溢れる。<br />「いい母親だと、俺は思います。」<br />「・・・ありがとう。」<br /><br />田上が退院していく。<br />「先生、これ。」<br />田上は白石にボルトのネックレスを渡す。<br />「先生に貰って欲しい。<br />　俺もう、必要ないから。」<br />「来年からは、ハラハラしなくて済む冬になります。」と妻。<br />白石は、妻と娘に車椅子を押されていく田上を見つめ・・・。<br /><br />田所の病室<br />「・・・怖いな。」<br />「え？」<br />「自分が、自分でなくなるのは。<br />　もう、今までのように、部下に偉そうな事を言う事も<br />　出来なくなる。」<br />「あの時と、同じ顔。」と妻。<br />「え？」<br />「あの、島に行くのを決めた日と。」<br />「・・・」<br />田所の手を握り締める麗子。<br />「大丈夫。<br />　私着いていくから。<br />　どこへでも。」<br />「・・・」<br />麗子はそう言い、田所に寄り添うのだった。<br /><br />白石が田上を追いかける。<br />「田上さん！<br />　・・・これは、私から楓ちゃんにプレゼントさせて下さい。<br />　だって、誇りです、これは。楓ちゃんにとっても。」<br />「・・・」<br /><br />「はい、これ。」<br />楓の首にボルトのネックレスを掛ける白石。<br />「なぁに？」<br />「大きくなったら、パパに聞いて。」<br /><br />白石の思いに、田上は涙ぐみ・・・。<br /><br />喘息の少年が目を覚ます。<br />「わかる？信弘君、わかる？」と藤川。<br />少年が頷く。<br />「おはよう。」<br />藤川と冴島は微笑み合い・・・。<br /><br />麻痺した手でメイクをしようとする美樹は、藍沢の視線に気付く。<br />「会社の人が来るのよ。<br />　誰だかわからなかったら困るから。」<br /><br />藍沢は緋山を美樹のところに連れていく。<br />「大丈夫、ですか？」と美樹。<br />「大丈夫です。<br />　外科医は、手先が器用なんで。」と藍沢。<br />「がりがとう。」<br />美樹が緋山に微笑み掛ける。<br />その微笑に、緋山も自然と笑みを浮かべ・・・<br />そして美樹の顔にメイクを施す。<br /><br /><span style="color:#0065FF;">「心の傷を癒す簡単な方法は・・・ない。<br />　ただ、こうも思う。<br />　心の傷は、きっと必要なものだ。<br />　なぜなら、心に傷を負うことで、<br />　他人の痛みに気付けるようになれるから。」</span><br /><br />エレベーターの中<br />「緊張してるのか？」西条が三井と橘に言う。<br />「え・・そりゃ、患者が田所部長ですから。」と橘。<br />「結局お前らは似たもの同志だな。」<br />「え？」<br />「どっちも患者に入れ込みすぎる。」<br />「じゃあ、西条先生は？」<br />「俺はいつもどおりだ。<br />　例え患者が、親や部長でもな。」<br />「・・・」<br />「それしか出来ない。」<br />「・・・」<br /><br />田所の病室<br />「明日、オペをします。<br />　お話をしたとおり、動脈瘤は非常に難しい位置にあります。<br />　オペ中、血流が充分遮断できない可能性もあります。<br />　その時は、循環停止法と言って、<br />　心臓を一旦止めます。」と西条。<br />「心臓を止める・・・」と妻。<br />「ええ。<br />　体温を下げた上で、全身の血液の循環を完全に止めるんです。<br />　つまり、死んだ状態にするんです。<br />　体温20度なら、20分間、仮死状態を保てます。<br />　90％の確実で、何らかの後遺症も残ると思います。<br />　ただ、これしか方法はありません。」<br />「西条先生はその・・循環停止法っていうのは、<br />　何例ぐらいの経験があるの？」<br />「一例もありません。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898"><br />体の傷は目に見えるけれど、心の傷は目に見えないから難しい。<br /><br />処置中に怪我をしてしまった緋山の傷を丁寧に縫合する藍沢。<br />そして藍沢は、美樹のメイクを緋山に頼むことで、<br />緋山の心の傷の治療もしていました。<br />今の緋山にとって、患者に感謝されることが<br />一番の薬なのだったのでしょう。<br /><br />「回り道は、悪いことじゃありませんよ。」<br />今日も田所先生の言葉は素敵でした。<br />傷を負った緋山の心にじんわりと効いてくる薬みたい。<br />どんなに遠回りしても、絶対に無駄なことなんてないと<br />私もいつも思っています。<br /><br />「ヒーローじゃなくていい。<br />　元気でいて欲しい。」<br />白石のこの言葉にも、じ～んと来ました。<br />白石も父のことがあったからこそ、田上にこの言葉を<br />掛けることが出来た。<br /><br />自分を置いて自殺した母親。<br />藍沢は、美樹の心を知ることで、母親の思いに少し<br />触れることが出来ました。<br /><br />田所先生の手術は成功してもらわなければ困ります。<br />あんなに優しい奥さんに泣かれては困るので。<br /><br />西条先生のあの強さはどこから来ているのでしょう。<br />数々の悲しみを乗り越えてきたからなのか。<br /><br /><br />マンデリンさん、先週出演していた男の子（泉澤祐希さん）は<br />白夜行の子でしたか！！もう高校生とはびっくり。<br />成長ぶりに気付きませんでした。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV 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href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594057543/watashinook0c-22/" target="_blank">コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594057543/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41uSV0XD10L._SL160_.jpg" border="0" alt="コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />扶桑社  2008-09-12<br />売り上げランキング : 7640<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594057543/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001DCSBY6/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51F4Tf8UumL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001DCSBY6" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001DCSBY6/watashinook0c-22/" target="_blank">コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命- オリジナル・サウンドトラック</a><br />佐藤直紀 TVサントラ <br />トイズファクトリー  2008-09-03<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><A HREF="http://wwwz.fujitv.co.jp/codeblue/story/index01.html" TARGET="_blank">公式ＨＰ</A><br /><br /><br />【キャスト】<br />藍沢　耕作(フライトドクター候補生) …  山下智久<br />白石　恵(フライトドクター候補生) …  新垣結衣<br />緋山　美帆子(フライトドクター候補生)　…  戸田恵梨香<br />冴島　はるか(フライトナース)　…  比嘉愛未<br />藤川　一男(フライトドクター候補生) …  浅利陽介<br /><br />田所　良昭(救命センター部長)　…  児玉　清（特別出演）<br /><br />森本　忠士(フライトドクター)　…　勝村　政信<br />轟木 聖子（救命救急センター内のCS） - 遊井亮子 <br />梶　寿志(パイロット)　…　寺島　進<br />西条　章(脳外科医)　…　杉本　哲太<br /><br />田沢悟史（平山浩行）<br /><br />三井　環奈(フライトドクター)　…　りょう<br /><br />橘　啓輔(フライトドクター)  …　椎名 桔平  <br /><br /><br />【スタッフ】<br /><br />脚　　　本　…  林宏司<br />音　　　楽　…  佐藤直紀<br />主　題　歌　…  Mr.Children「HANABI」（TOY’S FACTORY）<br />プロデュース　…  増本淳<br />演　　　出  …　西浦正記<br />演　　　出  …　葉山浩樹<br /><br /><br />山下智久さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%99%BA%E4%B9%85&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br />

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<title>ブラッディ・マンデイ-シーズン2- ＃07</title>
<description>『最終決戦の時!!   テロ首謀者の真相と正体!? 遂に迎えた終焉』藤丸（三浦春馬）は、『魔弾の射手』によって人質に取られていた澤北（阿南敦子）の息子・陵太（安藤健悟）の居場所を突き止め、その身柄を無事確保することに成功する。しかし、陵太とともに救出された少年（神木隆之介）の存在に違和感を覚えた藤丸は、萩原（〓嶋政宏）の勧めもあり、少年と2人きりで話すことに。そこで浮かび上がった新事実…なんと、その少年こそが藤丸を苦しめ続けてきた「ホーネット」だったのだ！「お前が・・・ホーネ...</description>
<dc:subject>ブラッディ・マンデイ-シーズン2-</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-03-08T21:47:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『最終決戦の時!!<br />　　　テロ首謀者の真相と正体!? 遂に迎えた終焉』</strong><br /><br />藤丸（三浦春馬）は、『魔弾の射手』によって人質に<br />取られていた澤北（阿南敦子）の息子・陵太（安藤健悟）の<br />居場所を突き止め、その身柄を無事確保することに成功する。<br /><br />しかし、陵太とともに救出された少年（神木隆之介）の存在に<br />違和感を覚えた藤丸は、萩原（〓嶋政宏）の勧めもあり、<br />少年と2人きりで話すことに。<br /><br />そこで浮かび上がった新事実…なんと、<br />その少年こそが藤丸を苦しめ続けてきた「ホーネット」<br />だったのだ！<br /><br />「お前が・・・ホーネット。」<br />「はじめまして。ファルコン。」<br /><br /><a name="more"></a>一方、教授（津嘉山正種）と響（黒川智花）の待つ場所へと<br />向かった音弥（佐藤健）は、待ち構えていた『魔弾の射手』の<br />一味によって狙撃され、傷を負う。<br /><br />ホタルと戦っていた響は、一瞬の隙にホタルに銃を<br />突きつけられる。<br />それを救ったのは加納だった。<br />ホタルはその場から逃走してしまう。<br /><br />そんな加納に銃を突きつける響。<br />「助けてやったのにそれはないだろう。<br />　俺は味方だ。THIRD-iの加納だ。」<br />「・・・」響は銃を下ろす。<br /><br /><span style="color:#009898">加納さん、なぜホタルを追いかけない！？<br />響に銃を突きつけられたから仕方なかったのか。</span><br /><br />THIRD-i<br />「僕がたいしたことがなかったって？<br />　ファルコンの足元にも及ばない低レベルなハッカーだったって？　<br />　ウケるし！超ウケるし！」ホーネットが笑う。<br />「お前のハッキングの手口を調べた。<br />　俺の真似ばかりしている。<br />　つまりお前は、俺のコピーだ。」<br />「アハハ。」笑いを抑えられないホーネット。<br />「何がおかしい！！」<br />「たいしたことないのはファルコンだよ。<br />　熱くなっちゃって。　<br />　結構若いんだね。」<br />「お前自分のやったことわかってんのか！？<br />　お前がやった事は人殺しと同じだ！」<br />「人殺し？<br />　あー、朝田あおいちゃんのことだね。」<br />「いい加減にしとけよ！」<br />「やっぱり言う通りだ。フフフ。」<br />「言う通り？<br />　誰が言った通りなんだ？」<br />「・・・」<br />「誰の指示だ！」<br />「・・・」<br /><br />加納は教授たちを保護する。<br />「あなたが教授ですね。」<br />「ええ。」<br />「今の女は魔弾の射手のテロリスト？」<br />「残念ながらそうだ。<br />　テロリストに成り下がった我が祖国の同胞。<br />　いや、もう同胞とは呼ぶまい。」<br />「これからTHIRD-iに向かいます。<br />　あなたの身柄を国が保護します。」<br />「テロを止めねば・・我が祖国、そして、日本が破滅する。」<br />「日本再起動計画・・」<br />「あんたが・・最後の希望・・。」と音弥。<br /><br />歩道を歩きながら携帯で仲間に連絡するホタル。<br />「こちらホタル。<br />　邪魔が入った。教授は取り逃がした。」<br /><br />「俺が行ったほうが良かったんじゃない？」とビースト。<br />「お前には別の仕事があるだろ。<br />　砦に向かうには生贄が必要だ。」とモスキート。<br />「はいはいはい。そうでした。」<br />「結構の合図は間もなくだ。<br />　我々は指示を待つ。」<br /><br />THIRD-i<br />「お前に指示を出しているのは誰だ？答えろ。」<br />「誰の指示でもない。僕の意思でやったこと。」<br />「とぼけるな！！<br />　・・・既にお前の正体は暴いた。<br />　本名、藤代壮太。」<br />ホーネットの顔色が変わる。<br />「都内の中学に通う15歳。<br />　ここ（USB)には、お前の全てが詰っていた。<br />　素人ならともかく、俺には隠せない。」<br />「・・・」<br />「両親は離婚。父親健太郎は、インドに赴任中。<br />　同居しているはずの母親、歩は、雑誌の編集者で忙しく、<br />　すれ違いの生活。<br />　パソコンを始めたのは、恐らく3年前。<br />　丁度お前の両親が離婚した頃だ。<br />　心の隙間を埋めるように、お前はハッキングに夢中になった。」<br />「・・・」<br />「ここには、ウィザード級のハッカー、ホーネットとしての<br />　全てが詰っていた。<br />　ガス制御システムのハッキング。<br />　永田三郎の、データの改ざん。<br />　ツァーリボンバーのスキャンデータ。<br />　人質の映像のアップロードとサイトの管理。<br />　全てのハッキングについて、お前のPCにその証拠となる<br />　ログが残されていた。<br />　どのハッキングも、並大抵のハッカーじゃ出来ない。」<br />その言葉に微笑むホーネット。<br />「だが、THIRD-iのメインシステムへの侵入に成功したログは<br />　残ってない。」<br />「・・・」ホーネットの表情が曇る。<br />「あの時、魔弾の射手のハッカーは確かに、<br />　俺の目の前で、ここのネットワークに侵入した。<br />　あの時・・俺は完璧に負けた。<br />　けどな、お前のPCには、何もその時の痕跡が残っていない。<br />　俺に勝ったのはお前じゃない！」<br />「・・・」<br />「やったのは誰だ。」<br />「僕がやったんだ！」<br />「嘘つくな！！」<br />「・・・」<br />「あおいを死に追いやったのは・・お前じゃない。」<br />「・・・」<br />「お前の上にいるハッカーは誰だ！？<br />　そいつがお前をテロに引きずり込んだんだ！」<br />「・・・」<br />ホーネットの指がテーブルを叩く。<br />「僕には黙秘権がある。」<br /><br />さらに、突然倒れたJ（成宮寛貴）は、意識が戻らず。<br /><br />倉野医師らは懸命に治療を施し、何とか一命を取り留めた。。<br /><br />THIRD-i<br />「それにさっき僕のことをまるで殺人者みたいに言ってくれたけど、<br />　テロが成功して、この国がひっくり返れば話は180度変わる。<br />　僕は革命の英雄になるんだ。」<br />「革命だと？」<br />「僕はあんたに代わって英雄になるんだよ。<br />　ファルコン、あんたの時代は終わった。<br />　僕の同志がテロに成功するまでは、僕は何も喋る気は、ない。」<br />「・・・」<br />「日本の再起動は・・・もうすぐそこだ！」<br />「・・・お前の言い分はよくわかった。<br />　今から、お前や両親の経歴、顔写真、住所、本籍、<br />　並びに、ネットID、ハッキングデータ、<br />　その他、ありとあらゆる個人情報を、<br />　ファルコン特性のウィルスにて、世界中に流す。」<br />「！！」<br />「このウィルスは永久的に増殖し、世界中に蔓延する。<br />　お前がいかなるネットIDを用いても、それを検知し、<br />　その居場所を特定する。」<br />「・・・」<br />「どこに逃げようと、お前は常に、ネット上で指名手配されている。<br />　テロリスト以外の、世界中の人がお前の敵に回る。」<br />「ふざけんな！！」<br />「お前は！！お前はあおいを殺してなんかない！<br />　お前にそんな力はない！！<br />　それでも、それでもお前が殺したって言うんなら・・<br />　俺がお前を裁く！」<br />「・・・」<br />「このエンターキーを押せば、30秒後、お前は、終わる。」<br />「・・・」<br />「自分が犯した罪を、一生後悔するんだな。」<br />藤丸はそう言い、エンターキーを押す。<br />29,28,27・・・<br />ホーネットの表情が焦りに変わっていく。<br />「もう10秒経った。<br />　やったのは誰だ？」<br />「・・・」<br />「残り10秒。」<br />「やめろ！やめろ！！」<br />「7, 6, 5, 4, 3, 」<br />「スパイダーーっ！！<br />　・・・スパイダー・・ごめんなさい、先生・・。」<br />「スパイダー？」<br />「スパイダーは・・僕の先生。<br />　僕を認めてくれた。<br />　僕なら、第二のファルコンになれる、<br />　そう言ってくれたのに。」<br />「そいつはどこだ！？」<br />「知らない。会ったこともない。<br />　ネットで知り合った。<br />　・・・スパイダーだけが、僕を認めてくれた。」<br />「・・・」<br />「あんたの方が知ってるんじゃないの？<br />　スパイダーはファルコンの知り合いだって。<br />　ずーっとずーっと前から知ってたって。<br />　だから僕は言うとおりにした。<br />　スパイダーは、ファルコンの今までのハッキング<br />　全てを教えてくれた。」<br />「・・・」<br />「2年前のブラッディマンデイのことも。<br />　あんたの大事な人たちのことも。」<br />「・・・」<br />「ぜーーんぶ教えてくれた。」<br />「・・・スパイダーっていうのは誰なんだよ。」<br />「知らなーい。」<br />「本当に知らないのか！？おい！！」<br />藤丸がホーネットに掴みかかると、警備員が藤丸を<br />ホーネットから引き離す。<br />「スパイダーって誰なんだよっ！！」<br />藤丸は叫び続け・・。<br /><br /><span style="color:#009898">ここでオセロの駒をばら撒くＫの映像。<br />彼女とスパイダーの関係は？</span><br /><br />THURSDAY　11:00<br />「Jの容態は、数値的に安定していたと。」と霧島。<br />「確かに安定はしていました。<br />　機能不全、免疫低下、その他様々な障害をきたしています。<br />　正直、今回のような発作が起こるのは不思議ではありません。」<br />と倉野医師。<br />「つまり、検査でも把握できない範囲まで、やつの身体は<br />　蝕まれていると？」<br />「判断を間違ったということですよ。大失態だ！」と赤石医師。<br />「・・・Jの意識はいつ戻るんですか？」<br />「今すぐには・・・」<br />「やっとヤツが話す気になったのに・・・。<br />　何とか、方法はありませんか？」<br />「ここでは限界があります。<br />　放射能医学の専門医と、検査装置の完備されている施設なら。」と倉野。<br />「国際医科大学の大学病院か？」と赤石。<br />「はい！<br />　発作を抑えれば、彼は少しでも生き延びることが出来ます。」<br />「少しでも？」と霧島。<br />「・・・彼の容態は、既に油断を許さない状態で。」<br />「Jは間もなく・・命を落とすと？」<br />「意識が戻らないまま・・ということも。」と倉野。<br />「ですが、倉野君の言う通り、国際医科大学に移送すれば、<br />　今しばらくの延命は可能でしょう。」<br />「・・・」<br />「霧島さん。」と南海。<br />「だがそのためには、テロリストに襲われる危険を冒さなければ<br />　ならない。<br />　この施設からJを出せば、組織は再び、Jの命を狙うはずだ。」<br /><br />国家緊急テロ対策会議<br />「先生。<br />　Ｊが倒れました。」秘書が九条に報告する。<br />「・・・」<br />「蘇生して命は取り留めましたが、どうやら、予断は許さない<br />　状態のようです。」<br />「・・・わかった。」<br />「・・・どうされます？」<br />「何かわかったら、報告だけで良い。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">秘書も怪しさをかもし出しています。</span><br /><br />特殊医療拘置所<br />「お願いします！<br />　私は、神崎さんに少しでも生きていてもらいたい。<br />　生きて、妹さんと再会してほしいんです。」と倉野。<br />「霧島さん、私も同感です。<br />　国際医科病院は、敷村教授がいた施設です。」と南海。<br />「2年前、テロリストに加担していた男ですね？」と赤石。<br />「ご存知なんですか？」<br />「もちろん。」<br />「敷村教授の一件以来、国際医科大学病院のセキュリティーは、<br />　強固な物となっています。<br />　心配はいりません。<br />　問題は移送途中ですが、それも、我々の厳重な警備体制さえ<br />　敷けば。<br />　とにかく今は、一刻も早くＪの意識を取り戻し、<br />　尋問する必要があります。」と南海。<br />「・・・」<br />「Ｊを移送しましょう！」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">敷村教授の話のあと、倉野が映りました。<br />倉野は敷村の娘？<br />赤石が怪しい表情を見せています。</span><br /><br />萩原は霧島に電話する。<br />「萩原です。Ｊの容態は？」<br />「蘇生しましたが、現在昏睡状態が続いています。」<br />「そう、ですか。」<br />「倒れる前、Ｊは安斉真子との面会を条件に、<br />　テロ計画について話すと言っていました。<br />　そこで、国際医科大学の大学病院にＪを搬送し、<br />　延命を試みたいと思います。」<br />「わかりました。くれぐれも慎重にお願いします。<br />　Ｊの意識が戻り次第、尋問を。」<br />「了解しました。」<br /><br /><span style="color:#009898">ここでは萩原の怪しい表情。<br />これはミスリードかなー。</span><br /><br />魔弾の射手の研究室<br />「スパイダーより連絡が入った。<br />　2時間後Ｊが搬送される。」とモスキート。<br />「いよいよ俺、出番ね！」とビースト。<br />「まもなく皇帝の心臓も取り出される。」<br /><br />研究室ではレディバードが慎重に作業を進めていた。<br /><br />藤丸はホーネットのパソコンからスパイダーを調べ始める。<br />「スパイダー・・誰なんだよ・・。」<br /><br />そこへ、萩原がやって来た。<br />「スパイダーについて、何かわかりましたか？」<br />「いえ・・特には。ただ、このログを見ただけで、<br />　スパイダーはホーネットより、数段上をいくハッカーだと<br />　いうことがわかります。」<br />「ひょっとしたら、君以上かも。」<br />「・・・」<br />「何か心当たりはないんですか？<br />　スパイダーはずっと前から君を知っている。」<br />「・・・わかりません。」<br />「君がファルコンだと知っている人間を中心に、<br />　君の周辺を情報分析チームに調査させます。<br />　よろしいですね？」<br />「・・はい。」<br />「それと・・最後にホーネットに会いますか？」<br />「・・・」<br />「彼はもう何も知らないようです。<br />　魔弾の射手についても、日本再起動計画についても。<br />　スパイダーに利用されただけだったのでしょう。<br />　THIRD-iとしても彼は用済みです。<br />　身柄を移します。」<br />「あいつは俺です。」<br />「・・・」<br />「・・・俺も中学の時に、父のことが知りたくて、<br />　THIRD-iにハッキングを仕掛けました。<br />　あいつも、誰かとつながりたくて、ハッカーになった。<br />　そこをスパイダーに漬け込まれた。<br />　俺は今ここにいますけど・・<br />　一歩間違えれば・・あいつの立場にいたかもしれない・・。」<br /><br />ホーネットが連行されていく。<br />「俺がお前の仇をとってやる。<br />　・・・お前を狂わした、スパイダーの正体を、<br />　俺が暴く。<br />　スパイダーの革命なんてただのテロだ。<br />　俺が絶対に防いでやる。」<br />「・・・スパイダーの正体がわかったところで<br />　ファルコンに勝ち目はない。」<br />「どういう意味だ。」<br />「スパイダーはずーっとファルコンを見てた。<br />　だから、ファルコンは、スパイダーには勝てない。」<br />「・・・」<br /><br />遥は八木を父親の眠る墓地に連れていく。<br />「どこまで行くんだよ。<br />　どこにいい隠れ場所があるんだよ。」<br />「本当は、隠れ場所じゃなくて、これを見せたかったの。」<br />父が眠る墓に手を合わせる遥。<br />「2年前、お父さんは、みんなを守るために、命を落とした。<br />　お父さんは、どんなに苦しい時でも、最後の最後まで<br />　諦めなかった。<br />　お兄ちゃんもそう。<br />　普段はだらしないけど、でも、肝心な時には、<br />　人の為にがんばる人なの。<br />　それにね、お兄ちゃんだけじゃなくて、<br />　私の中でも・・お父さんの魂はまだ生きてる。<br />　八木君。お願いだから、簡単に、俺の人生終わったなんて<br />　言わないで。<br />　失敗しても、またやり直せる。<br />　そう思っていいんじゃないかな、きっと。」<br />「・・・」<br />「鈴井君は、怪我したけど命に別状はない。<br />　何も心配はいらない。」<br />八木が歩き出す。<br />「八木君！」<br />「・・・わかったから、もう帰ろう。<br />　警察へ行く。<br />　これで人を撃っちゃったって、言う。<br />　・・・着いてきてくれる？」<br />「もちろん。」<br /><br />『国家と人類に対して、<br />　誰もができる最高の貢献とは、<br />　子供を育てる事である<br />　バーナード・ジョウ』<br /><br /><span style="color:#009898">今回の格言はこれ。<br />まず、八木をテロリストから引き戻そうとする遥の<br />深い愛情のことを示しているのか、と思いました。<br /><br />そして、テロリスト一人一人にも親はいるはず。<br />彼らはどんな風に育てられたのでしょう。</span><br /><br />加納は教授たちをTHIRD-iに連れて戻る。<br />怪我を負った音弥は医務室へ。<br />響は音弥に付き添いながら、教授に向かって小さく頷く。<br /><br />会議室<br />「我々は先ほど、魔弾の射手の日本再起動計画について<br />　重要な情報を持つ人物を保護しました。　<br />　教授と呼ばれる男性と、護衛の女性です。」と苑麻。<br />「・・・その男性、教授と私とは、45年の付き合いになる。」と九条。<br />「・・・」<br />「かの国からの留学生として、東京に来ていた彼と、私は、<br />　同窓の学友となった。<br />　それ以来、国は違うが、親交を温めてきた友人だ。」<br /><br />教授は萩原たちのいる部屋に通される。<br />「THIRD-iの萩原です。<br />　あなたが、教授ですね。」<br />「君たちには、色々と、迷惑を掛けました。」<br />「お目に掛かれて光栄です。どうぞ。」<br />「高木君にも、失礼した。」<br />藤丸が会釈する。<br />「総理も間もなくこちらにいらっしゃいますが、<br />　その前にお聞きしたい。<br />　魔弾の射手とは、どんな組織です？」と萩原。<br />「魔弾の射手とは・・7人のテロリスト。<br />　そのうちの3人は、私の同胞で、<br />　祖国の、いわば、過激派だった。<br />　一人目、高木君のバイト先を襲った、折原マヤを自称する女。<br />　コードネームは、レディバード。<br />　二人目、コードネーム、モスキート。」<br />「総理へ犯行声明の電話を掛けてきた人物ですね？」と萩原。<br />「三人目、先ほど我々を襲撃した、コードネーム、ホタル。」<br />「その女は、未成年者に対する拳銃のばら撒きを実行していたと<br />　考えられています。<br />　澤北分析官からは、ビーストと呼ばれる男もいると。」と萩原。<br />「それは、4人目の魔弾の射手。<br />　日本人テロリストだ。」<br />「爆弾が仕掛けられた航空機のＣＡ、江本加奈は？」<br />「五人目のね。<br />　六人目が、ハッカー、ホーネット。」<br />「そして魔弾の射手、最後の一人。」<br />「姿なきハッカー。<br />　七人のテロリストのうち、私が唯一、その正体を<br />　知りえていない、日本人が。」<br />「スパイダー。」と藤丸。<br />「スパイダー？」<br />「ホーネットを裏で、操っていました。」<br />「・・・その人物こそ、私の同胞3名と共謀し、<br />　日本再起動計画という名のサイバーテロを画策した<br />　中心人物だ。<br />　Ｊと呼ばれる男を、殺すよう指示したのも、<br />　そのスパイダーに、間違いない。」<br /><br />Ｊを乗せた救急車に乗り込む赤石、倉野と南海。<br />霧島は背後の車で護衛に着く。<br /><br />THIRD-i<br />「モスキート以下3名の過激派は、窮状に貧した我が諸国の経済を<br />　立ち直らせるには、戦争を起こすしかないと信じていた。<br />　その為に、スパイダーと手を組み、テロという形で<br />　日本への先制攻撃を企てた。<br />　そして、計画が成功した後、我が諸国の軍隊を、<br />　日本へ侵攻させようと考えた。」<br /><br />会議室<br />「もし、そんな事態になれば・・」と竹内。<br />「我々の同盟国が黙っていない。<br />　テロリストの狙い通り、戦争が起きる。」と九条。<br />「・・・」<br /><br />THIRD-i<br />「私は、魔弾の射手の計画を察知し、<br />　わが国を治める総統に進言した。<br />　テロに加担する3名の同胞を、処刑するようにと。<br />　だが、進言は聞き入れられず、3名は日本へ渡った。<br />　そして、」<br /><br />会議室<br />「間もなく教授は、日本へ極秘入国した。<br />　彼は長らく、かの国の体制や思想を根底より支えていた人間だ。<br />　彼が掴んだ情報を、全世界に向け、全てを明かせば、<br />　テロも戦争も未然に防ぐ事が出来る。<br />　かの国に戦いの医師はない。」と九条。<br /><br />THIRD-i<br />「我が諸国の人々は、誰も戦争など望んでいない。<br />　むろん、国を治める上の人間も、総統も同様だ。<br />　九条総理との共同会見で、私はそのことを、<br />　全世界に明かしたい。」<br /><br />救急車の中、赤石は腕時計で時間を確認し・・・。<br /><br />会議室<br />「私は折原マヤを使い、THIRD-iの加納にはその補佐を命じた。<br />　魔弾の射手に狙われた教授の身を守るためにだ。」<br /><br />THIRD-i<br />「しかし、そうしている間にも、魔弾の射手の計画は、<br />　着々と進んでいた。<br />　優秀なハッカーを擁するテロ組織に対抗するには、<br />　ファルコンの力が必要だと考えた。<br />　折原マヤの指示の元、水沢響を君の側に置いていたのは、<br />　そういう理由だ。」<br />「・・・」<br />「スパイダーはどうしてＪの殺害を指示したんでしょう。<br />　魔弾の射手の企てた計画と、Ｊの殺害は関係ないはず。」と加納。<br />「第三の皇帝、ツァーリボンバー。<br />　その存在を、魔弾の射手に知らせたのが、Ｊだ。<br />　旧ソ連の密輸ルートを使い、Ｊは魔弾の射手に、<br />　ツァーリボンバーを買わせた。<br />　折原マヤが、その証拠を掴んだのは、テロが決行される直前。<br />　時同じくして、Ｊが逮捕された。」<br />「ツァーリボンバーに関して、それが我々に漏れぬよう、<br />　口封じをしたかったということですね？」と萩原。<br />「恐らく、それ以上のことも知っているんだろう。」<br /><br />「巣鴨、田端、西日暮里、日暮里・・・」<br />Ｊを運ぶ救急車を運転しているのは、ビーストだった！<br /><br />救急車と霧島の車の間にトラックが割り込み、妨害を始める。<br />霧島たちは救急車を見失ってしまい・・・。<br /><br />ビーストは後部座席に細粒ガスを投げ入れる。<br />救急車が止まると、南海たちはドアを開け外に逃れる。<br />ビーストは降りてきた倉野に銃を突きつけ・・・。<br />別のドアから逃げ出そうとする赤石は、ビーストに撃たれてしまう。<br /><br />「よくぞＪを移送してくれました。」とビースト。<br />「・・・」南海はビーストに向けた銃をおろし・・・。<br /><br />オセロの駒を並べるＫ。<br /><br />THURSDAY　14:00<br />藤丸は救護室にいる音弥を訪ねていく。<br />「藤丸！」ベッドに体を起こした音弥が注意を促す。<br />藤丸は二人の護衛は倒されていることに気付く。<br />そして、藤丸の頭に銃を突きつけたのは・・・響だった。<br />音弥が藤丸を助けようとすると、藤丸は今度は音弥を人質に取る。<br />「動かないで！<br />　彼の傷が深くなってもいいの！？」<br />「何してるんだ、響！」<br />「私には、まだやらなければならないことがあるんだ。」<br />「教授なら、無事に保護されたろ？」と音弥。<br />「黙って！<br />　ここから私を出して。」<br />「何をする気だ？」<br />「三人の同胞、テロリストを、消す！」<br />「・・・」<br />「二人には、ここからの脱出を手伝ってもらう。」<br />「そんなこと出来るわけないだろ！」<br />「二人は折原マヤを死なせた。<br />　借りを返してもらう。」<br />「ここはTHIRD-i内だ。何をしても無駄だ。<br />　音弥を離せ、響！」<br />「・・・魔弾の射手を率いるハッカー。<br />　その正体が知りたくないの？」<br />「スパイダーのことか？」<br /><br />霧島はTHIRD-iに報告を入れる。<br />「乗り捨てられた救急車を倉庫脇に発見。<br />　現場には、赤石医師の遺体が残されていました。」<br />「こちらでも周囲の幹線道路に検問を設置。<br />　上空からも捜索しています。」と萩原。<br />「槇村は現場に残って処理をしています。」<br />「組織は、やはりＪの口を封じたかったようです。」<br /><br />魔弾の射手の研究室<br />「救急車から連れてきた生贄はどうする？」とビースト。<br />「スパイダーの指示がある。<br />　無駄な口を利かずに早く皇帝の心臓を車に乗せろ。」とモスキート。<br />「ついに最後の砦に向かうんだ。」とビースト。<br />「これで、日本の再起動は完成する。」とレディバード。<br />「この国に、聖なるこうしんが実現する。」とホタル。<br />4人のテロリストたちは、車に積み込んだ"皇帝の心臓"を見つめ・・・。<br /><br />音弥は医務室から藤丸と白衣を着た響を逃がす。<br /><br />『革命は些細なことではないが、<br />　些細なことから始まっている<br />　アリストテレス』<br /><br />関東電力　東日本高速増殖炉<br />レディバードは警備員をためらわずに次々と射殺。<br />2台の車が施設に入っていく。<br /><br />モスキートの車がGate No 1に入っていく。<br />モスキートは警備員を射殺すると、車のドアを開けて<br />ある人物に語りかける。<br />「ここから先はあなたの仕事です。スパイダー。」<br /><br />Gate No 2には、ビーストの車。<br />レディバードが警備員を射殺。<br />「人の顔の前で撃つなよ！！」とビーストが怒る。<br /><br />Gate No2の扉が開く。<br />「起動した。<br />　スパイダーが、起動した。」とレディバード。<br /><br />パソコンの画面にはスパイダーが現れ・・・。<br /><br />THIRD-i<br />「あなたにしか、スパイダーの正体は暴けない。<br />　私は折原マヤの敵を討たなければならない。<br />　あなたは、スパイダーを討たなきゃならないんでしょう？」と響。<br /><br />会議室<br />「大変です！<br />　テレビ局が電波ジャックされたようで、<br />　魔弾の射手が！」<br /><br />魔弾の射手のメッセージがいたるところで流される。<br />「九条総理は南アジアの亡命者を匿い、<br />　この国で陰謀を進行させている。<br />　我々はその証拠を掴んだ。<br />　我々は魔弾の射手。<br />　この国に正義を取り戻すために立ち上がった。<br />　さあ、今こそ立ち上がれ。<br />　武器を手にした若者よ。」<br /><br />遥と一緒に街を歩いていた八木が足を止める。<br />「八木君？」<br /><br />「君たちは選ばれた。<br />　腐った大人からこの国を守るんだ！<br />　さあ、今こそ立ち上がれ！<br />　武器を手にした若者よ。<br />　君たちは選ばれた。<br />　腐った大人たちからこの国を守るんだ。<br />　我々は革命軍である。　<br />　若者よ、革命せよ！<br />　我々は魔弾の射手。<br />　この国に正義を取り戻すために立ち上がった。<br />　さあ、今こそ立ち上がれ。<br />　若者よ、革命せよ！<br />　日本を再起動するのだ。」<br /><br /><span style="color:#009898"><br />魔弾の射手の狙い、Ｊとの繋がりが明かされました。<br />狙いは祖国の経済安定の為に戦争を起こす事。<br />Ｊが彼らにツァーリボンバーを売り、<br />その口封じの為Ｊは狙われた。<br /><br />「砦に向かうには生贄が必要だ。」<br />モスキートがビーストに言っていたセリフ。<br />その後ビーストはＪを拉致。<br /><br />砦とは、関東電力　東日本高速増殖炉のようですね。<br />そこに皇帝の心臓を・・・。<br />彼らはがしようとしていることは？<br />Ｊが生贄、ということは、彼らが作ろうとしているものに<br />放射性物質で被爆している彼の体が必要？<br /><br />Ｊの移送に賛成していたのは、倉野、赤石、南海。<br />倉野は純粋にＪを心配して？<br />赤石が怪しすぎました。<br />でもビーストに撃たれてしまいました。<br />死んだ？それとも殺されたふり？<br />なんだかあっけなく殺されてしまったような・・・。<br />彼も澤北のように脅されて動いていたのでしょうか。<br /><br />スパイダーは誰？<br />藤丸に詳しい人物。藤丸をずっと見ていた人物。<br /><br />一番怪しいのは、南海かな。<br />THIRD-iの情報が筒抜けすぎ。<br />あおいのいる場所にたどり着いたのも南海。<br />その時の様子が明かされていないのも気になります。<br /><br />Ｋの今の状態も気になっています。<br />オセロの駒で誰かに合図を送っている、ということは<br />ないのかな。<br /><br />次週予告、藤丸はスパイダーにたどり着くようで・・・。<br /></span><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063794342/watashinook0c-22/" target="_blank">ドキュメント of ブラッディ・マンディ オフィシャルブック (講談社　Mook)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063794342/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/517SH8EoYuL._SL160_.jpg" border="0" alt="ドキュメント of ブラッディ・マンディ オフィシャルブック (講談社　Mook)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />講談社  2010-03-01<br />売り上げランキング : 767<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063794342/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />ＴＢＳ公式ＨＰオリジナルグッズ<br /><a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=TLO6lmY4PS8&offerid=96286.10000439&type=4&subid=0"><IMG alt="TBS ishop" border="0" src="http://ishop.tbs.co.jp/ec/tbs/af/banner/bm125125.jpg"></a><IMG border="0" width="1" height="1" src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=TLO6lmY4PS8&bids=96286.10000439&type=4&subid=0"><br /><br /><br /><a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=TLO6lmY4PS8&offerid=96286.10000397&type=4&subid=0"><IMG alt="TBS ishop" border="0" src="http://ishop.tbs.co.jp/ec/tbs/af/banner/bloody-monday125125.gif"></a><IMG border="0" width="1" height="1" src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=TLO6lmY4PS8&bids=96286.10000397&type=4&subid=0"><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00373SURM/watashinook0c-22/" target="_blank">ブラッディ・マンデイ オリジナル・サウンドトラック</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00373SURM/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/6157xtKP%2B5L._SL160_.jpg" border="0" alt="ブラッディ・マンデイ オリジナル・サウンドトラック" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">井筒昭雄 <br /><br />HARBOR RECORDS  2010-03-03<br />売り上げランキング : 3981<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00373SURM/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00352BE0A/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41uIAA7PV1L._SL160_.jpg" border="0" alt="B00352BE0A" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00352BE0A/watashinook0c-22/" target="_blank">【PLUS ONE】ＴＢＳドラマブラッディ・マンデイコラボ　Ｐコート メンズ</a><br />  <br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />主題歌<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003063H8I/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61dgr%2Bfa9TL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003063H8I" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003063H8I/watashinook0c-22/" target="_blank">残像</a><br />flumpool <br />アミューズソフトエンタテインメント  2010-02-03<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />ＤＶＤ<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O6W9SA/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41YIdbPl7wL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001O6W9SA" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O6W9SA/watashinook0c-22/" target="_blank">ブラッディ・マンデイ DVD-BOX II</a><br />アミューズソフトエンタテインメント  2009-03-27<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GXR102/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51mjnDQyskL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001GXR102" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GXR102/watashinook0c-22/" target="_blank">ブラッディ・マンデイ DVD-BOX I</a><br />アミューズソフトエンタテインメント  2009-01-23<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8V4/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="B00322P8V4" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8V4/watashinook0c-22/" target="_blank">ブラッディ・マンデイ シーズン2 (三浦春馬 主演) [DVD]</a><br />  <br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />原作<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363874X/watashinook0c-22/" target="_blank">BLOODY MONDAY 1 (1) (少年マガジンコミックス)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363874X/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51GTLJW3HwL._SL160_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 1 (1) (少年マガジンコミックス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">恵 広史講談社  2007-08-17売り上げランキング : <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363874X/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063638952/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063638952.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 2 (2) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063639193/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063639193.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 3 (3) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363955X/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/406363955X.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 4 (4) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063639789/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063639789.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 5 (5) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063840158/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063840158.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 6 (6) (少年マガジンコミックス)" /></a> <br /><br />第1話<br />・「皇帝の牙」<br />　マヤがロシア人から入手。「我々の組織」とは！？<br />・Ｊ、プルトニウムを日本から持ち出した容疑で<br />　モスクワで拘束される。<br />・千葉県警の中林（第1話のスカイマーシャル）<br />　Ｊを狙うＣＡを射殺。<br />・魔弾の射手<br />・HORNET　ホーネット（スズメバチ）<br />・レディーバード＝折原マヤを名乗る謎の女殺し屋<br />・ビースト＝赤いコートの男？コンビニで働く藤丸を監視。<br />・音弥は大学で原子力工学を専攻。ここに響が。<br />・国家緊急テロ対策会議<br />・マヤ、屋上で音弥と一緒のときに撃たれたが・・・。<br /><br />第2話<br />・第2のテロと教団の関係。<br />・放射性物質を浴びてしまったJ。どのような状況で？<br />・レディバードと折原マヤ。<br />・澤北と琢磨。<br />・藤丸の側に入るスパイとは？<br />・Jのセリフ<br />「パンドラの箱、開けた途端に災いがあふれ出し、<br />　最後に残ったのは何だったっけ。<br />　・・・そう。<br />　絶望だ。」<br /><br />第3話<br />・八木、Ｊの自殺未遂（死への恐怖）<br />・総理はマヤ、加納と繋がっている。<br />・THIRD-i内部のスパイ・ブルータスは？<br />・音弥のセリフ<br />「あおいを殺したテロリストに、復讐したいんです。」<br />・Jのセリフ<br />「また、パンドラの箱が開いた」<br />・八木が書き込む掲示板<br />『10代の為の掲示板サイト<br />　コミュニティサイト蛍　<br />　TeeN'S caFe』<br />・オペラCD『魔弾の射手』と銃<br />・水族館でのホーネットの細長い爪。小柄？<br /><br />第4話<br />・折原マヤの謎<br />・ホーネットの手のアップ。短い爪。男？女？<br />・ホタルの手のアップ。綺麗にネイルされた指。<br />・第三の皇帝＝最強最悪の水素爆弾「ツァーリボンバー」<br />・横浜・ゴーバルにいる教授と呼ばれる人物。<br />・マヤとレディバード<br />「私の名前まで奪おうとして。」<br />「あれは、あんただけの名前じゃない。」<br /><br />第5話<br />・『魔弾の射手にはレディバード、ビースト、モスキート、<br />　ホタル、ホーネット・・・<br />　七人のテロリストが日本を再起動させる』<br />・教授、響らの集合写真<br />・ブルータス（澤北）は子供を人質に取られている<br /><br /><br />天才ハッカーとその友だち、家族<br />・藤丸<br />・音弥<br />・あおい<br />・遥<br /><br />総理の密命<br />・加納<br />・折原マヤ<br /><br />魔弾の射手<br />・モスキート<br />・ホーネット<br />・ホタル<br /><br />・ビースト<br />・レディバード<br /><br />・澤北（ブルータス）<br /><br />オペラCD『魔弾の射手』と銃<br />・八木<br />・タクシー運転手（ビーストが射殺）<br /><br />教授<br />・響<br /><br />教団<br />・Ｊ<br />・Ｋ<br /><br /><br />その他怪しい人<br />・皇帝の牙を持っていたロシア人<br />・Ｊの命を狙っていたＣＡ<br />・千葉県警の中林（第1話のスカイマーシャル）<br />　Ｊを狙うＣＡを射殺。（Ｊ側の人間？）<br />・第1話、歩道を歩く藤丸を見張る携帯の女性、<br />　藤丸の両脇の男性、<br />　公衆電話の男性。<br />・琢磨（澤北を怪しんでる？見張ってる？）<br />・赤石（教団側？魔弾の射手側？）<br /><br /><br /><br /><strong>【キャスト】</strong><br /><br /><strong>藤丸関係</strong><br />高木藤丸 … 三浦春馬  <br />朝田あおい … 藤井美菜 <br />九条音弥 … 佐藤　健 <br />高木　遥 … 川島海荷 <br /><br /><strong>THIRD-i</strong><br />苑麻孝雄 … 中原丈雄 <br />萩原太朗 … 〓嶋政宏 <br />霧島悟郎 … 吉沢　悠<br />加納生馬 … 松重　豊 <br />南海かおる … 芦名　星 <br />澤北美姫 … 阿南敦子<br />槙村慎二 … 水上剣星 　情報分析官<br />琢磨洋子 … 秋田真琴 　情報分析官<br /><br /><strong>特殊医療拘置所</strong><br />赤石一彦 … 堀部圭亮 <br />倉野理沙 … 満島ひかり <br /><br /><strong>国家緊急テロ対策会議</strong><br />九条彰彦 … 竜　雷太 <br />竹内由希 … 滝沢涼子 （内閣情報調査室調査官）九条に抜擢<br />島村法務大臣 … 藤木孝 <br /><br /><strong>教団</strong><br />Ｋ・安斎真子 … 徳永えり     <br />Ｊ・神崎　潤 … 成宮寛貴 <br /><br /><strong>七人のテロリスト</strong><br />レディバード … 八代みなせ <br />モスキート … 〓ジョンミン <br />ホタル ･･･　 金原杏奈<br />ビースト … 肥野竜也（赤いコートの男） <br />江本加奈 … 阿部真美 （ＣＡ）<br />ホーネット ･･･　神木隆之介  <br />スパイダー ･･･　<br /><br />永田三郎（横領罪）<br />越村昭雄（窃盗罪）<br />笹島浩介（強制わいせつ罪）<br /><br />八木佑介 … 竹内寿 <br />鈴井 … 柳澤貴彦<br />本村 … 西原信裕<br />中西 … 鎌田　篤<br /><br /><strong>かの国</strong><br />教授 … 津嘉山正種<br />水沢　響 … 黒川智花 <br /><br />折原マヤ … 吉瀬美智子 <br /><br /><strong>その他</strong><br />中林 … 　千葉県警の刑事。423便に乗っていたスカイマーシャル<br />種田機長 … 宮内 敦士<br /><br /><br /> <br /><strong>【スタッフ】</strong><br /><br />製作 ： <br />　東宝株式会社・TBS <br />原作 ： <br />　『ブラッディ・マンデイ　Season2 絶望ノ匣』<br />　　龍門諒×恵広史（講談社「週刊少年マガジン」連載中） <br />脚本 ： <br />　渡辺雄介 <br />監督 ： <br />　平野俊一<br />　麻生　学<br />　渡瀬暁彦 <br />音楽 ： <br />　井筒昭雄 <br />音楽プロデュース ： <br />　志田博英 <br />プロデューサー ： 　<br />　神戸　明 <br />協力プロデューサー ： <br />　石丸彰彦 <br />主題歌 ： <br />　「残像」flumpool（A-Sketch） <br /><br /><br /><br /><strong>シーズン１　キャスト</strong><br /><br />高木藤丸 … 三浦春馬 （弥代学院高等部2年）<br />高木　遥 … 川島海荷 （弥代学院中等部2年。週三回透析治療を受ける）<br />  <br />●私立弥代学院高等部新聞部<br />立川英 … 久野雅弘（カメラ小僧）<br />安斎真子 … 徳永えり（両親を亡くし、親戚の家に住む）<br />朝田あおい … 藤井美菜（新聞部副部長。マヤにやきもち）<br />九条音弥 … 佐藤 健 （藤丸の幼馴染。祖父は法務大臣）<br /><br />●THIRD-i<br />工藤明 … 久保田将至（情報分析官） <br />南海かおる … 芦名 星（元警視庁公安部外事第三課、国際テロ担当）<br />加納生馬 … 松重 豊（現場捜査官チーフ。元警視庁刑事部）<br />霧島悟郎 … 吉沢 悠（エリートキャリア）<br />高木竜之介 … 田中哲司（藤丸、遥の父。沖田殺人の罪を着せられ逃亡）<br />澤北美姫 … 阿南敦子（情報分析官、シングルマザーらしい）  <br />宝生小百合 … 片瀬那奈（現場捜査官。元は自衛隊特殊部隊にいた） <br />沖田耕一 … 工藤俊作 （国際派の情報捜査官。何者かに射殺）  <br />苑麻孝雄 … 中原丈雄（局長）<br />沙織（原田佳奈）霧島の婚約者。ウイルスに感染、発症。<br />山村陽子（小山田サユリ）看護師。感染したが発症せず。<br />鎌田（斎藤歩）新たな指揮官<br /><br />● 警視庁捜査一課<br />船木勘介 … 蛍雪次朗（警視庁捜査一課の課員） <br />伊庭刑事 … 尾崎右宗（警視庁捜査一課の課員）<br /><br />●テロリスト集団  <br />折原マヤ … 吉瀬美智子 <br />神崎潤（J） … 成宮寛貴（特別出演）（テロリスト集団の参謀） <br />出門丈一 … TET（殺し屋。左手の甲に蝶の刺青） <br /><br />小林（谷口翔太）ピエロの男。モールで一番最初に吐血。<br />女性Ａ（恒吉梨絵）制服を来た若い女。富永発見。モールで二番目に吐血<br />女性Ｂ（安部魔凛碧）長い髪の女性。モールで三番目に吐血<br />男性Ｂ（永倉大輔？）携帯で話していた男。<br />男性Ｃ（山口龍人）金色短髪の男ハッカー（ブルーバード）<br />男性Ｄ（）ファミレス店員。モールのドアの先頭<br />男性Ｅ（斗澤康秋）遥を探す藤丸に携帯貸す。ファミレスのドアに鍵<br />女性Ｃ（）ファミレスで吐血<br />男性Ｆ（）ファミレスで吐血<br /><br />・日景潔 … 並樹史朗 （弥代学園の生物教師）<br />・城田学 … 滝藤賢一 （富永の夫に成りすました男）<br /><br />ブロンコ急便<br />"BRONCO FOODS"<br /><br />● <br />敷村壮介 … 神保悟志（竜之介の大学時代の同級生、ウイルス学者）<br />宗方瞳 … 村岡希美（敷村の元助手）<br /> <br />神島紫門 … 嶋田久作（教祖。独房に拘束中）<br /><br />石川看守 … 野間口徹<br />浅倉看守 … 佐伯新<br /><br />石川松子 … 三原伊織奈（石川の妻。不倫相手が殺される）<br /><br />安田由紀子（江口のりこ）最初の感染者<br /><br />吉岡 … 和田サトシ<br /><br />九条彰彦（竜雷太）法務大臣<br /><br />金子貴伸<br /><br />浅里昌吾<br />澤山薫<br /><br />村上杏里（渡辺志穂） <br /><br /><br /><br />三浦春馬さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E4%B8%89%E6%B5%A6%E6%98%A5%E9%A6%AC&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" 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<title>曲げられない女 第８話</title>
<description>『女がひとりで生きられない理由』『私はバカだ。 32になって、やっと友達が出来たのに･･････ 本当は自信なんかないのに、 あんなことを言ってしまい･･････ また、ひとりぼっちになってしまった･･･』出産と司法試験、両方あきらめないと決心した “曲げられない女”＝早紀（菅野美穂）は、璃子（永作博美）と光輝（谷原章介）と決別してしまう。つわりを耐えながら勉強していると、ブラック早紀、もとい、もう一人の早紀登場。早紀の不安や後悔の象徴と自己紹介しながら、ワインをゴクゴク、チ...</description>
<dc:subject>曲げられない女</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-03-06T01:31:00+09:00</dc:date>
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<strong>『女がひとりで生きられない理由』</strong><br /><br />『私はバカだ。<br />　32になって、やっと友達が出来たのに･･････<br />　本当は自信なんかないのに、<br />　あんなことを言ってしまい･･････<br />　また、ひとりぼっちになってしまった･･･』<br /><br />出産と司法試験、両方あきらめないと決心した <br />“曲げられない女”＝早紀（菅野美穂）は、<br />璃子（永作博美）と光輝（谷原章介）と決別してしまう。<br /><br /><span style="color:#009898">つわりを耐えながら勉強していると、<br />ブラック早紀、もとい、もう一人の早紀登場。<br />早紀の不安や後悔の象徴と自己紹介しながら、<br />ワインをゴクゴク、チーズをガブッ。</span><br /><br /><a name="more"></a>「本当は後悔しているくせに！<br />　蓮美と藍田に、そんな友達は必要ありませんって<br />　言った事。<br />　本当は寂しくてたまらないんでしょ？<br />　やせ我慢してないで、仲直りしちゃえば？<br />　たった一言言えばいいんだから。」<br />「謝れってこと？ごめんって。」<br />「他にもっとあるでしょう？大事な一言が。」<br />「え？」<br />「ヒントはね、あなたは、生まれてから一回もその言葉を<br />　言った事がありませーん。」<br />「何よそれ・・。」<br />「そんなの自分で考えなさいよ。<br />　早くしないとこうなっちゃうよー。」<br />もう一人の早紀が３人の記念写真をビリっと破く。<br /><br />・・・という悪夢から目覚める早紀。<br /><br /><span style="color:#009898">久々の悪夢ですね。<br />最近、嫌な夢で目覚めることはなかったのは、<br />やっぱり友達のお陰かな？<br /><br />目覚めた場所は産婦人科の診察室でした。</span><br /><br />「大丈夫？魘されてたけど。」と道生（片岡礼子）。<br />「はい。最近、何だかやたらと眠くて。」<br />「それは、母体が休もうとしているのよ。」<br />「そうなんですか。」<br />「これから注意することや、入院した時の費用が書いてあるから、<br />　よく読んでおいて。」<br />「はい。」<br />出産費用は５０万を越えている。<br />「結構掛かるんですね。」<br />「大丈夫？顔色悪いけど。<br />　そういえばこの前言ってたハードなスケジュール<br />　ちゃんと変えた？」<br />自分のスケジュール表を見せる早紀。<br />「何これ。この前よりさらにハードになってない？」<br />「試験が近いので、勉強時間を増やさないとと思って。」<br />「あのね、無理して風邪でも引いたらどうするの！？」<br />「大丈夫です。体力には自信があるので。ゴホ、ゴホ・・」<br />「・・・」<br />「あ、今のは、単なる咳払い、ハックション！」<br />「・・・」<br />「誰かが噂をしてますね。」<br /><br />病院を出ると雨が降っていた。<br />傘を持っていない早紀はコートのフードをかぶり・・・。<br /><br />早紀の家<br />冷蔵庫の中身はほとんど空。<br />早紀はベランダに干した干し柿を手に取り、ため息。<br /><br />干し柿をくわえながら、早紀は自分の考えをまとめようと<br />パソコンを打ち始める。<br /><br />『当座の費用をどう捻出するか。<br />　手取り１２万。<br />　家賃が７万。<br />　家賃の安いところに引っ越しても、契約料や引越し代を考えると、<br />　貯金もないし到底無理。<br />　物理的にも体力的にもバイトする時間はない。<br />　ゆえに、結論としては・・・<br />　１万円だけでも、先生に、ギャラのアップをお願いするしかない。』<br /><br />弁護士事務所<br />「先生、あの・・ちょっとお願いが。」<br />給料の話をしようとする早紀だが、中島弁護士が事務所の家賃の<br />催促に、もう少し待ってほしいと頼んでいるのを聞いてしまい、<br />頼めなくなってしまう。<br /><br />「そういえばお友達どうしたの？<br />　このごろ、顔を見ないけど、２人とも。」<br />「・・・会ってないので。」<br />「え？何で？」<br />「私が、子供も司法試験も諦めないって言ったら、<br />　そんなの絶対無理だって。<br />　先生もそう思われますか？」<br />「別にいいんじゃないの？<br />　無駄足も、踏んでみなけりゃわからないって言うし。」<br />「・・・」ブルっと身震いする早紀。<br /><br />家に戻った璃子だったが、相変わらず姑（高林由紀子）は璃子に冷たい。<br />「本当に善隆さんの子供ならいいんだけど。」<br />「ちょっと・・それは、ないんじゃないんですか？」<br />「だって、類は友を呼ぶって言うから。<br />　あなたのお友達も、父親のいない子を産むんでしょう？<br />　ハギワラさんだっけ？」<br />「オギワラです！すみません、正確に言っておきたいので！！」<br /><br /><span style="color:#009898">早紀の曲げられない体質が伝染しているようです。（笑）<br />そして光輝も！</span><br /><br />そして光輝は父の薦める見合いを受けることに。<br />ホテルでため息をついていると、<br />偶然同じ場所にいた正登（塚本高史）も、大きなため息。<br />正登は婚約者の衣装合わせに来ていたのだ。<br />「もう２時間近くもやってて・・。」と呆れ顔の正登。<br />「なんか結婚するより結婚式がしたいって感じだね、彼女。」<br />「わかります！？」<br />「うん。<br />　で、言ったのかよ。<br />　荻原のお腹の中にあんたの子供がいること。」<br />「・・・関係ないですから、彼女には。<br />　早紀は一人で育てるって言ってるんだし。」<br />「いいのかよ、それで。」<br />「だって悪いのは早紀でしょう！？<br />　俺はあいつも子供も幸せにしてやるって言ったのに。」<br />「相変わらずだねー、あんた。」<br />「そっちこそ何やってるんですか？」<br />「見合いなんだ、今から。」<br />「見合い？」<br />「この間ガラにもなくケンカして留置場に入れられそうに<br />　なったんだけど、親父のコネで許してもらったから、<br />　それ以来言いなりでさー。」<br />「じゃあもう諦めたんですか？早紀のこと。」<br />「友達でいられる程器でかくないんでねー。」<br />光輝が父親に呼ばれる。<br />「じゃ。<br />　あ、経験上言わせてもらうけど、<br />　好きでもない女と一緒にいてもロクなことにならないから。」<br />光輝はそう言い、お見合い相手の方へいく。<br /><br />正登はウェディングドレスの試着で盛り上がる恋人を<br />見つめ・・・。<br /><br />見合いの席<br />「光輝さんはどんなタイプの女性がお好きですか？」<br />「そうですねー。<br />　９年間続けて司法試験に落ちても諦めない、<br />　無愛想でバカな女ですかね。」<br />「はぁ・・。」<br />「冗談です。楽しんでいただけました？」<br />「ご趣味は何ですか？」<br />「趣味ってほどのもんじゃないけど、<br />　最近のマイブームは、正確に言葉を言うことですかね。<br />　何で今の日本人って、何でも感でも略したがるんでしょうね。<br />　例えば、アニメソングがアニソンでネットゲームがネトゲ<br />　でしたっけ？<br />　就活じゃなくてちゃんと就職活動って言えっての。<br />　何がＫＹだよ。空気なんか読む必要あるか。<br />　セフレは、セックスフレンドでいいじゃないですか。」<br />「・・・」<br />「こういう真面目なところにいればいるほど、<br />　ふざけたり、必要の無いことを言いたくなることですかね。<br />　僕の趣味というか、一番悪い癖は。」<br /><br />早紀の部屋<br />勉強しながら熱を測ると、37度5分。<br />咳き込みながら机に突っ伏した早紀は、めがねを壊してしまう。<br /><br />財布の中は小銭だけ。<br />公共料金の支払もたまっている。<br />仕方なく、10万円貯める貯金箱。<br /><br />「何よ。<br />　仕方ないでしょ。<br />　めがねがないと勉強できないんだから。」<br />犬のアトム相手にそう呟き、<br />『途中で開けるべからず』<br />と書かれた缶の蓋を、缶切りで開けていく。<br /><br />貯金箱の中には、69500円入っていた。<br />「とりあえず、これで何とかしのげる・・・。」<br /><br />と思っていたら、今月の家賃滞納のクレーム。<br />69500円と財布の中の500円は、家賃に消えてしまった。<br /><br />壊れためがねをセロテープで修理すると、<br />早紀は寒さに震えながら、勉強を始めようとする。<br />ふと、本棚の本を見つめ・・・。<br /><br />古本屋<br />「2100円、ですかね。」と店主。<br />「たったそれだけですか！？」と早紀。<br />「専門書ですからねー。売れないんですよ。」<br />「他の店にも当たってみます。」<br /><br />何件か回ったあと、結局最初の店へ。<br />「すみません、やっぱり、お宅が一番高かったので。」<br />「じゃあ2100円ね。<br />　女の人なんだからさー、もっとこう、<br />　アクセサリーとか売ったほうがお金になるんじゃないの？」<br />「・・・」<br /><br />帰り道、早紀は母親の形見のネックレスをリサイクルショップ」で<br />査定してもらう。<br />「10万ですね。」<br />「そんなになるんですか？」<br />「結構いいものですからね。<br />　どうなさいます？」<br />「いいです！参考に聞いただけなので。」<br /><br />マンションのエレベーターで、早紀は上の階に住む大学生・<br />今田（市川知宏）と母（酒井麻吏）と一緒になる。<br />この親子はまた揉めていた。<br />母親は大学を停学になった息子を田舎に連れて帰ろうと<br />しているが、息子は拒否。<br />早紀がエレベーターを降りると、今田は母親をエレベーターから<br />押し出してしまう。<br /><br />「すみません、息子から聞いたんですが、<br />　弁護士さんなんですって？」<br />「いえ・・まだ目指しているだけで・・」具合の悪そうな早紀。<br />「お願いです。助けていただけませんか？<br />　うちの子、大学停学になってから、お酒を飲んで暴れて<br />　困っているんです。」<br />「すみません。今人を注意したりしている<br />　余裕がないもので・・・」<br />早紀はそう言うと、その場に倒れてしまう。<br />「大丈夫ですか！？」<br />母親は早紀を背負ってマンションを出ると<br />タクシーで病院まで連れていく。<br /><br /><span style="color:#009898">いいお母さんだ～！</span><br /><br />産婦人科<br />「あれ・・私・・」<br />「同じマンションの人が連れてきてくれたの。<br />　何で無理するの！<br />　お金ないみたいなこと言ってたけど、<br />　今日だって余計な診察代が掛かってるし、<br />　タクシー代も立て替えてもらったから、<br />　返さなきゃいけないんじゃないの？」<br />「・・・すみません。」<br />「あなた、妊娠ナメてない？<br />　このままだと身体壊して、勉強も出来ないし、<br />　子供もダメになるわよ。」<br />「・・・」<br />早紀は母親のネックレスを握り締め・・・。<br /><br />「母さん・・・<br />　ごめんね。」<br /><br />早紀は母親の形見のネックレスをリサイクルショップに持っていく。<br /><br />レストラン<br />「さすが一本10万円のワインは違いますね。」と光輝のお見合い相手。<br />「ですね。」<br />「あ、心配しないで下さい。今日は私のおごりですから。」<br />「でもまた、何で僕みたいな男と会おうと思ったんですか？」<br />「光輝さんカッコイイし、私のこと、守ってくれそうだから。」<br />「<span style="font-size:x-small;">何もわかってねーな、お嬢さん。</span>」<br />「え？」<br />「いや、もしかしたら今が人生で最も素晴らしい瞬間かも<br />　しれないと思って。」<br /><br />ウェイターがチーズを持ってきた。<br />「いや・・僕は・・。」と断る光輝。<br />「チーズお嫌いですか？」<br />「いえ。暫く食べないって決めたんで。」<br />「そうですか。」<br />「すみません。ちょっと電話するところがあって。」<br /><br />『日本一表情の分かりにくい女』に電話をしようとする光輝。<br />「ちくしょー。なんだかドキドキする。<br />　・・・」<br />決心し、早紀に電話をしてみるが、電話は止められてしまっていた。<br /><br />璃子の夫・善隆は、『佐尾林蔵』という人物にメール。<br />『カミさんのことはもう心配しなくていいよ&#63889;&#63889;<br />　うちの母親の言いなりだし』<br /><br /><span style="color:#009898">愛人はサオリという名前でしたっけ？</span><br /><br />「別れたって言ってたのに、嘘だったの！？」と璃子。<br />「そんなんじゃないよ。何言ってんだよ。」<br />夫はそう言い部屋を出ていく。<br />「・・・何やってんだろ、私。」<br /><br />そこへ、璃子の母親からの着信。<br />「もしもし？ママ？どうしたの？」璃子は明るい声で電話に出る。<br />「え？赤ちゃん？順調順調。<br />　みんな・・気使って・・優しくしてくれてるし・・。<br />　え？また野菜送ってくれたの？いいって言ってるのに。<br />　・・・ママ、私のいい所って・・どこだったっけ。<br />　なんか・・わかんなくなってきちゃって・・。」璃子が涙ぐむ。<br /><br />「お荷物届いてますけど。」家政婦の声。<br /><br />「はい。<br />　・・あ、また電話する。<br />　今のは気にしないでー。またねー！」<br /><br />荷物は早紀からだった。<br />『ウチに忘れて言った私物　返します。』<br /><br />早紀のマンション<br />ベッドで寝込む早紀。<br />「私もうダメかもしれない・・。<br />　2人に偉そうな事言って啖呵切ったけど・・<br />　何も出来ない。<br />　私なんかの子供に生まれてきたら・・後悔するよ・・。」<br /><br />「大丈夫か？」と正登。<br />「どうしたの・・」<br />「今日誕生日だろ？<br />　プレゼントだけ渡して帰ろうとしたら、<br />　鍵が開いてたからさ。」<br />「・・・」<br /><br />「あー。ありがとう。<br />　正登が作ってくれたスープ、あったまる・・・。」<br />空っぽになった本棚を見つめる正登。<br />「もうやせ我慢するのやめろよ、早紀。<br />　俺の言ったとおりだろ？<br />　早紀みたいな生き方、無理なんだよ。<br />　最初から俺と結婚してればこんなことにならなかったのに。」<br />「・・・」<br />「お前が心を入れ替えてくれるんなら、<br />　俺は今までのことを全部水に流しても構わない。<br />　横谷さんとも別れるし。」<br />「・・・」<br />「そうしよう、早紀。<br />　子供の為にも、両親がいた方がいいに決まってるし。<br />　金のことだってもう心配することないんだぞ？<br />　やっぱりお前の事幸せに出来るのは俺しかいないんだよ。<br />　結婚しても今までどおり、年の数だけバラの花贈るからさ。」<br />正登はそう言い、赤いバラの花束を差し出す。<br />「・・・」<br />早紀が花束を受け取ろうとしたとき、インターホンの音。<br />「まさかまたあいつらじゃ・・。」<br /><br />正登が出てみると、今田の母親だった。<br />息子が暴れているので助けて欲しいと言う。<br />「この間はタクシー代すみませんでした。」<br />お金を返そうとした早紀は、母親の顔に殴られたあとが<br />あることに気付き・・・。<br /><br />早紀の部屋の前。<br />インターホンをどうしても押せずに帰ろうとした璃子は、<br />エレベーターから降りてきた光輝と鉢合わせ。<br />「びっくりした・・。何やってんの？コウちゃん。」<br />「いや・・ちょっと近く通りがかったからさ。<br />　そっちこそ。」<br />「あ・・私はほら、早紀がどうしても来てくれって言うからさ。」<br />「嘘つけー。」<br />「そっちこそ。」<br />「荻原に会いに来たんだろ？チャイム押せばいいじゃないか。」<br />「コウちゃんこそ、押せばー。」<br />「俺は別に用ないし。」<br />「・・・」<br />ピンポーン。<br />インターホンを押して隠れる璃子。<br />「子供かあんた。ピンポンダッシュじゃないんだからさ。」<br />玄関の扉は開かない。<br />次に、光輝がピンポンダッシュ。<br />「・・・いないね。早紀。」<br />「帰りますか。」<br />「だね。」<br />2人が帰ろうとしたとき、上の階から大きな物音が聞こえてきた。<br /><br />今田の部屋<br />「やめて下さい。<br />　どうしてお母さんを殴ったりするんですか？」<br />「うるせーな。関係ねーだろ、テメーに！」<br />「やめなさい！<br />　これ以上やると警察呼ぶぞ！」と正登。<br />「うるせーんだよ！<br />　どいつもこいつも！！<br />　わかったよ。死んでやるよ。<br />　どうせ俺なんかいないほうがいいんだろ！？」<br />「やめなさい！！」<br />「お前らに俺の気持ちがわかるかよ！<br />　もう負け組み確定だし！<br />　停学になったら、友達もいなくなって一人ぼっちだし。」<br /><br />その言葉に早紀は自分の手を握り締める。<br /><br />「俺なんて生きてる意味ねーんだよ、もう！！」<br /><br />ナイフを持つ今井の手を早紀は両手でぎゅっと掴む。<br />「何すんだよ！イタイイタイ・・」<br />今井がナイフを落とす。<br /><br /><span style="font-size:large;">「一人ぼっちっていうのはね！！<br />　あんたが思ってるようなそんな甘いもんじゃ<br />　ないんだよーーーっ！！」</span><br /><br />「シャッター開いた。」と璃子。<br /><br />「私なんてね！32年！<br />　・・あ、正確には今日で33だけど、<br />　両親も死んだし・・<br />　たった2人しかいなかった友達にも・・<br />　もう二度と会えないんだ・・。<br />　<span style="font-size:large;">バカヤローーーーッ！！</span>」<br /><br />「あいつ今日誕生日だったんだ。」と光輝。<br /><br />「でもあんたには、心から心配してくれる人が、<br />　ちゃんと側にいるじゃない。<br />　それなのに、そんな人を何で傷つけたりするの？<br />　そんなことしてると、本当に一人ぼっちになっちゃうわよ、<br />　私みたいに。」<br /><br />「早紀・・」と正登。<br /><br />「私の友達は、幸せになるためだったら嘘でもなんでも<br />　ついてやるって宣言し、お金持ちと結婚し、<br />　子供を産みました。<br />　でも、今は何もかもが思うようにいかなくて、<br />　とても苦しんでいます。<br />　余計なお世話だろうけど・・<br />　彼女には、物凄いパワーがあるので、<br />　何とかそれを生かした生き方を考えてあげたいんだけど<br />　全然思いつかなくて。」<br /><br />「・・・」<br /><br />「もう一人は・・争いごとが嫌いで・・<br />　人を楽しませるのが好きな、とっても優しい人です。<br />　でも、自分で自分の首を絞めてしまうというか、<br />　すぐに誤魔化したりはぐらかしたりする癖があって、<br />　何とかしてあげたいんだけど、<br />　色々事情があって私には、それが出来なくて。」<br /><br />「・・・」<br /><br />「偉そうな事を言ってるけど、<br />　私だって、父と同じように、司法試験に9年続けて落ちて、<br />　自分のやってることに、何の意味があるんだって思うけど。<br />　・・・でも、きっと・・・<br />　私たちに生きる意味なんて必要ありません。<br />　私たちに必要なのは・・・<br />　生きる意志です。」<br /><br />「・・・」<br /><br />「何調子こいて喋ってんだよ、ババァ！」<br />「ババァではありません、荻原早紀です。<br />　正確に言っておきたいので。」<br />「いいから帰れよ！」<br /><br />「あの！！<br />　荻原早紀さんって、もしかして、荻原よしのりさんの、<br />　娘さんですか？」<br />「・・え？父をご存知なんですか？」<br />「23年前、お父様に、助けていただいたんです、この子。」<br />「え！？」<br /><br />階段から落ちるベビーカーに乗っていたのは、今田だったのだ。<br /><br />「あ・・じゃあ・・あの時の赤ちゃんが・・」<br />「何の話だよ！」<br />「ケンジ。<br />　あんたはね、この方のお父様の命を頂いて、<br />　こうして、生きてるんだよ。」<br />「・・そんなこと言われても・・」<br />「いいから、お礼を言いなさい！！」<br />母親はケンジの頭を叩き、頭を下げさせる。<br />「ありがとうございました！！」<br />「・・・」<br /><br />「良かったな、早紀。」と正登。<br /><br />「私は、心のどこかでずっと・・・<br />　まだ人は一人で生きていけると思っていました。<br />　でも違うんですね。<br />　人は、誰かに助けてもらって生きている。<br />　生かされている。<br />　誰にも助けてもらわないで生きていける人間なんて、<br />　この世には一人もいないんです。<br />　私はずっと、友達に言わなければいけない言葉を<br />　探していました。<br />　でもやっと・・・それがわかった気がします。<br />　今から2人にあって、その言葉を伝えてきます。<br />　・・・生まれてから今まで、一度も言った事のない言葉を。」<br />早紀はそう言い、部屋を出ていこうとする。<br /><br />そこには、璃子と光輝がいた。<br />その場に崩れ落ちる早紀。<br />「早紀！」「大丈夫か！？」<br />「すみません。<br />　お2人の顔を見たらなんか・・急に気が抜けて・・」<br /><br />倒れた早紀を背負って部屋に運ぶ光輝。<br /><br />3人を見つめる正登に、里美からメール。<br />『何やってんの？』<br />「ほんとだよなー。」<br />正登はそう呟き、帰ろうとする。<br /><br />「正登さんも入ったら？」<br />「あんたも荻原のことが心配だから来たんだろ？」<br />「早紀が誕生日だからちょっと寄っただけで。<br />　それに、今からデートなんで、俺。」<br />正登が帰っていく。<br /><br />早紀が目を覚ます。<br />「正登は？」<br />「帰った。デートだからって。」<br />「そう。」<br />「今から飯作るから、それまで寝てろ。」<br />「誕生日なんでしょう？盛大にやらないとね。」<br />「・・なんで、来てくれたの？二人とも。」<br />「俺は、ほら・・携帯が繋がらなかったから？」<br />「ごめん。」<br />「でも本当は、こんなものがいきなり送られてきたから、<br />　匿名で。」<br />それは、『人を楽しませる仕事とは？』という題名のレポート。<br />「こんなことするの、この世にお前しかいないだろ？」<br />「考え出して、色々検索してたらやめられなくなって。」<br />「早紀、私のはないの？レポート。」<br />「まだ途中だから、出来たら送ろうと思って。」<br />早紀がレポートを璃子に渡す。<br />「で？あんた本当は何で来たんだよ。」<br />「あ・・うん。<br />　新潟の母が電話で言ってたの。<br />　早紀から、私に電話してやってくれって頼まれたって。<br />　今、私が大変だからって。」<br />「・・・ごめん、余計な事して。」<br />「別にいいわよ。お互い様だし。」<br />「え？どういう意味？」<br />璃子はポケットから、早紀のネックレスを取り出す。<br />「びっくりしたわよ。<br />　あんたが送ってきたもの、リサイクルショップに売りに行ったら<br />　あるんだもの、これが！<br />　結局、売ったお金で買ったから、<br />　あっという間にスッカラカンだけどねー。<br />　・・・はい。」<br />早紀は震える手でネックレスを受け取る。<br />「・・・ありがとう。<br />　私、2人に言いたいことがある。」<br />「もしかして、さっき言ってたやつ？」<br />「何だよ、俺たちに伝えたい言葉って。」<br />「・・・た・・・助けて。」<br />「・・・」<br />「やっぱり2人がいないとダメなんだわ、私。<br />　・・・これからも、私が辛い時や苦しい時、<br />　助けて下さい。<br />　お願いします。」<br />「・・・それは、こっちのセリフだけどね。」<br />「俺も。」<br />「・・・」早紀が微笑む。<br />「あ！早紀笑った！」<br />「初めて見たかも。俺たち。」<br />「あ、いえ・・今のは・・くしゃみが出そうになっただけで。」<br />「はいはい。ほら、寝た寝た。」<br />「おいしいご飯作ってやるから。」<br /><br />「すごい！これ全部藍田が？」<br />「うん。」<br />「私もちょっと手伝ったけどね！味見。」<br />「じゃ、今も世界で一番歌われている歌でも歌いますか。」<br />「いい年して恥ずかしいから早回しでね。」<br />2人は早紀にハッピーバースディを歌う。<br />「おめでとう！じゃ、ロウソク消して。」<br />「・・・」<br />「どうしたの？」<br />「あ、いえ。<br />　誕生日が来るたびに、まだ自分は何も成し遂げてないなーって<br />　思うから。」<br />「・・・」<br />「でも、そんなことばっかり考えてちゃダメだよね。<br />　誕生日って・・親に生んでもらったことを感謝する日かも<br />　しれないんだし。」<br />「そうね。」<br />「じゃあ、消すね。」<br />早紀がロウソクを吹き消す。<br />「おめでとう！！」<br />「ねーねー、ちゃんと願い事した？」<br />「いえ。」<br />「何で？司法試験に受かりますようにってしておかないと。」<br />「・・・もう、叶ったから。<br />　二人に友達になってもらうって。」<br />「・・・」<br />「・・だからそういう、泣けること言わないの。」<br />「ほらほら、食べよう。<br />　おいしいからさ、そのアボガドのサラダ。」<br />「・・・アボガドではなく、アボカドです！」<br />「うそー。」「アボガドでしょう？」<br />「すみません、正確に言っておきたいので。」<br />「食べようか。アボカド。」<br />「美味しいよ、アボカド。」<br /><br />「うーん！美味しい！！」<br />「荻原。俺、お前が書いてくれた結論どおりにするわ。」<br />「え？何て書いてあったの？見せて。」<br /><br />『ゆえに、人を楽しませるのが何よりも好きな藍田光輝は、<br />　彼の料理で沢山の人を幸せにすべきではないだろうか。』<br /><br />「私もそう思う。そうすれば？コウちゃん。」<br />「なあ。俺の好物って知ってる？」<br />「え？何？」<br />「お前らだよ。<br />　お前ら見てると飽きないし。<br />　俺が作った料理、美味しい美味しいって食べてくれるの見てたら、<br />　なんだかこっちまで幸せになった。<br />　自分が作ったものが、そんなに人を喜ばせるとは、<br />　思ってなかったから。」<br />「私も、早紀の言う通りにしようかなー。」<br />「それは、まだ、結論が出ていないので。」<br />「そう？もう出てると思うけど。」<br />「何て書いてあったんだよ。」<br /><br />『蓮美が何をすべきかまだ分からない。<br />　でも、泥の中で育ちながら美しい花を咲かせる蓮のように、<br />　辛くて苦しい環境でこそ、蓮美璃子は輝きを増すような<br />　気がする･･････』<br /><br />「私も、早紀が言うように強い人間になりたい。<br />　大事な人が、辛い時とか苦しい時、<br />　大丈夫、私がいるからって言えるような。<br />　だってさー、私なんか頼りにされたこと一度もないんだよー。<br />　何が悲しいって、これが一番悲しいと思わない？」<br />「安心しろよ。<br />　これからは頼りにするから。」<br />「もう充分なっていると思うけど。私には。」と早紀。<br />「なんかさ、早紀の誕生日なのに、私たちのほうがプレゼント<br />　貰っちゃったね。」<br />「ああ。なんか欲しいものないのかよ、荻原。」<br />「そうよ、今度持ってくるからさ。」<br />「・・・欲しいものはないけど、<br />　二人にお願いがある。」<br />「何だよ。」<br />「仲直りをするときにぴったりな曲があって、<br />　そのシチュエーションになったら、踊るのが夢だったの。<br />　昔から。」<br />「・・・なんか、嫌な予感がするけど？」<br />「まさか俺たちも踊れってか？」<br />「3人いないと出来ないので！」<br /><br />ラジカセのスイッチオン！曲は・・BEAT IT!<br /><br />「本当にやるのかよ。」<br />「お腹に子供がいるのに。」<br />「いいから！早く展開して！」<br /><br />フォーッ！<br /><br />光輝はレストランで働き始める。<br /><br />そして璃子は、義母に離婚届を渡す。<br />「やっとわかったの。<br />　嫁としても母親としても失格だって。」<br />「わかったのは、私がいるべき場所は、<br />　ここではないってことです。」<br />「あなたに何が出来るの？」<br />「今は、何をしていいかは、わかりませんが、<br />　・・・親友よりは、楽なほうですから、私なんか。<br />　・・・長い間、お世話になりました。」<br />義母に背を向け歩き出す璃子。<br />その時、バタっという物音が。<br />振り返ると、義母が倒れていた。<br />「お母さん！？え・・お母さん！？お母さん！？」<br /><br />早紀の部屋<br />『人って、1回失ってみないと、本当に大切な物がわからない。<br />　生きるってもしかしたら、余計な物は捨てて、<br />　本当に必要な物を大切にすることなのかもしれない･･････。』<br /><br />そして、十月<br />試験日は10月23日～25日。<br />分娩予定日は10月23日。<br /><br />現金書留の準備をする早紀。<br />一通は、長部璃子宛て。一通は藍田光輝宛て。<br />二人に助けてもらいながら、ここまでやって来た。<br /><br />そこへ、白いスーツ姿の正登がやって来る。<br />「どうしたの！？」<br />「どうしよう、早紀。」<br />「え？」<br />「結婚式から逃げてきた。」<br />「は！？」<br /><br /><span style="color:#009898"><br />早紀が友達に伝えなければいけなかった言葉、<br />それは、ありがとうでも、ごめんなさいでもなく、<br />「助けて」でした。<br /><br />本当に気を許せる、心を許せる相手だから、信頼できるから、<br />言える言葉なんですね。<br /><br />そういえば、助けてって、人に言った事がないなー。<br />自分の弱い部分をさらけ出すって難しい。<br /><br />早紀、璃子、光輝。<br />３人はお互い助け合える仲。<br />本当の友達という絆で結ばれ、それぞれ歩き出しました。<br /><br /><br />正登は毎年早紀にバラの花束をプレゼントして<br />きたんですね。<br />別れたのに、プレゼントを持ってきてしまう。<br />早紀のことを今でも愛しているのでしょう。<br />彼女の夢を応援してあげないのも、現実の厳しさを<br />知っているからなのかも。<br />でも早紀は頑張っているのだから、本人が諦めるまでは<br />応援してあげてほしいなー。<br /><br />そんな正登は今田家ではすっかり蚊帳の外状態。<br />正登は早紀の友達ではないから？<br />ということは、結婚相手になる可能性は<br />ひょっとしたら光輝よりも高いのか？<br /><br />その正登、結婚式場から逃げ出してきてしまったようです。<br />彼はこれからどんな一歩を踏み出すのでしょう。<br />早紀に尊敬される弁護士になってほしいです。<br /><br />最終回まであと2話。最終回は15分拡大版です。<br /><br /><br />けたさん、いつもコメントありがとうございます！<br />お返事出来ていませんが、毎回楽しく読ませていただいています。<br /><br />ぶんさん、ご訪問ありがとうございます。<br />後ほどブログにお邪魔します。<br /><br />シンさん、コメントありがとうございます。<br />『眠れる森』の続きは連ドラが一息ついたら再開するので<br />よろしくお願いいたします。<br /></span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br />主題歌<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00326NFTM/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51WhWBK%2BNYL._SL160_.jpg" border="0" alt="B00326NFTM" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00326NFTM/watashinook0c-22/" target="_blank">戻れない明日</a><br />aiko <br />ポニーキャニオン  2010-02-03<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031246NQ/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41LEZ7OLHcL._SL160_.jpg" border="0" alt="B0031246NQ" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031246NQ/watashinook0c-22/" target="_blank">曲げられない女 オリジナル・サウンドトラック</a><br />池頼広 <br />バップ  2010-02-24<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038PFJHI/watashinook0c-22/" target="_blank">日テレドラマ「曲げられない女」携帯ストラップ</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038PFJHI/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5142sePUoNL._SL160_.jpg" border="0" alt="日テレドラマ「曲げられない女」携帯ストラップ" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />株式会社 日本テレビサービス  <br />売り上げランキング : <br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038PFJHI/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8T6/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="B00322P8T6" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8T6/watashinook0c-22/" target="_blank">曲げられない女 (菅野美穂 主演) [DVD]</a><br />  <br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br />荻原早紀（32） - 菅野美穂 <br />藍田光輝（36） - 谷原章介 <br />坂本正登（29） - 塚本高史 <br />今田健治（19） - 市川知宏 <br />横谷里美（25） - 能世あんな <br />増野所長（55） - 西岡徳馬 <br />荻原 光（56） - 朝加真由美 <br />長部璃子（34） - 永作博美 <br />長部 夢（7） - 松浦愛弓 <br />長部 望（3） - 滝田匠 <br />長部善隆（38） - 山口馬木也 <br />長部富貴恵（60） - 高林由紀子 <br />中島剛志（平泉成）<br /> <br /><strong>スタッフ</strong><br />脚本： 遊川和彦 <br />チーフプロデューサー： 櫨山裕子 <br />プロデューサー： 大平太、山本由緒、太田雅晴 <br />演出： 南雲聖一、吉野洋、木内健人 <br />音楽： 池頼広 <br />制作協力： 5年D組 <br />製作著作： 日本テレビ <br /><br /><br />菅野美穂さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E8%8F%85%E9%87%8E%E7%BE%8E%E7%A9%82&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<title>[PR]注目のキーワード「回収率740％…以上」</title>
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<title>コード･ブルー-2nd season- STORY#08</title>
<description>『理由』「月300時間を越える労働。 徹夜続きの研究。 その為に友人を失い、家族からも疎まれる。 大切な事を犠牲にして、医者が身を粉にして働く理由は、 何だろう。 お金？名誉？ 医者は、何のために働くのだろうか。」（白石）白石恵（新垣結衣）は、父、博文（中原丈雄）を見舞うため休暇をとり、実家へ帰ろうとしていた。忙しい時に自分が抜けることを心苦しく思う白石に、「何を言ってるんですか。事情が事情じゃないですか。 私も、当直を増やします。 心置きなく、親孝行してきて下さい。」田所良...</description>
<dc:subject>コード・ブルー -2nd season-</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-03-03T00:45:00+09:00</dc:date>
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<strong>『理由』</strong><br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「月300時間を越える労働。<br />　徹夜続きの研究。<br />　その為に友人を失い、家族からも疎まれる。<br />　大切な事を犠牲にして、医者が身を粉にして働く理由は、<br />　何だろう。<br />　お金？名誉？<br />　医者は、何のために働くのだろうか。」（白石）</span><br /><br />白石恵（新垣結衣）は、父、博文（中原丈雄）を見舞うため<br />休暇をとり、実家へ帰ろうとしていた。<br />忙しい時に自分が抜けることを心苦しく思う白石に、<br />「何を言ってるんですか。事情が事情じゃないですか。<br />　私も、当直を増やします。<br />　心置きなく、親孝行してきて下さい。」<br />田所良昭（児玉清）は温かい言葉を掛ける。<br /><br /><a name="more"></a>藍沢耕作（山下智久）は、白石に声を掛ける。<br />「今晩帰るのか？」と藍沢。<br />「ええ。どうしても会っておきたくて。<br />　・・・そっちは、お父さんには会えた？」<br />「ああ。」<br />「どうだった？」<br />「お袋が自殺したのは、結局俺が産まれたからだったらしい。」<br />「え・・」<br />「別にどうでもいいよ。俺は覚えてないしな。」<br />「そのことを、絹江さんには？」<br />「いや、まだ。忙しくて、病室に行けてない。」<br />「退院でしょう？もう。」<br />「・・ああ。<br />　肺炎もすっかり良くなった。」<br />藍沢はそう言い、部屋を出ていく。<br /><br />同意書を取らなかったことで責任を問われ、落ち込む緋山美帆子<br />（戸田恵梨香）。<br />そんな緋山に三井が声を掛ける。<br />「今日ね。相手側弁護士の説明申し入れ。」<br />「それより三井先生、昨日も、宿直ですか？」<br />「いてもたってもいられない気持ちよね。」<br />「え？」<br />「自分のせいで、みんなや病院に迷惑掛けてる。<br />　そう思ったら。<br />　医師免許を取られる事より、フェローを卒業できない事より。」<br />「・・・」<br />「私にはわかる。<br />　私もそうだったから。」<br />「・・・」<br /><br />藤川一男（浅利陽介）と冴島はるか（比嘉愛未）は、<br />一月も前に亡くなった娘の姿を求めて、毎日、病院を訪ね来る<br />母親、時田早苗（水木薫）への対応に苦労していた。 <br /><br />「先生、ユマは？ユマの病室はどこですか！？」<br />「・・ですからね、お母さん。<br />　ユマさんは、もうここには。<br />　ていうか、もう葬儀も終わられているじゃないですか。」<br />「・・・」<br />「そりゃね、通勤途中の事故なんて、信じられないのは<br />　わかりますけど。」<br />「・・・」<br />「時田さん、しっかりして下さい。」<br /><br />そんな時、消防からドクターヘリ要請が入る。<br />アナフィラキシーショック（アレルギー反応による重篤な症状）と<br />思われる高校生の救命搬送の依頼だ。<br /><br />ところが、同じ症状の高校生が次々に発生。<br />多くの患者が病院に運ばれてくる。 <br /><br /><span style="color:#009898">患者の一人、岸田という元気な男の子は<br />何でもサッカーに例えて話していて、<br />藤川に向かって「補欠！？」には笑った！</span><br /><br />野上明彦（松田賢二）、直美（吉田羊）兄妹は、<br />弁護士を立て、正式に病院への説明申し入れを行ってくる。<br /><br />緋山は、橘啓輔（椎名桔平）、田所らと、明彦、直美、<br />彼らの弁護士、羽田（島津健太郎）への説明に入った。<br /><br />「なぜです？なぜＤＮＲオーダーの同意を取らなかったんです？」<br />と弁護士。<br />「・・・」<br />「臨床的脳死は確定していた。<br />　でもそれと呼吸器外す判断は別でしょう？」<br />「・・はい。」<br />「確かに、あと数時間の命だったかもしれない。<br />　でもそれをあなたに奪う権利はあるんですか？」<br />「・・・いえ。ありません。」<br />「でも奪ったんでしょう！？」<br />「・・・」<br />「あなたは、勝手に翼君の命の期限を決め、<br />　それを直美さんに押し付けた。違いますか！？」<br />「・・・すみません。」<br />「すいませんってそうなんですか？」と弁護士。<br />「そうなのかよ！？」と野上。<br />「・・すみません。ごめんなさい。」<br />「あなた、自分のしたことがわかってるんですか！？」<br />「・・・悪かったんです。私が。」<br /><br />「お前は本当にそう思ってるのか？」と橘。<br />「・・・」<br />「どういうことですか？」と弁護士。<br />「お前だってバカじゃないんだ。<br />　問題を起こしたくなきゃ、サイン一つさせれば<br />　それで済んだんだ。<br />　させなかったのは、させなかった理由が、<br />　あるからなんじゃないのか？<br />　それを今、ここで話すべきだ。」<br />「私も、そう、思います。<br />　あなたは、本当に、頭を下げなければいけないことを<br />　したんですか？翼君に対して。<br />　カルテには、医療的処置は書いてあっても、<br />　患者や、ましてや患者の家族との心のやり取りは書いてない。<br />　それが、最も、大切な事なのにです。<br />　医者の謝るべき時はただ一つ。<br />　患者の為にならないことをしたときだけです。」と田所。<br />「・・・」<br />「あなたは、どちらだったのか。<br />　きちんと、話すべきです。」<br />「・・・」<br /><br />「どういうことでしょう。緋山先生！<br />　同意書を取らずに呼吸器を外したことに、意味があったと<br />　言うのですか！？」と弁護士。<br />「・・・翼君を運んで・・」<br />「はい？」<br />「翼君を事故現場から運んで、私たちは処置をしました。<br />　3日に渡ってオペをして、結局救えませんでした。<br />　・・・何も出来なかったんです。<br />　私は直美さんに伝えました。<br />　翼君の目は、何も映さず、耳ももう聞こえない。<br />　何も考える事もなく、目の前の翼君は・・・<br />　もう生きていないと。<br />　残酷な事実だと思います。<br />　直美さんがどんな思いで、その途方もない悲しみを<br />　受け入れてくれたのか、私にはとても想像も出来ない。<br />　無数のチューブと呼吸器で、ベッドに縛り付けられている<br />　翼君の命が消えようとしている時、抱きしめたいと言われた。<br />　抱きしめてやりたい。<br />　・・・私は、せめてそれを叶えさせてあげたかった。<br />　私に出来ることは、それ位しかなかったんです。」<br />「・・・だから呼吸器を外したと？<br />　でも同意書は取れたでしょ？<br />　何で取らなかった、」と弁護士。<br />「ＤＮＲオーダーは！<br />　翼君を死なせるって書類なんです！<br />　直美さんは既に意思表示されていた。<br />　なのに！<br />　そんな書類にサインをさせろって言うんですか！？<br />　家族を死なせることに同意する書類に！？」<br />「・・・」<br />「・・・翼君を救えなかった。<br />　だったらせめて・・・残された家族の悲しみに<br />　寄り添いたかった。」<br />「・・・」<br />「私は・・・平気でそんなものにサインをさせる医者は、<br />　狂ってると思います。」<br />「・・・」<br /><br />会議後、田所は橘と話す。 <br />「心配ですね、緋山先生。」と田所。<br />「提訴の可能性ですか？」<br />「いや。<br />　野上さんと、緋山先生には、確かな信頼関係があった。<br />　書類さえなければ。<br />　それだけに、心の傷は、深い。」<br /><br />アナフィラキシーショックで病院に運ばれた高校生達を治療する<br />藍沢たち。<br />生徒の一人・岸田は藤川を補欠呼ばわりしながら、<br />医師たちの動きをじっくり観察。<br />「気分はどうだ？」藍沢が岸田に声を掛ける。<br />「もう、全然！やっぱ強いね、俺。」<br />「良かったな。」<br />「あんたやっぱ、ここじゃフォワードなの？<br />　ガンガン責めてく的な？」<br />生徒の言葉を無視し、スタッフに指示をする藍沢。<br />「・・・なかなかいいチームだな、ここ。」<br />「何でもサッカーだな。」<br />「だって俺サッカーしか知らねーもん。」<br />「・・・そうか。」<br />「人から初めて褒められたのが、サッカーで点入れたとき。<br />　小４だよ。<br />　俺のこと怒ってばっかいた担任がさ、急に笑顔になって。<br />　それから、はまっちゃってね。<br />　サッカークラブ入って、そこでも点入れまくって。<br />　点入れるとさ、みんな喜んでくれるんだよ、こんな俺でも。<br />　人に喜んでもらえることって、俺他にないからさ。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">そういえば藍沢も、人に褒めてもらいたくて、<br />勉強を頑張った、という子供時代がありました。</span><br /><br />井上という高校生を治療する白石は、井上の耳から出血して<br />いることに気付く。井上は頭を打ったようだ。<br /><br />そんな中、また時田が病院を訪ねてきた。<br />藤川は時田を、娘が入院していた503号室へ連れていく。<br />「ね、もう、いないでしょう？」<br />「・・・」<br />「ユマさんは、亡くなったんですよ。<br />　心苦しいですけど、これ以上こちらにいらっしゃると、<br />　本当に精神科にコンサルしなきゃならなくなります。」<br />「・・・」<br />「簡単には忘れられないとは思いますが、<br />　前を向いて歩いて下さい。<br />　それが、亡くなった人の為でもあると思います。」<br /><br />その言葉を聞いていた冴島は・・・。<br /><br />井上を検査した西条は、頭蓋底骨折を負ったが、<br />脳神経症状もないし、経過検察で良いと白石に告げる。<br /><br />アナフィラキシーショックの集団発生は、サッカーの試合後に<br />出された弁当が原因だと判明。<br />事態は沈静化に向う。<br /><br />検査を終えた井上をストレッチャーで運ぶ白石たち。<br />父親と電話で話す井上の様子を見ていた白石は、<br />井上の父親もサッカーが得意だったことを知り、<br />「子は親に似るものだ。」と話す。<br />「先生も？」と井上に聞かれ、少し戸惑いながらも<br />そうだと答えた。<br /><br />井上がストレッチャーで運ばれたと知った岸田は、<br />病院内、井上を探し回っていたところ、倒れてしまう。<br />心停止。<br />藍沢、白石らが岸田の治療に当たる。<br /><br />岸田が倒れたのは、自発反応と言って、遅れて出てくる<br />ショック状態。走ったことにより悪化したのだ。<br /><br />岸田を心配し涙を浮かべながら、井上は言う。<br />「バカが・・慌てやがって。<br />　いつもそうなんだよ、お前は！<br />　一人でボール持ちすぎなんだよ！<br />　戻ってこいよ、バーカ！<br />　俺のパス、受けられるのお前しかいないだろ！！」<br />井上の言葉に、岸田はストレッチャーで運ばれながら、<br />親指を突き立てて答えるのだった。<br /><br />三井は橘に、緋山を庇ってくれたことに対して礼を言う。<br />すると橘は、<br />「後悔しているんだ、俺は。<br />　4年前、なぜ君を庇ってやれなかったか。<br />　新生児の挿管で落ち込んでいる俺の側に、<br />　君はずっといてくれた。<br />　なのに俺は、妊婦の訴訟事件を起こした君に、<br />　離婚届を。<br />　ずっと、後悔している。」とそう話した。<br /><br />落ち込む冴島に、藤川は明るく声を掛ける。<br />「ようやく一段落しそうだ。良かったねー。」<br />「・・・突然、大切な人が死んだって言われても、<br />　受け入れられないですよね。」<br />「・・え？」<br />「私は、あのお母さんに掛けてあげられる言葉がありません。」<br />「・・・」<br /><br />梶寿志（寺島進）は、藤川が冴島を目で追っていることに気付き、<br />語りかける。<br />「俺のダチでもな、親友の彼女に、惚れちまったヤツがいるんだ。」<br />「え・・いや、俺そんなんじゃ・・」<br />「まあいいから聞けって。<br />　その親友はな、優しくて、ケンカも強くて、何をやっても<br />　適わねー。<br />　祝福したよ、その結婚を。」<br />「ええ。」<br />「その男が・・・死んだ。<br />　ある日突然、事故で。<br />　で、俺のダチ、どうしたと思う？」<br />「・・・」<br />「毎日電話した。その彼女に。<br />　一日365日、毎日だ。」<br />「・・・」<br />「今日はこんなとこ行ったとか、こんなもの買ったとか、<br />　なんてことのない電話をな。<br />　一日も欠かさずだ。」<br />「好きだったんですね。それだけ。」<br />「いや。懺悔の気持ちもあったんだ。」<br />「懺悔？」<br />「ああ。<br />　結婚のときな、祝福したけど、半分ぐらいは嫉妬だったな。<br />　いや、半分以上かな。<br />　メンツに掛けて顔には出さなかったけどな。」<br />「・・・」<br />「そのせいで、親友は死んじまったんじゃないかなーって。」<br />「・・・それ・・」<br />「2年7ヶ月と23日目、結婚したよ。その彼女と。」<br />「・・・」<br />「嫁さんだ。俺の。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">梶さんにそんな過去が。<br />藤川や冴島のことを思って話してくれたんですよね。<br />いい人だなぁ。</span><br /><br />藤川は、冴島に話しかける。<br />「ご苦労様。」<br />「お疲れ様です。」<br />「・・・亡くなった人は、すぐに忘れろなんて言ったの、<br />　間違いだった。ごめん。」<br />「・・・」<br />「引きずっていいんだよ。当たり前だよな。<br />　そりゃ、時間掛かるさ。<br />　無理に忘れる必要なんてない。」<br />「・・・」<br />「その間・・・<br />　俺に、出来ることがあれば、フォローするから。」<br />「・・・」<br />藤川はそう言うと、照れくさそうに笑い、出ていく。<br /><br /><span style="color:#009898">冴島に話しかける覚悟を決めた時の<br />藤川の表情が良かった。</span><br /><br />その夜、白石は父の博文に電話をする。<br />「着いたのか？もう空港か？」父親の嬉しそうな声。<br />「・・・お父さん。」<br />「うん？」<br />「ごめん。私謝らなきゃ。」<br />「何を？」<br />「酷い事言った。何度も。<br />　お父さんの気持ち知らないで。<br />　それに何より・・お父さんの病気に気付けなかった。<br />　一番大切な人の病に気付けないなんて・・・<br />　私は医者なのに・・・。」<br />「医者だからだよ。<br />　自分や、家族を後回しにして、他人の心配をする。<br />　それが医者だ。<br />　私も、そうだっただろ？<br />　誕生会も、参観日も、約束を守ったためしはない。<br />　みんなが寝静まった頃帰って、<br />　起きる前に出ていったもんな。」<br />「・・そうだった。」<br />「それでも、恵はよく待っててくれたなぁ。<br />　リビングのソファーで、ぬいぐるみ抱きながら、<br />　待ちきれずに眠ってた。<br />　あのちっちゃな恵は、よく覚えてるな。　<br />　そのお前が、医者になるなんてなぁ。」<br />「・・・お父さん。」<br />「うん。」<br />「だから・・・私帰らない。<br />　今ちょっと色々あって、こっち大変で・・・<br />　帰ってる場合じゃないの。」<br />「そうか。」<br />「ごめん。」<br />「何言ってる、当たり前のことだ。<br />　そんなことで謝っていたら、お父さん、いくら謝っても<br />　謝り足りんよ。」<br />「・・・」<br />「そうか。帰らないか。」<br />父親が咳き込む。<br />「お父さん！大丈夫？お父さん。お父さん！？」<br />「大丈夫。大丈夫。<br />　いや・・でもな、別に、今も、悪いことばかりじゃないよ。<br />　こんなになっても、まだ私を慕ってくれる、患者さんがいる、<br />　部下もいる。誇れる仕事もある。<br />　何より、大切に思ってくれている家族が、<br />　娘がいる。」<br />「・・・」<br />「これでも、意外と俺は幸せものだ。<br />　いい人生だと思ってる。<br />　ガンになったのは、残念だけどね。」<br />「お父さん・・・」<br />「ああ。」<br />「一日でも、長く生きてね。<br />　私、一日でも早くちゃんとした医者になるから。<br />　ちゃんとやれてるってとこ見せるから。<br />　だから・・・だから・・・それまで生きてお父さん。」<br />「わかった。約束だ。<br />　この約束は、この約束だけは・・・守りたいな。」<br />白石は涙を止めることが出来ず・・・。<br /><br /><span style="color:#009898">白石と父親を羨ましく思いました。<br />私も父親にちゃんと気持ちを伝えたかったな。</span><br /><br />次の日、また早苗が亡き娘の姿を求めて病院に現れた。<br />冴島が早苗に歩み寄る。<br />「ここにユマさんはいません。<br />　残念ですが。」<br />「・・・」<br />「それでも、信じられないですよね。<br />　当たり前にそこにいた人がいなくなるって、<br />　そういうことですよね。」<br />「・・・」<br />「また、来てください。」<br />「・・・」<br />「何度でも、何十回でも、ご案内します。<br />　娘さんの病室に。」<br />「そう・・ありがとう！」<br />早苗はその言葉に感謝をし、涙を流し・・・。<br /><br />そんな2人を藤川も見守っていて・・・。<br /><br />藍沢の祖母、絹江（島かおり）が退院することになった。<br />ロビーに駆けつけた藍沢が絹江に声を掛ける。<br />「ばあちゃん！」<br />「・・・」<br />「ここんとこ、バタバタしちゃって。」<br />「・・・」<br />「全部聞いたよ、あの人から。」<br />「・・そう。」<br />「・・・ばあちゃん。苦しかっただろう。」<br />「・・」<br />「あんな事実、全部飲み込んで・・生きてくれてたんだな。<br />　僕の為に。」<br />「・・・」<br />「毎年の母さんの墓参りも、あんなもの抱えて、<br />　手を合わせてたんだな。」<br />「・・・」<br />「・・・これからは・・俺にも半分背負わせてくれ、<br />　その荷物。」<br />「・・・」<br />「もう持てるよ。」<br />嬉しそうに頷く絹江。<br />「今年の母さんの墓参りは、今までとは違う気持ちで<br />　行けると思う。<br />　だから、その時はばあちゃん、隣にいて欲しい。」<br />「・・・」<br />「テストで100点取った時、ばあちゃん喜んでくれた。<br />　受験に合格した時、ばあちゃん笑ってくれた。<br />　・・・今まで俺が頑張ってこれたのは、<br />　ばあちゃんがいたからだ。<br />　ただばあちゃんの喜ぶ顔が見たかった。」<br />絹江の瞳から涙が溢れる。<br />「ありがとう。」<br />絹江は微笑み、病院を出ていく。<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「何のために医者をやるのか。<br />　世の中に必要とされている充足感？<br />　人を救うという使命感？<br />　いや、本当の理由は・・・<br />　大切な人の笑顔の為だったり、<br />　患者からのありがとうの言葉だったり、<br />　たったそれだけのことで、<br />　医者は全てを犠牲にして、頑張れたりする。」（白石）</span><br /><br /><span style="color:#CB65FF;">「でも・・・」（緋山）</span><br /><br />絹江を見送った藍沢は、緋山と話す。<br />「大変だったみたいね。アナフィラキシーショックの<br />　集団発生。<br />　そんな症例初めて聞いた。」と緋山。<br />「羨ましいのか？」と藍沢。<br />「・・・羨ましかったら良かったんだけどね。<br />　私さ、・・・もう患者怖いわ。<br />　あんなことで、人殺しみたいに言われる。<br />　患者さんの為にとやってたことなのに、<br />　ちょっと間違えれば、たちまち憎しみの篭った目で見られる。<br />　・・・もう・・患者相手にするの怖いよ・・。<br />　怖い・・・。」<br />緋山はそう言うと泣き崩れ・・・。<br /><br /><span style="color:#CB65FF;">「でも・・それすらも信じられなくなったものは、<br />　どうすればいいんだろう。」（緋山）</span><br /><br />その頃、田所は部長室で倒れていて…。 <br /><br /><span style="color:#009898"><br />岸田が言っていたように、今の藍沢たちはいいチーム。<br />でも今回、この高校生たちのお陰で、チームワークの<br />大切さを再認識出来たのではないでしょうか。<br /><br />人の命を預かる医師という職業は本当に大変ですね。<br />感謝されることも多いけれど、憎まれてしまうことも多い。<br />患者の為にと思ってやったことが、裏目に出てしまうこともある。<br /><br />緋山は立ち直ることが出来るのでしょうか。<br />そしてフェローたちをいつも温かく見守ってくれていた<br />田所部長は！？<br /></span><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001AXVWZS/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Pg4QFcxPL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001AXVWZS" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001AXVWZS/watashinook0c-22/" target="_blank">HANABI</a><br />Mr.Children <br />TOY'S FACTORY 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alt="B001PC39AK" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001PC39AK/watashinook0c-22/" target="_blank">コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 スペシャル [DVD]</a><br />ポニーキャニオン  2009-03-18<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594057543/watashinook0c-22/" target="_blank">コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594057543/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41uSV0XD10L._SL160_.jpg" border="0" alt="コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />扶桑社  2008-09-12<br />売り上げランキング : 7640<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594057543/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001DCSBY6/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51F4Tf8UumL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001DCSBY6" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001DCSBY6/watashinook0c-22/" target="_blank">コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命- オリジナル・サウンドトラック</a><br />佐藤直紀 TVサントラ <br />トイズファクトリー  2008-09-03<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><A HREF="http://wwwz.fujitv.co.jp/codeblue/story/index01.html" TARGET="_blank">公式ＨＰ</A><br /><br /><br />【キャスト】<br />藍沢　耕作(フライトドクター候補生) …  山下智久<br />白石　恵(フライトドクター候補生) …  新垣結衣<br />緋山　美帆子(フライトドクター候補生)　…  戸田恵梨香<br />冴島　はるか(フライトナース)　…  比嘉愛未<br />藤川　一男(フライトドクター候補生) …  浅利陽介<br /><br />田所　良昭(救命センター部長)　…  児玉　清（特別出演）<br /><br />森本　忠士(フライトドクター)　…　勝村　政信<br />轟木 聖子（救命救急センター内のCS） - 遊井亮子 <br />梶　寿志(パイロット)　…　寺島　進<br />西条　章(脳外科医)　…　杉本　哲太<br /><br />田沢悟史（平山浩行）<br /><br />三井　環奈(フライトドクター)　…　りょう<br /><br />橘　啓輔(フライトドクター)  …　椎名 桔平  <br /><br /><br />【スタッフ】<br /><br />脚　　　本　…  林宏司<br />音　　　楽　…  佐藤直紀<br />主　題　歌　…  Mr.Children「HANABI」（TOY’S FACTORY）<br />プロデュース　…  増本淳<br />演　　　出  …　西浦正記<br />演　　　出  …　葉山浩樹<br /><br /><br />山下智久さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%99%BA%E4%B9%85&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br />

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<title>君たちに明日はない 最終回</title>
<description>『人にやさしく』真介は、ホームレスとなった平山（村田雄浩）の姿にふれ、高橋に、リストラされた人たちの再就職を支援する事業を提案するが、高橋は全く受け入ない。高橋社長は、オモチャ会社ＤＯＮＤＯの社長に謝罪するためすし屋にいた。「結局、切って欲しい人材を抱える羽目になって、 ご立腹なんだよ。」高橋社長の言葉に真介は返す言葉が見つからず・・・。帰り道、真介は平山と話したことを思い起こす。平山は、退職金で株を始めたが、調子が良かったのは最初だけ。有り金全てを失い、ホームレスになってい...</description>
<dc:subject>君たちに明日はない</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-03-01T20:18:00+09:00</dc:date>
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<strong>『人にやさしく』</strong><br /><br />真介は、ホームレスとなった平山（村田雄浩）の姿にふれ、<br />高橋に、リストラされた人たちの再就職を支援する事業を<br />提案するが、高橋は全く受け入ない。<br /><br />高橋社長は、オモチャ会社ＤＯＮＤＯの社長に謝罪するため<br />すし屋にいた。<br />「結局、切って欲しい人材を抱える羽目になって、<br />　ご立腹なんだよ。」<br />高橋社長の言葉に真介は返す言葉が見つからず・・・。<br /><br />帰り道、真介は平山と話したことを思い起こす。<br />平山は、退職金で株を始めたが、調子が良かったのは最初だけ。<br />有り金全てを失い、ホームレスになっていた。<br />「もう・・終わってるよな、俺の人生。」<br />「・・・終わってるなんて言わないで下さい。」<br />「は？」<br />「そんな・・・終わってるなんて・・。」<br />「もう、いいんだって！」<br />平山はそう言い、真介の前から立ち去った。<br /><br /><a name="more"></a>一方、故郷に帰る決意を固めていた陽子に、<br />石綿事務局長（前田吟）は、建材協会会長・相川（夏八木勲）<br />を伴い、次期事務局長のポストを薦めるが、<br />あまりの大役に驚く陽子。<br />「会社人としての評価には、社内的評価と、社外的評価の<br />　二通りがあると私はおもっています。<br />　社内の人間関係や、しがらみ含みでの社内的評価は、<br />　本当に仕事が出来るかどうかを表してはいない。<br />　しかし、社外的評価は、そんなものを抜きにした、<br />　やつは出来るか出来ないか、だけです。<br />　あなたが企画したプロジェクトの評判が相当いいのは、<br />　あなたご自身も、認識しているでしょう？」と相川。<br />「あの・・こんな大社長にお褒めいただいて、<br />　もう、天にも昇る気持ちですけど・・<br />　私は・・実際はそこまでの人間じゃないと思います。」<br />「人に対する評価は、自分で下すものじゃない。<br />　他人が下すものですよ。<br />　違いますか？」<br />「・・・」<br /><br />真介は、すし屋に戻っていく。<br />「失礼します！<br />　一言、社長さんに謝罪したくて参りました。」<br />「どういうことだ？」<br />「おい、いきなり失礼だろ！」と高橋。<br />「緒方さんの面接を担当したのは自分でして。」<br />「え？」<br />「彼の、おもちゃに掛ける情熱、それから、<br />　おもちゃを作りたいという理由。<br />　彼を知れば知るほど、ＤＯＮＤＯという企業にとって、<br />　大事な人材なんじゃないかと思えて仕方なくて。<br />　どうしても、リストラ出来ませんでした。」<br />「村上！もういいからやめろ！」<br />「今君は、緒方を残した事について、<br />　正当性を語りにきたのか？」とドンド社長・大橋。<br />「いえ、そうではなく・・」<br />「高橋社長。」<br />「はい。申し訳ありません。」<br />「こんなことを聞かせたいために、私を食事に呼び出したんですか？」<br />「申し訳ありまえん！！<br />　自分に、未熟な部分があったのは事実で、」<br />「村上、もういい！」<br />「緒方を切らなかったのは、高橋社長の独断じゃなかったんですね？」<br />「・・・申し訳、ありません。」<br />「どういうことですか！？」と真介。<br />「いいから！」高橋は村上を個室から追い出してしまう。<br /><br />アジアンレストラン<br />「でも、部下のせいにしなかったんでしょ？」と陽子。<br />「そうです・・。」と真介。<br />「その状況でさ、社長としては同意できないよね？<br />　そんな失敗を正当化するような新部門立ち上げるには。」<br />「別に失敗を正当化しようとか、そういうんじゃなくて。」<br />「自分が切った人をほっとけなくなったんでしょう。」<br />「・・・正直、向きあうなら、とことん向き合うべきとうか。」<br />「とことんか。<br />　いつか辛くなるかもよ。」<br />「そうかもしれないですね・・。」<br />「でもやりたいんだ。」<br />「はい！」<br />「そうか。<br />　でもね、事業として会社にメリットあるの？」<br />「不動産投資会社に働いている友達に相談したんですけど、」<br /><br />「かなりあるよ！<br />　リストラ会社だから出来る就職の斡旋っていうの？<br />　同業他社とは違う存分にアピール出来ればな。」<br />真介に相談された山下はそう答えた。<br /><br />「でも企業側も体裁あるだろうし。<br />　首切り会社に転職っていうか、<br />　再就職まで面倒見てくれって頼むかな。」と陽子。<br /><br />「そりゃむしろ逆に頼むだろ。<br />　外資に勤めてて思うけどさ、日本の会社は、<br />　本音と建前の間で苦しんでるだろ？<br />　つまりさ、終身雇用が日本企業の売りで、<br />　それこそ、身を粉にして働いてきたのにさ、<br />　今更急にやめろっていうのはないだろ？<br />　で、そういった理屈を実は会社もそれなりに理解している<br />　わけじゃない？」と山下。<br /><br />「会社側に良心の呵責があるってこと？」と陽子。<br />「おおいにありますよ。」と真介。<br /><br />「だから再就職もパックで付いてたら、<br />　会社も罪の意識から随分逃れられるわけだろ？<br />　ありがてーよ。<br />　昨日キャバクラの姉ちゃんも、みんなナイスアイディアって<br />　言ってたぜ。」と山下。<br /><br />「えーーーっ。最後の一言余計じゃない？<br />　ていうか、一気に今までの素晴らしい発言の価値<br />　なくしてない？？」と陽子。<br />「まーまー、会社側はありとして、リストラされた側としては、<br />　首切り会社に次の勤め先を世話になるっていうのは・・<br />　果たしてありなのかってとこなんですよ。」<br />「どうなんだろう。<br />　自分を切った人に、新しい勤め先紹介されるのは、<br />　ちょっと微妙かも。」<br />「じゃあ、もし、陽子さんならどうですか？<br />　リストラ会社に、事務局長のポストがありますがって言われたら。」<br />「そんなこと言われたらリストラじゃなくてヘッドハンティングよ。」「え？そんなにすごいことなんですか？」<br />「うんまあ・・お給料は安くなるけど、<br />　ある意味、大事な、ポストだからね。」<br />「じゃあ、何を迷っているんですか？」<br />「・・・簡単に言えば、自分で務まるかって。」<br />「うわ、珍しい！弱気な陽子さんとかって初めて見た。」<br />「これでも、か弱き乙女の端くれだっつーの。」<br />「ふーーーん。」<br />「・・・ちょっと、何よ。」<br />「いえいえ。<br />　陽子さんも、そういうこと言ったりするんだなーと思って。」<br />「どういう意味よ！」<br />「あ、でも、妹さんだって、転職話、喜んでくれてません？」<br />「・・・それがさ！うちの妹なんだけどさ。」<br />「え？何かあったんですか？」<br />「この間、彼氏の、ミッキーの家にご挨拶に行ったんだけど。」<br /><br />数日前、陽子のマンション<br />妹の泰子は陽子に恋人の実家、三木家へ行ってきたことを話す。<br />「待って！ミッキーって、苗字だったの？」と陽子。<br />「あれ？知らなかった？」<br />「じゃああんた普通に苗字で呼んでたってこと？」<br />「そうね。」<br />「ちなみに、下の名前は？」<br />「それがね、」<br /><br />三木家<br />「彼女来たの！？ノリスケ！！」母親の声。<br /><br />陽子のマンション<br />「ストップ！！<br />　のりすけ！？三木のりすけっていうの？ミッキー！？」<br />「ご飯のお供みたいだよね。」<br />「ちなみに、ご両親は？」<br /><br />ミッキーの両親は、三木のりお、のりこ。<br /><br />「嘘だ！それは絶対に嘘だ！！」<br />「嘘じゃねーんだって。私もびっくりしたんだけど。」<br />「どこまでリアルなんだよ。」<br />「リアルはリアルよ。実際漫才やっているんだし。」<br />「・・・漫才やっている人！？」<br />「・・・」<br />「全部マジだったら、微妙に引くね。」<br />「かなり引くでしょ？」<br />「ま、ミッキーのご両親ってことなら納得だけど。」<br />「納得も何も、ぶっちゃけあの一家と家族になる自信がないって<br />　いうか・・。」<br />「え？いきなりマリッジブルー！？」<br /><br />帰り道、真介は緒方のお掃除ロボット『リストラ君』が<br />全米で大ヒットした、というニュースをする。<br /><br />日本ヒューマンリアクト<br />「いやあもう、問い合わせと注文でてんやわんやです。<br />　この、不況の時代に、本当に夢の様な話で。」と大橋社長。<br />「この、5年間のリストラ計画、必要なかったかもしれませんね。」と高橋社長。<br /><br />「失礼します。」真介が挨拶する。<br />「いやいや、先日は、大変失礼しました。」と大橋社長。<br />「いえ。」<br />「あなたの判断は間違ってなかった！<br />　それどころか、会社を救ってくれた。」<br />「・・・会社を救ったのは、緒方さんです。」<br />「業績の回復次第では、出来ることなら、<br />　リストラをしてしまった社員の中からもう一度、<br />　募集をしたいと、そう考えています。」<br /><br />大橋社長が帰ったあと。<br />「参ったな。<br />　結果的にはお前の判断が正しかったか。」と高橋。<br />「いえ、これは正しいということではないような。」<br />「俺も、俺の信念を曲げるつもりはない。」<br />「はい。」<br />「信念を曲げたら、経営なんてものは出来なくなる。<br />　でも、俺以外の信念の持ち主を、全部否定するつもりもない。」<br />「・・・」<br />「立ち上げてみるか？」<br />「・・・ありがとうございます！」<br /><br />関東建材業協会事務局<br />「引き受けてくれませんか？事務局長。」と石綿。<br />「この間のお話で、年齢的な部分、社内的な評価のことは<br />　納得したんですけど、<br />　私以外にも適任者はいると思うんですね。<br />　むしろ、私よりもっと適任の方が。」<br />「よし、嘘をついても仕方がないし、腹割ったつもりで、<br />　本当のことを言います。」<br />「ありがとうございます。」<br />「適任と、思われる方は何人かいました。<br />　実際に会って、話した人もいる。<br />　しかしね、みなさん、安定しているんです。<br />　つまりは、出来る人たちですからねー。<br />　現場の生活に、大変満足している。」<br />「そうですよね。」<br />「しかしね、この業界には、保守的な気持ちになりがちな<br />　男性よりも、あなたのような、女性のような適任だと<br />　今そう思っています。」<br />「私のような、と言いますと？」<br />「自分がいいと思ったら、わき目も振らずまっしぐらタイプ！<br />　この業界の社長さんたちは、みなさん、程度の差こそあれ、<br />　今のままじゃいかん、そう思っている。危機感を持っているんだ。<br />　あなたの為じゃない。この業界の未来の為に、<br />　事務局長、引き受けてもらいたいんです。」<br />「・・・すみません。」<br />「ダメですか・・。」<br />「いえ、答えを引っ張ってしまって、申し訳ありません。<br />　即答すべきでした。」<br />「いやいや・・。」<br />「事務局長、やらせていただきたいです。」<br />「本当ですか！？」<br />「この業界の為に私が出来ること、一生懸命やらせていただきます！」<br />「ありがとう！ありがとう！」<br /><br />数ヵ月後、関東建材業協会・定期総会で、陽子は就任の挨拶をする。<br />「本日は、お忙しい中、ご列席賜わり、誠にありがとうございます。<br />　数ヶ月前、森松ハウスで、リストラ候補にされていました、<br />　芹沢です。<br />　若輩者である私に、不安を感じていらっしゃる方も多いと<br />　思いますが、この業界の発展のために、<br />　精一杯、汗をかいてまいりたいと思います。」<br />「しっかり頑張って下さいよーっ！」と声。<br />「みなさんも、しっかり、頑張って下さい。」<br />会場からは笑いと大拍手。<br /><br />レストラン<br />「すごいじゃないですか。」と真介。<br />「良かったのは、そこまで。」<br />「そうなんですか？」<br />「そのあと懇親会になったんだけど、<br />　なんだかもう全く、お客様扱いっていうか・・<br />　本当の大事な話は聞かれたくないって感じでさー。<br />　こっちから懸案事項とかの話題振ってもさー、」<br /><br />大事な話ははぐらかされてしまい、<br />カラオケでは、円陣を組み『あの鐘を鳴らすのはあなた』を熱唱！<br /><br />「長かったですが、これが強烈な二日酔いの言い訳。」<br />「でも陽子さん、なんかいきいきとしています。」<br />「そう？<br />　あなたも相当いきいきしているわよ。」<br />「そうですか？<br />　そうだ。これ、見てください。<br />　やっと出来たんです。」<br />「パンフレット？」<br />『再就職支援事業について』と書かれたパンフレット。<br />「明日、これを平山さんのところに持っていこうと思っています。」<br />「・・・そう。」<br /><br />翌日、真介は公園で古雑誌を並べる平山に声を掛ける。<br />「・・・こんにちは。」<br />「・・・」<br />「自分、こんなこと始めました。」<br />「・・・」<br />「自分に出来ることが少しでもあればと思って。」<br />「・・・」<br />「気が向いたら、お待ちしています。」<br />真介はパンフレットを置き、頭を深く下げるとその場を去る。<br /><br />真介がいなくなると、村上は置いていかれたパンフレットを見つめ・・。<br /><br />帰り道、真介の携帯が鳴る。<br />「陽子さん。どうしました？」<br />「あなたのとこ、優秀な人材本当にきちんと紹介してもらえる？」<br />「何かありました？」<br />「うちの職員がご主人の急な転勤で、退職したいって。」<br />「それじゃあ急いで探さないと。」<br /><br />真介は高橋社長に相談する。<br />「関東建材業協会・・業界取りまとめている団体からの依頼か？」<br />「はい。動いてもいいでしょうか？」<br />「俺も挨拶に行こう！」<br />「え？」<br />「明日の午前中にアポ取れるか？」<br />「あ、いや・・社長がわざわざ出向く程の仕事じゃ。」<br />「バカ。<br />　そこはその業界の社長たちが出入りしたりする所じゃないのか？」「はあ、まあ。」<br />「はあ、まあって・・お前もまだまだ青っちょろいなー。<br />　本当に優秀な人材をうちで紹介したら、<br />　出入りしている社長さんたちからも、<br />　いい人が入ったね、どこで見つけてきたのってことになるだろ！？」<br />「なるほど・・。」<br /><br />夜、電話で陽子と話す真介。<br />「経営者っていうのは、やっぱり違いますね。」<br />「ていうか、ちゃんと他人のフリしてね。」<br />「大丈夫ですよ。それじゃ、明日午前中。よろしくお願いします。」<br />「はい。じゃ。」<br /><br />「お姉ちゃん結婚するの！？その人と。」と泰子。<br />「え？しないよ別に付き合ってるわけじゃないし。」<br />「それじゃ、他人に、他人のフリしてねって言ってんの？」<br />「え・あ・・いや・・」<br />「おかしいじゃんよー。」<br />「人のことはいいから。<br />　結局泰子はどうすんの？ミッキーと。」<br />「結婚する。でもって、当初の予定通り、鹿児島に帰るわ。」<br />「え！？どうしたの？やめる勢い、いっぱいだったのに！」<br />「本当の愛に、気付いちゃったのよ。」<br />「何それ。」<br />「実はね。」<br /><br />数日前、泰子はミッキーの父と会っていた。<br />「私もこれで、芸能界に40年身をおいてきました。<br />　多少息子のことで、役に立つ知り合いがいないわけでは、<br />　あーりません。」<br />「はい・・」<br />「実は、最近あの子に、とあるレコード会社の人間を紹介したんです。」<br />「え！？聞いてないです！」<br />「言えなかったんだと思います。」<br />「どういうことですか？」<br />「ソロでならデビューさせてもいいと、言われたらしいんです。」<br />「・・・」<br />「しかし息子は、断ったそうです。」<br /><br />「自分は、泰子と一緒だから、ここまでやって来れたんです。<br />　一緒に出来ないなら、自分の目指す音楽は出来ません。」<br /><br />陽子の部屋<br />「私なーんにも知らなくてさー。」<br />「いやー、すごいね、ミッキー。男だね。」<br />「うん。で、鹿児島での生活、ミッキーと一緒なら、<br />　楽しくやっていけるかと思ってさ。」<br />「でもいいの？<br />　ミッキーはあんたのせいでメジャーデビューの話、<br />　棒に振っちゃったわけでしょう？」<br />「私のせい？<br />　だってうちら新しい夢見つけちゃったんだよー。」<br />「いや、ミッキーとしたら、」<br />「だからー、鹿児島ライフしか、私たち興味ないし。<br />　ていうか、音楽やっているヤツの方が偉いとか<br />　そういう意味で言ってんの！？」<br />「あんたら音楽が、この世の全てって、一番偉いって<br />　今まで言ってきたじゃない！」<br />「勘弁してよー。<br />　仕事に偉いとか偉くないとか、ないっしょ？」<br />「・・・あんた本当にバカっていうか・・ある意味天才っていうか。」<br />「ま、とにかく、やっぱ生きていくのに必要なのって、<br />　結局愛なんじゃねーかなーってね！」<br />「クサ。<br />　結婚前にすると違うね、やっぱ。」<br />「お姉ちゃんの充実してるからって、<br />　仕事仕事ってなってると、結局最後は孤独死するよー。<br />　・・を最後に歌いまーす。」<br />「だからいらないって。」<br />「私が側にいなくなったら、寂しくなるよ、絶対。」<br />「せいせいする。」<br />「その人との結婚も、ありだと思うけど？」<br />「その人って？」<br />「他人じゃない、他人！」<br />「・・・まあ、他人じゃなくなったら、考えますわ。」<br />「惚れた男より、惚れられた男かもよー。」<br />泰子の言葉に微笑む陽子。<br /><br />翌日<br />「早速ですが、求人に際して、ご希望の条件などがありましたら。」と高橋。<br />「基本的には、事務仕事です。<br />　各企業から集計されてきたデータの管理、<br />　それから、会合のセッティングなどです。」と陽子。<br />「事務仕事以外も、その、協会員の方々と何かと接するでしょうし、<br />　対人関係能力は、必要でしょうね。」と高橋。<br />「そうなんです。<br />　協会員のほとんどが社長さんなので、<br />　癖の強い方が結構多いんです。<br />　ちょっとした物言いや、接客でへそを曲げる方もいますし。」<br />「営業、またはそのアシスタントのキャリアで、<br />　業種は、不動産や建設関係に務めていた方なんかいかがでしょう。」と真介。<br />「ベストです！<br />　あとは私が留守の場合も多いので、<br />　臨機応変に仕事がさばけるような、<br />　頭の回転の速い、機転の効く方だったら、<br />　まあ、多少、気が強いくらいでも構いませんし。<br />　年齢は、仕事が出来る方だったら私より上でも構いませんので。」<br />「わかりました。」<br />「よろしくお願いします。」<br />「でも、事務局長、一ついいですか？」と女子社員。<br />「どうぞ。」<br />「そちらが紹介するのは、基本的に一度どこかしらの会社を<br />　リストラされた人なんですよね？」<br />「確かに、そうです。<br />　しかし、リストラされたといっても、<br />　その人の適正を会社が把握してなかったケースが数多くあります。<br />　つまり、その会社では必要がないと判断されたとしても、<br />　会社が変われば、しっかりと働ける可能性が充分にあります。<br />　そしてその人の適正は、リストラした我々だからこそ、<br />　一番良く分かっているつもりです。」と真介。<br />「こちらはこちらで、紹介された人にきっちり、<br />　面接させていただきますから。」と陽子。<br />「必ずご満足いただける方を、紹介させていただきます。」と真介。<br />「何卒、よろしくお願い致します。」<br /><br />帰り道<br />「なーんか、見覚えがあるんだよなー、あの事務局長。」と高橋。<br />「え・・」<br />「あ！！森松ハウスのリストに入っていた女性じゃないか！」<br />「・・・」<br />「もしかして、担当村上か？」<br />「いや・・いや・・その・・」<br />「まさか・・プライベートでの付き合いがあるのか！？」<br />「・・・すみません！」<br />「・・・」<br /><br />居酒屋<br />「結果、バツとして減俸。」<br />「マジで！？」と山下。<br />「マジで。」<br />「しかし恐るべき記憶力だなー。<br />　しかも真介が担当したってことを覚えてるなんて。」<br />「そう！しかも大分経つよ、森松ハウスのリストラ。」<br />「経営者ってのは、一つ一つの仕事に対して根本的に考え方が<br />　違うから、忘れねーんだよ。」<br />「仕事って何かって、自分の世界観もきっちり持ってるしね。」<br />「この間まで散々、社長のことボロクソ言ってたのに、<br />　最近リスペクトしまくってんな。」<br />「ま・・新事業やらせてくれたから・・」<br />「アハハ。わかりやすいなお前ほんと単純っつーかよ。」<br />「ウルセー。」<br />「でもよ、この仕事上手くいったら、かなりポイントアップじゃないか？<br />　おばさんの彼女に。」<br />「彼女じゃねーって。おばさんでもねーし！」<br />「いつまでグダグダしてんのよ。<br />　結婚考えてるって言ってなかったっけ？」<br />「すみません、生お代わり！」<br />「まさか、心のどこかで前の彼女がちらついているとか？」<br />「んなわけねーだろ。」<br />「よしじゃあ！<br />　この仕事が上手くいったらプロポーズな！<br />　んで、俺はその真介の勇気貰ってプロポーズする！」<br />「え？もしかして例のキャバクラ嬢？」<br />「お前ね、キャバクラ嬢は女の子の間で人気の職業なんだよ？<br />　知らねーの？なりたくてもなれねーんだよ。<br />　狭き門なんだよ、狭き門！<br />　とくにあの子は・・特別なんだよ特別！わかるかぁ！？」<br />「すみません、生急いで・・」<br />「分かってたまるかってんだよ。もう！！」<br /><br />日本ヒューマンリアクト<br />真介のもとに、高橋がやって来る。<br />「どうだ？いい人材見つかったか？」<br />「・・はい。必ずものにして見せます。」<br />「ネットでちょっと、面白い記事見つけてね。<br />　旅回りとかする大衆演劇の劇団が、この不況で仕事を無くした<br />　人たちの為に、劇団で働く人の募集を始めてる。」<br />「食うとこ寝るとこ心配無用・・ですか。」<br />「粋な事をするよなー。芝居やってる人間ってーのは。」<br />「本当ですね。」<br />「それから、関東建材業協会に斡旋する人材だが、」<br />「はい。」<br />「せいぜい５、６人の世帯だ。<br />　船頭は2人いらないぞ。」<br />「どういうことですか？」<br />「その辺だけはこだわっておけ。」<br />「・・・」<br /><br />「とてもいい人が見つかりました。」と真介。<br />「どんな人？」と陽子。<br />「最高の人材です。」<br /><br />その女性・白井（野波麻帆）を面接に連れていく真介。<br />「頑張りましょうね、白井さん。」<br />「はい！！」<br /><br />「前の会社には何年いらしたんですか？」と陽子。<br />「5年です！」<br />「失礼ですけど、なぜリストラの対象になったのでしょうか。」と社員。<br />「業績悪化に伴う人員削減で、実際、事務方はパートや派遣に<br />　完全に切り替えまして、それで。<br />　ですが、前の会社では一通りのスキルは身に付けたつもりです！」<br />「うちでは、逆にこうした方がいいっていう、<br />　フォーマットの変更点があったら、積極的に改善して下さいね。」<br />白井が頷く。<br />「えー、白井さんから何か質問はありませんか？」<br />「へ？・・え・・えーっと・・」<br />「何でも、結構ですよ。」<br />「あ・・じゃあ・・<br />　服装の制限とかってありますか？」<br />「服装？あ・・まあ、制服じゃなくても大丈夫ですけど、<br />　ジーンズとか、カジュアルすぎるのはやめてくださいね。」<br />「あ、了解です！」<br />「・・・他には？」<br />「あ・・じゃあ・・<br />　残業で遅くなることはありますか？」<br />「そうですね。会議の前日などは、資料作りで遅くなることも<br />　あるかもしれませんね。」<br />「それって、結構な時間の残業でしょうか。」<br />「と言いますと？」<br />「いや、その後予定を入れたりしていたら、遅くなっちゃったり、<br />　行けなくなっちゃったりするのかなと思って。」<br />「・・・<br />　予め、会議の日程はわかりますし、<br />　そのために、事前に準備も進めますので、<br />　実際そこまで遅くなるっていうことはないと思います。」<br />「あ、了解です！」<br />「・・・・・」<br /><br />「何なのよ！あの子は！！<br />　仕事に対するモチベーション低すぎでしょ！！<br />　何あの返事！<br />　あ、了解です！」<br />「まーまー落ち着いて。<br />　本人も緊張してたみたいで。」<br />「人のことバカにしてんの！？<br />　どこがいい人材なのよ！」<br />「そんなに悪い子だったかな。」<br />「いい子かもしれないし、社長の受けはいいかもしれないけど、<br />　それだけじゃない！」<br />「彼女はやれと言われたことはきちんとこなしますよ。<br />　だから残業だっていい加減に出来ないから、<br />　帰りの時間だって気にしてたんです。」<br />「帰りの時間って、私は下手すりゃ帰れませんけど！<br />　ていうか、知り合いだからって手抜きで済ませて<br />　お金貰おうとか思ってんじゃないの！？」<br />「僕は手抜きしたつもりないです！」<br />「あれで！？」<br />「・・・僕の意図、簡単には理解してもらえないと思いました。<br />　まあここまで怒るとは思いませんでしたが。」<br />「私の希望を無視するからでしょ！」<br />「・・・この際だからはっきり言います。」<br />「何よ。」<br />「僕は、陽子さんが好きです。<br />　本当に、大好きです。」<br />「・・え？」<br />「その短気なとこ、単純さ。正しくありたいという誠実さ。<br />　完ぺき主義なとこ。熱いとこ。」<br />「・・何の話？」<br />「でも、そんな陽子さんを苦手だなと思う人も世の中にはいる。」<br />「そりゃあね！」<br />「多分、陽子さんとぶつかるのは、陽子さんと似たタイプですよね。<br />　友達ならそれもいいかもしれない。<br />　そういうことを繰り返し、固い絆が生まれてくるかも<br />　しれないし。<br />　でも、職場ではそうはいきませんよね。<br />　かなり、イニシアチブを握りたがる人が2人いたとしたら、<br />　仕事は絶対上手くまわらなくなりますよね。」<br />「・・・そりゃあね。」<br />「でも陽子さんはそんな人を希望していました。」<br />「・・・」<br />「小さな職場に船頭は2人いらない。<br />　陽子さんの指示を的確に、責任持ってこなしてくれる部下が<br />　いればいいんじゃないか。」<br />「・・・それが、彼女ってこと？」<br />「人あしらいが上手くて、素直で、仕事は真面目。<br />　自分から何か動こうとはしないけど、<br />　言われた事はきちんとこなす。<br />　陽子さんの教育次第で、最高の部下になってくれると<br />　思いますけど。」<br />「・・・」<br />真介の言葉の気付かされた陽子は、小さくため息を吐くと、<br />真介に微笑みかけ・・。<br /><br />その知らせを聞いた白井、<br />「ありがとうございます！！<br />　いきなりリストラされて・・<br />　もう私の人生どうなるんだって思ってましたから・・・<br />　短大時代に貰った内定よりよっぽど嬉しいです！」<br />と心から真介に感謝する。<br />「これからが本番ですから、白井さんのいいところ、<br />　思う存分、仕事で発揮して下さいね。」<br />「はい！本当にありがとうございました！！」<br /><br />真介は、白井が採用されたことを高橋社長に報告に行く。<br />「そういえば、森松ハウスの平山さんって覚えてるか？」<br />「平山さん、どうかしましたか？」<br />「汚い格好で、やってきたらしいぞ。お前に会いたいって。」<br />「来たんですか！？」<br />「リストラ担当したのは、お前だったよな。<br />　お前が、声掛けしたのか？」<br />「・・すみません。」<br />「罪滅ぼしか？」<br />「・・・」<br />「俺はな、仕事には二通りあると思うんだ。<br />　手段としての仕事と、目的としての仕事。<br />　金を稼いでくる手段として仕事をしているやつは、<br />　決して、楽しくはないだろうし、<br />　やりたい仕事というわけじゃないかもしれない。<br />　でも、家族を養うため、仕事以外の時間での、<br />　趣味を楽しむために働く、つまり、手段だ。<br />　それともう一つは、その仕事自体が好きで働いているやつもいる。<br />　もしかしたら、金にはならんかもしれないがな。<br />　これは、仕事が目的だ。<br />　ま、どちらがいいとか悪いとかじゃない。<br />　でもな、どちらも、そんな自分に誇りを持っていないと<br />　辛くなる。<br />　好きな仕事への誇り。<br />　稼いでくる自分への誇り。<br />　俺が、容赦なくクビを切れるのは・・<br />　誇りを持ち続けている人間は、必ず、どこかで復活してくる。<br />　そう、信じてるからだ。」<br />「・・・」<br /><br />真介は、劇団を訪ねていく。<br />平山はそこで働き始めていた。<br /><br />「お客さんの笑っている顔を見ていると、もう嬉しくて。<br />　いいシーンで、お客さん泣いているでしょう？<br />　袖から、それこっそり見ていると、こっちまで泣けてきて。<br />　この間なんて、スタッフの僕にまで、<br />　また来てくださいね、なんて泣いているおばあちゃんがいて。<br />　・・・この仕事に出会えて・・・本当に良かった。<br />　紹介してくれて、ありがとうございました。」<br />「いえ。」<br />「仕事はあるのに、選り好みしていたんですよね。<br />　結局自分は、肩書きとそれに見合った給料にこだわっていたんです。<br />　ま、それも、一つの人生でしょうけど。<br />　・・・実は、この前・・浜松に公演に行ったとき、<br />　営業所時代の取引先の人が見に来てて、<br />　もう、何年ぶりの再会で。」<br />「びっくりしてたんじゃないんですか？」<br />「何ていうんだろう。<br />　哀れむような目っていうのかな。<br />　どうしたんですか！？って言われたんだけど・・<br />　全然悔しくなくて。<br />　むしろ、今の自分が誇らしくて。<br />　人生で、最高のときを送ってますって、<br />　つい、言っちゃいました。」<br />2人は笑い合い・・。<br /><br />川沿いのカフェ<br />「なんか、よかった。」と陽子。<br />「良かったですよね。」と真介。<br />「平山さんさ、森松の時、いつもしかめっ面で、<br />　笑った顔なんか見たことなかったかも。」<br />「あれは、心からの笑顔でしたよ。」<br />「誇り、取り戻したんだね。」<br />「僕もある意味、平山さんに誇り取り戻してもらった感じです。」<br />「よし、私も誇り持って頑張ろう！」<br />「頑張りましょう！　<br />　それじゃ、そろそろ行きますか？ご飯食べに。」<br />「うん。ちょっと、お化粧室行ってくる。」<br /><br />「ごめん！待った！」<br />その声に、真介ははっとする！順子だ！<br />「お待たせ。」<br />順子は真介の隣りのテーブルに座る男性に声を掛ける。<br />「おせーよ。」<br />「ごめんね。出掛けに電話が掛かってきたんで。<br />　タクシーで行こうか。」<br />「ああ、じゃあその前にちょっとトイレ。」<br /><br />背中合わせに座る二人。<br />「・・・順ちゃん。」<br />「・・・！！」<br />「久しぶり。」<br />「嘘・・・」<br />「元気、そうだね。」<br />「うん、まあ・・。」<br />「急にいなくなったから、心配したけど。」<br />「・・・」<br />「今の人、彼氏？」<br />「え？」<br />「随分若いね。」<br />「・・うん、彼、26。素敵な子でしょ。」<br />「さすがだなー。順ちゃん。」<br />「・・・」<br /><br />「ねえ、払っちゃうね。」会計から陽子が声を掛ける。<br />「あ、出しますよ。」<br /><br />「・・・じゃあ、行くね。」<br />「うん。」<br />「お元気で。」<br />「・・・真介もね。」<br />「・・じゃあね、順ちゃん。」<br />真介はそう言い、陽子の方へと歩き出す。<br /><br />順子は悲しそうに川を見つめ・・・。<br />そこへ、男が戻ってきた。<br />「お待たせ。」<br />「あ。行こうか。」<br />「ねえ、今話してたの、お袋の知り合い？」<br />「見てたの？<br />　お母さんにあんないい男の知り合いいるわけないでしょ。」<br /><br />「ねえ陽子さん。」<br />「何？」<br />「僕と結婚してくれませんか？」<br />「うん。・・・え！？何言ってんの！？」<br />「ですから、ぼ、・・・あ！！」<br />真介は、階段で困っている車椅子の人に声を掛ける。<br />「手伝いましょうか？」<br />「すみません。ありがとうございます。」<br /><br />そんな真介を、陽子は微笑みながら見つめ・・・。<br /><br />ミッキーと泰子の結婚式。<br />「これからー、末永く2人を、お見守り下さいー！<br />　よろしくお願いしまーーす！！」<br />「2人じゃなくて、3人かもーっ！！」<br />「え！？それってもしかして、赤ちゃんできたってこと！？<br />　超ファンキーだ、やっちゃん！」<br />2人は抱きしめあって喜びを分かち合う。<br /><br />日本ヒューマンリアクト<br />「美代ちゃん、派遣から正社員になる気ない？」と真介。<br />「え！？<br />　・・・いや、でも結局派遣のほうがいいかもしれないです。」<br /><br />キャバクラ<br />「え！？本当に結婚してくれるんですか！？<br />　やったーーーっ！！<br />　マジで！？」<br />「冗談はさておき、延長されます？」<br />「はいします・・・」<br /><br />日本ヒューマンリアクト<br />「新しいクライアントは、会食産業最大手の、株式会社翼だ。<br />　今回も、人材紹介を合わせて希望しているぞ。」<br />「はい！！」<br /><br />陽子は白井をしっかり指導。<br /><br />ある会社の面接室<br />「というわけで、これを機に、外の世界を覗いてみるのも<br />　いいんじゃないでしょうか。<br />　本当に、あなたを必要としている会社があるんです。<br />　このまま、この会社にいても、<br />　君たちに明日はない。」<br /><br /><span style="color:#009898"><br />君たちに明日はない。<br />最初聞いたときは、残酷な言葉だと思いましたが、<br />本当の意味は違いました。<br />今の場所から、本当に自分に合った場所へと<br />背中を押す言葉だったんですね。<br /><br /><br />真介が連れてきた白井という女性。<br />「あ、了解です！」<br />これで大丈夫なのかなぁと陽子のようにも不安になりましたが、<br />真介はなぜか余裕の表情。<br />陽子の性格をわかっているからこその、<br />ベストな人選。真介のポイントアップか！？<br /><br />ヒントは、高橋社長の「船頭は2人いらない」という言葉。<br />高橋社長、頼もしいです。<br /><br />手段としての仕事と、目的としての仕事。<br />高橋社長のこの言葉も心に残りました。<br />私は、今は手段としての仕事。<br />そのことに誇りを持っていられるのは、家族がいるから。<br />でもいつかは目的としての仕事がしたいな。<br /><br /><br />順子との再会。<br />順子にはあんなに大きな息子がいた。<br />彼女はきっと真介の人生を考えて、彼のプロポーズから<br />逃げ出したんでしょうね。<br />最後まで本当のことを言わずにさよならした順子も<br />素敵な女性だと思いました。<br /><br /><br />やっと過去と決別出来た真介。<br />お互いの仕事のことを何でも話し合える陽子と真介。<br />きっと恋人、夫婦になっても上手くやっていけそうです。<br /><br />泰子とミッキーはめでたく結婚！そして赤ちゃんも！<br />真介の親友・山下さんも素敵な人でした。<br /><br />また続編で見てみたいです。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><A HREF="http://www.nhk.or.jp/dodra/kimiasu/index.html" TARGET="_blank">公式ＨＰ</A><br /><br />主題歌<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002MHA3YW/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41l7AUUNf%2BL._SL160_.jpg" border="0" alt="B002MHA3YW" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002MHA3YW/watashinook0c-22/" target="_blank">Tomorrow Waltz(初回生産限定盤)(DVD付)</a><br />久保田利伸 <br />SE  2010-01-27<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />原作<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101329710/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51eLJAYqH-L._SL160_.jpg" border="0" alt="4101329710" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101329710/watashinook0c-22/" target="_blank">君たちに明日はない (新潮文庫)</a><br />新潮社  2007-09-28<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /> <table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101329729/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51yPHg%2BHNYL._SL160_.jpg" border="0" alt="4101329729" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101329729/watashinook0c-22/" target="_blank">借金取りの王子―君たちに明日はない〈2〉 (新潮文庫)</a><br />新潮社  2009-10-28<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104750034/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/511vi6j9fAL._SL160_.jpg" border="0" alt="4104750034" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104750034/watashinook0c-22/" target="_blank">張り込み姫 君たちに明日はない 3</a><br />新潮社  2010-01-15<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408171611/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51G%2B2vz64zL._SL160_.jpg" border="0" alt="4408171611" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408171611/watashinook0c-22/" target="_blank">君たちに明日はない (1) (マンサンコミックス)</a><br />笠原 倫 <br />実業之日本社  2008-12-25<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408171751/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51mIayzz6UL._SL160_.jpg" border="0" alt="4408171751" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408171751/watashinook0c-22/" target="_blank">君たちに明日はない 2 (マンサンコミックス)</a><br />笠原 倫 <br />実業之日本社  2009-04-27<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8VO/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="B00322P8VO" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8VO/watashinook0c-22/" target="_blank">君たちに明日はない (坂口憲二 主演) [DVD]</a><br />  <br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br />村上真介：坂口憲二（日本ヒューマンリアクト社員）<br />芹沢陽子：田中美佐子（森松ハウス、課長代理）<br />芹沢泰子：須藤理彩 <br />山下隆志：北村有起哉 <br />川田美代子：吉田桂子 <br />順子：麻生祐未 <br />高橋栄一郎： 堺正章（リストラ請負会社・日本ヒューマンリアクト社長）<br /><br />平山和明：村田雄浩 <br />和久井：小磯勝弥 <br />人事部長：谷本一 <br />部長：須永慶 <br />社長：伊藤延広 <br />得意先社長：田口主将 <br />男：徳井優 <br />重役：石山雄大 <br />老婦：森康子 <br /><br /><strong>スタッフ</strong><br />脚本：宅間孝行 <br />音楽：松本晃彦 <br /><br /><br /><br />坂口憲二さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%9D%82%E5%8F%A3%E6%86%B2%E4%BA%8C&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br />

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<title>[PR]注目のキーワード「Troublemaker」</title>
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<dc:date>2010-03-01T20:18:00+09:00</dc:date>
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<title>ブラッディ・マンデイ-シーズン2- ＃06</title>
<description>『最愛の友の死!?現れた宿敵の顔か!!最強テロが遂に終幕!?』藤丸（三浦春馬）の罠に掛かったスパイの正体―。それは、サード・アイの情報分析官である澤北（阿南敦子）だった。霧島（吉沢悠）らに取り押さえられた澤北は、息子・陵太（安藤健悟）が魔弾の射手によって人質に捕らわれていると明かす。衝撃の事実に、その場にいた全員が唖然とする中、藤丸はパソコンを操作してある“動画サイト”を見つける。そのサイトには、無邪気に遊ぶ陵太が映し出されていた。しかし、陵太の動きに合わせてライフルが仕掛け...</description>
<dc:subject>ブラッディ・マンデイ-シーズン2-</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-02-28T01:03:00+09:00</dc:date>
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<strong>『最愛の友の死!?現れた宿敵の顔か!!最強テロが遂に終幕!?』</strong><br /><br />藤丸（三浦春馬）の罠に掛かったスパイの正体―。<br />それは、サード・アイの情報分析官である澤北（阿南敦子）だった。<br /><br />霧島（吉沢悠）らに取り押さえられた澤北は、<br />息子・陵太（安藤健悟）が魔弾の射手によって<br />人質に捕らわれていると明かす。<br /><br />衝撃の事実に、その場にいた全員が唖然とする中、<br />藤丸はパソコンを操作してある“動画サイト”を見つける。<br />そのサイトには、無邪気に遊ぶ陵太が映し出されていた。<br />しかし、陵太の動きに合わせてライフルが仕掛けられていた。<br /><br />「ホーネットを・・・倒す！」<br />画像を見つめる藤丸の目には怒りに満ちていて・・・。<br />そんな藤丸を、すがるような目で見つめる澤北。<br /><br />特殊医療拘置所で配信動画を調べていた藤丸は、<br />『counts over 1,000,000 hits』<br />という文字を見つける。<br />「何だよこれ。」<br /><br /><a name="more"></a>Ｊが目を開く。<br /><br />「どうした？」と霧島。<br />「・・・」<br />動画サイトのアクセス数がどんどん上がっていく。<br />「見ちゃダメだ！<br />　霧島さん、このサイトを閲覧しないように、<br />　THIRD-iに連絡して下さい！今すぐです！！」<br /><br />サイトへのアクセスが100万件を達すると、<br />設置されたライフルが発砲する仕組みになっていたのだ。<br />一般の人々が興味本位でこのサイトを閲覧すればする程、<br />陵太の死が近づく。<br />「魔弾の射手は、日本中の人々を、<br />　殺人者に仕立て上げる気です！」<br />「お前は、どうしてそれに気付いた？」と霧島。<br />「ホーネットは、俺の様なハッカーにだけに、<br />　その仕組みに気付くように、細工を施していました。<br />　このサイトは、ホーネットから俺への・・・<br />　挑戦状です。」<br /><br />微笑みを浮かべるJ。<br /><br />ホーネットは一般ユーザーを装い、ネット掲示板に<br />動画サイトのアドレスを貼りまくり、<br />閲覧者が更なる閲覧者を呼び、<br />アクセスはどんどん増えていく。<br />「この調子で閲覧者が増えれば、<br />　早くて、あと6時間後には発砲されます。」<br /><br />「陵太を助けて下さい・・」と泣き叫ぶ澤北。<br /><br />「高木。どうする？」<br />「・・・俺が何とかします。<br />　これは澤北さんの為だけじゃない。<br />　あいつを・・・この手でしとめなきゃいけないんだ。」<br />藤丸はそう呟きながら、いつかあおいが落書きした<br />自分の右手を見つめる。<br /><br />「サイトを閉鎖し、ホーネットをあぶりだします。」<br /><br /><span style="color:#009898">掲示板の書き込み<br />『名前：女王バチ<br />　すげーサイト見つけちった<br />　↓　↓　↓<br />　<a href="http://www.hornet-tv.com/index.htm" target="_blank">http://www.hornet-tv.com/index.htm</a><br />　一回見てみ』<br />ハンドルネームが女王バチ！</span><br /><br />会議室<br />「ネット上にて、噂が噂を呼び、アクセス急増。<br />　このままいけば、あと5時間ほどで、この子に照準を合わせた<br />　ライフルが発砲する。」と苑麻。<br />「あと5時間！？」と竹内。<br />「全て悪戯だという可能性は？」と法務大臣。<br />「我々の捜査の結果、澤北の息子が誘拐されたのは、<br />　事実だと判明しました。<br />　それに、この映像をアップロードしているのは、<br />　ホーネットを名乗る人物です。」と苑麻。<br />「拳銃のばら撒きによる発砲事件も引き続き多発しています。<br />　報道規制はしておりますが、こちらもネット上では<br />　情報を抑えきれず、不安が広がっています。」と竹内。<br /><br />その頃、八木は遥に銃を突きつけ街中を歩いていた。<br />「本当に逃げるの？」と遥。<br />「・・・」<br />「逃げ切れるわけないよ。」<br />「黙ってついて来い！」<br />「・・・」<br /><br />会議室<br />「最大の問題は、テロリストが持ち去った、ツァーリボンバーの<br />　核物質であるということをお忘れなきよう！<br />　組織は、我々の包囲網を潜り抜け、核物質をどこかに<br />　運び込んだのだと思われます！」と竹内。<br /><br />魔弾の射手の研究室<br />防護服を着たレディバード、モスキートはパソコンを操作。<br />「ホーネットも派手にやってくれるねー。<br />　この隙にやっちゃうか？　<br />　ドッカーン！」<br />ビーストは隣の部屋に置かれたツァーリボンバーを見ながら言う。<br /><br />会議室<br />「総理！国民に非常事態宣言を発令して下さい！<br />　これ以上の事実の隠蔽は、国民の政府に対する不信感を<br />　生みます！」と竹内。<br />「こんな自体を公表して何になる？<br />　パニックを冗長させるだけだ！」と法務大臣。<br />「もはや、事実を覆い隠して平和を装う時ではありません！」と竹内。<br />「・・・」考え込む総理。<br />「これは、国の存亡を掛けた戦いなんですよ！<br />　我々はテロリストに、戦争を仕掛けられているんです！！」<br />「竹内君・・私はテロリズムに対して断固とした態度で<br />　臨むつもりだ。<br />　だがこれは戦争ではない。<br />　わが国は、いかなる時も戦争という選択はしない！<br />　言葉には気をつけてくれ。」<br /><br />『最も正しい戦争よりも、<br />　最も不正な平和を選ぶ<br />　キケロ』<br /><br /><span style="color:#009898">竹内が怖い！この迫力は・・。</span><br /><br />アクセスは35万を過ぎた。<br /><br />THIRD-i<br />「琢磨さん、澤北管理官の代わりは、あなたです。」と萩原（〓嶋政宏）。<br />「はい！」<br />「彼女のPCから通信記録を解析し、<br />　テロリストの尻尾を捕まえて下さい。」<br />「わかりました！」<br />「たとえ身内に犠牲が出ようとも、<br />　我々にはテロリストから日本を守る使命がある。」<br /><br />澤北を取り調べる霧島。<br />「子供と、最後に会ったのはいつなんだ？」<br />「もう、半年前です。<br />　別れた夫には新しい家族がいるので、<br />　私の実家に預けていました。」<br />「テロリストが接触してきたのは？」<br />「1週間前です。<br />　実家から、陵太が帰らないという連絡があって。<br />　その後すぐに、組織からの映像が送られて。」<br />「お前はどんな協力をしたんだ？」<br />「・・・Jが国内に輸送される情報を伝えました。<br />　その他にも、THIRD-i内部情報の漏洩、<br />　私は、ブルータスというコードネームを与えられました。」<br />「魔弾の射手とはどんな組織だ？」<br />「私に接触してきたのは3名です。<br />　まず、コードネームモスキートという男。<br />　コードネームビースト。<br />　そして今、ファルコンが戦っているホーネットの、<br />　以上3名です。<br />　一人として会ったことはありません。」<br />「日本再起動計画について、何か聞いたか？」<br />「計画の名称すら知らされていません。<br />　聞かされたのは、彼らにとって折原マヤが邪魔だった<br />　ということだけ。<br />　とにかく私は、命令されたとおりにしなければ、<br />　陵太を殺すと脅された・・。」<br />「・・・」<br />「私・・・あの子と約束してたんです。<br />　半年前からずっと。<br />　明日には、絶対会おうねって。<br />　・・・明日は・・私の誕生日で・・<br />　あの子もお祝いしてくれるからって・・・。<br />　すみませんでした・・。」<br />「・・・」<br /><br />魔弾の射手の研究室<br />「これより、皇帝の心臓を取り出す。」とレディバード。<br />「さすが英才教育を受けた人は、違うよねー！」とビースト。<br />「永い眠りから、皇帝の心臓を目覚めさせる。」<br />「これで日本を再起動させる。」<br /><br />特殊医療拘置所<br />「3秒に一人・・世界のどこかで・・誰かが死んでいくんだって。<br />　僕みたいな人間はともかく、罪もない人々が死んでいく。<br />　この世は不公平だ。<br />　そんな世界を変えたかったな。」とJ。<br />「・・・だったら生きてください。<br />　神崎さん、あなたは自分が犯した罪の罰を受けるんです。」と倉野。<br />「・・・」<br />「この世界を不公平なままにしないで下さい。」<br />「・・・そうだね。」<br /><br /><span style="color:#009898">Jのこの表情。真面目に聞いているように見えますが・・。</span><br /><br />パソコンを操作する藤丸。<br />「・・・どういうことだ？<br />　ホーネット！！クソッ！！」<br /><br />階段に座り考え込む藤丸。<br />霧島、南海、槇村がやって来る。<br />「あのサイトは、外部から閉鎖しても、何度でも回復するように<br />　なっています。<br />　サイトの閉鎖と同時に、新たなアドレスで新規サイトが<br />　立ち上がるプログラムが含まれていて・・・<br />　サイトは・・無限にコピーされていく。」<br />「ここから追跡し、サーバーをシャットダウンすることは？」と霧島。<br />「無理ですよ。この手のサイトに使われる不正サーバーは、<br />　無数にあるんですよ。」と槇村。<br />「特定するには時間が掛かります。<br />　その間に、アクセスが100万件に達して・・<br />　ライフルが発砲される可能性が高い。」<br />「・・・他に手はないのか？<br />　高木、どうなんだ？」<br />「・・・」<br />「霧島さん。<br />　もうやめましょう。<br />　私たちは、これ以上ファルコンを追い詰めてはいけない。」と南海。<br />「・・・」<br />「今更何言ってんだよ。<br />　俺の力は、こういう時に使わないでいつ使うんだ。」<br />「・・・」<br />「まだ方法は残ってる。<br />　俺はやります！」<br />「どうする気だ？」と霧島。<br />「人の好奇心を、逆手に取るんです。」<br /><br /><span style="color:#009898">霧島にもうやめましょうと言った南海。<br />この言葉は、藤丸のことを思ってなのか、<br />それとも・・・。<br />彼女は藤丸のことを「ファルコン」って呼ぶんですよね。<br />それも気になります。<br />あおいの件もあるし・・。</span><br /><br />教授のアジト<br />祖父の手紙を見つけた音弥（佐藤健）。<br />『親愛なる旧友　九条彰彦様<br />　お久しぶりです<br />　テロを起こす　<br />　日本に渡っていると思<br />　時間の問題』<br />教授の手がかりを探していた音弥の携帯電話に、<br />響（黒川智花）からの着信が―。<br />響から「教授が会いたいと言っている。ひとりで来て欲しい」<br />と告げられ・・・。<br /><br />音弥は九条総理に電話をする。<br />「教授から、会いたいと連絡がありました。」<br />「・・・」<br />「知り合いなんですね。<br />　教授がいたと思われる部屋で、手紙を見つけました。<br />　教授とあなたの。<br />　教えてください。これでも僕は、あなたと一緒にテロと<br />　戦おうとしているんです。」<br />「・・・彼とは、古い友人だ。」<br />「教授とは何者なんですか？<br />　・・・テロリストの仲間ですか？」<br />「彼は・・・最後の希望だよ。」<br />「最後の・・・希望？」<br /><br />会議室<br />竹内が法務大臣に言う。<br />「万全を期した原稿が、先ほど上がってきました。」<br />「私が事実を世間に告げれば、総理は？」<br />「辞職に追い込まれるでしょう。」<br />「・・・」<br />「国家の危機的状況にも関わらず、入院中ということになれば、<br />　総理が辞職するのは当然です。<br />　その際は・・・大臣が総理の座についてもらわねば<br />　なりません。」<br />その言葉に、法務大臣は原稿を読み始める。<br />「ご決断を。」と竹内。<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">竹内、ますます怪しい！</span><br /><br />そこへ、総理が戻ってきた。<br />「竹内君！」<br />「はい。」<br />「記者会見に準備をしてくれ。」<br />「はい？」<br />「私が、マスコミのインタビューに答えよう。<br />　全日本国民に対し、サイトの閲覧禁止を懇願する。」<br />「・・はい。」<br />「国民の善意を信じ、共にテロと戦うことを願おう！」<br /><br />お菓子を食べながら画像を見つめるホーネット。<br /><br />藤丸は必死にキーボードを叩いていて・・。<br /><br />THIRD-i<br />「聞いてください。<br />　総理が、一連のテロについて公表するようです。」と萩原。<br />「それじゃああのサイトについても？」と琢磨。<br />「公表し、閲覧の禁止を求める。<br />　既に水面下で警視庁から、国内のプロバイダ各社に<br />　交渉中です。」<br />「でもそれによってテロリストがどんな行動を取るか・・」<br />「澤北さんの息子が死に近づくでしょう。<br />　しかし、それによって我々の手が止まれば、<br />　彼らの思う壺です。」<br />「・・・」琢磨は澤北と息子の写真を見つめ・・・。<br /><br />アクセスは85万件を越していた。<br />「アクセスがどんどん伸びてるぞ！」と霧島。<br />「それでいいんです。もっと伸びろって話なんですよ！」と藤丸。<br /><br />藤丸がパソコンから手を離す。<br />「・・・高木？どうした？」<br />藤丸は霧島にパソコンの画像を見せる。<br />パソコン画面のカウンターは止まっているが、<br />モニタリングされているカウンターは動いている。<br />「どういうことだ？」<br />「ホーネットが作ったこのサイトは、いたちごっこで<br />　閉鎖することは出来ません。<br />　だから、これと全く同じものを作って、<br />　ホーネットが作った本物のサイトと入れ替えたんです。」<br />「偽物？」と槙村。<br />「だから、あのサイトは俺が作った偽サイトなんですよ。<br />　閲覧者には、俺が作った今日限定のウイルスを感染させ、<br />　本物のサイトに誘導しました。<br />　ホーネットが作った本物サイトは、大量のウイルスに？された。<br />　でも、ホーネットはそれに気付いていない。<br />　そういうウイルスを作ったんですよ。」<br /><br />会議室<br />「記者会見の準備が整いました。」<br />九条が部屋を出て行こうとしたとき、THIRD-iからの連絡。<br />「ファルコンが、サイトのシャットダウンに成功しました！」<br /><br />「やつは今、アクセスが伸びる事と、自分が作ったサイトの映像<br />　にしか興味がない。<br />　その間に・・・」<br />指をポキっと鳴らす藤丸。<br />「ホーネットの居場所を突き止めてやる！」<br /><br />「捕獲・・・完了！！」<br /><br />「豊島区下山、一丁目の今閉鎖されている幼稚園！<br />　そこに、ホーネットと澤北の息子がいると思われる！」と霧島。<br /><br />「武装部隊、現場へ急行し、当該地区の建物をくまなく<br />　捜索して下さい。」と萩原。<br /><br />加納班が幼稚園に到着。<br /><br />「突入して下さい。」と萩原。<br /><br />「GO!」と加納。<br /><br />ホーネットはアクセスが100万に到達しても、<br />何も起きないことに気付き、パソコンを揺さぶる。<br />そして、別のモニタに映る武装部隊に気付き・・・。<br /><br />加納班は陵太を保護。<br />ホーネットの姿を探すが、パソコンのある部屋には<br />誰もいなかった。<br /><br />そして加納たちは、別の部屋で囚われていた少年（神木隆之介）を<br />保護する。<br />目隠し、手錠を掛けられた少年は怯え切っていて・・・。<br /><br />THURSDAY 08:00<br />澤北に、陵太の無事が告げられる。<br />その場に泣き崩れる澤北。<br />「ありがとう・・ありがとう・・。」<br />藤丸に何度もそう繰り返し・・・。<br /><br /><span style="color:#009898">きっと藤丸はハッキングしてこんなに感謝されたのは<br />初めてだったのかもしれません。</span><br /><br />澤北の手に手錠が掛けられる。<br />「霧島さん、出来たら、輸送の前に陵太に会わせて<br />　もらえないでしょうか。」<br />「・・・それは出来ない。<br />　どんな理由があれ、お前は仲間を裏切った。<br />　国を裏切って、我々が守るべき人命を<br />　危険にさらしたんだ。」<br />「・・・」<br />「魔弾の射手の計画は進んでいる。<br />　お前は取り返しの付かない事をしたんだ。」<br />「・・・はい。<br />　長い間、お世話になりました！」<br />「・・・」<br /><br />琢磨は澤北に、陵太との２ショット写真を差し出した。<br />澤北は琢磨に微笑み歩き出す。<br />「ありがとう・・」と呟いて・・・。<br /><br />THIRD-i<br />「苑麻局長、彼女の裏切りに付いて、全ての責任は<br />　この私にあります。<br />　テロリストが持ち去ったツァーリボンバーの核物質の<br />　行方もまだ見つかっておりません。<br />　部下との間でも・・・軋轢を生んでいる。<br />　誰のせいでもない、全てこの私に責任があります。」<br />IDを置き、立ち去ろうとする萩原。<br />「カッコつけていくのか。」<br />「･･･私の代わりには、霧島さんが適任かと。」<br />「2年前、惜しい男を無くした。<br />　その男は、どんな任務も、たとえ、仲間や家族を欺くような<br />　任務でも、完璧に遂行する男だった。」<br />「・・・」<br />それは、藤丸の父・高木竜之介（田中哲司）のことだった。<br />「彼は、テロを阻止するために全てを捧げた。<br />　そして・・・諦めなかった。」<br />「存じ上げております。<br />　その方は・・私の憧れでした。<br />　ここに来るより・・・ずっと以前から。」<br />「萩原。お前はその男の代わりにTHIRD-iへ召集された。」<br />「・・・」<br />「自分の格好をつける前に・・組織の為に、国の為に<br />　出来ることがまだあるんじゃないのか？」<br />「・・・」<br />「信じなければ裏切られることもない。<br />　だが、裏切りを恐れず、信じる勇気を示すのも、<br />　上に立つ者の役目だ。<br />　こういう時こそ、一緒に戦う人間を信じてみよう。」<br />その言葉に微笑み、IDを胸にしまう萩原。<br />「失礼します。」<br /><br />特殊医療拘置所<br />Jに点滴をする倉野。<br />穏やかな表情で天井を見つめるJ。<br /><br />「南海、さっきの俺は正しかったのか？」と霧島。<br />「・・・」<br />「俺と澤北と、どっちが正しい？<br />　子供の為に国を裏切った澤北と、<br />　婚約者を見捨てた俺だ。」<br />「・・・」<br />「少なくても2年前の俺は、間違いなく自分が正しいと言えたか。」「・・・霧島さんは沙織を見捨てたりなんかいません。<br />　大事な人を守るために、戦っていた。<br />　私にはわかります。」<br /><br />藤丸がTHIRD-iに行くと、萩原が待っていた。<br />「お待ちしていました。高木、藤丸さん。」<br />「・・・」<br />「君にこんなことを言える立場でないことは重々承知<br />　していますが、言わせて下さい。<br />　・・・」<br />藤丸に深く頭を下げる萩原。<br />「澤北さんを・・・我々の仲間を助けてくれて、<br />　ありがとう。」<br />「・・・」<br />「加納さんから連絡受けました。<br />　もう一人の人質は既に到着しています。来て下さい。」<br /><br /><span style="color:#009898">萩原が藤丸に謝った！<br />そしてそのあと、彼は藤丸と目を合わせませんでした。<br />萩原らしいなぁ。</span><br /><br />ガラス越しに少年を見つめる藤丸。<br />うつむいていた少年が顔を上げ、まるで藤丸が見えるかのように<br />まっすぐと視線を向ける。<br />「・・・」<br />「私も同じ事を考えていました。」と萩原。<br />「・・・」<br />「あの少年と直接話してみますか？」<br />「・・・」<br />「君がTHIRD-iでのハッキングを成功させたのは、<br />　中学生の時だったと聞いています。<br />　かつてペンタゴンにハッキングして侵入したのも、<br />　小学生だったかと。<br />　我々が型どおりの自浄聴取をするより、<br />　ファルコンと話す様子を見たいのです。」<br />「・・・彼と話す前に、ホーネットのPCの中身を、<br />　解析させて下さい。」<br />「もちろんです。」<br /><br />THURSDAY 09:00<br />ビルの屋上<br />「・・・食べないの？」遥の手にはサンドイッチ。<br />「俺の金じゃないし。」と八木。<br />「そんなこと言ったって、八木君財布落としたんだから<br />　仕方ないでしょ。」<br />「お金がなくても、これ（銃）があれば。」<br />「変なこと考えないで。」<br />「・・でも俺はもう鈴井を撃っちゃったし。」<br />「鈴井君は無事。<br />　病院で手当てを受けて、」<br />「どっちにしたって警察にバレたら捕まる！<br />　だったらそれまで何をしたっていいだろ？」<br />「・・・本当は、撃つつもりなんて、なかったんでしょう？　<br />　八木君は悪い人じゃない。<br />　私知ってる。」<br />「ちょっとだけ・・脅そうとしただけなんだ。<br />　いつもは俺がやられてたから、少しだけ。」<br />「わかってる。<br />　私わかってるから。」<br />「・・・」<br />「みんなにも、説明すればわかってくれる。」<br />「誰もわかってくれないよ。<br />　全部、ホタルが悪いんだ。<br />　ホタルが悪いんだ！」<br />「それ、鈴井君も言ってた。<br />　みんなホタルって人から銃を貰ったってこと？」<br />「・・・でも撃ったのは俺だ。<br />　こんな取り返しの付かない事をして、俺の人生終わったな。」<br />「・・・」遥は八木の頬を叩き・・・。<br /><br />音弥は加納を呼び出すが、響にバレてしまう。<br />「一人で来るようにって言ったのに。」<br />響は音弥に銃を突きつけ、歩き出す。<br /><br />加納はそんな2人の後を追い・・・。<br /><br />車の中<br />「こちらホタル。<br />　九条音弥の携帯GPSを確認。」<br />「行け。」とモスキート。<br /><br />「教授の元にホタルがたどり着く。」とモスキート。<br />「俺も行こうか？」とビースト。<br />「皇帝の心臓を取り出すのが先だ。」<br />「教授は始末しなければならない。<br />　日本再起動計画のために。」とレディバード。<br /><br />特殊医療拘置所<br />「ありがとう。<br />　君は僕みたいな人間を、生かそうとしてくれている。」とJ。<br />「医者として当然です。」<br />Jの手が、倉野に手に触れる。<br />「君のお陰で、僕はもっと生きたくなった。<br />　生きて、罪を償いたい。」<br />「それがいいと思います。」<br />「でも死ぬんだろ？」<br />「そんなことはありません！」<br />「いや・・・死ぬ。」<br />「霧島さんから伝言があります！<br />　もうすぐここに、あなたの大事な人が来ます。」<br />「・・・」<br />「妹の、安斉真子さんです。」<br />「・・・<br />　それ本気なの？霧島ちゃん。」<br />「ですから、テロ計画について知っていることを<br />　何もかも話すようにと。」<br />「・・・わかったよ。<br />　全て、話す。」<br /><br /><span style="color:#009898">この表情は何かを企んでいるような・・・。</span><br /><br />響は音弥を劇場に連れてくる。<br />「連れてまいりました。」<br />「九条、音弥君だね？」と教授（津嘉山正種）。<br />「あなたが教授ですね。」<br />教授が頷く。<br />「祖父から古い友人だと聞きました。」<br />「出会ったのはもう、40年以上前になる。」<br />「あなたが最後の希望だと。」<br />「私は、狂った同胞たちを止めるために、<br />　日本へ来た。<br />　テロリスト、魔弾の射手の中に、我が祖国の人間がいる。」<br />「・・・」<br />「総理と共に、日本再起動計画を防ぐのが、<br />　私の使命だ。」<br />「・・・」<br /><br />ホタルが3人に銃を向け、発砲する。<br />それは音弥の肩に当たってしまい・・・。<br />「伏せて！！」<br />響がホタル目掛けて発砲する。<br /><br />特殊医療拘置所<br />「神崎さんの、人間らしい表情初めて見ました。<br />　本当に会いたいんですね、妹さんと。<br />　どんなに僅かでも希望があれば、病気に勝てるかもしれない。」<br />「我々は、Ｊの病気を治したいわけではありません。」と南海。<br />「・・・」<br />「南海の言う通りです。<br />　国家にテロの危機が迫っている中、<br />　あなたの医者としての正義感が、邪魔になる時もある。」と霧島。<br />「・・・」<br />「ただ今回に関しては、あなたの言葉が全ての発端と<br />　なりました。」<br /><br />「私の父は、もう死んだのですが、<br />　最後に一目でもいいから、あの人に会いたかった。<br />　妹さんは、きっと神崎さんを待っています。」<br /><br />「感謝しています。」と霧島。<br />「・・・」窓からＪを見つめる倉野。<br /><br />点滴を押しながら窓を見つめて歩くＪ。<br />だが突然その場の倒れてしまう。<br /><br />「神崎さん！？どうしました！？神崎さん！！」<br />「何が起きたんです？」と霧島。<br />「心停止です！<br />　神崎さん！聞こえますか！？」<br />倉野は心臓マッサージをしながらＪに呼びかけ・・・。<br /><br />ホーネットのパソコンを調べていた藤丸は、ある事実を握る。<br /><br />『hornet/.mozilla/<br /> hornet_hisutory<br /> netcat' hornet_<br /><br /> 追加するとプロジェクトの参照が再生成します。<br />　www.google.co.jp/search?hl=ja<br /><br />　ＩＥコンポーネント　スキャン・』<br /><br />「これ・・本当にホーネットのＰＣですか？」<br />「現場に残されてたのは、これだけです。」<br />「・・・まさか。」<br />「どうしました？」<br />「・・・」<br /><br />藤丸が少年に語りかける。<br />「何度も聞かれたと思うけど、君は監禁されていた。」<br />「はい。」<br />「犯人の顔を見た？」<br />「いえ。」<br />「何も見てない？」<br />「はい。」<br />「犯人はホーネットっていう名前なんだ。<br />　ハッカーのコードネーム。」<br />「・・・」<br />「実は俺もハッカーだ。<br />　コードネームは・・・ファルコン。」<br />「・・・」<br />「でも、ホーネットってやつは大したことなかった。<br />　俺の足元にも及ばない、低レベルなハッカーだったぁ。」<br />「・・・」ホーネットが笑い出す。<br /><br />ホタルに撃たれた音弥。<br /><br />心停止状態のＪ。<br /><br />不気味に笑い続ける少年を見つめる藤丸・・・。<br />「お前が・・・ホーネット。」<br /><br /><span style="color:#009898">Jの心臓が止まり、皇帝の心臓が目覚める！？<br /><br />澤北の子供が拉致されたのが1週間前。<br />そしてJの輸送される情報を伝えた、ということは、<br />物語はまだ1週間しか経っていないんですね。<br /><br />最後に澤北に陵太を抱きしめさせてあげたかったなー。<br />陵太だって1週間もあんな状態で、<br />（おもちゃで無邪気に遊んでいたけど）<br />きっと心細かったはず。<br /><br />でも、霧島だからこそ、あのセリフが言えるのだと思いました。<br />彼は恋人を失っているんですよね・・。<br />澤北も、霧島の言葉だから素直に受け止めたのかな。<br /><br />ブルータスがいなくなり、その後のTHIRD-iの情報が<br />魔弾の射手側に漏れなかったということは、<br />もうスパイはいないということですよね。<br />萩原が藤丸の父親に憧れていた、というのは意外でした。<br /><br /><br />教授の目的は、狂った同胞を止めること。<br />日本再起動計画を阻止すること。<br /><br />魔弾の射手、JとKたちの教団。<br />この繋がりが気になります。<br />魔弾の射手は、折原マヤが邪魔。<br />総理の側についていたから、目的を阻止されまいと<br />射殺した。<br />Ｊを殺そうとしたのはなぜ？<br /><br />なんだか竹内が怪しく見えてきましたよ。<br />彼女が言うように、非常事態宣言を発令したら、<br />人々はパニックになり、治安も悪化。<br />それこそがテロリストの狙い？<br />彼女が教授の言っていた人物なのか？<br /><br />そういえば、竹内を抜擢したのは総理だったはず。<br />総理は彼女がテロリストの一員だと知っていて？<br /><br />ホタルを演じているのは、モデルさんなんですね。<br />身長178センチの21歳。<br />男の人かもなんて言ってしまってごめんなさい！<br />エキゾチックな顔立ちの美人さんでした。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br />ＴＢＳ公式ＨＰオリジナルグッズ<br /><a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=TLO6lmY4PS8&offerid=96286.10000439&type=4&subid=0"><IMG alt="TBS ishop" border="0" src="http://ishop.tbs.co.jp/ec/tbs/af/banner/bm125125.jpg"></a><IMG border="0" width="1" height="1" src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=TLO6lmY4PS8&bids=96286.10000439&type=4&subid=0"><br /><br /><br /><a 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valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003063H8I/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61dgr%2Bfa9TL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003063H8I" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003063H8I/watashinook0c-22/" target="_blank">残像</a><br />flumpool <br />アミューズソフトエンタテインメント  2010-02-03<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />ＤＶＤ<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O6W9SA/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41YIdbPl7wL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001O6W9SA" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O6W9SA/watashinook0c-22/" target="_blank">ブラッディ・マンデイ DVD-BOX II</a><br />アミューズソフトエンタテインメント  2009-03-27<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GXR102/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51mjnDQyskL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001GXR102" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GXR102/watashinook0c-22/" target="_blank">ブラッディ・マンデイ DVD-BOX I</a><br />アミューズソフトエンタテインメント  2009-01-23<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8V4/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="B00322P8V4" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8V4/watashinook0c-22/" target="_blank">ブラッディ・マンデイ シーズン2 (三浦春馬 主演) [DVD]</a><br />  <br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />原作<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363874X/watashinook0c-22/" target="_blank">BLOODY MONDAY 1 (1) (少年マガジンコミックス)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363874X/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51GTLJW3HwL._SL160_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 1 (1) (少年マガジンコミックス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">恵 広史講談社  2007-08-17売り上げランキング : <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363874X/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063638952/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063638952.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 2 (2) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063639193/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063639193.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 3 (3) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363955X/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/406363955X.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 4 (4) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063639789/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063639789.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 5 (5) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063840158/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063840158.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 6 (6) (少年マガジンコミックス)" /></a> <br /><br />第1話<br />・「皇帝の牙」<br />　マヤがロシア人から入手。「我々の組織」とは！？<br />・Ｊ、プルトニウムを日本から持ち出した容疑で<br />　モスクワで拘束される。<br />・千葉県警の中林（第1話のスカイマーシャル）<br />　Ｊを狙うＣＡを射殺。<br />・魔弾の射手<br />・HORNET　ホーネット（スズメバチ）<br />・レディーバード＝折原マヤを名乗る謎の女殺し屋<br />・ビースト＝赤いコートの男？コンビニで働く藤丸を監視。<br />・音弥は大学で原子力工学を専攻。ここに響が。<br />・国家緊急テロ対策会議<br />・マヤ、屋上で音弥と一緒のときに撃たれたが・・・。<br /><br />第2話<br />・第2のテロと教団の関係。<br />・放射性物質を浴びてしまったJ。どのような状況で？<br />・レディバードと折原マヤ。<br />・澤北と琢磨。<br />・藤丸の側に入るスパイとは？<br />・Jのセリフ<br />「パンドラの箱、開けた途端に災いがあふれ出し、<br />　最後に残ったのは何だったっけ。<br />　・・・そう。<br />　絶望だ。」<br /><br />第3話<br />・八木、Ｊの自殺未遂（死への恐怖）<br />・総理はマヤ、加納と繋がっている。<br />・THIRD-i内部のスパイ・ブルータスは？<br />・音弥のセリフ<br />「あおいを殺したテロリストに、復讐したいんです。」<br />・Jのセリフ<br />「また、パンドラの箱が開いた」<br />・八木が書き込む掲示板<br />『10代の為の掲示板サイト<br />　コミュニティサイト蛍　<br />　TeeN'S caFe』<br />・オペラCD『魔弾の射手』と銃<br />・水族館でのホーネットの細長い爪。小柄？<br /><br />第4話<br />・折原マヤの謎<br />・ホーネットの手のアップ。短い爪。男？女？<br />・ホタルの手のアップ。綺麗にネイルされた指。<br />・第三の皇帝＝最強最悪の水素爆弾「ツァーリボンバー」<br />・横浜・ゴーバルにいる教授と呼ばれる人物。<br />・マヤとレディバード<br />「私の名前まで奪おうとして。」<br />「あれは、あんただけの名前じゃない。」<br /><br />第5話<br />・『魔弾の射手にはレディバード、ビースト、モスキート、<br />　ホタル、ホーネット・・・<br />　七人のテロリストが日本を再起動させる』<br />・教授、響らの集合写真<br />・ブルータス（澤北）は子供を人質に取られている<br /><br /><br />天才ハッカーとその友だち、家族<br />・藤丸<br />・音弥<br />・あおい<br />・遥<br /><br />総理の密命<br />・加納<br />・折原マヤ<br /><br />魔弾の射手<br />・モスキート<br />・ホーネット<br />・ホタル<br /><br />・ビースト<br />・レディバード<br /><br />・澤北（ブルータス）<br /><br />オペラCD『魔弾の射手』と銃<br />・八木<br />・タクシー運転手（ビーストが射殺）<br /><br />教授<br />・響<br /><br />教団<br />・Ｊ<br />・Ｋ<br /><br /><br />その他怪しい人<br />・皇帝の牙を持っていたロシア人<br />・Ｊの命を狙っていたＣＡ<br />・千葉県警の中林（第1話のスカイマーシャル）<br />　Ｊを狙うＣＡを射殺。（Ｊ側の人間？）<br />・第1話、歩道を歩く藤丸を見張る携帯の女性、<br />　藤丸の両脇の男性、<br />　公衆電話の男性。<br />・琢磨（澤北を怪しんでる？見張ってる？）<br />・赤石（教団側？魔弾の射手側？）<br /><br /><br /><br /><strong>【キャスト】</strong><br /><br />藤丸の周囲<br />高木藤丸 … 三浦春馬  <br />朝田あおい … 藤井美菜 <br />九条音弥 … 佐藤　健 <br />高木　遥 … 川島海荷 <br /><br />THIRD-i<br />苑麻孝雄 … 中原丈雄 <br />萩原太朗 … 〓嶋政宏 <br />霧島悟郎 … 吉沢　悠<br />加納生馬 … 松重　豊 <br />南海かおる … 芦名　星 <br />澤北美姫 … 阿南敦子<br />槙村慎二 … 水上剣星 　情報分析官<br />琢磨洋子 … 秋田真琴 　情報分析官<br /><br />国家緊急テロ対策会議<br />九条彰彦 … 竜　雷太 <br />竹内由希 … 滝沢涼子 （内閣情報調査室調査官）九条に抜擢<br />島村法務大臣 … 藤木孝 <br /><br />折原マヤ … 吉瀬美智子 <br /><br />Ｋ・安斎真子 … 徳永えり     <br />Ｊ・神崎　潤 … 成宮寛貴 <br /><br />レディバード … 八代みなせ <br />ビースト … 肥野竜也（赤いコートの男） <br />モスキート … 〓ジョンミン <br />ホタル ･･･　 金原杏奈<br />ホーネット ･･･　神木隆之介  <br /><br />永田三郎（横領罪）<br />越村昭雄（窃盗罪）<br />笹島浩介（強制わいせつ罪）<br /><br />特殊医療拘置所<br />赤石一彦 … 堀部圭亮 <br />倉野理沙 … 満島ひかり <br /><br />教授 … 津嘉山正種<br />水沢　響 … 黒川智花 <br /><br />八木佑介 … 竹内寿 <br />鈴井 … 柳澤貴彦<br />本村 … 西原信裕<br />中西 … 鎌田　篤<br /><br />中林 … 　千葉県警の刑事。423便に乗っていたスカイマーシャル<br />種田機長 … 宮内 敦士<br /><br /><br /> <br /><strong>【スタッフ】</strong><br /><br />製作 ： <br />　東宝株式会社・TBS <br />原作 ： <br />　『ブラッディ・マンデイ　Season2 絶望ノ匣』<br />　　龍門諒×恵広史（講談社「週刊少年マガジン」連載中） <br />脚本 ： <br />　渡辺雄介 <br />監督 ： <br />　平野俊一<br />　麻生　学<br />　渡瀬暁彦 <br />音楽 ： <br />　井筒昭雄 <br />音楽プロデュース ： <br />　志田博英 <br />プロデューサー ： 　<br />　神戸　明 <br />協力プロデューサー ： <br />　石丸彰彦 <br />主題歌 ： <br />　「残像」flumpool（A-Sketch） <br /><br /><br /><br /><strong>シーズン１　キャスト</strong><br /><br />高木藤丸 … 三浦春馬 （弥代学院高等部2年）<br />高木　遥 … 川島海荷 （弥代学院中等部2年。週三回透析治療を受ける）<br />  <br />●私立弥代学院高等部新聞部<br />立川英 … 久野雅弘（カメラ小僧）<br />安斎真子 … 徳永えり（両親を亡くし、親戚の家に住む）<br />朝田あおい … 藤井美菜（新聞部副部長。マヤにやきもち）<br />九条音弥 … 佐藤 健 （藤丸の幼馴染。祖父は法務大臣）<br /><br />●THIRD-i<br />工藤明 … 久保田将至（情報分析官） <br />南海かおる … 芦名 星（元警視庁公安部外事第三課、国際テロ担当）<br />加納生馬 … 松重 豊（現場捜査官チーフ。元警視庁刑事部）<br />霧島悟郎 … 吉沢 悠（エリートキャリア）<br />高木竜之介 … 田中哲司（藤丸、遥の父。沖田殺人の罪を着せられ逃亡）<br />澤北美姫 … 阿南敦子（情報分析官、シングルマザーらしい）  <br />宝生小百合 … 片瀬那奈（現場捜査官。元は自衛隊特殊部隊にいた） <br />沖田耕一 … 工藤俊作 （国際派の情報捜査官。何者かに射殺）  <br />苑麻孝雄 … 中原丈雄（局長）<br />沙織（原田佳奈）霧島の婚約者。ウイルスに感染、発症。<br />山村陽子（小山田サユリ）看護師。感染したが発症せず。<br />鎌田（斎藤歩）新たな指揮官<br /><br />● 警視庁捜査一課<br />船木勘介 … 蛍雪次朗（警視庁捜査一課の課員） <br />伊庭刑事 … 尾崎右宗（警視庁捜査一課の課員）<br /><br />●テロリスト集団  <br />折原マヤ … 吉瀬美智子 <br />神崎潤（J） … 成宮寛貴（特別出演）（テロリスト集団の参謀） <br />出門丈一 … TET（殺し屋。左手の甲に蝶の刺青） <br /><br />小林（谷口翔太）ピエロの男。モールで一番最初に吐血。<br />女性Ａ（恒吉梨絵）制服を来た若い女。富永発見。モールで二番目に吐血<br />女性Ｂ（安部魔凛碧）長い髪の女性。モールで三番目に吐血<br />男性Ｂ（永倉大輔？）携帯で話していた男。<br />男性Ｃ（山口龍人）金色短髪の男ハッカー（ブルーバード）<br />男性Ｄ（）ファミレス店員。モールのドアの先頭<br />男性Ｅ（斗澤康秋）遥を探す藤丸に携帯貸す。ファミレスのドアに鍵<br />女性Ｃ（）ファミレスで吐血<br />男性Ｆ（）ファミレスで吐血<br /><br />・日景潔 … 並樹史朗 （弥代学園の生物教師）<br />・城田学 … 滝藤賢一 （富永の夫に成りすました男）<br /><br />ブロンコ急便<br />"BRONCO FOODS"<br /><br />● <br />敷村壮介 … 神保悟志（竜之介の大学時代の同級生、ウイルス学者）<br />宗方瞳 … 村岡希美（敷村の元助手）<br /> <br />神島紫門 … 嶋田久作（教祖。独房に拘束中）<br /><br />石川看守 … 野間口徹<br />浅倉看守 … 佐伯新<br /><br />石川松子 … 三原伊織奈（石川の妻。不倫相手が殺される）<br /><br />安田由紀子（江口のりこ）最初の感染者<br /><br />吉岡 … 和田サトシ<br /><br />九条彰彦（竜雷太）法務大臣<br /><br />金子貴伸<br /><br />浅里昌吾<br />澤山薫<br /><br />村上杏里（渡辺志穂） <br /><br /><br /><br />三浦春馬さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E4%B8%89%E6%B5%A6%E6%98%A5%E9%A6%AC&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<title>曲げられない女 第７話</title>
<description>『友情決裂! 孤独な決断、なぜ?』『色々なものを失ったけど･･･ 大切な友も出来た･･････ 2人がいれば、何があっても頑張れる。 そう思っていたのに･･････ どうしよう？もし妊娠していたら。 予定日はちょうど 最後の試験の頃だ･･･』曲げられない女”＝早紀（菅野美穂）は、恋人と別れ、仕事を辞め、母にも先立たれてしまったが、璃子（永作博美）と光輝（谷原章介）という友人を得て立ち直り、司法試験に向けて勉強を再開する。が、その矢先、早紀は思いがけず別れた正登（塚本高史）の子...</description>
<dc:subject>曲げられない女</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-02-27T00:12:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『友情決裂! 孤独な決断、なぜ?』</strong><br /><br />『色々なものを失ったけど･･･<br />　大切な友も出来た･･････<br />　2人がいれば、何があっても頑張れる。<br />　そう思っていたのに･･････<br />　どうしよう？もし妊娠していたら。<br />　予定日はちょうど<br />　最後の試験の頃だ･･･』<br /><br />曲げられない女”＝早紀（菅野美穂）は、恋人と別れ、<br />仕事を辞め、母にも先立たれてしまったが、<br />璃子（永作博美）と光輝（谷原章介）という友人を得て立ち直り、<br />司法試験に向けて勉強を再開する。<br /><br />が、その矢先、早紀は思いがけず別れた正登（塚本高史）の子を<br />妊娠したことに気づく。<br /><br /><a name="more"></a>病院<br />「もし産みたいなら、赤ちゃんの為にも、<br />　そんな生活していたら絶対にダメ。<br />　産むつもりないなら、今度までによく考えてきて。<br />　体にも相当負担かかるし。」<br />女医は早紀にそう告げる。<br /><br />マンションのエレベーターホールで、<br />早紀は上の階に住む大学生とその母親と出くわす。<br />母親が、なぜ大学のゼミの講師を殴ったのかオロオロした様子で<br />子供に聞いている。<br />「うっせーな！<br />　だったら俺のことなんか産まなきゃ良かったじゃねーかよ！」<br />返す言葉を失う母。<br /><br />そんな母に、早紀は聞いてみる。<br />「子供を育てるのは、やっぱり大変ですか？」<br /><br /><span style="color:#009898">お母さんは何て答えたのでしょうね。</span><br /><br />早紀が帰ると、光輝が料理をしていた。<br />璃子が話があると呼んだらしい。<br /><br />夕食時、ため息の３人。<br />「どうしたの？２人とも。全然食べてないじゃん。」と光輝。<br />「なんか、久しぶりに食欲がなくて。」と璃子。<br />「そう。私も。」と早紀。<br />「何だよ、せっかく作ったのに。」<br />「コウちゃんだって大好物のチーズ手付けてないじゃない。」<br />「警察辞めるとき、人を取り締まるより楽しませる方がいいって<br />　啖呵切ったんだけどさ。<br />　具体的に何がしたいかさっぱり思いつかなくて。<br />　おまけに父親には勘当されるし。」<br />「お父さん警視庁のお偉いさんだっけ。<br />　それは怒るよねー。」<br />「俺も荻原みたいに、何かやりたい仕事が見つかるまで<br />　チーズ絶つことにするわ。<br />　お前らは、全然遠慮しないで食べて。」<br />チーズのにおいを嗅ぐ２人。<br />「ウェ。」<br /><br />璃子は２人に、仕事を辞めたことを告白する。<br />「実はさ・・・三人目が出来たみたいで。」<br />「・・・嘘！！」と早紀。<br />「そ、そんな驚かなくたっていいじゃない。」<br />「な、何で！？気が付かなかったの？」と早紀。<br />「そうだよ。あえて触れなかったけど、この頃結構お腹出てたし。」<br />「だって、ただの食べすぎかと思ってたんだもーん。」<br />「で、誰の子？」<br />「旦那の子に決まってるでしょ！」<br />「え！？なんか思い当たることあるわけ？」<br />「いやほら・・男の人が浮気する時って、急に奥さんに優しくなって、<br />　久しぶりにそういうことするって言うじゃない？<br />　今考えれば、まさにその、パターン？」<br />「で、どうするの？」と早紀。<br />「・・・家に、戻ろうかな・・<br />　子供には、やっぱり、父親が必要だと、思うし。」<br />「おいおい、何弱気になってんだよ。」<br />「そんなことしたら又旦那さんやお母さんのことで、<br />　悩むだけだと思うけど。」と早紀。<br />「うん、でも・・あんた達にはわかんないのよ。<br />　子供を産むって本当に大変なんだから。<br />　保険利かないからお金掛かるし、<br />　出産の時なんて本当に痛くて、<br />　鼻からスイカ出すみたいだって言うでしょ？<br />　家族の助けもなしに、女が一人で出産するなんて、<br />　絶対に無理！」<br />「・・・」早紀は無言でメモを取っていた。<br />「ちょっと？何やってんの早紀？」<br />「他にはどんなことが？<br />　つわりって、いつ頃まであるんですか？」<br />「は？何そんなに真剣になってんの？あんた。」<br />「なんだか荻原も妊娠しているみたいだな。」<br />「・・・実は・・・そうなんです。」<br />「アハハハ。そんな冗談を。」<br />「そんなわけないだろ、お前がー。」<br />「・・・」<br />「その顔もしかして・・」「嘘！？そうなの！？早紀！？」<br />「今日病院に行ったら、間違いないって。」<br />「どうするんだよー！」<br />「もちろん、正登さんの子よね？知らせたの？」<br />「まだです。」<br />「何でよ？」<br />「・・産めって言うと思うから、正登なら。<br />　でもそうなると、・・・司法試験が！」<br />「何言ってんのよ。そんなの諦めて産むに決まってるじゃない！」<br />「そんな簡単に言うなよ！<br />　９年間の頑張りが無駄になるんだし！」<br />「じゃあ何？コウちゃんは、おろせって言うわけ？」<br />「弁護士になってから作ったほうがいいって考え方もあるだろ？」<br />「早紀はね、もう若くないの。<br />　それに、このまま永遠に、弁護士になれなかったら<br />　どうすんの？」<br />「俺は、今年こそ司法試験に受かって欲しいって思ってるだけで、」<br />「そんなこと言って。正登さんの子供だから産んで欲しくない<br />　だけなんじゃないの？」<br />「そっちこそ、妊娠してるから正当化したいだけなんじゃ<br />　ないの？自分をー。」<br />「・・・」<br /><br />パソコンに何かを打ち込む早紀。<br />「ちょっと。何やってんの？あんた。」<br />「誰のせいで言い合いになってるかわかってる？」<br />「すみません。<br />　昔から、結論が出るのが難しい問題が起こると、<br />　考えを整理するためにこうやって文書にして、<br />　あとでじっくり検討することにしているんで。」<br />「何だそれ。」<br />「今までどんな時にやったわけ？それ。」と光輝。<br />「中学の時にいじめに遭った時とか、新潟を出て東京に行くって<br />　決めたときとか、正登と付き合うって決めた時とか。」<br />「・・・」<br />「あのすみません。良かったら続けてもらえませんか？<br />　さっきの続き。」<br />「出来るかそんなもん！」<br />「これ以上続けても煮詰まるだけだし。」<br />「煮詰まるというのは、時間を掛けて物事がもうじき<br />　結論が出る状態のことを言うので、<br />　今の使い方は間違っています！」<br />「えーーーっ！！」不機嫌そうな２人。<br />「・・・すみません。正確に言っておきたいので・・。」<br /><br />中島法律事務所<br />相談者の赤ん坊をあやす早紀。<br />上手くあやせずに困っていると、中島が赤ん坊をあやし始める。<br />すると赤ん坊は泣き止み、笑い出した。<br />母親は、妻子ある男性の子を産んだものの、<br />男性は母子に手を差し伸べることをせず、<br />母親は疲れきっているようだった。<br />「一ついいですか？<br />　どうしてお子さんを産もうと思ったんですか？」と早紀。<br />「私が悪いって言うんですか！？」女性は泣き出してしまう。<br />「いえ、そういう意味では！」<br />「まぁまぁ、とりあえずね、相手の方ともう一度良く話し合って、<br />　その上で何かいい方法を見つけましょう。」と中島。<br /><br />パソコンに向かって気持ちの整理をする早紀。<br />『やっぱり、女が一人で子供を育てるのは大変？<br />　赤ちゃんはあんなに小さいのに、なんだか重かった。』<br /><br />中島が早紀のパソコンを覗き込む。<br />「あ・・ごめん。見ちゃった。」<br />「やっぱり、このまま司法試験を受けるのは、無理でしょうか？」<br />「大丈夫だよ。大きなお腹で、結構試験にチャンレンジしている<br />　人、いるから。」<br />「その方はどうだったんですか？結果は？」<br />「・・・」<br />「・・・やっぱり厳しいんですね、現実的には。」<br /><br />璃子は、正登の事務所を訪れる。<br />「どうしたんですか？今日は。あんまり時間ないんですけどね。」<br />「あー、だから、旦那とお母さんに伝えてもらえないかなー。<br />　何ならお家に帰ってあげてもいいわよって。<br />　この間ちょっと言いすぎちゃってるしね。」<br />「何言ってるんですか。<br />　この前あんな啖呵切ったからお母さんはカンカンだし<br />　旦那さんはもう顔も見たくないって言ってるんですよ？」<br />「そこを何とか。もう一度会わせてもらえないかな。<br />　この前とは、ちょっと事情が変わったのよ、私。」<br />「無理ですよ、もう。」<br />「・・・いいのかな。早紀のすっごい情報教えてあげようと<br />　思ったのに。」<br />「もう、関係ないですから<br />　俺、彼女と真剣に交際しているんです。<br />　だから、もうほっといてもらえませんか？」<br />「え・・・後悔しても知らないからね。<br />　早紀、今までと違って本当に大変なんだから。」<br />「・・・」<br /><br />パチンコ屋から出てきた光輝は、ベビーカーを押す元カノと<br />ばったり出会う。<br />「あれー！何やってんの？」と女性。<br />「久しぶり！何年ぶりだっけ？」<br />「あなたに捨てられたのが、３年前だからそれ以来？」<br />「結婚したんだ。」<br />「シングルマザーなんだ、私。」<br />「嘘！？女が一人で育てるって大変なんだろ？<br />　仕事の時は託児所とかに預かってもらえるの？<br />　経済的には？援助とかもらえるの？役所から。」<br />「前と違ってやけに優しいじゃん！」<br />「いや・・知り合いに似たようなやつがいてさ。」<br />「だったら父親になってあげたら？その子の。」<br />「え・・」<br />「冗談だよ。じゃあね！」<br />「・・・」<br /><br />早紀の部屋<br />育児の本を読みながら、パソコンのキーボードを叩く早紀。<br />「何やってるの？また勉強？」<br />「いえ、早く考えをまとめたいので。」<br /><br />『子供を産むか、司法試験を受けるかの選択肢』<br />　ケース１：子供を産んで、司法試験を諦める。<br />　ケース２：司法試験のため、子供を諦める。<br /><br />　ケース１の場合（A)正登と結婚し子供を育てる<br />　　　　　　　　（B）認知だけしててもらい、一人<br />　　　　　　　　（C）正登には知らせず、』<br /><br />「あんたさ、大学のレポートじゃないんだから・・」<br />「早く結論を出さないと、勉強も手につかないので。」<br />「・・正登さんには？まだ、言っていなの？」<br />・・・それについてはまだ、何がベストか検討中で。」<br />「勝手にすれば？じゃあ私お風呂に入るよ。」<br />「そっちは決めたの？どうするか。」<br />「・・・もちろん、産むわよ、私は。」<br />「じゃあ向こうの家に戻るの？」<br />「も・・もちろん、まあ、有力な選択肢として、<br />　ただいまそっちの方向に向けて検討中というか。」<br />「なんか、政治家の答弁みたいというか<br />　何か・・子供を餌に向こうの言えに戻ろうとしているみたい<br />　だけど。」<br />「あんたねー！<br />　子供一人育てるのにいくら掛かるか知ってるの？<br />　3千万よ！3千万！<br />　おむつ代だってミルク代だってバカにならないし、<br />　入院したらそれなりのところへ言ったら、<br />　２～300万平気で掛かるんだからね！」<br />「節約すれば何とかなるんじゃないの？<br />　贅沢な生活に慣れすぎてるところあるし、蓮美。」<br />「何それ。一緒に住んでて、なんか、気に食わないことでも、<br />　あるかな？私のやることに。」<br />「別にそんなには。<br />　電気付けっぱなしで寝るくらい？」<br />「そーんなのついうっかりじゃない。」<br />「洗い物するときは無駄に水出しっぱなしだし、<br />　ゴミの分別はいい加減だし、アトムに餌をやりすぎだし、<br />　お風呂のお湯は洗濯に使うので抜かないでって言ってるのに<br />　忘れるし。」<br />「ハハハハ・・・それぐらいかしら。」<br />「あと、私の何倍もトイレットペーパーを使ってるし。」<br />「あー、貧乏臭い！！<br />　なら言わせてもらうけどね、あんたはトイレが長すぎるのよ！　<br />　いっつもコンセント抜きっぱなしだから、便座は冷たいし。<br />　大体ね、トイレが一つの生活自体、私には耐えられないのよ。」<br />「・・・」<br />「片付ければいいんでしょ、片付ければ。<br />　そうやって私のやる事を刑務所の監視みたいにじーっと<br />　見つめるのもやめてくれる！？」<br />「・・・」<br />「あー、もう最近まで女2人の共同生活は何て楽しいんでしょう<br />　って思ってたのに、一瞬先は闇よねーー！！」<br />「一瞬先ではなく、一寸先です。」<br />「・・・はぁ？」<br />「すみません、正確に、」<br />「あーーー、うるさい！！」<br />「・・・」<br /><br />産婦人科<br />「身体のほうは何も問題はないわね。<br />　で、どうするか、決めた？」<br />「それが・・まだ・・。」<br />「もう、時間ないわよ。」<br />「先生は、どうすべきだと思われますか？」<br />「医者として言うなら、何も問題がないならば、<br />　産んだほうがいいと思いますけど。」<br />「じゃあ、人生の先輩としては？」<br />「難しいわね。<br />　今から振り返ると、女の三十代っていうのは、<br />　もう、失敗したくないじゃない？　<br />　だから、間違った選択をして、外れくじを引いちゃうのは<br />　嫌だし。」<br />「だからなかなか決断できないんですね。」<br />「あなたみたいに、9年も司法試験にチャレンジしているとなれば、<br />　尚更だろうけど。」<br />「・・・」<br /><br />事務所<br />パソコンを使う早紀。<br /><br />『総括<br />　以上のことを踏まえ、現状を<br />　を第一に考えて、子供の将来、今<br />　故に、結論としては･･･』<br /><br />そこまで入力すると、早紀は自分のお腹に触れてみる。<br /><br />昼休み、早紀は光輝といつものレストランへ。<br />「で？話って何？」と光輝。<br />「・・・」<br />早紀は分厚い資料をテーブルに置く。<br />『妊娠による今後の選択についての考察とその対応』<br /><br />「何これ？」<br />「どうするか決めたの。」<br />「え？」<br />「最後のページに、結論が書いてある。」<br />ページをめくる光輝。<br /><br />『現場の私の力では、子供は諦めるしかない。』<br /><br />「・・・これでいいのか？」<br />「・・・」早紀が頷く。<br />「それから、、お願いがあるの。」<br />「何？」<br />「・・・これにサインしてくれないかな。」<br />『人口妊娠中絶による同意書』を差し出す早紀。<br />「・・・」<br />「こんなこと頼めるの、他に居ないの。」<br />「・・・わかった。」<br />「ごめんね。」<br /><br />「冗談じゃないわよ！！」<br />「蓮美？」「何でここにいるの？」<br />「さっき事務所にいったら、多分ここでご飯食べて<br />　いるんじゃないかって言うから、ナカジマ先生が！」<br />「ナカシマ先生です。」<br />「あんたね、自分が何やってるかわかってるの！？<br />　コウちゃんもコウちゃんよ！<br />　何でこういうこと簡単に引き受けるのよ！」<br />「いや、俺は友だちだからさ。」<br />「大体さ、何で私に相談もなしに二人でコソコソ決めるわけ？<br />　私は友だちじゃないわけ！？早紀！」<br />「どうせ反対すると思ったから、蓮美に言っても。」<br />「だからまだ、長部だって！」<br />「私だって、・・・あなたが、長部の家に戻るのは反対だけど、<br />　でも最後に決めるのは、あなた自身でしょう？」<br />「・・・」<br />「私、今司法試験を諦めて子供を産んで、<br />　もし弁護士になれなかったら・・・<br />　一生子供のせいにするかもしれないって思ったの。<br />　そんなことだけは、したくないの。」<br />「・・・」<br />「ごめん。そろそろ戻らないといけないから。」<br />早紀は書類を手に帰っていく。<br /><br />早紀が事務所にいると、璃子がやって来た。<br />「ごめん、早紀。」<br />「え？」<br />「どうしても納得できないからさ、私。」<br />璃子は正登を連れてきていた。<br />「どういうつもりだよ、早紀。<br />　父親は俺なのになんで知らせてくれないんだよ。」<br />「・・・」<br />「結婚しよう、早紀。」<br />「え！？」<br />「神様が言ってるんだよ。<br />　やっぱり俺たちは一緒になるべきだって。<br />　最初にプロポーズしたときに結婚してくれれば<br />　良かったんだよ。」<br />正登はそう言い、婚約指輪を差し出す。<br />「今度はYESって言うまで、テコでも解かないから。」<br />「・・でもこの間、秘書課の横屋さんと付き合ってるって<br />　いってなかった？」<br />「え・・いや・・彼女とはそういう関係じゃないっていうか。<br />　俺が好きなのは早紀だけだから。<br />　少しは俺の気持ちもわかってくれよ。<br />　3回もプロポーズする男が他にどこにいる。」<br />「・・・」<br />「子供は、父親と、母親と、2人で育てるべきだと<br />　思わないか？」<br />「・・・」<br />「弁護士になるのが夢だって、わかるけど、<br />　今年は諦めて、来年又司法試験受ければいいじゃないか。<br />　子育てなら、俺も協力するし。<br />　子供と、3人で幸せになろう、早紀。」<br />「・・・」<br /><br />「何やってんの、あんた。」と光輝。<br />「またあんたかよ・・。何しに来たんですか？」<br />「忘れ物だ。」<br />光輝は早紀が纏め上げた資料を机に置く。<br />「あ、ありがとう。」<br />「それと印鑑持ってきた。<br />　早いほうがいいだろうと思って。」<br />中絶の書類に判を押す光輝。<br />「何やってるんですか？<br />　・・・何でこんな男にこんな大事な物頼んでるんだよ！」と正登。<br />「藍田は友だちだし・・あなたには頼めない、」<br />「いい加減にしろよ！<br />　お前のエゴでこんなことしていいって思ってんのかよ！<br />　俺の子供なんだぞ！？<br />　産めよ！<br />　勉強なんかやめろよ！<br />　司法試験が何だよ！<br />　お前の夢なんかたいしたことじゃないだろ！？」<br />「・・・」<br />「・・・いや・・だから・・俺は・・」<br /><br />「あんたいい加減、自分の立場で物言うのやめた方が<br />　いいんじゃないか？」と光輝。<br />「・・・」<br />「荻原がその中で、あんたの為に何ページ悩んで、<br />　何ページ苦しんだと思ってるんだ。」<br />「・・・早紀のことを救ってヒーロー気取りですか。」<br />「何言ってるんだよ。俺は友だちとして、」<br />「じゃあ本当に下心がないって早紀に言えるんですか？」<br />「・・・」<br />「何が友だちだよ。<br />　あんたがやってることは友情じゃないよ。慣れ合いだよ。<br />　結局まだ早紀のことが好きなんだろ？<br />　でも仕事も目標もないあなたに、<br />　早紀を幸せにすることが出来るんですか？」<br />「・・・」<br />「何だよこんなもん！！」<br />正登は早紀が作った書類を床に叩きつけると、<br />事務所を出ていく。<br /><br />「あんたも面白がってあんなやつ巻き込むの、<br />　いい加減やめたらどうなんだ？」光輝が璃子に言う。<br />「面白がってなんかないわよ。<br />　私はもう本当に早紀が心配で！」<br />「・・・」<br />「あぁ。やめた。<br />　どうせこんなこと言ったって嘘だって思われるだけだし。」<br />璃子も帰ってしまう。<br /><br />床に散らばった書類を拾い集める早紀。<br />「こんなことして意味あったのかな。」<br />「それだけ難しい問題ってことなんじゃないか？<br />　よく言うだろ？<br />　川で旦那と子供が溺れてて、自分が乗っているボートには<br />　あと一人しか乗れないとしたら、どっちを助けるかって。」<br />「そんなの決められない。」<br />「・・・なあ荻原。<br />　何なら俺が父親になってやってもいいけど。」<br />「・・・え？」<br />「・・・冗談だよ。楽しんでいただけました？」<br />「・・・」<br /><br />早紀のマンション<br />携帯をチェックしていた璃子は、早紀がノックすると寝たフリ。<br />「もう寝た？」<br />「・・・何？」<br />「明日産婦人科に行ってくる。」<br />「・・・勝手にすれば。」<br /><br />産婦人科<br />待合室、母のネックレスを握り締める早紀。<br />偶然、中島法律事務所に相談に来たシングルマザーがいた。<br />「ハギワラさん。」<br />「オギワラです。」<br />「すみません、ちょっとこの子預かってもらっていいですか？<br />　トイレに行きたくて。」<br />「構いませんが。」<br />母親は赤ん坊を早紀に抱かせると、トイレへ。<br /><br />トイレから出てきた母親は、早紀や女医の目を盗み<br />病院から逃げ出してしまう。<br />早紀は赤ん坊を女医に託し、後を追いかけ・・・。<br /><br />「どうして逃げるんですか！？お子さんを置いて！」<br />「彼に言われたんです。本当に俺の子かって。」<br />「え？」<br />「俺には妻子がいるから認知はしない。<br />　お前が勝手に産んだんだから一人で育てろって。」<br />「・・・」<br />「これから先、10年も20年も母親をやっていく自信がないんです。<br />　彼と同じ職場にいられないから仕事も辞めたし、<br />　実家の親には、もう顔も見たくないって言われるし。<br />　・・・結局、女が損するように出来ているんですね、世の中って。」<br />「・・・行きましょう！」<br />早紀は母親の手を掴んで歩き出し・・。<br /><br />会社<br />「誰ですか？相手の方は。」<br />「あそこで笑っているめがねを掛けた・・・」<br /><br />「荻原早紀と申します。<br />　あなたが、あくまで彼女のお子さんの父親でないと言い張るなら、<br />　民事裁判で、認知と養育費を要求することも出来るんです！」<br />「何言ってるんだよこの人・・痛いし！」<br />「でも、法律よりも大事な事があるんじゃないんですか？<br />　それは人間として最低のルールです！」<br />「・・・」<br />「自分でやったことに対する責任です！！」<br />「おい、何やってるんだようちの警備は！」<br />「他人が不幸になっても、自分が幸せになればいいっていう<br />　考えはもうやめませんか？<br />　自分が傷ついたり、辛い目に遭ったりするのは仕方ないけど、<br />　子供たちに同じような目に遭わせない様にするのが、<br />　私たち大人の最低の責任なんじゃないんですか！？<br />　子供は親を選べないんです！！<br />　女が一人で生きていけないなんて思わないでよ！！<br />　男なんかいなくてもね！一人で生きていけるんだからこっちは！！」<br />警備員に連れ出されながらも叫び続ける早紀を、母親は見つめ・・。<br /><br />警察に連れていかれた早紀を、中島が迎えに行く。<br />「すみません、身元引受人なんかお願いして・・。」<br />「ああ。<br />　早紀さんがやったことはね、弁護士としては、間違ってる。」<br />「はい。」<br />「でも、人間としては好きだな。」<br />「・・・」<br />「彼女、感謝していた。<br />　まあこれからは泣き言などは言わず、<br />　子供を幸せにするために、がんばるって。」<br />「そうですか・・。」<br />「それとね、こんなことも言ってた。<br />　30になるのが不安だったけど、<br />　早紀さん見たら、勇気が出たって。」<br />「・・・」<br /><br />早紀が家に帰ると、璃子、光輝が待っていた。<br />「来てたんだ。」<br />「うん。」<br />「・・・」<br />「病院行ってきたんでしょ？早紀。」<br />「うん。」<br />「終わったの？もう。」<br />「・・・」<br />「どうしたんだよ、荻原。」<br />「前に話したよね。<br />　川で、旦那さんと子供が溺れてたら、どっちを助けるって。」<br />「何それ？」<br />「私は、2人をボートに乗せて、<br />　自分は泳いで、両方助けたい。」<br />「何言ってんの？早紀。」<br />「二つの選択肢があってどっちも選びたくない時は、<br />　3つ目を自分で作るってこと？」と光輝。<br />「はい。」<br />「司法試験も諦めないし、赤ちゃんも産むってこと？」<br />「はい。」<br />「正登さんは？どうするの？」<br />「彼に頼る気はありません。」<br />「・・・甘ったれたこと言わないでよ。<br />　子供を産むって大変なことなんだよ！<br />　健康管理だってちゃんとしなきゃいけないし、<br />　精神的にもすごく不安定になるの！<br />　司法試験だって、これだけ勉強しても9年間落ちてるのに、<br />　大きいお腹抱えていたら、受かるわけないじゃない！」<br />「覚悟してる。<br />　でも、・・・死に物狂いで頑張る。」<br />「そうやって何もかも背負って自分を追い込むなよ。<br />　万が一どっちもダメだったときどうすんだよ。」<br />「そうよ。絶対後悔するに決まってる。無理よ。不可能！」<br />「二人の言うとおりかもしれない。<br />　でも、私は本当に不可能だとわかるまでは、<br />　辛くても進んでいきたいの。<br />　諦めずにやってみたいの。」<br />「・・・奇麗事言わないでよ。<br />　結局あんたは、自分が正しいと思いたいだけなのよ。<br />　自分だけがちゃんとしてるって、そうやって人のこと<br />　見下してんのよ！<br />　そういうので、私たちがどんだけプレッシャー掛かってるか<br />　わかってんの！？<br />　毎日毎日、勉強勉強って日記に書いてりゃ、偉いってもんじゃ<br />　ないのよ！？」<br />「そりゃまずいって・・」と光輝。<br />「あ・・」<br />「・・・読んだの？私の日記。」<br />「いや・・ほら・・早紀がお母さん亡くして元気なくしているときに、<br />　ついね。」<br />「俺はやめたほうがいいって言ったんだよ。」<br />「裏切る気？」<br />「いや・・だからさ、俺たちは、お前の事が心配だったからさ。」<br />「そうよ。だって・・友だちだからさ。」<br /><br /><span style="font-size:large;">「これは私の人生なの！！<br />　あなた達には関係ない！！」</span><br /><br />「・・・」<br /><br />「友だち友だちって・・・<br />　勝手に日記を読んだり、余計なおせっかいをしたり、<br />　・・・どうしても、私のことを理解してくれないなら・・・<br />　そんな友だちは・・・私には必要ありません。」<br />「・・・あ・・あっそう。・・・わかった。」<br />璃子は荷物をまとめ始める。<br />「何やってるんだよ。」<br />「決まってるでしょ。出てくのよこんなとこ。<br />　気詰って、うんざりだったしね。」<br />「おいちょっと待てよ。<br />　荻原、お前からも何か言えって。」<br />「・・・」<br />「あんたなんかに、友達だなんて思ってもらわなくて結構。<br />　いい年して、気持ち悪いと思ってたし。」<br />「・・・」<br />「早紀・・あんた、やっぱり不遜だわ。<br />　そうやって、今まで何手に入れてきた？<br />　32にもなって、結婚もしてなきゃ、弁護士にだって<br />　なってないじゃない。<br />　それなのに、ちょっと、自分の意見否定されたからって、<br />　人に、責任転換しちゃって。」<br />「責任転換ではなく、責任転嫁です。」<br />「すみません！正確に言っておきたいので！<br />　・・・バカじゃないの！？<br />　死ぬまで言ってなさいよ！」<br />璃子が出ていく。<br /><br />「俺ももう会わないほうがいいかもな。<br />　まだ本当はお前のことが好きだし、<br />　元カレの子供を産むお前の側にいるの、辛いからさ。」<br />「・・・」<br />「・・・俺さ、何が嫌いって、争いごとが一番嫌いなんだよね。<br />　だから、悲しいし、悔しかった。<br />　・・・お前達がケンカして。」<br />光輝も出ていく。<br /><br />早紀は震えながら母親のネックレスを握り締め・・・。<br />そして、中絶の書類を丸めてゴミ箱目掛けて放り投げた。<br /><br />マンション外<br />「おい。これから行くとこあるのか？<br />　何なら、今晩俺と。」<br />「・・・」<br />「冗談です。」<br />「楽しめないけどねー。」<br />「・・・もう俺たちも会うことないか。」<br />「そうね・・。」<br />「ま、お達者で。」<br />「そっちもね。」<br /><br />2人が別々の方向に歩いていくのを、早紀は部屋の窓から<br />見ていて・・・。<br /><br />翌日、早紀は正登を訪ねていく。<br />「どうしたの？」<br />「正登。・・・私たちやっぱりもう、結婚できないと思う。」<br />「・・・」<br />「私たち、スタートは一緒だったかもしれないけど、<br />　もう目指しているゴールが違うんじゃないかな。」<br />「・・・」<br />「私、やっぱり諦めないことにした。<br />　この子も、・・・司法試験も。」<br />「もういいから。忙しいんで。<br />　お前は意地を張っているだけだ。<br />　自分に酔っているだけだ。」<br />「・・・」<br />「何が両方諦めないだよ。<br />　俺は早紀みたいな生き方がいつまでも通用するとは<br />　絶対思わない。」<br />正登はそう言い、その場を立ち去った。<br /><br />事務所<br />早紀に渡すはずだった婚約指輪を、少し迷ったあと<br />ゴミ箱に捨てる正登。<br />そこへ、秘書がやって来た。<br />「おはようございます。」<br />「あ・・・<br />　サトミちゃん。」<br />「はい。」<br />「ボスに、仲人頼んでもいいかな。」<br />「え？」<br />「結婚しよう？俺と。」<br />「・・・」<br /><br />パチンコ屋から出てきた光輝は、3人組の男とぶつかってしまう。<br />「気をつけろタコ！」<br />「おいちょっと待てよ。<br />　小学校の時に習わなかった？<br />　悪いことをしたら謝りましょうって。」<br />「何だとコラ！」<br />「俺争いごと嫌いなんだよね。」<br />と言いつつ男達に掴みかかる光輝。<br />だが男達に突き飛ばされ、何度も蹴られてしまう。<br /><br />長部家に戻った璃子は、母親たちにひざを付いて頼む。<br />「お願いします。<br />　もう一度ここに置いて下さい。」<br />「何言ってんの、今更。」<br />「お腹の中に、赤ちゃんがいます。善隆さんの。」<br />「・・・」<br />「お願いします！」<br />「・・・」<br /><br />早紀の部屋<br />母子手帳を見つめる早紀。<br /><br />勉強を始めようとするが、涙が出そうになる。<br />いつものように音楽をつけるが、勉強する手が止まってしまう。<br />ふと、アトムと目が合う。<br />「何よ。<br />　寂しくなんかないわよ。<br />　一人はなれてるし。」<br /><br />『私はバカだ。32になって<br />　やっと出来た、たった２人の友を、<br />　失ってしまった･･････』<br /><br />日記に挟んだ3人の記念写真を見つめ・・・。<br /><br /><span style="color:#009898"><br />「これは私の人生なの！！<br />　あなた達には関係ない！！」<br />友達にキレてしまった早紀。<br /><br />友達にとって、この言葉はキツいですね。<br />もちろん、璃子や光輝が早紀の日記を読んでしまったのは<br />いけないことでしたが。<br /><br />早紀は本当に"曲げられない女"なんだなぁとつくづく思いました。<br />それは早紀の長所であり、短所でもあり。<br />夢も、新しい命も諦めない。<br />友達がしたことも許せない。<br /><br />でも、本心では自分で言ってしまったことを<br />後悔していたんですよね。<br />だから握り締めた拳が震えていた。<br /><br />こうやって本気でぶつかっていけるのも、<br />友達だから。<br />次週予告、3人揃って踊ってるってことは、<br />すぐに仲直りできそうで、安心しました。<br /><br />「お前の夢なんかたいしたことじゃないだろ！？」<br />早紀にとっては大切な夢でも、<br />正登にとってはそうではない。<br /><br />それが、早紀が言っていた、<br />2人のゴールは違ってしまった、ということなのかな。<br /><br />正登はサトミにプロポーズ。<br />でもその目はとても悲しそうで・・。<br /><br />次週予告を見ると、正登はまた早紀にプロポーズ！？<br />何度断られても結局諦められないのは、<br />本当に早紀のことが好きなんだろうな、と思えてきた。<br />もしかして10回目のプロポーズで早紀からOKもらえたりして？<br /><br /><br /></span><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br />主題歌<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00326NFTM/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51WhWBK%2BNYL._SL160_.jpg" border="0" alt="B00326NFTM" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00326NFTM/watashinook0c-22/" target="_blank">戻れない明日</a><br />aiko <br />ポニーキャニオン  2010-02-03<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031246NQ/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41LEZ7OLHcL._SL160_.jpg" border="0" alt="B0031246NQ" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031246NQ/watashinook0c-22/" target="_blank">曲げられない女 オリジナル・サウンドトラック</a><br />池頼広 <br />バップ  2010-02-24<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038PFJHI/watashinook0c-22/" target="_blank">日テレドラマ「曲げられない女」携帯ストラップ</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038PFJHI/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5142sePUoNL._SL160_.jpg" border="0" alt="日テレドラマ「曲げられない女」携帯ストラップ" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />株式会社 日本テレビサービス  <br />売り上げランキング : <br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038PFJHI/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8T6/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="B00322P8T6" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8T6/watashinook0c-22/" target="_blank">曲げられない女 (菅野美穂 主演) [DVD]</a><br />  <br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br />荻原早紀（32） - 菅野美穂 <br />藍田光輝（36） - 谷原章介 <br />坂本正登（29） - 塚本高史 <br />今田健治（19） - 市川知宏 <br />横谷里美（25） - 能世あんな <br />増野所長（55） - 西岡徳馬 <br />荻原 光（56） - 朝加真由美 <br />長部璃子（34） - 永作博美 <br />長部 夢（7） - 松浦愛弓 <br />長部 望（3） - 滝田匠 <br />長部善隆（38） - 山口馬木也 <br />長部富貴恵（60） - 高林由紀子 <br />中島剛志（平泉成）<br /> <br /><strong>スタッフ</strong><br />脚本： 遊川和彦 <br />チーフプロデューサー： 櫨山裕子 <br />プロデューサー： 大平太、山本由緒、太田雅晴 <br />演出： 南雲聖一、吉野洋、木内健人 <br />音楽： 池頼広 <br />制作協力： 5年D組 <br />製作著作： 日本テレビ <br /><br /><br />菅野美穂さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E8%8F%85%E9%87%8E%E7%BE%8E%E7%A9%82&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<title>コード･ブルー-2nd season- STORY#07</title>
<description>『あやまち』「結果より、努力する過程が大切だ。 そんなこと、真っ赤な嘘だ。 大人になって人は気付く。 人は、結果でしかものを見ない。 手を抜いて、結果が悪ければ納得はいく。 問題は、死ぬほど努力して、結果が悪かったとき。 そんな時、人は・・・ 私たちは・・・どうすればいいんだろう。」（緋山）藍沢耕作（山下智久）、白石恵（新垣結衣）、緋山美帆子（戸田恵梨香）、藤川一男（浅利陽介）は久しぶりに集まって酒を飲む。しかし、白石は父親のガンを知っての絡み酒。「酒！」「え？」と店主。「酒...</description>
<dc:subject>コード・ブルー -2nd season-</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-02-25T01:38:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『あやまち』</strong><br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「結果より、努力する過程が大切だ。<br />　そんなこと、真っ赤な嘘だ。<br />　大人になって人は気付く。<br />　人は、結果でしかものを見ない。<br />　手を抜いて、結果が悪ければ納得はいく。<br />　問題は、死ぬほど努力して、結果が悪かったとき。<br />　そんな時、人は・・・<br />　私たちは・・・どうすればいいんだろう。」（緋山）</span><br /><br />藍沢耕作（山下智久）、白石恵（新垣結衣）、<br />緋山美帆子（戸田恵梨香）、藤川一男（浅利陽介）は<br />久しぶりに集まって酒を飲む。<br />しかし、白石は父親のガンを知っての絡み酒。<br />「酒！」<br />「え？」と店主。<br />「酒！！」<br />「うん、わかったわよ。<br />　<span style="font-size:x-small;">こんな面倒な子だと思わなかったわよ。</span>」<br />「ああ！？」<br />「なんでも・・」<br /><br /><a name="more"></a>「あっちは？何か聞いてる？」緋山が藤川に聞く。<br />「さあ・・・。」<br /><br />別の席には、母親の手紙を読み動揺する藍沢が、<br />空になったグラスを無言でカラカラ回してお代わりを要求。<br />「はいはいはい、お代わりね。<br />　<span style="font-size:x-small;">なによあっちは！ちょっといい男だと思ったら口も利かず。</span>」<br />カラカラカラカラ！！（グラスの中の氷の音）<br />「わかったって！」店主、投げキッス！<br /><br />「幸せ？」白石が緋山と藤川の間に割り込んで聞く。<br />「え？」<br />「幸せ？」<br />「うーん、まあ、ぼちぼち・・。」と緋山。<br />「幸せなの！？」<br />「あ、いや、幸せじゃない。」<br />「不幸？」<br />「不幸。」と緋山。<br />「不幸！イエーーイ！！」「イエーーイ！アハハハハ・・・」<br /><br />「あんたは？」白石が藤川に聞く。<br />「不幸！すっごい不幸！」<br />「だよね。顔が・・顔がもう、不幸だもん。」<br />藤川のホッペをプニュプニュする白石。<br />「なんだよ・・」<br /><br />「藍沢！不幸なの？また。」白石、今度は藍沢の元へ。<br />「・・・」<br />「いいねー、私も不幸！<br />　不幸で、いいかな・・いいとも！！」<br /><br />「あいつあんなキャラだっけ？」と緋山。<br />「ギャグかよ今の！」と藤川。<br />「勉強ばっかしてたから。」<br />「可哀想な子なのよ。」と店のママ。<br /><br />藤川は、冴島はるか（比嘉愛未）も誘ったのだが現れなかった。<br /><br />翌日、病院のロッカールーム<br />「おはよう・・」と白石。<br />「昨日すごかったね。」と緋山。<br />「らしいね。さっき藤川先生から聞いた。」<br />「覚えてないの？あんたすごい藍沢に切り込んでたよ。<br />　なんかしんないけど根掘り葉掘り聞いてた。<br />　覚えてないんだ、それも。」<br />「・・・」<br />「ま、さっき会ったら向こうも覚えてないらしいけど。」<br />「そうなの？」<br />「うん。じゃあお先。」<br /><br />廊下を歩く藤川と藍沢。<br />「覚えてない！？何も？」<br />「ああ。」<br />「白石と話込んでたことも？なんか深刻そうだったぞ。」<br />「・・・」<br />「ま、最も、向こうも何も覚えてないって言ってたけどな。」<br />「・・・」<br />「お前ら、気が合ってたよ。<br />　これでロマンスに発展したりしてな。」<br />バシッ！（藍沢、ファイルで藤川の胸を叩く。）<br />「イテ・・。」<br /><br /><span style="color:#009898">冒頭の酔っ払い白石と酔っ払い藍沢が<br />可愛かった～！ここまで楽しかった～！</span><br /><br />ヘリに乗せる荷物の確認をする冴島。<br />ふと、携帯を取り出すと、留守番伝言サービスのメッセージを<br />聞き始める。<br />そこには、亡き恋人、田沢悟史（平山浩行）が生前中に残した<br />メッセージが残されていた。<br /><br /><span style="color:#0032FF;">「俺です。<br />　今日は、準夜勤か？<br />　電話は、」 </span><br /><br />そこへ藤川がやってきて、冴島は慌てて携帯をしまう。<br />「昨日、来るかなと思って待ってたんだけどさ。」<br />「すみません、忙しくて。」<br />救命セットを手に急いで部屋を出ていく冴島。<br />サテンスキーを入れ忘れていることに、冴島も藤川も<br />気付かず・・・。<br /><br />白石と藍沢がすれ違う。<br />「・・・おはよう。」<br />「・・ああ。」<br /><br />そんな中、登山中の夫婦が落石に遭ったとドクターヘリ要請が入る。<br /><br />緋山が出動しようとすると、1人の男に呼び止められた。<br />男は野上明彦（松田賢二）。<br />脳死判定を受けた息子を亡くした直美（吉田羊）の兄だ。<br />「翼の担当医だな？」<br />「何か・・」<br />「何かじゃない！人殺しが！」<br />野上が緋山に掴みかかる。<br />それに気付いた橘啓輔（椎名桔平）は、藍沢と白石に<br />現場に飛ぶように命令。緋山は残して、明彦の話を聞くことにする。<br /><br />「こいつが・・・翼を殺した！」<br />その言葉に、緋山は凍りつき・・・。<br /><br />緋山から事情を聞く橘は、緋山が直美から同意書を<br />得ていないことを知って落胆する。<br /><br />その間、野上の応対をする田所。<br />「妹が離婚して一人身だからって、甘く見てるとしか思えない。」<br />「いいえ、決してそのようなことは。」<br />「なあ直美。」<br />「・・ええ。」<br />「私は、甥の翼を、あんな若い医者に適当にやられて<br />　殺されたと思うと、とにかくやりきれない！<br />　あの緋山という医者が翼を死なせた事実を公にして、<br />　病院としてきちんと謝罪して下さい！<br />　あとはあの医者の処分だ！<br />　それによっては、出るとこに出ますからね！」<br />野上はそう言い、帰っていく。<br /><br /><span style="color:#009898">翼の母・直美は兄の態度に少し戸惑っているようです。</span><br /><br />会議室<br />「なぜＤＮＲオーダーを取らなかったんです！」と顧問弁護士。<br />「・・取る、必要がないと思って。」と緋山。<br />「どうして。」<br />「翼君のお母さん・・野上直美さんと、その・・<br />　信頼関係というか、そういうものを、築けたかと思うので。」<br />「合意の上で、人工呼吸器を外したと。」<br />「はい。」<br />「向こうはそう思っていないようですが。<br />　まあいいです。<br />　橘先生、もし呼吸器を外していなかったら翼君の心臓は<br />　どれ位持ったんでしょう？」<br />「長くて一日。短ければ10分かもしれません。」<br />「どうしますか？うちとしては。」<br />「あの・・私が、謝ってすむなら、」と緋山。<br />「何言ってるの！わかってるの！？<br />　殺人罪で訴えられようとしているんだよ、君は！<br />　医師免許剥奪じゃ済まないんだよ！！<br />　簡単に非を認めてどうするの！」<br />「こちらとしては謝罪はしない。<br />　徹底抗戦でいきましょう。<br />　副院長、それでいいですね？」<br />「・・そうしましょう。<br />　とりあえずあなたは、無期限で、一切の診療に携わることを<br />　禁止します。<br />　この事件が一応の決着を見るまでは、患者さんと接する事は<br />　やめるように。<br />　当然、診療エリアへの立ち入りも禁止です。<br />　それでいいですね？田所部長。」<br />「・・はい。」<br />「・・・」<br /><br />会議室を出た田所は、病院の弁護士に訴える。<br />「彼女は本当に、熱意のある医者なんです。」<br />「そうなのかもしれません。<br />　あなたは彼女の良さを知っているんでしょう。<br />　ただ、こういうことは結果が全てなんです。」<br />「・・はい。」<br />「家族の一言が、簡単に医者の息の根を止める。<br />　私も不本意なんです。<br />　こんなことで、若い医者がキャリアを終えるということは。」<br />「・・・どうぞ、よろしく、お願い致します。」<br />「失礼。」<br /><br />その話を緋山は聞いていて・・・。<br /><br />「私のせいね。<br />　あなたは、止めてくれたのに。」と三井。<br />「ああそうだ。君のせいだ。<br />　下手すると、緋山の医師生命は、絶たれる。<br />　あの時に君や緋山に、もっときつく言っておくべきだった。」と橘。<br />「緋山は、悪い医者じゃないわ。」<br />「だからだよ。<br />　いい医者だ。君に似て。<br />　患者に起こったことを、自分のことのように考えられる。」<br />「・・・」<br />「だからダメなんだ。<br />　患者患者患者！君もそうだった。<br />　一緒に居ると、息が詰りそうだったよ。<br />　病院で起こったことを、全て家に持ち帰って、<br />　俺は・・・気の休まるときはなかった。」<br />「・・・」<br />「妊婦の事件の時も、そう思ったよ。<br />　ああやっぱりな。いつかやると思ってた。<br />　緋山と同じだ。<br />　その熱意が、自分や周りを傷つける。」<br />「あなたも昔はそうだった。」<br />「だから・・・俺は・・・強くなった。」<br />「・・・」<br />「緋山が医者を続けられなくなったら、<br />　君は責任をどう取るつもりだ？」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">緋山の写真の上には『Restricted』の文字。</span><br /><br />エレベーターで三井と西条が一緒になる。<br />「翼君の脳死は確定してた。」と西条。<br />「・・・私、同じ間違いを、またしたみたいです。」<br />「・・・」<br />「指導医失格です。」<br />「間違いか・・。間違いって何だろうな。<br />　正しくても、結果が悪ければ人は間違いだと言う。」<br />「・・・」<br />「一つ、確かなのは・・・<br />　自分を守るということを知らな過ぎる。<br />　緋山や・・・君は。」<br />「・・・」<br /><br />藍沢と白石は、冴島とともに患者が収容された山小屋に到着。<br />患者の大量血胸を確認し、その場で開胸して止血をしようと<br />するのだが、冴島がサテンスキーを忘れていたことに気付く。<br />「入れたはずなんですが・・」<br />「サテンスキーがないと遮断出来ないぞ。」と藍沢。<br />「・・・ありません。」<br />「・・・」<br />「すみません。」<br /><br />藍沢と白石は森本忠士（勝村政信）に連絡。<br />肺をひねって血流を止めるという難しい処置を指示される。<br />藍沢にとって初めての処置法だったが、<br />白石、冴島のサポートのもと、癒着した部分を一気に剥がし、<br />成功させる。<br /><br />「持って30分です。帰れますか？」白石が梶に聞く。<br />「今日は風が強い。今安全なルート探ってもらってる。」<br />そのルートだと、17分掛かることがわかった。<br />「あとどれ位？」<br />「５、６分です。」<br />「わかった。搬入してくれ。」<br />「はい。」<br /><br />開胸したまま運ぶため、藍沢たちは患者の胸に<br />パッキングを詰め始める。<br />「何ですか！？身体にガーゼを詰めるんですか！？」<br />ますます動揺するガイド。<br />「パッキングといって必要な処置なんです。」と冴島。<br />「・・・とにかく急いで下さい！<br />　助かってもらわないと僕・・・<br />　僕が悪いんです。<br />　僕が余計なルートに行かなければこんな事故に　<br />　遭わなかったんですよ・・」泣き出すガイド。<br />「落石なんて予想できなかったんだろ？」と藍沢。<br />「・・・ええ。」<br />「だったら結果論だ。<br />　後悔するのは勝手だが、ゴチャゴチャ言って、邪魔しないでくれ。」<br />「・・・」<br /><br />「よし、いいね。運ぼう。」と白石。<br />「はい！」<br /><br />風がまた強くなってきたが、梶の判断でヘリは離陸する。<br /><br />そしてヘリは時間通り病院に到着。<br />すぐに手術が施され、男性の命を救う事が出来た。<br /><br />病院に戻った白石は、緋山にコーヒーを持っていき、<br />彼女の隣りに座る。<br />「・・・青木さん。<br />　昨日診た、下腿骨骨折のおじさん。<br />　あのおじさんが、私が診た最後の患者かも。」<br />「・・・」<br />「あーあ。こんなことなら同意書取っておけば良かったよー。<br />　患者の家族なんてさ、信用するもんじゃないね。<br />　ホントバカみたい。」<br />「・・・一番、そう思ってないのがあなたでしょう？」<br />「・・・」<br />「翼君の時も、最後まで可能性を探してた。」<br />「・・・」<br />「脳死判定の時、一番辛かったのはあなただった。<br />　私は見てた。」<br />「・・・最初にね、ありがとうって言われたのは、<br />　ナースの代わりに点滴の針入れたとき。<br />　73歳の、末期がんのおばあちゃんだった。<br />　何度も点滴してるから、なかなか静脈取れなくてさ。<br />　でも、何とか探して針入れたの。<br />　先生上手ね、全然痛くないよって。<br />　ありがとうって。<br />　だから、あのありがとうだけは、絶対忘れたらダメだって、<br />　そう思ってやってきた。」<br />「・・・」<br />「なのに今日・・・人殺しって言われた。」<br />「・・・」<br />「人からあんな・・憎いっていう目で見られるの<br />　初めてだった。<br />　ちょっと・・・ちょっと堪えた。」緋山の目には涙。<br />緋山の背中にそっと手を置く白石。<br />その手を振り払う緋山。<br />白石は、そんな緋山の肩を抱きしめる。<br />すると緋山は心を許して泣き出し・・・。<br /><br />一方、冴島は自責の念にかられていた。<br /><br />冴島がエレベーターに乗っていると緋山が来る。<br />「緋山先生・・」<br />「気にしないで。<br />　裁判になっても、証言とかしなくていいから。」<br />「・・・」<br /><br />藍沢が乗ってくる。<br />「あの・・さっきはすみませんでした。」と冴島。<br />「何が？」<br />「・・・え？」<br />「根元さんは今バイタル安定している。<br />　それでチャラだ。」<br />「・・・」<br />「サテンスキーを忘れたことなんて関係ない。<br />　結果が全て。<br />　今日のハイラ―ツイストだってそうだ。<br />　結果が良ければ、勇気ある決断と言われるし、<br />　悪ければ・・・人殺しと罵られて、裁判に掛けられる。<br />　誰もその過程には目を向けない。<br />　それが俺たちの仕事だ。」<br />「・・・」<br />「それが良くて・・・俺はこの仕事を選んだ・・・<br />　はずだった。<br />　・・・時々・・・どうにも空しくなる。」<br />藍沢はそう緋山に言うと、エレベーターを降りた。<br /><br />留守電の悟史の声を聞く冴島。<br /><span style="color:#0032FF;">「俺です。<br />　今日は、準夜勤か？<br />　電話は、当分、出られない、」</span><br />「大丈夫？」藤川が声を掛ける。<br />「・・大丈夫です。」<br />「・・・なわけねーよな、あんなことあって。」<br />「すみませんでした。」<br />「いや、悟史さんのことだよ。」<br />「・・・」<br />「あんなことあって、普通に仕事出来るわけないっちゅーの。<br />　ナースだって人間だよ？<br />　氷の女冴島だって、人間だっちゅーの。」<br />「・・・氷の女？」<br />「あ・・いや・・あの、誰だって、ミスするってこと。<br />　俺だって、何もなくてもミスばっかりだぜ。」<br />「・・・ありがとうございます。」<br />「俺、悟史さん、いると思うんだ。」<br />「え？」<br />「だってまだ、四十九日も済んでないだろ？<br />　彷徨ってるよ魂がこの辺を！<br />　時々背中ヒヤってするときあるもん！<br />　でもさ、いつまでも、過去に囚われてちゃいけないと思うんだ。<br />　やっぱさ、人間、前向いて歩いていかないとさ。<br />　ウォーク＆ウォーク、みたいな。アハハ。」<br />「・・・彼は、あんな状態になっても、いつも目標を持っていました。」<br />「そうだろ？」<br />「すぐ先に目標を立てて、そこまで行き、<br />　その繰り返しで、少しでも長く生きようとしてた。<br />　本当に小さな目標だったけど。」<br />「・・・すごいな。」<br />藤川の言葉に微笑み頷くと、冴島は部屋を出ていく。<br /><br />病院の屋上<br />白石は父親に電話をする。<br />「お父さん？私。」<br />「どうした？」<br />「・・・分子標的剤の併用は？」<br />「分子標的剤？」<br />「やったの？」<br />「・・ああ。試したけど、ダメだな。」<br />「じゃあ、？ワクチンは？<br />　HALAがある肺がんには有効らしいって。」<br />「恵、」<br />「選択的動注で、化学療法する方法もあるみたい。」<br />「落ち着きなさい、恵。」<br />「・・・」<br />「ハハハ。私を誰だと思ってる？<br />　まだまだ、外科始めて３、４年の若造には負けんよ。<br />　知識も、技術もな。」<br />「・・・」<br />「それより、風邪じゃないだろうな？<br />　ちょっと、声が枯れてるぞ。<br />　生姜湯、飲んでるか？あれが一番温まるぞ。<br />　買物行く暇ないだろ。母さんに送らせようか？」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">自分のことよりも娘を心配する父の思い・・・。</span><br /><br />帰り道、留守電のメッセージを効く冴島。<br /><span style="color:#0032CB;">「俺です。<br />　今日は、準夜勤か？<br />　電話は、当分、出られないんだな。<br />　とにかく、何とか、クリスマスは、乗り切った。<br />　次は、春まで、だな。<br />　春に、なったら、桜、見に行こう。<br />　すごく、いい場所が、あるんだ。<br />　そこに、遥、連れて、行きたい。<br />　あの桜、見せて、やりたい。<br />　そしたら、また、次の目標」</span><br />メッセージはそこで切れてしまっていた。<br />冴島は涙を止めることが出来ず・・・。 <br /><br /><br />藍沢は白石にガン治療のレポートを渡す。<br />「これ、最新治療のレポート。<br />　お前のことだから読んでいるかもしれないけど。」<br />「・・・覚えてくれてたの？」<br />「ああ。」<br />「・・・嘘であってほしかった。<br />　私の父の話も。」<br />「・・・覚えてたのか？俺の話。」<br />「・・・でも、病理も画像も、悪性の進行がんだってこと示してる。<br />　もうすぐ死ぬって示してる・・・。<br />　なのに私、ひどいことばっか言ってた・・・。<br />　私は・・・死んだっていうのが嘘だった藍沢先生が羨ましい。」<br />「・・・」<br />「・・ごめん。」<br />「たまにはいい。<br />　優等生すぎるからな、お前は。」<br />「・・・」<br />「生きてただけマシなのかな。<br />　例え嘘つかれてても。」<br />「・・・」<br /><br />翼のカルテを見つめながら、あの時のことを思う緋山。<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「結果とは、なんて残酷なものだろう。<br />　大学の医学部に6年間。<br />　100冊を越える医学書。<br />　全て、将来患者を救うためと信じて費やした<br />　途方もない時間。<br />　それも、悪い結果が出ると、全てを吹き飛ばしてしまう。<br />　たった一度のミスで、全てを失ってしまう。<br />　そして、医者は傷つく。<br />　その悪い結果は連鎖し、予想も出来ない結果を、<br />　連れて来る。」</span><br /><br />証拠保全決定の通知に頭を抱える田所部長。<br /><br />翌日、藍沢は父の誠次（リリー・フランキー）に会いに<br />父の居る塾を訪ねていく。<br />「悪かったね。授業、詰ってて。」<br />「いえ。」<br />「・・・なんて聞いてた？おばあちゃんから、俺のこと。」<br />「・・・死んだって聞いてました。<br />　離婚してすぐ死んだって。」<br />「・・・俺が頼んだんだよ。そう言ってくれって。」<br />「・・・母は、病気だったんですか？」<br />「うん。精神的に、ちょっとね。」<br />「俺が生まれたからですか？」<br />「甘いな、これ。」缶コーヒーを見せる誠次。<br />「・・・」<br />「俺と母さんのいた、研究っていう世界は、<br />　厳しいところでね。<br />　10年研究してきたことでも、1日、いや、1時間先に発表されたら、<br />　全てが無駄になる。<br />　結果が全てなんだ。<br />　だから、子供を育てるなんて、まあ・・難しい世界でね。<br />　でも、君が出来たとき、俺や、ばあちゃんは、手放しで喜んだ。<br />　お母さんも、産むことを決めた。<br />　だけど、出産のとき、弛緩出血が原因で、<br />　子宮を摘出した。<br />　二度と子供が産めなくなった。<br />　自分が産むことを悩んだバチだって、<br />　母さん自分のことを責めた。」<br />「それで、病気に？」<br />「俺の顔を見ると余計辛いんじゃないかって、家を出た。<br />　ま、勝手な理屈だけどね。<br />　でも、少しずつ元気になってきたって聞いてた。<br />　その矢先、・・・。<br />　すまない。」<br />「・・・」<br />「俺・・あの時・・子供が欲しくてね。<br />　でも、今となっては、お母さんのことを、妬んでたのかも<br />　しれない。<br />　俺、落ちこぼれでね。<br />　ずーっと前を歩いてる、お母さんを、<br />　何ていうか・・・<br />　自分のところに、引き摺り下ろしたかったっていうか、<br />　子供を産むことで、俺の側に、戻ってきてくれるような<br />　気がしてたのかもしれない。」<br />藍沢は母親の手紙を誠次の前に置く。<br />「本当のことを話してくれて、ありがとうございました。」<br />「・・・」<br />「俺、あなたが生きてるって聞いたとき、<br />　驚いたけど、特別な感情はなかった。<br />　別に今更って感じだった。<br />　でも・・・今日あなたのこと最低だと思いました。<br />　憎いとすら思った。」<br />「・・・」<br />「こんなことなら・・・<br />　再会なんかしなければ良かった。<br />　失礼します。」<br />「・・・」<br />藍沢が立ち去ると、誠次は藍沢のように指をこすり合わせ・・・。<br /><br />病院<br />橘は脳死判定による医療過誤を巡って、裁判所が証拠保全に<br />来ると緋山に告げて…。 <br /><br /><span style="color:#009898"><br />緋山の、同意書を取らなかったというあやまち。<br />冴島の、サテンスキーを忘れてしまったというあやまち。<br />三井の、緋山に休みを取らせなかったという間違い。<br /><br /><br />誠次と藍沢の間に嘘はなくなったけれど、<br />代わりに、大きな溝が出来てしまいました。<br /><br />研究という同じ世界に生きていた誠次と藍沢の母。<br />自分よりも優秀な妻を、誠次はどこかねたんでいた。<br /><br />仲間たちと力をあわせて頑張っている藍沢にとって、<br />父のそんなところが許せなかったのかな。<br />それとも、「結果が全て」という考え方を軽蔑したのかな。<br />藍沢は、結果よりもその過程を大切にしている。<br /><br />結果は大切だけれど、努力する過程はもっと大切。<br />それは嘘じゃないと思う。<br />人は結果でしか物を見ないかもしれないけれど、<br />その努力は自分の糧になっているはずだから。<br />我が家の受験生を見ていて、そう思います。<br /><br />でも、人の命を預かる仕事をしていると、<br />そうも言ってられないのかな。<br /><br />悟史の次の目標は、春まで生きること。<br />どんなに小さな目標でも、そこを目指して頑張っていく。<br /><br />どんな目標でも、そこに向かって一歩一歩歩いている人は<br />素敵です。<br /><br />次週、緋山は？藍沢は！？</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001AXVWZS/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Pg4QFcxPL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001AXVWZS" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001AXVWZS/watashinook0c-22/" target="_blank">HANABI</a><br />Mr.Children <br />TOY'S FACTORY Inc.(VAP)(M)  2008-09-03<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BWL4T2/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/517-Lkb9w%2BL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001BWL4T2" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BWL4T2/watashinook0c-22/" target="_blank">コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 [DVD]</a><br />ポニーキャニオン  2009-02-18<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001PC39AK/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/610YYO-RHsL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001PC39AK" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001PC39AK/watashinook0c-22/" target="_blank">コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 スペシャル [DVD]</a><br />ポニーキャニオン  2009-03-18<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594057543/watashinook0c-22/" target="_blank">コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594057543/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41uSV0XD10L._SL160_.jpg" border="0" alt="コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />扶桑社  2008-09-12<br />売り上げランキング : 7640<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594057543/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001DCSBY6/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51F4Tf8UumL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001DCSBY6" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001DCSBY6/watashinook0c-22/" target="_blank">コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命- オリジナル・サウンドトラック</a><br />佐藤直紀 TVサントラ <br />トイズファクトリー  2008-09-03<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><A HREF="http://wwwz.fujitv.co.jp/codeblue/story/index01.html" TARGET="_blank">公式ＨＰ</A><br /><br /><br />【キャスト】<br />藍沢　耕作(フライトドクター候補生) …  山下智久<br />白石　恵(フライトドクター候補生) …  新垣結衣<br />緋山　美帆子(フライトドクター候補生)　…  戸田恵梨香<br />冴島　はるか(フライトナース)　…  比嘉愛未<br />藤川　一男(フライトドクター候補生) …  浅利陽介<br /><br />田所　良昭(救命センター部長)　…  児玉　清（特別出演）<br /><br />森本　忠士(フライトドクター)　…　勝村　政信<br />轟木 聖子（救命救急センター内のCS） - 遊井亮子 <br />梶　寿志(パイロット)　…　寺島　進<br />西条　章(脳外科医)　…　杉本　哲太<br /><br />田沢悟史（平山浩行）<br /><br />三井　環奈(フライトドクター)　…　りょう<br /><br />橘　啓輔(フライトドクター)  …　椎名 桔平  <br /><br /><br />【スタッフ】<br /><br />脚　　　本　…  林宏司<br />音　　　楽　…  佐藤直紀<br />主　題　歌　…  Mr.Children「HANABI」（TOY’S FACTORY）<br />プロデュース　…  増本淳<br />演　　　出  …　西浦正記<br />演　　　出  …　葉山浩樹<br /><br /><br />山下智久さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%99%BA%E4%B9%85&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br />

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<title>君たちに明日はない 第５話</title>
<description>『オモチャの男』ラーメン屋で働く平山に気付き、慌てて店から逃げ出す真介と陽子。「びっくりしましたね・・。」と真介。「うん・・。」「ラーメン屋で、独立目指してるんですかね・・。」「傷ついたよね、平山さん・・。 どう思っただろう、私とあなたが一緒にいて・・。」陽子のマンション険悪ムードな泰子と恋人のミッチーの心配をする陽子。「あんた達、もめてるの？」「もめてるっていうか・・俺、結婚したいんです。」喫茶店で会う真介と隆志。「結婚？？マジで？」と隆志。「マジで。」「え？つーか、でもま...</description>
<dc:subject>君たちに明日はない</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-02-22T00:42:00+09:00</dc:date>
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<strong>『オモチャの男』</strong><br /><br />ラーメン屋で働く平山に気付き、慌てて店から逃げ出す真介と陽子。<br /><br />「びっくりしましたね・・。」と真介。<br />「うん・・。」<br />「ラーメン屋で、独立目指してるんですかね・・。」<br />「傷ついたよね、平山さん・・。<br />　どう思っただろう、私とあなたが一緒にいて・・。」<br /><br />陽子のマンション<br />険悪ムードな泰子と恋人のミッチーの心配をする陽子。<br />「あんた達、もめてるの？」<br />「もめてるっていうか・・俺、結婚したいんです。」<br /><br />喫茶店で会う真介と隆志。<br />「結婚？？マジで？」と隆志。<br />「マジで。」<br />「え？つーか、でもまだそのオバサンとは・・」<br />「付き合ってない。」<br />「おいおいおい。まだ付き合ってもないのに結婚って。<br />　あ！実はそのおばちゃんキャバ嬢！？」<br />「は？お前と一緒にすんな。」<br />「絶対やめた方がいい！<br />　そんな勢いで結婚口走るなんて真介らしくもないし。」<br />「実家に帰っちゃうかもしんないんだって。」<br />「だからって。どこよ？」<br />「鹿児島。」<br />「・・・まさかお前・・ついて行こうとか考えてる？」<br />「・・・」<br />「おい・・おい、ダメダメ！！」<br />「今俺は、自分の人生ときっちり向き合おうと思っててさ。」<br /><br /><a name="more"></a>『明日への鐘は<br />　その階段を登る者が<br />　鳴らすことができる』<br /><br /><span style="color:#009898">いつも登場するこのフレーズ、<br />今回はコーヒーに浮き上がる形でユラユラ。<br />前回は星空と合わせてありましたっけ。</span><br /><br />真介は社長に相談したいことがある、と予定を尋ねる。<br />「辞めたいなら、相談したいだ何だかんだ四の五の言わずに<br />　さっさと辞めろ！<br />　時間の無駄だ。」と社長。<br />「・・・」<br />「もし、迷ってるんだとしたら、<br />　お前がこの会社に席を置いて、仕事をしている限りは、<br />　迷いを表に出すな。」<br />「・・はい。」<br />「で？今週からの新しいクライアント、どうする？」<br />「・・・やります！」<br />「そう言ったからには、きっちり覚悟を決めてやれよ。」<br />「はい。」<br /><br />今度のクライアントは、老舗のおもちゃメーカー、<br />東証二部上場、株式会社ＤＯＮＤＯ。<br />創業は1954年。従業員数は267人。<br />社歴、会社の規模ともに、業界では中堅どころ。<br />ヒーローものやアニメなどのグッズ商品は当たったが、<br />80年代にコンピューターゲームに手を出さなかった為、<br />完全に乗り遅れ、業績的には他社に比べこじんまりしている。<br />ＤＯＮＤＯは既に人員削減計画を行っていて、今年で既に５年目。<br />ＤＯＮＤＯ人事部からの報告によると、<br />泣き落としは序の口、しぶといだんまり、居直って脅しまでする、<br />会社に残る為なら手段を選ばないらしい。<br /><br />そのことを真介から聞いた美代子、<br />「なんでそんな人たちが、リストラされるんだろう。」<br />と呟くと、資料を熱心に読み出す。<br />「どうしたの？」<br />「派遣とはいえ、人の人生の節目に立ち会うわけですから。<br />　いい加減にこなしてる場合じゃないな、と思って。」<br />「・・・」<br /><br />陽子は平山がいたラーメン屋を訪ねていくが、<br />平山は辞めてしまったあとだった。<br />以前の部下に聞いてみると、独立して自分の店を持つと<br />張り切っていたらしい。<br /><br />夜、エスニックレストランで食事をする真介と陽子。<br />「羽田までは送っていきます。」<br />「え？だってその日、新しいクライアントの初日面接でしょ？」<br />「大丈夫です。時間通りに終われば、初日は楽なスケジュールに<br />　なっていますから。」<br />「今回はちょっとした帰省だし。」<br />「わかってますよ。<br />　でも、そのまま暫く鹿児島にってこともなくはないでしょ？」<br />「・・まあね。思いのほか居心地いいかもしれないしね。」<br />「・・・東京は、住みづらい町なんですかね。」<br />「どうだろ。<br />　・・・平山さんのことを思ったら、明日はわが身っていうか。<br />　なんだかね。」<br />「ほら。<br />　だから、ちゃんと送りに行きます。<br />　まずは、きちんと帰ってきてもらいたいし。<br />　ここでまず、後ろ髪引っ張らないと。」<br />「まああなたも仕事に熱中すると、周りが見えなくなること<br />　あるから。約束はしないでいいよ。」<br />「僕も、今回の仕事が終わったら、一つの答え、出そうと思ってるんで。<br />　だから、何かわからないけど、今回、陽子さんをきちんと<br />　羽田に送るのは、絶対の使命って気がして。」<br />「・・・ほんと？よくわかんないけど、ありがとう。」<br /><br />面接の日。<br />真介が担当する緒方紀夫（山崎樹範）は、約束の時間を<br />３０分過ぎても面接室に来ない。<br />人事部に連絡しようと思ったとき、やっとやってきた。<br />「すみませーーん。」<br />「緒方さん、何をしていらしたんですか？」<br />「えーっと、このジュース欲しかったんですけど、<br />　いつものとこが売り切れててもうまいっちゃいましたよぉ。」<br />「・・・」<br />「でもね、でもね、隣りの駅の自動販売機で売ってるの<br />　思い出して！」<br />「あの、それでは、面接を始めてもよろしいでしょうか。」<br />「えーっと、何のお話でしょう。<br />　実験の途中なんで、早めに終わらせてもらいたいなと。」<br />「それなら、ジュースを買いに行って３０分も遅刻しないで<br />　下さい。」<br />「だって、今日の運勢に、このドリンクがラッキーアイテムって、<br />　書いてあったんですよ！！仕方ないでしょう！？」<br />「・・・それでは、とにかく本題に、」<br />「ちょっと待って下さい！」<br />ポケットからたまごっちのような携帯ゲームを取り出す緒方。<br />「ご飯の時間だ！」<br />「え・・ちょっと・・」<br />緒方は部屋を出ていってしまった。<br /><br />「すごい・・強烈ですね・・」と美代子。<br />「勘弁してよ・・もうどうしよう！絶対間に合わないよ！」<br />「約束入れたんですか？」<br />「そろそろ終わっていい時間なのに・・」<br />「だから言ったじゃないですか。てこずるかもって。」<br /><br />緒方紀夫、37歳。特○。<br />研究者として、29歳の時にミニマスコット『オナラくん』を発表し<br />大ヒット。<br />その後、32歳の時、『与作とウメ』という貧乏キャラの<br />じいさん、ばあさんペアフィギュアで、これまた大ヒット。<br />その後はヒットに恵まれず、現在に至る。<br />私生活では31歳の時にコスプレパーティーで知り合った<br />18歳の女性と結婚、しかし1年足らずで離婚。<br />別れ際、妻に<br />「あんたみたいなマニアックな人にはついていけない」と<br />罵られたらしい。<br />変態か、天才か。<br />美代子や高橋社長は、この人物はてこずるだろうと予想していた。<br /><br />「すいませーーーん。」緒方が笑顔で戻ってきた。<br />「終わりましたか？実験は。」<br />「あ、まだ途中ですが、あんまりお二人を待たせても<br />　悪いーと思って。」<br />「もう2時間ですけど。<br />　緒方さんが時間に戻ると言って出て行かれてから。」<br />「だから、これ以上は申し訳ないなということで、<br />　無事に、帰還しました！」<br />「・・・それではいいですか？単刀直入にお話させていただきます。」<br />「はい。お待たせして、かたじけなかったでごあす！」<br />「・・・緒方さんの属する開発二課の商品ですが、」<br />「ええ。」<br />「ここ数年赤字続きで、それに伴い去年、<br />　研究員が5人から3人体制に縮小されました。」<br />「そう！」<br />「数年後には開発一課と統合し、開発部という単体の部に<br />　なることはご存知ですね。」<br />「もちろん！」<br />「つまり、緒方さんのポジションはなくなってしまうんです。」<br />「びっくりですよねー！<br />　でも、僕、めげてませんから。<br />　新しい部署で、一から頑張っていきますから！」<br />「いや、緒方さんね、」<br />「ウェー、これもうまずくて飲めないなー。<br />　新しいの買ってきていいですか？」<br />「いやいやいや！」<br />「あの、ここのコーヒーか紅茶でいかがでしょうか。」と美代子。<br />「えーー。だって、コーヒーも紅茶も、舌が、ザラザラするでしょ。」<br />「買ってきます！私、買ってきますから！」美代子が部屋を出ていく。<br />「可愛いのに気が効く人ですね。」<br />「緒方さん！<br />　あなたのおかれている立場を、きちんと認識して下さい！」<br />「え？？」<br /><br />その頃、鹿児島空港に到着した陽子の携帯に、<br />関東建材業協会の石綿事務局長（前田吟）から電話が入る。<br />陽子が鹿児島に帰ったことを陽子の元部下・和久井から聞き、<br />心配して電話してきたのだ。<br />「ちゃんと送別会するからさ、そういうの一言俺にも<br />　報告してよ。」<br />「嬉しいです、事務局長にそう言ってもらえて。」<br />「俺は、森松ハウスって会社と仕事していたわけじゃない。<br />　あんたって個人と仕事していたつもりだよ。」<br />「ありがとうございます。」<br /><br />株式会社ＤＯＮＤＯ<br />「だって・・・去年も一昨年も、面接で言ったんですよ？<br />　仕事さえ出来れば、ぜんっぜん平気だって！<br />　ペーペーでも、給料安くても、もう何でもいいって！<br />　そしたら、人事部長も納得して、<br />　緒方さんには、このまま、今の仕事頑張ってって・・」<br />「去年までの話はこちらとしては一切、関知しておりません。」<br />「・・・嘘だ・・。」<br />「いや、嘘ではありません。」<br />「そんなの・・そんなの嘘だぁぁぁ！！」泣き叫ぶｵ型。<br />「あの、落ち着いて。」<br />「部長が言ったのにぃぃ。<br />　去年、僕と約束したのにぃぃ！！」<br />「緒方さん！」<br />「部長に確認して、」<br />「それはご勘弁下さい！」<br />「なんで！！」<br />「この面接業務を請け負っているのはあくまでも私なので。<br />　今回の交渉も一任されている立場です。」<br />「・・・じゃあ、あなたに、辞めさせないでって頼んだら<br />　いいってこと？」<br />「いや、それは、そういうことでは・・」<br />「そうだ！ちょっと待ってて！」<br />「人事部に掛けあっても一緒ですよ。」<br />「そうじゃなくって！お願いだからちょっと待ってて！！」<br />「・・・」<br />緒方は真介が止めるのを諦めると、また部屋を飛び出していく。<br /><br />鹿児島<br />実家に到着した陽子は、母（加賀まりこ）と父（山本學）と<br />久しぶりに会う。<br /><br />緒方が戻ってくる間、面接室に飾られたおもちゃを<br />楽しそうに見て回る真介。<br />そこへ、ジュースを買いに行った美代子が戻ってくる。<br />「あれ？緒方さんは？」<br />「なんだか又出てったきり戻ってこなくて。」<br />「今度はどうしたんですか？」<br />「さあ。自分がリストラの対象だって認識した途端、<br />　わーって騒いで、ちょっと待っててーって言って、<br />　飛び出していっちゃった。」<br /><br />「すいませーーーん。これ、見てください！」<br />「あの・・」<br />「これ、今開発中の新製品です。<br />　これ発売したら、大ヒット間違いなしです！<br />　ね、見てください！<br />　センサーが、ゴミを察知して、勝手に汚いところを<br />　掃除してくれるんです！」<br />「へー！」と美代子。<br />「ね！よく出来た子でしょう？<br />　ゴミの量や、それに応じた動きによって、<br />　ここ（頭）の部分が、何パターンか色が変わるのね！<br />　一生懸命の時は、赤！<br />　ちょっとだるーい動きの時は、青。<br />　緑に発光している時はマイナスイオンが出てー、<br />　これがピンクの光になると！<br />　甘～い香が出てきてー。ウフフー。ちょっとやらしいですねー！<br />　でね！でね！これが黄色になるとなんとなんと！<br />　臭いにおいが出ます！アハハ！！」<br />「緒方さん・・」<br />「これ、リストラ君って名づけようかなーって思って。」<br />「え？」<br />「声も出るんですよー。<br />　おい、頑張ってるか？」<br />『がんばってるでー。』<br />「リストラされんなよ。」<br />『リストラなんかされるかい。<br />　一生懸命働いてんねんで。』<br />「何で！？不思議！<br />　てか、関西弁最高ですね！」と美代子。<br />「でしょ？でしょ？<br />　発売品には、お笑い芸人さんに声頼もうかなーって思って。<br />　サボってないか？」<br />『勘弁してーな。そんなにリストラしたいんか。』<br />「これ、セクシーボイスバージョンもありますけど聞きたい？」<br />「・・・」<br /><br />「で？結局その人には何も告げられないまま？」<br />陽子が電話で聞く。<br />「そうなんです。」と真介。<br />「そっかー。」<br />「もう・・本当に、羽田まで送っていけなくて・・ごめんなさい。」<br />「それは全くいいんだけどさ。」<br />ため息をつく陽子。<br />「どうしました？実家で何かありました？」<br />「・・いや。うちのお父さんさ、そもそも頑固なんだけどさ。」<br /><br />父との会話を思い出す陽子。<br />「仕事っちゅうもんは、つまりは我慢することじゃ。<br />　楽しかことなんぞ、なくて当たり前。<br />　そいが、金を貰うちゅうことがろ？」<br />「でもそいじゃ、あまりに寂しすぎるがね、人生。」<br />「寂しいか？俺はそげんして生きてきたどん。<br />　俺の人生は寂しすぎっとか。」<br />「・・・そうじゃないよ。<br />　だから、私も、こっちに戻ろうかなって考えてて。」<br />「そうなのね？」と母。<br />「お前にこっちの暮らしは無理に決まっちょる！」と父。<br />「何ね？東京を離れるとかこっちは無理とか。<br />　どうすればいいのね？私は。」<br />「ここを人生の逃げ道にするなっ言うちょっとじゃ！」<br />「何それ！」<br />「言葉のまんまじゃ。」<br />「せっかく里帰りしたっていうのに文句ばっかり言わんでよ。<br />　こっちだって、この年になっていろいろあるんだから！」<br />「・・・」<br /><br />「てまあ、いつものことなんだけど。<br />　こんな感じでさ。<br />　気に入らないのよ、女の私が会社勤めでがんばるのも、<br />　離婚するのも。<br />　今回啖呵切って会社辞めちゃうみたいなことも。」<br />「でも、まずは元気でよかったじゃないですか。」<br />「そうだよね。<br />　でも・・実際これで二人が病気になったら、<br />　結局こっちに引っ込まなきゃいけなくなっちゃうのかな。」<br />「・・陽子さん。」<br />「うん？」<br />「俺もさ。」<br />「待った！・・・軽々しく人生語るなよ。」<br />「別に・・軽々しくなんて。」<br />「今の仕事、一段落してからでいいんじゃない？<br />　それまでは、きちんと仕事と向きあうべきだよ。」<br />「・・・はい。ですね。」<br /><br />翌日、陽子は学生時代の友達と集まる。<br />友だちは、畑を猪に荒らされたという話で盛り上がり・・。<br /><br />夜、泰子と電話で話す陽子。<br />「みんなが笑っている話に一切興味持てなくてさ。」<br />「やっぱり、一度こっち来ると、そう簡単には、<br />　戻れないって。」<br />「あ、そうだ。ゴミちゃんと出しておいてよ。」<br />「大丈夫。ミッキーその辺几帳面だから。<br />　それより、お父さんの機嫌損ねないように<br />　気をつけておいてよ。」<br />「え・・ああ・・。」<br /><br />日本ヒューマンリアクト<br />「緒方、そんなに梃子摺ってんのか？」と高橋。<br />「すみません。」と真介。<br />「モチベーションが落ちて手抜いてんのか？」<br />「そんなんじゃありません。」<br />「いいか！？何としても辞めさせろ！<br />　それが俺たちの仕事なんだ。<br />　徹底的にリサーチして、やめざるを得ない尻尾を掴み、<br />　きっちりと追い込め！」<br />「・・・」<br /><br />居酒屋<br />「まるでさ、昔務めてた代理店時代の上司みたいな口ぶりでさ。」<br />「お前がぐずぐずしてっから悪いんだろ。」と隆志。<br />「俺はこうだって言われてもさ、自分が納得出来ねーと<br />　ストレスしか溜まらないってーのにさ。」<br />「ノルマだと思ってやんなきゃいけねー時はやるしかねーだろうが。」<br />「何だよ。」<br />「何だよっ。」<br />「・・やっぱ俺も転職すっかなー。」<br />「出た。」<br />「つーか社長にこれだけ目付けられてるし。<br />　ノルマ達成できなかったらもうクビだな。」<br />グラスを倒してしまった真介は、7年前を思い出す。<br /><br />その時も、真介はグラスを倒してしまい、<br />その時隣に偶然座っていたのが順子だった。<br />「すみません、大丈夫ですか？」<br />「大丈夫、大丈夫ですよ。」と順子。<br />「クリーニング代出しますから。」<br />「そんな気にしないでいいですよ。」<br />「でも、染みになっちゃいますよね、これ。」<br />「ほんと、気にしないで。安物の服ですから。」<br />「そしたら、あの、ここのお代、僕持ちますんで。」<br />「ほんと、いいですって。」<br />「でもそれじゃ、」<br />「じゃあ・・こぼした分の生一杯、奢ってもらえます？」<br />「いいんですか？」<br />順子が笑顔で頷く。<br />「じゃあ、もし、クリーニング代結構いっちゃったりしたら、<br />　連絡下さい。<br />　きちんとお支払しますから。」<br />真介が名刺を差し出す。<br />「そんないいのに・・。<br />　あれ？広告代理店にお勤めなんですか？」<br />「あ、はい。小さい会社ですが。」<br />「ふーーん。今度私ね、リサイクル雑貨のお店を<br />　高円寺で開くんですけど。」<br />「え？何でもご相談に乗りますよ。」<br /><br />高円寺、順子の店。<br />「まあ、この程度の、こじんまりしたお店なんですけど。」<br />「ネットで、広告展開とかしてみます？」<br />「どれ位掛かるんでしょうかね。」<br />「社に帰ったらすぐに見積もりＦＡＸしますけど、<br />　そんなにはしないかと。」<br />「村上さんこのあとすぐ会社に戻ります？」<br />「はい。」<br />「神田でしたよね？会社。」<br /><br />神田を歩く二人。<br />「この辺りだと、問屋とかに用事ですか？」<br />「そう。いい問屋さんの知り合いいます？」<br />「いますよ！紹介しましょうか？」<br />「本当！？助かります！お願いします！」<br /><br />二人は緒方とすれ違ったことに気付かない。<br /><br />File 7　緒方紀夫<br /><br />「おじさん、これ下さい！」<br />「・・こんなのどうするんだい？」<br />「今度の新製品のヒントにするんです！」<br /><br />がらくたのようなものをヒントに、<br />緒方は新製品を開発。<br /><br />完成したおもちゃを近所の子供にプレゼントする緒方。<br />「持っていってクラスのみんなに自慢しなよ。」<br />「開けてもいい？」<br />「いいよ。その名も、オナラくん！」<br />「何それ。」少年が笑う。<br />「お腹んとこ押して見て。」<br />ぷーっ。<br />「何これ！」少年は大喜び。<br /><br />2010年<br />真介はその少年にインタビューに行く。<br />カメラの前で、高校生になったその子が笑顔で語りだす。<br />「僕は、両親がいなくて、祖母のアパートに預けられてたんですけど、<br />　隣に住んでいたのが緒方さんでした。<br />　新製品が出来るたびに、いつも僕のところに持ってきてくれて。<br />　このオナラ君は、小学校の時に大ブームになりました。<br />　PTAでは大分問題になったようですけど、<br />　どこに行っても手に入らないのに、<br />　緒方さんは全種類僕にくれたんです。<br />　そんな感じだったんで、僕はいつもクラスの人気者でした。<br />　これは多分ご存知だと思うんですけど、<br />　与作とウメ。<br />　これも大ヒットしましたよね。」<br />「何でヒットしたんだろう。」と真介。<br />「え？ヒットした原因？」<br />「そう。」<br />「野暮ったさですかね。<br />　でも、このフィギュアに、何ていうか、緒方さんのその、<br />　人柄みたいのが表れていると思います。<br />　この二つくらいですかね、緒方さんが作ったヒット商品は。<br />　でも、少なくても僕は、緒方さんのお陰で、沢山励まされて、<br />　寂しい思いを紛らわせることが出来ました。<br />　あの人は本当に優しい人です。<br />　僕以外にも、親のいない子供とかに、<br />　おもちゃやお菓子を配っていたと聞きました。<br />　多分今も、やっていると思います。　<br />　緒方さんは、子供たちの喜ぶ顔が何よりも好きで、<br />　おもちゃを作っているんだと思います。」<br /><br />日本ヒューマンリアクト<br />「もしかして、緒方さんって・・」と美代子。<br />「どうやら、彼にも両親がいないらしくて。」と真介。<br />「緒方さんは、自分の為じゃなく、子供たちの笑顔の為に、<br />　仕事をしてきたのかもしれないですね。」<br />「・・・」<br /><br />夜、真介は陽子に電話をする。<br />「俺、彼をリストラ出来ないよ。」<br />「そうだね。大変だね、そっちも。」<br />「どうしたらいいんだろう。」<br />「私は答え出す立場じゃないから何も言えない。」<br />「そういうドライなところが陽子さんの素敵なところなんだよな。」<br />「あんたって、そういうやや、Mなとこあるよね。」<br />「それより陽子さん、いつこっちに帰ってくるんですか？」<br />「明日帰る。」<br />「え？じゃあ結局東京で仕事探すことにしたんですか？」<br />「そうだねー。」<br /><br />「陽子、起きてるかね？」母の声。<br />「あ、どうしたの？<br />　あ、東京帰ったら電話する。じゃあ。」<br />電話を切り、部屋の戸を開ける陽子。<br />「電話中に、ごめんね。」<br />「ううん、どうしたの？」<br />「これをね、東京に、持っていきなさい。」<br />「あ！着物！」<br />「これはね、やっちゃんの分。これはね、あんたの分。」<br />「え？いいの？こんなに！」<br />「いつか、こっちに帰ってくると思って置いておいて、<br />　そのまんまになってたもんだから。」<br />「ごめん。」<br />「あ、そげな意味じゃないから、気にせんでね。」<br />「お母さん・・」<br />「でもま、たまには、お父さんの顔を見に、<br />　帰ってきなさい。<br />　お父さんね、本当は、あんた達のこと、気にしてんだよ。」<br />「またー。」<br />「お父さんあれでね、相当な親ばかなんだよ。<br />　森松ハウスが、どっかで二世帯住宅建ててるって聞いたら、<br />　すぐに飛んでいって。」<br />「え？」<br />「別に陽子が建ててるっちゅうわけでもないのにね。<br />　そいで、工事の人に言うわけよ。<br />　これは、うちの娘の会社なんですって。」<br />「・・・」<br />「森松ハウスっち、若葉銀行がメインバンクなんだって？」<br />「え？」<br />「それを聞いてから、うちの預金、ぜーんぶ、若葉銀行に<br />　したんだよ。」<br />「・・全然、意味ないっていうか・・関係ないのに・・。」<br />「そうそう。やっちゃんが、前にちょこーっちテレビに出てたの、<br />　覚えてる？」<br />「ああ、泰子が、クラブでピアノ弾いてたやつ。」<br />「あれね、深夜に、こっそり見てたよ、一人で。<br />　でもね、もう、・・擦り切れちゃったのよ、ビデオテープ。」<br />「やだもう・・お父さん・・」泣き出す陽子。<br />「お父さんが、我慢して仕事してきたのは、<br />　家族の為なんだからね。」<br />「・・・」<br />「あんた達の、未来の幸せの為、<br />　素敵な人生送れるようにっち、頑張って耐えてきたの。　<br />　だからあんた達が、今私は幸せだよって、<br />　笑顔で里帰りしてくれたら、<br />　お父さんの人生は、寂しくも、なーんとも、<br />　なくなるんだからね。」<br />陽子は母の言葉に泣きながら頷き・・・。<br /><br />翌朝<br />「お母さん、行って来ます。<br />　お父さん。」<br />「おぉ、帰っとか。」<br />「うん。<br />　あのさ、」<br />「うん。」<br />「例えばさ、私がもう一回結婚するとか言ったら、<br />　腰抜かす？」<br />「はぁ？何を言うとか突然！」<br />「冗談冗談。」<br />「ほんのこて、冗談じゃなくなってほしかな。」<br />「そうだ。森松ハウスより給料がいいとこ就職できたら、<br />　旅行に連れてってあげようと思ってるんだけど、どこがいい？」<br />「そげな。無理に決まっちょるやろう。」父が笑う。<br />「ヘッヘッヘ。楽しみにしててね。」<br />「ああ。<br />　気をつけて、帰れよ。」<br />「じゃあ。」<br />「ああ。」<br />「行って来ます。」<br />「ああ。」<br />母は陽子にピースサインを送っていた。<br /><br />ＤＯＮＤＯ、二度目の面接。<br />「お久しぶりでした、緒方さん。」<br />「・・・」<br />「その後、進退については、お考えいただけました？」<br />「・・・聞いて・・いいですか？」<br />「・・何でしょう。」<br />「今回、この面接を受けている人間の・・<br />　僕達に・・明日はない・・んですか？」<br />「・・・」<br /><br />日本ヒューマンリアクト<br />「緒方さん、あなたは会社に残るべき人間だ。<br />　そう言ったそうだな。」<br />「言いました。」<br />「何を考えてるんだ。」<br />「リサーチの結果、やめさせるべき人間じゃなくても、<br />　リストラするべきですか？」<br />「それは、お前の立場で口にすることか？」<br />「・・・」<br />「お前は経営者じゃないんだぞ。勘違いするな。」<br />「でも、」<br />「思いあがるんじゃない。<br />　お前の思うとおりにリストラしたら、<br />　必ず企業の業績は上向くのか？」<br />「・・・」<br />「俺たちが任されているのは企業の再生だ！<br />　個人の再生じゃない。」<br />「でも、企業というのは個人の集合体ですよね？<br />　人間が集まって会社になってるんですよね？　<br />　そこにいるのは、血の通った人間たちじゃないですか。<br />　緒方さんの子供に対する愛や、おもちゃに掛ける情熱を知ったら、<br />　リストラできませんでした。」<br />「その通りだよな。」<br />「・・・」<br />「だが、うちの会社にいるのがお前の様な、<br />　真っ当な正論な持ち主ばかりだとしたら、<br />　うちの会社の業績はどうなる？<br />　辞めさせて欲しいと頼まれている人間を辞めさせられない<br />　リストラ請負会社なんて、いずれ倒産だ！<br />　経営者の俺は、どうすればいい？<br />　リストラ請負会社としては、どうすればいい？」<br />「・・・」<br /><br />陽子と会う真介。<br />「本当に辞めるの！？」<br />「もう、その選択しか。」<br />「退職願出したの？」<br />「まだ、ですけど。」<br />「精神的なプレッシャー大きいし、<br />　やっぱ、大変な仕事だもんね。」<br />「・・・」<br />「ま、これは、あくまで、人生の一先輩としての意見だから、<br />　聞かなくて全然いいからね。」<br />「辞めないほうがいいですかね。」<br />「そう思ってる自分もいるんだ。」<br />「いや。高校時代からの親友に、」<br /><br />「バカ！このご時世に何かっこつけてんだよ、お前！！<br />　そこそこ給料貰ってんだろう！？<br />　楽しいだけの仕事なんかねーっつーんだよ！」<br /><br />「なかなか修羅場くぐってんじゃない、その友だち。」<br />「そうですよね。」<br />「まああなたの場合まだ若いし、<br />　私とは比べ物にならないくらい条件いいだろうけど、<br />　それでも、就職活動は大変だと思うよ。」<br />「ですよね。<br />　あーもう、何で昔みたいにドライに仕事出来なく<br />　なっちゃったんだろう。<br />　そう出来りゃ、むちゃくちゃ楽なのに。」<br />「・・楽じゃなくていいんじゃない？」<br />「え？」<br />「切られる立場からしたら、<br />　切るほうは、それ位、真剣に向き合っててくれないと<br />　やってられないし。」<br />「・・・」<br />「今のあなたのような人が担当なら、<br />　辛いけど、最終的には、納得するかもしれないよね。<br />　だってさ、一緒になって、泣いてくれそうだもんね。」<br />「・・・」<br />「実はさ、もしかしたら、あなたにとってこの仕事、<br />　転職かもしれないよ。」<br />「・・・」<br /><br />「私、鹿児島に戻ろうかと思って。」<br />「え？」<br />「中途半端に東京にしがみつくより、<br />　親孝行した方がいいかなーって。」<br />「本気ですか？」<br />「それ聞いて、鹿児島に追っかけてくるような<br />　軽い男とは、鹿児島で会っても口利かないからね。」<br />「・・・いつですか？」<br />「うん？」<br />「戻るとしたら。」<br />「そうだなー。春になったら。」<br />「恋人候補はほったらかしですか？」<br />「残念だったね、恋人に昇格できなくて。」<br />「・・・」<br />「あ、勘違いしないでよ。<br />　私、別に、落ち込んでないから。<br />　前向きな選択っていうか。<br />　親への感謝の気持ちが、今回の帰省で、芽生えちゃってさ。」<br />「・・・」<br /><br />陽子のマンション<br />「本気で言ってんの！？」と泰子。<br />「本気よ。あんたもちょっとほっとしたでしょ？」<br />「ここは？このマンション！」<br />「売る。」<br />「マジで！？」<br />「ごめんなー、二人とも。<br />　たかる相手がいなくなって大変だろうけど、<br />　でっかい夢に向かって頑張りな。」<br />「・・・」<br />「なーによ。夢の為なら多少の苦労は我慢しなさいよ。<br />　鹿児島で応援してるから。」<br />「どうする？やっちゃん！」とミッキー。<br />「何よ！どうするも何も頑張りなって！」<br />「違うんだって。<br />　お姉ちゃんが鹿児島に帰る前、言ったよね。」<br />それは、二人の結婚話。<br />「あれ？マジだったの！？」<br />「マジじゃなかったら何なのよ！」と泰子。<br />「今度のＣＤのタイトルかと思った。」<br />「そんなまだろっこしいタイトルの曲考えるバカが<br />　どこにいるんですか、お姉さん！」<br />「あんたらそんなのばっかじゃん。」<br />「まーまー、とにかく。<br />　うちら、本気で結婚考えてて。」<br />「それで、二人で、三日三晩じっくりちゃーんと話し合った結果、」<br />「音楽、やめることにしました。」<br />「嘘！！」<br />「本当ー！！」<br />「やめて、どうすんの？」<br />「真面目に、働きます。」とミッキー。<br />「実はそれで、鹿児島帰って、ラモス的な、」<br />「ロハス的な、」とミッキー。<br />「スローバイク。」<br />「スローライフ。」<br />「全然違うじゃん。意味全然わかってないべ？」と陽子。<br />「まーまーまー。」<br />「ていうか・・自給自足すんの？」<br />「ま、そんな生活を送りながら、<br />　お父さんとお母さんの面倒を見るのもいいのかなと思ってさ。」<br />「今俺ら的に鹿児島はファンキーすっから。」<br />「本気で言ってんの！？」<br /><br />日本ヒューマンリアクト<br />「辞める、か。」と高橋社長。<br />「いえ。まだ、腹が決まりません。」と真介。<br />「じゃ、これだけは言っておこう。<br />　さくっと辞めて、今まで苦しんだ分をチャラにするか、　<br />　辞めないで苦しんだ事を糧に前に進むか。<br />　仕事をする人間として、気力があるのはどっちだろうな。」<br /><br />公園のベンチに座った真介は、楽しそうに遊ぶ子供たち、<br />仲良くウォーキングする老夫婦を眺めていた。<br />ふと、ホームレスの姿に気付く。<br />そのホームレスが一瞬平山に見え、焦る真介。<br />だが、別人だった。<br />ホームレスは捨てられた雑誌を紐で括っている。<br /><br /><span style="color:#0065FF;">「あの人だって、仕事はしたいんだ。<br />　だとすれば、首を切ってきた俺がやるべきことは・・」</span><br /><br />真介は、いつか陽子が言っていたことを思い出す。<br />首切り会社の人間が、就職の世話まで世話をする。<br />そのひらめきに、歩き出す真介だが、<br />今度は本当にゴミ箱に手を突っ込む平山を見てしまう。<br />平山は捨ててあった食べ物を拾うと、紙袋二つを手にその場を去る。<br /><br />「もしもし、陽子さんですか？<br />　今日、会えませんか？」<br />「ごめんね、今日、予定が入ってて。<br />　森松ハウス時代にお世話になった、関東建材料協会の<br />　事務局長さんが、送別会してくれるって。」<br /><br />料亭<br />「失礼します。」と陽子。<br />「どうぞ、そちらへ。」<br />「芹沢さん、この人に、見覚えないかい？」<br />「えっと・・・あ！！」<br /><br />真介は、高橋社長のいるすし屋へ。<br />「社長。」<br />「おぅ、なんだ。」<br />「お食事中に、すみません。」<br />「どうした。」<br />「社長に・・お願いがあります！」<br /><br />（ゲスト：山崎樹範　加賀まりこ　山本學） <br /><br /><br /><span style="color:#009898"><br />契約更新の時期を控え、今の仕事は自分に合っていないとか、<br />自分には他にやりたいことがあるとか。<br />そんな風に少し迷っている自分にとって、<br />今回は胸に響くセリフがいくつもありました。<br /><br />「もし、迷ってるんだとしたら、<br />　お前がこの会社に席を置いて、仕事をしている限りは、<br />　迷いを表に出すな。」（高橋社長）<br /><br />「仕事っちゅうもんは、つまりは我慢することじゃ。<br />　楽しかことなんぞ、なくて当たり前。<br />　そいが、金を貰うちゅうことがろ？」（陽子の父親）<br /><br />「さくっと辞めて、今まで苦しんだ分をチャラにするか、　<br />　辞めないで苦しんだ事を糧に前に進むか。<br />　仕事をする人間として、気力があるのはどっちだろうな。」<br />（高橋社長）<br /><br />社員である以上は、前向きに、一生懸命仕事をしなければ。<br />なんだか気が引き締まりました。<br /><br />さて、今回のリストラ候補は、子供の為におもちゃを<br />開発し続ける緒方。<br />ドラマのタイトル『君たちに明日はない』。<br />今回緒方が言っていました。<br />「僕達に・・明日はない・・んですか？」<br />憔悴しきった彼の様子に、胸が苦しくなりました。<br /><br />強烈なキャラに圧倒されましたが、とても純粋な人なんですね。<br />仕事への情熱は物凄く持っているのに、<br />結果が出せないから切られてしまう。<br />特○の彼は、本当に会社に必要ない人なのか？<br /><br />陽子の両親が素敵な人たちでした。<br />お父さんは頑固で不器用。<br />でも家族の幸せの為に辛い事を耐えて仕事をしてきた。<br />娘達が笑顔で里帰りしてくれることで、<br />自分の人生は間違ってなかったと思えるんですよね。<br /><br />次週最終回。<br />陽子と真介はそれぞれ、仕事と恋の結果を出すことが<br />出来るのか？<br />順子さんは登場するのか？<br /><br />陽子＆泰子姉妹、真介と隆志の本音トークが見られなく<br />なると思うと寂しいです。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><A HREF="http://www.nhk.or.jp/dodra/kimiasu/index.html" TARGET="_blank">公式ＨＰ</A><br /><br />主題歌<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002MHA3YW/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41l7AUUNf%2BL._SL160_.jpg" border="0" alt="B002MHA3YW" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002MHA3YW/watashinook0c-22/" target="_blank">Tomorrow Waltz(初回生産限定盤)(DVD付)</a><br />久保田利伸 <br />SE  2010-01-27<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />原作<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101329710/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51eLJAYqH-L._SL160_.jpg" border="0" alt="4101329710" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101329710/watashinook0c-22/" target="_blank">君たちに明日はない (新潮文庫)</a><br />新潮社  2007-09-28<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /> <table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101329729/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51yPHg%2BHNYL._SL160_.jpg" border="0" alt="4101329729" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101329729/watashinook0c-22/" target="_blank">借金取りの王子―君たちに明日はない〈2〉 (新潮文庫)</a><br />新潮社  2009-10-28<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104750034/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/511vi6j9fAL._SL160_.jpg" border="0" alt="4104750034" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104750034/watashinook0c-22/" target="_blank">張り込み姫 君たちに明日はない 3</a><br />新潮社  2010-01-15<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408171611/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51G%2B2vz64zL._SL160_.jpg" border="0" alt="4408171611" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408171611/watashinook0c-22/" target="_blank">君たちに明日はない (1) (マンサンコミックス)</a><br />笠原 倫 <br />実業之日本社  2008-12-25<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408171751/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51mIayzz6UL._SL160_.jpg" border="0" alt="4408171751" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408171751/watashinook0c-22/" target="_blank">君たちに明日はない 2 (マンサンコミックス)</a><br />笠原 倫 <br />実業之日本社  2009-04-27<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8VO/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="B00322P8VO" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8VO/watashinook0c-22/" target="_blank">君たちに明日はない (坂口憲二 主演) [DVD]</a><br />  <br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br />村上真介：坂口憲二（日本ヒューマンリアクト社員）<br />芹沢陽子：田中美佐子（森松ハウス、課長代理）<br />芹沢泰子：須藤理彩 <br />山下隆志：北村有起哉 <br />川田美代子：吉田桂子 <br />順子：麻生祐未 <br />高橋栄一郎： 堺正章（リストラ請負会社・日本ヒューマンリアクト社長）<br /><br />平山和明：村田雄浩 <br />和久井：小磯勝弥 <br />人事部長：谷本一 <br />部長：須永慶 <br />社長：伊藤延広 <br />得意先社長：田口主将 <br />男：徳井優 <br />重役：石山雄大 <br />老婦：森康子 <br /><br /><strong>スタッフ</strong><br />脚本：宅間孝行 <br />音楽：松本晃彦 <br /><br /><br /><br />坂口憲二さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%9D%82%E5%8F%A3%E6%86%B2%E4%BA%8C&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br />

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<title>ブラッディ・マンデイ-シーズン2- ＃05</title>
<description>『今夜、日本沈没!?最悪の核が遂に!?』「魔弾の射手」による「日本再起動計画」を止めるため、自らの命を犠牲にした折原マヤ（吉瀬美智子）。死の直前、マヤが藤丸（三浦春馬）と音弥（佐藤健）に告げた「第三の皇帝」の正体―。それは、最強最悪の水素爆弾・通称「ツァーリボンバー」のことだった。南海が萩原らに報告する。「折原は加納さんと連携し、テロ阻止の為、独自に情報収集 していたようです。 加納さんの口座にあった入金は、折原に渡るはずのものでした。」「折原を雇っていた人物は？」「極秘事項...</description>
<dc:subject>ブラッディ・マンデイ-シーズン2-</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-02-21T01:17:00+09:00</dc:date>
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<strong>『今夜、日本沈没!?最悪の核が遂に!?』</strong><br /><br />「魔弾の射手」による「日本再起動計画」を止めるため、<br />自らの命を犠牲にした折原マヤ（吉瀬美智子）。<br /><br />死の直前、マヤが藤丸（三浦春馬）と音弥（佐藤健）に告げた<br />「第三の皇帝」の正体―。<br />それは、最強最悪の水素爆弾・通称「ツァーリボンバー」の<br />ことだった。<br /><br />南海が萩原らに報告する。<br />「折原は加納さんと連携し、テロ阻止の為、独自に情報収集<br />　していたようです。<br />　加納さんの口座にあった入金は、折原に渡るはずのものでした。」<br />「折原を雇っていた人物は？」<br />「極秘事項だと、加納さんは何も話してくれません。」<br />「その人物については、触れないほうが良さそうですね。」と萩原。<br /><br />別の場所<br />九条総理は、赤い携帯を秘書に渡す。<br /><br /><a name="more"></a>「彼女から、得られるはずだった情報は？」<br />「教授の居場所か？」と九条。<br />「はい。」<br />「恐らく、音弥たちに伝えたはずだ。」<br />「2人を向かわせる気ですか？それは危険では。」<br />「THIRD-iに内通者がいる以上、魔弾の射手にたどり着く手段は<br />　それしかない。」<br /><br />TUESDAY 12:00<br /><br />『教授』と呼ばれる男が「ツァーリボンバー」、そして<br />「魔弾の射手」に辿り着く鍵を握っていると知った藤丸と音弥は、<br />マヤに教えられた横浜、中華街の「ゴーパル」という店を訪れる。<br /><br />店主らしき男に「『教授』を知らないか」と声をかける藤丸たち。<br />「誰に聞いた？」と店主。<br />「折原マヤに。」<br />客たちが藤丸に注目する。<br />「教授に、何の用だ？」店主は地図を書きながらそう尋ねる。<br />「折原マヤに、会うように言われました。<br />　折原マヤを、ご存知ですよね？」と音弥。<br />「彼女に教授の事を？」<br />「はい。」<br />「・・・そうか。」<br />男は音弥に地図を渡す。<br /><br />THIRD-i<br />萩原を殴りつける加納（松重豊）。<br />「テメーのせいで又一人死んだぞ！！」<br />「自分だけが正義だと？<br />　本当に国を守りたいなら、部屋でこそこそ動くような真似<br />　しないでいただきたかったな。<br />　折原マヤのような人間を利用しようとするとは、<br />　あなたも、あなたの雇い主も、間違ってる。」<br />「上等じゃねーか、萩原。<br />　俺は自分が正しかったとは思ってねーが、これだけは言える。<br />　お前にTHIRD-iを引き継ぐ器はねー！<br />　ここをスパイが動き回れるような組織にしたのはテメーの責任だ！」<br />「・・・加納さん、任務の為だけで仰っているんですか？<br />　それとも・・・折原マヤに特別な感情があったから、<br />　そのように激高しているのではないですか？」<br />再び萩原に殴りかかろうとする加納を、仲間たちが必死に抑える。<br /><br />そんな様子を見つめていた澤北が、突然叫ぶ。<br />「やめて下さい加納さん！！<br />　このままだと服務規程違反に問われる可能性があります！」<br />「・・・」<br />「ツァーリボンバーの調査結果が出ました。<br />　捜査を続けましょう！」<br />「そうですよ、加納さん。<br />　一緒に国を、守りましょうよ。」と萩原。<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">澤北の発言は、加納を守ったんですよね？</span><br /><br />店主が書いた地図の場所へと向かう藤丸と音弥。<br />「折原の言ってた、ツァーリボンバーっていうのは、<br />　そんなに凄い爆弾なのか？」と藤丸。<br />「単一兵器としての威力は人類史上最強最悪だ。<br />　旧ソ連が1961年、開発に成功したツァーリボンバーの爆破実験を<br />　行ったところ、その破壊力は広島で使用されたものの<br />　3300倍と言われている。」<br />「3300倍！？」<br />「その衝撃波は、一瞬にして地球３周したらしい。」<br /><br />THIRD-i<br />「旧ソ連はこのツァーリボンバーを二つ製造していました。」と澤北。<br />「だが、実は3つ目が存在した。<br />　魔弾の射手は第三の皇帝ツァーリボンバーを日本に持ち込み、<br />　トラック運転手永田三郎に運ばせた。<br />　永田はそれを隠したものの、別件で逮捕された。<br />　永田が死んだ今ツァーリボンバーの在り処は誰も知らない。<br />　俺と折原は連中より先にその在り処を特定し、<br />　確保するはずだったんだ。」と加納。<br />「つまり、魔弾の射手はまだツァーリボンバーを手に入れてないと？」と萩原。<br />「少なくとも俺が足止め食らうまではな！」<br />「・・・」<br />「こんなものが爆破したら・・日本は・・」と南海。<br />「日本だけじゃなく、近隣諸国への放射能、及び津波の被害、<br />　言わば地球規模の被害がもたらされます。」と琢磨。<br />「日本再起動計画。」と南海。<br />「再起動どころじゃねー。日本は終わるんだよ！」と加納。<br />「・・・」<br />「警視庁自衛隊各方面に警戒レベル５の発令を申請します。」と澤北。<br />「お願いします。」<br /><br />会議室を出た澤北は、ある人物へと電話をし・・・。<br /><br />車の中、モスキートから連絡を受けるビーストとレディバード。<br />「ブルータスより連絡があった。<br />　THIRD-iでも第三の皇帝を追い始めたようだ。<br />　皇帝の牙は、既に我々の手元にある。<br />　あとは第三の皇帝を見つければ、我々の計画は次の段階に入る。<br />　THIRD-iが得た第三の皇帝の情報はすぐにブルータスより入手出来る。<br />　全ては整っている。」<br />「ねーモスキート、一つ聞きたいんだけど。<br />　どうしてあの女とレディバード、2人とも折原マヤって名前なの？」<br />「・・・」<br />「ねえ何で？」<br />モスキートは質問には答えずに電話を切る。<br />「あれ？切れちゃった。<br />　ね、どうして？」ビーストはレディバードに聞いてみる。<br />「それはお前には関係ない。」<br />「何で？俺ら同志じゃん。」<br />「本当に、同志か？」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">ビーストとレディバードの間には微妙な空気。<br />レディバードはマヤのように雇われているだけなんでしょうね。<br />そして、響も！？</span><br /><br />藤丸と音弥は教授の居場所に書かれた建物に到着。<br />「ここまで来たんだ。<br />　とにかく手がかりを探そう。」と音弥。<br /><br /><span style="color:#009898">この場所は、前回響が教授と会っていた場所。</span><br /><br />本棚に飾ってあった写真を手に取る音弥。<br />ロシア語の文字と、制服姿の女性達の記念写真。<br />最前列には軍服姿、スーツ姿の男達。<br /><br />ゴーバル<br />『さっきのが？』と店主。<br />『九条総理の孫、音弥と<br />　ファルコン、高木藤丸です』ロシア語で答える響。<br />『二人だけで来たという事は』<br />『折原マヤは<br />　死んだのでしょう・・・』<br /><br />教授のアジト<br />藤丸たちは、集合写真の中に響を発見する。<br />「間違いない、響だ！<br />　・・・！！さっきの店の！」<br />そして、スーツ姿の男は、あの店主だった。<br /><br />ゴーバル<br />『急ぎましょう。時間はありません』<br /><br />教授のアジト<br />店に戻ろうとする藤丸。<br />「行っても無駄だ。<br />　俺たちを足止めしたんだ。<br />　さっきの店からもう消えただろう。」と音弥。<br />「この男が、ツァーリボンバー、魔弾の射手の鍵を握ってる。<br />　・・・」<br />藤丸は、その部屋に置かれていたパソコンを操作し始める。<br />「響が何をしていたのか調べる。」<br />　・・・<br />　音弥見てくれ。<br />　響が誰かに送ったと思われるメールの文章だ。」<br /><br />『魔弾の射手にはレディバード、ビースト、モスキート、ホタル、<br />　ホーネット・・・<br />　七人のテロリストが日本を再起動させる』<br /><br />「・・・七人のテロリスト。」と藤丸。<br />「残る二人は・・・」<br />「響と・・教授と呼ばれる男？」<br /><br />「どうやら響も、ツァーリボンバーの行方を追っていたみたいだ。<br />　コンテナターミナルのシステムにハッキングした形跡が残ってた。<br />　海上コンテナの輸入ルートから、追跡しようとしていたんだ。<br />　Ｔ３４４。<br />　響が調べていたコンテナのナンバーと、<br />　横浜にあった、コンテナのナンバーが一致しない。」<br />「どういうことだ？彼女がホーネット？」<br />「いや、このログを見る限り、響がホーネットである形跡はない。<br />　ホーネットはまた別に居る。」<br />「彼女は、ツァーリボンバーの在り処に向かっているのか？」<br />「このログだと、ターミナルから持ち出されたところで、<br />　コンテナの行方を見失っている。<br />　多分響は、永田の情報を知らなかったんだ。<br />　・・・でも、この情報があれば・・・<br />　俺が調べ抜いて、今度こそ、ツァーリボンバーの在り処を<br />　突き止めてやる！」<br /><br />特殊医療拘置所<br />「死ぬのは近い？」<br />Ｊが倉野に聞く。<br />「・・・」<br />「もう無駄だよ。」<br />「そんなことはありません。<br />　私はあなたを死なせません。」<br /><br /><span style="color:#009898">「死ぬのは近い？」<br />Ｊは倉野の心を読んだのかも。</span><br /><br />「あなたは自白が取りたいから死なせたくない。<br />　彼女は一人の医師として・・・女性としてかな？<br />　死なせたくない。」と赤石医師。<br />「あなたはどうなんですか？」と霧島。<br />「・・・私は死なせたい。」<br /><br /><span style="color:#009898">赤石は、魔弾の射手側の人間か？</span><br /><br />「倉野先生は、少し、僕の妹に似てる。」<br />「・・・」<br />倉野の頬に手を伸ばすＪ。<br />「この辺。頬の辺りが、子供みたいで懐かしい。」<br />「・・・私の父は・・もう死んだのですが・・<br />　最期に一目でもいいから、あの人に会いたかった。<br />　でも会えなかった。」<br />倉野の瞳から涙が流れる。<br />「妹さんは、きっと神崎さんを待っています。<br />　神崎さんには、後悔してほしくありません。」<br />「・・・」<br /><br />特別室で鼻歌を歌いながらオセロをするＫ。<br />警官がオセロの駒をどけて、食事を置く。<br /><br />教授のアジト<br />「捕獲完了。<br />　ホーネットが改ざんした、本当の勤務データを復元できた。<br />　これと、響の情報を合わせれば、永田の本当の動きがわかる。<br />　永田は運び屋の仕事をするために、自分の行動を誤魔化す必要が<br />　あった。<br />　恐らく、通常業務は同僚の誰かに任せて、<br />　ツァーリボンバーを運んだ。」<br />「でもそれだと、ＧＰＳの動きでわかるんじゃないか？」<br />「そう。<br />　だから永田は、その誰かと、トレーラーごと交換した。<br />　この日、永田の勤務先で、休日だった人間のうち、<br />　一台のトレーラーのＧＰＳが動いている。<br />　この場所に、響が調べていた、コンテナがある。<br />　・・・ここだ。」<br /><br />THIRD-i<br />萩原の部屋に行く加納。<br />「おい！ツァーリボンバーがあった。<br />　永田三郎が隠した場所に、高木がたどり着いた。」<br />加納はそう言い、萩原に携帯を渡す。<br />「萩原です。」<br />「ツァーリボンバーは、中央区の防災空地にあると思います。<br />　今からそっちに、証拠資料を送ります。」<br />藤丸はデータをTHIRD-iに転送する。<br /><br />藤丸からの連絡を受けた加納らサードアイメンバーたちは、<br />すぐさま現場に急行。<br /><br />澤北は、THIRD-iの目を盗みながら携帯でメールを打ち・・・。<br /><br />TUESDAY　19:00<br />澤北からの連絡に、ビーストたちが動き出す。<br /><br />国家緊急テロ対策会議<br />「ツァーリボンバーの回収後については既にアメリカとの協議を<br />　始めています。<br />　THIRD-iの展開方針は？」と竹内。<br /><br />「捜査官三班、及び三班に付随する第一、第三小隊を<br />　それぞれ展開され、核爆弾の確認、回収作業に順次、<br />　移っています。」と萩原。<br />「加納、井上、南海班、現場に到着。<br />　まもなく配備につきます。」と琢磨。<br />最悪の事態に備えて準備が進む中、澤北はパソコンを操作し・・。<br /><br />THIRD-iが現場に到着。<br />そして、そこにあったコンテナの中身が「ツァーリボンバー」<br />であることを確認する。<br /><br />澤北は、ためらいながらも画像を差し替えた。<br /><br />琢磨がそれに気付きそうになると、澤北は琢磨をパソコン前から<br />移動させる。<br /><br />「クリア。クリア。クリア。<br />　コンテナ内部に、起爆に繋がるトラップはありません。」<br /><br />「放射腺の漏洩に注意。回収作業を開始して下さい。」<br /><br />THIRD-iのパソコンにファルコンが進入する。<br />「これが・・・ツァーリボンバー。」と音弥。<br /><br />誰かと電話で話す霧島。<br />「時間、ないよ。」とJが呼びかける。<br />「・・・」<br />「時間、ないよ！<br />　チクタクチクタク。<br />　時間ないよ。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">チクタクチクタク！<br />成宮さんのちょっとしたセリフが本当に素敵！</span><br /><br />コンテナを慎重に開けると、中には・・・。<br /><br />教授のアジト<br />「・・・ない。<br />　通常、画像ファイルには、メタデータという撮影日時や<br />　それに関する情報が埋め込まれているはずなんだ。<br />　でも、この画像にはそのデータが入ってない。<br />　コンテナ内部のスキャン結果が、意図的に差し替えられてる！」<br />と藤丸。<br /><br />THIRD-i<br />本物のスキャン結果を消去する澤北。<br /><br />藤丸は急いで加納にそのことを連絡する。<br />「スキャンデータが差し替えられてる！偽物だ！」<br /><br />「やめろ！トラップだ！」<br />加納がコンテナに足を踏み入れる仲間に連絡をするが、<br />一瞬遅く、爆弾のタイマーが作動。<br />10秒後、コンテナ内の爆弾が破裂！<br /><br />だが爆発は小規模なものだった。<br /><br />「発見したのはツァリボンバーじゃなかったのか？」と苑麻。<br />「はい。敵のトラップ。<br />　時限式の空気爆弾が爆発しただけでした。」と萩原。<br />「でもどうして、ツァリボンバーが爆発しない？」<br />「・・中の核物質が、抜き取られています。」<br /><br />「こっちは大丈夫だ。」加納が藤丸に連絡する。<br />「・・・良かった。」<br />「それから高木。<br />　折原が死んだ。<br />　このままじゃあいつは報われねー。<br />　核物質は絶対に取り返す！」<br />「わかってます。<br />　こっちも、偽のスキャンデータから追います。」<br /><br />「・・・折原が死んだ。」藤丸が音弥に言う。<br />「・・・」<br /><br />国家緊急テロ対策会議<br />「中身の、核物質の行方は不明。<br />　魔弾の射手が奪っていったのだと思われます。」と苑麻。<br />「となると、魔弾の射手の本当の狙いは？」と竹内。<br />「ツァーリボンバーによる破壊ではなく・・・<br />　ウラン238、物質自体の、収集。」<br />「それを何に使う気だ？」と法務大臣。<br />「遅かれ早かれ、その核物質を爆破させるつもりに<br />　変わりは無いかと思われます。」<br />「いいようにされてる。」<br />「・・・」<br />「これは情報が漏れています。<br />　THIRD-i内部！<br />　もしかすると、この会議の内部にも。<br />　・・・これじゃ国は守れません。」と竹内。<br />「まるで自分だけが正義だ。」と法務大臣。<br />「・・・」<br /><br />八木の部屋<br />鏡の前で銃を構えて微笑む八木。<br />掲示板には<br />『もう、僕はここから卒業する。<br />　ホタルさん、ありがとう。』<br /><br />遥は八木の携帯にメッセージを残す。<br />「もしもし八木君？高木です。<br />　夜遅くにごめんなさい。<br />　明日は、学校来るよね。<br />　鈴井君とのこと、心配いらないよね？<br />　・・・じゃあ。」<br /><br />WEDNESDAY　09:30<br />THIRD-iの車で学校まで送ってもらった遥を、<br />鈴井の友人・本村と中西が待っていた。<br />二人が遥に話しかけようとしたとき、生徒の一人が突然銃を発砲する。<br />その少年は、遥を警護していたTHIRD-iに取り押さえられる。<br /><br />閉校した小学校内で鳴り響く銃声。<br />校内を逃げ惑う鈴井。<br />「やめてくれ！やめて下さい！」<br />体育館に追い詰められた鈴井は、泣きながら許しを請う。<br />「僕もいつも言ってた！！<br />　やめろって、やめてって。やめて下さいって！　<br />　だけど君は、いつまでもやめてくれなかったよね。<br />　いつまでも。」<br />「ごめんなさいい・・ごめんなさい・・」<br />「いつまでも、僕を凌辱した。」<br /><br />小学校へと急ぐ遥たち。<br /><br />体育館<br />「だから、復讐させてよ。」<br />すると鈴井は顔を上げ・・・胸ポケットから銃を取り出した！<br />「え・・」動揺する八木。<br /><br />一発の銃声。<br />撃たれたのは、鈴井だった。<br />「何でお前も持ってんだよ！」と八木。<br /><br />「八木君！！」と遥。<br />「おいマジかよ！！」<br />「鈴井君！！」<br />鈴井の怪我した足にハンカチを当てる遥。<br />八木はその場から逃げ出し・・・。<br /><br />ソファーに横になる萩原。携帯が鳴る。<br />「萩原です。」<br />「萩原さん、警視庁からです。」と琢磨。<br />「ウラン238以外の情報なら、後に回して下さい。」<br />「昨夜から今朝に掛けて、都内の各所で発砲事件が多発していて、」<br />「だから後にして下さい！」<br />「事件件数がものすごい数らしいんです！」<br /><br />国家緊急テロ対策会議<br />「昨夜から今夜に掛けて、都内在住の未成年者が<br />　拳銃と実弾を入手した模様。<br />　その数は届け出があっただけで80人以上。」と竹内。<br />「80人！？」と法務大臣。<br />「さらにその数は増え続けています。<br />　報道規制はしておりますが、世間にもれ伝わるのも<br />　時間の問題かと。」<br />「そんなことが起きたら大パニックだ！<br />　今までのテロと変わらないぞ！」<br />「拳銃を入手した未成年者に、共通点は？」と九条。<br />「共通点は、２つ。<br />　１つ目は、とあるサイト（コミュニティサイト蛍TeeN'S caFe)に<br />　アクセスした、未成年者であること。<br />　２つ目は、その拳銃を入手するために、あるオペラの、<br />　ＣＤを買わされたこと。」と苑麻。<br />「オペラ？」<br />「魔弾の射手、というタイトルのオペラです。」<br /><br />体育館<br />「お前まで！何でこんなもの持ってんだよ！！」<br />「魔弾の射手・・・蛍・・・」と鈴井。<br /><br />歩道でパソコンを操作するホタル。<br />その前を偶然八木が通りがかる。<br />警官に気を取られて人とぶつかり、転んでしまった八木に、<br />ホタルは手を差し伸べる。<br />「・・・ありがとう。」<br />ホタルは無言で立ち去り・・・。<br /><br /><span style="color:#009898">すごく背が高いですよね。<br />エキゾチックな顔立ちに、長くてきれいな髪。<br />でも男の子にも見えるような・・。</span><br /><br />教授のアジト<br />「手がかりゼロだ・・・。」<br />「藤丸、どうして七人のテロリストのことを、<br />　THIRD-iに話さなかった？<br />　水沢響か。」<br />「彼女は本当に魔弾の射手なのか・・・まだ信じられないんだ。」<br />「彼女を探すのか？」<br />「いや。これ以上あいつらの、好きなようにさせない為には・・・」<br /><br />東京タワー前<br />モスキートは、すぐ側に停めてある車の中のビーストと<br />電話で話す。<br />「ホタルが蒔いた種が芽を出し始めた。<br />　THIRD-iも混乱しているだろう。」<br />「モスキート、本当にこれで、日本は再起動出来んの？」<br />トラックの荷台にはツァーリボンバー。<br />その上にダイブするビースト。<br />「ああ。これで間違いなく。」<br />「まだ、我々の計画は始まったばかりだ。」とレディバード。<br /><br />ロッカールームで着替える澤北。<br />その時、彼女の携帯が鳴る。<br />「これが最後の命令だ。<br />　Jを暗殺しろ。」<br />「・・・」<br /><br />特殊医療拘置所<br />上の部屋からJを見つめる倉野に、赤石が声を掛ける。<br />「気持ちはわかるが、あまり感情を入れすぎない方がいいよ。」<br />「・・どういう意味でしょうか。」<br />「もうすぐ彼は死ぬ。<br />　いや、もたもたしてたら誰かが殺しに来るかもしれないな。」<br /><br />澤北は萩原の部屋を訪ねていく。<br />「霧島さんを、呼び戻せと？」と萩原。<br />「明らかに指揮系統の人材が不足しています。<br />　情報分析にも、現場操作にも対応で、指揮系統も再構築も<br />　計れる霧島さんを、本部に戻して下さい。」<br />「・・・私に指図する気ですか？」<br />「指図ではありません。ご提案です。」<br />「・・・」<br />「・・・拘置所の霧島さんを戻しましょう。<br />　代わりに、南海さんを、」<br />「私が、・・・私がJを尋問します。」<br />「・・・あなたは、情報分析官ですよ？」<br />「ご存知ないかと思いますが、萩原課長が着任される以前は、<br />　心理分析間として重要参考人の尋問を数多くこなしておりました。<br />　それに、私の代わりには、琢磨が適任かと。<br />　私がJを揺さぶり、すべてを吐かせます。」<br /><br />車の中、澤北は銃を見つめ・・・。<br /><br />『神と悪魔が闘っている。<br />　その戦場こそ人間の心<br />　ヒュードル・ドストエフスキー』<br /><br />特殊医療拘置所<br />「Jは本気なんですね。<br />　持ち去られた核物質の使い道について語ると。」と澤北。<br />「代わりに超法規的処置により、一時的に拘束を解き、<br />　Kと面会させる。」と霧島。<br />「わかりました。<br />　モニターの映像も音声も尋問中はすべて遮断していただけけますか？」<br />「・・・」赤石がモニターを切る。<br />「私は本日医師会がありますので、あとのことは倉野医師に<br />　お願いしたい。」<br />赤石はそう言い、部屋を出ていく。<br /><br />Jの部屋の入り口前<br />「銃を、お預かりします。」<br />澤北は仕方なく銃を警官に預け・・・。<br /><br />Jの部屋<br />澤北の姿に、Jが笑い出す。<br />「あれ？なるほどねー。<br />　よく考えたものだ。<br />　君が、霧島ちゃんの代わりだなんてね。」<br />「尋問を始めますので、外に出ていただけますか？」澤北が倉野に言う。<br />「容態が急変した際の処置が必要なので、<br />　最低でも医師一人の付き添いが必要です。」<br />「必要ありません。」<br />「・・・」<br />「彼女にはいて欲しいな。<br />　・・・でなきゃ、何も喋らない。」とJ。<br />「・・・わかりました。<br />　医師の付き添いのみ特別に許可します。」<br /><br />「あなたの妹との面会は、あなたが話す内容次第で検討されます。<br />　いいですね？」<br />「・・・」<br />静かに目を閉じるＪ。<br />倉野は二人に背を向けている。<br />澤北は、袖に隠したナイフを取り出し・・・。<br /><br /><span style="color:#009898">ここでマヤ役の吉瀬美智子さんのＣＭ！<br />マヤがいないと寂しいです・・・。</span><br /><br />八木を探す遥。<br />遥の携帯には八木からのメール。<br />『今、裏原』<br />遥の携帯に、THIRD-i三浦からの着信。<br />電話に出ようとしたとき、八木に腕を捕まれ路地裏に連れていかれる。<br />「誰と電話している！！」<br />「それは・・」<br />「俺を売る気だ！<br />　そうだ！そうだろ！？」<br />八木は遥に銃を突きつけ・・・。<br /><br />町で鳴り響く銃声。一発、二発、散髪。<br /><br />Ｊの病室<br />澤北がナイフを振り下ろそうとした時、倉野が澤北に飛びかかる。<br />女性二人がナイフを奪い合っている間、穏やかに目を閉じたままのＪ。<br />ナイフを奪い返した澤北が、再びＪに襲いかかろうとすると、<br />倉野はＪに覆いかぶさり阻止しようとする。<br />「やめて下さい！」<br />「どいて下さい。」<br />「嫌です！」<br />「どいて！！」<br /><br />「もういいよ。」とＪ。<br />「・・・」<br />「僕を庇うことなんか、ない。」Ｊが穏やかに微笑む。<br />「・・・」<br />「ありがとう。」<br />Ｊは倉野にそう言い、ベッドから身体を起こす。<br />「殺せよ。<br />　君が魔弾の射手の仲間だなんて、びっくりだ。」<br />「・・・」<br />「どうして、君はそんなことをしているの？」<br />「・・やんなきゃならないの。<br />　どうしてもやらなきゃならないの。」<br /><br />「・・・もういいだろう。」<br />その声に驚いて振り返る澤北。<br />霧島が銃を構えて立っていた。<br />「どうして・・」<br /><br />「トラップに引っかかったからです。」<br />上の階には、藤丸の姿が。<br />「澤北さん。あなたは、霧島さんと僕が用意した罠に<br />　掛かったんですよ。」<br />「・・・」<br /><br />（回想）<br />霧島と電話で話す藤丸。<br />「皇帝の牙に収められていた設計図を元に、<br />　ホーネットはスキャン映像を事前に用意していた。<br />　狙いは、中身の核物質の運搬の時間稼ぎ。<br />　それをTHIRD-iのスパイに渡し、偽のデータを送りつけたんです。」<br />「誰が？」<br />「・・・」<br /><br />『これが最後の命令だ。<br />　Ｊを暗殺しろ』<br /><br />それは、パソコンを使った藤丸のトラップだった。<br />（回想終わり）<br /><br />「お前がここに来て・・疑惑が確信に変わった。」と霧島。<br />「僕の命を餌に、罠を仕掛けたってこと？」<br />Ｊはそう言い、上の階にいる藤丸を見つめる。<br />「・・・」<br /><br />「・・・やらせて、やらせて下さい。やらせて下さい！<br />　私にＪを！！」と澤北。<br />「だからそれは魔弾の射手の命令ではないんだ！」<br />「やらせて下さい私にＪを！！」<br />ナイフを振り上げる澤北を、霧島が取り押さえる。<br />「話は本部で聞く。付いて来い。」<br />「見逃して下さい。見逃してください。お願いします。」<br />泣き叫ぶ澤北。<br />「澤北！！」<br />「お願いします霧島さん！！<br />　魔弾の射手に従わなきゃあの子が・・<br />　良太が・・陵太が殺されるんです・・」<br />「どういう意味だ。」<br />「息子が・・人質に・・」<br />「・・・」<br /><br />THIRD-i<br />澤北の机の上の写真を見つめる萩原。<br /><br />教授と妻、息子、娘の写真を見つめる音弥。<br />机の上にはエアメール。宛名はロシア語ばかり。<br />その中に、日本語の宛名もあった。<br />それは、九条彰彦宛で・・・。<br /><br />教授のアジト<br />藤丸は動画サイトにおもちゃで遊ぶ陵太の姿を見つける。<br />しかし、陵太の動きに合わせてライフルが仕掛けられていた。<br />「これもホーネットの仕業か・・。<br />　あおいの時と同じだ。」と藤丸。<br /><br />『言うことをきかないと　死んじゃうよー<br />　ママ　助けて』<br /><br />Ｊ側で祈るように眠る倉野。<br /><br />真っ暗な客席に座る教授。<br />「すべては期待と希望を捨てよ。<br />　悲劇の預言者、ノストラダムスの言葉だ。」<br /><br />Ｊのハミング。<br /><br />Ｊの指が倉野の手に向けて動き・・・。<br /><br />服で隠した銃を遥に突きつけて街を歩く八木。<br /><br />客席<br />「日本再起動計画・・・失敗は許されない。」<br /><br />そう呟く教授を響は見つめ・・・。<br /><br />動画を見つめる藤丸。<br />「ホーネットを・・倒す！」<br /><br /><span style="color:#009898"><br />澤北はやはり子供を人質に取られていたのですね。<br />あのヒステリックさにはそういう意味があったのか。<br />初回から上手にヒントが散りばめられています。<br />だけどまだまだ謎だらけ！<br /><br />教授と魔弾の射手。<br />そして、Ｊの教団と魔弾の射手。<br />仲間なのか、敵なのか。<br /><br />「日本再起動計画・・・失敗は許されない。」<br />教授のこの言葉は、計画の失敗は許されないという意味なのか、<br />計画を成功させてはいけない、という意味なのか。<br /><br />エアメールの宛名には九条総理の名前。<br />総理とも繋がっていることを考えると、<br />魔弾の射手とは違う目的を持っているのでしょうね。<br /><br /><br />『魔弾の射手にはレディバード、ビースト、モスキート、ホタル、<br />　ホーネット・・・<br />　七人のテロリストが日本を再起動させる』<br /><br />この中で、虫系の名前は、モスキート、ホタル、ホーネット。<br />この3人が魔弾の射手の中心人物でしょうか。<br />レディバードは一匹狼っぽいし、(ladybirdはテントウムシだけど)<br />ビーストも肝心なことは知らされていない様子。<br /><br />七人のテロリスト。これは教授側の人間の言葉ですよね。<br />だとすると、残りの二人は魔弾の射手とは限らない。<br />ＪとＫ？<br /><br /><br />ロシア語の入った集合写真。<br />あの施設が工作員を育成していた場所だとすると、<br />ロシア語が堪能で響を知っていたマヤもそこ出身で、<br />マヤを九条に紹介したのが教授なのでしょうか。<br /><br />Ｊの被爆と第三の皇帝はどこかで繋がっていそう。<br />Ｊが捕まったのもロシアでした。<br /><br />ＪとＫは同じ歌をハミングしていますね。<br />二人の思い出の歌なのか。<br />それとも、教祖の子供たちは、意思疎通が出来るとか？<br /><br />だとすると、倉野もＪの妹なのか？<br />Ｊの「倉野先生は、少し、僕の妹に似てる。」という発言、<br />前回、赤石に襲われそうになった倉野を救ったこと、<br />そして今回、澤北に襲われそうになった時、<br />Ｊは穏やかな表情で目を閉じていました。<br />この時、倉野にSOSのシグナルを送ったのでは？<br /><br />次週、保護された少年は神木隆之介君ですよね？<br />もしかして彼が！？</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br />ＴＢＳ公式ＨＰオリジナルグッズ<br /><a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=TLO6lmY4PS8&offerid=96286.10000439&type=4&subid=0"><IMG alt="TBS ishop" border="0" src="http://ishop.tbs.co.jp/ec/tbs/af/banner/bm125125.jpg"></a><IMG border="0" width="1" height="1" src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=TLO6lmY4PS8&bids=96286.10000439&type=4&subid=0"><br /><br /><br /><a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=TLO6lmY4PS8&offerid=96286.10000397&type=4&subid=0"><IMG alt="TBS ishop" 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src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61dgr%2Bfa9TL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003063H8I" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003063H8I/watashinook0c-22/" target="_blank">残像</a><br />flumpool <br />アミューズソフトエンタテインメント  2010-02-03<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />ＤＶＤ<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O6W9SA/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41YIdbPl7wL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001O6W9SA" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O6W9SA/watashinook0c-22/" target="_blank">ブラッディ・マンデイ DVD-BOX II</a><br />アミューズソフトエンタテインメント  2009-03-27<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GXR102/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51mjnDQyskL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001GXR102" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GXR102/watashinook0c-22/" target="_blank">ブラッディ・マンデイ DVD-BOX I</a><br />アミューズソフトエンタテインメント  2009-01-23<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8V4/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="B00322P8V4" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8V4/watashinook0c-22/" target="_blank">ブラッディ・マンデイ シーズン2 (三浦春馬 主演) [DVD]</a><br />  <br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />原作<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363874X/watashinook0c-22/" target="_blank">BLOODY MONDAY 1 (1) (少年マガジンコミックス)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363874X/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51GTLJW3HwL._SL160_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 1 (1) (少年マガジンコミックス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">恵 広史講談社  2007-08-17売り上げランキング : <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363874X/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063638952/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063638952.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 2 (2) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063639193/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063639193.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 3 (3) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406363955X/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/406363955X.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 4 (4) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063639789/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063639789.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 5 (5) (少年マガジンコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063840158/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063840158.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="BLOODY MONDAY 6 (6) (少年マガジンコミックス)" /></a> <br /><br />第1話<br />・「皇帝の牙」<br />　マヤがロシア人から入手。「我々の組織」とは！？<br />・Ｊ、プルトニウムを日本から持ち出した容疑で<br />　モスクワで拘束される。<br />・千葉県警の中林（第1話のスカイマーシャル）<br />　Ｊを狙うＣＡを射殺。<br />・魔弾の射手<br />・HORNET　ホーネット（スズメバチ）<br />・レディーバード＝折原マヤを名乗る謎の女殺し屋<br />・ビースト＝赤いコートの男？コンビニで働く藤丸を監視。<br />・音弥は大学で原子力工学を専攻。ここに響が。<br />・国家緊急テロ対策会議<br />・マヤ、屋上で音弥と一緒のときに撃たれたが・・・。<br /><br />第2話<br />・第2のテロと教団の関係。<br />・放射性物質を浴びてしまったJ。どのような状況で？<br />・レディバードと折原マヤ。<br />・澤北と琢磨。<br />・藤丸の側に入るスパイとは？<br />・Jのセリフ<br />「パンドラの箱、開けた途端に災いがあふれ出し、<br />　最後に残ったのは何だったっけ。<br />　・・・そう。<br />　絶望だ。」<br /><br />第3話<br />・八木、Ｊの自殺未遂（死への恐怖）<br />・総理はマヤ、加納と繋がっている。<br />・THIRD-i内部のスパイ・ブルータスは？<br />・音弥のセリフ<br />「あおいを殺したテロリストに、復讐したいんです。」<br />・Jのセリフ<br />「また、パンドラの箱が開いた」<br />・八木が書き込む掲示板<br />『10代の為の掲示板サイト<br />　コミュニティサイト蛍　<br />　TeeN'S caFe』<br />・オペラCD『魔弾の射手』と銃<br />・水族館でのホーネットの細長い爪。小柄？<br /><br />第4話<br />・折原マヤの謎<br />・ホーネットの手のアップ。短い爪。男？女？<br />・ホタルの手のアップ。綺麗にネイルされた指。<br />・第三の皇帝＝最強最悪の水素爆弾「ツァーリボンバー」<br />・横浜・ゴーバルにいる教授と呼ばれる人物。<br />・マヤとレディバード<br />「私の名前まで奪おうとして。」<br />「あれは、あんただけの名前じゃない。」<br /><br />第5話<br />・『魔弾の射手にはレディバード、ビースト、モスキート、<br />　ホタル、ホーネット・・・<br />　七人のテロリストが日本を再起動させる』<br />・教授、響らの集合写真<br />・ブルータス（澤北）は子供を人質に取られている<br /><br /><br />天才ハッカーとその友だち、家族<br />・藤丸<br />・音弥<br />・あおい<br />・遥<br /><br />総理の密命<br />・加納<br />・折原マヤ<br /><br />魔弾の射手<br />・モスキート<br />・ホーネット<br />・ホタル<br /><br />・ビースト<br />・レディバード<br /><br />・澤北（ブルータス）<br /><br />オペラCD『魔弾の射手』と銃<br />・八木<br />・タクシー運転手（ビーストが射殺）<br /><br />教授<br />・響<br /><br />教団<br />・Ｊ<br />・Ｋ<br /><br /><br />その他怪しい人<br />・皇帝の牙を持っていたロシア人<br />・Ｊの命を狙っていたＣＡ<br />・千葉県警の中林（第1話のスカイマーシャル）<br />　Ｊを狙うＣＡを射殺。（Ｊ側の人間？）<br />・第1話、歩道を歩く藤丸を見張る携帯の女性、<br />　藤丸の両脇の男性、<br />　公衆電話の男性。<br />・琢磨（澤北を怪しんでる？見張ってる？）<br />・赤石（教団側？魔弾の射手側？）<br /><br /><br /><br /><strong>【キャスト】</strong><br /><br />藤丸の周囲<br />高木藤丸 … 三浦春馬  <br />朝田あおい … 藤井美菜 <br />九条音弥 … 佐藤　健 <br />九条彰彦 … 竜　雷太 <br />高木　遥 … 川島海荷 <br /><br />水沢　響 … 黒川智花 <br /><br />八木佑介 … 竹内寿 <br />鈴井 … 柳澤貴彦<br />本村 … 西原信裕<br />中西 … 鎌田　篤<br /><br />THIRD-i<br />苑麻孝雄 … 中原丈雄 <br />萩原太朗 … 〓嶋政宏 <br />霧島悟郎 … 吉沢　悠<br />加納生馬 … 松重　豊 <br />南海かおる … 芦名　星 <br />澤北美姫 … 阿南敦子<br />槙村慎二 … 水上剣星 　情報分析官<br />琢磨洋子 … 秋田真琴 　情報分析官<br /><br />国家緊急テロ対策会議<br />竹内由希 … 滝沢涼子 （内閣情報調査室調査官）九条に抜擢<br />島村法務大臣 … 藤木孝 <br /><br />テロリスト関係<br />折原マヤ … 吉瀬美智子 <br />Ｋ・安斎真子 … 徳永えり     <br />Ｊ・神崎　潤 … 成宮寛貴 <br /><br />中林 … 　千葉県警の刑事。423便に乗っていたスカイマーシャル<br />  <br />レディバード … 八代みなせ <br />ビースト … 肥野竜也（赤いコートの男） <br />モスキート … 〓ジョンミン <br /><br />永田三郎（横領罪）<br />越村昭雄（窃盗罪）<br />笹島浩介（強制わいせつ罪）<br /><br />特殊医療拘置所<br />赤石一彦 … 堀部圭亮 <br />倉野理沙 … 満島ひかり <br /><br />種田機長 … 宮内 敦士<br /><br /><br /> <br /><strong>【スタッフ】</strong><br /><br />製作 ： <br />　東宝株式会社・TBS <br />原作 ： <br />　『ブラッディ・マンデイ　Season2 絶望ノ匣』<br />　　龍門諒×恵広史（講談社「週刊少年マガジン」連載中） <br />脚本 ： <br />　渡辺雄介 <br />監督 ： <br />　平野俊一<br />　麻生　学<br />　渡瀬暁彦 <br />音楽 ： <br />　井筒昭雄 <br />音楽プロデュース ： <br />　志田博英 <br />プロデューサー ： 　<br />　神戸　明 <br />協力プロデューサー ： <br />　石丸彰彦 <br />主題歌 ： <br />　「残像」flumpool（A-Sketch） <br /><br /><br /><br /><strong>シーズン１　キャスト</strong><br /><br />高木藤丸 … 三浦春馬 （弥代学院高等部2年）<br />高木　遥 … 川島海荷 （弥代学院中等部2年。週三回透析治療を受ける）<br />  <br />●私立弥代学院高等部新聞部<br />立川英 … 久野雅弘（カメラ小僧）<br />安斎真子 … 徳永えり（両親を亡くし、親戚の家に住む）<br />朝田あおい … 藤井美菜（新聞部副部長。マヤにやきもち）<br />九条音弥 … 佐藤 健 （藤丸の幼馴染。祖父は法務大臣）<br /><br />●THIRD-i<br />工藤明 … 久保田将至（情報分析官） <br />南海かおる … 芦名 星（元警視庁公安部外事第三課、国際テロ担当）<br />加納生馬 … 松重 豊（現場捜査官チーフ。元警視庁刑事部）<br />霧島悟郎 … 吉沢 悠（エリートキャリア）<br />高木竜之介 … 田中哲司（藤丸、遥の父。沖田殺人の罪を着せられ逃亡）<br />澤北美姫 … 阿南敦子（情報分析官、シングルマザーらしい）  <br />宝生小百合 … 片瀬那奈（現場捜査官。元は自衛隊特殊部隊にいた） <br />沖田耕一 … 工藤俊作 （国際派の情報捜査官。何者かに射殺）  <br />苑麻孝雄 … 中原丈雄（局長）<br />沙織（原田佳奈）霧島の婚約者。ウイルスに感染、発症。<br />山村陽子（小山田サユリ）看護師。感染したが発症せず。<br />鎌田（斎藤歩）新たな指揮官<br /><br />● 警視庁捜査一課<br />船木勘介 … 蛍雪次朗（警視庁捜査一課の課員） <br />伊庭刑事 … 尾崎右宗（警視庁捜査一課の課員）<br /><br />●テロリスト集団  <br />折原マヤ … 吉瀬美智子 <br />神崎潤（J） … 成宮寛貴（特別出演）（テロリスト集団の参謀） <br />出門丈一 … TET（殺し屋。左手の甲に蝶の刺青） <br /><br />小林（谷口翔太）ピエロの男。モールで一番最初に吐血。<br />女性Ａ（恒吉梨絵）制服を来た若い女。富永発見。モールで二番目に吐血<br />女性Ｂ（安部魔凛碧）長い髪の女性。モールで三番目に吐血<br />男性Ｂ（永倉大輔？）携帯で話していた男。<br />男性Ｃ（山口龍人）金色短髪の男ハッカー（ブルーバード）<br />男性Ｄ（）ファミレス店員。モールのドアの先頭<br />男性Ｅ（斗澤康秋）遥を探す藤丸に携帯貸す。ファミレスのドアに鍵<br />女性Ｃ（）ファミレスで吐血<br />男性Ｆ（）ファミレスで吐血<br /><br />・日景潔 … 並樹史朗 （弥代学園の生物教師）<br />・城田学 … 滝藤賢一 （富永の夫に成りすました男）<br /><br />ブロンコ急便<br />"BRONCO FOODS"<br /><br />● <br />敷村壮介 … 神保悟志（竜之介の大学時代の同級生、ウイルス学者）<br />宗方瞳 … 村岡希美（敷村の元助手）<br /> <br />神島紫門 … 嶋田久作（教祖。独房に拘束中）<br /><br />石川看守 … 野間口徹<br />浅倉看守 … 佐伯新<br /><br />石川松子 … 三原伊織奈（石川の妻。不倫相手が殺される）<br /><br />安田由紀子（江口のりこ）最初の感染者<br /><br />吉岡 … 和田サトシ<br /><br />九条彰彦（竜雷太）法務大臣<br /><br />金子貴伸<br /><br />浅里昌吾<br />澤山薫<br /><br />村上杏里（渡辺志穂） <br /><br /><br /><br />三浦春馬さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E4%B8%89%E6%B5%A6%E6%98%A5%E9%A6%AC&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" 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<title>曲げられない女 第６話</title>
<description>『リスクだらけの女の幸せさがし』『色々なものを失ったけど･･････ 手に入れたものもある。 それは･･････友だ。 これで、心おきなく 勉強出来ると思ったのに･･････』“曲げられない女”＝早紀（菅野美穂）は、恋人と別れ、仕事を辞め、母にも先立たれてしまったが、璃子（永作博美）と光輝（谷原章介）のおかげで、自分を取り戻すことができた。しかし再び司法試験に向けて集中しようとした早紀は、突然倒れてしまう。光輝も慌てて病院に駆けつけるが、原因はただの過労だった。</description>
<dc:subject>曲げられない女</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-02-19T00:25:00+09:00</dc:date>
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<strong>『リスクだらけの女の幸せさがし』</strong><br /><br />『色々なものを失ったけど･･････<br />　手に入れたものもある。<br />　それは･･････友だ。<br />　これで、心おきなく<br />　勉強出来ると思ったのに･･････』<br /><br />“曲げられない女”＝早紀（菅野美穂）は、恋人と別れ、<br />仕事を辞め、母にも先立たれてしまったが、<br />璃子（永作博美）と光輝（谷原章介）のおかげで、<br />自分を取り戻すことができた。<br /><br />しかし再び司法試験に向けて集中しようとした早紀は、<br />突然倒れてしまう。<br /><br />光輝も慌てて病院に駆けつけるが、原因はただの過労だった。<br /><br /><a name="more"></a>「すみません。心配を掛けて。<br />　バッテリーが切れたようなもので、<br />　チャージをしたのでもう大丈夫です。」<br />「何やってるんだよぅ。」<br />ベッドから起き上がろうとする早紀を光輝が止める。<br />「帰って勉強しないと。<br />　もうすぐ模擬試験もあるし。」<br />「何言ってんのよ、そんな無理してまた倒れたら<br />　どうするの？」と璃子。<br /><br />「大丈夫ですか？ハギワラさん。」と看護師。<br />「オギワラです！」<br />「すみません。<br />　検査しますので、血液取らせてもらえますか？」<br />「・・・いえ！もう大丈夫です。<br />　点滴も外していただけますか？」<br />「この際だから悪いところがないか検査してもらった方が<br />　いいんじゃないか？」<br />光輝が早紀の腕を押さえ、看護師に協力。<br />「そうよ、あんたちゃんと人間ドックとか受けてんの？」<br />「いえ！健康には自信があるので！」<br />「あんた、もしかして注射怖いんじゃないの？」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">近づいてくる注射器にブルブル震える早紀が可愛い！</span><br /><br />早紀のマンション<br />「じゃあ、退院祝いってことで、乾杯！」<br />光輝の料理に早紀も「元気が出る」と幸せそう。<br />「でもさ、大丈夫なの？結局検査受けないで帰ってきて。」<br />「大丈夫です！今まで、風邪以外病気をしたことがないので！」<br />「そういうタイプに限って大病するんだよ。」<br />「今度だって私がいなかったらワイドショーねたになってた<br />　ところよ。<br />　一人暮らしの独身女性の寂しすぎる孤独死とか。」<br />「色々気をつけたほうがいいよ。<br />　最近若い女性が襲われる事件が連続して起こってるし。」<br />「嘘。どうしよう、早紀、襲われたら。」<br />「・・・」<br />「その顔は、何か難しい問題を考えている時の顔だっけ？」と光輝。<br />「どうしてこのごろ、女性や子供のような弱者を狙う事件が、<br />　増えてしまったのでしょう。」<br />「・・・」<br />「でも良かったじゃない。<br />　私たちは何かあったらコウちゃんが助けに来てくれるし、ね。」<br />「もちろん！」<br />「いいの？<br />　そんな事件があったのにこんな所でのんびりしてて。」<br />「事件が起きてもやることないから。」<br />「嘘！普段どんな仕事してるの？警察署長って。」と璃子。<br />「一番大事なのは自分の署を宣伝すること。<br />　あとは、部下にハッパ掛けて検挙率を上げて<br />　自分の成績を上げて上司にアピールをして、<br />　自分だけ出世をして、定年の時に退職金をがっぽり貰う。<br />　それが警察官僚の生きる道。」<br />「前から聞きたかったんだけど、」と早紀。<br />「何？」<br />「藍田は、どうして警察官になったの？」<br />「・・・」<br />「確かに。そういうタイプじゃないもんね。」<br />「それは・・父親も警察官僚だったし、<br />　それに、受験勉強だけはよく出来たから、俺。」<br />「・・・」<br />「何、その、取調べの警察官みたいなその目は。」<br />「何か隠しているような気がして。」<br />「・・・」<br /><br />璃子の夫・善隆から荷物が５箱以上届く。<br />「全部私のだ。<br />　きっとこんなの邪魔だから送りつけてやりなさいとか<br />　言ったのよ、向こうのお母さんが。」<br />「ほんと追い出しに掛かってるわけだ、あんたのこと。」<br />「くそっばばぁ。」<br />「これからどうすんの？」<br />「決まってるじゃない。だんなの浮気を証明して、<br />　慰謝料とか養育費とかがっぽり取って、<br />　子供たちを引き取るの。」<br />「そんなに簡単にいくかなー。ね、オギワラ。」<br />「・・・」<br />「あんた、さっきから何じーっと見てるの？」<br />「荻原のオギが、間違っている。」<br />早紀は伝票を見つめていた。<br />「あれ？オギってどう書いたっけ？」<br />「のぎ偏ではなく、けもの偏です。」<br />「あーそうか。<br />　ってそんなことより私のこと心配してよー。」<br />「さっきは調子のいいことを言っていたみたいだけど、<br />　とりあえず仕事を見つけて、<br />　子供たちの扶養能力を証明しないと、<br />　何も始まらないと思います。」<br />「わかってるんだけどー、私の才能に合う仕事が何なのか、<br />　なかなか思い浮かばないのよー。」<br />「あんた昔一流商社に勤めてたんだろ？<br />　そん時の資格とかコネとかないわけ？」<br />「受付嬢だから資格なんてないしー、<br />　旦那のいる会社にすがるのもシャクだしー。」<br />「何か昔、やりたかった仕事とか？」<br />「就職は結婚相手を見つけるための手段だったからー。」<br />「これから何かやりたいとか思わないわけ？」<br />「３４にもなってそんなのあるわけないでしょ。<br />　この頃なーんにも興味がわかなくてさー。<br />　つくづく自分はおばちゃんだったなーって感じ？」<br />「あー、確かにねー。」<br />「もっと、自信持ったら？<br />　蓮美が嘘をついて人を騙そうとしている時って、<br />　いきいきしてるし。」<br />「そうだよ！あんたに向いてる仕事、絶対にあるよ！」<br />「・・そぅお？ね、例えば？？」<br />「・・・ご馳走様でした。」と早紀。「・・・デザート食べる？」と光輝。<br />「え・・ちょっと・・何よそれ。何で二人とも逃げるわけー？」<br />「・・・」<br />「あっそ。<br />　じゃあ言わせてもらうけど、<br />　そんなに勉強しててなんで司法試験に９年も落ちるわけ？早紀。」<br />「！！」<br />「ずーっと前から疑問に思ってたんだけど、<br />　そういうことなし崩しにしていると、<br />　今年も又、落ちるんじゃないのー？」<br />「言えてる。」と光輝。<br />「一ついいですか？」<br />「何？」<br />「なし崩しというのは、ほったらかしにするという意味ではなく、<br />　物事を少しずつ解決する、という意味なので、<br />　今のは言い方は間違って、」<br />「だーかーらーそういうのはもういいから。」<br />「すみません。正確に言っておきたいので。」<br />「・・・」<br /><br />中島剛志法律事務所<br />璃子に言われたことが気になった早紀は、模試の結果を中島に<br />見せてみる。<br />どこがいけないか、と聞かれた中島は、<br />「うーーん。ま、大丈夫だよ。<br />　私だってなれたんだから。<br />　知り合いにはね、１５年も連続で、<br />　落ちた人もいるんだよ。」と答える。<br />「その方はどうなったんですか？」<br />「・・・」<br />「どうして黙ってるんですか？」<br />「えっと、刑法の・・どこやったかな。」<br />「・・・」<br /><br />そして璃子も、重い腰を上げて職探しを始める。<br />贔屓にしていたブティックやレストランを訪ねてみるが、<br />相手にされるはずもない。<br /><br /><span style="color:#009898">この時点では、社会勉強だとか、趣味を生かしてなど、<br />体裁のいい理由をつけながらの職探し。</span><br /><br />防犯対策のイベントに笑顔を絶やさず参加する光輝。<br />「さすが署長！盛り上がりましたね！」<br />「いいんですかね、こんなことしてて。」<br />「え？」<br />「パトロールを強化したり、事件の防止策を検討することを<br />　考えた方が。<br />　そういえば、例の若い女性が襲われる事件、どうなりました？」<br />「署長がご心配なされるような、ことでは。」<br />「・・・ですよねー。」<br /><br /><span style="color:#009898">光輝のこの笑顔は、職探し中の璃子と同じ笑顔に<br />見えました。</span><br /><br />仕事の帰り道、早紀は後ろから近づいてくる足音に気付く。<br />いきなり肩をつかまれ、思わずその相手を突き飛ばす。<br />それは、正登だった。<br />「イテ。」<br />「あ・・」<br /><br />喫茶店<br />「ったく、相変わらずバカ力なんだから。」<br />「ごめん、この辺りで事件が起きてるからつい。<br />　・・でも、どうしたの？正登。」<br />「璃子さんにこれ渡してくれるかな。」<br />「どういうこと？」<br />「俺ご主人の代理人になったから。」<br />「・・・え？」<br />「うちの事務所に向こうの家から依頼が来て、<br />　ボスに担当するよう命令されたんだ。<br />　それ読んでもらえばわかるけど、<br />　こちらとしては、子供の親権を渡す気は一切ないし、<br />　多少の金額は払うから、早く離婚届に判を押して欲しい。<br />　璃子さんにそう伝えてくれる？<br />　じゃあ。」<br />「一つ聞いていい？」<br />「・・・何？」<br />「正登・・前に言ったよね。<br />　私は絶対に弁護士になれないって。」<br />「・・・」<br />「根拠は何？」<br />「俺が言いたかったのは、いつまでも弁護士にこだわる必要が<br />　あるのかってことだよ。<br />　その・・この前大学の同窓会に行ったんだけど、<br />　弁護士になるのを諦めて司法書士になった人が結構いたんだ。<br />　みんな、700とか800とか、いい給料貰ってたよ。<br />　そろそろそういう選択肢も考えてみれば？<br />　早紀ならすぐ慣れると思うし、司法書士。」<br />「・・・」<br /><br />マンションに帰ると、璃子は就職情報誌をパラパラめくっていた。<br />「ただいま。」<br />「お帰り。遅かったね？何やってたの？」<br />「・・・そういえば、面接どうだったの？」<br />「うーん、やめた！」<br />「やめたって？」<br />「だってさー、コンビニのパートで時給800円よ？<br />　私的には絶対無理。<br />　日本人の平均収入って４００万だっていうけどさ、<br />　あれ絶対嘘よね、あんなの。」<br />「じゃあ・・どうするの？」<br />「うーん、ま、焦らず探すわよ。<br />　なんかこう、あると思うのよね、私に向いてる仕事が。」<br />「そんな呑気な事言ってる場合？」<br />「大丈夫。当面の生活費あるし。」<br />封筒の中には大金！<br />「どうしたの？これ！」<br />「服とかバッグとか、リサイクルショップに売ってきたの。<br />　結構辛かったんだからね、どれも思いいれあるしー。」<br />「・・・もしかして、それでその高いチーズ買ってきたの？」<br />「美味しそうだったんだもん。早紀も食べる？」<br />「・・・さっき正登が持ってきた。<br />　向こうの代理人になったって。」<br />「え！？嘘！」<br />「読めばわかるけど、向こうはこっちの主張など聞く気は<br />　一切ないみたいよ。<br />　近く話し合いをすることになると思うから、<br />　それまでに考えておいて、どうするか。」<br />「・・・」<br /><br />本を手にトイレに入る早紀。<br />「どうしよう・・<br />　えー・・<br />　話し合い？<br />　それって、もうちょっと先延ばしにならないのかなー。」と璃子。<br />「逃げる気？」<br />「いや、そうじゃないけどさー。<br />　うーーーん、そんなこと言うから私までトイレに行きたく<br />　なっちゃったじゃないのよもう。<br />　ねーちょっと、早く出て。」<br />「問題を一問解くまでは出ないって、決めているので。」<br />「ちょっとー、そういうこと勝手に決めないでよもうー。<br />　大体さー、あんたはわかったわけ？<br />　何で司法試験に落ち続けるか。」<br />「！！」<br />「昔からいたわよね、勉強するだけで満足しているやつ。<br />　模擬試験があるとか言ってたけど、どうだったのー？結果ー。」<br />「・・・」<br /><br />夜中、模試の結果を一人で見つめる早紀。<br />結果はＢ判定、合格率は５０％。<br />「５０％ってどっちなのよ・・。<br />　受かるの？落ちるの？<br />　・・・ふぅっ。」<br />紙くずを丸める早紀。<br />「よし。これが入ったら、絶対に受かる！」<br />そう呟き、ゴミ箱に投げ入れようとするが・・・<br />大きなため息をつくと、ゴミ箱まで歩いていき、<br />紙くずをそっと捨てるのだった。<br /><br />『どうしよう、今やってることが<br />　無駄になったら･･････』<br /><br />上の部屋からの騒音に、璃子が起きてきた。<br />「例の上の階の大学生です。」<br />早紀はそう言うと、他の人も迷惑しているからと<br />文句を言いに行く。<br /><br />大学生の部屋<br />「すみませんが、静かにしていただけませんか？」<br />「は？」と大学生。<br />「マンション管理規約、第十条八号では、<br />　居住者は、近隣の迷惑となるような騒音を、<br />　立ててはならないこととなっています。」<br />「そうだそうだ。近所迷惑だぞ。」早紀の後ろに隠れながら璃子が言う。<br />「うるっせーんだよ！前から人のやることいちいち！」<br />大学生の声に、部屋の中から仲間が出てきた。<br />早紀たちを怒鳴りつける大学生たち。<br />そこへ光輝がやって来る。<br />「仲間の諸君、暴力はやめましょう！」<br />「何だよテメー。」<br />「あ、申し送れました。私、こういう者です。」<br />光輝が名刺を渡す。<br />「警察署長！」<br />「すみませんが、すぐに音楽を消して彼女達に謝って<br />　もらえますか？<br />　それとも・・署まで一緒に来ます？」<br />「・・・」<br /><br />早紀の部屋<br />「あー、気持ちよかった！　<br />　あいつらコウちゃんが警察だってわかった瞬間<br />　急に大人しくなっちゃって！」<br />「うん、ありがとう。助かった。」<br />「いや、いいよ別に、礼なんか。」<br />「で？どうしたの？コウちゃんこんな時間に。」<br />「ああ、今日のイベントで使った防犯グッズを二人に持ってきた。<br />　これが、犯人に投げつけるとペンキが出るボール。<br />　これが切っても破れないＴシャツ。<br />　で、これが、防犯ブザー。<br />　ここ引っ張ると音が出るから。」<br />「へー、こんなものあるんだー！」<br />「・・・」<br />「その顔は何かあった？もしかして。」と早紀。<br />「え？何で？」<br />「なんか元気ないから。」<br />「・・・そんなことないよ。<br />　じゃあ、帰るわ。」<br />「え？お茶ぐらい飲んでいけば？」と璃子。<br />「うん、いいよ。新しい彼女とのデートがあるから。<br />　じゃ。」<br />光輝が帰っていく。<br /><br />中島剛志法律事務所で、璃子と善隆の話し合いが行われる。<br />「奥様、先日お渡ししたこちらの希望は、確認して<br />　いただけましたね？」と正登。<br />「う、うん・・・はい。」<br />「親権をこちらに認めてくだされば、それなりの慰謝料を払う<br />　準備もあるし、お子さんと月に一度会えることも保証します。<br />　悪い条件じゃないと思うし、離婚届にサインしてもらえませんか？」<br />「・・・」<br />「うちの事務所としては、二人がもめて裁判になったほうが<br />　本当は利益になっていいんです。<br />　でも、無駄な争いを避けて、円満な解決を探るのも、<br />　弁護士の仕事だと思うから。」<br />「なんか、この間早紀が言っていたみたいなセリフね。」<br />「・・・いいんですか？<br />　裁判になったらお金も掛かるし、嫌な思いもいっぱいしますよ？<br />　仕事だって決まってないし、お金もないんでしょ？璃子さん。」<br />「・・・」<br />夫・善隆が考え込んでいるのに気付く早紀。<br />「ま、とにかくね、もうちょっと、ご当人同士、<br />　話し合った方がいいんじゃないんですか？」と中島。<br />「いや、でも。」と正登。<br />「旦那さんだって、まだ迷ってるみたいだし。<br />　離婚すべきかどうか。」<br />「いや・・そんなことは・・」と正登。<br /><br />善隆の携帯が鳴る。母親からだ。<br />「な、頼む！<br />　母さんに謝ってくれないか？<br />　そうすればさ、全部水に流してくれると思うんだよ。」<br />善隆は電話に出る前に璃子にそう言う。<br />「謝るのはそっちでしょう？<br />　ていうか、その前に、女と別れるのが筋なんじゃないの？」<br />「ちょっと失礼。<br />　もしもし。」<br /><br />「善隆さん！<br />　ちゃんと言いたいこと言った！？<br />　絶対うちの子は渡しませんからね！<br />　あの嘘つき女に！！」<br />「・・・」<br />「これ以上騙されたらダメよ！<br />　どうせ何も出来やしないんだから、あの女！！」<br /><br />「おかーさーん。全部聞こえてますよぉ。」と璃子。<br /><br />「ちょっと善隆さん？何？今の。」<br /><br />「冗談じゃないわよ！<br />　裁判でも何でもやってやるわよ！<br />　絶対に負けないからね！！<br />　覚悟しておきなさいよ！！この、クソババァッ！！」<br /><br /><span style="color:#009898">璃子、やっと言えました！<br />大きく一歩前進！</span><br /><br />正登を見送る早紀。<br />「一体何なんだよ、璃子さんも。<br />　俺は良かれと思ってやってんのに。」<br />「・・・」<br />「あれ？早紀聞いてる？」<br />「あ・・ごめん、ちょっと気分が悪くて。」<br />「・・何だよそれ・・。」<br /><br />そこへ、光輝がやってきた。<br />「どうしたの？」<br />「いや、ちょっと近くで仕事があったから<br />　顔でも見ようかと思って。<br />　・・・忙しそうだからまた来るわ。<br />　お邪魔しました。」<br />「今日仕事終わったら時間ある？」<br />「え？」<br />「良かったらちょっと、話さない？」<br />「わかった。電話する。」光輝が帰っていく。<br /><br />「何であんなやつと付き合ってんだよ。」<br />「友だちだから。藍田も蓮美も。」<br />「何であの二人なんだよ。<br />　早紀のことなら俺のほうがずっとわかってんのに。」<br />「・・・」<br />「いい年して友情ってさ、そういうの偽善だよ、<br />　自己満足だよ。<br />　そんな関係すぐにダメになるに決まってる。」<br /><br />「先生。頼まれた書類持ってきました。」と秘書。<br />「ありがとう。<br />　はい。」<br />その書類を正登は早紀に渡す。<br />「知ってるだろ？その事務所。<br />　早紀がもし、司法書士になるつもりなら、<br />　いつでも大歓迎だって。<br />　資格取るまでアルバイトで採ってくれるっていうし、<br />　相談に行ってみたら？」<br />「・・・」<br /><br />「何か美味しいものでも食べに行こうか。」<br />正登が秘書に言う。<br />「いいんですか？」<br />「うん。今日はもう予定ないし。<br />　じゃ。」<br />正登が帰っていく。<br /><br />レストラン<br />「相変わらず嫌な感じだねー。正登。<br />　で？まさか弁護士になるの諦めるんじゃないだろうな？」と光輝。<br />「うん・・」<br />「何だよはっきりしないなー。<br />　そういえば、今日はチーズにも全然興味示さないし。」<br />「なんだか食欲がなくて。」<br />「大丈夫かよ。どっか悪いんじゃないか？やっぱり。」<br />「ちょっと疲れただけ。<br />　それより、そっちこそ何かあったんじゃないの？」<br />「・・・」<br />「仕事の事？」<br />「・・・昨日例の事件の犯人が捕まったんだ。」<br />「うん。それなのに、なんで浮かない顔してんの？」<br />「襲われた被害者の女性が大怪我をして、<br />　・・・通り魔事件だと思ってたら、実はストーカーだったんだ。<br />　彼女前から、何度も狙われてて、<br />　うちの署に、助けを求めていたらしくて。<br />　殺されるかもしれない、助けてくれって。」<br />「担当の人は何て？」<br />「いくら聞いてもこっちには落ち度はないって。<br />　何かあったら110番してくれって被害者にも伝えてあるし、<br />　近くの交番には、巡回増やしてくれって要請してある。<br />　警察にはそれ以上介入できないって。」<br />「・・・」<br /><br />帰り道<br />「全てはリスクヘッジというか・・<br />　市民よりも、組織を守ることに躍起になってるわけ、警察って。」<br />「・・・」<br />「前にさ、何で俺が警察官になったかって聞いたことあったよな？」<br />「うん。」<br />「実はさ、」<br /><br />向こう側から酔っ払った若者達が騒ぎながらやって来る。<br />「すみませんが、道を開けていただけませんか？」<br />早紀が注意をすると、男達は早紀や光輝に金を貸せと絡んでくる。<br />「やめたほうがいいわよ、この人は、」と早紀。<br />「それはいいから。」光輝が早紀の言葉を止める。<br />「俺は、君たちのことを知らない。<br />　だから、金は貸さない。<br />　もう絡むのやめてくれるかな。じゃ。」<br />すると男達は光輝を突き飛ばし、殴りかかる。<br />「ちょっと！！<br />　やめて下さい！！<br />　やめたほうがいいわよ！その人は警察、」<br />「余計な事言うなーっ！！」<br />光輝はそう叫ぶと、殴られ続け・・。<br /><br />早紀が防犯ベルを鳴らすと、若者達は慌ててその場を逃げ出した。<br />早紀は逃げる男の一人にカラーボールを投げつけ・・・。<br /><br />早紀のマンション<br />光輝の怪我の手当てをする璃子。<br />「何でさっき警察だって言わなかったの？」と早紀。<br />「・・・」<br />「もしかして、警察官になろうとした理由と関係あるとか？」<br />「・・・前にさ、二人のこと、虫に例えたの覚えてる？」<br />「早紀がフンコロガシで、私が蝶のフリした蛾で、<br />　コウちゃんが、キリギリスだっけ？」<br />「俺は、キリギリスっていうより・・弱虫なんだ。」<br />「うん？どういうこと？」<br />「高校の頃、好きだった女の子と初めてデートしたとき、<br />　今日みたいに、不良グループにカツアゲされたことが<br />　あったんだ。<br />　・・・殴られるのが怖いもんだから、無抵抗で、<br />　有り金全部出して許してもらった。<br />　そしたら・・・<br />　彼女がこう言ったんだ。<br />　・・・見掛け倒し・・って。<br />　それからは、臆病な自分を隠すのに、必死だった。<br />　警察官僚になったのだって、制服着てればそれがバレないって<br />　思ったからで。」<br />「・・・」<br />「お殿様みたいに家来に守られて、<br />　安全な陣地にいるけど、<br />　いざとなったら、外に出て戦う勇気もないし。<br />　さっさと逃げるしかないわけ、俺なんか。<br />　荻原に付き合うの断られるの、当然だ。<br />　友だちになってくれとか言ってたけど、<br />　失敗だったよそんなの！」<br /><br /><span style="font-size:large;">「・・・私だって、本当は暴力は怖いわよっ！！<br />　病気とか将来のこととか、不安だし、<br />　うー、注射だって怖いわよっ！！」</span><br /><br />「・・・」「・・・はい、シャッター開いた！」<br /><br /><span style="font-size:large;">「けど、私たちが本当に戦わなきゃいけないのは、<br />　そういう弱い自分となんじゃないの！？」</span><br /><br />「・・・」<br />「・・・私も、ずっと逃げてた。<br />　いつまでも弁護士を目指していることを人にとやかく<br />　言われたくないし、<br />　いちいち自分の思いを説明するのが面倒だから、<br />　心のシャッターも閉めてた。」<br />「そうなんだー。」と璃子。<br />「知ってしまった・・シャッターの秘密・・。」<br />「・・・私だって、何で９年も司法試験に落ちたのか<br />　まだわかんないし、<br />　でも・・・将来の事を不安に思ってくよくよ悩んでも<br />　何も生まれないじゃない。<br />　私たちに今出来ることをやるしかないよ。」<br />「・・・」<br />「いいじゃない！少々失敗したって！<br />　失敗って、失って敗れるって書くけど、<br />　別に何も失わないし、負けてもいないんだから！」<br />「・・・」<br />「もしかして、それお母さんが言ったの？」と璃子。<br />「いえ、これは何かの本で、夏樹マリさんが。」<br />「・・そうですか。」<br />「すみません、正確に言っておきたいので。」<br />「・・・」<br />「・・・私が、どうして藍田と友だちになりたかったのかわかる？」<br />「・・・」<br />「あなたは、頭ごなしに私の生き方を否定しなかった。<br />　一番最初に興味を持って・・・理解してくれた。」<br />「・・・」<br />「あなたは、誰とでも分け隔てなく向き合える、<br />　優しくて強くて、愛をいっぱい注げる強い人なの。」<br />光輝の瞳から涙が溢れる。<br />「見掛け倒しなんかじゃない。」<br />「うん、コウちゃんといると楽しいし。」と璃子。<br />光輝の腕をぎゅっと掴む早紀。<br />「自分を卑下したり、恥ずかしいと思うことは、<br />　あなたにはもう必要ありません。」<br />「・・・いつ以来だろう、泣いたの。<br />　もしかしたら、母親が死んで以来かもな。」泣きながら微笑む光輝。<br />そんな光輝を２人は見つめ・・・。<br /><br />警察署<br />「このペーパーどおり、話していただけますか？<br />　被害者家族に、くれぐれも、謝罪だけはしないで下さい。<br />　訴訟になると面倒ですし、こちらには何の責任も、<br />　ないので。」<br />「いやです。」と光輝。<br />「は？」<br />「子供の頃教わりませんでした？<br />　悪いことをしたらごめんなさいと謝りましょうって。」<br />「・・・やだな！<br />　どうせまた、冗談です、楽しんでいただけましたって、<br />　仰るでしょう？」<br />「いえ、いたって真面目ですよ、僕は。」<br />光輝はそう言うと、原稿用紙をくしゃっと丸め、<br />ゴミ箱に放り投げる。<br /><br />中島剛志法律事務所<br />「困ったなー。」<br />「どうしたんですか？」<br />「いや、友達の司法書士が新しい事務所探してて・・<br />　紹介してあげたくても、いいところ知らなくて。」<br />「この事務所、紹介してあげて下さい。」<br />「いいの？」<br />「はい！」<br />「助かった。」<br /><br /><span style="color:#009898">中島弁護士の友人の話は、作り話かなぁ。<br />早紀にもう一度試験を頑張らせる為の嘘だったり？</span><br /><br />ストーカー傷害事件記者会見場<br />「質問にお答えする前に、まずは被害者と、そのご家族の方に<br />　お詫びしたいと思います。<br />　今回の事件で、被害者の方の声にもっと真剣に耳を傾けて<br />　いれば、この事件は防げたかもしれません。<br />　大切なご家族をお守りする事が出来ず、<br />　本当に、申し訳ありませんでした。<br />　今回の責任は、誰よりも所轄の署長である私にあります。<br />　その責任を取って、私は警察官の職を辞したいと思います。」<br /><br />光輝が謝罪するのを、早紀も、璃子もテレビで見ていて・・・。<br /><br />そんな璃子はコンビニのバイトの面接を受けていた。<br />「明日からでも来ていただきたいんですけど、<br />　うちは安いですよ。800円しか出せませんけど。」と店長。<br />「うん、大丈夫です。<br />　1分、800円ですよね？」<br />「・・・」<br />「冗談です。楽しんでいただけました？アハハハハ。」<br /><br /><span style="color:#009898">1分800円！時給4万8千円！</span><br /><br />警察署<br />「一体、どういうおつもりですか？」<br />「気付いただけです。<br />　僕は、人のことを取り締まったり管理するより、<br />　楽しませたり幸せにしたりする方が、好きだって。<br />　これ、すみませんけど自宅に送っておいてもらえますか？<br />　お世話になりました。」<br />「私たちノンキャリと違って、大人しくしていれば<br />　次は本庁に行って、黙ってても出世出来るというのに<br />　それを捨てるバカがどこにいるんですか！」<br /><br />警察署を出た光輝を、早紀と璃子が待っていた。<br />「もしかして心配してくれた？」<br />「まあね。」<br />「これであんたと同じプーになったよ。」<br />「残念でした。私は明日から、働きます！」<br />「え？そうなの？」<br />「もう逃げない覚悟したから。コウちゃんみたいに。」<br />「そう。」<br />「これからどうするの？」<br />「ゆっくり考えるよ。<br />　元々俺には警察署長は役不足だったし。」<br />「一ついいですか？」<br />「え？」<br />「役不足というのは、その役が自分にとって重荷だという<br />　意味ではなく、軽すぎるという意味なので、<br />　今の使い方は間違っています！」<br />「今日も絶好調だね。」<br />「すみません、正確に言っておきたいので。」<br />「なんだか荻原と初めて会った時のことを思い出すよ。」<br />「え？何それ？」<br />「もしかしたら、今が人生で最も素晴らしい瞬間かもしれない。」<br />早紀に迫る光輝、それから逃れようとイナバウアー状態の早紀。<br />「な、何？いきなり。」<br />「俺さ、子供の頃、自分の頃守ってくれる天使がいるって<br />　本気で信じてたんだ。<br />　もしかしたら荻原は、本当に俺のことを救いに来た<br />　天使だったりして。」<br />「・・・な、何言ってるの、そんなこと・・」<br />「・・・」<br />「・・・」<br />「なーんかあんた達怪しくない？<br />　もしかして早紀も、友だち以上のものをコウちゃんに<br />　感じ始めてたりして！」<br />「・・・ちょっと！何言ってんのよ。」<br />「そうやってすぐ人のことからかうの悪い癖だってば！」<br />「あー、2人ともテレちゃって、可愛い！<br />　はい、並んで並んで。写真撮ってあげる！」<br />「ちょっと！やめて！」慌てて離れる二人。<br />「いいじゃなーい。子供たちに送るんだから。<br />　ママの友だちですって言って。<br />　はい、並んで。はい、チーズ！」<br />カシャ。<br />「じゃ、次、3人で！」<br />「私に撮らせて。」と早紀。<br />「大丈夫？」<br />「いいから、はい、えーと、チーズ。」<br />早紀が撮った2人の写真はピンボケ。<br />「あんた本当に下手だよねー。ちょっと貸して。私が撮る。」<br /><br />現像した写真を見つめて嬉しそうに笑う早紀。<br />早紀はその写真を母の辞世の句、両親の写真と一緒に<br />日記にはさんだ。<br /><br />「ねえ、私わかったの。<br />　何で早紀が司法試験に9年も落ちたか。」と璃子。<br />「・・え？」<br />「あ、その顔は信用してないでしょう。<br />　ていうか、どうせ又くだらないこと言うとか思ってるよね？<br />　明らかに。」<br />「そんなことは・・」<br />「じゃ、教えてほしい？」<br />「うん。」<br />「じゃ、教えてって言って。」<br />「・・・ごめん、勉強しなきゃいけないんだけど。」<br />「ほら、その顔がいけないのよ。」<br />「え？」<br />「落ちた原因は、その、顔！」<br />「・・・もしかしてケンカ売ってる？」<br />「違うわよ。<br />　自分が裁判に巻き込まれるかもしれないって思ったとき、<br />　気付いたの。　<br />　あんたみたいな仏頂面した顔の人に、弁護は任せられないって。」<br />「・・・」<br />「弁護士って、人と関わっていく仕事なんでしょう？<br />　頭でっかちになって知識を詰め込むことばっかり考えてないで、<br />　もっと、弁護する人の気持ちをわかろうとする、<br />　努力をした方がいいんじゃないの？」<br />「・・・」<br />「早紀に必要なのは、知識じゃなくて、ハート。<br />　あ、なんか私今、かなりいいこと言ってない？<br />　遠慮しないで、日記に書いていいのよ。<br />　じゃあね。おやすみ！」<br />「・・・」<br /><br />『蓮美のやつ、ムカつく<br />　でも、案外当たってるかも･･････』<br /><br />日記を書き置えた早紀は、鏡を取り出し、微笑んでみる。<br />「弁護士の荻原です。<br />　・・・ふぅ。<br />　ハギワラではなく、荻原です！<br />　・・・」<br />落ち込む早紀・・・。<br /><br />気を取り直し、『ビリージーン』を踊りだす。<br />そこへ璃子が戻ってきた。早紀はフリーズしてしまう。<br />「何やってんの？」<br />「・・・ダ、ダンスですがぁ。」<br />「うん、それはわかるんだけど、なんで？」<br />「勉強する気が出ないとき、こうするとやる気が出るので<br />　昔から・・」<br />「はぁ・・」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">また早紀のことを一つ知りました。（笑）</span><br /><br />銀行帰りの光輝。<br />「もっと貯金しておけば良かったなー・・・。」<br />綺麗なお姉さんとすれ違い、ナンパしようと振り返るが、<br />立ち止まり、携帯を取り出し、<br />『20～25歳女性』に登録されたリストを全て削除。<br />続いて、『26歳～35歳女性』のリストも全て削除。<br />光輝のアドレス帳の『友人』リストには、<br />『日本一賑やかな主婦』と『日本一表情の分かりにくい女』。<br />それを見つめながら、光輝は幸せそうに微笑むのだった。<br /><br /><span style="color:#009898">彼が必要だったのは、綺麗なお姉さんたちではなく、<br />本当の友だち。<br />素敵なシーンでした。</span><br /><br />子供たちに手紙を書く璃子。<br />『夢、望へ<br />　元気にしていますか？<br />　写真を撮ったので送ります。<br />　ママの、お友だちです。』<br /><br />その頃早紀は、人間ドックを受けていた。<br />「ハギワラさん、ハギワラサキさん。」<br />「オギワラです。」<br />「・・すみません。血液採りますね。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">採血中目をギュっと閉じながら、<br />ヒッヒッフーって、お産か！？（笑）<br />怯える表情がまた可愛い！</span><br /><br />「健康面には全く問題がありませんね。」と医師。<br />「そうですか。」ほっとする早紀。<br />「ただ、一つだけ。」<br />「・・何ですか？」<br />「おめでたかもしれません。」<br />「・・・あの、今、何て？」<br />「気が付きませんでした？<br />　妊娠している可能性があります。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">えーっ！？早紀が妊娠！？<br /><br />今回、食欲がない、体調が悪いとありましたが、<br />まさか妊娠とは！？<br />でも医師の言葉は「可能性があります」だから、<br />まだ確定ではないんですね。<br />妊娠しているとしたら正登との子。<br />うーん、そうだとしたら、早紀はシングルマザーに？<br /><br />物語がそういう展開になるとは想像していなかったので<br />びっくりです。<br />お母さんになる早紀も見てみたいけれど、<br />早紀の9度目の司法試験と、璃子や光輝との友情、<br />そして恋。<br />話がぶれなければいいなーと思っています。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br />主題歌<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00326NFTM/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51WhWBK%2BNYL._SL160_.jpg" border="0" alt="B00326NFTM" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00326NFTM/watashinook0c-22/" target="_blank">戻れない明日</a><br />aiko <br />ポニーキャニオン  2010-02-03<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031246NQ/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41LEZ7OLHcL._SL160_.jpg" border="0" alt="B0031246NQ" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031246NQ/watashinook0c-22/" target="_blank">曲げられない女 オリジナル・サウンドトラック</a><br />池頼広 <br />バップ  2010-02-24<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038PFJHI/watashinook0c-22/" target="_blank">日テレドラマ「曲げられない女」携帯ストラップ</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038PFJHI/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5142sePUoNL._SL160_.jpg" border="0" alt="日テレドラマ「曲げられない女」携帯ストラップ" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><br />株式会社 日本テレビサービス  <br />売り上げランキング : <br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038PFJHI/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8T6/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="B00322P8T6" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00322P8T6/watashinook0c-22/" target="_blank">曲げられない女 (菅野美穂 主演) [DVD]</a><br />  <br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br />荻原早紀（32） - 菅野美穂 <br />藍田光輝（36） - 谷原章介 <br />坂本正登（29） - 塚本高史 <br />今田健治（19） - 市川知宏 <br />横谷里美（25） - 能世あんな <br />増野所長（55） - 西岡徳馬 <br />荻原 光（56） - 朝加真由美 <br />長部璃子（34） - 永作博美 <br />長部 夢（7） - 松浦愛弓 <br />長部 望（3） - 滝田匠 <br />長部善隆（38） - 山口馬木也 <br />長部富貴恵（60） - 高林由紀子 <br />中島剛志（平泉成）<br /> <br /><strong>スタッフ</strong><br />脚本： 遊川和彦 <br />チーフプロデューサー： 櫨山裕子 <br />プロデューサー： 大平太、山本由緒、太田雅晴 <br />演出： 南雲聖一、吉野洋、木内健人 <br />音楽： 池頼広 <br />制作協力： 5年D組 <br />製作著作： 日本テレビ <br /><br /><br />菅野美穂さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E8%8F%85%E9%87%8E%E7%BE%8E%E7%A9%82&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<title>コード･ブルー-2nd season- STORY#06</title>
<description>『秘密』「真実を話すのは難しい。 人は、様々な理由で真実を隠す。」（白石）藍沢耕作（山下智久）は、父、誠次（リリー・フランキー）に自ら会いに行く。緋山美帆子（戸田恵梨香）は、野上翼という少年の臨床的脳死診断に立ち会う。白石恵（新垣結衣）は、母親からの戻って来いという電話を切ってしまい、進路調査書を見つめる。「そして、隠されれば隠されるほど、 人はその扉を開けようとする。 そこに、何が待っているかも知らずに。」誠次の部屋のインターホンを鳴らす藍沢。ドアを開けた誠次は驚いた様子で...</description>
<dc:subject>コード・ブルー -2nd season-</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-02-17T01:00:00+09:00</dc:date>
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<strong>『秘密』</strong><br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「真実を話すのは難しい。<br />　人は、様々な理由で真実を隠す。」（白石）</span><br /><br />藍沢耕作（山下智久）は、父、誠次（リリー・フランキー）に<br />自ら会いに行く。<br /><br />緋山美帆子（戸田恵梨香）は、野上翼という少年の<br />臨床的脳死診断に立ち会う。<br /><br />白石恵（新垣結衣）は、母親からの戻って来いという電話を<br />切ってしまい、進路調査書を見つめる。<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「そして、隠されれば隠されるほど、<br />　人はその扉を開けようとする。<br />　そこに、何が待っているかも知らずに。」</span><br /><br />誠次の部屋のインターホンを鳴らす藍沢。<br />ドアを開けた誠次は驚いた様子で息子を見つめる。<br /><br /><a name="more"></a>公園を歩く二人。<br />「母は、大学に勤めてたんですか？」<br />「ああ。研究者だった。優秀だったよ、俺と違って。」<br />「・・・どうして死んだんですか？」<br />「・・・」<br />「自殺だったんじゃないんですか？」<br />「・・・夏美は・・・お母さんはね、雲を見るのが好きでさ。」<br />「雲？」<br />「ああ。空の雲。<br />　よくマンションの給水塔に登って、雲を見てた。<br />　そういう、子供みたいなところがある人だった。<br />　でも、その給水塔は、柵が古くて、折れやすかった。<br />　それに寄りかかって、１階まで、落ちた。<br />　あれは・・・事故だった。」<br />「間違いないんですね？」<br /><br />（回想）<br />折れた柵の前に、揃えられた夏美のサンダル・・・。<br />（回想終わり）<br /><br />「・・・ああ。」<br />「・・・でも、その時は離婚して、家を出ていたんじゃないんですか？」<br />「それでもわかる。<br />　柵は、折れてた。<br />　・・・わかる。」<br />「・・・」<br />「喫茶店でも行くか？」<br />「・・・別にあなたとお茶を飲みに来たわけじゃないんで。<br />　失礼します。」<br />父親の前を通り過ぎていく藍沢。<br /><br />そんな息子の背中を穏やかに見つめる誠次。<br />「大きくなったな・・・。」<br /><br />絹江（島かおり）の病室。<br />「・・・それで・・」<br />「事故だったんだろ？あれは。」<br />「ああ。<br />　お茶でも飲む？」<br />「嘘ばっかりだな！」<br />「・・・」<br />「嘘をつくのが家族なのか！？」<br />藍沢はそう言い捨て、病室を出ていく。<br /><br /><span style="color:#009898">こんなに悲しそうな藍沢は初めてかもしれません。</span><br /><br />交通事故で大怪我を負った翼に、大好きな『アンパンマン』の<br />音楽を聞かせる母・直美（吉田羊）。<br /><br />緋山は、臨床的脳死診断で翼が脳死の判定を受けたことを<br />直美に説明し、ＤＮＲ（延命拒否）の承諾を得ることを<br />橘啓輔（椎名桔平）に任される。<br /><br />廊下を歩く森本に、藤川が尋ねる。<br />「ニクソン氏との三者会談はどうなりました？」<br />「ああ、ビシっと言ってやったよ。<br />　Get out! Go home!」<br />「え！？じゃ、これで、」<br />「一件落着だ！」<br />「本当ですかぁ！？隠し事なしですよ、ブラザー。」<br />「誰がブラザーだよっ！<br />　パーっと行くか、パーッと。」<br />「本当かなぁ・・。」<br /><br />白石と藍沢は、ヘリで運ばれた内藤妙子（キムラ緑子）を診る。<br />妙子は末期ガン患者だった。<br /><br />緋山は直美に説明しようと声を掛ける。<br />だが、その言葉を遮り、直美が緋山に尋ねる。<br />「これ（音楽）、聴こえているんですよね？翼には。」<br />「・・・」<br />「ね？先生。」<br />「五感の中で、聴覚が最後に残るんです。<br />　聴性脳幹反応っていって、脳幹、つまり、脳の一番大事な部分に<br />　音を聞かせて、反応があるかどうかを見ました。<br />　翼君は、反応がありませんでした。」<br />「どういうこと？」<br />「つまり、何も聴こえていません。」<br />「・・・何？じゃ、こうやって聞かせているのが、<br />　無駄だって言うんですか！？」<br />「規定に従って、臨床的脳死診断を行いました。<br />　全てのデータがこのように、脳死であると示しています。<br />　翼君は、」<br />「無駄だって言うんですか！？<br />　だって、だってまだ心臓は動いているじゃない！！」<br />「・・・」<br /><br />妙子の病室<br />「吐血は肝臓のガンが原因です。」と白石。<br />「ああ。」<br />「なのに入院もせずずっと家に？」<br />「店やってんのよ、スナック。アムールって店ね。錦糸町の。」<br />「ご家族は？」<br />「高校生の息子が一人。」<br />「息子さんは病気のことをどう仰っているんですか？」<br />「息子？知らせてません。」<br />「知らないんですか！？」<br />「だって今受験なのよー。<br />　だからね、余計な心配掛けたくないの。」<br />「でも・・」<br />「それがさ、私に似ず、頭がいいの！<br />　全国模試っていうの？あれ、9番に入ったんだから！<br />　全国で9番目よぉ！<br />　でもね、東大じゃなくて京大受けるって。<br />　理科系はあっちの方がいいって！<br />　頭いい子の考えることはわかんないわ。」<br />「他に身寄りがいないなら、黙っておくわけにはいきません。」と藍沢。<br />「嫌よっ！！言ったら訴えるから！！<br />　大丈夫。そんな簡単に死なないって。」<br /><br />そこへ、息子の芳雄（太賀）がやって来た。<br />「ヨシ君！」<br />「パジャマと着替え、洗面用具。暫く入院だろ？」<br />「悪いねー。息子の芳雄。気が効くんですよ、この子。<br />　いい男でしょ？私に似て。なんちゃって。アハハ！<br />　もう全然大丈夫なんだけどね、大げさに言うから、こういうとこ。」<br />「足りないものがあったら今言って。<br />　下の売店で買ってくるから。」<br />「あんた、今日受験でしょうよ！大丈夫なの！？」<br />「終わった！今日のは滑り止めだから。」<br />「アハハ。」<br /><br />廊下<br />「あのお母さんわかってるのかな。どうする？」と白石。<br />「死んだあとで問題になりかねない。<br />　脅してでも自分の口から言わせるだけだ。」<br />「・・・」<br /><br />そんな中、白石は田所部長から呼び出される。<br />部屋に行ってみると、白石の父・博文（中原丈雄）が待っていた。<br />「さっきお見えになられてね。」と田所。<br /><br />食堂<br />進路調査用紙を手に悩む藤川。<br />「産婦人科・・・<br />　お！どう？ICUの翼君。脳死説明したの？あのお母さんに。」<br />「したけど、まだ理解出来ないみたい。」と緋山。<br />「まああの状態じゃな。<br />　旦那とは離婚してるんだっけ？」<br />「うん。あ、何？卒業後の進路？」<br />「何科にしようかなーって。決めた？」<br />「まだ。あんたどういう医者になる気？」<br />「俺？しいて言うなら、スーパードクターだな。」<br />「卒業心配したほうがいいね、先に。」<br />「・・・」<br /><br />藍沢が隣りのテーブルに座る。<br />「おぉ、どう？そっちは。あのスナックおばちゃん。<br />　息子にも言ってないんだって？」<br />「内藤さんな。」<br />「あの高校生。さっき待合で勉強してたよ。わき目も振らずに。」<br />「たった一人の肉親でしょ？よくケロっとしてられるよね。」<br />「・・・自分のことで必死なんだろ、二人とも。」と藍沢。<br /><br /><span style="color:#009898">藍沢がちゃんと患者の名前を呼ぶのは<br />シーズン１で学んだことでしたね。</span><br /><br />田所の部屋<br />「東都大学の、循環器外科だ。」と博文。<br />「え？」<br />「フェローを終了した暁には、東都大へ行くんだ。」<br />「お父さん、先生の為を思われてね。」と田所。<br />「ちょっと待って。<br />　わざわざそれを言いに来たの？」<br />「ああ。」<br />「おかしいよ、お父さん。<br />　何で勝手に決めるわけ？一言も相談なしに！<br />　自分の進路は自分で決める！子供じゃないのよ、もう。」<br />「お前が心配で、」<br />「お父さん本当に変わった！<br />　前はそんなんじゃなかった。<br />　心配？自分の好きなようにしたいだけでしょ！<br />　本当のこと言ったら？」<br />「・・いや、そうじゃない。」<br />「すみません、お騒がせしました。」<br />白石は部屋を出ていってしまう。<br /><br />エレベーターの中<br />「驚いた。<br />　あんな風に感情的になったのは、初めて見たよ。<br />　好きなんだな、あれは。お父さんが。」と田所。<br />「・・・昔は、ヒーローだったよ、あの子の。<br />　大きくなったもんだ。<br />　・・じゃ、ここで。」と博文。<br />「白石！・・また、会えるか？」<br />「・・・」博文は少し微笑み、そして立ち去る。<br /><br /><span style="color:#009898">「大きくなったな・・」<br />子供の成長が嬉しくて、そして複雑で。<br />藍沢の父・誠次と同じ思いですね。</span><br /><br />白石と藍沢は、芳雄に母親の状態を説明する。<br />「吐血の理由は、静脈に出来た劉の破裂です。」<br />「そうですか。」<br />「心配じゃないのか？」と藍沢。<br />「あれだけ暴飲暴食だったら、そりゃ体だって壊すでしょ。」<br />「でも、スナックやられてるんでしょう？<br />　そのお陰であなたも学校へ行けるんじゃない？」<br />「向こうも僕が自慢なんです。<br />　持ちつ持たれつでしょ。」<br />「・・・医学部志望なのか？」<br />「ええ。一応。」<br />「そのことお母さんは？」<br />「うちの母親バカなんで。自慢さえ出来れば何だっていいんです。<br />　それに、昔っから嘘ばっかりなんで、あの人は。」<br />「嘘？」<br />「友だちと旅行とかいって、全部男。<br />　挙句に貢いで借金して捨てられてヤケになって、　<br />　その繰り返し。<br />　悪いけど最低の人生です。<br />　俺はああはならない。<br />　それに、あの人の嘘にはもう慣れました。<br />　お互いそんなもんだと割り切れば、結構いい関係ですよ、<br />　これも。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">父親や祖母の嘘を怒っていた藍沢は、<br />自分よりも若い芳雄のドライな言葉をどう受け止めたのでしょう。</span><br /><br />緋山と冴島は、待合室で時間を潰す直美を見かける。<br />「昼間ではこの待合。<br />　3時までは下の売店。<br />　4時からはまたこの待合。<br />　一日3回1時間ずつの面会の合間は、<br />　そうやって過ごされています。」<br />「・・・」<br /><br />「緋山のやつ、ほとんど泊まりっぱなしだ。<br />　あの子が運ばれてから。<br />　これじゃー持たないな。」と橘。<br />「大丈夫よ。ああやって色んな事を吸収してる。<br />　着実に一歩ずつ成長しているわ。」とミツイ。<br />「患者に入れ込みすぎだよ。<br />　距離を置くことを学ばないと。」<br />「悪いことじゃないと思うけど、それは。」<br />「何を言ってる。なぜ患者の全てを引き受けようとするんだ？<br />　悲しみは、家族に引き受けてもらえばいい。<br />　俺たちは24時間医者じゃなきゃいけないのか？」<br />「・・・」<br />「仕事を全て忘れる時間があっちゃいけないのか？」<br />「彼女が私に似ているとでも？」<br />「ああ。そっくりだよ。」<br />「心配しないで。あの子は弱くないわ。<br />　私たちのようにはね。」<br />「・・・」<br /><br />病院の屋上<br />ドクターの携帯を借りて、身の回りのことを知人に頼む妙子。<br />直美のタバコを白石が取り上げる。<br />「ようやく出血をコントロール出来ているだけです。<br />　ベッドから離れないで下さい！<br />　タバコなんて言語道断です！」<br />「ちょっと気分良くなったからさ。」<br />「わかってるんですか！？ご自身の病状。」<br />「わかってるわよ、もうやんや言わないでよー。」<br />「・・息子さんには話したんですか？」<br />「だから、それは、」<br />「とにかく一刻も早く話してください。」<br />「わかってるわよー。<br />　・・・でもさー、最後ぐらい、あの子に迷惑掛けたくないのよ。<br />　今まで、散々迷惑掛けてきたからさ。<br />　邪魔だけはしたくないのよー。今受験でしょ？<br />　ほら私バカだしこんなだけどさ、<br />　あの子だけが、自慢なのよ。」<br />「・・・」<br />その時、妙子はまた吐血してしまい・・・。<br /><br />ストレッチャーで運ばれながら、妙子は<br />「言わないで、芳雄に、言わないで・・・」と繰り返し・・・。<br /><br />翼の病室<br />翼の爪が伸びていることに気付いた緋山は、<br />自ら爪を切り始める。<br /><br />妙子の病室<br />妙子が目を覚ます。<br />「気分はどうですか？」と白石。<br />「・・・うん。」<br />「内藤さん、息子さんを思う気持ちはわかります。<br />　迷惑を掛けたくないというのも。」<br />「・・・」<br />「だから、私もはっきり言います。<br />　内藤さんのガンは、肝臓のほとんどを占め、転移もあります。<br />　肝不全になれば、意識障害も出てくる。<br />　息子さんのこともわからなくなるかもしれないんですよ。」<br />「・・・」<br />「今真実を話さないと、このまま・・・<br />　二度と会えなくなる可能性だってあります。　<br />　それでもいいんですか？」<br />「・・・」<br /><br />待合室で勉強をする芳雄を藍沢が訪ねる。<br />「すみません。明日も入試で、今日中に京都に行かなきゃ<br />　いけないんです。<br />　30分ほどで帰るので、手短にお願いできますか？」<br />「わかった。手短にいこう。<br />　お母さんが胃潰瘍と言っているのは嘘だ。<br />　お母さんは肝臓ガンだ。<br />　肝硬変も末期で、その影響で静脈瘤の破裂も繰り返してる。　<br />　もう長くない。」<br />「・・・」<br />「確かに君の言う通りだ。<br />　家族と言えど嘘をつく。<br />　心を許せばその分、傷つくことも多くなる。<br />　だから心を閉ざす。<br />　そうやって自分を守る。<br />　・・・でも今はそんなことを言ってる場合じゃない。」<br />「・・・」<br />「話し合うべきだ。」<br />「はぁ・・・。<br />　知ってますよ。」<br />「・・・」<br />「ずっと近くで見てるんですよ。<br />　ただの胃潰瘍じゃないことぐらい、わかりますよ。」<br />「・・・」<br />「でも、本人が隠そうとしているんでしょ？<br />　だったら信じてるふり、してやった方がいいでしょ？」<br />「・・・」<br />「ずっとそうやってきましたから、僕は。<br />　子供の頃から。<br />　・・・嘘つくならもう少し上手くつけよって、<br />　子供の頃からずっと思ってましたよ。<br />　ほんっとバカだから。」<br />「・・・そうか。」<br />「あと、・・・どれ位なんですか？」<br />「持って2ヶ月だ。<br />　このまま亡くなる可能性も高い。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">芳雄の強さ、優しさに泣けた！<br />父や祖母の嘘に傷つき、そして怒っていた藍沢。<br />それは当然のこと。<br />でも芳雄は、子供の頃から母の嘘を全て見抜き、<br />騙されたふりをしていたなんて。<br />まだ高校生なのに、たった一人の肉親の死を<br />こんな風に受け止めていたなんて・・・。<br />藍沢は今回高校生から教えられてしまいましたね。</span><br /><br />翼の病室<br />緋山が翼の爪を切っていると、直美がやって来た。<br />「すみません、私も、何かしてあげられたらと。」<br />「・・・」<br />緋山は直美に爪きりを差し出すと、直美は少し微笑み、<br />そして翼の足の爪を切り始める。<br />「・・・ありがとう。先生。」<br />「・・・いえ。」<br />「昨日は、取り乱してすみませんでした。」<br />「・・・」<br />「翼は・・・本当にもう目を開けることはないんですか？」<br />「・・・10日前、運び込まれた時、翼君は多発外傷でした。」<br />「はい。」<br />「脳挫傷、心破裂、腎損傷、下腿開放骨折。<br />　脳外科医が減圧開頭し、<br />　心臓外科医が、破れた心臓を縫い、<br />　救急医が、腹腔内出血を止血しました。<br />　3日にわたり、12人の医師が携わり、<br />　合計、11時間のオペでした。<br />　全員、死力を尽くしたつもりです。<br />　結果・・・負けました。」<br />「・・・」<br />「無力ですみません。」<br />「・・・」<br />「臨床的な脳死診断を、当院の、脳外科医と共に、<br />　慎重に行いました。<br />　その結果、脳死状態であることが確認されました。」<br />「・・・」<br />「薬で心臓は動かしていますが、<br />　生きてはいません。」<br />「・・・」<br />「数時間で、その薬も効かなくなります。」<br />「・・・」<br />「翼君は、もう充分頑張ったんだと思います。」<br />「そう・・・。<br />　頑張ってくれたんだね、翼。<br />　ありがとう。・・・バイバイだね、もう・・。」<br />翼の頭を撫で・・そして泣きながら、ラジカセの電源を切る直美。<br />緋山の手には、『蘇生術に関する意思表示書』。<br />直美の署名が必要だったのだが、<br />翼の手を握り締めながら泣く直美に、<br />それを渡すことが出来ず・・・。<br />「・・・どうされたいですか？」<br />「抱きしめたい。<br />　抱きしめてやりたいです、この手で。」<br /><br />「昇圧剤切れます。・・・追加しますか？」と冴島。<br />緋山はその言葉に首を横に振ると、<br />翼の挿管を外す。<br />「抱いてあげて下さい。」<br />緋山の言葉に、直美は我が子を抱きしめる。<br />「良く頑張ったね・・・。<br />　ごめんね・・・。<br />　お母さん、守ってあげられなかった。<br />　ごめん・・・。ごめんね・・・。」<br />翼を抱きしめ号泣する直美。<br />翼は静かに息を引き取った。<br /><br />妙子の病室に芳雄がやって来る。<br />「ヨシ君。ごめんね。<br />　受験で大変なときに、こんなになっちゃって、ごめん・・。」<br />「・・・」<br />「・・・私さ、ちょっと悪化したんだって。<br />　・・・胃潰瘍。」<br />「・・・」<br />「ごめんね。でもたいしたことないって。<br />　だからさ、早く、受験行って来て。<br />　パッパと、治しておくからさ。<br />　あんたの試験中に。」<br />「・・・」<br />「行っといで。間に合わないよ。」<br />「・・・そっか。・・・わかった。行ってくる。」<br />「うん。頼んだよ。がんばるんだよ。<br />　母さん、待ってるから。」<br />「何言ってるんだよ。楽勝だよこんなもん。」<br />「そうか。」<br />「合格発表・・1ヵ月後だ。<br />　また、自慢出来るな。」<br />「楽しみだねー。」<br />「4月の入学式も、呼んでやるよ。」<br />「本当？・・服買わなきゃ。」<br />「それで・・6年後には医者になる。<br />　そしたら・・・また自慢だ。」<br />「お医者さんになるの？<br />　嬉しいねー。」<br />「東京に戻ったら、開業する。<br />　店のすぐ近くで。<br />　そしたら、一生自慢だ。」<br />「そうなったらいいねぇ。」<br />「なったらじゃないよ。<br />　なるんだよ。<br />　知ってんだろ？俺の頭。」<br />「うん。」<br />「店の客、全部診てやる。タダで。」<br />「ああ、鼻が高いねぇ。」<br />「ずっと・・・ずっと自慢させてやる。<br />　これからも。ずっと。」<br />「ああ、ああ。」<br />「だから・・・生きてろよ。」<br />「・・・」<br />「戻ってくるまで、生きてろよ。<br />　たまには守れよ、約束！」<br />「ああ。」<br />「守ってくれよ、たまには！」<br />「・・がんばって、みるよ。」<br />「・・・母さん！」<br />二人の目には涙が溢れ・・・。<br /><br />そんな母と息子の姿に藍沢は・・・。<br /><br /><span style="color:#009898">その日は来ないとわかっている親子。<br />二度目に見ても泣けてきます。</span><br /><br />落ち込む緋山に、冴島が声を掛ける。<br />「私は、最期立ち会えませんでした。」<br />「・・・」<br />「しっかり別れを作ってあげることが出来た。<br />　それだけでも、緋山先生の仕事に意義はあったと思います。」<br />「・・・そうね。」<br /><br />『進路調査用紙』を前に、ペンを回しながら考える藍沢。<br />そこへ、白石がやって来る。<br />「あの息子さん、受かるといいね。」<br />「・・・あんな高校生に気付かされるとはな。<br />　隠し事には、わけがあるんだ。」<br />「・・・そうかもね。」<br />「バカだったよ、俺は。」<br />「私も。まちがってたかも。」<br /><br />ヘリポート<br />冴島の姿を見つめる藤川。<br />「何見とれてるんだよ。」と梶。<br />「彼女、何聞いても答えてくれないんですよね。」<br />「うん？」<br />「何でも話聞くよって言ってんのに。」<br />「隠してんだよ。ここ（心）にぽっかり空いた傷を。」<br />「・・・」<br />「だったらそのままにしておいてやれよ。<br />　そうするには、そうする理由があるんだ。」<br />「・・・」<br /><br />森本と話す轟木。<br />「じゃあ、費用は折半ということで。」<br />「うん、じゃあこれ、あとでコピーしておくから。」と森本。<br />「よろしく。じゃあ！」<br /><br />森本が持つ書類を覗き込む藤川。<br />それは、式場をキャンセルするものだった。<br />「キャンセル！？式場キャンセルするんですか！？」<br />「・・・うん。・・言ったろ？これで、一件落着だって。」<br />「Go homeって言われたのは、こっちだったのか・・」<br />「ぜーんぜん傷ついてないよ、僕は、ぜーんぜん。ヘッヘ。」<br /><br /><span style="color:#009898">かなり無理している森本さんです。</span><br /><br />病院に誠次がやって来る。<br />「藍沢先生の、お父様でいらっしゃいますか？」と白石。<br />「いや・・あの・・」<br />「すみません、人違いでした。」<br />「いや、そうじゃないけど。」<br />「やっぱりそうですよね、呼んできます。」<br />「あ・・いや・・いいです。いいです。<br />　出直します。」<br />「ちょっと待ってください。<br />　何かを、伝えに来られたんですよね？<br />　藍沢先生は、普段口数は少ないけど、<br />　伝えるべきことは、ちゃんと伝える人です。<br />　その藍沢先生の、お父様ですよね。」<br />「あいつは・・母親に似たんですよ。<br />　・・・あの、初めてお会いした方にお願いするのも<br />　あれなんだけど・・」<br />「はい。」<br />「これ、渡してもらえますか？」<br />誠次はそう言い、白石に一通の手紙を託す。<br />「わかりました。」<br />誠次が帰っていくのを、藍沢は上の階から見ていて・・・。<br /><br />白石はその手紙を藍沢に渡す。<br />宛名には誠次の名、そして差出人には夏美の名前、<br />消印は、86年3月24日。<br />「この日付・・・」<br />「え？」<br />「いや、何でもない。ありがとう。」<br /><br />病院に、直美の兄・明彦（松田賢二）が訪ねてくる。<br /><br />手紙を読む藍沢。<br /><br />『誠次さま<br />　<br />　お久しぶりです。<br />　お元気ですか。<br /><br />　この度の突然のこと、<br />　あなたにも多大な迷惑をかけることになり、<br />　本当に申し訳なく思います。<br />　でも、こうするより仕方ありませんでした。<br />　あなたと会えなくなってから、』<br /><br />白石は、博文の講演会場にいた。<br /><br />子供の延命をあきらめた直美は、兄の明彦（松田賢二）に<br />最期の様子を伝える。<br />「ちょっと待てよ。<br />　今の話どういうことだよ。<br />　勝手に呼吸器外したって。」と明彦。<br />「・・・」<br />「そんな説明受けたのか？同意書にサインは？」<br />「いや・・それは・・」<br />「サインしてない！？<br />　今知り合いの弁護士に聞いてみる。」<br />「え！？」<br /><br />講演後、博文と話す白石。<br />「いいから言う通りにしなさい！！<br />　お前は、東都大の循環器科に行けばいいんだ！！」<br />「・・・お父さん。」<br />「・・・やっぱり、無理だな。<br />　お前に、嫌われたままじゃ、やりきれない、やっぱり。」<br />「・・・」<br />「生検の結果だ。」<br />博文はそう言い、白石に書類を渡す。<br /><br />『一つだけ言えるのは、耕作は悪くはありません。<br />　今はただ、お互い未熟だった二人が、<br />　子供を作ってしまったこと。<br />　そのことに、ただただ、自責の念を感じるばかりです。』<br /><br />講演会場<br />「いつ自分は、診療の最前線から離脱するかわからない。<br />　急にそうなって、患者に迷惑を掛けるより、<br />　後輩の育成に当たるほうを選んだ。<br />　講演もその一つだ。<br />　低分化型腺癌、TTF1、陽性。<br />　肺がんの、ステージ４だ。」<br />「・・・」<br />「肺がんの３分の２は、手術不能の状態で発見される。<br />　統計は、嘘をつかないな。」<br />「・・・」<br />「・・・私も、私なりに、最期まで医者であろうとしている。<br />　わかってくれ。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「大切な人が、真実を隠す。<br />　それは、相手を傷つけまいとする、愛情だったりする。<br />　なのに人は、その隠し事を暴こうとする。」</span><br /><br />「医療過誤だ、これは。」と明彦。<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">『そして、後悔する。<br />　なぜ自分は、騙され続けてやらなかったのか。』</span><br /><br />「自殺は・・・俺のせいか・・・。」<br /><br /><span style="color:#009898"><br />親が子を看取るということ。<br />子が親の病気を受け入れるということ。<br />親の自殺の原因が自分だと知ること。<br />反発していた父親の末期がんを知ること。<br /><br />どれもこれも、悲しすぎることばかりです。<br /><br />今回のテーマは、大切な誰かを守るための嘘。<br /><br />病気を隠す母。<br />そんな母の嘘に付き合う高校生の優しさ、<br />ぶっきらぼうな言葉の裏側にある、母への思いに<br />やられました。<br /><br />優しい嘘は他にもありました。<br /><br />自分の病気を隠してきた白石の父。<br />そして、藍沢を傷つけまいと、真実を隠してきた祖母と父。<br /><br />父の病気を知らずに、父を傷つけるようなことばかり<br />言ってしまっていた白石。<br />まさか、ガンだったなんて・・・。<br />白石のショックも大きいはず。<br />今後白石は親の望みどおりの進路を選ぶのでしょうか。<br /><br />知りたかった真実。<br />でも、それはもっと自分を苦しめる事に。<br />まさか藍沢の母親の自殺の原因が藍沢だったとは・・。<br />「自殺は・・・俺のせいか・・・。」<br />知らなければそれで済んだかもしれない真実を、<br />藍沢はどう受け止めるのでしょうか。<br /><br /><br />次週、緋山は訴えられてしまうのか？<br />緋山は、母親の悲しみが痛いほどわかったから、<br />あの場で署名させることが出来なかった。<br /><br />橘が心配していた、患者と医者の距離感。<br />これも難しいですね。<br />ですがきっと三井先生が言っていたように、<br />今回も壁を乗り越えて成長してくれるはず。<br /></span><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BWL4T2/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/517-Lkb9w%2BL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001BWL4T2" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BWL4T2/watashinook0c-22/" target="_blank">コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 [DVD]</a><br />ポニーキャニオン  2009-02-18<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a 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