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<title>どらま・のーと</title>
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<description>お気に入りドラマのあらすじを辿り復習しています。</description>
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<title>GOLD ３</title>
<description>『涙…母と娘の決別!娘に男の影、そして俺と同じ孤児達へ! 丈治の熱き叫び』テレビのインタビューで、早乙女悠里（天海祐希）は司会者に少子化問題について問われる。「私は少子化とは考えていませんので。 私は、子供が少ないというより、親が少ない、 つまり、少親化が、この国では進んでいると考えています。 私は、子供を産むのには、覚悟と資格がいると思っています。 親の心子知らずと言いますよね。 そんなことは当たり前であるのに、今の親は、 好かれたいから、厳しく育てられないんでしょうね。 ...</description>
<dc:subject>GOLD</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-07-25T19:00:00+09:00</dc:date>
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<strong>『涙…母と娘の決別!<br />娘に男の影、そして俺と同じ孤児達へ! 丈治の熱き叫び』</strong><br /><br />テレビのインタビューで、早乙女悠里（天海祐希）は司会者に<br />少子化問題について問われる。<br />「私は少子化とは考えていませんので。<br />　私は、子供が少ないというより、親が少ない、<br />　つまり、少親化が、この国では進んでいると考えています。<br />　私は、子供を産むのには、覚悟と資格がいると思っています。<br />　親の心子知らずと言いますよね。<br />　そんなことは当たり前であるのに、今の親は、<br />　好かれたいから、厳しく育てられないんでしょうね。<br />　大人になりきれていない。」<br />「確かに。育児放棄或いは虐待といったことが<br />　社会問題になっています。」<br />「親になる覚悟も資格もなく産むとそういうことになります。<br />　結果、児童施設には、沢山の子どもが存在しているんです。」<br />「早乙女さんは、そういった子どもたちの為に水泳教室を<br />　開かれてますね。」<br />「資格も覚悟もないのに産む、結果育児放棄をする。<br />　だったら、産まなくていいんです。<br />　子どもは可愛いと思えない、面倒見る気力も体力もない、<br />　そういう女性は、敢えて産む必要はないんです。　<br />　親になれない人は、ならなくていいんです。<br />　覚悟と資格のある人が何人も産んでくれればいいんです。<br />　自分に、母性本能が足りないのではないかと悩む女性が<br />　かなり多く存在しています。<br />　そう思うなら、無理に産む必要はない。<br />　産まないで下さい、と。<br />　変な言い方ですが、人には向き不向きがあるんです。<br />　そうは言っても、出来婚で、もう産んでしまったという女性、<br />　子どもを見れば、あなたに資格があったかどうかわかります。<br />　さて、あなたの子どもは、ビーチャイですか？<br />　それとも、プアチャイですか？」<br /><br /><a name="more"></a>スイミングスクール<br />子ども達を指導する蓮見丈治（反町隆史）と洸（松坂桃李）だ。。<br />「この子ども達ですね。施設の。」と新倉リカ（長澤まさみ）。<br />「私がこんなことをしていると、偽善と言う人もいるわ。」と悠里。<br />「そんなぁ。」<br />「偽善よ。」<br />「え・・」<br />「人の善行は、初めは全部偽善からなのよ。<br />　お年寄りに席を譲った子どもは褒められる。<br />　誰かに親切にすると褒められるから又やる。<br />　始まりは偽善でいいの。<br />　だけどそれが、いつからか普通になる。<br />　やらないと気持ち悪くさえなる。<br />　誰に褒められなくてもね。<br />　やがて、自然に、本当の善に変わる。<br />　・・・それに私は、この子達を見捨てられない、<br />　特別な理由があるの。」<br />「理由？」<br />「丈治よ。」<br />「蓮見さん、ですか？」<br />「彼も、この子たちと同じだった。」<br />「え？」<br /><br />その夜、珍しく長女の晶（武井咲）が夕食の時間になっても<br />帰ってこなかった。<br />友人の家でごちそうになるというメールがあったらしい。<br />それを知った洸は、弟の廉（矢野聖人）から聞いた話を悠里や<br />丈治に打ち明けた。<br />廉は、晶が若い男の運転する車に乗っている姿を目撃したと<br />いうのだ。<br />廉は、念のため男の車のナンバーを控え、洸に渡していた。<br />悠里は、妹のことを心配している洸に、機会を見て晶と話を<br />してみる、と約束した。 <br /><br />ほどなく、晶の相手は、以前、悠里たちが取材で会った<br />カメラマン・宇津木洋介（綾野剛）だと判明する。<br />宇津木は、晶の写真集の撮影も手がけることになっていた。<br />最初に会ったときから宇津木のことを警戒していたリカは、<br />写真集の契約を解除するか、カメラマンを変えるべきだと<br />悠里に提言する。<br />プールで二人が話す様子をモニターで見ていた悠里は、<br />「わからないわ。・・・どうして？」と呟く。<br /> <br />晶が丈治に思いを寄せていることを知っていた悠里は、<br />ふたりの間に何かがあったのではないか、と思い、丈治に聞く。<br />「晶と何かあったんでしょう。違う？」<br />「何かって何だよ。俺が晶と何か間違いでもあったって言うのか？<br />　子どもみたいなもんだぞ、俺にとっても。」<br />「晶はそうは思っていない。」<br />「知ってたのか？」<br />「もちろんよ。私は母親なのよ。<br />　娘が誰に惹かれて恋しているのかわかる。<br />　小学校の頃からよ。<br />　成長すると共に、自然とその気持ちも膨らんでいった。」<br />「・・・そんな解説、聞きたくないね。」<br />「私はいいことだと思った。<br />　アスリートは、コーチや、その中のスタッフを慕うことで、<br />　大きな力を発揮するから。<br />　特に、女子の場合は。<br />　ただ、セックスが絡んではいけない。<br />　中には下品で、汚くなってしまう子もいるから。<br />　丈治なら、そんなことは起こらない。安心していた。<br />　恋するエネルギーだけを！」<br />「晶を純粋培養していたわけか。俺を利用して。」<br />「教えて。何があったの？」<br />「話をしただけだ。晶の告白に、驚いたせいもあるけど、<br />　受け止められないって。当たり前だろ。」<br />「拒絶したのね！」<br />「待て。拒絶とは違うだろ？<br />　言っとくけど俺は正直に返しただけだ。<br />　ほかに好きな女性がいるって。<br />　悠里、お前にプロポーズしたって。」<br />「何てことを！」<br />「何故いけない！？晶の真剣さに、俺も真剣に自分の気持ちを<br />　伝えただけだ。」<br />「丈治、私の最大の望みは、あなたが一番良くわかって<br />　くれていると思ってた！<br />　ほかの誰よりも！」<br />「わかってる。オリンピックのゴールドを取る。」<br />「だったら！」<br />「うまく騙せばよかったのか？<br />　嘘をついても。晶のモチベーションを下げないように。」<br />「当然でしょう！？<br />　失望したわ、丈治。<br />　もっとあなたは大人かと思ってた！」<br />「言ってることわかってんのか？<br />　自分の娘を上手く騙せなんて、どうかしてる！」<br /><br />車の中<br />「社長、この後の予定なんですが、」とリカ。<br />「わかってるわ。頭に全部は言ってる、それくらい。」<br />「でも、移動の度に確認するようにって。」<br />「あっそう。私が悪いのね。<br />　どうしても謝らせたいわけね。ごめんなさいねー。」<br />「そういうつもりじゃ・・」<br />「世界で起こる悲しい出来事は全部私のせいだって<br />　言いたいんでしょ？アフガンの内戦も地球の温暖化も、<br />　あなたが前の彼にティッシュのように捨てられたのも、<br />　全部私のせいだって言いたいのよね？」<br />「社長、そんなこと・・」<br />「わかったわ。ごめんなさい。ごめんなさい、ごめんなさい、」<br />「やめて下さい！」<br />「ごめんなさい、ごめんなさい・・」<br />「いえ、私こそごめんなさい。すみませんすみません・・」<br />「ごめんなさいー！」<br /><br /><span style="color:#009898">悠里、機嫌悪っ！<br />一歩間違えばパワハラ？<br />でも二人の声のトーンとか、表情とかでつい笑ってしまいます。</span><br /><br />その夜、仕事を終えたリカは、駅で偶然出会った丈治と飲みに行く。<br />悠里と一緒だと緊張するが、ものすごく充実してると語るリカ。<br />「私、辞めません、自分からは。<br />　辞める時は、社長に、あなたじゃ務まらないって言われる<br />　時か、胃潰瘍で入院しちゃうかのどっちかです。」<br />「意外と、負けず嫌いだね。」<br />「でもまあ、蓮見さんなんかから見ると、全然甘ちゃん<br />　なんでしょうね。」<br />「俺？」<br />「やっぱり、ハングリー精神の塊っていうか。」<br />「・・・」<br />「すみません。社長から水泳教室の時に聞かされて。」<br />「そう。」<br />「そこで、才能を社長のお父様から見込まれたって。」<br />「悠里や、亡くなられた修一さんとは、兄妹みたいに<br />　育てられた。」<br />「オリンピックへは？」<br />「・・・そこまでの選手じゃなかった。<br />　不意の事故で、修一さんの代わりに、補欠で出たことは<br />　出たけど・・あっさり予選落ち。」<br />「そうなんですか。でも、出るだけで、すごいですよ。」<br /><br />同じころ、悠里は、別居中の夫・辰也（寺島進）を呼び出し、<br />晶のことを相談していた。<br />晶が丈治に心を寄せていたことを初めて知りショックを受ける<br />辰也。<br />悠里は、心配ないはずだが何故か胸騒ぎがする、と正直に<br />辰也に打ち明けた。<br />辰也は、宇津木を呼び出して締めあげてもいいのではないか、<br />と悠里に助言した。 <br /><br />夜、宇津木と会っていた晶は、自分の本心を打ち明ける。<br />「恋愛の歌って、圧倒的に失恋の歌が多いでしょ？<br />　私、意味良くわからないで聞いたり歌ったりしてたけど、<br />　こんな辛いんだなーって。」<br />晶にカメラを向けながら話を聞いていた宇津木は、<br />晶の泣き出しそうな表情に気付く。<br />「やめてよ。こんな顔撮らないで。」<br />「フィルムは入ってないよ。」<br />「え？」<br />「フィルター挟んでないと、僕が感情移入しすぎちゃうでしょ？<br />　君の事可哀想だなんて。<br />　それって、わかりもしないのに、ちょっとウザくない？」<br />「そっか。」<br />「こう見えて、デリカシーの塊なんです。」<br />「全然そう見えない。」<br />「あ、ヒデー。俺が今可哀想。」<br />笑い合う二人。<br />「OK！<br />　君はやっぱり笑った顔の方がいい。」<br />「誰にも相談できなかったから。<br />　ありがとう。慰めてくれて。」<br />「どういたしまして。」<br /><br /><span style="color:#009898">『Mother』での浦上が酷い男だったから、<br />お！今度はいい人？と一瞬思いましたが、<br />そのあと、怪しい表情を見せます。<br />やっぱり裏がありそうです。</span><br /><br />丈治は、酔いつぶれてしまったリカはを背負って、<br />彼女のマンションまで送って行く。<br />お姫様抱っこでベッドまで運ぶ丈治。<br />ベッドに寝かされたリカと丈治は目が合い、見つめあい・・・<br />そしてリカは眠ってしまう。<br />「・・・おやすみ。」<br />リカのおでこを優しく叩き、丈治は帰っていく。<br /><br /><span style="color:#009898">リカと丈治、お似合いかもしれない！</span><br /> <br />あくる日、悠里は、度々クレームの電話をしてきている相手・<br />丹羽聖子（エド・はるみ）から電話をもらう。<br />「私、母子家庭で・・寂しくさせて可哀想だからって、<br />　ゲームでもパソコンでも、何でも買ってあげて・・<br />　でもそのうちに、学校も行かなくなって。」<br />「つまり、ずっと部屋に引きこもっているんですね？」<br />「それじゃいけないと思って、私が注意すると、」<br />「暴力を振るわれる？」<br />「・・・私怖い・・どうしていいかわからなくて・・。」<br />泣き崩れる聖子。<br />「きっかけは何だったのか。<br />　学校でいじめのようなことがなかったのか、<br />　まず、原因を探して、」<br />そこにやってきた丈治は、いきなりその電話を切ってしまう。<br />「丈治！」<br />「お前何考えてるんだよ。クレーマーの人生相談するなんて。」<br />「彼女自分の名前を教えてくれたのよ。」<br />「そんなの偽名に決まってんだろ？」<br />「そうは思わないわ。」<br />「いい加減にしろ！<br />　だからって、関わることないだろ？」<br />「子どもの事で悩むのは、母親共通の問題なのよ。」<br />「悠里。心配してるんだ。わかるだろ？」<br />「私の心配なんかいいのよ。それより晶の心配して頂戴！<br />　ううん。それ以上に自分の心配よね！」<br />「・・・俺の心配。どういう意味だ？」<br />「・・・」<br />「役立たずだから、クビにするっていうのか？」<br /><br />そこへ、リカが花を運んでくる。<br />「社長！柴田理事からお花が届きました。<br />　あ・・蓮見さん。昨日はご馳走様でした。<br />　私すっかり酔っちゃって。」<br /><br />「よしてよ。そんな意味じゃないわ。」<br />「だったらどんな意味だ？」<br /><br />「あの・・」<br /><br />「あなたは、人の心配ばかりしてる。<br />　だからダメだって言いたいの。」<br />「・・・」<br /><br />「しゃ、ちょう？」<br /><br />「兄さんと、同じくらい才能があったのに、<br />　あなたは一度も兄さんを越えようとしなかった。<br />　スクールで拾われたから、ひきめを感じていたんでしょう？<br />　早乙女の兄を負かす事が出来なかった。<br />　しようと努力もしなかった。<br />　いつも二番目でいい。<br />　そして・・・そして・・・<br />　兄の事故で、あなたは代わりにオリンピックに出たわ。<br />　ねえ！それで結果はどうだったの？」<br />「・・・俺の力は・・・元々その程度だ。」<br />「違うわ！<br />　あなたは兄さんに負けてもいい、<br />　ううん、勝ったらいけないんだ。<br />　そう思っているうちに弱くなったの。<br />　出会った頃、ギラギラしていた。<br />　金持ちなんか嫌いだ、どいつもこいつも許せない、<br />　あなたの怒りにも似た熱情は消えちゃったのよ。<br />　二度と勝つことの出来ない負け犬になったのよ！」<br />「・・・」<br />「丈治。あなたも早乙女のチームの一員だった。<br />　私たちと兄妹のように育った。<br />　良かったのよ、あなたがゴールドを取っても！<br />　父だって納得して、喜んだはずなのよ。<br />　だってそれは、早乙女のものだから。」<br />「よしてくれ。<br />　それじゃまるで俺は、」<br />「そうしてくれれば、私だって子供たちにこんなに、」<br />「・・・お前の人生を狂わした。」<br />「そうよ！」<br />「・・・」<br />悲しそうに立ち去る丈治。<br /><br />その夜、悠里が食事の支度をしていると、晶が友人に会う、<br />と言って出かけようとする。<br />そこで悠里は、カメラマンを変えることにした、と晶に告げた。<br />すると晶は、丈治が悠里にプロポーズした件を持ち出し、<br />「私の気持ちを知ってたくせに、酷いでしょう！」<br />と悠里に怒りをぶつけ、出て行ってしまう。 <br /><br />シャワーを浴びながら、修一の言葉を思い浮かべる丈治。<br /><br /><span style="color:#0065FF;">「もし俺に何かあったら、その時はお前に悠里を頼みたいんだ。<br />　ほら、天才で二枚目は、早死にすることもあるだろ？<br />　ジェームス・ディーンとか、日本だと誰だろう。<br />　赤木敬一郎。知らないか。<br />　とにかく、その時はお前に任せる。<br />　友達として、ずっと側にいて守ってやってくれ。<br />　わかるよ、お前の気持ちはな。<br />　だけど、お前は自分の気持ち殺してでも、<br />　ずっと友達のように側にいてやってほしい。<br />　約束してくれ。<br />　お前の思い、決して悠里には伝えないって。<br />　一生伝えずに、友達として、側で守るって。」</span><br /><br />「すみません・・・修一さん・・すみません・・。」<br />丈治はそう呟き・・。<br /><br />車の中<br />「ねえ、男と女に友情は作れると思う？」と悠里。<br />「はい、もちろんです。」<br />「調子こんでるわね。」<br />「いえ、それは・・<br />　あの、私、高校のとき、片思いしている先輩がいて、<br />　そんな時クラスの男子で色々相談に乗ってくれる男子が<br />　いたんです。丸山君っていう。」<br />「それで？」<br />「夜中とかでも私がメールすると、すぐに返してくれたんです。<br />　励ましてくれたり、勇気付けてくれたり。」<br />「それのどこが友情なのよ。」<br />「え？でもぉ。」<br />「それは、丸山君があなたに気が合っただけでしょう？」<br />「そんなことないですよ。<br />　だって私は先輩のことが、」<br />「あなたが、残念な顔をしてたら、相手にしないわよ。<br />　そんなメール、バツヤマ君だって。」<br />「丸山君です。」<br />「男女に友情があるなんてそうほざく女は、<br />　自分を可愛いって言ってるようなもんよ。」<br />「そんなつもりは、」<br />「そんなつもりはない？じゃあ、バツヤマの下心に気付かない<br />　鈍感な女って話で終了よ。」<br />「そんなぁ！」<br />「そんなぁ！<br />　いい？男と女に友情なんてないの。<br />　それは脳科学的に証明されているのよ。<br />　自分の時間を割いて、異性に付き合ってる場合、<br />　大抵必ずどちらかが恋愛感情をひた隠しているだけなのよ。」<br />「そうなんですか・・」<br />「かわいそうなバツヤマ君。<br />　あなたを好きなのに、耐えて、ほかの男の話<br />　聞いてあげてたのよ。」<br />「バツヤマ君・・そうだったんだ・・。」<br />「まあ、バツヤマもバツヤマよ。<br />　友達の振りして、あなたが先輩に振られでもしたら、<br />　慰めて、よろしくなれないかっていう姑息さもあったでしょうからね。」<br />「バツヤマ！そんなことを！」<br />「ないのよ。存在しないのよ。男と女の友情なんて。」<br />「よく、価値観がどうのとか言いますよね。」<br />「あるはずないのよ。同じ人間だって種類が別なんだから。<br />　まして、気持ちなんて通じ合うはずがないの。<br />　異星人よ。映画のETよ！？」<br />「感動のシーンでした。」<br />「正確にはエクストラ・テレストリアルよ。」<br />「社長、こう、指先を触れ合った、」<br />「それだって幻想よ。互いにすりあって合わせ技一本で<br />　錯覚なのよ。」<br />「社長、お見事です。一本、勝負あり！」<br />「あなたは、もちろんありますなんて脳化学を真っ向から<br />　否定したけど、」<br />「忘れて下さい。多分寝言です。」<br />「男で男女に友情があるなんて言う人間はまずいないわ。<br />　あるなんて抜かしてんのは、自分をキレイだ可愛いと思ってる<br />　調子込んだ若い女だけなのよ。」<br />「すみません、社長。私、調子込んでました。」<br />「いらないでしょう？バツヤマなんて、今となっては、実際。」<br />「いりません、バツヤマなんて。」<br />「携帯貸しなさい。私が消去してあげる。<br />　バツヤマに変な期待させたら可哀想だし。」<br />「社長、それは・・」<br />「貸しなさいって。」<br />「わかりました。」<br />「早くしなさい!」<br />「社長、すみません。」<br />「何よ。」<br />「既に消してました。」<br />「・・・女って残酷！」<br /><br />社長室の掃除をしていた聖子は、悠里の席に座ると、<br />そのイスから見える景色を見渡すと、<br />「あなたの子どもは、ビーチャイですか？プアチャイですか？」<br />悠里の真似をしてみるのだった。<br /><br />別の日、悠里は、水泳教室に参加している児童施設の<br />子どもたちとともに雑誌の取材を受ける。<br />その最後、記者からコメントを求められた悠里は、<br />子ども達に語りかける。<br />「みんなは知ってるかしら。<br />　赤ちゃんは、コウノトリが運んでくるというお話は。」<br />「・・・」<br />「本来なら、サンタさんと同じようなものね。<br />　赤ちゃんを待ちわびている人たちのところに、<br />　可愛らしい命の贈り物として届けるの。<br />　でも今はちょっと違うの。<br />　中には、窓をぴったりと閉め切って、そんなものはいらない、<br />　大変だしお金も掛かる、第一、可愛らしいとは思えない、<br />　そういう大人が、多くなってしまったの。<br />　そう言われて、コウノトリは困ってしまった。<br />　沢山の赤ちゃんを運んでいるのに、どうしたらいいんだろうって。<br />　それで考えて、親がいなければ生きていけない、<br />　弱そうな赤ちゃんを優先的に、選んで届けるようになったの。<br />　そうして、親の数が足りなくなって、どうすることも<br />　出来なくなって、余ってしまったのが、そう、あなた達よ。」<br />「・・・」<br />「でも、本当は余ってしまったんじゃない。<br />　あなた達は、きっと一人でも生きていけるって、<br />　コウノトリが選んだ強い赤ちゃんなの！<br />　辛い事があっても、きっと頑張って生きていってくれる、<br />　そう信じて、置き去りにされた。」<br />子ども達は悠里の言葉を真剣な表情で受け止めていた。<br /><br />その頃、晶は宇津木と遊園地でデートをしていた。<br />宇津木のカメラに楽しそうに微笑む晶。<br /><br />プール<br />「社長、いいお話でした。私、感動して。」泣きそうなリカ。<br />「らしくない話だな。」と丈治。<br />「広報取材なのよ。奇麗事になるのは仕方が無いわ。」<br />「え・・」<br />「カメラや記者は撤収した。」<br />「たまにはあなたに譲るわ。厳しい役どころは。」<br />「お前と違って口下手なんだよ。」<br />「だけど、同じ施設の孤児でしょう？」<br />「母さん、そんな・・」と洸。<br />「そうですよ、社長。そんな言い方。」<br />「・・・」<br />丈治と悠里は微笑み合い・・・<br /><br />「みんな。もう一度集まって。」<br />悠里が子ども達を集める。<br />「コーチから、大切なお話があるそうよ。<br />　どうぞ。」<br />「俺も、お前達と一緒だった。<br />　一緒に親に放棄された子どもだ。<br />　だから、ほかの大人たちのように、妙な同情はしない。<br />　意味なんてないからな。<br />　国の援助はせいぜい高校まで。<br />　そのあともう一度お前達は社会に放り出される。<br />　誰を恨んだり、拗ねたりいじけたりしても一緒だ。<br />　誰も助けてくれない！<br />　・・・一つだけだ。<br />　色々手を出している暇も金もない。<br />　たった一つ！<br />　自分の得意な物を見つけなさい。<br />　好きも嫌いもない。<br />　ほかの子より得意だと思うものをな！<br />　勉強は出来る子はいるか？<br />　あまりいねーな。<br />　そりゃそうだ。塾も家庭教師も、自分だけの勉強部屋も<br />　ないからな。<br />　だったら運動は？音楽は？<br />　絵を描くのは？<br />　何だっていい。<br />　大食いだって何だっていい！<br />　ほかの子より、得意な物を見つけるんだ！<br />　そして、それだけを、」<br />「命がけでやりなさい！」と悠里。<br />「社長・・・」<br />「一番になるように！」と丈治。<br />「金メダルを取れるくらいに！」と悠里。<br />「命がけでやりなさい！」と丈治と悠里。<br />「はい！！」と子ども達。<br />「上がいるなら、もっと努力して打ち負かせ！」と丈治。<br />「はい！！」<br />「誰よりも高く、遠くへ行きたいって！」と悠里。<br />「はい！！」<br />「適当にやって、親のすねかじって大学に入る、<br />　サークルだ？合コンだ？<br />　そんなやつら腹立つだろ！立たなきゃ嘘だ！！」<br />「はい！！」<br />「今チャンスなんだ、お前達は！！<br />　草食系だ何だって、そんな柔いやつら、<br />　全部食い尽くしてやるチャンスなんだ！！」<br />「戦って、勝って勝ちまくるの！<br />　そして、最後に、いい？ここが肝心。<br />　そして最後の最後に！」<br />悠里はそう言い、丈治を見つめる。<br />「・・・決して、弱気になるな。<br />　弱気になったらすぐ負け犬になる。<br />　引け目を感じたり絶対するな！　<br />　それが誰であっても！！<br />　恩があっても関係ない。<br />　絶対に・・・勝ちを譲ったりするんじゃない！！<br />　世の中が、本当に感動するのは、<br />　お前たちが勝った時だ。<br />　親がいるやつじゃない。<br />　金持ちでもない！<br />　お前達がどんな世界でもいい！<br />　・・・ゴールドを取った時だ。」と丈治。<br />悠里は熱く語る丈治を嬉しそうに見つめ・・・。<br /><br />観覧車の中、宇津木と晶はキスを交わし・・・。<br /><br />社長室<br />社長室がいつもよりきれいになっていることに気付く悠里。<br />「業者が変わったの？いつもより格段にキレイ。<br />　埃一つ落ちてないわ。」<br />「そうですか？私全然気付きませんでした。」とリカ。<br />「あなたの部屋の様子がわかるわね。」<br />「あー、あのー、社長。」<br />「何よ。またリカちゃんごっこがしたいの？」<br />「それは社長が。」<br />「・・・」<br />「・・いえ。あの、私、あれから色々考えたんです。」<br />「また無い頭で。」<br />「はい。先日のテレビ番組で社長が仰ってた、<br />　母親になる覚悟と資格についてです。」<br />「それが？」<br />「もっと、具体的に教えていただけないかと。<br />　私もいずれは、母親になってみたいので。」<br />「お金を取るわよ。」<br />「そんなぁぁ。私と社長の仲じゃないですか。」<br />「どんな仲よ！」<br />「あー、女王様と、召使。」<br />「まず、覚悟について。<br />　子どもが、何か犯罪を犯したら、一緒に刑務所に入ること。」<br />「えーっ。そんなすさまじい覚悟が・・」<br />「それから、資格について。」<br />「はい！」<br />「ドッグよ。」<br />「は？」<br />「ドッグ。犬よ。」<br />「あー。」<br />「犬を飼えるかどうかね。」<br />「はあ・・。」<br />「犬はワンワンキャンキャン、こっちが疲れていようが<br />　お構いなしにじゃれてくる。<br />　食事や、ウンチや散歩も必要だし、<br />　とにかく手が掛かるでしょう？」<br />「子どもと、似てますか？」<br />「夜泣きや病気するから子供の方がもっと大変だけど、<br />　とりあえず、犬すら世話出来ないようじゃ、まず母親には<br />　なれないわね。間違いなく、ウェルカム、トゥー、<br />　ようこそ育児ノイローゼよ。」<br />「なるほど・・」<br />「結局、母性本能だ何だって、男社会が名づけた勝手な<br />　こじつけみたいなもんでね。<br />　つべこべ言わずに、世話が出来るかどうかが最低限の<br />　資格よね。」<br />「乱暴ですけど、わかるような・・」<br />「じゃ、行きましょうか。」<br />「え？どこに？」<br /><br />悠里はリカをペットショップに連れていく。<br />「やっぱり、無理です。社長。」<br />「母親になる資格、欲しくないの？」<br />「欲しいですけど、私が住んでるあのコーポ、<br />　どう考えてもペット不可ですよ。怒られちゃいます。」<br />「何心配してるの。私とあなたの仲じゃないの。」<br />「え？」<br />「あそこの大家は、あ・た・し！」<br />「キャイーーン！！」<br /><br />辰也の部屋<br />廉は辰也に、悠里と辰也は何が原因でこうなってしまったのか<br />聞いてみる。<br />「聞いたらお前は俺を許さねーよ。<br />　いやお前だけじゃねーや。<br />　洸や晶ももちろん・・・絶対許さない。」<br /><br />ヘラクレス<br />「お前、リカちゃんに言ったそうだな。<br />　男と女に、友情はないとか偉そうに。<br />　だけど、多少枯れれば存在するぜ、きっと。」<br />「そうかなー。」<br />「例えば・・俺とお前さ。」<br />「どうでしょう。」<br />「あ。前プロポーズしたけど、あれ何かの間違いだから。」<br />「え？」<br />「いやほら、俺生い立ち的に家庭に人一倍憧れてるところが<br />　あったから、そういう意味で身近で手っ取り早く<br />　コブ付きの君がいたもんだからその、つい。」<br />「つい何だって？」<br />「いやほら、やっぱ嫁は若い方がいいじゃないか？」<br />「ジョーージ。お前、私をババァ扱いするのかい？」<br />「ごめんごめん。<br />　だから、あの話はなかったことに。」<br />「別に。私はいいわよ、全然。」<br />「なら良かった。<br />　これで、めでたしめでたしだ。」<br />「本当言うとさ、私もあるんじゃないか、<br />　あってもいいんじゃないかとは思ってたのよね、<br />　その、男と女の友情？」<br />「あれ？お前それ、調子込んだ若い子だけの勘違いじゃ<br />　なかったのかな。<br />　自分を可愛いとか、きれいだとか言ってる？」<br />「だから、私が思ってもいいじゃない？」<br />「・・うん、まあね。」<br />「まだ若いしー。」<br />「綺麗だし？」<br />「イェーーイ！」<br />「オウ、イェーーイ！」<br />「ET！！カンパーイ！」<br /><br />リカの部屋<br />トイプードルがリカの顔を舐めて起こす。<br />「私今日ものすごく疲れてるんですけど・・・。」<br /><br />あくる日、悠里は、宇津木を呼び、写真集のカメラマンを<br />替えることにしたと告げる。<br />「聞きました。せっかくいい写真が撮れているのに、<br />　残念ですが、仕方ないですよね。」<br />「晶は、オリンピックに向けて大事な時期なの。」<br />「わかってます。」<br />「過保護すぎると笑うでしょうけど。」<br />「いえ。<br />　早乙女の悲願、宿命でしたか？<br />　そういうことも晶ちゃんから聞いてますから。」<br />「二度と会わないで。」<br />「随分と僕を警戒しますね。」<br />「あなたを見ていると、なんだか胸騒ぎがするの。」<br />「女性の勘というやつですか。」<br />「何とでも言って。<br />　私はそれで会社を大きくしてきた。」<br />「嫌だと言ったら？」<br />「・・・あなたを調べてもいいのよ。<br />　それこそ、徹底的にね。」<br />「・・・すごい迫力だな。<br />　わかりました。<br />　約束しますよ。二度と連絡は取りません。」<br />「そう。」<br />「僕の方からは。」<br />「・・・」<br /><br />そこにやってきた晶は、宇津木の隣に座って彼の手を握ると、<br />挑むような目で悠里を見据え…。 <br /><br /><br /><span style="color:#009898"><br />覚悟と資格のある女性だけ子供を産めばいい。<br />悠里の極端な意見には賛成できません。<br />でも、昨日も幼児虐待のニュースがありました。<br />子どもがどんな気持ちで木箱の中に閉じ込められていたのか。<br />それを考えると、悠里の考えが間違っているとも言えなく<br />なってしまいます。<br /><br />修一と丈治の間には約束があったんですね。<br />その頃から丈治は悠里が好きで、<br />修一は丈治の気持ちに気付いていて。<br />でも何故、友人として支えるよう頼んだのでしょう。<br />早乙女家の血筋を気にして？<br />修一はそういうタイプには思えないのだけれど・・・。<br />そうか、悠里もその頃丈治のことが好きで、<br />修一は悠里のスポーツ選手としての結果を出すために、<br />丈治への恋心を利用しようとしたのかな。<br />今の悠里と同じように。<br /><br />修一に、早乙女家に縛り付けられていた丈治は、<br />同じ境遇の子ども達と向き合うことで、<br />やっと解き放たれました。<br />悠里はこうなることを望んでいたんですね。<br />修一の子ども達に向けられた言葉に力があり、<br />そこに悠里のセリフが息ピッタリに重なり、素敵でした。<br /><br />男女間に友情は成り立つか？<br />私も若い頃この話題で盛り上がったことがあったなー。（笑）<br /><br />丈治と悠里の間に何があったのか。<br />宇津木の目的は？<br />次週、悠里の涙も気になります。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003V28TDY/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51zwVAmeg5L._SL160_.jpg" border="0" alt="B003V28TDY" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003V28TDY/watashinook0c-22/" target="_blank">Wildflower & Cover Songs;Complete Best 'TRACK 3'(初回限定盤)</a><br />Superfly <br />ワーナーミュージック・ジャパン  2010-09-01<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003X4GDUQ/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="B003X4GDUQ" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003X4GDUQ/watashinook0c-22/" target="_blank">フジテレビ系木10ドラマ「GOLD」オリジナル・サウンドトラック</a><br />V.A. <br />ポニーキャニオン  2010-09-08<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br /><br />早乙女　悠里 … 天海祐希<br /> <br />新倉　リカ … 長澤まさみ<br /> <br />早乙女　修一 … 水上剣星<br /> <br />早乙女　洸 … 松坂桃李 （競泳の選手）<br />早乙女　廉 … 矢野聖人 （陸上の選手）<br />早乙女　晶 … 武井咲 　（高飛び込みの選手）<br />早乙女　朋 … 大江駿輔<br /> <br />丹羽　聖子 … エド・はるみ<br /> <br />宇津木　洋介 … 綾野剛<br /> <br />保坂　次郎 … 志賀廣太郎<br /> <br />相馬　幸恵 … 賀来千香子<br /> <br />明石　辰也 … 寺島進<br /> <br />早乙女惣一 … 夏八木勲<br /> <br />蓮見丈治 … 反町隆史 <br /><br /><br /><strong>スタッフ</strong><br /><br />脚　本 <br />　野島伸司 <br />音　楽<br />　千住 明<br />　池 頼広 <br />主題歌<br />　Superfly『Wildflower』 <br />演　出 <br />　河毛俊作<br />  加藤裕将<br />プロデュース<br />　東康之<br />制　作<br />　フジテレビドラマ制作センター <br /><br /><br />天海祐希さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%A4%A9%E6%B5%B7%E7%A5%90%E5%B8%8C&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />長澤まさみさんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E9%95%B7%E6%BE%A4%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%BF&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />反町隆史さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%8F%8D%E7%94%BA%E9%9A%86%E5%8F%B2&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<title>ホタルノヒカリ２ 第三夜</title>
<description>『ガマンしないと結婚できない！』会社のエレベーター。その日、高野部長（藤木直人）は仕事の打ち合わせがあると知ったホタル（綾瀬はるか）。「夕ご飯どうしよっかなー・・・」「そうだ。この前雨宮さんにイベリコ豚 奢ったんですけど。」と瀬乃（向井 理）。「ご馳走様でした！」とホタル。「そしたら、すっげー嬉しそうにタッパに入れて 持ち帰ったんですよ！ おタカさんに食わしてやるんだって。」「おタカさん！？」と高野。「ああ、おタカさんって人と一緒に住んでいるらしいですよ。 それが何かもう、口...</description>
<dc:subject>ホタルノヒカリ２</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-07-25T15:05:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『ガマンしないと結婚できない！』</strong><br /><br />会社のエレベーター。<br />その日、高野部長（藤木直人）は仕事の打ち合わせがあると知った<br />ホタル（綾瀬はるか）。<br />「夕ご飯どうしよっかなー・・・」<br />「そうだ。この前雨宮さんにイベリコ豚<br />　奢ったんですけど。」と瀬乃（向井　理）。<br />「ご馳走様でした！」とホタル。<br />「そしたら、すっげー嬉しそうにタッパに入れて<br />　持ち帰ったんですよ！<br />　おタカさんに食わしてやるんだって。」<br />「おタカさん！？」と高野。<br />「ああ、おタカさんって人と一緒に住んでいるらしいですよ。<br />　それが何かもう、口うるさい人らしくて。」<br />「もういいから！そういう話！」焦るホタル。<br />「何でだよ。」<br />「いいからもう！」<br />「なんでだよ！」<br />「なんでよ！」<br />「ムキになんなよ！何だよ！」<br />高野は言い合う二人の間に挟まれ・・・。<br /><br /><a name="more"></a><span style="color:#009898">なんだか恋人同士の痴話げんか状態なホタルと瀬乃。<br />高野部長は複雑そうな表情です。</span><br /><br />高野家の縁側で一人ビールを飲むホタル。<br />「何食べよっかなぁ。」<br />ごろんと横になり、せんべいを食べながらテレビを付けると<br />落語家・菊屋麺蔵（林家木久扇）が『夫婦暦』を語っている。<br /><br />「結婚前は、両目をしっかり開けて見よ、<br />　結婚したら、片目を瞑って見よなんてことを<br />　言いますけどね、私のところなんざもう、<br />　片目を瞑るどころか、耳も鼻も口もふさいでね。」<br /><br />ホタル、手を叩いて大笑い。<br /><br />「ところで、そこで手を叩いて笑っているお嬢さん、<br />　あなただって、結婚すると、」<br /><br />「え・・私？」<br /><br />「ずーっと我慢しなくちゃいけない。<br />　我慢できなきゃ結婚なんか出来ない。」<br /><br />「え・・」<br /><br />「昔の人はうまいことを言ったもんですな。<br />　堪忍袋。<br />　これは、我慢の袋が人間の心の中にあるってわけでして、<br />　ところがね、最近はその我慢の袋が小ちゃくなっちゃって、<br />　ちょいとしたことでも、すぐに堪忍袋の緒が切れて、<br />　だから、結婚できない人が増えてるってわけ。<br />　特に最近の女の子。<br />　一つや二つの我慢ぐらい、してみやがれってんだ、ね？<br />　そうでしょ？」<br /><br />「うーーん・・・」<br /><br /><br />ホタルの部屋<br />ホタルは『結婚とは』『節約』の隣りに『我慢』の文字を貼り付ける。<br /><br /><span style="color:#009898">ホタルの新たな目標。<br />これが今回のテーマですね！</span><br /><br />そこへ、"ぶちょお"からの電話。<br />「はい！」<br />「口うるさいおタカさんです。」<br />「すみません、瀬乃さんに余計な事言っちゃって。」<br />「夕飯食ったか？」<br />「せんべいを一枚。」<br />「それは夕飯じゃない。<br />　打ち合わせが終わったから沖縄料理の店に行こうと思う。<br />　昨日オープンした後輩の店。<br />　これから出てこられるか？」<br />「デートですね！？」<br />「小夏も一緒だ。」<br />「え・・」<br />「良かったら、君もどうかと、彼女が。」<br />「・・・」<br />ホタルは『我慢』の文字を見つめ・・・<br />「わかりました。今すぐ行きます！」<br /><br />「大丈夫？」と小夏（木村多江）。<br />「うん。<br />　気を使うことないのに。」と高野。<br />「ううん。<br />　二人きりで食事なんて、やっぱり気が引けちゃう。」<br />「別に俺たち疚しい関係じゃないだろ。」<br />「今はね。<br />　あ、雨宮さん、沖縄料理大丈夫かな。」<br />「あいつは何でも食うから。<br />　・・ちょっと待って。」<br />高野はそう言い、ホタルに又電話を掛ける。<br />「もしもし。<br />　沖縄料理の店だからといって沖縄の格好をする必要は<br />　ないからな。」<br /><br />「え・・そうなんですか！？」<br />既に沖縄の民族衣装を着ていたホタルなのだった。<br />「普通でいいんだ、普通で！<br />　さっさと来い！<br />　え？・・琉球踊り？<br />　そんなもん披露する必要もない！」<br /><br />そんな二人のやり取りを、小夏は微笑ましそうに見つめていた。<br /><br />沖縄料理店<br />「お店を開く準備をしてたって言ったでしょう？」と子夏。<br />「はあ。」とホタル。<br />「当てにしてた物件が、他で売り出されたことがわかって。」<br />「はあ。」<br />「もう一度、」<br />「俺が探すよ。不動産会社との交渉も俺がやるから。」と高野。<br />「そこまで甘えるわけにはいかないわ。」<br />「あの不動産会社、君が女だからって甘く見てるんだよ。」<br />「そんなことないわよ。」<br />「あのー、今日、千夏ちゃんでしたっけ。」<br />「横浜のおばあちゃんの家。時々預かってもらっているの。<br />　あの子には、色々、我慢させちゃって・・。」<br />「我慢・・」<br />「でも、仕方ないわ。<br />　新しい生活に向こうとしているんだもの。<br />　千夏も私も、多少の我慢は。」<br />「わかります！私も叱られたんです！<br />　我慢しろって。」<br />「誰に・・」と高野。<br />「テレビ！」<br />「またテレビと語り合ってたのか・・。」<br />「一つや二つの我慢からしてみやがれって！<br />　小夏さん、頑張りましょう！」<br />「ええ・・そうね。頑張りましょう！」<br />「カンパイ！」「カンパイ！」<br /><br />ゴーヤチャンプルが大好きだという3人に、店主はゴーヤを<br />沢山持たせて帰る。<br /><br />高野家<br />「こんなにもらっちゃいましたね、ゴーヤ。」<br />「あっちやってくれる？」と高野。<br />「え？」<br />「苦手なんだよ、ゴーヤ。」<br />「でも、ビールに合うって。」<br />「話をあわせただけだろ！<br />　本当は大嫌いなんだよ！<br />　どうしても食べたいなら、私のいないところで。」<br />「ぶちょお・・それならそうと言ってくださいよ！<br />　大丈夫です。ゴーヤなんて、食べたくなんかありません！」<br />「・・ゴーヤチャンプルあんなに食ってたろ！？」<br />「それは、部長がゴーヤのこと好きだと思ったから。」<br />「じゃあ、アホ宮も？」<br />「嫌いです！本当は、大嫌いなんです！」<br />「アホ宮！」「ぶちょお！」<br />「・・・」<br />「よーし、コノコノォ！」「このぉ！！」<br />クッションでゴーヤを叩きまくる二人。<br />そしてその後、ゴミ箱へ。<br />「よかったぁ。」「よかったぁ。」<br />「じゃ、寝るか。」<br />「・・・」<br />「おやすみ。」<br />「・・・」切ない表情のホタル。<br />「どうした？」<br />「いえ、別に。」<br />「おやすみ。」<br />「おやすみなさい！」<br /><br />ホタルの部屋<br />ホタルは大きなため息をつき、布団にもぐりこむ。<br /><br />翌朝、ホタルの顔に大量のじんましんができてしまった・・・。<br />「ど、どうしたその顔！？」<br />鏡を見せられ驚くホタル。<br />「アホ宮・・」<br />「ぶ、ぶちょお！！」<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「ずっと昔、遠い夏の記憶。<br /><br />　おばあちゃんは言った。<br />　ホタルはね、きれいな水と、流れる川と、<br />　ありのままの自然がなければ、生きていけないんだよ。<br /><br />　夏が来れば思い出す。<br />　今にも消えてしまいそうな、儚い小さな光。」</span><br /><br />病院に行ったホタルは「心因性じんましん」と診断される。<br /><br />そのことを高野から聞いた二ツ木（安田顕）と<br />山田姐さん（板谷由夏）。<br />「ホタルは仕事のストレス溜めるような子じゃないですよね。<br />　だって、どんなに仕事が大変でも家でまったりすることで<br />　バランス取ってるんでしょう？」と山田姐さん。<br />「ああ。」<br />「仕事じゃなくて、プライベートだよ！<br />　俺も経験あるからさ。」と二ツ木。<br />「え、何？蕁麻疹出たの？」と山田姐さん。<br />「君戸付き会い始めた頃にね。<br />　ガマンすることがあってさ。」<br />「何よ我慢って！」<br />「いやぁ・・まあ・・君とずっと一緒にいたいけど、<br />　終電だから我慢しようとか、<br />　君の事をね、もっと知りたいんだけど、<br />　それも怖いから、我慢しようとか。」<br />「うふふふ。フタちゃ～ん。」<br />ラブラブモードな二人。<br />「・・・ウン。」高野が咳払いする。<br />「あ、でも、ホタルならそういうことありえるかもね。」<br />「うん。ちゃんと優しくしてやってるか？<br />　例えばあの、お出かけする前とかさ、おやすみまえには、<br />　必ず、チューをするとかさ。」<br />「そういう類のことはまだ。」<br />「ふーん。」「まだ？」「うん？」<br />「俺たち健全な仲だから。」<br />「えーーーっ！？」声をそろえて驚く二人。<br />「え・・もう一回聞いていい？」と二ツ木。<br />「俺たち、健全な仲だから。」<br />「えーーーーーーっ！！」<br />「人は、40代にして初めて真のプラトニックな恋愛をすると、<br />　あのゲーテも言っている。」<br />「ゲーテって・・」「あのな！」<br />「知ってるだろ？俺の性格！<br />　ここまで来たら、結婚まで健全なカップルの道を<br />　まっとうしようかと。」<br />「バカップルだよそれ！」<br />「全然健全じゃないですよ、むしろ不健全ですよ？<br />　思い合ってる男と女が一つ屋根の下にいて、<br />　チューもまだって・・。」<br />「あ！それかもしれない！」と二ツ木。<br />「あ！そうよ！<br />　ホタル、恋愛ベタだから、自分からチューがしたいなんて<br />　言えなくて・・我慢してるんじゃないんですか！？」<br />「・・チューが蕁麻疹の原因！？」<br />「あり得ますよ！ものすごいあり得ますよ！<br />　あの子ね、思いつめるとトコトン思いつめる子だから。」<br />「お休みのチューくらいしろよ。」<br />「・・・」<br />高野は昨晩のホタルの切なそうな表情を思い出し・・・。<br /><br />家に帰った高野は、ホタルの蕁麻疹の具合を気遣う。<br />「原因に心当たりはあるのか？」<br />「あ・・」<br />「あるんだな。何か、我慢をしているとか。」<br />「・・・」<br />「そうなのか？<br />　・・アホ宮。何を我慢している？」<br />「・・言えません。」<br />「何故？」<br />「だって・・」<br />「何故言えない？」<br />「だって・・」<br />「・・・わかった。目を閉じろ。」<br />「え？」<br />「いいから閉じろ。」<br />ぎゅっと目を閉じるホタル。<br />高野がキスしようとすると、ホタルはしかめっ面。<br />「何が始まった！？」<br />「痒いの！！」<br />「痒い！？」<br />「なんか、急に痒くなっちゃって！<br />　でも掻いちゃいけないから！！」<br />「ああ・・」<br />「でも、痒くって・・痒いー痒いー！！」<br />和室をゴロゴロのた打ち回るホタル。<br />「あ、アホ宮・・」<br />「カイカイカイカイ・・」<br />「アホ宮・・大丈夫か？」<br />「痒いー、痒いー！！」<br /><br />翌日、会社<br />「出来なかった！？」驚く二ツ木。<br />「ああ。」<br />「チューなんて今どきの中学生だって出来るぞ？<br />　お前どっかおかしいんじゃないの？」<br />「俺に問題が？」<br />「そうだろ！男として終わってるな。<br />　もう、枯れちゃったのかな。」<br />二ツ木はそう言い、お経を唱え始める。<br /><br />高野家<br />縁側に横になり、薬を塗りながら電話で話すホタル。<br />「瀬乃君？どうしたんですか？」<br />「あんたの仕事こっちに回ってきてさ。<br />　代官山ホテルのソファーの備品わかんないんだけど。」<br />「すいません。私のデスクにあります。」<br />「じゃあ、探してみる。」<br />「わからなかったら、又連絡ください。」<br />「OK。お大事に。」<br /><br />忙しいといいながらもどこか楽しげな瀬乃の様子に、<br />美香（臼田あさ美）の思いは複雑で・・・。<br /><br />高野は小夏に店舗の物件を紹介する。<br />「知り合いの持っている物件なんだ。<br />　君が希望する条件に合うなら、俺が交渉するよ。<br />　悪くないと思うけど。」<br />「・・・」<br />「あれ、気に入らない？」<br />「そうじゃなくて。どうしてあなたが？」<br />「探すって言ったろ？」<br />「だから、あなたにそこまで甘えるつもりはないの。<br />　あなたには、お店のプランのことで相談に。」<br />「物件を探すところから、店作りは始まっている。」<br />「そんなことわかってる。」<br />「まあ駅前に限定せず、隠れ家的な場所を探して、」<br />「あなたのお店じゃないのよ。」<br />「・・そんなのわかってる。」<br />「わかってない。<br />　そりゃ、相談に乗ってもらったり、力を借りることは<br />　あるけど、出来る限り自分でやらなきゃって思ってるの。<br />　強くなりたいのよ、私は。<br />　あなたと付き合ってた頃の私とは違うの。」<br />「・・・」<br />「・・・ごめん。・・大人げなかった。<br />　せっかく、探してくれたのに。<br />　ごめん。貸して？見てみる。<br />　・・そうね。<br />　たしかに悪くないかも。」<br /><br /><span style="color:#0098FF;">「彼女と付き合ってた、あの若かりし頃、<br />　チューなんて簡単に出来た。<br />　あんなこともこんなことも出来た。<br />　今は・・・<br />　いや、今も出来る。こういう女性となら出来る。<br />　・・・出来そう・・・絶対に出来る。」</span><br /><br />「何・・見てるの？」<br />「あ・・いや・・」<br /><br /><span style="color:#009898">ぶちょおの心の声が意外でした。<br />彼にとってホタルは特別ってことですよね。</span><br /><br />ホタルが出社する。<br />「すみません！私鍵持ち帰ってて。」<br />「そうだよ、まったくー。　<br />　つーか俺が取りに行っても良かったんだけど。」と瀬乃。<br />「いいえ。どうせゴロゴロしてたから。<br />　はい、これです。」<br />机の中の書類を渡すホタル。<br />「はい。」<br />「すみませんでした。」<br />「いいえ。<br />　蕁麻疹だっけ？元気そうじゃん。」<br />「でも、まだちょっと痒いの。」<br />「じゃあさっさと帰って。」<br />ホタルの携帯が鳴る。ぶちょおからだ。<br />「はい、もしもし。」<br /><br />「あれ？記事サンプルないよ？」と瀬乃。<br />「え？一番下にないですか？」<br />「どれよ。」<br /><br />「今の、瀬乃？」と高野。<br />「はい。会社にいるんです。」<br />「え！？」<br /><br />「パパーーッ！！」千夏が高野に駆け寄る。<br /><br />「今の・・千夏ちゃん？」<br />「ああ。この前の沖縄料理の店。　<br />　千夏ちゃんもゴーヤが好きで、どうしても食べたいって<br />　話になって、今日は小夏と3人で。」<br />「・・・そんなぁ・・。」<br />「だから、少し遅くなる。」<br />「遅くなる！？<br />　私に、我慢させておいて？」<br />「アホ宮・・」<br />「いいですよ！私は一人で。」<br />「もしもし？」<br />痒いのを必死に堪えるホタル。<br />「もういいです！じゃあ！」<br />ホタルは電話を切ってしまう。<br />「・・・雨宮。」<br /><br /><span style="color:#009898">ホタルが小夏に嫉妬して蕁麻疹悪化しているのかと<br />思いましたが・・・(笑）</span><br /><br />「何？今の電話、誰？」と瀬乃。<br />「おタカさん。」<br />「ああ、一緒に住んでる？<br />　・・おタカさんって、男？女？」<br />「男。」<br />「男！そういう人いたんだぁ。」<br />「・・・もう我慢できない！」<br />「え？」<br />「我慢できないの・・<br />　私！」<br />「あ・・雨宮・・」<br />「私・・帰る！<br />　ごめん、失礼します！」<br />「・・・」<br /><br />「我慢できない我慢できない！<br />　我慢できない我慢できない我慢できない！<br />　我慢できない我慢できない我慢できない！！<br />　もう、我慢できないーーー！！」<br />そう叫びながら家に帰ったホタル・・・。<br /><br />沖縄料理の店<br />「我慢？何を我慢させているの？」と小夏。<br />「いや・・何って・・」<br />「とにかく、蕁麻疹が出るなんてよっぽどだわ。<br />　急いで！」<br />「・・・」<br />「パパー。」<br />「パパは大切な人が待ってるの。」<br />「ごめんな、千夏ちゃん。又今度な。」<br />「あなたは言葉足らずなところがあるから。<br />　家に帰って、ぎゅーっと抱きしめて、チューでもなさい。」<br />「・・じゃあ。」<br />「じゃあ！」<br /><br />「ママ・・・寂しそう。」<br />「・・そんなことない。そんなんじゃないもの。<br />　さ、ゴーヤチャンプル食べよう食べよう！」<br /><br />台所<br />ゴーヤをざくざく切るホタル。<br />「やっぱゴーヤだよ、まったく！<br />　何が、三人で沖縄料理よ！！<br />　何が千夏ちゃんもゴーヤが好きよ！<br />　こっちは蕁麻疹が出るほどゴーヤが食べたいの<br />　我慢したって言うのに！！<br />　もーう、我慢できないからね！！<br />　食ってやる、ゴーヤ！<br />　死ぬほど食ってやる！！」<br /><br />縁側<br />炒めたゴーヤをフライパンのままフォークでつついて食べるホタル。<br />「美味しいー！」<br />そしてビールをゴクゴク。<br />「美味い！<br />　やっぱビールにゴーヤは最高！！」<br /><br />「アホ宮。」高野の声に焦るホタル。<br />「帰ってるんだろう？アホ宮！<br />　アホ宮！？」<br />ホタルを探す高野。<br />ホタルの部屋に新しく『我慢』の文字が貼られていることに気付く。<br />「・・・アホ宮。」<br /><br />縁側に戻った高野は、庭で背を向けて座るホタルを発見。<br />「アホ宮・・」<br /><br />ホタルの口にはゴーヤがいっぱいで喋ることが出来ず。<br /><br />「アホ宮・・そんなところに・・。<br />　君の事、何でもわかっているつもりでいたが、<br />　山田に言われたよ。<br />　君が恋愛ベタで、自分からチューを言い出せず、<br />　我慢しているんじゃないかと。」<br /><br />「？？？」<br /><br />「小夏からも、あなたは言葉足らずなところがあるからと<br />　言われ・・・考えて見れば、君に結婚の意志は表明したものの、<br />　きちんと思いを伝えることはしていなかった。<br />　アホ宮。俺は、君のアホなところも、全部まとめて<br />　好きだから。<br />　君のことが、好きだ。」<br /><br />ゴーヤを少し噴きだすホタル。<br /><br />「好きだよ。おいで。」<br /><br />「・・・」フライパンを隠そうと焦るホタル。<br />隠す場所がなく、全部食べてしまえと（ゴーヤに勝てず？）<br />再びパクパク！<br /><br />「・・・アホ宮？」<br /><br />ゴーヤを喉に詰らせそうになるホタル。<br /><br />「泣いているのか！？」<br /><br />ゴクンと飲み込み、再びパクパク食べ始めるホタル。<br /><br />「アホ宮・・・アホ宮！」<br />サンダルも履かずに駆け寄る高野。<br />「・・・何やってる。」<br />「あ・・あの・・」<br />「何を、食ってやがる。」<br />「ゴ・・ゴーヤ・・食べたいの、我慢してて・・<br />　すごく我慢しちゃって・・<br />　それで・・」<br />「それで、心因性蕁麻疹！？」<br />「それで・・・心因性の・・蕁麻疹？」<br />「きっさまーーー！！」<br />「すいません！！」<br />慌てて立ち上がったホタル、フライパンのゴーヤを<br />高野にぶちまけてしまい・・・。<br />「・・・アホ宮ぁぁっ！！」<br /><br /><span style="color:#009898">ホタル、部長最高！大笑いしました！</span><br /><br />汚されたシャツを洗濯機に放り込む高野。<br />「大体何だよ。<br />　家で寝てるはずの君が、なぜ会社で瀬乃と会ってる！」<br />「仕事のことで呼ばれてたんです。」<br />「こっちは心配しているというのに！」<br />「部長も沖縄料理行ったじゃないですか。<br />　小夏さんと！」<br />「二人きりじゃない！」<br />「二人きりじゃなくても、私のこと心配なら、<br />　ゴーヤのあるところなんか行かないで下さいよ。<br />　こっちはゴーヤを我慢してたのに。」<br />「何故そんなに我慢できない。<br />　そもそも、そんなことで蕁麻疹が出るのか？」<br />「私にとってはそんなことじゃありません！<br />　食べたいものを我慢したんですよ？」<br />「その程度の我慢なら誰だって、」<br />「私はありません！」<br />「ない？今まで我慢したことないのか？」<br />「好きな人の為に、食べたいと思ったものを我慢したのは<br />　初めてです。」<br />「・・・」<br />「辛かった・・死ぬかと思いました。」<br />「たかが、ゴーヤだろ？」<br />「たかがゴーヤ！？<br />　部長にゴーヤの何がわかるんですか！」<br />「わかりたくないよ、ゴーヤのことなんか。」<br />「あんなに美味しいのに。」<br />「あんなに苦いものは人間の食うものとは思えない。」<br />「ゴーヤのこと、そんな風に言うなんて。」<br />「君は、ゴーヤを庇うのか！？」<br />「ゴーヤは悪くありません。<br />　悪いのはゴーヤを食べられない部長の方じゃないですか！」<br />「・・・」<br />「ゴーヤは身体にもいいし、夏ばてにもいいんですよ！<br />　部長もゴーヤを食べてみて下さいよ！<br />　私のこと好きなら、私の大好きなゴーヤを食べれるように<br />　なって下さいよ！」<br />「・・・好きじゃないもん。」<br />「・・私のこと好きだって。」<br />「さっきは好きだったけど！」<br />「今は好きじゃないの？」<br />「大嫌いなゴーヤを大好きだと言う君のことを、<br />　好きでいられるかどうかは現在のところ不明。」<br />「・・そんな！たかがゴーヤじゃないですか！」<br />「たかがゴーヤなら我慢すればいいだろ？」<br />「出来ません！」<br />「ずっと一緒にいるなら、我慢することも必要だろ？」<br />「私には我慢出来ません！」<br />「だったら一生ゴーヤ食ってろ！<br />　私の見えないところで！」<br />「一生食ってます！部長の見えないところで！<br />　私はゴーヤ無しでは生きていけませんから！」<br />ホタルはそう言うと、荷物をまとめ始める。<br /><br />「さよなら！」<br />「・・・」<br /><br />威勢良く飛び出したホタルだったが、きっと部長は引き止めて<br />くれると思っていた。<br />振り返ってみるが・・・そこにはネコがいただけで・・・。<br /><br />当てもなく歩いていると、信号待ちをしていた人のワンセグから<br />菊屋麺蔵離婚のニュース。<br />「夫の為に我慢出来ないような女房と一緒に<br />　暮らせるかってんだよ！」<br /><br />ホタルはショーウインドウのウェディングドレスを見つめ<br />ながら、考え込み・・・。<br /><br />ホタルは山田姐さんのマンションを訪ねていく。<br />インターホンを鳴らすと、お揃いのTシャツを着た山田姐さんと<br />二ツ木が出迎える。<br /><br />「そう。原因はゴーヤだったの。」と山田姐さん。<br />思わず噴出す二ツ木。<br />「笑うところじゃないわよ！」<br />「あ・・いいですよ、笑っても。<br />　わかっているんです。人からすれば、くだらないことだって。」<br />「くだらないことでさ、言い合っちゃうのが<br />　付き合ってるってことでしょう？<br />　映画やドラマは、思いが叶って終わりだけど、<br />　現実は思いが叶ってからが大変なんだから。<br />　特に、結婚となるとね。」と山田姐さん。<br />「え・・大変？」と二ツ木。<br />「大変よー。<br />　食べ物の好き嫌いから始まって、趣味とかセンスとか<br />　価値観が違うの、我慢しなきゃいけないのよ？」<br />「君も、何か我慢してるの？」<br />「・・・鳥肌が経ってます。<br />　私だってね、心因性蕁麻疹が出そうなほど、<br />　我慢してるわよ！」<br />「え、何だろう。何だろう一体！」<br />「このＴシャツに決まってるでしょう！？」<br />「うん？」<br />「私も、山田姐さんにしては、どうかと・・」とホタル。<br />「どうかと思うでしょう！？<br />　私だって、生きてきてこんなふざけたＴシャツ<br />　着たことないわよ！<br />　でもね、この人が夢だったって言うの。<br />　お揃いのＴシャツを着て、風の谷のナウシカを見るのが<br />　夢だったって言うから！」<br />「俺の為に、我慢してたんだ・・」<br />「我慢したわよ！<br />　好きだから、我慢してやってるわよ！」<br />「山田姐さん・・」と二ツ木。<br />「姐さんはやめて。」<br />「山田・・」<br />「呼び捨ても嫌！！」<br /><br />「そっか・・山田姐さんも、我慢していることあるんですね。」<br />「誰だってそうよ。<br />　誰かの事を好きになって、一生懸命付き合ったことがある人なら、<br />　ホタルの気持ちわかるわよ。」<br />「・・・」<br />「好きな人の為に、一生懸命我慢しようと頑張った。<br />　ホタルの気持ち、よーくわかるわよ。」<br />「・・・でも、上手くいかなくて。」<br />「それは仕方ないわよ。<br />　思ってたよりさ、我慢の度合いが大きかったってことなんだから。」<br />「・・・私、もう一度頑張ってみます！<br />　ゴーヤ食べる事、我慢してみます。<br />　部長と・・ずっと、ずっと一緒にいたいから。」<br />「ホタル。」<br />「我慢します！」<br /><br />翌日<br />会社のエレベーター<br />「ホタルはしばらくうちで預かります。<br />　頭冷やした方がいいと思うので。誰かさんが。」<br />山田姐さんはそう高野に言い放つ。<br /><br />「雨宮先輩、もう大丈夫なんですか？」と美香。<br />「うん。ごめんね。心配掛けて。」<br />「私よりも、瀬乃さんの方が気にしてましたよ。」<br />「はー？してねーし。」と瀬乃。<br /><br />「雨宮さんの快気祝いを兼ねて、みんなで飲みに行きません？」<br />「いいねー！部長の後輩がやってる店なんかどう？<br />　この間オープンした沖縄料理の店！」<br />「でも、私・・ゴーヤとか、ダメなんで・・<br />　それにまだ、体調も万全じゃないし、飲み会はちょっと・・<br />　あ、私抜きでもみなさんで楽しんできて下さい。」<br />「そうっすか？<br />　よっしゃ。じゃあたまにはみんなで行くか！」<br /><br />そんな様子を高野は見守っていて・・・。<br /><br />その日、ホタルはゴーヤのことを考えまいと、暗くなる前から<br />布団にもぐりこむ。<br />寝ながらもゴーヤ、ゴーヤとうなされていて・・・。<br /><br />そして高野は、マスクとゴーグルを装備し、ゴーヤ料理に<br />チャレンジ。<br />洗濯バサミで鼻をつまみ、一口。<br />「・・・うっ・・・。」<br /><br />そこへ、二ツ木がやってきた。<br />「来たよー。」<br />「・・どうして！？」<br />「お前が俺のこと呼んでいるような気がしてさ。」<br />「呼んでないよ。」<br />「何年お前と付き合ってると思ってるんだよ。　<br />　あー、こんなんじゃ食えんだろ。<br />　俺がさ、お前でも食うことが出来るゴーヤレシピ<br />　考えてきたから。」<br />「二ツ木・・」<br />「手伝うよ。」<br /><br />山田姐さんの家<br />「ゴーヤ・・」ベッドでのた打ち回るホタル。<br />「眠れないの？」<br />「夢にゴーヤが出てきちゃって・・<br />　泣いてるんです、ゴーヤが。食べて食べてって。」<br />「メール鳴ってる。部長かもよ？」<br />飛び起きてメールをチェックすると、井崎からだった。<br />『ボーリングで～す！！<br />　雨宮さんも合流しませんか？<br />　みんな待ってま～す。』<br />「ホタルも行ってくればいいじゃない。<br />　ボーリングならゴーヤと全然関係ないしさ。<br />　思い切り汗をかいて、忘れるっていうのも一つの手よ。」<br />「・・・忘れる。」<br />「うん。<br />　頭の中がゴーヤで一杯なんでしょー？」<br />「・・・」<br />「私もね、頭の中がふられた男でいっぱいになった時は、<br />　ジムに行ったり打ちっぱなしに行ったりして<br />　忘れたもんよ。」<br />「・・・」<br /><br />ボーリング場にホタル登場！<br />「大丈夫なのかよ？」と瀬乃。<br />「大丈夫！さあ、勝負しましょう！」<br /><br />高野家<br />二ツ木作のゴーヤ玉子焼きを頬張る高野。<br />「苦いっ！！」<br /><br />ボーリング場<br />ピンがゴーヤに見えてしまうホタル。<br />頭を振りボールを投げるが、ガーター。<br />「心が曲がってると、ボールまで曲がるのね・・。」<br />同じチームの瀬乃がストライク！<br />「体調万全じゃないならやめとけばー？」<br />「ううん！このままじゃ私、結婚できない！」<br />「結婚？もしかして、おタカさんってやつと？」<br />「私、頑張りたいの。」<br />「ふーん。いいんじゃん、別に頑張れば。<br />　てか、それとボーリングとどんな関係が？」<br />「この勝負に勝つことで、乗り越えられるような気がするの！」<br />「またワケわかんないこと言って。」<br />「やるわよ、私は！」<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「ゴーヤなんて・・・<br />　ゴーヤなんて！！<br />　ゴーヤなんて！！！」</span><br /><br />ガーターを繰り返していたホタルだったが、<br />諦めずに何度も投げ続け・・・<br /><br />そして高野も、二ツ木が作る色んなゴーヤ料理に挑戦したが<br />克服できず。<br />「これが最後の料理だ。」<br />「カレー！？」<br />「ゴーヤカレー。」<br />「どこだ？ゴーヤ。」<br />「探すな。<br />　ゴーヤのことを考えるな。<br />　彼女の事だけ考えろ。」<br />高野はホタルを思い・・・<br /><br />ボーリング場<br />「またダメかもしれない・・・」<br />「頑張るんじゃねーのかよ。<br />　よくわかんねーけど、おタカさんってやつと結婚してーんだろ？」<br />「・・・そう！ここで、勝たなきゃ！<br />　打ち勝たなきゃ！！」<br />ホタルは決意新たに、ゴーヤに見えるピンに向けてボールを投げる。<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「ゴーヤなんてーーーっ！！」</span><br /><br />見事、ストライク！！<br />「やった！」<br />「やったじゃん！すげーよ！！」<br />「良かった・・」<br />「良かったな。ほれ。」<br />瀬乃が自分のタオルをホタルの首に掛ける。<br />「ありがとう。」<br /><br />「私、負けたくないな。」と美香。<br />「え？」<br />「雨宮先輩だけには負けたくない。」<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「これで大丈夫！<br />　もうゴーヤのことなんて。」</span><br /><br />だが、まだピンがゴーヤに見えてしまう。<br />「ダメだ・・・忘れたと思ったのに！！」<br /><br />山田姐さんのマンション<br />「ダメでした。まだゴーヤのこと・・我慢できるかどうか・・」<br />「いいのいいの！ほい！時間だから。」<br />山田姐さんがホタルにカバンを渡す。<br />「時間って？」<br />「とにかくね、帰りなさい。」<br />「はあ・・。」<br /><br />重い足取りで高野家に向かうホタル。<br />高野が途中まで迎えに来てくれていた。<br />「・・・部長？」<br />「部長だ。」<br />「迎えに来てくれたんですか？」<br />「ああ。」<br />「でも・・私まだ、ゴーヤのことは、完全に、」<br />「聞いてないのか？<br />　大嫌いなゴーヤを大好きだという君のことを、<br />　好きでいられる可能性が出てきた。」<br />「え？」<br />「今日の献立は、ゴーヤカレーだ。」<br />「・・部長、ゴーヤ、食べられるようになったんですか？」<br />「ああ。すさまじい格闘の末。」<br />「私の為に？」<br />「蕁麻疹の為。」<br />「私の為に、部長がゴーヤを？」<br />「蕁麻疹の為だ！」<br />「嬉しいです！すっごく嬉しいです！ありがとうございます！」<br />「くだらないことで、ムキになって悪かったな。<br />　かせ、ほら。」ホタルのカバンを持つ高野。<br />「ありがとうございます！良かったー！ほんとに良かった！<br />　ぶちょお？ぶちょお！この勢いでやっちゃってもいいですよ！」<br />「何を？」<br />「私が我慢してたのはチューだと思ったんでしょ？」<br />「ああ。」<br />「やっちゃいますか？チュー！ねーねー、チューチュー！」<br />「うるっさいなぁ。やるぞ本気で！」<br />「え・・本気って？」<br />ホタルにキスしようとする高野。<br />「アワワ・・」<br />覚悟を決め目を閉じたその時、ホタルの携帯が鳴る。<br />「あ・・すみません。<br />　病院からだ。<br />　もしもし？」<br /><br />「大学病院から、検査結果が届いたよ。<br />　蕁麻疹の原因は、ネコのダニだね。」<br />「・・・ネコの、ダニ？」<br /><br />ホタルの部屋から脱出する白いネコ。<br />「窓！あけっぱなし！布団、敷きっぱなし！<br />　そうか、それでニャンコが入ってきて・・」<br />「私の布団に・・ダニが・・」<br />「なるほどー。」声をそろえる二人。<br />「ゴーヤは関係なかったか。」と高野。<br />「あ、でも、そのお陰で部長はゴーヤを食べれるようになって、<br />　一つ成長できましたね！」<br />「うん！・・じゃないだろ！！<br />　何が心因性だよ、さっさとダニ退治しろ、このダニ女！」<br />「すいません・・」<br /><br />翌日のカフェ<br />「おタカさん？」と美香。<br />「一緒に住んでるやつと結婚考えてるみたい。」と瀬乃。<br />「雨宮先輩が結婚・・」<br />「まあ、そんな風に見えねーよな。」<br />「ショックですよね。」<br />「何で俺が？<br />　映画見るんだろ？何にする？」<br />「・・・ね！どんな人か、雨宮先輩の家行ってみません？」<br />「は？」<br />「行きましょうよ！」<br /><br />庭に布団を干すホタル。<br />布団たたきで思い切り布団を叩いていると、<br />高野が掃除機を持ってくる。<br />「叩くんじゃない、これで吸え！」<br />「はっ！！」<br /><br />「あ、ここここ！ここですよ！」と美香。<br />「高野？？」<br /><br />縁側でビルを飲む二人。<br />「あー、よく働いた！」<br />「布団干しただけだろ。」<br />「へへ。カンパイ！」<br />「カンパイ！」<br /><br />「こんにちはー。<br />　あの、雨宮先輩のお宅ですよね。<br />　桜木ですけど。」<br />「瀬乃ですけどー。」「こんにちはー！」<br /><br />二人はお互いの顔にビールを噴きだし・・・。<br /><br /><span style="color:#009898"><br />ホタルの結婚への道のり。そして今回のテーマは我慢。<br /><br />ホタルの蕁麻疹の原因は、大好きなぶちょおへの切ない思いかと<br />思ったら、ゴーヤだったとわかり、噴きだし、<br />庭でフライパン抱えてゴーヤを大食いするホタルに大笑い。<br />大好きなゴーヤを大好きなぶちょおのために我慢するなんて<br />意地らしいです。<br /><br />高野は小夏の前ではゴーヤを好きだと話を合わせていました。<br />素の自分を出さないんですね。<br />でも、ホタルの前だと少しも飾らず。<br /><br />今回の題材がゴーヤだったから何だか笑ってしまったけれど、<br />結婚する相手との好き嫌い、価値観の違いって大きな問題！<br /><br />大好きなゴーヤを諦めようとするホタル。<br />大嫌いなゴーヤを食べてみようと努力する高野。<br />それは、愛する人の為で・・・。<br /><br />ホタルと高野部長は歩み寄ることが出来ました。<br />お互いが努力する。<br />こうやって一つ一つ、問題を乗り越えていくのかな。<br /><br />高野を思いながらも彼とホタルの幸せを願う小夏さんも<br />ステキな女性ですが、<br />やっぱりホタルとぶちょおにはハッピーエンドになって<br />もらいたいです。<br /><br />山田姐さんと二ツ木さんもラブラブなようで良かった！<br />幸せそうな山田姐さんが見られて嬉しかったです。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br />ホタル、結婚までの道のり<br />１．結婚とは<br />２．節約<br />３．我慢<br /><br /><br />ホタルノヒカリ２　DVD（もう発売が決まっています！）<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003U6PNVC/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51NNW-RkUwL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003U6PNVC" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003U6PNVC/watashinook0c-22/" target="_blank">ホタルノヒカリ2 DVD-BOX</a><br />バップ  2010-11-26<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />主題歌<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003NHX5JA/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61du%2BLqiv9L._SL160_.jpg" border="0" alt="B003NHX5JA" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003NHX5JA/watashinook0c-22/" target="_blank">キミがいる</a><br />いきものがかり <br />ERJ  2010-08-04<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />ホタルノヒカリ２サウンドトラック<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003SJ73CI/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31hvUD3PN-L._SL160_.jpg" border="0" alt="B003SJ73CI" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003SJ73CI/watashinook0c-22/" target="_blank">「ホタルノヒカリ2」 オリジナル・サウンドトラック(仮)</a><br />TVサントラ <br />バップ  2010-08-25<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />ホタルノヒカリ　DVD<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GGWE24/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41uNpOdHIdL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001GGWE24" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GGWE24/watashinook0c-22/" target="_blank">ホタルノヒカリ DVD-BOX</a><br />VAP,INC(VAP)(D)  2008-11-21<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />原作<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407705/watashinook0c-22/" target="_blank">ホタル　ノ　ヒカリ（15）　＜完＞ (講談社コミックスキス)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407705/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PTbFYCEpL._SL160_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（15）　＜完＞ (講談社コミックスキス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">ひうら さとる <br /><br />講談社  2009-10-13<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407705/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407543/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063407543.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（14） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407330/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063407330.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（13） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063406946/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063406946.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（11） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063406717/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063406717.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（10） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407160/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063407160.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（12） (講談社コミックスキス)" /></a> <br /><br />　<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063723178/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515i4K6LUOL._SL160_.jpg" border="0" alt="4063723178" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063723178/watashinook0c-22/" target="_blank">ホタルノヒカリ　オフィシャルガイドBOOK　干物女の恋愛図鑑 (KCデラックス)</a><br />ひうら さとる <br />講談社  2007-07-13<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063733076/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sea28SksL._SL160_.jpg" border="0" alt="4063733076" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063733076/watashinook0c-22/" target="_blank">小説　ホタルノヒカリ　～ある干物女が恋愛の大海へと泳ぎ出すまでの序章～ (KCノベルス)</a><br />豊田 美加 ひうら さとる <br />講談社  2007-07-12<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br /><br />雨宮 蛍（綾瀬はるか） <br />  <br />瀬乃和馬（向井　理） <br />山田早智子（板谷由夏） <br />桜木美香（臼田あさ美）<br />二ツ木昭司（安田　顕） <br />  <br />浅田千夏（石井萌々果）（子役） <br />井崎豊作（高橋　努） <br />杉下真菜（中別府葵） <br />松小路豪也（市川知宏） <br />竹林篤志（君沢ユウキ） <br />梅田翔太（井出卓也） <br />椿　春乃（佐藤千亜妃） <br />椋木　伸（〓澤貴彦） <br />椎名あゆみ（真下玲奈） <br />  <br />浅田小夏（木村多江）<br />  <br />高野誠一（藤木直人） <br /><br /><br /><strong>スタッフ</strong><br />脚　本 <br />　水橋文美江 <br />  <br />原　作<br />　「ホタルノヒカリ」ひうらさとる（講談社　KC Kiss） <br />  <br />音　楽 <br />　菅野祐悟 <br />  <br />シニアチーフクリエイター<br />　櫨山裕子 <br /><br />プロデューサー<br />　三上絵里子 <br />  内山雅博（オフィスクレッシェンド） <br />  <br /><br />綾瀬はるかさんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E7%B6%BE%E7%80%AC%E3%81%AF%E3%82%8B%E3%81%8B&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />藤木直人さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E8%97%A4%E6%9C%A8%E7%9B%B4%E4%BA%BA&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<item rdf:about="http://www.dramanote.com/article/156843234.html">
<link>http://www.dramanote.com/article/156843234.html</link>
<title>GOLD ２</title>
<description>『女の子の育て方…妊娠騒動勃発! その時、母は?』早乙女悠里（天海祐希）は、長女の晶（武井咲）とともに雑誌連載用の取材を受ける。そのグラビア撮影を担当したのは、今風のイケメンカメラマン・宇津木洋介（綾野剛）だ。早乙女ファミリーの大ファンだという宇津木は、さっそく晶とメールアドレスの交換をする。それを見た新倉リカ（長澤まさみ）は、晶のことを心配していた。だが、悠里は、晶なら大丈夫、と気にも留めていなかった。 今回の連載のテーマは、女の子の育て方についてだった。編集者から、女の子...</description>
<dc:subject>GOLD</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-07-20T01:25:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『女の子の育て方…妊娠騒動勃発! その時、母は?』</strong><br /><br />早乙女悠里（天海祐希）は、長女の晶（武井咲）とともに<br />雑誌連載用の取材を受ける。<br />そのグラビア撮影を担当したのは、今風のイケメンカメラマン・<br />宇津木洋介（綾野剛）だ。<br />早乙女ファミリーの大ファンだという宇津木は、さっそく晶と<br />メールアドレスの交換をする。<br />それを見た新倉リカ（長澤まさみ）は、晶のことを心配していた。<br />だが、悠里は、晶なら大丈夫、と気にも留めていなかった。 <br /><br />今回の連載のテーマは、女の子の育て方についてだった。<br />編集者から、女の子を育てる際、そのベースメイクとして<br />もっとも重要なことは何か、と問われた悠里は、こう答える。<br />「正義感です。<br />　全ての母親が、息子を戦場に行かせない、<br />　そう決意すれば、世界は平和になります。<br />　ごめんなさい、それはちょっと大げさでした。<br />　少しキザな言い方をさせていただければ、<br />　私の言う、女の子に持っていてほしい正義感という意味は、<br />　愛だけを真っ直ぐに見つめること。<br />　簡単なようで、ところが実は、これは、ある理由で、<br />　守る事が意外と困難なんです。<br />　女性の場合は特に。とても。<br />　私はこの雑誌のを読む、読者の皆さんを敢えて挑発しましょうか？<br />　あなたの子どもは、ビーチャイですか？　<br />　それとも、プアチャイですか？」<br /><br /><a name="more"></a>取材を終えた悠里のもとに、長男の洸（松坂桃李）と別れた<br />ばかりの元恋人・椎名涼子（波瑠）がやってくる。<br />ちゃっかり自分の分の飲み物も注文するリカに、<br />「先にお伺いを立てなさい。<br />　その順番の違いで謙虚かずうずうしいかの分かれ道！」<br />悠里はリカにそう教える。<br /><br />「涼子さんだったわね。」<br />「はい。」<br />「何となく聞いてるわ。洸と分かれ道・・・<br />　ごめんなさい。<br />　別れてしまったって。<br />　それで、もしかして、母親の私にどうにかしてくれって<br />　ことだとしたら、申し訳ないけど難しいわ。」<br />「私、」<br />「息子だけど、プライベートなことまでは。」<br />「妊娠してるんです。」<br />「・・・」<br />「診断書も、ここに。」<br />「・・・」<br />リカが震える手で持ってきたアイスティーをグビグビ飲み干す悠里。<br />「社長・・・」<br />「おめでとう。」<br /><br />早乙女家<br />悠里からそのことを知らされた洸は、涼子に連絡して<br />中絶をさせる、と言い出す。<br />洸のコーチでもあるジムの総責任者・蓮見丈治（反町隆史）も<br />それに賛成した。<br />ところが悠里は、<br />「洸、責任がるのよ。逃れられない責任が。<br />　あなたの気持ちよりも、そちらが優先されるわね。」と言い、<br />みんなを驚かせる。<br />「おいおい。第三者じゃないんだ。一体どっちの味方なんだ？」と丈治。<br />「生まれてくる子どもの味方よ。<br />　早乙女の、DNAを持つ。」<br /><br /><span style="color:#009898">これは悠里の本心？<br />だとしたら、早乙女家のDNAに物凄いこだわっていますね。</span><br /><br />辰也（寺島進）の部屋。<br />辰也に頼まれ宅配ピザのお金を立て替えるリカ。<br />そこでリカは、悠里に亡くなった兄がいたことを知る。<br />悠里はゴールドではなく、亡くなった兄に取りつかれていると<br />言うのだ。<br />「俺たち３人が、叔父さんのあだ討ちってわけじゃないけど、<br />　そいつが早乙女家の悲願ってやつ。」<br />辰也の部屋に身を寄せる次男・廉が説明する。<br />「こんなこと言うとあれかもしれないですけど、<br />　スポーツって本来、参加することに意義があるっていうか、」とリカ。<br />「いや。そいつは悪いが違うな。<br />　力の差が歴然と、劣ってるならともかくだよ、<br />　誰だって、入賞ぐらいしたい。<br />　出来れば、メダルが欲しいと思う。<br />　ただな、そういう風に考える、アスリートの、何て言うの？<br />　次元！次元すらなんかこう、超えちゃってるんだよ。」と辰也。<br />「オリンピックのゴールドはね、世界に一人、選ばれし者。<br />　童話であったでしょ？あの、きこりの話。<br />　池から現れた女神様に、唯一言える人間なんだよ。<br />　その金の斧が自分の斧ですって。」<br />「息子よ、良くぞ言った。<br />　何を隠そうこの私こそ、明石辰也、」<br />「ごめんなさい。とても選ばれた人間には思えないんです。」とリカ。<br />「やっぱり・・・？」<br /><br />あくる朝、悠里のもとに、聖子（エド・はるみ）からまた<br />クレームの電話が入った。<br />「あなたにビーチャイだのプアチャイだの言う資格っていうの？<br />　言っとくけど、子どもは１００人いたら、１００人の育て方が<br />　あるのよ。<br />　・・・真面目に聞きなさいよ！」<br />「あなたのお名前は？」<br />「え・・」<br />「名前が言えないなら、幽霊と一緒ですね。<br />　申し訳ないけど、存在しない人の言葉など、耳には届かないわ。」<br />悠里はそう言い放ち、電話を切った。 <br /><br />丹羽家<br />「幽霊・・・何よ。偉そうに！」<br />電話を切られてしまった聖子が呟く。<br /><br />レストラン<br />「社長、お聞きしたいことが。」とリカ。<br />「何よ。野次馬根性なら止めてくれる？」<br />「あ、いえ。洸君のことじゃなくて。」<br />「じゃあ、何？」<br />「この間の雑誌の取材のお話です。<br />　愛だけを真っ直ぐ見つめる正義感という。」<br />「ああ。」<br />「何故、守る事が女性は難しいんでしょうか？」<br />「買い物脳よ。」<br />「買い物、脳？」<br />「女の前頭葉、このど真ん中にはね、買い物脳があると言われているの。　<br />　欲求として、買い物したい、買い物すると幸せを感じるっていう<br />　脳みそよ。」<br />「それはわかります！<br />　私も服とか小物とかあれこれ見たり、買ったりするの<br />　大好きです！<br />　ストレス発散になるっていうか、ネットショッピングも危険<br />　ですよね！ああどうしよう、今月ピンチ！<br />　でも、買い物かごにポチ。<br />　いってらっしゃーいって。」<br />「そういう小芝居はいいのよ。」<br />「すみません。」<br />「親の扶養を受けている若いときはまだいいの。<br />　だけど、あなたのような適齢期になってから、<br />　女が結婚相手に求めるものは、どうしても、経済力が<br />　大事になってくる。」<br />「そりゃあ、ないよりあった方が、」<br />「あった方がいいのよ。<br />　いいえ、無ければ買い物脳が満たされない。<br />　つまり、幸せになれないからよ。」<br />「そーんなぁ！私は、お金が無くても、愛があれば、」<br />「そぉーんなぁ、言ったわね！その舌足らずな口で。」<br />「でも、」<br />「夫婦喧嘩の八割は、少ないお金をどこでどうってことで起こるのよ。<br />　それは大抵妻の方が仕掛け、いい加減甲斐性なしと言われ<br />　旦那がキレる。」<br />「・・はい。」<br />「お金がない、我慢する、ストレスが溜まる、<br />　子どもがいるともっとお金が掛かる。<br />　可愛い服とか着せたい、買い物したい、<br />　言っとくけど、食料品はダメよ。楽しくないから。<br />　きれいな物。ジュエリー！<br />　高い、無理！<br />　可愛いもの、色とりどり！<br />　買いたい、買えない、苛々する！<br />　やがて、愛が凍りつく。<br />　やっぱりお金よ。お金がないと幸せじゃない！」<br />「わ、私は、我慢できます！」<br />「そんな時、昔の彼にばったり出会ってしまう。<br />　羽振りが良さそうで、奥さんらしいその女性は、<br />　今買ってもらった、ピンクのリボンの付いた小さな包みを<br />　抱えている。<br />　や、久しぶり。<br />　だけど、あなたは消えてしまいたいほど惨めなの。<br />　だって、そんな時に限って、安いサンダルを履いてるから。」<br />「安いサンダル？」<br />「ユーミンよ、知らないの？Destinyよ！」<br />「ダウンロードします。」<br />「失敗した。こっちだった！<br />　正確なんてどうでもいい！慣れれば一緒だ。<br />　そんなことより、買い物したい!買い物したい！買い物したい！！<br />　私だって幸せになりたい！」<br />「はい、なりたいですぅ。」<br />「男は言う。所詮女は金だよ。<br />　だけど勘違いしている。<br />　強欲だからじゃない。ただ、買い物したい脳があるから。<br />　我慢するとストレスになる。<br />　性格が悪いからじゃない。<br />　ただ、キラキラ可愛いものを見につけたり、<br />　集めたりするのが大好きだから！」<br />「はい、好きです！」<br />「もう一度聞こう。<br />　愛を真っ直ぐ守りたいと望む、哀れな子羊よ。<br />　その為に、あるべき必要な物を、ずばり、述べるがいい。」<br />「お金です。・・・私の正義感が・・。」半べそ状態で答えるリカ。<br />「プチン。いってらっしゃぁぁい！」<br /><br /><span style="color:#009898">無垢なリカが洗脳されていくー。（笑）<br />二人のやり取りが本当に楽しい。<br />リカが可愛いです。</span><br /><br />別居中の夫・辰也に呼び出された悠里は、かつて辰也が<br />経営に失敗し、現在は悠里のプライベートバーになっている店で<br />待ち合わせる。<br />「あれ！？ここ買い戻してくれたの！？」<br />「話って何？」<br />「いや、そりゃ、廉のことさ。<br />　そっちに戻してやってくれないかって。」<br />「どうして？仲良くやってるみたいじゃない。」<br />「イビキがマジうるさいんだ、あいつ。<br />　ていうかさ、あいつ、なんかこう、キャラがオレとかぶってる<br />　からウゼーんだ。」<br />「そうね。廉はあなたに一番似てるかも。」<br />「ていうかさ、他が似てねーよ。<br />　洸なんか真面目でお上品でよ、俺の息子とはとても思えねーよ。」<br />「浮気した子なの。」<br />「・・え？」<br />「冗談よ。」<br />「そういうジョーク言うようになったんだ。」<br />「廉は身体能力が一番あるの。３人の中でも。<br />　それに洸と比べて、プレッシャーにも強い。」<br />「オレに似ていい加減だからな。」<br />「ゴールドに、一番近い。」<br />「また走るのが条件かよ。」<br />「その気にさせて。<br />　性格似てるなら乗せ方わかるでしょ？」<br />「まあな。<br />　だけど、」<br />「だけど？」<br />「自由になりたいって言うなら、それを尊重して<br />　やれねーのかって。」<br />「自由の意味を履き違えてる。<br />　楽になりたいならそれは、自由じゃない。逃げてるだけよ。<br />　個々の限界を超えたときだけ、解放されて、<br />　日とは自由になれるの。」<br />「苦しんだ先にしか、自由はない。」<br />「雨に耐えなければ、虹は見れないわ。」<br />「そうかもしれない。<br />　だけど悠里。俺を見ろよ。<br />　そこで一生の運使い果たして、何やったって上手くいかない。<br />　持てはやされたのは一瞬で、今や、誰も覚えちゃいない。<br />　あの人は、今って世界の、惨めな自分さ。<br />　苛立って、出来のいい嫁さんに当り散らして、<br />　挙句、家庭だって壊しちまった。」<br />「・・・」<br />「な？そんな男に、子ども達させたくねーだろ？」<br />「・・・」<br />「な。」<br />「もう帰るの？」<br />「愚痴言い出したら・・・止まらなくなる。」<br />「・・・お金、使っちゃったって、」<br />「リカちゃんスパイから聞いたんだろ？」<br />「これ。」<br />「いいよ、何とかなる。」<br />「廉の心配してるの。」<br />「そうか？なら。」<br />辰也は悠里からお金を受け取り、帰っていく。<br /><br /><span style="color:#009898">この時辰也、お金を持つ悠里の手を引き寄せましたね。<br />悠里のことを今でも愛しているんだろうなぁ。</span><br /><br />丹羽家<br />息子・マサルの部屋のパソコンを開く聖子。<br />掲示板には、死ねの文字。投稿者名は名無し。<br />「何やってんだよ。」マサルが戻ってきた。<br />「マサル君。」<br />「マサル君じゃねーよ。勝手に入って何見てるんだよ。」<br />「こういうのって、名前入れないの？」<br />「は？」<br />「自分の名前入れなきゃ、幽霊と一緒でしょ？存在しない。<br />　・・・誰も相手にしない！」<br />「・・・」<br /><br />マサルに暴力を振るわれ、血だらけになりながら<br />笑う聖子・・・。<br /><br />スイミングプールに廉がやってくる。<br />廉のことは、洸たち兄妹も心配していた。<br />何より、洸や晶は、廉が何故突然陸上を止めると言い出したのか、<br />疑問に思っていた。<br />洸は、悠里に謝るべきだと廉に提案した。<br />しかし廉は、後悔はしていない、と答える。 <br /><br />子ども達の会話をモニターで聞いていた悠里は微笑み・・・。<br /><br />夜、車の中。<br />「友達はいる？<br />　あなた、親友と呼べる友達はいるの？」悠里がリカに聞く。<br />「ええ。何人かは。<br />　短大時代の子とか、高校の部活の仲間とか。」<br />「それは本当に友達なの？」<br />「え、ええ。」<br />「向こうもそう思ってる？」<br />「と思いますけど。」<br />「時には自分のことよりも、あなたのことを心配してくれる？」<br />「多分・・」<br />「多分じゃダメよ！<br />　確信を持ってそう言えないんじゃ、友達とは言えないでしょ。」<br />「すみません・・」<br />「私にはいないのよ。」<br />「・・・」<br />「そりゃ知り合いは沢山いる。<br />　でも友達じゃない。<br />　だから、あなたにもいるはずがない！」<br />「そんなぁぁ。」<br />「そぉんなぁぁ。<br />　じゃ、聞くけど、自分の命を投げ出す覚悟で助けに向かって<br />　くれる友達はいるの？走れメロコよ。どう？」<br />「そんな極端な。」<br />「極端じゃないわよ。<br />　あらゆる状況下に置いてあなたの苦境を知ったら、<br />　何もかも投げ出して駆けつけてくれるのが友達でしょ？<br />　今、カレシと一緒だからー、<br />　子どもが授業参観なの、<br />　明日から、新婚旅行なのぉ、<br />　そういうのをどうにかして、あなたの元に駆けつけてくれる。<br />　反対に、あなたが逆の立場でも、<br />　わかった、今から行くから元気を出してって、<br />　そう言ってあげたくなる真の友情を持っているの？」<br />「いえ、そこまでは。メール世代なので。」<br />「井戸端会議や公園デビュー。<br />　取り留めの無い話題。<br />　悩みは、異性関係か子育て？<br />　テレビの中の情報交換？<br />　その程度は、ただの知り合いなのよ。<br />　吹けばプーっ！飛ぶような関係よっ。違う？」<br />「プーです社長！プップーです！」<br />半べそかきながら運転席に手を伸ばしクラクションを鳴らすリカ。<br />「それって人生よね。<br />　それって愛よね。<br />　それって女よね。深っ！深すぎるって！<br />　手に手をとって涙を流しあう友達が、あなたには何人も<br />　いると言ったけど、」<br />「いえ、そこまでは、」<br />「言ったでしょ！<br />　孤独な私の気持ちを逆撫でするような甘ったるい声で！<br />　ええ、何人かはー、短大時代の子とか、高校の部活の仲間とかぁ。」<br />「すみません。ただの知り合いでした。」<br />「生涯一人か二人なのよ。<br />　自分よりも自分をわかってくれる親友なんて、<br />　多くてもよ？<br />　あるいは、出会えないかもしれない。」<br />「はい・・・。」<br />「私は、まだ出会えていない。況やあなたレベルをや、」<br />「すみません！撤回させて下さい！<br />　メロコはいません！」<br />「なにがメロコよ。私をバカにしてんの？」<br />「いえ。でもそれ社長が・・」<br />「高らかに宣言して、狂おしく、砂漠で水を欲するような<br />　乾いた叫びのように、サン、ハイ！」<br />「私には、友達がいません！<br />　たったの一人も。」<br />「心配しないで。私も、そうだから。」<br /><br /><span style="color:#009898">素直なリカちゃんが可哀想！<br />悠里の秘書さんたちはこういう悠里のイジワル？悪戯に<br />耐え切れず、辞めていったのかも？</span><br /><br />夜、手紙を書く悠里。<br /><span style="color:#0065FF;">「神原、知ってるだろ？」</span><br />ふと、兄の声が聞こえた気がして振り返る。<br />いるはずのない兄に微笑む悠里。<br /><br /><span style="color:#0065FF;">「あいつ、悠里のこと好きみたいだぜ。<br />　どう？今度デートしてみたら？<br />　だから、引っ込み思案ジャダメだって。<br />　ほら、めがね取ったらお前ってすっごい美人なんだぞ。」</span><br /><br />「ほんと？」<br /><br /><span style="color:#0065FF;">「言いたいことはちゃんと言わなきゃダメだよ。<br />　まあ、俺が側にいる間はわかってあげられるけどな。<br />　ほら、泣いてばっかじゃ兄ちゃん心配よ。」</span><br /><br />「・・・頑張る。」<br /><br />翌日、悠里のもとに、涼子が父親・哲夫（平田満）を<br />ともなってやってくる。<br />悠里が予想した通りだった。<br />悠里は、最初から涼子が妊娠していないのではないかと疑い、<br />丈治に調査を頼んでいたのだ。<br />悠里たちは、哲夫がリストラされて生活に困っていることも<br />掴んでいた。<br /><br />社長室を訪れた哲夫は、涼子を説得して中絶させることにしたが<br />泣き寝入りはしない、と言い、悠里に1000万円の慰謝料を請求した。<br />それを了承した悠里は、小切手を切り、洸の目の前で涼子に<br />渡そうとした。<br />しかし涼子は、その小切手を受け取ることができず、<br />妊娠が嘘であることを告白する。<br /><br />「長年勤めた会社を、この不景気でリストラされたそうですね。」<br />「どうしてそれを・・」<br />「悔しかったでしょうね。お気持ち察します。」<br />「あんたなんかにわかるもんか。」<br />「悔しい気持ちはわかりますよ。<br />　生きていれば、色々な場面で遭遇しますから。<br />　ただ、」<br />「ただ？ただ何だって言うんだ。」<br />「その気持ちを感じたとき、自分の中でバネにして<br />　頑張ろうとする人間と、他人や会社、あるいは、<br />　社会全体を恨んだりする人間の二つのタイプに分かれると<br />　思います。<br />　それは、人品の違いです。」<br />「あんた・・私を侮辱するのか！？」<br />「そうです。」<br />「な・・」<br />「涼子さん。大学の滞っている学費や、その後、あなたの希望する<br />　就職先まで、私が援助ないしサポートしてあげてもいいわ。」<br />「母さん・・」<br />「ただし、条件が一つだけある。<br />　この人と縁を切りなさい。」<br />「社長！」<br />「もう一度言うわ。<br />　もう父親じゃないと、親子の縁を切りなさい。<br />　この人は、あなたを売り物にしたのよ？<br />　それも、娘の女を売ろうとしたの。<br />　父親失格よ！<br />　どんなに貧して、どうしたとしてもね！<br />　そして、もう少しであなたはそうしてしまいそうになった。<br />　一度でも女を売り物にすると、その女は、<br />　そういう癖が付いてしまうのよ。<br />　一番楽で、手っ取り早いとも言えるからかしら。<br />　良く嘘だと告白してくれたわ。<br />　だけどそれだけじゃダメ。<br />　この人を、人品の卑しいここにいる男を、<br />　父親じゃないと切り捨てなさい！」<br />「・・・」<br />「そしたら、私がサポートしてあげる。<br />　一人暮らしをして、家を出る。<br />　そういった資金全部を！」<br />「・・・そんなこと出来ません。」<br />「・・そう。残念ね。」<br />「本当は気が小さいけど、とっても優しい人なんです、父は。<br />　多分、色々疲れちゃって、それで魔が差しちゃったんだと<br />　思います。」<br />「そう。」<br />「真面目で、私に手を挙げたことも、怒鳴った事もないんです、<br />　一度も！<br />　本当にただ、魔が差しちゃっただけで。」<br />娘の言葉に泣き出す父。<br />「帰ろう、お父さん。」<br />涼子は悠里に深々とお辞儀をし、父を連れて社長室を出ていく。<br /><br />「何だか・・・」洸が呟く。<br />「洸！」と悠里。<br />その悠里を遮り、リカが泣きながらしゃしゃり出る。<br />「洸君！！行ってあげて！彼女を見送ってあげて！」<br />「え・・」<br />「すみません、社長。でしゃばったこと言って。<br />　だけど、彼女、あなたの前ですごく惨めな姿見せて、<br />　それでも、頑張って涙一つこぼさないで。<br />　恋愛だから、好きな気持ち無くなっちゃうとか、<br />　仕方ないとは思う。<br />　だけど、酷い終わり方されちゃうと、すごい後悔しちゃうの。<br />　私、前の彼に乗り換えられちゃって、<br />　その時もう、最後は無視みたくされて、<br />　会社にも居辛くなちゃって、<br />　こんな人、好きにならなければ良かったって、<br />　ずっと、出会いから後悔しちゃって。　<br />　だから、最後は、何でもいい、<br />　優しい言葉・・・<br />　ううん、言葉なんてなくてもいいから。」<br />「・・・はい。わかりました。」<br />洸が走り出すのを、悠里は嬉しそうに見つめていた。<br /><br />「すみません、社長・・」泣きながら謝るリカ。<br />「グッジョブ！」<br />「え？」<br />「良く言ってくれたわ。<br />　別れ際が、男の人品よね。」<br />「・・・はい！しゃちょぉぉぉ。」<br />号泣するリカに悠里はティッシュを渡すのだった。<br /><br />洸は、リカの言葉を受けて、社長室を飛び出し、<br />涼子の後を追った。<br />洸は、涼子に「ありがとう」と声をかけた。<br />その言葉に、涼子は小さく微笑んで頷いた。 <br /><br />リカは悠里に聞いてみる。<br />「つまり社長は、あの子が妊娠していないって<br />　最初からわかっていたってことですね？」<br />「そうね。」<br />「じゃあどうして、わざわざあんな小芝居を？」<br />「小芝居！？」<br />「・・すみません。」<br />「自分さえ良ければいいの？」<br />「え？」<br />「自分や、自分の家族だけ。<br />　無事で幸せなら、それでいいの？」<br />「いえ・・私は・・。」<br />「スポーツ選手がね、よくインタビューに答えて、<br />　家族の為に頑張ってなんて答えるでしょう？<br />　時には涙ぐんだりなんかして。」<br />「はい！野球とか、ボクシングとか！」<br />「私、そういうの聞くと、腹が立つのよね！」<br />「・・・」<br />「夢を売るのよ、スポーツって。<br />　それを見て勇気付けられたり、元気になったりするの。<br />　会った事もない人たちがよ？」<br />「はい。」<br />「それに関わる選手はね、自分や家族の為になんて言ったら<br />　いけないのよ！口が裂けてもね。<br />　嘘でもいい。<br />　応援してくれていた人の為、見てくれた人の為にって<br />　セリフを吐かなきゃ失格よ！<br />　ヒーローインタビューなのよ？<br />　親や嫁や子供なんてそんなことは、家に帰ってから<br />　言って頂戴って話よ。公共の電波なんだし。」<br />「何となく、わかりました。<br />　ですが、それとさっきのことは・・」<br />「あの、親子や、家庭は崩壊したわ。<br />　お金うんぬん悪巧みを考えた時点でね。<br />　成功しようが失敗しようがよ。」<br />「それは、そうでしょうね。」<br />「だから、ぎりぎりまで追い込んで、彼女が小切手を<br />　受け取らないようにした。<br />　その場に洸を呼んでね。」<br />「ああ・・その為に、あんな修羅場に洸君を？」<br />「それで問題は回避できた。<br />　父親も、あそこまで娘に言われたら、死ぬ気で<br />　もうひと頑張りするでしょう！」<br />「あの家族の為に・・」<br />「私はスポーツ振興の副理事を務めているのよ。<br />　さっきも言ったように、自分の家族さえ良ければ<br />　いいといポジションじゃ、ないの！」<br />「尊敬します！」<br />「え？」<br />「正直私、夜中にまで社長に起こられる夢を見て、<br />　やっぱり無理かもーって、悩んでたんです。」<br />「そう。」<br />「はい。ですけど、」<br />「あなたって、」<br />「・・・はい。」<br />「悩む脳みそあったの？<br />　第一、無理かどうかは私が決めるわ！<br />　あなたに決定権なんかないの。いい！？<br />　何一つ！」<br />「・・・はい！！しゃちょぉ！！」<br /><br />同じころ、辰也は、公園で廉とアイスを食べていた。<br />陸上に復帰するよう、辰也が説得しようと思っていることを<br />察していた廉は、左胸を指して、爆弾を抱えているから<br />無理だと答えた。 <br /><br />別の日、丈治は、悠里にプロポーズしたことを晶に打ち明ける。<br />ショックを受けた晶は、練習を止めて出て行ってしまう。 <br /><br />社長室<br />「あのー、社長。」<br />「何よ。呼んでないわよ。」<br />「もう一つだけ、聞いてもよろしいでしょうか。」<br />「さっき聞きなさいよ、鬱陶しいわねー。」<br />「すみません。買い物脳のことなんです。」<br />「またその話？」<br />「はい。ただ、女性にはみんなあるとは聞いたんですけど、<br />　社長を見る限り、そうしたものがあるとは思えなくて。」<br />「私を男だって言いたいの？」<br />「いえ、そうじゃないんですが・・」<br />「あるわよ私だって。<br />　どうしても欲しくて買ってしまうものが。」<br />「それは、何でしょうか。」<br />「秘密よ。」<br />「そぉんなぁぁ。ここだけの話、お願いします。」<br />「・・教えたら、あなたに一つやって欲しいことがあるけど。<br />　どう？やれる？」<br />「私に、出来ることなら。」<br />「ある意味、あなたにしか出来ないことかもね。」<br />「そんなことが、ありますか？」<br />「それ押して、その壁の、サイドボードの奥！」<br />「これ、ですか？」<br />「そう。それが私の秘密。押して。」<br />「・・・なんか・・やっぱり止めてもいいですか？」<br />「何を今更!押しなさい！」<br />「はい・・」<br />悠里に言われたスイッチを押すリカ。<br />すると・・・<br />その中には、歴代リカちゃん人形が飾られていた。<br />「どうしても買ってしまうの。<br />　初代から集めてる。」<br />「リカちゃん・・人形・・」<br />「さあやって！<br />　わかるでしょう？あなたにしか出来ないという意味が。」<br />「私・・・」<br />「もっと大きな声で！」<br />「リカちゃん・・」<br />「もっと可愛い声で！いつもの猫なで声よ！」<br />「私・・リカちゃん！お友達になりましょう！」<br />「もう一度。」<br />「私、リカちゃん。お友達になりましょぉぉ。」<br />泣きながら繰り返すリカ。<br />「お友達の所強く。もう一度！」<br />「おと、お友達になりましょう！」<br />「リカちゃん・・・。」<br /><br />夜、何もすることがなく夜の街をぶらついていた廉は、<br />晶が若い男の車に乗り込むところを目撃する。<br />その相手とは、カメラマンの宇津木だった。 <br /><br />その夜、悠里のもとに、再び聖子から電話が入る。<br />「もしもし・・」<br />「またあなた？いい加減にしないと、」<br />「聖子です。」<br />「え？」<br />「・・・私の名前・・・丹羽、聖子です。」<br />「そう。」<br /><br /><span style="color:#009898"><br />天海さんや長澤さんのキャラを生かした設定が面白い。<br />脚本家・野島さんならではのセリフも楽しんでいます。<br />今後の展開も楽しみ！<br /><br />激務続きなもので、感想少な目ですが、やっとUP出来ました。<br />今クールは『ホタルノヒカリ２』『GOLD』『夏の恋は虹色に輝く』<br />の３本をレビュー予定です。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003V28TDY/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51zwVAmeg5L._SL160_.jpg" border="0" alt="B003V28TDY" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003V28TDY/watashinook0c-22/" target="_blank">Wildflower & Cover Songs;Complete Best 'TRACK 3'(初回限定盤)</a><br />Superfly <br />ワーナーミュージック・ジャパン  2010-09-01<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br /><br />早乙女　悠里 … 天海祐希<br /> <br />新倉　リカ … 長澤まさみ<br /> <br />早乙女　修一 … 水上剣星<br /> <br />早乙女　洸 … 松坂桃李 （競泳の選手）<br />早乙女　廉 … 矢野聖人 （陸上の選手）<br />早乙女　晶 … 武井咲 　（高飛び込みの選手）<br />早乙女　朋 … 大江駿輔<br /> <br />丹羽　聖子 … エド・はるみ<br /> <br />宇津木　洋介 … 綾野剛<br /> <br />保坂　次郎 … 志賀廣太郎<br /> <br />相馬　幸恵 … 賀来千香子<br /> <br />明石　辰也 … 寺島進<br /> <br />早乙女惣一 … 夏八木勲<br /> <br />蓮見丈治 … 反町隆史 <br /><br /><br /><strong>スタッフ</strong><br /><br />脚　本 <br />　野島伸司 <br />音　楽<br />　千住 明<br />　池 頼広 <br />主題歌<br />　Superfly『Wildflower』 <br />演　出 <br />　河毛俊作<br />  加藤裕将<br />プロデュース<br />　東康之<br />制　作<br />　フジテレビドラマ制作センター <br /><br /><br />天海祐希さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%A4%A9%E6%B5%B7%E7%A5%90%E5%B8%8C&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />長澤まさみさんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E9%95%B7%E6%BE%A4%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%BF&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />反町隆史さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%8F%8D%E7%94%BA%E9%9A%86%E5%8F%B2&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<title>[PR]注目のキーワード「競馬の儲け方」</title>
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<dc:date>2010-07-20T01:25:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>ads by Seesaa</dc:creator>
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<title>ホタルノヒカリ２ 第二夜</title>
<description>『節約したい干物女』冷蔵庫の中身を確認する高野部長（藤木直人）。「・・・よしっ！」流し台の下に入っているものを指差し確認していると、ホタル（綾瀬はるか）の歌声が聞こえてくる。「結婚とは～♪よくわからないー♪ よくわからないっけどー♪」ホタルの部屋の壁には『結婚とは』と書かれた半紙。白いシーツをまとい、頭にはティッシュで作った花飾り。「こんな、私でも♪結婚でっきーる♪」ふとホタルの目に通帳が飛び込んでくる。その残高は見なかったことにして、ホタルは通帳を本の下に隠し、また歌い始め...</description>
<dc:subject>ホタルノヒカリ２</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-07-18T21:50:00+09:00</dc:date>
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<strong>『節約したい干物女』</strong><br /><br />冷蔵庫の中身を確認する高野部長（藤木直人）。<br />「・・・よしっ！」<br />流し台の下に入っているものを指差し確認していると、<br />ホタル（綾瀬はるか）の歌声が聞こえてくる。<br />「結婚とは～♪よくわからないー♪<br />　よくわからないっけどー♪」<br />ホタルの部屋の壁には『結婚とは』と書かれた半紙。<br />白いシーツをまとい、頭にはティッシュで作った花飾り。<br />「こんな、私でも♪結婚でっきーる♪」<br />ふとホタルの目に通帳が飛び込んでくる。<br />その残高は見なかったことにして、ホタルは通帳を本の下に隠し、<br />また歌い始める。<br />「こんな、私でも♪けっこん、でっきるーーー♪」<br /><br />「・・・雨宮。」ドアの向こうから高野が声を掛ける。<br />「・・・な、何か？」<br />「浮かれているところ悪いが、これから予定はあるか？」<br />「昼寝をします。」<br />「あっそ。」<br />「・・・部長！」<br />「うん？」<br />「もしや、これから式場の予約をしに行くとか？」<br />「式場？」<br />「いいですよ。<br />　今から明治神宮あたり抑えちゃっても。」<br />「買い置きの醤油を切らしちゃってるから、頼もうと思っただけだ。」<br /><br /><a name="more"></a>浮かれモードのまま買物に出かけたホタルは、八百屋さんや<br />「奥さん」と声を掛けられ気を良くし、欲望のおもむくままに<br />余計なものを買いまくってしまう。<br /><br />スイカ、ワイン、お惣菜。<br />「・・・どうしてこういうことになる！」と高野。<br />「どうしてでしょう。」<br />「私が頼んだのは醤油一本。預けた金額は1万円。<br />　全部使ったのか！？」<br />「とんでもない！」<br />お釣り、２円を差し出すホタル。<br />「2円・・・1万円渡して2円か！？<br />　君には経済観念というものがないのか！？」<br />「特売とか、限定品とかいう言葉に、美女は弱いんです。」<br />「美女は余計だ。だから通帳の残高が47円ってことになるんだ。」<br />「また。世知辛い世の中だよ。」<br />「世の中のせいにするんじゃない！」<br />「はぁあ！」ゴロンと横になるホタル。<br />「くつろぐんじゃない！話はまだ終わってない！<br />　君の収支予算書を書いて提出しなさい！」<br />「・・・」<br /><br />『わたしの収支予算書<br />　雨宮　蛍<br />　ビール　→　飲みたい分だけ<br />　お菓子　→　食べたい分だけ<br />　マンガ・雑誌　→　読みたい分だけ<br />　服　→　汚れたら買う<br />　家賃　→　タダの約束<br />　→　ぶちょお』<br /><br />「君は・・・」あきれ果てる高野。<br />「スイカでも、食べます？」<br />「・・・」<br /><br />縁側でスイカを食べる二人。<br />「お金もないのに、どうやって式場予約するんだよ。」<br />「部長もお金が無いんですか？」<br />「私の貯金をあてにするな。」<br />「チェッ。」<br />「少しは節約したらどうだ。」<br />「私は別にいいんです。式を挙げなくても。地味婚で。」<br />「そういうことを言ってるんじゃない。<br />　君には節約という文字がないのか？」<br />「はい。」<br />「ないの？これまでに、節約したことは？」<br />「しようと思ったことはありますけど、出来ませんでした。」<br />「・・・」<br />スイカの種をピューと吹き飛ばすホタル。<br />「47円女め。<br />　・・・結婚できないな。」<br />「え！？」<br />「節約一つ出来ない女とは、結婚できない。」<br />「・・・」<br />ホタルはスイカを全部持って自分の部屋に篭ってしまう。<br />「おい！それは私のお金で買ったスイカだ！おい！！」<br /><br />ホタルの部屋<br />「節約・・・。」<br /><br />『結婚とは』と書かれた半紙の横に『節約』と書かれた半紙が並ぶ。<br /><br />「これだ！」<br />ホタルは満足そうにその紙を見つめ・・・。<br /><br />翌朝<br />「おはようございます！」<br />「おはよう。」<br />「見てください！<br />　節約するために、会社にはお弁当を持っていくことにしました。<br />　これが、部長の。私の。<br />　今日から私は、節約美女！」<br />お弁当箱の中にはおにぎりとソーセージ。<br />「美女は余計だが、努力は買おう。」<br />「うっひゃー！<br />　結婚に向けて、頑張ります！ファイティーーン！<br />　ほら、部長も一緒に！」<br />「私は既に節約美男だ。」<br />「いいからいいから！ファイティーン！」<br />「ファイ、ティーン？」<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「ずっと昔、遠い夏の記憶。<br /><br />　おばあちゃんは言った。<br />　ホタルはね、きれいな水と、流れる川と、<br />　ありのままの自然がなければ、<br />　生きていけないんだよ。<br /><br />　夏が来れば思い出す。<br />　今にも消えてしまいそうな、儚いちいさな光。」</span><br /><br />ホタルの会社ではプランナーの瀬乃（向井理）が予算２０億円の<br />仕事の最終コンペに残り、周囲の期待を集めていた。<br />「20億！？」その金額にびっくりするホタルたち。<br />「騒がない。」山田姐さんが静める。<br />「・・そ、そうよ。たかが20億で騒がないの！<br />　たいした金額じゃないでしょ？20億なんて。」とホタル。<br /><br /><span style="color:#0065FF;">「47円女が！」</span>心の中で呟く高野。<br /><br />高野部長が二ツ木（安田　顕） に呼ばれる。<br />「あのさ・・彦左衛門ってどう思う？」<br />「彦左衛門！？<br />「うん。字画的には悪くないんだよね。」<br />「何の話だよ。」<br />「・・・子どもが出来たんだ。<br />　この年でさ、出来ちゃった結婚だよ。」<br />「良かったじゃないか。お前、子供欲しがってたろ？」<br />「うん。まあ・・そうなんだよね。」<br /><br />「あ、部長。カミクラ建設に行って来ます。」と山田姐さん。<br />「ああ。あ、山田！資料は井崎に持たせろ。<br />　井崎、持ってやれ。」<br />「はっ！」<br />「気をつけて。」<br />「・・・行くよ。」<br />山田姐さんは二ツ木を睨むと、出かけていく。<br />「・・無視かよ。」<br /><br />一方、ホタルは商店街の低予算イベント「キッズフェア」の準備で<br />忙しい。<br />　<br />だが商店会長から、その低予算さえも集まらず<br />「イベントを中止したい」と連絡が入る。<br />ホタルはなんとか予算の“節約”でキッズフェア開催できないかと<br />奔走する。<br /><br />そんな中、山田姐さんは自分が妊娠していないことに気付く。<br /><br />夜、ホタルが一人で残業していると、瀬乃がやって来た。<br />「あれ？まだいたんだ。」<br />「あ。どうしたんですか？」<br />「最終コンペの確認、もう一回ちゃんとしておこうと思って。<br />　予算20億だからねー。<br />　50万のキッズフェアとはチゲーから。」<br />「キッズフェア、中止だって言われました。」<br />「え？」<br />「でも大丈夫です。頑張ります！」<br />「意味わかんないんだけど。」<br />「瀬乃さん。<br />　予算は多い少ない関係なく、どんな仕事でも、一生懸命、」<br />「あーもう、あんたと喋ってると苛々するから黙ってて！」<br />瀬乃の言葉に微笑みながら仕事を続けるホタル。<br /><br />ホタルは瀬乃にコーヒーを持っていく。<br />口はチャックしたまま。<br />瀬乃はそんなホタルを見つめ・・・。<br /><br />朝、高野家。<br />「おはよう。」<br />「おはようございます。<br />　ぶちょお、いっそのことジャージを会社の制服にしませんか？」<br />「・・何故？」<br />「もう着る服がないんです。<br />　クリーニングに出すお金がなくって。」<br />「自分で洗ってアイロン掛ければいいだろ。」<br />「眠いし疲れてるし、めんどくさいし。」<br />「雨宮。」<br />「はい。」<br />「結婚に向けて、節約美女になると誓った女がいたんだが。」<br />「はっ！そうだった・・」<br />「そうだったじゃないだろ！<br />　お金が無いやつがクリーニングに出すなんざ、<br />　100万年早いわ！<br />　とっととアイロン掛けろ！」<br />「はっ！！」<br /><br />会社<br />「部長、キッズフェアの件ですが。」<br />書類を持ってきたホタル。そのブラウスにはアイロンの焦げあと。<br />「当初の予算の半分で組みなおしました。<br />　収支予算書です。」<br />「・・・いつこれを？」<br />「昨夜、残って私が。」<br />「・・・」<br />「必要なものはネットオークションなどで安く手に入れ、<br />　出来るものは、全て手作りにします。<br />　今から会長さんに話をしてきます。」<br />「あ、雨宮、私も行こう。」<br /><br />高野は商店街に行く前に、ブティックに立ち寄る。<br />「いらっしゃいませ、高野さま。」<br />「この子に、会う服を選んでやってくれ。」<br />「かしこまりました。」<br /><br />「ちょ、ちょ、ちょ！どういうことですか！？」<br />「たとえどういう相手であれ、アイロンの焦げあとをつけて<br />　仕事の話をしに行くんじゃない！」<br />「・・・いや、でも、私は、節約美女を目指してるんで、お金が・・」<br />「いいからさっさと選べ！」<br /><br />「高野さま。こちらはいかがでしょう？」<br />値札をチェックするホタル。<br />「・・・部長！ゼロの数が一つ多いです！」<br />「いいからさっさと着ろ！」<br /><br />「あのー。」ホタルが試着室から出てきた。<br />「行くぞ。」<br />「は、はっ！！」<br /><br />商店街<br />ホタルが持っていった新しい企画書に、会長は大喜び。<br />そして、ホタルが親身になって考えてくれたことに感謝する。<br />おまけに、<br />「きちんとしたOLさんは着るものが違う」と褒められ<br />ホタルは嬉しいくせに「安物ですよ。」と笑うのだった。<br /><br />高野の携帯に山田姐さんからの着信。<br />「例の、総予算20億のリノベーションの件なんですけど、」<br />「ああ、どうした？」<br />「資金繰りの悪化で、企画自体が流れてしまいました。」<br />「・・・」<br /><br />強がる瀬乃に、ホタルが声を掛ける。<br />「瀬乃さん！」<br />「なーに？」<br />「瀬乃さん、予算の多い少ないに関係なく、<br />　どんな仕事でも、一生懸命、」<br />「又それかよ！ウゼーんだよあんた！」<br />「一生懸命働いたあとのビールは美味いです！」<br />「は？」<br />辺りを見渡し、瀬乃にビールを渡すホタル。<br />「はい！<br />　瀬乃さん一生懸命やってたから、美味いですよ。」<br />「・・・」<br />「じゃ！」<br />「・・・ウザッ！<br />　てか何で会社にビール？？」<br /><br />高野家<br />「私のビールを知らないか？<br />　・・・何だよこの散らかりようは。」<br />「すいません。」<br />「飲んだのか？私のビール！」<br />「喉乾いちゃって。」<br />「私が産地直送便でお取り寄せしたカラスミ！」<br />「お腹空いちゃって。」<br />「欲望の赴くまま飲んだり食ったりするなよ！<br />　節約美女はどこへ行ったんだ？」<br />「あ・・どこへ行っちゃったんでしょうねー。<br />　旅に出たのかもしれません。」<br />「・・・キッズフェアの準備か？手伝おう。」<br />「いや、いいですよ、そんな。<br />　これは私の仕事だし、部長は明日接待ゴルフ早いんでしょ？<br />　先に休んでください。」<br />「電気はしっかり消して寝ろよ。<br />　コンセントから外せば、1日2円20銭の節約になる。」<br />「はい！！」<br /><br />縁側でフェアの飾りつけの準備をするホタル。<br /><br />夜中、高野が起きていくと、ホタルは新聞紙をかぶり<br />眠っていた。<br />高野はホタルにジャージを掛けると、コンセントを抜き、<br />ホタルの口を閉じ（！）、微笑みながら部屋を出た。<br /><br />翌日、ホタルがフェアの準備を完成させた頃、<br />会長から電話が入る。<br />「雨宮さんが頑張ってくれてるからさ、こっちも自腹切って、<br />　子ども達が参加するちびっ子競争に、商品用意することにした。<br />　イべリコ豚！美味しいわよ！」<br />「イベリコブタ・・・<br />　そうですか！ありがとうございます！」<br /><br />そこへ、誰かが訪ねてくる。<br />「こんにちはー！」子どもの声。<br />玄関に行くと、浴衣姿の小夏（木村多江）と娘の千夏（石井萌々果）<br />がいた。<br />「こんにちは。」<br />「あ・・こんにちは。<br />　あ、私は、その、」<br />「知ってます。一緒に暮らしてること。」<br />「え・・あ・・でも、私、こんな格好で。」<br />「雨宮さんの話は、よく聞いてますから。<br />　今日は、これを返さなきゃと思って。<br />　誠一さんにお借りしていた本。」<br />「上がってもいい？」<br />「千夏。」<br />「あ・・散らかってますけど。」<br /><br />「ほーんとだー。すごい散らかってる。」と千夏。<br />「千夏！」<br />「仕事してたので。」<br />「パパ、いないんだね？」<br />「パパ？」<br />「誠一さんのこと勝手にそう呼んじゃって。<br />　あ、本当のお父さんじゃないですよ。」<br />「本当のお父さんは、死んじゃったの。」<br />「3年前に事故で。」<br />「・・・あ、どうぞ！」<br />「ありがとうございます。<br />　これ、お仕事で？」<br />「キッズフェアのイベントで使うんです。<br />　商店街のイベントです。<br />　良かったら、来る？楽しいよ、きっと。」<br />「すみません。忙しいのにお邪魔しちゃって。」<br />「ママも今お仕事すっごい忙しいんだよね。」<br />「お店を始めるんです。<br />　あ、聞いてません？<br />　誠一さんとは学生時代からの知り合いなんです。<br />　お店を始めるに当たって、相談に乗ってもらっているんです。」<br />「あ、そうだったんですか。」<br />「今、準備で大変なんだよねー！」<br />「もう、息つく暇もないほど。」<br />「昨日も徹夜だったんだよ。」<br />「私もです！」<br />「家の事も、以前のように出来なくて。」<br />「そうなんですよねー！！」意気投合するホタル。<br />「あの、良かったら、これ。<br />　お仕事の合間にでも。」<br />「ママが作ったおはぎ。美味しいよ！」<br />「作ったんですか？」<br />「疲れてるときには、甘いもの、食べたくなりません？」<br />「でも今、お仕事大変だって。」<br />「買うより、安く上がるから。」<br />「・・・」<br />「良かったらこれも。ぬかづけです。作りすぎちゃって。<br />　二人じゃ食べきれないから、勿体なくて。」<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「節約・・・節約美女だ！」</span><br /><br />「やだ。私ったら。何だかオバサンみたいに次から次へと。<br />　すみません！」<br />「いえ。」<br /><br />玄関で二人を見送るホタル。<br />「パパによろしく。お邪魔しました。」<br />「お邪魔しました。<br />　・・雨宮さん、結婚されるんですよね？」<br />「え・・」<br />「このまま、雨宮さんとなし崩しに暮らすつもりはないって、<br />　誠一さんが。」<br />「ああ・・ええ・・まあ・・。」<br />「おめでとうございます。」<br />「・・・」<br /><br />小夏のおはぎを頬張るホタル。<br />「・・・美味しい！<br />　美味しい・・・。」<br />おはぎをヤケ食いするホタルだった・・・。<br /><br />「パパに会いたかったなぁ。」<br />「ママはもう会わないわ。<br />　会わないようにしなきゃ。」<br />「どうして？」<br />「・・・」<br /><br />ホタルの部屋<br />『節約』の文字を見つめながら高野の言葉を思うホタル。<br /><br />縁側で考え込むホタル。<br />「小夏が来たんだって？娘と一緒に。」<br /><span style="color:#FF65FF;">「小夏・・」</span><br />「いきなり訪ねて悪かったと、雨宮に伝えて欲しいと。」<br /><span style="color:#FF65FF;">「雨宮・・・」</span><br />「・・・どうして私は、雨宮なんですか？」<br />「雨宮だろ？」<br />「3年前は、ニックネームで呼んでくれたじゃないですか。」<br />「ニックネーム？」<br />「アホ宮って、呼んでくれたじゃないですか。」<br />「3年前は、アホだっただろ。」<br />「今はアホじゃない・・」<br />「ステキなOLになったと、自分でそう言ったじゃないか。<br />　それなりに成長もしたんだろ？」<br />「・・・あの星、きれいですね。」<br />「そう？」<br />「あのちっちゃな星、ちっちゃくても頑張って光ってます。」<br />「ああ。あれはもうない。」<br />「・・え！？」<br />「2億300万光年彼方にあるということは、2億300万年前の過去を<br />　見ているということだ。<br />　あんなちっちゃな星は、籐の昔に爆発して消えて無くなってるよ。」<br />「ぶちょー！！」<br />「どうした！？」<br />「あの星は私です！」<br />「あ・・あの星は君か？」<br />「消えたくありません！ちっちゃくても光っていたいんです！<br />　ずっと部長の側で光っていたいんです！！」<br />「雨宮・・・」<br />「でも・・・ダメです。<br />　私なんて、消えてなくなって当然です。<br />　節約美女どころか、私なんか・・」<br />「何言ってるんだ。節約美女は旅に出てるんだろ？」<br />「・・・部長。」<br />「今仕事が忙しくて、君が節約どころじゃないってことは<br />　わかってる。<br />　君の事は、よーくわかってる。<br />　ほら。」ビールを差し出す高野。<br />「・・・」<br />「はい。」<br />「ぶちょお・・。<br />　イベリコブタって、何ですか？」<br />「イベリコ豚？」<br />「よく、わからないんですが。イベリコブタ。」<br />「スペインの南西部で飼育され、高級食材としても使われる<br />　豚の一種で、その脂身は口に入れた瞬間溶け出し、<br />　赤身の旨みと極上のハーモニーを奏でる。」<br />「何だか、すごそうですね。」<br />「手に入れにくく値も張るが、高いだけの価値はある。」<br />「食べたいですか？」<br />「オレイン酸も豊富で、身体にもいいからなぁ。」<br />「食べたいんですね！？」<br />「・・・イベリコ豚、好きだもん。」<br />「部長！！」<br />「それがどうした！？」<br />「いえ、何でもないです。」<br />ホタルの瞳は闘志に燃え・・・。<br /><br />キッズフェア当日<br />会場は大盛況。<br />ホタルは手作りしたハチの着ぐるみで子ども達を盛り上げる。<br /><br />そんなホタルの目が商品にロックオン！<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「参加賞、鉛筆1本、<br />　3位、鉛筆1ダース、<br />　2位、鉛筆２ダース、<br />　そして優勝商品、イベリコ豚！3キロ相当プレゼント！」</span><br /><br />「うわ、何だよその格好！<br />　ハチって書いちゃってんじゃん、自分で。」瀬乃がやってきた。<br />「ヘヘ。」<br />「ヘヘって・・。<br />　ちびっ子競争？あんたも出れば？<br />　着ぐるみで一緒に走れば子ども達も盛り上がるんじゃない？」<br />「出ます！」<br />「・・いや俺冗談で言ったんだけど。」<br />「私は本気です！」<br />「マジかよ・・。」<br /><br />その噂は広まり、社員たちはホタルの仕事熱心さに感心する。<br /><br />千夏がホタルに駆け寄る。<br />「こんにちは！」<br />「あ・・」<br />「今日はママ、お店の準備で忙しいから、<br />　パパに頼んで連れてきてもらったの！<br />　パパー！見ててねー！」<br /><br />高野が千夏に手を振る。<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「部長、見ててね！」</span>心の中で呟くホタル。<br />「千夏、頑張るからね！」千夏、ガッツポーズ！<br /><span style="color:#FF65FF;">「雨宮、頑張ります！」</span>ホタルもガッツポーズ！<br /><br />「雨宮・・何故・・」<br />その高野は景品がイベリコ豚だと知り、<br />「アホか！」と呟いた。<br /><br />「位置について、よーい、ドン！」<br />子どもたち相手に本気で挑むホタル。<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「イベリコ豚をゲットすれば、夕ご飯のおかずを節約することが<br />　出来る！<br />　部長も喜んでくれる！」</span><br /><br />パン食い競争でリードしたホタルだったが、ハシゴに蜂のお尻が<br />引っかかり、抜けなくなってしまう。<br />諦めかけたホタルは、高野の、<br />「イベリコ豚、好きだもん！」<br />という言葉を思い出すと、蜂のお尻を脱ぎ捨て、<br />再びリード！<br />ゴールまであと少し、という所で千夏が転んでしまう。<br />「大丈夫？わ、痛そう。大丈夫？歩ける？」<br />ホタルは千夏を背負い、一番最後にゴール。<br />高野はそんなホタルを温かい目で見つめていた。<br /><br />商品を子どもに持っていかれ、ガクっと落ち込むホタル。<br />高野よりも前にホタルに駆け寄ったのは、瀬乃だった。<br />「イベリコブタ・・・。」<br />ホタルはそのまま意識を失い・・・。<br /><br />ホタルが目を覚ます。<br />「起きた？<br />　瀬乃君がね、送ってくれたのよ。」と山田姐さん。<br />「ここ・・」<br />「私のマンション。<br />　そっちはまずいかと思って。<br />　部長と一緒に暮らしてるんでしょう？」<br />「あ・・すみません。」<br />「キッズフェアの準備、頑張りすぎちゃったのね。<br />　大丈夫？」<br /><br />そこへ、誰かがやってきた。<br />「あ、部長？」<br />「期待させて悪い。多分、二ツ木だわ。」<br />「二ツ木さん？」<br /><br />訪ねてきたのは、二ツ木だった。<br />「誰か来てるの？」<br />「ちょっと。」<br />「君の部下が言ってたよ。井崎君って子が。<br />　・・・クライアントのカミクラ建設で、<br />　山田姐さん、山田姐さんって、イケメンに囲まれてたって。」<br />「だから何？」<br />「いや・・これ、彦左衛門に。」<br />「彦左衛門？」<br />「うん。子どもの名前。」<br />「・・・うん。」<br />山田姐さんはそう言い、ドアを閉めてしまう。<br /><br />二ツ木が持ってきたのは、男の子用のベビー服。<br />「どうしたんですか？これ。」とホテル。<br />「うん？」<br />「二ツ木さんに、赤ちゃんが？」<br />「二ツ木じゃなくて私がね。」<br />「え？」<br />「え・・ていうか違ってたんだけど。<br />　・・・はーあ。どうしよう・・・。」<br />「・・・」<br /><br />ホタルを送っていく山田姐さん。<br />「二ツ木さ、別れた奥さんの、マンションのローンを、<br />　慰謝料代わりに支払ってるの。<br />　毎月、お給料から差し引かれてね。<br />　だからあいつ、お金ないのよ。」<br />「・・・」<br />「結婚ってなるとさ、そういうことが現実的になるわ。<br />　他にもっといい人いるんじゃないかなーってね。」<br />「・・・山田姐さんは、恋愛の波にスイスイ乗っていく人だと<br />　思ってました。<br />　でも、二ツ木さんの波は、山田姐さんを溺れさせてしまった<br />　んでしょうか。」<br />「上手いこと言うわね、ホタル。<br />　あいつ全然ビッグウェーブじゃないのにね。<br />　情けないわ。」<br />「でも、私は好きですよ。<br />　恋愛の相談に乗ってくれる、頼もしい山田姐さんも好きだけど、<br />　二ツ木さんのことを思って、どうしようって悩んでいる<br />　今の山田姐さんも、大好きです。」<br />「ホタル・・。」<br />「お金が無くても、何とかなりますよ。」<br />「そう？・・そうね！<br />　キッズフェアも、大成功だったものね！」<br /><br />ホタルが高野家に戻る。<br />「ただいま。・・・部長。」<br />高野は和室で眠ってしまっていた。<br />「寝ちゃったの？<br />　・・・部長？イベリコ豚、手に入れられなくて、<br />　ごめんね。」<br />高野の寝顔を見ていたホタルは、高野の顔に赤いマジックで<br />豚の絵を描いてしまう。<br />「・・何書いた！？」<br />「あ・・」<br />「何か書いたろ！？」<br />「いや、イベリコ豚の代わりに、」<br />「イベリコ豚はもういい。<br />　大丈夫なのか？倒れたりして。」<br />「寝不足と、空腹でした。」<br />「空腹？ちょっと待ってろ！」<br /><br />お茶漬けを用意する高野。<br />「お茶漬け・・」<br />「いやなら食うな。」<br />「食います！」<br />「食べたら、きちんと洗って片付けておけよ。」<br />「寝るんですか？<br />　おやすみなさい。」<br />「おやすみ、アホ宮。」<br />「え・・今なんて！？」<br />「イベリコ豚を手に入れるために、ちびっこでも無いくせに<br />　チビッコ競争に出場している君の姿に、<br />　アホだと思った。」<br />「ぶちょお！」<br />「おやすみ。アホ宮。」<br />高野はホタルに優しくそう言い、部屋を出ていく。<br />「いただきまーーす！！<br />　うわ、これは、お茶とご飯が極上のハーモニーを奏で、<br />　とろけるような、まさにイベリコ豚！」<br />「お茶漬けだから、それ！」高野が戻ってくる。<br />「イベリコ豚です！<br />　私にとって、部長が作ってくれたこのお茶漬けは、<br />　イベリコ豚です！<br />　お金が無くても部長がいれば、イベリコ豚なんです！！」<br />ホタルの言葉に微笑む高野。<br />だが頬に何か書かれたことを思い出し、鏡をチェック。<br />「・・・きっさまーっ！<br />　節約美男の顔に何書きやがった！？」<br />「ブタ！」<br />「・・・アホ宮ぁぁぁっ！！」<br /><br />翌日、会長のいる肉屋に出向くホタル。<br />「お世話になったお礼と言っちゃなんだけど、<br />　良かったらどう？<br />　今日までなんだけど。」<br />「ブライダル、ディナー？」<br />「うん。それに行くとね、必ず幸せな結婚できるって<br />　言われてるからさ。2枚あるからさ。」<br />「誰かとディナー食べていらっしゃいよ。<br />　うちのイベリコ豚を卸してるから。」と妻。<br />「イベリコ豚！！」<br /><br />会社のエレベーターの中、ホタルは高野に招待券を見せる。<br />「行く！行こう！」<br />「ええ。夕ご飯の節約にもなるし、絶対に行きましょう！」<br />「ああ。死んでも行くよ。一人でも行くよ！」<br /><br />部署の前で、山田姐さんと二ツ木が話していた。<br />「仕方がないってどういうこと？」と山田姐さん。<br />「いやだから、俺たちの子ども彦左衛門の為に、」<br />「子どもの為に、仕方なく結婚？」<br />「いやだって、彦左衛門がね、」<br />「ひこひこひこひこうるさいよ！<br />　子どもはね、・・・もういい！仕事だから戻る。」<br /><br />「高野。」<br />「え？」<br />二ツ木は高野に泣きつき・・・。<br /><br />そしてホタルは山田姐さんを見つめ・・・。<br /><br />「お前もバツイチだからわかるだろ？<br />　自信がないんだ。どこまで踏み込んでいいのか。<br />　強引に、俺について来いって、俺は言えるタイプじゃないからさ。」<br />「・・・」高野は招待券を見つめ・・。<br /><br />「はい！」ホタルが招待券を山田姐さんに渡す。<br />「私に？」<br />「イベリコ豚も食べられるし、行くと必ず幸せな結婚をするって<br />　言われてるんですって。」<br />「私がさ、そんなジンクス信じるような可愛い女に見える？」<br />「はい。<br />　良かったら、行って来て下さい。<br />　はい！」<br />「・・・」<br /><br />その様子を高野は見ていて・・・。<br /><br />ブライダルディナー会場<br />一人席に座る山田姐さんの元に、二ツ木がやってくる。<br />「お一人ですか？」<br />「どうしたの！？」<br />「そっちこそ。<br />　まさか、こんな所に来ているなんて。」<br />「こんなとこって。<br />　そっちこそ、何？」<br />「いや・・・。<br />　ここに来ると、幸せな結婚が出来るって聞いて。」<br />「ふーん。幸せな結婚がしたいんだ。」<br />「そりゃ。<br />　・・・君も？」<br />「私はね、仕方のない結婚をしたくないだけ。」<br />「・・・」<br />「子どもは違ってた。」<br />「・・・」<br />「ストレスから来るもので、妊娠なんかしてなかった。」<br />「え・・」<br />「彦左衛門はもういないから、気にしないで。」<br />「気にするよ。<br />　気にしないわけないだろ？<br />　だって俺はさ、君のことが・・・」<br />「・・・」<br />「いやぁ・・・いつか君が、幸せな、結婚が出来ることを祈って。」<br />「・・・あなたはさ、自分の幸せを祈って。<br />　あなたが幸せだと、私も幸せだから。<br />　カンパイ！」<br />「・・・」泣き出す二ツ木。<br />「泣くと思った！。」山田姐さんが笑う。<br />「彦左衛門・・・」<br />「そっちかよー。はぁっ・・。」<br /><br />高野家<br />「ゴロゴロ、ゴロゴロゴロ～。」<br />「ブライダルディナーはどうした？」と高野。<br />「うちにいる方が楽だし。<br />　部長の方こそどうしたんですか？<br />　一人でも行くって言ってたじゃないですか。」<br />「私は・・・節約美女が旅から戻ってくるから。」<br />「・・・」<br />「仕事もひと段落ついたし、そろそろ戻ってくるはずなんだけどな。」<br /><br />自分の部屋に駆け込むホタル。<br />「節約節約・・節約・・　<br />　あ！そうだ！！」<br />ホタルは押入れからマンガや本を取り出すと、<br />それを古本屋に持っていく。<br />「ビールや、お菓子のカスで汚れてて、ほとんど売り物には<br />　ならないな。」と店主。<br />ホタルが手にしたお金は、580円。<br />「ありがとうございます！また来ます！」<br /><br />その帰り、ホタルは本屋で『究極の節約術』という本を購入。<br /><br />高野家<br />「なるほど。古本を買い取ってもらって、」<br />「580円でした！」<br />「で、帰りにこの本を購入。」<br />「680円でした。」<br />「・・・節約になってない！」声をそろえて言う二人。<br />「むしろ100円の赤字じゃないか。」<br />「あ！でもでもでも！<br />　この本のお陰で、節約術を身につけたんです！」<br /><br />「お風呂にペットボトルを浮かべると、張るお湯の量が少なく<br />　済んで、節約になるんです。」<br />「ああ。やれば、出来るじゃないか。！！」<br />浴槽には数え切れないほどのペットボトル。<br />「お陰でお茶やジュース飲み過ぎちゃって、お腹ジャボジャボ。」<br />「この方が高くつくとは思わないのか？」<br />「はっ！！」<br />「この、節約貧乏が！」<br />「すみません！！」<br /><br />ホタルの携帯が鳴る。<br />「はい、もしもし。」<br />「あー、俺オレ。<br />　イベリコ豚の美味い店見つけたから連れてってやるよ。<br />　食いたかったんだろ？」<br />「本当ですか！？」<br /><br />請求書を書き出していく高野。<br /><br />『請求書<br />　雨宮　蛍殿<br />　スイカ　１　2,480円<br />　惣菜　４　650円<br />　ワイン１　3,480円』<br /><br />「どこへ行くんだ？」<br />「部長の分もタッパに入れてゲットしてきますね。<br />　瀬乃さんがイベリコ豚ご馳走してくれるっていうから。」<br />「瀬乃・・・。」<br />「行って来ます！」<br />「あ、待て。<br />　請求書。」<br />「請求書？」<br />「スイカから始まり洋服代ビール代、お取り寄せのカラスミから<br />　何まで。」<br />「10万、50円！？これ、全額私が払うんですか？」<br />「当然だろ。月々47円払いのローンでもお受けしている。」<br />「はいはい。瀬乃さん待たせてるんで、行ってきまーす！」<br />「おい！」<br />「イベリコイベリコイベリコイベリコ・・」<br /><br />レストラン<br />「お待たせ！」<br />「きたな、豚！」<br />「はい！イベリコです！」<br />ホタルの答えに瀬乃は楽しそうに笑い・・・。<br /><br /><span style="color:#009898"><br />部長の請求書、そこまで請求するか！？って感じでしたが、<br />もしかしてこれが高野流プロポーズ！？<br />月々47円のローンと聞いてそう思ってしまった。<br /><br />ぶちょおにアホ宮と呼ばれて喜ぶホタル！<br />どうせならホタルと呼んでもらえばいいのに。<br />でもそこが、ホタルらしいんですよね。<br /><br />イベリコ豚目指して頑張るホタルが可愛かったです。<br />諦めかけた時、部長の「イベリコ豚、好きだもん！」という<br />言葉を思い出し、もう1回頑張ったところが可愛かった。<br />あと、躊躇うことなく転んだ千夏を助けに駆け寄ったところが<br />ホタルらしいのかな。<br />イベリコ豚はゲットできなかったけれど、<br />ぶちょおの心をしっかり掴んだのでは？<br /><br />瀬乃もホタルの一生懸命さに惹かれているようですね。<br />今回は部長の嫉妬するところが見られるのかな？<br />ちょっと楽しみです。<br /><br />結婚に向けて、ホタルは目標を作っていくですね。<br />今回の目標は節約。<br />結婚目指し、節約美女になろうとするホタル。<br />総予算20億のリノベーションと、低予算のキッズフェア。<br />そして、お金が無い二ツ木との結婚を迷う山田姐さん。<br />この３つが上手に絡められて作られていました。<br /><br />低予算の仕事を手を抜かずに頑張るホタルは<br />きっといつか節約美女になれることでしょう。<br /><br />ぶちょおとホタル。<br />そこに、小夏や瀬乃が絡んできて、<br />今後も見逃せません。<br /></span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br />ホタルノヒカリ　DVD<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a 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/><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />ホタルノヒカリ２サウンドトラック<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003SJ73CI/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31hvUD3PN-L._SL160_.jpg" border="0" alt="B003SJ73CI" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003SJ73CI/watashinook0c-22/" target="_blank">「ホタルノヒカリ2」 オリジナル・サウンドトラック(仮)</a><br />TVサントラ <br />バップ  2010-08-25<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />原作<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407705/watashinook0c-22/" target="_blank">ホタル　ノ　ヒカリ（15）　＜完＞ (講談社コミックスキス)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407705/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PTbFYCEpL._SL160_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（15）　＜完＞ (講談社コミックスキス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">ひうら さとる <br /><br />講談社  2009-10-13<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407705/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407543/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063407543.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（14） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407330/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063407330.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（13） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063406946/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063406946.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（11） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063406717/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063406717.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（10） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407160/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063407160.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（12） (講談社コミックスキス)" /></a> <br /><br />　<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063723178/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515i4K6LUOL._SL160_.jpg" border="0" alt="4063723178" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063723178/watashinook0c-22/" target="_blank">ホタルノヒカリ　オフィシャルガイドBOOK　干物女の恋愛図鑑 (KCデラックス)</a><br />ひうら さとる <br />講談社  2007-07-13<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063733076/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sea28SksL._SL160_.jpg" border="0" alt="4063733076" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063733076/watashinook0c-22/" target="_blank">小説　ホタルノヒカリ　～ある干物女が恋愛の大海へと泳ぎ出すまでの序章～ (KCノベルス)</a><br />豊田 美加 ひうら さとる <br />講談社  2007-07-12<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br /><br />雨宮 蛍（綾瀬はるか） <br />  <br />瀬乃和馬（向井　理） <br />山田早智子（板谷由夏） <br />桜木美香（臼田あさ美）<br />二ツ木昭司（安田　顕） <br />  <br />浅田千夏（石井萌々果）（子役） <br />井崎豊作（高橋　努） <br />杉下真菜（中別府葵） <br />松小路豪也（市川知宏） <br />竹林篤志（君沢ユウキ） <br />梅田翔太（井出卓也） <br />椿　春乃（佐藤千亜妃） <br />椋木　伸（〓澤貴彦） <br />椎名あゆみ（真下玲奈） <br />  <br />浅田小夏（木村多江）<br />  <br />高野誠一（藤木直人） <br /><br /><br /><strong>スタッフ</strong><br />脚　本 <br />　水橋文美江 <br />  <br />原　作<br />　「ホタルノヒカリ」ひうらさとる（講談社　KC Kiss） <br />  <br />音　楽 <br />　菅野祐悟 <br />  <br />シニアチーフクリエイター<br />　櫨山裕子 <br /><br />プロデューサー<br />　三上絵里子 <br />  内山雅博（オフィスクレッシェンド） <br />  <br /><br />綾瀬はるかさんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E7%B6%BE%E7%80%AC%E3%81%AF%E3%82%8B%E3%81%8B&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />藤木直人さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E8%97%A4%E6%9C%A8%E7%9B%B4%E4%BA%BA&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.dramanote.com/article/155758604.html">
<link>http://www.dramanote.com/article/155758604.html</link>
<title>ホタルノヒカリ２ 第一夜</title>
<description>『帰ってきた干物女』「2007年、夏。 とある都会の片隅に、干物女という珍種・・・ （咳払い） 新種が生息していた。 さて、干物女とは・・・」カフェで話す若者たち。「でさ、俺がバイトしてたレンタルビデオ屋の客の女が、 全然ビデオ返さないわけよ。 で、結局延滞料金が24580円！」と男（上地雄輔）。「マジ！？何なのその女！」「いつもジャージ着てるの。キッターネーの。」「ホームレス？」「ちゃんとした会社の身分証明書なんだけどな。若いし。」「あ、わかった！それ干物女じゃない？」「私...</description>
<dc:subject>ホタルノヒカリ２</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-07-11T19:20:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『帰ってきた干物女』</strong><br /><br /><span style="color:#0065FF;">「2007年、夏。<br />　とある都会の片隅に、干物女という珍種・・・<br />　（咳払い）<br />　新種が生息していた。<br />　さて、干物女とは・・・」</span><br /><br />カフェで話す若者たち。<br />「でさ、俺がバイトしてたレンタルビデオ屋の客の女が、<br />　全然ビデオ返さないわけよ。<br />　で、結局延滞料金が24580円！」と男（上地雄輔）。<br />「マジ！？何なのその女！」<br />「いつもジャージ着てるの。キッターネーの。」<br />「ホームレス？」<br />「ちゃんとした会社の身分証明書なんだけどな。若いし。」<br />「あ、わかった！それ干物女じゃない？」<br />「私も知ってる！<br />　家でぐーたらしているOLでしょ？」<br />「家では部屋が散らかっていても、ま、いっかって気にしない。」<br />「うわぁぁっ。」<br /><br /><a name="more"></a>「男っ気は全くなく、休日はほとんど寝て過ごす。<br />　恋愛するより家で寝ていたい。<br />　それが、干物女。」<br />「俺ゼッテーそんな女と付き合いたくねーよ。」<br />「だよねーーー！！」<br /><br />若者たちのテーブルの側には、山田姐さん（板谷由夏）と<br />人事部長の二ツ木（安田顕）がいた。<br />「でも、そんな干物女も恋をしたんですよ。<br />　誰にって？まあ色々あったんですけどねぇ。」と山田姐さん。<br />「色々あったねー。」<br />「でもまあ、結局落ち着くところに落ち着いたみたいで。<br />　これで干物女も、卒業かと思ったんですけどねー。」<br />「どうなったんだろう。」<br />「どうなったんでしょうねー。」<br /><br /><span style="color:#0065FF;">「あれから３年。<br />　2010年、夏。<br />　さて、干物女は・・・。」</span><br /><br />3年前“干物女”ことOLのホタル（綾瀬はるか）の心は<br />高野部長（藤木直人）〈心地よい縁側のある一軒家つき〉に落ち着いて、<br />“干物女”は成長した、はずだった……。<br />　<br />しかし！<br />その直後、ホタルはプロジェクトチームの一員として遠く<br />離れた香港に。<br />部長と離れ離れで仕事に打ち込む日々を送っていたのである。<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「ずっと昔。<br />　遠い夏の記憶。<br />　おばあちゃんの縁側で見つけた、ちいさなホタル。<br /><br />　おばあちゃんは言った。<br />　ホタルはね、きれいな水と、流れる川と、<br />　ありのままの自然がなければ生きていけないんだよ。<br /><br />　夏が近づくと、あの日幼かった私の手の中にいた、<br />　ちいさなホタルを思い出す。<br />　ちいさなちいさな、今にも消えてしまいそうな。<br />　儚いちいさな光。」</span><br />　<br />３年後。<br />プロジェクトを終えて帰国し、部長のいる第一企画部に<br />配属されたホタルはさっそくチームの一員として仕事を<br />スタートさせる。<br />　<br />しかし、社内のメンバーも雰囲気もだいぶ様変わりしていた。<br />ホタルが人事部の二ツ木に挨拶していると、<br />一見チャラ男なプランナーの瀬乃（向井理）がやって来る。<br />女子社員の忘れ物、ピアスを届けにきたのだ。<br /><br />エレベーターの中<br />「第一企画部の方ですか？」とホタル。<br />「誰だっけ？」<br />「雨宮です。香港から戻ってきたんです。」<br />「香港！」<br />「香港の商業ビルをリニューアルするプロジェクトで、<br />　3年間。」<br />「ふーーーん。」<br />ホタルを見回しながら笑う瀬乃。<br />「・・・何か？」<br />「あんたさ、嵐山のドキュン子に似てるね。」<br />「嵐山のドキュンコ？？」<br />「そう。知らない？今スゲー人気者で流行ってるの。<br />　ドキュンコ、ドキュンコ、ニャンニャン！って。」<br />「ドキュンコ、ドキュンコ？」<br />「ニャンニャン！」<br />「ニャン、ニャン。」<br />「チゲーよ、もっとケツ上げるんだよ！行くぞ？<br />　ドキュンコドキュンコ、ニャンニャン！」<br />エレベーターの扉が開き、高野部長が乗ってくる。<br />「・・・」<br />「あ、部長。」と瀬乃。<br /><br />第一企画部<br />「香港から戻ってきた、雨宮ホタル君だ。<br />　今日からチームの一員として働いてもらう。」と高野。<br />「よろしくお願いします！」<br />「よろしくお願いします。」<br />「早速だが、君もミーティングに参加して。」<br />「はい！」<br />「オープン間近に控えたガールズバー、屋形船ですが、<br />　和風の概観にスタンドバーという意外性は好評でした。<br />　ただ、ガールズたちのコンセプトを急遽変更したいと<br />　依頼がありました。」と山田姐さん。<br />「え？今から変更なんて冗談じゃないっすよ。」<br />「井崎。クライアントの意向には従わなければならない。」と高野。<br />「はっ！」<br />「早急に予算の修正と発注関係の訂正をお願いします。」と山田姐さん。<br />「はい・・。」<br />「瀬乃君は、衣装の変更をよろしく。」<br />「はーい。」<br />「雨宮さんは各自のフォローをお願いします。」<br />「はい！」<br />「以上です。みなさん、急ぎでお願いします。」<br /><br />「ホタル！久しぶり。<br />　途中参加で大変だと思うけど、よろしくね。」と山田姐さん。<br />「了解！」<br /><br /><span style="color:#009898">会社の時計が可愛い！</span><br /><br />17時。<br />「帽子とベストを外せば、予算内に収まりますよね？」<br />ホタルが瀬乃に聞く。<br />「なるほど！じゃあ、それで変更宜しく！俺帰るんで。」<br />「え？」<br />「9時5時ってケイヤクだから。俺社員じゃないんだわ。」<br />「契約・・」<br />「あの、私も失礼していいですか？」と美香（臼田あさ美）。<br />「あなたも、9時5時の契約？」<br />「いえ、私は社員なんですけど、もう自分の仕事は終わったので。」<br />「つーことで、お先に！」<br />「失礼します。」<br />「・・・じゃあ、あとは私のほうでまとめておきますね。」<br /><br />「あのー、発注先の人が、なんか怒ってるんですけど。」<br />「変わろうか。<br />　お電話代わりました。雨宮です。」<br /><br />ホタルが仕事をするのを、高野はじーっと見つめていて・・・。<br /><br />二人の成り行きを知る山田姐さんと二ツ木。<br />「あの二人、どうなったんだろう。」<br />「部長とホタル？」<br />「別れたのかな。」<br />「さあ。どうだろうね。」<br />「うん。」<br />「でもさ、男と女が3年も離れていれば、以前のようには<br />　いかないんじゃないの？」<br />「まあねー。この3年間、僕と君もね、くっついたり離れたり、<br />　またくっついたり、いろいろ合ったもんね。」<br />「ていうかあなたがしっかりしないからね。」<br />「・・・」<br />「ともかくさ、あの二人が昔一緒に住んでたってこと<br />　知ってるのは、あなたと私だけなんだから、<br />　今はそっとしておきましょう。」<br /><br />「出来た！<br />　部長、出来ました。」<br />「ああ、お疲れ。」<br />「お疲れ様です。」<br /><br />会社を出る二人。<br />「お疲れ。」<br />「お疲れ様です。」<br /><br />階段を下りる二人。<br />「お疲れ！」<br />「お疲れ様です。」<br /><br />バスの中、距離を開けて乗り込む二人。<br /><br />高野部長のあとから家の中に入っていくホタル。<br />ジャージに着替え、ビールをゴクッ。<br />「かーっ！やっぱ家がいっちばん！！<br />　懐かしいな、この縁側。<br />　変わらないなぁ。<br />　うーーん、この感触も久しぶり！<br />　ゴロゴロゴロゴロゴロ・・<br />　ゴロゴロゴロゴロゴロ・・」<br /><br />そこへ、甚平に着替えた高野がやって来る。<br />「・・・」<br />「・・・ゴロゴロゴロ・・・コロコロコロ・・<br />　あ！そうだ。私の荷物届いているかな。<br />　香港から送ったんだけど。」<br />高野が庭のほうを見ろと合図する。<br />「あ！！あんなところに！！　<br />　酷い！どうして私の部屋に運んでおいてくれないんですか！？<br />　一体どういうつもり！？」<br />「どういう、つもり！？」<br />「ど・・・どういうおつもりでございましょうか。」<br />「香港から当たり前のように荷物を送りつけ、<br />　当たり前のようにこの家に帰ってくる君の方こそ一体<br />　どういうおつもりでございましょうかだ！<br />　私の方こそ聞きたいところだ！」<br />「すいません！！」<br />「３年間一度も日本に帰らず、」<br />「そうです。私は３年間一度も帰りませんでした。」<br />「連絡といえば、社内メールで仕事の事だけ。」<br />「そうです。社内メールで仕事オンリー！」<br />「私宛の個人的私信は？」<br />「・・・」<br />「このハガキ一通！」<br />「はっ。そうです。そのハガキ１通。」<br />「しかも何だこの能天気なハガキは！<br />　何故君は香港で、リオのカーニバルを踊ってる！」<br />「取引先との接待で、つい。」<br />「座りなさい。」<br />「え？」<br />「いいから座りなさい！」<br />「はっ！」<br />「・・・あれは３年前。」<br />「はい。」<br />「香港のプロジェクトチームの一員として日本を出国する際、<br />　成田空港で見送る私を前に、おもむろに泣き出し、<br />　そのあまりに激しい泣きじゃくり方に、<br />　不法滞在者の疑いを掛けられ、危うく強制送還されそうに<br />　なった女を、君は覚えているか？」<br />「それは・・・私です。」<br />「泣きじゃくりながら、しかし懸命に笑顔を見せて私に言った、<br />　あの日のあの言葉を覚えているか？」<br />「私は、不法滞在者じゃありません！」<br />「そうじゃなく！」<br />「・・・えっとー、」<br />「ビバ、遠距離恋愛。」<br />「あ、そうです！<br />　ビバ！遠距離恋愛！」<br />「今日から私たち、東京・香港離れ離れ。<br />　でも、負けない泣かない忘れない！<br />　ビバ、遠距離恋愛！！」声をそろえて言うホタルと部長。<br />「・・・そして君は言った。」<br />「はい。」<br />「毎日電話する。毎日メールする。毎日手紙も書きます。<br />　それが何故、たった一通のハガキなんだろう。」<br />「それは・・・」<br />「どうしてかなぁ。」（声をそろえて言う二人。）<br />「あ！私の様な女に、遠距離恋愛は、ハードルが高すぎました！」<br />「何を今更そんなこと！<br />　どの口でそんなことを言う！」<br />ホタルの頬を掴む部長。<br />「イタタタタ。」<br />「ったく！３年の月日がまるでなかったかのように<br />　縁側でくつろぎやがって。」<br />「でもでもでも！そういう部長だって、」<br />「私はこまめに、幾度も幾度もメールに手紙、季節の折々に<br />　ハガキも出した！」<br />「でもでもでも、そのメールも、最初は週に３日だったのに、<br />　段々少なくなって、」<br />「だって返事が来ないんだもん。<br />　全然来ないんだもん！」<span style="color:#009898">拗ねるぶちょぉが可愛い！</span><br />「・・・大丈夫ですよ。」<br />「何が大丈夫なんだ！お前が励ますな！」<br />高野の携帯の着信音が鳴る。<br />「携帯？変えたんですか？」<br />「とりあえず、荷物は以前君が使っていた部屋に運んでよろしい。<br />　とりあえずだ！」<br />「あ、はあ・・。」<br />「はいもしもし。<br />　いや、何でもない。」<br /><br />庭におかれた荷物を運びながらも、高野の電話を気にするホタル。<br />高野の部屋の窓に顔をベタっとくっつけてふざけてみるが、<br />高野にカーテンを閉められてしまった。<br />「ちぇっ。<br />　まぁ、いっか。」<br /><br />『ぶちょおへ　おみやげ』と書かれた箱を手に、高野の部屋に<br />向かうホタル。<br />「お出かけですか？」<br />「明日の朝、ゴミの回収日だから。忘れないで。」<br />「遅くなるの？」<br />「ああ。先に寝てていいぞ。<br />　いや、はっきり言っておくが、君と私の関係は、<br />　ってどこへ行くんだ、おい！」<br />「先に寝てていいって。」<br />「そっちは私の部屋だ。<br />　寝るんだったら以前君が使っていた部屋で寝ろ。」<br />「・・それが・・」<br />「・・・まさか！！」<br />ホタルの部屋を見てみると、物凄い散らかしよう。<br />「何故ほんの僅かの時間でこんなに散らかる！」<br />「泥棒が入ったんじゃ。」<br />「なーんだ。泥棒が入ったのかぁ。<br />　いい加減にしろ！」<br />「すいません！」<br /><br /><span style="color:#0065FF;">「恐るべし、この女！」</span><br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「何を見てるんだろう。」</span><br /><br />「・・・」<br /><br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#0065FF;">「３年の間に、干物女っぷりが、パワーアップしている！」</span><br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「・・・チュウ？・・・チュウですか？・・・チュウですね！<br />　３年前ですら、一度も頂戴することの出来なかったチュウを、<br />　ついにいただけるんですね！<br />　チューーーーーッ！！」</span><br /><br />「私はこのまま、なし崩しに君と暮らす気はない。」<br />「・・・は？」<br />「これからの二人について、後日しっかり話し合おう。」<br />「え・・」<br /><br />公園で体操をする井崎。<br />「俺の憧れ、高野部長。<br />　女には目もくれず、仕事一筋のストイックな男。<br />　チェストーー！　<br />　井崎、今夜も走ります！」<br />その井崎、高野がバーに入っていくのに気付き・・・。<br /><br />「お待たせ。」と高野。<br />「誠一さん！良かった。<br />　今夜は会えないかと思った。」と小夏（木村多江）。<br />「僕も、同じの下さい。」<br /><br />尾行してきた井崎、ショック！！<br /><br />翌日<br />「トータルイメージは変えず、クライアントの要望を生かした<br />　変更案にまとめておきました。」<br />「すっげー。あんたこれ一人でまとめたの？やる気満々！」と瀬乃。<br />「瀬乃君！<br />　井崎君、予算の修正案は？」と山田姐さん。<br />「・・・」<br />「イザッキー？」<br />「井崎！」と高野。<br />「・・出来てますー。」<br />そっぽを向いたまま高野に資料を渡す井崎。<br />「・・・」<br />「桜木さん。ミーティング中。携帯しまって。」と山田姐さん。<br />「はーい。すみません。」<br />「もう・・。以上です。」<br /><br />「すいません、あの・・ちょっと、いいですか？」<br />ホタルがみんなに声を掛ける。<br /><br />企画部の新メンバーたちとランチを取るホタル。<br />「えー、私は、今の仕事に長く携わっているという意味で、<br />　みなさんの、先輩なのです。<br />　困ったことや聞きたいことがあれば、遠慮なく、<br />　先輩に相談して下さいね。」<br />「・・・」<br />「何か、ないですか？」<br />「雨宮さんが香港に飛ばされたのは左遷でしょう？」<br />「そうなんですか！？」<br />「じゃなくて腕買われたんだろ？」と瀬乃。<br />「左遷じゃないんだ。」<br />「でも、香港いいですよね。アイスキュアとか行きました？」<br />「えっと・・」<br />「エステ。有名店行きました？」<br />「えっと・・エステは・・」<br />「それより、普通入社５年目って財形どれ位ですか？」<br />「財形・・」<br />「戻っていいですか？」<br />「え・・」<br />「ご馳走様でした。」<br />「あ、桜木さんも、何か聞きたいことがあれば。」<br />「あ、別に、ありません。失礼しまーす。」<br />「じゃあ、俺らも行く？」「いいの？お金。」<br />「奢ってくれるんじゃないんですか？」「ご馳走様でーす！」<br />「え・・あ・・どういたしまして。」<br /><br />「15,800円です。」<br />「そんなに！？」<br />「小銭しか入ってないじゃん。」と瀬乃。<br />「大丈夫！カードがあるから。」<br />「クレジットカード？」<br />「ポイントカードよ。24,500ポイントも溜まってるの！<br />　これでシャキーンと払っちゃうから任せて。」<br />「ふーーん。でもこれ２年前に有効期限が切れてるよ？」<br />「・・・」<br /><br />会計を済ませてレストランを出る二人。<br />「ったく、何がシャキーンだよ。」<br />「すいません・・。」<br />そこへ、井崎がやって来る。<br />「ちょっと待ったぁ！<br />　・・・実は、聞きたいことがある。<br />　部長に女はいるか？」<br />「女？」とホタル。<br />「いきなり何言ってるんですか？」と瀬乃。<br />「何でも聞いてくれって言ったから。<br />　雨宮さん、本当のところ、部長の女ってどうなんだ？」<br /><span style="color:#FF65FF;">「私のことかしら。」</span><br />「俺、見たんだ。」<br /><span style="color:#FF65FF;">「見られたのかしら。」</span><br />「品のいい、きれいな、落ち着いた女だった。」<br /><span style="color:#FF65FF;">「私・・・あれ？？」</span><br />「昨夜遅くバーで、部長と二人で飲んでた！<br />　何かの間違いだと言ってくれ！雨宮さん！　<br />　あの部長に限って女なんてあり得んと！<br />　言ってほしいんだ雨宮さん！！」<br />「そんなこと知らないよなぁあんた。」と瀬乃。<br />「くそぉ。<br />　井崎、走って戻ります。だぁーっ！！」<br />「なんだあの人！」<br />「・・・」<br /><br />エレベーターの中<br />「気にしてんの？<br />　結局金は俺が払った事。」<br />「あ・・すいませんでした。」<br />「ったくしょーがねーな、ドキュンコは。」<br />「ドキュンコ・・」<br />「ほら、あんたにそっくりの。」<br />「ああ！ドキュンコ、ドキュンコ！」<br />「そう！<br />　ドキュンコ、ドキュンコ、ニャンニャン！」<br />そこへ、高野が乗り込んでくる。<br />「・・・」<br /><br />「聞こうか、女のこと。」瀬乃がホタルにささやく。<br />「え・・」<br />「井崎の為に聞いてやれよ。な！」<br />「・・・あ・・あの・・部長？」<br />「・・・」<br />「あ・・あ・・あ・・嵐山のドキュンコって知ってます？」<br />「は？」と瀬乃。<br />「今、すごい人気があるみたいで、瀬乃さんが私にそっくりだって<br />　言うんです。」<br />「今そんなこと関係ないだろ！<br />　・・・部長。昨夜、バーで、きれいな女性と一緒だったんでしょ？」<br />「ああ。それがどうした。」<br />「いや・・やっぱそっかぁ！」<br />「・・・」<br /><br />人事部<br />「あれー、珍しい、人事部に。<br />　何か？」<br />二ツ木が山田姐さんに声を掛ける。<br />「プライベートでさ、大事な話があるから今夜顔かして。」<br />「大事な話？」<br />「うん。あなたと私の将来の話。」<br />「え？」<br /><br />高野が帰宅する。<br />「ただいま。」<br />「お帰りなさいまし。」<br />「何だこの戦闘体勢は。」<br />「二人のこれからについて、話し合う準備は整ってありんす。」<br />「ありんすの使い方が変！」<br />「まーまーまーまー。お座りくださいまし。」<br />「何だ？この通帳は。」<br />「あ、私のです。<br />　帰りにお金を下ろしてきたんで。」<br />「何故出しっぱなしにしておく。」<br />「あー。どういうことかと、ずーっと見てたんですね。」<br />「何を。」<br />「残高。」<br />「何の？」<br />「だから、私の貯金残高の総額。<br />　どういうことかと。」<br />「貸せ！<br />　・・・４７円。」<br />「はい。」<br />「４７円か。」<br />「はい。」<br />「・・・４７円！？」<br />「どういうことでしょう！」<br />「どういうことだ！<br />　一応それなりの企業に勤め、能力を、辛うじて買われて<br />　香港のプロジェクトチームの一員として、<br />　３年間仕事を任されてきたOLの貯金残高が、<br />　総額４７円とは、どういうことだ！」<br />「ま、いっか！」<br />「ま、いっかぁ！？」<br />高野の携帯が鳴る。<br />「・・・はい、もしもし。<br />　いや、大丈夫。これから行くよ。じゃあ。」<br />「またお出かけですか？」<br />「ああ。」<br />「昨夜、会っていた人？」<br />「ああ。」<br />「その人って、どういう・・」<br />「君の知らない人だ。」<br />「・・・私と、４７円を置いて出かけるんですか？」<br />「二人のこれからを話し合おうにも、４７円じゃどうしようもないだろう。」<br />「４７００億円持っていたら、どうしようもあるんですか？」<br />「４７００億円持ってからそういう質問をしなさい。」<br />「・・チェッ。」<br />「君は全く変わらないな。」<br />「部長は変わったの？」<br />「人は３年も経てば変わる。」<br />「たった３年で変わっちゃうんですか？」<br />「たった３年じゃない！<br />　私にとっては長かった！」<br />「・・・部長。」<br />「君は、この３年間一体何をやっていた？」<br />「・・・」<br />「私はあの頃とは違う。<br />　変わってないのは君だけだ。<br />　じゃあ。」<br />「・・・」<br /><br />縁側でビールを飲むホタル。<br />その表情は寂しげで・・・。<br /><br />着替えて外出したホタルは、山田姐さんに電話をしてみるが、<br />留守電になってしまう。<br /><br />バー<br />「何黙って？」<br />「人生最大の失敗を目の前にしてさ、誰かと話せる気分に<br />　なると思う？」と山田姐さん。<br />「僕と、結婚することが、人生最大の失敗？」<br />「いつ結婚するって言った？」<br />「じゃあどうするの？お腹の子。」<br />「・・・」<br />泣き出す二ツ木。<br />「なしてお前が泣くんじゃ！」<br />「ごめんなさい・・。」<br /><br />ベンチに座り、部長のことを考えるホタル。<br />一緒に暮らしていた楽しい思い出。<br />そして、変わってしまったぶちょお。<br /><br />そんな中、ホタルの携帯が鳴る。<br /><br />ホタルは瀬乃に呼ばれ、居酒屋へ。<br />「やだ。何で雨宮さんなんか呼ぶの？」と桜木。<br />「だって俺に仕事の事聞かれてもさぁ。<br />　ほら、あんた何でも相談に乗るって言ったよな？」<br />「どうかしたの？桜木さん。」<br />「別に、たいしたことじゃありません。」<br />「会社辞めたいんだって。」<br />「どうして？何か、辛い事でもあるの？」<br />「旅行とか行きたいんだってさ。オーロラだっけ？」<br />「色々。パワースポット巡りとか、オーロラも見たいし。」<br />「旅行は、会社辞めなくても行けるでしょう？」<br />「そうですけどー。」<br />「桜木さんは、３年目だったよね。<br />　これからじゃないかな。<br />　会社も桜木さんに期待していると思うし。<br />　今回もガールズバーの納品関係、全て任されてるじゃない。」<br />「ガールズバーなんて私、興味ないんですよねー。<br />　大体この不景気に、屋形船をガールズバーにするなんて。」<br />「不景気だからこそ、クライアントも生き残りをかけて<br />　必死なんだよ。」<br />「・・・帰っていいですか？」<br />「・・・」<br />「ごめんね、瀬乃さん。又今度ゆっくり。」<br />「ああ。」<br />「じゃあ、失礼しまーす。」<br />「悪いね、わざわざ来てもらったのに。<br />　帰るか。」<br />「すいません、お代わり！大ジョッキで！」<br />「はぁ！？」<br />「あーっ！どんどん持ってきてー！」<br /><br />居酒屋を出た二人。<br />「私って、ほんっとダメダメなんですよねー。<br />　ぜーんぜん、成長してなくって、<br />　ぜーんぜん、変わってなくって。<br />　この３年間、一体何やってたんだろうって。」<br />「うーん。まあ、別にそんな変わんなくてもいいんじゃね？<br />　だってさ、俺だってあれだよ。３年前と今じゃ、<br />　ほとんど変わってねーもん。」<br />「そうなんですかぁ？」<br />「ああ。人ってそう簡単に変わんねーよ。」<br />「ですよねー！」<br />「ああ。<br />　じゃあ、俺行くわ。」<br />「はい！じゃあ瀬乃さんも気をつけて！」<br />「おぉ！おやすみー！」<br />「おやすみなさーい！」<br />ベンチに横になるホタル。<br />「ちょっちょっちょっ！こんなとこで寝んなよ！」<br />「大丈夫ー。」<br />「大丈夫じゃねーだろ！<br />　ったくメンドクセーな。<br />　送ってくよ。家どこ？」<br />「家？家は・・・ああ、いいですいいです。<br />　送ってもらうわけにはいきません。」<br />「じゃあ、どうすんだよ。」<br />「私はここで、これからについて一人で考えてます。」<br />「寝るんじゃねーよ。<br />　マジかよ・・。<br />　・・・ほれ。」<br />「背中？痒いの？」<br />「ちげーよ。掻くなよ！<br />　乗れって。」<br />「いやいやいやいや・・いいですよ、そんな。」<br />「いいから！ぐちゃぐちゃ言ってねーでさっさと乗れよ。バーカ。」<br />「・・・」<br />「ほら、早くしろ。行くぞ。よいっしょ、重っ！」<br />「・・なんか、いいですねー。こういうの。」<br />「・・・」<br />「吐きそう。」<br />「はぁっ！？」<br />「吐いてもいいですか？」<br />「いいわけないだろ！」<br />「いいんじゃないんですか？もうこうなったら。」<br />「ふざけんな！ちょっと待てよ。どっか・・どっか探すから。<br />　吐くなよ！絶対吐くなよ！<br />　吐いたら・・吐いたら、飲み込め！」<br /><br />小夏の運転する車で高野が帰宅。<br />「じゃあ、また。気をつけてな。」<br />「はい。<br />　お茶でも飲んでく？とは言ってくれないのね。」<br />「・・・まだ話してないんだ。」<br />「いつ話すの？」<br />「・・・」<br /><br />家にホタルはいなかった。<br />高野は『ぶちょおへおみやげ』と書かれた箱に気付き、開けてみる。<br /><span style="color:#0065FF;">「・・キョワイ！！<br />　・・・これは・・リオのカーニバルの・・衣装？」</span><br /><br />高野は冷蔵庫に張ってあるホタルの絵葉書を読んでみる。<br /><br />『ぶちょおへ<br />　香港は楽しいです。<br />　でも、ぶちょおと一緒なら、<br />　きっともっと楽しい。<br />　ぶちょおに会いたいです・・・（泣）。<br />　雨宮蛍』<br /><br />サンバの衣装に着替えた高野は、縁側でホタルの帰るを待つが・・・。<br /><br />翌朝、ベッドで目覚めるホタル。<br /><span style="color:#FF65FF;">「うーーーん。良く寝たー！<br />　・・・隣りに男が寝てる！<br />　こんなこと、何年ぶり？<br />　・・・勿体ないからもっと寝ーようっと。<br />　・・・違う！喜んでいる場合じゃない！<br />　瀬乃さんだ！！<br />　わ！裸の王様！<br />　やっちまったか！？<br />　やっちまったのか？自分！<br />　久しぶりすぎてわからなーーい！！」</span><br /><br />「おはよ。」<br />「・・・おはようございます。<br />　あの・・この状態について解説していただけますか？」<br />「うーん・・つか、今日フィッティングの日じゃなかったっけ？」<br />「あ！！もうこんな時間！！」<br /><br />会社のエレベーターで、二人は高野に遭遇。<br />「・・おはようございます。」<br />「・・・」<br />「あ、昨夜、」<br />「うわぁぁぁ！！」<br />瀬乃の言葉を大声でごまかすホタル。<br />「何歌ってんの？？うん？？」<br />「シーッ！」<br />「あー、関係ね？<br />　何もねーって。あるわけねーだろ。」<br /><br />「まずは、バストから。」<br />「あ、部長！私がやります！」<br />「いや、私がやる。」<br />「じゃあ、私から！」<br />「君は、ガールズか！」<br />「はっ！」<br /><br />女の子のバストを計っていく高野。<br />「あの、やっぱり、やっぱり私がやります！<br />　じゃあ、ウエスト、59センチ。<br />　これ。Ｍサイズね！はい！」<br />「ジャーッ！」「ジャーッ！」<br />二人で競うように女の子のサイズを計っていく。<br /><br />「まったく！心配掛けやがって。」<br />「すみません。・・・え？今、何て？」<br />「昨夜帰ってこなかったから、何かトラブルにでも巻き<br />　込まれたんじゃないかと心配しただろ！」<br />「部長・・・」<br />「昨夜はどこに？」<br />「あ・・どこっていうか・・あの、何て言ったらいいか・・<br />　あ、こういう場合、山田姐さんに聞いてみます。」<br />「何故、山田に？山田と一緒だったのか？」<br />「そう！そうだったんです！<br />　山田姐さんも、朝まで一緒だったんです。」<br /><br />ホタルの携帯が鳴る。<br />「はい。桜木さん、どうしたの？」<br />「あのー、ガールズバーのガールズたちのブーツなんですけど、<br />　長靴でもいいですよね？」<br />「え？」<br />「私間違えて長靴発注しちゃったんですよねー。<br />　それと、提灯も、ロゴがないのが来ちゃったんですけど、<br />　それは、提灯屋の配達ミスですから。」<br />「ちょっと待って！今、どこ？<br />　わかった。今行きます！」<br />「桜木が、どうかしたか？」<br />「大丈夫です。任せてください！」<br /><br />高野はすぐ山田姐さんに電話をする。<br />「私にも連絡ありました。<br />　でもあの桜木さんの方だけじゃなくて、目玉にしていた地ビール百選が<br />　４０種類しか揃ってないんです。<br />　確認を怠った私の責任です。申し訳ありません。」<br />「わかった。すぐ戻る。」<br /><br />ホタルはタクシーの中から桜木に電話をする。<br />「もしもし、桜木さん、聞こえる？」<br />「クライアントが、提灯のロゴがないことに気付いて怒ってます。」<br />「クライアントにきちんと頭を下げてこう言って。<br />　ご安心下さい。明日のオープンまでには必ず手配致します。」<br />「そんなこと言えませんよ。<br />　これは私のミスじゃないのに。」<br />「あなたのミスじゃなくても、なんとかしなきゃいけないの！<br />　大丈夫。私が責任を持って絶対何とかする。<br />　頼りない先輩かもしれないけど、私のこと信じて。」<br /><br />「桜木さん！クライアントは？」<br />「帰りました。」<br />「何て言ったの？」<br />「一応、言いましたけど。<br />　必ず手配しますって。<br />　でも、手配できなくても私知りませんから。<br />　私は、雨宮さんの言ったとおりに言っただけですからね。」<br />「ありがとう。」<br />「え？」<br />「ありがとう。あとは私に任せて！」<br /><br />ホタルはブーツと提灯の手配に走り回る。<br /><br />山田姐さん、高野部長らは、ビールの種類を確保。<br />「あとはブーツと提灯か。<br />　部長、どうしますか？」<br />「雨宮が任せて下さいと言ったんだ。大丈夫だ。」<br />「いやでも・・」<br />「雨宮なら大丈夫。」<br />「部長・・変わってないんですね。」<br />「・・・」<br />「ホタルのこと、誰よりも信頼している。」<br />「・・・」<br /><br />提灯屋の倉庫<br />棚をよじ登り、提灯を探すホタル。<br /><br />桜木の携帯が鳴る。<br />「もしもし？雨宮さん？」<br />「ごめんね、遅くなって。<br />　靴の手配完了。提灯もロゴ入り、無事発見しました。」<br />「本当ですか！？」<br />「変わって！」と山田姐さん。<br />「もしもし、ホタル？ＯＫ！良くやった！！」<br /><br />ホタルは提灯とブーツを担いで社に戻る。<br />「お疲れ。」と高野。<br />「あ・・待っててくれたんですか？」<br />「ああ。大変だったろ？」コーヒーを渡す高野。<br />「いえ。私のほうこそ、昨夜、帰らなかったりして、<br />　心配掛けてすみません。」<br />「ああ。」<br />「でも、部長が心配したって言ってくれて、私、」<br />「山田と朝まで一緒だったと言ったな。」<br />「あ・・山田姐さんが、何か。」<br />「山田からは何も聞いてないが、瀬乃からは聞いた。」<br />「瀬乃さん！？」<br />「君が会社に戻ってきたら、渡してほしいと置いていった。<br />　昨夜の忘れ物だそうだ。」<br />紙袋の中身はストッキング！<br />「スッ！！<br />　・・・見た！？<br />「・・見た。」<br />「見たの？」<br />「見えた！」<br />「見えたの！？」<br />「使用済みのストッキング・・」<br />「ストッキング、の、ように、見えたかもしれないですけど・・<br />　これは・・・これは・・・これは・・・<br />　帽子です！<br />　これ、帽子なんです！<br />　これを、こうやって、こうやって、こうやってこうすると、<br />　ほらぴったり！<br />　風も通るし、涼しくて、夏にぴったりの帽子です！！」<br />「・・・これは？」余った部分をホタルの顔に乗せる高野。<br />「これは・・・この部分は・・・帽子を取る時の、便利機能です。<br />　ほら、この部分を引っ張ると、スポーンって、<br />　スポーンって・・スポーンって！」<br />「雨宮・・<br />「本当です！香港では大流行です、」<br />「もういい！」<br />「・・・部長。」<br />「瀬乃と朝まで一緒だったのか？」<br />「・・・はい。」<br />「・・・お疲れ。」<br />「・・・お疲れ様です。」<br /><br />ガールズバーオープン。<br />ホタルははっぴ姿で裏方に回る。<br />クライアントと挨拶をする高野部長を見つめ・・・。<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「ぶちょお・・遠いです。<br />　香港と東京よりも・・<br />　いまやもっと遠いところにいる二人です・・。」</span><br /><br />そんなホタルに井崎が気付く。<br />「あれ？雨宮さん。何でそんな格好なの？」<br />「ああ、ほら、私は、今回は裏方に徹してみました。」<br />「カッコイイね！」<br /><br />「雨宮さん？今、雨宮さんって。」小夏が声を掛ける。<br />「はい。私です。」<br />「あなたが雨宮さん。<br />　私、浅田小夏です。」<br /><br />「あ！！バーにいた、部長の女！」井崎がホタルにささやく。<br />「え！？」<br />「部長をたぶらかしやがって！」<br /><br />「あ・・あの・・どうして、私の名前・・」<br />「誠一さんから聞いています。」<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「誠一さん！？」</span><br /><br />「あの・・高野誠一部長さんに、何か。」<br />「誠一さんのお仕事振りを、ちょっと覗きにきたんです。」<br /><br />小夏はそう言うと、高野に手を振り、彼の元へと行ってしまう。<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「何やっている人だろう・・・。」</span><br /><br />パーティーは大盛況。<br />そんな中、一人片付けものをするホタル。<br /><br /><span style="color:#FF65FF;">「所詮、干物は裏方。<br />　いつまで経っても、裏方。<br />　一生、裏方。」</span><br /><br />そこへ、瀬乃がやって来る。<br />「何やってんだよ、そんなところで。」<br />「・・・」<br />「あれ？何か落ち込んでる？」<br />「・・・私って、この３年間何やってたんだろう。」<br />「又それかよ。<br />　あのさ、あんたって頑張りすぎなんじゃね？<br />　なんか、一生懸命じゃん。<br />　一生懸命仕事してんじゃん。<br />　どうせ頑張ったって、給料変わんないのに。<br />　よくまあ、がんばるよな。」<br />「・・・」<br />「あ、気に障った？」<br />「・・ちょっと。」<br />「けど正直なトコさ、何でそんなにがんばる必要あんの？<br />　ていうか！<br />　何の為に頑張るの？」<br />「・・・そうですよね。<br />　何の為に頑張るんだろう。」<br /><br />パーティーは無事終了。<br />雨宮の元に桜木がやって来る。<br />「桜木さん、どうしたの？」<br />「あの・・・すみませんでした。」<br />「・・・」<br />「すみませんでした。<br />　私、会社辞めません。」<br />「桜木さん・・。」<br />「雨宮先輩頑張ってたから、私ももう少し頑張ってみようかなって。」<br />「先輩・・」<br />「・・・今回の件で、雨宮先輩みたいなステキなＯＬも<br />　悪くないかもなって思えてきたんで。」<br />「・・・」顔をこわばらせながら桜木の周りを回るホタル。<br />「あの・・・」<br />「桜木さん・・」<br />「どうかしました？<br />　あ、私何か、いけないこと・・」<br />「今言った事、すごく嬉しい。」<br />「え！？それが嬉しい顔なんですか？」<br />「ちょっと・・信じられなくて。そんなこと言われるなんて。」<br />「嘘じゃないです。」<br />「やった！！」<br />ホタルはそう言うと、その場から走り去る。<br /><br />笑顔で家へとダッシュするホタル。<br /><br />「ぶちょお！ぶちょお！<br />　ぶちょおどこ！？ぶちょおどこ！？ぶちょおどこ！？<br />　ブちょどこぶちょどこぶちょどこーっ！？」<br />机の下、缶の中を探すホタル。<br />「そんなところに人間が潜んでると思うか！」<br />「いた！ぶちょお！<br />　聞いてください。」<br />「ああ。」<br />「今日桜木さんに、雨宮先輩って呼ばれました！<br />　ステキなＯＬって言われました！」<br />「ステキなＯＬ！？」<br />「そうです！ステキＯＬ誕生です！<br />　バンザーイ！バンザーイ！」<br />高野の手を掴んでバンザイするホタル。<br />「イテッ！！」<br /><br />縁側で話す二人。<br />「ずっと考えてたんです。<br />　部長に言われて、この３年間、一人で何やってたんだろうって。<br />　この縁側と別れて、部長と離れ離れになって、<br />　考えてみたら、仕事しかないんです。<br />　この３年間、目の前の仕事一生懸命やって。<br />　私は、１個のことしか出来ないから、<br />　目の前に来た仕事、一生懸命頑張って。<br />　・・・そして、そうしたら、あっという間に３年経っちゃって。」<br />「・・・」<br />「ぶちょお？」<br />「うん？」<br />「毎日メールするって言ったのに、ごめんなさい。」<br />「・・・」<br />「ハガキも手紙も、全然書かなくて、ごめんね。」<br />「・・・」<br />「３年前と、ちっとも変わってなくて、申し訳ないです。<br />　でも、今日後輩に褒められました。<br />　ステキなＯＬとか言われて。<br />　私を見ていて、これから頑張ろうと思ったって言われたんです！<br />　私、この３年間一生懸命仕事を頑張って良かったって思えました。<br />　すごく嬉しかった。<br />　嬉しくて、誰よりも部長に伝えたかった。<br />　私が頑張れたのは、部長のお陰だから。<br />　部長が待っててくれると思ったから。<br />　だから・・・<br />　この３年間、ありがとうございました。<br />　部長の存在は、私の３年間を支えてくれました。<br />　本当にありがとうございました！<br />　これからは、一人で頑張ります！」<br />「・・・４７円で？」<br />「アパート借りなきゃ。」<br />「４７円で？」<br />「ステキＯＬは、これから一人で公私共にステキ女子に<br />　なるんです！」<br />「無理。絶対無理！死んでも無理！生き返っても無理！」<br />「うるっさいなぁ。せっかくの決意証明邪魔しないで下さい。」<br />「何がステキＯＬだ。<br />　ステキＯＬが頭にストッキングかぶって帽子だと言い張るだろうか。<br />　いや、そもそもステキＯＬが使用済みのストッキングを忘れる<br />　という、アホな失態をするだろうか。<br />　大体ステキＯＬが会社のエレベーターで、<br />　ドキュンコ、ドキュンコ、ニャンニャン！なんて<br />　ふざけた真似するかよっ！」<br />「・・・ぶちょお。ひょっとして・・妬いてるの？」<br />「しかも、ドキュンコにそっくりだなんて言われやがって。」<br />「妬いてくれているんですね！！」<br />「嵐山のドキュンコは、正確には嵐山水族館にいるドキュンコだ。」<br />「水族館・・・」<br />「ドキュンコは、あざらしだ。」<br />「・・・じゃあ、ドキュンコ、ドキュンコ、ニャンニャン！って。」<br />「あざらしの芸。」<br />「・・・」<br />「３年間一度も帰らないから、日本のあざらし情報から<br />　取り残されるという残念な目に遭うんだ。」<br />「じゃあ・・瀬乃さん・・あざらしにそっくりな女と、<br />　朝まで一緒に？」<br />「彼からしたら水難事故だ。<br />　まあ君の方は、泥酔して目覚めた時に、隣りに男がいて<br />　一瞬喜んだに違いないが。」<br />「どうしてそれを？」<br />「言ったろ。私はあの頃とは違う。<br />　君のいない３年間、私はより深く君のことを考えた。<br />　深く考えたから、このままなし崩しに君と暮らす気は無い。<br />　君が帰ってきたら言うつもりだった。<br />　結婚しよう。」<br />「・・・！！」<br />「これからの二人は夫婦だ。」<br />「・・・」<br />「君は、一生俺の女だ。」<br />「・・・」バタンと後ろに倒れるホタル。<br />「・・・」<br />そんなホタルに新聞紙を掛ける高野。<br />「今夜の夕飯は、スキヤキだ。」<br />「やった！スキヤキ！」ホタルが飛び起きる。<br />「君の分はない。」<br />「えーっ！そんなこと言わないで下さいよ。<br />　ちょっとだけなら、私もいいですから。」<br />「何が？」<br />「・・今夜のデザートに、私を食べてもいいですよ！」<br />「・・・」<br />「・・・きゃぁ、ゴロゴロゴロゴロゴロ、<br />　ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・<br />　どう？」<br />「何がどうだ！<br />　そんな色気の無い子にスキヤキは、あげません！」<br />「ぶちょお！！」<br /><br />レストラン<br />携帯で電話を掛ける小夏。<br />「どうしたのかなぁ。」<br /><br />高野の携帯が誰もいない部屋で鳴る。<br /><br />「いつもならすぐに出てくれるんだけど。」<br />「パパ、いないの？」と小夏の娘。<br />「今夜はパパ、お仕事かもね。」<br /><br />「いっただっきまーす！」<br />「いただきます。」<br />「あの、浅田小夏さんとかいう、きれいな人は？」<br />「彼女は・・君には関係ない。」<br />「関係ありますよ。<br />　どういう人か聞かせてください。<br />　私達、結婚するんだから。」<br />「今すぐ結婚するなんて言ってないもん。」<br />「これからの二人は夫婦だって。　<br />　一生俺の女だって。」<br />「そういうつもりだった私の心情を説明しただけだ。」<br />「じゃあいつ結婚する？何月何日何時何分何秒？」<br />「・・・君は、結婚とは何だと思う？」<br />「・・・」<br />「・・・」<br /><br />『結婚とは』と半紙に書くホタル。<br />「よし！」<br /><br />「さあぶちょお！<br />　とりあえず、再会を祝して踊りましょう！」<br />サンバの衣装に着替え、高野の手をとるホタル。<br />「えー、マジ！？」<br />「ダメですよ。一緒に踊らなきゃ。」<br />「俺いくつか知ってる？」<br />「年は関係ないですよ。<br />　踊らないとチューしますよ！」<br />「じゃあ・・踊らない。」<br />「・・え？」<br />「・・・」ホタルに歩み寄る高野。<br />そっと目を閉じるホタル。<br />「やっぱ踊ろう。せっかくだし！」<br />「え・・」<br />「さあ、踊るぞ！徹底的に！<br />　着替えてくる！」<br />「えーーーっ。<br />　ぶちょお！ぶちょーーーーっ！！」<br /><br /><span style="color:#009898"><br />待ってました、ホタルのヒカリ２！<br /><br />最初に見たときは、会社のメンバーが変わってしまったことに<br />少し寂しく思ったり、部長がホタルに冷たいのが寂しかったり。<br />でも二度目に見てみて、新社員たちにも愛着が持てたし、<br />高野部長もそれだけ寂しかったんだよなぁと思ったり。<br /><br />ホタルの高野への話し方が時々恋人同士っぽいのも可愛い。<br /><br />社内では秘密のホタルと高野の恋、そして同居。<br />一番最初に気付くのは、井崎かな？<br />女性じゃなくて、高野に憧れる男性社員ところが面白いです。<br /><br />ラストはいきなりのプロポーズ。<br />これが最終回でも良いような展開だけど、この先二人に<br />どんな"事件"が待っているのか楽しみです。<br />二人のチューは見られるのか！？<br />二人は本当に結婚できるのか！？<br />小夏さんと娘が今後どう高野に絡んでくるのかも気になります。</span><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br />ホタルノヒカリ　DVD<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GGWE24/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41uNpOdHIdL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001GGWE24" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GGWE24/watashinook0c-22/" target="_blank">ホタルノヒカリ DVD-BOX</a><br />VAP,INC(VAP)(D)  2008-11-21<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />ホタルノヒカリ２　DVD（もう発売が決まっています！）<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003U6PNVC/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31hvUD3PN-L._SL160_.jpg" border="0" alt="B003U6PNVC" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003U6PNVC/watashinook0c-22/" target="_blank">ホタルノヒカリ2 DVD-BOX</a><br />バップ  2010-11-26<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />ホタルノヒカリ２サウンドトラック<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003SJ73CI/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31hvUD3PN-L._SL160_.jpg" border="0" alt="B003SJ73CI" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003SJ73CI/watashinook0c-22/" target="_blank">「ホタルノヒカリ2」 オリジナル・サウンドトラック(仮)</a><br />TVサントラ <br />バップ  2010-08-25<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />原作<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407705/watashinook0c-22/" target="_blank">ホタル　ノ　ヒカリ（15）　＜完＞ (講談社コミックスキス)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407705/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PTbFYCEpL._SL160_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（15）　＜完＞ (講談社コミックスキス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">ひうら さとる <br /><br />講談社  2009-10-13<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407705/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407543/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063407543.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（14） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407330/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063407330.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（13） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063406946/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063406946.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（11） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063406717/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063406717.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（10） (講談社コミックスキス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063407160/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063407160.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="ホタル　ノ　ヒカリ（12） (講談社コミックスキス)" /></a> <br /><br />　<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063723178/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515i4K6LUOL._SL160_.jpg" border="0" alt="4063723178" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063723178/watashinook0c-22/" target="_blank">ホタルノヒカリ　オフィシャルガイドBOOK　干物女の恋愛図鑑 (KCデラックス)</a><br />ひうら さとる <br />講談社  2007-07-13<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063733076/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sea28SksL._SL160_.jpg" border="0" alt="4063733076" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063733076/watashinook0c-22/" target="_blank">小説　ホタルノヒカリ　～ある干物女が恋愛の大海へと泳ぎ出すまでの序章～ (KCノベルス)</a><br />豊田 美加 ひうら さとる <br />講談社  2007-07-12<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br /><br />雨宮 蛍（綾瀬はるか） <br />  <br />瀬乃和馬（向井　理） <br />山田早智子（板谷由夏） <br />桜木美香（臼田あさ美）<br />二ツ木昭司（安田　顕） <br />  <br />浅田千夏（石井萌々果）（子役） <br />井崎豊作（高橋　努） <br />杉下真菜（中別府葵） <br />松小路豪也（市川知宏） <br />竹林篤志（君沢ユウキ） <br />梅田翔太（井出卓也） <br />椿　春乃（佐藤千亜妃） <br />椋木　伸（〓澤貴彦） <br />椎名あゆみ（真下玲奈） <br />  <br />浅田小夏（木村多江）<br />  <br />高野誠一（藤木直人） <br /><br /><br /><strong>スタッフ</strong><br />脚　本 <br />　水橋文美江 <br />  <br />原　作<br />　「ホタルノヒカリ」ひうらさとる（講談社　KC Kiss） <br />  <br />音　楽 <br />　菅野祐悟 <br />  <br />シニアチーフクリエイター<br />　櫨山裕子 <br /><br />プロデューサー<br />　三上絵里子 <br />  内山雅博（オフィスクレッシェンド） <br />  <br /><br />綾瀬はるかさんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E7%B6%BE%E7%80%AC%E3%81%AF%E3%82%8B%E3%81%8B&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />藤木直人さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E8%97%A4%E6%9C%A8%E7%9B%B4%E4%BA%BA&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<title>[PR]注目のキーワード「天神祭」</title>
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<title>GOLD １</title>
<description>『女社長、愛と涙のスパルタ天才教育法!』あるテレビ番組の名物コーナー、子育て口論バトル。教育評論家の館川博と、カリスマ美容研究家・早乙女悠里（天海祐希）が意見をぶつけ合う。「早乙女さんはね、いわゆるスパルタでお子さんを 育てたと自慢されていますけど。」「別に自慢はしていませんよ。」「現在は、昔よりはるかに複雑な環境が子ども達を 取り巻いているんです。 インターネットの普及で、学校裏サイトでの陰湿な いじめ問題、出会い系。 つまりですね、親はそうした環境にある子ども達から よき...</description>
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<dc:creator>ちーず</dc:creator>
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<strong>『女社長、愛と涙のスパルタ天才教育法!』</strong><br /><br />あるテレビ番組の名物コーナー、子育て口論バトル。<br />教育評論家の館川博と、カリスマ美容研究家・早乙女<br />悠里（天海祐希）が<br />意見をぶつけ合う。<br />「早乙女さんはね、いわゆるスパルタでお子さんを<br />　育てたと自慢されていますけど。」<br />「別に自慢はしていませんよ。」<br />「現在は、昔よりはるかに複雑な環境が子ども達を<br />　取り巻いているんです。<br />　インターネットの普及で、学校裏サイトでの陰湿な<br />　いじめ問題、出会い系。<br />　つまりですね、親はそうした環境にある子ども達から<br />　よき相談相手になるように、厳しくというより、<br />　友達のように接しなければいけないんですよ。」<br />「親が、子どもの友達？」<br />「SOSを、聞き出しやすい関係ですね。」<br />「くだらないわね。」<br /><br /><a name="more"></a>「くだらない？」<br />「そう、くだらない！<br />　それじゃあ聞きますけど、そういった仲のいい親子関係では、<br />　子どもたちは親になんて返事をするんですか？」<br />「返事？」<br />「はいではなく、うん、ですよね？<br />　馴れ合いなんですから。」<br />「馴れ合いというのは違うでしょ！」<br />「親は子供に食事を与え、家を清潔に保ち、<br />　お小遣いを、与える。<br />　その親を敬えないような関係では、将来その子ども達は<br />　誰を敬うようになるんです？<br />　言葉は大切ですよ。<br />　礼儀と言い換えた方が、より適切ですね。<br />　小学校6年生までに、身につけさせなければならにことは<br />　沢山あります。<br />　箸はきちんと持つ。<br />　姿勢は常に正しく。<br />　目上の人を敬い、挨拶がちゃんと出来る。<br />　これは、言うならば子供たちに施すベースメイクです。<br />　それを口にすっぱく何度も厳しく教え込む。<br />　馴れ合いの関係では不可能ですよ。」<br />「内面にはデリケートな問題があります。<br />　そういう杓子定規な、」<br />「無人島に住むなら、それもいいでしょう。<br />　甘やかして自由にすればいい。<br />　けど子ども達は、社会に出ていくんです。<br />　他人と交わって生活していくんです。」<br />「だからと言ってスパルタなど時代遅れでしょう！<br />　厳しすぎる躾は今どきナンセンスです！<br />　犬やネコじゃないんですよ！子どもは！」<br />「何を言ってるんです？<br />　子ども達は犬やネコと一緒ですよ。」<br />「それは暴言だろ！問題発言だよ！！」<br />「オオカミが育てれば、オオカミになる。<br />　怠け者が育てれば怠け者になるでしょう。<br />　いえ、知能がある分、たちの悪い、ずる賢い人間になる<br />　危険性もある。」<br />「あなたは人間を信じていないんだね。寂しい人だ。」<br />「生まれながらの善人は、１割です。<br />　そして、生まれながらの悪人も、１割。<br />　それは環境に左右されない。<br />　私たち親は、残りの8割を預かっていると考えるべきです。<br />　善人にも、悪人にも、ベースメイク次第で子ども達は<br />　どっちにでも転んでしまうと。<br />　小学校6年までで、ベースメイクは完了させなければなりません。<br />　その間は、母親と子どもはどこか溶け合っているから可能<br />　なんです。<br />　自立に向け、反抗期を迎えてからではもう遅い。手後れです。」<br /><br />「お二方は、子どもが覚えなければならない、<br />　最も大切なものは何だと思いますか？」と司会者。<br /><br />「当然、優しさでしょう。友情とか、愛情とか。」<br />館川の言葉に悠里が笑い出す。<br />「何がおかしいんだ！一番大事じゃないか！！」<br /><br />「早乙女さんは、どう思います？」と司会者。<br /><br />「忍耐です。」<br />「忍耐！？」<br />「キレやすい子どもが多いと聞きます。<br />　甘やかした結果ですね。<br />　一番大切なのは、我慢強さを覚えさせることです。<br />　交差点で歯をむき出して、クラクションを鳴らす人間がいる。<br />　その人が、社会に貢献したことはありません。<br />　スーパーのレジで苛々してクレームをつける人がいます。<br />　その人は他人を助ける事はありません。<br />　相も変わらず、人の話を聞かず、成人式で大はしゃぎする若者が<br />　います。<br />　その人が、この国の為になることはありません。」<br />「決めつけだ。あなた決め付けすぎだよ、そんなの。」<br />「為にならないならまだいい。<br />　犯罪を起こすこともある。」<br />「え？」<br />「我慢強さ、他人の話を聞く、諦めない、投げ出さない強い心、<br />　言い訳をしない、ズルをしない、<br />　何より、他人のせいにはしない。<br />　心も身体も美しい子ども。<br />　ビューティフルチャイルドであるように。」<br /><br />「著書の中でも書かれていましたよね。ビーチャイ。<br />　そして反対に、心の貧しい子どもを、プアチャイルド」と司会者。<br /><br />「それは結果論だ！<br />　たまたまあなたのお子さんが才能に恵まれて、」<br />「全ては、中学に上がるまでに決定されます。<br />　社会で他人と交わる資格があるかどうかは。<br />　私は敢えて、この番組をご覧の親御さんを挑発しましょうか。<br />　あなたの子どもは、ビーチャイですか？<br />　それとも、プアチャイですか？」<br />「傲慢だよ、その言い方は！！」<br />「さて、それでは、スペシャルゲストに登場していただきましょう。」<br />「ちょっと待て！司会者あんた、どっちの味方なんだ！？<br />　私の話も聞け！！」<br />「みなさんもう、良くご存知ですね。<br />　ロンドンオリンピック強化指定選手、ビーチャイ。<br />　早乙女家の、美しい三兄妹です！」<br /><br />会場からの大拍手に迎えられ、悠里の子どもたちが登場。<br />悠里は子どもたちを誇らしげに見つめ・・・。<br /><br />早乙女悠里は、都内でスポーツジムやエステ事業を展開する<br />YSコーポレーションの社長。<br />ある日、悠里は、新しい秘書の面接を行った。<br />そこにやってきたのは、失恋をきっかけに、自立した女性になろうと<br />決意して応募してきた新倉リカ（長澤まさみ）。<br />他の応募者の履歴書を覗き込むと、中国語、英会話と高学歴を<br />アピールしてある。<br />自分の履歴書には『霊感が強いです。』<br />リカは慌ててそれを消そうとすると、悠里たちがやって来た。<br />「あまり時間がないの。」<br />その言葉に、応募者たちは一斉に履歴書を悠里に渡そうとする。<br />「履歴書は結構。<br />　いくつか質問をします。<br />　あなたの恋人と父親、同時に事故に遭ったと連絡が入ります。<br />　さて、あなたはどちらの病院に駆けつけますか？」<br />「・・・」<br />リカが悠里と目が遭う。<br />「・・・わかりません。」<br />「わからない！？」<br />「私は、やはり父の方に向かいます。<br />　私の家も、早乙女家と同じように、家族の絆が強いので、<br />　何より、ファミリーを優先します。」と別の応募者。<br />「あなたはもういいわ。帰って結構。」<br />「え・・」<br />「初めに私言ったはずよ。時間はあまりないと。<br />　正直あなた達の答えなんてどうでもいいわ。<br />　私が聞いたらすぐに答える。<br />　それが正解。一番遅いあなたが失格ということ。」<br />その応募者が帰っていく。<br /><br />競泳用プールでタイムを計る長男の洸。<br />コーチ・蓮見丈治（反町隆史）が親指を突き立てると、<br />ガッツポーズ。<br /><br /><span style="color:#009898">コーチはOKサインを出しましたが、実はあまりタイムは<br />伸びていない？<br />洸は視力を落としているのでしょうか？<br />コーチたちを見る映像が乱れていました。</span><br /><br />面接室<br />「次の質問。<br />　青い空、緑の草原にあなたは一人。風船を持っている。<br />　あなたが持っている風船の色は？」<br />「赤です！」「緑です！」<br />「白です。」とリカ。<br />「赤と答えたあなた、帰って結構よ。」<br />「理由は？」<br />「秘書は、自己主張の強い人間は向いていないわ。<br />　特に私は、いちいち意見など聞いたりしない。<br />　私色に染めやすい、色は無色に近い風船を選ぶのが、<br />　この場合の正解。<br />　裏を返せば、自分がないってことだけど。」<br />「・・・」<br /><br />競技場<br />トラックを走る次男の廉は、仲間たちを引き離してゴール。<br />「俺って次元が違う？」<br /><br />面接室<br />「今は何時だか、あなたの時計を見て教えて。<br />　秒数まで正確に。」<br />「9時10分33秒です！」<br />「老人に席を譲った。でもその老人は、年寄り扱いするなと怒った。<br />　あなたは何ていい返す？」<br /><br />「ラーメンに虫が入っていた。<br />　その時あなたはどうします？」<br /><br />とうとう応募者は2名に。その一人はリカだった。<br />「最後の質問ね。<br />　明日世界が滅びるなら、あなたは今日何をします？」<br />「大切な人と、過ごします。」<br />「・・・たぶん、いつもと同じように過ごします。」とリカ。<br /><br />高飛び込みの練習をする長女の晶（武井咲）。<br /><br />面接室<br />最後に残ったのは・・・リカだった。<br />なのになぜかうな垂れているリカ。<br />「名前は？」<br />「に、新倉リカです。」<br />「事務所で手続きして。<br />　今日中に寮に引っ越すのよ。」<br />「今日中ですか？」<br />「何か？」<br />「いえ・・あの・・」<br />「なあに？」<br />「私に、勤まるでしょうか。」<br />「・・・」<br />呆れながらリカの履歴書を手に取る悠里。<br />「あなたは恋人と別れたばかり。<br />　恐らくこの、梅原工務店、前の会社の人と。」<br />「え・・」<br />「結婚の約束までした。違う？」<br />「どうして・・」<br />「ところがある日、言われてしまう。<br />　あっさり、別の子に乗り変えられた。<br />　ショックで、傷ついて、ない頭を絞って考えた。<br />　メソメソしてたらずーっとこうだ。<br />　そうだ！自立しよう！<br />　たまたま、私が秘書を募集していることを知った。<br />　テレビか雑誌で見て、私のように強くなりたい、<br />　男に頼らずに生きていきたい。<br />　経済的に自立して、キャリアを目指したい。」<br />「・・・はい。」<br />「バカな女の典型ね！」<br />「・・・え？」<br />「言っとくけど、自立って経済的なことじゃないのよ。<br />　メンタル、メンタリティー。<br />　はい、発音してごらんなさい。」<br />「メンタリティ・・」<br />「そしてそれはね、女子なら、中学になるまでに芽生えてなきゃ<br />　おかしいの。手後れなのよ、あなたの年じゃ。<br />　あなたみたいな女は、子供を産んだらダメよ。<br />　子供が可哀想。<br />　いくらお金があったって、育児ノイローゼになるのが見えてるもの。」<br />「そんなぁ・・。」<br />「そんなぁ。<br />　可愛らしい、舌足らずな声を出せば、男が守ってくれる？」<br />「だったら・・」<br />「泣けば許してもらえた？<br />　挙句、恋じゃ悲惨ね。」<br />「だったら！どうして私を選んだんですか！？」<br />「誤解しないで。<br />　決めたのは、私じゃないから。」<br />「・・・」<br />悠里が部屋を出ていく。<br />「じゃあ誰が・・・。」<br /><br />「僕！」<br />子どもの声に振り返ると、可愛らしい男の子が別のドアから<br />覗いていた。<br />「え・・」<br /><br />リカが採用試験に合格したのは、悠里の三男・朋（大江駿輔）に<br />気に入られたからだった。 <br /><br /><span style="color:#009898">今までの面接は悠里独自の心理テストかと思っていたら、<br />出来レースだったわけですね。（笑）</span><br /><br />社長室に苦情の電話が入る。<br />「大体あなたお金持ちのセレブだから、どうせ家政婦が<br />　何人もいて楽をしているんでしょ。<br />　そんな人間に子育てうんぬん上から言われたくないのよね。」<br /><br />苦情の電話をスピーカーモードにして聞く悠里。<br />「またあの女か。」と丈治。<br />「仕方ないわ。耳に痛い言葉には必ずクレーマーが出てくる<br />　ものだから。」と悠里。<br /><br />「言っておきますけど、私は一人でも息子を立派に育てています。<br />　仲良くお互い労わりあって、とっても親思いのいい子で、」<br /><br />「挑発するか。」<br />「ある程度台本があるのよ。テレビ番組なんだから。」<br />「素人にはわかんない。」<br /><br />「ちょっと！聞いてんの？私の話を。」<br />受話器を取る悠里。<br />「はい、聞いてます。」<br />「何がビーチャイよ！何がプアチャイよ！！」<br />電話の主は怒ったまま電話を切ってしまう。<br /><br />「・・にしても、社長室直通の番号を知ってるのは・・」と丈治。<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">電話を掛けていたのは、エド・はるみさんが演じる<br />丹羽聖子。</span><br /><br />YSコーポレーションに悠里の父・惣一（夏八木勲）がやってくる。<br />「日体協の会長就任、おめでとうございます。」と丈治。<br />「政治家の、持ち回りの役職だったがね。<br />　いい加減、そんなこともしてられなくなったのさ。<br />　バンクーバーの惨敗が堪えたんだ。<br />　金メダルが一つもない。」<br />「スポーツは不思議と、その国の情勢とリンクしていますね。」と悠里。<br />「全くその通りだな。不況もそうだが、この国の人間には覇気がなくなった。<br />　嘆かわしいことだな。<br />　愚かな事に、この国はいつからかゆとり教育などと言い出した。<br />　こんな小さな島国で、資源もなく、這い上がったのは、<br />　全て競争してきたからだ。<br />　勝って勝って、勝ちあがってきたんだ。<br />　落ちこぼれがどうのこうのなんぞ、くだらないヒューマニズムだよ。<br />　戦い、競争し、結果勝者が生まれる。<br />　この国はそれを徹底すべきなんだ。<br />　システムとして勝者が敗者を守る。<br />　それが本来この国のあり方なんだ。<br />　無能な政治家は、口当たりのセーフティーネットなどと言うがね。<br />　戦って敗れたものを守るのはいい。<br />　しかし、戦いもしない、傍観者のような人間を守る必要など<br />　全くないんだ！<br />　何故なら、やつらは戦いを知らんから、他人をリスペクトする<br />　ことがない。<br />　愚痴と不満と、悪口ばかりで、何かといえば社会のせいだ！<br />　一度も死ぬ気で努力したことがない！<br />　そんなやつらは、見捨ててしまえばいい。」<br />「お父さん、あまり興奮しないほうが。」<br />「・・・修一。<br />　修一が生きていたら・・私の全てを継がせるつもりだったが・・。」<br />「・・・」<br />「最も、妹のお前の方が、商才はあったようだが。<br />　ところで、子どもたちはどうだ？」<br />「優秀です。<br />　血中の、へモグロビン含有量が、とても高いです。」と丈治。<br />「つまり、肉体が疲れにくい！」<br />「はい。」<br />「やはりそうか。<br />　あの男は、人間としては最低だが、種馬としては質が高かった<br />　ということだな。」<br />「そういう言い方はやめて。」と悠里。<br />「・・・悪かった。<br />　まかりなりに、まだお前の夫だったな。」<br /><br />悠里には、競泳のオリンピック代表選手で、金メダル確実と言われ<br />ながら本番直前に事故で他界した兄・修一（水上剣星）がいた。<br />最愛の兄の夢をかなえるため、悠里は、ソウルオリンピックの<br />レスリングで金メダルを獲った明石辰也（寺島進）と結婚した。<br />それは、自分に欠けていた筋力と持久力を補う、優秀な遺伝子を<br />手に入れるためだった。<br />悠里は、そうして生まれた子をビーチャイに教育し、<br />長男の洸は競泳、次男の廉は陸上、長女の晶は高飛び込みで、<br />それぞれロンドンオリンピックの代表候補選手にまで育て上げていた。 <br /><br />悠里にとって一番の理解者は、洸たちのトレーナーで、の<br />ジム総責任者でもある蓮見丈治（反町隆史）だ。<br />丈治は、かつて修一と日本代表の座を争うほどの競泳選手で、<br />事故死した修一に代わってオリンピックにも出場していた。<br />孤児だった丈治は、その才能を悠里の父・惣一（夏八木勲）に<br />見出され、修一や悠里と兄弟同然に育てられた人物でもあった。 <br /><br />合格を喜んだのもつかの間、リカは、ただちに会社の寮に<br />引っ越すよう悠里から指示される。<br />「セレブの秘書の寮だから、もっといいマンションだと思ったな・・。」<br />そうぼやくリカ。<br />リカの部屋の向かいに住む男が、馴れ馴れしく声を掛けてくる。<br />その男は、悠里と別居中の辰也だった。 <br /><br />悠里はリカを丈治に紹介する。<br />「丈治。紹介するわ。新しい私の秘書。」<br />「新倉リカです。」<br />「今度はいつまで持つかね。」<br />「賭ける？」<br />「・・・あの、想像通りのステキなご主人で。」とリカ。<br />「ご主人！？」と丈治。<br />「バカ。違うわよ。彼は、スポーツ部門の総責任者の蓮見<br />　マネージャー。<br />　それと、息子たちの、ヘッドコーチでもあるけど。」<br />「あ・・す、すみません。早とちりしちゃって。」<br />「よろしく。」<br />「よろしくお願いします！！」<br /><br />続いて悠里はリカをエステ部門の責任者・相馬幸恵（賀来千香子）<br />とスタッフに紹介する。<br />「新しい秘書さんね。」と相馬。<br />「新倉リカです。よろしくお願いします！」<br />「今度はいつまで持つかしら。」<br />「賭けます？」とリカ。<br />「・・・」<br /><br />「みなさん、おはようございます。」<br />「おはようございます。」<br />「美と健康をテーマに、私たちは、スポーツジムと、<br />　このエステ部門の同時会員を募り、みなさんの尽力も合って、<br />　飛躍的に業績を伸ばしています。<br />　また、独自に開発した化粧水や、入浴剤などの売り上げも<br />　好調で、・・・そこのあなた。前に出て。」<br />スタッフの一人・千恵子（小林まり枝）が呼び出される。<br />「体重は？何キロ？」<br />「46キロです！」<br />「・・・」<br />「・・・68キロです。」<br />「どういうこと？」悠里は険しい表情で相馬に尋ねる。<br />「2ヶ月前、入った当初は本当に46キロでした。<br />　失恋したとかで。」<br /><br />「あー。ストレス太り。」とリカ。<br />リカを睨む悠里。<br />「・・すみません。」<br /><br />「いい？私は、あなた達に、どこのエステシャンよりも高い<br />　お給料を支払っている。そうね？」<br />「はい。」<br />「それはあなた達が優秀だから。<br />　他店から多くは、私が見て引き抜いてきたわけだけど、<br />　実際あなた達は、日々努力して、技術を磨いてくれているし、<br />　そこにおいて、プライドもあるでしょう？」<br />「はい。」<br />「プライド。<br />　つまり、美意識はとても大切な物。<br />　お客様のそうしたもの、全体に敏感に感じるものだから。<br />　なぜなら、高いお金を払って、貪欲により美しくなりたいと<br />　願っているから。<br />　そうでしょう？」<br />「はい。」<br />「なのに、そこに、たった一人でも、醜いブーチャンが立っていたら<br />　どう思うの？」<br />「ブーちゃん・・」<br />「ここは、焼肉屋だと勘違いするわね。」<br />叱られている千恵子本人が笑い出す。<br />「おかしくないわね。まるで！」<br />「・・・」<br />「1週間で10キロ痩せなさい。<br />　じゃなきゃクビよ。」<br />「そんなぁ！」<br /><br />「そんなぁ。あなたの方がマシね。」悠里がリカを見る。<br />「どうも。」<br /><br />「相馬さん。監督不行き届き。あなたも減給。」<br />「はい。」<br />「以上よ。」<br /><br />社のロビー<br />「これから、出版社と打ち合わせです。<br />　お昼はヒルトンホテルで、」とリカ。<br />「朋・・」<br />「・・あ！！」それは、面接会場に顔を出した男の子だった。<br /><br />「ダメじゃない。またお家抜け出したの？」<br />「宿題は終わったよ。」朋は咳き込みながら答える。<br />「またお熱が出たらどうするの？」<br /><br />車の中<br />「一度家に寄るから、打ち合わせをずらして頂戴。」<br />「あの、NPOの柴田理事との会食は？」<br />「キャンセルして。<br />　寄付のことだと思うからそちらは了解したと伝えて。」<br />「はい。<br />　あのー・・」<br />「何？」<br />「お子さんは3人だと思っていました。」<br />「この子は身体が弱いの。<br />　免疫力が弱くて、学校にも行かせていない。」<br />「そうなんですか。」<br />悠里は愛しそうに朋の頭を撫で・・・。<br /><br />丈治が辰也の部屋を訪ねる。<br />「わざわざあんたが来てくれたの？」<br />「前の秘書が辞めたばかりで、まだ諸々引き継がれてないんです。」<br />「あれ辞めた？いやぁ、良かったよ。<br />　この間の秘書はブスのくせに妙にツンケンしてて<br />　感じ悪いったらなかったもん。人のこと見下すっていうかさ。」<br />「仕方ないじゃないですか？<br />　いい年して、定職にも付かずに、ブラブラしてたら。」<br />「ないのよなかなか、俺に合ったいいのがさ。<br />　リーマンなんたらっていう不況のせいで。」<br />「今だに女房に仕送りしてもらって恥ずかしくないんですか？」<br />「あれ？あんたもそっち？肉男子系？」<br />悠里から預かった封筒を差し出す丈治。<br />「確かに。」<br />「別れてやったらどうです？」<br />「は？」<br />「悠里と。いい加減別れてやったら。」<br />「まずいんじゃない？それ。<br />　早乙女悠里が離婚した！！なんて知れたら、<br />　子育てうんぬん言って結局、家庭が壊れていたぁ！<br />　なんてマスコミが面白おかしく書きたてるぜ。<br />　イメージダウンよ、多分。ビーチャイの。子どもたちの！」<br />辰也に掴みかかる丈治。<br />「寄生虫だよ！あんた悠里の金いくら使ったと思ってんだよ！<br />　バーやるっちゃ潰し、博打や詐欺やっちゃ警察沙汰起こして！」<br />「あんた、悠里に惚れてんの？」<br />「・・・」<br />「確かに、整った二枚目だよな。<br />　ライオンとか、オオカミ？<br />　だけど、悠里のタイプじゃないな。気の毒にな。<br />　あいつはね、俺みたいな、小動物系が、好みなの。」<br />辰也を殴りつける丈治。<br />「リスとか、ハツカネズミ？」まだふざける辰也。<br />「ドブネズミだよ！！」辰也の腹を蹴る丈治。<br /><br />「蓮見、さん・・」<br />リカが声を掛けると、蓮見はそのまま立ち去り・・・。<br /><br />プール<br />長男・洸の練習を隠れて見守る悠里。<br /><br />部屋で辰也の怪我の手当てをするリカ。<br />「しかしなぁ、お姉ちゃんがな、新しい秘書さんだったとはな！」<br />「リカです。新倉リカ！」<br />「リカちゃん。へー。着せ替え人形の？」<br />「・・・私のほうこそ、まさかあなたが社長のご主人だとは。」<br />「何で過去形よ。別居しているだけで。」<br />「私をお向かいに引越しさせたのも、」<br />「俺の監視かね。<br />　また悪さしないように。」<br />「正直、全然イメージと違いました。」<br />「こんなドブネズミのどこがって。」<br />「いえ・・」<br />「金だよ、金。」<br />辰也の股間のクローズアップ。<br />「え！？」<br />「いや、この金じゃねーよ。姉ちゃん意外とエッチね。」<br />「ハハ・・」<br /><br />引き出しから金メダルを取り出す辰也。<br />「それ・・・」<br />「ソウルオリンピック、グレコロマン55キロ級金メダリスト、<br />　明石辰也。」<br />「チョコですか？」<br />「チョコじゃねーよ・・。<br />　悠里は、こいつの為に俺と結婚したのさ。<br />　俺の遺伝子を受け継ぐ、子供たちを産むために。」<br /><br />社長室<br />悠里にお茶を出しながら、辰也の言葉を考えるリカ。<br />「・・・何？」<br />「あ・・いえ・・。」<br />「暇なら水着に着替えて。」<br />「は？」<br />「長男の洸のタイムが上がらない。<br />　第二プールにいると思うから。」<br />「あ・・いや、私、別に水泳が得意なわけじゃ。」<br />「コーチしろとは言ってないわ。<br />　水着に着替えて、洸に話しかけて。」<br />「あの、何を？」<br />「１秒タイムを縮めたら、キスしてあげるって。」<br />「え！？」<br />「うーん、あなたみたいな頭悪そうなのタイプだと思うから。<br />　世界的なコーチをつけても、壁に当たっているみたいなの。<br />　意外とそんなところから、抜けられるかもしれない。」<br />「ご冗談ですよね・・」<br />「私、冗談はあまり言わないの。<br />　嫌なら、辞表を出してもらっても結構よ。」<br />「そんなぁ！それじゃパワハラです！」<br />「・・・パワハラ！？」<br />「・・いえ・・はい・・。」<br />「聞いたような事を言うのね！<br />　ある高校野球の強豪高があった。<br />　甲子園の、常連になるようなね。<br />　物凄いしごきを先輩は後輩にする。<br />　ほとんど無茶な、理不尽なことまでやらせた。<br />　後輩は思った。自分が先輩になったら、絶対しごいてやる！<br />　そうやって、伝統は連年と受け継がれていった。」<br />「それが・・」<br />「ところが、ある後輩はこう言った。<br />　こんなのは酷い！自分の代で終わらせよう。<br />　後輩には優しくするんだ！」<br />「いい子ですね。」<br />「それから、その学校は、一度も甲子園に行くことはなくなった。<br />　いいえ、甲子園どころか、予選の１、２回戦で消えてしまうように<br />　なった。<br />　優しさとは、ぬるさということ。<br />　いい？あなたが辛い、理不尽なことを言われたら、耐えに耐えて、<br />　今度はあなたの部下にそうすればいい。<br />　そうやって、栄光の歴史が続いていくんだから。<br />　パワハラなんて社員が言い出す会社は終わりなのよ！」<br />「なるほど。よく、わかりました！」<br />「早く行って。まったく生娘でもあるまいし。」<br />「はい！！・・・あのぉ。」<br />「うるさいわね。心配しなくても洸は真面目だから、<br />　万が一タイムが伸びてもキスなんかしてこないわよ。<br />　私が言いたいのはね、もっとリラックス」<br />「いえ、そうじゃなくて、」<br />「何よ。」<br />「私にも、いつか、部下が出来るんでしょうか。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">いつか部下が出来るといいですね。(笑）<br />リカがどんな先輩になるのか見てみたい。</span><br /><br />プールを訪れたリカは、悠里に言われた通り、練習をしている<br />若い男に声を掛ける。<br />「あのー、」<br />「はい。」<br />「私、今度秘書になった、」<br />「又変わったの？<br />　でも良かった。前の人はブスの癖にツンケンして感じ悪いっていうか。」<br /><span style="color:#009898">辰也と言ってることが一緒！</span><br />「いつまで持つかなぁ、あなたは。」<br />「賭けます？」<br />「え？」<br />「1秒でもベストを縮められたら、キス、してあげてもいいよ。」<br />「何の冗談です？」<br />「私、冗談はあまり言わないの。」<span style="color:#009898">悠里に影響されてるリカ！</span><br />「・・・面白い！乗った！」<br />「え・・」<br />「タイム計って。」<br />「は、はい。」<br /><br />その頃、悠里はとあるバーで丈治と会っていた。<br />「どうしたの？昼間っから、こんなところで。」<br />「ここはあんたのバカ旦那が潰した店だ。」<br />「あの人商才ないのよね。<br />　知り合いがくればいいよいいよって、全部ツケにしちゃって。」<br />「カッコつけて、内装金掛けたから、借金チャラにして、<br />　買い取るのも結構金が要ったろ？」<br />「まあいいわ。隠れ家みたいなお店、一つほしいと思ってたから。<br />　あなたと私だけの、秘密の場所が出来たでしょ？」<br />「そんな言い方やめてくれ。勘違いしてしまうじゃないか。」<br />「私も一杯頂こうかしら。」<br /><br />プール<br />実はその相手は、洸ではなく、水泳トレーニング中の廉だった。<br />廉は、リカの申し出を受けて泳ぎ始めると、<br />「信じられない。世界記録だよ、これ！<br />　あなたのおかげだ。ありがとう！」<br />と言って彼女の頬にキスをした。 <br /><br />「世界記録て、何秒なのよぉぉっ！！」<br /><br />バー<br />「洸のことだけど、ブレストに転向させたらどうかな。」と丈治。<br />「・・・」<br />「それなら何とかなる。メダルもゴールドを目指せる。」<br />「ダメよ。洸は自由形で世界を取るの。<br />　世界選手権でもあと一歩だったわ。」<br />「ヒンケルが出てなかった。<br />　他の有力候補も。」<br />「・・・」<br />「日本人、いや、アジア人の体系では難しい。」<br />「兄は・・・修一兄さんは金メダル候補だったわ。<br />　あなたも良く知っているでしょう？」<br />「あの人は特別だ。<br />　一人だけ・・次元が違ってた。」<br /><br />兄の言葉を思い起こす悠里。<br /><span style="color:#0065FF;">「俺、この間すごいひんしゅく買っちゃったんだよ。<br />　インタビューでさ、思わず君が代も聞き飽きました、なんて<br />　言っちまって。」<br />「悠里！好きな人とかいないの？<br />　いっつも俺にくっついていないでさ。<br />　ははー。さてはブラコンですか？」<br />「親父をそう悪く言うなよ。<br />　あの人、惜しいところで金メダル逃しちまったのさ。<br />　悲願なのさ。早乙女家の悲願。　<br />　宿命っていうかさ。<br />　誰かがオリンピックのゴールドを取らなければきっと終わらない。<br />　終われない。」<br />「よせよ、そんな顔するな。<br />　俺が終わらせる。俺やお前の子どもたちが自由に生きられるように。」<br />「じゃーーん。<br />　この空高く、自由に。」</span><br /><br />「もっと楽になろう。<br />　子供たちもそうだけど、何より悠里、お前が。」<br />「・・・」<br />「まだ若いんだ。自分の、女としての幸せっていうか、<br />　あんなろくでなしの亭主。<br />　そりゃ世間は色々言うだろう。<br />　でも気にする事はない。<br />　さっさと裁判に持ち込んで、さっぱり切っちまって。」<br />「そうはいかないの。<br />　私が厳しいから、子どもたちにとってあのユルキャラは、<br />　逃げ場所になっているし。」<br />「嫌ってるよ、みんな。<br />　特に娘の晶は最低だって。」<br />「反面教師になってもいい。<br />　こんな風にならないようにって。」<br />「それだけなのか？」<br />「・・・」<br />「お前もしかして・・まだあのクズ野郎を・・」<br />「そうじゃないわ。」<br />「だろ？だったらとっとと別れて。」<br />「・・・」<br />「俺じゃダメか？」<br />「・・・丈治。」<br />「俺じゃ、子どもたちの父親として、不服か？<br />　いや、それよりも悠里。<br />　お前の・・・。」<br />「・・・ごめん。<br />　私は、女としての幸せなんて欲しくないの。<br />　少なくても、子どもたちの誰かがゴールドを手に入れるまで。<br />　それを、兄さんの墓に。」<br />「・・・」<br />「ごめん。わかって。」<br />「いや・・俺のほうこそ、どうかしてた。<br />　昼間っから、酒なんか飲んじゃったから。<br />　悪かった。」<br />「戻るわ。」<br />「うん。」<br /><br />店を出た悠里は、兄が亡くなった日のことを思い浮かべ・・・<br />迎えの車に乗り込むと、顔をタオルに押し当てて号泣する。<br /><br />早乙女家<br />食事の準備をする悠里を手伝うリカ。<br />「子どもたちの食事は全て私が作る。<br />　管理栄養士の免許持ってるの。」<br />「お手伝いさんとか、雇われてるかと思っていました。」<br />「昔はね、離婚調停になったら、子どもたちは必ず、<br />　母親のほうに行きたいと言ったの。<br />　ガミガミ母親の方がうるさかったとしてもね。<br />　要するにそれは生存本能よ。<br />　食事を作ってくれて、家を清潔に保ってくれる。<br />　どっちを好きとか嫌いとかじゃなくて、<br />　選択したの。裁判所もね。」<br />「親権、母親の方が強いって言いますもんね。」<br />「ところが最近は事情が変わってきた。<br />　女も働くようになったし、子育ても男と共同してなんて<br />　家庭が増えてきた。<br />　時には父親が食事を作り、幼稚園の送り迎えもする。」<br />「私そういう旦那さんがいいです。」<br />「そうなると、子どもたちはママじゃなくてもいい、という<br />　ことになる。」<br />「あ・・」<br />「時々ヒスを起こすママよりも、むしろパパの方に行きたい。<br />　十月十日もこのお腹で育み、辛い出産に耐えても<br />　そう思われてしまうのよ。」<br />「つまり、食事と家を清潔に保つ・・」<br />「あなたが結婚して子供を産んだら、<br />　必ず、その二つだけは肝に銘じてやりなさい。」<br />「でも、働いていたら大変ですよね。」<br />「パパの方に行きたいと思われたい？」<br />「・・・」<br />「ま、離婚前提に話をするのも何だけど、食事と清潔。<br />　一見報われないように見えるそのルーティーンな作業が、<br />　子どもたちにはボディーブローのように効いてくるのよね。」<br />「楽しちゃいけないんですね。」<br />「子どもは見てるわよ。<br />　どっちが自分に対して、汗をかいてくれたのか。<br />　キャリアだかんだって、働いてお金を稼いでくれる。<br />　そういうのはピンとこないの。<br />　裏切られたくなかったら、そこ、手抜いちゃダメ。」<br />「裏切りかぁ。<br />　なんか、子ども持つの怖いです。」<br />「ちょっと大げさに言ったけど、逆にそこを抑えておけば、<br />　母親についてくるから。<br />　よっぽどボケナスじゃない限り。」<br />「わかりました、社長！」<br />「悠里でいいわよ、勤務時間外は。」<br />「悠里。」<br />「呼び捨てかい！」<br />「・・・悠里さん。いえ、悠里様！！ハハ・・。」<br /><br /><span style="color:#009898">二人のやり取りが可愛い。</span><br /><br />食事の席。<br />悠里が子どもたちをリカに紹介する。<br />ここでリカは、プールで声をかけた相手が洸ではなく、<br />廉だったことに気付く。 <br /><br />「廉。」<br />「はい。」<br />「陸上部に退部届けを出したらしいわね。」<br />「あれ、早いな。部長もうお母さんに。」<br />「廉兄、じゃあ陸連の練習に集中するってこと？」と晶。<br />「いや、そっちの方もどうしようかなって。」<br />「うん？どういう意味だ？」と丈治。<br />「つまり・・・<br />　走るのを全部止めようって。」<br />「廉・・」「嘘でしょう！？」<br /><br />丹波家<br />息子の部屋の前で、遠慮がちに声を掛ける母・聖子。<br />「マサル君、ただいま。」<br />「うるっせーな、ババァ。」<br />「母さん、話あるんだ。ちょっといいかな。」<br /><br />早乙女家<br />「毎日毎日、決められたメニューこなして、面倒臭くなったっていうか。<br />　息苦しいっていうか。<br />　他にも沢山楽しい事あるだろうにさ。<br />　って言っても何やりたいってことじゃない。<br />　まだ何も考えてない。<br />　というより考える時間なんて今までなかったわけだし。」<br />「順調にきてるじゃないか。<br />　総体でも優勝し、まだまだこれからだって。」と丈治。<br />「だからそういうのってさ、」<br />「廉、もしかして僕のことで。」と洸。<br />「洸兄のことって？」<br />「彼女と別れの場面見ちゃってね。<br />　タイムのことで煮詰まって。<br />　わかるだろ？兄貴は縛られちまってるんだよ。<br />　この家のさ、耳にタコが出来るほど聞かされてる、<br />　早乙女家の悲願とか、宿命とかってやつにさ。<br />　だけどそれって、洸兄に限ったことじゃない。<br />　俺や晶だってそういう時が来る。<br />　才能あるってチヤホヤされて、<br />　早乙女家のビューティフルチャイルド、なんて雑誌でも<br />　取り上げられて。<br />　学校でも芸能人じゃあるまいし、サイン頼まれたり。」<br />「それで？」と悠里。<br />「でもさ、いい加減うんざりだよ。<br />　じいちゃんがどうとか、亡くなったおじさんのことだって、<br />　俺たち会ったことだってないのに。」<br />「よしなよ、廉兄。母さんにとっては、」<br />「俺たちは母さんのロボットじゃないだろ。」<br />「お前いい加減にしろよ！<br />　母さんを悪く言うとタダじゃおかないぞ！」と洸。<br />「・・・マザコンですか。」<br />「お前！」<br /><br />「いいのよ、洸。座りなさい。」<br />素直に従う洸。<br />「それで？」と悠里。<br />「ま、いいよ。お利口さんの兄貴が我慢するってなら。<br />　ただ俺はゴメンだって話。<br />　自分らしくないし。<br />　もっと自然体っつーかさ。」<br />「自分らしくない。」<br />「そうそう。」<br />「驚きね。<br />　あなたの年でもう自分がわかるの？」<br />「え・・」<br />「聞いてるのよ、廉。<br />　あなたの年で、もう自分が何者かがわかるの？」<br />「そりゃ・・」<br />「だとしたら、随分つまらない人生を送りそうね。<br />　何が自然体なの？<br />　人は、今あるところに留まらないように、努力すべきだと<br />　私は思う。<br />　まだだ、もっと行けるはずだ。<br />　高く、遠くへ！<br />　眠れる潜在能力を呼び起こすには、自分はこんなもんじゃないと<br />　否定し続けることだと私は思う。」<br />「だから、そういう洗脳みたいなのもう真っ平なんだよ！」<br />「洗脳？」<br />「ああ。」<br /><br />「廉。何かあったのか？<br />　お前がそんなこと言うのおかしいだろ。」と丈治。<br />「別に。言ったとおりです。」<br />「それにしたって言いすぎだ。<br />　悠里は誰よりもお前たちのことを。」<br />「そうだよ、母さんに謝れよ。」<br />「嫌だね。」<br /><br />「わかったわ、廉。あなたの好きにしなさい。<br />　私はあなた達に厳しくしてきたわ。<br />　だけど最終的な判断は、中学生になったら、<br />　自分で決めなさい。そうも言ってきたわね。」<br />「もう高３だし、そろそろ、好きにさせてもらう。<br />　良かったな、みんな。言ってみるもんだ。これから自由に、」<br />「廉・・そんなこと言ったら・・」と丈治。<br />「出ていきなさい。」と悠里。<br />「え・・」驚くリカ。<br />「今すぐこの家を出ていきなさい。<br />　あなたの気持ちはわかったわ。好きにしなさい。<br />　但し、戦うことを辞めた人間は、早乙女の家には置いておけない！」<br />「悠里・・」<br />「母さん・・」<br />「今、すぐ！荷物をまとめて出ていきなさい！」<br />「・・・」<br /><br />「そんなぁ。<br />　ちょっと待ってください！そんなの酷いですよ、まだ高校生なのに。<br />　出ていけって言ったって一体どこに！」とリカ。<br />「部外者は黙っていて下さい。」と洸。<br />「あの、だけど・・」<br />「何がわかるって言うのよ。<br />　家のこと、何がわかるって言うのよ！」と晶。<br />「・・・」<br /><br />丹波家<br />息子の部屋のドアを開ける聖子。<br />「学校がね、そろそろ行ったほうが、」<br />「何勝手に入ってくるんだよ！」<br />マサルは母親に暴力を振るい・・・。<br /><br />廉は、リカとともにタクシーに乗って早乙女家を後にし、<br />辰也のもとに身を寄せることに。 <br />「布団一個しかねーからよ、ソファーかどっちかジャンケンな。」<br />「後だしすんなよ。」<br />「バカヤロ。スポーツマンは正々堂々だよ。ほら！<br />　じゃ、リカちゃん。お休み、チュッチュ！」<br /><br />早乙女家<br />一人考え込む悠里の元に、朋がやってくる。<br />「朋・・」<br />「ママ。僕も病気と闘うよ。」<br />「そうね。」<br />悠里は朋を抱きしめ・・・。<br /><br />丹波家<br />息子の暴力に涙する聖子。<br />テレビから悠里が問いかける。<br />「あなたの子どもは、ビーチャイですか？<br />　それとも、プアチャイですか？」<br />その言葉に聖子は絶叫し・・。<br /><br />あくる日、丈治は、晶の練習に付き添っていた。<br />「廉兄だけでなく、洸兄だって止めたきゃ止めればいいんだよ。」<br />と晶。<br />「え？」<br />「私がいるから問題ないでしょ？<br />　中国のカン・ツィーが飛び込みの女王と言われているけど、<br />　ロンドンまでには絶対に越えてみせる。」<br />「すごい自信だな。」<br />「だって、全然私のほうが若いし、伸びしろが違うでしょ。」<br />「全く、晶が男だったら良かったのにな。<br />　悠里もそう思ってるんだろうな。」<br />「ママは関係ないよ！<br />　おじいちゃんも、亡くなった修一おじさんも、私には関係ない。<br />　私は、丈治さんの為にオリンピックのゴールドを取るの。」<br />「俺の為？」<br />「子どもの頃から何度もシミュレーションをしているの。<br />　私がポディウムの真ん中に立って、君が代が流れる。」<br />「うん。」<br />「そのあと、私は丈治さんに駆け寄って、<br />　ふわっとお姫様抱っこされるの。」<br />笑いながら聞く丈治。<br />「そして、インタビュアーにこう言うの。<br />　この人が私のヘッドコーチで、愛する人ですって。」<br />「おじさんをからかうな。」<br />「本気よ。」<br />「・・・」<br />「全世界に伝える。」<br />「晶・・・」<br /><br />社長室にいた悠里は、そんなふたりのやり取りをモニターで<br />見ていた。 <br /><br />エステルーム<br />試作品のチェックをする悠里とリカ。<br />「あー。極楽、極楽。」とリカ。<br />「問題は、日本人の肌に合うかどうかね。」<br />「え！？」<br />「フィンランドからの試作品よ。<br />　かぶれたり、副作用が心配だから。」<br />「・・モルモットじゃないですか、それじゃ。」<br /><br />そこへ、エステティシャンの千恵子がやってきていきなり<br />土下座した。<br />「２キロしか痩せられませんでした！」<br />「・・・８キロも足りないわね。」<br />「社長、それでも一応、」とリカ。<br />手招きして千恵子を呼び寄せる悠里。<br />「見た目、全然変わらないし。」<br />「私、この仕事が好きなんです！」<br />「泣いても無駄よ。」<br />「８千円！給料を引きます！」とリカ。<br />「え？」と悠里。<br />「それと、あと８キロ痩せるまでは納品などの雑用に回って<br />　もらいます。<br />　お客様の前には、決して出ないように。」とリカ。<br />「はい！わかりました！<br />　頑張ってこれからもダイエットします！」<br />「社長にお礼を言って。」とリカ。<br />「ありがとうございます！」<br />「・・・」<br /><br />「どういうつもり！？」<br />「不当解雇だと、訴えられたり、変に逆恨みされるかもしれません。<br />　失恋で太るくらい、思い込みの強いタイプですから。」<br />「構わないわ、そんなこと。」<br />「いけません。<br />　社長を守るのも、秘書の仕事です。」<br />「そう。」<br />「はい！」<br />「あなたって、見かけによらず、」<br />「・・はい！」<br />「・・・生意気ね！」<br />「・・・ｇそーんなぁぁ。」<br />「そーんなぁぁ。<br />　次の予定は？」<br />「はい！」<br /><br />そのとき悠里たちは、掃除婦とすれ違った。<br />その女性こそ、悠里の教育論に反発して激しいクレームの電話を<br />してきた相手、丹羽聖子だった。<br /><br /><span style="color:#009898"><br />悠里の教育論は、当たり前のことだけど、いつからか<br />多くの親たちが変えてきてしまった大切な事。<br /><br />職業柄、沢山の親子を見ている私ですが、<br />友達親子が増えているのは事実。<br />そういう我が家もどちらかと言えばそのタイプ。<br />子どもの「はい」という返事を聞いたのはいつが最後だろう。（笑）<br /><br />悠里の仕事と重ねて、ベースメイクという言葉を使うところが<br />面白い。<br />そして、ビーチャイにプアチャイ。また新しい言葉が登場しました。<br />こうやってカテゴライズしてしまうのはあまり好きじゃないですが、<br />悠里の独特な考え方に共感できるところと、そうでないところが<br />ある、というのが良いかな。<br /><br />悠里とリカのやり取りが微笑ましい。<br />リカのふわっとした雰囲気が、悠里の素を引き出すのでしょうか。<br />社長を押し切って自分の意見を通しちゃうようなところもあるし。<br />長澤さんの当たり役になりそうな予感。<br /><br />完璧に子育てしてきたはずの悠里でしたが、<br />第１話にて次男の反発。<br />食事と清潔、そこを抑えておけば子どもたちは<br />母親についてくる、と言っていた悠里の信念が<br />いきなり崩されてしまった。<br />と思ったら、悠里は次男を家から追い出してしまった！<br />意外な展開が続きました。<br /><br />これが彼女の本心なのかはわからないけれど、<br />彼女にとって一番大切な物は亡くなった兄にゴールドメダルを<br />捧げることなのでしょうか。<br />その為だけに辰也と結婚した？<br /><br />年の離れた朋君は、兄や姉と違い病弱。<br />この子だけ父親が違う可能性があるのか、とも思いましたが・・<br />そうではなく、夫・辰也が浮気して出来た子を引き取ったか？<br /><br />辰也と結婚したのは、遺伝子の為。<br />でも悠里はいつの間にか辰也を愛してしまっていたのでは。<br /><br />辰也はワイルドに見えますが自分のことを小動物系と言って<br />いましたし、朋の穏やかな性格にも納得が行きます。<br />家を出てきた廉のことも、優しく迎えてくれました。<br />廉も辰也を嫌いではないようですね。<br /><br />朋君も、病気と闘っているんですね。<br />彼が一番のファイターなのかもしれません。<br />色々考えてみると、朋も辰也と悠里の子どもなのかな。<br /><br />聖子はここで働いていたんですね。<br />だから社長室の直通電話を知っていたのか。<br />丹波親子の今後も気になります。<br />悠里とは良い友達になれるといいな。<br />悠里にとって一番大切なものがどう変わっていくのかも<br />楽しみです。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003V28TDY/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51zwVAmeg5L._SL160_.jpg" border="0" alt="B003V28TDY" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003V28TDY/watashinook0c-22/" target="_blank">Wildflower & Cover Songs;Complete Best 'TRACK 3'(初回限定盤)</a><br />Superfly <br />ワーナーミュージック・ジャパン  2010-09-01<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong><br /><br />早乙女　悠里 … 天海祐希<br /> <br />新倉　リカ … 長澤まさみ<br /> <br />早乙女　修一 … 水上剣星<br /> <br />早乙女　洸 … 松坂桃李 （競泳の選手）<br />早乙女　廉 … 矢野聖人 （陸上の選手）<br />早乙女　晶 … 武井咲 　（高飛び込みの選手）<br />早乙女　朋 … 大江駿輔<br /> <br />丹羽　聖子 … エド・はるみ<br /> <br />宇津木　洋介 … 綾野剛<br /> <br />保坂　次郎 … 志賀廣太郎<br /> <br />相馬　幸恵 … 賀来千香子<br /> <br />明石　辰也 … 寺島進<br /> <br />早乙女惣一 … 夏八木勲<br /> <br />蓮見丈治 … 反町隆史 <br /><br /><br /><strong>スタッフ</strong><br /><br />脚　本 <br />　野島伸司 <br />音　楽<br />　千住 明<br />　池 頼広 <br />主題歌<br />　Superfly『Wildflower』 <br />演　出 <br />　河毛俊作<br />  加藤裕将<br />プロデュース<br />　東康之<br />制　作<br />　フジテレビドラマ制作センター <br /><br /><br />天海祐希さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%A4%A9%E6%B5%B7%E7%A5%90%E5%B8%8C&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />長澤まさみさんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E9%95%B7%E6%BE%A4%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%BF&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />反町隆史さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%8F%8D%E7%94%BA%E9%9A%86%E5%8F%B2&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br />

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<title>2010年7月期 ドラマ一覧表</title>
<description>2010年7月期 ドラマ一覧表時間始番組名出演者視聴月20:00ＴＢＳ7/05ハンチョウ～神南署安積班～シリーズ3佐々木蔵之介中村俊介塚地武雅－月21:00フジ7/?夏の恋は虹色に輝く松本 潤竹内結子◎火21:00フジ7/13ジョーカー許されざる捜査官堺 雅人錦戸 亮杏★火22:00NHK7/06天使のわけまえ観月ありさともさかりえ細川茂樹－火22:00NHK8/3110年先も君に恋して上戸彩内野聖陽高島礼子★火22:00フジ7/06逃亡弁護士上地雄輔石原さとみ矢田亜希子◎火...</description>
<dc:subject>各クールドラマ一覧</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-07-07T00:00:00+09:00</dc:date>
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<div style="text-align:center;"><strong><span style="color:#0098CB;">2010年7月期　ドラマ一覧表</span></strong><br /><TABLE BORDER="1"BORDERCOLOR="#6495ED"><TH>時間<TH>始<TH>番組名<TH>出演者<TH>視聴<TR><TD ALIGN="center">月<br />20:00<br />ＴＢＳ<br /><TD ALIGN="center">7/05<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tbs.co.jp/hancho/" TARGET="_blank">ハンチョウ～<br />神南署安積班～<br />シリーズ3</A><br /><TD ALIGN="center">佐々木蔵之介<br />中村俊介<br />塚地武雅<br /><TD ALIGN="center">－<TR><TD ALIGN="center">月<br />21:00<br />フジ<br /><TD ALIGN="center">7/?<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.fujitv.co.jp/natsuniji/index.html" TARGET="_blank">夏の恋は虹色に輝く</A><br /><TD ALIGN="center">松本 潤<br />竹内結子<br /><TD ALIGN="center">◎<TR><TD ALIGN="center">火<br />21:00<br />フジ<br /><TD ALIGN="center">7/13<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.fujitv.co.jp/JOKER/index.html" TARGET="_blank">ジョーカー<br />許されざる捜査官</A><br /><TD ALIGN="center">堺　雅人<br />錦戸　亮<br />杏<br /><TD ALIGN="center">★<TR><TD ALIGN="center">火<br />22:00<br />NHK<br /><TD ALIGN="center">7/06<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.nhk.or.jp/drama/wakemae/" TARGET="_blank">天使のわけまえ</A><br /><TD ALIGN="center">観月ありさ<br />ともさかりえ<br />細川茂樹<br /><TD ALIGN="center">－<TR><TD ALIGN="center">火<br />22:00<br />NHK<br /><TD ALIGN="center">8/31<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.nhk.or.jp/drama/" TARGET="_blank">10年先も<br />君に恋して</A><br /><TD ALIGN="center">上戸彩<br />内野聖陽<br />高島礼子<br /><TD ALIGN="center">★<TR><TD ALIGN="center">火<br />22:00<br />フジ<br /><TD ALIGN="center">7/06<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://toubou.ktv.jp/index.html" TARGET="_blank">逃亡弁護士</A><br /><TD ALIGN="center">上地雄輔<br />石原さとみ<br />矢田亜希子<br /><TD ALIGN="center">◎<TR><TD ALIGN="center">火<br />24:55<br />ＴＢＳ<br /><TD ALIGN="center">7/13<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.mbs.jp/dohyo-g/" TARGET="_blank">土俵ガール！</A><br /><TD ALIGN="center">佐々木希<br />中村倫也<br />宇梶剛士<br /><TD ALIGN="center">－<TR><TD ALIGN="center">水<br />21:00<br />TBS<br /><TD ALIGN="center">4/21<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tbs.co.jp/iris2010/" TARGET="_blank">IRIS―アイリス―</A><br /><TD ALIGN="center">イ・ビョンホン<br />キム・テヒ<br />チョン・ジュノ<br /><TD ALIGN="center">－<TR><TD ALIGN="center">水<br />21:00<br />テレ朝<br /><TD ALIGN="center">6/30<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari/" TARGET="_blank">新警視庁<br />捜査一課9係<br /><TD ALIGN="center">渡瀬恒彦<br />井ノ原快彦<br />羽田美智子<br /><TD ALIGN="center">－<TR><TD ALIGN="center">水<br />22:00<br />日テレ<br /><TD ALIGN="center">7/07<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.ntv.co.jp/himono2/" TARGET="_blank">ホタルノヒカリ2</A><br /><TD ALIGN="center">綾瀬はるか<br />向井理<br />藤木直人<br /><TD ALIGN="center">☆<TR><TD ALIGN="center">木<br />20:00<br />テレ朝<br /><TD ALIGN="center">7/08<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-asahi.co.jp/kasouken/" TARGET="_blank">科捜研の女</A><br /><TD ALIGN="center">沢口靖子<br />内藤剛志<br />若村麻由美<br /><TD ALIGN="center">－<TR><TD ALIGN="center">木<br />21:00<br />テレ朝<br /><TD ALIGN="center">7/22<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-asahi.co.jp/keizoku/" TARGET="_blank">警視庁<br />継続捜査班</A><br /><TD ALIGN="center">木村佳乃<br />筒井道隆<br />高知東生<br /><TD ALIGN="center">△<TR><TD ALIGN="center">木<br />22:00<br />フジ<br /><TD ALIGN="center">7/08<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.fujitv.co.jp/GOLD/index.html" TARGET="_blank">GOLD</A><br /><TD ALIGN="center">天海祐希<br />長澤まさみ<br />反町隆史<br /><TD ALIGN="center">★<TR><TD ALIGN="center">木<br />23:45<br />フジ<br /><TD ALIGN="center">7/08<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://moyashimon.noitamina.tv/" TARGET="_blank">もやしもん</A><br /><TD ALIGN="center">中村優一<br />岡本あずさ<br />加藤夏希<br /><TD ALIGN="center">－<TR><TD ALIGN="center">木<br />23:58<br />日ﾃﾚ<br /><TD ALIGN="center">7/15<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.ytv.co.jp/nihongo/" TARGET="_blank">日本人の知らない日本語</A><br /><TD ALIGN="center">仲里依紗<br />青木崇高<br />原田夏希<br /><TD ALIGN="center">－<TR><TD ALIGN="center">金<br />21:00<br />テレ朝<br /><TD ALIGN="center">7/09<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://gakeppuchi.asahi.co.jp/" TARGET="_blank">崖っぷちのエリー<br />～この世でいちばん大事な<br />「カネ」の話～</A><br /><TD ALIGN="center">山田優<br />塚地武雅<br />小泉孝太郎<br /><TD ALIGN="center">△<TR><TD ALIGN="center">金<br />22:00<br />ＴＢＳ<br /><TD ALIGN="center">7/09<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tbs.co.jp/unubore5/" TARGET="_blank">うぬぼれ刑事</A><br /><TD ALIGN="center">長瀬智也<br />生田斗真<br />中島美嘉<br /><TD ALIGN="center">★<TR><TD ALIGN="center">金<br />23:15<br />テレ朝<br /><TD ALIGN="center">7/30<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-asahi.co.jp/atami/" TARGET="_blank">熱海の捜査官</A><br /><TD ALIGN="center">オダギリジョー<br />栗山千明<br /><TD ALIGN="center">☆<TR><TD ALIGN="center">金<br />24:12<br />テレ東<br /><TD ALIGN="center">7/16<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-tokyo.co.jp/moteki/" TARGET="_blank">モテキ</A><br /><TD ALIGN="center">森山未來 <br />野波麻帆 <br />満島ひかり <br /><TD ALIGN="center">△<TR><TD ALIGN="center">金<br />24:53<br />テレ東<br /><TD ALIGN="center">7/09<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tv-tokyo.co.jp/uchu-inu/" TARGET="_blank">宇宙犬作戦</A><br /><TD ALIGN="center">戸次重幸<br />片桐仁<br />高梨臨<br /><TD ALIGN="center">△<TR><TD ALIGN="center">土<br />19:56<br />ＴＢＳ<br /><TD ALIGN="center">7/10<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tbs.co.jp/hammersession/" TARGET="_blank">ハンマーセッション！</A><br /><TD ALIGN="center">速水もこみち<br />志田未来<br />比嘉愛未<br /><TD ALIGN="center">☆<TR><TD ALIGN="center">土<br />21:00<br />ＮＨＫ<br /><TD ALIGN="center">7/03<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.nhk.or.jp/nagoya/tekotsu/" TARGET="_blank">鉄の骨</A><br /><TD ALIGN="center">小池徹平<br />カンニング竹山<br />豊原功補<br /><TD ALIGN="center">－<TR><TD ALIGN="center">土<br />21:00<br />ＮＨＫ<br /><TD ALIGN="center">8/28<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.nhk.or.jp/" TARGET="_blank">チャンス</A><br /><TD ALIGN="center">藤原紀香<br />加賀まりこ<br />市川 亀治郎<br /><TD ALIGN="center">－<TR><TD ALIGN="center">土<br />21:00<br />日テレ<br /><TD ALIGN="center">7/10<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.ntv.co.jp/mioka/" TARGET="_blank">美丘<br />―君がいた日々―</A><br /><TD ALIGN="center">吉高由里子<br />林 遣都<br />勝地 涼<br /><TD ALIGN="center">☆<TR><TD ALIGN="center">日<br />20:00<br />ＮＨＫ<br /><TD ALIGN="center">1/03<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/" TARGET="_blank">龍馬伝</A> <br /><TD ALIGN="center">福山雅治<br />香川照之<br />大森南朋<br /><TD ALIGN="center">◎<TR><TD ALIGN="center">日<br />21:00<br />ＴＢＳ<br /><TD ALIGN="center">7/18<br /><TD ALIGN="center"><A HREF="http://www.tbs.co.jp/GM-odore/" TARGET="_blank">GM～踊れドクター</A> <br /><TD ALIGN="center">東山紀之 <br />多部未華子 <br />生瀬勝久 <br /><TD ALIGN="center">☆<TR></TABLE></div><br /><br />★＝期待大！　☆＝期待！　◎＝気になる！<br><br /><a name="more"></a>7月期ドラマは4月期が終わってすぐに始まってしまう！<br />もう既に始まっているドラマもありますが、<br />気になるドラマをチェック！<br /><br /><strong>【夏の恋は虹色に輝く】（フジ・月21時）</strong><br />理屈っぽい二世俳優が、年上のワケあり美女に一目惚れ。<br />芸能界を舞台に、恋や仕事に奮闘する姿を描く<br />爽快ラブストーリー。<br /><br /><span style="color:#009898">今度の月9にも『恋』の文字。<br />前月9同様テーマ的には興味を引きませんが、出演者に期待。<br />楽しいドラマになると嬉しいです。</span><br /><br /><br /><strong>【ジョーカー　許されざる捜査官】（フジ・火21時）</strong><br />7歳の男児が銃殺される事件が発生し、神奈川県警捜査一課・<br />警部の伊達一義（堺雅人）は、遺体発見現場に急行する。<br />現場には、鑑識課・巡査部長の久遠健志（錦戸亮）ら<br />鑑識官が到着していて、証拠物の採取を行っていた。<br />そんなところへ、捜査一課に配属になったキャリア刑事、<br />警部補の宮城あすか（杏）がやってくる。<br /><br /><span style="color:#009898">JOKERは誰なのか！？面白そう！<br />昼は温厚な刑事、夜は凶悪犯の制裁者、という<br />二つの顔を持つ男を、堺さんがどう演じられるのか楽しみです。</span><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003O6KC0U/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61b9zhs02ML._SL160_.jpg" border="0" alt="B003O6KC0U" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003O6KC0U/watashinook0c-22/" target="_blank">GOOD TIMES(初回盤)(DVD付)</a><br />RIP SLYME <br />ワーナーミュージック・ジャパン  2010-08-04<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【天使のわけまえ】（NHK・火22時）</strong><br />婚約者の失踪ですべてを失った女性が料理を通じて生きる<br />自信を取り戻す。<br />結婚を控え、くるみ（観月ありさ）は恋人・和也（細川茂樹）に<br />全財産を託す。新居への引っ越し当日、くるみは和也の好物の<br />おはぎを作り到着を待つが、和也は来ない。やむなく、<br />くるみは偶然出会ったおじさん（イッセー尾形）におはぎを<br />食べてもらう。 <br /><br /><span style="color:#009898">「食」「縁」「待つこと」「孤独」「家族」「情」「愛」、<br />というキーワードに惹かれます。</span><br /><br /><br /><strong>【逃亡弁護士】（フジ・火22時）</strong><br />身に覚えのない罪で指名手配された若手弁護士・<br />成田（上地雄輔）が、逃亡生活を続けながら真犯人を追う。<br /><br /><span style="color:#009898">真犯人を追うドラマは推理が楽しいので好きです。<br />豊原功補さん、北村一輝さんに惹かれます。</span><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091512291/watashinook0c-22/" target="_blank">逃亡弁護士成田誠 1 (ヤングサンデーコミックス)</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091512291/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xapUegM-L._SL160_.jpg" border="0" alt="逃亡弁護士成田誠 1 (ヤングサンデーコミックス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">高田 優 剛 英城 <br /><br />小学館  2007-09-05<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091512291/watashinook0c-22/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091512496/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4091512496.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="逃亡弁護士成田誠 2 (ヤングサンデーコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091512895/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4091512895.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="逃亡弁護士成田誠 3 (ヤングサンデーコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091513379/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4091513379.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="逃亡弁護士成田誠 4 (ヤングサンデーコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091514235/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4091514235.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="逃亡弁護士 成田誠 6 (ヤングサンデーコミックス)" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091513778/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4091513778.09._SCTHUMBZZZ_.jpg" border="0" alt="逃亡弁護士成田誠 5 (ヤングサンデーコミックス)" /></a> <br /><br /><br /><br /><strong>【10年先も君に恋して】（NHK・火22時）</strong><br />小野沢里花（26・上戸彩）は、老舗出版社に勤める文芸編集者。<br />二年前に恋愛相手が痴漢で捕まって以来、恋の匂いもしない<br />彼女の前に、ある日妙に馴れ馴れしい中年男が現れる。<br />博（40・内野聖陽）と名乗るその男は、自分は１０年後の<br />未来からやってきた将来の夫だ、数日後に若き自分と出会うが<br />絶対結婚しないでくれ、とトンデモナイことを言い出す。<br />恩師である宇宙物理学者・三田村教授（63・藤竜也）の<br />発見した時空のゆがみを使って、奇跡的に１０年後の<br />未来から現れたというのだ。<br /><A HREF="http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/22000/52186.html" TARGET="_blank">NHK　HP</A>より<br /><br /><span style="color:#009898">スタートは8月31日。<br />少し先になりますが、NHKが上戸さん、内野さんで<br />どんなドラマを作るのか楽しみです。<br />全6話だそうですが、もっと長く見てみたい！</span><br /><br /><br /><strong>【ホタルノヒカリ2】（日テレ・水22時）</strong><br />年間の香港勤務から帰国した蛍（綾瀬はるか）は、<br />第一企画部に復職し、再び部長の高野（藤木直人）の家に<br />転がり込む。そんな中、蛍は契約社員・瀬乃（向井理）や<br />アシスタントの美香（臼田あさ美）らの指導を任される。 <br /><br /><span style="color:#009898">続編、待ってました！<br />変わっていない蛍と又会えるのが楽しみです。</span><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GGWE24/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41uNpOdHIdL._SL160_.jpg" border="0" alt="B001GGWE24" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GGWE24/watashinook0c-22/" target="_blank">ホタルノヒカリ DVD-BOX</a><br />VAP,INC(VAP)(D)  2008-11-21<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【GOLD】（フジ・木22時）</strong><br />独自の教育論を実践する母と子供の家族愛を描く。<br />カリスマ経営者の悠里（天海祐希）は、3人の子供をオリン<br />ピック候補選手に育て、メディアでも話題に。<br />幼なじみの丈治（反町隆史）はそんな悠里を支え、<br />新米秘書のリカ（長澤まさみ）は悠里の指示に悪戦苦闘する。<br />そんな中、次男の廉（矢野聖人）が突然陸上をやめると言いだす。 <br /><br /><span style="color:#009898">脚本は、野島伸司さん。<br />我が子をオリンピック候補生に育て上げる母。<br />ここではどんな母性が描かれるのか？</span><br /><br /><br /><strong>【うぬぼれ刑事】（TBS・金22時）</strong><br />宮藤官九郎が手掛ける刑事ドラマ。<br />恋愛体質の刑事・うぬぼれ（長瀬智也）の活躍を描く。<br />ある日、うぬぼれは、駅で擦れ違った女性にひと目ぼれした。<br />そんな中、ゲーム会社の社員・宮本（猪岐英人）が殺される。<br />現場を訪れたうぬぼれは、宮本の部下・恵里子（加藤あい）と<br />出会い、彼女がひと目ぼれの相手だと気付く。 <br /><br /><span style="color:#009898">クドカンさんのドラマは外せない！<br />でもレビューが難しいんですよね。ものすごい時間が掛かる！<br />出演者には荒川良々さん、西田敏行さんも。<br />『タイガー＆ドラゴン』好きでした。<br />要潤さんの出演も嬉しいです。</span><br /><br /><br /><strong>【熱海の捜査官】（テレ朝・金23時15分）</strong><br />スクールバスとともに、美人女子高生4人がこつ然と<br />消失する事件が発生。<br />だが、それから3年後、4人のうち1人が突然姿を現し、<br />事件は新展開を迎える。<br /><br /><span style="color:#009898">「犯人以外、だいたいわかっちゃいました。」<br />『時効警察』のオダギリさんｘ三木監督が作る次の作品も<br />面白そうですね。</span><br /><br /><br /><strong>【ハンマーセッション！】（TBS・土19時56分）</strong><br />ハンマーセッションとは、メキシコ系ギャングが使っている<br />俗語で、新入りがやってきた時に<br />「しきたりや掟を脳天に叩き込んで教える」という意味。<br />天才詐欺師が護送車から逃亡、逃げ込んだ学校で教師に<br />なりすまし、詐欺師のテクニックを駆使した<br />“衝撃的授業＝ハンマーセッション”で<br />問題のある生徒たちの根性を叩きなおしていく…。<br /><br /><span style="color:#009898">速水もこみちさん、志田未来さんのダブル主演。<br />学園物は好きなので期待しています。</span><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003NUOT06/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51jzN7UVfDL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003NUOT06" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003NUOT06/watashinook0c-22/" target="_blank">LIAR(初回限定盤)(DVD付)</a><br />SPYAIR <br />SMAR  2010-08-11<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【鉄の骨】（NHK・土21時）</strong><br />談合を通し正義を問う社会派ドラマ。<br />設計志望で建設会社・一谷組に入った平太（小池徹平）は<br />意に反して土木部の営業へ異動に。<br />課長・遠藤（豊原功補）に付いて回るうち、違法行為の談合が<br />恒常的に行われていることを知り、仕事に抵抗を覚える。<br />そんな中、一谷組の談合疑惑を告発する怪文書が出回り、<br />社内は大騒ぎに。 <br /><br /><span style="color:#009898">初回をまだ見ていません。<br />ＮＨＫらしい骨太ドラマとなりそうですね。</span><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062158329/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51mcYGAiwzL._SL160_.jpg" border="0" alt="4062158329" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062158329/watashinook0c-22/" target="_blank">鉄の骨</a><br />池井戸 潤 <br />講談社  2009-10-08<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003JK30GO/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41bg5NXpRkL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003JK30GO" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003JK30GO/watashinook0c-22/" target="_blank">SPARK(DVD付)</a><br />moumoon <br />avex trax  2010-07-07<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【美丘―君がいた日々―】（日テレ・土21時）</strong><br />重病を抱えたヒロインと彼女を愛した青年、<br />そして2人を支える家族や医師・友人たちの姿を通して、<br />生きることの意味を問う青春ラブストーリー。<br /><br /><span style="color:#009898">公式ＨＰ、キャストのみなさんの瞳には涙が。<br />原作は、石田衣良さん。<br />寺脇康文さん、谷原章介さん、真矢みきさんら出演。 </span><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043854021/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41EicV5ljPL._SL160_.jpg" border="0" alt="4043854021" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043854021/watashinook0c-22/" target="_blank">美丘 (角川文庫)</a><br />石田 衣良 <br />角川グループパブリッシング  2009-02-25<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【GM～踊れドクター】（TBS・日21時）</strong><br />患者の言動や身体症状から、一般の診療科で診断が<br />つけられなかった病名をズバリと言い当てる総合診療科<br />（＝GM）のスーパードクターが、<br />日々病院を訪れる患者たちと真正面から向き合い、<br />名探偵さながらに“病”という謎を解き明かしていく<br />新機軸の医療ドラマ。<br />東山紀之演じる元アイドルでドクターという後藤英雄の<br />痛快な活躍ぶりを中心に、落ちこぼれ揃いだった医師や<br />看護師たちが、一流の医療チームとして成長していく姿も<br />描かれる。<br /><br /><span style="color:#009898">新たな医療ドラマとなるか！？<br />吉沢 悠さん、椎名桔平さんの名前にも惹かれます。 </span><br /><br /><br />※<A HREF="http://www.television.co.jp/" TARGET="_blank">webザテレビジョン</A>と月刊ザ・テレビジョンを引用、参考にさせていただきました。<br /><br /><br /><strong>第一印象でのランキング：</strong><br />１．ホタルノヒカリ２<br />２．ジョーカー　許されざる捜査官<br />３．10年先も君に恋して<br />４．夏の恋は虹色に輝く<br />５．うぬぼれ刑事<br />５．熱海の捜査官<br />６．ハンマーセッション！<br />７．GOLD<br /><br />逃亡弁護士<br />美丘－君がいた日々－<br />ＧＭ～踊れドクター！<br /><br />視聴予定<br />☆月21:00【夏の恋は虹色に輝く】<br />★火21:00【ジョーカー】<br />◎火22:00【逃亡弁護士】<br />★火22:00【10年先も君に恋して】（8月31日～）<br />★水22:00【ホタルノヒカリ２】<br />△木21:00【警視庁継続捜査班】<br />☆木22:00【GOLD】<br />△金21:00【崖っぷちのエリー】<br />☆金22:00【うぬぼれ刑事】<br />☆金23:15【熱海の捜査官】<br />☆土19:56【ハンマーセッション！】<br />☆土21:00【美丘】<br />☆日21:00【GM～踊れドクター 】<br /><br />火曜22時、今回はNHKではなくフジの『逃亡弁護士』を、<br />木曜21時も今回は民放を選ぼうと思っています。<br />初回【ハンマーセッション！】と【美丘】が少し<br />重なっているので、どちらを録画するか迷う・・・。<br /><br /><br />アンケートも設置しました。<br />面白そうなドラマがありましたら教えて下さい。<br /><br /><script type="text/javascript" charset="euc-jp" src="http://blog.with2.net/vote/form.php?sid=11740&id=42061"></script><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><strong>7月8日時点でのランキング</strong><br />１．『GOLD』<br />２．『ホタルノヒカリ』<br /><br />今期もレビュー出来るのは3本ぐらいでしょうか。<br />初回を見て『GOLD』が良かったので、レビューはこちらを選びます。<br />『ホタル』も楽しめたのですが、会社のメンバーが変わって<br />しまったせいか、何かが足りない！ステキ女子がいないせい？<br />山田姐さんは相変わらずで嬉しかったけれどこちらも急展開。<br />ホタルとぶちょおのやり取りも何だか物足りない。<br />多分ぶちょおはスネているんですよね。<br />レビューは他のドラマを見てから決めようと思っています。<br /><br />レビューする時間が取れないのでまずは見るドラマを絞らないと！<br />平日に１本、日曜・月曜で２本レビューをし、<br />それ以外に気になるドラマがあれば、8月の夏休みに更新予定です。<br /><br /><strong>7月12日時点でのランキング</strong><br />１．【GOLD】<br />１．【ホタルノヒカリ２】<br /><br />３．【うぬぼれ刑事】<br />３．【ハンマーセッション！】<br /><br />５．【美丘－君がいた日々－】<br />５．【崖っぷちのエリー】<br />５．【逃亡弁護士】<br /><br />『うぬぼれ刑事』は見て楽しみドラマだと思うので視聴オンリーで。<br />『ジョーカー』『GOLD』『ホタル』をレビュー予定です。<br /><br /><br /><strong>7月14日</strong><br />『逃亡弁護士』<br />第2話で急に1年後に話が飛んでいるのにびっくり！<br />今後その1年が描かれるのか？それともこのまま進んでいく？<br />その1年が重要だと思うのだけれど・・・。<br />無認可とはいえ、偽名で警備員に就職出来ちゃったり、<br />どうなんでしょう・・・。<br /><br />『ジョーカー』<br />伊達は目の前で両親がドラム缶に入れられて殺されているのを<br />見ているんですね。何てすさまじい過去！！<br />そんな伊達が「神隠し」する凶悪犯。<br />初回の細田君はこういう役が本当に上手い！<br />『ライフ』での熱演を思い出します。<br />ただ、子どもをターゲットに射殺って・・・目を背けたくなりました。<br />あと、あの犯人はペットの飼い主や被害者家族の泣き叫ぶ声を<br />楽しむという描写がありましたが、最後のターゲットはホームレス。<br />日本を発つ前に焦ってターゲットを決めたのでしょうか？<br /><br />これも視聴のみにしようかな・・・。ちょっと検討中です。<br /><br />現在のランキング<br />１．【GOLD】<br />１．【ホタルノヒカリ２】<br /><br />３．【うぬぼれ刑事】<br />３．【ハンマーセッション！】<br />３．【ジョーカー】<br /><br />６．【美丘－君がいた日々－】<br />６．【崖っぷちのエリー】<br />６．【逃亡弁護士】<br /><br /><br />【夏の恋は虹色に輝く】<br />【警視庁継続捜査班】<br />【熱海の捜査官】<br />【GM～踊れドクター 】<br /><br />

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<title>2010年04月期 どらま・のーと杯</title>
<description>今期は以下ドラマをレビュー＆視聴していました。☆月21【月の恋人～MoonLovers～】フジ★火22【八日目の蝉】NHK△水21【臨場】ﾃﾚ朝★水22【Mother】日ﾃﾚ★木21【同窓会～ラブ・アゲイン症候群】ﾃﾚ朝◎木22【素直になれなくて】フジ◎金22【ヤンキー君とメガネちゃん】TBS ☆金23【ハガネの女】ﾃﾚ朝△土20【タンブリング】TBS★土21【チェイス～国税査察官～】NHK◎日20【龍馬伝】NHK★日21【新参者】TBS（★＝レビュー ◎＝視聴 △＝見られる...</description>
<dc:subject>どらま・のーと杯</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-07-05T23:32:00+09:00</dc:date>
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今期は以下ドラマをレビュー＆視聴していました。<br /><br />☆月21【月の恋人～MoonLovers～】フジ<br />★火22<A HREF="http://www.dramanote.com/category/7874913-1.html" TARGET="_blank">【八日目の蝉】</A>NHK<br />△水21【臨場】ﾃﾚ朝<br />★水22<A HREF="http://www.dramanote.com/category/7937739-1.html" TARGET="_blank">【Mother】</A>日ﾃﾚ<br />★木21<A HREF="http://www.dramanote.com/category/7989993-1.html" TARGET="_blank">【同窓会～ラブ・アゲイン症候群】</A>ﾃﾚ朝<br />◎木22【素直になれなくて】フジ<br />◎金22【ヤンキー君とメガネちゃん】TBS <br />☆金23【ハガネの女】ﾃﾚ朝<br />△土20【タンブリング】TBS<br />★土21<A HREF="http://www.dramanote.com/category/7956251-1.html" TARGET="_blank">【チェイス～国税査察官～】</A>NHK<br />◎日20【龍馬伝】NHK<br />★日21<A HREF="http://www.dramanote.com/category/7959842-1.html" TARGET="_blank">【新参者】</A>TBS<br /><br />（★＝レビュー　◎＝視聴　△＝見られる時）<br /><br /><a name="more"></a><strong>【最優秀主演男優賞】</strong><br /><br />&#63903;三上博史『同窓会～ラブ・アゲイン症候群』<br />　この作品は4人が主演。<br />　ということで、迷わずに三上さんを持ってきました。<br />　三上さんと斉藤由貴さんが演じる大久保＆陽子から<br />　目が離せなくなりました。<br />　また近いうちに別ドラマで拝見したいです。<br />　　<br />２位：内野聖陽『臨場』<br />　前クール『JIN』での龍馬役も素晴らしかったですが、<br />　このドラマでも龍馬とは違う内野さんの魅力が溢れていました。<br />　シーズン３も待っています。<br /><br />３位：阿部寛『新参者』<br />　阿部さんの目力はすごかった！<br />　喋り方は柔らかいのに、迫力もありました。<br /><br />次点<br />江口洋介『チェイス～国税査察官～』<br />山本裕典『タンブリング』<br /><br /><br /><strong>【最優秀主演女優賞】</strong><br />&#63903;松雪泰子『Mother』<br />　複雑な思いを抱えて育った奈緒という女性を、<br />　押さえ気味の演技で熱演。<br />　普段押さえ気味だったからこその、奈緒の絶叫には<br />　やられました。<br />　人が苦手という奈緒が、少しずつ母親になっていく様子を<br />　丁寧に演じて下さいました。<br /><br />２位：斉藤由貴『同窓会～ラブ・アゲイン症候群』<br />　斉藤さんも色んな引き出しを持った役者さんですね。<br />　強がりで意地っぱりな陽子をとても可愛く演じて下さいました。<br /><br />次点：<br />黒木瞳『同窓会～ラブ・アゲイン症候群』<br />檀れい『八日目の蝉』<br />吉瀬美智子『ハガネの女』<br /><br /><br /><strong>【最優秀助演男優賞】</strong><br />&#63903;ARATA『チェイス～国税査察官～』<br />今回ARATAさんをドラマで初めて知りました。<br />孤独を秘めた村上の成功と、巨額の富を得ても傷ついた心は<br />癒されず、落ちていく姿、深い悲しみを好演。<br />次回はどんな作品に登場されるのか楽しみです。<br /><br />２位：岸谷五朗『八日目の蝉』<br />マンデリンさんのコメントに、地元の漁師さんがいく<br />床屋で髪を切ったと知り、ますますファンになりました。<br /><br />次点：<br />斎藤工『チェイス～国税査察官～』<br /><br /><br /><strong>【最優秀助演女優賞】</strong><br />&#63903;田中裕子『Mother』<br />&#63903;芦田愛菜『Mother』<br />&#63903;高畑淳子『Mother』<br /><br />これはもう、トリプル受賞で。（笑）<br />主演の松雪さん、田中さん、愛菜ちゃん、高畑さん、<br />みなさん本当に素晴らしい演技をありがとうございました。<br /><br />田中裕子さんの、奈緒と初めてすれ違った時の表情、<br />流しでの嗚咽、心からの笑顔、悲しみを隠した笑顔、<br />細やかな表情の演技にやられました。<br /><br />愛菜ちゃんはまだ５歳なのに小学１年生を演じていて<br />本当によく頑張りました。<br />愛菜ちゃんの演技に何度泣かされたことか。<br />「もう１回、誘拐して。」<br />思い出しただけでも涙ぐみそうです。<br />これからが楽しみな女優さん。<br />でも暫くゆっくり休んでほしいかな。<br /><br />高畑さんは『八日目の蝉』にも出演されていましたが<br />どちらの演技も素敵でした。<br />『Mother』では、母親の深い愛情を自然に表現されていました。<br />継美にすぐにメロメロになってしまうところが<br />とても可愛かったです。<br /><br /><br /><strong>【最優秀主題歌賞】</strong><br /><br />&#63903;「泣き顔スマイル」hinaco『Mother』<br /><br />次点：<br />「童神 ～私の宝物～」城南海『八日目の蝉』<br />「街物語」山下達郎『新参者』<br />「LOVE RAIN ～恋の雨～」久保田利伸『月の恋人』<br /><br /><br /><strong>【最優秀脚本賞】</strong><br /><br />&#63903;坂元裕二『Mother』<br />NHKの『チェイス』も面白かったです。<br />脚本家・坂元さんの作品は、行間を読ませるというか、<br />視聴者の想像力をかき立ててくれる楽しさがありますね。<br />今回のドラマのテーマは母性。<br />男の人がどう描くのだろうと思っていましたが、<br />本当に素晴らしかった。<br />こんなに泣かされたドラマは久しぶりです。<br /><br /><br /><strong>【殿堂入りドラマ】</strong><br /><br />&#63903;『Mother』<br /><br />次点：<br />『八日目の蝉』<br />『同窓会』<br /><br />『Mother』は脚本、役者さん、映像、音楽、全てが<br />素晴らしかったです。<br />紙飛行機、渡り鳥、赤い靴、すきなものノート、<br />クリームソーダ。<br />こういったものの使い方も素晴らしかった。<br /><br />『Mother』と『八日目の蝉』は女性が子どもを誘拐する、<br />という設定が同じでしたが、『八日目の蝉』は主人公の<br />身勝手な思いから始まった誘拐。だからあまり感情移入<br />出来ませんでしたが、こちらの方がリアル感はあったかも<br />しれません。<br />全６話ではなく、もう少し長くじっくり見てみたかった。<br /><br />『素直になれなくて』<br />好きな俳優さんばかりでしたがハマれずに終わってしまい<br />残念です。<br />人気のある若手役者さんを集めるだけでは<br />ドラマは成功しない、という印象が残ってしまった・・・。<br /><br />『ハガネの女』<br />これは面白かったです。また続編を見たいな～。<br />力のある子役さんたちの今後も楽しみ。<br /><br />『ヤンキー君とメガネちゃん』<br />これも気楽に楽しめました。<br />成宮さんの「うっぜ！」というセリフに愛が篭っていて<br />結構好きでした。<br /><br />『月の恋人』は途中でレビューリタイヤしてしまいました。<br />初回はリン・チーリンの可愛らしさ、美しさに期待しましたが、<br />シュウメイは復讐心で蓮介に近づいていったはずなのに、<br />あっという間にレンを意識しだして・・・。<br />まあ恋とはそういうものかもしれませんが、<br />復讐心と恋心の葛藤を描いても良かったのでは。<br /><br />唯一、真絵美の切ない思いだけは共感出来たかな。<br />毎回「月」を見上げていたのも彼女だけだったですし。<br />だからなのか、７話は真絵美＆蓮介の回で、面白かったです。<br />ただ、真絵美に対する態度が時々怖く思えてしまう程<br />ぶっきらぼうに思えてしまえたのがちょっと気になりました。<br /><br />最終回は色んな展開を匂わせながら進んでいきました。<br />あのままシュウメイを空港に迎えに行くという展開にも<br />持っていけたはず。<br />ただ、シュウメイが会いにきた時に、もう蓮介の気持ちは<br />決まっていたようですね。<br /><br />ラストは結婚式までの展開。<br />あの二人はケンカしながらお互いの才能を刺激しつつ<br />いい夫婦になりそうな気がしました。<br /><br /><br /><strong>【アンケート結果】</strong>（7月5日16時）<br /><div style="text-align:right;"><br />Mother     205件<br />怪物くん     121件<br />素直になれなくて     98件<br />月の恋人 Moon Lovers     84件<br />新参者     44件<br />ヤンキー君とメガネちゃん     32件<br />八日目の蝉     29件<br />チーム・バチスタ２     23件<br />タンブリング     19件<br />同窓会～ラブ・アゲイン症候群     18件<br />チェイス～国税査察官～     12件<br />絶対零度～未解決事件特命捜査～     12件<br />臨場     12件<br />警部補　矢部謙三     11件<br />警視庁　失踪人捜査課     3件<br />その他     5件<br /></div><br /><br /><br />途中から『Mother』がグングン伸びていったのが凄かった！<br />コメントも沢山いただきました。ありがとうございました。<br /><br />今クールは『Mother』『八日目の蝉』『ハガネの女』を保存。<br /><br />先日からテレビに黒帯が入るようになりました。<br />ドラマを録画しても地デジのアナウンスが入ってしまうのが<br />悲しい。<br />地デジ化まであと1年ですね。うちはまだアナログです・・・。<br /><br />さて、これで今クール視聴ドラマが全て終わりました。<br />いつも長～い記事を読んでいただきありがとうございます。<br />次クールもマイペースで更新していきますので<br />どうぞよろしくお願いいたします。<br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br />

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<item rdf:about="http://www.dramanote.com/article/154263462.html">
<link>http://www.dramanote.com/article/154263462.html</link>
<title>Mother 最終話</title>
<description>『ずっと愛してる』奈緒（松雪泰子）のもとに室蘭の児童養護施設にいる継美（＝怜南・芦田愛菜）から電話がかかってきた。そして、継美は奈緒に言った。「お母さん、もう1回誘拐して」と。継美に会いたい気持ちと葛藤する奈緒。「継美・・・お母さん・・会いたいけど・・・」やっとの思いでそう答えるが、電話はそこで切れてしまった。白鳥園「こんな時間にどこ掛けてたの？」園のスタッフに声を掛けられた継美は、受話器を後ろに隠し、慌てて涙を拭うと、「天気予報。」と笑顔で答える。「勝手に電話しちゃダメでし...</description>
<dc:subject>Mother</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-06-27T17:27:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『ずっと愛してる』</strong><br /><br />奈緒（松雪泰子）のもとに室蘭の児童養護施設にいる<br />継美（＝怜南・芦田愛菜）から電話がかかってきた。<br />そして、継美は奈緒に言った。<br /><br />「お母さん、もう1回誘拐して」と。<br /><br />継美に会いたい気持ちと葛藤する奈緒。<br />「継美・・・お母さん・・会いたいけど・・・」<br />やっとの思いでそう答えるが、電話はそこで切れてしまった。<br /><br />白鳥園<br />「こんな時間にどこ掛けてたの？」<br />園のスタッフに声を掛けられた継美は、受話器を後ろに隠し、<br />慌てて涙を拭うと、「天気予報。」と笑顔で答える。<br />「勝手に電話しちゃダメでしょ。」<br />スタッフに受話器を返すと、継美は悲しそうにうつむき・・・。<br /><br />DVD<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003S4EK0G/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/4109b8KEoNL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003S4EK0G" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003S4EK0G/watashinook0c-22/" target="_blank">Mother [DVD]</a><br />バップ  2010-09-22<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><a name="more"></a>病室<br />水色の毛糸で編み物をする葉菜（田中裕子）。<br />痛みに襲われ必死に耐えていると、奈緒がやってくる。<br />奈緒に心配掛けまいと微笑む葉菜。<br />「最後まで編みきれなかったら、お願いね。」<br />「・・・はいはい。<br />　何か本でも買ってこようか。<br />　夜の間、退屈でしょ。」<br />「・・・走馬灯ってあるでしょ。」<br />「・・・走馬灯？」<br />「ほら、人は死ぬ前に、それまでの人生のところどころを<br />　思い出して、走馬灯のように巡るって。<br />　うん。それがね、今から楽しみなの。」<br />「・・・楽しみなんて。」<br />「奈緒を連れて、逃げてた頃のこととか。」<br />「・・・」<br />「富山から、名古屋。名古屋から、焼津。<br />　焼津から、前橋。<br />　最後には宇都宮。<br />　あなたの手を引いて、列車を乗り継いで、<br />　逃げ回ったの。」<br />「・・・覚えてないな。」<br />「何をやってもうまくいかなくてね。<br />　心細くて怖かった。」<br />「・・うん。」<br />「でも・・・<br />　でもね。<br />　内緒なんだけどね、楽しかったの。」<br />「・・・」<br />「あなたと、逃げるの楽しかった。」<br />「・・・」<br />「だから、今は楽しみにしているのよ。<br />　素敵なお芝居の切符持っているみたいに。」<br />「・・・うちに・・帰ろうか。」<br />「先生たちに迷惑掛けちゃうわ。」<br />奈緒が首を横に振ると、葉菜は嬉しそうに頷き・・・。<br /><br />奈緒は柚川医師に言われていたのだ。<br />「これからあと、２、３日かもしれません。<br />　明日、あさって・・・明々後日はないかもしれません。」<br />・・・と。<br /><br /><span style="color:#009898">奈緒の、「はいはい」と２回返事をするのが好きです。<br />悲しい気持ちを誤魔化しているんですよね。<br />ももこさんと別れたくなくて奈緒に反抗する継美も<br />「はいはい」と返事していることがありました。<br /><br />走馬灯を見るのが楽しみだなんて切ない。<br />奈緒と一緒に逃げていたことが、葉菜さんにとって一番<br />幸せだった頃の思い出なんですね・・・。</span><br /><br />白鳥園<br />怜南宛てに、千葉に住む克子から荷物が届く。<br />「良かったね、怜南ちゃん。<br />　千葉の克子おばさんが又色々と送ってきてくれて。」<br />ダンボールの中には、たくさんのお菓子や雑誌、文具、<br />そして『怜南ちゃんへ』と書かれたぽち袋の中には<br />１万円札が２枚。<br />それを見た怜南はあることを思いつき・・・。<br /><br /><span style="color:#009898">この時の怜南ちゃんの表情にも泣ける！<br />お母さんのところに帰れる！って思いついた表情なんですよ・・。<br /><br />克子さん、ここでこういう形で登場。<br />仁美と怜南を応援、サポートしてくれていた克子さん。<br />仁美の虐待を知り、今自分が出来ることをしてくれて<br />いるのですね。</span><br /><br />葉菜の家<br />「随分きれいにしてくれたのね。<br />　あ・・・」<br />葉菜の部屋には、鳥かごと２羽のセキセイインコ。<br />「お店の人に聞いたの。<br />　お母さん、いつも見てたって。」と奈緒。<br />「でも・・・」<br />「二人で飼おう。」<br />その言葉に葉菜は嬉しそうに微笑むと、<br />２羽の小鳥をあやし始める。<br /><br />その頃、藤吉駿輔（山本耕史）は、葉菜の店の常連客・<br />多田（高橋昌也）に公園で話を聞いていた。<br />「当時、取調べを担当された？」<br />「酷い亭主でね。<br />　酒を飲んじゃ、あの人に暴力を振るった。」<br />「１５年の刑期ということは、殺意があったんですよね？」<br />「あの人の供述は終始一貫してた。<br />　かっとなって、マッチで自宅に火をつけて、<br />　娘を連れて半年間逃亡したって。」<br />「あの温厚そうな人が、人殺しをするとは思えないんですが。」<br />「わからんよ。<br />　人間には、男と、女と、それにもう一種類、<br />　母親というのがいる。<br />　これは我々にはわからんよ。」<br />多田はそう言い笑う。<br /><br /><span style="color:#009898">多田さんの言葉、深いです。</span><br /><br />葉菜の家<br />「洗濯機、使いづらかったでしょう？<br />　炊飯器も。」<br />「わかるから、寝てて。」<br />「今日は具合がいいの。」<br />「寝てて。」<br />奈緒の心配そうな様子に、葉菜は編み物を止め、横になる。<br />「ふっくらってボタンを押すのよ。」<br />「・・・はいはい。」<br /><br /><span style="color:#009898">母と娘のほのぼのとした会話。<br />これで葉菜が病気でなければ幸せ気分に浸れるのだけれど・・・。</span><br /><br />洗濯をしようと１階に降りていくと、店の扉が開く。<br />自分の目に映るものを疑う奈緒。<br />それは、室蘭にいるはずの継美の姿。また幻なのか？<br />「おかあさん！！」<br />奈緒に飛びつく継美。<br />「・・・」<br />「おかあさん？」<br />「・・・継美。」<br />「誰だと思った？」<br />男の子のような服装でやって来た継美が帽子を脱いで<br />にっこり微笑む。<br />「・・・どうして・・ここにいるの？」<br />「あのね、神代町からバスに乗ったの。<br />　図書館のところで降りて、東室蘭駅で青色の電車に乗ったの。<br />　青色の電車は函館駅で降りたの。<br />　函館駅から夜の電車に乗って、東京に着いたの。」<br />「・・・一人で・・来たの？」<br />「一人で来たよ！」<br />「誰にも言わないで？」<br />「あのね、それで、新宿駅から、銀色の電車に乗って、」<br />「・・・」持っていた洗濯物を落とす奈緒。<br />「お母さん、タオル汚れちゃうよ。」<br />「どうしてそんな危ない事するの・・<br />　一人でそんな・・遠くから来られる、」<br />「来れたよ！<br />　あのね、ずっと前に地図で調べたの。<br />　克子おばさんがお小遣いくれたから、切符買ったの。」<br />「これ・・どうしたの？」継美の手の怪我を心配する奈緒。<br />「あのね、函館駅の階段のところと、新宿駅の人が沢山いる<br />　ところで。」膝にも転んだあとが残っていた。<br />「もっと大きな怪我したらどうするつもりだったの・・<br />　もしものことがあったら・・」<br />「お母さん！<br />　継美に会えたの・・・嬉しくないの！？」泣き出す継美。<br />「・・・」<br />「お母さんに・・会いたかったのに！」<br />「・・・継美。」継美を抱きしめる奈緒。<br />「お母さん！！」<br />継美も奈緒に抱きつき、号泣する。<br />「会いたかった・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">ここでＣＭ。コマーシャルいらないよー。<br /><br />継美は奈緒と一緒に逃げていたときのように<br />男の子の格好でやってきました。<br />見つからないように、連れ戻されないように。<br />継美のそんな思いに涙。<br />お母さんの元に帰りたいと、地図を買って道順を調べる<br />継美を想像し、涙。<br />書き取りノートに書いていた室蘭から東京までの道順は<br />北海道へ帰るためのものではなく、<br />東京へ戻ってくるためのものだったのかな。<br />そう想像すると又、涙。<br /><br />そして奈緒は奈緒で、継美と引き離された時から<br />何度も何度も継美の幻を見てきたと思うのです。<br />その継美が突然自分の目の前に現れたら・・・<br />あまりにもびっくりしすぎて、抱きしめるのも忘れて<br />継美の無謀な冒険心を叱ってしまう、<br />それも母心なのだと思いました。</span><br /><br />二階<br />「あ！うっかりさん！」<br />布団で眠る葉菜に飛びつく継美。<br />「・・・継美ちゃん？」<br />「うっかりさん、もうすぐお昼だよ。<br />　まだ寝てるの？ウフフフフ。<br />　小鳥さんがいる！！」<br />小鳥に駆け寄る継美に一生懸命手を伸ばす葉菜。<br />そして葉菜は奈緒の方を見る。<br />「藤吉さんに、相談してみる。」<br /><br />台所<br />生姜おろしの手伝いをする継美。<br />「じゃあさ、最終電車の運転手さんは、何で帰るんだろう。<br />　あ！電車に住んでるんじゃない？」<br />「今度聞いて見たら？」と奈緒。<br /><br />葉菜が起きてきた。<br />「大丈夫？」と奈緒。<br />「あー。おうどん、おいしそうね。<br />　上手ね。」<br />葉菜は奈緒と継美に声を掛け、下に降りていく。<br /><br />「うっかりさん、どうして寝てるの？」<br />「ううん。・・・別に。」<br />「・・・」<br />「・・・病気なの。・・良くないの。」<br />「・・ふーーーん。」<br />継美はそう答えると、また生姜をおろし始める。<br /><br /><span style="color:#009898">子供心に、なんとかうっかりさんを元気付けたいと<br />思ったのでしょう。</span><br /><br />「このユズは譲りませぬ！」継美の駄洒落に笑う奈緒と葉菜。<br />「はい、次お母さん。」<br />「えーっと・・このカレーは・・辛ぇ。」<br />「15点。」<br />「15点？」<br />葉菜は大笑い。<br />「はい、次うっかりさん。」<br />「チアガールが、立ちあがーる。」<br />「アハハハ。80点！」<br />「やったぁ。」<br />「家に着いたぞ。イエーーイ。」と継美。<br />「イエーイ。」葉菜、大笑い。<br />「はい！次お母さん！」<br />「このスイカは・・おいスイカ。」<br />「23点。うっかりさん！」<br />「マスカットを食べたら、まぁ、スカットした。」<br />継美と葉菜、大笑い。<br />「うーん、<br />　たらこを食べたら、働こう。<br />　うーん、<br />　眉毛から、まあ、湯気が出たぁ！」<br />「・・・」<br />「あら。あんまり面白くなかったかしら。」<br />「・・・うっかりさん。<br />　病気、治るでしょう？」<br />「・・・」<br />「治るでしょう？」<br />「・・・治るわ。・・治る。<br />　継美ちゃんのお顔見たら、うっかりさんほら、<br />　元気になったもの。」<br />「・・・」<br />「本当よ。<br />　すぐに元気になるわ。」<br />「本当？」<br />継美の言葉に頷き、ご飯を一生懸命食べる葉菜。<br />「本当？」継美が奈緒に聞く。<br />小さく頷く奈緒。<br />継美は葉菜を見つめ・・・。<br /><br />玄関には継美の赤い靴。<br /><span style="color:#009898">男の子の格好をしても、靴は思い出の赤い靴で<br />東京までやってきたんですね。</span><br /><br />「昨夜遅くに捜索願が出されてる。<br />　道木仁美は拘留中だし、いずれここや鈴原さんの所へも<br />　連絡が来るだろう。<br />　通報するなら、今ですよ。」と駿輔。<br />「・・今日一晩泊めて、明日必ず送り届けに行きます。」<br />「本当にそれで済むのか？」<br />「・・・」<br />「又同じことを繰り返す事にならないか？」<br />「・・・」<br />「更に事が大きくなりそうになったら、また連絡するよ。<br />　いずれにしても、持って一日だ。」<br />「・・はい。」<br />「鈴原さんには？」<br />「さっき連絡しました。」<br /><br />「おばあちゃん！」継美の声。<br />「継美ちゃん！」<br />籐子（高畑淳子）、芽衣（酒井若菜）、果歩（倉科カナ）、 <br />耕平（川村陽介）がやって来た。<br /><br />「ちょっと、ご挨拶に。」<br />駿輔が葉菜のいる二階に上がっていく。<br /><br />「大きくなったね！」<br />芽衣のお腹をさする継美。<br />「もうすぐ産まれるよ。」と芽衣。<br /><br />「明日、連れて帰るつもり。」<br />奈緒が籐子に言う。<br />「葉菜さんの、お加減は？」<br />首を横に振る奈緒。<br />「・・・」<br /><br />二階<br />「ずさんな犯行だったと聞きました。」と駿輔。<br />「・・・」<br />「火なんか付けたら、娘を巻き込んでしまうと<br />　考えなかったんですか？」<br />「・・・かっとしてしまったんです。」<br />「いや。あなたは娘のことを忘れる人じゃない。」<br />「・・・昔の事過ぎて。」<br />「僕にはある、推測があります。<br />　それを今あなたに言う気もないし、<br />　誰かに話す気もありません。<br />　ただ、一つだけ聞きたいんです。」<br />「・・・」<br />「あなたには、守りたいものがあった。<br />　だから今日まで、口を閉ざし続けてきたのではありませんか？」<br />「・・・」<br />「母と娘の絆が起こした、そんな、母性による事件だったのでは<br />　ありませんか？」<br />「・・・そういうの、男の人の幻想です。」<br />葉菜はそう言い、駿輔に微笑む。<br /><br /><span style="color:#009898">この笑みに鳥肌です。</span><br /><br />駿輔が帰ろうとすると、耕平がやって来た。<br />「見送りか？」<br />「なんか居辛くて。」耕平が笑う。<br /><br /><span style="color:#009898">ちゃんと場の空気を読む耕平（笑い）。</span><br /><br />玄関には４足の女性の靴が並んでいる。<br />二階からは賑やかな笑い声。<br /><br />「ごめんなさいね。こんな話して。」と籐子。<br />「なんだか、お正月みたい。」と葉菜。<br />「女の子ばっかりだね！」と継美。<br />「そうよねー！」と籐子。<br />「え？自分も女の子の仲間入りした？」と芽衣。<br />「しましたよ。しますよねー！」籐子が葉菜に振る。<br />「しました。」<br />そして又大笑い。<br />「女の子はあんみつお土産にしないと思うけど。」と芽衣。<br />「うん、おばさん臭い！」と果歩。<br />「おやつにオバサン臭いも若臭いもないでしょ？」<br />「高校生の頃、デイトのあとによく食べました。」と葉菜。<br />「あら、デイトだって。」と籐子。<br />「好きな人の前で、さくらんぼの種出すのが恥ずかしくてね。」<br />「そうそう！飲み込んじゃったりしてましたよね。」<br />楽しそうに笑う葉菜と籐子。<br />「そうよねー。初恋ってそうよねー。」と籐子。<br />「それって昭和初期の話されてもね！」と芽衣。<br />「うん！」と果歩。<br />「昭和初期じゃないわよ。ついこの間よー。」と籐子。<br />「継美ちゃん、何年生まれだっけ？」と果歩。<br />「2002年！」<br />「2002年・・・2002年！」と驚く籐子。<br />「継美ちゃんも、もう好きな男の子できた？」と果歩。<br />「そういうこと聞かないで。」と奈緒。<br />「いっぱいいるよ！」と継美。<br />「ほら奈緒。少しは娘を見習わないと。」<br />「・・はいはい。」<br />「こんな美人なのに、男のおの字もないのよ。」と籐子。<br />「一回もないの？」と葉菜。<br />「・・・１回も、ってことは・・」<br />「１回はあるのね？」と葉菜。<br />「うるさいなぁ。」<br />「好きな人はいないの？」<br />「しつこいー。やめてよぉ。」<br />「ねーねー！みんなで写真撮ろうよ。」と果歩。<br />「あ！いいわね！<br />　じゃ、葉菜さんの所に集まって！撮ろう撮ろう！」と籐子。<br />「耕平！カメラ持ってきて！」<br />葉菜の隣りに座った奈緒は、葉菜の髪型を優しく直す。<br />女性6人が笑顔でカメラの中に納まった。<br /><br />公園<br />ブランコに座りながら、記念写真を見つめる籐子、芽衣、果歩。<br />「お母さん。」と果歩。<br />「うん？」<br />「私たちを産んでくれてありがとう。」<br />「・・・え？何よ、急に・・。」<br />「ううん。<br />　奈緒姉ちゃん嬉しそうだったし。<br />　なんか、私もお母さんになりたくなった。」<br /><br />「果歩ちゃんだったらいいお母さんになれるよ。」と耕平。<br />「子どもは3人がいいかな。」<br />「うん。3人がいいね。」と耕平。<br />「うん。<br />　男の子と、女の子と。<br />　・・・大きい子ども！」<br />「・・え！？もしかして果歩ちゃん！！<br />　俺、絶対就活がんばるから！」<br /><br />「・・・」<br />「芽衣姉ちゃん！？どうしたの！？」<br />「タクシー呼んで。<br />　大丈夫。大丈夫。ね！」<br />籐子は慌てず芽衣の背中をさすり・・・。<br /><br />閉ざされた仏壇。<br />その横の引き出しから、白い紙に包まれた何かを取り出す。<br /><br />「具合は？」と奈緒。<br />「継美ちゃん。ちょっと、髪、切りそろえてあげようか。」<br />「うん！<br />　お母さんも一緒に切ってもらおう！」<br /><br />一階<br />継美の前髪を切り揃える葉菜。<br />「昔はみーんなお母さんが切っていたのよ。<br />　奈緒の髪も、よく切ったし。<br />　うっかりさんもうっかりさんのお母さんに髪切ってもらってたの。」<br />「うっかりさんにもお母さんいたんですか？」<br />「いましたよ。<br />　みーんなお母さんから産まれるんです。」<br />「どんな人だった？」と奈緒。<br />「・・・」<br />葉菜が先ほどの白い紙を取り出す。<br />その中には、葉菜の母親の写真が入っていた。<br />「お母さんを産んだ人・・・。」<br />「そう。私のお母さん。」<br />「ずっと、続いているのね。」<br />「そうね。<br />　はーい、出来ました。」<br />「スカートの方が似合うかな！？」<br />継美は着替えに二階に上がっていく。<br />「すっかりお姉ちゃんね。」<br />「うん。」<br />奈緒が散髪台に座る。<br />「・・・お母さん。」<br />「うん？」<br />「私・・・あの子と離れられるのかな。」<br />「・・・」<br />「こんな・・あの子に何もしてあげられないまま・・。」<br />「・・・会えたわ。<br />　奈緒とお母さんだって。」<br />「・・・」<br />「30年掛かって、又会えた。<br />　こうして、あの頃のように、あなたの髪を切ってあげることも<br />　出来た。<br />　昨日の事のように思い出す。<br />　まるで・・・あの日も今日も、同じ幸せな一日のように。」<br />「・・・私と継美にも、そんな日が来るのかな。」<br />「あなたと継美ちゃんはまだ始まったばかりよ。<br />　これからなのよ。<br />　・・・あなたが、あの子に何が出来たかは、<br />　今じゃないの。<br />　あの子が、大人になった時にわかるのよ。」<br />「・・・お母さんと、私は？」<br />「ずっと一緒にいるわ。」<br />奈緒の髪に葉菜の手の感触。<br /><br />その時、奈緒は遠い昔、葉菜に髪を切ってもらっていた<br />時のことを思い出す。<br />その時、奈緒が持っていた鏡に母の顔が映り・・・。<br /><br />「お母さん・・・<br />　あのね・・」<br />「なあに？」<br />「お母さんの顔・・・思い出した・・。」<br />「・・・」<br />葉菜は奈緒の髪を優しく撫で・・・<br />奈緒は涙をこぼし・・・。<br /><br /><span style="color:#009898">髪を切ってもらう、その感触に、<br />忘れていた母の顔を思い出す。<br />素晴らしい演出にやられました。</span><br /><br />夜<br />「神社の境内で、朝市があるの。<br />　屋台が出てて、綿あめや、ヨーヨーもあるはずよ。」と葉菜。<br />「明日の朝、行ってみようか。」と奈緒。<br />「ラムネあるかな？」と継美。<br />「ラムネ？あると思うわ。」<br />「あのね、ラムネのビー玉あるでしょ？」<br />「うん。」<br />「あれ、どうやってビンの中に入れてるの？」<br />「あー、わかる？」葉菜が奈緒に聞く。<br />「わかんない。」<br />「明日、ラムネのお店の人に聞いて見ましょうか。」<br />「うん！」<br /><br />継美を寝かしつける奈緒。<br />「寝た？」<br />「うん。」<br />「じゃあ、私もそろそろ。」<br />「うん。<br />　私も、ちょっと用事済ませたら。」<br />「うん。」<br />編み物の籠を抱え、継美の隣りの布団に入る葉菜。<br />「ねえ。今度、お母さんと旅してた時の話聞きたいな。」<br />「３日掛かるわ。」<br />「３日聞くよ。」<br />「もう少し。<br />　何とか間に合いそうだわ。」<br />「・・今度はセーター編んであげて。」<br />「・・おやすみ。」<br />「おやすみ。」<br />継美の寝顔を幸せそうに見つめる葉菜。<br />「どうやっているのかしら。」<br />「うん？」<br />「ラムネのビー玉。<br />　どうやって入れてるのかしらね・・。」<br />葉菜が眠りに落ちる。<br /><br />祖母の写真を見つめる奈緒。<br />写真の裏には『母』の一文字が記されていた。<br /><br />奈緒は、文房具屋で買ってきた便箋、封筒、万年筆を取り出し・・・<br /><br />（回想）<br />夜、雪が舞い落ちる中、奈緒の手を引いて歩く葉菜。<br />二人の側を消防車がサイレンを鳴らしながら通り過ぎていく。<br />「奈緒。<br />　わかってるわ。<br />　お母さんの為にしてくれたのね。<br />　でも忘れなさい。<br />　あなたは何もしてないの。<br />　全部お母さんがしたの。<br />　わかった？<br />　もう、思い出しちゃダメ。」<br />「どこ行くの？」<br />「・・そうね。<br />　どこ行こうかしらね。」<br />（回想）<br /><br />それは、葉菜が見ている夢・・・。<br />葉菜は眠りながら笑みを浮かべていて・・・。<br /><br />朝方、奈緒は書き終えた手紙をバッグにしまう。<br /><br />朝食の準備をする奈緒。<br />「お母さん、おはよう！」と継美。<br />「おはよう。<br />　顔を洗って、歯を磨きなさい。」<br />「うっかりさん、まだ寝てるよ。」<br />「ああ・・寝かせてあげて。」<br />「でも、神社に行くんでしょう？」<br />「じゃあ、起こしてあげようか。<br />　やさーしく、ホッペのところ、ツンツンしてあげて。」<br />「うん！わかった！<br />　ツンツン、ツンツン。<br />　うっかりさん！<br />　ツンツン、ツンツン、<br />　うっかりさん。<br />　・・・<br />　ツンツン、ツンツン、うっかりさん？」<br /><br />「あ！もしもし、奈緒？<br />　ごめんね、朝早く。<br />　産まれたの。男の子！<br />　手術が終わるまで、まだ抱っこも出来ないんだけどね。<br />　・・・もしもし？<br />　・・・<br />　うん。<br />　・・・そう。」<br />奈緒と電話をしていた籐子は、空を見上げ・・・。<br /><br />新生児室の前<br />「お母さんちょっと出るけど、果歩が来るから。」<br />「うん。何かあった？」と芽衣。<br />「・・・葉菜さんがね・・亡くなったの。」<br />「・・・」<br />「命ってすごいわね・・。<br />　こうやって続いていくんだから。」<br />「・・・産んで良かった。」<br />「この子は丈夫に育つわよ。」<br />「私が、この子の、母親。」<br /><br />『すきなもののーと』に『うっかりさん』と書く継美。<br /><br />奈緒は、葉菜が残した編み物の続きを仕上げていく。<br /><br />葉菜を見つめる継美。<br />「継美・・・。」<br />「・・・」<br />「もうすぐ鈴原のおばあちゃんが来るの。<br />　そしたら荷物をまとめて・・・ここを出るよ。」<br />「どこへ行くの？」<br />「室蘭。施設に帰るの。」<br />「・・・」<br />「お母さん、すぐ近くまで送っていくから。」<br />「鳥さんにお水あげよう。」<br />「・・・」<br />「あっ。」継美は水を落としてしまう。<br />タオルでこぼした水を拭きながら、泣き出す継美。<br />「お母さん・・・<br />　継美のこと・・嫌いになった？」<br />「・・・嫌いになんかならないよ。」<br />「めんどくさくなった？」<br />「違うの。」<br />「じゃあ・・・何でお母さんやめるの？」<br />「おいで。」<br />継美を抱っこしながら、奈緒は言う。<br />「継美覚えてる？<br />　室蘭で、継美と渡り鳥を見に行った朝のこと。<br />　あなたのお母さんになるって言ったときのこと。<br />　4月1日だから、嘘つこうって言ったよね。<br />　今度は嘘じゃない。<br />　私はあなたのお母さん。<br />　お母さんやめたりしない。」<br />「・・・」<br />「離れてても継美のお母さん。<br />　ずっと継美のお母さん。<br />　そしたら又、会える日が来る。<br />　お母さんがお母さんに会えたみたいに・・・<br />　いつか会える。」<br />「・・・いつ？」<br />「・・・継美が、大人になった時。」<br />「そんなの待てないもん。<br />　大人になったら会ってもわからないかもしれないよ？<br />　すれ違っちゃうかもしれないよ！」<br />「その時はお母さんが継美に気付くから。」<br />「気付かないかもしれないよ？」<br />「気付く。」<br />「顔も変わるよ。<br />　背も変わるよ。」<br />「それでも気付く。<br />　お母さんが気付く。<br />　お母さんは必ず継美を見つける。<br />　見つける。」<br />「お母さん！！」<br />「泣かないで・・・」<br />「勝手に泣いちゃうよぉ。お母さんだって泣いてるよぉ。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">「勝手に泣いちゃうよぉ。」<br />子どもらしいセリフに涙･涙。</span><br /><br />籐子が葉菜の家にやって来る。<br />「あなたに似合うと思うの。」<br />籐子はそう言い、葉菜の横に着物を置く。<br /><br />「あとのことは任せなさい。」と籐子。<br /><br />「・・・じゃあ、うっかりさんにお別れしよう。」<br />奈緒が継美に言う。<br /><br />「お母さん。<br />　継美、送ってくるね。」<br />「継美・・・鳥さん貰うね。<br />　うっかりさん。<br />　・・・元気でね。」<br />葉菜の顔を覗き込み、わざと明るい声でそう声を掛ける。<br />継美の手には、葉菜と奈緒が編んでくれた水色の手提げ・・・。<br /><br />白鳥台営業所行きのバス。<br />バス停で降りる継美と奈緒。<br />「前の席の人、うとうとしてたね。」<br />「うん。気持ち良さそうだったね。」<br />「・・・」<br />「どっちかな？」<br />「あっち。」<br />「・・じゃあ、ゆっくり歩こうか。」<br />「うん。ゆっくり歩こうか。」<br /><br />「自分で持つ。」<br />鳥かごを奈緒から受け取る継美。<br /><br />「チヨコレート。<br />　じゃんけん、ぽん！<br />　ぱいなつぷる！<br />　お母さん弱い！」<br />「今度は負けないよ。<br />　じゃんけん、ぽん！」<br /><br />「怜南ちゃん！！」<br />小学校の友達が怜南に駆け寄る。<br />「怜南ちゃん！何で昨日学校来なかったの？」<br />「うーん・・」<br />「怜南ちゃん、みんな心配しているよ。」と少女の母。<br />「うーん・・」<br />母緒の視線に奈緒が目を伏せる。<br />「途中まで一緒に帰ろう！」と母親。<br />「一緒に行こう！」と友達。<br />友達の母親が鳥かごを持とうとすると、怜南はそれを阻止し、<br />悲しそうに奈緒を見つめ・・・<br /><br />継美の小さな手が、バイバイと左右に揺れる。<br />奈緒も他の二人に気付かれないように、そっとバイバイする。<br /><br />「行こう！」<br />継美は二人に連れられ、歩き出す。<br /><br />バス停で考え込む奈緒。<br />バッグの中の手紙。<br />継美の悲しそうなバイバイを思い出し・・・<br />奈緒が走り出す。<br /><br />友達と母親が手を繋いで歩く姿を見つめる怜南。<br />バイバイ、と友達が手を振り、その手を母が繋ぎ、<br />帰っていく。<br /><br />そんな二人の後姿を見つめながら・・・<br />奈緒への気持ちを断ち切るように、継美は白鳥園へと続く道を<br />走り出す。<br /><br />鳥かごを置き、休憩する継美。<br />「もうすぐ着くからね。<br />　着いたらお名前決めようね。」<br /><br />「継美。<br />　もう少し、一緒にいて。<br />　お話しようか。<br />　悲しいまんまじゃなくて、<br />　ちゃんと笑って、」<br />「お母さん！<br />　見てて。」<br />「・・・」<br />「見てて。<br />　継美、自分で帰れるから。」<br />「・・・」<br />「ちゃんと、自分で帰れるから。」<br />「・・・そうだね。<br />　・・・そうだね。<br />　でも・・・お母さん見えるかな。<br />　ちゃんと見えるかな。」<br />「悲しいの？」<br />「・・・嬉しいの。」<br />「嬉しいのに泣くの？」<br />「嬉しいのに泣くの。<br />　嬉しくても泣く事があるの。<br />　・・・ごめんね。お母さんがこんなじゃ、」<br />「じゃあさ、じゃあさ、お母さん。」<br />「うん？」<br />「好きな物の話をするんだよ。<br />　好きなものの話をすると、楽しくなるの。」<br />「そうだったね。<br />　・・・夜の、プール。」<br />「傘おばけ！」<br />「8月31日！<br />「電車の中で眠ってる人！」<br />「キリンの、」<br />「キリン？」<br />「キリンは、牛の種類ってとこ。」<br />「そうなの！？」<br />「うん。」<br />「二人で１個の傘差すこと！」<br />「靴箱からはみ出してる長靴。」<br />一歩一歩、歩み寄りながら、好きな物の話をする二人。<br />「台風のゴーーーッ！って音！」<br />「朝の光。」<br />「お母さんの眉毛。」<br />「継美の歩き方。」<br />「お母さんが洗濯物干してるところ。」<br />「継美がそわそわしているところ。」<br />「お母さんの声。」<br />「・・・継美の字。<br />　継美。」<br />「お母さん。」<br />そして二人は抱きしめあい・・・。<br /><br />バッグから手紙を出す奈緒。<br />封筒には鳥の羽のシール。<br />「継美が二十歳になったら読んで。」<br />「・・うん。」<br />「お母さん、ここで見てるから。」<br />「・・うん。」<br />奈緒は手紙を継美の水色の手提げにしまう。<br />「お母さん、ずっと見てるから。」<br />「・・・うん。」<br />継美は奈緒に背を向け、走り出す。<br />鳥かごを置いた場所まで行くと、振り返り、笑顔を見せる。<br />奈緒も継美に微笑みかける。<br /><br />鳥かごを持ち、坂道を登っていく継美。<br />奈緒はその小さな背中をずっと見つめ・・・。<br /><br /><span style="color:#009898">継美は一度も振り返らず、<br />奈緒も声を掛けることなく・・。<br />これは、二人が再会するための別れなのです。<br />それを二人ともわかっているんですよね・・・。</span><br /><br /><span style="color:#0098FF;">『継美へ<br /><br />　あなたは今、怜南と名乗っていることだと思います。<br />　だけど今は敢えて、継美と呼ばせて下さい。<br />　この手紙は、12年後のあなたに書く手紙です。<br />　二十歳になったあなたに宛て、書いている手紙です。<br />　いつか、大人へと成長したあなたが読んでくれることを願って。<br /><br />　継美。うっかりさんを覚えていますか？<br />　私の母であり、あなたとの旅の途中で再会した、<br />　望月葉菜さんのこと。<br />　あの時あなたの母になろうとしなければ、<br />　きっと私も、母に出会うことはなかったと思います。<br />　あなたの母になったから、私も、最後の最後に、<br />　母を愛する事が出来た。<br />　不思議な運命を感じています。』</span><br /><br />新生児室の前で赤ん坊を見つめる芽衣。<br />そこへ、圭吾（音尾琢真）がやってきて、芽衣に婚約指輪を渡す。<br />芽衣は涙ぐみながら、それを受け取り・・・。<br /><br /><span style="color:#0098FF;">『あなたは知っていますか？<br />　渡り鳥が、どうして迷わずに目的地にたどり着けるのか。<br />　例えば鳥達は、星座を道しるべにするのです。<br />　北極星と中心とした、大熊座、小熊座、カシオペア座。<br />　星々を頼りにして、鳥たちは北を目指すのです。』</span><br /><br />『聖母<br />　～真相・室蘭教え子誘拐事件～』<br />というタイトルの原稿を書き上げた駿輔は、<br />奈緒と継美の笑顔の写真を見つめ・・・<br />原稿と写真をゴミ箱に捨てるのだった。<br /><br /><span style="color:#009898">駿輔が原稿を捨てたのは、葉菜が持ち去った過去を<br />穿り返すのは良くないと思ったからなのか。<br />駿輔が何と書いたのか読んでみたい気もしますが、<br />公表されなくて良かったです。</span><br /><br /><span style="color:#0098FF;">『鳥たちはそれを、ヒナの頃に覚えるのです。<br />　ヒナの頃に見た星の位置が、鳥たちの生きる上での<br />　道しるべとなるのです。』</span><br /><br />葉菜の家では、葬儀の準備が進められていた。<br />葉菜に着物を着せる籐子。<br />祭壇には、6人で撮った記念写真。<br /><br /><span style="color:#0098FF;">『私は明日、あなたに別れを告げます。<br />　あなたを連れて、室蘭に向かいます。<br />　会うことを許されない私たち。<br />　母と娘を名乗る事の出来ない私たち。<br />　それでも私は信じています。<br />　いつか又、私たちが再び出会えることを。<br />　いつか又、手を取り合う日が来ることを。<br />　私と母が、30年の時を経て出会ったように。<br />　幼い頃に手を取り合って歩いた思い出があれば、<br />　それはいつか道しるべとなって、<br />　私たちを導き、めぐり合う。』</span><br /><br />バス停へと歩いていく奈緒。<br /><br />白鳥園へと走っていく継美。<br /><br /><span style="color:#0098FF;">『二十歳になった継美。<br />　あなたは今、どんな女性になっているでしょう。<br />　どんな大人になっているでしょう。<br />　出会った頃、104センチのあなたは今、流行の服を着て、<br />　小さな16.5センチの靴を履いていたあなたは今、<br />　少しかかとの高い靴を履いて、<br />　私の前に歩み寄ってくる。<br />　すれ違うその時、私は何て声を掛けよう。<br />　向かい合って、あなたと何を話そう。<br />　何から聞こう。<br /><br />　私がわかりますか？<br />　身長はいくつですか？<br />　恋をしましたか？<br />　親友はいますか？<br />　今でも水色は好き？<br />　しいたけは苦手？<br />　逆上がりはまだ出来ますか？<br />　クリームソーダは好きですか？<br />　もし良かったら、又一緒に飲みませんか？<br /><br />　継美、元気ですか？<br />　二十歳のあなたに出会うことを思うと、<br />　今から胸が高鳴り、一人、笑みがこぼれてしまいます。<br />　あなたとの明日を、笑顔で待っています。』</span><br /><br />息を切らせながら白鳥園に到着した怜南。<br />青い空を渡り鳥が飛んでいく。<br />怜南は笑顔を浮かべ・・・おかあさん、と呟く。<br /><br />バス停で振り返る奈緒。<br />空を見上げると、渡り鳥が飛んでいく。<br />　<br /><span style="color:#0098FF;">『あなたに出会えて良かった。<br />　あなたの母になれて良かった。<br /><br />　あなたと過ごした季節。<br />　あなたの母であった季節。<br />　それが私にとって今の全てであり、<br />　そしてあなたと再びいつか出会う季節。<br />　それは私にとって、これから開ける、宝箱なのです。<br /><br />　愛しています。<br />　母より。』</span><br /><br /><br />喫茶店<br />奥の席には、水色のハイヒール、水色のブラウス、<br />今のカーディガンを着た女性・・・怜南。<br />手前には、黒いセーターの女性・・・奈緒。<br />テーブルには写真とノートと二つのクリームソーダ。<br />すきなもののーとを閉じる奈緒。<br />奈緒の手に、自分の手を重ねる怜南。<br />奈緒は怜南の手包み込むように、自分の左手を重ね合わせ・・・。<br /><br /><span style="color:#0098FF;">『追伸<br />　クリームソーダは、飲み物ですよ。』</span><br /><br />クリームソーダの氷が崩れる音。<br />クリームソーダの横には、6人の笑顔の写真。<br /><br /><br /><span style="color:#009898">奈緒と継美の悲しい別れ。<br />とても悲しかったけれど、これは二人が再び会う日の為の<br />別れ。<br />だからこそ、奈緒も継美も笑顔で別れようとしたんですよね。<br />二人の別れのシーンは、母娘でもあり、恋人のようでも<br />ありました。それぐらい切なかった。<br /><br />白鳥園に戻った怜南は、今度は良い子を演じることなく、<br />わがままを言ったり甘えたりする7才児になれたのかな。 <br /><br />葉菜と奈緒の永遠の別れ。<br />こちらも悲しかったけれど・・・<br />でも継美と出会えたことで、葉菜と奈緒が最後に<br />穏やかな時間を過ごすことが出来て良かった。<br /><br />常連客の多田さんは、刑事だったんですね。<br />葉菜が出所したあと、多田が妻の店を紹介したのでしょうか。<br /><br />過去の真実を葉菜の走馬灯で表現する、という方法にも<br />やられました。<br />酒癖が悪く、酔うと葉菜に暴力を振るった夫。<br />マッチで自宅に火をつけたのは・・・葉菜ではなく、<br />母を救おうとした奈緒だった。<br /><br />葉菜は、奈緒の罪を全て背負った。<br />奈緒を捨てたのは、彼女の罪、過去を消すためでも<br />あったんですね。<br />そして誰にも真実を告げず、逝ってしまった。<br />これが、葉菜さんの持ち去りたいものだったのか・・。<br /><br />葉菜がしたことは、正しいのかどうなのかわかりません。<br />でも、葉菜は娘を全力で守り通した。<br />その母性に、母としての愛に参りました。<br /><br />母を救うために衝動的に放火した、というエピソードは、<br />怜南を救うために誘拐してしまう、というエピソードに<br />つながりを持たせていたと思います。<br /><br />多田さんのセリフにあった、<br />「人間には、男と、女と、それにもう一種類、<br />　母親というのがいる。<br />　これは我々にはわからんよ。」<br />この言葉も深かった。<br /><br />葉菜は女ではなく、母親だった。<br />でも仁美は、母親から、女になってしまった。<br />彼女もいつか母親に戻れるのでしょうか・・・。<br /><br />12年後の再会シーンは、奈緒の空想なのか、<br />それとも本当に会えた二人なのか。<br />どちらにも取れますが、奈緒はあんな風に継美と再会する<br />日を毎日毎日想像しながら生きていくのだろうな。 <br /><br />芽衣も圭吾と幸せになれそうですね。 <br />圭吾に知らせたのは、耕平かな？と予想。<br />だって耕平とっても良い子なんですもん。（笑）<br /><br /><br />沢山のドラマを見ている私ですが、こんなに泣かされたのは<br />久しぶり。<br />母性を軸に、女性たちの生き様が本当に丁寧に描かれていました。<br /><br />怜南・継美役を演じた芦田愛菜ちゃん、難しい役を<br />本当に頑張りました。ヨシヨシしてあげたい。<br />松雪泰子さん、田中裕子さん、高畑淳子さん、尾野真千子さん、<br />女優さんたちの演技に魅せられました。<br /><br />男の人がどんな母性を描くのだろうと思っていましたが、<br />多田さんを使い、男性視点から見た母性も織り込まれている<br />ところも評価大です。<br /><br />素晴らしいドラマをありがとうございました、と言いたいです。<br /></span><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br />【すきなもののーと】<br /><br />『まわるいす<br />　まがってるさかみち<br />　おふろででるこえ<br />　ねことめがあうこと<br />　すずがひまわりのたねたべるところ<br />　ゆきをふんづけるおと<br />　よるのそらのくも<br />　クリームソーダ<br />　かさがひらくおと<br />　クレヨンのしろ<br />　ワックスがけのひ<br />　えんとつのはしご<br />　ころもがえ<br />　みかんゼリーにうかんでいるみかん<br />　あめがふったみちのにおい<br />　じてんしゃの、うしろのおせき<br />　みみかき<br />　つめきり<br />　ふたつむすび<br />　よしよしされること<br />　ぎゅっとされること<br />　せっけんのコマーシャルの、おかあさん』<br /><br />【メモ】<br />奈緒：<br />5歳で野原で置き去りに。<br />7才まで施設『もものいえ』で育つ。<br />籐子と出会い、鈴原家の養女に。<br />現在35歳。<br /><br />葉南：<br />20歳で奈緒を出産。25歳の時に奈緒を手放した。<br />その後すぐ逮捕され、13年栃木の刑務所にいた。<br />ある日突然鈴原家を訪ねてきたが、<br />奈緒は高校を卒業し、北海道の大学に進学していて会えず。<br />その頃から17年、月々1万欠かさず積み立て貯金。<br /><br />籐子：<br />27歳の時に施設で奈緒と出会い、引き取った。<br /><br />2003年冬（室蘭）<br />　健史、仁美、怜南、幸せそうな3人。<br />2005年夏<br />　仁美、シングルマザーに。仏壇には健史の写真<br />2007年夏<br />　「ぎゅーっ！」二人でも幸せいっぱい<br />2008年夏　<br />　仁美、怜南を置いて浦上と旅行<br />2009年冬　<br />　怜南、下着姿で押入れに。<br />　浦上、マフラーで怜南の首を絞める？<br />　怜南、仁美に「助けて」<br />　その夜、怜南を抱いて走る仁美、元夫を目撃。<br />2010年冬　<br />　海のポスターを外す<br /><br />『母性は女性を狂わせる』<br /><br />ポスト<br />紙飛行機<br />すきなものノート<br />水色のマフラー<br />サイズの合わない靴＝赤いコート（奈緒はすぐに赤い靴を購入）<br /><br />たんぽぽの咲く野原（奈緒）＝貝殻の海岸（怜南）<br /><br />おやつ：<br />奈緒は"すきなもののーと"に書いてあったみかんゼリー<br />仁美は怜南が好きだった棒ナツ<br /><br />母：<br />仁美（怜南）奈緒（継美）籐子（奈緒・芽衣・果歩）<br />葉菜（奈緒）芽衣（妊娠中）<br /><br /><br />DVD<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003S4EK0G/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/4109b8KEoNL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003S4EK0G" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003S4EK0G/watashinook0c-22/" target="_blank">Mother [DVD]</a><br />バップ  2010-09-22<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />主題歌<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003EW4KO8/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31%2Bg9d9%2BYsL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003EW4KO8" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003EW4KO8/watashinook0c-22/" target="_blank">泣き顔スマイル</a><br />hinaco <br />rhythm zone  2010-06-02<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />サウンドトラック<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003COBQVS/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41R2DwjfVFL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003COBQVS" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003COBQVS/watashinook0c-22/" target="_blank">日本テレビ系水曜ドラマ「mother」 オリジナル・サウンドトラック</a><br />TVサントラ <br />バップ  2010-05-26<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【キャスト】</strong><br />鈴原 奈緒 ･･･ 松雪泰子 <br /> <br />藤吉 駿輔 ･･･ 山本耕史 <br />鈴原 芽衣 ･･･ 酒井若菜 <br />鈴原 果歩 ･･･ 倉科カナ <br />道木 怜南 ･･･ 芦田愛菜（子役） <br /> <br />道木 仁美 ･･･ 尾野真千子 <br />木俣 耕平 ･･･ 川村陽介 <br />柚川 珠美 ･･･ 市川実和子 <br />加山 圭吾 ･･･ 音尾琢真 <br />藤吉 健輔 ･･･ 田中　実 <br />浦上 真人 ･･･ 綾野　剛 <br />三浦たかこ（女性教師）<br />木田健史（並木幹雄）怜南の父<br />多田（高橋昌也）スミレ理髪店常連客<br /> <br />鈴原 籐子 ･･･ 高畑淳子 <br />望月葉奈 ･･･ 田中裕子 <br /><br /><strong>【スタッフ】</strong><br />脚本 ： <br />　坂元　裕二 <br />  <br />音楽 ： <br />　ＲＥＭＥＤＩＯＳ <br />  <br />主題歌 ： <br />　hinaco <br />  <br />プロデューサー ： <br />　次屋　尚 <br />　千葉　行利（ケイファクトリー） <br />  <br />チーフプロデューサー ： <br />　田中　芳樹 <br />  <br />演出 ： <br />　水田　伸生 <br />　長沼　誠 <br />  <br />制作協力 ： <br />　ケイファクトリー <br />  <br />製作著作 ： <br />　日本テレビ <br /><br /><br /><br />松雪泰子さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E6%9D%BE%E9%9B%AA%E6%B3%B0%E5%AD%90&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />山本耕史さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E8%80%95%E5%8F%B2&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br />

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<title>新参者 最終章</title>
<description>『人形町の刑事』重要参考人として警察に連行された清瀬直弘（三浦友和）。はたして、彼は本当に峯子（原田美枝子）を殺害したのであろうか…「人は、嘘をつく。 罪から逃れるため。 懸命に生きるため。 嘘は真実の鏡。 その影に隠された話を、 人は想像するしかない。 そして、その影の中に、犯人は必ずいる。」直弘を乗せた車を見送りながら、加賀（阿部寛）はその車を掴むように拳を握り締め・・・。新参者 DVD-BOXTCエンタテインメント  2010-10-06by G-Tools</description>
<dc:subject>新参者</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-06-21T18:30:00+09:00</dc:date>
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<strong>『人形町の刑事』</strong><br /><br />重要参考人として警察に連行された清瀬直弘（三浦友和）。<br />はたして、彼は本当に峯子（原田美枝子）を殺害したのであろうか…<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「人は、嘘をつく。<br /><br />　罪から逃れるため。<br />　懸命に生きるため。<br /><br />　嘘は真実の鏡。<br />　その影に隠された話を、<br />　人は想像するしかない。<br /><br />　そして、その影の中に、犯人は必ずいる。」</span><br /><br />直弘を乗せた車を見送りながら、加賀（阿部寛）はその車を<br />掴むように拳を握り締め・・・。<br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003EIJ4KM/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41%2BeLdCI1tL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003EIJ4KM" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003EIJ4KM/watashinook0c-22/" target="_blank">新参者　DVD-BOX</a><br />TCエンタテインメント  2010-10-06<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><a name="more"></a>ホビーショップ。<br />ダイヤマンのフィギュアを手に取る加賀。<br />大人から小学生が自慢げに自分のコレクションを見せ合う。<br />加賀は子どもが持っていたダイヤマンカードを購入しながら、<br />以前店主が発売日当日、悪ふざけする連中がいて大変だった<br />と言っていた言葉を考える。<br /><br />清瀬のアリバイを崩した克哉（速水もこみち）だが、<br />本人のアリバイが崩れつつあった。<br />事件の起きた4月13日の行動をひた隠す克哉…。<br /><br />また、峯子に会ったのも息子が生まれた6年前が最後と<br />言っていたが、実際には13日に会っていた。<br />一体何を隠しているのだろうか？<br />また14日には、清瀬から克哉に金銭の授受が行われている。<br />この金銭は、峯子殺害の手助けの報酬なのだろうか。<br /><br />克哉に任意同行を求める松宮（溝端淳平）を加賀がとめる。<br />「克哉さん、あなたは犯人じゃありません。」<br />克哉の嘘を見破り、話をしたいという加賀。<br /><br />「あなたは事件当日の4月13日、三井さんに会っていたのに<br />　6年間会っていなかったと嘘をつき、<br />　ホビーショップに行っていたのに、行っていなかったと<br />　嘘をついている。」と加賀。<br />「・・・」<br />「もう嘘をつくのはやめませんか？<br />　あなたが13日の夜に、清瀬さんに電話を掛けたのは、<br />　会社の清掃業務を委託したのではなく、<br />　別の目的があったからなのではありませんか？<br />　翌14日、あなたは清瀬さんの所に行き、<br />　車の汚れを落としてもらった。」<br />「・・・」<br />「その汚れが何だったのか。<br />　ダイヤマンの記念日の4月13日、イベントが行われていた<br />　6時過ぎに、ファンが悪ふざけして、シンボルマークを<br />　そこかしこに落書したそうです。<br />　13日の夜、ホビーショップでダイヤマンの取り置きをした<br />　あなたは、駐車場で車の落書を見つけ、<br />　6時半頃清瀬さんに電話をした。<br />　その時は通じませんでしたが、改めて電話をし、<br />　次の日消してもらった。<br />　ウィングの裏には、消し忘れた落書が残っていました。<br />　それは、ダイヤマンのシンボルマークです。<br />　車の落書は、あなたが4月13日の6時過ぎに、<br />　ホビーショップにいたという証拠になりまｓちあ。」<br />「・・・その通りです。」<br />「じゃあアリバイは成立しているじゃないですか。<br />　何で自分のアリバイを否定してまで、<br />　嘘をついたんですか？」と松宮。<br />「・・・」<br />「人は嘘をつきます。<br />　問題は何のために嘘をつくかです。<br />　あなたの嘘は、自分を良く見せる為の嘘でしょう？」と加賀。<br />「そんな嘘は、ついていません。」<br />「今又嘘をつきましたね。」<br />「・・・」<br />「先日、一緒にランチをした際、クレジットカードが<br />　使用停止になっていましたよね。」<br />「・・・」<br />「ダイヤマンの記念日の4月13日、翔太君と約束した<br />　ダイヤマンを買おうとしたときも、<br />　お金がなかったんじゃないんですか？」<br />「・・・」<br />「そのことを翔太君に隠そうとして、嘘をつき続けた。」<br />「・・・」<br />「実は、清瀬さんは現在、警察で取り調べを受けています。<br />　あなたにお金を貸した事を黙っているんですが。」<br />「・・・申し訳ありませんでした。<br />　清瀬さんにお金を借りて、買いに行きました。<br />　僕が誰にも言わないでくれと頼んだから黙っているんです。<br />　清瀬さんに伝えてください。<br />　もういいですと。」<br />「ではあなたも黙ってないで、本当のことを仰ったらどうです？<br />　何故お金を借りてまでこんな生活を毎日続けているんですか？<br />　サイドビジネスが上手く行ってるんじゃなかったんですか？」<br />「・・・はぁ。<br />　正直に話します。<br />　僕が投資にはまったのは5年前です。<br />　初めは上手く行ってました。<br />　簡単に、大金を稼ぐ事が出来た。<br />　でも最近損してしまって。<br />　お金があった時の生活が変えられなくて、<br />　時々お金を借りるようになってしまいました。<br />　カッコいいパパでいたかった。<br />　・・小さな嘘を、嘘で隠すうちに、<br />　取り返しの付かない事になってしまって・・・<br />　本当に、ご迷惑をお掛けしました。」<br />「それが本当の、あなたですね。」<br /><br />「パパ！お話終わった？」<br />「翔太君、我々はもう帰るから、パパと遊んでね。」<br />「やった！<br />　パパ！今日こそは、コマを回してね。」<br />「よし。」<br />翔太のコマを回す克哉だが、上手く回らない。<br />「これ、私が買ったコマなんですけど、試してみて下さい。」<br />加賀が渡したコマを投げると、上手に回す事が出来た。<br />「すっごい！パパ超カッコイイ！<br />　ダイヤマンよりもカッコイイ！！」<br />「そうか？パパ、カッコいいか？」<br />翔太の頭を撫でる克哉。<br />「でも、何でおじいちゃんに貰ったコマは<br />　回らないんだろう。」<br />「・・・おじいちゃんに貰ったの？<br />　おじいちゃんにそのコマを貰ったのは、いつ？」と加賀。<br />「えっとー、ダイヤマンの記念日の、次の、次の日だよ。」<br />「ということは、13日、14日・・」<br />「15日ですね。<br />　お母さんの3回忌の相談に来た、翌々日だったと<br />　思いますので。」と妻。<br />「15日ですか。」<br /><br />加賀は工芸店「ほおづき屋」の美咲（小泉深雪）から話を聞く。<br />コマは事件の2日後、4月15日にひとつ売れているという。<br /><br />そこへ、新都生命の田倉慎一（香川照之）が通りかかる。<br />「加賀さん！お久しぶりです。<br />　三井さんの事件どうなりました？」<br />「捜査中ですので、お答えできません。<br />　今日は？何か買物ですか？」<br />「いやあ、ちょっと甥っ子の為に、コマ買ってあげようと思って。」<br />「あ、すみません。<br />　このコマ、私が全部買いますから。」<br />「全部って・・どういうことですか？」<br />にっこり微笑む加賀。<br />「・・・またその笑顔だ！<br />　犯人、絶対逮捕して下さいね。」<br /><br />警察署<br />清瀬が克哉にお金を貸したことを認めたため、克哉の<br />アリバイが証明され、容疑者として清瀬一人が残った。<br />そして、清瀬の倉庫の紐が凶器ではないことが判明する。<br /><br />加賀はほおづき屋で購入したコマを鑑識に持っていく。<br />「これ、宜しくお願いします。<br />　これで。」<br /><br /><span style="color:#009898">加賀が置いたのは、誰かの指紋？</span><br /><br />トイレの個室で辞表を見つめる小嶋（木村祐一）。<br />「加賀さん、清瀬さんの倉庫で、隙間を気にして<br />　いましたよね？」と松宮。<br />「隙間じゃない。気にしてたのはダンボールだ。」<br />「俺、ちょっと行ってきます！」<br />「おい、手ぐらい洗っていけよ。<br />　・・・はやっ。」<br /><br />「はぁ。」<br />大きなため息を吐きながら小嶋が個室から出てくる。<br />「随分大きなため息でしたね。」<br />「捜査の指揮取るのも疲れるわ。<br />　毎日お腹痛い。」<br />「勝手な行動を取る部下がいると大変ですよね。」<br />「それはお前や。」<br />「・・・小嶋さん、」<br />「え？」<br />「警察辞めるんですか？」<br />「何？」<br />「何かはみ出して見えてますよ。」<br />ポケットからは『退』の字が書かれた封筒。<br />「はっ！！違う！これは違う！俺やない！」<br />「・・・じゃあ誰のですか？」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">てっきり小嶋の辞表だと騙されました。</span><br /><br />倉庫<br />ダンボールを叩いて音を調べる松宮。<br />「音が違う。<br />　ダンボール開けてもいいですか？」<br />「え？・・ええ。」と祐理（マイコ）。<br />箱を開ける松宮。<br />「・・・空？<br />　何で空き箱にテープが？」<br />そして松宮は、鍵を発見する。<br /><br />弘毅（向井理）のアパート<br />英語の本を読みながらため息をつく弘毅。<br />「どうしたの？」と亜美（黒木メイサ）。<br />「ごめん。全然意味わかんなくて。」<br /><br />弘毅が読んでいるイギリス演劇論の本は、かつて峯子が<br />贈ってくれたものだった。<br />好きな演劇の本なら英語の勉強もしやすいだろうという峯子に、<br />弘毅は「英語に興味ない」と読もうとしなかった。<br />「人生に意味のないことなんて一つもない」と語っていた峯子。<br /><br />今、本を読みながら、殺害された母親と、容疑者の父親のことを<br />考える弘毅だった。<br /><br />そんな弘毅を見ながら、亜美は、やはり直弘は犯人ではないと<br />いう気持ちを抱いていた。<br /><br />人形町を歩いていた加賀は、玩具店「ちどり屋」の軒先に<br />コマを売っていることに気付く。<br />店主（みのもんた）に尋ねると、13日、事件当日に<br />万引きの被害にあっていた。<br /><br />警察署<br />手帳とボールペンを手に考え込む亜美。<br />そこへ、加賀がやってくる。<br />「何しに来た？」<br />「清瀬さんのこと何でもいいからわかればいいなと思って。」<br />「収穫なしか。」<br />「私、清瀬さんが犯人だとは思えないんです。」<br />「何でそう思うんだ？」<br />「私が話した清瀬さんは優しい人でした。<br />　清瀬さんが峯子さんを殺したと思えなくて。」<br />「三流記者の勘か？」<br />「・・・はい。根拠の無い勘です。」<br />「そういえば上杉さん、最後に会った時、お前の事、<br />　一流記者だって言ってたぞ。」<br />「・・・」<br />「一流記者なら一流記者らしく、ペンのインクが切れるまで、<br />　取材してみたらどうだ。」<br />加賀はそう言い、新しいペンを一本渡す。<br /><br />岸田税理士事務所<br />事務所の電話が鳴り、受話器を取ろうとする岸田要作（笹野高史）。<br />だが、電話は切れてしまう。<br />しばらくすると又電話が鳴り、取ろうとすると切れてしまう。<br />ふと、窓の外を見ると・・・加賀が携帯電話を耳にあてながら<br />事務所を見上げていた。<br /><br />「清瀬さんのこと、気に掛かるでしょう？」と加賀。<br />「ええ。<br />　・・あの、社長は、どういった状況なんでしょう。」<br />「心配ですか？心配ですよね。」<br />「ええ、そりゃあもう。」<br />「でも、捜査上の秘密なんです。」<br />「・・秘密ならそう、勿体つけないで下さい。」<br />「すいません。<br />　岸田さんは三井さんとも親しかったんですか？」<br />「・・いえ。会社の税理士としての、お付き合い程度です。」<br /><span style="color:#009898">この時声が少し裏返っていましたね。</span><br />「税理士としてのお付き合い、とはどういうことです？」<br />「確定申告の相談を、電話で受けたり、その程度です。」<br />「なるほど。<br />　ちなみに岸田さん、お孫さんにコマを上げたそうですね。」<br />「ああ・・孫にせがまれましてね。」<br />「そのコマ、上手く回せないんです。<br />　今度回し方のコツ、教えていただけませんか？」<br />「コマ、お待ちいただければいつでも。」<br /><br />自動車整備工場<br />「前田さんですよね？」<br />亜美が若者に声を掛ける。<br />「3年前、バイク事故で亡くなった上杉和博さんについて、」<br />「・・・」<br /><br />警察署<br />松宮が、清瀬のアリバイを証明する。<br /> <br />松宮は、清瀬の会社をリストラされた長井が<br />「6時半に清瀬が倉庫にいなかった」<br />とした証言が嘘だったことに気付いたのだ。<br />ふたを閉じてあるにも関わらず、中身が空のダンボール。<br />そして、落ちていた鍵。<br />その鍵は、長井のものだった。<br />つまり、鍵を掛けて帰ったという長井の証言は嘘だったのだ。<br /><br />長井は業務用洗剤を以前から倉庫から盗み出していた。<br />事件当日の6時15分も、倉庫に洗剤を盗みに入り、<br />鍵が開いていることに気づいて様子を見に来た清瀬が<br />誤って洗剤をこぼしてしまった。<br />清瀬は雑巾で洗剤をふき取ると、落ちていた紐を拾い、<br />水拭きの準備の為、一度倉庫から出た。<br />長井はその隙に倉庫から逃げ出した。<br />鍵を落としたのを気付かずに・・・。<br /><br /><span style="color:#009898">この時、床に落ちていた紐とテープ。<br />これは長井が持ち込んだもの？</span><br /><br />そして清瀬のアリバイが証明された。<br />それでは真犯人は一体誰なのだろうか？<br /><br />克哉のマンション<br />「回りませんね。」と加賀。<br />「やっぱおじいちゃんが貰ったコマは回らないんだよ。」と翔太。<br />「あのコマを岸田さんがくれたのは、4月15日でしたよね。」<br />「ええ。3回忌の相談に来た翌々日でしたので、15日です。」と妻。<br />「2日前の13日にも来られていたんですよね。<br />　ちなみに、何時ごろ来られました？」<br />「夕方のニュースのあとだったから、7時過ぎかしら。」<br />「そうですか。<br />　岸田さんはよくこちらに来られるんですか？」<br />「いえ。普段は、3ヶ月に1度くらいですけど。」<br />「4月は、連続で来られたんですね？」<br />「あの、親父がどうかしたんですか？」<br />「いえ、ただの確認です。」<br /><br />「あのさ、ダイヤマンの記念日にも、このコマ持ってきてたよ。」<br /><br />（回想）<br />岸田のカバンの中にコマを見つける翔太。<br />「あ！コマ！回してよ。」<br />すると岸田は険しい表情でコマを取り上げる。<br />「ごめんね。<br />　今日・・紐持ってくるの忘れたんだよ。<br />　又今度ね。」<br />「今度って言って、ずーーっと後なんでしょ！」<br />「今日持ってきたことを、内緒にしてたら、<br />　すぐ持ってくるよ。」<br />（回想終）<br /><br />「もう一度聞くけど、ダイヤマンの記念日にコマを持って<br />　きたんだっけ？」と加賀。<br />「そうだよ。」<br />「ダイヤマンの記念日って何日だっけ？」<br />「決まってんじゃん。4月13日だよ。」<br />「・・・<br />　ちなみに、その回らないコマとさ、この回るコマ、<br />　交換しない？」<br />「えー。」<br />「ダメ？」<br />「・・いいよ。」<br /><br />夜道を歩いていた岸田は、人の気配を感じ、後ろを振り帰る。<br />誰もおらず、安心し、また歩き出すと・・前から加賀がやって来た。<br />「お話を伺いたいんですが。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">加賀の迫力に、目を逸らす岸田は<br />蛇に睨まれた蛙、状態。<br />どちらも上手い！さすがです。</span><br /><br />岸田の事務所<br />「あの・・話っていうのは・・私のアリバイのことですか？」<br />「いえ。<br />　コマについてです。」<br />「・・コマ！？」<br />「これ、お孫さんにお借りしてきました。<br />　岸田さん、見本を見せていただけませんか？」<br />「・・いいですよ。」<br />コマを回す岸田。だが上手く回らない。<br />「・・・」<br />「もう一回やっていただけません？」<br />次も、上手く回らない。<br />「もう一度、やっていただけません？」<br />ムキになって回す岸田だが、やはり回らない。<br />「不良品かな。重心がずれているんじゃないかな。」<br />「このコマをお孫さんに渡したのは、3回忌の相談をした<br />　2日後の4月15日ですよね。」<br />「ええ、15日です。」<br />「でも、13日にもこれを持って行かれていたんですよね。」<br />「・・・」<br />「お孫さんに、紐を忘れたのは内緒、とか仰ったそうじゃ<br />　ないですか。」<br />「ああ・・あの年頃の子は、内緒とか秘密とかいうと<br />　喜ぶでしょ？」<br />加賀は、別の紐を取り出すと、コマに巻きつけていく。<br />「そうですか。<br />　それで15日に改めて紐と一緒に、持ってこられたんですね？」<br />「その通りです。」<br />コマを回して見せる加賀。<br />「直った。」と岸田。<br />「このコマは不良品じゃありません。<br />　実は紐を変えたんです。」<br />「・・・紐？」<br />「コマには、そのコマにあった種類の紐があり、<br />　紐が違えば、回らないんです。」<br />「・・・」<br />「この回った方の紐は、撚り紐です。<br />　あなたが持っている回らない方の紐は組み紐で、<br />　ほおずき屋さんで買ったコマの紐じゃありませんか？」<br />「・・・」<br />「ほおずき屋では、4月15日にコマが一つ売れていました。<br />　店先にあった全てのコマの指紋を調べたところ、<br />　あなたの指紋といくつかが一致しました。」<br /><span style="color:#009898">加賀がコマと一緒に鑑識に出したのは、<br />岸田から貰った名刺でした。</span><br />「あなたは4月15日にほおずき屋で、自分のコマに合った太さの<br />　紐を選ぶために、コマを物色し、そうして買ったコマの紐を、<br />　お孫さんのコマに付け替えて渡した。<br />　それが、回らないコマの秘密です。<br />　ではそのお孫さんのコマに初めから付いていた、<br />　回るはずの撚り紐は、どこへいったんでしょうか。」<br />笑みを浮かべる岸田。<br />「ちなみに、犯人が凶器として使用したのも、<br />　この撚り紐でした。<br />　13日、ちどり屋でコマが一つ万引きされました。<br />　その撚り紐と、被害者の首に残っていた締め跡が一致しました。」<br />ただ笑みを浮かべ、加賀の話を聞く岸田。<br />「このコマの紐に見覚えがありますよね？」<br />「・・・知りません。」笑いながら答える岸田。<br />「知らない？<br />　そんなわけありません。<br />　このコマには、初めは撚り紐が付いていました。<br />　この撚り紐が。」<br />「・・・」<br />「4月13日の夕方、あなたは、ちどり屋で凶器のコマを万引きし、<br />　公衆電話から三井さんに連絡、会う約束を取り付け<br />　6時半に部屋に行き、三井さんを殺害した！」<br />「・・・」<br />「殺害後あなたは凶器のコマをカバンに入れたまま<br />　克哉さんのマンションに行き、アリバイを取り繕うとした。<br />　しかしそれが仇となった。<br />　そのコマを、お孫さんに見つけられてしまったからだ。<br />　殺害に使った紐をお孫さんに渡すわけにはいかず、<br />　コマを持ってきたことを黙っているように言った。<br />　しかし孫にコマをやると言った手前、新しい紐が<br />　必要となった。<br />　でもさすがに、凶器のコマを万引きしたちどり屋へは<br />　行けなかった。<br />　それでほうずき屋で買ったコマの紐を、<br />　ちどり屋のコマに付け替え、渡した。<br />　回らないコマをお孫さんに渡した理由は<br />　こういうことですよね。<br />　違いますか？」<br />「・・・違います！」笑みを浮かべながら言い捨てる岸田。<br />「違う？<br />　ではこのコマに、違う種類のコマの紐が付いていた理由が<br />　他にあるんですね？」<br />「・・・」<br />「どうしたらこの紐でこのコマが回す事が出来るんですか？」<br />「わかりませーん。」<br />「お孫さんはあなたが凶器として万引きしたこのコマを<br />　回そうと必死になっていました。<br />　その姿を想像して、あなた心が痛みませんか？<br />　もしあなたが犯人じゃないと言うなら、<br />　お孫さんに渡したこのコマを回して、<br />　凶器のコマじゃないと証明しなさい！<br />　この回らないコマを、回してみなさい！！」<br />「・・・」<br />コマを突きつけられた岸田は、震える手でコマに紐を巻きつけ・・。<br /><br />取調室<br />「峯子さんから、慰謝料と、社長の秘書のことで、<br />　相談を受けたのが、始まりでした。」<br /><br />始まりは峯子から、祐理（マイコ）について「愛人ではないか」<br />という相談を受けたことだった。<br />もし離婚前から愛人関係にあったとしたら、慰謝料を請求<br />できるのではないか。<br />そのために峯子名義になっている別会社の口座がどうなって<br />いるかと問い詰められたのだ。<br /><br />「清瀬さんの会社には、税金対策の為に作った、<br />　峯子さん名義の別会社があり、<br />　口座の管理を任されていた私は、数年前から、<br />　その口座から、無断で金を引き出し・・・<br />　着服していました。」<br />「別会社から着服した金額は？」と松宮。<br />「5千万、程です。<br />　私が着服したことがバレたりしたら、<br />　破滅です。」<br />「それであなたは、三井さん殺害を計画したわけですか？」<br />「・・・その・・・邪悪な考えが・・・<br />　いつから私の中に宿ったのかは・・・<br />　覚えているのは、コマを万引きした時には、<br />　もう、峯子さんを殺すしかないと・・<br />　決意していたということです。<br />　4月13日の夕方、私は、ちどり屋から、コマを万引きしました。<br />　そして、峯子さんのマンションの近くの公衆電話から、<br />　報告があるから部屋へ行ってもいいかと、連絡をしました。<br />　6時半ごろ、私は、峯子さんの部屋を訪ねると、<br />　峯子さんは、全く怪しむことなく、私を部屋へ、招き入れました。<br />　そして・・・峯子さんが背を向けた瞬間、<br />　私は、紐で峯子さんの首を絞め・・・殺害しました。<br />　紐は、その日のうちに、処分しました。<br />　コートも、ボタンが取れていることに気付き、処分しました。<br />　・・・本当に・・すみませんでした。」<br />深く頭を下げる岸田。<br />「着服した5千万は、何に使ったんですか？」<br />「・・・5千万は・・借金の返済に使いました。<br />　苦しくなっていた事務所の経営を・・・<br />　ギャンブルで何とかしようとしているうちに、<br />　ハマってしまい・・逆に、大損しまして。」<br />「どんなギャンブル？」<br />「・・・競馬とか、・・毎週のように賭けていました。」<br />「去年の日本ダービー何が勝ちましたっけ？」と加賀。<br />「・・・えーっと・・・何だったかな・・」<br />「エメラルド、なんとかでしたっけ？」と加賀。<br />「ああ・・そうでした！<br />　エメラルド・・・何だったっけ、なぁ。」<br />「思い出しました。<br />　エメラルドルビーでした。」<br />「ああ、そうでした。<br />　エメラルドルビー・・強かったですよね。」<br />「・・・間違えました。<br />　エメラルドルビーは・・・<br />　ダイヤマンの、ライバルのキャラクターでした。」<br />胸ポケットからダイヤマンカードを取り出す加賀。<br />「・・・何の関係があるんです？」<br />「ちなみに聞いてみただけです。」<br /><br />加賀は、岸田がギャンブルにつぎ込んだというのが嘘だと<br />見抜いていた。<br />岸田に本当のことを語らせるのは、同じ「父親」である<br />上杉（泉谷しげる）しかいない。<br />加賀は上杉を喫茶店に呼び出した。<br /><br />「岸田が犯人だったんだってな。」<br />「その件でお呼び立てしました。<br />　上杉さん、岸田、まだ嘘をついています。」<br />「嘘？」<br />「岸田に真実を吐かせられるのは、上杉さんだけだと思いまして。」<br />「俺は警察を辞めた人間だよ。」<br />「もう小嶋さんには許可を取ってありますが。」<br />小嶋のポケットに入っていたのは、上杉の辞表だったのだ。<br />「小嶋さん、上杉さんの辞表出していませんでしたよ。」<br />「私は刑事失格人間だ。<br />　役に立てる事はないよ。」<br />「上杉さん。<br />　私はこの仕事をしていていつも思うことがあるんです。<br />　人殺しなんて、残念な事件が起きた以上、<br />　犯人を捕まえるだけじゃなく、何故そんなことが起きたのか、<br />　徹底的に追求する必要があると。<br />　それを突き止めなければ、またどこかで同じ過ちが<br />　繰り返されます。」<br />「戻る気はない。<br />　息子に対するけじめだ。」<br />「一流記者の話を聞いてから、決めていただけますか？」<br />「うん？」<br /><br />そこへ、亜美が、青年を連れてやってきた。<br />「息子さんの、昔の仲間です。」<br />「・・・和博の？」<br /><br />取調室<br />「これね、息子の和博なんですよ。」<br />上杉は岸田に写真を見せる。<br />「この子ね、私が殺したんですよ。」<br />「・・・」<br />「小さい頃は本当に可愛かった。<br />　でも、暴走族に入りましてね。<br />　ある日、バイクの無免許運転で捕まったんですよ。<br />　でも、私が、その違反を・・もみ消したんです。<br />　息子は、親父が自分の立場を守るためにやったということを、<br />　わかっていたんですね。<br />　そのあとすぐに、息子は・・交通事故で亡くなりました。<br />　私の・・言うことなんか・・届いていなかった。<br />　ずっとそう思っていました。<br />　でもね、違うんですよ。<br />　届いてたんですよ。」<br /><br />息子の和博は、上杉のことを思い、暴走族を抜ける決心を<br />していた。<br />だが、仲間に父の見逃しの件を脅された和博は、<br />父を守るために暴走族に残った。<br />そして・・・あの事故。<br /><br />亜美がその真実を暴走族仲間から聞き出したのだ。<br /><br />「私はね、父親失格なんですよ。<br />　親ならさ、ね、息子に、憎まれても、恨まれても、<br />　厳しく、罰するべきだったんだよ。<br />　それが出来るのは・・・親だけですからね。」<br />「・・・」<br />「岸田さん。まだ遅くないじゃないですか。<br />　あんたの息子は、生きてるんですよ。」<br />「・・・」岸田の瞳から涙が落ちる。<br /><br />「あなたは殺人を犯した。<br />　その罪は当然償わなければならない。<br />　ただ、嘘を抱えたままでは償う事にはなりません。」と加賀。<br />「・・・」<br />「あなたはまだ嘘をついています。<br />　その嘘は誰の為にもならない嘘なんです。<br />　もしあなたが親として、息子さんのことを本当に思うなら、<br />　真実を話してください。」<br />「・・・」<br />岸田はその言葉に号泣し・・・。<br /><br />「私にとっては、一流企業に勤める克哉は、<br />　自慢の息子でした。<br />　その克哉が・・・<br />　会社の金を、8千万も使い込んで、私に、泣きついてきたんです。<br />　このままでは、息子は、犯罪者になってしまう。<br />　清瀬さんの会社の金に、手を出すしかなかった。<br />　悪いのは、全て私です。<br />　ただ・・・息子を守りたかった。<br />　その為に・・・親友の清瀬さんを、裏切った。<br />　・・・すみませんでした。」<br />岸田はそう言い、深く頭を下げ・・・。<br /><br />克哉に逮捕状が出る。<br />「親父が喋ったのかよ！？」と取り乱す克哉に、<br />「岸田さんは、最後まであなたを庇い続けた。」と加賀。<br />「俺は何も知らなかった。<br />　親父の事務所が儲かってるって言うから、<br />　安心して金を貰っていただけです。」<br />「岸田さんは清瀬さんに不正経理を進め、<br />　自分の着服を誤魔化そうとまでしていたんです。<br />　でも清瀬さんは、自ら書類をはきされた。」<br />「・・・何で・・なんで親父は嘘ついたんだ？」<br />「あなたが翔太君につく嘘と同じですよ。<br />　カッコいいパパになりたい、あなたはそう言った。<br />　岸田さんもあなたの前では、頼りになる父親で<br />　いたかったんじゃないんですか？」<br />「・・・親父が・・・。」<br />「岸田さんは罪を償おうとしています。<br />　たとえあなたに憎まれても、あなたに罪を償わさせようと<br />　している。<br />　それが親として、やるべきことだと気付いたんです。」<br />「・・・」<br />「あなたも父親だったら、翔太君の為にも、<br />　罪を償いなさい。」<br />「・・・翔太。」<br />克哉は涙をこぼし・・・。<br /><br />岸田は「息子・克哉のために」克哉の横領の事実を告白し、<br />克哉も「息子・翔太のために」罪をつぐなうべく、<br />警察に連行されていった。<br /><br />警察<br />「何故私の退職願を、受理しなかったんですか？」<br />「上杉さんが、もみ消しの件で降格する前、<br />　良く言っておられましたよね。<br />　現場の刑事を守れ。<br />　私、上杉主任に何度も、守られましたから。」<br />「小嶋主任。<br />　私は、もみ消した事を、世間に公表した上で、<br />　刑事人生を、まっとうしたいと思います。<br />　ご迷惑をお掛けします。」<br />「ああ、お腹痛い！<br />　松宮、紙持ってきてくれ。」<br />「またトイレですかぁ！？」<br /><br />「加賀よ。<br />　お前は本当に余計な捜査ばっかしてるな。」<br />「私は余計だとは思っていませんが。」<br />「じゃあお前の余計な事って何だよ。」<br />「上杉さんとの、こういう会話です。」<br />「・・・ったく最後まで嫌味な野郎だよ。」<br />上杉の言葉に微笑む加賀。<br /><br />劇団<br />舞台の片付けをする弘毅。<br />「清瀬！」<br />「はい。」<br />「主役を降ろされても、裏方を最後までやりとおしたな。<br />　次の舞台の主役、期待しているぞ。」<br />「・・はい！」<br /><br />そんな弘毅の下に、清瀬がやって来る。<br /><br />缶コーヒーを飲みながら話す二人。<br />「・・・何年ぶりかな、芝居なんか見たのは。<br />　なかなか面白かったよ。」<br />「・・・」<br />「この道で、食っていけそうか？」<br />「・・・食っていけそうじゃない。<br />　食っていくんだ。」<br />「そうか。」<br />「反対しないの？」<br />「さっきのお前の姿を見て、本気だっていうことがわかったよ。<br />　私は、お前にとってどういう父親だった？」<br />「・・・はっきり言って、顔も見たくない、と思ったこともある。」<br />「私も、お前と話すのが嫌で嫌でしょうがなかった。」<br />「ほんと、最低だったよな。」<br />「最低だな。」<br />二人は微笑みながら、コーヒーを飲み干す。<br /><br />峯子の部屋の掃除を請け負った清瀬たち。<br />「加賀さん、<br />　この部屋を掃除できるように取り計らっていただいて、<br />　感謝しています。」<br />「掃除のことは清瀬さんにお任せするのが、一番ですからね。」<br /><br />祐理も一緒に掃除をしていた。<br />「作業着、お似合いですね。」と加賀。<br />「秘書より、こっちの方が合ってるみたいです。」<br /><br />亜美が、峯子の机からある翻訳原稿を見つける。<br />それは、峯子が弘毅に渡した演劇論の本だった。<br />「弘毅！」<br />「母さんに貰った本だ・・。」<br /><br />『最終章　役者の道において<br />　人生に意味のないことなんて、一つもない。』<br /><br />「この本のことだったんだ・・。<br />　母さん。すげー！」<br />嬉しそうに微笑む弘毅。<br /><br />原稿の最後にはあとがきがあった。<br />『あとがきにかえて<br />　現在、45歳。遅い遅い翻訳化としての第一歩です。<br />　この本を翻訳した理由は、役者の夢を追う息子を、<br />　親として、応援したかったから。<br />　家庭を築いた私の唯一の心残りは、翻訳家の夢を<br />　あきらめた事でした。<br />　ある日、息子が夢を追って、家を出ました。<br />　100の失敗より、１つの後悔をしたくない。<br />　息子の言葉に励まされた私は、翻訳家になるために、<br />　離婚を決意しました。<br />　けれど、翻訳の仕事がなく、苦しい日が続きました。<br />　翻訳家になんてなれそうもない、<br />　そんな時に、私がふと思い出したのは、なぜか、<br />　夫の働く姿でした。<br />　夫が、必死に働き、家庭を守ってくれたからこそ、<br />　私は家で、翻訳の勉強を続けることが出来たのです。<br />　夫と息子のお陰で、翻訳家になれたのです。<br />　家族がバラバラになって初めて家族の大切さが<br />　わかるなんて、本当にバカですね。<br />　でも、もし今、二人と再会したら、<br />　笑顔でありがとうと言える気がします。<br />　心から、ありがとうと言いたい。<br />　ありがとう。』<br /><br />「・・・ありがとう。」と弘毅。<br /><br />屋上<br />「加賀さん。<br />　あの部屋を掃除させてくれたのは、<br />　あの本があったことを知っていたからじゃないんですか？」と清瀬。<br />「・・・」笑みを見せる加賀。<br />「私はね、仕事だけだったんですよ。<br />　この何十年、仕事一筋で、がむしゃらに働いてきました。<br />　それは仕事することが、夫として、父親として、<br />　峯子と弘毅にしてやれる、たった一つのことだと<br />　信じていたからなんです。<br />　・・・でもそれは、違っていたようだ。<br />　家族二人が私に求めていたことは、<br />　もっと簡単なことだったのかもしれない。<br />　・・・ありがとう、とかね。」<br />「やっと黙っていたことを、話してくれましたね。」<br />「黙っていたことって？」<br />「家族への思いです。」<br />「・・・」<br />「清瀬さんがこの町を散歩していたのは、<br />　三井さんのことを、もっと、知りたかったからでしょう？」<br />「あなたは何でもお見通しだ。<br />　それにしてもあなたは不思議な人だな。<br />　いつの間にか、人の心に入り込んでくる。<br />　正直、最初は嫌でした。<br />　でもあなたと話してみると、なぜか心が軽くなってる。<br />　ありがとう。加賀さん。」<br />清瀬の言葉に微笑む加賀。<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「この街にやってきたばかりの新参者、三井峯子の死。<br />　悲しい事件があったことが嘘のように、<br />　街は日常を取り戻していた。」</span><br /><br />タウン誌の記者に戻った亜美は、<br />『人形町の刑事』<br />という記事を書き始めていた。<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「人は嘘を付く。<br />　罪から逃れるため、懸命に生きるため。<br />　あなたは今日もこの街を歩いていく。<br />　そこに生きる人々の嘘を見つめながら。<br /><br />　嘘は真実の影。<br />　弱さ、強さ、優しさ、悲しさ、<br />　嘘の中には、人の心の様々な真実がある。<br />　そのことを、あなたは知っているのだ。」</span><br /><br />水天宮<br />「三井さんのお陰で安産でした。<br />　もしいつか、あなた達が結婚して子供が出来たら<br />　教えてください。<br />　私、毎日ここにお参りに来ますから。」<br />美雪（紺野まひる）の言葉に微笑む亜美と弘毅。<br /><br />たい焼き屋<br />「あと40人並んでます。」と松宮。<br />「40人か！厳しいな。一応並んでみるか。」と加賀。<br />「でも加賀さん、何でいつも並んでいるんでしたっけ？」<br />「ここのたい焼きに行列が出来る謎を解くためだよ。」<br />「事件は解決出来ても、たい焼き屋の謎は解けないんですね。」<br /><br />「加賀先輩！」と亜美。<br />「おぉ！タウン誌の記者に戻ったらしいな。」<br />「はい。私が取材したいことがこの街にはある。<br />　そう気付いたんです。」<br />「お前が次に何を取材して、何を書くのか楽しみだな。」<br />「次のドールタウンの特集、いくら並んでも、たい焼きが<br />　食べられない刑事なんですよ。」<br />「・・・」<br /><br />「おめでとう！」と奈々（沢木ルカ）。<br />「お、何だ？今日は買えるのか？」<br />「ううん。今日も売り切れ！<br />　今日で、売り切れが丁度50回目なの！」<br />『売り切れ』の看板の裏にはメモが貼り付けられ、<br />加賀が買えなかった回数が『正』の字で数えられてあった。<br />「あれ・・。」<br />「そんなに並んでたんですか？」と松宮。<br />「早速取材させて下さい。<br />　あなたは一体何者なんですか？」<br />「何者でもありません。<br />　この街では、ただの、新参者です。」<br /><br />三井峯子殺人事件は、こうして幕を閉じた。<br />これまでもつれていた人と人の心がほぐれ、<br />それぞれが前を向いて生きていく。<br /><br />この町の新参者・加賀恭一郎が解決したのは、<br />事件だけではない。<br /><br /><span style="color:#009898"><br />コマの紐が凶器なのはわかっていましたが、<br />凶器のコマの紐と翔太のコマの紐がどうやって<br />入れ替わったのか、<br />何故入れ替わった紐だとコマが回らないのかが謎でした。<br />翔太にコマを見つかってしまったから、<br />岸田は新たな紐の為だけにコマを別の店で購入。<br />タイプが違うから、回せなかったわけですね。<br /><br />倉庫から見つかったあの紐は、誰が置いたもの？<br /><br />最終章公判、真犯人がわかるまでのストーリーと、<br />犯人が本当の動機を明かすまでのストーリー。<br />この二部構成が飽きさせず、良かったです。<br /><br />鋭い眼差しで岸田をじっと見つめながら証拠を突きつけ<br />追い詰めていく加賀。<br />そんな加賀に、笑みを浮かべながら否定する岸田。<br />人間ってああいう時、笑ってしまうものなのかもしれないと<br />思いました。<br />二人のシーン、見ごたえありました。<br /><br />ただ、殺害後、克哉のマンションにアリバイ作りに行った<br />岸田ですが、7時過ぎだとアリバイにはならないのでは？<br /><br />克哉と翔太。<br />克哉と岸田。<br />弘毅と清瀬。<br />ここに、上杉親子が絡んできたのが素敵でした。<br /><br />（亜美が何故、三井峯子の事件を調べるのに<br />上杉の息子の事件の関係者に聞き込みにいったのかは<br />謎でしたが。）<br /><br />父と息子。<br />同性だからなのか、息子に尊敬されたい、<br />子どもの前ではカッコいいパパでいたい、<br />そんな思いが不器用な形となって表現される。<br /><br />本当のカッコ良さは、子どもの言いなりになること、<br />子どもを傷つかないよう守ることではなく、<br />正しい事、間違っていることをしっかり教えてあげられること。<br /><br />『Mother』では母の愛ばかりがクローズアップされ、<br />どっぷりハマっているので、ここで描かれた父と息子の<br />不器用な関係が新鮮に感じました。<br /><br /><br />一つの事件を１クール掛けてじっくり追いかける。<br />他には何も事件は起こらず、どちらかと言えば<br />テレビ向けではないかもしれないけれど、<br />作品としてとても面白かったし、役者さんの演技も<br />楽しむ事が出来ました。<br /><br />主人公の加賀は聞き込みに行った先々で、事件関係者に<br />真実を明かすことで心の傷を癒し、事件の核心に近づいていく。<br />それも新鮮に感じて面白かったです。<br /><br />実際も警察の人たちは、こうやって時間を掛けて<br />事件を解決しているんだろうな、と想像しました。<br /><br />加賀の着眼点と、目力と、あのちょっと怖い笑みが<br />魅力的でした。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br />4月13日（事件当日／ダイヤマン記念日）<br />昼1時<br />克哉、峯子のマンションを訪れる。<br /><br />多美子、峯子の家に行く約束を7時半に変更。<br /><br />午後6時過ぎ<br />克哉、ホビーショップにダイヤマンを取り置き。<br /><br />午後6時10分<br />クアトロにいる峯子の携帯に、公衆電話からの着信。<br /><br />午後6時過ぎ<br />（清瀬の証言）<br />倉庫で物音がし、洗剤をひっくり返してしまった。<br />積み上げられたダンボールの不自然な隙間。<br /><br />元社員が会社の倉庫へ。そこに清瀬はいなかった。<br />（→元社員の嘘。彼は洗剤を盗みに入っていた）<br /><br />午後7時過ぎ<br />岸田、克哉のマンションへ。<br />カバンの中には紐のないコマ。<br /><br />午後7時30分<br />多美子、峯子の遺体を発見。<br /><br />死亡推定時刻：18:15-18:30<br /><br />4月14日<br />清瀬が克哉に金を渡すところを目撃される。<br />克哉、ダイヤマンを購入。<br /><br />4月15日<br />岸田、コマを翔太にプレゼント。<br /><br /><br /><br />原作<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062157713/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YH3KbF%2B-L._SL160_.jpg" border="0" alt="4062157713" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062157713/watashinook0c-22/" target="_blank">新参者</a><br />講談社  2009-09-18<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />DVD<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003EIJ4KM/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41%2BeLdCI1tL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003EIJ4KM" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003EIJ4KM/watashinook0c-22/" target="_blank">新参者　DVD-BOX</a><br />TCエンタテインメント  2010-10-06<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />主題歌<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003E838HW/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61QAoWkvmqL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003E838HW" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003E838HW/watashinook0c-22/" target="_blank">街物語(まちものがたり)</a><br />山下達郎 <br />ワーナーミュージック・ジャパン  2010-06-02<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />サウンドトラック<br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003E33RBE/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PuqJc5yzL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003E33RBE" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003E33RBE/watashinook0c-22/" target="_blank">新参者 オリジナル・サウンドトラック</a><br />TVサントラ <br />SMD  2010-06-09<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><strong>【キャスト】</strong><br />【日本橋署】<br />加賀恭一郎 （阿部 寛） <br />松宮脩平（溝端淳平） <br />小嶋一道（木村祐一） <br />上杉博史（泉谷しげる） <br />刑事（阿南健治）<br /><br />【タウン誌「ドールタウン」】<br />青山亜美（黒木メイサ）記者<br />望月綾名（橋本真実）亜美の同僚<br /><br />【被害者とその周辺】<br />三井峯子（原田美枝子）被害者 <br />清瀬直弘（三浦友和）峯子の元夫<br />清瀬弘毅（向井理）峯子と直弘の息子<br />岸田要作（笹野高史）税理士<br />岸田克哉（速水もこみち）要作の息子<br /><br />宮本祐理（マイコ）清瀬の秘書<br /><br />【たい焼き屋・銀のあん】<br />奈々（沢木ルカ）たい焼き屋の娘<br /><br />※第一章<br />【煎餅屋あまから】<br />上川聡子（市原悦子）<br />上川菜穂（杏）<br />上川文孝（小林隆）<br /><br />【亀田人形工房】<br />亀田誠一（津田寛治）<br />亀田貴子（麻生祐未）<br />誠一の母親（内海桂子）<br /><br />【新都生命】<br />田倉慎一（香川照之）営業マン <br />前橋京子（松本あゆ美）事務員<br /><br />※第二章<br />【料亭まつ矢】<br />枝川頼子（夏川結衣）女将<br />佐々木修平（石黒英雄）従業員<br />枝川泰治（寺島進） <br /><br />【Aphrodita】<br />アサミ（宮地真緒）<br /><br />※第三章<br />【瀬戸物屋柳沢商店】<br />柳沢鈴江（倍賞美津子）<br />柳沢尚哉（大倉孝二）<br />柳沢麻紀（柴本幸）尚哉の嫁<br /><br />【うぶけや】<br />店主（前川清）<br /><br />※第四章<br />【寺田時計店】<br />寺田玄一（原田芳雄）店主。<br />寺田志摩子（松本じゅん）<br />寺田香苗（波瑠）<br />秀幸（心之助）<br />米岡彰文（恵俊彰）従業員であり弟子<br /><br />※第五章<br />【洋菓子店クアトロ】<br />北村美雪（紺野まひる）店員<br /><br />【黒茶屋】<br />マスター（八代英輝） <br /><br />【手作り工芸ほおづき屋】 <br />菅原美咲 （小泉深雪）アルバイト店員<br /><br />藤原真知子（綾戸智恵） 峯子の大学時代の親友<br />篠塚祐（柏原収史）劇団あたけの演出家 <br /><br />※第六章<br />吉岡多美子（草刈民代）被害者の友人 <br />コウジ・タチバナ（谷原章介） 多美子の婚約者<br />編集長（峰竜太）<br /><br />※第七章<br />上杉和博（早乙女太一）<br /><br />※第八章<br />岸田克哉（速水もこみち）<br /><br /><br /><strong>【スタッフ】</strong><br />原作<br />　「新参者」東野圭吾 講談社刊 <br />脚本<br />　牧野圭祐 / 真野勝成 <br />音楽<br />　菅野祐悟 <br />音楽プロデューサー<br />　志田博英 <br />主題歌<br />　「街物語（まちものがたり）」山下達郎<br />協力　<br />　人形町商店街協同組合 / 甘酒横丁商店会 <br />演出<br />　山室大輔 / 平野俊一 / 韓哲 / 石井康晴 <br />企画<br />　那須田 淳 <br />プロデューサー<br />　伊與田英徳 / 中井芳彦 <br />製作著作・ TBS <br /><br /><br />阿部 寛さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E9%98%BF%E9%83%A8%20%E5%AF%9B%20&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />黒木メイサさんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E9%BB%92%E6%9C%A8%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%B5&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br />

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</item>
<item rdf:about="http://www.dramanote.com/article/153873305.html">
<link>http://www.dramanote.com/article/153873305.html</link>
<title>同窓会～ラブ・アゲイン症候群 最終話</title>
<description>『私たちの、愛と死…最後の選択』「もう一度、せめてもう一度だけでも会いたい。 私は遠ざかる彼の車を夢中で追った。 最後の恋を、愚かな行き違いで終わらせたくなかった。」朋美（黒木瞳）に気付いた杉山（高橋克典）は、車を停め・・・そして朋美の元へと歩き出し、二人はきつく抱きしめあう。失踪していた福島（尾美としのり）が、遂に真実を語ることを決意し、さっそくテレビニュースでの独占会見をセッティングした大久保（三上博史）だったが、まさに生放送が始まろうとしている最中に意識不明の状態で倒れ...</description>
<dc:subject>同窓会～ラブ・アゲイン症候群</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-06-20T17:01:09+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong>『私たちの、愛と死…最後の選択』</strong><br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「もう一度、せめてもう一度だけでも会いたい。<br />　私は遠ざかる彼の車を夢中で追った。<br />　最後の恋を、愚かな行き違いで終わらせたくなかった。」</span><br /><br />朋美（黒木瞳）に気付いた杉山（高橋克典）は、車を停め・・・<br />そして朋美の元へと歩き出し、二人はきつく抱きしめあう。<br /><br /><br />失踪していた福島（尾美としのり）が、遂に真実を語ることを<br />決意し、さっそくテレビニュースでの独占会見をセッティングした<br />大久保（三上博史）だったが、まさに生放送が始まろうとしている<br />最中に意識不明の状態で倒れ、そのまま病院へと運ばれてしまう。<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「私たちは、まだ知らなかった。<br />　大切な友に、命の終わりが迫っていることを。」</span><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003SM809A/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41lPXQr9USL._SL160_.jpg" border="0" alt="B003SM809A" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003SM809A/watashinook0c-22/" target="_blank">同窓会~ラブアゲイン症候群 DVD BOX</a><br />ポニーキャニオン  2010-10-29<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><a name="more"></a>大久保が重体と聞き、慌てて搬送先の病院へと向かう陽子（斉藤由貴）。<br /><br />車の中<br />「もう迷わない。<br />　帰って、主人と話します。」と朋美。<br />「送っていくよ。」<br />車のエンジンをかけると、カーラジオから福島の会見を報じる<br />ニュースが流れてきた。<br />二人は顔を見合わせ・・・。<br /><br />病院<br />「主治医の寅田です。<br />　治療の方針についてお話したいんですが、お身内の方ですか？」<br />富士子（高橋ひとみ）が駆けつけた麻美（芳本美代子）と陽子に聞く。<br />「大久保の、家内です。」と麻美。<br />「友人です。」と陽子。<br />「それでは奥様、お願いします。」<br />「はい。」<br /><br /><span style="color:#009898">今は陽子の方が大久保に近い存在なのに、<br />取り残されてしまい、辛かったでしょうね。</span><br /><br />陽子の携帯が鳴る。電話は朋美たちからだった。<br />「もしもし、陽子？」<br />「朋美・・」<br />「今、ニュースで福島君のことを知って。」<br />「何言ってるのよ今頃！！」<br />「・・・」<br />「どこで何してたの！？<br />　どうして一番大事なときにいないのよ！！」<br />「もしもし？陽子？」<br />その場に泣き崩れる陽子。<br />「ねえ、もしもし、陽子？何があったの？陽子？」<br />真奈（熊田聖亜）は涙する陽子に寄り添い・・・。<br /><br />やがて生放送が始まった。<br />福島は、失踪の裏に隠された真相のすべてを赤裸々に語り出す。<br />「全てをお話します。」<br />「福島さん、あなたはなぜ、失踪という道を選ばれたんですか？」<br />「それは・・・生きたかったからです。」<br />「生きたかった？」<br />「昨年の秋、私は、国交省の菅原大臣より、<br />　中央高速道路に新しいインターチェンジの設置を、<br />　許可するよう命じられました。」<br />それは明らかに、新設されるアウトレットの為だけのもの。<br />そしてそのアウトレット業者は大臣の後援者だった。<br />「癒着が表沙汰になれば、大きな政治不信に繋がります。<br />　私は告発を考えました。<br />　が、そのことを知った企業側から、悪質な嫌がらせを<br />　受けるようになったんです。<br />　命の危険を感じました。<br />　妻からは離婚を言い渡され、職場の人たちは、<br />　私に近づかなくなりました。<br />　精神的に追い込まれた私は、同窓会の夜・・・」<br /><br />（回想）<br />「乗り換えるよ。」<br />大久保たちにそう告げ、自宅とは違う方向に向かった福島。<br />彼は、電車に飛び込もうとし・・・<br />「福島君！」真理子（宮地雅子）がそれを阻止する。<br />「真理ちゃん・・」<br />「何か様子がおかしいと思って戻ってみたら・・<br />　ダメよ死ぬなんて！！」<br />「・・・ほっといてくれよ。何で止めたんだ。」<br />「甘えないで！！<br />　誰だって・・悩んでんのよ！！」<br />（回想終）<br /><br />「彼女も、家族の事で悩んでいました。<br />　私たちは、お互い救いあうように、一緒に逃げました。<br />　彼女の家族を始め、省内の方々、数え切れないほど<br />　多くの方に、ご迷惑をお掛けしました。<br />　今日を持って、私は国土交通省を退職しますが、<br />　真実を話したことは、後悔しておりません。<br />　この場でお話する勇樹を持てなければ、<br />　恐らく、一生逃げ回る生活をしていたでしょう。<br />　身勝手な理由でいなくなった私を心配し、<br />　この場に送り出してくれた友人達に、<br />　感謝したいと思います。」<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「同窓会の夜始まった私たちの旅は、<br />　終わりを迎えようとしていた。<br />　恋に落ち、道に迷い、人生を見つめ直した旅の終に、<br />　私たちに見えるのは、一体、どんな景色なのだろう。」</span><br /><br />数時間後、朋美と杉山は大久保が運ばれた病院に到着する。<br />そこには、陽子、そして大久保の妻・麻美がいた。<br />一同が見守る中、大久保が目を覚ます。<br />「・・・うん？・・・あれれ？<br />　うそ・・・。」<br />「な、何よ？」と陽子。<br />「やっと、天国に行けるかと思ったのに・・<br />　お前らがいるってことは・・まだ、汚れた大地かよ。」<br />「もう、心配掛けといて、よくそんな憎まれ口叩けるわね。」<br />「そうよ。陽子泣いてたわよ。」と朋美。<br />「はー？（　）みたいじゃないの？」<br />「おい、無理して喋るな。」と杉山。<br />「福島さんなら、会見を終えたわよ。<br />　立派に真実を話せたわ。」と麻美。<br />「そうか。」ほっとして微笑む大久保。<br />「二人には、うちの政治部がホテルを用意するわ。<br />　暫くはメディアが追っかけまわすと思うから。」<br />「悪いな。」<br />「お気遣いなく。私は私の仕事をしたまでよ。」<br /><br />そこへ、主治医がやってきた。<br />「賑やかですね。<br />　お目覚めですか？<br />　顔色、戻りましたね。」<br />「先生。俺、まだ生きてますか？」<br />「・・ええ。まだまだ。」<br />「・・・それって、奇跡が起こったってことですか？」<br />「ええ。」<br />「助かった。」<br />「良かったね、陽子。」と朋美。<br />「悪運強いんだから。」陽子が涙ぐむ。<br />「ただし、今の状態を保つためには、入院が必要です。<br />　そうね。最低でも、3ヶ月は療養してもらいますよ。」<br />「3ヶ月も？」<br />「助かったんだからわがまま言うな。」と杉山。<br />「しかし、3ヶ月は長いよ。<br />　先生？せめて、一日だけ、外出を許可してもらえませんか？<br />　・・行きたいところがあるんです。」<br />「どこ？」と陽子。<br />「内緒。」<br />「わかりました。<br />　では、注意事項をお伝えします。<br />　奥様、ちょっと来ていただけますか？」<br />「・・・あんたが行ったら。」と麻美。<br />「え？あ、私？」驚く陽子。<br />「一緒に住んでるんでしょ？<br />　このバカ、この間私に、籍抜いてくれって言ったの。<br />　どうぞ、熨斗つけて差し上げますから。<br />　先生、この方が、新しい奥様です。<br />　じゃ、私、原稿書かなくちゃ。」<br />麻美はそう言い、病室を出ていく。<br /><br />「でも・・いいのかな・・私で・・。」戸惑う陽子。<br />「そんなに、俺が好きなら、どうぞ。」と大久保。<br />「自惚れるのもいい加減にしなさいよ。」<br /><br /><span style="color:#009898">麻美の態度、立派でした。</span><br /><br />主治医に話を聞く陽子。<br />「事実をおつたえします。」<br />「はい。」<br />「大久保さんの命は、もう長くありません。」<br />「・・・」<br />「私はこれまで、大久保さんに、全てを、ありのままに<br />　伝えてきました。<br />　それは、彼の希望でもあったからです。<br />　・・・でも、みなさんの中にいる幸せそうな彼を見てたら、<br />　一度だけ、嘘をつきたくなりました。」<br />「・・・」<br />「嘘をつくことを、許可していただけますか？」<br />「・・・先生。言い通して下さい。<br />　あいつはああ見えて・・・すっごく弱虫で怖がりなんです。<br />　私30年前から良く知ってるんです。<br />　うんざりするくらい、よく知ってるんです。」<br />陽子は涙をこぼしながらそう告げ・・・。<br /><br />大久保の病室<br />「お前ら、これから、どうするんだ？」と大久保。<br />「一緒になる、つもりだ。」と杉山。<br />「時間は、掛かるかもしれないけど。」と朋美。<br />「あれ？<br />　ちょっと待ってよ。<br />　お前らまだ、そういう仲じゃないの？」<br />「え・・」<br />「くだらないこと言うな。」と杉山。<br />「ハハハハハ。海まで逃避行しておいて、それかよ！<br />　ったく、クソが付くほど真面目だな。」<br />「悪い？」と朋美。<br />「・・・いや。羨ましいよ。」<br />「・・・」<br />「俺は、そんな風に真っ直ぐにはなれない。<br />　いつでも斜に構えて、カッコつけちまう。<br />　でも本当は、真面目が、一番カッコいいんだよな。」<br />「どうしたの？人のこと褒めない大久保君が。」<br />「なあ！<br />　本当に、一緒になれよ。」<br />「・・・」<br />「いい年こいて、恋に必死になってるお前ら、<br />　悪くないよ。<br />　不倫は不倫でも、通せば、純愛だ。」<br />「・・・何を言ってるんだ。」と杉山。<br />「家族持ちが一緒になるのは、口で言うほど簡単じゃない。<br />　それこそ奇跡だ。<br />　でも・・・お前らが本当に結ばれたら・・・<br />　俺も、自分の奇跡を・・信じられる気がする。」<br />「・・・」<br /><br />陽子が戻ってきた。<br />「お待たせ！<br />　外出の許可、下りたわよ！<br />　血圧がもう少し落ち着いたら、一日自由にしていいって。」<br />「やったぁ！」<br />「大久保君の身体は、奇跡を通り越して脅威だってさ！」<br />「日頃の、行いがいいからなぁ。」<br />「なーに言ってんのよ。嘘つきの、女ったらしが。」<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「確かに、家族のいる私たちが結ばれるのは、<br />　奇跡に近いことなのかもしれない。<br />　私は、改めて自分の出した答えの重さを、かみ締めた。」</span><br /><br />それぞれの家へと戻った朋美と杉山は、家族と真正面から<br />向き合い、今の正直な思いを打ち明ける。<br /><br />宮沢家<br />「ごめんなさい。<br />　昨日は心配掛けました。」<br />ふて寝する誠一郎（吹越満）に謝る朋美。<br />「謝ればいいってもんじゃないし。」と娘・彩（大平うみ）。<br />「でもさ、お姉ちゃんが出て行けって言ったんじゃん。」と達也（嘉数一星）。<br />「子どもが言ったからって、マジで出てく母親なんて<br />　いないって。」<br />「彩の言う通りね。ママが悪かった。」<br />「もういいよ。<br />　私たちより、パパと話したら？<br />　親が冷えた関係のまま、一緒にいるほうが辛いよ。」<br />「彩・・ごめんね。ごめんね、彩。<br />　達也もごめんね。」<br />朋美は彩、そして達也をぎゅっと抱きしめる。<br />「行って来ます。」<br />「行ってらっしゃい。気をつけてね。」<br /><br />「子どもを味方にしようっていうわけだ。」と誠一郎。<br />「パパ・・」<br />「お前も段々、したたかになってきたな。」<br />「・・・話があるの。」<br />「僕、あなたのパパじゃないんですけど。夫です。<br />　これって女のセリフか。」<br />誠一郎はそう言い、トイレへ。<br />「待って。」<br />「おしっこ。」<br />「ねえ出てきて。」<br />「トイレにも行かせてくれないのかよ。」<br />「さっきトイレに行ったばっかりじゃない。」<br />「・・・」<br />「・・・私、お願いが、」<br />朋美の声を遮ろうと水を流す誠一郎。<br />「・・・私、あなたとは、」<br />「じゃーーーーーーーっ！！」<br />「お願い、聞いてよ。<br />　私、あなたとはもう、」<br />誠一郎がトイレから出てくる。<br />「でかい声出すなよ。隣に聞こえるだろ。」<br />「・・・」<br />「そんなにあいつが好きなんですか。」<br />「・・・」<br />「どうなんだよ、答えろよ。<br />　杉山君を愛しているんですか？」<br />「・・あなたには、申し訳ないけど、私・・・」<br />「わかったよ。<br />　好きにすればいいじゃない。」<br />「・・・」<br />「好きなだけ会って、仲良くして下さい。」<br />「・・・」<br />「ただし、離婚はしない。一生。<br />　お前とあの男は、永遠に薄汚い不倫関係だよ。<br />　愛し合っているんだから籍なんか関係ないよな？」<br />「・・・」<br />「お前は一生俺の女房だよ！」<br />「・・・」<br /><br />杉山家<br />「大地ね、この間の模試で6番だったんだって！<br />　志望校の判定もAなのよ。褒めてあげてよ。」<br />「いいよ、その話は。<br />　もっと大事な話があるんじゃない？」と大地。<br />「生意気ね。大人ぶっちゃって。」<br />「じゃ、行って来ます。」<br />「いってらっしゃーい。」<br /><br />「佳奈子、昨日は勝手をしてすまなかった。」<br />「傷、どうなの？病院行かなくていいの？」<br />「・・・」<br />「今月一杯休暇でしょ？<br />　多摩川西署に行くまでに、ちゃんと治しておいた方がいいわよ。<br />　もう若くないんだし。あとが残っちゃうかも。」<br />「すまない、佳奈子。」<br />「あなたって、いっつも無理しちゃうのよね。<br />　ほら、覚えてる？結婚したばっかりの時、<br />　北田一家の手入れで、銃弾を受けた時があったでしょ？<br />　あの時も大丈夫だ大丈夫だって言って無理して、<br />　お腹に、破片が残ってたのよ。」<br />「俺はお前を傷つけた。本当にすまないと思って、」<br />「そうだ！大地が生まれた日も、あなた、血だらけで<br />　産婦人科に来て、看護師さんたち、悲鳴あげてたわよね！<br />　おかしかったわよね、あの時。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「覚悟はしていた。<br />　でも、自分で作った家庭を自分で壊すのは、<br />　想像以上に罪深いことだった。<br />　子ども達の心を思うと、胸が痛んだ。」</span><br /><br />陽子は元夫の正隆（神保悟志）と愛人の早苗（野波麻帆）の<br />もとに、真奈を帰すことに。<br />「長い間、世話になった。」と正隆。<br />「ありがとうございました。」と早苗。<br />「随分急じゃない？今までほったらかしておいて。」<br />「あの男が病気だと聞いて、一日も早く引き取らなきゃって<br />　思ってな。」<br />「育てられる環境は整ったの？」<br />「最後の処理が終わったよ。<br />　君といた頃みたいに贅沢は出来ないが、<br />　親子3人、やり直そうと思ってる。」<br />「陽子さん、色々すみませんでした。<br />　私、やっぱり正隆さんについていきます。」<br />「真奈ちゃん。<br />　パパとママが、一緒に暮らせるようになったって。<br />　言ったでしょ？迎えに来てくれたんだよ。<br />　パパのお仕事ももう大丈夫になったから、<br />　安心して、ママのところに行きなさい。」<br />早苗の方に真奈の背中を押す陽子。<br />「・・・お母さんは？」<br />「又会いにいくよ、いつか。」<br />「おじちゃん、病気なのに・・大丈夫？」<br />「大丈夫！<br />　おじちゃん、不死身だから。」<br />陽子はそう言い、3人に背を向け歩き出す。<br />「おい。」と正隆。<br />「・・何？」<br />「頑張れよ。」<br />「・・・」<br />「こんな、月並みな言葉しか言えなくて、申し訳ない。」<br />「ううん。<br />　今までもらったどーんな高いプレゼントより良かったよ。<br />　ありがとう。」<br /><br />「ある日、森の中、熊さんに、出会った、<br />　花咲く森の道、」真奈が歌いだす。<br /><br />「熊さんに、出会った。」陽子が続ける。<br /><br />早苗と真奈が一緒に歌い、そんな二人をしばし見つめ、<br />陽子はまた歩き出す。<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「そして、私たちにとって忘れられない、<br />　あの日がやって来た。」</span><br /> 　<br />大久保の一時退院許可が下りたある日、朋美たち同窓生７人は、<br />卒業し廃校が決まった牧ノ台中学校に集まる。<br /><br />30年前、共に過ごした校庭や教室を懐かしむ仲間たち。<br />「大久保君が来たかったのって、ここだったのね。」と朋美。<br />「もうすぐ取り壊しだって聞いて、見とくのもいいかなって。」<br />「取り壊しか。」<br />「なーんか悲しいよね。」と陽子。<br /><br />校庭でバスケットボールで遊ぶ大久保と亀村（六角精児）。<br />「大丈夫なの？大久保君。運動して。」<br />「・・・」<br />「え・・」<br /><br />「正式に国交省を退職したよ。」と福島。<br />「家族どうした？」と杉山。<br />「離婚が成立した。何もかもきれいさっぱり失くしたよ。」<br />「私も、家を出ることになったわ。」と真理子。<br />「辛くない？」と朋美。<br />「私、誰にも話せなかったけど、何年も夫の暴力に<br />　悩んでたの。<br />　福島君が救い出してくれたって思ってる。」<br />「みんな言えないこと抱えて同窓会参加してたんだな。」と杉山。<br />「で、180度人生変わっちゃった。」と陽子。<br />「悪夢の同窓会ってわけだ！」と大久保。<br />「悪夢なんかじゃないわ。<br />　こうやってみんなに、会えたんじゃない。」<br />「何だよ、何で俺にパスしてくれないんだよ！」と亀村。<br />「だってお前下手くそだからなぁ。」と杉山。<br />「そんなことないよー。」<br />中学の頃と同じように楽しい時間を過ごす７人。<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「誰もが思っていた<br />　そして、口に出さなかった。<br />　あの頃の夢を、叶えられただろうか。<br />　思い描いていた大人に、なれただろうか。」</span><br /><br />3年3組の教室<br />「実は、あの同窓会は、僕が仕組んだものだったんだ。」と福島。<br />「仕組んだ？」と大久保。<br />「僕は出世の為だけに生きてきた。<br />　結婚も出世の為にした。<br />　でも今回の事件で死を覚悟した時、自分でも信じられないくらい、<br />　寂しくなった。<br />　最後に誰かと心置きなく話したい、そう思った。<br />　その時ふと、お前達の顔を思い出したんだ。」<br />「今までずっと会ってなかったのに？」と陽子。<br />「会ってなかったからだよ。<br />　汚れた大人になった自分じゃなく、夢を持っていたあの頃の<br />　自分を知ってる仲間に会いたかったんだ。」<br />「それで同窓会の幹事、買って出たのかよ。」と亀村。<br />「同窓会が終わったら、すぐ死ぬつもりだった。」<br />「・・・」<br />「でもお前達に会えて、この30年、無駄じゃなかったと思えた。<br />　もう、死ぬなんて考えたりはしないよ。<br />　この先何があっても。<br />　改めて言うよ。<br />　・・・ありがとう。」<br />「ううん。良かった。悲しいことにならなくて。」と朋美。<br />「悪夢の同窓会も、意味があったってわけね。」と陽子。<br />「何が良かっただよ！」と大久保。<br />「え？」<br />「お前ら人が良すぎるんだよ！<br />　あの同窓会のせいで人生変わっちまったって、<br />　話したばっかりじゃねーか。<br />　福島のエゴの犠牲になったんだぞ！」<br />「犠牲？」と朋美。<br />「頭に来ないのかよ！<br />　同窓会さえなけりゃ、みんな元の生活送ってたんだ。<br />　波風なく暮らしてたんだぞ？」<br />「俺は、そうは思わない。」と杉山。<br />「は！じゃあお前は、同窓会が無くても、左遷されたのか？<br />　女房と別れること考えたのか！？」<br />「よせ。」<br />「同窓会がなけりゃ、お前は出世して、あの大人しい女房と、<br />　多少の不満は抱きながらも、一生静かに暮らしてたんだよ。」<br />「・・・」<br />「お前だってそうだよ！<br />　同窓会でこいつと再会しなきゃ、不倫で悩むことなんか<br />　なかった！<br />　職のない亭主を嬉々として支えて、優等生面して、<br />　子どもを育ててたんだよ！」<br />「大久保君。」と陽子。<br />「お前もだ！<br />　お前も同窓会がなきゃ、こんな最低な男と寝なかったはずだよ。<br />　違うか？」<br />「・・・」<br />「福島が、みんなの人生ぶち壊したんだよ！」<br />「それは違う！」と杉山。<br />「そう。たとえ、同窓会がなくても、みんな、考える時期に<br />　来てたのよ。福島君のせいじゃないわ。」と朋美。<br />「私も、悔いは無いわ。」と真理子。<br />「悪いけど私も後悔してないから。」と陽子。<br />すると大久保が笑い出す。<br />「・・・だったら、いいんだよ。」そう静かに語る大久保。<br />「どういうこと？」と陽子。<br />「お前らに、覚悟があるかどうか、見せてもらったんだ。」<br />「覚悟？」<br />「たかが同窓会だけど、もう、あの同窓会の前には誰も戻れない。<br />　望まない人生だったとしても、時間は戻せない。<br />　絶対に。」大久保の瞳には涙が。<br />「・・・なんだ、要するにお前、俺たちを試したってわけか？」と杉山。<br />「そういうこと！」<br />「なめんなよ、お前！」<br />杉山が大久保に掴みかかり・・・そして二人は笑い出す。<br />「誤解したよ。」と杉山。<br />二人は中学生の頃のように大笑い！<br />そして、みんなも大笑い！<br /><br />教室<br />窓際の席に座り、空を見つめる大久保。<br />席に着いた同級生に向かい、亀村が教壇から文句を言う<br />「俺はお前らに文句がある！」<br />「何でも言ってくだちゃい！ちぇんちぇーい！」と大久保。<br />「お前らいやらしいよ！<br />　勝手にカップルになりやがって。<br />　俺だけ仲間はずれじゃないか。」<br />「仕方が無いじゃない、そういうことになっちゃったんだから。」と陽子。<br />「そもそも贅沢なんだよ。みんな結婚してるくせに。<br />　俺なんか、一度も結婚したことないのに！」<br />「ごめんね。亀村君の気持ちも考えないで。」と真理子。<br />「そうだよ。みんな謝れ！<br />　寂しい俺に謝れよ、ほら！」<br />「え？俺？ああ、すまない。」と福島。<br />「ほら！そこの色男も。」<br />「いや、申し訳ない。」と大久保。<br />みんな大笑い。<br />「女ったらしも！」<br />だが、亀村の問いに大久保の返事はなかった。<br />机に突っ伏したままの大久保。<br />「おい、寝てんのかよ。」<br />「あいつ授業中いっつも居眠りしてたなぁ。」と杉山。<br />「ああ、覚えてる！なのに結構、勉強できるのよね。」と朋美。<br />「要領だけなのよ！そこが嫌いだった。」と陽子。<br />「今は？」と朋美。<br />「どうだろ。」そう言い笑う陽子。<br />「大久保君。彼女が聞いてるわよ。」<br />「おい、真！起きろよ。」<br />「・・・」<br />大久保の席にゆっくりと近づく陽子。<br />「・・・おい！！大久保！！<br />　・・・居眠りは、減点だぞ。」<br />陽子は泣きながら声を掛けるが、<br />大久保はそのまま目を覚ますことなく・・・<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「友はそれから7日間、眠り続けた。<br />　そして、ある初夏の朝、息を引き取った。」</span><br /><br /><span style="color:#009898">ここで、30年前の大久保達の教室でのシーン。<br />窓際の席で居眠りしていた大久保を笑う友達。<br />「寝てるから悪いんでしょ。」と先生に言われ、<br />「はーっ！？」ていう態度が大久保そのもので、<br />余計に悲しくなりました。</span><br /><br />教会で、大久保の葬儀が行われる。<br /><br /><span style="color:#FF32FF;">「友の早過ぎる死は、私たちに新たな運命を<br />　もたらそうとしていた。」</span><br /><br />葬儀の帰り。<br />「やっぱり最低の男だった。<br />　こんな可愛い恋人残して死んじゃうなんて最低でしょ。」と陽子。<br />「ああ、最低だ。早すぎる。」と杉山。<br />「泣いていいよ。」と朋美。<br />「・・・泣かない。泣いても時間は元に戻せないから。」<br />「・・そうか。そうだったね。」<br />「同級生って不思議だね。<br />　一緒にいたのは1ヶ月足らずなのに、まるで30年分一緒に<br />　いたような気がする。」<br />「うん。」<br />「私、心から思う。<br />　同窓会があって良かった。」<br />「ああ。」<br />陽子はそう言うと、かつて大久保がしていたスカーフを翻し、<br />去って行くのだった。<br /><br />「私たちも、言えるかな。奇跡だったって。<br />　私は、杉山君と会えて本当に良かった。<br />　だから・・・」<br />「無理するなよ。」<br />「ごめん。子ども達の事考えると、今はまだ・・・」<br />「いや。子どもなんかどうでもいいって言う女だったら、<br />　こうはなってないよ。<br />　それに・・・」<br />「それに？」<br />「俺も同じだ。<br />　今はまだ、会えたことを手放しでは喜べない。」<br />「・・・別れましょう。お互い、大人の恋を充分に楽しんだわ。<br />　この辺が潮時よ。<br />　・・・って言えたら楽なんだけど。」<br />「・・・いや・・別れよう。」<br />「・・・」<br />「そして・・また会おう。」<br />「・・・」<br />「このまま突き進んだら、周りをもっと傷つける。<br />　俺たちの気持ちもすさんで、こうなったことを、<br />　恨むかもしれない。」<br />「・・・」<br />「けど・・・嘘をついて、こそこそ会うような真似はしたくない。<br />　いつか、お互いの家族が本当に許してくれる日が来るまで、<br />　待とう。」<br />「辛いけど・・・そうするしかないのかもね。」<br />「俺は、辛くないよ。<br />　だって、いつになるかわからないけど、<br />　必ず一緒になれると信じてるからな。」<br />「今はそう言ってても、心変わりするかもしれないじゃない。」<br />「結局俺のこと信じられないか。」<br />「ええ。信じられない。<br />　もう全然信じられない。　<br />　会えなくなるのに辛くないなんて、信じられるわけが<br />　ないじゃない。」<br />「バーカ。<br />　辛いけど辛くないって言ってんだろ。」<br />「じゃあ最初からそう言ってよ。」<br />「言わなくたって分かれよ。」<br />「分かってても言ってよ。」<br />「・・・たく。すぐムキになって。15のまんまだな。」<br />「ったく。そっちだってカッコつけちゃって。<br />　15歳の時から変わってないじゃない。」<br />笑い合う二人。<br />「1年後。」<br />「1年後？」<br />「もし、一緒になれることが許されるなら、<br />　この時間に、ここに来てくれ。<br />　俺もそうする。」<br />「・・・」<br />「1年じゃ無理なら、2年後。<br />　2年で無理なら3年後。<br />　ここで会えた時が・・一緒になるときだ」<br />「何だか古い映画みたい。」<br />「いいじゃないか。<br />　俺たちは新しがる必要はない。」<br />「そうね。15歳の時から知っているんだものね。」<br />手を繋ぐ二人。<br />「・・ねえ、同窓会がなかったら、私たち、会ってなかったかな。」<br />「いや。きっと、どこかで会っていたさ。」<br />その言葉に思わず涙ぐむ朋美。<br />「・・・じゃあ、1年後、この時間に、この場所で。」<br />「日にち間違えんなよ。」<br />「間違えるわけないでしょ。」<br />別々の方向へと歩いて行く二人。<br />「相川！」<br />杉山の声に、二人は再び駆け寄り、もう一度抱きしめ合う。<br />そして、それぞれの家へと帰って行くのだった。<br /><br />「私はもう振り返らなかった。<br />　もう一度振り返ったら、二度と会えない。<br />　そんな気がしたから。」<br />　<br />その頃、彩と大地は公園で会っていた。<br />「どうなるのかな。ママとお宅のお父さん。」<br />「どうでもいいよ。<br />　親は親だよ。どうなっても生きていけるように、僕は勉強する。」<br />「なんか成長したじゃん。」<br />「今まで甘えていたから。親にも・・自分にも。」<br />「私は、まだ許せないかな。<br />　でも、ママの気持ちもちょっとだけわかるようになった。<br />　何歳になっても、人を好きになることってあるんだよ。」<br />「成長したじゃん。」<br />「大人って大変だね。」<br />「俺たち、どんな大人になるんだろう。」<br />「さあ。<br />　いつか会おう？」<br />「うん、いつか、ね！」<br />大地はそう言うと、笑顔で一歩踏み出した。<br /><br />宮沢家<br />腹筋運動に精を出す誠一郎。<br />「達也！！」<br />「何？」<br />「パパは、カッコイイか？」<br />「・・え？」<br />「どう思う？カッコいいか正直に言ってみろ。」<br />「・・あんまりカッコよくないと思う。」<br />「・・うん、そうか。」<br />誠一郎は再び腹筋を始めると、<br />畳の上に大の字になり、電球を見つめ・・・。<br /><br />杉山家<br />たまねぎを刻んでいた佳奈子は、ふと、窓の外の夕焼けを見つめ・・・。<br /><br />大久保の家で荷物を片づけていた陽子は、大久保が遺した<br />未発表の原稿を見つける。<br />そこには　<br />「ラブ・アゲイン症候群についての考察<br />　 ―― なぜ人は愛を求めるのか？」<br />というタイトルと共に、こう書かれていた。<br />それを読んだ陽子は、泣き叫びながら大久保の名前を呼び続け・・・。<br /><br />『エリート官僚失踪シリーズ、最終弾。<br />　ラブ・アゲイン症候群についての考察<br />　 ―― なぜ人は愛を求めるのか？」<br /><br />　ラブ・アゲイン症候群に落ちたのは、F君だけではない。<br />　地位も家庭も全て投げ打って、愛に走る中年男女は、<br />　多数存在する。<br /><br />　だがなぜ、そうまでして、人は、愛を求めるのだろうか。<br />　<br />　それは、愛は幸せの原点、生きた証だからだ。<br />　<br />　誰かを愛する時、人は、これまでと違う自分に出会う。<br />　一度きりの人生に、意味を見出す。<br /><br />　何故生まれてきたのだろう。<br />　何故、生きているのだろう。<br /><br />　この問いに答えることが出来るのは、<br />　愛、だけなのだ。<br />　愛する人と抱き合う時、その瞬間だけ、<br />　人は、永遠の命を得る。<br />　愚かな私たちは、愛によって、生かされているのだ。<br />　<br />　なぜなら、』<br /><br />数ヵ月後、所轄でも意欲的に働く杉山の姿と、<br />変わらず食堂で懸命に働く朋美の姿があった。<br /><br />そして ―― 数年後。<br />杉山との約束の場所へと向かう朋美。<br />しかし、そこには待ち人はいなかった。<br /><br />と、そのとき、朋美の瞳が遠くからやってくる人影をとらえた……。<br /><br /><span style="color:#009898"><br />同窓会で再会した７人。<br />最初はみんな幸せの殻をかぶっていましたが、<br />その中には様々な悩みが隠されていました。<br /><br />福島の、「乗り換えるよ。」というセリフ。<br />意味深な表情だったのが気になってはいましたが、<br />まさか死のうという意味だったとは。<br />最後に友と話したかった。<br /><br />友に救われた福島。<br />福島に救い出された真理子。<br />友に背中を押され、恋に走った杉山と陽子。<br />そして、友を愛した陽子。<br /><br />杉山と朋美が、家族が納得するまで別れる、というのも<br />真面目な二人らしいと思いました。<br />何年も離れていてもお互いへの思いを失うことなく、<br />やっと再会できた二人。<br />中学生のようにケンカをしながら仲良く暮らしていく<br />様子が目に浮かびます。<br /><br />大久保は最後の最後まで友人達の幸せを思っていました。<br />残された人生、悔いのないように生きろとみんなの背中を<br />押した大久保。<br />その大久保は、陽子に何を残していったのでしょう。<br />陽子の最後の号泣が悲しかったけれど、<br />素敵な恋愛・友情ドラマでした。</span><br /><br /><br /><center><span style="color:#E00070;">ランキングに参加中！応援クリックよろしくお願いいたします。</span><br /><strong><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?11740" target="_blank">人気blogランキング</A>  　　　<A href="http://www.tv-drama.com/cgi-bin/drama_rank/ranklink.cgi?id=sora" target="_blank">TV Drama Ranking</A><br /></center></strong><br /><br /><br /><A HREF="http://www.tv-asahi.co.jp/dousoukai/" TARGET="_blank">公式ＨＰ</A><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038BOG4O/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51oEvOr3OSL._SL160_.jpg" border="0" alt="B0038BOG4O" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038BOG4O/watashinook0c-22/" target="_blank">ex-lover</a><br />阪井あゆみ <br />EMIミュージックジャパン  2010-05-12<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003EIJ4IE/watashinook0c-22/" target="_blank"><img src="" border="0" alt="B003EIJ4IE" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003EIJ4IE/watashinook0c-22/" target="_blank">同窓会 ~ラブ・アゲイン症候群~ (黒木瞳、高橋克典、斉藤由貴、三上博史 出演) [DVD]</a><br />  <br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br /><br /><strong>キャスト</strong> <br />宮沢朋美 - 黒木瞳 （幼少期：篠原愛実） <br />杉山浩介 - 高橋克典 <br />西川陽子 - 斉藤由貴 <br />大久保真一 - 三上博史 <br />宮沢誠一郎 - 吹越満 <br />亀村太一 - 六角精児 <br />福島和彦 - 尾美としのり <br />板倉真理子 - 宮地雅子 <br />杉山佳奈子 - 須藤理彩 <br />江川麻美 - 芳本美代子 <br />西川正隆 - 神保悟志 <br />菊川早苗 - 野波麻帆 <br />竹原俊太 - 八神蓮 <br />高村亜紀 - 眞野裕子 <br />宮沢彩 - 大平うみ <br />杉山大地 - 竹内寿 <br />宮沢達也 - 嘉数一星 <br />西川真奈 - 熊田聖亜 <br />大野真弓 - 大島蓉子 <br />島田珠恵 - 佐藤詩子 <br />浩太 - 鈴木勝吾 <br /><br /><br /><strong>スタッフ</strong> <br /><br />脚　本<br />　井上由美子 <br />音　楽<br />　神坂享輔 <br />演　出<br />　藤田明二、高橋伸之、秋山純 <br />プロデューサー<br />　黒田徹也（テレビ朝日）、清水真由美（MMJ） <br />制　作 <br />　テレビ朝日、MMJ <br />主題歌　<br />　阪井あゆみ 「ex-lover」（EMIミュージック・ジャパン） <br /><br /><br /><br />黒木瞳さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E9%BB%92%E6%9C%A8%E7%9E%B3&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />高橋克典さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%85%8B%E5%85%B8&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />斉藤由貴さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E6%96%89%E8%97%A4%E7%94%B1%E8%B2%B4&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />三上博史さんの主な出演作品<br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=watashinook0c-22&o=9&p=30&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E4%B8%89%E4%B8%8A%E5%8D%9A%E5%8F%B2&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="350" height="600" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br />

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<title>Mother 第10話</title>
<description>『ひと目会いたい』静まり返った鈴原家。芽衣（酒井若菜）、果歩（倉科カナ）は、コーヒーを入れる籐子（高畑淳子）を不安そうに見つめていて・・・。警察署、取調室「この2ヶ月のことは、私が指示したことです。 道木怜南ちゃんを、室蘭から連れ去ったこと。 東京に呼び寄せ、小学校に行かせたこと。 全部私が命じ、」葉菜（田中裕子）がそう説明していると、刑事が入ってくる。「鈴原奈緒が自供しました。 自分が、道木怜南さんを誘拐したと。」「・・・」</description>
<dc:subject>Mother</dc:subject>
<dc:creator>ちーず</dc:creator>
<dc:date>2010-06-17T02:27:00+09:00</dc:date>
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<strong>『ひと目会いたい』</strong><br /><br />静まり返った鈴原家。<br />芽衣（酒井若菜）、果歩（倉科カナ）は、コーヒーを入れる<br />籐子（高畑淳子）を不安そうに見つめていて・・・。<br /><br />警察署、取調室<br />「この2ヶ月のことは、私が指示したことです。<br />　道木怜南ちゃんを、室蘭から連れ去ったこと。<br />　東京に呼び寄せ、小学校に行かせたこと。<br />　全部私が命じ、」<br />葉菜（田中裕子）がそう説明していると、刑事が入ってくる。<br />「鈴原奈緒が自供しました。<br />　自分が、道木怜南さんを誘拐したと。」<br />「・・・」<br /><br /><a name="more"></a>鈴原家<br />籐子の携帯に駿輔（山本耕史）からの着信。<br />籐子は動揺を抑え電話に出る。<br />「はい。<br />　・・・はい。失礼します。」<br />電話を切ると、籐子は娘たちに言う。<br />「さっき逮捕状が出て・・・」<br />言葉に詰り、悔しそうな表情を浮かべる。<br /><br />伊豆で事情聴取を受けた奈緒（松雪泰子）は、<br />継美（＝怜南・芦田愛菜）を誘拐したことを認め、<br />室蘭中央警察署に送られる。<br />そこには大勢のマスコミが押し寄せていた。<br /><br />警察署の廊下を歩く奈緒。手には手錠。腰には腰紐。<br />「お母さん！」<br />継美の声が聞こえた気がして振り返るが、<br />そこに継美がいるはずもなく・・・。<br /><br />鈴原家の前にもマスコミが押し寄せていた。<br />家の電話もなりっぱなし。<br /><br />籐子は携帯で会社のスタッフに連絡を取る。<br />「おおむね、キャンセルで。<br />　あと、電話が鳴りっぱなしだから、連絡はメールで頂戴。<br />　あと何だっけ。<br />　あ、ともかくあと、川村さんに任せるから、<br />　何とかお願いします。<br />　落ち着いたら今後のことを、<br />　ええ。私の、進退の事も含めて。」<br /><br />果歩の携帯が鳴る。<br />「はい、鈴原です。<br />　・・・はい。<br />　はい。」<br /><br />「着替え、一式用意しておいた。」と芽衣。<br />「ありがとう。<br />　お母さん、面会に行ってくるけど、大丈夫？」<br />「うん、大丈夫。」<br /><br />芽衣が携帯を切る。<br />「何だって？」と籐子。<br />「・・・」少し微笑みながら、首を横に振る果歩。<br />「・・・」<br />「いいよ。<br />　また、耕平と一緒に就活するから。」<br />「・・・」<br />娘達二人を抱き寄せる籐子。<br />「誰のせいでもないのよ。」<br />「うん。わかってる。」と果歩。<br />「わかってる。」と芽衣。<br /><br />窓をノックする音に怯える3人。<br />果歩がブラインドを開けると、耕平が立っていた。<br />「何かあったんすか？」<br />耕平の呑気さに、3人は大笑い。<br /><br />テレビには、奈緒逮捕の様子が中継されていた。<br /><br /><span style="color:#009898">耕平は、<br />「奈緒さんに対してどんなお気持ちですか！？」<br />と記者たちが言っているのを聞いていたので、<br />わざとお気楽なキャラを演じているのかな？<br />だとすると、すごくいい人ですね。</span><br /><br />いっぽう継美は室蘭の児童養護施設に送られる。<br />門には『道南白鳥園』と書いてあった。<br />「鳥。<br />　鳥のお店ですかぁ？」と継美。<br />「中へ、入りなさい。」と刑事。<br />「いらっしゃい。」<br /><br />ランドセルを背負った子ども達が施設に帰ってくる。<br />「ただいま！」子どもたちの元気な笑顔に、<br />継美は人懐っこい笑顔を見せると、丁寧にお辞儀をする。<br /><br /><span style="color:#009898">継美は何も聞かされずに連れてこられたんですね。<br />子ども達の「ただいま」という挨拶に、<br />ここは『もものいえ』と同じ場所だと察し、<br />そして、あの笑顔とあのお辞儀。<br />ここでも涙が・・・。</span><br /><br />警察、面会室<br />「虐待のことは公になっていない。<br />　寂しい独身女性が心の隙間を埋めるために、<br />　子どもを無理やり、連れ出した。<br />　そんな論調ですよ。」と駿輔。<br />「継美は・・」<br />「道木怜南さんは、とりあえず室蘭の児童養護施設に送られた<br />　ようです。」<br />「元の家には・・」<br />「警察も多少は把握しているから、すぐに母親の元に戻す処置は<br />　取らなかった。<br />　今後どうなるかはわかりませんけどね。」<br />「継美がいるのはどんな施設ですか？<br />　民間ですか？<br />　施設によって、出る食事に差があるんです。」<br />「この期に及んでまだ食事の心配をしているんですか？」<br />「職員にもいろんな人がいて、継美の性格、」<br />「継美じゃない。・・道木怜南だ。<br />　鈴原継美はもういない。道木怜南に戻った。」<br />「・・・何か方法はありませんか？<br />　いつか又、もう一度あの子に会って、もう一度あの子と、」<br />「鈴原さん。方法はあるかもしれない。<br />　これからの裁判で無罪になれば、もしかしたら、<br />　もう一度会えるかもしれない。」<br />「・・・」<br />「しかしもう諦めたらどうなんです？」<br />「・・・」<br />「口止めされてたけど言いますよ。<br />　鈴原籐子さんは、事件の責任をとって社長を退任する予定です。」<br />「・・・」<br />「妹さんも、就職の内定が取り消しになった。」<br />「・・・」<br />「しかし彼女達は立派だ。<br />　あなたのことを少しも恨んでない。」<br />「・・・」<br />「ここで気持ちを切り替えて、あの家の人たちに償うことを<br />　考えていくんだ。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">継美はもういない、と奈緒に告げる駿輔。<br />冷たくも感じましたが、誰かが奈緒に言わなければ<br />ならないことだったのかな。</span><br /><br />すみれ理髪店<br />週刊誌の記事を読む葉菜。<br /><br />『「母と呼ばれたかった女が逃亡の果てに見た絶望」<br />　室蘭から伊豆までの逃亡生活<br />　彼女を狂わせた動機とは！？<br />　研究員の職を失ったエリート』<br /><br />そこへ駿輔が訪れる。<br />「申し訳ありません。」と葉菜。<br />「藤吉と申します。」<br />「ああ・・」よろける葉菜。<br />「大丈夫ですか？」<br />「どうぞ。」<br /><br />『室蘭未成年者誘拐事件』の資料を読む弁護士。<br />そこへ奈緒が連れられてくる。<br /><br />すみれ理容室の２階<br />「まもなく奈緒さんは起訴されて裁判が始まります。」<br />「私に出来ることはあるんでしょうか。」<br />「少なくとも弁護側から証人申請することはないでしょう。<br />　あなたには前科があります。」<br />「・・・」<br />扉の閉じられた仏壇を見つめる駿輔。<br />「30年前、夫を殺害していますね？」<br />葉菜が頷く。<br />「諍いが絶えず、その腹いせに、当時富山県八つ尾町にあった<br />　ご自宅に、火を放たれた。」<br />葉菜がまた頷く。<br />「下手に報道されたら裁判に影響するかもしれません。<br />　あなたは何もしない方がいい。」<br />「・・はい。」<br /><br />警察<br />「列車の車内で、道木怜南さんに名前をつけた。」と弁護士。<br />「・・・はい。」<br />「その名前は？」<br />「鈴原継美です。」<br />「あなたのことは、何と呼ばせていましたか？」<br />「母親として、呼ぶように。」<br />「正確に。」<br />「・・・お母さんです。」<br /><br />すみれ理髪店<br />「あの・・警察の方は、継美ちゃんがされていたことを<br />　調べて下さっているんでしょうか。」<br />「はい。児童相談所も記録を提出したようです。」<br />「でしたら、あの子はただ、継美ちゃんの母親になろうと<br />　しただけだと、わかってもらえるんでしょうか。」<br />「母親に？」<br />「ええ。・・母親に。」<br />「それが、鈴原奈緒さんの罪です。」<br />「・・・」<br /><br />警察<br />「東京で小学校に、通わせた。<br />　危険だとは思わなかった？<br />　そういう場に出ると、発見される可能性も、<br />　大きいでしょう？」<br />「普通の暮らしを・・させてあげたかったからです。」<br />「母親・・・として？」<br />「・・・母親としてです。」<br /><br />すみれ理髪店<br />「奈緒は、継美ちゃんの為を思って、」<br />「それが犯罪なんです。<br />　母親としての意識を持つこと。<br />　それは、虐待からの保護の範囲から、大きく逸脱したことに<br />　なるんです。」<br />「・・・」<br /><br />警察<br />「便宜的にふまっていたのではなく、<br />　本気で母親になるつもりでいた。」<br />「・・・」<br />「どちらですか？<br />　あなたは、本気で母親になるつもりでいた。」<br />「・・・」<br /><br />すみれ理髪店<br />「鈴原奈緒の罪は、道木怜南に母性を抱いたことです。」<br />「・・・」<br /><br /><span style="color:#009898">この時の葉菜の表情・・・。</span><br /><br />9月22日　裁判所<br />「あの子の母になろうとしていました。」と奈緒。<br />「今は？」と弁護士。<br />「今も変わりません。」<br />「質問は、以上です。」<br />「次回は、9月27日午前10時。　<br />　論告と弁論をお聞きして結審します。<br />　それでは、本日はこれで閉廷します。」<br /><br />裁判所のロビーを歩く駿輔と籐子。<br />「弁護士は無罪はないと思っているようです。<br />　何とか、執行猶予が付けばいいんですが。」<br />駿輔の携帯が鳴る。<br />「はい、お疲れ。<br />　・・・え！？ちょっと待って。<br />　浦上真人に逮捕状が請求されたようです。<br />　浦上だけか？道木仁美は？」<br /><br />仁美の家<br />「3月29日午後7時、あなたは長女である道木怜南さんを、<br />　ゴミ回収用のビニール袋に入れ、路上に放置して外出した。」と男性刑事。<br />「当時気温はマイナス4度。<br />　怜南さんの着衣は薄いワンピースのみでした。　<br />　お母さん、これは立派な犯罪ですよ。わかりますか？」と女性刑事。<br />「午後5時。保護責任者遺棄罪の罪で、逮捕します。」<br />「・・・怜南・・・怜南・・・。<br />　私を・・・死刑にして下さい。」<br />仁美（尾野真千子）はそう言うと、怜南の水色のマフラーを<br />握り締めながら泣き出した。<br /><br />留置所<br />膝を抱え、考え込む奈緒。<br /><br />白鳥園<br />「お魚の骨とってあげるね。」<br />小さい子の世話を焼く怜南。<br />「怜南ちゃん。靴が小さくなってたでしょう。」<br />女性スタッフの言葉に、怜南は笑顔で頷いた。<br /><br /><span style="color:#009898">ちゃんと子どものことを見てくれている施設で良かった。<br />継美にとって思い出の大切な靴、継美が駄々をこねないのが<br />意外でしたが・・・。</span><br /><br />留置所<br />奈緒は食事も取らずに、さっきと同じ姿勢で怜南を思い・・。<br /><br />白鳥園<br />新しい靴を履く怜南。<br />「怜南ちゃん、早く。」<br />「うん！<br />　漢字テストだよ、今日。緊張するー。」<br />「大丈夫！」<br />「0点だったらどうしよう・・。」<br /><br />留置所<br /><br />白鳥園<br />友達と一緒に大縄跳びをする怜南。<br />「失敗した人ネコの物まねするからねー！」<br /><br /><span style="color:#009898">友達とはしゃぐ怜南ちゃんが可愛い！<br />あれはネコの物まね？</span><br /><br />夜、施設の電話をそっと元に戻す怜南。<br />リビングの窓の側には怜南のバッグ。<br />怜南はそこから月を見つめ・・・。<br /><br /><span style="color:#009898">昼間の明るい表情とはまったく別の、<br />今にも泣き出しそうな表情・・・。</span><br /><br />そしてその頃、同じ月を留置所の窓から奈緒も見つめていた。<br />「お母さん！」<br />継美の声が聞こえたような気がし、振り返ると、継美が立っている。<br />抱きしめようと手を伸ばすと、継美の幻が消えてしまう。<br />奈緒は継美を抱きしめるように自分の肩を抱いて涙するのだった。<br /><br /><span style="color:#009898">奈緒の悲しさ、寂しさがひしひしと伝わってきて、<br />涙･涙・・。</span><br /><br />裁判所<br />「主文、被告人を、懲役1年に処する。<br />　この裁判確定の日から3年間、その刑の執行を猶予する。」<br /><br />その判決に安堵の表情を浮かべる籐子。<br /><br />駿輔はすぐに葉菜に連絡する。<br />「望月さん？執行猶予が付いたんですよ。<br />　・・・聞こえてますか？望月さん？」<br /><br />すみれ理髪店<br />「・・・聞こえています。<br />　聞こえています。<br />　ありがとうございました。<br />　ありがとうございました。<br />　ありがとう・・・。<br />　・・はい。わかりました。」<br /><br />「良かったですね。」と柚川医師（市川実和子）。<br />葉菜は静かに頷くと、襖を閉め始める。<br />「どうしたんですか！？」<br />「近所の、神社に、お礼。」<br />「今いかなくても。」柚川は笑いながら、涙を拭う。<br />だが、ドスン、という物音に・・。<br /><br />籐子がスミレ理髪店を訪ねてくる。<br />「望月さん？」<br />２階から降りてきたのは、入院した葉菜の荷物を取りに<br />来ていた柚川だった。<br /><br />葉菜の病室<br />水色の毛糸で編み物をする葉菜。<span style="color:#009898">継美ちゃんの好きな色です。</span><br />そこへ、籐子がやってくる。<br />「あ・・」<br />葉菜の手を握り締める籐子。<br />「帰ってくるわ。」<br />「・・はい。」<br />「これ、つまらないものだけど。」<span style="color:#009898">このセリフ、今までは葉菜が籐子に言っていた言葉でした。</span><br />「ありがとうございます。<br />　どうぞ。」<br />「ありがとう。<br />　何でかしらね。判決、聞いたら初めに、<br />　あなたの顔が浮かんでね。<br />　・・・ゆっくり謝ったり、話したりしたいこと<br />　一杯あるんだけど、もう、面会事件過ぎてるみたいだから。」<br />涙を拭いながら話す籐子。<br />「ごめんなさい。」<br />「とにかく、奈緒が帰ってきたら、真っ先にここに来るように、<br />　伝えるわ。」<br />「・・・奈緒さんには、内緒にして下さい。お願いします。」<br />「・・・悪いの？」<br />「・・・」<br />「教えて。私の知ってる医者、紹介するわ。」<br />「・・・もう、治療はしないことになりました。」<br />「・・・」<br />「そういうことなんです。」<br />「・・・」<br /><br />「あの、そろそろ、」と看護師。<br />「ちょっと待って！<br />　・・・<br />　午年よね？」<br />「ええ。同じです。」<br />「そうよね。<br />　昭和29年よね。」<br />「ええ。」<br />「月面着陸・・」<br />「見ました。」<br />「見たわよね？」微笑みあう二人。<br />「そうよね。大体同じなのよね。」<br />「大体、同じです。」<br />「・・・長いような、短いような・・・<br />　色々あった。」<br />「色々ありました。」<br />「ええ。」<br />「・・ええ。」<br />「・・・ダメよ。<br />　絶対ダメ。<br />　娘に知らせずに逝くなんて。」<br />「・・・」葉菜は静かに微笑み・・・。<br /><br />白鳥園<br />「お約束したとおり、こちらで取材を許可した児童以外との<br />　接触は、避けてください。」と園長。<br />「はい。」<br />駿輔はそう答えると、ハンディカメラの電源を入れる。<br /><br />「あのさ、だるまさんが転んだあるでしょ？」と怜南。<br />「坊さんが屁をこいたでしょ？」と友達。<br />「えー、なにー？坊さんが屁をこいたってー。アハハ。」<br /><br />どこへ、駿輔がやってくる。<br />駿輔に気付いた怜南は顔色を変えるが、<br />駿輔は怜南を無視し、その代わり、スタッフにわからないよう<br />カメラを怜南の方に向けた。<br /><br />鈴原家<br />「・・・一生・・掛けて・・償います。」と奈緒。<br />「早く入りなさい。」と籐子。<br />「お帰り！」果歩が奈緒に抱きつく。<br />「お帰り！奈緒姉！」と芽衣。<br />奈緒は果歩と芽衣の手を握り締め、<br />「ただいま。」と答える。<br />微笑みあう3姉妹を籐子は幸せそうに見つめていた。<br /><br /><span style="color:#009898">3姉妹の笑顔が素敵でした。<br />もちろん、籐子お母さんも。</span><br /><br />奈緒の部屋<br />携帯を充電しながら、鳥の本を開く奈緒。<br />そこには、継美が描いた奈緒の絵や手紙が挟んであった。<br />それを見ながら、奈緒は継美に「お母さん」と呼ばれた時のことを<br />思い返していく。<br />誘拐すると決意した浜辺で、泣きながら。<br />キディランドの前から、大声で。<br /><span style="color:#009898">3番目のお母さん、はどのシーンだったかな。</span><br />奈緒の元を去ろうとした時の、駆け寄りながら。<br /><br />携帯の充電が終わり、着信を確認すると、<br />非通知設定の着信が、夜9時半ごろ、何十件も入っていた。<br /><br /><span style="color:#009898">5月から6月ごろは毎日。<br />6月に入ってから9月までは、1週間に一度ぐらい。</span><br /><br />奈緒はすみれ理髪店に電話をしてみるが、呼び出し音が鳴るだけ。<br />そこへ、果歩がやってくる。<br />「奈緒姉ちゃん。<br />　藤吉さんがお姉ちゃんをって。」<br /><br />玄関<br />「道木怜南さんのいる、児童保護施設に行ってきました。」<br />「継美はどうしていますか？」<br />「・・・怜南ちゃんです。<br />　元気でした。」<br />「・・どんな風に？」<br />「ご覧になったほうがいいと思います。」<br />駿輔はそう言い、奈緒にビデオカメラを貸す。<br /><br />リビング<br />「ここを押して、再生ね。」と果歩。<br />「ありがとう。」<br />「奈緒・・」<br />「大丈夫。<br />　辛いのはわかってる。<br />　でも継美が辛いのは、私も受け止めないと。」<br />奈緒はそう言い、再生ボタンを押す。<br />すると、継美の笑顔がテレビ画面に映し出された。<br />自分のことを継美ではなく、怜南と呼んでいた。<br />「怜南って、言ったよね・・」と芽衣。<br />「・・・」<br />「・・元気そうだね。」と果歩。<br />「うん、良かった。」と芽衣。<br /><br />「怜南お餅つきしたことないよ。」と怜南。<br />「来年のこどもの日に出来るよ。」と友達。<br />「・・・来年？」<br />「怜南ちゃん来年もいるでしょ？」<br />「・・・うん。いるよ。<br />　怜南も柏餅食べたーい！」<br />「だから、柏の葉っぱがない時期なんだって。<br />　じゃあ、今度、きのこ狩りに行こう！」とスタッフ。<br /><br />「もうよしにしましょう。また今度にしましょう。」<br />籐子はビデオを止めようとするが、奈緒は阻止し、<br />ビデオの中の怜南の笑顔を見つめながら涙する。<br /><br />「・・・忘れなきゃ・・いけないんだね。<br />　継美も、忘れたんだから。」<br />「忘れたわけじゃ、ないと思うよ。」と芽衣。<br />「頑張ってるんだよ。」と果歩。<br />「いいの。<br />　・・・いいの。<br />　継美・・・楽しそうだった。<br />　あんなに笑ってた。」<br />無言で奈緒を抱きしめる籐子。<br />「大丈夫、お母さん。<br />　私ちゃんと嬉しいから。<br />　ちゃんと喜んでるから。」<br /><br />奈緒の部屋に籐子がやってくる。<br />「ちょっといい？<br />　・・・約束したんだけどね、お母さん、口軽いから<br />　やっぱり・・無理だわ。」<br />「・・・」<br />「望月さん・・あなた何度も電話してたわね。<br />　・・・今入院してるの。」<br />「・・・」<br />「どうしてか、知ってるわよね。」<br />「再発・・したの？」<br />籐子が頷くと、奈緒は泣き出してしまう。<br />そんな奈緒の手を握り締めながら、籐子が続ける。<br />「内緒にしててって言われてたんだけどね。<br />　ダメよって言ったんだけどね。<br />　あの人・・・」<br /><br />（回想、葉菜の病室）<br />継美から貰ったネックレスを手に取る葉菜。<br />「奈緒と、継美ちゃんと、観覧車に乗りました。」<br />「観覧車？」と籐子。<br />「私が好きだと言ったら、二人が連れてってくれました。」<br />「そう。」<br />「もう、悔いはないと思った。」<br />「そんな・・」<br />「一日あればいいの。<br />　人生には、一日、あれば・・・<br />　大事な大事な、一日があれば・・<br />　もう、それで充分。」<br />（回想終）<br /><br />「奈緒。お母さんに会いに行ってきなさい。」<br />「・・・」<br />「お母さんと一緒にいてあげなさい。」<br />「・・・」<br />「そして・・・看取って上げなさい。」<br />「・・・怖い。」<br />籐子の手を握り締める奈緒。<br />「・・・怖くても行くの。」<br />「・・・」<br />「怖くても。」<br /><br />葉菜の病室<br />「そのイス固いでしょう。お尻痛くない？」と葉菜。<br />首を横に振る奈緒。<br />「帰りに食堂に寄っていきなさい。<br />　ここのカレーうどん美味しいのよ。」<br />「お母さん、」<br />「鈴原さんに頂いたお菓子が、そこにあるの。」<br />「お母さん。」<br />「今日は、ありがとう。<br />　もう、帰りなさい。」<br />「夜までいる。」<br />「あなたも色々しないといけないことあるでしょう？<br />　鈴原さんにも、」<br />「明日も・・あさっても来る。」<br />「気持ちだけで充分。」<br />「もうやめて・・・。<br />　もうわかってるの。<br />　今までずっと、母でいてくれたことを。」<br />「・・・」<br />「離れてても、母でいてくれたことを。<br />　もうわかってるの。<br />　だから今度は・・・あなたの娘にさせて。」<br />「・・・」<br />「あなたの娘でいさせて。」<br />「・・・・・こっちにおいで。」<br />葉菜の手を握り締め、寄り添う奈緒。<br />「奈緒。」<br />「お母さん・・」<br />奈緒を抱きしめる葉菜。<br />「ずっと・・ずっとこうしたかった。」葉菜の胸で涙する奈緒。<br />「私も。」<br />葉菜は奈緒をぎゅっと抱きしめ・・・。<br /><br /><span style="color:#009898">奈緒と葉菜のこんなシーンが見たかった。<br />本当に良かった・・。</span><br /><br />白鳥園<br />夜、怜南は赤い靴を下駄箱から取り出し、カバンに入れる。<br />そして、月を見上げ・・・。<br /><br />奈緒の部屋<br />携帯が鳴り、読んでいた本『ホスピスという力』を閉じる奈緒。<br />非通知設定の着信。<br />「・・・もしもし？」<br />「・・・お母さん？」<br />「・・・」<br />「お母さん。あのさ、おばけって本当にいるのかな。」<br />月を見上げながら話す継美。<br />「・・・継美。」<br />「なつみちゃんがね、怜南ちゃん、おばけいるよって言うの。<br />　トイレの中から手が出てくるんだって！」<br />「・・・」<br />「お母さん。ねえ、私の話、聞いてる？」<br />「・・・うん。」<br />「おばけいる？怖くて寝れない。」<br />「継美・・・。今どうしてるの？<br />　どうしてこの電話がわかったの？」<br />「食堂のところにね、お電話があるの。<br />　もうみんな寝たけど・・・（辺りを見渡し）<br />　内緒でお電話してるの。」<br />「・・そう。」<br />「白鳥園っていうの。」<br />「うん？」<br />「ここの名前、白鳥園っていうの。<br />　ほら、お母さんがお勉強していた白鳥と一緒なんだよ。」<br /><span style="color:#009898">この時点で怜南ちゃん、泣くのを我慢しているような喋り方。</span><br />「・・そう。楽しい？」<br />「あのね、冷蔵庫がすごく大きいの。<br />　めっちゃ巨大なの！」<br />「めっちゃ巨大？<br />　そういう言葉、覚えたんだ。」<br />「なつみちゃん！」<br />「なつみちゃん？お友達？」<br />「うん！」<br />「仲いいのね。」<br />「下で寝てるの。」<br />「下？」<br />「二段ベッド！」<br />「ああ。上なのね。」<br />「ハシゴで上るの。<br />　気をつけないと頭ぶつけるの。ウフフフフ。」<br />「痛いね。<br />　・・ご飯、ちゃんと食べてる？」<br />「今日はとんかつ。昨日は・・さばの味噌煮。」<br />「美味しい？」<br />「美味しいよ！<br />　お手伝いして一緒に作るの。<br />　じゃがいも潰すのとか、とうもろこしの皮むくのとか。」<br />「偉いね。<br />　先生方、優しい？」<br />「優しい！でも、園長先生のおならはすごく臭いの。<br />　だから鼻つまむの。うふふふふ！」<br />「あとね、お庭にうさぎ飼ってるの。」<br />「可愛い？」<br />「うんちが丸いの！」<br />「そう。丸いの。」<br />「あとね、あとね！バトミントン上手になったよ。」<br />「すごい！」<br />「あとね！」<br />「うん。」<br />「・・・あとね・・」<br />「うん。」<br />「お母さん。いつ迎えに来るの？」<br />「・・・」<br